JPH09270923A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents
画像処理装置及び方法Info
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- JPH09270923A JPH09270923A JP8080008A JP8000896A JPH09270923A JP H09270923 A JPH09270923 A JP H09270923A JP 8080008 A JP8080008 A JP 8080008A JP 8000896 A JP8000896 A JP 8000896A JP H09270923 A JPH09270923 A JP H09270923A
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- dither
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- Withdrawn
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定濃度域の黒画像において黒画像以外の色
が出現することを防ぎ、所定濃度域の黒画像を高品質に
再現することを目的とする。 【解決手段】 複数の記録材を用いて記録媒体上に画像
を形成する画像形成手段に該複数の記録材の種類の各々
に対応した画像データを出力する画像処理装置におい
て、黒画像の所定濃度領域を、前記複数の記録材を用い
て再現する第1のモードもしくは黒の記録材で再現する
第2のモードを設定するモード設定手段と、前記設定さ
れたモードに対応したディザマトリクスを用いてディザ
処理を行うディザ処理手段とを有することを特徴とする
画像処理装置。
が出現することを防ぎ、所定濃度域の黒画像を高品質に
再現することを目的とする。 【解決手段】 複数の記録材を用いて記録媒体上に画像
を形成する画像形成手段に該複数の記録材の種類の各々
に対応した画像データを出力する画像処理装置におい
て、黒画像の所定濃度領域を、前記複数の記録材を用い
て再現する第1のモードもしくは黒の記録材で再現する
第2のモードを設定するモード設定手段と、前記設定さ
れたモードに対応したディザマトリクスを用いてディザ
処理を行うディザ処理手段とを有することを特徴とする
画像処理装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はn値化処理を行う画
像処理装置及び方法に関するものである。
像処理装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多値カラー画像入力データは、疑
似階調処理にディザ法を用いて処理を施される場合、入
力(R、G、B)に対し、色変換処理を行い、4色
(C、M、Y、K)の減法混色出力に変換される。色変
換処理ではRGBデータをCMYデータに変換した後、
下色除去処理によって、CMY3色の重なりを計算しそ
の値をKに置き換える処理を行う。
似階調処理にディザ法を用いて処理を施される場合、入
力(R、G、B)に対し、色変換処理を行い、4色
(C、M、Y、K)の減法混色出力に変換される。色変
換処理ではRGBデータをCMYデータに変換した後、
下色除去処理によって、CMY3色の重なりを計算しそ
の値をKに置き換える処理を行う。
【0003】しかしながら、黒を入力(R=G=B)し
た場合において、色変換処理に用いられるマスキングパ
ラメータ等の影響により、下色除去処理によってCMY
3色の重なりがKに置き換えられるが、若干のCMYの
値が出力され、黒(R=G=B)の入力に対してもCM
YKの4色混色による表現が行われる。一方、黒の入力
に対して、完全な黒の出力を行うために、色変換の際、
入力黒(R=G=B)を判断し、単色の黒のみを出力す
る場合もある。
た場合において、色変換処理に用いられるマスキングパ
ラメータ等の影響により、下色除去処理によってCMY
3色の重なりがKに置き換えられるが、若干のCMYの
値が出力され、黒(R=G=B)の入力に対してもCM
YKの4色混色による表現が行われる。一方、黒の入力
に対して、完全な黒の出力を行うために、色変換の際、
入力黒(R=G=B)を判断し、単色の黒のみを出力す
る場合もある。
【0004】また、従来、カラー印刷装置においては、
特に色の再現性が重要視され、その出力対象となる紙の
種類についても専ら、カラー印刷装置に用いられるカラ
ーインク、トナーによる色再現性に最も最適な発色をす
る処理を施したカラー印刷装置専用の専用紙をもちいて
出力が行われており、また、疑似階調処理のディザ法に
よって処理を施される場合に、ディザマトリクスによる
出力値も、専用紙に対して最適な色再現性を持つように
出力値を設定されていた。
特に色の再現性が重要視され、その出力対象となる紙の
種類についても専ら、カラー印刷装置に用いられるカラ
ーインク、トナーによる色再現性に最も最適な発色をす
る処理を施したカラー印刷装置専用の専用紙をもちいて
出力が行われており、また、疑似階調処理のディザ法に
よって処理を施される場合に、ディザマトリクスによる
出力値も、専用紙に対して最適な色再現性を持つように
出力値を設定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記技術においては、CMYK4色混合による出力では、
黒の低濃度域の出力において、色変換処理内の下色除去
処理によって完全なKの出力を得られないことと、ディ
ザマトリクススクリーンにつけられたスクリーン角の影
響から、黒の出力ドットと、他の色(C、M、Y)の出
力ドットがずれるために、黒以外の色が出現し、目立つ
ことがあり、低濃度部分の黒の表現を困難なものにして
いる。これを回避するために、入力黒(R=G=B)に
対して、単色黒による変換も行われているが、イメージ
画像などの細かなディティールを表現するには不充分で
ある。
記技術においては、CMYK4色混合による出力では、
黒の低濃度域の出力において、色変換処理内の下色除去
処理によって完全なKの出力を得られないことと、ディ
ザマトリクススクリーンにつけられたスクリーン角の影
響から、黒の出力ドットと、他の色(C、M、Y)の出
力ドットがずれるために、黒以外の色が出現し、目立つ
ことがあり、低濃度部分の黒の表現を困難なものにして
いる。これを回避するために、入力黒(R=G=B)に
対して、単色黒による変換も行われているが、イメージ
画像などの細かなディティールを表現するには不充分で
ある。
【0006】また、上記従来例では、カラー印刷装置の
