JPH09266594A - 加入者/移動機識別装置 - Google Patents

加入者/移動機識別装置

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JPH09266594A
JPH09266594A JP9020920A JP2092097A JPH09266594A JP H09266594 A JPH09266594 A JP H09266594A JP 9020920 A JP9020920 A JP 9020920A JP 2092097 A JP2092097 A JP 2092097A JP H09266594 A JPH09266594 A JP H09266594A
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mobile
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chip
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Toshinori Suzuki
利則 鈴木
Masayoshi Ohashi
正良 大橋
Akira Yamaguchi
明 山口
Yoshihiko Ito
嘉彦 伊藤
Shinji Ota
慎司 太田
Fumio Watanabe
文夫 渡辺
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KDDI Corp
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Kokusai Denshin Denwa KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの加入者又は移動機の識別番号で異なっ
た方式の移動通信網へのローミングを可能にする加入者
/移動機識別装置を提供する。 【解決手段】 移動機(10、20)に対して着脱可能
であり、加入者又は移動機を識別するための番号を保持
する加入者/移動機識別装置(100、300、40
0、900)である。互いに異なる通信方式を採用して
いる複数の移動通信網(1、2、N)内で加入者又は移
動機の識別を可能とするように、複数の移動通信網
(1、2、N)の通信方式にそれぞれ応じた複数の記憶
エリア(113、151)を備えておりかつ加入者又は
移動機を識別するための同一の識別番号が全てのこれら
複数の記憶エリア(113、151)内に格納されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加入者/移動機識別
装置に関し、特に、加入している移動通信網(ホーム
網)のみならず、これとは異なる通信方式を採用してい
る他の移動通信網(ローミング先網)内においてもその
網にアクセス(ローミング)することを可能とする加入
者/移動機識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加入者/移動機識別装置は、加入者/移
動機の識別を行うための識別番号を有しており、さら
に、加入者/移動機の認証を行うための認証プログラム
を有している。このような加入者/移動機識別装置とし
ては、移動機匡体内に収納されているROM(Read
Only Memory)などの記憶装置、及び移動
機本体から着脱可能である、例えばCPU付きのICカ
ードに代表されるSIM(Subscriber Id
entity Module)が存在する。ROMは、
移動機筐体に設けられているので加入者番号は移動機に
固定的に対応している。SIMは、加入者番号のみを移
動機から切り離して持ち歩くこと(カードローミング)
ができる。なお、SIMは、多くの場合、その物理的規
格や電気的特性が国際的に統一されているCPU付きI
Cカード、又はICデバイスで実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SIM
内部のファイル構造や認証演算手順及び認証演算の入出
力情報フォーマットは、各通信方式毎に互いに異なるた
め、SIMと移動機とで通信方式が異なれば正常に加入
者/移動機識別を行うことができない。従って、そのま
まではカードローミングが不可能である。このように、
従来技術によると、同じ通信方式を採用する移動通信網
間でのみローミング可能であり、異なった通信方式を採
用している移動通信網間、例えば、日本の標準方式であ
るPDC(Personal Digital Cel
lular)とヨーロッパ標準方式であるGSM(Gl
obal System for Mobile co
mmunications)との間ではローミングがで
きなかった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決すること
を目的としており、より特定的には、異なる通信方式を
採用する移動通信網へのローミングを容易に可能とする
加入者/移動機識別装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動機に対し
て着脱可能であり、加入者又は移動機を識別するための
番号を保持する加入者/移動機識別装置に係る。特に本
発明では、互いに異なる通信方式を採用している複数の
移動通信網内で加入者又は移動機の識別を可能とするよ
うに、複数の移動通信網の通信方式にそれぞれ応じた複
数の記憶エリアを備えておりかつ加入者又は移動機を識
別するための同一の識別番号が全てのこれら複数の記憶
