JPH09267622A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
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- JPH09267622A JPH09267622A JP8154596A JP8154596A JPH09267622A JP H09267622 A JPH09267622 A JP H09267622A JP 8154596 A JP8154596 A JP 8154596A JP 8154596 A JP8154596 A JP 8154596A JP H09267622 A JPH09267622 A JP H09267622A
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Abstract
せるために要するスペースを低減して小型コンパクトな
装置とするとともに、エアミックスダンパの操作力の変
動が少なくその設定が容易となる車両用空気調和装置を
提供する。 【解決手段】 一端に空気吸込口、他端に空気吹出口が
設けられたケーシング内に空気の上流側より送風ファ
ン、エバポレータ、エアミックスダンパ及びヒータを順
に配設してなる車両用空気調和装置において、上記エア
ミックスダンパは、上記ヒータの上流位置に同ヒータに
近接せしめられて設けられるとともに、空気の流れ方向
と直交する方向に移動可能にされた板状ダンパにて構成
されてなり、同板状ダンパを上記ヒータの全面を全閉と
する位置と同ヒータをバイパスするバイパス空気流路を
全閉とする位置との間で移動可能に構成し、空気流に直
角方向にエアミックスダンパを作動させ、設置及び作動
スペースを低減する。
Description
備される冷房・暖房併用の車両用空気調和装置に関す
る。
一例が示されている。図8において1はケーシングであ
り、同ケーシング1内に送風ファン2、エバポレータ
3、ヒータ4、エアミックスダンパ5等の空調機器が収
納されている。
21および外気吸込口22が設けられ、両吸込口21,
22切換用の内外気切換ダンパ9により、車室内循環内
気の導入あるいは外気の導入が切り換えられる。上記両
吸込口21,22の下流には、電動モータに直結された
上記送風ファン2が設置されている。上記送風ファン2
の下流の空気風路24には、上記エバポレータ3が配設
されている。同エバポレータ3の冷媒入口は、冷媒配管
を介して膨張弁(図示せず)に接続されるとともに、冷
媒出口は冷媒配管を介して圧縮機(図示せず)に接続さ
れている。上記エバポレータ3の下流の空気風路25に
は上記ヒータ4が配設されている。同ヒータ4の温水入
口及び温水出口は、温水配管を介して車両用エンジンの
冷却水回路系(図示せず)に接続されている。
5には、上記ケーシング1に支持されたダンパ駆動軸1
0に固定されて、同駆動軸10とともに揺動可能な上記
エアミックスダンパ5が設置されている。同エアミック
スダンパ5は、上記ダンパ駆動軸10を軸芯として、上
記ヒータ4の上流の空気風路25内を揺動自在に取付け
られており、上記ヒータ4への空気流入前面を遮閉する
位置から、ヒータ4への空気流入前面を全開する位置ま
で作動可能とされている。従って、上記空気風路25内
は、かかるエアミックスダンパ5の作動スペースが確保
されている。
転時において、送風ファン2が駆動され、車室内循環内
気または外気が内気吸込口21あるいは外気吸込口22
から導入され、空気風路24内に圧送される。圧送され
た空気は、空気風路24内に配設されたエバポレータ3
のフィンの間隙を通過する過程で、これのチューブ内を
流れる冷媒と熱交換することによって冷却され、ヒータ
4の上流の空気風路25に送り込まれる。こゝでエアミ
ックスダンパ5がヒータ4の前面を遮閉する位置にある
と、上記冷却された空気はヒータ4をバイパスして空気
風路25を通流し、ヒータ4の下流の空気風路23から
吹出口切換モードダンパ(図示せず)を経て、吹出口か
ら冷風となって車室内に吹き出される。
面を全開とする位置では、同エアミックスダンパ5によ
りヒータ4が配設された部位の空気風路25が全閉とさ
れるので、上記冷却された空気の全量がヒータ4に導入
され、ヒータ4のフィンの間隙を通過する過程で、その
チューブ内を流れる温水と熱交換することによって加熱
され、ヒータ4の下流の空気風路23から、上記吹出口
切換モードダンパを経て、吹出口から温風となって車室
内に吹き出される。
前面を全閉と全開の中間位置にあるときには、上記冷却
された空気の一部がヒータ4を通過し加熱されて温風化
し、残量の空気はヒータ4をバイパスして冷却された空
気、すなわち冷風化される。そしてヒータ4の下流の出
口空気風路23内で上記温風と冷風とが混合し、この混
