JPH09267757A - 車両用操舵制御装置 - Google Patents

車両用操舵制御装置

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Publication number
JPH09267757A
JPH09267757A JP8029296A JP8029296A JPH09267757A JP H09267757 A JPH09267757 A JP H09267757A JP 8029296 A JP8029296 A JP 8029296A JP 8029296 A JP8029296 A JP 8029296A JP H09267757 A JPH09267757 A JP H09267757A
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JP
Japan
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steering
mode
main shaft
control device
steering wheel
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Pending
Application number
JP8029296A
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English (en)
Inventor
Takahiro Koshiro
隆博 小城
Hiroki Kanbe
弘樹 神戸
Yoshio Yamamoto
純郎 山本
Masaharu Yamashita
正治 山下
Yoshisumi Fukuda
芳純 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動操舵モードと自動操舵モードとを選択的
に切り換えできるのみならず、極めて操作性に優れた車
両用操舵制御装置を得る。 【解決手段】 車両用操舵制御装置10では、ステアリ
ングホイール12及び第1メインシャフト14が第2メ
インシャフト20に対し軸線方向に相対移動可能に保持
されており、移動することによりモード切換スイッチ3
0を作動させる。手動操舵モードではストッパー28に
よってステアリングホイール12の変位操作が制限さ
れ、所定の自動操舵条件が成立すると、ストッパー28
がフランジ部16から離脱してステアリングホイール1
2の変位操作が可能になり、自動操舵モードへ切り換え
ることができる。このように、ステアリングホイール1
2自体の変位操作で手動操舵モードと自動操舵モードを
切り換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両用
の操舵制御装置に係り、特に、手動により操舵を行う手
動操舵モードと自動的に操舵を行う自動操舵モードとを
選択的に切り換え可能な車両用操舵制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両用の操舵制御装置におい
て、運転者のステアリングホイール操作により操舵を行
う手動操舵モードと操舵を自動的に行う自動操舵モード
とを選択的に切り換え可能な車両用操舵制御装置がある
(一例として、特開平6−247323号公報)。
【0003】この公報によれば、誘導線に沿って走行す
る自動走行モードと、ハンドル操作によって走行する手
動走行モードとを有した電気車に車両用操舵制御装置が
適用されており、ハンドルと操舵輪との結合を、切替え
手段によって切り替える構成となっている。
【0004】しかしながら、この車両用操舵制御装置で
は、自動走行モードと手動走行モードとを切り替えるた
めに、ハンドルの近傍に配置された切替え手段によって
切り替える構成であるため、例えば運転者がハンドル操
作を行っている手動走行モードから自動走行モードに切
り替える際には、一旦ハンドルから手を放して切替え手
段を操作し自動走行モードに切り替える必要があり、操
作性が悪い欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、手動操舵モードと自動操舵モードとを選択的に切
り換えできるのみならず、極めて操作性に優れた車両用
操舵制御装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の車
両用操舵制御装置は、運転者のステアリングホイール操
