JPH09268250A - 熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH09268250A JPH09268250A JP10354996A JP10354996A JPH09268250A JP H09268250 A JPH09268250 A JP H09268250A JP 10354996 A JP10354996 A JP 10354996A JP 10354996 A JP10354996 A JP 10354996A JP H09268250 A JPH09268250 A JP H09268250A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- resin
- resistance
- norbornene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐候性、耐光性、耐熱性などに優れ、樹脂の
劣化が小さく、特に長期間高温環境下に放置された場合
の劣化が小さく、白濁せずに透明であって、複屈折が小
さい、吸水率が小さい、耐油脂劣化性が小さい、限界応
力が大きい、耐溶媒性・耐薬品性に優れるといった熱可
塑性ノルボルネン系樹脂の特性をほとんどそのままゆう
している熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物を得る。 【解決手段】 熱可塑性ノルボルネン系樹脂(例えば、
1,4−メタノ−1,4,4a,9a−テトラヒドロフ
ルオレンの開環重合体の水素添加物など)100重量部
に対し、(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤0.03
〜1重量部、(c)フェノール系酸化防止剤0.002
〜2重量部、および(d)リン系酸化防止剤0.002
〜1重量部を配合する。
劣化が小さく、特に長期間高温環境下に放置された場合
の劣化が小さく、白濁せずに透明であって、複屈折が小
さい、吸水率が小さい、耐油脂劣化性が小さい、限界応
力が大きい、耐溶媒性・耐薬品性に優れるといった熱可
塑性ノルボルネン系樹脂の特性をほとんどそのままゆう
している熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物を得る。 【解決手段】 熱可塑性ノルボルネン系樹脂(例えば、
1,4−メタノ−1,4,4a,9a−テトラヒドロフ
ルオレンの開環重合体の水素添加物など)100重量部
に対し、(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤0.03
〜1重量部、(c)フェノール系酸化防止剤0.002
〜2重量部、および(d)リン系酸化防止剤0.002
〜1重量部を配合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明で耐熱安定性
に優れた熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物に関する。
に優れた熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性ノルボルネン系樹脂は、耐薬品
性、耐熱性、透明性、電気特性、耐熱劣化性、耐候劣化
性、耐光劣化性などに優れた特性を有し、医療用材料、
電気部品材料などを始めとして、広い範囲で成形材料と
して使用されはじめている。しかし、技術の進歩に伴
い、技術分野によっては要求性能もより高いものにな
り、それに従って、より高い耐劣化性の材料への改良が
望まれている。
性、耐熱性、透明性、電気特性、耐熱劣化性、耐候劣化
性、耐光劣化性などに優れた特性を有し、医療用材料、
電気部品材料などを始めとして、広い範囲で成形材料と
して使用されはじめている。しかし、技術の進歩に伴
い、技術分野によっては要求性能もより高いものにな
り、それに従って、より高い耐劣化性の材料への改良が
望まれている。
【0003】耐光劣化性の改良のために、(a)熱可塑
性ノルボルネン系樹脂に、(b)ヒンダードアミン系耐
光安定剤や(e)ベンゾトリアゾール系やベンゾフェノ
ン系の紫外線吸収剤を配合することは知られており、
(b)安定剤と(e)吸収剤を併用すること、さらには
(d)リン系安定剤を併用することも知られている(特
開平4−154862号公報など)。しかし、これらの
配合系は具体的な例がなく、実際には光安定効果や酸化
防止効果が不十分で、耐候性、耐熱性などが不十分にな
る場合があった。
性ノルボルネン系樹脂に、(b)ヒンダードアミン系耐
光安定剤や(e)ベンゾトリアゾール系やベンゾフェノ
ン系の紫外線吸収剤を配合することは知られており、
(b)安定剤と(e)吸収剤を併用すること、さらには
(d)リン系安定剤を併用することも知られている(特
開平4−154862号公報など)。しかし、これらの
配合系は具体的な例がなく、実際には光安定効果や酸化
防止効果が不十分で、耐候性、耐熱性などが不十分にな
る場合があった。
【0004】しかし、一方、(a)熱可塑性ノルボルネ
ン系樹脂に耐光安定効果の大きな(b)ヒンダードアミ
ン系安定剤と酸化防止効果の大きな(c)フェノール系
酸化防止剤を併用して配合した組成物は拮抗作用により
塩を形成して白濁してしまう場合があり、透明性が必要
な用途には使用できなかった。
ン系樹脂に耐光安定効果の大きな(b)ヒンダードアミ
ン系安定剤と酸化防止効果の大きな(c)フェノール系
酸化防止剤を併用して配合した組成物は拮抗作用により
塩を形成して白濁してしまう場合があり、透明性が必要
な用途には使用できなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、熱可塑
性ノルボルネン系樹脂の透明性など優れた特性を有した
まま、耐光劣化性を改良することを目指して、鋭意研究
を重ねた。
性ノルボルネン系樹脂の透明性など優れた特性を有した
まま、耐光劣化性を改良することを目指して、鋭意研究
を重ねた。
【0006】
【課題を解決するための手段】その結果、本発明者らは
熱可塑性ノルボルネン系樹脂に特定の耐光安定剤、およ
び酸化防止剤を2種類組み合わせて配合することによ
り、得られる熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物の透明
性、耐熱性、耐薬品性、電気特性などを損なわず、樹脂
単独に比較して耐光安定性を改良するばかりか、耐熱安
定性も改良され、特に長期間に渡り高温に保持しても劣
化が少なくなることを見い出し、本発明を完成させるに
到った。
熱可塑性ノルボルネン系樹脂に特定の耐光安定剤、およ
び酸化防止剤を2種類組み合わせて配合することによ
り、得られる熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物の透明
性、耐熱性、耐薬品性、電気特性などを損なわず、樹脂
単独に比較して耐光安定性を改良するばかりか、耐熱安
定性も改良され、特に長期間に渡り高温に保持しても劣
化が少なくなることを見い出し、本発明を完成させるに
到った。
【0007】かくして本発明によれば、(a)熱可塑性
ノルボルネン系樹脂に、(b)ヒンダードアミン系耐光
安定剤、(c)フェノール系酸化防止剤、および(d)
リン系酸化防止剤を配合してなる樹脂組成物が提供され
る。
ノルボルネン系樹脂に、(b)ヒンダードアミン系耐光
安定剤、(c)フェノール系酸化防止剤、および(d)
リン系酸化防止剤を配合してなる樹脂組成物が提供され
る。
【0008】
(熱可塑性ノルボルネン系樹脂)本発明に用いる(a)
熱可塑性ノルボルネン系樹脂は、特開平1−16872
5号公報、特開平1−190726号公報、特開平3−
14882号公報、特開平3−122137号公報、特
開平4−63807号公報、特開平6−298956号
公報などで公知の樹脂であり、具体的には、ノルボルネ
ン系単量体の開環重合体水素添加物、ノルボルネン系単
量体の付加型重合体、ノルボルネン系単量体とオレフィ
ンの付加型重合体などが挙げられる。
熱可塑性ノルボルネン系樹脂は、特開平1−16872
5号公報、特開平1−190726号公報、特開平3−
14882号公報、特開平3−122137号公報、特
開平4−63807号公報、特開平6−298956号
公報などで公知の樹脂であり、具体的には、ノルボルネ
ン系単量体の開環重合体水素添加物、ノルボルネン系単
量体の付加型重合体、ノルボルネン系単量体とオレフィ
ンの付加型重合体などが挙げられる。
【0009】ノルボルネン系単量体も、上記公報や特開
平2−227424号公報、特開平2−276842号
公報、特開平6−80792号公報などで公知の単量体
であって、例えば、ノルボルネン、そのアルキル、アル
キリデン、芳香族置換誘導体およびこれら置換または非
置換のオレフィンのハロゲン、水酸基、エステル基、ア
ルコキシ基、シアノ基、アミド基、イミド基、シリル基
などの炭素と水素以外の元素を含有する置換基を有する
置換体、例えば、2−ノルボルネン、5−メチル−2−
ノルボルネン、5,5−ジメチル−2−ノルボルネン、
5−エチル−2−ノルボルネン、5−ブチル−2−ノル
ボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−メ
トキシカルボニル−2−ノルボルネン、5−シアノ−2
−ノルボルネン、5−メチル−5−メトキシカルボニル
−2−ノルボルネン、5−フェニル−2−ノルボルネ
ン、5−フェニル−5−メチル−2−ノルボルネン、5
−ヘキシル−2−ノルボエルネン、5−オクチル−2−
ノルボルネン、5−オクタデシル−2−ノルボルネンな
ど; ノルボルネンに一つ以上のシクロペンタジエンが
付加した単量体、その上記と同様の誘導体や置換体、例
えば、1,4:5,8−ジメタノ−2,3−シクロペン
タジエノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オク
タヒドロナフタレン、6−メチル−1,4:5,8−ジ
メタノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a−オクタ
ヒドロナフタレン、1,4:5,10:6,9−トリメ
タノ−2,3−シクロペンタジエノ−1,2,3,4,
4a,5,5a,6,9,9a,10,10a−ドデカ
ヒドロアントラセンなど; シクロペンタジエンがディ
ールス・アルダー反応によって多量化した多環構造の単
量体、その上記と同様の誘導体や置換体、例えば、ジシ
クロペンタジエン、2,3−ジヒドロジシクロペンタジ
エンなど; シクロペンタジエンとテトラヒドロインデ
ンなどとの付加物、その上記と同様の誘導体や置換体、
例えば、1,4−メタノ−1,4,4a,9a−テトラ
ヒドロフルオレン、1,4−メタノ−1,4,4a,4
b,5,8,8a,9a−オクタヒドロフルオレン、
5,8−メタノ−2,3−シクロペンタジエノ−1,
2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタ
レンなど; などが挙げられる。これらを単独で使用し
ても、2種以上を併用してもよい。2種以上を併用した
例としては、ジシクロペンタジエン25〜65重量%と
5,8−メタノ−2,3−シクロペンタジエノ−1,
2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタ
レン75〜35重量%を開環共重合して水素添加した樹
脂などが例示される。
平2−227424号公報、特開平2−276842号
公報、特開平6−80792号公報などで公知の単量体
であって、例えば、ノルボルネン、そのアルキル、アル
キリデン、芳香族置換誘導体およびこれら置換または非
置換のオレフィンのハロゲン、水酸基、エステル基、ア
ルコキシ基、シアノ基、アミド基、イミド基、シリル基
などの炭素と水素以外の元素を含有する置換基を有する
置換体、例えば、2−ノルボルネン、5−メチル−2−
ノルボルネン、5,5−ジメチル−2−ノルボルネン、
5−エチル−2−ノルボルネン、5−ブチル−2−ノル
ボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−メ
トキシカルボニル−2−ノルボルネン、5−シアノ−2
−ノルボルネン、5−メチル−5−メトキシカルボニル
−2−ノルボルネン、5−フェニル−2−ノルボルネ
ン、5−フェニル−5−メチル−2−ノルボルネン、5
−ヘキシル−2−ノルボエルネン、5−オクチル−2−
ノルボルネン、5−オクタデシル−2−ノルボルネンな
ど; ノルボルネンに一つ以上のシクロペンタジエンが
付加した単量体、その上記と同様の誘導体や置換体、例
えば、1,4:5,8−ジメタノ−2,3−シクロペン
タジエノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オク
タヒドロナフタレン、6−メチル−1,4:5,8−ジ
メタノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a−オクタ
ヒドロナフタレン、1,4:5,10:6,9−トリメ
タノ−2,3−シクロペンタジエノ−1,2,3,4,
4a,5,5a,6,9,9a,10,10a−ドデカ
ヒドロアントラセンなど; シクロペンタジエンがディ
ールス・アルダー反応によって多量化した多環構造の単
量体、その上記と同様の誘導体や置換体、例えば、ジシ
クロペンタジエン、2,3−ジヒドロジシクロペンタジ
エンなど; シクロペンタジエンとテトラヒドロインデ
ンなどとの付加物、その上記と同様の誘導体や置換体、
例えば、1,4−メタノ−1,4,4a,9a−テトラ
ヒドロフルオレン、1,4−メタノ−1,4,4a,4
b,5,8,8a,9a−オクタヒドロフルオレン、
5,8−メタノ−2,3−シクロペンタジエノ−1,
2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタ
レンなど; などが挙げられる。これらを単独で使用し
ても、2種以上を併用してもよい。2種以上を併用した
例としては、ジシクロペンタジエン25〜65重量%と
5,8−メタノ−2,3−シクロペンタジエノ−1,
2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタ
レン75〜35重量%を開環共重合して水素添加した樹
脂などが例示される。
【0010】本発明においては、熱可塑性ノルボルネン
系樹脂の数平均分子量は、シクロヘキサンを用いたGP
C(ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィ)法で
測定したポリイソプレン換算値で、10,000以上、
好ましくは15,000以上、より好ましくは20,0
00以上、200,000以下、好ましくは100,0
00以下、より好ましくは50,000以下のものであ
る。分子量が小さすぎると機械的強度が低く、大きすぎ
ると成形が困難になる。なお、ノルボルネン系単量体の
開環重合体のように主鎖構造に不飽和結合を有する場合
は、水素添加することにより、主鎖構造を飽和させるこ
とが好ましい。水素添加する場合は、主鎖構造の水素添
加率が、90%以上にすることが好ましく、95%以上
にすることがより好ましく、99%以上にすることが特
に好ましい。水素添加率が低く、主鎖構造中の不飽和結
合が多いと、耐熱劣化性等に劣り、長期間の安定した使
用が困難となる場合がある。
系樹脂の数平均分子量は、シクロヘキサンを用いたGP
C(ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィ)法で
測定したポリイソプレン換算値で、10,000以上、
好ましくは15,000以上、より好ましくは20,0
00以上、200,000以下、好ましくは100,0
00以下、より好ましくは50,000以下のものであ
る。分子量が小さすぎると機械的強度が低く、大きすぎ
ると成形が困難になる。なお、ノルボルネン系単量体の
開環重合体のように主鎖構造に不飽和結合を有する場合
は、水素添加することにより、主鎖構造を飽和させるこ
とが好ましい。水素添加する場合は、主鎖構造の水素添
加率が、90%以上にすることが好ましく、95%以上
にすることがより好ましく、99%以上にすることが特
に好ましい。水素添加率が低く、主鎖構造中の不飽和結
合が多いと、耐熱劣化性等に劣り、長期間の安定した使
用が困難となる場合がある。
【0011】また、熱可塑性ノルボルネン系樹脂のガラ
ス転移温度(以下、Tgという)は、110℃以上のも
のが好ましく、120℃以上のものがより好ましく、1
30℃以上のものが特に好ましく、かつ200℃以下の
ものが好ましく、180℃以下のものがより好ましい。
Tgが低すぎると耐熱性が不足し、高すぎると溶融成形
が困難になる。
ス転移温度(以下、Tgという)は、110℃以上のも
のが好ましく、120℃以上のものがより好ましく、1
30℃以上のものが特に好ましく、かつ200℃以下の
ものが好ましく、180℃以下のものがより好ましい。
Tgが低すぎると耐熱性が不足し、高すぎると溶融成形
が困難になる。
【0012】(耐光安定剤)本発明で用いる(b)ヒン
ダードアミン系耐光安定剤は、通常構造中に3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル基、ならびに
2,2,6,6−テトラメチルピペリジル基または1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル基を有
している化合物であって、具体的には、1−[2−〔3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオニルオキシ〕エチル]−4−〔3−3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ニルオキシ〕−2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ン(例えば、サノール LS−2626、三共株式会社
製))、2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シベンジル)−2−n−ブチルマロン酸−ビス−(1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)(例
えば、Tinuvin 144、日本チバガイギー株式
会社製)などが挙げられる。
ダードアミン系耐光安定剤は、通常構造中に3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル基、ならびに
2,2,6,6−テトラメチルピペリジル基または1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル基を有
している化合物であって、具体的には、1−[2−〔3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオニルオキシ〕エチル]−4−〔3−3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ニルオキシ〕−2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ン(例えば、サノール LS−2626、三共株式会社
製))、2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シベンジル)−2−n−ブチルマロン酸−ビス−(1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)(例
えば、Tinuvin 144、日本チバガイギー株式
会社製)などが挙げられる。
【0013】(酸化防止剤)本発明においては、酸化防
止剤として、(c)フェノール系酸化防止剤と(d)リ
ン系酸化防止剤が使用される。
止剤として、(c)フェノール系酸化防止剤と(d)リ
ン系酸化防止剤が使用される。
【0014】(c)フェノール系酸化防止剤としては、
1,6−ヘキサンジオール−ビス〔3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト〕、ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1,
3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼンなど
や、市販品として販売されているアデカスタブA0−2
0、アデカスタブA0−60、アデカスタブA0−8
0、アデカスタブA0−330(以上4種類、旭電気化
学工業製)やイルガノックス1010(チバ・ガイギー
社製)などのヒンダードフェノール系酸化防止剤などが
例示される。
1,6−ヘキサンジオール−ビス〔3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト〕、ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1,
3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼンなど
や、市販品として販売されているアデカスタブA0−2
0、アデカスタブA0−60、アデカスタブA0−8
0、アデカスタブA0−330(以上4種類、旭電気化
学工業製)やイルガノックス1010(チバ・ガイギー
社製)などのヒンダードフェノール系酸化防止剤などが
例示される。
【0015】(d)リン系酸化防止剤としては、トリス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト、
テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−4,
4’−ビフェニレンジフォスフォナイト、ビス(2,6
−ジ−t−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタエリス
リトール−ジ−ホスファイト、ビス(2,4−ジ−t−
ブチル)ペンタエリスリトール−ジ−ホスファイト、
2,2’−メチレンビス(4,6−ジ−t−ブチルフェ
ニル)オクチルホスファイト、2,2’−エチリデンビ
ス(4,6−ジ−t−ブチルフェニル)フルオロホスフ
ォナイト、トリス(モノノニルフェニル)ホスファイト
などが例示される。
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト、
テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−4,
4’−ビフェニレンジフォスフォナイト、ビス(2,6
−ジ−t−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタエリス
リトール−ジ−ホスファイト、ビス(2,4−ジ−t−
ブチル)ペンタエリスリトール−ジ−ホスファイト、
2,2’−メチレンビス(4,6−ジ−t−ブチルフェ
ニル)オクチルホスファイト、2,2’−エチリデンビ
ス(4,6−ジ−t−ブチルフェニル)フルオロホスフ
ォナイト、トリス(モノノニルフェニル)ホスファイト
などが例示される。
【0016】これらの酸化防止剤は、成形時に発泡した
り、高温での成形品表面からの揮散などを防止するた
め、20℃における蒸気圧が10-6Pa以下のものが好
ましい。上記の具体的に例示された(c)フェノール系
酸化防止剤、(d)リン系酸化防止剤はいずれも蒸気圧
が10-6Pa以下のものである。
り、高温での成形品表面からの揮散などを防止するた
め、20℃における蒸気圧が10-6Pa以下のものが好
ましい。上記の具体的に例示された(c)フェノール系
酸化防止剤、(d)リン系酸化防止剤はいずれも蒸気圧
が10-6Pa以下のものである。
【0017】(樹脂組成物)本発明の組成物は、(a)
熱可塑性ノルボルネン系樹脂100重量部に対して、
(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤0.03重量部以
上、好ましくは0.05重量部以上、より好ましくは
0.1重量部以上、かつ1重量部以下、好ましくは0.
