JPH09268624A - 遠隔操作式の排水栓開閉装置 - Google Patents

遠隔操作式の排水栓開閉装置

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JPH09268624A
JPH09268624A JP10470496A JP10470496A JPH09268624A JP H09268624 A JPH09268624 A JP H09268624A JP 10470496 A JP10470496 A JP 10470496A JP 10470496 A JP10470496 A JP 10470496A JP H09268624 A JPH09268624 A JP H09268624A
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plug
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽の側壁に開口するオーバーフロー管内に
連結杆を挿通して、オーバーフロー口に設けた開閉操作
部と浴槽底部の排水栓とをワイヤーで連結した遠隔操作
式の排水栓開閉装置において、開栓時に浴槽の底部上に
上昇している排水栓に加わる衝撃とか踏み込みによっ
て、排水栓の開閉機構が損傷したり、使用者が怪我をす
ることを回避できるようにする。 【解決手段】 排水栓1を上端に取り付けた筒形の支持
軸7内に、緩衝用のコイルばね8とばね受け用のワッシ
ャー9を挿入し、このワッシャーの裏面に、支持軸の底
部から挿通したワイヤー10の先端10’を接続して、
排水栓に加わる衝撃と加重を緩衝させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴槽の側壁にオ
ーバーフロー口を開口したオーバーフロー管内に、遠隔
操作式排水装置の連結杆を挿通して、オーバーフロー口
に臨出する開閉操作部と浴槽底部の排水口に設けた排水
栓とを接続した遠隔操作式の排水栓開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽に取り付けられる遠隔操作式排水装
置には、実公昭52ー5311号公報、実公昭63ー4
3262号公報及び実公平7ー14455号公報があ
る。
【0003】また、浴槽のオーバーフロー口の部分に操
作ハンドルを設け、このハンドルに連結されたアームを
オーバーフロー管内に設置したものには、実公昭52ー
53311号公報があり、遠隔操作式排水装置の操作部
を浴槽の手摺り部の上面に設けたものには、実公昭63
ー43262号公報がある。
【0004】更に、浴槽の側壁に開口するオーバーフロ
ー管を遠隔操作式排水装置の排水管に接続して、同管内
に、遠隔操作式排水装置の連結杆を挿通して、オーバー
フロー口に臨出させた開閉操作部と、浴槽底部の排水口
に設けた排水栓とを接続し、オーバーフロー口で浴槽の
排水栓を開閉するようにした排水栓の開閉装置には、実
公平7ー14455号公報がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実公昭52ー5311
号公報では、遠隔操作式の排水栓を作動させるためのア
ームがオーバーフロー管内に配設されており、アームの
ような異形部材を管内に配設すると、オーバーフロー管
内に、髪の毛とか湯垢のようなごみが付着して、滞留を
生じたり、閉塞されたりするおそれがある。
【0006】また、実公昭63ー43262号公報で
は、手摺り部の上面に操作部が突出するので、入浴時に
手が当たって違和感を生じたり、清掃の邪魔になる場合
がある。
【0007】また、実公平7ー14455号公報のもの
は、遠隔操作部の押釦の押し込み操作に従動して進退す
るワイヤーを排水栓に直結して、直接的に栓を開閉する
ようにしているので、排水栓の開閉が素早くできる利点
がある反面、開放状態にあって排水口から上昇している
栓体を不用意に蹴躓いて怪我をしたり、踏み込んでしま
って、開閉機構を破損してしまったりする危険がある。
【0008】そのために、この種の装置の開閉機構を改
善して、より使い易く、安全なものにすることが解決す
べき課題となっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、浴槽底
部の排水口に遠隔操作式の排水栓を設け、浴槽の側壁に
開口するオーバーフロー口を具えたオーバーフロー管を
上記排水栓に開閉される排水管に接続し、このオーバー
フロー管内に連結杆を挿通して、オーバーフロー口に臨
ませた開閉操作部と上記排水栓とを連結した遠隔操作式
の排水栓開閉装置において、前記排水栓を上端に固定し
た筒形の支持軸内に、緩衝用のコイルばねとばね受けワ
ッシャーとを設け、前記連結杆内を貫通するワイヤーの
先端をこの支持軸の底部に挿通して、その先端を上記ワ
ッシャーの裏面に接続したことを特徴とする排水栓開閉
装置を提供するものである。
【0010】上記のように構成したこの開閉装置は、連
結杆内を貫通するワイヤーの先端を、支持軸内に備えた
ばね受けワッシャーと緩衝用のコイルばねとを介して排
水栓に接続したので、開放状態にあって、浴槽の底部上
に臨出している排水栓に衝撃とか加重が生じた場合に
は、該排水栓を弾性的に支持しているコイルばねが緩衝
し、ワイヤー側への荷重の伝達を遅延させるので、開閉
機構に破損が生じ難くなる。本発明は以上のようにして
前記の課題を解決したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以上の説明から明らかなように、
この遠隔操作式の排水栓開閉装置は、浴槽Bの底部に設
けられて、排水口bを開閉する遠隔操作式の排水栓1
と、浴槽Bの側壁に開口するオーバーフロー口3を具え
て、排水栓1に開閉される排水管4に接続されたオーバ
ーフロー管2と、オーバーフロー口3に臨ませた開閉操
作部5と排水栓1とを連結してオーバーフロー管2内に
挿通された連結杆6と、排水栓1を上端に固定した筒形
の支持軸7内に嵌装した緩衝用のコイルばね8とばね受
けワッシャー9と、連結杆6内を挿通し、支持軸7の底
部を挿通して先端10’をワッシャー9の裏面に接続し
たワイヤー10と備えている。
【0012】
【実施例】以下図1,2に示すように、遠隔操作式の排
水栓1は、排水口bに嵌着する筒形の排水栓金具11の
上面と接離するように、該金具11の中央に縦に固定し
た支持筒12内に、裏面中央部から垂設した筒形の支持
軸7を昇降自在に嵌合している。支持軸7内には緩衝用
のコイルばね8とばね受けワッシャー9とが嵌装されて
おり、支持軸7の底部の孔13に挿通したワイヤー10
の先端10’は、支持軸7内でばね受けワッシャー9に
接続されている。
【0013】浴槽Bの側壁に取り付けられるオーバーフ
ロー口3は、円板形で中央部に開閉操作部5を押し込み
自在に臨出させ、周囲にオーバーフロー孔3’を配設し
ている。オーバーフロー口3の裏面から垂下し先端部を
排水管4に接続したオーバーフロー管2は、管内に、開
閉操作部5の作動が排水栓1に伝達されるように前記ワ
イヤー10を摺動自在に貫通させた可撓性の連結杆6を
挿通している。
【0014】前記排水栓金具11は、下部外周のねじ部
14を排水管継手15の上面から螺合し、前記オーバー
フロー管2は、側面から排水管継手15に接続され、共
に、管内を通る排水を他方に接続した排水管4を介して
系外に排出する。
【0015】上記のように構成したこの開閉装置は、開
閉操作部5を押し込むと、連結杆6内を移動したワイヤ
ー10の先端10’が、緩衝用のコイルばね8を介して
支持軸7とともに排水栓1を押し上げるが、排水口b上
に押し上げられた排水栓1に、清掃時などに物体が触れ
た場合に、その衝撃とか、人の踏み込みによる加重がコ
イルばね8に緩衝されてワイヤー10に加わることにな
るので、機材の損傷とか怪我等が防止される。
【0016】上記排水栓1の開放状態は、後述のように
開閉操作部5に設けたロック機構16の作動により保持
される。図1に示す実施例において、ロック機構16
は、開閉操作部5の操作釦5’の裏面に連結した支持軸
17を挿通する筒形のケーシング18と、図3,4に示
すようにケーシング18の内周面に形成した円柱形のワ
ンウエイカム19と、上記支持軸17に取り付けられ
て、上記ワンウエイカム19と係合する接触子20と、
操作釦5’の復帰ばね21を備えている。
【0017】図3のaに示すように、排水栓の閉鎖位置
にある操作釦5’を同図bのように押し入れると、ワイ
ヤー10が押されて排水栓1を開く一方、ワンウエイカ
ム19の底部の突起19aに二股形の接触子20の一端
が接して傾く。押釦操作を開放すると、復帰ばね21に
付勢される支持軸17が後退するが、傾斜した接触子2
0が同図cに示すようにワンウエイカム19の一側の掛
止部19bに支えてロックされ、排水栓1の開放状態を
ケーシング18内で保持する。
【0018】排水栓1を閉鎖する時は、図4のaに示す
ように、再び操作釦5’を最深部まで押し込むが、この
時、接触子20は傾斜したまま押し込まれ、底部の突起
19aとは接触して傾斜の少ない状態で復帰するように
なり、その復帰行程で、接触子20の一端がワンウエイ
カム19の他側の緩斜面部19cに先に接して半回転
し、接触子20の他端を前記掛止部19bに掛止させる
ことなく、図3のaの位置に復帰し、ワイヤー10の復
動により排水栓1を閉栓状態に復位させる。
【0019】上記のように1回の押釦操作毎に、排水栓
1を交互に閉じたり開いたりするロック機構15は、例
えば図5に示すように構成する場合もある。図5に示す
ロック機構16は、図4の場合と同様に、操作釦5’の
裏面に連結した支持軸17を挿通する筒形のケーシング
18と、ケーシング内で支持軸17に固定された固定カ
ムリング22と、回転自在に嵌装された回転カムリンン
グ23と、両リングの周縁にそれぞれ設けられ、一方に
傾斜して互いに噛み合うように備えられた凹凸部24
と、両リングの周面にそれぞれ設けたガイド突起25
a,25bと、このガイド突起25と係合するようにケ
ーシング18の内周面に形成した縦溝に鋸歯形を組み合
わせたワンウエイカム26と、操作釦の復帰ばね21と
を備えている。
【0020】図5に示すロック機構16は、同図aの閉
栓位置から操作釦5’を押し、同図bに押し込む行程で
移動するワイヤー10が排水栓1を開く。次いで押釦操
作を開放すると、復帰ばね21に付勢される支持軸17
が後退するが、同図cの位置で回転カムリンング23側
のガイド突起25bがワンウエイカム26に係合して回
転を生じ、同図dに示すように回転カムリンング23が
該ワンウエイカム26に掛止されることにより開栓状態
をロックする。
【0021】排水栓1を閉鎖する時は、図5のdの位置
で操作釦5’を押し込むと、前進した固定カムリング2
2と、ロック位置にあった回転カムリンング23の凹凸
部24の再係合に伴って、回転カムリンング23が同図
eの係合状態を経て、同図aの閉栓位置に復帰する。
【0022】図1及び図3,4,5を参照して分かるよ
うに、このロック機構16は、閉栓状態で操作釦5’の
操作端面がオーバーフロー口3と面一になるように設け
られ、開栓状態では、オーバーフロー口3内に押し込ま
れた位置にあるように備えることにより、操作釦5’が
側壁外に突出せず、浴槽Bの使用を妨げないように設置
できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明開閉装置は、オーバ
ーフロー管内に備えられた連結杆内を貫通する遠隔操作
用のワイヤーの先端を、支持軸内に備えたばね受けワッ
シャーと緩衝用のコイルばねとを介して排水栓に接続し
たので、開放状態において、浴槽の底部上に臨出してい
る排水栓に衝撃とか加重が生じた場合には、該排水栓を
弾性的に支持しているコイルばねが緩衝し、ワイヤー側
への荷重の伝達を遅延させるので、開閉操作機構に破損
が生じ難くなり、装置の耐用が増すとともに、怪我の防
止も果たせる。本発明には以上のようにきわめてすぐれ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例を示す一部切欠立面図
【図2】図2は実施例の排水栓部分の一部切欠拡大立面
【図3】図3は実施例に付設したロック機構の作動を示
す説明図
【図4】図4は図3の続きの説明図
【図5】図5は別のロック機構の作動を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
B 浴槽 b 排水口 1 排水栓 2 オーバーフロー管 3 オーバーフロー口 4 排水管 5 開閉操作部 6 連結杆 7 支持軸 8 コイルばね 9 ワッシャー 10 ワイヤー 10’ ワイヤーの先端 11 排水栓金具 12 支持筒 13 孔 14 ねじ部 15 排水管継手 16 ロック機構 17 支持軸 18 ケーシング 19 ワンウエイカム 19a 突起 19b 掛止部 19c 緩斜面部 20 接触子 21 復帰ばね 22 固定カムリング 23 回転カムリング 24 凹凸部 25 ガイド突起 26 ワンウエイカム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽底部の排水口に遠隔操作式の排水栓
    を設け、浴槽の側壁に開口するオーバーフロー口を具え
    たオーバーフロー管を上記排水栓に開閉される排水管に
    接続し、このオーバーフロー管内に連結杆を挿通して、
    オーバーフロー口に臨ませた開閉操作部と上記排水栓と
    を連結した遠隔操作式の排水栓開閉装置において、前記
    排水栓を上端に固定した筒形の支持軸内に、緩衝用のコ
    イルばねとばね受けワッシャーとを設け、前記連結杆内
    を貫通するワイヤーの先端をこの支持軸の底部に挿通し
    て、その先端を上記ワッシャーの裏面に接続したことを
    特徴とする排水栓開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉操作部は、押し込み型の操作釦
    と、操作釦の1回の押し込み操作毎に、前記遠隔操作式
    排水栓を開放位置と閉鎖位置とに交互に保持させるため
    のロック機構を介して、前記連結杆内のワイヤーの端部
    に接続されていることを特徴とする請求項1の遠隔操作
    式の排水栓開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック機構は、筒形のケーシングの
    内周面に形成した円柱形のワンウエイカムと、前記操作
    釦の支持軸に取り付けられて、上記ワンウエイカムと係
    合する接触子と、操作釦の復帰ばねとを備えるか、また
    は、筒形のケーシング内に挿通した前記操作釦の支持軸
    に固定されて、一方に傾斜する鋸歯状の凹凸部を周縁に
    配設した固定カムリングと、この固定カムリングの凹凸
    部と噛み合う凹凸部を周縁に配設して、上記支持軸に回
    転自在に嵌合する回転カムリングと、固定カムリングと
    回転カムリングの周面にそれぞれ配設したガイド突起
    と、このガイド突起と係合するように上記ケーシングの
    内周面に形成した鋸歯状のワンウエイカムと、操作釦の
    復帰ばねとを備えていることを特徴とする請求項2の遠
    隔操作式の排水栓開閉装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005133331A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Ota Yasumi 遠隔操作型の排水栓装置
JP2006070630A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Maruichi Kk 遠隔操作式排水栓装置
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JP2008223453A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Nippon Alpha:Kk 遠隔操作式排水栓装置
JP2012241486A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Lixil Corp 排水栓装置
JP2014152483A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Nippon Alpha:Kk 排水栓装置
CN107980652A (zh) * 2017-12-08 2018-05-04 王莉莉 一种畜牧业用的饮水设备

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