JPH0926889A - 仮想計算機システム - Google Patents
仮想計算機システムInfo
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- JPH0926889A JPH0926889A JP17713495A JP17713495A JPH0926889A JP H0926889 A JPH0926889 A JP H0926889A JP 17713495 A JP17713495 A JP 17713495A JP 17713495 A JP17713495 A JP 17713495A JP H0926889 A JPH0926889 A JP H0926889A
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- JP
- Japan
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- processor
- virtual
- quota
- vmcp
- allocation amount
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の仮想計算機(VM)とこれらVMを制
御する仮想計算機制御プログラム(VMCP)とから構
成される仮想計算機システムにおいて、各VMに対する
プロセッサの割当て量の設定をVM上で稼働するゲスト
OSから変更可能とする。 【構成】 VM2上のOSが特定のVM2を指定してプ
ロセッサ割当て量変更命令を発行すると、制御はVMC
P1に渡り、VMCP1はVM制御テーブル3に設定さ
れた指定されたVM2のプロセッサ割当て量を指定され
た値に変更する。以後VMCP1は変更されたプロセッ
サ割当て量に従ってプロセッサ時間をVMに割当てるス
ケジューリングを行う。
御する仮想計算機制御プログラム(VMCP)とから構
成される仮想計算機システムにおいて、各VMに対する
プロセッサの割当て量の設定をVM上で稼働するゲスト
OSから変更可能とする。 【構成】 VM2上のOSが特定のVM2を指定してプ
ロセッサ割当て量変更命令を発行すると、制御はVMC
P1に渡り、VMCP1はVM制御テーブル3に設定さ
れた指定されたVM2のプロセッサ割当て量を指定され
た値に変更する。以後VMCP1は変更されたプロセッ
サ割当て量に従ってプロセッサ時間をVMに割当てるス
ケジューリングを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仮想計算機システムに
係わり、特に各仮想計算機(VM)に割当てるプロセッ
サ時間の割当てスケジューリングを制御する仮想計算機
システムに関する。
係わり、特に各仮想計算機(VM)に割当てるプロセッ
サ時間の割当てスケジューリングを制御する仮想計算機
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】仮想計算機システムは、複数の仮想計算
機(VM)とこれらVMを制御する仮想計算機制御プロ
グラム(VMCP)とから構成される。各VMでは1つ
のオペレーティングシステム(OS)が動作する。VM
CPと各VMのOSとは1台の実計算機の主記憶装置上
にロードされ、実行される。VMCPのもつ機能の1つ
として各VMに対するハードウェア資源としてのプロセ
ッサ時間の割当てスケジューリングがある。VMに対す
るプロセッサの割当て方式として、プロセッサを特定の
VMに占有使用させる占有割当て方式とプロセッサを複
数のVMで共用する共用割当て方式とがある。
機(VM)とこれらVMを制御する仮想計算機制御プロ
グラム(VMCP)とから構成される。各VMでは1つ
のオペレーティングシステム(OS)が動作する。VM
CPと各VMのOSとは1台の実計算機の主記憶装置上
にロードされ、実行される。VMCPのもつ機能の1つ
として各VMに対するハードウェア資源としてのプロセ
ッサ時間の割当てスケジューリングがある。VMに対す
るプロセッサの割当て方式として、プロセッサを特定の
VMに占有使用させる占有割当て方式とプロセッサを複
数のVMで共用する共用割当て方式とがある。
【0003】プロセッサの共用割当て方式では、各VM
についてのプロセッサの割当て量をあらかじめ定義して
おき、VMCPはこのプロセッサ割当て量に従ってプロ
セッサ時間を共用する各VMに割当てる。
についてのプロセッサの割当て量をあらかじめ定義して
おき、VMCPはこのプロセッサ割当て量に従ってプロ
