JPH09266956A - ガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構 - Google Patents
ガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構Info
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- JPH09266956A JPH09266956A JP10468596A JP10468596A JPH09266956A JP H09266956 A JPH09266956 A JP H09266956A JP 10468596 A JP10468596 A JP 10468596A JP 10468596 A JP10468596 A JP 10468596A JP H09266956 A JPH09266956 A JP H09266956A
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で瞬時に自動作動し、高い信頼性
を確保する。 【構成】 センサ搭載凹部4を有するバルブ保持筒部5
の開口側端部にバルブ取付雌ネジ12を螺設し、ガスバ
ルブaの封緘a1外周の口ネジa2と着脱自在に螺合す
るバルブ保持ブロック1を構成し、筒壁に内外を連通す
る透孔13を開設する。センサ搭載凹部4中央に、下端
に刺通針17を突設し係止溝18を周設した撃針14を
軸方向摺動自在に貫挿し、撃針14を伸長型コイルスプ
リング19により弾性付勢する。形状記憶合金の線材に
よって成形した温度記憶係止スプリング21の捲回基部
22をセンサ搭載凹部4の上面に取り付け、両係止脚部
23,23間に係止溝18と係止した構造としたことを
特徴とし、炭酸ガス等を高圧縮充填したガスバルブを保
持し、対置した刺通針によりガスバルブの封緘を破砕し
て消火性気体を放出する。
を確保する。 【構成】 センサ搭載凹部4を有するバルブ保持筒部5
の開口側端部にバルブ取付雌ネジ12を螺設し、ガスバ
ルブaの封緘a1外周の口ネジa2と着脱自在に螺合す
るバルブ保持ブロック1を構成し、筒壁に内外を連通す
る透孔13を開設する。センサ搭載凹部4中央に、下端
に刺通針17を突設し係止溝18を周設した撃針14を
軸方向摺動自在に貫挿し、撃針14を伸長型コイルスプ
リング19により弾性付勢する。形状記憶合金の線材に
よって成形した温度記憶係止スプリング21の捲回基部
22をセンサ搭載凹部4の上面に取り付け、両係止脚部
23,23間に係止溝18と係止した構造としたことを
特徴とし、炭酸ガス等を高圧縮充填したガスバルブを保
持し、対置した刺通針によりガスバルブの封緘を破砕し
て消火性気体を放出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動消火技術に係
るガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構の改良に関する
ものである。
るガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、所定の温度雰囲気になると自
動的に消火剤や不燃性ガスを噴出する種々の自動消火器
が使用されており、殊に精密機械工場や制御機器室のよ
うな場所の消火器としては水を使用した消火ができない
ため、炭酸ガスを噴出する消火設備が使用されている。
動的に消火剤や不燃性ガスを噴出する種々の自動消火器
が使用されており、殊に精密機械工場や制御機器室のよ
うな場所の消火器としては水を使用した消火ができない
ため、炭酸ガスを噴出する消火設備が使用されている。
【0003】而してこの種のガス噴出式消火器は、図7
に示すように炭酸ガスを充填したボンベ50の封緘51
を撃針52によって刺通破壊する構造になり、該撃針5
2をトリガする機構53を温度ヒューズや形状記憶合金
からなる温度センサ54によって駆動する構造になって
おり、本願の出願人も以前に形状記憶合金のコイルバネ
を温度センサ54として使った構造の考案(実開平3−
33340号)を行っている。
に示すように炭酸ガスを充填したボンベ50の封緘51
を撃針52によって刺通破壊する構造になり、該撃針5
2をトリガする機構53を温度ヒューズや形状記憶合金
からなる温度センサ54によって駆動する構造になって
おり、本願の出願人も以前に形状記憶合金のコイルバネ
を温度センサ54として使った構造の考案(実開平3−
33340号)を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のガス噴