出力値のガンマは一つであるのに対して、多岐にわたる
紙の種類に関して、それぞれ出力する紙自体の地色が存
在することや、その紙質によりカラーインク、トナーの
発色が異なるために、ディスプレイ上の画像の色と出力
された画像の間の表色に誤差が生じ、また紙の種類によ
っても出力された画像の表色が異なるという問題があ
る。
出力値のガンマは一つであるのに対して、多岐にわたる
紙の種類に関して、それぞれ出力する紙自体の地色が存
在することや、その紙質によりカラーインク、トナーの
発色が異なるために、ディスプレイ上の画像の色と出力
された画像の間の表色に誤差が生じ、また紙の種類によ
っても出力された画像の表色が異なるという問題があ
る。
【0007】一方、印刷装置の低価格化とともにパーソ
ナル化が進み、高コストの専用紙よりも低コストの普通
紙や再生紙の需要が高まっているが、カラー印刷装置に
おいて、出力画像の色の再現性を重視した場合には、専
用紙を使うことを強いられるため、ランニングコストが
高くなるという問題がある。
ナル化が進み、高コストの専用紙よりも低コストの普通
紙や再生紙の需要が高まっているが、カラー印刷装置に
おいて、出力画像の色の再現性を重視した場合には、専
用紙を使うことを強いられるため、ランニングコストが
高くなるという問題がある。
【0008】本発明のこの問題点に鑑みてなされたもの
であり、本願第1の発明は、所定濃度領域の黒画像にお
いて黒画像以外の色が出現することを防ぎ所定濃度領域
の黒画像を高品質に再現することを目的とする。
であり、本願第1の発明は、所定濃度領域の黒画像にお
いて黒画像以外の色が出現することを防ぎ所定濃度領域
の黒画像を高品質に再現することを目的とする。
【0009】また、本願第2の発明は、設定された出力
条件に対応した階調処理を行うことにより、出力条件に
かかわらず商品質の出力画像を得ることを目的とする。
条件に対応した階調処理を行うことにより、出力条件に
かかわらず商品質の出力画像を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本願発明は以下の構成要件を備える。
に本願発明は以下の構成要件を備える。
【0011】本願第1の画像処理装置は、複数の記録材
を用いて記録媒体上に画像を形成する画像形成手段に該
複数の記録材の種類の各々に対応した画像データを出力
する画像処理装置において、黒画像の所定濃度領域を、
前記複数の記録材を用いて再現する第1のモードもしく
は黒の記録材で再現する第2のモードを設定するモード
設定手段と、前記設定されたモードに対応したディザマ
トリクスを用いてディザ処理を行うディザ処理手段とを
有することを特徴とする。
を用いて記録媒体上に画像を形成する画像形成手段に該
複数の記録材の種類の各々に対応した画像データを出力
する画像処理装置において、黒画像の所定濃度領域を、
前記複数の記録材を用いて再現する第1のモードもしく
は黒の記録材で再現する第2のモードを設定するモード
設定手段と、前記設定されたモードに対応したディザマ
トリクスを用いてディザ処理を行うディザ処理手段とを
有することを特徴とする。
【0012】本願第2の画像処理装置は、画像出力条件
を設定する設定手段と、L値で示されている入力画像デ
ータをM値化(M<L)し、M値で示されている画像デ
ータを出力するM値化処理手段と、前記設定された画像
出力条件に応じた階調特性に修正するN値化処理を(N
<M)、前記M値で示されている画像データに対して行
うことを特徴とする。
を設定する設定手段と、L値で示されている入力画像デ
ータをM値化(M<L)し、M値で示されている画像デ
ータを出力するM値化処理手段と、前記設定された画像
出力条件に応じた階調特性に修正するN値化処理を(N
<M)、前記M値で示されている画像データに対して行
うことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施例の
画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。以下で
は、本発明を適用する一例としてCAD、CG、デザイ
ン、ビジネスなどにおけるカラーDTP分野などに利用
される画像データを、高速に処理し、高密度高精彩に画
像を印刷する画像処理システムについて説明する。な
お、本発明は、画像を印刷するシステムに限らず、画像
を表示するシステムなどにも適用することができる。
画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。以下で
は、本発明を適用する一例としてCAD、CG、デザイ
ン、ビジネスなどにおけるカラーDTP分野などに利用
される画像データを、高速に処理し、高密度高精彩に画
像を印刷する画像処理システムについて説明する。な
お、本発明は、画像を印刷するシステムに限らず、画像
を表示するシステムなどにも適用することができる。
【0014】図1は本発明にかかる一実施例の画像処理
装置の構成例を示すブロック図である。
装置の構成例を示すブロック図である。
【0015】同図において、1はホスト計算機で、カラ
ーアプリケーションとしてカラー情報を作成し、対応す
るカラーデータをページ記述言語(PDL)形式に変換
して画像処理装置14に出力する。14は本実施例の画
像処理装置で、ホスト計算機1から入力されたPDLデ
ータに基づいて形成した画像データを出力する。13は
プリンタで、画像処理装置14から出力された画像デー
タに基づいて記録紙上に画像を形成する。
ーアプリケーションとしてカラー情報を作成し、対応す
るカラーデータをページ記述言語(PDL)形式に変換
して画像処理装置14に出力する。14は本実施例の画
像処理装置で、ホスト計算機1から入力されたPDLデ
ータに基づいて形成した画像データを出力する。13は
プリンタで、画像処理装置14から出力された画像デー
タに基づいて記録紙上に画像を形成する。
【0016】画像処理装置14において、12はCPU
で、プログラムROM4に予め格納されたプログラムに
従って、以下の各構成を制御するとともに、PDLデー
タを中間データに変換する処理などの画像処理を実行す
る。
で、プログラムROM4に予め格納されたプログラムに
従って、以下の各構成を制御するとともに、PDLデー
タを中間データに変換する処理などの画像処理を実行す
る。
【0017】送られたカラーPDLデータは入力バッフ
ァ2に格納され、プログラムROM4内のPDLコマン
ド解析プログラムによって、入力データがスキャンされ
る。3は文字のビットパターンまたはアウトライン情
報、及び文字ベースラインや文字メトリック情報を格納
するフォントROMであり、文字の印字に際して利用さ
