JPH09267247A - 光コネクタの端面研磨装置 - Google Patents
光コネクタの端面研磨装置Info
- Publication number
- JPH09267247A JPH09267247A JP10324596A JP10324596A JPH09267247A JP H09267247 A JPH09267247 A JP H09267247A JP 10324596 A JP10324596 A JP 10324596A JP 10324596 A JP10324596 A JP 10324596A JP H09267247 A JPH09267247 A JP H09267247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrule
- optical connector
- holder
- polishing
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工曲率半径のバラツキをなくして高
精度に複数個のフェルールの端面を一括して研磨する。 【解決手段】 フェルールを保持する保持部を独立し
て可動できる構造とし、それぞれの保持具に適正な加圧
力を与える加圧バネを個別に設ける。
精度に複数個のフェルールの端面を一括して研磨する。 【解決手段】 フェルールを保持する保持部を独立し
て可動できる構造とし、それぞれの保持具に適正な加圧
力を与える加圧バネを個別に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光コネクタ
のフェルール端面を同一条件に一括研磨できる光コネク
タ研磨装置に関するものである。
のフェルール端面を同一条件に一括研磨できる光コネク
タ研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、研磨前の光コネクタのフェルー
ルの外形図を示す。光ファイバ(1)は円筒部材からな
る光コネクタのフェルール(f)の中央部に設けられた
精密孔に挿入され、接着剤(2)で固定されている。端
面研磨は、次の様にして行われている。図4は、従来の
光コネクタの保持部の概略図である。複数の光コネクタ
のフェル−ル(f)が一括して取付できる保持具(3)
が一般的に利用されている。しかしながら、光コネクタ
のフェル−ル(f)の原料丈寸法(h)の誤差が50ミ
クロンと大きいため、丈のバラツキによる影響、たとえ
ば丈の長いのもにおいては加工曲率半径が小さくなり、
短いものにおいては加工曲率半径が大きくなる現象等の
問題があった。図5は、従来の研磨装置における加工曲
率頂点ズレを説明する概略図である。公転及び自転運動
により研磨を促進させる回転盤(10)を基台にする研
磨工法において、特に回転盤(10)の上面に弾性体
(11)を設け、その変形沈み量を利用して加工曲率半
径を形成する球面加工の場合、研磨試料となる光コネク
タのフェルール(f)の加工端面の内外周差等の影響を
受け、フェルール理想曲率中心(a)に対し、加工曲率
中心(b)が内周方向に片寄ってしまう等の問題があっ
た。図4は、従来の加工曲率頂点ズレを補正する手段を
説明する概略図である。加工曲率中心ズレを修正する手
段としては、研磨試料のセット角度(θ)を故意的に補
正する方法が一般的に知られている。しかしながら、こ
の補正量は角度換算で0.1度から0.2度と微量な角
度補正であること、および基準角度を補正してしまうこ
とになるため出荷精度保証が難しい等の問題があった。
ルの外形図を示す。光ファイバ(1)は円筒部材からな
る光コネクタのフェルール(f)の中央部に設けられた
精密孔に挿入され、接着剤(2)で固定されている。端
面研磨は、次の様にして行われている。図4は、従来の
光コネクタの保持部の概略図である。複数の光コネクタ
のフェル−ル(f)が一括して取付できる保持具(3)
が一般的に利用されている。しかしながら、光コネクタ
のフェル−ル(f)の原料丈寸法(h)の誤差が50ミ
クロンと大きいため、丈のバラツキによる影響、たとえ
ば丈の長いのもにおいては加工曲率半径が小さくなり、
短いものにおいては加工曲率半径が大きくなる現象等の
問題があった。図5は、従来の研磨装置における加工曲
率頂点ズレを説明する概略図である。公転及び自転運動
により研磨を促進させる回転盤(10)を基台にする研
磨工法において、特に回転盤(10)の上面に弾性体
(11)を設け、その変形沈み量を利用して加工曲率半
径を形成する球面加工の場合、研磨試料となる光コネク
タのフェルール(f)の加工端面の内外周差等の影響を
受け、フェルール理想曲率中心(a)に対し、加工曲率
