JPH09266854A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH09266854A
JPH09266854A JP7916496A JP7916496A JPH09266854A JP H09266854 A JPH09266854 A JP H09266854A JP 7916496 A JP7916496 A JP 7916496A JP 7916496 A JP7916496 A JP 7916496A JP H09266854 A JPH09266854 A JP H09266854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 むらし工程完了後の目標保温温度への移行を
速やかにして、液滴による御飯の白ボケ発生を少なくす
る。 【解決手段】 飯器と、該飯器を加熱する加熱手段と、
該加熱手段を加熱駆動する発熱性部品を含む加熱駆動手
段と、該加熱駆動手段の上記発熱性部品を第1の送風路
を介して冷却するファンとを備えてなる電気炊飯器であ
って、飯器側への第2の送風路を有し、むらし工程完了
後保温工程への移行時には、上記ファンの冷却風を上記
第2の送風路を介して飯器側に供給するようにし、飯器
温度の保温温度への低下を速めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、飯器冷却作用を
備えた電気炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電気炊飯器では、むらし工程完了
後はヒータ又はワークコイル等の加熱手段をOFFにし
て速やかに目標保温温度まで低下させて、保温工程に移
行させるむらし・保温制御シーケンスが採用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、むらし温度
は通常110℃前後と高く、一方保温温度は通常72℃
〜60℃前後と低い。
【0004】したがって、むらし工程完了時にワークコ
イル又はヒータ等の加熱手段をOFFにしただげでは、
目標とする保温温度に低下するまでに相当な時間がかか
り、高温状態に長く維持される結果、黄変等の御飯の劣
化が生じやすい。また、その間に内蓋下面等に水蒸気の
凝縮による液滴が発生しやすく、それが御飯上に落ちて
御飯に白ボケを生じさせる等の問題がある。
【0005】この傾向は、最近多く採用されるようにな
っているような保温温度が従来よりも低い低温保温シー
ケンスなどでは、さらに顕著となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、以上の問題
を解決することを目的としてなされたものであって、該
目的を達成するために、次のような有効な課題解決手段
を備えて構成されている。
【0007】すなわち、本願請求項1の発明の電気炊飯
器は、飯器と、該飯器を加熱する加熱手段と、該加熱手
段を加熱駆動する発熱性部品を含む加熱駆動手段と、該
加熱駆動手段の上記発熱性部品を第1の送風路を介して
冷却するファンとを備えてなる電気炊飯器において、飯
器側への第2の送風路を設け、むらし工程完了後保温工
程への移行時には、上記ファンの冷却風を上記第2の送
風路を介して飯器側に供給するように構成されている。
【0008】したがって、むらし工程終了後の飯器温度
は、冷却風による冷却作用によって従来に比べて遥かに
早く目標保温温度まで低下するようになり、黄変等の御
飯の劣化や白ボケによる御飯のいたみも少なくなる。
【0009】また、本願請求項2の発明の電気炊飯器
は、上記むらし工程完了後保温工程への移行時に、上記
第1の送風路の外部への出口部を閉じる送風路閉成手段
が設けられているので、同出口部が閉じられてからの静
圧の上昇により確実に第2の送風路から飯器への冷却風
の供給が行われるようになる。
【0010】したがって、むらし工程終了後の飯器温度
は、冷却風による冷却作用によって従来に比べて遥かに
早く目標保温温度まで低下するようになり、黄変等の御
飯の劣化や白ボケによる御飯のいたみも少なくなる。
【0011】また、本願請求項3の発明の電気炊飯器
は、上記各発明のような第2の送風路を有する構成にお
いて、さらに炊飯工程時又は保温工程への移行完了時に
おいては、上記第2の送風路を閉成する送風路閉成手段
が設けられており、炊飯工程時や目標保温温度に達した
保温工程への移行完了時(および保温中)には上記第2
の送風路を閉成して不必要な冷却風によって飯器が冷却
され、炊飯又は保温中の加熱熱効率が低下することが防
止される。
【0012】さらに、また本願請求項4の発明の電気炊
飯器は、上記各発明のむらし工程完了後保温工程への移
行時において、上記第2の送風路を開放する送風路開放
手段が設けられ、確実に第2の送風路を開いて飯器を冷
却し、むらし工程から目標保温温度への速かな移行を図
る。その結果、黄変等の御飯の劣化や白ボケによる御飯
のいたみも少なくなる。
【0013】又、本願請求項5の発明の電気炊飯器は、
上記各発明の飯器側への冷却風の供給が、例えばむらし
工程完了後、所定設定時間行われるようになっている。
従って、該設定時間を所定風量の下での目標保温温度へ
の低下に必要な冷却風供給時間に対応させて適切に設定
することにより、最短時間で目標保温温度に到らせる適