エリア内に格納されている加入者/移動機識別装置が提
供される。
【0006】従って、ただ1つの網に加入して1つの加
入者識別番号又は移動機識別番号を得さえすれば、通信
方式の異なる移動通信網内であっても、加入者/移動機
の識別を行うことができるので、SIMによる異種移動
通信網間のローミングを実現することができる。
【0007】ホーム移動通信網の入出力形式に従った認
証演算プログラムと、認証演算プログラムの入出力形式
をローミング先の移動通信網の入出力形式に変換する変
換プログラムとを保持していることが好ましく、この場
合、装着した移動機からの指示により在圏している移動
通信網の採用している通信方式を判断する手段と、在圏
している移動通信網の通信方式がローミング先移動通信
網のものである場合は上述の変換プログラムを作動さ
せ、ホーム移動通信網と同じ通信方式である場合は変換
プログラムの作動を停止させる手段とをさらに備えてい
ることが好ましい。
【0008】また、ホーム移動通信網の入出力形式に従
った第1の認証演算プログラムと、ローミング先の移動
通信網の入出力形式に従った第2の認証演算プログラム
とを保持していることが好ましく、この場合、装着した
移動機からの指示により在圏している移動通信網の採用
している通信方式を判断する手段と、在圏している移動
通信網の通信方式がローミング先移動通信網のものであ
る場合は第2の認証演算プログラムを選択し、ホーム移
動通信網と同じ通信方式である場合は第1の認証演算プ
ログラムを選択する手段とをさらに備えていることが好
ましい。
【0009】このように、認証演算をローミング先網の
入出力形式に変換するか、又はローミング先網に応じた
ものを選択することにより、異なる網間通信方式を採用
する網内であっても加入者/移動機の認証を容易に実現
することができる。
【0010】複数の記憶エリアが、物理的に独立した複
数のICデバイス又はICカード内にそれぞれ設けられ
ているか、又は単一のICデバイス内に設けられている
ことが好ましい。
【0011】後者の場合、単一のICデバイス内に物理
的に互いに分離された複数のICチップが設けられてお
り、複数の記憶エリアがこれら複数のICチップ内にそ
れぞれ設けられているか、又は単一のICデバイス内に
単一のICチップが設けられており、複数の記憶エリア
がこの単一のICチップ内に設けられているかもしれな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施形
態を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態に係るシステ
ム全体の構成を示す図である。
【0014】同図において、参照番号1、2及びNは互
いに異なる通信方式を採用している第1、第2及び第N
の移動通信網、9はこれら通信方式の異なる複数の移動
通信網間でローミングを実現するために網側に設けられ
た異種移動通信網間中継装置、10は第1の移動通信網
1の通信方式に従った移動機、20は第2の移動通信網
2の通信方式に従った移動機、100、200、30
0、400及び900は移動機に自在に脱着できるIC
デバイスをそれぞれ示している。
【0015】ICデバイス100は、従来より存在する
ICデバイスであり、第1の移動通信網1が採用してい
る通信方式に従った仕様となっている。このICデバイ
ス100は、第1の移動通信網1へ加入したユーザがこ
の第1の移動通信網1内又は同じ通信方式を採用してい
る移動通信網内で通信するときに使用する。ICデバイ
ス200も、従来より存在するICデバイスであり、第
2の移動通信網2が採用している通信方式に従った仕様
となっている。このICデバイス200は、第2の移動
通信網2へ加入したユーザがこの第2の移動通信網2内
又は同じ通信方式を採用している移動通信網内で通信す
るときに使用する。ICデバイス300は、本発明によ
るものであり、第1の移動通信網1へ加入したユーザが
第2の移動通信網2内でローミング通信するときに使用
する。ICデバイス400は、本発明によるものであ
り、第1の移動通信網1へ加入したユーザが第1の移動
通信網1内での通信及び第2の移動通信網2内でのロー
ミング通信を行うときの両方に使用する。ICデバイス
900は、本発明によるものであり、第1の移動通信網
1へ加入したユーザが第1の移動通信網1内での通信及
び第2の移動通信網2内でのローミング通信を行うとき
に使用する。
【0016】第1の移動通信網1と加入者契約を結び、
その付加サービスとして第2の移動通信網2へのローミ
ング契約を結んだ加入者(以下、ローミング契約加入者
と呼ぶ)に対して与えられる加入者/移動機識別装置と
して、次の3種類がある。 (1)ICデバイス100及びICデバイス300の両
方から構成される加入者/移動機識別装置、(2)IC
デバイス400から構成される加入者/移動機識別装
置、(3)ICデバイス900から構成される加入者/
移動機識別装置。
【0017】例えばスマートカードに代表されるICデ
バイスは、ICチップとそのベースメントとから構成さ
れる。ICチップは主としてCPUとメモリとから構成
されている。ベースメントは、ICチップをマウントす
る部分であり、その形状やICチップをマウントする位
置については、国際標準(ISO−7816)が存在す
る。なお、種々の移動通信方式で規定されたICデバイ
スがISO−7816と完全に一致するとは限らない
し、本発明においてもISO−7816の全ての規定を
前提とするものではない。
【0018】ICチップは、8ビットCPUと数キロバ