射式消火器の自動ガス噴射機構によれば、温度センサ5
4と撃針52間に該撃針52をトリガするための機構5
3が必要となり、消火器全体の構造が複雑になるばかり
でなく、撃針52が作動するまでのタイムラグが大きく
なり、センサが作動雰囲気温度を検出してから消火用、
または消火剤噴出作動用の炭酸ガスが噴出するまでの時
間が掛かりすぎる問題を有していた。
射式消火器の自動ガス噴射機構によれば、温度センサ5
4と撃針52間に該撃針52をトリガするための機構5
3が必要となり、消火器全体の構造が複雑になるばかり
でなく、撃針52が作動するまでのタイムラグが大きく
なり、センサが作動雰囲気温度を検出してから消火用、
または消火剤噴出作動用の炭酸ガスが噴出するまでの時
間が掛かりすぎる問題を有していた。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、構造が簡単で且つ瞬時に自動作動して高い信頼性
を確保することができる新規構造のガス噴射式消火器の
自動ガス噴射機構を提供することを目的とする。
あり、構造が簡単で且つ瞬時に自動作動して高い信頼性
を確保することができる新規構造のガス噴射式消火器の
自動ガス噴射機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガス噴射式
消火器の自動ガス噴射機構は、炭酸ガス等の消火性気体
を高圧縮充填したガスバルブを保持し、対置した刺通針
により該ガスバルブの封緘を破砕して消火性気体を放出
するガス噴射式消火器において、一端にセンサ搭載凹部
を構成した有底円筒状のバルブ保持筒部の開口側端部内
面に前記ガスバルブの封緘外周に螺設してなる口ネジと
着脱自在に螺合するバルブ取付雌ネジを螺設すると共
に、該筒壁に内外を連通する一個または複数個の透孔を
穿設してなるバルブ保持ブロックと、前記バルブ保持ブ
ロックのセンサ搭載凹部中央に穿設した軸孔に対して軸
方向摺動自在に貫挿し、下端軸芯位置に先端が尖った刺
通針を突設すると共に上端部近傍に係止溝を周設してな
る撃針と、前記撃針と前記バルブ保持筒部間に弾挿し
て、該撃針を刺通針の方向に弾性付勢してなる伸長型コ
イルスプリングと、前記センサ搭載凹部の上面に捲回基
部を枢着し、該捲回基部の両巻き端から伸びる両係止脚
部間に前記撃針を挟持し、係止溝と係合してなる温度記
憶係止スプリングとから構成してなり、前記温度記憶係
止スプリングが温度による変態特性を有する形状記憶合
金の線材によって、予め設定した温度雰囲気で捲回基部
のコイル径が拡大する方向に変態するように付勢した温
度センサ部を構成し、該温度記憶スプリングの両係止脚
部間に係止溝を挟持して、前記バルブ保持筒部に保持し
たガスバルブの封緘と刺通針が対向するように、伸長型
コイルスプリングの弾性に抗して、該撃針を後退支承し
てなり、該温度記憶スプリングの変態により撃針の拘束
を釈放し、伸長型コイルスプリングの弾性力によって刺
通針を封緘に刺通破砕することを要旨とするものであ
る。
消火器の自動ガス噴射機構は、炭酸ガス等の消火性気体
を高圧縮充填したガスバルブを保持し、対置した刺通針
により該ガスバルブの封緘を破砕して消火性気体を放出
するガス噴射式消火器において、一端にセンサ搭載凹部
を構成した有底円筒状のバルブ保持筒部の開口側端部内
面に前記ガスバルブの封緘外周に螺設してなる口ネジと
着脱自在に螺合するバルブ取付雌ネジを螺設すると共
に、該筒壁に内外を連通する一個または複数個の透孔を
穿設してなるバルブ保持ブロックと、前記バルブ保持ブ
ロックのセンサ搭載凹部中央に穿設した軸孔に対して軸
方向摺動自在に貫挿し、下端軸芯位置に先端が尖った刺
通針を突設すると共に上端部近傍に係止溝を周設してな
る撃針と、前記撃針と前記バルブ保持筒部間に弾挿し
て、該撃針を刺通針の方向に弾性付勢してなる伸長型コ
イルスプリングと、前記センサ搭載凹部の上面に捲回基
部を枢着し、該捲回基部の両巻き端から伸びる両係止脚
部間に前記撃針を挟持し、係止溝と係合してなる温度記
憶係止スプリングとから構成してなり、前記温度記憶係
止スプリングが温度による変態特性を有する形状記憶合
金の線材によって、予め設定した温度雰囲気で捲回基部
のコイル径が拡大する方向に変態するように付勢した温
度センサ部を構成し、該温度記憶スプリングの両係止脚
部間に係止溝を挟持して、前記バルブ保持筒部に保持し
たガスバルブの封緘と刺通針が対向するように、伸長型
コイルスプリングの弾性に抗して、該撃針を後退支承し
てなり、該温度記憶スプリングの変態により撃針の拘束
を釈放し、伸長型コイルスプリングの弾性力によって刺
