JPH09266167A - 環境制御チヤンバ - Google Patents

環境制御チヤンバ

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JPH09266167A
JPH09266167A JP8099320A JP9932096A JPH09266167A JP H09266167 A JPH09266167 A JP H09266167A JP 8099320 A JP8099320 A JP 8099320A JP 9932096 A JP9932096 A JP 9932096A JP H09266167 A JPH09266167 A JP H09266167A
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air
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、環境制御チヤンバにおいて、熱の発
生源の存在による温度差によつて生じる空気の揺らぎを
回避し得るようにする。 【解決手段】装置本体を収納する空間と熱的に隔離さ
れ、装置本体で生じた熱を集約する排熱空間を設けて、
熱の発生源が装置本体外に分離し得る場合は排熱空間に
収納し、分離し得ない場合は熱交換手段を用いて熱の発
生源で生じた熱を排熱空間内に移動させることにより、
装置本体を収納する空間における局所的な温度上昇を無
くして温度ムラを低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は環境制御チヤンバに
関し、例えば半導体露光装置又は光学干渉計座標測定機
を内部空間に設置すると共に空調装置に接続されてなる
環境制御チヤンバに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の環境制御チヤンバ(以
下、これをチヤンバと呼ぶ)においては、送風機、冷却
器、加熱器及び温度制御装置からなる空調装置を接続し
て、チヤンバ内の空気の温度、湿度及び空気清浄度(以
下、これをクリーン度と呼ぶ)が一定値を維持するよう
に制御することにより、一種の閉じた空間を形成してい
る。例えば半導体露光装置(以下、これをステツパと呼
ぶ)は、このようなチヤンバ内に設置されている。
【0003】図4において、1は全体としてチヤンバを
示し、ステツパ2を内部に設置してなる。ステツパ2
は、照明光学系3から出射する照射光をレチクル4に照
射することにより、レチクル4に形成されている所望の
パターンでなる像を投影レンズ5を介して出射させる。
投影レンズ5の直下に設けられた部材6内には、ウエハ
7及びウエハステージ8が配されており、投影レンズ5
から出射した投影光をフオトレジストが塗布されたウエ
ハ7上に露光することにより、レチクル4に形成された
所望のパターンでなる像を転写する。
【0004】ここでステツパ2においては、投影レンズ
5から出射した投影光をウエハ7に正確に露光するため
にウエハ7の位置を高精度に位置決めする必要がある。
このため、ウエハ7を配して位置決めを行うウエハステ
ージ8の座標は、レーザ干渉計測長器9により計測され
ている。レーザ干渉計測長器9はレーザヘツド10で生
成したレーザ光を、ウエハ7に露光する投影光を出射す
る出射口の周側部及びウエハステージ8上にそれぞれ設
けられた反射鏡11に出射する。出射されたレーザ光は
反射鏡11によつて反射され、レーザ干渉計測長器9に
戻つて検出される。レーザ干渉計測長器9は、反射して
戻つてきたレーザ光を検出することにより各々の反射鏡
11との間の距離を得ることができ、この結果に基づい
てウエハ7の位置決めを行う。
【0005】ここで、レチクル3のパターンをウエハ5
に転写して形成される半導体素子の歩留りは空気中の塵
埃の多寡に影響されるため、チヤンバ1内には高いクリ
ーン度が要求される。またステツパ2には各装置の電装
系を制御するために中継基板12が設けられており、レ
ーザヘツド10と共に熱の発生源となつている。チヤン
バ1内では、このようなクリーン度及び温度の上昇を制
御して一定に維持することが要求される。このためチヤ
ンバ1には、空調装置13が接続されている。
【0006】空調装置13は、送風機14、ヒータ15
及びクーラ16でなる。空調装置13は、チヤンバ1か
ら空気を取り込むと共に、外気取り入れ口17から吸気
ダクト18を介して空気を取り込む。空調装置13は、
取り込んだ空気をヒータ15又はクーラ16を用いて温
度調整した後、送風機14によつて吹き出し口19から
チヤンバ1内に送り出す。この際、吹き出し口19には