イトの容量のメモリから構成されている。また今後ビッ
ト数や記憶容量が増えたとしても、なんら本発明の適用
を妨げるものではないことは言うまでもない。
【0019】図2は、図1のICデバイス100、20
0、300又は900の機械的な構造例を示している。
ICデバイス100、200、300及び900は、そ
れぞれ、ICチップ160、260、360及び960
と、ベースメント170、270、370及び970と
を有している。
【0020】図3は、図1のICデバイス400の機械
的な構造例を示している。このICデバイス400は、
共通のベースメント470上にマウントされている2つ
のICチップを有している。これらICチップはICデ
バイス100のICチップ160とICデバイス300
のICチップ360と同じ構成であるため、これらと同
一の参照番号が付与されている。2つのICチップ16
0及び360は、図示のようにベースメント470の同
じ面上の両端部にベースメント470の中心点に対して
点対称となる位置に設けられている。換言すれば、ベー
スメントの側縁及び端縁から同じ距離D1 及びD2 の位
置に設けられている。なお、2つのICチップをベース
メント470の反対側の面に取り付けることもできる。
このような構造を有するICデバイス400を用い、そ
の移動機に挿入する方向、又は面を変えることによっ
て、移動機10及び移動機20でICデバイス400を
共用することができる。即ち、ICデバイス400は、
ICデバイス100及びICデバイス300と同等の機
能を提供する。
【0021】ICデバイスとこれに搭載されるICチッ
プとの関係を整理すると、次表のようになる。
【0022】
【表1】
【0023】ICチップには、演算のためのプログラム
を格納するプログラム記憶エリアと、データを格納する
データ記憶エリアとが存在する。ICデバイスに適用す
る場合のICチップの記憶エリアの一般的な構成につい
てはISOで定められており、以下の説明では、ISO
で定義された用語を用いる。
【0024】一般に、ICチップの記憶エリアは、多層
化されたファイル構造を有している。この多層化ファイ
ル構造には、データ格納エリアであるEF(Eleme
ntary File)と、EFのセキュリティ情報な
どを管理するDF(Dedicated File)
と、ICチップ内の全てのファイルを管理することがで
きるMF(Master File)とが設けられてい
る。通常、1つのDFは複数のEFを管理する。また、
DFはICデバイスのアプリケーション毎に作成され
る。
【0025】各ICデバイスにおける実際のICチップ
の記憶エリアのファイルの構成は、このファイル構造に
基づき、かつ第1の移動通信網1及び第2の移動通信網
2の通信方式に応じて決められている。
【0026】まず、本発明について理解を容易にするた
め、図4〜図6を用いて従来のICチップのファイル構
成を説明する。
【0027】図4及び図5は第1の移動通信網1の通信
方式に対応したICデバイス100のICチップ160
の記憶エリアに関する従来のファイル構成を示してい
る。また、図6は第2の移動通信網2の通信方式に従っ
たICデバイス200のICチップ260の記憶エリア
に関する従来のファイル構成を示している。ここで、第
1の移動通信網1はICデバイスにより加入者と移動機
との管理を行う通信方式(例えばPDC)、第2の移動
通信網2はICデバイスにより加入者のみの管理を行う
通信方式(例えばGSM)をそれぞれ採用しているとす
る。
【0028】図4の従来構成では、ICデバイス100
のICチップ160には、第1の移動通信網1の体系で
付与される加入者識別番号SIDN11 を格納するEF
111、加入者認証鍵SAK11 を格納するEF11
2、移動機識別番号MTIDN1 を格納するEF113
及び移動機認証鍵MTAK1 を格納するEF114が存
在し、それらを管理するDF110、さらに、ICチッ
プ内の全てのファイルを管理するMF101が存在す
る。また、図5の従来構成のように、加入者識別番号S
IDN11 を格納するEF111及び加入者認証鍵SA
K11 を格納するEF112をDF120で管理し、移
動機識別番号MTIDN1 を格納するEF113及び移
動機認証鍵MTAK1 を格納するEF114をDF13
0で管理し、ICチップ内の全てのファイルをMF10
2で管理するように構成してもよい。
【0029】図6の従来構成では、ICデバイス200
のICチップ260には、第2の移動通信網2の体系で
付与される加入者識別番号SIDN21 を格納するEF
141及び加入者認証鍵SAK21 を格納するEF14
2が存在し、それらを管理するDF140、さらに、I
Cチップ内の全てのファイルを管理するMF201が存
在する。
【0030】以下に説明する本発明の実施形態において
は、第1の移動通信網1の移動機識別番号MTIDN1
と、第2の移動通信網2の加入者識別番号SIDN21
とは同じ番号空間を使用しているとする。また、第1の
移動通信網1の加入者認証鍵SAK11 及び移動機認証
鍵MTAK1 は、それぞれ64ビット幅であり、第2の
移動通信網2の加入者認証鍵SAK21 は128ビット
幅であるとする。
【0031】図7はICデバイス300及び400のI
Cチップ360の記憶エリアに関するファイル構成の
例、図8及び図9はICデバイス900のICチップ9
60の記憶エリアに関するファイル構成の例をそれぞれ
示している。いずれの構成例においても、第2の移動通
信網2へローミングしたときに使用するDF150が存
在している。