れる。4は、コントローラソフトウェアを格納するRO
Mであり、CPU12がデータを読み込み、処理を実行
する。5はソフトウェアのための管理領域であり、入力
されたPDLを解析した中間データや、グローバル情報
等が本RAMに格納される。
ァ2に格納され、プログラムROM4内のPDLコマン
ド解析プログラムによって、入力データがスキャンされ
る。3は文字のビットパターンまたはアウトライン情
報、及び文字ベースラインや文字メトリック情報を格納
するフォントROMであり、文字の印字に際して利用さ
れる。4は、コントローラソフトウェアを格納するRO
Mであり、CPU12がデータを読み込み、処理を実行
する。5はソフトウェアのための管理領域であり、入力
されたPDLを解析した中間データや、グローバル情報
等が本RAMに格納される。
【0018】6はオブジェクトバッファで、PDLデー
タが解析され、レンダラ8が処理可能な形式に変換され
た中間データが格納される。
タが解析され、レンダラ8が処理可能な形式に変換され
た中間データが格納される。
【0019】7は色変換部で、例えばハードウェアで構
成され、ホスト計算機1における例えばRGB表色系の
画像データを、プリンタ13における例えばYMCK表
色系の画像データに変換するものである。8はハードレ
ンダラであり、カラー描画データにおける幾何学的な描
画情報の解析を行い、描画情報を出力する。ハードレン
ダラ8は、カラーレンダリング処理をASICハードウ
エアで実行することにより、プリンタIF10のビデオ
転送に同期して実時間でレンダリング処理を行い、少な
いメモリ容量でのバンディング処理を実現するものであ
る。
成され、ホスト計算機1における例えばRGB表色系の
画像データを、プリンタ13における例えばYMCK表
色系の画像データに変換するものである。8はハードレ
ンダラであり、カラー描画データにおける幾何学的な描
画情報の解析を行い、描画情報を出力する。ハードレン
ダラ8は、カラーレンダリング処理をASICハードウ
エアで実行することにより、プリンタIF10のビデオ
転送に同期して実時間でレンダリング処理を行い、少な
いメモリ容量でのバンディング処理を実現するものであ
る。
【0020】11は、少ないビット深さで色精度を再現
するための疑似階調処理に係るディザマトリクス等のパ
ラメータを格納している。
するための疑似階調処理に係るディザマトリクス等のパ
ラメータを格納している。
【0021】9はページバッファで、レンダラ8から出
力された例えば一頁分の描画情報(YMCK画像デー
タ)を記憶する。10はプリンタI/Fで、プリンタ1
3の動作に同期して、ページバッファ9に格納された描
画情報からビデオ信号を生成し、そのビデオ信号をプリ
ンタ13へ出力する。
力された例えば一頁分の描画情報(YMCK画像デー
タ)を記憶する。10はプリンタI/Fで、プリンタ1
3の動作に同期して、ページバッファ9に格納された描
画情報からビデオ信号を生成し、そのビデオ信号をプリ
ンタ13へ出力する。
【0022】〔画像データの流れ〕以上の構成におい
て、入力バッファ2に格納されたPDLデータは、CP
U12によりプログラムROM4に予め格納されたPD
Lコマンド解析プログラムに基づいてレンダラ8が処理
可能な中間データに変換され、色変換部7によりRGB
形式からYMCK形式のデータに変換されて、オブジェ
クトバッファ6へ格納される。なお、オブジェクトバッ
ファ6は、一頁分または複数頁分の中間データを格納す
る。また、中間データにはボックス、ランレングス、ビ
ットマップ、イメージなどがある。
て、入力バッファ2に格納されたPDLデータは、CP
U12によりプログラムROM4に予め格納されたPD
Lコマンド解析プログラムに基づいてレンダラ8が処理
可能な中間データに変換され、色変換部7によりRGB
形式からYMCK形式のデータに変換されて、オブジェ
クトバッファ6へ格納される。なお、オブジェクトバッ
ファ6は、一頁分または複数頁分の中間データを格納す
る。また、中間データにはボックス、ランレングス、ビ
ットマップ、イメージなどがある。
【0023】ハードレンダラ8は、オブジェクトバッフ
ァ6に格納された中間データを、プリンタ13が印刷可
能なYMCKのドットパターンデータに展開して、ペー
ジバッファ9へ格納する。
ァ6に格納された中間データを、プリンタ13が印刷可
能なYMCKのドットパターンデータに展開して、ペー
ジバッファ9へ格納する。
【0024】〔画像データの流れ〕以上の構成における
画像データの流れを図2を用いて説明する。入力バッフ
ァ2に格納されたPDLデータはCPU12によりプロ
グラムROM4に予め格納されたPDLコマンド解析プ
ログラムに基づき、ハードレンダラ8が処理可能な中間
データに変換され、色変換部7によりRGB形式からC
MYK形式のデータに設定されたモードに対応するテー
ブルによって変換されてオブジェクトバッファ6へ格納
される。
画像データの流れを図2を用いて説明する。入力バッフ
ァ2に格納されたPDLデータはCPU12によりプロ
グラムROM4に予め格納されたPDLコマンド解析プ
ログラムに基づき、ハードレンダラ8が処理可能な中間
データに変換され、色変換部7によりRGB形式からC
MYK形式のデータに設定されたモードに対応するテー
ブルによって変換されてオブジェクトバッファ6へ格納
される。
【0025】色変換部7は入力されたRGB画像データ
に対してマスキング処理、UCR処理等が施されたプリ
ンタ特性に応じたCMYK画像データに設定されたモー
ドに対応するテーブルによって変換する。
に対してマスキング処理、UCR処理等が施されたプリ
ンタ特性に応じたCMYK画像データに設定されたモー
ドに対応するテーブルによって変換する。
【0026】オブジェクトバッファ6は、一頁分または
複数頁分の中間データを格納する。なお、中間データに
はボックス、ランレングス、ビットマップ、イメージな
どがある。オブジェクトバッファ6に格納されたオブジ
ェクトデータはハードレンダラ8によってラスター形式
の描画情報に変換する。ハードレンダラ8はレンダリン
グ処理20、ディザ処理21、ガンマディザ処理22を
行う。レンダリング処理20はオブジェクトデータに基
づきラスター形式の描画情報に展開する処理を行う。デ
ィザ処理21はレンダリング処理で展開された1画素C
MYK24ビットの画像データをディザマトリクスに基
づき各色成分4値で示された1画素CMYK6ビットの
画像データに変換する多値ディザ処理を行う。ガンマデ
ィザ処理22は該1画素CMYK6ビットの画像データ
を1画素CMYK24ビットの画像データに変換し、ペ
