JPH09267592A - 偽造防止用インキおよび偽造防止印刷物 - Google Patents
偽造防止用インキおよび偽造防止印刷物Info
- Publication number
- JPH09267592A JPH09267592A JP8104632A JP10463296A JPH09267592A JP H09267592 A JPH09267592 A JP H09267592A JP 8104632 A JP8104632 A JP 8104632A JP 10463296 A JP10463296 A JP 10463296A JP H09267592 A JPH09267592 A JP H09267592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counterfeit
- ink
- printed matter
- color
- pearl pigment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 任意の色調を有する色料を用いた場合におい
ても、複写機を利用した偽造を容易に判別することがで
きる偽造防止用インキおよびこの偽造防止用インキを用
いた偽造防止印刷物を提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】 任意の有色色料(第一の色料)およびパ
ール顔料を含むインキであって、パール顔料を含有させ
ることによって、印刷部分の分光反射率が高まり、複写
機では有色成分の内の特定の成分が再現できず、その結
果、元の印刷物と比較すると2色性を持たず変色した複
写物が得られ、これによって容易に複写の有無を識別す
ることができる。
ても、複写機を利用した偽造を容易に判別することがで
きる偽造防止用インキおよびこの偽造防止用インキを用
いた偽造防止印刷物を提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】 任意の有色色料(第一の色料)およびパ
ール顔料を含むインキであって、パール顔料を含有させ
ることによって、印刷部分の分光反射率が高まり、複写
機では有色成分の内の特定の成分が再現できず、その結
果、元の印刷物と比較すると2色性を持たず変色した複
写物が得られ、これによって容易に複写の有無を識別す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー複写機に
よる複写偽造を防止し得るインキおよびこのインキを用
いて印刷した印刷物に関するものである。
よる複写偽造を防止し得るインキおよびこのインキを用
いて印刷した印刷物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー複写機の発達に伴って、本
物と区別し難い精巧な複写が可能となり、複写による証
券、小切手、紙幣等の偽造が発生してきている。これら
の複写・偽造された印刷物は熟練した鑑定者によれば容
易に贋物と鑑定し得るが、証券等は種類も多くかつ広範
囲に流通し、一般人が取り扱う機会も多い。そのため、
全ての証券等の真偽の判別を熟練者のみに頼ることは不
可能であり、一般人も容易に判定し得ることが望まれ
る。このような証券等の真偽の判別を容易にする方法と
しては、従来から知られているものに人間の比視感度と
特殊色料の分光感度の差を利用した技術および人間の視
力の解像度と複写機の解像度の差を利用した技術があ
る。人間の比視感度と特殊色料の分光感度の差を利用し
た偽造防止策を施した印刷物の一例は、昭和63年特許
出願公告第55062号公報に記載されたものである。
また、人間の視力の解像度と複写機の解像度の差を利用
した偽造防止策を施した印刷物の一例は平成3年実用新
案出願公告第15338号公報、平成4年実用新案出願
公告第14220号公報、平成4年実用新案出願公告第
20547号公報に記載されたものがある。
物と区別し難い精巧な複写が可能となり、複写による証
券、小切手、紙幣等の偽造が発生してきている。これら
の複写・偽造された印刷物は熟練した鑑定者によれば容
易に贋物と鑑定し得るが、証券等は種類も多くかつ広範
囲に流通し、一般人が取り扱う機会も多い。そのため、
全ての証券等の真偽の判別を熟練者のみに頼ることは不
可能であり、一般人も容易に判定し得ることが望まれ
る。このような証券等の真偽の判別を容易にする方法と
しては、従来から知られているものに人間の比視感度と
特殊色料の分光感度の差を利用した技術および人間の視
力の解像度と複写機の解像度の差を利用した技術があ
る。人間の比視感度と特殊色料の分光感度の差を利用し
た偽造防止策を施した印刷物の一例は、昭和63年特許
出願公告第55062号公報に記載されたものである。
また、人間の視力の解像度と複写機の解像度の差を利用
した偽造防止策を施した印刷物の一例は平成3年実用新
案出願公告第15338号公報、平成4年実用新案出願
公告第14220号公報、平成4年実用新案出願公告第
20547号公報に記載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この人間の比視感度と
特殊色料の分光感度の差を利用した従来の技術は、人間
の比視感度と複写機の感度との差を利用した偽造防止技
術であり、印刷物の複写による偽造を防止するために人
間の比視感度が弱い領域に高い分光反射率を有する特殊
な色料を使用して所望のパターンを形成させることに特
徴がある。このため、この技術で適用可能な色料は45
0〜650nmの領域と450nm以下、または650
nm以上に高い反射率を有することが条件となり、限ら
れた色料しか用いることができなかった。また、人間の
視力の解像度と複写機の解像との差を利用した従来の技
術は複写機の精度が向上するにしたがって印刷条件が厳
しくなり、満足のいく実施が困難になってきている。
特殊色料の分光感度の差を利用した従来の技術は、人間
の比視感度と複写機の感度との差を利用した偽造防止技
術であり、印刷物の複写による偽造を防止するために人
間の比視感度が弱い領域に高い分光反射率を有する特殊
な色料を使用して所望のパターンを形成させることに特
徴がある。このため、この技術で適用可能な色料は45
0〜650nmの領域と450nm以下、または650
nm以上に高い反射率を有することが条件となり、限ら
れた色料しか用いることができなかった。また、人間の
視力の解像度と複写機の解像との差を利用した従来の技
術は複写機の精度が向上するにしたがって印刷条件が厳
しくなり、満足のいく実施が困難になってきている。
【0004】そこで本願発明の発明者等は、先に偽造防
止用インキおよび、その偽造防止用インキを用いた偽造
防止印刷物を開発した(平成7年特許出願公開第726
62号公報参照)。この開発された偽造防止用インキ
は、少なくとも任意の有色色料(第一の色料)および全
可視光領域に30%以上の高い反射率を有する色料(第
二の色料)を含むインキであって、第一の色料と第二の
色料の成分比率が1:0.1乃至1:99の範囲にある
ことを特徴とする偽造防止印刷物は、複写時において反
射光量が増加するため、三原色の内のある特定の色分解
成分が影響を受けてカラー複写機の感光体に認識されに
くくなり、色再現が忠実に行われなくなり、その結果、
元の印刷物と比べると変色した複写物となり、偽造を容
易に判別することを可能にした。然かるに、偽造の判別
を容易にするには、印刷物の実物とその複写物との色調
