JPH09270086A - 救助信号発信装置及び救助信号の発信方法 - Google Patents
救助信号発信装置及び救助信号の発信方法Info
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- JPH09270086A JPH09270086A JP7894496A JP7894496A JPH09270086A JP H09270086 A JPH09270086 A JP H09270086A JP 7894496 A JP7894496 A JP 7894496A JP 7894496 A JP7894496 A JP 7894496A JP H09270086 A JPH09270086 A JP H09270086A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、衝撃が加われば自動的に救助信号が
発信される救急信号送信装置を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】救急信号送信装置1は、救助信号を発信す
る信号発信手段と、この信号発信手段を動作させる制御
手段30と、衝撃を検出する衝撃検出手段21と、この衝撃
検出手段21が衝撃を検出した時、制御手段30により前記
信号発信手段を動作させるものである。
発信される救急信号送信装置を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】救急信号送信装置1は、救助信号を発信す
る信号発信手段と、この信号発信手段を動作させる制御
手段30と、衝撃を検出する衝撃検出手段21と、この衝撃
検出手段21が衝撃を検出した時、制御手段30により前記
信号発信手段を動作させるものである。
Description
【0001】本発明は、災害時等において救助信号を発
信する救助信号発信装置及び救助信号の発信方法に関す
る。
信する救助信号発信装置及び救助信号の発信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、地震による家屋倒壊、土砂崩れ、
雪崩、水中転落、吹雪等の災害による被災者、遭難者の
発見救出及び被災者、遭難者の状況把握は非常に困難で
あった。これらの災害では、救出が早ければ早いほど被
災者の生存確率が高くなるため、その救出は緊急を要す
る。
雪崩、水中転落、吹雪等の災害による被災者、遭難者の
発見救出及び被災者、遭難者の状況把握は非常に困難で
あった。これらの災害では、救出が早ければ早いほど被
災者の生存確率が高くなるため、その救出は緊急を要す
る。
【0003】しかしながら、災害時においては、被災者
は倒壊家屋や土砂、雪等に覆われ、上方からの確認がで
きず被災者の位置把握が困難で、救出に長時間を要する
のが実情であった。
は倒壊家屋や土砂、雪等に覆われ、上方からの確認がで
きず被災者の位置把握が困難で、救出に長時間を要する
のが実情であった。
【0004】このような問題に対処するため、特公昭5
7−40546号公報に示されるような救助信号送信装
置が考え出されている。この救助信号送信装置において
は、放送周波数帯の周波数を発信する発振器と、発振器
の発信波を放射するアンテナを備え、この装置を人が携
行することでその携行者が行方不明になった場合、発信
波を受信する受信機により発信波の強弱を検出しなが
ら、携行者の位置を探索するものである。
7−40546号公報に示されるような救助信号送信装
置が考え出されている。この救助信号送信装置において
は、放送周波数帯の周波数を発信する発振器と、発振器
の発信波を放射するアンテナを備え、この装置を人が携
行することでその携行者が行方不明になった場合、発信
波を受信する受信機により発信波の強弱を検出しなが
ら、携行者の位置を探索するものである。
【0005】そして、前述の救助信号送信装置には、受
信機に受信される発信波の受信間隔から携行者の生死が
推定できるように、携行者の体温を検出する感温素子が
設けられ、携行者の体温により発振器の発信間隔が変更
されるようになっている。
信機に受信される発信波の受信間隔から携行者の生死が
推定できるように、携行者の体温を検出する感温素子が
設けられ、携行者の体温により発振器の発信間隔が変更
されるようになっている。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、前述の
救助信号送信装置では、発振器は常に動作しており、小
形、軽量化した電池電源駆動とした場合、常時電力を消
費することになり、必要な時に電池切れを起こすおそれ
があり、信頼性に不安があった。
救助信号送信装置では、発振器は常に動作しており、小
形、軽量化した電池電源駆動とした場合、常時電力を消
費することになり、必要な時に電池切れを起こすおそれ
があり、信頼性に不安があった。
【0007】また、この救助信号送信装置では、体温に
基づいて生死を推定出来るようになっているが、火災時
等の周囲温度の影響、冬の低外気温等の影響により、携
行者の生死推定を誤る可能性があり、改善の余地があっ
た。
基づいて生死を推定出来るようになっているが、火災時
等の周囲温度の影響、冬の低外気温等の影響により、携
行者の生死推定を誤る可能性があり、改善の余地があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
救助信号を発信する信号発信手段と、この信号発信手段
を動作させる制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段
と、この衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手
段により前記信号発信手段を動作させる救助信号発信装
置である。
救助信号を発信する信号発信手段と、この信号発信手段
を動作させる制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段
と、この衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手
段により前記信号発信手段を動作させる救助信号発信装
置である。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の救助信号発信装置において、信号発信手段は、電波
を発信する電波発信手段と、超音波を発信する超音波発
信手段と、赤外線信号を発信する赤外線発信手段とを含
むものである。
載の救助信号発信装置において、信号発信手段は、電波
を発信する電波発信手段と、超音波を発信する超音波発
信手段と、赤外線信号を発信する赤外線発信手段とを含
むものである。
【0010】また、請求項3記載の発明は、救助信号を
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、生命活
動を検出する複数の生命活動検出手段と、この複数の生
命活動検出手段の内、少なくとも2以上の生命活動検出
手段が生命活動を検出した時とそれ以外の場合とを判別
する判別手段とを設け、前記衝撃検出手段が衝撃を検出
した時、前記制御手段により前記信号発信手段を動作さ
せると共に前記判別手段の判別結果に基づき前記信号発
信手段の発信する救助信号の信号デ−タを異ならせる救
助信号の発信方法である。
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、生命活
動を検出する複数の生命活動検出手段と、この複数の生
命活動検出手段の内、少なくとも2以上の生命活動検出
手段が生命活動を検出した時とそれ以外の場合とを判別
する判別手段とを設け、前記衝撃検出手段が衝撃を検出
した時、前記制御手段により前記信号発信手段を動作さ
せると共に前記判別手段の判別結果に基づき前記信号発
信手段の発信する救助信号の信号デ−タを異ならせる救
助信号の発信方法である。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の救助信号の発信方法にいう生命活動検出手段は、人
体の体温を検出する体温センサ、人体の汗を感知する発
汗センサ及び人体の拍動を検出する拍動センサを含むも
のである。
載の救助信号の発信方法にいう生命活動検出手段は、人
体の体温を検出する体温センサ、人体の汗を感知する発
汗センサ及び人体の拍動を検出する拍動センサを含むも
のである。
【0012】また、請求項5記載の発明は、救助信号を
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、手動操
作可能な手動スイッチと、この手動スイッチの操作又は
前記衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させる救助信号発信装置で
ある。
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、手動操
作可能な手動スイッチと、この手動スイッチの操作又は
前記衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させる救助信号発信装置で
ある。
【0013】また、請求項6記載の発明は、救助信号を
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、手動操
作可能な手動スイッチと、この手動スイッチの操作又は
前記衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させると共に前記衝撃検出
手段による起動時の前記信号発信手段の信号デ−タと、
前記手動スイッチによる起動時の前記信号発信手段の信
号デ−タとを異ならせる救助信号の発信方法である。
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、手動操
作可能な手動スイッチと、この手動スイッチの操作又は
前記衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させると共に前記衝撃検出
手段による起動時の前記信号発信手段の信号デ−タと、
前記手動スイッチによる起動時の前記信号発信手段の信
号デ−タとを異ならせる救助信号の発信方法である。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、救助信号発信装
置に衝撃が加わった場合に、救助信号が発信されるた
め、人為的操作が不要で、被災時のみ救助信号が発信さ
れる。このため、発信装置の電力消耗を抑えることも可
能となる。
置に衝撃が加わった場合に、救助信号が発信されるた
め、人為的操作が不要で、被災時のみ救助信号が発信さ
れる。このため、発信装置の電力消耗を抑えることも可
能となる。
【0015】また、請求項2記載の発明によれば、複数
種の救助信号を発信するため、種々の被災者の状況に対
して、捜索者の救助信号受信確率が高まり、迅速に被災
者の位置が確認可能となる。
種の救助信号を発信するため、種々の被災者の状況に対
して、捜索者の救助信号受信確率が高まり、迅速に被災
者の位置が確認可能となる。
【0016】また、請求項3記載の発明によれば、捜索
者が受信信号により少なくとも2以上の生命活動検出手
段が生命活動を検出した時とそれ以外の場合とを判別出
来るため、被災者の生死判別の推定確率が向上する。
者が受信信号により少なくとも2以上の生命活動検出手
段が生命活動を検出した時とそれ以外の場合とを判別出
来るため、被災者の生死判別の推定確率が向上する。
【0017】また、請求項4記載の発明によれば、捜索
者が受信信号の信号デ−タにより被災者の生死判別が推
定可能となる。
者が受信信号の信号デ−タにより被災者の生死判別が推
定可能となる。
【0018】また、請求項5記載の発明によれば、被災
時に救助信号の発信を被災者自ら手動で起動できる。
時に救助信号の発信を被災者自ら手動で起動できる。
【0019】また、請求項6記載の発明によれば、救助
信号発信装置の発信信号デ−タの基づき、救助信号が自
動的に起動されたか手動で起動されたかが判別でき、こ
れにより被災者の生死判別の推定が可能となる。
信号発信装置の発信信号デ−タの基づき、救助信号が自
動的に起動されたか手動で起動されたかが判別でき、こ
れにより被災者の生死判別の推定が可能となる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。なお、本実施例においては、救助信号発信装置を腕
時計に適用した場合について説明するが、腕時計以外
に、衣服のボタン、ネックレス、ペンダント等の装飾品
など通常身につけるものに超小型化して組み込むことが
望ましい。
る。なお、本実施例においては、救助信号発信装置を腕
時計に適用した場合について説明するが、腕時計以外
に、衣服のボタン、ネックレス、ペンダント等の装飾品
など通常身につけるものに超小型化して組み込むことが
望ましい。
【0021】図1において、1は救助信号発信装置を組
み込んだ腕時計で、腕時計1の上部中央には液晶表示部
2が、その側方には太陽電池受光部3が配置されてい
る。液晶表示部2は日時を表示すると共に緊急信号の発
信状況を表示するために設けられ、図1の表示状態は救
助信号未発信の状態である。
み込んだ腕時計で、腕時計1の上部中央には液晶表示部
2が、その側方には太陽電池受光部3が配置されてい
る。液晶表示部2は日時を表示すると共に緊急信号の発
信状況を表示するために設けられ、図1の表示状態は救
助信号未発信の状態である。
【0022】腕時計1の左右両側面には、救助信号を発
信する信号発信手段が設けられている。この信号発信手
段としては、例えば、電波を発信する電波発信手段、超
音波を発信する超音波発信手段、赤外線信号を発信する
赤外線発信手段であり、これら電波発信手段、超音波発
信手段及び赤外線発信手段は、より具体的には、腕時計
1の上部から順に設けられた超音波発信素子5、電波発
信用のアンテナ6、赤外線信号を発信する発光素子7で
ある。
信する信号発信手段が設けられている。この信号発信手
段としては、例えば、電波を発信する電波発信手段、超
音波を発信する超音波発信手段、赤外線信号を発信する
赤外線発信手段であり、これら電波発信手段、超音波発
信手段及び赤外線発信手段は、より具体的には、腕時計
1の上部から順に設けられた超音波発信素子5、電波発
信用のアンテナ6、赤外線信号を発信する発光素子7で
ある。
【0023】その結果、救助信号発信装置を組み込んだ
腕時計1にあっては、3種類の各救助信号は腕時計1の
左右方向から出力されるようになり、広い指向性を有し
ている。
腕時計1にあっては、3種類の各救助信号は腕時計1の
左右方向から出力されるようになり、広い指向性を有し
ている。
【0024】また、腕時計1の上側面には、手動操作可
能な手動スイッチ8が設けられ、この手動スイッチ8の
操作をした時、後述する制御手段30により前述した信
号発信手段を動作させるようになっている。
能な手動スイッチ8が設けられ、この手動スイッチ8の
操作をした時、後述する制御手段30により前述した信
号発信手段を動作させるようになっている。
【0025】図2は、腕時計1の内部に収納される回路
構成部品を示している。先ず、腕時計1の内部には、例
えば、3枚の回路基板が密接して収納されており、上部
の基板は、液晶表示部2及びその駆動回路が載置された
液晶基板10で、中間の基板は図3に示すように超音波
送信回路5a、電波送信回路6a、赤外線送信回路7a
の各送信回路が形成された送信回路基板11である。液
晶基板10上の液晶表示部2の側方には暗闇でも液晶の
表示内容が確認できるように発光LED9が設けられて
いる。
構成部品を示している。先ず、腕時計1の内部には、例
えば、3枚の回路基板が密接して収納されており、上部
の基板は、液晶表示部2及びその駆動回路が載置された
液晶基板10で、中間の基板は図3に示すように超音波
送信回路5a、電波送信回路6a、赤外線送信回路7a
の各送信回路が形成された送信回路基板11である。液
晶基板10上の液晶表示部2の側方には暗闇でも液晶の
表示内容が確認できるように発光LED9が設けられて
いる。
【0026】一方、送信回路基板11上に形成された各
送信回路5a〜7aには腕時計1の側面に配置される各
発信素子5〜7が各々配線で接続されている。
送信回路5a〜7aには腕時計1の側面に配置される各
発信素子5〜7が各々配線で接続されている。
【0027】下部の基板は電源及び制御基板12であ
り、この基板12上の電源回路部には時計表面に露出す
る太陽電池受光部3が接続されている。
り、この基板12上の電源回路部には時計表面に露出す
る太陽電池受光部3が接続されている。
【0028】また、この基板12には、後述する衝撃を
検出する衝撃検出手段(例えば、衝撃センサ21)、生
命活動検出手段6(生命活動検出手段6は、例えば、人
体の体温を検出する体温センサ22、人体の汗を感知す
る発汗センサ23及び人体の拍動を検出する拍動センサ
24のセンサ群及び手動スイッチ8である。)、更に、
これらのセンサ類からの入力信号を処理し、処理結果に
応じて液晶表示部2や各発信回路5a〜7aを起動する
マイクロコンピュ−タ等からなる制御回路が設けられて
いる。
検出する衝撃検出手段(例えば、衝撃センサ21)、生
命活動検出手段6(生命活動検出手段6は、例えば、人
体の体温を検出する体温センサ22、人体の汗を感知す
る発汗センサ23及び人体の拍動を検出する拍動センサ
24のセンサ群及び手動スイッチ8である。)、更に、
これらのセンサ類からの入力信号を処理し、処理結果に
応じて液晶表示部2や各発信回路5a〜7aを起動する
マイクロコンピュ−タ等からなる制御回路が設けられて
いる。
【0029】次に、図4に基づき救助信号発信装置の制
御回路につき説明する。救助信号発信装置は、衝撃セン
サ21、体温センサ22、発汗センサ23、拍動センサ
24のセンサ群を備えている。
御回路につき説明する。救助信号発信装置は、衝撃セン
サ21、体温センサ22、発汗センサ23、拍動センサ
24のセンサ群を備えている。
【0030】衝撃センサ21は、この救助信号発信装置
に加わる衝撃を検出するセンサで、一定の衝撃が加わっ
たときに、これを検知するもので、加速度を検出する加
速度センサで代用することができ、加速度センサとして
は、例えば、表面音響波素子(SAW素子)を利用した
ものを使用する。
に加わる衝撃を検出するセンサで、一定の衝撃が加わっ
たときに、これを検知するもので、加速度を検出する加
速度センサで代用することができ、加速度センサとして
は、例えば、表面音響波素子(SAW素子)を利用した
ものを使用する。
【0031】従って、人体に所定値以上の衝撃が加わる
と、衝撃センサ21により検出され、特に、家屋倒壊、
土砂崩れの下敷き、雪崩などの各種の被災時には人体に
極めて大きい衝撃(例えば、衝突、打撃、落下)が加わ
るため、衝撃センサ21の出力に基づき後述する救助信
号が自動的に発信され、腕時計1の装着者の被災の有無
が判別できる。
と、衝撃センサ21により検出され、特に、家屋倒壊、
土砂崩れの下敷き、雪崩などの各種の被災時には人体に
極めて大きい衝撃(例えば、衝突、打撃、落下)が加わ
るため、衝撃センサ21の出力に基づき後述する救助信
号が自動的に発信され、腕時計1の装着者の被災の有無
が判別できる。
【0032】次に、体温センサ22は、サ−ミスタから
なり、腕時計1の裏面に設けられ、この部分に密着する
腕の温度を検出する。装着者が生存している場合、30
度程度の体温が検出され、死亡した場合にはその位置に
おける環境温度が検出される。また、発汗センサ23も
体温センサ22と同じく装着者に密着した位置に設けら
れ、装着者の発汗状態を検出する。
なり、腕時計1の裏面に設けられ、この部分に密着する
腕の温度を検出する。装着者が生存している場合、30
度程度の体温が検出され、死亡した場合にはその位置に
おける環境温度が検出される。また、発汗センサ23も
体温センサ22と同じく装着者に密着した位置に設けら
れ、装着者の発汗状態を検出する。
【0033】この発汗センサ23は、例えば、人体の発
汗を検知するもので、吸湿による抵抗値変化を利用した
湿度センサを代用することができる。この湿度センサ
は、例えば、マグネシウムクロメ−トに酸化チタンを添
加した多孔質セラミック(MgCr2O4-TiO2) 等の遷移金属
複合化合物がセンサ材料として使用され、センサとして
の機能を具備するために素子化される。
汗を検知するもので、吸湿による抵抗値変化を利用した
湿度センサを代用することができる。この湿度センサ
は、例えば、マグネシウムクロメ−トに酸化チタンを添
加した多孔質セラミック(MgCr2O4-TiO2) 等の遷移金属
複合化合物がセンサ材料として使用され、センサとして
の機能を具備するために素子化される。
【0034】そして、発汗センサ23により発汗が検出
された場合、装着者は生存しているものと推定される。
された場合、装着者は生存しているものと推定される。
【0035】更に、拍動センサ24は、人体の拍動を検
出するもので、より具体的には、装着者の脈拍、脈動、
心拍等を検出するセンサで、このセンサも、同じく装着
者に密着した位置に設けられる。この拍動センサ24
は、装着している部分が手首であれば脈拍を検知し、胸
の場合は心拍を検知するもので、例えば、接触による与
圧を与えて動的圧力を検出する圧力センサを使用する。
該圧力センサは特定の方向にひずみを加えると電荷を発
生する圧電フィルム、応力や歪みに対して電場や電気変
位を示す高分子材料等がセンサ材料として使用され、セ
ンサとしての機能を具備するために素子化される。ま
た、拍動センサ24は、圧力センサ以外に、例えば、特
開昭62−139627号公開公報に記載されているよ
うに、発光ダイオ−ドの光を皮膚に照射し、その血流の
変化を反射光量によってホトトランジスタで検出する脈
拍センサで代用しても良い。
出するもので、より具体的には、装着者の脈拍、脈動、
心拍等を検出するセンサで、このセンサも、同じく装着
者に密着した位置に設けられる。この拍動センサ24
は、装着している部分が手首であれば脈拍を検知し、胸
の場合は心拍を検知するもので、例えば、接触による与
圧を与えて動的圧力を検出する圧力センサを使用する。
該圧力センサは特定の方向にひずみを加えると電荷を発
生する圧電フィルム、応力や歪みに対して電場や電気変
位を示す高分子材料等がセンサ材料として使用され、セ
ンサとしての機能を具備するために素子化される。ま
た、拍動センサ24は、圧力センサ以外に、例えば、特
開昭62−139627号公開公報に記載されているよ
うに、発光ダイオ−ドの光を皮膚に照射し、その血流の
変化を反射光量によってホトトランジスタで検出する脈
拍センサで代用しても良い。
【0036】衝撃センサ21以外の各センサ22〜24
の出力は、装着者の生命活動の有無を判別するために設
けられた判別手段25に入力される。
の出力は、装着者の生命活動の有無を判別するために設
けられた判別手段25に入力される。
【0037】判別手段25は各センサ22〜24の検出
出力と予め定められた内容とを比較し、その結果各セン
サ22〜24ごとに装着者の生命活動の有無が判別され
る。この判別結果は救助信号の発信を制御する制御手段
30に入力される。
出力と予め定められた内容とを比較し、その結果各セン
サ22〜24ごとに装着者の生命活動の有無が判別され
る。この判別結果は救助信号の発信を制御する制御手段
30に入力される。
【0038】制御手段30には手動スイッチ8、衝撃セ
ンサ21も入力され、これらの信号入力に基づき各発信
回路5a〜7aの起動の可否及び、発信回路5a〜7a
起動時の発信信号デ−タ内容を決定し、その結果に応じ
た指令信号を各発信回路5a〜7a及び液晶表示部2に
出力する。
ンサ21も入力され、これらの信号入力に基づき各発信
回路5a〜7aの起動の可否及び、発信回路5a〜7a
起動時の発信信号デ−タ内容を決定し、その結果に応じ
た指令信号を各発信回路5a〜7a及び液晶表示部2に
出力する。
【0039】この制御手段30及び判別手段25は、マ
イクロコンピュ−タにより構成され、その制御動作は、
予め定められたプログラムにより処理される。
イクロコンピュ−タにより構成され、その制御動作は、
予め定められたプログラムにより処理される。
【0040】以下、制御手段30と判別手段25の処理
に基づく救助信号発信装置の動作を図5に示すフロ−チ
ャ−トに基づき説明する。
に基づく救助信号発信装置の動作を図5に示すフロ−チ
ャ−トに基づき説明する。
【0041】先ず、装着者の生命活動の有無を判別する
ための係数nに初期値0を設定する(ステップST
1)。続いて衝撃センサ21の出力が読み取られ、衝撃
センサ21が大きな衝撃を検出したか否かが判別される
(ステップST2)。
ための係数nに初期値0を設定する(ステップST
1)。続いて衝撃センサ21の出力が読み取られ、衝撃
センサ21が大きな衝撃を検出したか否かが判別される
(ステップST2)。
【0042】衝撃センサ21がオフ、すなわち、異常に
大きな衝撃が検出されていない場合、ステップST3に
移行する。ステップST3では手動スイッチ8がオンさ
れたかどうかが判別される(ステップST3)。オンさ
れていない場合、再び最初のステップST1へと戻る。
大きな衝撃が検出されていない場合、ステップST3に
移行する。ステップST3では手動スイッチ8がオンさ
れたかどうかが判別される(ステップST3)。オンさ
れていない場合、再び最初のステップST1へと戻る。
【0043】一方、手動スイッチ8がオンされた場合、
各発信回路5a〜7aが起動される(ステップST
4)。この際の送信信号デ−タは「−−−−−」のよう
な繰り返し信号(発信信号No.1)である。
各発信回路5a〜7aが起動される(ステップST
4)。この際の送信信号デ−タは「−−−−−」のよう
な繰り返し信号(発信信号No.1)である。
【0044】即ち、超音波発信素子5、電波発信用のア
ンテナ6、赤外線信号を発信する発光素子7から同じ信
号「−−−−−」が発信され、この送信状態が保持され
る。従って、被災後も装着者の意識があれば、装着者自
ら手動スイッチ8を操作することにより救助信号を発信
することができる。
ンテナ6、赤外線信号を発信する発光素子7から同じ信
号「−−−−−」が発信され、この送信状態が保持され
る。従って、被災後も装着者の意識があれば、装着者自
ら手動スイッチ8を操作することにより救助信号を発信
することができる。
【0045】一方、衝撃センサ21が大きい衝撃を受け
てオンした場合、すなわち、各種の災害により装着者の
上に建造物等が倒壊してのしかかり、装着者及び救急信
号発信装置を組み込んだ腕時計1に大きな衝撃が加わっ
た場合、ステップST2においてこれが検出され、続く
ステップST6〜ST13で、装着者の生存状況が判別
され、これに基づき送信信号の信号デ−タが決定され
る。
てオンした場合、すなわち、各種の災害により装着者の
上に建造物等が倒壊してのしかかり、装着者及び救急信
号発信装置を組み込んだ腕時計1に大きな衝撃が加わっ
た場合、ステップST2においてこれが検出され、続く
ステップST6〜ST13で、装着者の生存状況が判別
され、これに基づき送信信号の信号デ−タが決定され
る。
【0046】まず、体温センサ22の検出温度TB が生
存者の体表温度範囲にあるか否かを判断する(ステップ
ST7)。具体的には、検出温度TB が28度以上42
度以下の範囲にあるかどうか判断される。この範囲内で
あれば、時計の装着者が生存している可能性が高いと考
えられる。この場合、係数nに1が設定され(ステップ
ST8)、次のステップへ移行する。
存者の体表温度範囲にあるか否かを判断する(ステップ
ST7)。具体的には、検出温度TB が28度以上42
度以下の範囲にあるかどうか判断される。この範囲内で
あれば、時計の装着者が生存している可能性が高いと考
えられる。この場合、係数nに1が設定され(ステップ
ST8)、次のステップへ移行する。
【0047】一方、この範囲を外れている場合、係数n
に対して操作は行われず、そのまま次のステップST9
に移行する。
に対して操作は行われず、そのまま次のステップST9
に移行する。
【0048】ステップST9では発汗センサ23の検出
出力が発汗状態を示しているかどうか判別される。発汗
が検出されれば、係数nに1が加算される(ステップS
T10)。発汗が検出されなければ係数nに対して何等
操作されない。続く、ステップST11では拍動センサ
24が装着者の拍動(脈拍)を検出しているか否か判別
される。
出力が発汗状態を示しているかどうか判別される。発汗
が検出されれば、係数nに1が加算される(ステップS
T10)。発汗が検出されなければ係数nに対して何等
操作されない。続く、ステップST11では拍動センサ
24が装着者の拍動(脈拍)を検出しているか否か判別
される。
【0049】拍動(脈拍)が検出されている場合、係数
nに1が加算される(ステップST12)。発汗が検出
されなければそのまま次のステップST13へ移る。
nに1が加算される(ステップST12)。発汗が検出
されなければそのまま次のステップST13へ移る。
【0050】ステップ13では、係数nが2以上か否か
判別される。係数が2以上の場合、各発信回路5a〜7
aが起動され、「−−・−−」の繰り返し信号(発信信
号No2)が出力される(ステップST14)。
判別される。係数が2以上の場合、各発信回路5a〜7
aが起動され、「−−・−−」の繰り返し信号(発信信
号No2)が出力される(ステップST14)。
【0051】一方、係数が1以下の場合も、各発信回路
5a〜7aが起動されるが、この際の送信信号は「−・
−・−」の繰り返し信号(発信信号No3)である(ス
テップST15)。
5a〜7aが起動されるが、この際の送信信号は「−・
−・−」の繰り返し信号(発信信号No3)である(ス
テップST15)。
【0052】従って、係数nが2以上と2未満では送信
信号の信号デ−タが異なるため、この信号デ−タを受信
解析することですることにより被災者の生存状況の推測
の参考にすることができる。
信号の信号デ−タが異なるため、この信号デ−タを受信
解析することですることにより被災者の生存状況の推測
の参考にすることができる。
【0053】即ち、体温、発汗、拍動のいずれか2つ以
上が装着者の生存を示していれば「−−・−−」の繰り
返し信号(発信信号No.2)が受信される。一方、体
温、発汗、脈動のいずれも生存を示していない場合、及
び1つのみが生存を示している場合には「−・−・−」
の繰り返し信号(発信信号No.3)が受信される。
上が装着者の生存を示していれば「−−・−−」の繰り
返し信号(発信信号No.2)が受信される。一方、体
温、発汗、脈動のいずれも生存を示していない場合、及
び1つのみが生存を示している場合には「−・−・−」
の繰り返し信号(発信信号No.3)が受信される。
【0054】従って、受信信号が発信信号No.2
(「−−・−−」)の場合、発信信号No3(「−・−
・−」)の場合よりも装着者の生存確率が高いと予想さ
れる。
(「−−・−−」)の場合、発信信号No3(「−・−
・−」)の場合よりも装着者の生存確率が高いと予想さ
れる。
【0055】また、手動スイッチ8による発信信号N
o.1(「−−−−−」)もこれらの衝撃センサ21の
検出による自動発信の場合とは異なる信号デ−タである
ため、受信信号デ−タから最も生存確率の高い手動操作
と自動発信とを識別することが可能である。
o.1(「−−−−−」)もこれらの衝撃センサ21の
検出による自動発信の場合とは異なる信号デ−タである
ため、受信信号デ−タから最も生存確率の高い手動操作
と自動発信とを識別することが可能である。
【0056】また、救助信号送信時の液晶表示部2の表
示状態を図6、7に示す。手動スイッチ8の操作に基づ
く信号発信時は図6に示すように時刻の表示の下部全面
に破線が表示される。一方、自動発信時にはこの部分に
矢印が表示される。
示状態を図6、7に示す。手動スイッチ8の操作に基づ
く信号発信時は図6に示すように時刻の表示の下部全面
に破線が表示される。一方、自動発信時にはこの部分に
矢印が表示される。
【0057】従って、装着者は液晶表示部2から救助信
号の発信動作中か否か、及び自動送信中か手動送信中か
を識別することができる。
号の発信動作中か否か、及び自動送信中か手動送信中か
を識別することができる。
【0058】そして、本実施例では、超音波発信素子
5、電波発信用のアンテナ6、赤外線信号を発信する発
光素子7から異なる3種類の信号が出力される。これら
の3種類の信号は図8に示すように、それぞれ特性が異
なっているため、被災者のさまざまな状況に対し、可能
な限り受信機への到達性を高めることができる。
5、電波発信用のアンテナ6、赤外線信号を発信する発
光素子7から異なる3種類の信号が出力される。これら
の3種類の信号は図8に示すように、それぞれ特性が異
なっているため、被災者のさまざまな状況に対し、可能
な限り受信機への到達性を高めることができる。
【0059】即ち、図8に示すようにガラスに対しては
赤外線が優れており、コンクリ−トに対しては赤外線及
び電波は透過しないが、厚みがそれほど厚くなければ超
音波は透過可能である。鉄材に対しては電波、超音波が
有効であり、木に対しては超音波が透過性が高く、その
厚みによっては電波も透過可能である。
赤外線が優れており、コンクリ−トに対しては赤外線及
び電波は透過しないが、厚みがそれほど厚くなければ超
音波は透過可能である。鉄材に対しては電波、超音波が
有効であり、木に対しては超音波が透過性が高く、その
厚みによっては電波も透過可能である。
【0060】従って、家屋倒壊時等に被災者と外界とが
ガラスにより遮断されている場合、赤外線信号が有効性
を発揮し、コンクリ−トの場合には超音波が有効であ
る。また鉄材、木に対しては超音波及び電波が有効であ
る。
ガラスにより遮断されている場合、赤外線信号が有効性
を発揮し、コンクリ−トの場合には超音波が有効であ
る。また鉄材、木に対しては超音波及び電波が有効であ
る。
【0061】また、わずかな隙間に対する信号の通過性
及び建材等に対する反射性に関してはこれらの3種類す
べて良好な特性を示している。なお、到達距離に関して
は電波が最も長く、超音波、赤外線の順で到達距離が短
くなる。
及び建材等に対する反射性に関してはこれらの3種類す
べて良好な特性を示している。なお、到達距離に関して
は電波が最も長く、超音波、赤外線の順で到達距離が短
くなる。
【0062】一方、この救助信号発信装置の出力する各
信号を受信する救助信号受信装置を図9に示す。この受
信装置は、電波受信回路41、赤外線受光回路42、超
音波受信回路43の3種類の受信回路を備え、各受信回
路41〜43の受信信号は受信信号処理部44へと入力
される。受信信号処理部44は、救急信号を受信した受
信回路の種類、受信信号の信号デ−タ(発信信号No1
〜3)を識別し、識別結果を表示部45へと出力する。
表示部45は6つの表示ランプa〜c,1〜3を備え、
いずれの信号が受信されたかをa〜cの表示ランプにて
表示する。
信号を受信する救助信号受信装置を図9に示す。この受
信装置は、電波受信回路41、赤外線受光回路42、超
音波受信回路43の3種類の受信回路を備え、各受信回
路41〜43の受信信号は受信信号処理部44へと入力
される。受信信号処理部44は、救急信号を受信した受
信回路の種類、受信信号の信号デ−タ(発信信号No1
〜3)を識別し、識別結果を表示部45へと出力する。
表示部45は6つの表示ランプa〜c,1〜3を備え、
いずれの信号が受信されたかをa〜cの表示ランプにて
表示する。
【0063】即ち、電波が受信された場合、aランプが
点灯し、赤外線信号が受信された場合、bランプが、超
音波信号が受信された場合、cランプが点灯する。
点灯し、赤外線信号が受信された場合、bランプが、超
音波信号が受信された場合、cランプが点灯する。
【0064】従って、被災者が受信装置の至近距離に近
づいた場合には、a〜cのすべてのランプが点灯する。
また、被災者と受信装置との間がガラスにより閉ざされ
ている場合には赤外線のみが透過するため、受信装置の
受信信号は赤外線のみとなり、表示部25にはbランプ
のみが点灯する。
づいた場合には、a〜cのすべてのランプが点灯する。
また、被災者と受信装置との間がガラスにより閉ざされ
ている場合には赤外線のみが透過するため、受信装置の
受信信号は赤外線のみとなり、表示部25にはbランプ
のみが点灯する。
【0065】従って、被災者の捜索はガラスの多い倒壊
部分に絞ることができる。このように、受信信号の種類
の表示は被災者の捜索場所の特定の利用可能である。
部分に絞ることができる。このように、受信信号の種類
の表示は被災者の捜索場所の特定の利用可能である。
【0066】また、受信信号の信号デ−タを識別して表
示することで、前述のように被災者の生存状態の推測が
可能となる。
示することで、前述のように被災者の生存状態の推測が
可能となる。
【0067】更に、受信信号処理部44に入力された受
信信号はその受信レベルが検出され、そのレベルが受信
レベル表示部46に表示される。このため、受信装置を
さまざまな方向に移動させた時の受信レベルの変化に基
づき受信装置の位置に対する被災者の方向及び距離が判
別可能である。
信信号はその受信レベルが検出され、そのレベルが受信
レベル表示部46に表示される。このため、受信装置を
さまざまな方向に移動させた時の受信レベルの変化に基
づき受信装置の位置に対する被災者の方向及び距離が判
別可能である。
【0068】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明は、
救助信号を発信する信号発信手段と、この信号発信手段
を動作させる制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段
と、この衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手
段により前記信号発信手段を動作させるため、救助信号
発信装置に衝撃が加われば自動的に救助信号が発信さ
れ、人為的操作が不要となり、しかも、必要時だけ救助
信号が出力されるため、発信装置の電力消耗を抑えるこ
とも可能となる。
救助信号を発信する信号発信手段と、この信号発信手段
を動作させる制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段
と、この衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手
段により前記信号発信手段を動作させるため、救助信号
発信装置に衝撃が加われば自動的に救助信号が発信さ
れ、人為的操作が不要となり、しかも、必要時だけ救助
信号が出力されるため、発信装置の電力消耗を抑えるこ
とも可能となる。
【0069】また、請求項2記載の発明は、信号発信手
段は、電波を発信する電波発信手段と、超音波を発信す
る超音波発信手段と、赤外線信号を発信する赤外線発信
手段とを含むものであるから、前述した請求項1記載の
発明の効果に加え、複数種の救助信号が発信され、それ
ぞれの救助信号の材料に対する透過性の相違により種々
の被災者の状況に対して、捜索者の救助信号受信確率が
高まり、迅速に被災者の位置が確認可能となる。
段は、電波を発信する電波発信手段と、超音波を発信す
る超音波発信手段と、赤外線信号を発信する赤外線発信
手段とを含むものであるから、前述した請求項1記載の
発明の効果に加え、複数種の救助信号が発信され、それ
ぞれの救助信号の材料に対する透過性の相違により種々
の被災者の状況に対して、捜索者の救助信号受信確率が
高まり、迅速に被災者の位置が確認可能となる。
【0070】また、請求項3記載の発明は、救助信号を
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、生命活
動を検出する複数の生命活動検出手段と、この複数の生
命活動検出手段の内、少なくとも2以上の生命活動検出
手段が生命活動を検出した時とそれ以外の場合とを判別
する判別手段とを設け、前記衝撃検出手段が衝撃を検出
した時、前記制御手段により前記信号発信手段を動作さ
せると共に前記判別手段の判別結果に基づき前記信号発
信手段の発信する救助信号の信号デ−タを異ならせる救
助信号の発信方法であるから、捜索者が受信信号により
少なくとも2以上の生命活動検出手段が生命活動を検出
した時とそれ以外の場合とを判別出来るため、被災者の
生死判別の推定確率が向上するものである。
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、生命活
動を検出する複数の生命活動検出手段と、この複数の生
命活動検出手段の内、少なくとも2以上の生命活動検出
手段が生命活動を検出した時とそれ以外の場合とを判別
する判別手段とを設け、前記衝撃検出手段が衝撃を検出
した時、前記制御手段により前記信号発信手段を動作さ
せると共に前記判別手段の判別結果に基づき前記信号発
信手段の発信する救助信号の信号デ−タを異ならせる救
助信号の発信方法であるから、捜索者が受信信号により
少なくとも2以上の生命活動検出手段が生命活動を検出
した時とそれ以外の場合とを判別出来るため、被災者の
生死判別の推定確率が向上するものである。
【0071】また、請求項4記載の発明は、生命活動検
出手段は、人体の体温を検出する体温センサ、人体の汗
を感知する発汗センサ及び人体の拍動を検出する拍動セ
ンサを含む救助信号の発信方法であるから、捜索者が受
信信号の信号デ−タにより被災者の生死判別が推定可能
となる。
出手段は、人体の体温を検出する体温センサ、人体の汗
を感知する発汗センサ及び人体の拍動を検出する拍動セ
ンサを含む救助信号の発信方法であるから、捜索者が受
信信号の信号デ−タにより被災者の生死判別が推定可能
となる。
【0072】また、請求項5記載の発明は、救助信号を
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、手動操
作可能な手動スイッチと、この手動スイッチの操作又は
前記衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させる救助信号発信装置で
あるから、前述した請求項1及び請求項2記載の発明の
効果に加え、救助信号の発信を被災者自ら手動で起動で
きる。
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、手動操
作可能な手動スイッチと、この手動スイッチの操作又は
前記衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させる救助信号発信装置で
あるから、前述した請求項1及び請求項2記載の発明の
効果に加え、救助信号の発信を被災者自ら手動で起動で
きる。
【0073】また、請求項6記載の発明は、救助信号を
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、手動操
作可能な手動スイッチと、この手動スイッチの操作又は
前記衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させると共に前記衝撃検出
手段による起動時の前記信号発信手段の信号デ−タと、
前記手動スイッチによる起動時の前記信号発信手段の信
号デ−タとを異ならせる救助信号の発信方法であるか
ら、救助信号発信装置の発信信号デ−タの基づき、救助
信号が自動的に起動されたか手動で起動されたかが判別
でき、これにより被災者の生死判別の推定に用いること
が可能である。
発信する信号発信手段と、この信号発信手段を動作させ
る制御手段と、衝撃を検出する衝撃検出手段と、手動操
作可能な手動スイッチと、この手動スイッチの操作又は
前記衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させると共に前記衝撃検出
手段による起動時の前記信号発信手段の信号デ−タと、
前記手動スイッチによる起動時の前記信号発信手段の信
号デ−タとを異ならせる救助信号の発信方法であるか
ら、救助信号発信装置の発信信号デ−タの基づき、救助
信号が自動的に起動されたか手動で起動されたかが判別
でき、これにより被災者の生死判別の推定に用いること
が可能である。
【図1】図1は、本発明の一実施例の救助信号発信装置
を腕時計に適用した場合の概略的正面図である。
を腕時計に適用した場合の概略的正面図である。
【図2】図2は、図1の腕時計の内部に組み込まれた回
路基板の概略的分解側面図である。
路基板の概略的分解側面図である。
【図3】図3は、図2の回路基板上の概略的制御回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】図4は、図1の腕時計の内部に組み込まれてい
る救急信号送信装置の概略的制御ブロック図である。
る救急信号送信装置の概略的制御ブロック図である。
【図5】図5は、図1の救急信号送信装置の制御フロ−
チャ−トである。
チャ−トである。
【図6】図6は、救急信号送信(手動)時の液晶表示状
態を示す腕時計の概略的正面図である。
態を示す腕時計の概略的正面図である。
【図7】図7は、救急信号送信(自動)時の液晶表示状
態を示す腕時計の概略的正面図である。
態を示す腕時計の概略的正面図である。
【図8】図8は、救急信号送信装置の送信信号の特性評
価結果を示す図である。
価結果を示す図である。
【図9】図9は、救急信号送信装置の発信する信号を受
信する救急信号受信装置の概略的制御ブロック図であ
る。
信する救急信号受信装置の概略的制御ブロック図であ
る。
1 腕時計(救急信号送信装置) 21 衝撃センサ(衝撃検出手段) 30 自動起動制御手段
Claims (6)
- 【請求項1】救助信号を発信する信号発信手段と、 この信号発信手段を動作させる制御手段と、 衝撃を検出する衝撃検出手段と、 この衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させることを特徴とする救
助信号発信装置。 - 【請求項2】信号発信手段は、電波を発信する電波発信
手段と、超音波を発信する超音波発信手段と、赤外線信
号を発信する赤外線発信手段とを含むことを特徴とする
請求項1記載の救助信号発信装置。 - 【請求項3】救助信号を発信する信号発信手段と、 この信号発信手段を動作させる制御手段と、 衝撃を検出する衝撃検出手段と、 生命活動を検出する複数の生命活動検出手段と、 この複数の生命活動検出手段の内、少なくとも2以上の
生命活動検出手段が生命活動を検出した時とそれ以外の
場合とを判別する判別手段とを設け、 前記衝撃検出手段が衝撃を検出した時、前記制御手段に
より前記信号発信手段を動作させると共に前記判別手段
の判別結果に基づき前記信号発信手段の発信する救助信
号の信号デ−タを異ならせることを特徴とする救助信号
の発信方法。 - 【請求項4】生命活動検出手段は、人体の体温を検出す
る体温センサ、人体の汗を感知する発汗センサ及び人体
の拍動を検出する拍動センサを含むことを特徴とする請
求項3記載の救助信号の発信方法。 - 【請求項5】救助信号を発信する信号発信手段と、 この信号発信手段を動作させる制御手段と、 衝撃を検出する衝撃検出手段と、 手動操作可能な手動スイッチと、 この手動スイッチの操作又は前記衝撃検出手段が衝撃を
検出した時、前記制御手段により前記信号発信手段を動
作させることを特徴とする救助信号発信装置。 - 【請求項6】救助信号を発信する信号発信手段と、 この信号発信手段を動作させる制御手段と、 衝撃を検出する衝撃検出手段と、 手動操作可能な手動スイッチと、 この手動スイッチの操作又は前記衝撃検出手段が衝撃を
検出した時、前記制御手段により前記信号発信手段を動
作させると共に前記衝撃検出手段による起動時の前記信
号発信手段の信号デ−タと、前記手動スイッチによる起
動時の前記信号発信手段の信号デ−タとを異ならせるこ
とを特徴とする救助信号の発信方法。
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|---|---|---|---|
| JP8078944A JP3038313B2 (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 救助信号発信装置及び救助信号の発信方法 |
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|---|---|---|---|
| JP8078944A JP3038313B2 (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 救助信号発信装置及び救助信号の発信方法 |
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| JP3038313B2 JP3038313B2 (ja) | 2000-05-08 |
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ID=13676007
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| JP8078944A Expired - Fee Related JP3038313B2 (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 救助信号発信装置及び救助信号の発信方法 |
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| JP (1) | JP3038313B2 (ja) |
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-
1996
- 1996-04-01 JP JP8078944A patent/JP3038313B2/ja not_active Expired - Fee Related
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