作により操舵を行う手動操舵モードと車両の走行状態を
検出して自動的に操舵を行う自動操舵モードとを選択的
に切り換え可能な車両用操舵制御装置において、ステア
リングホイールの変位操作に基づいて、前記手動操舵モ
ードと自動操舵モードとを切り換えるモード切換手段を
備えたことを特徴としている。
【0007】請求項1に記載の車両用操舵制御装置で
は、ステアリングホイールが変位操作されることによっ
て、モード切換手段が作動して手動操舵モードと自動操
舵モードとが切り換えられる。すなわち、ステアリング
ホイール自体が手動操舵モードと自動操舵モードとを切
り換える切換スイッチとして作用する。
【0008】したがって、運転者はモード切換えのため
にステアリングホイールから手を放す必要がなく、大幅
に操作性が向上する。
【0009】請求項2に係る発明の車両用操舵制御装置
は、請求項1記載の車両用操舵制御装置において、前記
モード切換手段は、前記手動操舵モードにおいて前記ス
テアリングホイールをステアリングメインシャフトに機
械的に連結し、前記自動操舵モードにおいて前記ステア
リングホイールをステアリングメインシャフトから分離
する連結機構を備えることを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の車両用操舵制御装置で
は、手動操舵モードにおいてはステアリングホイールは
連結機構によってステアリングメインシャフトに機械的
に連結されるため、運転者のステアリングホイール操作
により操舵輪の操舵が行なわれる。ステアリングホイー
ルが変位操作されて自動操舵モードに切り換えられる
と、ステアリングホイールがステアリングメインシャフ
トから分離されるため、ステアリングメインシャフトの
回転はステアリングホイールへ伝達されることがなく、
ステアリングホイールが回転することが抑制される。
【0011】請求項3に係る発明の車両用操舵制御装置
は、請求項1または請求項2記載の車両用操舵制御装置
において、前記モード切換手段は、前記手動操舵モード
から自動操舵モードへ切り換えるための前記ステアリン
グホイールの変位操作を、予め設定された自動操舵条件
が成立した場合にのみ許容することを特徴としている。
【0012】請求項3に記載の車両用操舵制御装置で
は、予め設定された自動操舵条件が成立しない限り、手
動操舵モードから自動操舵モードへ切り換えるためのス
テアリングホイールの変位操作が制限されるため、不要
な自動操舵モードへの切り換えが防止できる。
【0013】請求項4に係る発明の車両用操舵制御装置
は、請求項1、請求項2、または請求項3記載の車両用
操舵制御装置において、前記ステアリングホイールの変
位操作によって前記手動操舵モードから自動操舵モード
へ切り換えた後に、前記ステアリングホイールを回転不
能に保持する保持手段を備えたことを特徴としている。
【0014】請求項4に記載の車両用操舵制御装置で
は、自動操舵モードにおいてはステアリングホイールが
保持手段によって回転不能に保持される。このため、自
動操舵モードにおける不要なステアリングホイールの回
転が抑制される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第1の実施の形
態に係る車両用操舵制御装置10の全体構成が概略的な
斜視図にて示されている。また、図2及び図3にはこの
車両用操舵制御装置10の主要部の構成が概略的な斜視
図にて示されている。
【0016】この車両用操舵制御装置10では、ステア
リングホイール12が第1メインシャフト14に取り付
けられている。これらのステアリングホイール12及び
第1メインシャフト14は軸線方向に移動可能に保持さ
れており、運転者の手動操作によって軸線方向に移動で
きる。また、第1メインシャフト14のフランジ部16
には結合ピン18が設けられている。
【0017】第1メインシャフト14と同一軸線上に
は、第2メインシャフト20が設けられている。この第
2メインシャフト20は操舵輪に連結された転舵棒22
に連結されている。また、第2メインシャフト20のフ
ランジ部24には、第1メインシャフト14の結合ピン
18に対向して結合孔26が設けられており、第1メイ
ンシャフト14が軸線方向に移動することにより結合ピ
ン18が結合孔26に嵌入・離脱する構成である。結合
ピン18が結合孔26内に嵌入した状態では、第1メイ
ンシャフト14が第2メインシャフト20に連結状態
(手動操舵モード)となり、ステアリングホイール12