セッサ時間を共用する各VMに割当てる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のプロセッサ割当
て量の定義値を変更する場合には、オペレータがVMC
Pに対するコマンドを発行して変更しなければならな
い。このため例えば昼の時間帯と夜の時間帯でVMへの
プロセッサ割当て量を変更したい場合、あるいはホット
スタンバイシステムにおいて緊急時に現用系から待機系
へシステムの切り換えを行った後にただちに待機系及び
現用系のプロセッサ割当て量を変更したい場合には、オ
ペレータの介入が必要となり、オペレータの操作ミスを
起こしやすく、緊急時の対応が遅れる、システムの自動
運転ができない等の問題があった。
て量の定義値を変更する場合には、オペレータがVMC
Pに対するコマンドを発行して変更しなければならな
い。このため例えば昼の時間帯と夜の時間帯でVMへの
プロセッサ割当て量を変更したい場合、あるいはホット
スタンバイシステムにおいて緊急時に現用系から待機系
へシステムの切り換えを行った後にただちに待機系及び
現用系のプロセッサ割当て量を変更したい場合には、オ
ペレータの介入が必要となり、オペレータの操作ミスを
起こしやすく、緊急時の対応が遅れる、システムの自動
運転ができない等の問題があった。
【0005】本発明は、外部条件の変化に応じて自動的
にプロセッサ割当て量を変更する仮想計算機システムを
提供することを目的とする。
にプロセッサ割当て量を変更する仮想計算機システムを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、OSが外部条
件の変化に応じて特定のVMを指定してプロセッサ割当
て量を変更する指令を発行し、VMCPが指定されたV
Mのプロセッサ割当て量を変更する仮想計算機システム
を特徴とする。
件の変化に応じて特定のVMを指定してプロセッサ割当
て量を変更する指令を発行し、VMCPが指定されたV
Mのプロセッサ割当て量を変更する仮想計算機システム
を特徴とする。
【0007】
【作用】運用スケジュールに従ってあるいは緊急事態等
に応じて関連するVMのプロセッサ割当て量をオペレー
タの介入なしで変更できる。またプロセッサ割当て量の
定義値と実際のプロセッサ使用時間とを比較することに
より、プロセッサ使用時間の過不足に応じてプロセッサ
割当て量の定義値を変更できる。
に応じて関連するVMのプロセッサ割当て量をオペレー
タの介入なしで変更できる。またプロセッサ割当て量の
定義値と実際のプロセッサ使用時間とを比較することに
より、プロセッサ使用時間の過不足に応じてプロセッサ
割当て量の定義値を変更できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0009】仮想計算機システムのハードウェアは、少
なくとも1台の命令プロセッサ(IP)、主記憶装置、
入出力制御装置及び入出力装置で構成される。計算機が
複数のIPを有するときには、この複数のIPが共通の
主記憶装置を共用し、いわゆる緊密結合のマルチプロセ
ッサの形態で動作する。仮想計算機システムは、複数の
仮想計算機(VM)とこれらVMを制御する仮想計算機
制御プログラム(VMCP)とから構成される。各VM
では1つのオペレーティングシステム(OS)とこのO
Sによって制御される処理プログラムが動作する。VM
上で動作するOSはゲストOSと呼ばれる。VMCP、
ゲストOS及び処理プログラムは主記憶装置上に格納さ
れ、IPによって実行される。各VMが使用するプロセ
ッサは論理的なものであるから実プロセッサとしてのI
Pと区別するために仮想IPと呼ばれる。各VMは少な
くとも1つの仮想IPを使用し、VMがマルチプロセッ
サ環境で動作するときには複数の仮想IPを使用する。
VMCPは各VMについて設定された仮想IPに実際の
IPを一時的に割当てる。
なくとも1台の命令プロセッサ(IP)、主記憶装置、
入出力制御装置及び入出力装置で構成される。計算機が
複数のIPを有するときには、この複数のIPが共通の
主記憶装置を共用し、いわゆる緊密結合のマルチプロセ
ッサの形態で動作する。仮想計算機システムは、複数の
仮想計算機(VM)とこれらVMを制御する仮想計算機
制御プログラム(VMCP)とから構成される。各VM
では1つのオペレーティングシステム(OS)とこのO
Sによって制御される処理プログラムが動作する。VM
上で動作するOSはゲストOSと呼ばれる。VMCP、
ゲストOS及び処理プログラムは主記憶装置上に格納さ
れ、IPによって実行される。各VMが使用するプロセ
ッサは論理的なものであるから実プロセッサとしてのI
Pと区別するために仮想IPと呼ばれる。各VMは少な
くとも1つの仮想IPを使用し、VMがマルチプロセッ
サ環境で動作するときには複数の仮想IPを使用する。
VMCPは各VMについて設定された仮想IPに実際の
IPを一時的に割当てる。
【0010】図1は、本実施例の仮想計算機システムの
機能的な構成を示す図である。図で点線の矢印は制御の
方向を示し、実線の矢印は情報の受け渡しを示す。VM
CP1は各VM2にIPを割当てるスケジューリングを
行う。各VM2を区別するためにVM2−1,2−2,
・・・のように符号をつけている。各VM2ではゲスト
OS及びその処理プログラムが動作する。VM制御テー
ブル3は各VM2を管理するためのテーブルであり、V
M制御テーブル3−1,3−2,・・・はそれぞれVM
2−1,2−2,・・・に対応する。仮想IP管理テー
ブル4は各仮想IPに対する実IPの割当てを管理する
ためのテーブルであり、仮想IP1,2,・・・に対応
して仮想IP管理テーブル4−1,4−2,・・・のよ
うに符号をつけている。運用スケジュール5はVMの運
用スケジュールについての情報を格納するファイルであ
る。運用スケジュール5は主記憶装置又は外部記憶装置
上に格納される。
機能的な構成を示す図である。図で点線の矢印は制御の
方向を示し、実線の矢印は情報の受け渡しを示す。VM
CP1は各VM2にIPを割当てるスケジューリングを
行う。各VM2を区別するためにVM2−1,2−2,
・・・のように符号をつけている。各VM2ではゲスト
OS及びその処理プログラムが動作する。VM制御テー
ブル3は各VM2を管理するためのテーブルであり、V
M制御テーブル3−1,3−2,・・・はそれぞれVM
2−1,2−2,・・・に対応する。仮想IP管理テー
ブル4は各仮想IPに対する実IPの割当てを管理する
ためのテーブルであり、仮想IP1,2,・・・に対応
して仮想IP管理テーブル4−1,4−2,・・・のよ
うに符号をつけている。運用スケジュール5はVMの運
用スケジュールについての情報を格納するファイルであ
る。運用スケジュール5は主記憶装置又は外部記憶装置
上に格納される。
【0011】VMCP1はVM制御テーブル3及び仮想
IP管理テーブル4を使用して各VM2にIPを割当て
るスケジューリングを行う。VM上の計算機運転プログ
ラムなどの処理プログラムが運用スケジュール5を参照
して運用のスケジュールを変更するときにはそのゲスト
OSに指令を発行する。ゲストOSがプロセッサ割当て
量変更命令を発行すると制御はVMCP1に移り、VM
CP1は当該VMに対応するVM制御テーブル3のプロ
セッサ割当て量を変更し、以後この変更されたプロセッ
サ割当て量に従ってVMのスケジューリングを行う。
IP管理テーブル4を使用して各VM2にIPを割当て
るスケジューリングを行う。VM上の計算機運転プログ
ラムなどの処理プログラムが運用スケジュール5を参照
して運用のスケジュールを変更するときにはそのゲスト
OSに指令を発行する。ゲストOSがプロセッサ割当て
量変更命令を発行すると制御はVMCP1に移り、VM
CP1は当該VMに対応するVM制御テーブル3のプロ
セッサ割当て量を変更し、以後この変更されたプロセッ
サ割当て量に従ってVMのスケジューリングを行う。
【0012】図2(a)は、各VMに対応するVM制御
テーブル3のうち本発明に関連する項目のデータ形式の
例を示す図である。仮想IP番号31は当VMについて
設定された仮想IPの番号である。プロセッサ割当て量
33は当VMについて割当てるIP1台当りの割当て量
を定義するものであり、割当て量はタイムスライスを単
位としてその個数で設定される。タイムスライスは通常
10ms〜25ms程度の時間である。
テーブル3のうち本発明に関連する項目のデータ形式の
例を示す図である。仮想IP番号31は当VMについて
設定された仮想IPの番号である。プロセッサ割当て量
33は当VMについて割当てるIP1台当りの割当て量
を定義するものであり、割当て量はタイムスライスを単
位としてその個数で設定される。タイムスライスは通常
10ms〜25ms程度の時間である。
【0013】図2(b)は、各仮想IPに対応する仮想
IP管理テーブル4のうち本発明に関連する項目のデー
タ形式の例を示す図である。プロセッサ割当て属性41
は当仮想IPが実IPを占有するように割当てるか、他
の仮想IPと共用するように割当てるかを示す識別子で
ある。VMが複数の仮想IPを設定するときにはそのプ
ロセッサ割当て属性41はすべて同一である。タイムス
ライス割当て数42はVMCP1が当仮想IPにタイム
スライスを割当てるときに制御に使用するカウンタであ
る。プロセッサ使用時間43は当仮想IPが実IPを使
用した時間の累計値を格納する。実IP番号44は当仮
想IPに対して占有的に又は一時的に割当てられた実I
Pの番号である。VM制御テーブル3及び仮想IP管理
テーブル4は主記憶装置上のVMCP1の領域内に設定
される。
IP管理テーブル4のうち本発明に関連する項目のデー
タ形式の例を示す図である。プロセッサ割当て属性41
は当仮想IPが実IPを占有するように割当てるか、他
の仮想IPと共用するように割当てるかを示す識別子で
ある。VMが複数の仮想IPを設定するときにはそのプ
ロセッサ割当て属性41はすべて同一である。タイムス
ライス割当て数42はVMCP1が当仮想IPにタイム
スライスを割当てるときに制御に使用するカウンタであ
る。プロセッサ使用時間43は当仮想IPが実IPを使
用した時間の累計値を格納する。実IP番号44は当仮
想IPに対して占有的に又は一時的に割当てられた実I
Pの番号である。VM制御テーブル3及び仮想IP管理
テーブル4は主記憶装置上のVMCP1の領域内に設定
される。
【0014】VMCP1は、プロセッサ割当て属性41
に共用の識別子を設定する仮想IPについて、当仮想I
Pの仮想IP番号31が設定されたVM制御テーブル3
のプロセッサ割当て量33の値をタイムスライス割当て
数42に設定する。次にVMCP1はタイムスライス割
当て数42が1以上の最初の仮想IPに実IPの最初の
タイムスライスを割当て、タイムスライスの満了時に当
仮想IPのタイムスライス割当て数42から1を減じ、
タイムスライス割当て数42が1以上の次の仮想IPに
実IPの次のタイムスライスを割当て、タイムスライス
の満了時にその仮想IPのタイムスライス割当て数42
から1を減じる。このようにして各仮想IPにラウンド
ロビン式に順にタイムスライスを割当てていき、すべて
の仮想IPのタイムスライス割当て数42が0になった
時点で再び上記のようにプロセッサ割当て量33の値を
タイムスライス割当て数42に設定してタイムスライス
による各VMへのプロセッサ時間の割当てスケジューリ
ングを繰り返す。VMCP1は、仮想IPが実際にIP
を使用した時間を計数し、その値を当仮想IPについて
のプロセッサ使用時間43に加算する。なおVMが割当
てられたタイムスライスを使い切る前に入出力待ち等プ
ロセッサを使用しない状態になると、VMCP1はその
タイムスライスを打ち切り、次の仮想IPに次のタイム
スライスを割当てる。従って各VMについて設定した仮
想IPのプロセッサ使用時間43はプロセッサ割当て量
33に定義した値を正確に反映したものになるとは限ら
ない。
に共用の識別子を設定する仮想IPについて、当仮想I
Pの仮想IP番号31が設定されたVM制御テーブル3
のプロセッサ割当て量33の値をタイムスライス割当て
数42に設定する。次にVMCP1はタイムスライス割
当て数42が1以上の最初の仮想IPに実IPの最初の
タイムスライスを割当て、タイムスライスの満了時に当
仮想IPのタイムスライス割当て数42から1を減じ、
タイムスライス割当て数42が1以上の次の仮想IPに
実IPの次のタイムスライスを割当て、タイムスライス
の満了時にその仮想IPのタイムスライス割当て数42
から1を減じる。このようにして各仮想IPにラウンド
ロビン式に順にタイムスライスを割当てていき、すべて
の仮想IPのタイムスライス割当て数42が0になった
時点で再び上記のようにプロセッサ割当て量33の値を
タイムスライス割当て数42に設定してタイムスライス
による各VMへのプロセッサ時間の割当てスケジューリ
ングを繰り返す。VMCP1は、仮想IPが実際にIP
を使用した時間を計数し、その値を当仮想IPについて
のプロセッサ使用時間43に加算する。なおVMが割当
てられたタイムスライスを使い切る前に入出力待ち等プ
ロセッサを使用しない状態になると、VMCP1はその
タイムスライスを打ち切り、次の仮想IPに次のタイム
スライスを割当てる。従って各VMについて設定した仮
想IPのプロセッサ使用時間43はプロセッサ割当て量
33に定義した値を正確に反映したものになるとは限ら
ない。
【0015】図3は、ゲストOSが発行するプロセッサ
割当て量変更命令61とそのパラメータ領域のデータ形
式を示す図である。
割当て量変更命令61とそのパラメータ領域のデータ形
式を示す図である。
【0016】図3(a)は、命令の形式を示すもので、
プロセッサ割当て量変更命令61は命令コード、ベース
レジスタ(B1)の指定及びディスプレイスメント(D
1)の指定から成る。B1とD1とから得られるオペラ
ンド領域62には、要求種別コード63及びパラメータ
領域アドレス64を設定する。要求種別コード63は命
令が要求する機能を指定するもので、(1)プロセッサ
割当て量33の変更要求、(2)プロセッサ割当て量3
3の通知要求及び(3)プロセッサ使用時間43の通知
要求の3種類ある。パラメータ領域アドレス64はパラ
メータ領域65,70の先頭アドレスを指定する。オペ
ランド領域62及びパラメータ領域65,70は主記憶
装置上の当ゲストOSの領域内に設定される。
プロセッサ割当て量変更命令61は命令コード、ベース
レジスタ(B1)の指定及びディスプレイスメント(D
1)の指定から成る。B1とD1とから得られるオペラ
ンド領域62には、要求種別コード63及びパラメータ
領域アドレス64を設定する。要求種別コード63は命
令が要求する機能を指定するもので、(1)プロセッサ
割当て量33の変更要求、(2)プロセッサ割当て量3
3の通知要求及び(3)プロセッサ使用時間43の通知
要求の3種類ある。パラメータ領域アドレス64はパラ
メータ領域65,70の先頭アドレスを指定する。オペ
ランド領域62及びパラメータ領域65,70は主記憶
装置上の当ゲストOSの領域内に設定される。
【0017】図3(b)は要求種別コード63が(1)
プロセッサ割当て量33の変更要求又は(2)プロセッ
サ割当て量33の通知要求の場合のパラメータ領域65
のデータ形式を示す図である。パラメータ領域長66は
パラメータ領域65の領域長を格納する。VMID67
は対象とするVMの識別コードである。完了コード68
は命令実行が完了したときの完了コードを設定する。プ
ロセッサ割当て量69は要求種別コード63が(1)プ
ロセッサ割当て量33の変更要求の場合には新たに要求
するプロセッサ割当て量を格納し、(2)プロセッサ割
当て量33の通知要求の場合には当VMのプロセッサ割
当て量33を格納する。パラメータ領域長66、VMI
D67及び(1)プロセッサ割当て量33の変更要求の
場合のプロセッサ割当て量69はゲストOSによって設
定される。完了コード68及び(2)プロセッサ割当て
量33の通知要求の場合のプロセッサ割当て量69はV
MCP1によって設定される。
プロセッサ割当て量33の変更要求又は(2)プロセッ
サ割当て量33の通知要求の場合のパラメータ領域65
のデータ形式を示す図である。パラメータ領域長66は
パラメータ領域65の領域長を格納する。VMID67
は対象とするVMの識別コードである。完了コード68
は命令実行が完了したときの完了コードを設定する。プ
ロセッサ割当て量69は要求種別コード63が(1)プ
ロセッサ割当て量33の変更要求の場合には新たに要求
するプロセッサ割当て量を格納し、(2)プロセッサ割
当て量33の通知要求の場合には当VMのプロセッサ割
当て量33を格納する。パラメータ領域長66、VMI
D67及び(1)プロセッサ割当て量33の変更要求の
場合のプロセッサ割当て量69はゲストOSによって設
定される。完了コード68及び(2)プロセッサ割当て
量33の通知要求の場合のプロセッサ割当て量69はV
MCP1によって設定される。
【0018】図3(c)は、要求種別コード63が
(3)プロセッサ使用時間43の通知要求である場合の
パラメータ領域70のデータ形式を示す図である。パラ
メータ領域長66はパラメータ領域70の領域長を格納
する。VMID67及び完了コード68はパラメータ領
域65の場合と同様である。仮想IP番号31及びプロ
セッサ使用時間43はそれぞれ当VMについて設定され
た仮想IPの番号と実IPの使用時間である。パラメー
タ領域長66及びVMID67はゲストOSによって設
定される。完了コード68、仮想IP番号31及びプロ
セッサ使用時間43はVMCP1によって設定される。
(3)プロセッサ使用時間43の通知要求である場合の
パラメータ領域70のデータ形式を示す図である。パラ
メータ領域長66はパラメータ領域70の領域長を格納
する。VMID67及び完了コード68はパラメータ領
域65の場合と同様である。仮想IP番号31及びプロ
セッサ使用時間43はそれぞれ当VMについて設定され
た仮想IPの番号と実IPの使用時間である。パラメー
タ領域長66及びVMID67はゲストOSによって設
定される。完了コード68、仮想IP番号31及びプロ
セッサ使用時間43はVMCP1によって設定される。
【0019】図4は、プロセッサ割当て量変更命令61
の処理を行うVMCP1の処理の流れを示すフローチャ
ートである。ゲストOSがプロセッサ割当て量変更命令
61を発行すると、IPハードウェアはVMに関する命
令であることを検出してVMCP1に制御を渡す。VM
CP1は命令のオペランド領域62にあるパラメータ領
域アドレス64からパラメータ領域65,70にアクセ
スし、パラメータを取得する(ステップ11)。次にV
MID67から対象とするVMの識別コードを得て指定
されたVMのVM制御テーブル3を参照し、設定されて
いる仮想IP番号31から仮想IP管理テーブル4を参
照し、そのプロセッサ割当て属性41を参照する。プロ
セッサ割当て属性41が共用であれば(ステップ12共
用)、要求種別コード63から要求種別コードを判定す
る(ステップ13)。要求種別コードがプロセッサ割当
て量33の変更要求であれば、パラメータ領域65に設
定されたプロセッサ割当て量69を指定されたVMのプ
ロセッサ割当て量33に設定する(ステップ14)。要
求種別コードがプロセッサ割当て量33の通知要求であ
れば、指定されたVMのプロセッサ割当て量33を当ゲ
ストOSのパラメータ領域65のプロセッサ割当て量6
9に格納する(ステップ15)。要求種別コードがプロ
セッサ使用時間43の通知要求であれば、指定されたV
MのVM制御テーブル3に設定されている仮想IP番号
31と対応するプロセッサ使用時間43とをパラメータ
領域70に格納する(ステップ16)。ステップ14,
15又は16の処理が終わったとき、VMCP1は完了
コード68に正常コードを格納して(ステップ17)、
処理を終了する。プロセッサ割当て属性41が占有であ
れば(ステップ12占有)、完了コード68にエラー終
了コードを格納して(ステップ18)、処理を終了す
る。
の処理を行うVMCP1の処理の流れを示すフローチャ
ートである。ゲストOSがプロセッサ割当て量変更命令
61を発行すると、IPハードウェアはVMに関する命
令であることを検出してVMCP1に制御を渡す。VM
CP1は命令のオペランド領域62にあるパラメータ領
域アドレス64からパラメータ領域65,70にアクセ
スし、パラメータを取得する(ステップ11)。次にV
MID67から対象とするVMの識別コードを得て指定
されたVMのVM制御テーブル3を参照し、設定されて
いる仮想IP番号31から仮想IP管理テーブル4を参
照し、そのプロセッサ割当て属性41を参照する。プロ
セッサ割当て属性41が共用であれば(ステップ12共
用)、要求種別コード63から要求種別コードを判定す
る(ステップ13)。要求種別コードがプロセッサ割当
て量33の変更要求であれば、パラメータ領域65に設
定されたプロセッサ割当て量69を指定されたVMのプ
ロセッサ割当て量33に設定する(ステップ14)。要
求種別コードがプロセッサ割当て量33の通知要求であ
れば、指定されたVMのプロセッサ割当て量33を当ゲ
ストOSのパラメータ領域65のプロセッサ割当て量6
9に格納する(ステップ15)。要求種別コードがプロ
セッサ使用時間43の通知要求であれば、指定されたV
MのVM制御テーブル3に設定されている仮想IP番号
31と対応するプロセッサ使用時間43とをパラメータ
領域70に格納する(ステップ16)。ステップ14,
15又は16の処理が終わったとき、VMCP1は完了
コード68に正常コードを格納して(ステップ17)、
処理を終了する。プロセッサ割当て属性41が占有であ
れば(ステップ12占有)、完了コード68にエラー終
了コードを格納して(ステップ18)、処理を終了す
る。
【0020】以下、上記のプロセッサ割当て量変更命令
をどのように使用するかについて、ゲストOS及びその
制御下の処理プログラムの処理を説明する。ゲストOS
がプロセッサ割当て量の通知要求を発行すると、任意の
VMのプロセッサ割当て量33を知ることができる。次
にゲストOSがプロセッサ使用時間の通知要求を発行す
ると、指定されたVMについて設定された仮想IPの実
際のプロセッサ使用時間を知ることができる。当ゲスト
OSの制御下の運用プログラムは各VMのプロセッサ割
当て量と経過時間とから各VMのプロセッサ使用時間を
計算することができる。計算された各VMのプロセッサ
使用時間と実際のプロセッサ使用時間とを比較すること
によって各VMのプロセッサ割当て量33の設定が妥当
であるかどうか判定できる。プロセッサ割当て量33の
変更が必要であれば、ゲストOSを介してプロセッサ割
当て量の変更要求を発行し、目的とするVMのプロセッ
サ割当て量33を変更できる。また各VMの実際のプロ
セッサ使用時間を記憶装置に蓄積すれば、VMの稼働に
ついての統計情報を得ることができる。さらに昼の時間
帯と夜の時間帯でVMの稼働状態を変更する場合には、
運用プログラムが運用スケジュール5に従って所定の時
刻になったとき関連するVMについてのプロセッサ割当
て量を変更することによって目的を達成することができ
る。例えばVM2−1のプロセッサ割当て量を増加さ
せ、逆にVM2−2のプロセッサ割当て量を減少させる
などである。また例えばVM2−1を現用系、VM2−
2を待機系とするホットスタンバイシステムにおいて、
ハードウェアの障害又はソフトウェアのバグなどによ
り、現用系から待機系へシステムを切り換えるとき、シ
ステムの切り換え後ただちにVM2−1とVM2−2の
プロセッサ割当て量を変更してVM2−2に多くのタイ
ムスライスを割当てるようにVMスケジューリングを行
うことができる。なお2組の実計算機の各々に同一バー
ジョンのVMCPと制御されるVMとを設定し、一方の
計算機上のVMを現用系、他方の計算機上のVMを待機
系とするホットスタンバイシステムでもVMのプロセッ
サ割当て量を変更できる。一方の計算機上のVMと他方
の計算機上のVMとが通信を行うために、両計算機が通
信路又は外部記憶装置を介して接続されていることが必
要である。
をどのように使用するかについて、ゲストOS及びその
制御下の処理プログラムの処理を説明する。ゲストOS
がプロセッサ割当て量の通知要求を発行すると、任意の
VMのプロセッサ割当て量33を知ることができる。次
にゲストOSがプロセッサ使用時間の通知要求を発行す
ると、指定されたVMについて設定された仮想IPの実
際のプロセッサ使用時間を知ることができる。当ゲスト
OSの制御下の運用プログラムは各VMのプロセッサ割
当て量と経過時間とから各VMのプロセッサ使用時間を
計算することができる。計算された各VMのプロセッサ
使用時間と実際のプロセッサ使用時間とを比較すること
によって各VMのプロセッサ割当て量33の設定が妥当
であるかどうか判定できる。プロセッサ割当て量33の
変更が必要であれば、ゲストOSを介してプロセッサ割
当て量の変更要求を発行し、目的とするVMのプロセッ
サ割当て量33を変更できる。また各VMの実際のプロ
セッサ使用時間を記憶装置に蓄積すれば、VMの稼働に
ついての統計情報を得ることができる。さらに昼の時間
帯と夜の時間帯でVMの稼働状態を変更する場合には、
運用プログラムが運用スケジュール5に従って所定の時
刻になったとき関連するVMについてのプロセッサ割当
て量を変更することによって目的を達成することができ
る。例えばVM2−1のプロセッサ割当て量を増加さ
せ、逆にVM2−2のプロセッサ割当て量を減少させる
などである。また例えばVM2−1を現用系、VM2−
2を待機系とするホットスタンバイシステムにおいて、
ハードウェアの障害又はソフトウェアのバグなどによ
り、現用系から待機系へシステムを切り換えるとき、シ
ステムの切り換え後ただちにVM2−1とVM2−2の
プロセッサ割当て量を変更してVM2−2に多くのタイ
ムスライスを割当てるようにVMスケジューリングを行
うことができる。なお2組の実計算機の各々に同一バー
ジョンのVMCPと制御されるVMとを設定し、一方の
計算機上のVMを現用系、他方の計算機上のVMを待機
系とするホットスタンバイシステムでもVMのプロセッ
サ割当て量を変更できる。一方の計算機上のVMと他方
の計算機上のVMとが通信を行うために、両計算機が通
信路又は外部記憶装置を介して接続されていることが必
要である。
【0021】本実施例によれば、計算機の運用スケジュ
ールに従って目的の時刻に各VMのプロセッサ割当て量
をオペレータの介入なしで変更することができる。また
ホットスタンバイシステムにおいて、現用系のVMから
待機系のVMへ切り換えたときただちに各VMのプロセ
ッサ割当て量を変更することができる。
ールに従って目的の時刻に各VMのプロセッサ割当て量
をオペレータの介入なしで変更することができる。また
ホットスタンバイシステムにおいて、現用系のVMから
待機系のVMへ切り換えたときただちに各VMのプロセ
ッサ割当て量を変更することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、外部条件の変化に応じ
て関連するVMのプロセッサ割当て量をオペレータの介
入なしで変更できるとともに、プロセッサ割当て量の設
定値と実際のプロセッサ使用時間とを比較することによ
り、プロセッサ割当て量の調整を自動的に行うことがで
きる。
て関連するVMのプロセッサ割当て量をオペレータの介
入なしで変更できるとともに、プロセッサ割当て量の設
定値と実際のプロセッサ使用時間とを比較することによ
り、プロセッサ割当て量の調整を自動的に行うことがで
きる。
【図1】実施例の仮想計算機システムの構成を示す図で
ある。
ある。
【図2】実施例のVM制御テーブル3及び仮想IP管理
テーブル4のデータ形式を示す図である。
テーブル4のデータ形式を示す図である。
【図3】実施例のプロセッサ割当て量変更命令とそのパ
ラメータ領域のデータ形式を示す図である。
ラメータ領域のデータ形式を示す図である。
【図4】プロセッサ割当て量変更命令の処理を行うVM
CP1の処理の流れを示すフローチャートである。
CP1の処理の流れを示すフローチャートである。
1:VMCP、2:VM、33:プロセッサ割当て量、
61:プロセッサ割当て量変更命令、69:プロセッサ
割当て量
61:プロセッサ割当て量変更命令、69:プロセッサ
割当て量
Claims (1)
- 【請求項1】複数の仮想計算機(VM)が設定され、各
VMで動作するオペレーティングシステム(OS)と、
各VMについて設定されたプロセッサ割当て量に従って
各VMへのプロセッサ時間の割当てスケジューリングを
行う仮想計算機制御手段(VMCP)とを有する仮想計
算機システムにおいて、 該OSは外部条件の変化に応じて特定のVMを指定して
該プロセッサ割当て量を変更する指令を発行する手段を
設け、 該VMCPは指定されたVMの該プロセッサ割当て量を
変更する手段を設けたことを特徴とする仮想計算機シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713495A JPH0926889A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 仮想計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713495A JPH0926889A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 仮想計算機システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926889A true JPH0926889A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16025781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17713495A Pending JPH0926889A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 仮想計算機システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0926889A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1185547A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-30 | Hitachi Ltd | 仮想クラスタ構成方法 |
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| JP2009110404A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Toshiba Corp | 仮想計算機システム及び同システムにおけるゲストosスケジューリング方法 |
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| US8214622B2 (en) | 2004-05-27 | 2012-07-03 | International Business Machines Corporation | Facilitating management of storage of a pageable mode virtual environment absent intervention of a host of the environment |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP17713495A patent/JPH0926889A/ja active Pending
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