フイルタ(図示せず)が配されており、空気中から塵埃
を取り除く。このように空調装置13は、チヤンバ1内
の空気を所定の流路で循環させながら空気を温度調整す
ることにより、チヤンバ1内の温度を制御して一定に維
持し得る。また空気を循環させる流路上に設けたフイル
タによつて塵埃を取り除き、チヤンバ1内のクリーン度
を制御して一定に維持し得る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる構成
のチヤンバ1においては、温度、湿度及びクリーン度を
制御する他に、レーザ干渉計測長器9や他の光学式セン
サの精度に悪影響を及ぼす空気の揺らぎを外界に影響さ
れること無く安定に保つことが要求される。特にレーザ
干渉計測長器9は、測定のために出射するレーザ光の光
路上の空気の揺らぎによる屈折率の変動が測定の誤差要
因となり、位置決め精度の低下につながつていた。これ
を回避するために、従来は、空調装置13の温度制御性
能を向上させることにより、温度変動及び温度ムラの低
減を図つていた。
【0008】しかしながら、ステツパ2をチヤンバ1内
に設置する場合、各種光源、各種アクチユエータ及び中
継基板12等の熱の発生源をステツパ2本体に直接取り
付けているため、これらの熱の発生源の周囲に局部的に
温度差を有する空間が存在していた。このような温度差
は、空調装置13によつてチヤンバ1内を循環させる空
気を温度制御するだけでは完全に除去し得ない。このた
め、このような空間で発生した空気の揺らぎが空気の循
環によつて、レーザ干渉計測長器9の光路上やウエハス
テージ8上に移動し、また他部へ熱を伝播しているとい
う問題があつた。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、熱の発生源の存在による温度差によつて生じる空気
の揺らぎを回避し得る環境制御チヤンバを提案しようと
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、装置本体(2)を収納する空間と
熱的に隔離され、装置本体(2)で生じた熱を集約する
排熱空間(24)を設けて、熱の発生源(12)が装置
本体(2)外に分離し得る場合は排熱空間(24)に収
納し、分離し得ない場合は熱交換手段(25)を用いて
熱の発生源(10)で生じた熱を排熱空間(24)内に
移動させる。
【0011】排熱空間内に熱の発生源を収納し又熱交換
手段を用いて生じた熱を移動させることにより、装置本
体を収納する空間における局所的な温度上昇を無くして
温度ムラを低減させる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0013】図4との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、20は全体として環境制御チヤンバを示
し、熱の発生源を収納し又熱そのものを移動させること
により、ステツパ2を収納する空間と熱的に隔離された
所定の空間内に集約するようになされている。環境制御
チヤンバ20の隔壁21内に設置されたステツパ2にお
いて、レチクル4は照明光学系3からの出射光によつて
照明され、レチクル4に形成されたパターンが投影レン
ズ5を介して、投影レンズ5の直下に位置する部材6に
投影される。部材6内にはウエハステージ8が設けられ
ており、ウエハステージ8上の露光領域にウエハ7が配
されている。投影レンズ5から出射された投影光はウエ
ハ7の露光領域に投影され、レチクル4に形成されたパ
ターンがウエハ7に転写される。なお、部材6は、防振
台22上に設置されており、これによつて振動を吸収す
るようになされている。また、照明光学系3に照明光を
供給する光源(図示せず)は、隔壁21外部に配置され
ている。
【0014】またウエハ7はウエハステージ8によつて
X及びY方向に移動可能であり、レーザ干渉計測長器9
によつてモニタされることにより、所定の位置に位置決
めがなされる。すなわち、レーザ干渉計測長器9はレー
ザヘツド10と接続されており、レーザヘツド10で生
成した測定用のレーザ光を出射する。出射されたレーザ
光はウエハ7上に投影光を出射する投影口の周側部及び
ウエハステージ8上に各々配された反射鏡11によつて
反射されてレーザ干渉計測長器9に受光される。レーザ
干渉計測長器9は、こうして受光したレーザ光を検出す
ることによつて、投影口及びウエハステージ8との間隔
を測定する。こうして得られた位置情報に基づいて、ウ
エハステージ8はウエハ7の位置決めを行う。
【0015】さらに環境制御チヤンバ20は空調装置1
3を接続してなり、空調装置13を用いて隔壁21内の
