JPH09266731A - 園芸用散水器 - Google Patents

園芸用散水器

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JPH09266731A
JPH09266731A JP10394496A JP10394496A JPH09266731A JP H09266731 A JPH09266731 A JP H09266731A JP 10394496 A JP10394496 A JP 10394496A JP 10394496 A JP10394496 A JP 10394496A JP H09266731 A JPH09266731 A JP H09266731A
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water
nozzle
handshake
pipe
liquid fertilizer
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JP10394496A
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Kaneo Konma
金雄 今間
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 水道の蛇口に嵌着したホースからの送水によ
って、植木鉢の草木に給水と同時に液体肥料を供給す
る。 【解決手段】 園芸用散水器の握手1に接続したホース
17に水道水を供給すると、握手内部下方に設けたノズ
ル5先端の噴出口6より水道水が高速で噴出し、噴出口
全面の水に衝突しノズルの周辺の圧力を低下させる。ネ
ジ穴11に逆止弁13を有するパイプ用ニップル12を
螺着し、ニップルの外方に嵌入したパイプ14を液体肥
料タンク15に接続する。パイプから液体肥料が上昇し
低下した圧力を回復するために、ニップルからノズル周
囲の空隙8に流入しノズルからの噴流水と合流して筒状
通路9から上方の末広部10に流れ、水の流速が遅くな
り圧力が上昇する。元の水道圧に戻り液体肥料が適宜に
溶け込んだ水を灌水する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植木鉢内の草木の給水
作業時に給水と同時に適宜に薄められた液体肥料の供給
を可能となした園芸用散水器に関する。
【0002】
【従来の技術】植木鉢に植えられた草木には、草木の種
類や季節によって、毎日かまたは数日の間隔を置く毎
に、給水する必要がある。また施肥も遅効性肥料を用い
た場合は長期間効力を有するが、遅効性肥料は固形物で
あり、効力を失った時点では崩れ易く、鉢から残滓を除
去することが困難であるばかりでなく、用土の表面が汚
れるので、近年は化学的に合成した濃度の高い液体肥料
原液を千倍程度に薄めて、ジョウロで給水している。し
かしながら化学的な液体肥料は速効性である反面、肥効
が長持ちせず、中には原液を二千倍位に薄めて、給水毎
に潅水して好結果を挙げている人達もいる。又、遅効性
肥料の多くは天然の有機物の搾り滓を原料として製造さ
れているので、悪臭を生じる点も、御婦人の方々に嫌わ
れる原因となっている。こうした欠点が、化学的に合成
した窒素、りん酸、カリの三要素を適宜に配合して、濃
度を高めて液状にしたものを原液と称しており、この原
液を適宜に薄めて使用する人が近年増加の傾向にある。
【0003】しかしながら、単に水だけの給水であれ
ば、水道の蛇口に接続したホースの先端に設けた、園芸
用散水器で容易に、且つ、速く潅水できるものである
が、適宜に薄めた液体肥料の給水となると、重いジョウ
ロを手に持って一鉢、一鉢給水せねばならず、鉢数の多
い場合は幾度もジョウロに水と肥料を加えて、給水を行
わねばならず、花の愛好家に苦痛を与えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】植木鉢に植えられた草
木が健全に育成されるようにするには、給水と肥料の供
給が植物栽培の基本であり、植物の食事である肥料の養
分が、根より吸収できるように適当な濃度で水に溶け込
んでいることが必要である。 化学肥料の粉末や粒状の
ものを、そのまま田畑に散布しても、何等異常を示さな
いのは、広い土地であるから、肥料が拡散して、肥料の
濃度が薄められるので問題がない。しかしながら、鉢と