通針を封緘に刺通破砕することを要旨とするものであ
る。
【0007】
【発明の実施形態】図1乃至図4に従って、本発明に係
るガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構の好ましい実施
の形態を説明する。符号1は金属または耐熱樹脂によっ
て成形したバルブ保持ブロックであり、上端部側に周壁
3を持つセンサ搭載凹部4を構成すると共に、下半部に
有底円筒状のバルブ保持筒部5を構成してなる。
るガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構の好ましい実施
の形態を説明する。符号1は金属または耐熱樹脂によっ
て成形したバルブ保持ブロックであり、上端部側に周壁
3を持つセンサ搭載凹部4を構成すると共に、下半部に
有底円筒状のバルブ保持筒部5を構成してなる。
【0008】上記バルブ保持筒部5は、該下端内面にバ
ルブ取付雌ネジ12を螺設し、炭酸ガスを加圧充填した
小型炭酸ガスバルブ(市販品)aの封緘a1外周に螺設
した口ネジa2と着脱自在に螺合すると共に、該筒壁に
内外を連通する一個または複数個の透孔13,13を穿
設してなる。
ルブ取付雌ネジ12を螺設し、炭酸ガスを加圧充填した
小型炭酸ガスバルブ(市販品)aの封緘a1外周に螺設
した口ネジa2と着脱自在に螺合すると共に、該筒壁に
内外を連通する一個または複数個の透孔13,13を穿
設してなる。
【0009】符号14は、上記バルブ保持ブロック1の
センサ搭載凹部4中央に穿設した軸孔15に対して軸方
向摺動自在に貫挿した撃針である。該撃針14の下端に
は、鍔16を構成し、その軸芯位置に先端が尖った半円
筒状断面の刺通針17を突設し、また上端部近傍には係
止溝18を周設してなる。
センサ搭載凹部4中央に穿設した軸孔15に対して軸方
向摺動自在に貫挿した撃針である。該撃針14の下端に
は、鍔16を構成し、その軸芯位置に先端が尖った半円
筒状断面の刺通針17を突設し、また上端部近傍には係
止溝18を周設してなる。
【0010】符号19は、該撃針14に外挿した伸長型
コイルスプリングであり、該伸長型コイルスプリング1
9は、上記鍔16とバルブ保持筒部5の内段部20間に
弾挿して、撃針14を矢印A方向に弾性付勢してなる。
コイルスプリングであり、該伸長型コイルスプリング1
9は、上記鍔16とバルブ保持筒部5の内段部20間に
弾挿して、撃針14を矢印A方向に弾性付勢してなる。
【0011】符号21は、上記センサ搭載凹部4の上面
に螺合突設した小ネジ25に捲回基部22を外挿枢着し
た温度記憶係止スプリングである。該温度記憶係止スプ
リング21は、例えばNi−Tiのような形状記憶合金
の線材によって成形してあり、予め設定した温度雰囲気
(70±5゜C)で捲回基部22のコイル径が拡大する
方向に変態するように温度付勢した温度センサ部26を
構成してなる。
に螺合突設した小ネジ25に捲回基部22を外挿枢着し
た温度記憶係止スプリングである。該温度記憶係止スプ
リング21は、例えばNi−Tiのような形状記憶合金
の線材によって成形してあり、予め設定した温度雰囲気
(70±5゜C)で捲回基部22のコイル径が拡大する
方向に変態するように温度付勢した温度センサ部26を
構成してなる。
【0012】該温度記憶係止スプリング21は、複数回
捲回した捲回基部22の巻き始めと巻き終わり部を略平
行に延長して係止脚部23,23とし、該係止脚部2
3,23端をセンサ搭載凹部4の中心と上記小ネジ25
を結ぶ直径上に対称位置するように周壁3内面に突設し
た一対の規制突起27,27間に収容してなる。
捲回した捲回基部22の巻き始めと巻き終わり部を略平
行に延長して係止脚部23,23とし、該係止脚部2
3,23端をセンサ搭載凹部4の中心と上記小ネジ25
を結ぶ直径上に対称位置するように周壁3内面に突設し
た一対の規制突起27,27間に収容してなる。
【0013】また上記温度記憶スプリング21は、両係
止脚部23,23間に上記撃針14の係止溝18を挟持
し、バルブ保持筒部5のバルブ取付雌ネジ12に螺合保
持した小型炭酸ガスバルブaの封緘a1と刺通針17が
対向するように、伸長型コイルスプリング19の弾性に
抗して、該撃針14を後退支承してなる。
止脚部23,23間に上記撃針14の係止溝18を挟持
し、バルブ保持筒部5のバルブ取付雌ネジ12に螺合保
持した小型炭酸ガスバルブaの封緘a1と刺通針17が
対向するように、伸長型コイルスプリング19の弾性に
抗して、該撃針14を後退支承してなる。
【0014】上記規制突起27,27は、温度記憶係止
スプリング21の係止脚部23,23が拡開変位したと