5重量部以下、より好ましくは0.3重量部以下、
(c)フェノール系酸化防止剤0.002重量部以上、
好ましくは0.005重量部以上、より好ましくは0.
01重量部以上、かつ2重量部以下、好ましくは1重量
部以下、より好ましくは0.7重量部以下、および
(d)リン系酸化防止剤0.002重量部以上、好まし
くは0.005重量部以上、より好ましくは0.01重
量部以上、かつ1重量部以下、好ましくは0.5重量部
以下、より好ましくは0.3重量部以下配合したもので
ある。(b)耐光安定剤が少なすぎると耐光性、耐候
性、耐熱性などが不足し、多すぎるとブリードして外観
不良の原因となる。(c)フェノール系酸化防止剤が少
なすぎるとやはり耐候性、耐熱性などが不足し、多すぎ
ると着色してしまう。(d)リン系酸化防止剤が少なす
ぎると組成物が白濁して透明性が不足し、多すぎるとブ
リードにより成形品の外観が悪化するという問題を生じ
る。
熱可塑性ノルボルネン系樹脂100重量部に対して、
(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤0.03重量部以
上、好ましくは0.05重量部以上、より好ましくは
0.1重量部以上、かつ1重量部以下、好ましくは0.
5重量部以下、より好ましくは0.3重量部以下、
(c)フェノール系酸化防止剤0.002重量部以上、
好ましくは0.005重量部以上、より好ましくは0.
01重量部以上、かつ2重量部以下、好ましくは1重量
部以下、より好ましくは0.7重量部以下、および
(d)リン系酸化防止剤0.002重量部以上、好まし
くは0.005重量部以上、より好ましくは0.01重
量部以上、かつ1重量部以下、好ましくは0.5重量部
以下、より好ましくは0.3重量部以下配合したもので
ある。(b)耐光安定剤が少なすぎると耐光性、耐候
性、耐熱性などが不足し、多すぎるとブリードして外観
不良の原因となる。(c)フェノール系酸化防止剤が少
なすぎるとやはり耐候性、耐熱性などが不足し、多すぎ
ると着色してしまう。(d)リン系酸化防止剤が少なす
ぎると組成物が白濁して透明性が不足し、多すぎるとブ
リードにより成形品の外観が悪化するという問題を生じ
る。
【0018】(a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂に
(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤、(c)フェノー
ル系酸化防止剤、(d)リン系酸化防止剤、さらに目的
に応じて下記の添加剤を配合する方法は特に限定されな
い。熱可塑性ノルボルネン系樹脂と混練しても、熱可塑
性ノルボルネン系樹脂溶液にこれらを配合して溶媒を除
去したり、貧溶媒中で析出させてもよいが、樹脂の劣化
を防止するためには、酸化防止効果の大きな(c)フェ
ノール系酸化防止剤は、樹脂合成後、早期に配合するこ
とが好ましい。例えば、熱可塑性ノルボルネン系樹脂の
重合反応液、あるいは水素添加反応液から樹脂を回収す
るのに加熱して溶媒を除去する場合は、除去工程で熱劣
化することがあるので、その処理より前にこれらの反応
液に(c)フェノール系酸化防止剤を加えることが好ま
しい。
(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤、(c)フェノー
ル系酸化防止剤、(d)リン系酸化防止剤、さらに目的
に応じて下記の添加剤を配合する方法は特に限定されな
い。熱可塑性ノルボルネン系樹脂と混練しても、熱可塑
性ノルボルネン系樹脂溶液にこれらを配合して溶媒を除
去したり、貧溶媒中で析出させてもよいが、樹脂の劣化
を防止するためには、酸化防止効果の大きな(c)フェ
ノール系酸化防止剤は、樹脂合成後、早期に配合するこ
とが好ましい。例えば、熱可塑性ノルボルネン系樹脂の
重合反応液、あるいは水素添加反応液から樹脂を回収す
るのに加熱して溶媒を除去する場合は、除去工程で熱劣
化することがあるので、その処理より前にこれらの反応
液に(c)フェノール系酸化防止剤を加えることが好ま
しい。
【0019】(その他の添加剤)目的に応じて本発明の
樹脂組成物には、本発明の効果を阻害しない範囲で、こ
れらのほかに、各種添加剤を添加してもよい。例えば、
紫外線防止剤; アミン系等の帯電防止剤; 脂肪族ア
ルコールのエステル、多価アルコールの部分エステル及
び部分エーテル等の滑剤; 等の各種添加剤を添加して
もよい。また、用途に応じて本発明の水素添加物の特性
を失わない範囲で、エチレン系重合体などの樹脂やゴム
質重合体を添加してもよい。
樹脂組成物には、本発明の効果を阻害しない範囲で、こ
れらのほかに、各種添加剤を添加してもよい。例えば、
紫外線防止剤; アミン系等の帯電防止剤; 脂肪族ア
ルコールのエステル、多価アルコールの部分エステル及
び部分エーテル等の滑剤; 等の各種添加剤を添加して
もよい。また、用途に応じて本発明の水素添加物の特性
を失わない範囲で、エチレン系重合体などの樹脂やゴム
質重合体を添加してもよい。
【0020】本発明においては、(e)紫外線吸収剤を
併用することが好ましくは、特にベンゾトリアゾール系
紫外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸
収剤を用いることが好ましい。
併用することが好ましくは、特にベンゾトリアゾール系
紫外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸
収剤を用いることが好ましい。
【0021】ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤として
は、具体的には、2−(5−メチル−2−ヒドロキシフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、2,2−ヒドロキシ−
3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル、
2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチル−フェニル)ベ
ンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,
5’−ジ−t−ブチル−フェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’
−メチル−フェニル)−5−クロロ・ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブ
チル−フェニル)−5−クロロ・ベンゾトリアゾール、
2−(2’−ヒドロキシ−4’−n−オクトキシ・フェ
ニル)ベンゾトリアゾールなどや、市販されているTi
nuvin 328、Tinuvin PS(共に、チ
バ・ガイギー社製)、やSEESORB709(2−
(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、白石カルシウム社製)などのベンゾ
トリアゾール誘導体などが例示される。
は、具体的には、2−(5−メチル−2−ヒドロキシフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、2,2−ヒドロキシ−
3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル、
2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチル−フェニル)ベ
ンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,
5’−ジ−t−ブチル−フェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’
−メチル−フェニル)−5−クロロ・ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブ
チル−フェニル)−5−クロロ・ベンゾトリアゾール、
2−(2’−ヒドロキシ−4’−n−オクトキシ・フェ
ニル)ベンゾトリアゾールなどや、市販されているTi
nuvin 328、Tinuvin PS(共に、チ
バ・ガイギー社製)、やSEESORB709(2−
(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、白石カルシウム社製)などのベンゾ
トリアゾール誘導体などが例示される。
【0022】ベンゾフェノン系紫外線吸収剤としては、
具体的には、2,4−ジヒドロキシ・ベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−メトキシ・ベンゾフェノン、2,
2’−ジヒドロキシ−4−メトキシ・ベンゾフェノン、
2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシ・ベン
ゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメ
トキシ−5−スルフォベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−メトキシ−2’−カルボキシ・ベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルフォベンゾフ
ェノン・トリヒドレート、2−ヒドロキシ−4−n−オ
クトキシ・ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オク
タデシロキシ・ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
n−ドデシロキシ・ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−ベンジロキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’
−テトラヒドロキシ・ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−ドデシロキシ−ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−(2−ヒドロキシ−3−メタクリロキシ)プロポ
キシベンゾフェノンなどや、Uvinul 490
(2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシ・ベ
ンゾフェノンと他の四置換ベンゾフェノンの混合物、G
AF社製)、Permyl B−100(ベンゾフェノ
ン化合物、Ferro社製)などが例示される。
具体的には、2,4−ジヒドロキシ・ベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−メトキシ・ベンゾフェノン、2,
2’−ジヒドロキシ−4−メトキシ・ベンゾフェノン、
2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシ・ベン
ゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメ
トキシ−5−スルフォベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−メトキシ−2’−カルボキシ・ベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルフォベンゾフ
ェノン・トリヒドレート、2−ヒドロキシ−4−n−オ
クトキシ・ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オク
タデシロキシ・ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
n−ドデシロキシ・ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−ベンジロキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’
−テトラヒドロキシ・ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−ドデシロキシ−ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−(2−ヒドロキシ−3−メタクリロキシ)プロポ
キシベンゾフェノンなどや、Uvinul 490
(2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシ・ベ
ンゾフェノンと他の四置換ベンゾフェノンの混合物、G
AF社製)、Permyl B−100(ベンゾフェノ
ン化合物、Ferro社製)などが例示される。
【0023】(a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂100
重量部に対して、(e)紫外線吸収剤を好ましくは0.
005重量部以上、より好ましくは0.01重量部以
上、特に好ましくは0.02重量部以上、かつ好ましく
は1重量部以下、より好ましくは0.7重量部以下、特
に好ましくは0.5重量部以下配合する。紫外線吸収剤
が少なすぎると耐光性、耐候性などが不足し、多すぎる
と成形品が着色する。
重量部に対して、(e)紫外線吸収剤を好ましくは0.