切な冷却制御が可能となる。
【0014】また、本願請求項6の発明の電気炊飯器
は、上記各発明の飯器側への冷却風の供給が、例えば具
体的に目標保温温度等所定の設定温度に低下するまで行
われるようになっている。従って、必要以上のファン運
転を行うことなく、最短時間で正確に目標保温温度まで
飯器の冷却を行うことができるようになる。
【0015】
【発明の効果】以上の結果、本願の請求項1〜6各発明
の電気炊飯器によると、その何れにあっても、むらし工
程完了後の目標保温温度への速かな低下が実現され、高
温状態が長く続くことによる黄変等御飯の劣化や目標保
温温度に低下する過程での凝縮液滴による御飯の白ボケ
現象が最少限に抑制される。その結果、炊き上げ後の良
質の御飯状態のまま確実に保温することができ、味の良
い御飯を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(電気炊飯器本体および制御回路部の基本構成)図1〜図
4は、後述する本願発明の実施の形態1および2に共通
する電気炊飯器本体とその制御回路部の構成とを示して
いる。
【0017】先ず上記電気炊飯器は、例えばワークコイ
ルを備えた電磁誘導加熱式のものにより構成されてい
る。そして、炊飯と保温とを兼用するようになってい
る。
【0018】すなわち、該電気炊飯器本体1は、、例え
ば図1に詳細に示すように、内部に誘起されるうず電流
によって自己発熱が可能なステンレス鋼等の鉄系金属よ
りなる飯器(内鍋)2と、該飯器2を任意にセットし得る
ように形成された合成樹脂製の有底筒状の内ケース(保
護枠)3と、該内ケース3を保持する外部筺体である筒
状の外ケース4と、該外ケース4と上記内ケース3とを
一体化して形成された容器本体の上部に開閉可能に設け
られた蓋ユニット5とから構成されている。
【0019】上記内ケース3の底部3a下面と側部3b
外面は、図に示すように半径方向の位置を異にする同心
状の第1,第2のリブ91,92によって内外2組の相
互に直列に接続された第1,第2のワークコイルC1
2を所定の間隔を保って嵌装し得るように構成されて
おり、該第1,第2のワークコイルC1,C2は第1,第
2のリブ91,92を介した半径方向内側の底部3a下
面と外側の側部3b外面の各嵌装面にそれぞれ接着剤を
介して接合固定されている。
【0020】したがって、該構成では、上記飯器2はそ
の底部2a側と側部2c側の両方で均一に発熱し、飯器
2内の水に浸した飯米を加熱ムラなく効率良く炊き上げ
る。
【0021】そして、上記内ケース3の下部側には上記
第1,第2のワークコイルC1,C2を駆動制御するIG
BT50や電源電圧整流用のダイオードブリッジを含む
平滑回路などの発熱性部品を備えた制御回路基板36が
取付けられている。
【0022】また上記外ケース4は、例えば合成樹脂板
で形成された上下方向に筒状のカバー部4aと、該カバ
ー部4aの上端部に結合された合成樹脂製の肩部4bと、
上記カバー部4aの下端部に結合された合成樹脂製の底
部4cとによって上記内ケース3の底部3aとの間に所定
広さの空間部6を形成する状態で全体として有底の筒状
体に構成されている。
【0023】該有底筒状体内の上記空間部6は、また上
記内ケース3の前端側下面に位置してファン73aおよ
びファンモータ73が設けられているとともに、上記ワ
ークコイルC1,C2駆動用のIGBT50や電源回路7
9等の発熱性部品を冷却する冷却風が流される第1の送
風路A(破線矢印参照)を形成しており、該第1の送風
路Aの出口部、すなわち上記ファン73aと反対側に対
向する外ケース4下部位置には、開閉可能なシャツター
Sを備えたグリル構造の排気口部120が設けられてい
る。他方、ファン73aの下方の外ケース底部4c位置
には同じくグリル構造の空気吸込口部116が設けられ
ている。
【0024】上記排気口部120とシャツターSは、例
えば図2に示すように構成されている。すなわち、シャ
ツターSはグリル構造の排気口部120に対して上下一
対のガイド溝部材118a,118bによって横方向に
スライド可能に並設して支持されており、電磁ソレノイ
ド(電磁プランジャ)117のON又はOFFによつて
矢印(イ)又は(ロ)方向に任意にスライド駆動される
ようになっていて、OFF状態に駆動されると、(ロ)
方向に作動して、その開口穴Sa部分を排気口部120
の排気孔120aに対応させることによって排気孔12
0aを開き、ON状態に駆動されると、(イ)方向に作
動して、その盲部Sb部分を排気口部120の排気孔1
20aに対応させることによって同排気孔120aを閉
じるようになっいてる。
【0025】また、上記外ケース4は、その内側上部に
上記のように飯器2を取り出し可能に任意にセットする
ための同じく有底筒状構造に形成した上記合成樹脂製の
内ケース3を支持している。
【0026】該内ケース3の底部3a外周部の上記内外
第1,第2のワークコイルC1,C2間を仕切る上記第
1,第2のリブ91,92の間の一部には下面側で凹状
部とした薄肉部30が形成されており、該薄肉部30の
下面側には異常加熱時に上記第1,第2のワークコイル
1,C2およびマイクロコンピュータよりなる炊飯用の
マイコン制御ユニット(図4の符号61参照:後述)へ
の電源を遮断する温度ヒューズ15が設けられている。
そして、該内ケース3の底部3a下面および側部3b外