き、該両係止脚部23,23が上記撃針14の係止溝1
8から外れるだけの変位許容幅Lを構成してなる。
スプリング21の係止脚部23,23が拡開変位したと
き、該両係止脚部23,23が上記撃針14の係止溝1
8から外れるだけの変位許容幅Lを構成してなる。
【0015】上記構成になるガス噴射式消火器の自動ガ
ス噴射機構は、バルブ保持筒部5のバルブ取付雌ネジ1
2に炭酸ガスを高圧充填した小型炭酸ガスバルブaの口
ネジa2を組み付けて使用するものである。
ス噴射機構は、バルブ保持筒部5のバルブ取付雌ネジ1
2に炭酸ガスを高圧充填した小型炭酸ガスバルブaの口
ネジa2を組み付けて使用するものである。
【0016】このとき撃針14は伸長型コイルスプリン
グ19の弾性に抗して後退せしめ、係止溝18に温度記
憶係止スプリング21の両係止脚部23,23を係止し
た状態で、小型炭酸ガスバルブaの封緘a1を撃針13
の刺通針14と対向位置するようにセットする。
グ19の弾性に抗して後退せしめ、係止溝18に温度記
憶係止スプリング21の両係止脚部23,23を係止し
た状態で、小型炭酸ガスバルブaの封緘a1を撃針13
の刺通針14と対向位置するようにセットする。
【0017】温度センサ部26の雰囲気温度が変態設定
温度(70±5゜C)に達すると、形状記憶合金で構成
した温度記憶係止スプリング21が変態を生じ、両係止
脚部23,23を拡開するようになり、該両係止脚部2
3,23が撃針14の係止溝18から外れ、撃針14の
軸方向(矢印A)の拘束を釈放するように作動する。
温度(70±5゜C)に達すると、形状記憶合金で構成
した温度記憶係止スプリング21が変態を生じ、両係止
脚部23,23を拡開するようになり、該両係止脚部2
3,23が撃針14の係止溝18から外れ、撃針14の
軸方向(矢印A)の拘束を釈放するように作動する。
【0018】このとき係止溝18から一方の係止脚部2
3が先に外れた場合は、該係止脚部23が一方の規制突
起27と当突して位置規制されるため、変態による拡開
作動の反力によって他方の係止脚部23も係止溝16か
ら確実に外れるように作動する。
3が先に外れた場合は、該係止脚部23が一方の規制突
起27と当突して位置規制されるため、変態による拡開
作動の反力によって他方の係止脚部23も係止溝16か
ら確実に外れるように作動する。
【0019】この結果、撃針14はコイルスプリング1
9の弾発力によって矢印A方向に突出変位し、半円筒状
の刺通針17が小型炭酸ガスバルブaの封緘a1を刺通
破砕し、小型炭酸ガスバルブaに圧搾充填された炭酸ガ
スが該刺通針17の半円溝を経てバルブ保持筒部5の内
腔に進出し、該バルブ保持筒部5の透孔13から気体と
して大気中に放出され、ガス噴射式消火器の回りに高濃
度の炭酸ガスを充満させることができる。
9の弾発力によって矢印A方向に突出変位し、半円筒状
の刺通針17が小型炭酸ガスバルブaの封緘a1を刺通
破砕し、小型炭酸ガスバルブaに圧搾充填された炭酸ガ
スが該刺通針17の半円溝を経てバルブ保持筒部5の内
腔に進出し、該バルブ保持筒部5の透孔13から気体と
して大気中に放出され、ガス噴射式消火器の回りに高濃
度の炭酸ガスを充満させることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係るガス噴射式消火器の自動
ガス噴射機構について、炭酸ガスをセンサ部から隔離し
た場所に噴出することができる構造になる実施例を図5
及び図6に従って説明する。
ガス噴射機構について、炭酸ガスをセンサ部から隔離し
た場所に噴出することができる構造になる実施例を図5
及び図6に従って説明する。
【0021】符号1は外周に段差2を構成し、上端部側
に周壁3を持つセンサ搭載凹部4を構成したバルブ保持
ブロックであり、該バルブ保持ブロック1の下半部に段
差2構造を含む小径のバルブ保持筒部5を構成してな
る。
に周壁3を持つセンサ搭載凹部4を構成したバルブ保持
ブロックであり、該バルブ保持ブロック1の下半部に段
差2構造を含む小径のバルブ保持筒部5を構成してな
る。
【0022】該バルブ保持ブロック1の大径部には、螺
子構造6を介してバルブ収容筒7の一端を着脱自在に組
み付けると共に、該バルブ収容筒7の下端側に噴気ポー
ト9を突設した底蓋8を螺子構造10を介して組み付け
一体化し、高圧の炭酸ガスを充填した小型炭酸ガスバル
ブ(市販品)aを内装収容するバルブ収容室11を構成
してなる。
子構造6を介してバルブ収容筒7の一端を着脱自在に組
み付けると共に、該バルブ収容筒7の下端側に噴気ポー
ト9を突設した底蓋8を螺子構造10を介して組み付け