005重量部以上、より好ましくは0.01重量部以
上、特に好ましくは0.02重量部以上、かつ好ましく
は1重量部以下、より好ましくは0.7重量部以下、特
に好ましくは0.5重量部以下配合する。紫外線吸収剤
が少なすぎると耐光性、耐候性などが不足し、多すぎる
と成形品が着色する。
【0024】また、例えば、滑材として、特開昭63−
273666号公報で公知のグリセリンモノステアレー
ト、グリセリンモノラウレート、グリセリンジステアレ
ート、ペンタエリスリトールモノステアレート、ペンタ
エリスリトールジステアレート、ペンタエリスリトール
トリステアレートなどの多価アルコールを部分エステル
化した構造を有する化合物; 特開平3−39403号
公報で公知の3−(4−ノニルフェニルオキシ)−1,
2−プロパンジオール、3−(ベヘニルオキシ)−1,
2−プロパンジオール、2,2−ビス〔4−(2,3−
ジヒドロキシプロピルオキシ)フェニル〕プロパンなど
の多価アルコールを部分エーテル化した化合物; 12
−ヒドロキシステアリン酸トリグリセリド、12−ヒド
ロキシステアリン酸ステアリルアルコール、ペンタエリ
スリトール−テトラ−12−ヒドロキシステアレート、
エチレングリコール−ジ−12−ヒドロキシステアレー
ト、プロピレングリコール−ジ−12−ヒドロキシステ
アレートなどのアルコール類の全てのOH基がOH基含
有飽和脂肪酸とエステル結合した構造を有する化合物;
12−ヒドロキシステアリン酸モノグリセリドなどの
アルコール類の一部のOH基がOH基含有飽和脂肪酸と
エステル結合した構造を有する化合物などが例示され
る。
273666号公報で公知のグリセリンモノステアレー
ト、グリセリンモノラウレート、グリセリンジステアレ
ート、ペンタエリスリトールモノステアレート、ペンタ
エリスリトールジステアレート、ペンタエリスリトール
トリステアレートなどの多価アルコールを部分エステル
化した構造を有する化合物; 特開平3−39403号
公報で公知の3−(4−ノニルフェニルオキシ)−1,
2−プロパンジオール、3−(ベヘニルオキシ)−1,
2−プロパンジオール、2,2−ビス〔4−(2,3−
ジヒドロキシプロピルオキシ)フェニル〕プロパンなど
の多価アルコールを部分エーテル化した化合物; 12
−ヒドロキシステアリン酸トリグリセリド、12−ヒド
ロキシステアリン酸ステアリルアルコール、ペンタエリ
スリトール−テトラ−12−ヒドロキシステアレート、
エチレングリコール−ジ−12−ヒドロキシステアレー
ト、プロピレングリコール−ジ−12−ヒドロキシステ
アレートなどのアルコール類の全てのOH基がOH基含
有飽和脂肪酸とエステル結合した構造を有する化合物;
12−ヒドロキシステアリン酸モノグリセリドなどの
アルコール類の一部のOH基がOH基含有飽和脂肪酸と
エステル結合した構造を有する化合物などが例示され
る。
【0025】ゴム質重合体などを添加した場合、一般
に、本発明の水素添加物の透明性は低下するが、これら
の量や混練方法などによっては、水素添加物マトリック
ス中にゴム質重合体がミクロドメンを形成して分散し、
0.3μm以下、特に0.2μm以下のミクロドメイン
を形成していれば、可視光の波長よりもゴム質重合体の
直径が小さく、光が散乱しにくいため、透明性に優れて
好ましい。
に、本発明の水素添加物の透明性は低下するが、これら
の量や混練方法などによっては、水素添加物マトリック
ス中にゴム質重合体がミクロドメンを形成して分散し、
0.3μm以下、特に0.2μm以下のミクロドメイン
を形成していれば、可視光の波長よりもゴム質重合体の
直径が小さく、光が散乱しにくいため、透明性に優れて
好ましい。
【0026】その場合、配合するゴム質重合体と本発明
の水素添加物の屈折率の差は小さいほど、透明性に優
れ、配合量が0.5〜5重量%では、屈折率の差が好ま
しくは0.2以下、より好ましくは0.1以下、特に好
ましくは0.05以下に、特により好ましくは0.02
以下、配合量が0.5重量%未満では、屈折率の差が
0.3以下、より好ましくは0.2以下、特に好ましく
は0.1以下、特により好ましくは0.05以下にす
る。
の水素添加物の屈折率の差は小さいほど、透明性に優
れ、配合量が0.5〜5重量%では、屈折率の差が好ま
しくは0.2以下、より好ましくは0.1以下、特に好
ましくは0.05以下に、特により好ましくは0.02
以下、配合量が0.5重量%未満では、屈折率の差が
0.3以下、より好ましくは0.2以下、特に好ましく
は0.1以下、特により好ましくは0.05以下にす
る。
【0027】水素添加物の種類が異なれば屈折率も異な
るが、例えば、ゴム質重合体はモノマーの比率を変化さ
せたり、主鎖の不飽和結合の数を水素添加などにより変
化させることにより、連続的に屈折率を変えることが可
能である。用いる水素添加物の屈折率に応じて、適当な
屈折率を有するゴム質重合体を選択することが好まし
い。
るが、例えば、ゴム質重合体はモノマーの比率を変化さ
せたり、主鎖の不飽和結合の数を水素添加などにより変
化させることにより、連続的に屈折率を変えることが可
能である。用いる水素添加物の屈折率に応じて、適当な
屈折率を有するゴム質重合体を選択することが好まし
い。
【0028】ゴム質重合体としては、特開平5−247
324号公報などで公知のガラス転移温度が40℃以下
のゴム質重合体が好ましい。なお、ブロック共重合した
ゴム質重合体などでガラス転移温度が2点以上ある場合
があるが、その場合は、最も低いガラス転移温度が40
℃以下であればよい。好ましい具体的としては、乳化重
合または溶液重合したスチレン・ブタジエン−ゴム、ス
チレン・エチレン・ブタジエン・スチレン−ブロック共
重合体ゴム、スチレン・エチレン・プロピレン・スチレ
ン−ブロック共重合体ゴムなどのスチレン系ランダムあ
るいはブロック共重合体ゴムまたはその水素添加物;
イソプレン−ゴムまたはその水素添加物; クロロプレ
ン−ゴムまたはその水素添加物; エチレン・プロピレ
ン共重合体、エチレン・α−オレフィン共重合体、プロ
ピレン・α−オレフィン共重合体などの飽和ポリオレフ
ィンゴム; などが例示される。
324号公報などで公知のガラス転移温度が40℃以下
のゴム質重合体が好ましい。なお、ブロック共重合した
ゴム質重合体などでガラス転移温度が2点以上ある場合
があるが、その場合は、最も低いガラス転移温度が40
℃以下であればよい。好ましい具体的としては、乳化重
合または溶液重合したスチレン・ブタジエン−ゴム、ス
チレン・エチレン・ブタジエン・スチレン−ブロック共
重合体ゴム、スチレン・エチレン・プロピレン・スチレ
ン−ブロック共重合体ゴムなどのスチレン系ランダムあ
るいはブロック共重合体ゴムまたはその水素添加物;
イソプレン−ゴムまたはその水素添加物; クロロプレ
ン−ゴムまたはその水素添加物; エチレン・プロピレ
ン共重合体、エチレン・α−オレフィン共重合体、プロ
ピレン・α−オレフィン共重合体などの飽和ポリオレフ
ィンゴム; などが例示される。
【0029】水素添加物とゴム質重合体を配合する場合
は、水素添加物90〜99.99重量%、好ましくは9
5〜99.98重量%、より好ましくは99〜99.9
5重量%、特に好ましくは99.5〜99.9重量%に
配合剤10〜0.01重量%、好ましくは5〜0.02
重量%、より好ましくは1〜0.05重量%、特に好ま
しくは0.5〜0.1重量%添加して、水素添加物中で
分散させる。添加量が多すぎれば、樹脂の透明性、ガラ
ス転移温度、耐熱性が低下する。添加量が少なすぎれ
ば、ゴム質重合体を配合する効果が獲られない。
は、水素添加物90〜99.99重量%、好ましくは9
5〜99.98重量%、より好ましくは99〜99.9
5重量%、特に好ましくは99.5〜99.9重量%に
配合剤10〜0.01重量%、好ましくは5〜0.02
重量%、より好ましくは1〜0.05重量%、特に好ま
しくは0.5〜0.1重量%添加して、水素添加物中で
分散させる。添加量が多すぎれば、樹脂の透明性、ガラ
ス転移温度、耐熱性が低下する。添加量が少なすぎれ
ば、ゴム質重合体を配合する効果が獲られない。
【0030】添加する方法はゴム質重合体が水素添加物
中で十分に分散する方法であれば、特に限定されない。
例えば、ゴム質重合体を添加する場合には、ミキサー、
二軸混練機などで溶融状態の水素添加物に添加して混練
する方法、適当な溶剤にゴム質重合体と水素添加物を溶
解し攪拌し分散した状態で両者にとっての貧溶媒中に注
ぎ凝固される方法、同様の状態で溶剤を乾燥させる方法
などがある。
中で十分に分散する方法であれば、特に限定されない。
例えば、ゴム質重合体を添加する場合には、ミキサー、
二軸混練機などで溶融状態の水素添加物に添加して混練
する方法、適当な溶剤にゴム質重合体と水素添加物を溶
解し攪拌し分散した状態で両者にとっての貧溶媒中に注
ぎ凝固される方法、同様の状態で溶剤を乾燥させる方法
などがある。
【0031】混練する場合には、水素添加物温度がTg
+50℃〜Tg+150℃の温度で、十分にシェアをか
ける。水素添加物温度が低すぎると粘度が高くなり混練
が困難であり、高すぎるとゴム質重合体が劣化し、粘度
や融点の差により両者がうまく混練できない。
+50℃〜Tg+150℃の温度で、十分にシェアをか
ける。水素添加物温度が低すぎると粘度が高くなり混練
が困難であり、高すぎるとゴム質重合体が劣化し、粘度
や融点の差により両者がうまく混練できない。
【0032】特にゴム質重合体は、水素添加物中に十分
に分散するとミクロドメインを形成する。ミクロドメイ
ンは、ほぼ球形で、粒子間での粒径のばらつきは小さ
い。通常、直径0.3μm以下、好ましくは0.2μm
以下である。この粒径であれば、可視光線の波長より小
さいため、添加による水素添加物の透明性の低下は小さ
く、実際上問題とならない。
に分散するとミクロドメインを形成する。ミクロドメイ
ンは、ほぼ球形で、粒子間での粒径のばらつきは小さ
い。通常、直径0.3μm以下、好ましくは0.2μm