【0032】図7の構成例では、ICデバイス300及
び400のICチップ360には、ローミング契約加入
者に第1の移動通信網1で付与された移動機識別番号M
TIDN1 と同じ値である加入者識別番号を格納するE
F151、及び加入者認証鍵SAK21 を格納するEF
152が存在し、それらを管理するDF150、さら
に、ICチップ内の全てのファイルを管理するMF30
1が存在する。
【0033】このように、ローミング契約加入者にホー
ム網で付与されている移動機識別番号MTIDN1 と同
じ番号を、第2の移動通信網2の通信方式に従って構成
されたDF150配下の加入者識別番号として格納エリ
アEF151に記録している。なお、網側に設けられた
異種移動通信網間中継装置9内において、同じような構
成を設けることにより、通信方式の異なる複数の移動通
信網間でローミングを実現する技術に関しては、本出願
人によって平成7年8月15日に出願され、未公開の特
願平7−228611号に記載されている。
【0034】ローミング契約加入者にホーム網で付与さ
れている移動機識別番号MTIDN1 の代わりに、この
ローミング契約加入者にホーム網で付与されている加入
者識別番号SIDN11 と同じ値に対して網識別番号や
国番号等を用いて必要な変換や追加を行ったものを、D
F150配下の加入者識別番号としてEF151へ格納
してもよい。なお、加入者又は移動機の識別番号には、
一般に、国番号や事業者コードが付加されるが、一ケ国
でのみ使用されている移動通信方式や一事業者が独占的
に提供している移動通信方式では、国番号や事業者コー
ドが省略されることがあり得る。この場合には、加入者
識別番号SIDN11 と同じ値がDF150配下の加入
者識別番号としてEF151へ格納される。
【0035】DF150配下の加入者認証鍵SAK21
の付与方法としては、中継装置9が付与する方法と、第
1の移動通信網1が付与する方法とがある。この実施形
態では、第1の移動通信網1が付与した加入者認証鍵S
AK11 と移動機認証鍵MTAK1 とに基づいて加入者
認証鍵SAK21 を付与している。
【0036】図8の構成例では、ICデバイス900の
ICチップ960には、図4に示したものと同様のEF
111〜114を含むDF110、及び図7に示したも
のと同様のEF151及び152を含むDF150が存
在し、さらに、ICチップ内の全てのファイルを管理す
るMF901が存在する。
【0037】このように、ローミング契約加入者にホー
ム網1で付与されておりDF110配下のEF113に
格納されている移動機識別番号MTIDN1 と同じ番号
を、第2の移動通信網2の通信方式に従って構成された
DF150配下の加入者識別番号として格納エリアEF
151に記録している。
【0038】また、図9の構成例では、ICデバイス9
00のICチップ960には、図5に示したものと同様
のEF111及び112を含むDF120、EF113
及び114を含むDF130、及び図7に示したものと
同様のEF151及び152を含むDF150が存在
し、さらに、ICチップ内の全てのファイルを管理する
MF902が存在する。
【0039】このように、ローミング契約加入者にホー
ム網1で付与されておりDF130配下のEF113に
格納されている移動機識別番号MTIDN1 と同じ番号
を、第2の移動通信網2の通信方式に従って構成された
DF150配下の加入者識別番号として格納エリアEF
151に記録している。
【0040】上述したICデバイス300及び400に
関するICチップ360のデータ記憶エリア(図7のM
F301参照)には、第2の移動通信網2に対応したフ
ァイル構成のみが存在し、ローミング契約加入者がこの
第2の移動通信網2に在圏しているときのみに適用可能
である。これに対して、ICデバイス900に関するI
Cチップ960のデータ記憶エリア(図8のMF901
及び図9のMF902参照)には、第1の移動通信網1
と第2の移動通信網2との両方に対応するDFが存在し
ているので、ローミング契約加入者が第1の移動通信網
1(ホーム網)及び第2の移動通信網2(ローミング先
網)のどちらにいるときにも適用可能である。
【0041】図10は、ICデバイス300及び400
に関するICチップ360の1つの構成例を示してい
る。同図に示すように、この例では、ICチップ360
には、前述したMF301の他に、認証用プログラム1
90と第1及び第2の移動通信網間でフォーマットの変
換を行うための変換プログラム(FEP)303とが存
在する。
【0042】認証用プログラム190は、第1の移動通
信網1の通信方式に従って作成された認証演算を行うも
のであり、図11に示すように、64ビットの認証鍵と
64ビットの乱数RN1が入力されるか又は指定され、
64ビットの応答RE1を結果として出力する。この認
証用プログラム190はICチップ160に存在するも
のと同じである。
【0043】FEP303は、図12に示すように、乱
数RN2(128ビット)を乱数RN1(64ビット)
へ変換する第1の変換関数303aと、応答RE1(6
4ビット)を応答RE2(32ビット)へ変換する変換
関数303bとを有している。このFEP303を認証
用プログラム190と共に使用することにより、第2の
移動通信網2で認証を行うことが可能となる。なお、こ
のような変換関数については、本出願人による特開平7
−264668号公報及び特開平7−307982号公
報にも記載されている。
【0044】図13は、ICデバイス300及び400
に関するICチップ360の他の構成例を示している。