面に上述のように内外第1,第2のワークコイルC1
2が設けられ、さらにそれらの下部にはコイル台8が
設けられている。
【0027】また、上記外ケース4のカバー部4a前面
側には操作パネル部100が設けられ、その裏側には上
記マイコン制御ユニット(図4の符号61参照)等を設
けた操作基板101が設けられている。
【0028】操作パネル部100は、各種の操作スイッ
チとそれらの各種スイッチによって設定される炊飯、保
温状態を表示する表示部等とを備えて構成されている。
【0029】また、上記コイル台8の下方部には、前述
のように、上記操作基板101側の上記マイクロコンピ
ュータよりなるマイコン制御ユニットによって上記内外
第1,第2のワークコイルC1,C2の通電および通電時
のON,OFF制御(出力デューティー制御)を行うワ
ークコイル制御回路や炊飯工程に応じたファンモータ駆
動制御を行うファン駆動回路(図4参照)を有する制御
回路基板36が設けられている。
【0030】ところで、上記コイル台8は、例えば半径
方向に放射状に延び全体として受皿形状の内ケース支持
面を有して上記内外第1,第2のワークコイルC1,C2
を支持するリブ構造のワークコイル支持部8a,8a・
・と、該ワークコイル支持部8a,8a・・・間に形成
されたフェライトコア嵌挿溝9,9と、上記ワークコイ
ル支持部8a,8a・・・の下部側に設けられた脚部1
0,10・・とから構成されており、上記脚部10,10
・・によって上記外ケース4の底部4c上に支持されて
いる。該コイル台8の上記ワークコイル支持部8a,8
a・・・の側部外周面には、上記フェライトコア嵌挿溝
9,9・・・の一端部(半径方向外端部)両側に位置して
縦壁構造の一対のスペーサ11,11・・が設けられて
おり、該スペーサ11,11・・を介して所定の間隔を
保った状態で、その外周囲に外側第2のワークコイルC
2からの磁気を遮蔽するリング状の磁気遮蔽板12が下
方側から嵌合されて固定されている。
【0031】また、上記フェライトコア嵌挿溝9,9・
・・は、例えば相互に円周方向に90度の間隔を保って
半径方向に延び、しかも上下に貫通した状態で形成され
ており、半径方向に所定の間隔を置いてフェライトコア
13,13・・が嵌合されている。
【0032】一方、上記内ケース3は底部3aおよび側
壁部3bが一体成型されており、その底部3a中央部およ
びコイル台8のワークコイル支持部8a,8a・・・の
基板中央部には、図3に詳細に示すように、上下方向に
同心状に貫通したセンタセンサ22の収納空間部(嵌装
穴)17が形成されており、該センタセンサ収納空間部
17中に上下方向に昇降自在な状態で、かつ常時コイル
スプリング18により上方に上昇付勢された状態で飯器
のセット状態検知用のセンタセンサ22が設けられてい
る。
【0033】上記センタセンサ収納空間部17は、上記
コイル台8中央部で上下両方向に延びるリブによって形
成された筒体19内に形成され、その下部側開口部には
センサカバー20が嵌合され、ビス21で上記コイル台
8側筒体19一側の圧肉壁部に固定されている。
【0034】該センサカバー20のカバー壁部には、後
述するサーミスタ(23a)やリードスイツチ(29)
のリード線引き出し孔111に加え、第2の送風路Bの
冷却風導入口となる所定径の開口部112,112・・
・が形成されている。そして、上記第1の送風路Aの出
口部である排気口部120の排気孔120aが上記シャ
ツターSの盲部Sbにより閉成された時に、図示第2の
送風路B、すなわち該開口部112,112・・・やリ
ード線引き出し出口111から上記ファン73aの回転
による冷却風を上記センタセンサ収納空間17内に導入
し、後述するセンサホルダー(26)およびそのセンサ
キャップ(25)との間の隙間113を介して上述の飯
器2と上記内ケース3との間に供給し、飯器2外周面
(底面〜側面)を効率よく冷却するようになっている。
【0035】該第2送風路Bを介しての飯器2の冷却
は、後に詳しく説明するように、例えばむらし工程が完
了した後に、飯器温度を速やかに保温温度まで低下させ
るのに利用される。
【0036】センタセンサ22は、本実施の形態の場
合、例えば、その筒状のセンサホルダー26内上端部内
側のセンサ保持部94に異常温度検出のための大径の温
度ヒューズは設けられておらず、温度ヒューズに比べて
相当に小さな上記飯器2の温度を検出するサーミスタ
(温度センサ)23aのみが中央部に位置して設けられて
いるとともに当該センサホルダー26の上端部内側のセ
ンサ保持部94上面には当該サーミスタ23aのみを設
けた小径のセンサ保持部94をカバーするのに十分な、
小径で熱伝導性の良好な金属材料よりなるセンサキャッ
プ25が一体に嵌合固定されている。そして、上記筒状
のセンサホルダー26の中間部にはリブ26aが設けら
れ、該リブ26aと下方側センサカバー20の蓋上面2
7との間に介装されたコイルスプリング18によってセ
ンサホルダー26全体が昇降可能かつ常時上方に付勢さ
れた状態で支持されている。
【0037】センサホルダー26上端部内側のセンサ保
持部94の下部は角筒状に所定長さ下方に延びて下端に
マグネット28を取付けている一方、上記下方側センサ
カバー20には筒状のリードスイッチ取付部95が設け
られている。そして、同リードスイッチ取付部95に取
付けられたリードスイッチ29と上記マグネット28と