以下である。この粒径であれば、可視光線の波長より小
さいため、添加による水素添加物の透明性の低下は小さ
く、実際上問題とならない。
【0033】(成形方法)本発明の樹脂組成物は、周知
の熱可塑性樹脂の成形法、例えば、射出成形法、押出成
形法、インフレーション成形法、ブロー成形法、熱プレ
ス成形法、カレンダー成形法、真空成形法、キャスト法
などによって成形加工することができる。
の熱可塑性樹脂の成形法、例えば、射出成形法、押出成
形法、インフレーション成形法、ブロー成形法、熱プレ
ス成形法、カレンダー成形法、真空成形法、キャスト法
などによって成形加工することができる。
【0034】(用途)本発明の成形材料の用途として
は、例えば、光ディスク(映像や音声を記録した読み出
し専用のコンパクト・ディスク、レーザー・ディスク、
デジタル・ビデオ・ディスク、CD−ROMなど、情報
の追記と読み出しが可能なCD−Rなど、情報の書き込
み・読み出し・消去・上書きが可能な相変化型ディス
ク、光磁気ディスクなど)、光学レンズ(カメラレン
ズ、光ディスク用ピックアップレンズ、レーザープリン
タ用fθレンズ、眼鏡レンズなど)、プリズム、光拡散
板、光カード、光ファイバー、光学ミラー、液晶表示素
子基板、導光板、偏光フィルム、位相差フィルムなどの
光学材料; 液体、粉体、または固体薬品の容器(注射
用の液体薬品容器、アンプル、バイアル、プレフィルド
シリンジ、輸液用バッグ、密封薬袋、プレス・スルー・
パッケージ、固体薬品容器、点眼薬容器など)、サンプ
リング容器(血液検査用サンプリング試験管、薬品容器
用キャップ、採血管、検体容器など)、医療器具(注射
器など)、医療器具などの滅菌容器(メス用、鉗子用、
ガーゼ用、コンタクトレンズ用など)、実験・分析器具
(ビーカー、シャーレ、フラスコ、試験管、遠心管な
ど)、医療用光学部品(医療検査用プラスチックレンズ
など)、配管材料(医療用輸液チューブ、配管、継ぎ
手、バルブなど)、人工臓器やその部品義(歯床、人工
心臓、人造歯根など)などの医療用器材; 処理用また
は移送用容器(タンク、トレイ、キャリア、ケースな
ど)、保護材(キャリアテープ、セパレーション・フィ
ルムなど)、配管類(パイプ、チューブ、バルブ、流量
計、フィルター、ポンプなど)、液体用容器類(サンプ
リング容器、ボトル、アンプルバッグなど)の電子部品
処理用器材; 被覆材(電線用、ケーブル用など)、民
生用・産業用電子機器匡体(複写機、コンピューター、
プリンター、テレビ、ビデオデッキ、ビデオカメラな
ど)、構造部材(パラボラアンテナ構造部材、フラット
アンテナ構造部材、レーダードーム構造部材など)など
の電気絶縁材料; 一般回路基板(硬質プリント基板、
フレキシブルプリント基板、多層プリント配線板な
ど)、高周波回路基板(衛星通信機器用回路基板など)
などの回路基板; 透明導電性フィルム(液晶基板、光
メモリー、面発熱体など)の基材; 半導体封止材(ト
ランジスタ封止材、IC封止材、LSI封止材、LED
封止材など)、電気・電子部品の封止材(モーター封止
材、コンデンサー封止材、スイッチ封止材、センサー封
止材など)の封止材; ルームミラーやメーター類のカ
バーなど自動車用内装材料; ドアミラー、フェンダー
ミラー、ビーム用レンズ、ライト・カバーなど自動車用
外装材料; などが挙げられる。
は、例えば、光ディスク(映像や音声を記録した読み出
し専用のコンパクト・ディスク、レーザー・ディスク、
デジタル・ビデオ・ディスク、CD−ROMなど、情報
の追記と読み出しが可能なCD−Rなど、情報の書き込
み・読み出し・消去・上書きが可能な相変化型ディス
ク、光磁気ディスクなど)、光学レンズ(カメラレン
ズ、光ディスク用ピックアップレンズ、レーザープリン
タ用fθレンズ、眼鏡レンズなど)、プリズム、光拡散
板、光カード、光ファイバー、光学ミラー、液晶表示素
子基板、導光板、偏光フィルム、位相差フィルムなどの
光学材料; 液体、粉体、または固体薬品の容器(注射
用の液体薬品容器、アンプル、バイアル、プレフィルド
シリンジ、輸液用バッグ、密封薬袋、プレス・スルー・
パッケージ、固体薬品容器、点眼薬容器など)、サンプ
リング容器(血液検査用サンプリング試験管、薬品容器
用キャップ、採血管、検体容器など)、医療器具(注射
器など)、医療器具などの滅菌容器(メス用、鉗子用、
ガーゼ用、コンタクトレンズ用など)、実験・分析器具
(ビーカー、シャーレ、フラスコ、試験管、遠心管な
ど)、医療用光学部品(医療検査用プラスチックレンズ
など)、配管材料(医療用輸液チューブ、配管、継ぎ
手、バルブなど)、人工臓器やその部品義(歯床、人工
心臓、人造歯根など)などの医療用器材; 処理用また
は移送用容器(タンク、トレイ、キャリア、ケースな
ど)、保護材(キャリアテープ、セパレーション・フィ
ルムなど)、配管類(パイプ、チューブ、バルブ、流量
計、フィルター、ポンプなど)、液体用容器類(サンプ
リング容器、ボトル、アンプルバッグなど)の電子部品
処理用器材; 被覆材(電線用、ケーブル用など)、民
生用・産業用電子機器匡体(複写機、コンピューター、
プリンター、テレビ、ビデオデッキ、ビデオカメラな
ど)、構造部材(パラボラアンテナ構造部材、フラット
アンテナ構造部材、レーダードーム構造部材など)など
の電気絶縁材料; 一般回路基板(硬質プリント基板、
フレキシブルプリント基板、多層プリント配線板な
ど)、高周波回路基板(衛星通信機器用回路基板など)
などの回路基板; 透明導電性フィルム(液晶基板、光
メモリー、面発熱体など)の基材; 半導体封止材(ト
ランジスタ封止材、IC封止材、LSI封止材、LED
封止材など)、電気・電子部品の封止材(モーター封止
材、コンデンサー封止材、スイッチ封止材、センサー封
止材など)の封止材; ルームミラーやメーター類のカ
バーなど自動車用内装材料; ドアミラー、フェンダー
ミラー、ビーム用レンズ、ライト・カバーなど自動車用
外装材料; などが挙げられる。
【0035】(態様)本発明の態様としては、たとえ
ば、 (1) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂、(b)ヒ
ンダードアミン系耐光安定剤、(c)フェノール系酸化
防止剤、および(d)リン系酸化防止剤からなる樹脂組
成物、 (2) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂が、トルエ
ンを用いたゲル・パーミエーション・クロマトグラフィ
法で測定したポリスチレン換算値で、数平均分子量1
0,000〜200,000のものである(1)記載の
樹脂組成物、 (3) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂が、ノルボ
ルネン系単量体の開環重合体の主鎖構造の不飽和結合を
水素添加することにより90%以上飽和させたものであ
る(1)または(2)記載の樹脂組成物、 (4) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂が、ガラス
転移温度が110〜200℃のものである(1)〜
(3)のいずれかに記載の樹脂組成物、 (5) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂100重量
部に対して、(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤0.
03〜1重量部、(c)フェノール系酸化防止剤0.0
02〜2重量部、および(d)リン系酸化防止剤0.0
02〜1重量部を配合したものである(1)〜(4)の
いずれかに記載の樹脂組成物、 (6) さらに(e)紫外線吸収剤を配合したものであ
る(1)〜(5)のいずれかに記載の樹脂組成物、 (7) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂100重量
部に対して、(e)紫外線吸収剤を0.005〜1重量
部配合したものである(6)記載の樹脂組成物、 (8) (e)紫外線吸収剤がベンゾトリアゾール系紫
外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸収
剤を含有するものである(6)または(7)記載の樹脂
組成物、 (9) 光学材料である(1)〜(8)のいずれかに記
載の樹脂組成物、 (10) (8)または(9)記載の樹脂組成物からな
る成形品、 (11) 光学部品である(10)記載の成形品、など
が例示される。
ば、 (1) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂、(b)ヒ
ンダードアミン系耐光安定剤、(c)フェノール系酸化
防止剤、および(d)リン系酸化防止剤からなる樹脂組
成物、 (2) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂が、トルエ
ンを用いたゲル・パーミエーション・クロマトグラフィ
法で測定したポリスチレン換算値で、数平均分子量1
0,000〜200,000のものである(1)記載の
樹脂組成物、 (3) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂が、ノルボ
ルネン系単量体の開環重合体の主鎖構造の不飽和結合を
水素添加することにより90%以上飽和させたものであ
る(1)または(2)記載の樹脂組成物、 (4) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂が、ガラス
転移温度が110〜200℃のものである(1)〜
(3)のいずれかに記載の樹脂組成物、 (5) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂100重量
部に対して、(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤0.