同図に示すように、この例では、ICチップ360に
は、前述したMF301の他に、認証用プログラム29
0が存在する。
【0045】認証用プログラム290は、第2の移動通
信網2の通信方式に従って作成された認証演算を行うも
のであり、図14に示すように、128ビットの認証鍵
と128ビットの乱数RN2が入力されるか又は指定さ
れ、32ビットの応答RE2を結果として出力する。こ
の認証用プログラム290はICチップ260に存在す
るものと同じである。
【0046】このように、ICチップ360には、認証
用プログラム190及び認証用プログラム290の少な
くともどちらか一方が備えられており、認証用プログラ
ム190が格納されているときには、FEP303が備
えられている。
【0047】図15は、ICデバイス900に関するI
Cチップ960の1つの構成例を示している。同図に示
すように、この例では、ICチップ960には、前述し
たMF901又はMF902の他に、認証用プログラム
190と第1及び第2の移動通信網に関するフォーマッ
ト間の変換を行うための変換プログラム(FEP)30
3と在圏している移動通信網の通信方式を判断して制御
信号を出力するコントローラ304とが存在する。
【0048】このコントローラ304は図16に示すよ
うに、移動機からICチップに出されたコマンドによ
り、ローミング契約加入者が第1の移動通信網1と第2
の移動通信網2とのどちらかに在圏しているかを判断し
てFEP303の変換動作を制御するためのものであ
る。判断のためのコマンドは、例えばDFの選択命令、
認証命令のコード、又は認証命令に随伴するパラメータ
もしくはその長さなどである。
【0049】図17は、ICデバイス900に関するI
Cチップ960の他の構成例を示している。同図に示す
ように、この例では、ICチップ960には、前述した
MF901又はMF902の他に、認証用プログラム1
90及び290と移動機からの指示により在圏している
移動通信網の通信方式を判断して認証用プログラムの選
択を行うセレクタ305とが存在する。
【0050】このセレクタ305は図18に示すよう
に、移動機からICチップに出されたコマンドにより、
ローミング契約加入者が第1の移動通信網1と第2の移
動通信網2とのどちらかに在圏しているかを判断して認
証プログラムの切り替えをするためのものである。判断
のためのコマンドは、例えばDFの選択命令、認証命令
のコード、又は認証命令に随伴するパラメータもしくは
その長さなどである。セレクタ305では、判断結果に
基づき認証用プログラム190と認証用プログラム29
0とのどちらか一方を選択する。
【0051】以上、ICチップ360及びICチップ9
60の構成例について述べた。これらをまとめると次の
表のようになる。
【0052】
【表2】
【0053】図19は図10の構成によるICチップ3
60を有するICデバイス300又は400を用いたロ
ーミング時の識別及び認証動作の一例を示す図である。
【0054】ローミング加入者は、第2の移動通信網2
で通信を行うために移動機20へICデバイス300又
は400を装着する。移動機20は、装着されたICデ
バイスのICチップ360に対して第2の移動通信網2
で規定されたDF150の選択命令を送る。これによ
り、ICチップ360はこのDF150を選択する。次
いで、移動機20はDF150配下のEF151に格納
されている加入者識別番号の読出しをICチップ360
に要求する。これにより、EF151に格納されている
加入者識別番号MTIDN1 (ローミング加入者にホー
ム網で付与されている移動機識別番号MTIDN1 と同
じ番号)が読出されて、ICチップ360から移動機2
0に転送される。
【0055】第2の移動通信網2には、移動機20を介
してこの加入者識別番号MTIDN1 が通知される。一
般に加入者識別番号は、加入者の国番号、加入者の網番
号及び加入者番号から構成されている。加入者識別番号
MTIDN1 は第1の移動通信網1の体系で付与してい
るので、国番号と網番号とから、第2の移動通信網2で
はこの加入者が他網からローミングしていることを判断
できる。
【0056】従って、第2の移動通信網2は異種移動通
信網間中継装置9に対して、加入者識別番号MTIDN
1 を提示してこのローミング加入者に関する認証情報を
第2の移動通信網2のフォーマットで問い合わせる。異
種移動通信網間中継装置9は、これを第1の移動通信網
1のフォーマットに変換した後、この第1の移動通信網
1に対してローミング加入者に関する問い合わせを中継
する。
【0057】これにより第1の移動通信網1ではその加
入者識別番号MTIDN1 に対応する加入者の認証情報
を検索する。この検索によって、乱数RN1、応答RE
1等を含む認証情報が得られる。前述したように、この
加入者の第2の移動通信網用の加入者認証鍵SAK21
が、第1の移動通信網1における加入者認証鍵SAK1
1 と移動機認証鍵MTAK1 とに基づいて定められてい
るため、第1の移動通信網1はこの加入者認証鍵SAK
1 を知っており、従って応答RE1を計算することが
可能である。
【0058】得られた認証情報は、第1の移動通信網1
のフォーマットを有しているため、第2の移動通信網2
へ伝達する前に、異種移動通信網間中継装置9又はこの
第1の移動通信網1において変換する必要がある。
【0059】この変換は、図19の例では、異種移動通
信網間中継装置9内の変換関数を用いて行う。この変換
関数の1つは、乱数RN1(64ビット)から乱数RN
2(128ビット)へ変換する変換関数であり、図12