いう限られた空間内の用土に、田畑に施肥すると同じも
のを与えた場合は、鉢内の肥料濃度が高くなり、養分を
吸収する毛根と呼ばれている、細い根は一気に焼け枯れ
てしまい、水の吸収ができないばかりか鉢土の空隙に存
在する空気の呼吸作用も衰退してしまい、含水分の多い
土壌になるために、根腐菌を増殖させる結果、根腐病が
原因で草木を枯らしてしまうものである。
【0005】このような失敗は給水と施肥を別々に行
う、二重の労働の苦痛、又は重いジョウロでの肥料の供
給作業の苦痛が厭で、肥料に対する慎重さを欠いている
からである。 これが手軽で楽しくできる、従来から行
われている、水道の蛇口に接続したホースの先端に設け
た園芸用散水器による給水作業と同様に、手軽に施肥作
業が楽しく行うことが望まれており、その願望に適応す
るような器具、装置の出現が待望されていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はハンドルレバー
を握手と一緒に握り締めることによって、先端部の蓮口
よりシャワー状に水を噴出する、ピストル状の園芸散水
器において、握手の下端部に水道の蛇口に接続する程度
の口径を有する、ホースの接続具の具備を可能となし、
握手の内部下方に、先端が切頭円錐形状で、先端の中心
部に小径の噴出口を開口するノズルを設け、このノズル
の噴出口と同芯的に、かつ噴出口の口径よりも大きい直
径を有する筒状通路を、この筒状通路の直径の半分乃至
2倍程度の間隔を設けて、噴出口の前面に開口する。
又、筒状通路の終端までの長さは噴出口の前面より、筒
状通路の直径の数倍とし、筒状通路の終端より先には、
前方に行くに従い、断面積が漸次拡大するようになし
た、テーパー状の末広部を設けこの末広部の上方部に
は、ハンドルレバーの操作によって、スプール弁が摺動
し末広部の出口を開口するようになす。前述した筒状通
路の始端部は漏斗状の案内部となし、この案内部の後方
は、前記ノズルの外周囲を覆うようになしてあるがこの
案内部の内壁とノズルの外壁との間には空隙を設け、こ
の空隙のある箇所の握手の壁に、ねじ穴を貫通させ、こ
のねじ穴に逆止弁を有するパイプ用ニップルを螺着し、
このパイプ用ニップルの内端側は前記した空隙を閉塞し
ないようにしてある。 パイプ用ニップルの外方突出部
分には軟質性の透明な吸水パイプを嵌着し、この吸水パ
イプの下端を肩掛け式の液体肥料タンクに接続させた園
芸用散水器を提供する。
【0007】
【作用】長尺のホースの収納を容易にする目的より通
常、散水器はホースリールに巻き込んだ、ホースの出口
側の先端に接続具を介して止着しておき、通常使用時に
はホースリールの中心部に枢着されている、比較的短い
吸入用ホースを水道の蛇口に装着することで、容易に吸
水作業を行えるようになしてある。 水道の蛇口を開
き、散水器のハンドルレバーを握り締めれば、内部のス
プール弁はスプリングに抗して摺動し、末広部の出口を
開き、直ちに蓮口より水が放出される。一番最初のハン
ドルレバーの操作時は、ホースや散水器内に残存する空
気の排出と重なり、僅かの間、散水に異常が現れるが、
ホース内の空気が排出された後は、散水の勢いが良くな
り、パイプ用ニップルに接続した、パイプ内の空気も、
握手内に吸い込まれて、器外に排出され、透明の吸水パ
イプ内を肥料液が上昇していく様子が目視され、握手内
に肥料液が吸入されて、水道水と混合して散水されてい
ることが確認しうる。次からのハンドルレバーの操作に
おいては、はじめから肥料液と混合した水が散水される
ものである。
【0008】一旦吸入パイプ内に肥料液が満たされると
ハンドルレバーを元に戻し、末広部の出口を閉塞して
も、握手内には水道圧が加わっているが、パイプ用ニッ
プルには逆止弁を有しているから、逆止弁が作動して吸
水パイプの出口側を閉塞する。従って、握手側から水道
水が吸水パイプへ流入する恐れもなく、又、吸水パイプ
内の肥料液も降下することはない。従って、液体肥料タ
ンクに水道水が流入して肥料液の濃度を変化させる恐れ
もない。
【0009】液体肥料タンク内の肥料液の濃度は、ホー
スより送られてくる、水道水の量と加わっ適宜に定め
た、例えば原液の千分の一倍位になるように、備え付け
た計量カップで原液を液体肥料タンクに入れ、液体肥料
タンクの目盛り位置まで水を注入して薄められておる。
例えば、液体肥料タンクの容量が10リットルと仮定し
吸水パイプより散水器内に吸入される、肥料液の量が、
散水器内に送られる水道水量の20%とすれば、千分の