03〜1重量部、(c)フェノール系酸化防止剤0.0
02〜2重量部、および(d)リン系酸化防止剤0.0
02〜1重量部を配合したものである(1)〜(4)の
いずれかに記載の樹脂組成物、 (6) さらに(e)紫外線吸収剤を配合したものであ
る(1)〜(5)のいずれかに記載の樹脂組成物、 (7) (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂100重量
部に対して、(e)紫外線吸収剤を0.005〜1重量
部配合したものである(6)記載の樹脂組成物、 (8) (e)紫外線吸収剤がベンゾトリアゾール系紫
外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸収
剤を含有するものである(6)または(7)記載の樹脂
組成物、 (9) 光学材料である(1)〜(8)のいずれかに記
載の樹脂組成物、 (10) (8)または(9)記載の樹脂組成物からな
る成形品、 (11) 光学部品である(10)記載の成形品、など
が例示される。
【0036】
【実施例】以下に参考例、実施例、比較例を挙げて、本
発明を具体的に説明する。なお、耐候性試験は紫外線フ
ェードメータを用いてブラックパネル温度63℃にて2
00時間紫外線照射し、耐熱性試験は85℃にて700
時間放置して行った。
発明を具体的に説明する。なお、耐候性試験は紫外線フ
ェードメータを用いてブラックパネル温度63℃にて2
00時間紫外線照射し、耐熱性試験は85℃にて700
時間放置して行った。
【0037】参考例1 (開環重合体の製造)窒素雰囲気下、脱水したトルエン
690重量部に、1,4−メタノ−1,4,4a,9a
−テトラヒドロフルオレン300重量部、1−ヘキセン
1.1重量部、塩化タングステンの0.3重量%トルエ
ン溶液11重量部、テトラブチルスズ0.6重量部を加
え、60℃、常圧にて1時間重合させた。トルエンを溶
剤に用いた高速液体クロマトグラフィー(ポリスチレン
換算)より、得られたポリマーの数平均分子量(Mn)
は17,700、重量平均分子量(Mw)は35,40
0、分子量分布(Mw/Mn)は2.00であった。
690重量部に、1,4−メタノ−1,4,4a,9a
−テトラヒドロフルオレン300重量部、1−ヘキセン
1.1重量部、塩化タングステンの0.3重量%トルエ
ン溶液11重量部、テトラブチルスズ0.6重量部を加
え、60℃、常圧にて1時間重合させた。トルエンを溶
剤に用いた高速液体クロマトグラフィー(ポリスチレン
換算)より、得られたポリマーの数平均分子量(Mn)
は17,700、重量平均分子量(Mw)は35,40
0、分子量分布(Mw/Mn)は2.00であった。
【0038】(水素添加物の製造)この重合反応溶液2
40重量部にアルミナ担持ニッケル触媒(触媒1重量部
中、ニッケル0.70重量部、酸化ニッケル0.2重量
部、細孔容積0.8cm3/g、比表面積300cm2/
cm)6重量部とイソプロピルアルコール5重量部を加
え、オートクレーブ中で230℃、45kgf/cm2
で5時間反応させた。
40重量部にアルミナ担持ニッケル触媒(触媒1重量部
中、ニッケル0.70重量部、酸化ニッケル0.2重量
部、細孔容積0.8cm3/g、比表面積300cm2/
cm)6重量部とイソプロピルアルコール5重量部を加
え、オートクレーブ中で230℃、45kgf/cm2
で5時間反応させた。
【0039】水素添加触媒を濾過して除去した水素添加
反応溶液をアセトン250重量部とイソプロパノール2
50重量部の混合溶液に、撹拌しながら注いで、樹脂を
沈澱させ、濾別して回収した。さらにアセトン200重
量部で洗浄した後、1mmHg以下に減圧した真空乾燥
器中、100℃で24時間乾燥させた。収率は99%で
あった。1H−NMRによるポリマー主鎖の二重結合の
水素添加率は99.9%以上、芳香環構造の水素添加率
は99.8%であった。シクロヘキサンを溶剤に用いた
高速液体クロマトグラフィー(ポリイソプレン換算)よ
り、得られた水素添加物の数平均分子量(Mn)は2
2,600、重量平均分子量(Mw)は42,500、
分子量分布(Mw/Mn)は1.88で、ガラス転移温
度(Tg)は136℃であった。また、厚さ1mmのプ
レス成形シートを用いて測定した応力−光学係数CR、
CGはそれぞれ1370×10-12Pa-1、−5.0×1
0-1 2 Pa-1であった。
反応溶液をアセトン250重量部とイソプロパノール2
50重量部の混合溶液に、撹拌しながら注いで、樹脂を
沈澱させ、濾別して回収した。さらにアセトン200重
量部で洗浄した後、1mmHg以下に減圧した真空乾燥
器中、100℃で24時間乾燥させた。収率は99%で
あった。1H−NMRによるポリマー主鎖の二重結合の
水素添加率は99.9%以上、芳香環構造の水素添加率
は99.8%であった。シクロヘキサンを溶剤に用いた
高速液体クロマトグラフィー(ポリイソプレン換算)よ
り、得られた水素添加物の数平均分子量(Mn)は2
2,600、重量平均分子量(Mw)は42,500、
分子量分布(Mw/Mn)は1.88で、ガラス転移温
度(Tg)は136℃であった。また、厚さ1mmのプ
レス成形シートを用いて測定した応力−光学係数CR、
CGはそれぞれ1370×10-12Pa-1、−5.0×1
0-1 2 Pa-1であった。
【0040】この水素添加物を樹脂温350℃で射出成
形し、厚さ1.2mm、直径12.5cmのコンパクト
ディスクの規格にあったドーナッツ状の円板を作製し、
光透過率(波長830nm)、複屈折値(ダブルパス、
波長633nm)および吸水率を測定した。その結果、
複屈折値(円板の半径25〜60nmの範囲)10nm
以下、吸水率0.1%以下であった。
形し、厚さ1.2mm、直径12.5cmのコンパクト
ディスクの規格にあったドーナッツ状の円板を作製し、
光透過率(波長830nm)、複屈折値(ダブルパス、
波長633nm)および吸水率を測定した。その結果、
複屈折値(円板の半径25〜60nmの範囲)10nm
以下、吸水率0.1%以下であった。
【0041】同様に、厚さ1mm、90mm×10mm
の平板を作製し、断面が長径200mm、単径80mm
の楕円形をした高さ10mmの楕円柱を同形に4等分し
た治具の曲面にこの平板を固定して、25℃のラードに
1時間浸漬したが、クラックは認められなかった。ま
た、限界応力は750kgf/cm2以上であった。
の平板を作製し、断面が長径200mm、単径80mm
の楕円形をした高さ10mmの楕円柱を同形に4等分し
た治具の曲面にこの平板を固定して、25℃のラードに
1時間浸漬したが、クラックは認められなかった。ま
た、限界応力は750kgf/cm2以上であった。
【0042】さらに、上記円板を酢酸エチルおよびアセ
トンに室温で20時間浸漬し、外観の変化を観察した。
耐薬品性は、97.6%硫酸および28%アンモニア水
中に室温で20時間浸漬し、外観の変化を観察した。
トンに室温で20時間浸漬し、外観の変化を観察した。
耐薬品性は、97.6%硫酸および28%アンモニア水
中に室温で20時間浸漬し、外観の変化を観察した。
【0043】実施例1 (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂である参考例1で得
た水素添加物100重量部に対し、(b)ヒンダードア
ミン系耐光安定剤(1−[2−〔3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキ
シ〕エチル]−4−〔3−3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン、サノール LS
−2626、三共株式会社製)0.2重量部、(c)ヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤(Irganox 1
010、チバガイギー社製)0.1重量部、(d)リン
系酸化防止剤(2,2−メチレンビス(4,6−ジ−t
−ブチルフェニル)オクチルホスファイト、HP−1
0、旭電気化学工業製)0.05重量部、(e)紫外線
吸収剤(2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチル
フェニル)ベンゾトリアゾール、SEESORB70
9、白石カルシウム社製)0.05重量部を配合して、
2軸混練機(東芝機械製TEM−35B、スクリュー径
37mm、L/D=32、スクリュー回転数250rp
m、樹脂温度265℃、フィードレート10kg/時
間)で混練して、本発明の組成物のペレットを得た。
た水素添加物100重量部に対し、(b)ヒンダードア
ミン系耐光安定剤(1−[2−〔3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキ
シ〕エチル]−4−〔3−3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン、サノール LS
−2626、三共株式会社製)0.2重量部、(c)ヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤(Irganox 1
010、チバガイギー社製)0.1重量部、(d)リン
系酸化防止剤(2,2−メチレンビス(4,6−ジ−t
−ブチルフェニル)オクチルホスファイト、HP−1
0、旭電気化学工業製)0.05重量部、(e)紫外線
吸収剤(2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチル
フェニル)ベンゾトリアゾール、SEESORB70
9、白石カルシウム社製)0.05重量部を配合して、
2軸混練機(東芝機械製TEM−35B、スクリュー径
37mm、L/D=32、スクリュー回転数250rp
m、樹脂温度265℃、フィードレート10kg/時
間)で混練して、本発明の組成物のペレットを得た。
【0044】このペレットを、下記の条件で射出成形し
て、厚さ3mm、50mm×90mmの試験片を製造し
た。 成形機: 東芝機械株式会社製、IS−350FB
−19A 型締め圧: 80t 樹脂温度: 280℃ 金型温度: 固定側可動側共100℃
て、厚さ3mm、50mm×90mmの試験片を製造し
た。 成形機: 東芝機械株式会社製、IS−350FB
−19A 型締め圧: 80t 樹脂温度: 280℃ 金型温度: 固定側可動側共100℃
【0045】この試験片の波長430nmの光線透過率
は90.2%であり、耐候試験後は88.9%、耐熱試
験後は87.7%であった。
は90.2%であり、耐候試験後は88.9%、耐熱試
験後は87.7%であった。
【0046】また、参考例1と同様に、コンオパクトデ
ィスク規格の円板を成形して測定した複屈折値は10n
m以下、吸水率は0.1%以下、同様に25℃のラード
に1時間浸漬してもクラックが認められず、限界応力は
750kgf/cm2以上であり、酢酸エチル、アセト
ン、97.6%硫酸、28%アンモニア水にそれぞれ2
0時間浸漬しても外観の変化はなく、(b)ヒンダード
アミン系耐光安定剤、(c)ヒンダードフェノール系酸
化防止剤、(d)リン系酸化防止剤、(e)紫外線吸収
剤などの複合添加により、(a)熱可塑性ノルボルネン
系樹脂の性質がほとんど影響を受けないことがわかっ
た。
ィスク規格の円板を成形して測定した複屈折値は10n
m以下、吸水率は0.1%以下、同様に25℃のラード
に1時間浸漬してもクラックが認められず、限界応力は
750kgf/cm2以上であり、酢酸エチル、アセト
ン、97.6%硫酸、28%アンモニア水にそれぞれ2
0時間浸漬しても外観の変化はなく、(b)ヒンダード
アミン系耐光安定剤、(c)ヒンダードフェノール系酸
化防止剤、(d)リン系酸化防止剤、(e)紫外線吸収
剤などの複合添加により、(a)熱可塑性ノルボルネン
系樹脂の性質がほとんど影響を受けないことがわかっ
た。
【0047】比較例1 (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂である参考例1で得
た水素添加物100重量部に対し、(c)ヒンダードフ
ェノール系酸化防止剤(Irganox 1010、チ
バガイギー社製)0.1重量部のみを配合し、(b)ヒ
ンダードアミン系耐光安定剤、(d)リン系酸化防止
剤、(e)紫外線吸収剤を配合しないこと以外は実施例
1と同様にして組成物のペレットを得、試験片を得た。
た水素添加物100重量部に対し、(c)ヒンダードフ
ェノール系酸化防止剤(Irganox 1010、チ
バガイギー社製)0.1重量部のみを配合し、(b)ヒ