の差や消色効果が大きいことが望ましいが、そのために
第二の色料の量を増加させると印刷物の色調の表現に支
障を来すことになるので、一方では、第二の色料の量を
増加させる要求とそれを低減する要求とが二律背反する
ことになることもある。このようなことから、印刷物と
その複写物との間で色調の変化が顕著であり、かつ消色
効果も大きくすることができる技術の開発が望まれてい
る。
止用インキおよび、その偽造防止用インキを用いた偽造
防止印刷物を開発した(平成7年特許出願公開第726
62号公報参照)。この開発された偽造防止用インキ
は、少なくとも任意の有色色料(第一の色料)および全
可視光領域に30%以上の高い反射率を有する色料(第
二の色料)を含むインキであって、第一の色料と第二の
色料の成分比率が1:0.1乃至1:99の範囲にある
ことを特徴とする偽造防止印刷物は、複写時において反
射光量が増加するため、三原色の内のある特定の色分解
成分が影響を受けてカラー複写機の感光体に認識されに
くくなり、色再現が忠実に行われなくなり、その結果、
元の印刷物と比べると変色した複写物となり、偽造を容
易に判別することを可能にした。然かるに、偽造の判別
を容易にするには、印刷物の実物とその複写物との色調
の差や消色効果が大きいことが望ましいが、そのために
第二の色料の量を増加させると印刷物の色調の表現に支
障を来すことになるので、一方では、第二の色料の量を
増加させる要求とそれを低減する要求とが二律背反する
ことになることもある。このようなことから、印刷物と
その複写物との間で色調の変化が顕著であり、かつ消色
効果も大きくすることができる技術の開発が望まれてい
る。
【0005】この発明は上記の如き事情に鑑みて成され
たものであって、解像度の高い複写機を利用した偽造を
容易に判別することができる偽造防止用インキおよびこ
の偽造防止用インキを用いた偽造防止印刷物を提供する
ことを目的とするものである。
たものであって、解像度の高い複写機を利用した偽造を
容易に判別することができる偽造防止用インキおよびこ
の偽造防止用インキを用いた偽造防止印刷物を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的に対応して、こ
の発明の偽造防止用インキは、少なくとも任意の有色色
料およびパール顔料を含むインキであって、前記有色色
料と前記パール顔料の成分比率(重量比)が1:0.1
乃至1:99の範囲にあることを特徴としている。
の発明の偽造防止用インキは、少なくとも任意の有色色
料およびパール顔料を含むインキであって、前記有色色
料と前記パール顔料の成分比率(重量比)が1:0.1
乃至1:99の範囲にあることを特徴としている。
【0007】また、この発明の偽造防止印刷物は、印刷
箇所の少なくとも一部分が偽造防止用インキで単独色あ
るいは複数色以上に印刷されており、前記偽造防止用イ
ンキは、少なくとも任意の有色色料およびパール顔料を
含むインキであって、前記有色色料と前記パール顔料の
成分比率(重量比)が1:0.1乃至1:99の範囲に
あるものであることを特徴としている。
箇所の少なくとも一部分が偽造防止用インキで単独色あ
るいは複数色以上に印刷されており、前記偽造防止用イ
ンキは、少なくとも任意の有色色料およびパール顔料を
含むインキであって、前記有色色料と前記パール顔料の
成分比率(重量比)が1:0.1乃至1:99の範囲に
あるものであることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】カラー複写機の原理は原稿である
印刷物に光を当てて、その反射光を赤(R)、緑
(G)、青(B)の三種類の色フィルターで色分解し、
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の三原
色成分を抽出し、更にこの三原色成分に対応する各色ト
ナー、場合によってはブラック(B1)を加えて四色の
トナーにより混色の色再現が行われるものである。
印刷物に光を当てて、その反射光を赤(R)、緑
(G)、青(B)の三種類の色フィルターで色分解し、
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の三原
色成分を抽出し、更にこの三原色成分に対応する各色ト
ナー、場合によってはブラック(B1)を加えて四色の
トナーにより混色の色再現が行われるものである。
【0009】本発明者等は、これらカラー複写機におい
て、複写時における原稿の反射光量を上げていくと、あ
る特定の色分解成分である例えばイエロー(Y)成分の
一部が通常のカラー複写機の感光体では認識されにくく
なることを見出したものである。
て、複写時における原稿の反射光量を上げていくと、あ
る特定の色分解成分である例えばイエロー(Y)成分の
一部が通常のカラー複写機の感光体では認識されにくく
なることを見出したものである。
【0010】本発明はこの特徴を利用したものであり、
具体的には、公知の有色インキで使用される有色色料
(第一の色料)と複写時の反射光量を増加させるパール
顔料とから成る偽造防止用インキを用いるものである。
この偽造防止用インキで印刷した印刷物は、パール顔料
を含まない有色色料(第一の色料)のみで印刷した印刷
物に比べ、複写時において反射光量が増加するため、三
原色の内のある特定の色分解成分、例えば最も明るい色
分解成分であるイエロー(Y)成分が影響を受けてカラ
ー複写機の感光体に認識されにくくなり、他のシアン
(C)、マゼンタ(M)とのバランスが崩れて色再現が
忠実に行われなくなる。その結果、元の印刷物と比べる
と、イエロー(Y)成分が抜けた色調に変色した複写物
となり、偽造を容易に判別することができるものであ
る。特に印刷物をこの偽造防止用インキで印刷する場合
に、印刷像を特定の網点または万線の粗密によって形成
する場合には、前記の変色の他に消色効果も加わって、
偽造を更に一層容易に判別することができる。また、印
刷物自体は偽造防止用インキに含まれるパール顔料の作
用によって有色色材(第一の色材)の色と虹彩色(金属
光沢色)の2色性を呈するのに対して、複写物にはその
虹彩色がないので複写物であるか否かの判定が容易であ
る。また、偽造防止用インキ中のパール顔料を構成する
マイカを被覆している酸化チタン等の金属酸化物の厚み
を変えることによって虹彩色の特定の色を強調させるこ
とができるので印刷物上で2色性が強調され、また、印
刷物と複写物の色の違いが拡大し複写物の判定が一層容
易になる。
具体的には、公知の有色インキで使用される有色色料
(第一の色料)と複写時の反射光量を増加させるパール
顔料とから成る偽造防止用インキを用いるものである。
この偽造防止用インキで印刷した印刷物は、パール顔料
を含まない有色色料(第一の色料)のみで印刷した印刷
物に比べ、複写時において反射光量が増加するため、三
原色の内のある特定の色分解成分、例えば最も明るい色
分解成分であるイエロー(Y)成分が影響を受けてカラ
ー複写機の感光体に認識されにくくなり、他のシアン
(C)、マゼンタ(M)とのバランスが崩れて色再現が
忠実に行われなくなる。その結果、元の印刷物と比べる
と、イエロー(Y)成分が抜けた色調に変色した複写物
となり、偽造を容易に判別することができるものであ
る。特に印刷物をこの偽造防止用インキで印刷する場合
に、印刷像を特定の網点または万線の粗密によって形成
する場合には、前記の変色の他に消色効果も加わって、
偽造を更に一層容易に判別することができる。また、印