一体化し、高圧の炭酸ガスを充填した小型炭酸ガスバル
ブ(市販品)aを内装収容するバルブ収容室11を構成
してなる。
【0023】上記バルブ保持ブロック1のバルブ保持筒
部5は、該下端内面に上記小型炭酸ガスバルブaの封緘
a1外周に螺設した口ネジa2と着脱自在に螺合するバ
ルブ取付雌ネジ12を螺設すると共に、上記螺子構造6
との間に一個または複数個の透孔13,13を穿設して
なる。
部5は、該下端内面に上記小型炭酸ガスバルブaの封緘
a1外周に螺設した口ネジa2と着脱自在に螺合するバ
ルブ取付雌ネジ12を螺設すると共に、上記螺子構造6
との間に一個または複数個の透孔13,13を穿設して
なる。
【0024】符号14は、上記バルブ保持ブロック1の
センサ搭載凹部4中央に穿設した軸孔15に対して軸方
向摺動自在に貫挿した撃針であり、該下端に構成した鍔
16の軸芯位置に先端が尖った半円筒状断面の刺通針1
7を突設すると共に、上端部近傍に係止溝18を周設し
てなる。また該撃針14は、外挿した伸長型コイルスプ
リング19を上記鍔16とバルブ保持筒部5の内段部2
0間に弾挿し、矢印A方向に弾性付勢してなる。
センサ搭載凹部4中央に穿設した軸孔15に対して軸方
向摺動自在に貫挿した撃針であり、該下端に構成した鍔
16の軸芯位置に先端が尖った半円筒状断面の刺通針1
7を突設すると共に、上端部近傍に係止溝18を周設し
てなる。また該撃針14は、外挿した伸長型コイルスプ
リング19を上記鍔16とバルブ保持筒部5の内段部2
0間に弾挿し、矢印A方向に弾性付勢してなる。
【0025】符号21は、上記センサ搭載凹部4の上面
に螺合突設した小ネジ25に捲回基部22を外挿枢着し
た温度記憶係止スプリングであり、温度センサ部26を
構成してなる。該温度記憶係止スプリング21は、例え
ばNi−Tiのような形状記憶合金の線材によって成形
してあり、予め設定した温度雰囲気(70±5゜C)で
捲回基部22のコイル径が拡大する方向に変態するよう
に温度付勢してある。
に螺合突設した小ネジ25に捲回基部22を外挿枢着し
た温度記憶係止スプリングであり、温度センサ部26を
構成してなる。該温度記憶係止スプリング21は、例え
ばNi−Tiのような形状記憶合金の線材によって成形
してあり、予め設定した温度雰囲気(70±5゜C)で
捲回基部22のコイル径が拡大する方向に変態するよう
に温度付勢してある。
【0026】該温度記憶係止スプリング21は、複数回
捲回した捲回基部22の巻き始めと巻き終わり部を略平
行に延長して係止脚部23,23とし、該係止脚部2
3,23をセンサ搭載凹部4の中心と上記小ネジ25を
結ぶ直径上に位置する周壁3を切除した切欠28から突
出すると共に、該両係止脚部23,23の先端を、それ
ぞれ切欠28の外側で折曲交差して左右位置を逆転した
強制作動摘み部24,24を構成してなる。
捲回した捲回基部22の巻き始めと巻き終わり部を略平
行に延長して係止脚部23,23とし、該係止脚部2
3,23をセンサ搭載凹部4の中心と上記小ネジ25を
結ぶ直径上に位置する周壁3を切除した切欠28から突
出すると共に、該両係止脚部23,23の先端を、それ
ぞれ切欠28の外側で折曲交差して左右位置を逆転した
強制作動摘み部24,24を構成してなる。
【0027】また上記温度記憶スプリング21は、両係
止脚部23,23間に上記撃針14の係止溝18を挟持
し、バルブ保持筒部5のバルブ取付雌ネジ12に螺合保
持した小型炭酸ガスバルブaの封緘a1と刺通針17が
対向するように、伸長型コイルスプリング19の弾性に
抗して、該撃針14を後退支承してなる。
止脚部23,23間に上記撃針14の係止溝18を挟持
し、バルブ保持筒部5のバルブ取付雌ネジ12に螺合保
持した小型炭酸ガスバルブaの封緘a1と刺通針17が
対向するように、伸長型コイルスプリング19の弾性に
抗して、該撃針14を後退支承してなる。
【0028】上記切欠27は、温度記憶係止スプリング
21の係止脚部23,23が拡開変位したとき、該両係
止脚部23,23が上記撃針14の係止溝18から外れ
るだけの変位許容幅Lを構成してなる。
21の係止脚部23,23が拡開変位したとき、該両係
止脚部23,23が上記撃針14の係止溝18から外れ
るだけの変位許容幅Lを構成してなる。
【0029】符号29は上記センサ搭載凹部4に冠着し
た保護カバーであり、多数の通気孔30,30…を開設
して温度センサ部26を充分に通気可能な状態に覆った
構造になっている。
た保護カバーであり、多数の通気孔30,30…を開設
して温度センサ部26を充分に通気可能な状態に覆った
構造になっている。
【0030】上記構成になるガス噴射式消火器の自動ガ
