JPH09270737A - スペクトラム拡散通信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散通信装置Info
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- JPH09270737A JPH09270737A JP8076425A JP7642596A JPH09270737A JP H09270737 A JPH09270737 A JP H09270737A JP 8076425 A JP8076425 A JP 8076425A JP 7642596 A JP7642596 A JP 7642596A JP H09270737 A JPH09270737 A JP H09270737A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信機が受信を始める際の初期同期捕捉時間
を短縮する。 【解決手段】 送信機101が、情報通信チャネルの帯
域よりも狭帯域の拡散符号同期パルスを生成して、情報
通信チャネルに加えて拡散符号同期パルスを送信する手
段113〜117、108を備え、受信機118が、こ
の狭帯域の同期パルスを利用して、情報通信チャネルの
拡散に用いられている拡散符号の位相サーチ範囲を限定
する手段128〜131を備える。
を短縮する。 【解決手段】 送信機101が、情報通信チャネルの帯
域よりも狭帯域の拡散符号同期パルスを生成して、情報
通信チャネルに加えて拡散符号同期パルスを送信する手
段113〜117、108を備え、受信機118が、こ
の狭帯域の同期パルスを利用して、情報通信チャネルの
拡散に用いられている拡散符号の位相サーチ範囲を限定
する手段128〜131を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車電話・携帯
電話等のディジタル無線通信に用いるスペクトラム拡散
通信装置に関する。
電話等のディジタル無線通信に用いるスペクトラム拡散
通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のスペクトラム拡散通信装置
の構成を示している。図3において、301は送信機、
312は受信機である。送信機301は、フレーム組立
回路302、乗算器303、帯域制限フィルタ304、
DA変換回路305、ミキサ306、搬送波発振回路3
07、電力増幅回路308、送信アンテナ309、クロ
ック発生回路310、拡散符号発生回路311から構成
されている。受信機312は、受信アンテナ313、低
雑音増幅回路314、搬送波発振回路315、ミキサ3
16、AD変換回路317、受信フィルタ318、乗算
器319、フレーム分解回路320、拡散符号位相サー
チ回路321、拡散符号発生回路322、パワ検出回路
323から構成されている。
の構成を示している。図3において、301は送信機、
312は受信機である。送信機301は、フレーム組立
回路302、乗算器303、帯域制限フィルタ304、
DA変換回路305、ミキサ306、搬送波発振回路3
07、電力増幅回路308、送信アンテナ309、クロ
ック発生回路310、拡散符号発生回路311から構成
されている。受信機312は、受信アンテナ313、低
雑音増幅回路314、搬送波発振回路315、ミキサ3
16、AD変換回路317、受信フィルタ318、乗算
器319、フレーム分解回路320、拡散符号位相サー
チ回路321、拡散符号発生回路322、パワ検出回路
323から構成されている。
【0003】以上のように構成されたスペクトラム拡散
通信装置について、図3を用いてその動作を説明する。
まず、送信機301において、送信データは、フレーム
組立回路302で各種の制御情報等を付随させた送信フ
レームフォーマットに組み込まれた後、拡散符号発生回
路311で発生される拡散符号との乗算を乗算器303
で行い、広帯域信号に拡散される。拡散された信号は、
帯域制限フィルタ304で帯域制限され、DA変換器3
05でアナログ信号に変換された後、ミキサ306で搬
送波発振回路307からの搬送波帯の信号により変調さ
れる。この変調信号は、電力増幅回路309で増幅さ
れ、アンテナ310から送信される。拡散符号発生回路
311は、クロック発生回路310から供給されるクロ
ックで駆動される。
通信装置について、図3を用いてその動作を説明する。
まず、送信機301において、送信データは、フレーム
組立回路302で各種の制御情報等を付随させた送信フ
レームフォーマットに組み込まれた後、拡散符号発生回
路311で発生される拡散符号との乗算を乗算器303
で行い、広帯域信号に拡散される。拡散された信号は、
帯域制限フィルタ304で帯域制限され、DA変換器3
05でアナログ信号に変換された後、ミキサ306で搬
送波発振回路307からの搬送波帯の信号により変調さ
れる。この変調信号は、電力増幅回路309で増幅さ
れ、アンテナ310から送信される。拡散符号発生回路
311は、クロック発生回路310から供給されるクロ
ックで駆動される。
【0004】一方、受信機312では、アンテナ313
で受信した信号が、低雑音増幅回路314で増幅された
後、ミキサ316で搬送波発振回路315からの信号に
よりベースバンド帯の信号に変換され、AD変換回路3
17でディジタル信号に変換される。このディジタル信
号は、受信フィルタ318で波形整形され、拡散符号発
生回路322からの拡散符号と乗算器319で乗算され
て逆拡散され、フレーム分解回路320で受信データお
よび各種の制御情報に分解される。また、逆拡散された
受信信号のパワの最大値がパワ検出回路323で検出さ
れ、その最大値を基に拡散符号位相サーチ回路321で
拡散符号の位相が決定されて拡散符号発生回路322へ
渡される。
で受信した信号が、低雑音増幅回路314で増幅された
後、ミキサ316で搬送波発振回路315からの信号に
よりベースバンド帯の信号に変換され、AD変換回路3
17でディジタル信号に変換される。このディジタル信
号は、受信フィルタ318で波形整形され、拡散符号発
生回路322からの拡散符号と乗算器319で乗算され
て逆拡散され、フレーム分解回路320で受信データお
よび各種の制御情報に分解される。また、逆拡散された
受信信号のパワの最大値がパワ検出回路323で検出さ
れ、その最大値を基に拡散符号位相サーチ回路321で
拡散符号の位相が決定されて拡散符号発生回路322へ
渡される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスペクトラム拡散通信装置においては、受信機が受
信を始める際の初期同期捕捉において、受信機の拡散符
号発生回路で発生される拡散符号の位相を受信信号に含
まれる拡散符号の位相と一致させる操作を、パワ検出回
路で得られる逆拡散された信号のパワの情報のみを用い
て行っていたため、拡散符号の符号長が長い場合には、
初期同期捕捉に長時間を要するという問題を有してい
た。
来のスペクトラム拡散通信装置においては、受信機が受
信を始める際の初期同期捕捉において、受信機の拡散符
号発生回路で発生される拡散符号の位相を受信信号に含
まれる拡散符号の位相と一致させる操作を、パワ検出回
路で得られる逆拡散された信号のパワの情報のみを用い
て行っていたため、拡散符号の符号長が長い場合には、
初期同期捕捉に長時間を要するという問題を有してい
た。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、初期同期捕を短時間で行うことが可能な優れたスペ
クトラム拡散通信装置を提供することを目的とする。
で、初期同期捕を短時間で行うことが可能な優れたスペ
クトラム拡散通信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明は、送信機において、情報通信チャネルに加
えて情報通信チャネルの帯域よりも狭帯域の同期パルス
を送信し、受信機において、送信機から送られてくる狭
帯域の同期パルスを利用して、情報通信チャネルの拡散
に用いられている拡散符号の位相サーチ範囲を限定する
ことで、初期同期捕捉時間の短縮を図るものである。こ
れにより、初期同期捕捉を短時間で行うことが可能な優
れたスペクトラム拡散方式通信装置が得られる。
に、本発明は、送信機において、情報通信チャネルに加
えて情報通信チャネルの帯域よりも狭帯域の同期パルス
を送信し、受信機において、送信機から送られてくる狭
帯域の同期パルスを利用して、情報通信チャネルの拡散
に用いられている拡散符号の位相サーチ範囲を限定する
ことで、初期同期捕捉時間の短縮を図るものである。こ
れにより、初期同期捕捉を短時間で行うことが可能な優
れたスペクトラム拡散方式通信装置が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、送信機が、情報通信チャネルに加えて情報通信チャ
ネルの帯域よりも狭帯域の同期パルスを送信手段を備
え、受信機が、狭帯域の同期パルスを利用して、情報通
信チャネルの拡散に用いられている拡散符号の位相サー
チ範囲を限定する手段を備えたものであり、初期同期捕
捉時間の短縮を図るという作用を有する。
は、送信機が、情報通信チャネルに加えて情報通信チャ
ネルの帯域よりも狭帯域の同期パルスを送信手段を備
え、受信機が、狭帯域の同期パルスを利用して、情報通
信チャネルの拡散に用いられている拡散符号の位相サー
チ範囲を限定する手段を備えたものであり、初期同期捕
捉時間の短縮を図るという作用を有する。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、送信機
が、情報通信チャネルの帯域よりも狭帯域の同期パルス
を通信チャネルと同一の搬送波で送信する手段を備え、
受信機が、狭帯域の同期パルスを受信信号から抽出する
手段を備えたものであり、通信チャネル以外の帯域を使
用することなく、初期同期捕捉時間の短縮を図ることが
可能であるという作用を有する。さらに、同期捕捉時間
短縮化のために送信機および受信機で必要となる回路部
分の構成を簡単にできるという作用を有する。
が、情報通信チャネルの帯域よりも狭帯域の同期パルス
を通信チャネルと同一の搬送波で送信する手段を備え、
受信機が、狭帯域の同期パルスを受信信号から抽出する
手段を備えたものであり、通信チャネル以外の帯域を使
用することなく、初期同期捕捉時間の短縮を図ることが
可能であるという作用を有する。さらに、同期捕捉時間
短縮化のために送信機および受信機で必要となる回路部
分の構成を簡単にできるという作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0011】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態におけるスペクトラム拡散通信装置の構成を示
している。図1において、101は送信機、118は受
信機である。送信機101は、フレーム組立回路10
2、乗算器103、帯域制限フィルタ104(広帯
域)、DA変換回路105、ミキサ106、搬送波発振
回路107、合成回路108、電力増幅回路109、送
信アンテナ110、クロック発生回路111、拡散符号
発生回路112、カウンタ113、帯域制限フィルタ
(狭帯域)114、DA変換回路115、ミキサ11
6、搬送波発振回路117から構成されている。受信機
118は、受信アンテナ119、低雑音増幅回路12
0、ミキサ121、搬送波発振回路122、AD変換回
路123、受信フィルタ(広帯域)124、乗算器12
5、拡散符号発生回路126、フレーム分解回路12
7、ミキサ128、搬送波発振回路129、AD変換回
路130、受信フィルタ(狭帯域)131、拡散符号位
相サーチ回路132、パワ検出回路133から構成され
ている。
施の形態におけるスペクトラム拡散通信装置の構成を示
している。図1において、101は送信機、118は受
信機である。送信機101は、フレーム組立回路10
2、乗算器103、帯域制限フィルタ104(広帯
域)、DA変換回路105、ミキサ106、搬送波発振
回路107、合成回路108、電力増幅回路109、送
信アンテナ110、クロック発生回路111、拡散符号
発生回路112、カウンタ113、帯域制限フィルタ
(狭帯域)114、DA変換回路115、ミキサ11
6、搬送波発振回路117から構成されている。受信機
118は、受信アンテナ119、低雑音増幅回路12
0、ミキサ121、搬送波発振回路122、AD変換回
路123、受信フィルタ(広帯域)124、乗算器12
5、拡散符号発生回路126、フレーム分解回路12
7、ミキサ128、搬送波発振回路129、AD変換回
路130、受信フィルタ(狭帯域)131、拡散符号位
相サーチ回路132、パワ検出回路133から構成され
ている。
【0012】以上のように構成されたスペクトラム拡散
方式通信装置について、図1を用いてその動作を説明す
る。まず送信機101において、送信データは、フレー
ム組立回路102で各種の制御情報等を付随させた送信
フレームフォーマットに組み込まれた後、拡散符号発生
回路112で発生される拡散符号との乗算を乗算器10
3で行い、広帯域信号に拡散される。拡散された信号
は、帯域制限フィルタ104で帯域制限され、DA変換
回路105でアナログ信号に変換され、ミキサ106で
搬送波発振回路107からの搬送波帯の変調信号により
変調され、電力増幅回路109で増幅され、アンテナ1
10から送信される。拡散符号発生回路112とカウン
タ113は、クロック発生回路111から供給されるク
ロックで駆動されている。カウンタ113は、拡散符号
の周期の先頭で、拡散符号先頭パルスを出力する。カウ
ンタ113から出力された拡散符号先頭パルスは、拡散
データ信号よりも狭い帯域の帯域制限フィルタ114で
帯域制限され、DA変換回路115でアナログ信号に変
換され、ミキサ116で搬送波発振回路117からの拡
散信号とは異なる搬送波帯の変調信号に変換され、合成
回路108で拡散信号と加算され、電力増幅回路109
で増幅されて送信される。
方式通信装置について、図1を用いてその動作を説明す
る。まず送信機101において、送信データは、フレー
ム組立回路102で各種の制御情報等を付随させた送信
フレームフォーマットに組み込まれた後、拡散符号発生
回路112で発生される拡散符号との乗算を乗算器10
3で行い、広帯域信号に拡散される。拡散された信号
は、帯域制限フィルタ104で帯域制限され、DA変換
回路105でアナログ信号に変換され、ミキサ106で
搬送波発振回路107からの搬送波帯の変調信号により
変調され、電力増幅回路109で増幅され、アンテナ1
10から送信される。拡散符号発生回路112とカウン
タ113は、クロック発生回路111から供給されるク
ロックで駆動されている。カウンタ113は、拡散符号
の周期の先頭で、拡散符号先頭パルスを出力する。カウ
ンタ113から出力された拡散符号先頭パルスは、拡散
データ信号よりも狭い帯域の帯域制限フィルタ114で
帯域制限され、DA変換回路115でアナログ信号に変
換され、ミキサ116で搬送波発振回路117からの拡
散信号とは異なる搬送波帯の変調信号に変換され、合成
回路108で拡散信号と加算され、電力増幅回路109
で増幅されて送信される。
【0013】受信機118においては、まず始めにアン
テナ119で捕らえられた信号が、低雑音増幅器で増幅
され、それぞれミキサ121、128で搬送波発振回路
122、129からの異なるベースバンド帯の信号に変
換され、それぞれAD変換回路123、130でディジ
タル信号に変換された後、異なる帯域の受信フィルタ1
24、131で波形整形され、それぞれ拡散データ信号
と拡散符号先頭パルスを得る。
テナ119で捕らえられた信号が、低雑音増幅器で増幅
され、それぞれミキサ121、128で搬送波発振回路
122、129からの異なるベースバンド帯の信号に変
換され、それぞれAD変換回路123、130でディジ
タル信号に変換された後、異なる帯域の受信フィルタ1
24、131で波形整形され、それぞれ拡散データ信号
と拡散符号先頭パルスを得る。
【0014】拡散符号位相サーチ回路132では、拡散
符号発生回路126の状態を拡散符号の周期の先頭に設
定するための拡散符号リセットパルスのタイミングを、
受信された狭帯域の拡散符号先頭パルスのタイミングと
一致させる動作が行われる。この時点で拡散符号発生回
路126で発生される拡散符号は、受信された拡散デー
タ信号の拡散符号とほぼ一致したタイミングとなるが、
拡散符号先頭パルスは狭帯域で伝送されているので、一
定範囲のタイミング誤差を持つことになる。しかしなが
ら、この誤差は、拡散符号の1周期の時間に比べて十分
に短くすることは容易である。
符号発生回路126の状態を拡散符号の周期の先頭に設
定するための拡散符号リセットパルスのタイミングを、
受信された狭帯域の拡散符号先頭パルスのタイミングと
一致させる動作が行われる。この時点で拡散符号発生回
路126で発生される拡散符号は、受信された拡散デー
タ信号の拡散符号とほぼ一致したタイミングとなるが、
拡散符号先頭パルスは狭帯域で伝送されているので、一
定範囲のタイミング誤差を持つことになる。しかしなが
ら、この誤差は、拡散符号の1周期の時間に比べて十分
に短くすることは容易である。
【0015】拡散符号位相サーチ回路132は、狭帯域
の拡散符号先頭パルスを受信することで得られた拡散符
号タイミングの誤差の範囲のみをサーチする。これを同
期捕捉動作と呼ぶ。この同期捕捉動作は、通常のスライ
ディング相関法である。すなわち、拡散符号発生回路1
26で発生させる拡散符号のタイミングを変化させてい
き、受信した拡散データ信号に拡散符号を乗算器125
で乗算して逆拡散し、パワ検出回路123の出力が最大
になるタイミングをサーチする。同期捕捉動作が終了し
た後、逆拡散された受信データ信号は、フレーム分解回
路127で受信データおよび各種の制御情報に分解され
る。
の拡散符号先頭パルスを受信することで得られた拡散符
号タイミングの誤差の範囲のみをサーチする。これを同
期捕捉動作と呼ぶ。この同期捕捉動作は、通常のスライ
ディング相関法である。すなわち、拡散符号発生回路1
26で発生させる拡散符号のタイミングを変化させてい
き、受信した拡散データ信号に拡散符号を乗算器125
で乗算して逆拡散し、パワ検出回路123の出力が最大
になるタイミングをサーチする。同期捕捉動作が終了し
た後、逆拡散された受信データ信号は、フレーム分解回
路127で受信データおよび各種の制御情報に分解され
る。
【0016】以上のように、本実施の形態1によれば、
送信機101に、情報通信チャネルに加えて情報通信チ
ャネルの帯域よりも狭帯域の同期パルスを送信する手段
113〜117、108を設け、受信機118に、送信
機から送られてきた狭帯域の同期パルスを利用して、情
報通信チャネルの拡散に用いられている拡散符号の位相
サーチ範囲を限定する手段128〜131を設けること
により、同期捕捉時に拡散符号の位相サーチを行う範囲
を狭めることが可能であり、同期捕捉時間を短縮できる
という優れた効果が得られる。
送信機101に、情報通信チャネルに加えて情報通信チ
ャネルの帯域よりも狭帯域の同期パルスを送信する手段
113〜117、108を設け、受信機118に、送信
機から送られてきた狭帯域の同期パルスを利用して、情
報通信チャネルの拡散に用いられている拡散符号の位相
サーチ範囲を限定する手段128〜131を設けること
により、同期捕捉時に拡散符号の位相サーチを行う範囲
を狭めることが可能であり、同期捕捉時間を短縮できる
という優れた効果が得られる。
【0017】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態におけるスペクトラム拡散通信装置の構成を示
している。図2において、201は送信機、215は受
信機である。送信機201は、フレーム組立回路20
2、乗算器203、帯域制限フィルタ(広帯域)20
4、加算回路205、DA変換回路206、ミキサ20
7、搬送波発振回路208、電力増幅回路209、送信
アンテナ210、クロック発生回路211、拡散符号発
生回路212、カウンタ213、帯域制限フィルタ(狭
帯域)214から構成されている。受信機215は、受
信アンテナ216、低雑音増幅回路217、ミキサ21
8、搬送波発振回路219、AD変換回路220、受信
フィルタ(広帯域)221、乗算器222、フレーム分
解回路223、受信(狭帯域)フィルタ224、拡散符
号位相サーチ回路225、拡散符号発生回路226、パ
ワ検出回路227から構成されている。
施の形態におけるスペクトラム拡散通信装置の構成を示
している。図2において、201は送信機、215は受
信機である。送信機201は、フレーム組立回路20
2、乗算器203、帯域制限フィルタ(広帯域)20
4、加算回路205、DA変換回路206、ミキサ20
7、搬送波発振回路208、電力増幅回路209、送信
アンテナ210、クロック発生回路211、拡散符号発
生回路212、カウンタ213、帯域制限フィルタ(狭
帯域)214から構成されている。受信機215は、受
信アンテナ216、低雑音増幅回路217、ミキサ21
8、搬送波発振回路219、AD変換回路220、受信
フィルタ(広帯域)221、乗算器222、フレーム分
解回路223、受信(狭帯域)フィルタ224、拡散符
号位相サーチ回路225、拡散符号発生回路226、パ
ワ検出回路227から構成されている。
【0018】以上のように構成されたスペクトラム拡散
方式通信装置について、図2を用いてその動作を説明す
る。まず、送信機201において、送信データは、フレ
ーム組立回路202で各種の制御情報等を付随させた送
信フレームフォーマットに組み込まれた後、拡散符号発
生回路212で発生される拡散符号との乗算を乗算器2
03で行い、広帯域信号に拡散される。拡散された信号
は、帯域制限フィルタ204で帯域制限され、DA変換
回路206でアナログ信号に変換され、ミキサ207で
搬送波発振回路208からの搬送波帯の変調信号により
変調され、電力増幅回路209で増幅され、アンテナ2
10から送信される。拡散符号発生回路212とカウン
タ213は、クロック発生回路211から供給されるク
ロックで駆動されている。カウンタ213は、拡散符号
の周期の先頭で、拡散符号先頭パルスを出力する。カウ
ンタ213から出力された拡散符号先頭パルスは、拡散
信号よりも狭い帯域の帯域制限フィルタ214で帯域制
限され、帯域制限フィルタ204からの広帯域拡散信号
と加算回路205で加算され、共通の搬送波として送信
される。
方式通信装置について、図2を用いてその動作を説明す
る。まず、送信機201において、送信データは、フレ
ーム組立回路202で各種の制御情報等を付随させた送
信フレームフォーマットに組み込まれた後、拡散符号発
生回路212で発生される拡散符号との乗算を乗算器2
03で行い、広帯域信号に拡散される。拡散された信号
は、帯域制限フィルタ204で帯域制限され、DA変換
回路206でアナログ信号に変換され、ミキサ207で
搬送波発振回路208からの搬送波帯の変調信号により
変調され、電力増幅回路209で増幅され、アンテナ2
10から送信される。拡散符号発生回路212とカウン
タ213は、クロック発生回路211から供給されるク
ロックで駆動されている。カウンタ213は、拡散符号
の周期の先頭で、拡散符号先頭パルスを出力する。カウ
ンタ213から出力された拡散符号先頭パルスは、拡散
信号よりも狭い帯域の帯域制限フィルタ214で帯域制
限され、帯域制限フィルタ204からの広帯域拡散信号
と加算回路205で加算され、共通の搬送波として送信
される。
【0019】受信機215においては、まず始めにアン
テナ216で捕らえられた信号が、低雑音増幅器217
で増幅され、ミキサ218で搬送波発振回路219から
の信号によりベースバンド帯の信号に変換され、AD変
換回路220でディジタル信号に変換された後、それぞ
れ広帯域の受信フィルタ221で拡散データ信号が抽出
され、狭帯域の受信フィルタ224で拡散符号先頭パル
スの周波数成分が抽出されて拡散符号先頭パルスを得
る。
テナ216で捕らえられた信号が、低雑音増幅器217
で増幅され、ミキサ218で搬送波発振回路219から
の信号によりベースバンド帯の信号に変換され、AD変
換回路220でディジタル信号に変換された後、それぞ
れ広帯域の受信フィルタ221で拡散データ信号が抽出
され、狭帯域の受信フィルタ224で拡散符号先頭パル
スの周波数成分が抽出されて拡散符号先頭パルスを得
る。
【0020】拡散符号位相サーチ回路225では、拡散
符号発生回路226の状態を拡散符号の周期の先頭に設
定するための拡散符号リセットパルスのタイミングを、
受信された狭帯域の拡散符号先頭パルスのタイミングと
一致させる動作が行われる。この時点で拡散符号発生回
路226で発生される拡散符号は、受信された拡散デー
タ信号の拡散符号とほぼ一致したタイミングとなるが、
拡散符号先頭パルスは狭帯域で伝送されているので、一
定範囲のタイミング誤差を持つことになる。しかしなが
ら、この誤差は、拡散符号の1周期の時間に比べて十分
に短くすることは容易である。
符号発生回路226の状態を拡散符号の周期の先頭に設
定するための拡散符号リセットパルスのタイミングを、
受信された狭帯域の拡散符号先頭パルスのタイミングと
一致させる動作が行われる。この時点で拡散符号発生回
路226で発生される拡散符号は、受信された拡散デー
タ信号の拡散符号とほぼ一致したタイミングとなるが、
拡散符号先頭パルスは狭帯域で伝送されているので、一
定範囲のタイミング誤差を持つことになる。しかしなが
ら、この誤差は、拡散符号の1周期の時間に比べて十分
に短くすることは容易である。
【0021】拡散符号位相サーチ回路225は、上記実
施の形態1の例と同様に、同期捕捉を行う。同期捕捉動
作が終了した後、逆拡散された受信データ信号は、フレ
ーム分解回路223で受信データおよび各種の制御情報
に分解される。ここで逆拡散を行う乗算器222には、
広帯域拡散データ信号と狭帯域の拡散符号先頭パルスの
成分が両方とも入力されることになるが、逆拡散の過程
で狭帯域信号が減衰するので、受信データの品質に与え
る影響を実用上問題のない範囲に低減することが可能で
ある。
施の形態1の例と同様に、同期捕捉を行う。同期捕捉動
作が終了した後、逆拡散された受信データ信号は、フレ
ーム分解回路223で受信データおよび各種の制御情報
に分解される。ここで逆拡散を行う乗算器222には、
広帯域拡散データ信号と狭帯域の拡散符号先頭パルスの
成分が両方とも入力されることになるが、逆拡散の過程
で狭帯域信号が減衰するので、受信データの品質に与え
る影響を実用上問題のない範囲に低減することが可能で
ある。
【0022】以上のように、本実施の形態2によれば、
送信機201に、情報通信チャネルの帯域よりも狭帯域
の同期パルスを通信チャネルと同一の搬送波で送信する
手段213、214、205を設け、受信機215に、
狭帯域の同期パルスを受信信号から抽出する手段224
を設けることにより、使用する周波数帯域が従来のスペ
クトラム拡散通信装置と同じままで、同期捕捉時間を短
縮できるという優れた効果が得られる。また、送信機お
よび受信機に付加される構成要素を少なくできるという
効果を有する。
送信機201に、情報通信チャネルの帯域よりも狭帯域
の同期パルスを通信チャネルと同一の搬送波で送信する
手段213、214、205を設け、受信機215に、
狭帯域の同期パルスを受信信号から抽出する手段224
を設けることにより、使用する周波数帯域が従来のスペ
クトラム拡散通信装置と同じままで、同期捕捉時間を短
縮できるという優れた効果が得られる。また、送信機お
よび受信機に付加される構成要素を少なくできるという
効果を有する。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明は、送信機におい
て、情報通信チャネルに加えて情報通信チャネルの帯域
よりも狭帯域の同期パルスを送信し、受信機において、
その狭帯域の同期パルスを利用して、情報通信チャネル
の拡散に用いられている拡散符号の位相サーチ範囲を限
定する機能を設けることにより、初期同期捕捉時間の短
縮を図ることができるという効果が得られる。
て、情報通信チャネルに加えて情報通信チャネルの帯域
よりも狭帯域の同期パルスを送信し、受信機において、
その狭帯域の同期パルスを利用して、情報通信チャネル
の拡散に用いられている拡散符号の位相サーチ範囲を限
定する機能を設けることにより、初期同期捕捉時間の短
縮を図ることができるという効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1におけるスペクトラム拡
散通信装置の概略ブロック図
散通信装置の概略ブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるスペクトラム拡
散通信装置の概略ブロック図
散通信装置の概略ブロック図
【図3】従来のスペクトラム拡散通信装置の概略ブロッ
ク図
ク図
101 送信機 102 フレーム組立回路 103 乗算器 104 帯域制限フィルタ 105 DA変換回路 106 ミキサ 107 搬送波発振回路 108 合成回路 109 電力増幅回路 110 送信アンテナ 111 クロック発生回路 112 拡散符号発生回路 113 カウンタ 114 帯域制限フィルタ 115 DA変換回路 116 ミキサ 117 搬送波発振回路 118 受信機 119 受信アンテナ 120 低雑音増幅回路 121 ミキサ 122 搬送波発振回路 123 AD変換回路 124 受信フィルタ 125 乗算器 126 拡散符号発生回路 127 フレーム分解回路 128 ミキサ 129 送波発振回路 130 AD変換回路 131 受信フィルタ 132 拡散符号位相サーチ回路 133 パワ検出回路 201 送信機 202 フレーム組立回路 203 乗算器 204 帯域制限フィルタ 205 加算回路 206 DA変換回路 207 ミキサ 208 搬送波発振回路 209 電力増幅回路 210 送信アンテナ 211 クロック発生回路 212 拡散符号発生回路 213 カウンタ 214 帯域制限フィルタ 215 受信機 216 受信アンテナ 217 低雑音増幅回路 218 ミキサ 219 搬送波発振回路 220 AD変換回路 221 受信フィルタ 222 乗算器 223 フレーム分解回路 224 受信フィルタ 225 拡散符号位相サーチ回路 226 拡散符号発生回路 227 パワ検出回路 301 送信機 302 フレーム組立回路 303 乗算器 304 帯域制限フィルタ 305 DA変換回路 306 ミキサ 307 搬送波発振回路 308 電力増幅回路 309 送信アンテナ 310 クロック発生回路 311 拡散符号発生回路 312 受信機 313 受信アンテナ 314 低雑音増幅回路 315 搬送波発振回路 316 ミキサ 317 AD変換回路 318 受信フィルタ 319 乗算器 320 フレーム分解回路 321 拡散符号位相サーチ回路 322 拡散符号発生回路 323 パワ検出回路
Claims (2)
- 【請求項1】 送信機が、情報通信チャネルに加えて情
報通信チャネルの帯域よりも狭帯域の同期パルスを送信
する手段を備え、受信機が、前記狭帯域の同期パルスを
利用して、情報通信チャネルの拡散に用いられている拡
散符号の位相サーチ範囲を限定する手段を備えたスペク
トラム拡散通信装置。 - 【請求項2】 送信機が、情報通信チャネルの帯域より
も狭帯域の同期パルスを通信チャネルと同一の搬送波で
送信する手段を備え、受信機が、前記狭帯域の同期パル
スを受信信号から抽出する手段を備えたスペクトラム拡
散通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076425A JPH09270737A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | スペクトラム拡散通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076425A JPH09270737A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | スペクトラム拡散通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09270737A true JPH09270737A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13604827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8076425A Pending JPH09270737A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | スペクトラム拡散通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09270737A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370660B1 (ko) * | 2001-01-10 | 2003-02-05 | 주식회사 카서 | 분리된 동기채널을 이용한 씨디엠에이 신호 동기 방법 |
| WO2010117016A1 (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-14 | 古野電気株式会社 | 基準信号発生システム、タイミング信号供給装置及び基準信号発生装置 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8076425A patent/JPH09270737A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370660B1 (ko) * | 2001-01-10 | 2003-02-05 | 주식회사 카서 | 분리된 동기채널을 이용한 씨디엠에이 신호 동기 방법 |
| WO2010117016A1 (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-14 | 古野電気株式会社 | 基準信号発生システム、タイミング信号供給装置及び基準信号発生装置 |
| JP2010243427A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Furuno Electric Co Ltd | 基準信号発生システム、タイミング信号供給装置及び基準信号発生装置 |
| CN102388320A (zh) * | 2009-04-09 | 2012-03-21 | 古野电气株式会社 | 基准信号产生系统、定时信号供给装置及基准信号产生装置 |
| US9001865B2 (en) | 2009-04-09 | 2015-04-07 | Furuno Electric Company Limited | System and device for generating reference signal, and timing signal supply device |
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