を操作することによって転舵棒22を移動することがで
き、結合ピン18が結合孔26から離脱した状態では、
第1メインシャフト14と第2メインシャフト20の連
結が解除された状態(自動操舵モード)となる。
【0018】一方、第1メインシャフト14のフランジ
部16の近傍には、ストッパー28が配置されている。
このストッパー28にはアクチュェータ30が連結され
ており、アクチュェータ30の作動によってストッパー
28がフランジ部16の移動軌跡内に進入・離脱する。
すなわち、結合ピン18が結合孔26内に嵌入し第1メ
インシャフト14が第2メインシャフト20に連結され
た状態(手動操舵モード)においてストッパー28がフ
ランジ部16の移動軌跡内に進入することにより、スト
ッパー28がフランジ部16に係合して第1メインシャ
フト14の軸線方向の引張り移動(自動操舵モードへの
変位)が阻止され、ストッパー28がフランジ部16の
移動軌跡から離脱することにより、第1メインシャフト
14の軸線方向の引張り移動(自動操舵モードへの変
位)が可能となる構成である。アクチュエータ30はコ
ントローラ32に接続されており、コントローラ32の
制御によって作動する。
【0019】また、第1メインシャフト14のフランジ
部16の近傍には、モード切換スイッチ34が配置され
ている。モード切換スイッチ34はフランジ部16に係
合することにより、フランジ部16すなわち第1メイン
シャフト14の軸線方向移動状態(すなわち、手動操舵
モードか自動操舵モードか)を検出することができる。
このモード切換スイッチ34はコントローラ32に接続
されており、検出したモード信号を入力する。
【0020】また、転舵棒22には自動操舵用アクチュ
エータ36が設けられている。この自動操舵用アクチュ
エータ36もコントローラ32に接続されており、車両
の走行状態に基づいたコントローラ32の制御によって
作動して自動的に転舵棒を操舵する。
【0021】コントローラ32には、前述したアクチュ
エータ30、モード切換スイッチ34及び自動操舵用ア
クチュエータ36のみならず、舵角センサ38、操舵ト
ルクセンサ40、エンジン作動状態検出センサ42、及
び自動操舵誘導信号検出センサ44が接続されている。
舵角センサ38はステアリングホイール12の操作位置
が中立位置から例えば±10度以内であるか否かを検出
し、また、操舵トルクセンサ40はステアリングホイー
ル12の操舵トルクが例えば2Nm以下であるか否かを
検出する。また、エンジン作動状態検出センサ42はエ
ンジンが作動しているか否か(すなわち、パワーステア
リングシステムが作動状態にあるか否か)を検出し、ま
た、自動操舵誘導信号検出センサ44は自動操舵をする
ための誘導信号を検出する。コントローラ32は、各セ
ンサからの検出信号に基づいてアクチュエータ30及び
自動操舵用アクチュエータ36を作動制御する構成であ
る。
【0022】次に、本第1の実施の形態の作用を説明す
る。前述の如き構成の車両用操舵制御装置10を、運転
者のステアリングホイール操作により操舵を行う通常の
手動操舵モードでは、結合ピン18が結合孔26内に嵌
入し第1メインシャフト14が第2メインシャフト20
に連結状態となっており、ステアリングホイール12を
操作することによって転舵棒22を移動することができ
る。
【0023】また、この手動操舵モードにおいては、図
4(A)に示す如く、ストッパー28がフランジ部16
の移動軌跡内に進入しており、第1メインシャフト14
の軸線方向の引張り移動(自動操舵モードへの変位)が
阻止されている。したがって、不要な自動操舵モードへ
の切り換えが防止できる。
【0024】一方、予め設定された自動操舵条件が成立
した状態では、手動操舵モードから自動操舵モードへ切
り換えることができる。
【0025】すなわち、ステアリングホイール12の操
作位置が中立位置から例えば±10度以内であることが
舵角センサ38によって検出され、ステアリングホイー
ル12の操舵トルクが例えば2Nm以下であることが操
舵トルクセンサ40によって検出され、パワーステアリ
ングシステムが作動状態にあることがエンジン作動状態
検出センサ42によって検出され、さらに、自動操舵を
するための誘導信号が自動操舵誘導信号検出センサ44
によって検出された状態では、コントローラ32によっ
てアクチュエータ30が作動される。これにより、図4
(B)に示す如く、ストッパー28がフランジ部16の
移動軌跡から離脱し、第1メインシャフト14の軸線方