ス噴射機構は、バルブ収容筒7をバルブ保持ブロック1
の螺子構造6から外し、バルブ保持筒部5のバルブ取付
雌ネジ12に炭酸ガスを高圧充填した小型炭酸ガスバル
ブaの口ネジa2を組み付けた後、バルブ収容筒7を再
び組み立てて使用するものである。
ス噴射機構は、バルブ収容筒7をバルブ保持ブロック1
の螺子構造6から外し、バルブ保持筒部5のバルブ取付
雌ネジ12に炭酸ガスを高圧充填した小型炭酸ガスバル
ブaの口ネジa2を組み付けた後、バルブ収容筒7を再
び組み立てて使用するものである。
【0031】このとき撃針14を伸長型コイルスプリン
グ19の弾性に抗して後退せしめ、係止溝18に温度記
憶係止スプリング21の両係止脚部23,23を係止し
た状態で、小型炭酸ガスバルブaの封緘a1を撃針13
の刺通針14と対向位置して使用する。
グ19の弾性に抗して後退せしめ、係止溝18に温度記
憶係止スプリング21の両係止脚部23,23を係止し
た状態で、小型炭酸ガスバルブaの封緘a1を撃針13
の刺通針14と対向位置して使用する。
【0032】上記構成になるガス噴射式消火器の自動ガ
ス噴射機構は、温度センサ部26の雰囲気温度が所定温
度(70±5゜C)に達すると、形状記憶合金で構成し
た温度記憶係止スプリング21が変態を生じ、両係止脚
部23,23を拡開する。
ス噴射機構は、温度センサ部26の雰囲気温度が所定温
度(70±5゜C)に達すると、形状記憶合金で構成し
た温度記憶係止スプリング21が変態を生じ、両係止脚
部23,23を拡開する。
【0033】この拡開によって両係止脚部23,23が
撃針14の係止溝18から外れ、撃針14の軸方向(矢
印A)の拘束を釈放するように作動する。このとき係止
溝18から一方の係止脚部23が先に外れた場合は、該
係止脚部23が周壁3の切欠28の一方の端によって位
置規制されるため、変態による拡開作動の反力によって
他方の係止脚部23も係止溝16から確実に外れるよう
になる。
撃針14の係止溝18から外れ、撃針14の軸方向(矢
印A)の拘束を釈放するように作動する。このとき係止
溝18から一方の係止脚部23が先に外れた場合は、該
係止脚部23が周壁3の切欠28の一方の端によって位
置規制されるため、変態による拡開作動の反力によって
他方の係止脚部23も係止溝16から確実に外れるよう
になる。
【0034】尚、温度条件に関係なく手動によって温度
センサ部26を作動させる場合は、切欠27から突出し
た温度記憶スプリング21の強制作動摘み部24,24
をピンチコックを摘むように操作することにより、撃針
14の係止溝18から両係止脚部23,23が強制的に
外れる。
センサ部26を作動させる場合は、切欠27から突出し
た温度記憶スプリング21の強制作動摘み部24,24
をピンチコックを摘むように操作することにより、撃針
14の係止溝18から両係止脚部23,23が強制的に
外れる。
【0035】この結果、撃針14はコイルスプリング1
9の弾発力によって矢印A方向に突出変位し、半円筒状
の刺通針17が小型炭酸ガスバルブaの封緘a1を刺通
破砕し、小型炭酸ガスバルブaに圧搾充填された炭酸ガ
スが該刺通針17の半円溝を経てバルブ保持筒部5の内
腔に進出し、該バルブ保持筒部5の透孔13からバルブ
収容筒7と小型炭酸ガスバルブaとのバルブ収容室11
に進出すると共に、底蓋8の噴気ポート9から気体とし
て大気中に放出される。
9の弾発力によって矢印A方向に突出変位し、半円筒状
の刺通針17が小型炭酸ガスバルブaの封緘a1を刺通
破砕し、小型炭酸ガスバルブaに圧搾充填された炭酸ガ
スが該刺通針17の半円溝を経てバルブ保持筒部5の内
腔に進出し、該バルブ保持筒部5の透孔13からバルブ
収容筒7と小型炭酸ガスバルブaとのバルブ収容室11
に進出すると共に、底蓋8の噴気ポート9から気体とし
て大気中に放出される。
【0036】従って、該噴気ポート9にノズルまたはホ
ース等を連結することにより、炭酸ガスを所望の位置に
誘導噴出せしめることができ、該炭酸ガスを直接噴出す
るだけでなく、該噴出ガス圧で他の消火ガス、或は消火
液体、粉体等を噴出するための駆動源を構成する。
ース等を連結することにより、炭酸ガスを所望の位置に
誘導噴出せしめることができ、該炭酸ガスを直接噴出す
るだけでなく、該噴出ガス圧で他の消火ガス、或は消火
液体、粉体等を噴出するための駆動源を構成する。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るガス噴射
式消火器の自動ガス噴射機構は、ガスバルブの封緘と対
向した撃針を後退支承している温度記憶係止スプリング
が直接的なトリガを構成し撃針を釈放するようになるた