中心(b)が内周方向に片寄ってしまう等の問題があっ
た。図4は、従来の加工曲率頂点ズレを補正する手段を
説明する概略図である。加工曲率中心ズレを修正する手
段としては、研磨試料のセット角度(θ)を故意的に補
正する方法が一般的に知られている。しかしながら、こ
の補正量は角度換算で0.1度から0.2度と微量な角
度補正であること、および基準角度を補正してしまうこ
とになるため出荷精度保証が難しい等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、光コネクタ
の端面研磨において、フェルール原料総丈の寸法誤差の
影響を受ける事なく複数の光コネクタのフェルールを同
一条件に高精度加工できる研磨装置を提供するものであ
る。
の端面研磨において、フェルール原料総丈の寸法誤差の
影響を受ける事なく複数の光コネクタのフェルールを同
一条件に高精度加工できる研磨装置を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明においては、光コネクタのフェルー
ルを保持するための保持具が独立して可動する構造と
し、各フェルールの保持具ごとに適正な加圧力が得られ
る構造となっている。
に、請求項1の発明においては、光コネクタのフェルー
ルを保持するための保持具が独立して可動する構造と
し、各フェルールの保持具ごとに適正な加圧力が得られ
る構造となっている。
【0005】また、請求項2においては、研磨面の内外
周差の影響で生ずる加工曲率中心ズレを吸収するため
に、保持部の研磨試料のセット角度を故意的に補正して
なる従来の研磨装置に対し、本発明は光コネクタのフェ
ルール保持部をL字形に形成し、かつ可動させるために
必要となる支持部との隙間により生ずる角度ズレを逆利
用して、構造的に加工曲率中心ズレを吸収して、これを
実現している。
周差の影響で生ずる加工曲率中心ズレを吸収するため
に、保持部の研磨試料のセット角度を故意的に補正して
なる従来の研磨装置に対し、本発明は光コネクタのフェ
ルール保持部をL字形に形成し、かつ可動させるために
必要となる支持部との隙間により生ずる角度ズレを逆利
用して、構造的に加工曲率中心ズレを吸収して、これを
実現している。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明を具
体的に記述するが、以下に示すものは本発明の一実施例
にすぎず、本発明の技術的範囲を何等制限するものでは
ない。
体的に記述するが、以下に示すものは本発明の一実施例
にすぎず、本発明の技術的範囲を何等制限するものでは
ない。
【0007】図1は、本発明の光コネクタのフェルール
を保持するための保持部を説明する図であって、公転及
び自転運動により研磨を促進させる回転盤(10)を基
台にして、前記回転盤(10)の上部に水平に支持する
支持具(20)を設けるとともに、被研磨部材となる光
コネクタのフェルール(f)を垂直に保持するための保
持具(21)で構成されている。前記支持具(20)に
は、コの字形の溝部(22)を垂直に有し、L字形の保
持具(21)の一片を内装し、側板(23)で抑えら
れ、垂直方向に可動できる構造となっている。保持具
(21)には、適正な加圧力を与えるための加圧バネ
(24)を有し、支持具(20)の上板(25)に干渉
させて研磨圧力を与えている。また、支持具(20)の
下面には度決め板(26)を設け、保持具(21)が定
寸位置で止まる構造となしている。及び、L字形の保持
具(21)の他片には被研磨試料となる光コネクタを装
着固定するための装着部(27)が設けられている。
を保持するための保持部を説明する図であって、公転及
び自転運動により研磨を促進させる回転盤(10)を基
台にして、前記回転盤(10)の上部に水平に支持する
支持具(20)を設けるとともに、被研磨部材となる光
コネクタのフェルール(f)を垂直に保持するための保
持具(21)で構成されている。前記支持具(20)に
は、コの字形の溝部(22)を垂直に有し、L字形の保
持具(21)の一片を内装し、側板(23)で抑えら
れ、垂直方向に可動できる構造となっている。保持具
(21)には、適正な加圧力を与えるための加圧バネ
(24)を有し、支持具(20)の上板(25)に干渉
させて研磨圧力を与えている。また、支持具(20)の
下面には度決め板(26)を設け、保持具(21)が定
寸位置で止まる構造となしている。及び、L字形の保持
具(21)の他片には被研磨試料となる光コネクタを装
着固定するための装着部(27)が設けられている。
【0008】図2は、本発明の保持具をL字形状にする