一の濃度で潅水するには、この液体肥料タンクに50C
Cの原液を混入させればよいことになる。吸水パイプよ
り散水器内に吸入される肥料液の量は、特許請求の範囲
の請求項1記載の、握手の内部に構成された各部の設計
値によって定まるものである。然しながら水道の圧力が
高いと、当然吸水パイプより、肥料液の吸引される量も
増加するが、散水器内に供給される水道水も圧力の増加
に伴って当然多くなる。この吸入される液体肥料と、水
道水の量の水道圧による関係は比例し、圧力に関係なく
両者の割合は変わらないから給水時は一定割合の肥料濃
度を保持するものである。又、単に水道水のみの吸水を
行う場合は、パイプ用ニップルよりパイプを離脱して、
吸水を行ってもよく、吸水時にパイプ用ニップルから空
気が吸い込まれて、空気の含んだ水が、鉢に潅水される
から、根から空気を吸収する草木にとっても好ましい結
果をもたらすものである。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の園芸用散
水器の具体的な内容を詳細に説明する。図1、図2は本
発明の園芸用散水器の側断面図であり、図1と図2の違
いはハンドルレバー2の取り付け位置とスプール弁3の
駆動方式が若干異なるだけで、他の要部に関しては同じ
構成である。図3は本発明の園芸用散水器の使用態様を
説明するための図面である。
【0011】液体の連続の方程式、圧力×流速=一定で
あるの定理がある。つまり水の通過する管の断面積が大
きければ流速は遅くなるが、圧力は逆に高くなり、管の
断面積が小さければ流速が速くなり、圧力が低下する。
つまり流れの保有する速度エネルギーと圧力のエネルギ
ーの積は管の断面の変化に係わらず一定であるというこ
とであり、今、水道の蛇口より放出される水を例にとれ
ば、ホース内を流れるときの水量と圧力は、途中のホー
スに極端な折り曲がり、潰れ等の抵抗がなければ、ホー
スの先端より放出される、水量と圧力の有する総エネル
ギーに変化をきたさないものである。
【0012】従って、握手1の最下端部に設けた接続具
16に接続したホース17より送られてくる水道水は、
握手1の内部下方に設けたノズル5に流入し、このノズ
ル先端中心部に設けた噴出口6より噴出する。噴出口6
はノズル5の入口側の穴径に比較して、極細い口径とな
っているものであるから、ホース17より送り込まれる
水道水は、噴出口6より高速噴流となって、噴出口6の
直前の漏斗状案内部7と筒状通路9内を遅い速度で流れ
ている水に衝突し、筒状通路9内の流速を早める。連続
の流れの法則に従えば、流速はその断面積に従い、又、
この流速に即応した圧力を有することは、前記したとう
りであるから、噴出口6よりの噴流による噴流水と噴流
の速度エネルギーが加わって、筒状通路9、及び、この
通路9の入口附近の流速を加速する。従って、筒状通路
9、及び、漏斗状の案内部7の圧力の低下を招く。低下
した圧力を規定の強さまで、圧力を回復するために漏斗
状の案内部7に水を補充しようとする牽引力が働く。こ
の牽引力がパイプ用ニップル12に嵌着した吸引パイプ
14より、パイプ用ニップル12内に装入した逆止弁1
3を、液体肥料が押し上げ、パイプ用ニップル12の内
端より空隙8を通過して、漏斗状の案内部7の中心部へ
流入する。こうして流入した液体肥料は、噴出口6より
の噴流水によって、筒状通路9に送られながら水道水と
混合して、更に薄められて適宜の濃度になる。筒状通路
9より上部の末広部10へ流入した、薄められた流体肥
料水は漸次断面積の拡大する通路内で、速度を落としな
がら、速度が圧力に変換され、連続の流れの法則に従っ
たとうりの圧力に回復する。末広部10より先方は最先
端の蓮口4へ通じる通路と連通しているから、水道水の
みのエネルギーによって、適宜に薄められた肥料水は蓮
口4より目的の鉢へシャワー状に散水される。
【0013】ノズル5の噴出口6の口径が細い程、水道
水は噴出口6よりの噴出速度が高速になるから、それだ
け衝突現象が強くなって、筒状通路9及びその入口附近
の漏斗状の案内部7の流速が加速されるから筒状通路9
と漏斗状の案内部7の圧力もより低下するため、吸水パ
イプ14内の液体肥料の上昇速度が速くなる。吸水パイ
プ14内の液体肥料の上昇速度が速くなる事は、液体肥
料の上昇高さ(水頭)も必要以上に高くなると同時に、
液体肥料タンク15内の肥料水も速く消耗してしまい、
液体肥料タンク15へ肥料水の詰め替えも頻繁になる。