が、上記センサホルダー26の昇降動作に応じて対応接
離することによって上記リードスイッチ29をON,O
FFさせ、そのON,OFF信号によって飯器2のセッ
ト状態、非セットを検出するようになっている。
【0038】また、上記サーミスタ23aによって飯器
2の温度が検出される。
【0039】なお、符号34は上記内ケース底部3aの
上記センサホルダー26の上昇位置規制縁部であり、該
縁部34は内ケース底部3aの上面よりも所定高さ上方
に起立され、上記センタセンサ収納空間部17内への水
等の侵入が生じにくいようにしている。
【0040】一方、上記蓋ユニット5は、その外周面を
構成する合成樹脂製の外カバー37と、該外カバー37
の外周縁部内側に嵌合され、当該蓋ユニット5の飯器2
への係合部を構成する合成樹脂製の内枠部38と、該内
枠部38内に嵌合される蓋ヒータ72を備えた放熱板5
7とによって中空構造に形成されており、上記外カバー
37と放熱板57とは、内枠部38を介して外周縁部同
士が相互に結合されている。この蓋ユニット5は、上記
外ケース4の肩部4bに対してヒンジ機構40を介して
回動自在に取付けられており、その開放端側には、該蓋
ユニット5の所定位置に係合して蓋ユニット5の開閉を
行うロックレバー39が設けられている。
【0041】また、上記蓋ユニット5の略中央部には、
蒸気放出口43が上下方向に貫通して形成されている。
そして、該蒸気放出口43にはラバー製のパッキン45
が嵌合され、同パッキン45を介して蒸気放出筒44が
取付けられている。
【0042】次に、図4は上記のように構成された電気
炊飯器の炊飯用マイコン制御ユニット61を中心とする
ワークコイル等制御回路部の構成を示す。
【0043】図中、符号61が上記外ケース4の前面側
操作パネル部100裏側の操作基板101上に設けられ
た炊飯制御用のマイコン制御ユニット(CPU)であ
り、該マイコン制御ユニット61はマイクロコンピュー
タを中心とし、温度検出回路部、ワークコイル制御回路
部、発振回路部、リセット回路部、蓋ヒータ駆動回路
部、ファンモータ駆動回路部、シャツターソレノイド駆
動回路部、電源回路部、液晶表示部、LEDランプ表示
部、操作スイッチ部等を備えて構成されている。
【0044】そして、先ず温度検出回路23部には、例
えば上記サーミスタ23aによる飯器2の温度(御飯温
度)の検出値が入力されるようになっている。
【0045】また、上記ワークコイル制御回路部は、パ
ルス幅変調回路53、同期トリガー回路54、IGBT
駆動回路52、IGBT50、共振コンデンサ51によ
って、形成されている。そして、マイコン制御ユニット
61により、上記パルス幅変調回路53を制御すること
により、例えば合数(炊飯量)に応じて上記内外第1,
第2のワークコイルC1,C2トータルの出力(出力デュ
ーティー比)を変えることによってのように炊飯工程の
各工程における飯器加熱温度を適切に可変コントロール
することにより、後述するように適切に御飯の炊き上げ
を実現する出力制御が行われる。
【0046】なお、図中の符号Dは上記IGBT50の
フライホィールダイオードである。また、符号71は、
家庭用AC電源70との間に挿入された上記第1,第2
のワークコイルC1,C2の電源側平滑回路である。
【0047】一方、符号72は上述の蓋ヒータ、73は
外ケース4内底部のファン73aを駆動するファンモー
タ、117はシャツターS駆動用の電磁ソレノイドであ
り、それぞれトライアック74,75,76を介してト
ライアック駆動回路77によってON,OFF駆動され
る。該蓋ヒータ72、ファン73、電磁ソレノイド11
7の炊飯状態に対応したON,OFF制御は、上記マイ
コン制御ユニット61により、上記トライアック駆動回
路77を制御することによってなされる。
【0048】また、符号78は降圧トランス、79は定
電圧電源回路であり、上記マイコン制御ユニット61の
電源回路を形成している。
【0049】さらに、符号62は液晶表示部、63は炊
飯表示、保温表示、予約表示、タイマー表示等の各種の
表示を行うLEDランプ部、64は炊飯スタートスイッ
チ、保温スイッチ、タイマースイッチ、取消スイッチ等
の各種操作スイッチ部、65は制御用の発振回路、80
はリセット回路である。
【0050】(実施の形態1)図5および図6は、上記
構成の電気炊飯器本体を使用して実施される本願発明の
実施の形態1に係る炊飯・保温制御の内容を示してい
る。
【0051】該制御の内容について図5および図6を参
照して詳細に説明する。
【0052】すなわち、先ずタイマーセットなく上述の
炊飯スタートスイッチが押されるか、又はタイマーセッ
トされた予約時刻になると、炊飯の開始をブザー報知し
てワークコイルC1,C2をONにし、炊飯動作を開始す
る(ステップS1)。また、それと同時に炊飯LEDラ
ンプをON(ステップS2)、上記排気孔120a開放
のための電磁ソレノイド117をON(ステップ
3)、冷却のためのファンモータ73をON(ステッ
プS4)にする。そして、それにより先ず所定吸水時間
内吸水工程を実行する(ステップS5)。
【0053】次に上記吸水時間が経過して該吸水工程が
終了すると、上記ワークコイルC1,C2の出力をフルパ
ワー状態にアップして飯器温度を速やかに上昇させて合
数判定を行う(ステップS6)。
【0054】その後、飯器温度が沸騰温度100℃に達