刷物自体は偽造防止用インキに含まれるパール顔料の作
用によって有色色材(第一の色材)の色と虹彩色(金属
光沢色)の2色性を呈するのに対して、複写物にはその
虹彩色がないので複写物であるか否かの判定が容易であ
る。また、偽造防止用インキ中のパール顔料を構成する
マイカを被覆している酸化チタン等の金属酸化物の厚み
を変えることによって虹彩色の特定の色を強調させるこ
とができるので印刷物上で2色性が強調され、また、印
刷物と複写物の色の違いが拡大し複写物の判定が一層容
易になる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の詳細を実施例を示しながら
説明する。
説明する。
【0012】この発明で使用する偽造防止用インキの物
性および組成は次のものである。すなわち、少なくとも
有色色料(第一の色料)およびパール顔料から成ってい
る。有色色料はこの発明の偽造防止用インキの基本色を
成すものであり、各色に応じて次のような公知の色材で
構成することができる。黄色顔料としては、クロムイエ
ロー、カドミウムイエロー、チタンイエロー等の無機顔
料およびキノフタロン系、アゾ系、イソインドリン系等
の一般にはC.I.ピグメントイエローに属する有機顔
料、また赤色顔料としては、カドミウムレッド、べんが
ら、モリブデンレッド等の無機顔料およびアゾ系、キナ
クリドン系、ペリレン系、レーキレッド等の一般には
C.I.ピグメントレッドに属する有機顔料、また紫色
顔料としては、コバルト紫、マンガン紫等の無機顔料お
よびオキサジン系、アゾ系、アントラキノン系等の一般
にはC.I.ピグメントバイオレットに属する有機顔
料、また青色顔料としては、群青、紺青(プルシアンブ
ルー)、コバルトブルー等の無機顔料およびフタロシア
ニン系、スレン系、アゾ系、アントラキノン系等の一般
にはC.I.ピグメントブルーに属する有機顔料、また
緑色顔料としては、クロムグリーン、コバルトグリーン
等の無機顔料およびフタロシアニン系等の一般にはC.
I.ピグメントグリーンに属する有機顔料を用いること
ができる。有色色料はこれらの公知の色材にビヒクル、
添加剤を加えてインキ化して用いる。また、これらの色
材を複数組み合わせて任意の色調を有する色料を調製す
ることもできる。その他、一般の印刷で使用するオフセ
ットインキ、グラビアインキ等の公知の色インキも有色
色料として用いることができる。
性および組成は次のものである。すなわち、少なくとも
有色色料(第一の色料)およびパール顔料から成ってい
る。有色色料はこの発明の偽造防止用インキの基本色を
成すものであり、各色に応じて次のような公知の色材で
構成することができる。黄色顔料としては、クロムイエ
ロー、カドミウムイエロー、チタンイエロー等の無機顔
料およびキノフタロン系、アゾ系、イソインドリン系等
の一般にはC.I.ピグメントイエローに属する有機顔
料、また赤色顔料としては、カドミウムレッド、べんが
ら、モリブデンレッド等の無機顔料およびアゾ系、キナ
クリドン系、ペリレン系、レーキレッド等の一般には
C.I.ピグメントレッドに属する有機顔料、また紫色
顔料としては、コバルト紫、マンガン紫等の無機顔料お
よびオキサジン系、アゾ系、アントラキノン系等の一般
にはC.I.ピグメントバイオレットに属する有機顔
料、また青色顔料としては、群青、紺青(プルシアンブ
ルー)、コバルトブルー等の無機顔料およびフタロシア
ニン系、スレン系、アゾ系、アントラキノン系等の一般
にはC.I.ピグメントブルーに属する有機顔料、また
緑色顔料としては、クロムグリーン、コバルトグリーン
等の無機顔料およびフタロシアニン系等の一般にはC.
I.ピグメントグリーンに属する有機顔料を用いること
ができる。有色色料はこれらの公知の色材にビヒクル、
添加剤を加えてインキ化して用いる。また、これらの色
材を複数組み合わせて任意の色調を有する色料を調製す
ることもできる。その他、一般の印刷で使用するオフセ
ットインキ、グラビアインキ等の公知の色インキも有色
色料として用いることができる。
【0013】有色色料はどのような色調のものでも用い
ることができるが、最も明るい色分解成分であるイエロ
ー(Y)成分を含むものが好ましい。一般的に若干の色
を除いた多くの色は、三原色に色分解を行えばイエロー
(Y)成分は含まれるものであり、したがって有色色料
の色調は広い範囲から選択することができる。このよう
な有色色料を用いた場合は、有色色料を色分解した時の
イエロー(Y)成分がパール顔料の存在によって量的に
変化をし、その結果、他のシアン(C)、マゼンタ
(M)成分とのバランスが崩れることにより、元の印刷
物と比べて変色した複写物が得られるものである。発明
者等の実験結果によれば、特に緑色系統の変色効果が顕
著であった。また、実験によりイエロー(Y)成分のみ
に限らずシアン(C)、マゼンタ(M)成分についても
反射光量が増加すると、この影響を受けて同様に変色す
ることが確認されている。したがって、有色色料は任意
の色調のものを選択することができる。
ることができるが、最も明るい色分解成分であるイエロ
ー(Y)成分を含むものが好ましい。一般的に若干の色
を除いた多くの色は、三原色に色分解を行えばイエロー
(Y)成分は含まれるものであり、したがって有色色料
の色調は広い範囲から選択することができる。このよう
な有色色料を用いた場合は、有色色料を色分解した時の
イエロー(Y)成分がパール顔料の存在によって量的に
変化をし、その結果、他のシアン(C)、マゼンタ
(M)成分とのバランスが崩れることにより、元の印刷
物と比べて変色した複写物が得られるものである。発明
者等の実験結果によれば、特に緑色系統の変色効果が顕
著であった。また、実験によりイエロー(Y)成分のみ
に限らずシアン(C)、マゼンタ(M)成分についても
反射光量が増加すると、この影響を受けて同様に変色す
ることが確認されている。したがって、有色色料は任意
の色調のものを選択することができる。
【0014】パール顔料は複写時の反射光量を増加させ
るために用いるもので、全可視光領域に30%以上の高
い反射率を有するものであれば、複写時に必要な反射光
量を得ることができる。このパール顔料は真珠光沢を有
する顔料で、炭酸塩、ヒ酸塩系等の結晶で、これに光が
入射した時規則的に多重反射し、真珠光沢が表れるもの
である。
るために用いるもので、全可視光領域に30%以上の高
い反射率を有するものであれば、複写時に必要な反射光
量を得ることができる。このパール顔料は真珠光沢を有
する顔料で、炭酸塩、ヒ酸塩系等の結晶で、これに光が
入射した時規則的に多重反射し、真珠光沢が表れるもの
である。
【0015】本願発明に用いるパール顔料としては、雲
母に反射性(高虹彩反射)を与える金属酸化物として、
可視域に透明で屈折性が2.0以上ある金属酸化物を被
覆したもので、例えば、Sb2 S3 、Fe2 O3 、Pb
O、ZnSe、CdS、Bi2 O3 、TiO2 、PbC
l2 、CeO2 、Ta2 O5 、ZnS、ZnO、Cd
O、Nd2 O3 、Sb2 O3 、SiOおよびInO3 の
単層の被覆もしくは2層に被覆することにより形成され
る。
母に反射性(高虹彩反射)を与える金属酸化物として、
可視域に透明で屈折性が2.0以上ある金属酸化物を被
覆したもので、例えば、Sb2 S3 、Fe2 O3 、Pb
O、ZnSe、CdS、Bi2 O3 、TiO2 、PbC
l2 、CeO2 、Ta2 O5 、ZnS、ZnO、Cd
O、Nd2 O3 、Sb2 O3 、SiOおよびInO3 の