向の引張り移動(自動操舵モードへの変位)が可能とな
る。
【0026】さらにこの状態で、運転者の手動操作によ
ってステアリングホイール12が第1メインシャフト1
4と共に軸線方向に引っ張られて変位操作されると、図
4(C)に示す如く、結合ピン18が結合孔26から離
脱して第1メインシャフト14と第2メインシャフト2
0の連結が解除される。さらに、これに伴ってモード切
換スイッチ34がフランジ部16に係合し、第1メイン
シャフト14が変位されたこと、すなわち自動操舵モー
ドに切り換えられたことが検出され、自動操舵モードと
なる。
【0027】以後は、自動操舵誘導信号検出センサ44
から入力される自動操舵をするための誘導信号に基づい
て、コントローラ32が自動操舵用アクチュエータ36
を作動制御し、自動操舵される。
【0028】このように、車両用操舵制御装置10で
は、手動操舵モードにおいてはステアリングホイール1
2(第1メインシャフト14)が第2メインシャフト2
0(転舵棒22)に機械的に連結されるため、運転者の
ステアリングホイール操作によって操舵が行なわれる。
また、ステアリングホイール12が第1メインシャフト
14と共に変位操作されることによって、モード切換ス
イッチ34が作動して手動操舵モードと自動操舵モード
とが切り換えられる。すなわち、ステアリングホイール
12自体が手動操舵モードと自動操舵モードとを切り換
える切換スイッチとして作用する。
【0029】したがって、運転者はモード切換えのため
にステアリングホイール12から手を放す必要がなく、
大幅に操作性が向上する。
【0030】また、車両用操舵制御装置10では、ステ
アリングホイール12が変位操作されて自動操舵モード
に切り換えられると、ステアリングホイール12(第1
メインシャフト14)が第2メインシャフト20(転舵
棒22)から分離されるため、第2メインシャフト20
の回転はステアリングホイール12へ伝達されることが
なく、ステアリングホイール12が回転することが抑制
される。
【0031】さらに、車両用操舵制御装置10では、前
述の如く予め設定された自動操舵条件が成立しない限
り、ストッパー28がフランジ部16に係合して手動操
舵モードから自動操舵モードへ切り換えるためのステア
リングホイール12の変位操作が制限されるため、不要
な自動操舵モードへの切り換えが防止できる。
【0032】次に、本発明の他の実施の形態を説明す
る。なお、前記第1の実施の形態と基本的に同一の部品
には前記第1の実施の形態と同一の符号を付与してその
説明を省略する。
【0033】図5及び図6には、第2の実施の形態に係
る車両用操舵制御装置50の主要部の構成が概略的な斜
視図にて示されている。
【0034】この車両用操舵制御装置50では、ステア
リングホイール12及び第1メインシャフト14は軸線
と直交する方向に移動可能に保持されており、運転者の
手動操作によって軸線と直交する方向に移動できる。ま
た、第1メインシャフト14のフランジ部16には嵌入
ピン52が設けられている。
【0035】第1メインシャフト14と同一軸線上に設
けられた第2メインシャフト20のフランジ部24に
は、第1メインシャフト14の嵌入ピン52に対向して
結合溝54が設けられており、第1メインシャフト14
が軸線と直交する方向に移動することにより嵌入ピン5
2が結合溝54に嵌入・離脱する構成である。この場合
にも、嵌入ピン52が結合溝54内に嵌入した状態で
は、第1メインシャフト14が第2メインシャフト20
に連結状態(手動操舵モード)となり、ステアリングホ
イール12を操作することによって転舵棒22を移動す
ることができ、嵌入ピン52が結合溝54から離脱した
状態では、第1メインシャフト14と第2メインシャフ
ト20の連結が解除された状態(自動操舵モード)とな
る。
【0036】一方、図7に示す如く、第1メインシャフ
ト14のフランジ部16の近傍には、ストッパー28及
びアクチュエータ30が配置されており、手動操舵モー
ドにおける第1メインシャフト14の軸線と直交する方
向への移動(自動操舵モードへの変位)を阻止できる。
【0037】また、第1メインシャフト14のフランジ
部16の近傍には、モード切換スイッチ34が配置され
ており、第1メインシャフト14の軸線と直交する方向
への移動状態(すなわち、手動操舵モードか自動操舵モ
ードか)を検出することができる。
【0038】第2の実施の形態に係る車両用操舵制御装
置50においては、運転者のステアリングホイール操作