空気を循環させることにより、ステツパ2を収納する空
間でなる隔壁21内の温度、湿度及びクリーン度を制御
するようになされている。空調装置13は送風機14に
よつて隔壁21内の空気を循環させると共に、循環させ
る空気をヒータ15又はクーラ16を用いて設定された
所望の温度に調節する。隔壁21内の空気は温度調節さ
れた後に、例えばULPAフイルタと呼ばれるフイルタ
によつて空気中の塵埃を取り除いて吹き出し口19から
隔壁21内に送風される。送風された空気は、レチクル
2周辺、投影レンズ5周辺、ウエハステージ8周辺及び
レーザ干渉計測長器9周辺を順次介する流路にしたがつ
て流れ、下部リターンダクト23から再び空調装置13
内に還気する。還気した空気は上述のような流路を流れ
る間に暖められており、吸気ダクト18を介して外気取
り入れ口17から取り入れた外気と共に空調装置13内
に吸気されて、温度調節された後に、再度吹き出し口1
9から隔壁21内に送風される。ちなみにULPAフイ
ルタは、粒径0.1 〔μm 〕の粒子を補集し得るエアフイ
ルタである。
【0016】また環境制御チヤンバ20はステツパ2を
収納する空間に排熱ボツクス24を設けており、ステツ
パ2が有する熱の発生源を排熱ボツクス24に収納し、
またヒートパイプ25を用いて排熱ボツクス24に熱を
移動させて集約するようになされている。排熱ボツクス
24は環境制御チヤンバ20の上部内壁面に取り付けら
れている箱型形状体でなり、上下に空気を流入させるた
めの開口部(図示せず)を有している。また排熱ボツク
ス24は断熱部材を用いて形成されており、内部に集約
した熱をステツパ2を収納する空間内に逃がさないよう
になされている。排熱ボツクス24は、中継基板12の
ように熱の発生源がステツパ2から取り外し得る場合、
ボツクス内に収納することにより熱を内部に集約する。
またレーザヘツド10のように熱の発生源がステツパ2
から取り外し得ない場合、ヒートパイプ25を用いるこ
とによつて熱を発生源からボツクス内に移動させる。移
動させた熱は、ボツクス内のヒートパイプ25の端部に
設けられた放熱板から放熱させることにより、排熱ボツ
クス24内に集約される。
【0017】さらに排熱ボツクス24は環境制御チヤン
バ20内を循環する空気の流路上に設けられており、集
約した熱を循環する空気を介して空調装置13に排熱す
るようになされている。排熱ボツクス24は下部に空気
流入口でなる開口部を有すると共に、上部に空調装置に
通じる上部リターンダクト26及びフアン27を有し、
フアン27を用いてボツクス内の暖められた空気を上部
リターンダクト26を介して強制的に排気することによ
り、ボツクス内に集約した熱を空調装置13に排熱する
ことができる。
【0018】以上の構成において、環境制御チヤンバ2
0内に設けられた熱の発生源がステツパ2の稼働に伴
い、熱を生じさせる。すなわち、第1に中継基板12は
チヤンバ2近傍に設けられたコントロールラツク(図示
せず)からの電力の供給を受けて動作する。この際、中
継基板12は消費電力に応じてジユール熱を発生し、近
傍の空気を暖めて揺らぎを生じさせる。しかし環境制御
チヤンバ20においては、中継基板12が排熱ボツクス
24内に収納されているため、空気に生じる揺らぎが排
熱ボツクス24内部に止まる。排熱ボツクス24は断熱
性を有する部材で形成されており、内部で生じた熱を遮
るようになされているために、チヤンバ2が設置されて
いる空間内に空気の揺らぎが発生することを防止し得
る。
【0019】また第2にレーザヘツド10は、レーザ干
渉計測長器7に供給するレーザ光を生成し、この際に熱
を発生する。ここでレーザヘツド10にはヒートパイプ
25が接続されており、レーザヘツド10で発生した熱
が高温部から低温部へ熱勾配に従つて排熱ボツクス24
内に移動する。移動した熱は、排熱ボツクス24内でヒ
ートパイプ25の端部に設けられた放熱板から空気中に
排熱される。このように、レーザヘツド10で発生した
熱を排熱ボツクス24内に排熱することにより、レーザ
ヘツド10周辺及びステツパ2本体への熱の伝播を回避
して空気の揺らぎが発生することを防止することができ
る。
【0020】なお排熱ボツクス24は、下部の開口部か
ら流入した空気をフアン27によつて上部リターンダク
ト26から排気するように配置されている。ここで排熱
ボツクス24は、暖められることにより上昇する空気流
の流路において、下流側に位置しているために、吹き出
し口19から送風する空気流がボツクス内に流入し易く
なつている。
【0021】かくして環境制御チヤンバ20は、ステツ
パ2を収納した空間内に、熱的に隔離されてなる排熱ボ