すると、さらに飯器温度が炊き上げ完了温度130℃に
なるまで上記沸騰状態を維持して米飯の炊き上げを実行
する(ステップS7)。
【0055】そして、飯器温度が炊き上げ完了温度13
0℃に達すると、上記炊き上げ工程を終了して一旦ワー
クコイルC1,C2をOFFにしてむらし工程(ステップ
8)に進む。
【0056】むらし工程では、上記ワークコイルC1
2のOFFによる飯器温度の設定むらし温度110℃
への低下を待って再びワークコイルC1,C2の出力制御
を開始し、それによって所定設定時間内上記設定むらし
温度110℃の維持を図り、米飯を十分にむらす。
【0057】次に、該むらし時間が経過すると、再びワ
ークコイルC1,C2をOFFにするとともに炊飯の完了
をブザー報知し(ステップS9)、炊飯LEDランプを
消灯(ステップS10)した上で、次の保温工程に進む。
【0058】保温工程では、先ず保温LEDランプを点
灯(ステップS11)させて保温工程に入ったことを表示
した上で、上記排気孔120a開閉用の電磁ソレノイド
117をOFFにして上記排気口部120の排気孔12
0aを閉じる(ステップS12)。その後、さらに上記フ
ァンモータ73のON状態継続処理(ステップS13)を
行うとともにファンモータ73の駆動時間60分を設定
した60分タイマーのタイマー動作(デクリメント)を
スタートさせる(ステップS14)。
【0059】そして、それによりワークコイルC1,C2
のOFFによる飯器温度の自然低下に加えてファン73
aの冷却風を上記センタセンサ22部分の第2の送風路
Bを介して飯器底部2aから側部に供給し、飯器2を強
制的に冷却することによって飯器温度の低下が一段と促
進されるように制御する。
【0060】その結果、速やかに飯器温度が目標保温温
度72℃に低下する。
【0061】そこで、次に実際に上記飯器の温度が該目
標保温温度72℃以下まで低下したか否かを判定する
(ステップS15)。
【0062】その結果、YESの時は上記ワークコイル
1,C2を小出力(デューティー比1/16)でONに
して同目標保温温度72℃よりも低下しないようにする
(ステップS16)一方、NOの時はワークコイルC1
2のOFF状態を継続するか、又は前回ONされてい
た時(前回ステップS16を経た場合)は、改めて上記ワ
ークコイルC1,C2をOFFにすることによつて上記目
標保温温度72℃へ飯器温度を低下させる(ステップS
17)。このようにして目標保温温度72℃での保温が継
続される。
【0063】さらに、該保温状態において、上記蓋ヒー
タ72付近の温度が液滴を生じやすい温度90℃以下に
なったか否かを判定し(ステップS18)、NOの時は蓋
ヒータ72をOFF(ステップS19)にする一方、YE
Sの時は蓋ヒータ72を9/16のデューティー比でO
N(ステップS20)にして前記放熱板57下面に生じて
いる液滴(ツユ)を蒸発させることによって可及的に御
飯に白ボケが生じることを防止する。
【0064】その後、続いて上記60分タイマーのタイ
マー動作の完了、すなわちファン駆動設定時間60分の
経過を判定(ステップS21)し、NOの時はYESとな
るまで、上記ステップS15〜S21の目標保温温度維持制
御、液滴蒸発制御を繰り返す。
【0065】他方、YESになると、上記ファンモータ
73をOFFにして飯器2の強制冷却を停止(ステップ
22)して、設定保温時間内上記ステップS15〜S16
17〜S18〜S19・S20〜S21〜S15の本来の保温およ
び液滴蒸発制御を継続する。
【0066】この結果、該保温制御システムによると、
次のような作用を得ることができる。
【0067】すなわち、むらし工程完了後、保温工程へ
の移行時において、第1の送風路A出口部の排気孔12
0aが閉じられて予じめ設定された60分間ファンモー
タ73が駆動され、ファン73aからの冷却風がセンタ
センサ22部の第2の送風路Bを介して飯器2の底面か
ら側面部に供給されて飯器2が強制的かつ効率的に冷却
される。
【0068】そのため、例えば図6に示すように、通常
のワークコイルC1,C2のOFFのみによる飯器温度の
自然低下に比較して遥かに速やかに飯器温度72℃が目
標とする保温温度まで低下し、可及的短時間で本来の保
温制御に移行させることができるようになる。
【0069】したがって、むらし工程を完了してから目
標保温温度に低下するまでの高温状態が長いことによる
御飯の劣化および温度低下時間が長いことによる液滴発
生量の多さに起因した御飯の白ボケ減少が低減され、良
質の保温状態が実現される。
【0070】(実施の形態2)図7のフローチャート
は、上記図1〜図4の構成の電気炊飯器本体を使用して
実施される本願発明の実施の形態2に係る炊飯・保温制
御の内容を示している。
【0071】該制御の内容について図7のフローチャー
トを参照して詳細に説明する。
【0072】すなわち、先ずタイマーセットなく上述の
炊飯スタートスイッチが押されるか、又はタイマーセッ
トされた予約時刻になると、炊飯の開始をブザー報知し
てワークコイルC1,C2をONにし、炊飯動作を開始す
る(ステップS1)。また、それと同時に炊飯LEDラ
ンプをON(ステップS2)、上記排気口部120の上
記排気孔120aを開くための電磁ソレノイド117を
ON(ステップS3)、冷却のためのファンモータ73
をON(ステップS4)にする。そして、それにより先