め、消火器全体の構造が簡単になるばかりでなく、撃針
が作動するまでのタイムラグを短くすることができる。
式消火器の自動ガス噴射機構は、ガスバルブの封緘と対
向した撃針を後退支承している温度記憶係止スプリング
が直接的なトリガを構成し撃針を釈放するようになるた
め、消火器全体の構造が簡単になるばかりでなく、撃針
が作動するまでのタイムラグを短くすることができる。
【0038】このため、センサが作動雰囲気温度を検出
してから消火用、または消火剤噴出作動用の炭酸ガスが
噴出するまでの時間が短縮され、ガス噴射式自動消火器
が瞬時に自動作動して高い信頼性を確保することができ
る特徴を有するものであり、本発明の実施によって得ら
れる効果は極めて大きい。
してから消火用、または消火剤噴出作動用の炭酸ガスが
噴出するまでの時間が短縮され、ガス噴射式自動消火器
が瞬時に自動作動して高い信頼性を確保することができ
る特徴を有するものであり、本発明の実施によって得ら
れる効果は極めて大きい。
【図1】本発明に係るガス噴射式消火器の自動ガス噴射
機構の好ましい実施形態を示す小型炭酸ガスバルブを装
填した状態の縦断面図である。
機構の好ましい実施形態を示す小型炭酸ガスバルブを装
填した状態の縦断面図である。
【図2】同自動ガス噴射機構の平面図である。
【図3】同自動ガス噴射機構の作動状態を示す縦断面図
である。
である。
【図4】同要部平面図である。
【図5】炭酸ガスをセンサ部から隔離した場所に噴出す
る構造になるガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構の一
実施例を示すに小型炭酸ガスバルブを装填した状態の縦
断面図である。
る構造になるガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構の一
実施例を示すに小型炭酸ガスバルブを装填した状態の縦
断面図である。
【図6】同自動ガス噴射機構の平面図である。
【図7】従来のガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
1 バルブ保持ブロック 4 センサ搭載凹部 5 バルブ保持筒部 12 バルブ取付雌ネジ 13 透孔 14 撃針 17 刺通針 18 係止溝 19 伸長型コイルスプリング 21 温度記憶スプリング 22 捲回基部 25 小ネジ 26 温度センサ部 23 係止脚部 27 規制突起 a 小型炭酸ガスバルブ a1 封緘 a2 口ネジ
Claims (2)
- 【請求項1】 炭酸ガス等の消火性気体を高圧縮充填し
たガスバルブを保持し、対置した刺通針により該ガスバ
ルブの封緘を破砕して消火性気体を放出するガス噴射式
消火器において、 一端にセンサ搭載凹部を構成した有底円筒状のバルブ保
持筒部の開口側端部内面に前記ガスバルブの封緘外周に
螺設してなる口ネジと着脱自在に螺合するバルブ取付雌
ネジを螺設すると共に、該筒壁に内外を連通する一個ま
たは複数個の透孔を穿設してなるバルブ保持ブロック
と、 前記バルブ保持ブロックのセンサ搭載凹部中央に穿設し
た軸孔に対して軸方向摺動自在に貫挿し、下端軸芯位置
に先端が尖った刺通針を突設すると共に上端部近傍に係
止溝を周設してなる撃針と、 前記撃針と前記バルブ保持筒部間に弾挿して、該撃針を
刺通針の方向に弾性付勢してなる伸長型コイルスプリン
グと、 前記センサ搭載凹部の上面に捲回基部を枢着し、該捲回
基部の両巻き端から伸びる両係止脚部間に前記撃針を挟
持し、係止溝と係合してなる温度記憶係止スプリングと
から構成してなり、 前記温度記憶係止スプリングを温度による変態特性を有
する形状記憶合金の線材によって、予め設定した温度雰
囲気で捲回基部のコイル径が拡大する方向に変態するよ
うに付勢した温度センサ部を構成するものとし、該温度
記憶スプリングの両係止脚部間に係止溝を挟持して、前
記バルブ保持筒部に保持したガスバルブの封緘と刺通針
が対向するように、伸長型コイルスプリングの弾性に抗
して、該撃針を後退支承してなり、該温度記憶スプリン
グの変態により撃針の拘束を釈放し、伸長型コイルスプ
リングの弾性力によって刺通針を封緘に刺通し、破砕す
るガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構。 - 【請求項2】 前記温度記憶係止スプリングが、該両係
止脚部先端を折曲交差して左右位置を逆転した構造に
し、温度雰囲気に関係なくガス噴出作動させる強制作動
摘み部を構成したことを特徴とする請求項1記載のガス