ツクス24を設けて、中継基板12のようなステツパ2
から取り外し得る熱の発生源をボツクス内に収納し又レ
ーザヘツド10のようなステツパ2から取り外し得ない
熱の発生源からヒートパイプ25を用いて熱をボツクス
内に移動させるようにしたことにより、ステツパ2を収
納した空間内に発生する熱を排熱ボツクス24内に集約
することができる。またフアン27を用いてボツクス内
の空気を強制的に排気するようにしたことにより、ボツ
クス内に集約した熱を空調装置13に排熱することがで
きる。これにより環境制御チヤンバ20は、ステツパ2
から発生する熱によりステツパ2を収納する空間内に空
気の揺らぎが生じることを防止することができる。
【0022】以上の構成によれば、ステツパ2を収納す
る空間と熱的に隔離されかつステツパ2で生じた熱を集
約する排熱ボツクス24を設けて、ステツパ2と分離し
得る中継基板12を排熱ボツクス24内に収納すると共
に、ステツパ2と分離し得ないレーザヘツド10にヒー
トパイプ25を接続してレーザヘツド10で生じた熱を
排熱ボツクス24内に移動させるようにしたことによ
り、ステツパ2を収納する空間における局所的な温度上
昇を無くして温度ムラを低減させることができ、かくし
て、レーザヘツド10及び中継基板12で発生する熱に
よつて空気中に生じる揺らぎを回避し得る環境制御チヤ
ンバ20を実現することができる。
【0023】なお上述の実施例においては、環境制御チ
ヤンバ20内に半導体露光装置でなるステツパ2を設置
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、光
学的なセンサを有する装置であれば、他の装置を設置す
る環境制御チヤンバに適用してもよい。
【0024】また上述の実施例においては、ステツパ2
を収納する空間と熱的に隔離されてなり、ステツパ2で
生じた熱を集約する排熱ボツクス24を設けて、集約し
た熱を空気の循環を用いて空調装置13に排熱する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、ステツパ2
を収納する空間と熱的かつ空間的に隔離されてなる排熱
ボツクスを設けるようにしてもよい。
【0025】図1との対応部分に同一符号を付して示す
図2に示すように、環境制御チヤンバ30において排熱
ボツクス31は密閉されており、ステツパ2を収納する
空間と熱的かつ空間的に隔離されてなる。ここで排熱ボ
ツクス31には冷却装置32が接続されており、ヒート
パイプ25を介して排熱ボツクス31内に集約した熱を
冷却する。このような排熱ボツクス31を設けた場合、
冷却装置32としては、空調装置13(図1)とは独立
した空調装置、液体冷媒を用いた冷却装置又はペルチエ
効果を利用した電子冷却装置を用いてもよい。または排
熱ボツクス31にフアン及び排熱口(図示せず)を設け
て、排熱ボツクス31内の熱を外部に排出するようにし
てもよい。
【0026】さらに上述の実施例においては、排熱ボツ
クス24を単数設けた場合について述べたが、本発明は
これに限らず、複数に分割した排熱ボツクスを複数箇所
に設置するようにしてもよい。これにより、排熱ボツク
ス一つ当たりの熱容量を小さくすることができる。また
チヤンバ2から取り外し得ない熱の発生源が複数存在す
る場合も、これら熱の発生源それぞれの近傍に排熱ボツ
クスを設けることができる。
【0027】また上述の実施例においては、箱型形状で
なる排熱ボツクス24を設けた場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えば円柱形状等の他の形状で
なる排熱ボツクスを設けるようにしてもよい。
【0028】さらに上述の実施例においては、箱型形状
でなる排熱ボツクス24を設けた場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、箱型でなる外壁の少なくと
も一部が開閉し得る排熱ボツクスを設けるようにしても
よい。図1との対応部分に同一符号を付して示す図3に
示す環境制御チヤンバ40において、排熱ボツクス41
はチヤンバ外部に面した壁面の一部が開閉可能な扉構造
でなり、この扉部に中継基板12を取り付けている。環
境制御チヤンバ40は、排熱ボツクス41にこのような
扉部を設けると共に、扉部に中継基板12を取り付けた
ことにより、外部からの保守作業を容易に行うことがで
きる。また排熱ボツクス41自体を外部方向に開閉可能
な扉構造としてもよい。これにより、排熱ボツクス41
内は勿論、環境制御チヤンバ40内の保守作業も容易に
実行し得る。
【0029】また上述の実施例においては、環境制御チ