そこで出願人は図3に示すように、液体肥料タンク15
を肩掛け式となして、散水器本体までの高さの水頭を、
できる限り低くなるように考慮して、液体肥料タンク1
5内の液体肥料を長持ちさせるようにしてある。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明の園芸用散水器は水道水をピストル状
の握手の下端より流入させ、握手内部下方に設けたノズ
ル先端から高速の噴流水を噴出して、この噴流水の衝突
現象によって生ずる圧力の低下を利用して、肩掛形式の
液体肥料タンクと、散水器本体の低圧の生ずる附近間を
吸水パイプで連結することによって、水道水の供給のみ
で液体肥料を散水器内に吸引させ、供給する水道水によ
って適宜の濃度に薄められた液体肥料を、植木鉢に植え
られた草木に給水と同時に行うことができるばかり出な
く、吸水パイプを散水器より離脱して、肥料水の代わり
に空気のみが吸引されるから、空気を含んだ水道水が、
鉢内に灌水されるから、根から空気を吸収する草木にと
っても好ましい結果をもたらすばかりでなく、液体肥料
タンクを肩掛け式となした事より、散水器本体までの高
さを低くできるから、吸水パイプよりの液体肥料の上昇
速度を遅くすることが可能となるから、液体肥料タンク
内の液体肥料を長持ちさせることができるので、本発明
によれば既述した従来の問題点は良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
図1、図2は本発明の園芸用散水の側断面図であり、図
1と図2との違いはハンドルレバーの取付位置とスプー
ル弁の駆動方式が若干異なるだけで、他の要部に関して
は同じ構成である。図3は本発明の園芸用散水器の使用
態様を説明するための図面である。
【符号の説明】
1―握手、2―ハンドルレバー、3―スプール弁、4―
蓮口、5―ノズル 6―噴出口、7―案内部、8―空隙、9―筒状通路、1
0―末広部 11―ねじ穴、12―パイプ用ニップル、13―逆止
弁、14―吸入パイプ 15―液体肥料タンク、16―ホースの接続具、17―
ホース、18―ホースリール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】一旦吸水パイプ内に肥料液が満たされると
ハンドルレバーを元に戻し、末広部の出口を閉塞して
も、握手内には水道圧が加わっているが、パイプ用ニッ
プルには逆止弁を有しているから、逆止弁が作動して吸
水パイプの出口を閉塞する。従って、握手側から水道水
が吸水パイプへ流入する恐れもなく、又、吸水パイプ内
の肥料液も降下することはない。従って、液体肥料タン
クに水道水が流入して肥料液の濃度を変化させる恐れも
ない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】液体肥料タンク内には、備え付けの計量カ
ップで計量した原液を、ホースから送られてくる水道水
を液体肥料タンクの目盛り位置まで注水した水で薄め
て、予め定められた濃度、例えば原液の千分の一倍位の
濃度とされた肥料液が入れられている。例えば、液体肥
料タンクの容量を10リットルと仮定し、吸水パイプか
ら散水器内に吸入される肥料液の量が、散水器内に送ら
れる水道水量の20%であるとすれば、原液の千分の一
倍位の濃度の肥料液で灌水するのには、前記の液体肥料
タンク内の10リットルの水に、50CC(50ミリリ
ットル)の原液を混入させればよいことになる。そし
て、前記した吸水パイプから散水器内に吸入される肥料
液の量は、握手の内部に構成されている各構成部分の設
計値によって定まるものである。しかしながら、水道水
の圧力が高いと、当然のことながら、吸水パイプから肥
料液が吸引される量も増加するが、散水器内に供給され
る水道水の量も、水道水の圧力の増加に伴って当然に多
くなる。この吸入される液体肥料と、水道水の量の水道
圧による関係は比例し、圧力に関係なく両者の割合は変
わらないから、給水時には一定割合の肥料濃度が保持さ
れることになるる。又、単に水道水だけで灌水を行なう
場合には、パイプ用ニップルからパイプを離脱して散水
を行なってもよく、この場合には、散水時にパイプ用ニ
ップルから空気が吸い込まれて、空気を含んだ水が鉢に
灌水されるから、根から空気を吸収する草木にとっても
好ましい結果をもたらすのである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】従って、握手1の最下端部に設けた接続具