合割合にて定まる空気温度に調整されて上記同様に吹出
口を介して車室内に吹き出される。上記エアミックスダ
ンパ5が、ヒータ4の全閉から全開に至る中間範囲で
は、その作動角度位置によってヒータ4の上流の空気の
風向きが調整され、上記温風と冷風との混合割合を変化
させることが可能となり、これによって車室内への吹出
し空気温度が調整されている。
従来の車両用空気調和装置にあっては、車室内への吹き
出し空気温度の調整は、ケーシングに支持されたダンパ
駆動軸10にエアミックスダンパ5を直結し、同エアミ
ックスダンパ5をダンパ駆動軸10を軸芯として揺動せ
しめその揺動角度位置によって行うため、上記エアミッ
クスダンパ5の揺動角度を維持するためのスペースをケ
ーシング1内に確保することとなる。このため、かかる
スペースがケーシング1のコンパクト化をなす上での大
きな制約となる。
の冷風と温風の混合割合の調整は、エアミックスダンパ
5の揺動角度変化による空気風路内空気の風向調整によ
って行うことから、エアミックスダンパ5の作動角度に
対して上記吹き出し空気温度の変化を完全に比例させる
ことができず、このため上記吹き出し空気温度の調整が
困難となっている。更に上記エアミックスダンパ5は空
気風路内で揺動作動するので、通過空気の動圧効果によ
り、エアミックスダンパ作動角によってこれの操作力が
大きく変動し、このため、エアミックスダンパ5の操作
力の設定が困難である。
置及びこれを作動させるために要するスペースを低減し
て小型コンパクトな装置とするとともに、エアミックス
ダンパの操作力の変動が少なくその設定が容易となる車
両用空気調和装置を提供することにある。
決するもので、その要旨とする手段は、一端に空気吸込
口、他端に空気吹出口が設けられたケーシング内に空気
の上流側より送風ファン、エバポレータ、エアミックス
ダンパ及びヒータを順に配設してなる車両用空気調和装
置において、上記エアミックスダンパは、上記ヒータの
上流位置に同ヒータに近接せしめられて設けられるとと
もに、空気の流れ方向と直交する方向に移動可能にされ
た板状ダンパにて構成されてなり、同板状ダンパを上記
ヒータの全面を全閉とする位置と同ヒータをバイパスす
るバイパス空気流路を全閉とする位置との間で移動可能
に構成したことを特徴とする車両用空気調和装置にあ
る。
が、案内溝を有するダンパガイドと同案内溝内にスライ
ド可能に嵌合された板材からなるダンパ部材とよりな
り、同ダンパ部材が上記ヒータの全面を全閉としたと
き、上記バイパス空気流路を全開とし、同バイパス空気
流路を全閉としたとき、上記ヒータの全面を全開とする
大きさの面積となし、その間の位置では位置に応じた割
合で上記バイパス空気流路と上記ヒータへの流量を配分
するように構成される。
風路の空気流と略直角方向に設置されたエアミックスダ
ンパが上記ヒータの前面を遮閉する位置にあるときは、
エバポレータにて冷却された空気は、ヒータをバイパス
として流れ、ヒータ下流の空気風路から吹出口を経て冷
風として車室内に吹き出される。
イドに沿って空気流と直角方向に移動し、ヒータ前面を
全開すると空気風路の半分が同エアミックスダンパにて
遮閉され、上記冷却空気の全量がヒータを通過して加熱
され、吹出口から温風として車室内に吹き出される。さ
らに、エアミックスダンパが上記の中間位置に移動する
と、上記冷却空気の一部はヒータを通過して加熱され、
残量は冷却空気のまゝヒータをバイパスし、これらはヒ
ータの下流の空気風路で混合され、この混合割合によっ
て決まる空気温度となって吹出口から車室内に吹き出さ
れる。
に構成され、動作範囲が空気流と直角方向への移動であ
るので、エアミックスダンパを作動させるために要する
設置スペースは従来のものよりも大幅に減少される。
略直角方向に設置され作動するので、空気流による動圧
を垂直に受けて作動することとなり、このためエアミッ
クスダンパの操作力が全操作範囲で変動が少なく均一化
される。
流と直角方向への移動に伴いヒータの熱交換面積を増減
せしめるので、冷風と温風との混合割合で決まる吹出し
空気温度とダンパの操作量とが比例するようになり、吹
出し空気温度の調整が容易となる。
イドを、その内周側に上記案内溝を設けた一対のコの字
形状の枠体を方形状に組み合わせて形成し、同方形状の
枠体を前記ケーシング内に設置して上記ダンパ部材を介
装して構成することも、本発明の好適な具体的手段であ
る。このように構成すれば、ダンパガイドとダンパ部材
との組立、分解が簡単であり、組立工数及び整備工数が
低減される。
の実施形態につき詳細に説明する。図1,図2および図
3には、この実施形態に係る自動車用空気調和装置の要
部縦断面図が示され、図1には最大暖房時の状態、図2
には最大冷房時の状態、図3には中間期の状態が夫々示