ージバッファ9に出力する。
複数頁分の中間データを格納する。なお、中間データに
はボックス、ランレングス、ビットマップ、イメージな
どがある。オブジェクトバッファ6に格納されたオブジ
ェクトデータはハードレンダラ8によってラスター形式
の描画情報に変換する。ハードレンダラ8はレンダリン
グ処理20、ディザ処理21、ガンマディザ処理22を
行う。レンダリング処理20はオブジェクトデータに基
づきラスター形式の描画情報に展開する処理を行う。デ
ィザ処理21はレンダリング処理で展開された1画素C
MYK24ビットの画像データをディザマトリクスに基
づき各色成分4値で示された1画素CMYK6ビットの
画像データに変換する多値ディザ処理を行う。ガンマデ
ィザ処理22は該1画素CMYK6ビットの画像データ
を1画素CMYK24ビットの画像データに変換し、ペ
ージバッファ9に出力する。
【0027】なお、本実施形態では色処理モードとして
黒低濃度域補正モードを通常補正モードと有している。
この補正モードの選択はホスト計算機上の画面上でユー
ザがマニュアルで行う。そして、マニュアルで選択され
た補正モードを示すコマンド画像データの送信に先立っ
て画像処理装置に送信される。
黒低濃度域補正モードを通常補正モードと有している。
この補正モードの選択はホスト計算機上の画面上でユー
ザがマニュアルで行う。そして、マニュアルで選択され
た補正モードを示すコマンド画像データの送信に先立っ
て画像処理装置に送信される。
【0028】画像処理装置14はコマンドをCPU12
が解析し、選択されたモードに対応する。色変換テーブ
ル及びディザマトリクスを色変換7及びハードレンダラ
8に設定する。
が解析し、選択されたモードに対応する。色変換テーブ
ル及びディザマトリクスを色変換7及びハードレンダラ
8に設定する。
【0029】また、本実施形態では記録媒体(普通紙ま
たは専用紙)に応じたガンマディザ処理を行う。よっ
て、補正モードと同様にホスト計算機上の画面上でユー
ザによって設定された記録媒体の種類を示すコマンドに
基づきCPUがガンマディザテーブルをハードレンダラ
8に設定する。
たは専用紙)に応じたガンマディザ処理を行う。よっ
て、補正モードと同様にホスト計算機上の画面上でユー
ザによって設定された記録媒体の種類を示すコマンドに
基づきCPUがガンマディザテーブルをハードレンダラ
8に設定する。
【0030】まず、ディザ処理について説明する。
【0031】ディザ処理を説明するために、まず単純多
値化の原理を多値として8bit(256レベル)入力
を2bit(4値)化する例を用いて説明する。
値化の原理を多値として8bit(256レベル)入力
を2bit(4値)化する例を用いて説明する。
【0032】注目画素の入力値が64未満だと0(0
0)、64以上128未満だと85(01)を、128
以上192未満だと170(10)を、255以下だと
255(11)を出力する。これは図8に示すものであ
り、入力が属しているAREA内部で、そのAREA内
の閾値(64、128、192)を利用し、出力がAR
EAの両端となるような2値化処理を行う。図中の太い
縦線が領域の区切りを示し、下に8bitレベル及び2
bitレベル()で括っているのが出力を示す。細い縦
線が領域内での閾値8bitレベルを示す。
0)、64以上128未満だと85(01)を、128
以上192未満だと170(10)を、255以下だと
255(11)を出力する。これは図8に示すものであ
り、入力が属しているAREA内部で、そのAREA内
の閾値(64、128、192)を利用し、出力がAR
EAの両端となるような2値化処理を行う。図中の太い
縦線が領域の区切りを示し、下に8bitレベル及び2
bitレベル()で括っているのが出力を示す。細い縦
線が領域内での閾値8bitレベルを示す。
【0033】この2値化処理を多値ディザに応用する例
を、図9(a)を参照して説明する。図9(a)で示さ
れる注目画素データと注目画素に対応するディザマトリ
クス図9(b)の値からその領域に適した閾値を計算
し、注目画素のデータをこの閾値で2値化する。ここで
ディザマトリクスは、4*4のパターンとしてページバ
ッファ上で同じパターンを繰り返す。ディザマトリクス
の最大値は255/(ビットレベル−1)となる。入力
データは拡大、縮小処理があるとすでにページメモリの
解像度に変換されている。
を、図9(a)を参照して説明する。図9(a)で示さ
れる注目画素データと注目画素に対応するディザマトリ
クス図9(b)の値からその領域に適した閾値を計算
し、注目画素のデータをこの閾値で2値化する。ここで
ディザマトリクスは、4*4のパターンとしてページバ
ッファ上で同じパターンを繰り返す。ディザマトリクス
の最大値は255/(ビットレベル−1)となる。入力
データは拡大、縮小処理があるとすでにページメモリの
解像度に変換されている。
【0034】実際のディザ・アルゴリズムを以下に上記
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
【0035】1.入力データにおける注目画素を読みと
り、どのAREAに属するのかを判断する(注目画素は
180であり、AREA2に属している)。
り、どのAREAに属するのかを判断する(注目画素は
180であり、AREA2に属している)。
【0036】2.対応するディザマトリクスの値を読み
込み、このAREAに合致する閾値に変更する(thr
eshold=74+85×2=244)。
込み、このAREAに合致する閾値に変更する(thr
eshold=74+85×2=244)。
【0037】3.注目画素データが閾値以上であればこ
のAREAの最大値、閾値未満であればAREAの最小
値を出力値とする(注目画素(180)<閾値(24
4)なので、AREAの最小値(170)を出力す
る)。
のAREAの最大値、閾値未満であればAREAの最小
値を出力値とする(注目画素(180)<閾値(24
4)なので、AREAの最小値(170)を出力す
る)。
【0038】4.次の画素を処理する。
【0039】この処理はハードウエア的にはルックアッ
プテーブルにより、高速処理が可能である。このテーブ
ルに入力濃度レベルが0から255の各々について、4
×4のディザマトリクスの各位置においてディザ変換し
た2bit出力濃度値をあらかじめ格納しておくことに
より実現できる。
プテーブルにより、高速処理が可能である。このテーブ
ルに入力濃度レベルが0から255の各々について、4
×4のディザマトリクスの各位置においてディザ変換し
た2bit出力濃度値をあらかじめ格納しておくことに
より実現できる。
【0040】この際のテーブルサイズは、各YMCKご