ンダードアミン系耐光安定剤、(d)リン系酸化防止
剤、(e)紫外線吸収剤を配合しないこと以外は実施例
1と同様にして組成物のペレットを得、試験片を得た。
【0048】この試験片の波長430nmの光線透過率
は90.2%であり、耐候試験後は84.1%、耐熱試
験後は81.0%であった。
は90.2%であり、耐候試験後は84.1%、耐熱試
験後は81.0%であった。
【0049】比較例2 (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂である参考例1で得
た水素添加物100重量部に対し、(b)ヒンダードア
ミン系耐光安定剤(サノール LS−2626)0.1
重量部、(c)ヒンダードフェノール系酸化防止剤(I
rganox1010、チバガイギー社製)0.1重量
部、(e)紫外線吸収剤(SEESORB709)0.
05重量部を配合し、(d)リン系酸化防止剤を配合し
ないこと以外は実施例1と同様にして組成物のペレット
を得、試験片を得た。
た水素添加物100重量部に対し、(b)ヒンダードア
ミン系耐光安定剤(サノール LS−2626)0.1
重量部、(c)ヒンダードフェノール系酸化防止剤(I
rganox1010、チバガイギー社製)0.1重量
部、(e)紫外線吸収剤(SEESORB709)0.
05重量部を配合し、(d)リン系酸化防止剤を配合し
ないこと以外は実施例1と同様にして組成物のペレット
を得、試験片を得た。
【0050】この試験片の波長430nmの光線透過率
は90.2%であり、耐熱試験後は87.6%であっ
た。耐候試験後は白濁して透明ではなくなった。
は90.2%であり、耐熱試験後は87.6%であっ
た。耐候試験後は白濁して透明ではなくなった。
【0051】実施例2 (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂である参考例1で得
た水素添加物100重量部に対し、(b)ヒンダードア
ミン系耐光安定剤(サノール LS−2626)0.3
重量部、(c)ヒンダードフェノール系酸化防止剤(I
rganox1010)0.1重量部、(d)リン系酸
化防止剤(HP−10)0.05重量部、(e)紫外線
吸収剤としてベンゾフェノン系のもの(2−ヒドロキシ
−4−n−ドデシロキシ・ベンゾフェノン、SEESO
RB103、旭電気化学社製)0.03重量部を用いる
以外は実施例1と同様に本発明の組成物のペレットを
得、試験片を得た。
た水素添加物100重量部に対し、(b)ヒンダードア
ミン系耐光安定剤(サノール LS−2626)0.3
重量部、(c)ヒンダードフェノール系酸化防止剤(I
rganox1010)0.1重量部、(d)リン系酸
化防止剤(HP−10)0.05重量部、(e)紫外線
吸収剤としてベンゾフェノン系のもの(2−ヒドロキシ
−4−n−ドデシロキシ・ベンゾフェノン、SEESO
RB103、旭電気化学社製)0.03重量部を用いる
以外は実施例1と同様に本発明の組成物のペレットを
得、試験片を得た。
【0052】この試験片の波長430nmの光線透過率
は90.2%であり、耐候試験後は87.9%、耐熱試
験後は86.3%であった。
は90.2%であり、耐候試験後は87.9%、耐熱試
験後は86.3%であった。
【0053】
【発明の効果】本発明の熱可塑性ノルボルネン系組成物
は、(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤、(c)フェ
ノール系酸化防止剤、および(d)リン系酸化防止剤な
ど樹脂の劣化を防止する添加剤を複数種含むことによ
り、耐候性、耐光性、耐熱性などに優れ、樹脂の劣化が
小さく、特に長期間高温環境下に放置された場合の劣化
が小さい。また、樹脂組成物は白濁せず、透明であり、
複屈折性が小さく、吸水率が小さく、耐油脂劣化性も小
さく、限界応力が大きく、耐溶媒性や耐薬品性に優れた
(a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂の特性のほとんどを
そのまま有している。
は、(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤、(c)フェ
ノール系酸化防止剤、および(d)リン系酸化防止剤な
ど樹脂の劣化を防止する添加剤を複数種含むことによ
り、耐候性、耐光性、耐熱性などに優れ、樹脂の劣化が
小さく、特に長期間高温環境下に放置された場合の劣化
が小さい。また、樹脂組成物は白濁せず、透明であり、
複屈折性が小さく、吸水率が小さく、耐油脂劣化性も小
さく、限界応力が大きく、耐溶媒性や耐薬品性に優れた
(a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂の特性のほとんどを
そのまま有している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 47/00 LKD C08L 47/00 LKD LKE LKE LKF LKF
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)熱可塑性ノルボルネン系樹脂に、
(b)ヒンダードアミン系耐光安定剤、(c)フェノー
ル系酸化防止剤、および(d)リン系酸化防止剤を配合
してなる樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10354996A JPH09268250A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10354996A JPH09268250A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09268250A true JPH09268250A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14356914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10354996A Pending JPH09268250A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09268250A (ja) |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999038918A1 (fr) * | 1998-02-01 | 1999-08-05 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Composition de resine cycloolefinique thermoplastique et objet moule |
| JP2005112809A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Asahi Denka Kogyo Kk | 光学材料に適した多価ヒンダードアミン化合物、その製造方法、ノルボルネン系樹脂組成物及び導光板 |
| WO2005073321A1 (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Zeon Corporation | 樹脂組成物 |
| WO2006092987A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-08 | Zeon Corporation | 硬化性樹脂成形体の製造方法、及び硬化樹脂成形体 |
| WO2006123679A1 (ja) | 2005-05-19 | 2006-11-23 | Mitsui Chemicals, Inc. | 成形材料及びその用途、並びに成形材料の製造方法 |
| WO2007004605A1 (ja) | 2005-07-01 | 2007-01-11 | Zeon Corporation | 樹脂組成物 |
| JP2007119567A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Konica Minolta Opto Inc | プラスチック製光学素子の製造方法 |
| WO2007088941A1 (ja) | 2006-02-03 | 2007-08-09 | Zeon Corporation | 重合体組成物 |
| JP2007197604A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Jsr Corp | 環状オレフィン系樹脂組成物、該樹脂組成物からなる樹脂成形品の製造方法、ならびに該樹脂組成物からなるフィルム |
| EP1862504A4 (en) * | 2005-03-18 | 2008-09-24 | Mitsui Chemicals Inc | RESIN COMPOSITION FOR SOLAR CELL PACKAGE |
| DE112007002467T5 (de) | 2006-10-17 | 2009-08-20 | Mitsui Chemicals, Inc. | Harzzusammensetzung und durch Formen der Harzzusammensetzung erhaltenes geformtes Produkt |
| JP2009204721A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Fujinon Corp | カメラモジュール及びカメラモジュールの実装方法 |
| US8830811B2 (en) | 2005-04-18 | 2014-09-09 | Mitsui Chemicals, Inc. | Resin composition and optical component |
| JP2014234431A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | ポリプラスチックス株式会社 | 環状オレフィン系樹脂用曇り防止剤、当該曇り防止剤を含む環状オレフィン系樹脂組成物、ならびに、当該組成物を用いた光学材料及び光学部品 |
| WO2015080167A1 (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | デクセリアルズ株式会社 | 環状オレフィン系樹脂組成物フィルム |
| JP2015143313A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | ポリプラスチックス株式会社 | レンズ用組成物及びレンズ |
| JP2015145436A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-13 | ポリプラスチックス株式会社 | レンズ用組成物及びレンズ |
| WO2016084173A1 (ja) * | 2014-11-26 | 2016-06-02 | デクセリアルズ株式会社 | 環状オレフィン系樹脂組成物フィルム |
| WO2017006600A1 (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-12 | 日本ゼオン株式会社 | 樹脂組成物、樹脂成形体、及び光学部材 |
| JP2020169226A (ja) * | 2019-04-01 | 2020-10-15 | 住友ベークライト株式会社 | 樹脂組成物および電子デバイス製造方法 |
| WO2020241288A1 (ja) | 2019-05-27 | 2020-12-03 | 三井化学株式会社 | 環状オレフィン系樹脂組成物、成形体および光学部品 |
| WO2023095901A1 (ja) | 2021-11-29 | 2023-06-01 | 三井化学株式会社 | 光学部品形成用樹脂組成物、成形体、および光学部品 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP10354996A patent/JPH09268250A/ja active Pending
Cited By (35)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999038918A1 (fr) * | 1998-02-01 | 1999-08-05 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Composition de resine cycloolefinique thermoplastique et objet moule |