により操舵を行う通常の手動操舵モードでは、嵌入ピン
52が結合溝54内に嵌入し第1メインシャフト14が
第2メインシャフト20に連結状態となっており、ステ
アリングホイール12を操作することによって転舵棒2
2を移動することができる。
【0039】また、この手動操舵モードにおいては、図
7(A)に示す如く、ストッパー28がフランジ部16
の移動軌跡内に進入しており、第1メインシャフト14
の軸線と直交する方向への移動(自動操舵モードへの変
位)が阻止されている。したがって、不要な自動操舵モ
ードへの切り換えが防止できる。
【0040】一方、前述した第1の実施の形態と同様
に、予め設定された自動操舵条件が成立した状態では、
コントローラ32によってアクチュエータ30が作動さ
れてストッパー28がフランジ部16の移動軌跡から離
脱し、第1メインシャフト14の軸線方向移動(自動操
舵モードへの変位)が可能となる。
【0041】さらにこの状態で、運転者の手動操作によ
ってステアリングホイール12が第1メインシャフト1
4と共に軸線と直交する方向に変位操作されると、図7
(B)に示す如く、嵌入ピン52が結合溝54から離脱
して第1メインシャフト14と第2メインシャフト20
の連結が解除される。さらに、これに伴ってモード切換
スイッチ34がフランジ部16に係合し、第1メインシ
ャフト14が変位されたこと、すなわち自動操舵モード
に切り換えられたことが検出され、自動操舵モードとな
る。
【0042】このように、車両用操舵制御装置50で
は、手動操舵モードにおいてはステアリングホイール1
2(第1メインシャフト14)が第2メインシャフト2
0(転舵棒22)に機械的に連結されるため、運転者の
ステアリングホイール操作によって操舵が行なわれる。
また、ステアリングホイール12が第1メインシャフト
14と共に変位操作されることによって、モード切換ス
イッチ34が作動して手動操舵モードと自動操舵モード
とが切り換えられる。すなわち、ステアリングホイール
12自体が手動操舵モードと自動操舵モードとを切り換
える切替スイッチとして作用する。
【0043】したがって、運転者はモード切換えのため
にステアリングホイール12から手を放す必要がなく、
大幅に操作性が向上する。
【0044】また、車両用操舵制御装置50では、ステ
アリングホイール12が変位操作されて自動操舵モード
に切り換えられると、ステアリングホイール12(第1
メインシャフト14)が第2メインシャフト20(転舵
棒22)から分離されるため、第2メインシャフト20
の回転はステアリングホイール12へ伝達されることが
なく、ステアリングホイール12が回転することが抑制
される。
【0045】図8には、第3の実施の形態に係る車両用
操舵制御装置60の主要部の構成が概略的に示されてい
る。
【0046】この車両用操舵制御装置60では、ステア
リングホイール12及び第1メインシャフト14が軸線
方向に移動可能に保持されている。第1メインシャフト
14の先端部には円筒形の連結部62が設けられてお
り、さらに、連結部62の先端壁には嵌合孔64が形成
されている。また、第1メインシャフト14と同一軸線
上に設けられた第2メインシャフト20のフランジ部2
4は、前記連結部62内に位置しており、さらに、第1
メインシャフト14の嵌合孔64に対向して嵌入ピン6
6が設けられている。この場合、嵌入ピン66が嵌合孔
64内に嵌入し第1メインシャフト14が第2メインシ
ャフト20に連結された状態(手動操舵モード)から、
ステアリングホイール12を押し込み操作することによ
って、嵌入ピン66が嵌合孔64から離脱して第1メイ
ンシャフト14と第2メインシャフト20の連結が解除
された状態(自動操舵モード)となる構成である。
【0047】また、第1メインシャフト14のフランジ
部16の近傍には、ストッパー28及びアクチュエータ
30が配置されており、手動操舵モードにおける第1メ
インシャフト14の押し込み移動(自動操舵モードへの
変位)を阻止できる。さらに、第1メインシャフト14
のフランジ部16の近傍には、モード切換スイッチ34
が配置されており、第1メインシャフト14の移動状態
(すなわち、手動操舵モードか自動操舵モードか)を検
出することができる。
【0048】第3の実施の形態に係る車両用操舵制御装
置60においては、運転者のステアリングホイール操作
により操舵を行う通常の手動操舵モードでは、嵌入ピン
66が嵌合孔64内に嵌入し第1メインシャフト14が
