JPH09270124A - 磁気カード及びその製造方法 - Google Patents

磁気カード及びその製造方法

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JPH09270124A
JPH09270124A JP8079891A JP7989196A JPH09270124A JP H09270124 A JPH09270124 A JP H09270124A JP 8079891 A JP8079891 A JP 8079891A JP 7989196 A JP7989196 A JP 7989196A JP H09270124 A JPH09270124 A JP H09270124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
orientation
oriented
magnetic card
card
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8079891A
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English (en)
Inventor
Shinji Sato
新二 佐藤
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
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Publication of JPH09270124A publication Critical patent/JPH09270124A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観上凸部を有することなく,不正に使用で
きない磁気カードを提供すること。 【解決手段】 基体1と基体1の一面の少くとも一部に
磁化容易軸を一方向に揃えた配向を有する磁性膜2を形
成した磁気カード10において,前記磁性膜は,磁気ス
トライプ状の配向部2aと,配向部2aの位置の配向方
向を基準として,当該磁性膜2の面内あるいは垂直方向
に対して45〜95°傾斜して配向されているか,又
は,無配向になっている非配向部2bを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,磁気カード及びそ
の製造方法に関し,詳しくは,変造防止機能を備えた磁
気カード及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常,磁気カードは,紙・プラスチック
フィルム等の基体の片面全体に磁気記録用の磁性膜を形
成し,この磁性膜を含む基体全面に更に保護膜を形成し
ている。この種の使い捨てタイプの磁気カードは表裏に
イラストや文字が付されており,電車・バス・タクシー
等の乗車券,テレホンカード,自動販売機用カード,買
物カード,娯楽用カード等多くの分野で利用され,利用
分野は更に拡大している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,この種の磁
気カードには回数券や金券の場合,使用回数や使用金額
に応じて記録内容を書き換えたり,順次消去していくタ
イプのものがあるが,このようなタイプの磁気カードは
使用済み後であっても磁気記録は可能であり,所定の記
録領域に所定の磁気記録さえ行なえば,再使用,即ち変
造可能であるという欠点を有している。そこで,再度書
き換えができないように磁気記録部をパンチ穴等で破壊
する等の対策が取られる場合もあるが,最近では,変造
の手口が巧妙になってきている。
【0004】そこで,変造を防止するために,IDカー
ドのように磁気記録を行なう部分のみに,磁性層を部分
的に塗布する方式も考えられるが,このような塗布方式
の場合,磁性層が数ミクロンから十数ミクロンの厚さで
形成されるため,エンコーダや発券機等でカードを重ね
た時,積み重なったカードの上部が斜めになり搬送不良
や収容不良になる等の問題が発生する。
【0005】そこで,本発明の技術的課題は,このよう
な欠点を鑑みて外観上凸部を有することなく,不正に使
用できない磁気カード及びその製造方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,基体と
前記基体の一面の少くとも一部に磁化容易軸を一方向に
揃えた配向を有する磁性膜とを備えた磁気カードにおい
て,前記磁性膜のうち磁気記録を形成する磁気ストライ
プ位置以外のエリアが,前記磁気ストライプ位置の配向
方向を基準として,当該磁性膜の面内方向あるいは垂直
方向に対して45〜90°傾斜して配向されているか,
または,無配向になっていることを特徴とする磁気カー
ドが得られる。
【0007】また,本発明によれば,基体の一面の少な
くとも一部に磁気塗料を塗布する塗工工程と,前記磁気
塗料に含まれる磁性材料の磁化容易軸を揃える配向工程
と,前記磁気塗料の配向後,当該磁気塗料を乾燥させる
乾燥工程とを含む磁気カードの製造方法において,前記
配向工程と前記乾燥工程との間に,一度配向された磁気
塗料の一部の配向を崩す配向崩壊工程を付加したことを
特徴とする磁気カードの製造方法が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て,図面を参照して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施の形態による磁気カ
ードの構成を示す平面図であり,(a)は正面図,
(b)は部分側面断面図である。図1(a)及び(b)
に示すように,磁気カード10において,基体1の片面
に磁性層2が形成され,更にその上に保護層3が積層形
成されている。磁性層2は磁場配向により,ストライプ
状の配向部2aの矢印で示されるような方向に一度配向
されたのち,磁気記録をする配向部2a以外のところの
配向を,斜め左下方に向かう矢印で示されるように,崩
した部分である非配向部2bを形成し磁気記録をする配
向部2aのみ配向された状態を保つ。磁気カード10に
用いられる基体1には,ポリエチレンテレフタレート
(PET)フィルム,紙,合成紙等を用い,磁性層2に
は,Baフェライト,γ−Fe2 3 等のHc=300
〜3000Oeの磁性材料を樹脂及び有機溶剤中に分散
させたスラリーから形成されている。スラリーは,図2
に示すように,基体1の素材であるロール状に巻かれた
フィルム1′上に,コーターの塗布ロール5a,5bに
よって塗布され,配向器6によって未乾燥のスラリーに
含まれた磁性材料の磁化容易軸方向を一方向に揃え,そ
の直後乾燥器8の手前で部分的にマグネットや,磁気ヘ
ッド等からなる磁場配向調整手段7を用いて配向を崩し
てから乾燥される。
【0010】本発明の実施の形態における磁気カードの
磁性層を構成する磁性材料の配向を崩す方式としては,
ランダマイザーを使用して無配向状態にする方式を用い
ているが,その他にフィルムの上下または下方に磁性塗
料を十分に動かせるだけの磁力を持ったマグネットを設
ける方式や磁気ヘッドをフィルムの下方に接触させ,磁
性塗料を十分に動かせるだけの磁場を発生させる方式な
ども用いることができる。
【0011】また,配向器6の配向方向が面内配向の場
合,磁場配向調整手段7で無配向または垂直方向に配向
を変える。また,配向器6の配向方向が垂直方向であれ
ば,同手段で無配向または面内配向へ変えればよい。
【0012】更に,磁性層2の上に,塗布または印刷等
により保護層3を設けることで外観上,磁化容易軸方向
が一方向に揃えられた配向部2aと,磁化容易軸方向が
揃えられていない,または無配向になっている非配向部
2bとの区別ができず,しかも厚さが均一で配向部以外
の部分を変造等に使用することができない磁気カードが
製造される。
【0013】なお,配向部2aの正規の記録部分はパン
チ穴等破壊することにより再利用できないようにすれば
よい。
【0014】図3は,図1の磁気カードの配向部2a
と,それ以外の配向を崩した非配向部2bにそれぞれ信
号を書込み,読み取った時の出力波形を示す図である。
図3に示すように,磁化容易軸が一方向に揃えられた配
向部2aの再生出力(4a)に比べ,配向を崩した非配
向部2bの出力(4b)が小さくなるためその中間付近
に読取り機のレベルを設定することにより配向部2a以
外の部分をその装置で使用することができないようにな
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の磁気カー
ドにおいては,磁性膜を一面の少くとも一部に備えた磁
気カードでありながら,この磁性膜のうちの実際に磁気
記録する部分のみ配向されており,凸部を生じることな
く磁気記録する部分以外のエリアの配向を崩し,不正に
使用できない磁気カードとその磁気カードを容易に製造
することができる磁気カードの製造方法とを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による磁気カードの構成を
示す図であり,(a)は正面図,(b)は部分側面断面
図である。
【図2】図1に示す磁気カードを製造するための装置の
要部の概略図である。
【図3】図1に示す磁気カードの配向部及びその他の部
分に信号を書込み読取った時の出力波形を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 基体 2 磁性層 2a 配向部 2b 非配向部 3 保護層 4a 配向部の再生出力 4b 配向を崩した部分の再生出力 5a,5b 塗布ロール 6 配向器 7 磁場配向調整手段 8 乾燥器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と前記基体の一面の少くとも一部に
    磁化容易軸を一方向に揃えた配向を有する磁性膜とを備
    えた磁気カードにおいて,前記磁性膜のうち磁気記録を
    形成する磁気ストライプ位置以外のエリアが,前記磁気
    ストライプ位置の配向方向を基準として,当該磁性膜の
    面内方向あるいは垂直方向に対して45〜90°傾斜し
    て配向されているか,または,無配向になっていること
    を特徴とする磁気カード。
  2. 【請求項2】 基体の片側に磁気塗料を塗布する塗工工
    程と,前記磁気塗料に含まれる磁性材料の磁化容易軸を
    揃える配向工程と,前記磁気塗料の配向後,当該磁気塗
    料を乾燥させる乾燥工程とを含む磁気カードの製造方法
    において,前記配向工程と前記乾燥工程との間に,一度
    配向された磁気塗料の一部の配向を崩す配向崩壊工程を
    付加したことを特徴とする磁気カードの製造方法。
JP8079891A 1996-04-02 1996-04-02 磁気カード及びその製造方法 Withdrawn JPH09270124A (ja)

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JP8079891A JPH09270124A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 磁気カード及びその製造方法

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JPH09270124A true JPH09270124A (ja) 1997-10-14

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ID=13702898

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JP8079891A Withdrawn JPH09270124A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 磁気カード及びその製造方法

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JP (1) JPH09270124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077711A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd レンチキュラーレンズ付き磁気カード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008077711A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd レンチキュラーレンズ付き磁気カード

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Effective date: 20030603