| JP2005112809A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Asahi Denka Kogyo Kk | 光学材料に適した多価ヒンダードアミン化合物、その製造方法、ノルボルネン系樹脂組成物及び導光板 |
| US7501465B2 (en) | 2004-01-30 | 2009-03-10 | Zeon Corporation | Resin composition |
| WO2005073321A1 (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Zeon Corporation | 樹脂組成物 |
| JP4830490B2 (ja) * | 2004-01-30 | 2011-12-07 | 日本ゼオン株式会社 | 樹脂組成物 |
| WO2006092987A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-08 | Zeon Corporation | 硬化性樹脂成形体の製造方法、及び硬化樹脂成形体 |
| JP4678026B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2011-04-27 | 日本ゼオン株式会社 | 硬化性樹脂成形体の製造方法 |
| US7695668B2 (en) | 2005-02-28 | 2010-04-13 | Zeon Corporation | Process for producing molded object of curable resin and molded cured resin |
| JPWO2006092987A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2008-08-07 | 日本ゼオン株式会社 | 硬化性樹脂成形体の製造方法、及び硬化樹脂成形体 |
| EP1862504A4 (en) * | 2005-03-18 | 2008-09-24 | Mitsui Chemicals Inc | RESIN COMPOSITION FOR SOLAR CELL PACKAGE |
| US8830811B2 (en) | 2005-04-18 | 2014-09-09 | Mitsui Chemicals, Inc. | Resin composition and optical component |
| WO2006123679A1 (ja) | 2005-05-19 | 2006-11-23 | Mitsui Chemicals, Inc. | 成形材料及びその用途、並びに成形材料の製造方法 |
| US8658718B2 (en) | 2005-05-19 | 2014-02-25 | Mitsui Chemicals, Inc. | Molding material, use thereof, and process for producing molding material |
| JP4812757B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2011-11-09 | 三井化学株式会社 | 成形材料及びその用途、並びに成形材料の製造方法 |
| JP5115197B2 (ja) * | 2005-07-01 | 2013-01-09 | 日本ゼオン株式会社 | 樹脂組成物 |
| WO2007004605A1 (ja) | 2005-07-01 | 2007-01-11 | Zeon Corporation | 樹脂組成物 |
| JP2007119567A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Konica Minolta Opto Inc | プラスチック製光学素子の製造方法 |
| JP2007197604A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Jsr Corp | 環状オレフィン系樹脂組成物、該樹脂組成物からなる樹脂成形品の製造方法、ならびに該樹脂組成物からなるフィルム |
| WO2007088941A1 (ja) | 2006-02-03 | 2007-08-09 | Zeon Corporation | 重合体組成物 |
| DE112007002467B4 (de) | 2006-10-17 | 2021-09-23 | Mitsui Chemicals, Inc. | Harzzusammensetzung, dessen Verwendung, durch Formen der Harzzusammensetzung erhaltenes geformtes Produkt und dessen Verwendung |
| DE112007002467T5 (de) | 2006-10-17 | 2009-08-20 | Mitsui Chemicals, Inc. | Harzzusammensetzung und durch Formen der Harzzusammensetzung erhaltenes geformtes Produkt |
| JP2009204721A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Fujinon Corp | カメラモジュール及びカメラモジュールの実装方法 |
| JP2014234431A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | ポリプラスチックス株式会社 | 環状オレフィン系樹脂用曇り防止剤、当該曇り防止剤を含む環状オレフィン系樹脂組成物、ならびに、当該組成物を用いた光学材料及び光学部品 |
| WO2015080167A1 (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | デクセリアルズ株式会社 | 環状オレフィン系樹脂組成物フィルム |
| JP2015143313A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | ポリプラスチックス株式会社 | レンズ用組成物及びレンズ |
| JP2015145436A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-13 | ポリプラスチックス株式会社 | レンズ用組成物及びレンズ |
| WO2016084173A1 (ja) * | 2014-11-26 | 2016-06-02 | デクセリアルズ株式会社 | 環状オレフィン系樹脂組成物フィルム |
| WO2017006600A1 (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-12 | 日本ゼオン株式会社 | 樹脂組成物、樹脂成形体、及び光学部材 |
| KR20180027528A (ko) * | 2015-07-09 | 2018-03-14 | 니폰 제온 가부시키가이샤 | 수지 조성물, 수지 성형체, 및 광학 부재 |
| JPWO2017006600A1 (ja) * | 2015-07-09 | 2018-04-19 | 日本ゼオン株式会社 | 樹脂組成物、樹脂成形体、及び光学部材 |
| US20180188420A1 (en) * | 2015-07-09 | 2018-07-05 | Zeon Corporation | Resin composition, resin molded article, and optical member |
| CN107735451A (zh) * | 2015-07-09 | 2018-02-23 | 日本瑞翁株式会社 | 树脂组合物、树脂成型体及光学构件 |
| JP2020169226A (ja) * | 2019-04-01 | 2020-10-15 | 住友ベークライト株式会社 | 樹脂組成物および電子デバイス製造方法 |
| WO2020241288A1 (ja) | 2019-05-27 | 2020-12-03 | 三井化学株式会社 | 環状オレフィン系樹脂組成物、成形体および光学部品 |
| WO2023095901A1 (ja) | 2021-11-29 | 2023-06-01 | 三井化学株式会社 | 光学部品形成用樹脂組成物、成形体、および光学部品 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09268250A (ja) | 熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物 | |
| US5905129A (en) | Ring-opening polymer hydrogenation products | |
| JP4174968B2 (ja) | ノルボルネン系重合体及びその製造方法 | |
| EP0713893B1 (en) | Hydrogenated norbornene-base ring-opening polymer, process for producing the same, and use thereof | |
| EP0827975B1 (en) | Cycloolefin-based polymer and process for producing the same | |
| JPWO1996010596A1 (ja) | 開環重合体水素添加物 | |
| US7015276B2 (en) | Melt-moldable thermoplastic norbornene resin composition and molded article and optical film both comprising the same | |
| KR100790793B1 (ko) | 용융-성형 가능한 열가소성 노르보넨계 수지 조성물, 및그 성형품 또는 그것을 사용한 광학 필름 | |
| EP1266935A1 (en) | Styrene copolymer composition | |
| JPH09241484A (ja) | 熱可塑性ノルボルネン系樹脂組成物 | |
| JP3243854B2 (ja) | 熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂組成物、それから成る光学材料、医療用器材、及び電気絶縁材料 | |
| JPH05279554A (ja) | ノルボルネン系開環重合樹脂組成物 | |
| WO2007088941A1 (ja) | 重合体組成物 | |
| JPWO2007026527A1 (ja) | 環状オレフィン付加重合体、その複合体及び成形品、並びに光学材料 | |
| EP0609091B1 (en) | Process for preparing cycloolefin random copolymer pellets | |
| KR101497637B1 (ko) | 성형품의 제조방법 및 성형품 | |
| JP3248310B2 (ja) | 新規な樹脂、その水素添加物、それらの製造方法、及びそれらの用途 | |
| JP2003246819A (ja) | シクロオレフィン系重合体の成形体 | |
| JP3384054B2 (ja) | 熱可塑性ノルボルネンポリマー | |
| JP3189370B2 (ja) | 熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂組成物 | |
| JP3092326B2 (ja) | Ccd用リッド | |
| JP3123086B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物の成形方法 | |
| JP3259465B2 (ja) | 開環(共)重合体環化水素添加物、その製造方法、及びその用途 | |
| JP2006022266A (ja) | 環状オレフィン系樹脂組成物とその製造方法 | |
| WO2000052098A1 (en) | Thermoplastic resin composition and use thereof |