に示したFEP303における第1の変換関数303a
と逆の変換機能を有するものである。他の1つは、応答
RE1(64ビット)から応答RE2(32ビット)へ
変換する変換関数であり、FEP303における第2の
変換関数303bと同じ機能を有するものである。この
ようにして第2の移動通信網2のフォーマットに変換さ
れた加入者認証パラメータ(RN2、RE2)は、中継
装置9から第2の移動通信網2へ送られる。
【0060】第2の移動通信網2は、移動機20を介し
てICチップ360へ乱数RN2を送り、このICチッ
プ360が認証演算を行うように命令する。ICチップ
360は、この乱数RN2をFEP303の第1の変換
関数303aによって乱数RN1へ戻した後に認証用プ
ログラム190へ引き渡す。認証用プログラム190
は、DF150配下のEF152に格納されている加入
者認証鍵SAK21 に基づいて乱数RN1から応答RE
1を計算する。応答RE1はFEP303の第2の変換
関数303bにより応答RE2へ変換された後に、移動
機20を介して移動通信網2へ送られる。移動通信網2
では、中継装置9から送られたRE2と移動機20から
送られた応答RE2とを照合することで、このローミン
グ加入者の認証を行う。
【0061】図20は図15に示した構成のICチップ
960を有するICデバイス900を用いたローミング
時の識別及び認証動作の一例を示す図である。
【0062】加入者は、第2の移動通信網2でローミン
グを行うために移動機20へICデバイス900を装着
する。移動機20は、装着されたICデバイスのICチ
ップ960に対して第2の移動通信網2で規定されたD
F150の選択命令を送る。これにより、ICチップ9
60のコントローラ304は、在圏する移動網が第2の
移動通信網2又はこれと同じ通信方式を有する移動網で
あることを知り、FEP303が変換動作を行うように
制御する。また、ICチップ960はDF150を選択
する。次いで、移動機20はDF150配下のEF15
1に格納された加入者識別番号の読出しをICチップ9
60に要求する。これにより、ICチップ360から、
EF151に格納されている加入者識別番号MTIDN
1 (ローミング加入者にホーム網で付与されている移動
機識別番号MTIDN1 と同じ番号)が読出され移動機
20に転送される。以後の動作は図19を参照して説明
したICチップ360の場合と全く同じである。
【0063】加入者が第1の移動通信網1で通信を行う
ために移動機10へICデバイス900を装着すると、
移動機10はDF110、又はDF120及びDF13
0の選択命令をこのICチップ960へ送る。これによ
り、ICチップ960のコントローラ304は、在圏す
る移動網が第1の移動通信網1又はこれと同じ通信方式
を有する移動網であることを知り、FEP303の変換
動作が機能しないように制御する。また、ICチップ9
60はDF110、又はDF120及びDF130を選
択する。
【0064】このように、ICチップ960はICチッ
プ360と異なりホーム網である第1の移動通信網1で
も使用することができる。コントローラ304は、ロー
ミング加入者の在圏する網が第1の移動通信網1である
のか第2の移動通信網2であるのかを判断し、FEP3
03を制御する。第1の移動通信網1に在圏していると
きには、認証用プログラム190がそのまま使えるの
で、FEP303の機能を停止させ、乱数や応答の変換
を行わない。第2の移動通信網2へローミングしている
ときには、図19で説明した乱数や応答の変換を行う。
【0065】図21は図17に示した構成のICチップ
960を有するICデバイス900を用いたローミング
時の識別及び認証動作の一例を示す図である。
【0066】加入者は、第2の移動通信網2でローミン
グを行うために移動機20へICデバイス900を装着
する。移動機20は、装着されたICデバイスのICチ
ップ960に対して第2の移動通信網2で規定されたD
F150の選択命令を送る。これにより、ICチップ9
60のセレクタ305は、在圏する移動網が第2の移動
通信網2又はこれと同じ通信方式を有する移動網である
ことを知り、認証用プログラムとしてプログラム290
を選択する。また、ICチップ960はDF150を選
択する。次いで、移動機20はDF150配下のEF1
51に格納された加入者識別番号の読出しをICチップ
960に要求する。これにより、ICチップ960か
ら、EF151に格納されている加入者識別番号MTI
DN1 (ローミング加入者にホーム網で付与されている
移動機識別番号MTIDN1 と同じ番号)が読出され移
動機20に転送される。
【0067】第2の移動通信網2には、移動機20を介
してこの加入者識別番号MTIDN1 が通知される。一
般に加入者識別番号は、加入者の国番号、加入者の網番
号及び加入者番号から構成されている。加入者識別番号
MTIDN1 は第1の移動通信網1の体系で付与してい
るので、国番号と網番号とから、第2の移動通信網2で
はこの加入者が他網からローミングしていることを判断
できる。
【0068】従って、第2の移動通信網2は異種移動通
信網間中継装置9に対して、加入者識別番号MTIDN
1 を提示してこのローミング加入者に関する認証情報を
第2の移動通信網2のフォーマットで問い合わせる。異
種移動通信網間中継装置9は、これを第1の移動通信網
1のフォーマットに変換した後、この第1の移動通信網
1に対してローミング加入者に関する問い合わせを中継
する。
【0069】これにより第1の移動通信網1ではその加
入者識別番号MTIDN1 に対応する加入者の認証情報