ヤンバ20内を循環させる気体を空気とした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、例えば窒素、ヘリ
ウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン又はラ
ドン等でなる他の不活性気体を循環させるようにしても
よい。この場合、漏洩により不足した気体の補充は、外
気取り入れ口17を介して行うようにする。また、光源
(不図示)を隔壁21内、すなわち、チヤンバ内に配置
する場合は光源を含むランプハウス自体を排熱ボツクス
24に配置するようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、装置本体
を収納する空間と熱的に隔離され、装置本体で生じた熱
を集約する排熱空間を設けて、熱の発生源が装置本体外
に分離し得る場合は排熱空間に収納し、分離し得ない場
合は熱交換手段を用いて熱の発生源で生じた熱を排熱空
間内に移動させることにより、装置本体を収納する空間
における局所的な温度上昇を無くして温度ムラを低減さ
せることができ、かくして、熱の発生源の存在による温
度差によつて生じる空気の揺らぎを回避し得る環境制御
チヤンバを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例による環境制御チヤンバの構造を示す構
成図である。
【図2】他の実施例による環境制御チヤンバの構造を示
す構成図である。
【図3】他の実施例による排熱ボツクスの構造を示す斜
視図である。
【図4】従来のチヤンバの構造を示す構成図である。
【符号の説明】
1……チヤンバ、2……ステツパ、3……照明光学系、
4……レチクル、5……投影レンズ、6……部材、7…
…ウエハ、8……ウエハステージ、9……レーザ干渉計
測長器、10……レーザヘツド、11……反射鏡、12
……中継基板、13……空調装置、14……送風機、1
5……ヒータ、16……クーラ、17……外気取り入れ
口、18……吸気ダクト、19……吹き出し口、20、
30、40……環境制御チヤンバ、21……隔壁、22
……防振台、23……下部リターンダクト、24、3
1、41……排熱ボツクス、25……ヒートパイプ、2
6……上部リターンダクト、27……フアン、32……
冷却装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体を収納すると共に内部に所定の気
    体を満たして該気体を空調手段を用いて所定の流路で循
    環させ、前記気体の温度及び又は湿度及び又はクリーン
    度のうち少なくとも一つを制御することにより、前記装
    置本体を収納する空間を最適な環境に維持する環境制御
    チヤンバにおいて、 少なくとも前記装置本体が有する熱の発生源よりも下流
    側の前記流路上の位置に配されると共に前記装置本体を
    収納する空間と熱的に隔離され、該装置本体で生じた熱
    を集約する排熱空間を具え、 該排熱空間で集約した熱を前記流路を循環する前記気体
    の流通によつて前記空調手段に排熱することを特徴とす
    る環境制御チヤンバ。
  2. 【請求項2】前記熱の発生源が前記装置本体外に移動し
    得る場合、 前記排熱空間に前記熱の発生源を収納することを特徴と
    する請求項1に記載の環境制御チヤンバ。
  3. 【請求項3】前記熱の発生源が前記装置本体外に移動し
    得ない場合、 前記熱の発生源で生じた熱を前記排熱空間内に移動させ
    る熱交換手段を具えることを特徴とする請求項1に記載
    の環境制御チヤンバ。
  4. 【請求項4】装置本体を収納する空間と熱的及び空間的
    に隔離されてなり、該装置本体で生じた熱を集熱する排
    熱空間と、 前記排熱空間を冷却する冷却手段とを具え、 前記排熱空間で集熱した熱を前記冷却手段で冷却するこ
    とにより、前記装置本体を収納する空間を最適な環境に
    維持することを特徴とする環境制御チヤンバ。
  5. 【請求項5】前記熱の発生源が前記装置本体外に移動し
    得る場合、 前記排熱空間に前記熱の発生源を収納することを特徴と
    する請求項4に記載の環境制御チヤンバ。
  6. 【請求項6】前記熱の発生源が前記装置本体外に移動し
    得ない場合、 前記熱の発生源で生じた熱を前記排熱空間内に移動させ
    る熱交換手段を具えることを特徴とする請求項4に記載
    の環境制御チヤンバ。
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