とに、256×4×4×2bit=1024byte分
必要であり、2bitづつを図11(a)に示すポイン
タにより示されるディザマトリクステーブル図11
(b)よりアクセスする。
とに、256×4×4×2bit=1024byte分
必要であり、2bitづつを図11(a)に示すポイン
タにより示されるディザマトリクステーブル図11
(b)よりアクセスする。
【0041】本実施形態において黒低濃度域補正モード
が設定されている場合は、入力されたRGB形式で示さ
れたカラーPDLデータを色変換7により、黒低濃度域
補正モードに対応するテーブルを用いてCMYKデータ
に変換した後、上記のディザ・アルゴリズムに従ってデ
ィザ処理を行っていく。ディザ処理では黒の低濃度域に
おけるCMYK4色混色の発色を良好なものにするため
に、ディザマトリクスに付けられたスクリーン角による
各色のドットのずれによって黒の低濃度域の出力に他の
色が混色することを回避する。図10(a)の示すよう
に、黒の低濃度域の出力に他の色が混色する通常処理に
よって得られるCMYK4色混色による黒の各出力にお
けるCMYK4色混色によって出力される濃度と等しい
濃度を図10(b)に示すようにK単色の出力によって
再現する。
が設定されている場合は、入力されたRGB形式で示さ
れたカラーPDLデータを色変換7により、黒低濃度域
補正モードに対応するテーブルを用いてCMYKデータ
に変換した後、上記のディザ・アルゴリズムに従ってデ
ィザ処理を行っていく。ディザ処理では黒の低濃度域に
おけるCMYK4色混色の発色を良好なものにするため
に、ディザマトリクスに付けられたスクリーン角による
各色のドットのずれによって黒の低濃度域の出力に他の
色が混色することを回避する。図10(a)の示すよう
に、黒の低濃度域の出力に他の色が混色する通常処理に
よって得られるCMYK4色混色による黒の各出力にお
けるCMYK4色混色によって出力される濃度と等しい
濃度を図10(b)に示すようにK単色の出力によって
再現する。
【0042】また、黒の低濃度域をそれ以外の部分の境
界(図10における点線)における階調の連続性を保つ
ために、本実施形態では黒の低濃度域に対するディザマ
トリクスとして、図10(a)に示すCMYK4色混色
によって出力された各4色のドットが組み合わせされた
パターンに疑似的な図10(b)に示すドットの出力パ
ターンを有するディザマトリクスを作成し用いる。
界(図10における点線)における階調の連続性を保つ
ために、本実施形態では黒の低濃度域に対するディザマ
トリクスとして、図10(a)に示すCMYK4色混色
によって出力された各4色のドットが組み合わせされた
パターンに疑似的な図10(b)に示すドットの出力パ
ターンを有するディザマトリクスを作成し用いる。
【0043】次に、図3及び図4を用いて黒低濃度補正
モードにおける画像処理を説明する。ホスト計算機1よ
りステップ201においてRGBカラーPDLデータが
入力される。ステップ202では、黒低濃度補正モード
が設定されているかを判断する。黒低濃度補正モードが
設定されている場合は、RGBカラーPDLデータに含
まれるRGBカラーデータがR=G=B(黒)、かつ、
低濃度域に含まれるかどうかの判断をステップ203で
行い、該当する値であれば、ステップ204において、
色変換処理7内にある黒入力低濃度域補正変換用テーブ
ルを選択し、ステップ205において、C=M=Y=0
を出力するとともに上記の黒の低濃度域補正用ディザマ
トリクスに対応しているKの出力に変換する。
モードにおける画像処理を説明する。ホスト計算機1よ
りステップ201においてRGBカラーPDLデータが
入力される。ステップ202では、黒低濃度補正モード
が設定されているかを判断する。黒低濃度補正モードが
設定されている場合は、RGBカラーPDLデータに含
まれるRGBカラーデータがR=G=B(黒)、かつ、
低濃度域に含まれるかどうかの判断をステップ203で
行い、該当する値であれば、ステップ204において、
色変換処理7内にある黒入力低濃度域補正変換用テーブ
ルを選択し、ステップ205において、C=M=Y=0
を出力するとともに上記の黒の低濃度域補正用ディザマ
トリクスに対応しているKの出力に変換する。
【0044】ステップ202において黒の低濃度域補正
変換モードでなかった場合、もしくは、ステップ203
において、RGB入力値が、黒の低濃度域を出力する値
に含まれていなければ、ステップ207の通常のCMY
K4色混色の値を出力する色変換処理を行う。
変換モードでなかった場合、もしくは、ステップ203
において、RGB入力値が、黒の低濃度域を出力する値
に含まれていなければ、ステップ207の通常のCMY
K4色混色の値を出力する色変換処理を行う。
【0045】ステップ205、もしくはステップ207
によって色変換処理されたCMYKカラーPDLデータ
は、ステップ206において、各種描画コマンドの解析
が行われた後、高速なハードウエアレンダリングに適し
た構造のオブジェクトデータへ変換され、ページバッフ
ァに格納される。
によって色変換処理されたCMYKカラーPDLデータ
は、ステップ206において、各種描画コマンドの解析
が行われた後、高速なハードウエアレンダリングに適し
た構造のオブジェクトデータへ変換され、ページバッフ
ァに格納される。
【0046】オブジェクトデータはハードレンダラ8に
よって、図4のようにディザ処理が行われる。
よって、図4のようにディザ処理が行われる。
【0047】ステップ302では、黒低濃度補正モード
が設定されているかを判断する。黒低濃度補正モードが
設定されている場合は、ステップ303において、Kの
入力値に対して黒低濃度域の補正色変換が行われた値で
あるかどうかの判断を行い、該当データであればステッ
プ304においてディザ11内にある、黒低濃度域補正
用のディザマトリクステーブル選択し、ステップ305
において、黒低濃度域補正用のディザマトリクステーブ
ルを用いてディザ処理を行う。低濃度域補正モードでな
かった場合、もしくは、黒低濃度域以外のCMYK入力
データであった場合は、ステップ307により通常のデ
ィザマトリクステーブルを用いてディザ処理を行い、ス
テップ306によりエンジンにディザ処理されたデータ
を渡す。
が設定されているかを判断する。黒低濃度補正モードが
設定されている場合は、ステップ303において、Kの
入力値に対して黒低濃度域の補正色変換が行われた値で
あるかどうかの判断を行い、該当データであればステッ
プ304においてディザ11内にある、黒低濃度域補正
用のディザマトリクステーブル選択し、ステップ305