を検索する。この検索によって、乱数RN1、応答RE
1等を含む認証情報が得られる。前述したように、この
加入者の第2の移動通信網用の加入者認証鍵SAK21
が、第1の移動通信網1における加入者認証鍵SAK1
1 と移動機認証鍵MTAK1 とに基づいて定められてい
るため、第1の移動通信網1はこの加入者認証鍵SAK
1 を知っており、従って応答RE1を計算することが
可能である。
【0070】得られた認証情報は、第1の移動通信網1
のフォーマットを有しているため、第2の移動通信網2
へ伝達する前に、異種移動通信網間中継装置9又はこの
第1の移動通信網1において変換する必要がある。
【0071】この変換は、図21の例では、異種移動通
信網間中継装置9内の変換関数を用いて行う。この変換
関数の1つは、乱数RN1(64ビット)から乱数RN
2(128ビット)へ変換する変換関数であり、図12
に示したFEP303における第1の変換関数303a
と逆の変換機能を有するものである。他の1つは、応答
RE1(64ビット)から応答RE2(32ビット)へ
変換する変換関数であり、FEP303における第2の
変換関数303bと同じ機能を有するものである。この
ようにして第2の移動通信網2のフォーマットに変換さ
れた加入者認証パラメータ(RN2、RE2)は、中継
装置9から第2の移動通信網2へ送られる。
【0072】第2の移動通信網2は、移動機20を介し
てICチップ960へ乱数RN2を送り、このICチッ
プ960が認証演算を行うように命令する。認証用プロ
グラム290は、DF150配下のEF152に格納さ
れている加入者認証鍵SAK21 に基づいて乱数RN2
から応答RE2を計算する。計算された応答RE2は、
移動機20を介して移動通信網2へ送られる。移動通信
網2では、中継装置9から送られたRE2と移動機20
から送られた応答RE2とを照合することで、このロー
ミング加入者の認証を行う。
【0073】加入者が第1の移動通信網1で通信を行う
ために移動機10へICデバイス900を装着すると、
移動機10はDF110、又はDF120及びDF13
0の選択命令をこのICチップ960へ送る。これによ
り、ICチップ960のセレクタ305は、在圏する移
動網が第1の移動通信網1又はこれと同じ通信方式を有
する移動網であることを知り、認証用プログラムとして
プログラム190を選択する。また、ICチップ960
はDF110、又はDF120及びDF130を選択す
る。
【0074】このように、ICチップ960はICチッ
プ360と異なりホーム網である第1の移動通信網1で
も使用することができる。セレクタ305は、ローミン
グ加入者が在圏する網が第1の移動通信網1であるか第
2の移動通信網2であるかを判断し、認証用プログラム
を選択する。第1の移動通信網1へ在圏しているときに
は、認証用プログラム190を使用し、第2の移動通信
網2へローミングしているときには、認証用プログラム
290を使用する。
【0075】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ICチップ360及びICチップ960から構成さ
れたICデバイス300、400及び900によって、
移動機20を変更することなく、第1の移動通信網1
(ホーム網)と異なる通信方式を採用する第2の移動通
信網2(ローミング先網)においてローミング通信する
ことができる。
【0076】以上述べた実施形態は全て本発明を例示的
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
【0077】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、異なる移動通信網においても一つの加入者/移動機
識別装置で加入者の識別並びに認証が可能であり、ロー
ミング通信を可能ならしめる。異種移動通信網間であっ
ても、加入者又は移動機識別番号が1つであるので、番
号空間を有効に使用することができると共に、移動通信
網間の仕様の違いを加入者側で加入者/移動機識別装置
に吸収させることで、移動端末はそのままで異種移動通
信網間でローミングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシステム全体の構成
を示す図である。
【図2】図1のICデバイスの機械的な構造を示す図で
ある。
【図3】図1の残りのICデバイスの機械的な構造を示
す図である。
【図4】図2に示したICチップのデータ記憶エリアの
ファイル構成例を示す図である。
【図5】図2に示したICチップのデータ記憶エリアの
他のファイル構成例を示す図である。
【図6】図2に示したICチップのデータ記憶エリアの
さらに他のファイル構成例を示す図である。
【図7】図3に示したICチップのデータ記憶エリアの
ファイル構成例を示す図である。
【図8】図2に示したICチップのデータ記憶エリアの
またさらに他のファイル構成例を示す図である。
【図9】図2に示したICチップのデータ記憶エリアの
他のファイル構成例を示す図である。
【図10】図7のファイル構成を有するICチップの一
構成例を示す図である。
【図11】図10の認証用プログラムの入出力構造を示
す図である。
【図12】図10のFEPの入出力構造を示す図であ
る。
【図13】図7のファイル構成を有するICチップの他
の構成例を示す図である。
【図14】図13の認証用プログラムの入出力構造を示
す図である。
【図15】図8又は図9のファイル構成を有するICチ
ップの一構成例を示す図である。