第2メインシャフト20に連結状態となっており、ステ
アリングホイール12を操作することによって転舵棒2
2を移動することができる。
【0049】また、この手動操舵モードにおいては、図
8に示す如く、ストッパー28がフランジ部16の移動
軌跡内に進入しており、ステアリングホイール12(第
1メインシャフト14)の押し込み移動(自動操舵モー
ドへの変位)が阻止されている。したがって、不要な自
動操舵モードへの切り換えが防止できる。
【0050】一方、前述した第1あるいは第2の実施の
形態と同様に、予め設定された自動操舵条件が成立した
状態では、コントローラ32によってアクチュエータ3
0が作動されてストッパー28がフランジ部16の移動
軌跡から離脱し、第1メインシャフト14の押し込み移
動(自動操舵モードへの変位)が可能となる。
【0051】さらにこの状態で、運転者の手動操作によ
ってステアリングホイール12が第1メインシャフト1
4と共に押し込まれて変位操作されると、嵌入ピン66
が嵌合孔64から離脱して第1メインシャフト14と第
2メインシャフト20の連結が解除される。さらに、こ
れに伴ってモード切換スイッチ34がフランジ部16に
係合し、自動操舵モードに切り換えられたことが検出さ
れ、自動操舵モードとなる。
【0052】このように、車両用操舵制御装置60にお
いても、ステアリングホイール12が第1メインシャフ
ト14と共に変位操作されることによって、モード切換
スイッチ34が作動して手動操舵モードと自動操舵モー
ドとが切り換えられ、ステアリングホイール12自体が
手動操舵モードと自動操舵モードとを切り換える切替ス
イッチとして作用する。したがって、運転者はモード切
換えのためにステアリングホイール12から手を放す必
要がなく、大幅に操作性が向上する。
【0053】また、車両用操舵制御装置60では、ステ
アリングホイール12が変位操作されて自動操舵モード
に切り換えられた状態では、ステアリングホイール12
(第1メインシャフト14)が第2メインシャフト20
(転舵棒22)から分離されるため、第2メインシャフ
ト20の回転はステアリングホイール12へ伝達される
ことがなく、ステアリングホイール12が回転すること
が抑制される。
【0054】図10には、第4の実施の形態に係る車両
用操舵制御装置70の主要部の構成が概略的な斜視図に
て示されている。
【0055】この車両用操舵制御装置70では、ステア
リングホイール12及び第1メインシャフト14は、軸
線方向及び軸線と直交する方向に同時に移動可能に保持
されている。すなわち、図11(A)乃至図11(D)
に示す如く、第1メインシャフト14のフランジ部16
には保持レバー72の一端が支軸74によって回動可能
かつ第1メインシャフト14の回転を妨げることなく連
結されており、保持レバー72の他端は支軸76によっ
て車体に回動自在に支持されている。これにより、ステ
アリングホイール12及び第1メインシャフト14は、
保持レバー72が支軸76周りに回動するに伴って、軸
線方向及び軸線と直交する方向に同時に移動可能な構成
である。
【0056】この車両用操舵制御装置70においては、
運転者のステアリングホイール操作により操舵を行う通
常の手動操舵モードでは、フランジ部16の結合ピン1
8がフランジ部24の結合孔26内に嵌入し第1メイン
シャフト14が第2メインシャフト20に連結状態とな
っており、ステアリングホイール12を操作することに
よって転舵棒22を移動することができる。
【0057】また、この手動操舵モードにおいては、図
11(A)に示す如く、ストッパー28がフランジ部1
6の移動軌跡内に進入しており、第1メインシャフト1
4の回動(自動操舵モードへの変位)が阻止されてい
る。したがって、不要な自動操舵モードへの切り換えが
防止できる。
【0058】一方、前述した各実施の形態と同様に、予
め設定された自動操舵条件が成立した状態では、コント
ローラ32によってアクチュエータ30が作動されてス
トッパー28がフランジ部16の移動軌跡から離脱し、
第1メインシャフト14の回動(軸線方向及び軸線と直
交する方向の変位移動)が可能となる。
【0059】さらにこの状態で、運転者の手動操作によ
ってステアリングホイール12が第1メインシャフト1
4と共に変位操作されると、図11(B)及び図11
(C)に示す如く、第1メインシャフト14が保持レバ
ー72と共に支軸76周りに回動され、結合ピン18が
結合孔26から離脱して第1メインシャフト14と第2
メインシャフト20の連結が解除される。さらに、これ