ず所定吸水時間内の吸水工程を実行する(ステップ
5)。
【0073】次に上記吸水時間が経過して該吸水工程が
終了すると、上記ワークコイルC1,C2の出力をフルパ
ワー状態にアップして飯器温度を速やかに上昇させて合
数判定を行う(ステップS6)。
【0074】その後、飯器温度が沸騰温度100℃に達
すると、さらに飯器温度が炊き上げ完了温度130℃に
なるまで上記沸騰状態を維持して米飯の炊き上げを実行
する(ステップS7)。
【0075】そして、飯器温度が炊き上げ完了温度13
0℃に達すると、上記炊き上げ工程を終了して一旦ワー
クコイルC1,C2をOFFにしてむらし工程(ステップ
)に進む。
【0076】むらし工程では、上記ワークコイルC
2のOFFによる飯器温度の設定むらし温度110℃
への低下を待って再びワークコイルC1,C2の出力制御
を開始し、それによって所定設定時間内上記設定むらし
温度110℃の維持を図り、米飯を十分にむらす。
【0077】次に、該むらし時間が経過すると、再びワ
ークコイルC1,C2をOFFにするとともに炊飯の完了
をブザー報知し(ステップS9)、炊飯LEDランプを
消灯(ステップS10)した上で、次の保温工程に進む。
【0078】保温工程では、先ず保温LEDランプを点
灯(ステップS11)させて保温工程に入ったことを表示
した上で、上記排気孔120a開閉用の電磁ソレノイド
117をOFFにして上記排気口部120の排気孔12
0aを閉じる(ステップS12)。その後、さらに上記フ
ァンモータ73のON状態継続処理(ステップS13)を
行ってファン73aの駆動を続ける。
【0079】そして、それによりワークコイルC1,C2
のOFFによる飯器温度の自然低下に加えてファン73
aの冷却風を上記センタセンサ22部分の第2の送風路
Bを介して飯器2の底面部から側面部に供給し、飯器2
全体を強制的に冷却することによって飯器温度の低下が
一段と促進される。
【0080】その結果、速やかに飯器温度が目標保温温
度72℃に低下する。
【0081】そこで、次に実際に上記飯器2の温度が該
目標保温温度72℃以下まで低下したか否かを判定する
(ステップS14)。
【0082】その結果、NOの未だ飯器温度が72℃以
下まで低下していない時は上記ワークコイルC1,C2
OFFにするとともにファン73aの風を飯器2側に継
続的に供給することによって上記目標保温温度72℃へ
飯器温度を速やかに低下させる(ステップS15)。この
ようにしてワークコイルC1,C2のOFFとともに飯器
2の強制冷却による目標保温温度72℃への速やかな低
下制御が実行される。
【0083】さらに、該状態において、上記蓋ヒータ7
2付近の温度が液滴を生じやすい温度90℃以下になっ
たか否かを判定し(ステップS16)、NOの時は蓋ヒー
タ72をOFF(ステップS17)にする一方、YESの
時は蓋ヒータ72を9/16のデューティー比でON
(ステップS18)にして放熱板57下面に生じている液
滴(ツユ)を蒸発させることによって可及的に御飯に白
ボケが生じることを防止する。
【0084】その後、再びステップS14で、目標保温温
度72℃への温度低下を判定し、NOの時はYESとな
るまで、上記ステップS15〜S18の目標保温温度への低
下制御、並びに液滴蒸発制御を繰り返す。
【0085】他方、飯器温度が目標保温温度まで低下し
てYESになると、上記ファンモータ73をOFF(ス
テップS19)にして飯器2の強制冷却を停止させた後、
再度該ファンモータ73のOFF後にも実際に上記飯器
2の温度が当該目標保温温度72℃以下まで低下してい
るか否かを判定する(ステップS20)。
【0086】その結果、YESの飯器温度が確実に目標
保温温度72℃に低下している時は上記ワークコイルC
1,C2を小出力(デューティー比1/16)でONにし
て同目標保温温度72℃よりも低下しないようにする
(ステップS21)一方、NOの時はワークコイルC1
2のOFF状態を継続するか、又は前回ONされてい
た時(前回ステップS21を経た場合)は、改めて上記ワ
ークコイルC1,C2をOFFにすることによつて上記目
標保温温度72℃へ飯器温度を低下させる(ステップS
22)。このようにして目標保温温度72℃での保温温度
維持制御が継続される。
【0087】さらに、該保温制御状態において、上記蓋
ヒータ72付近の温度が液滴を生じやいす温度90℃以
下になったか否かを判定し(ステップS23)、NOの時
は蓋ヒータ72をOFF(ステップS24)にする一方、
YESの時は蓋ヒータ72を9/16のデューティー比
でON(ステップS25)にして放熱板57下面に生じて
いる液滴(ツユ)を蒸発させることによって可及的に御
飯に白ボケが生じることを防止する。
【0088】その後は、それぞれステップS20の保温温
度判定動作にリターンして、設定保温時間内上記ステッ
プS20〜S21・S22〜S23〜S24・S25〜S20の本来の
保温および液滴蒸発制御を継続する。
【0089】この結果、該保温制御システムによると、
次のような作用を得ることができる。
【0090】すなわち、むらし工程完了後、保温工程へ
の移行時において、飯器温度が目標保温温度72℃に低
下するまで第1の送風路A出口部の排気孔120aが閉
じられてファンモータ73が駆動され、ファン73aか
らの冷却風がセンタセンサ22部の第2の送風路Bを介
して飯器2の底面から側面部に供給されて飯器2が強制
的かつ効率的に冷却される。
【0091】そのため、前述の図6の場合と同様に、通
常のワークコイルC1,C2のOFFのみによる飯器温度
の自然低下に比較して遥かに速やかに飯器温度が目標と
する保温温度まで低下し、可及的短時間で本来の保温制
御に移行させることができるようになる。
【0092】したがって、むらし工程を完了してから目
標保温温度に低下するまでの高温状態が長いことによる
御飯の劣化および温度低下時間が長いことによる液滴発
生量の多さに起因した御飯の白ボケ減少が確実に低減さ
れ、良質の保温状態が実現される。
【0093】なお、以上の各実施の形態では、白ボケ防
止の液滴除去に蓋ヒータを用いるようにしたが、これは
肩ヒータを用いて行うようにしても全く同様の制御が可
能である。
【0094】(変形例)ところで、上述の電気炊飯器本
体の構成では、例えば図3に示されているように、セン
サカバー20のカバー壁部に、飯器加熱温度制御用のサ
ーミスタ23aやリードスイツチ29などのリード線引
き出し孔111に加え、上述した第2の送風路Bの冷却
風導入口となる所定径の開口部112,112・・・を
形成する一方、第1の送風路Aの出口部である排気口部
120の排気孔120aを開閉するシャツターSを設
け、該シャツターSの盲部Sbにより排気口部120の
排気孔120aが閉成された時に、上記開口部112,
112・・・やリード線引き出し出口111からファン
73aの回転による冷却風を上記センタセンサ収納空間
17内に導入し、後述するセンサホルダー26およびそ
のセンサキャップ25との間の隙間113を介して飯器
2と内ケース3との間に供給し、飯器2外周面(底面〜
側面)を効率よく冷却するように構成した。
【0095】したがって、該構成では、上述センサカバ
ー20のカバー壁部の開口部112,112・・やリー
ド線引出し孔111は、上記排気口部120の排気孔1
20aのシャツターSによる開閉に関係なく、常時ファ
ン73a側と連通した状態にある。そのため、例えば排
気口部120の排気孔120aが外部に開放されている
とは言え、炊飯工程中や目標保温温度に到達した保温工
程への移行完了時にも若干の冷却風が飯器2側に供給さ
れる可能性があり、炊飯又は保温時の加熱効率の低下が
懸念される。
【0096】また、他方、上述のように第1の送風路A
の最下流部である排気口部120部分にシャツターSを
設けて第1の送風路Aの出口部を開閉するようにしただ
けの構成の場合、例えばシャツターSの盲部Saにより
当該排気口部120の排気孔120aを閉成してから内
ケース3下方の空間部6内の静圧が高くなるのには、そ
の空間容積の大きさから言って或る程度の時間がかか
る。したがって、上記第2の送風路Bを介した飯器2側
への冷却風導入の即応性には若干の難点がある。
【0097】そこで、該問題を解決するために、本願発
明の他の実施の形態では、必要に応じて例えば図8およ
び図9のような構成が採用される。
【0098】すなわち、該構成では、図8および図9の
ように、上述のセンサカバー20の下部側筒体部20A
を利用して図示のような蓋体130を嵌合し、該蓋体1
30に所定開口径の開口131を上下に貫通させて形成
する。
【0099】一方、その下方部の外ケース底部4c上に
当該開口131に嵌合、非嵌合して当該開口131を任
意に開閉する栓体構造の開閉部材132aを設け、該開
閉部材132aを電磁プランジャ132によって昇降自
在に支持する。
【0100】さらに、それに加えて、上述の第1の送風
路Aの途中であって、しかも上記蓋体20Aの上記開口
131よりも下流側の同蓋体端部下方の外ケース底部4
c上に、例えばヒンジ133によって起伏回動自在に軸
支され、モータ又は電磁プランジャ等の電磁アクチュエ
ータにより図示矢線のように起伏駆動される衝壁134
を設ける。該衝壁134の上流側左右には、また上記蓋
体130を挟む格好で一対の囲い壁135,135を並
設する。
【0101】そして、以上の構成において、例えば上記
開閉部材132a作動用の電磁プランジャ132および
衝壁134作動用の電磁アクチュエータを上述のマイコ
ン制御ユニット61によって各々駆動制御し、炊飯工程
中および目標保温温度に達した保温工程への移行完了状
態では、例えば図8に示すように、先ず上記蓋体130
の開口131を開閉部材132aにより閉じて第2の送
風路Bを完全に閉成遮断し、飯器2の加熱効率を低下さ
せないようにするとともに衝壁134を水平に倒してフ
ァン73aから排気口部120側への第1の送風路Aを
連通させて電装品の効率的な冷却を図る。
【0102】他方、上述のような「むらし工程」完了後
「保温工程」への移行時には、図9のように開閉部材1
32aを下降させて上記開口131を開放する一方、上
記衝壁134を起して囲い壁135,135とともに上
記開口131の3方を囲み、ファン73aからの冷却風
が上記開口131を介して応答性良く上記センサカバー
20の開口部112,112・・・等からセンサ収納空
間17内に導入されるようにする。この結果、飯器2が
効率良く冷却されて速かな目標保温温度への移行が実現
される。なお、該構成では、飯器加熱温度制御用のサー
ミスタ23aに加えて、異常温度検出用のサーミスタ2
3bも一緒に設けられている。
【0103】該構成では、前述のような排気口部120
部分のシャツターSを省略することができる。
【0104】もちろん、該構成における上記衝壁13
4、囲い壁135,135に代えて前述のシャツターS
を採用することも可能である。
【0105】また、該衝壁134、および囲い壁13
5,135又はシャツターSを採用することなく、例え
ば上記開口131を開閉部材132aで開閉するだけの
構成の採用も可能である。
【0106】さらに、本願発明では、以上の各構成に加
えて、上記第2の送風路Bを使用した飯器2の冷却時に
は、併せて上述のファン73aの回転数を高く制御して
送風能力をアップし、冷却効率を一層向上させる構成も
必要に応じて採用される。
【0107】さらに、また上述の電気炊飯器本体の加熱
手段はヒータに代えて、例えばワークコイルとすること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の各実施の形態に共通な電気炊飯器本
体の断面図である。
【図2】同電気炊飯器本体の要部のひとつである排気口
部分の閉状態の拡大背面図である。
【図3】同電気炊飯器本体の要部のひとつである第2の
送風路部分の拡大断面図である。
【図4】同電気炊飯器のマイコン制御ユニットを中心と
する制御回路部のブロック図である。
【図5】本願発明の実施の形態1に係る炊飯・保温制御
の内容を示すフローチャートである。
【図6】同図4の炊飯・保温制御の内容に対応したタイ
ムチャートである。
【図7】本願発明の実施の形態2に係る炊飯・保温制御
の内容を示すフローチャートである。
【図8】本願発明の各実施の形態において共通に使用さ
れる電気炊飯器本体の構成の変形例の第2の送風路およ
び第1の送風路各開閉部分の構成を示す第1の作動状態
の断面図である。
【図9】本願発明の各実施の形態において共通に使用さ
れる電気炊飯器本体の構成の変形例の第2の送風路およ
び第1の送風路各開閉部分の構成を示す第2の作動状態
の断面図である。
【符号の説明】
1は電気炊飯器、2は飯器、3は内ケース、4は外ケー
ス、23は温度検出回路部、23aはサーミスタ、61
はマイコン制御ユニット、C1は内側第1のワークコイ
ル、C2は外側第2のワークコイル、73はファンモー
タ、73aはファン、116は空気吸込口部、117は
電磁ソレノイド、120は排気口部、120aは排気
孔、Sはシャツター、Saはシャツターの開口穴であ
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飯器と、該飯器を加熱する加熱手段と、
    該加熱手段を加熱駆動する発熱性部品を含む加熱駆動手
    段と、該加熱駆動手段の上記発熱性部品を第1の送風路
    を介して冷却するファンとを備えてなる電気炊飯器であ
    って、飯器側への第2の送風路を有し、むらし工程完了
    後保温工程への移行時には、上記ファンの冷却風を上記
    第2の送風路を介して飯器側に供給するように構成され
    ていることを特徴とする電気炊飯器。
  2. 【請求項2】 むらし工程完了後保温工程への移行時
    に、第1の送風路の外部への出口部を閉じる送風路閉成
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の電気炊飯
    器。
  3. 【請求項3】 炊飯工程時又は保温工程への移行完了時
    に、第2の送風路を閉成する送風路閉成手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の電気炊飯器。
  4. 【請求項4】 むらし工程完了後保温工程への移行時
    に、第2の送風路を開放する送風路開放手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1,2又は3記載の電気炊飯器。
  5. 【請求項5】 飯器側への冷却風の供給は、むらし工程
    完了後所定設定時間行われるように構成されていること
    を特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電気炊飯
    器。
  6. 【請求項6】 飯器側への冷却風の供給は、飯器の温度
    が所定設定温度に低下するまで行われるように構成され
    ていることを特徴とする請求項1,2,3,又は4記載
    の電気炊飯器。
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JP2007229282A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Sanyo Electric Co Ltd 炊飯器
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CN114305066A (zh) * 2020-09-30 2022-04-12 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具、烹饪器具的控制方法和存储介质
WO2023173829A1 (zh) * 2022-03-14 2023-09-21 九阳股份有限公司 一种烹饪器具制作米饭的烹饪方法及烹饪器具

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