16に接続したホース17から送られてくる水道水は、
握手1の内部下方に設けたノズル5に流入し、このノズ
ル先端中心部に設けた噴出口6から噴出する。前記の噴
出口6はノズル5の入口側の穴径に比較して、極細い口
径になっているものであるから、ホース17から送り込
まれる水道水は、噴出口6から高速噴流となって、噴出
口6の直前の漏斗状案内部7と筒状通路9内を遅い速度
で流れている水に衝突し、筒状通路9内の流速を早め
る。連続の流れの法則に従えば、流速はその断面積に従
い、又、この流速に即応した圧力を有することは、前記
したとおりであるから、噴出口6からの高速噴流による
噴流水と噴流の速度エネルギが加わって、筒状通路9、
及びこの筒状通路9の入口付近の流速を加速する。従っ
て、筒状通路9、及び漏斗状の案内部7の圧力の低下を
招く。そして、低下した圧力を規定の強さまで、圧力を
回復するために漏斗状の案内部7に水を補充しようとす
る牽引力が働く。前記の牽引力がパイプ用ニップル12
に嵌着した吸水パイプ14から、パイプ用ニップル12
内に装入した逆止弁13を、液体肥料が押上げ、液体肥
料がパイプ用ニップル12の内端から空隙8を通過し
て、漏斗状の案内部7の中心部へ流入する。こうして流
入した液体肥料は、噴出口6からの高速噴流によって、
筒状通路9に送られながら水道水と混合して、更に薄め
られて適宜の濃度になる。筒状通路9から上部の末広部
10へ流入した、薄められた流体肥料水は漸次断面積が
拡大する通路内で、速度を落しながら、速度が圧力に変
換され、連続の流れの法則に従ったとおりの圧力に回復
する。末広部10より先方は最先端の蓮口4へ通じる通
路と連通しているから、水道水のみのエネルギによっ
て、適宜に薄められた肥料水は蓮口4から目的の鉢へシ
ヤワー状に散水される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の園芸用散水器の側断面図である。
【図2】本発明の園芸用散水器の側断面図である。
【図3】本発明の園芸用散水器の使用態様を説明するた
めの図である。
【符号の説明】 1…握手、2…ハンドルレバー、3…スプール弁、4…
蓮口、5…ノズル、6…噴出口、7…案内部、8…空
隙、9…筒状通路、10…末広部、11…ねじ穴、12
…パイプ用ニップル、13…逆止弁、14…吸水パイ
プ、15…液体肥料タンク、16…ホースの接続具、1
7…ホース、18…ホースリール、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルレバーを握手と一緒に握り締め
    ることによって、先端部の蓮口よりシャワー状に水を噴
    出する、ピストル状の園芸用散水器において、握手の下
    端部に水道の蛇口に接続する程度の口径を有する、ホー
    スの接続具の具備を可能となし、握手の内部下方に、先
    端が切頭円錐形状で、先端の中心部に小径の噴出口を開
    口するノズルを設け、このノズルの噴出口と同芯的に、
    かつ噴出口の口径よりも大きい直径を有する筒状通路
    を、この筒状通路の直径の半分乃至2倍程度の間隔を設
    けて、噴出口の前面に開口する。又、筒状通路の終端ま
    での長さは、噴出口の前面より、筒状通路の直径の数倍
    とし、筒状通路の終端より先には、前方に行くに従い、
    断面積が漸次拡大するようになした、テーパー状の末広
    部を設け、この末広部の上方部には、ハンドルレバーの
    操作によって、スプール弁が摺動し、末広部の出口を開
    口するようになす。前期した筒状通路の始端部は漏斗状
    の案内部となし、この案内部の後方は、前記ノズルの外
    周囲を覆うようになしてあるが、この案内部の内壁とノ
    ズルの外壁との間には空隙を設け、この空隙のある箇所
    の握手の壁に、ねじ穴を貫通させ、このねじ穴に逆止弁
    を有するパイプ用ニップルを螺着し、このパイプ用ニッ
    プルの内端側は前記した空隙を閉塞しないようにしてな
    る園芸用散水器。
  2. 【請求項2】 パイプ用ニップルの外方突出部分には、
    軟質性の透明な吸水パイプを嵌着し、この吸水パイプの
    下端を肩掛け式の液体肥料タンクに接続させてなる、請
    求項1記載の園芸用散水器。
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