に伴ってモード切換スイッチ34がフランジ部16に係
合し、第1メインシャフト14が変位されたこと、すな
わち自動操舵モードに切り換えられたことが検出され、
自動操舵モードとなる。
【0060】このように、車両用操舵制御装置70で
は、手動操舵モードにおいてはステアリングホイール1
2(第1メインシャフト14)が第2メインシャフト2
0(転舵棒22)に機械的に連結されるため、運転者の
ステアリングホイール操作によって操舵が行なわれる。
また、ステアリングホイール12が第1メインシャフト
14と共に変位操作されることによって、モード切換ス
イッチ34が作動して手動操舵モードと自動操舵モード
とが切り換えられる。すなわち、ステアリングホイール
12自体が手動操舵モードと自動操舵モードとを切り換
える切替スイッチとして作用する。
【0061】したがって、運転者はモード切換えのため
にステアリングホイール12から手を放す必要がなく、
大幅に操作性が向上する。
【0062】また、車両用操舵制御装置70では、ステ
アリングホイール12が変位操作されて自動操舵モード
に切り換えられると、ステアリングホイール12(第1
メインシャフト14)が第2メインシャフト20(転舵
棒22)から分離されるため、第2メインシャフト20
の回転はステアリングホイール12へ伝達されることが
なく、ステアリングホイール12が回転することが抑制
される。
【0063】なお、前記各実施の形態において、自動操
舵モードから手動操舵モードへ復帰した際に、復帰した
後のステアリングホイール12の中立位置が当初の中立
位置から変化する場合が考えられるが、この場合には、
ステアリングホイール12や転舵輪の位置を表示する表
示灯を設けこれらを運転者がモニターすることなどによ
って対応できる。
【0064】また、前記各実施の形態においては、第1
メインシャフト14と第2メインシャフト20の連結
を、結合ピン18と結合孔26、嵌入ピン52と結合溝
54、あるいは、嵌入ピン66と嵌合孔64によって行
う構成としたが、第1メインシャフト14と第2メイン
シャフト20の連結はこれに限らず、例えば、フランジ
部16、フランジ部24にセレーションを設けて第1メ
インシャフト14と第2メインシャフト20とを連結す
る構成としてもよい。この場合には、ステアリングホイ
ール12の操作位置(操舵のための回転方向位置)が何
れの位置であっても、自動操舵モードから手動操舵モー
ドへ復帰させることができる。
【0065】さらに、前記各実施の形態において、ステ
アリングホイール12が変位操作されて自動操舵モード
に切り換えられた際に、ステアリングホイール12を回
転不能に保持する保持手段を設けてもよい。
【0066】例えば、図12に示す車両用操舵制御装置
80の如く、第1メインシャフト14のフランジ部16
を金属製とすると共に、このフランジ部16に対応して
電磁石82を固定的に設ける。これにより、ステアリン
グホイール12が第1メインシャフト14と共に軸線方
向に引っ張られて変位操作され自動操舵モードに切り換
えられた際には、第1メインシャフト14のフランジ部
16が電磁石82によって回転不能に保持される。この
ため、自動操舵モードにおける不要なステアリングホイ
ール12の回転が抑制される。
【0067】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る車両用
操舵制御装置は、手動操舵モードと自動操舵モードとを
選択的に切り換えできるのみならず、極めて操作性に優
れているという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る車両用操舵制
御装置の全体構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る車両用操舵制
御装置の第1メインシャフトと第2メインシャフトの関
係を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る車両用操舵制
御装置の結合ピン及び結合孔を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る車両用操舵制
御装置の作動状態を示す側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る車両用操舵制
御装置の第1メインシャフトと第2メインシャフトの関