【図16】図15のコントローラの入出力構造を示す図
である。
【図17】図8又は図9のファイル構成を有するICチ
ップの他の構成例を示す図である。
【図18】図17のセレクタの入出力構造を示す図であ
る。
【図19】図10の構成を有するICチップを搭載した
ICデバイスを用いたローミング時の識別及び認証動作
の一例を示す図である。
【図20】図15の構成を有するICチップを搭載した
ICデバイスを用いたローミング時の識別及び認証動作
の一例を示す図である。
【図21】図17の構成を有するICチップを搭載した
ICデバイスを用いたローミング時の識別及び認証動作
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1、2、N 移動通信網 9 異種移動通信網中継装置 10、20 移動機 100、200、300、400、900 ICデバイ
ス 101、102、201、301、901、902 M
F 110、120、130、140、150 DF 111、113、141、151 加入者識別番号 112、142、152 加入者認証鍵 113 移動機識別番号 114 移動機認証鍵 160、260、360、960 ICチップ 170、270、370、470、970 ベースメン
ト 190、290 認証用プログラム 303 FEP 304 コントローラ 305 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 嘉彦 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号国際電 信電話株式会社内 (72)発明者 太田 慎司 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号国際電 信電話株式会社内 (72)発明者 渡辺 文夫 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号国際電 信電話株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動機に対して着脱可能であり、加入者
    又は移動機を識別するための番号を保持する加入者/移
    動機識別装置において、互いに異なる通信方式を採用し
    ている複数の移動通信網内で加入者又は移動機の識別を
    可能とするように、前記複数の移動通信網の通信方式に
    それぞれ応じた複数の記憶エリアを備えておりかつ前記
    加入者又は移動機を識別するための同一の識別番号が全
    ての前記複数の記憶エリア内に格納されていることを特
    徴とする加入者/移動機識別装置。
  2. 【請求項2】 ホーム移動通信網の入出力形式に従った
    認証演算プログラムと、該認証演算プログラムの入出力
    形式をローミング先の移動通信網の入出力形式に変換す
    る変換プログラムとを保持している請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 装着した移動機からの指示により在圏し
    ている移動通信網の採用している通信方式を判断する手
    段と、在圏している移動通信網の通信方式がローミング
    先移動通信網のものである場合は前記変換プログラムを
    作動させ、ホーム移動通信網と同じ通信方式である場合
    は該変換プログラムの作動を停止させる手段とをさらに
    備えている請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 ホーム移動通信網の入出力形式に従った
    第1の認証演算プログラムと、ローミング先の移動通信
    網の入出力形式に従った第2の認証演算プログラムとを
    保持している請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 装着した移動機からの指示により在圏し
    ている移動通信網の採用している通信方式を判断する手
    段と、在圏している移動通信網の通信方式がローミング
    先移動通信網のものである場合は前記第2の認証演算プ
    ログラムを選択し、ホーム移動通信網と同じ通信方式で
    ある場合は前記第1の認証演算プログラムを選択する手
    段とをさらに備えている請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の記憶エリアが、物理的に独立
    した複数のICデバイス内にそれぞれ設けられている請
    求項1から5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の記憶エリアが、単一のICデ
    バイス内に設けられている請求項1から5のいずれか1
    項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記単一のICデバイス内に物理的に互
    いに分離された複数のICチップが設けられており、前
    記複数の記憶エリアが前記複数のICチップ内にそれぞ
    れ設けられている請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記単一のICデバイス内に単一のIC
    チップが設けられており、前記複数の記憶エリアが前記
    単一のICチップ内に設けられている請求項7に記載の
    装置。
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