されている。また、図4〜図7にはエアミックスダンパ
の詳細拡大図が示されている。
り、同ケーシング1内には送風ファン2、エバポレータ
3、ヒータ4、エアミックスダンパ5等の空調機器が収
納されている。これらの機器の配列順序は図8に示され
る従来のものと同様である。
21および外気吸込口22が設けられ、両吸込口21,
22切換用の内外気切換ダンパ9により、車室内循環内
気の導入あるいは外気の導入が切り換えられる。上記両
吸込口21,22の下流には、電動モータに直結された
上記送風ファン2が設置されている。
は、上記エバポレータ3が配設されている。同エバポレ
ータ3の冷媒入口は、冷媒配管を介して膨張弁(図示せ
ず)に接続されるとともに、冷媒出口は冷媒配管を介し
て圧縮機(図示せず)に接続されている。上記エバポレ
ータ3の下流の空気風路25には上記ヒータ4が配設さ
れている。同ヒータ4の温水入口及び温水出口は、温水
配管を介して車両用エンジンの冷却水回路系(図示せ
ず)に接続されている。以上の構成は図8に示される従
来のものと同様である。
て平板状に形成され、上記ヒータ4の直上流の同ヒータ
4に極く近接した位置に設置されている。51は上記エ
アミックスダンパ5の板状のダンパ部材、6は上下2つ
割りに形成された(図4参照)ダンパガイドである。
れるように、内周に沿って案内溝7が刻設された上,下
一対のコの字状の枠体6a,6bを組み合わせてなる。
そして、同ダンパガイド7の案内溝7内には、上記板状
のダンパ部材51が、板面の方向即ち、空気風路25の
空気流に直角方向に移動自在に嵌合されている。また、
上記ダンパ部材51は、ケーシング1の外部から駆動手
段(図示せず)によって、ヒータ4への空気流入前面を
遮閉する位置から、ヒータ4の空気流入前面を全開する
位置まで、同ヒータ4の前面に略平行、即ち空気流と直
角移動可能に設置されている。さらに、上記エアミック
スダンパ5は、空気風路25の、これが設置される部位
との関連において、ダンパ部材51が上記ヒータ4の前
面を遮閉する位置(図2)ではダンパガイド6の通風口
8の半分が全開となって空気風路も全開状態となり、ヒ
ータ4の前面を全開する位置(図1)では、上記通風口
8の半分が全閉となり、空気風路も全閉状態となって空
気の全量がヒータ4を通過するように設定されている。
装置の運転時において、送風ファン2が駆動され、車室
内循環内気または外気が内気吸込口21あるいは外気吸
込口22から導入され、空気風路24内に圧送される。
圧送された空気は、空気風路24内に配設されたエバポ
レータ3のフィンの間隙を通過する過程で、これのチュ
ーブ内を流れる冷媒と熱交換することによって冷却さ
れ、ヒータ4の上流の空気風路25に送り込まれる。
クスダンパ5のダンパ部材51がヒータ4の前面を全開
とする位置にあるときには、上記のようにダンパ部材5
1は、ダンパガイド6の通風口8の半分を全閉状態にせ
しめる。これにより、エバポレータ3にて冷却された空
気の全量がヒータ4に導入され、この空気はヒータ4の
フィンの間隙を通過する過程で、そのチューブ内を流れ
る温水と熱交換することによって加熱され、ヒータ4の
下流の空気風路に配設される吹出口切換モードダンパ
(図示せず)を経て吹出口から温風となって車室内に吹
き出される。この状態が最大暖房状態である。
材51をヒータ4の前面を遮閉する位置まで移動せしめ
ると、エバポレータ3からの冷却空気の全量がダンパガ
イド6の通風口8からヒータ4をバイパスして、空気風
路25の下流に圧送され、上記吹出口切換モードダンパ
を経て、吹出口から冷風となって車室内に吹き出され
る。この状態が最大冷房状態である。
1を中間位置に移動せしめると、上記冷却空気は、通風
口8からヒータ4をバイパスして通過する冷風部分と、
通風口8からヒータ4を通過して加熱され温風化する部
分とに分流された後、ヒータ4の下流の出口空気風路2
3にて混合する。これによってこの混合空気は、上記冷
風と温風との混合割合にて定まる空気温度となって、吹
出口から車室内に吹き出される。この状態が中間期の状
態である。
5のダンパ部材51は、その板面に空気の動圧を垂直に
受けて作動するので、同エアミックスダンパ5の操作力
は、作動の全範囲で変動が少なくなり、操作力の設定が
容易となる。
方向への移動に伴いヒータ4の前面面積即ち熱交換面積
が増減するので、冷風と温風との混合割合で決まる吹出
し空気温度とエアミックスダンパ5の操作量(作動量)
とが比例するようになる。これにより空気の吹出し温度
の調整が容易となる。
本発明によれば、エアミックスダンパが板状に構成さ
れ、その作動範囲が空気流と直角方向への移動であるの
で、エアミックスダンパの設置及び作動に要するスペー
スが、従来のものよりも大幅に減少し、これによってケ