係を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る車両用操舵制
御装置の嵌入ピン及び結合溝を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る車両用操舵制
御装置の作動状態を示す側面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る車両用操舵制
御装置の主要部の構成を示す一部破断した側面図であ
る。
【図9】図8の9−9線矢視図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る車両用操舵
制御装置の第1メインシャフトと第2メインシャフトの
関係を示す斜視図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係る車両用操舵
制御装置の作動状態を示す側面図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態に係る車両用操舵
制御装置の側面図である。
【符号の説明】
10 車両用操舵制御装置 12 ステアリングホイール 14 第1メインシャフト 18 結合ピン(モード切換手段、連結機構) 20 第2メインシャフト 22 転舵棒 26 結合孔(モード切換手段、連結機構) 28 ストッパー 30 アクチュエータ 32 コントローラ(モード切換手段) 34 モード切換スイッチ(モード切換手段) 36 自動操舵用アクチュエータ 50 車両用操舵制御装置 52 嵌入ピン(モード切換手段、連結機構) 54 結合溝(モード切換手段、連結機構) 60 車両用操舵制御装置 64 嵌合孔(モード切換手段、連結機構) 66 嵌入ピン(モード切換手段、連結機構) 70 車両用操舵制御装置 72 保持レバー 80 車両用操舵制御装置 82 電磁石(保持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 正治 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 福田 芳純 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者のステアリングホイール操作によ
    り操舵を行う手動操舵モードと車両の走行状態を検出し
    て自動的に操舵を行う自動操舵モードとを選択的に切り
    換え可能な車両用操舵制御装置において、 ステアリングホイールの変位操作に基づいて、前記手動
    操舵モードと自動操舵モードとを切り換えるモード切換
    手段を備えたことを特徴とする車両用操舵制御装置。
  2. 【請求項2】 前記モード切換手段は、前記手動操舵モ
    ードにおいて前記ステアリングホイールをステアリング
    メインシャフトに機械的に連結し、前記自動操舵モード
    において前記ステアリングホイールをステアリングメイ
    ンシャフトから分離する連結機構を備えることを特徴と
    する請求項1記載の車両用操舵制御装置。
  3. 【請求項3】 前記モード切換手段は、前記手動操舵モ
    ードから自動操舵モードへ切り換えるための前記ステア
    リングホイールの変位操作を、予め設定された自動操舵
    条件が成立した場合にのみ許容することを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の車両用操舵制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ステアリングホイールの変位操作に
    よって前記手動操舵モードから自動操舵モードへ切り換
    えた後に、前記ステアリングホイールを回転不能に保持
    する保持手段を備えたことを特徴とする請求項1、請求
    項2、または請求項3記載の車両用操舵制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019214242A (ja) * 2018-06-11 2019-12-19 株式会社デンソー 自動運転制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019214242A (ja) * 2018-06-11 2019-12-19 株式会社デンソー 自動運転制御装置

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