JPH09268496A - 紙塗工液及び塗工紙 - Google Patents
紙塗工液及び塗工紙Info
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Abstract
性、耐ピッキング性、光沢性などに優れた塗工紙を与え
る紙塗工液及びそれを用いた塗工紙を提供する。 【解決手段】 基本成分として顔料及びバインダーを含
有する紙塗工液において、メタクリル酸単位とアクリル
酸エチル単位のモル比が5:95ないし45:55で、
重量平均分子量が900,000〜8,000,000
の範囲内のメタクリル酸−アクリル酸エチル共重合体
を、顔料100重量部当り0.01〜0.5重量部の割
合で含有する紙塗工液を、紙基材表面に塗布し、固形分
付着量5〜30g/m2の塗布層を設ける。
Description
塗工液及び表面にそれの塗布層を設けた塗工紙に関する
ものである。
性、印刷適性を改善するためにその表面に塗工液の塗布
層が設けられている。この塗工液は通常クレー、重質炭
酸カルシウムなどの白色顔料とラテックスやデンプンな
どをバインダーとして水に分散させたスラリーであっ
て、これを紙基材表面に塗布するには、適当な濃度に希
釈したのち調整タンクから塗工機に供給して走行中の紙
に連続的に塗布し、過剰分をブレードのような塗工ヘッ
ドで取り除いて所要の膜厚にする方式がとられている。
紙から除かれた塗工液は、調整タンクに戻され、新しい
塗工液に混合して再使用される。
面に塗布されたのち、乾燥されて塗布層が形成される
が、この塗布工程から乾燥工程に至る間に、紙基材によ
り塗工液中の水分が吸収され、クレー、重質炭酸カルシ
ウム、ラテックス、デンプンなどの成分が紙基材内に侵
入するため、平滑性がそこなわれたり、層厚の不均一を
生じる結果、印刷適性が低下するという問題を生じ、こ
のような表面特性の低下は主として保水性の不足に起因
することが知られている。
動性、保水性などの塗工特性を調整するために、カルボ
キシメチルセルロース(CMC)やアルギン酸ソーダの
ような高分子物質が少量添加されているが、保水性の低
下を阻止するため、これらの高分子物質の量を増加する
と、塗工液の粘度が著しく高くなり流動性も劣化する結
果、高速塗工が不可能となり生産性が低下する上、得ら
れる塗工紙の耐ピッキング性、印刷適性、平滑性などの
表面特性が低下するのを免れない。
で、カルボキシメチルセルロースやアルギン酸ソーダの
代りに、アクリル酸−メタクリル酸共重合体を用いた紙
塗工液が提案されている(特開平2−53996号公
報)。このものは、それまでのカルボキシメチルセルロ
ースやアルギン酸ソーダを用いたものに比べ、少ない量
で保水性、粘度、流動性を向上させることができたが、
まだ十分な保水性を得ることができず前記した表面特性
の低下を抑制することはできなかった。
工液のもつ欠点を改善し、かつ塗工紙の表面特性の低下
の原因となっている保水性の不足を十分に補うことがで
きる塗工液を提供することを目的としてなされたもので
ある。
良好な紙塗工液について鋭意研究を重ねた結果、基本成
分として顔料及びバインダーを有し、かつ特定の組成と
分子量を有するメタクリル酸−アクリル酸エチル共重合
体を所定の割合で含有する塗工液により、前記目的を達
成しうることを見出し、この知見に基づいて本発明を完
成するに至った。
及びバインダーを含有する紙塗工液において、メタクリ
ル酸単位とアクリル酸エチル単位のモル比が5:95な
いし45:55で、重量平均分子量が900,000〜
8,000,000の範囲内のメタクリル酸−アクリル
酸エチル共重合体を、顔料100重量部当り0.01〜
0.5重量部の割合で含有することを特徴とする紙塗工
液及び紙基材表面に、前紙記塗工液の塗布層を、固形分
付着量2〜30g/m2になるように設けたことを特徴
とする塗工紙を提供するものである。
本成分の顔料及びバインダーと共に、メタクリル酸−ア
クリル酸エチル共重合体を含有させることが必要であ
る。このメタクリル酸−アクリル酸エチル共重合体とし
ては、メタクリル酸単位とアクリル酸エチル単位のモル
比が5:95ないし45:55の範囲にあるものが用い
られる。メタクリル酸単位の割合が水よりも多いとハイ
シェア下における流動性が悪くなり、B型粘度が上昇す
るし、これよりも少ないと保水効果が不十分になる。ハ
イシェア下における流動性及び保水効果の面を考慮する
と、メタクリル酸単位とアクリル酸エチル単位の好まし
いモル比は20:80ないし40:60の範囲である。
また、該メタクリル酸−アクリル酸エチル共重合体の重
量平均分子量は900,000〜8,000,000の
範囲である。この重量平均分子量が900,000未満
では十分な保水性が得られないし、8,000,000
を超えると塗工液の粘度が高くなるなどの不都合が生じ
る。保水性及び粘度のバランスなどの面から、好ましい
重量平均分子量は1,000,000〜4,000,0
00の範囲である。なお、この重量平均分子量はゲルパ
ーミエーションクロマトグラフィー法(GPC法)によ
り測定したポリスチレン換算の値である。
合体の製造方法については特に制限はなく、公知の方
法、例えば水性媒体中における乳化重合法などを好まし
く採用することができる。この際、重合開始剤としては
水溶性のもの、例えば過酸化水素、水溶性無機過酸化
物、又は水溶性還元剤と水溶性無機過酸化物や有機過酸
化物との組み合わせなどが用いられる。水溶性無機過酸
化物の例としては、過硫酸カリウムや過硫酸アンモニウ
ムなどが挙げられる。水溶性還元剤としては、例えば水
に可溶な通常のラジカル酸化還元重合触媒成分として用
いられる還元剤、例えばエチレンジアミン四酢酸又はそ
のナトリウム塩やカリウム塩、あるいはこれらと鉄、
銅、クロムなどの重金属との錯化合物、スルフィン酸又
はそのナトリウム塩やカリウム塩、L‐アスコルビン酸
又はそのナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、ピ
ロリン酸第一鉄、硫酸第一鉄、硫酸第一鉄アンモニウ
ム、亜硫酸ナトリウム、酸性亜硫酸ナトリウム、ホルム
アルデヒドスルホキシル酸ナトリウム、還元糖類などが
挙げられる。一方水溶性有機過酸化物としては、例えば
クメンヒドロペルオキシド、p‐サイメンヒドロペルオ
キシド、t‐ブチルイソプロピルベンゼンヒドロペルオ
キシド、ジイソプロピルベンゼンヒドロペルオキシド、
p‐メンタンヒドロペルオキシド、デカリンヒドロペル
オキシド、t‐アミルヒドロペルオキシド、t‐ブチル
ヒドロペルオキシド、イソプロピルヒドロペルオキシド
などのヒドロペルオキシド類などが挙げられる。
用いられ、この乳化剤としては、通常アニオン性界面活
性剤又はそれとノニオン性界面活性剤との組合わせが用
いられる。アニオン性界面活性剤としては、通常乳化重
合に用いられる公知のもの、例えばアルキルベンゼンス
ルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エス
テル塩、脂肪酸金属塩、ポリオキシアルキルエーテル硫
酸エステル塩、ポリオキシエチレンカルボン酸エステル
硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル硫酸エステル塩、コハク酸ジアルキルエステル
スルホン酸塩などが挙げられる。また、ノニオン性界面
活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
アルキルエーテルグリセリンホウ酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテルリン酸エステル、ポリオキ
シエチレンなど、ポリオキシエチレン鎖を分子内に有
し、界面活性能を有する化合物及び前記化合物のポリオ
キシエチレン鎖がオキシエチレン、オキシプロピレンの
共重合体で代替されている化合物、さらにはソルビタン
脂肪酸エステル、脂肪酸グリセリンエステル、グリセリ
ン脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステ
ルなどが挙げられる。
媒体中において、メタクリル酸及びアクリル酸エチルを
所定の割合で、通常30〜80℃の範囲の温度において
重合させることにより、メタクリル酸−アクリル酸エス
テル共重合体微粒子が均質に分散したエマルションが得
られる。このエマルションは、そのまま紙塗工液の調製
に用いてもよいし、必要に応じ、塩析又は噴霧乾燥など
の公知の処理を施して固形物として取り出し、紙塗工液
の調製に用いてもよい。
ル酸−アクリル酸エチル共重合体は、顔料100重量部
当り、0.01〜0.5重量部の割合で配合することが
必要である。この量が0.01重量部未満では十分な保
水性が得られないし、0.5重量部を超えると塗工液の
粘性が高くなりすぎ、ゲル化を起す。保水性及び塗工液
の粘性や流動性などの面から、このメタクリル酸−アク
リル酸エチル共重合体の好ましい配合量は、顔料100
重量部当り、0.05〜0.3重量部の範囲である。
は特に制限はなく、従来紙塗工液に慣用されているもの
を使用することができる。このようなものとしては、例
えばクレー、炭酸カルシウム、カオリン、タルク、酸化
チタン、シリカ、酸化亜鉛、水酸化アルミニウム、白
土、レーキ、合成プラスチック顔料などが挙げられる。
これらは単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせ
て用いてもよく、また、その配合量は、通常塗工液全量
に基づき、40〜70重量%の範囲で選ばれる。
ダーについては特に制限はなく、従来紙塗工液に慣用さ
れている合成若しくは天然高分子のラテックス又は溶液
などが使用される。このような高分子物質としては、例
えばスチレン−ブタジエン系共重合体、スチレン−アク
リル系共重合体、酢酸ビニル−アクリル系共重合体、エ
チレン−酢酸ビニル系共重合体、ブタジエン−メチルメ
タクリレート系共重合体、酢酸ビニル−ブチルアクリレ
ート系共重合体、スチレン−無水マレイン酸系共重合
体、イソブテン−無水マレイン酸系共重合体、アクリル
酸−メチルメタクリレート系共重合体、酸化デンプン、
エステル化デンプン、エーテル化デンプン、酵素変性デ
ンプン、カゼイン、大豆タンパクなどが挙げられる。こ
れらは単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて
用いてもよく、また、その配合量は、顔料100重量部
当り、通常3〜30重量部、好ましくは5〜20重量部
の範囲で選ばれる。
われない範囲で、必要に応じ分散剤、増粘剤、消泡剤、
耐水化剤、着色剤などを適宜含有させることができる。
該分散剤としては、例えばポリアクリル酸ナトリウム、
ヘキサメタリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、
アクリル酸−マレイン酸系共重合体のナトリウム塩など
が挙げられる。
液の塗布層を、固形分付着量が2〜30g/m2になる
ように設けたものであって、紙基材としては、例えば上
質紙、中質紙、板紙などが挙げられる。また、塗布層
は、これらの紙基材の片面又は両面にブレードコータ
ー、ロールコーター、エアナイフコーターなどを用いる
通常の方法によって前記紙塗工液を塗工し、乾燥処理す
ることにより、形成することができる。
し、表面平滑性、印刷適性、耐ピッキング性、光沢性な
どに優れた塗工紙を与えることができる。
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。なお、各例中の紙塗工液及び塗工紙
の物性は、下記の方法に従って求めた。
arren)に従って測定した。値が大きいほど保水性
がよいことを示す。 (B)加圧脱水法に従い、リテンションメータ−AA−
GWR[カルテック・サイエンティフィック(Kalt
ec Scientific)製]を使用し、塗工カラ
ー10cc、圧力1.5バール、加圧時間15秒、温度
20℃条件下で、塗工カラーのろ紙への脱水量を測定し
た。値が小さいほど保水性がよいことを示す。 (2)紙塗工液のB型粘度(cps) TAPPI基準T648 Su−72に従って、回転数
60rpmで、20℃におけるB型粘度を測定した。 (3)紙塗工液のハイシェア(HS)粘度(cps) ハイシェア粘度計[日本精機(株)製]を使用し、回転
数8800rpmで、20℃におけるハイシェア粘度を
測定した。 (4)紙塗工液の流動性 塗工液を遠心分離処理して水相(液相)と固相とに分離
したのち、水相の粘度を測定し、式 流動性=塗工液粘度/水相の粘度 に従って、20℃における流動性を求めた。 (5)塗工紙の光沢度 JIS P8142−1965に従って測定した。 (6)塗工紙の白色度 JIS P8123−1961に従って測定した。 (7)塗工紙の平滑度 JIS P8119−1976に従って測定した。 (8)塗工紙のドライピック、ウェットピック RI印刷機(明製作所製)を用いて塗工紙の表面に印刷
し、ピッキング発生状況を観察して5点法(値が大きい
ほど良好)により評価した。 (9)塗工紙のグラビア網点欠落テスト 印刷局式グラビア印刷適性試験機(熊谷理機工業製、製
造番号8608189)を用いて測定した。値が小さい
ほどグラビア網点の欠落が少ないことを示す。
チレン−ブタジエン共重合体ラテックス10重量部(固
形分として)、酸化デンプン3重量部及び分散剤(ソマ
ール社製、SDA−40K)0.1重量部(固形分とし
て)を混合し、全体の固形分濃度が62%になるように
水を加えたのち、メタクリル酸単位とアクリル酸エチル
とのモル比が39:61でかつ重量平均分子量が3,0
00,000のメタクリル酸−アクリル酸エチル共重合
体エマルション(固形分35.3重量%、20℃粘度5
4mPa・s、平均粒子径71nm)を共重合体に基づ
き0.2重量部(固形分として)を加えて均質に混合す
ることにより、紙塗工液を調製した。このものの物性を
表1に示す。なお、重量平均分子量はGPC法により測
定したポリスチレン換算の値である。次に、この紙塗工
液を上質紙(坪量60g/m2)の片面に固形分付着量
が15g/m2になるように塗布乾燥して塗工紙を作成
した。塗工紙の物性を表1に示す。
重合体エマルションとして、メタクリル酸単位とアクリ
ル酸エチル単位とのモル比60:40で、かつ重量平均
分子量が2,500,000のメタクリル酸−アクリル
酸エチル共重合体エマルション(固形分35.0重量
%、20℃粘度125mPa・s、平均粒子径65n
m)を用いた以外は、実施例1と同様にして紙塗工液を
調製し、さらに塗工紙を作成した。紙塗工液及び塗工紙
の物性を、それぞれ表1に示す。
重合体エマルションとして、メタクリル酸単位とアクリ
ル酸エチル単位とのモル比50:50で、かつ重量平均
分子量が3,000,000のメタクリル酸−アクリル
酸エチル共重合体エマルション(固形分35.0重量
%、20℃粘度86mPa・s、平均粒子径68nm)
を用いた以外は、実施例1と同様にして紙塗工液を調製
し、さらに塗工紙を作成した。紙塗工液及び塗工紙の物
性を、それぞれ表1に示す。
重合体エマルションとして、メタクリル酸単位とアクリ
ル酸エチル単位とのモル比39:61で、かつ重量平均
分子量が70,000のメタクリル酸−アクリル酸エチ
ル共重合体エマルション(固形分35.2重量%、20
℃粘度30mPa・s、平均粒子径65nm)を用いた
以外は、実施例1と同様にして紙塗工液を調製し、さら
に塗工紙を作成した。紙塗工液及び塗工紙の物性を、そ
れぞれ表1に示す。
比較例のものに比べて保水性が優れていることが分か
る。また、本発明の紙塗工液を用いて作成した塗工紙
は、比較例の紙塗工液を用いて作成した塗工紙に比べ
て、光沢度、白色度、平滑度及び印刷適性が高いレベル
でバランスしていることが分かる。
チレン−ブタジエン共重合体ラテックス6重量部(固形
分として)、分散剤(ソマール社製、SDA−40K)
0.3重量部(固形分として)を配合し、全体の固形分
濃度が64%になるように水を加えたのち、その中にメ
タクリル酸単位とアクリル酸エチル単位とのモル比が3
9:61でかつ重量平均分子量が3,000,000の
メタクリル酸−アクリル酸エチル共重合体エマルション
(固形分35.3重量%、20℃粘度54mPa・s、
平均粒子径71nm)を共重合体に基づき0.2重量部
(固形分として)を加えて均質に混合し、紙塗工液を調
製した。このものの物性を表2に示す。なお、重量平均
分子量はGPC法により測定したポリスチレン換算の値
である。次に、この紙塗工液を上質紙(坪量60g/m
2)の片面に固形分付着量が15g/m2になるように塗
布乾燥して塗工紙を作成した。塗工紙の物性を表2に示
す。
重合体エマルションとして、メタクリル酸単位とアクリ
ル酸エチル単位とのモル比60:40で、かつ重量平均
分子量が2,500,000のメタクリル酸−アクリル
酸エチル共重合体エマルション(固形分35.0重量
%、20℃粘度125mPa・s、平均粒子径65n
m)を用いた以外は、実施例2と同様にして紙塗工液を
調製し、これを用いて塗工紙を作成した。紙塗工液及び
塗工紙の物性を、それぞれ表2に示す。
重合体エマルションとして、メタクリル酸単位とアクリ
ル酸エチル単位とのモル比50:50で、かつ重量平均
分子量が3,000,000のメタクリル酸−アクリル
酸エチル共重合体エマルション(固形分35.0重量
%、20℃粘度86mPa・s、平均粒子径68nm)
を用いた以外は、実施例2と同様にして紙塗工液を調製
し、これを用いて塗工紙を作成した。紙塗工液及び塗工
紙の物性を、それぞれ表2に示す。
重合体エマルションとして、メタクリル酸単位とアクリ
ル酸エチル単位とのモル比39:61で、かつ重量平均
分子量が70,000のメタクリル酸−アクリル酸エチ
ル共重合体エマルション(固形分35.2重量%、20
℃粘度30mPa・s、平均粒子径65nm)を用いた
以外は、実施例2と同様にして紙塗工液を調製し、これ
を用いて塗工紙を作成した。紙塗工液及び塗工紙の物性
を、それぞれ表2に示す。
工液は、比較例のものに比べて保水性が優れ、かつこれ
を用いて作成した塗工紙をグラビア印刷に用いた場合に
は、網点欠落が少ない。
Claims (2)
- 【請求項1】 基本成分として顔料及びバインダーを含
有する紙塗工液において、メタクリル酸単位とアクリル
酸エチル単位のモル比が5:95ないし45:55で、
重量平均分子量が900,000〜8,000,000
の範囲内のメタクリル酸−アクリル酸エチル共重合体
を、顔料100重量部当り0.01〜0.5重量部の割
合で含有することを特徴とする紙塗工液。 - 【請求項2】 紙基材表面に、顔料及びバインダーを基
本成分とし、メタクリル酸単位とアクリル酸エチル単位
のモル比が5:95ないし45:55で重量平均分子量
が900,000〜8,000,000の範囲内のメタ
クリル酸−アクリル酸エチル共重合体を、顔料100重
量部当り0.01〜0.5重量部の割合で含有する紙塗
工液の塗布層を、固形分付着量2〜30g/m2になる
ように設けたことを特徴とする塗工紙。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP07783896A JP3362096B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 紙塗工液及び塗工紙 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2001131493A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Somar Corp | 紙塗工液及びその製造方法 |
| JP2001140197A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-22 | Somar Corp | 塗工紙 |
| JP2001140195A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-22 | Somar Corp | 耐ブリーディング性紙塗工液及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP07783896A patent/JP3362096B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-03-28 TW TW86103999A patent/TW476835B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-03-28 MY MYPI9701363 patent/MY128190A/en unknown
- 1997-03-31 ID IDP971057A patent/ID16505A/id unknown
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| TW476835B (en) | 2002-02-21 |
| MY128190A (en) | 2007-01-31 |
| ID16505A (id) | 1997-10-02 |
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