において、黒低濃度域補正用のディザマトリクステーブ
ルを用いてディザ処理を行う。低濃度域補正モードでな
かった場合、もしくは、黒低濃度域以外のCMYK入力
データであった場合は、ステップ307により通常のデ
ィザマトリクステーブルを用いてディザ処理を行い、ス
テップ306によりエンジンにディザ処理されたデータ
を渡す。
【0048】このように、本実施形態によれば、カラー
PDL情報の出力において、ディザ処理を行った描画デ
ータを、入力データの値に沿った出力で、黒の表現にお
いて低濃度域の他のCMY各色の混色を回避した出力画
像の記録を可能とし、一方、低濃度域以外の値に対して
は、CMYK4色混色の色再現性を保持しているため
に、イメージ画像などにおける細かなディティールの表
現を劣化させることなく最適な画像の出力が可能であ
る。
PDL情報の出力において、ディザ処理を行った描画デ
ータを、入力データの値に沿った出力で、黒の表現にお
いて低濃度域の他のCMY各色の混色を回避した出力画
像の記録を可能とし、一方、低濃度域以外の値に対して
は、CMYK4色混色の色再現性を保持しているため
に、イメージ画像などにおける細かなディティールの表
現を劣化させることなく最適な画像の出力が可能であ
る。
【0049】また、ユーザが黒の出力モードを指定する
ことにより、ユーザの意図に合致したカラー印刷を行う
ことが可能である。
ことにより、ユーザの意図に合致したカラー印刷を行う
ことが可能である。
【0050】以下、ディザ処理21により各色2ビット
のCMYKデータに対して行うガンマディザ処理を説明
する。
のCMYKデータに対して行うガンマディザ処理を説明
する。
【0051】本実施形態のガンマディザ処理は、2bi
t出力値を出力する1つのディザマトリクスに対して、
それぞれ入力レベル0から255の各々について図6
(a)及び(b)に示される各ガンマ特性を持つような
8bit出力値をあらかじめ格納した多値出力値ルック
アップテーブル(図7)を有する。図6(a)は、専用
紙に対して用いられる多値出力値ルックアップテーブル
(図7)の値によるディザマトリクステーブル出力のガ
ンマ特性を示したもので、ディスプレイ上で見た時と同
じ表色をする、入力値に対応して入力値の範囲と同じ範
囲で出力値が変換されるようになっている。また、図6
(a)は普通紙に対して用いられる多値出力値ルックア
ップテーブル(図7)の値によるディザマトリクステー
ブル出力のガンマ特性を示したもので、出力値に印刷さ
れる紙自身の色が含まれない値を出力する。
t出力値を出力する1つのディザマトリクスに対して、
それぞれ入力レベル0から255の各々について図6
(a)及び(b)に示される各ガンマ特性を持つような
8bit出力値をあらかじめ格納した多値出力値ルック
アップテーブル(図7)を有する。図6(a)は、専用
紙に対して用いられる多値出力値ルックアップテーブル
(図7)の値によるディザマトリクステーブル出力のガ
ンマ特性を示したもので、ディスプレイ上で見た時と同
じ表色をする、入力値に対応して入力値の範囲と同じ範
囲で出力値が変換されるようになっている。また、図6
(a)は普通紙に対して用いられる多値出力値ルックア
ップテーブル(図7)の値によるディザマトリクステー
ブル出力のガンマ特性を示したもので、出力値に印刷さ
れる紙自身の色が含まれない値を出力する。
【0052】1つのディザマトリクスによって出力され
た2bit出力値を、多値出力値ルックアップテーブル
(図7)によって対応する8bit出力値を用いること
により、専用紙における色再現性と普通紙における色再
現性とが等しくなり、また、画像データをディスプレイ
上で見た時と同じ表色をするようになるため、記録装置
による正確な色の再現が実現できる。印刷された色が画
像データをディスプレイ上で見た時と同じ表色をするよ
うになるため、記録装置による正確な色の再現が可能と
なる。
た2bit出力値を、多値出力値ルックアップテーブル
(図7)によって対応する8bit出力値を用いること
により、専用紙における色再現性と普通紙における色再
現性とが等しくなり、また、画像データをディスプレイ
上で見た時と同じ表色をするようになるため、記録装置
による正確な色の再現が実現できる。印刷された色が画
像データをディスプレイ上で見た時と同じ表色をするよ
うになるため、記録装置による正確な色の再現が可能と
なる。
【0053】図5は、専用紙と普通紙の2種類の紙につ
いてそれぞれ最適な多値出力値ルックアップテーブルの
値を持っている場合の実施例を示したフローチャートで
あり、ステップ201においてディザ処理を行うデータ
が入力されると、ステップ202において出力対象の紙
の種類が判別され、普通紙と判断された場合は、ステッ
プ203においては、多値出力値ルックアップテーブル
(図7)による、ガンマの切替であるので、そのままス
テップ205において、普通紙に対して最適な多値出力
値ルックアップテーブル(図7)を選択し、ステップ2
06において、入力データに対し、ディザマトリクスを
用いて疑似階調処理を行い2bit出力値を得る。ステ
ップ207において、ステップ205において選択され
た多値出力値ルックアップテーブルによって、ステップ
206において出力された2bit出力値を8bit出
力値に変換することにより図6(b)が示すガンマ特性
を持つディザマトリクスによる入力値の疑似階調処理が
行われ、ステップ208において、フルカラー記録装置
へ出力を行う。
いてそれぞれ最適な多値出力値ルックアップテーブルの
値を持っている場合の実施例を示したフローチャートで
あり、ステップ201においてディザ処理を行うデータ
が入力されると、ステップ202において出力対象の紙
の種類が判別され、普通紙と判断された場合は、ステッ
プ203においては、多値出力値ルックアップテーブル
(図7)による、ガンマの切替であるので、そのままス
テップ205において、普通紙に対して最適な多値出力
値ルックアップテーブル(図7)を選択し、ステップ2
06において、入力データに対し、ディザマトリクスを
用いて疑似階調処理を行い2bit出力値を得る。ステ
ップ207において、ステップ205において選択され
た多値出力値ルックアップテーブルによって、ステップ
206において出力された2bit出力値を8bit出
力値に変換することにより図6(b)が示すガンマ特性
を持つディザマトリクスによる入力値の疑似階調処理が
行われ、ステップ208において、フルカラー記録装置
へ出力を行う。
【0054】また、ステップ202において出力対象の
紙の種類が専用紙と判断されると、ステップ211にお
いて専用紙に対して最適な多値出力値ルックアップテー
ブル(図7)を選択し、ステップ206において、入力
データに対し、ディザマトリクスを用いて疑似階調処理
を行い2bit出力値を得る。ステップ207におい
て、ステップ211において選択された多値出力値ルッ
クアップテーブルによって、ステップ206において出
力された2bit出力値を8bit出力値に変換するこ
とにより図6(a)が示すガンマ特性を持つディザマト
リクスによる入力値の疑似階調処理が行われ、ステップ
208においてカラー記録装置へ出力を行う。
紙の種類が専用紙と判断されると、ステップ211にお
いて専用紙に対して最適な多値出力値ルックアップテー
ブル(図7)を選択し、ステップ206において、入力
データに対し、ディザマトリクスを用いて疑似階調処理
を行い2bit出力値を得る。ステップ207におい
て、ステップ211において選択された多値出力値ルッ
クアップテーブルによって、ステップ206において出
力された2bit出力値を8bit出力値に変換するこ
とにより図6(a)が示すガンマ特性を持つディザマト
リクスによる入力値の疑似階調処理が行われ、ステップ
208においてカラー記録装置へ出力を行う。
【0055】よって、本実施形態によれば、カラーPD
L情報の出力において、出力される紙の種類に対して、
紙の地色やその発色性を考慮した最適なガンマ特性を持
ったディザマトリクステーブル、及び、多値出力値ルッ
クアップテーブルによるディザ処理を行い、それぞれ紙
の種類に対して、色再現性を向上した出力が可能にな
る。よって、紙の種類によって出力された画像の表色が
異なるという問題を回避し、異なる紙の種類間における
色の再現性を同じものにすることが可能となる。
L情報の出力において、出力される紙の種類に対して、
紙の地色やその発色性を考慮した最適なガンマ特性を持
ったディザマトリクステーブル、及び、多値出力値ルッ
クアップテーブルによるディザ処理を行い、それぞれ紙
の種類に対して、色再現性を向上した出力が可能にな
る。よって、紙の種類によって出力された画像の表色が
異なるという問題を回避し、異なる紙の種類間における
色の再現性を同じものにすることが可能となる。
【0056】なお、上述の実施形態では、一つのディザ
マトリクステーブルについて黒低濃度域補正を行ってい
るが、複数のディザマトリクステーブルを有し、各ディ
ザマトリクステーブルにそれぞれ対応した黒低濃度域補
正ディザマトリクステーブルを持つことにより、複数の
ディザマトリクステーブルに対して、本発明を適用でき
ることはいうまでもない。
マトリクステーブルについて黒低濃度域補正を行ってい
るが、複数のディザマトリクステーブルを有し、各ディ
ザマトリクステーブルにそれぞれ対応した黒低濃度域補
正ディザマトリクステーブルを持つことにより、複数の
ディザマトリクステーブルに対して、本発明を適用でき
ることはいうまでもない。
【0057】また、上述の実施形態において、ディザマ
トリクスを多値出力値ルックアップテーブルと同様に記
録媒体に対応させることにより、色再現性をさらに良く
することができる。
トリクスを多値出力値ルックアップテーブルと同様に記
録媒体に対応させることにより、色再現性をさらに良く
することができる。
【0058】また、上述の実施形態ではディザ処理及び
ガンマディザ処理をユーザの指示に基づき設定していた
が、例えばコントローラが自動的に画像の種別または記
録媒体を判別し、各処理を設定するようにしても構わな
い。
ガンマディザ処理をユーザの指示に基づき設定していた
が、例えばコントローラが自動的に画像の種別または記
録媒体を判別し、各処理を設定するようにしても構わな
い。
【0059】また、上述の実施形態はコンピュータと所
定のインターフェースを介して接続される印刷装置であ
るが、所定のネットワークや統合ネットワークを介して
カラー印刷情報を受信する印刷システムにも本発明を適
用できることはいうまでもない。
定のインターフェースを介して接続される印刷装置であ
るが、所定のネットワークや統合ネットワークを介して
カラー印刷情報を受信する印刷システムにも本発明を適
用できることはいうまでもない。
【0060】また、上述の実施形態は、8bitデータ
に対し疑似階調処理を行い2bitデータに階調を落と
しているが、ディザマトリクスの出力値テーブルに1、
4bit出力値データを格納し、1、4bitデータに
階調を落したデータに対して本発明を適用できることは
いうまでもない。
に対し疑似階調処理を行い2bitデータに階調を落と
しているが、ディザマトリクスの出力値テーブルに1、
4bit出力値データを格納し、1、4bitデータに
階調を落したデータに対して本発明を適用できることは
いうまでもない。
【0061】
【発明の効果】本願第1の発明によれば、所定濃度領域
の黒画像において黒以外の色が出現することを防ぎ所定
濃度領域の黒画像を高品質に再現することができる。
の黒画像において黒以外の色が出現することを防ぎ所定
濃度領域の黒画像を高品質に再現することができる。
【0062】本願第2の発明によれば、設定された出力
条件に対応した階調処理を行うことができるので出力条
件にかかわらず高品質の出力画像を得ることができる。
条件に対応した階調処理を行うことができるので出力条
件にかかわらず高品質の出力画像を得ることができる。
【図1】実施形態にかかる画像処理装置の構成の1例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】実施形態にかかる画像処理の流れの1例を示す
図。
図。
【図3】色変換処理の流れの1例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図4】ディザ処理の流れの1例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図5】ガンマディザ処理の流れの1例を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図6】種類の異なる紙に対応する出力ガンマの1例を
示した図。
示した図。
【図7】ガンマディザ処理で用いる多値出力値ルックア
ップテーブルの1例を示す図。
ップテーブルの1例を示す図。
【図8】多値ディザ処理の原理を説明する図。
【図9】多値ディザ処理を説明する図。
【図10】黒低濃度域補正モードにかかるディザ処理を
説明する図。
説明する図。
【図11】ディザ処理をハードウェアで実現するための
構成を示す図。
構成を示す図。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の記録材を用いて記録媒体上に画像
を形成する画像形成手段に該複数の記録材の種類の各々