単層の被覆もしくは2層に被覆することにより形成され
る。
【0016】雲母と金属酸化膜が組み合わされた時、そ
の屈折率の差が0.4より大きいことから、入射した白
色光の反射量が多く、また、同時に雲母と金属酸化膜の
界面で副屈折を起こすことから、高虹彩反射性となり、
変色効果をより効果的に助長する働きをする。
の屈折率の差が0.4より大きいことから、入射した白
色光の反射量が多く、また、同時に雲母と金属酸化膜の
界面で副屈折を起こすことから、高虹彩反射性となり、
変色効果をより効果的に助長する働きをする。
【0017】この時、雲母を被覆する金属酸化膜の膜厚
を制御することで任意の色調の高虹反射性を持ったパー
ル顔料とすることができる膜厚は10〜10000オン
グストローム、望ましくは200〜2000オングスト
ロームの範囲の膜厚が可視域に対して高虹彩反射性とな
るので望ましい。
を制御することで任意の色調の高虹反射性を持ったパー
ル顔料とすることができる膜厚は10〜10000オン
グストローム、望ましくは200〜2000オングスト
ロームの範囲の膜厚が可視域に対して高虹彩反射性とな
るので望ましい。
【0018】このようなパール顔料の市販のものとして
は「Iriodin」(商品名、MERCK社製)があ
る。「Iriodin」は天然マイカの表面を酸化チタ
ンおよび酸化鉄等の高屈折率の金属酸化物で被覆した安
定した無機パール顔料であり、屈折率の高い酸化チタン
の層と屈折率の低いマイカおよび周りの媒体との境界で
反射した光が真珠光沢をもたらすものである。この「I
riodin」には、被覆された酸化チタンの膜厚を変
えることによって虹彩色の特定な色を強調させることが
できる。このようなパール顔料は有色色料との混合物に
ビヒクル、添加剤を加えインキ化して用いる。これが本
願発明の偽造防止用インキである。
は「Iriodin」(商品名、MERCK社製)があ
る。「Iriodin」は天然マイカの表面を酸化チタ
ンおよび酸化鉄等の高屈折率の金属酸化物で被覆した安
定した無機パール顔料であり、屈折率の高い酸化チタン
の層と屈折率の低いマイカおよび周りの媒体との境界で
反射した光が真珠光沢をもたらすものである。この「I
riodin」には、被覆された酸化チタンの膜厚を変
えることによって虹彩色の特定な色を強調させることが
できる。このようなパール顔料は有色色料との混合物に
ビヒクル、添加剤を加えインキ化して用いる。これが本
願発明の偽造防止用インキである。
【0019】この偽造防止用インキにおけるパール顔料
の含有量は重量比で1%以上が好ましい。1%以上であ
れば、複写時に充分な反射光量を得ることができる。有
色色料とパール顔料の成分比率(重量比)は1:0.1
乃至1:99とし、特にグラビア用インキにおいては
1:9乃至1:4、オフセット用インキにおいては1:
1乃至1:20が好ましい。パール顔料が0.1より小
さいと充分な反射光量を得ることができないために複写
時における色調の変化が小さく、その変化の視認が困難
となる。またパール顔料が99より大きいと、反射光量
が多すぎるために印刷物自体に所望の色調表現が困難と
なり、印刷の品質を低下させる。偽造防止用インキは有
色色料およびパール顔料を上に述べた成分比率(重量
比)で加えて作製できるが、必要に応じてポリ塩化ビニ
ル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂、等のビヒ
クルとしての合成樹脂に有色色料およびパール顔料を上
に述べた成分比率(重量比)で加えたものを有機溶剤に
溶解して作製することもできる。
の含有量は重量比で1%以上が好ましい。1%以上であ
れば、複写時に充分な反射光量を得ることができる。有
色色料とパール顔料の成分比率(重量比)は1:0.1
乃至1:99とし、特にグラビア用インキにおいては
1:9乃至1:4、オフセット用インキにおいては1:
1乃至1:20が好ましい。パール顔料が0.1より小
さいと充分な反射光量を得ることができないために複写
時における色調の変化が小さく、その変化の視認が困難
となる。またパール顔料が99より大きいと、反射光量
が多すぎるために印刷物自体に所望の色調表現が困難と
なり、印刷の品質を低下させる。偽造防止用インキは有
色色料およびパール顔料を上に述べた成分比率(重量
比)で加えて作製できるが、必要に応じてポリ塩化ビニ
ル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂、等のビヒ
クルとしての合成樹脂に有色色料およびパール顔料を上
に述べた成分比率(重量比)で加えたものを有機溶剤に
溶解して作製することもできる。
【0020】偽造防止用インキを用いた印刷方法は、グ
ラビア印刷法、オフセット印刷法等の公知の印刷方法を
用いて印刷することができる。印刷する絵柄は印刷物の
全面であっても一部分であっても良く、更に細紋、地
紋、紋様等の模様であっても同様の効果を得ることがで
きる。
ラビア印刷法、オフセット印刷法等の公知の印刷方法を
用いて印刷することができる。印刷する絵柄は印刷物の
全面であっても一部分であっても良く、更に細紋、地
紋、紋様等の模様であっても同様の効果を得ることがで
きる。
【0021】また、この偽造防止用インキを用いて印刷
物の一部分に印刷し、他の部分にはパール顔料を含まな
い同色系統の一般の印刷用色インキを用いて印刷する
と、複写物は偽造防止用インキを用いて印刷した箇所だ
けが変色することとなり、偽造の発見はより容易とな
る。
物の一部分に印刷し、他の部分にはパール顔料を含まな
い同色系統の一般の印刷用色インキを用いて印刷する
と、複写物は偽造防止用インキを用いて印刷した箇所だ
けが変色することとなり、偽造の発見はより容易とな
る。
【0022】更に、偽造防止用インキを有色色料の色調
を変えて複数色用意して、それぞれ印刷箇所を変えて印
刷すれば元の印刷物とは全く異なる色調を有する複写物
を得ることができる。
を変えて複数色用意して、それぞれ印刷箇所を変えて印
刷すれば元の印刷物とは全く異なる色調を有する複写物
を得ることができる。
【0023】印刷物としては複写防止が求められるもの
全てが対象となるが、一例を挙げると小切手、株券、商
品券、ギフト券、宝くじ、乗車券、定期券、預金通帳、
クレジットカード、IDカード、キャッシュカード、プ
リペイドカード等が含まれる。
全てが対象となるが、一例を挙げると小切手、株券、商
品券、ギフト券、宝くじ、乗車券、定期券、預金通帳、
クレジットカード、IDカード、キャッシュカード、プ
リペイドカード等が含まれる。
【0024】(実験例1)実施例として、次の組成の有
色色料(第一の色料)とパール顔料から成るグラビア印
刷用の偽造防止用インキ(A)を調製した。
色色料(第一の色料)とパール顔料から成るグラビア印
刷用の偽造防止用インキ(A)を調製した。
【0025】 有色色料 マイクロリスグリーンGK(日本チバガイギー社製) 1wt% パール顔料 Iriodin No.205 虹彩色タイプ(MERCK社製) 11wt% バインダー ポリエステル系樹脂(樹脂分30%)バイロン20SS 58wt% (東洋紡績社製) 有機溶剤 メチルエチルケトン:トルエン=1:1 30wt% この偽造防止用インキで印刷を行ったところ、緑色と金
色の2色性の色調を有する印刷物を得ることができた。
色の2色性の色調を有する印刷物を得ることができた。
【0026】(結果)この印刷物の分光反射率スペクト
ル分布aは図1に示す通りである。印刷物はパール顔料
の影響で全体に反射率が高まり、やや白色を帯びている
が、500nm付近にピークを有しており、見た目には
緑色と金色の2色性の色調の印刷物であると視認され
る。
ル分布aは図1に示す通りである。印刷物はパール顔料
の影響で全体に反射率が高まり、やや白色を帯びている
が、500nm付近にピークを有しており、見た目には
緑色と金色の2色性の色調の印刷物であると視認され
る。
【0027】これをカラー複写機(CANON CLC
500、別名 ピクセル Dio500、キャノン社
製、商品名)で複写を行って複写物を作成した。図1中
の曲線bはこの複写物の分光反射率スペクトル分布であ
る。分光反射率スペクトル分布から複写物であることが
判断できる。目視観察では印刷物は見る角度によって緑
色や金色を呈しており、複写物は印刷物と異なり青色を
呈し、また金色の色調は再現されず見た目にも複写物で
あることが容易に判別できる。
500、別名 ピクセル Dio500、キャノン社
製、商品名)で複写を行って複写物を作成した。図1中
の曲線bはこの複写物の分光反射率スペクトル分布であ
る。分光反射率スペクトル分布から複写物であることが
判断できる。目視観察では印刷物は見る角度によって緑
色や金色を呈しており、複写物は印刷物と異なり青色を
呈し、また金色の色調は再現されず見た目にも複写物で
あることが容易に判別できる。
【0028】次に、偽造防止印刷物について説明する。
この偽造防止印刷物は、先の偽造防止用インキを用いた
偽造防止技術と複写機の再現性の特徴(粗い網点はコピ
ーすると太り、細かい網点は反対に細り再現されない)
を利用した偽造防止技術とを組み合わせたもので、網点
の粗密の異なる2つの印刷領域を有する偽造防止印刷物
であって、緑色と金色の2色性の色調と複写機の複写に
よる変色効果に加えて消色効果も得られる高度な偽造防
止効果を有するものである。図1bは印刷物aと複写物
bのLab表色系立体上の位置を示したものである。
この偽造防止印刷物は、先の偽造防止用インキを用いた
偽造防止技術と複写機の再現性の特徴(粗い網点はコピ
ーすると太り、細かい網点は反対に細り再現されない)
を利用した偽造防止技術とを組み合わせたもので、網点
の粗密の異なる2つの印刷領域を有する偽造防止印刷物
であって、緑色と金色の2色性の色調と複写機の複写に
よる変色効果に加えて消色効果も得られる高度な偽造防
止効果を有するものである。図1bは印刷物aと複写物
bのLab表色系立体上の位置を示したものである。
【0029】すなわち、粗い網点で構成された第一の印
刷領域と細かい網点で構成された第二の印刷領域とを有
する偽造防止印刷物であって、少なくとも第一の印刷領
域が先の偽造防止用インキを用いて印刷されたものであ
る。この偽造防止印刷物はこのような構成を採ること
で、カラー複写機により複写した場合に、第一の印刷領
域が先の偽造防止用インキを用いて印刷していることで
変色し、一方、第二の印刷領域が細かい網点で構成され
ていることにより再現されず消色するため、一見して複
写物であることが判別できるものである。
刷領域と細かい網点で構成された第二の印刷領域とを有
する偽造防止印刷物であって、少なくとも第一の印刷領
域が先の偽造防止用インキを用いて印刷されたものであ
る。この偽造防止印刷物はこのような構成を採ること
で、カラー複写機により複写した場合に、第一の印刷領
域が先の偽造防止用インキを用いて印刷していることで
変色し、一方、第二の印刷領域が細かい網点で構成され
ていることにより再現されず消色するため、一見して複
写物であることが判別できるものである。
【0030】図2(a)は本願発明により得られた偽造
防止印刷物1a、図3(b)はこの偽造防止印刷物をカ
ラー複写機で複写して得られた複写物4aである。
防止印刷物1a、図3(b)はこの偽造防止印刷物をカ
ラー複写機で複写して得られた複写物4aである。
【0031】図2(a)において偽造防止印刷物1a
は、網点の粗密が異なる2つの印刷領域、すなわち粗い
網点で構成された第一の印刷領域である背景部3aと細
かい網点で構成された第二の印刷領域である潜像部2a
とを有しており、潜像部2a、背景部3a共に同じ本願
発明の偽造防止用インキを用いて印刷されている。この
例では潜像部2aは警告マークX印として形成してあ
る。
は、網点の粗密が異なる2つの印刷領域、すなわち粗い
網点で構成された第一の印刷領域である背景部3aと細
かい網点で構成された第二の印刷領域である潜像部2a
とを有しており、潜像部2a、背景部3a共に同じ本願
発明の偽造防止用インキを用いて印刷されている。この
例では潜像部2aは警告マークX印として形成してあ
る。
【0032】このように構成された緑色と金色の2色性
の色調を持った偽造防止印刷物1aの潜像部2aは、背
景部3aと同じ偽造防止用インキを用いて印刷されてい
るため、一見しただけでは潜像部2a、すなわちこの例
では警告マークX印の存在を認識することが困難であ
る。
の色調を持った偽造防止印刷物1aの潜像部2aは、背
景部3aと同じ偽造防止用インキを用いて印刷されてい
るため、一見しただけでは潜像部2a、すなわちこの例
では警告マークX印の存在を認識することが困難であ
る。
【0033】この偽造防止印刷物1aをカラー複写機で
複写して複写物4aを作成すると、図2(b)に示すよ
うに複写物4aの背景部6aは偽造防止用インキを用い
て印刷されているために、偽造防止印刷物1aの背景部
3aに対して金色の色調が再現されず、また青色に変色
し、一方潜像部5aは細かい網点まで構成されているた
めに複写機では再現されず消色し、白抜きの警告マーク
X印として可視化する。
複写して複写物4aを作成すると、図2(b)に示すよ
うに複写物4aの背景部6aは偽造防止用インキを用い
て印刷されているために、偽造防止印刷物1aの背景部
3aに対して金色の色調が再現されず、また青色に変色
し、一方潜像部5aは細かい網点まで構成されているた
めに複写機では再現されず消色し、白抜きの警告マーク
X印として可視化する。
【0034】この例では、第一の印刷領域である背景部
3aと第二の印刷領域である潜像部2aを同じ偽造防止
用インキを用いて印刷したが、第二の印刷領域である潜
像部2aを背景部3aで用いる偽造防止用インキではな
い通常の印刷インキに替えても、カラー複写機で複写す
ると同様に潜像部2aが消色し、背景部3aが変色した
複写物4aを得ることができる。
3aと第二の印刷領域である潜像部2aを同じ偽造防止
用インキを用いて印刷したが、第二の印刷領域である潜
像部2aを背景部3aで用いる偽造防止用インキではな
い通常の印刷インキに替えても、カラー複写機で複写す
ると同様に潜像部2aが消色し、背景部3aが変色した
複写物4aを得ることができる。
【0035】この場合、潜像部2aの印刷に用いる通常
の印刷インキは背景部3aの印刷に用いる偽造防止用イ
ンキと同色あるいは色相が近似したものを用いれば、先
の例と同様に一見しただけでは第二の印刷領域である潜
像部2aの存在を確認することが困難である偽造防止印
刷物1aを得ることができる。
の印刷インキは背景部3aの印刷に用いる偽造防止用イ
ンキと同色あるいは色相が近似したものを用いれば、先
の例と同様に一見しただけでは第二の印刷領域である潜
像部2aの存在を確認することが困難である偽造防止印
刷物1aを得ることができる。
【0036】図3は他の偽造防止印刷物の例であり、図
3(a)は偽造防止印刷物、図3(b)はこの偽造防止
印刷物をカラー複写機で複写して得られた複写物であ
る。
3(a)は偽造防止印刷物、図3(b)はこの偽造防止
印刷物をカラー複写機で複写して得られた複写物であ
る。
【0037】図3(a)において偽造防止印刷物1b
は、網点の粗密が異なる2つの印刷領域、すなわち粗い
網点で構成された第一の印刷領域である潜像部2bと細
かい網点で構成された第二の印刷領域である背景部3b
とを有しており、潜像部2b、背景部3b共に同じ偽造
防止用インキを用いて印刷されている。この例では潜像
部2bは警告マークX印として形成してある。
は、網点の粗密が異なる2つの印刷領域、すなわち粗い
網点で構成された第一の印刷領域である潜像部2bと細
かい網点で構成された第二の印刷領域である背景部3b
とを有しており、潜像部2b、背景部3b共に同じ偽造
防止用インキを用いて印刷されている。この例では潜像
部2bは警告マークX印として形成してある。
【0038】このように構成された偽造防止印刷物1b
の潜像部2bは、背景部3bと同じ偽造防止用インキを
用いて印刷されているため、一見しただけでは潜像部2
b、すなわち、この例では警告マークX印の存在を認識
することが困難である。
の潜像部2bは、背景部3bと同じ偽造防止用インキを
用いて印刷されているため、一見しただけでは潜像部2
b、すなわち、この例では警告マークX印の存在を認識
することが困難である。
【0039】この偽造防止印刷物1bをカラー複写機で
複写して複写物4bを作成すると、図3(b)に示すよ
うに複写物4bの背景部6bは細かい網点で構成されて
いるために複写機では再現されず消色し、一方潜像部5
bは偽造防止印刷物1bの潜像部2bに対して変色する
ため、変色した警告マークX印として可視化する。
複写して複写物4bを作成すると、図3(b)に示すよ
うに複写物4bの背景部6bは細かい網点で構成されて
いるために複写機では再現されず消色し、一方潜像部5
bは偽造防止印刷物1bの潜像部2bに対して変色する
ため、変色した警告マークX印として可視化する。
【0040】この例では、第一の印刷領域である潜像部
2bと第二の印刷領域である背景部3bを同じ偽造防止
用インキを用いて印刷したが、第二の印刷領域である背
景部3bを潜像部2bで用いる偽造防止用インキではな
い通常の印刷インキに替えても、カラー複写機で複写す
ると同様に背景部3bが消色し、潜像部2bが変色した
複写物4bを得ることができる。
2bと第二の印刷領域である背景部3bを同じ偽造防止
用インキを用いて印刷したが、第二の印刷領域である背
景部3bを潜像部2bで用いる偽造防止用インキではな
い通常の印刷インキに替えても、カラー複写機で複写す
ると同様に背景部3bが消色し、潜像部2bが変色した
複写物4bを得ることができる。
【0041】この場合、背景部3bの印刷に用いる通常
の印刷インキを潜像部2bの印刷に用いる偽造防止用イ
ンキと同色あるいは色相が近似したものを用いれば、先
の例と同様に一見しただけでは第一の印刷領域である潜
像部2bの存在を確認することが困難である偽造防止印
刷物1bを得ることができる。
の印刷インキを潜像部2bの印刷に用いる偽造防止用イ
ンキと同色あるいは色相が近似したものを用いれば、先
の例と同様に一見しただけでは第一の印刷領域である潜
像部2bの存在を確認することが困難である偽造防止印
刷物1bを得ることができる。
【0042】図2および図3では偽造防止印刷物の全面
が第一の印刷領域と第二の印刷領域で構成された例を示
したが、第一の印刷領域と第二の印刷領域は少なくとも
偽造防止印刷物の一部分にあれば同様の偽造防止効果を
得ることができるため、第一の印刷領域と第二の印刷領
域を除いた他の部分は白地であっても、他の印刷を施し
ても良い。
が第一の印刷領域と第二の印刷領域で構成された例を示
したが、第一の印刷領域と第二の印刷領域は少なくとも
偽造防止印刷物の一部分にあれば同様の偽造防止効果を
得ることができるため、第一の印刷領域と第二の印刷領
域を除いた他の部分は白地であっても、他の印刷を施し
ても良い。
【0043】また、第一の印刷領域と第二の印刷領域は
地紋等の連続する印刷模様で形成する、あるいは印刷図
柄の一部分としてそれぞれ組み込めば、更に第一の印刷
領域と第二の印刷領域の区別がつきにくくなり、肉眼で
は潜像部の存在を認識しにくくなるという効果が得られ
る。
地紋等の連続する印刷模様で形成する、あるいは印刷図
柄の一部分としてそれぞれ組み込めば、更に第一の印刷
領域と第二の印刷領域の区別がつきにくくなり、肉眼で
は潜像部の存在を認識しにくくなるという効果が得られ
る。
【0044】図2および図3の例で示した偽造防止印刷
物において、第一の印刷領域を構成する粗い網点として
は50〜100線、網点面積率5〜46%の範囲から、
また第二の印刷領域を構成する細かい網点としては12
0〜200線、網点面積率5〜46%の範囲から肉眼に
おいては一様に見える組み合わせを選択することができ
る。
物において、第一の印刷領域を構成する粗い網点として
は50〜100線、網点面積率5〜46%の範囲から、
また第二の印刷領域を構成する細かい網点としては12
0〜200線、網点面積率5〜46%の範囲から肉眼に
おいては一様に見える組み合わせを選択することができ
る。
【0045】例えば、図2の偽造防止印刷物1aの例で
は第一の印刷領域である背景部3aを粗い網点である6
5線、網点面積率30%で構成した場合、第二の印刷領
域である潜像部2aを細かい網点である150線、網点
面積率22〜30%で構成すれば外観上は潜像部2aは
目立たなくなる。
は第一の印刷領域である背景部3aを粗い網点である6
5線、網点面積率30%で構成した場合、第二の印刷領
域である潜像部2aを細かい網点である150線、網点
面積率22〜30%で構成すれば外観上は潜像部2aは
目立たなくなる。
【0046】尚、図2(a)、図3(a)に示す偽造防
止印刷物1a,1bでは作図の都合上、潜像部2a,2
bと背景部3a,3bとの区別が明確に表現されている
が、実際の印刷物上では人間の視力では区別が困難であ
るように印刷することが可能である。
止印刷物1a,1bでは作図の都合上、潜像部2a,2
bと背景部3a,3bとの区別が明確に表現されている
が、実際の印刷物上では人間の視力では区別が困難であ
るように印刷することが可能である。
【0047】
【発明の効果】このようにこの発明では、第二の色料に
よって印刷物の反射率を上昇させ、反射光の特定成分の
感光を阻害することによって複写物の再現性を低下さ
せ、従来の技術のように人間の比視感度と感光体の感度
の差を利用した特殊な色材を用いるものではないため、
色材を広い範囲から選択した場合もカラー複写機による
偽造を防止することが可能となる。また、偽造防止用イ
ンキを用いた偽造防止技術と複写機の再現性の特徴を利
用した偽造防止技術とを組み合わせることによって任意
の色調を有する色料を用いた場合においても、また、解
像度の高いカラー複写機による複写の場合でも、複写機
を利用した偽造を容易に判別することが可能になる。特
に、印刷物をこの偽造防止用インキで印刷する場合に、
印刷像を特定の網点または万線の粗密によって形成する
場合には、前記の変色の他に消色効果も加わって、偽造
を更に一層容易に判別することができる。また、印刷物
は偽造防止用インキに含まれるパール顔料の作用によっ
て虹彩色を呈するのに対して、複写物にはその虹彩色が
ないので2色性の色調を持たず、複写物の判定が容易で
ある。また、偽造防止用インキ中のパール顔料を構成す
るマイカを被覆している酸化チタン等の金属酸化物の厚
みを変えることによって虹彩色の特定の色を強調させる
ことができるので、印刷物上で強調された色と複写物上
の色との違いが拡大し、複写物の判定が一層容易にな
る。
よって印刷物の反射率を上昇させ、反射光の特定成分の
感光を阻害することによって複写物の再現性を低下さ
せ、従来の技術のように人間の比視感度と感光体の感度
の差を利用した特殊な色材を用いるものではないため、
色材を広い範囲から選択した場合もカラー複写機による
偽造を防止することが可能となる。また、偽造防止用イ
ンキを用いた偽造防止技術と複写機の再現性の特徴を利
用した偽造防止技術とを組み合わせることによって任意
の色調を有する色料を用いた場合においても、また、解
像度の高いカラー複写機による複写の場合でも、複写機
を利用した偽造を容易に判別することが可能になる。特
に、印刷物をこの偽造防止用インキで印刷する場合に、
印刷像を特定の網点または万線の粗密によって形成する
場合には、前記の変色の他に消色効果も加わって、偽造
を更に一層容易に判別することができる。また、印刷物
は偽造防止用インキに含まれるパール顔料の作用によっ
て虹彩色を呈するのに対して、複写物にはその虹彩色が
ないので2色性の色調を持たず、複写物の判定が容易で
ある。また、偽造防止用インキ中のパール顔料を構成す
るマイカを被覆している酸化チタン等の金属酸化物の厚
みを変えることによって虹彩色の特定の色を強調させる
ことができるので、印刷物上で強調された色と複写物上
の色との違いが拡大し、複写物の判定が一層容易にな
る。
【図1】印刷物及び複写物の分光反射率スペクトル分布
を示すグラフ。
を示すグラフ。
【図2】偽造防止印刷物と複写物の平面説明図。
【図3】他の偽造防止印刷物と複写物の平面説明図。
1a,1b 偽造防止印刷物 2a,2b 潜像部 3a,3b 背景部 4a,4b 複写物 5a,5b 潜像部 6a,6b 背景部
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも任意の有色色料およびパール
顔料を含むインキであって、前記有色色料と前記パール
顔料の成分比率(重量比)が1:0.1乃至1:99の
範囲にあることを特徴とする偽造防止用インキ。 - 【請求項2】 前記パール顔料は、屈折率が1.6以上
の雲母を金属酸化物で被覆され、該金属酸化物の屈折率
が2.0より大きいパール顔料を用いることを特徴とす
る請求項1記載の偽造防止用インキ。 - 【請求項3】 前記雲母を被覆する前記金属酸化物の厚
みが、少なくとも200〜2000オングストロームで
あるパール顔料を用いることを特徴とする請求項2記載
の偽造防止印刷物。 - 【請求項4】 前記雲母を被覆する前記金属酸化物は、
少なくともSb2 S3 、Fe2 O3 、PbO、ZnS
e、CdS、Bi2 O3 、TiO2 、PbCl2 、Ce
O2 、Ta2 O5 、ZnS、ZnO、CdO、Nd2 O
3 、Sb2 O3、SiOおよびInO3 から選ばれる単
層の被覆もしくは2層に被覆されているパール顔料を用
いることを特徴とする請求項2記載の偽造防止印刷物。 - 【請求項5】 印刷箇所の少なくとも一部分が偽造防止
用インキで単独色あるいは複数色以上に印刷されてお
り、前記偽造防止用インキは、少なくとも任意の有色色
料およびパール顔料を含むインキであって、前記有色色
料と前記パール顔料の成分比率(重量比)が1:0.1
乃至1:99の範囲にあるものであることを特徴とする
偽造防止印刷物。 - 【請求項6】 粗い網点で構成された第一の印刷領域と
細かい網点で構成された第二の印刷領域とを有する偽造
防止印刷物であって、少なくとも第一の印刷領域が前記
偽造防止用インキを用いて印刷されたものであることを
特徴とする請求項5記載の偽造防止印刷物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8104632A JPH09267592A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 偽造防止用インキおよび偽造防止印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8104632A JPH09267592A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 偽造防止用インキおよび偽造防止印刷物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267592A true JPH09267592A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14385830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8104632A Pending JPH09267592A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 偽造防止用インキおよび偽造防止印刷物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09267592A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003001922A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Toppan Forms Co Ltd | 光沢インクを用いた偽造防止用シートの製法 |
| US7040663B1 (en) | 1999-02-23 | 2006-05-09 | Giesecke & Devrient, Gmbh | Value document |
| JP2006142688A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止印刷物 |
| JP2010275452A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Toppan Printing Co Ltd | 光沢インキ及び積層体 |
| WO2011065160A1 (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-03 | 凸版印刷株式会社 | 表示体及び表示体付き物品 |
| JP2013100417A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Toppan Printing Co Ltd | セキュリティーインク、及びセキュリティーインクを印刷した偽造防止媒体 |
| JP2017160462A (ja) * | 1998-12-23 | 2017-09-14 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | 顔料混合物 |
| KR20190021658A (ko) * | 2017-08-23 | 2019-03-06 | 한국조폐공사 | 메탈릭 컬러 요판잉크를 사용하는 보안인쇄물 |
| CN111710228A (zh) * | 2020-06-17 | 2020-09-25 | 湖南工业大学 | 一种隐形荧光防伪方法及防伪标识物 |
| KR20210100330A (ko) * | 2020-02-06 | 2021-08-17 | (주)광인사 | 색조합을 이용한 개량형 보안 인쇄 구조 |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP8104632A patent/JPH09267592A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019178334A (ja) * | 1998-12-23 | 2019-10-17 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | 顔料混合物 |
| JP2017203163A (ja) * | 1998-12-23 | 2017-11-16 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | 顔料混合物 |
| JP2017160462A (ja) * | 1998-12-23 | 2017-09-14 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | 顔料混合物 |
| US7040663B1 (en) | 1999-02-23 | 2006-05-09 | Giesecke & Devrient, Gmbh | Value document |
| JP2003001922A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Toppan Forms Co Ltd | 光沢インクを用いた偽造防止用シートの製法 |
| JP2006142688A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止印刷物 |
| JP2010275452A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Toppan Printing Co Ltd | 光沢インキ及び積層体 |
| JP2015164809A (ja) * | 2009-11-27 | 2015-09-17 | 凸版印刷株式会社 | 表示体及び表示体付き物品 |
| TWI497124B (zh) * | 2009-11-27 | 2015-08-21 | Toppan Printing Co Ltd | 顯示體及具顯示體之物品 |
| US9292988B2 (en) | 2009-11-27 | 2016-03-22 | Toppan Printing Co., Ltd. | Display and labeled article |
| JPWO2011065160A1 (ja) * | 2009-11-27 | 2013-04-11 | 凸版印刷株式会社 | 表示体及び表示体付き物品 |
| US9997090B2 (en) | 2009-11-27 | 2018-06-12 | Toppan Printing Co., Ltd. | Display and labeled article |
| WO2011065160A1 (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-03 | 凸版印刷株式会社 | 表示体及び表示体付き物品 |
| JP2013100417A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Toppan Printing Co Ltd | セキュリティーインク、及びセキュリティーインクを印刷した偽造防止媒体 |
| KR20190021658A (ko) * | 2017-08-23 | 2019-03-06 | 한국조폐공사 | 메탈릭 컬러 요판잉크를 사용하는 보안인쇄물 |
| KR20210100330A (ko) * | 2020-02-06 | 2021-08-17 | (주)광인사 | 색조합을 이용한 개량형 보안 인쇄 구조 |
| CN111710228A (zh) * | 2020-06-17 | 2020-09-25 | 湖南工业大学 | 一种隐形荧光防伪方法及防伪标识物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0317514B1 (fr) | Procédé de fabrication d'un document, dont au moins une partie est non reproductible par photocopie | |
| US4325981A (en) | Method of preventing color accurate reproductions using color photocopiers and the like | |
| US5338066A (en) | Method and security substrate for protecting against duplication with a color copier | |
| JP2002285061A (ja) | 偽造防止用インキおよび偽造防止印刷物 | |
| JP2002351144A (ja) | 角度依存性光沢顔料を含む電子写真乾式トナー | |
| JP2001121804A (ja) | 偽造防止用情報担持体 | |
| JPH09267592A (ja) | 偽造防止用インキおよび偽造防止印刷物 | |
| JP3385459B2 (ja) | 真偽判別印刷物 | |
| JP4120965B2 (ja) | 偽造防止インキおよび偽造防止印刷物 | |
| JP3802115B2 (ja) | 偽造防止印刷物 | |
| JP3370753B2 (ja) | 偽造防止印刷物 | |
| JP2003182202A (ja) | 潜像表示媒体 | |
| US4281921A (en) | Plural color anti-copying systems for xerographic and electrostatic copying machines | |
| JP2003145965A (ja) | 偽造防止印刷物 | |
| JP3449688B2 (ja) | 真偽判別印刷物及びその作製方法 | |
| JP3449690B2 (ja) | 偽造防止用表示体とその製法 | |
| JP5589162B2 (ja) | 複写防止インキ及び複写防止印刷物 | |
| JP3353062B2 (ja) | 色料被膜形成物 | |
| JPH09240133A (ja) | 印刷物 | |
| JP2999354B2 (ja) | 偽造防止用インキおよび偽造防止印刷物 | |
| JP3529076B2 (ja) | 複写防止印刷物及びその作成方法 | |
| JP2827786B2 (ja) | 複写による偽造防止策を施した画像形成体 | |
| JP2005014300A (ja) | 印刷物 | |
| JP3529079B2 (ja) | 複写防止印刷物 | |
| JPH1081056A (ja) | 複写防止媒体及びその作成方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050217 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050509 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060314 |