ーシングが小型化され、全体として小型コンパクトな空
気調和装置を得ることができる。
気の流れの動圧を垂直に受けて作動するので、エアミッ
クスダンパの操作力は、作動の全範囲で変動が小さくな
る。これにより同操作力の設定が容易となる。さらに、
エアミックスダンパの移動に伴い、ヒータの熱交換面積
が増減するので、冷風と温風の混合割合で決まる吹出し
空気温度とエアミックスダンパの作動量とが比例するよ
うになり、吹出温度の調整が容易となる。
パを構成すれば、ダンパガイドとダンパ部材との組立・
分解が簡単化され、組立工数が低減され、整備性も向上
する。
の縦断面図(最大暖房時)。
図1応当図。
応当図。
面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 一端に空気吸込口、他端に空気吹出口が
設けられたケーシング内に空気の上流側より送風ファ
ン、エバポレータ、エアミックスダンパ及びヒータを順
に配設してなる車両用空気調和装置において、上記エア
ミックスダンパは、上記ヒータの上流位置に同ヒータに
近接せしめられて設けられるとともに、空気の流れ方向
と直交する方向に移動可能にされた板状ダンパにて構成
されてなり、同板状ダンパを上記ヒータの全面を全閉と
する位置と同ヒータをバイパスするバイパス空気流路を
全閉とする位置との間で移動可能に構成したことを特徴
とする車両用空気調和装置。 - 【請求項2】 上記エアミックスダンパは、案内溝を有
するダンパガイドと、同案内溝内にスライド可能に嵌合
された板材からなるダンパ部材とより構成された請求項
1記載の車両用空気調和装置。 - 【請求項3】 上記ダンパガイドは、その内周側に上記
案内溝を設けた一対のコの字形状の枠体を方形状に組み
合わせて形成し、同方形状の枠体を前記ケーシング内に
設置して上記ダンパ部材を介装してなる請求項2記載の
車両用空気調和装置。 - 【請求項4】 上記板状のエアミックスダンパは、上記
ヒータの全面を全閉としたとき、上記バイパス空気流路
を全開とし、同バイパス空気流路を全閉としたとき、上
記ヒータの全面を全開とする大きさの面積となし、その
間の位置では位置に応じた割合で上記バイパス空気流路
と上記ヒータへの流量を配分してなる請求項1記載の車
両用空気調和装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8081545A JP2831325B2 (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 車両用空気調和装置 |
| US08/826,503 US5881558A (en) | 1996-04-03 | 1997-04-03 | Air conditioning apparatus for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8081545A JP2831325B2 (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 車両用空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267622A true JPH09267622A (ja) | 1997-10-14 |
| JP2831325B2 JP2831325B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=13749272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8081545A Expired - Lifetime JP2831325B2 (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2831325B2 (ja) |
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-
1996
- 1996-04-03 JP JP8081545A patent/JP2831325B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN106288258B (zh) * | 2016-10-19 | 2018-06-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种热回收器及具有其的空调装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2831325B2 (ja) | 1998-12-02 |
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