に対応した画像データを出力する画像処理装置におい
て、 黒画像の所定濃度領域を、前記複数の記録材を用いて再
現する第1のモードもしくは黒の記録材で再現する第2
のモードを設定するモード設定手段と、 前記設定されたモードに対応したディザマトリクスを用
いてディザ処理を行うディザ処理手段とを有することを
特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記第2のモードに対応するディザマト
リクスは、前記第1のモードに対応するディザマトリク
スによって得られる出力画像の濃度と大略同一の濃度を
有する画像を得ることができるように黒成分の画像デー
タに対するディザ閾値が設定されていることを特徴とす
る請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記第2のモードは前記黒の所定濃度領
域以外の画像に対しては前記第1のモードと同様のディ
ザマトリクスを用いて前記ディザ処理を行うことを特徴
とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記第2のモードに対応する前記黒画像
の所定濃度領域におけるディザマトリクスのパターンは
前記第1のモードに対応するディザマトリクスのパター
ンに近似していることを特徴とする請求項1記載の画像
処理装置。 - 【請求項5】 更に、画像データに対して前記設定され
たモードに対応した色変換を行うことを特徴とする請求
項1記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 画像出力条件を設定する設定手段と、 L値で示されている入力画像データをM値化(M<L)
し、M値で示されている画像データを出力するM値化処
理手段と、 前記設定された画像出力条件に応じた階調特性に修正す
るN値化処理を(N<M)、前記M値で示されている画
像データに対して行うことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 前記M値化処理はディザマトリクスを用
いて多値ディザ処理を行うことを特徴とする請求項5記
載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記画像出力条件は記録媒体の種類であ
ることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 複数の記録材を用いて記録媒体上に画像
を形成する画像形成手段に該複数の記録材の種類の各々
に対応した画像データを出力する画像処理方法におい
て、 黒画像の所定濃度領域を、前記複数の記録材を用いて再
現する第1のモードもしくは黒の記録材で再現する第2
のモードを設定し、 前記設定されたモードに対応したディザマトリクスを用
いてディザ処理を行うことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項10】 画像出力条件を設定し、 L値で示されている入力画像データをM値化(M<L)
し、M値で示されている画像データを出力し、 前記設定された画像出力条件に応じた階調特性に修正す
るN値化処理を(N<M)、前記M値で示されている画
像データに対応して行うことを特徴とする画像処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8080008A JPH09270923A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 画像処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8080008A JPH09270923A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 画像処理装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09270923A true JPH09270923A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13706310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8080008A Withdrawn JPH09270923A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 画像処理装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09270923A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7187473B2 (en) | 2000-08-31 | 2007-03-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus, and recording medium used therewith |
| US9886887B2 (en) | 2015-06-26 | 2018-02-06 | Synaptics Japan Gk | Device and method for color reduction with dithering |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP8080008A patent/JPH09270923A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7187473B2 (en) | 2000-08-31 | 2007-03-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus, and recording medium used therewith |
| US9886887B2 (en) | 2015-06-26 | 2018-02-06 | Synaptics Japan Gk | Device and method for color reduction with dithering |
| US10522068B2 (en) | 2015-06-26 | 2019-12-31 | Synaptics Japan Gk | Device and method for color reduction with dithering |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |