JPH09266871A - 清掃ロボットの制御方法 - Google Patents

清掃ロボットの制御方法

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Publication number
JPH09266871A
JPH09266871A JP8081325A JP8132596A JPH09266871A JP H09266871 A JPH09266871 A JP H09266871A JP 8081325 A JP8081325 A JP 8081325A JP 8132596 A JP8132596 A JP 8132596A JP H09266871 A JPH09266871 A JP H09266871A
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JP
Japan
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cleaning
vehicle
cleaning brush
traveling
drive mechanism
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Application number
JP8081325A
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English (en)
Inventor
Shigeki Tajima
島 茂 樹 田
Hajime Aoyama
山 元 青
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 停止した場合等において同一箇所を連続して
ブラシを回転させていたため、床面に目玉跡が残り床の
美観を損ねていた。 【解決手段】 方位及び障害物をセンサ17a〜17
c、18を用いて検出し、制御部16が車両駆動機構1
1a、11b、12a、12bを制御して車両を自律走
行させ制御部16が清掃部13a〜13c、43の清掃
動作を制御する方法であって、制御部16は車両停止か
ら走行開始して所定時間を経過する間、清掃ブラシ13
a〜13cの回転を停止するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自律走行機能と清
掃機能とを備えた清掃ロボットの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自律して走行する車両に、清掃機
能を付加した清掃ロボットが実用化されている。このよ
うな清掃ロボットは、蓄電池で駆動されるモータや、操
舵輪、マイクロコンピュータ、方位センサ等の各種セン
サを車両に搭載して走行を制御すると共に、集塵を吸い
込む吸引ノズル、清掃ブラシ、洗浄液を散水する散水
口、吸引ノズル等を有し、洗浄液を散水して清掃ブラシ
で床面を清掃し、清掃後の汚水を吸引する。従来の清掃
ロボットには、例えば特開平5−161582号に開示
されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の清掃ロ
ボットは、清掃ブラシが床面の一箇所を連続してブラッ
シングを行うことがあり、目玉跡が残るという問題があ
った。
【0004】例えば、図14(a)に示されたように、
清掃ロボット1が一箇所に停止して清掃ブラシが連続し
てブラッシングを行い、その後矢印の方向に動き出す
と、床面に目玉跡2が残る。
【0005】あるいは、図14(b)に示されたよう
に、清掃ロボット1が90度の角度でその場旋回(以
下、スピンターンという)を行うと、スピンターンを行
った同じ箇所を連続してブラッシングするため、目玉跡
2が残存する。
【0006】さらに、図14(c)のように、壁3の段
差等の障害物を検出し、停止して同じ箇所を連続してブ
ラッシングした後、矢印で示されたように障害物を回避
する場合にも目玉跡2が床面に形成される。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、床面に目玉跡を残さないように走行及び清掃動作を
制御することが可能な清掃ロボットの制御方法を提案す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の清掃ロボットの
制御方法は、方位及び障害物をセンサを用いて検出し、
この検出結果に基づいて制御部が車両駆動機構を制御し
て車両を自律走行させ、前記制御部が清掃部の清掃動作
を制御する方法であって、前記清掃部は、回転しながら
車両の走行に伴い床面を摺動する清掃ブラシと、前記清
掃ブラシを回転させる清掃ブラシ駆動機構とを有し、前
記制御部は、車両が停止した状態から走行を開始して所
定時間を経過する間、前記清掃ブラシの回転を停止する
ように前記清掃ブラシ駆動機構を制御することを特徴と
している。ここで、前記制御部は、車両が停止すると、
車両の走行が停止していることを示す値を停止フラグに
設定し、カウンタの計数を開始し、計数値が所定値に到
達するまでの間は、前記清掃ブラシの回転を停止するよ
うに前記清掃ブラシ駆動機構を制御するものであっても
よい。
【0009】または、前記制御部は、車両が停止した状
態から走行を開始して所定距離を走行するまでの間、前
記清掃ブラシの回転を停止するように前記清掃ブラシ駆
動機構を制御するものであってもよい。
【0010】また、本発明の制御方法は、制御部が、車
両が初期に設定した走行経路を横断する方向に走行する
間、前記清掃ブラシの回転を停止するように前記清掃ブ
ラシ駆動機構を制御するものであってもよい。
【0011】あるいは、本発明の制御方法は、制御部
が、前記センサが第1の障害物を検出すると、車両の走
行を停止すると共に前記清掃ブラシの回転を停止し、前
記清掃ブラシが回転を停止している時間を計測し、この
計測している時間が所定時間を経過する前に前記センサ
が第2の障害物を検出した場合は、前記清掃ブラシが回
転を停止した状態を維持するように、前記清掃ブラシ駆
動機構を制御するものであってもよい。
【0012】さらには、本発明の制御方法は、制御部
が、車両が停止すると車両の走行が停止していることを
示す値を停止フラグに設定するとともにカウンタの計数
を開始し、この計数している時間が所定時間を経過する
前に前記センサが第2の障害物を検出した場合は、前記
カウンタをクリアすることで、前記清掃ブラシが回転を
停止した状態を維持するように前記清掃ブラシ駆動機構
を制御するものであってもよい。
【0013】また、本発明の制御方法は、制御部が、車
両が走行経路を走行しているときにセンサが障害物を検
出すると、車両の走行を停止すると共に前記清掃ブラシ
の回転を停止し、車両が障害物を回避する動作をした
後、前記走行経路に沿った走行を再開した時点から時間
を計測し、この計測している時間が所定時間を経過する
までの間は、前記清掃ブラシが回転を停止した状態を維
持するように、前記清掃ブラシ駆動機構を制御するもの
であってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて説明する。先ず、本実施の形態による清掃ロボット
の制御方法について詳述する前に、床面に目玉跡を残さ
ないように制御する方法の概略について述べる。 (1) 清掃ロボットの走行開始時 図6に示されたように、清掃ロボット10が走行を開始
してから、点線で示されたように、所定距離又は所定時
間を経過するまでの間は、清掃ブラシの回転動作を停止
する。この清掃ブラシを停止する時間は、例えば0.3
秒間から1秒間の間で任意に設定してもよい。そして、
所定距離又は所定時間が経過した後は、清掃ブラシを動
作させながら走行を再開する。 (2) 清掃ロボットのスピンターン時 図7に示されたように、予め設定された走行経路に沿っ
て直進走行していた清掃ロボット10が一旦停止し、右
方向へ90度スピンターンし、走行経路を横切る方向
(90度あるいは270度方向)にシフト走行し、さら
に右方向に90度スピンターンして走行経路に平行に直
進走行を再開してから所定距離又は所定時間を経過する
までの点線で示された区間は、清掃ブラシを停止する。
【0015】ここで、シフト走行している間も清掃ブラ
シを停止する理由は、次のようである。図7において、
右方向へ90度スピンターンする間清掃ブラシを停止
し、シフト走行時には清掃ブラシを動作させ、再び右方
向へ90度スピンターンする間停止したのでは、清掃ブ
ラシを回転させるモータや、モータに電力を供給するリ
レーの接点がオフ、オン、オフを短時間に繰り返すこと
になる。この結果、火花やサージ電圧が発生してノイズ
を生じさせ、他の電子回路を誤動作させる場合がある。
よって、このような問題が起きないように、シフト走行
時においても清掃ブラシを停止した状態にしておく。 (3) 障害物センサが複数の通行人を検出して清掃ロ
ボットが停止した時 図8に示されたように、一定の走行経路のなかに、複数
の通行人3a、3b、3cが存在して、清掃ロボット1
0が走行、停止を繰り返すような場合がある。通行人3
aを検出してから所定時間又は所定距離が経過する前に
通行人3bを、そして通行人3cを検出したような場合
は、図中点線で示された走行、停止を繰り返す区間中、
清掃ブラシの回転を停止する。 (4) 清掃ロボットが障害物を回避する時 図9に示されたように、障害物センサが障害物11を検
出し、清掃ロボット10が走行を停止してから右方向に
90度スピンターンし、横方向にシフト走行し、左方向
に90度スピンターンし、さらに縦方向に直進走行を再
開してから一定距離又は一定時間が経過するまでの図中
点線で示された区間は、清掃ブラシを停止させる。ここ
で、スピンターンする期間のみならず、横方向にシフト
走行する間も清掃ブラシを停止する理由は、上記項目
(2)において述べたように、頻繁にモータやリレーを
オン、オフさせて回路が誤動作することがないようにす
るためである。
【0016】次に、本実施の形態による清掃ロボットの
制御方法について説明する。
【0017】図1に、本実施の形態による制御方法を用
いて制御する清掃ロボット10の構成を示す。図中、左
方向の矢印を前方とする。清掃ロボット10の両側に一
対の駆動車輪12a及び12bが設けられ、それぞれの
駆動車輪12a及び12bに右駆動モータ11a及び左
駆動モータ11bが設けられている。右駆動モータ11
a及び左駆動モータ11bにそれぞれ対応してモータド
ライバ15a及び15bが設けられており、このモータ
ドライバ15a及び15bは、制御部16から与えられ
る指令信号に基づいて右駆動モータ11a及び左駆動モ
ータ11bの動作をそれぞれ制御する。
【0018】右駆動モータ11a及び左駆動モータ11
bの回転軸には、清掃ロボット10の走行距離を測定す
る距離センサ14a及び14bが設けられている。清掃
ロボット10の前方側には、矢印で示された前方の障害
物を検出する前方障害物センサ17aが設けられ、清掃
ロボット10の左右側面にはそれぞれの方位の障害物を
検出する前方障害物センサ17b及び17cが設けら
れ、さらに方位を検出する方位センサ18が設けられて
いる。これらの距離センサ14a及び14b、前方障害
物センサ17a〜17c、方位センサ18からそれぞれ
出力された検出信号は、制御部16に入力される。
【0019】図2に、制御部16のより詳細な回路構成
を示す。制御部16は、インタフェース19a〜19d
と、メインコントローラ20と、カウンタ21とを備え
ている。インタフェース19aは、前方障害物センサ1
7a〜17cが障害物を検出して出力した検出信号を与
えられ、増幅、レベルシフト等の必要な処理を行い、メ
インコントローラ20へ出力する。インタフェース19
bは、方位センサ18が方位を検出して出力した検出信
号を与えられ、増幅等の処理を行ってメインコントロー
ラ20へ出力する。
【0020】また、右駆動モータ11a及び左駆動モー
タ11bの駆動軸に取付られた距離センサ14a及び1
4bがそれぞれの駆動軸の回転数を検出し、カウンタ2
1がこの回転数に基づいて計数を行い距離を算出する。
この距離が、メインコントローラ20に与えられる。
【0021】メインコントローラ20は、前方障害物セ
ンサ17a〜17cが検出した前方障害物の有無と、方
位センサ18が検出した方位と、カウンタ21が算出し
た走行距離とに基づいて、モータの駆動に関する指令信
号と、清掃部コントローラ33が必要な指令信号とを生
成して、それぞれインタフェース19cとインタフェー
ス19dとに出力する。
【0022】インタフェース19cに与えられた指令信
号は、左右のモータドライバ15a及び15bに与えら
れ、モータドライバ15a及び15bが右駆動モータ1
1a及び左駆動モータ11bのそれぞれの駆動を制御す
る。例えば、図3に示されたような所定の清掃領域51
内を、清掃ロボット10が矢印D1〜D11に示された
所定の経路を走行するように、右駆動モータ11a及び
左駆動モータ11bの動作を制御する。
【0023】インタフェース19dに与えられた指令信
号は、清掃部の有する清掃部コントローラ33に与えら
れる。清掃部は、図4に示された清掃部コントローラ3
3と、その出力端子に接続されたブラシ回転モータ3
0、ブロアモータ31、洗浄液バルブ32、スクイジ昇
降モータ34を備えている。清掃部コントローラ33
は、メインコントローラ20から出力されインタフェー
ス19dを介して与えられた指令信号に基づいて、ブラ
シ回転モータ30、ブロアモータ31、洗浄液バルブ3
2、スクイジ昇降モータ34にそれぞれ指令信号を出力
する。
【0024】清掃部の構造は、図5に示されるようであ
る。清掃ロボット10の下側後方よりに、ブラシ回転モ
ータ30の駆動によって回転する清掃ブラシ13a〜1
3cが設けられている。
【0025】清掃ブラシ13a〜13cの後方には、図
1に示されるように清掃ロボット10の幅とほぼ同じ幅
を有するスクイジ43が設けられている。このスクイジ
43は、開口部43aから清掃後の汚水液を吸引するも
のであって、スクイジ昇降モータ34によって上下に移
動する。これにより、スクイジ43の開口部43aが床
面に接触あるいは離脱する。
【0026】清掃ブラシ13a〜13cの前方には、洗
浄液を散水する散水口42が設けられている。散水口4
2は、洗浄液の流出を制御する洗浄液バルブ32を介し
て、清掃ロボット10の上部に設けられた洗浄液タンク
37に連通している。これにより、清掃時には洗浄液3
7が散水口42から床面に散水される。
【0027】スクイジ43の開口部43aは、上下に移
動可能な蛇腹ホース39と管路40とに連通しており、
さらに管路40の端部は汚水液タンク36内に設けられ
ている。汚水液タンク36には、ブロアモータ31によ
り回転駆動されるブロア41により吸引される汚水が入
る。これにより、洗浄液が床面に散水され清掃後に汚水
液となったものがスクイジ43の開口部43aから吸引
されて、蛇腹ホース39から管路40を経て汚水タンク
36内に貯蔵される。
【0028】このような構成を有する清掃ロボット10
を制御する方法について、以下に述べる。
【0029】先ず、上述したような目玉跡を残す虞れの
ない通常の走行時には、清掃領域内の所定経路を清掃ロ
ボット10が走行している最中に、洗浄液バルブ32を
開いて散水口42から洗浄液を散水しながら清掃ブラシ
13a〜13cを回転させて床面を清掃する。そして、
スクイジ43の開口部43aを床面に接触させた状態
で、清掃後の汚水液を吸引する。
【0030】次に、目玉跡が残る虞れのある次の3つの
場合の制御方法について、制御手順を示したフローチャ
ートを用いて説明する。 (1) 清掃ロボットの走行開始時 図2に示された制御装置において、電源を投入してメイ
ンコントローラ20の制御動作を開始させる。メインコ
ントローラ20は、図示されていないメモリを備えてお
り、このメモリに予め格納されたプログラムを読み出し
て動作する。図10のフローチャートにおいて、ステッ
プ100として種々の初期状態の設定を行う。ステップ
102として、メインコントローラ20内に設けられた
ロボット停止フラグSTOPFを1に設定する。このロ
ボット停止フラグSTOPFの値を参照することで、メ
インコントローラ20は、清掃ロボット10が現在停止
状態であることを認識することができる。そして、メイ
ンコントローラ20が有する清掃ブラシオンカウンタを
クリアし、カウント値を0にする。この清掃ブラシオン
カウンタは、カウント値0から所定時間(例えば、0.
2〜1秒間)が経過するまで計数を行う。この所定時間
に到達するまでは、清掃ブラシ13a〜13cはオンさ
れない。
【0031】この後、ステップ104として、走行開始
スイッチをオンして走行ルーチン処理に入る。右モータ
11a、11bが回転し、清掃ロボット10が走行を開
始する。この走行は、主にジャイロ等を用いた方位セン
サ18により検出される方位に基づいて行う。走行を開
始してから、カウンタが所定値まで計数を行い、例えば
1秒間が経過した時点で清掃ブラシ13a〜13cの回
転動作を開始する。この手順により、図6を用いて説明
した清掃動作が実現され、従来走行開始時に形成されて
いた目玉跡の形成を防止することができる。 (2) 清掃ロボットのスピンターン時 図11のフローチャートにおいて、走行を開始してから
清掃ロボット10が設定距離を走行すると、ステップ2
00として走行を停止する。ステップ202として清掃
ブラシ13a〜13cの回転を停止し、ステップ204
としてロボット停止フラグSTOPFを1に設定して清
掃ロボット10を停止状態にする。そして、清掃ブラシ
オンカウンタをクリアし、カウント値を0にする。
【0032】そして、例えばステップ206として、9
0度の角度で右方向にスピンターンし、ステップ208
としてターンした90度の方向にシフト走行し、ステッ
プ210としてさらに90度の角度で右方向にスピンタ
ーンする。
【0033】再び、方位センサ18により検出される方
位に基づいて、通常の走行ルーチンに復帰する。カウン
タの計数を開始し、カウント値が所定値に到達して1秒
間が経過すると、清掃ブラシを回転させる。これによ
り、図7を用いて説明した動作が実現され、スピンター
ン時における目玉跡の形成を防止することができる。 (3) 障害物センサが複数の通行人を検出する毎に清
掃ロボットが停止した時 図11のフローチャートにおいて、ステップ214とし
て前方障害物センサ17a〜17cにより通行人等の障
害物を検出したか否かを判断する。障害物を検出した場
合は、ステップ220として清掃ロボット10の走行を
停止する。ステップ222として、清掃ブラシ13a〜
13cを停止する。清掃ブラシオンカウンタを0にリセ
ットする。ロボット停止フラグSTOPFを1に設定
し、停止状態とすると共に、清掃ブラシオンカウンタの
計数を開始する。
【0034】ここで、走行経路内に通行人が複数存在し
て所定時間内に清掃ロボット10が走行、停止を繰り返
すような場合には、停止する毎に清掃ブラシオンカウン
タを0にクリアする。よって、清掃ブラシオンカウンタ
がカウント動作を開始して一定の値(例えば、20秒間
に相当する値)までカウントアップするまでの間は、清
掃ブラシ13a〜13cは回転せず停止状態を維持す
る。よって、走行、停止を短時間に繰り返す場合にも清
掃ブラシ13a〜13cはオン、オフを繰り返さず、火
花等が散って回路に誤動作を生じさせることはない。
【0035】ステップ214において、障害物が検出さ
れない場合は、ステップ216へ移行し、走行開始前に
予め設定された距離を走行し終えたか否かを判断する。
設定距離の走行が終了していない場合はステップ212
へ戻り、終了した場合はステップ218へ移行して走行
を停止する。
【0036】以上のような制御により、図8に示される
走行及び清掃動作の制御が実現される。 (4) 清掃ロボットが障害物を回避する時 図9に示されるように、障害物11を回避する場合の動
作は、以下のようである。図12に示されたように、ス
テップ300として通常の走行ルーチンで走行中に、ス
テップ302において障害物11を検出すると、ステッ
プ304として走行を停止する。ステップ306とし
て、清掃ブラシ13a〜13cを停止する。ステップ3
08として、ロボット停止フラグSTOPFを1に設定
する。清掃ブラシオンカウンタをクリアしてカウント値
を0にする。ステップ304で走行を停止した後、図9
における矢印で示されたように障害物を回避する動作を
行った後、ステップ310から通常の走行ルーチンに復
帰する。清掃ブラシオンカウンタの計数を開始し、カウ
ント値が例えば1秒間に相当する所定値に到達すると、
清掃ブラシがオンして回転動作を再開する。 (5) 通常の走行ルーチン 方位センサ18を用いた通常の走行ルーチンは、図13
に示されたフローチャートのようである。ステップ40
0として、ロボット停止フラグSTOPFの値が1か否
かを判断する。ここで、ロボット停止フラグSTOPF
が0の場合は、走行を開始してから1秒間が経過したこ
とを示し、1の場合は停止した状態、あるいは走行を開
始してから所定時間例えば1秒間が経過していないこと
を示すものとする。ステップ400においてロボット停
止フラグSTOPが1でない場合、即ち走行を開始した
直後の段階では、ステップ402へ移行する。メインコ
ントローラ20が、内蔵する50msecタイマのカウント
動作を開始する。このタイマを用いて、ステップ404
として清掃ブラシオンカウンタを50msec毎にカウント
アップする。
【0037】清掃ブラシオンカウンタのカウント値が2
0以上であるか否かを、ステップ406として判断す
る。このカウント値が20未満の間、即ち、1秒間(5
0msec×20=1000msec=1秒間)を経過していな
い間は、清掃ブラシをオンさせるステップ408〜41
2の処理は行わずにバイパスし、ステップ414として
右駆動モータ11a及び左駆動モータ11bをオンさせ
る。これにより、清掃ロボット10は走行する。
【0038】ステップ406において、清掃ブラシオン
カウンタのカウント値が20以上の場合は、ステップ4
08へ移行する。清掃ブラシ13a〜13cをオンさせ
て回転させ、ステップ410として清掃ブラシオンカウ
ンタをクリアし、カウント値を0にする。ステップ41
2として、ロボット停止フラグSTOPFをクリアし、
清掃ロボット10が走行を開始してから1秒間が経過し
た状態であることを示す。ステップ414へ移行して引
き続き右駆動モータ11a及び左駆動モータ11bを回
転し続ける。
【0039】本実施の形態によれば、床面の同一箇所を
連続して清掃ブラシ13a〜13cを回転させて目玉跡
を形成させることを防止することができ、床面の美観の
確保及び清掃品質の向上が達成される。
【0040】上述した実施の形態は一例であって、本発
明を限定するものではない。例えば、本発明は所定期間
清掃ブラシが床面を回転しないように制御する方法であ
って、洗浄液を散水したり洗浄後の汚水を吸引する機構
を有しない清掃ロボットに対しても適用が可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の清掃ロボ
ットの制御方法によれば、走行停止状態から走行開始後
所定時間が経過するまで、又は走行経路を横切るように
シフト走行する間、あるいは走行開始後に所定時間が経
過しないうちに障害物を検出して停止したような場合に
は、清掃ブラシの回転を停止して目玉跡の形成を防止
し、美観を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による制御方法の対象と
なる清掃ロボットの構成を示したブロック図。
【図2】同清掃ロボットの制御部の詳細な構成を示した
ブロック図。
【図3】同清掃ロボットが清掃する領域の一例を示した
説明図。
【図4】同清掃ロボットの清掃部の回路構成を示したブ
ロック図。
【図5】同清掃ロボットの清掃部の機構を示した縦断面
図。
【図6】本発明の一実施の形態により制御された清掃ロ
ボットの動作の一例を示した説明図。
【図7】本発明の一実施の形態により制御された清掃ロ
ボットの動作の他の例を示した説明図。
【図8】本発明の一実施の形態により制御された清掃ロ
ボットの動作の他の例を示した説明図。
【図9】本発明の一実施の形態により制御された清掃ロ
ボットの動作の他の例を示した説明図。
【図10】本発明の一実施の形態による清掃ロボットの
制御方法の動作手順を示したフローチャート。
【図11】本発明の一実施の形態による清掃ロボットの
制御方法の動作手順を示したフローチャート。
【図12】本発明の一実施の形態による清掃ロボットの
制御方法の動作手順を示したフローチャート。
【図13】本発明の一実施の形態による清掃ロボットの
制御方法の動作手順を示したフローチャート。
【図14】従来の清掃ロボットの制御方法により床面に
形成される目玉跡を示した説明図。
【符号の説明】
10 清掃ロボット 11a 右駆動モータ 11b 左駆動モータ 12a、12b 駆動車輪 13a〜13c 清掃ブラシ 14a、14b 距離センサ 15a、15b モータドライバ 16 制御部 17a〜17c 前方障害物センサ 18 方位センサ 19a〜19d インタフェース 20 メインコントローラ 21 カウンタ 30 ブラシ回転モータ 31 ブロアモータ 32 洗浄液バルブ 33 清掃部コントローラ 34 スクイジ証拠モータ 36 汚水液タンク 37 洗浄液バルブ 40 管路 41 ブロア 42 散水口 43 スクイジ 43a 開口部 51 清掃領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】方位及び障害物をセンサを用いて検出し、
    この検出結果に基づいて制御部が車両駆動機構を制御し
    て車両を自律走行させ、前記制御部が清掃部の清掃動作
    を制御する清掃ロボットの制御方法において、 前記清掃部は、回転しながら車両の走行に伴い床面を摺
    動する清掃ブラシと、前記清掃ブラシを回転させる清掃
    ブラシ駆動機構とを有し、 前記制御部は、車両が停止した状態から走行を開始して
    所定時間を経過する間、前記清掃ブラシの回転を停止す
    るように前記清掃ブラシ駆動機構を制御することを特徴
    とする清掃ロボットの制御方法。
  2. 【請求項2】前記制御部は、車両が停止すると、車両の
    走行が停止していることを示す値を停止フラグに設定
    し、カウンタの計数を開始し、計数値が所定値に到達す
    るまでの間は、前記清掃ブラシの回転を停止するように
    前記清掃ブラシ駆動機構を制御することを特徴とする請
    求項1記載の清掃ロボットの制御方法。
  3. 【請求項3】方位及び障害物をセンサを用いて検出し、
    この検出結果に基づいて制御部が車両駆動機構を制御し
    て車両を自律走行させ、前記制御部が清掃部の清掃動作
    を制御する清掃ロボットの制御方法において、 前記清掃部は、回転しながら車両の走行に伴い床面を摺
    動する清掃ブラシと、前記清掃ブラシを回転させる清掃
    ブラシ駆動機構とを有し、 前記制御部は、車両が停止した状態から走行を開始して
    所定距離を走行するまでの間、前記清掃ブラシの回転を
    停止するように前記清掃ブラシ駆動機構を制御すること
    を特徴とする清掃ロボットの制御方法。
  4. 【請求項4】方位及び障害物をセンサを用いて検出し、
    この検出結果に基づいて制御部が車両駆動機構を制御し
    て車両を自律走行させ、前記制御部が清掃部の清掃動作
    を制御する清掃ロボットの制御方法において、 前記清掃部は、回転しながら車両の走行に伴い床面を摺
    動する清掃ブラシと、前記清掃ブラシを回転させる清掃
    ブラシ駆動機構とを有し、 前記制御部は、車両が初期に設定した走行経路を横断す
    る方向に走行する間、前記清掃ブラシの回転を停止する
    ように前記清掃ブラシ駆動機構を制御することを特徴と
    する清掃ロボットの制御方法。
  5. 【請求項5】前記制御部は、前記走行経路を走行してい
    た車両が停止すると、車両の走行が停止していることを
    示す値を停止フラグに設定するとともに前記清掃ブラシ
    の回転を停止し、車両が前記走行経路を横断する方向に
    走行し、再び前記走行経路に沿って走行を開始する時に
    カウンタの計数を開始し、計数値が所定値に到達するま
    での間は、前記清掃ブラシの回転を停止した状態を維持
    するように前記清掃ブラシ駆動機構を制御することを特
    徴とする請求項4記載の清掃ロボットの制御方法。
  6. 【請求項6】方位及び障害物をセンサを用いて検出し、
    この検出結果に基づいて制御部が車両駆動機構を制御し
    て車両を自律走行させ、前記制御部が清掃部の清掃動作
    を制御する清掃ロボットの制御方法において、 前記清掃部は、回転しながら車両の走行に伴い床面を摺
    動する清掃ブラシと、前記清掃ブラシに回転を行わせる
    清掃ブラシ駆動機構とを有し、 前記制御部は、車両が、前記センサが第1の障害物を検
    出すると、車両の走行を停止すると共に前記清掃ブラシ
    の回転を停止し、前記清掃ブラシが回転を停止している
    時間を計測し、この計測している時間が所定時間を経過
    する前に前記センサが第2の障害物を検出した場合は、
    前記清掃ブラシが回転を停止した状態を維持するよう
    に、前記清掃ブラシ駆動機構を制御することを特徴とす
    る清掃ロボットの制御方法。
  7. 【請求項7】前記制御部は、車両が停止すると、車両の
    走行が停止していることを示す値を停止フラグに設定す
    るとともにカウンタの計数を開始し、この計数している
    時間が所定時間を経過する前に前記センサが第2の障害
    物を検出した場合は、前記カウンタをクリアすること
    で、前記清掃ブラシが回転を停止した状態を維持するよ
    うに前記清掃ブラシ駆動機構を制御することを特徴とす
    る請求項6記載の清掃ロボットの制御方法。
  8. 【請求項8】方位及び障害物をセンサを用いて検出し、
    この検出結果に基づいて制御部が車両駆動機構を制御し
    て車両を自律走行させ、前記制御部が清掃部の清掃動作
    を制御する清掃ロボットの制御方法において、 前記清掃部は、回転しながら車両の走行に伴い床面を摺
    動する清掃ブラシと、前記清掃ブラシに回転を行わせる
    清掃ブラシ駆動機構とを有し、 前記制御部は、車両が予め設定された走行経路を走行し
    ているときに前記センサが障害物を検出すると、車両の
    走行を停止すると共に前記清掃ブラシの回転を停止し、
    車両が障害物を回避する動作をした後、前記走行経路に
    沿った走行を再開した時点から時間を計測し、この計測
    している時間が所定時間を経過するまでの間は、前記清
    掃ブラシが回転を停止した状態を維持するように、前記
    清掃ブラシ駆動機構を制御することを特徴とする清掃ロ
    ボットの制御方法。
  9. 【請求項9】前記制御部は、車両が停止すると、車両の
    走行が停止していることを示す値を停止フラグに設定
    し、車両が障害物を回避する動作をした後、前記走行経
    路に沿った走行を再開した時点からカウンタの計数を開
    始し、この計数している時間が所定時間を経過するまで
    の間は、前記清掃ブラシが回転を停止した状態を維持す
    るように、前記清掃ブラシ駆動機構を制御することを特
    徴とする請求項8記載の清掃ロボットの制御方法。
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