噴射式消火器の自動ガス噴射機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10468596A JPH09266956A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | ガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10468596A JPH09266956A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | ガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09266956A true JPH09266956A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14387333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10468596A Pending JPH09266956A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | ガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09266956A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100742701B1 (ko) * | 2006-06-28 | 2007-07-25 | 오세욱 | 가스계 소화설비의 밸브 작동장치 |
| CN103252049A (zh) * | 2013-05-06 | 2013-08-21 | 沈阳理工大学 | 一种基于易熔金属的灭火开关 |
| CN103845830A (zh) * | 2014-03-31 | 2014-06-11 | 徐鹏 | 一种用于汽车自燃的自动灭火装置 |
| CN115153074A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-10-11 | 吴伟龙 | 一种香菇高温灭菌柜 |
| US20230094650A1 (en) * | 2021-09-23 | 2023-03-30 | Avox Systems Inc. | Activation assembly with shape memory alloy (sma) for a sealed container |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP10468596A patent/JPH09266956A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100742701B1 (ko) * | 2006-06-28 | 2007-07-25 | 오세욱 | 가스계 소화설비의 밸브 작동장치 |
| CN103252049A (zh) * | 2013-05-06 | 2013-08-21 | 沈阳理工大学 | 一种基于易熔金属的灭火开关 |
| CN103845830A (zh) * | 2014-03-31 | 2014-06-11 | 徐鹏 | 一种用于汽车自燃的自动灭火装置 |
| US20230094650A1 (en) * | 2021-09-23 | 2023-03-30 | Avox Systems Inc. | Activation assembly with shape memory alloy (sma) for a sealed container |
| WO2023048879A1 (en) * | 2021-09-23 | 2023-03-30 | Avox Systems Inc. | Activation assembly with shape memory alloy (sma) for a sealed container |
| US11633631B1 (en) * | 2021-09-23 | 2023-04-25 | Avox Systems Inc. | Activation assembly with shape memory alloy (SMA) for a sealed container |
| CN115153074A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-10-11 | 吴伟龙 | 一种香菇高温灭菌柜 |
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