ことにより、加工曲率中心ズレを補正する効果を説明す
る概略図であって、支持具(20)に設けられたコの字
形の溝部(22)にL字形の保持具(21)の一片を内
装し側板(23)で抑えられている。内装された保持具
(21)の外形寸法は、支持具(20)のコの字形の溝
部(22)に対し可動効果を得るために適度な隙間
(C)を有している。被研磨物である光コネクタのフェ
ルール(f)はL字形の保持具(21)の先端に装着固
定されているので、保持具(21)の姿勢は隙間(C)
の影響を受け必然と末広がりの角度ズレ(θ)が生ずる
形態となる。この角度ズレ(θ)を故意的に逆利用し、
加工曲率中心ズレの角度補正をおこなっている。
ことにより、加工曲率中心ズレを補正する効果を説明す
る概略図であって、支持具(20)に設けられたコの字
形の溝部(22)にL字形の保持具(21)の一片を内
装し側板(23)で抑えられている。内装された保持具
(21)の外形寸法は、支持具(20)のコの字形の溝
部(22)に対し可動効果を得るために適度な隙間
(C)を有している。被研磨物である光コネクタのフェ
ルール(f)はL字形の保持具(21)の先端に装着固
定されているので、保持具(21)の姿勢は隙間(C)
の影響を受け必然と末広がりの角度ズレ(θ)が生ずる
形態となる。この角度ズレ(θ)を故意的に逆利用し、
加工曲率中心ズレの角度補正をおこなっている。
【0009】
【作用】本発明の研磨装置は、複数の光コネクタのフェ
ルールを一括して研磨する装置であるが、単数フェルー
ルを保持するための保持具が、それぞれ独立して可動す
る構造となっている。したがって、フェルールの丈寸法
違いのものを装着してもまったく影響を受けることがな
いため、フェルール先端面に球面加工を施す工法におい
て、加工曲率半径のバラツキを抑えることができる。
ルールを一括して研磨する装置であるが、単数フェルー
ルを保持するための保持具が、それぞれ独立して可動す
る構造となっている。したがって、フェルールの丈寸法
違いのものを装着してもまったく影響を受けることがな
いため、フェルール先端面に球面加工を施す工法におい
て、加工曲率半径のバラツキを抑えることができる。
【0010】また、フェルールを保持するための保持具
が独立して可動するため、フェルール丈寸法違いの影響
を受ず単数フェルールの各加工圧力が均一化できる。し
たがって、加工変質層の発生のバラツキが少なくなり、
高性能な超低反射仕上げ研磨が可能となる。
が独立して可動するため、フェルール丈寸法違いの影響
を受ず単数フェルールの各加工圧力が均一化できる。し
たがって、加工変質層の発生のバラツキが少なくなり、
高性能な超低反射仕上げ研磨が可能となる。
【0011】光コネクタのフェルール保持部をL字形に
形成し、かつ可動させるために必要となる支持部との隙
間により生ずる角度ズレを逆利用して構造的に加工曲率
偏芯ズレを補正しているので、研磨治具の加工基準を正
確に管理することができる。
形成し、かつ可動させるために必要となる支持部との隙
間により生ずる角度ズレを逆利用して構造的に加工曲率
偏芯ズレを補正しているので、研磨治具の加工基準を正
確に管理することができる。
【0012】また、加工曲率中心ズレを補正するための
角度補正量は0.1度から0.2度が適当であり、これ
に見合った隙間量を与えることで加工曲率偏芯の少ない
加工端面形状を得ることができる。
角度補正量は0.1度から0.2度が適当であり、これ
に見合った隙間量を与えることで加工曲率偏芯の少ない
加工端面形状を得ることができる。
【0013】及び、光コネクタのフェルールを保持する
ためのL字形の保持具の形状は、支持具に内接する一片
の距離に対し、他片に位置するフェルールの装着固定位
置までの距離との比率が約2対1の割合が適当であり、
内装した圧縮バネのバネ定数を正確に与えることがで
る。したがって、加工曲率半径のバラツキの少ない加工
端面形成を得ることができる。
ためのL字形の保持具の形状は、支持具に内接する一片
の距離に対し、他片に位置するフェルールの装着固定位
置までの距離との比率が約2対1の割合が適当であり、
内装した圧縮バネのバネ定数を正確に与えることがで
る。したがって、加工曲率半径のバラツキの少ない加工
端面形成を得ることができる。
【発明の効果】以上説明したように、被研磨物である光
コネクタのフェルールを保持するための保持具を独立さ
せ、それぞれに適正加圧力を与え可動させることで、フ
ェルール原料の丈寸法誤差の影響を受けることなく加工
曲率半径のバラツキの少ない研磨を短時間に加工するこ
とができる。また、保持具部材の交換のみで形状の異な
る被研磨物にも対応することができ、装置コストの低減
化が図れるので、高性能な研磨装置を低価格で供給する
ことができる。
コネクタのフェルールを保持するための保持具を独立さ
せ、それぞれに適正加圧力を与え可動させることで、フ
ェルール原料の丈寸法誤差の影響を受けることなく加工
曲率半径のバラツキの少ない研磨を短時間に加工するこ
とができる。また、保持具部材の交換のみで形状の異な
る被研磨物にも対応することができ、装置コストの低減
化が図れるので、高性能な研磨装置を低価格で供給する
ことができる。
【図1】本発明の実施例を説明する図である。
【図2】本発明の実施例を説明する概略図である。
【図3】研磨前の光コネクタのフェルールの外形図であ
る。
る。
【図4】従来の光コネクタの保持部の概略図である。
【図5】従来の研磨装置における加工曲率中心ズレを説
明する概略図である。
明する概略図である。
【図6】従来の加工曲率中心ズレを補正する手段を説明
する概略図である。
する概略図である。
(f) フェルール (C) 支持具と保持具との隙間 (θ) 補正角度 (h) フェルールの丈寸法 (1) 光ファイバ (10) 回転盤 (11) 弾性体 (20) 支持具 (21) 保持具 (22) コの字形の溝部 (23) 側板 (24) 加圧バネ (25) 上板 (26) 度決め板 (27) 光コネクタのフェルール装着部
Claims (2)
- 【請求項1】 光コネクタにおける光ファイバを固定す
るフェルール部材の先端面を複数個一括して処理する端
面研磨装置において、フェルールを保持するための保持
具を独立して可動できる構造とし、かつそれぞれの保持
具に適正な加圧力を与えるための加圧バネを個別に設け
たことを特徴とする光コネクタの端面研磨装置。 - 【請求項2】 光コネクタにおける光ファイバを固定す
るフェルール部材の先端面を複数個一括して処理する端
面研磨装置において、前記光コネクタのフェルールを保
持するための保持具の形状がL字形の形状であることを
特徴とする光コネクタ研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10324596A JPH09267247A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 光コネクタの端面研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10324596A JPH09267247A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 光コネクタの端面研磨装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267247A true JPH09267247A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14349063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10324596A Pending JPH09267247A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 光コネクタの端面研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09267247A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100664593B1 (ko) * | 2004-07-06 | 2007-01-04 | 우리로광통신주식회사 | 수동광소자의 연마장치 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP10324596A patent/JPH09267247A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100664593B1 (ko) * | 2004-07-06 | 2007-01-04 | 우리로광통신주식회사 | 수동광소자의 연마장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040726 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040803 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041206 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |