JPH09270945A - 遠隔操縦機械のカメラ視野角制御装置 - Google Patents
遠隔操縦機械のカメラ視野角制御装置Info
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- JPH09270945A JPH09270945A JP8076905A JP7690596A JPH09270945A JP H09270945 A JPH09270945 A JP H09270945A JP 8076905 A JP8076905 A JP 8076905A JP 7690596 A JP7690596 A JP 7690596A JP H09270945 A JPH09270945 A JP H09270945A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モニタの映像の動きを抑えることができ、ひ
いてはオペレータの操縦を容易にすることができる遠隔
操縦機械のカメラ視野角制御装置の提供。 【解決手段】 油圧ショベル1の上部旋回体12には、
カメラ8を装着した雲台81が取り付けられ、カメラ8
の映像信号は遠隔地のモニタ9へ送信される。遠隔地の
オペレータは操作側コントローラ4、無線機6、車体側
コントローラ5を介して油圧ショベル1を遠隔操縦す
る。車体側コントローラ5は、バケット15の先端15
aのカメラ8に対する方向がカメラ8の視野角の範囲か
ら外れているとき先ず視野角を拡げ、視野角を最大とし
ても視野角の範囲から外れているとき初めてカメラ8の
方向を変更する。これにより、カメラ8の動き即ちモニ
タ9の映像の動きを極力抑え、オペレータが当該映像を
見易くして操縦を容易にする。
いてはオペレータの操縦を容易にすることができる遠隔
操縦機械のカメラ視野角制御装置の提供。 【解決手段】 油圧ショベル1の上部旋回体12には、
カメラ8を装着した雲台81が取り付けられ、カメラ8
の映像信号は遠隔地のモニタ9へ送信される。遠隔地の
オペレータは操作側コントローラ4、無線機6、車体側
コントローラ5を介して油圧ショベル1を遠隔操縦す
る。車体側コントローラ5は、バケット15の先端15
aのカメラ8に対する方向がカメラ8の視野角の範囲か
ら外れているとき先ず視野角を拡げ、視野角を最大とし
ても視野角の範囲から外れているとき初めてカメラ8の
方向を変更する。これにより、カメラ8の動き即ちモニ
タ9の映像の動きを極力抑え、オペレータが当該映像を
見易くして操縦を容易にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操縦される機
械に備えられ、遠隔操縦のために必要な所定の個所を撮
影するカメラの視野角を制御する遠隔操縦機械のカメラ
視野角制御装置に関する。
械に備えられ、遠隔操縦のために必要な所定の個所を撮
影するカメラの視野角を制御する遠隔操縦機械のカメラ
視野角制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル、油圧クレーン、ブルドー
ザ等の作業機械は、通常はオペレータが搭乗して作業を
行なうが、災害地、地下等の危険な個所や、高温な環
境、粉塵が発生する環境等劣悪な環境では、オペレータ
は搭乗せず、作業機械は遠隔地点にいるオペレータによ
り無人操縦(遠隔操縦)される。この場合、オペレータ
が作業現場を目視できるときは何等の支障もないが、充
分に又は全く目視できないときは作業現場又は作業機械
に設置されたカメラの映像を見ながら遠隔操縦がなされ
る。従来、このような遠隔操縦では、例えば、特開平4
−310395号公報に示されるように、遠隔操縦され
るマニピュレータと、このマニピュレータを監視するカ
メラと、このカメラの方向を制御する雲台と、離れた位
置に設置され上記マニピュレータを操縦する操縦装置
と、この操縦装置の近辺に配置され上記カメラの映像を
表示するモニタとを備え、マニピュレータ上の予め定め
られた作業点が変化すると上記カメラもその方向を当該
作業点の方に自動的に変化させる、いわゆる自動追尾装
置が使用されていた。
ザ等の作業機械は、通常はオペレータが搭乗して作業を
行なうが、災害地、地下等の危険な個所や、高温な環
境、粉塵が発生する環境等劣悪な環境では、オペレータ
は搭乗せず、作業機械は遠隔地点にいるオペレータによ
り無人操縦(遠隔操縦)される。この場合、オペレータ
が作業現場を目視できるときは何等の支障もないが、充
分に又は全く目視できないときは作業現場又は作業機械
に設置されたカメラの映像を見ながら遠隔操縦がなされ
る。従来、このような遠隔操縦では、例えば、特開平4
−310395号公報に示されるように、遠隔操縦され
るマニピュレータと、このマニピュレータを監視するカ
メラと、このカメラの方向を制御する雲台と、離れた位
置に設置され上記マニピュレータを操縦する操縦装置
と、この操縦装置の近辺に配置され上記カメラの映像を
表示するモニタとを備え、マニピュレータ上の予め定め
られた作業点が変化すると上記カメラもその方向を当該
作業点の方に自動的に変化させる、いわゆる自動追尾装
置が使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような自動追尾装
置は、1台のカメラ、1台のモニタを使用するのみであ
るので遠隔操縦におけるコストを低下させることがで
き、かつ、遠隔操縦するオペレータも雲台を制御する必
要がないので機械の遠隔操縦に専念することができ操縦
が容易になるという利点を有する。しかし、上記自動追
尾装置では、カメラが所定点の動きを追って動くことに
なるので、当該所定点がゆるやかな動きである場合には
格別の不都合は生じないものの、当該所定点の動きが速
い場合や、その方向がめまぐるしく変化する場合には、
モニタ上の映像もこれに応じて動くこととなり、オペレ
ータにとっては極めて見にくい映像となり、これに伴っ
て遠隔操縦も困難になるという問題があった。
置は、1台のカメラ、1台のモニタを使用するのみであ
るので遠隔操縦におけるコストを低下させることがで
き、かつ、遠隔操縦するオペレータも雲台を制御する必
要がないので機械の遠隔操縦に専念することができ操縦
が容易になるという利点を有する。しかし、上記自動追
尾装置では、カメラが所定点の動きを追って動くことに
なるので、当該所定点がゆるやかな動きである場合には
格別の不都合は生じないものの、当該所定点の動きが速
い場合や、その方向がめまぐるしく変化する場合には、
モニタ上の映像もこれに応じて動くこととなり、オペレ
ータにとっては極めて見にくい映像となり、これに伴っ
て遠隔操縦も困難になるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、モニタの映像の動きを抑えることができ、
ひいてはオペレータの操縦を容易にすることができる遠
隔操縦機械のカメラ視野角制御装置を提供することにあ
る。
題を解決し、モニタの映像の動きを抑えることができ、
ひいてはオペレータの操縦を容易にすることができる遠
隔操縦機械のカメラ視野角制御装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、作業機構と、雲台に取り付けられ前記作
業機構の所定個所を撮影するカメラとを備え、遠隔地点
に設置されたモニタで前記カメラから送信された映像信
号を受信し、前記モニタに表示された映像を見ながら前
記作業機構を遠隔操縦する遠隔操縦機械において、前記
カメラから見た前記作業機構の所定点の方向が当該カメ
ラの視野角の範囲内にあるか否かを判断する判断手段
と、この判断手段により前記所定点の方向が当該カメラ
の視野角の範囲内ではないと判断されたとき当該カメラ
の視野角を変更する視野角変更手段と、この視野角変更
手段により最大視野角とされた状態で前記判断手段によ
り前記所定点の方向が当該カメラの視野角の範囲にない
と判断されたとき前記雲台を駆動して当該カメラの方向
を前記所定点が視野内に入るように変更するカメラ方向
変更手段とを設けたことを特徴とする。
め、本発明は、作業機構と、雲台に取り付けられ前記作
業機構の所定個所を撮影するカメラとを備え、遠隔地点
に設置されたモニタで前記カメラから送信された映像信
号を受信し、前記モニタに表示された映像を見ながら前
記作業機構を遠隔操縦する遠隔操縦機械において、前記
カメラから見た前記作業機構の所定点の方向が当該カメ
ラの視野角の範囲内にあるか否かを判断する判断手段
と、この判断手段により前記所定点の方向が当該カメラ
の視野角の範囲内ではないと判断されたとき当該カメラ
の視野角を変更する視野角変更手段と、この視野角変更
手段により最大視野角とされた状態で前記判断手段によ
り前記所定点の方向が当該カメラの視野角の範囲にない
と判断されたとき前記雲台を駆動して当該カメラの方向
を前記所定点が視野内に入るように変更するカメラ方向
変更手段とを設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
遠隔操縦油圧ショベルのカメラ視野角制御装置のブロッ
ク図である。この図で、1は油圧ショベルであり、下部
走行体11、上部旋回体12、ブーム13、アーム1
4、バケット15で構成されている。ブーム13、アー
ム14、バケット15で作業機構を構成している。15
aはバケット15の先端を示す。13S、14S、15
Sはそれぞれブームシリンダ、アームシリンダ、バケッ
トシリンダである。16はこれら各油圧シリンダの駆動
を個々に制御する各コントロールバルブより成るコント
ロールバルブ群、17は各コントロールバルブのそれぞ
れに駆動信号を与える各比例弁より成る比例弁群を示
す。18はブーム13の回転角度を検出してこれに比例
した電気信号を出力するブーム角検出器である。アーム
の回転角度を検出するアーム角検出器およびバケットの
回転角度を検出するバケット角検出器も設けられている
がそれらの図示は省略する。なお、θは、上記ブーム角
検出器18、図示されていないアーム角検出器、および
図示されていないバケット角検出器で検出されたブーム
角度、アーム角度、バケット角度の各検出信号を総合し
て表わす。
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
遠隔操縦油圧ショベルのカメラ視野角制御装置のブロッ
ク図である。この図で、1は油圧ショベルであり、下部
走行体11、上部旋回体12、ブーム13、アーム1
4、バケット15で構成されている。ブーム13、アー
ム14、バケット15で作業機構を構成している。15
aはバケット15の先端を示す。13S、14S、15
Sはそれぞれブームシリンダ、アームシリンダ、バケッ
トシリンダである。16はこれら各油圧シリンダの駆動
を個々に制御する各コントロールバルブより成るコント
ロールバルブ群、17は各コントロールバルブのそれぞ
れに駆動信号を与える各比例弁より成る比例弁群を示
す。18はブーム13の回転角度を検出してこれに比例
した電気信号を出力するブーム角検出器である。アーム
の回転角度を検出するアーム角検出器およびバケットの
回転角度を検出するバケット角検出器も設けられている
がそれらの図示は省略する。なお、θは、上記ブーム角
検出器18、図示されていないアーム角検出器、および
図示されていないバケット角検出器で検出されたブーム
角度、アーム角度、バケット角度の各検出信号を総合し
て表わす。
【0007】3は油圧ショベル1から離れた遠隔地に設
置された操作レバー群であり、油圧ショベル1の各油圧
シリンダ、下部走行体11を走行させる走行モータ、上
部旋回体12を旋回させる旋回モータ等の油圧アクチュ
エータを操作する。4は遠隔地に設置されコンピュータ
により構成される操作側コントローラであり、操作レバ
ー群3の各操作レバーの操作量、操作方向の信号をディ
ジタル値に変換するA/D変換器41、所要の演算制御
を行なうCPU42、CPU42の処理手順を記憶する
ROM43、演算制御の結果等を記憶するRAM44、
および通信インタフェース45で構成されている。
置された操作レバー群であり、油圧ショベル1の各油圧
シリンダ、下部走行体11を走行させる走行モータ、上
部旋回体12を旋回させる旋回モータ等の油圧アクチュ
エータを操作する。4は遠隔地に設置されコンピュータ
により構成される操作側コントローラであり、操作レバ
ー群3の各操作レバーの操作量、操作方向の信号をディ
ジタル値に変換するA/D変換器41、所要の演算制御
を行なうCPU42、CPU42の処理手順を記憶する
ROM43、演算制御の結果等を記憶するRAM44、
および通信インタフェース45で構成されている。
【0008】5は油圧ショベル1に搭載されコンピュー
タで構成される車体側コントローラであり、通信インタ
フェース51、所要の演算制御を行なうCPU52、C
PU52の処理手順を記憶するROM53、演算制御の
結果等を記憶するRAM54、D/A変換器55、57
およびA/D変換器56、58で構成されている。
タで構成される車体側コントローラであり、通信インタ
フェース51、所要の演算制御を行なうCPU52、C
PU52の処理手順を記憶するROM53、演算制御の
結果等を記憶するRAM54、D/A変換器55、57
およびA/D変換器56、58で構成されている。
【0009】6は操作側コントローラ4と車体側コント
ローラ5との間の信号の授受を無線で行なうための無線
機である。8は油圧ショベル1の上部旋回体12に雲台
81を介して取り付けられたカメラである。このカメラ
8は図示しない内蔵モータを駆動することによるズーム
制御機能(視野角制御機能)を有する。又、雲台81は
図示しないが2つのモータおよびこれら各モータの回転
角度を検出する各エンコーダで構成され、一方のモータ
を駆動することによりカメラ8を垂直方向(紙面と平行
な面内)に傾け、他方のモータを駆動することによりカ
メラ8を水平方向(紙面に垂直な面内)に回転させるこ
とができる。9は遠隔地に設けられカメラ8で撮影した
映像を表示するモニタ、10はカメラ8の映像信号を無
線で送受信する無線機である。
ローラ5との間の信号の授受を無線で行なうための無線
機である。8は油圧ショベル1の上部旋回体12に雲台
81を介して取り付けられたカメラである。このカメラ
8は図示しない内蔵モータを駆動することによるズーム
制御機能(視野角制御機能)を有する。又、雲台81は
図示しないが2つのモータおよびこれら各モータの回転
角度を検出する各エンコーダで構成され、一方のモータ
を駆動することによりカメラ8を垂直方向(紙面と平行
な面内)に傾け、他方のモータを駆動することによりカ
メラ8を水平方向(紙面に垂直な面内)に回転させるこ
とができる。9は遠隔地に設けられカメラ8で撮影した
映像を表示するモニタ、10はカメラ8の映像信号を無
線で送受信する無線機である。
【0010】ここで、車体側コントローラ5のROM5
3に格納されている姿勢計算プログラムは各角度計の計
測値θに基づいてバケット15の先端15aの位置や上
部旋回体12の旋回角度等を逐次算出するためのプログ
ラムである。なお、姿勢計算プログラムによる姿勢計算
は、例えば特開昭57−104731号公報等によりよ
く知られている。レバー変換テーブルは操作レバー群3
の各操作レバーの操作信号に対応する各比例弁への信号
のテーブル、カメラ方向計算プログラムは雲台81のエ
ンコーダからの信号をA/D変換器56を介して入力し
て得られた角度により現在のカメラ8の方向を計算する
ためのプログラム、雲台制御プログラムは雲台81のエ
ンコーダからの信号をA/D変換器56を介して入力し
所要のカメラ姿勢となるようにD/A変換器55を介し
て雲台81のモータに駆動信号を与えるためのプログラ
ムである。又、視野角制御プログラムは上記カメラ8の
視野角を制御するためのプログラムであるが、その詳細
は後述する。
3に格納されている姿勢計算プログラムは各角度計の計
測値θに基づいてバケット15の先端15aの位置や上
部旋回体12の旋回角度等を逐次算出するためのプログ
ラムである。なお、姿勢計算プログラムによる姿勢計算
は、例えば特開昭57−104731号公報等によりよ
く知られている。レバー変換テーブルは操作レバー群3
の各操作レバーの操作信号に対応する各比例弁への信号
のテーブル、カメラ方向計算プログラムは雲台81のエ
ンコーダからの信号をA/D変換器56を介して入力し
て得られた角度により現在のカメラ8の方向を計算する
ためのプログラム、雲台制御プログラムは雲台81のエ
ンコーダからの信号をA/D変換器56を介して入力し
所要のカメラ姿勢となるようにD/A変換器55を介し
て雲台81のモータに駆動信号を与えるためのプログラ
ムである。又、視野角制御プログラムは上記カメラ8の
視野角を制御するためのプログラムであるが、その詳細
は後述する。
【0011】図2は視野角とバケット15の先端15a
との関係を説明するための油圧ショベルの側面図であ
る。この図で、図1に示す部分と同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。Cはカメラ8の方向を示す
線、Bはバケット15の先端15aの方向を示す線、2
つの破線間の角度2Φはカメラ8の視野角、φは先端1
5aの線Bに対する角度を示す。
との関係を説明するための油圧ショベルの側面図であ
る。この図で、図1に示す部分と同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。Cはカメラ8の方向を示す
線、Bはバケット15の先端15aの方向を示す線、2
つの破線間の角度2Φはカメラ8の視野角、φは先端1
5aの線Bに対する角度を示す。
【0012】本実施の形態では、後述するように、先端
15aの方向Bが視野角2Φの範囲内にあるか否かの判
断をする。この判断のため、カメラ8の焦点を原点とす
る極座標OC が設定される。この極座標OC は、線Cに
対する左右(紙面に垂直な面)の角度をα、線Cに対す
る上下(紙面に沿う面)の角度をφ、原点からの距離を
rとする座標である。
15aの方向Bが視野角2Φの範囲内にあるか否かの判
断をする。この判断のため、カメラ8の焦点を原点とす
る極座標OC が設定される。この極座標OC は、線Cに
対する左右(紙面に垂直な面)の角度をα、線Cに対す
る上下(紙面に沿う面)の角度をφ、原点からの距離を
rとする座標である。
【0013】次に、本実施の形態の視野角制御プログラ
ムに基づく動作を、図3に示すフローチャートを参照し
て説明する。最初に、車体コントローラ5のCPU52
は、バケット15の先端15aの方向(線Cとのなす角
φ)を計算する(手順S1 )。この計算により先端15
aの現在位置が角度φにより表わされる。次に、CPU
52は得られた現在の角度φが視野角2Φ(−Φ〜Φ)
内にあるか否かを判断する(手順S2 )。角度φが視野
角2Φ内にある間は手順S1 、S2 の処理を繰り返す。
先端15aが動くことにより角度φが視野角2Φの範囲
から外れたことが手順S2 の処理で判ると、CPU52
は現在の視野角(−Φ〜Φ)を新たな視野角(−Φmax
〜Φmax )とし、これをD/A変換器55を介してカメ
ラ8に入力し、カメラ8に内蔵されている視野角制御機
能を作動させる。
ムに基づく動作を、図3に示すフローチャートを参照し
て説明する。最初に、車体コントローラ5のCPU52
は、バケット15の先端15aの方向(線Cとのなす角
φ)を計算する(手順S1 )。この計算により先端15
aの現在位置が角度φにより表わされる。次に、CPU
52は得られた現在の角度φが視野角2Φ(−Φ〜Φ)
内にあるか否かを判断する(手順S2 )。角度φが視野
角2Φ内にある間は手順S1 、S2 の処理を繰り返す。
先端15aが動くことにより角度φが視野角2Φの範囲
から外れたことが手順S2 の処理で判ると、CPU52
は現在の視野角(−Φ〜Φ)を新たな視野角(−Φmax
〜Φmax )とし、これをD/A変換器55を介してカメ
ラ8に入力し、カメラ8に内蔵されている視野角制御機
能を作動させる。
【0014】この手順S3 の処理は、バケット15がカ
メラの視野を外れ、モニタ9に表示されなくなっても、
カメラ8は動かさずに先ず視野角を拡げてバケットをカ
メラ8の視野に捉えようとする処理であり、もし、この
処理によりバケット15が視野に捉えられた場合は、単
に視野角が拡げられただけであるので、モニタ9の表示
は動かない状態で当該表示画面内にバケット15の画像
が表示されることになる。
メラの視野を外れ、モニタ9に表示されなくなっても、
カメラ8は動かさずに先ず視野角を拡げてバケットをカ
メラ8の視野に捉えようとする処理であり、もし、この
処理によりバケット15が視野に捉えられた場合は、単
に視野角が拡げられただけであるので、モニタ9の表示
は動かない状態で当該表示画面内にバケット15の画像
が表示されることになる。
【0015】手順S4 では、手順S3 の処理で拡げられ
た視野角に先端15aが入ったか否かを判断する処理で
あり、先端15aが入っている場合には、手順S1 以降
の処理を繰り返す。先端15aが視野角に入っていない
場合には、初めてカメラ8の方向を先端15aが視野に
入る方向に変更する(手順S5 )。なお、変更する方向
は先端15aの角度φの符号の方向である。このカメラ
8の方向の変更は線Cの方向の変更であるので極座標も
変更され、したがってCPU52は変更された極座標に
おける先端15aの角度φを計算し(手順S6 )、処理
を手順S2 に戻す。
た視野角に先端15aが入ったか否かを判断する処理で
あり、先端15aが入っている場合には、手順S1 以降
の処理を繰り返す。先端15aが視野角に入っていない
場合には、初めてカメラ8の方向を先端15aが視野に
入る方向に変更する(手順S5 )。なお、変更する方向
は先端15aの角度φの符号の方向である。このカメラ
8の方向の変更は線Cの方向の変更であるので極座標も
変更され、したがってCPU52は変更された極座標に
おける先端15aの角度φを計算し(手順S6 )、処理
を手順S2 に戻す。
【0016】なお、上記の説明では、手順S3 の処理で
視野角ΦをΦmax に設定する例について説明したが、こ
れに限ることはなく、予め定められた単位量だけ視野角
を拡げて角度φが視野角の範囲内にあるか否かを判断
し、視野角Φmax になるまでこの処理を繰り返し、視野
角Φmax になったとき初めてカメラ8の方向を変更する
ようにしてもよい。
視野角ΦをΦmax に設定する例について説明したが、こ
れに限ることはなく、予め定められた単位量だけ視野角
を拡げて角度φが視野角の範囲内にあるか否かを判断
し、視野角Φmax になるまでこの処理を繰り返し、視野
角Φmax になったとき初めてカメラ8の方向を変更する
ようにしてもよい。
【0017】このように、本実施の形態では、バケット
15の先端15aを常時追尾せず、当該先端15aがカ
メラ8の視野の範囲から外れたときには、先ず視野角を
拡げ、最大視野角としても先端15aがカメラ8の視野
の範囲から外れているときに初めてカメラ8の方向を先
端15aの方へ動かすようにしたので、極力カメラ8の
動き、即ちモニタ9の映像の動きを抑えることができ、
これにより、オペレータにとってモニタ9の画像が見易
くなり、遠隔操縦をより一層容易に行なうことができ
る。
15の先端15aを常時追尾せず、当該先端15aがカ
メラ8の視野の範囲から外れたときには、先ず視野角を
拡げ、最大視野角としても先端15aがカメラ8の視野
の範囲から外れているときに初めてカメラ8の方向を先
端15aの方へ動かすようにしたので、極力カメラ8の
動き、即ちモニタ9の映像の動きを抑えることができ、
これにより、オペレータにとってモニタ9の画像が見易
くなり、遠隔操縦をより一層容易に行なうことができ
る。
【0018】上記実施の形態によれば、バケット15の
先端15aのどのような動きにも対処することができ
る。ところで、油圧ショベルによる作業には、バケット
15の先端15aがほぼ同じ動きを繰り返す作業があ
る。このような作業の一例として、バケット15で掘削
した土砂をトラックに運んで放土し、この動作を繰り返
して行なう作業がある。この作業では、掘削時の先端1
5aの動作範囲および放土時の先端15aの動作範囲は
それぞれほぼ一定の範囲内の動作となる。これを図4に
示す。
先端15aのどのような動きにも対処することができ
る。ところで、油圧ショベルによる作業には、バケット
15の先端15aがほぼ同じ動きを繰り返す作業があ
る。このような作業の一例として、バケット15で掘削
した土砂をトラックに運んで放土し、この動作を繰り返
して行なう作業がある。この作業では、掘削時の先端1
5aの動作範囲および放土時の先端15aの動作範囲は
それぞれほぼ一定の範囲内の動作となる。これを図4に
示す。
【0019】図4はバケット先端の角度φの変化を示す
図であり、横軸に時間、縦軸にバケット先端の角度がと
ってある。特定の作業、例えば上述の掘削を行なう場
合、先端15aの極座標における角度φはほとんど図に
破線で示す角度範囲を外れることはない。したがって、
このような作業に対しては、カメラ8の視野角2Φを図
の破線の範囲に定めておけば、カメラ8の方向を変更す
る必要はほとんどなくなることになる。
図であり、横軸に時間、縦軸にバケット先端の角度がと
ってある。特定の作業、例えば上述の掘削を行なう場
合、先端15aの極座標における角度φはほとんど図に
破線で示す角度範囲を外れることはない。したがって、
このような作業に対しては、カメラ8の視野角2Φを図
の破線の範囲に定めておけば、カメラ8の方向を変更す
る必要はほとんどなくなることになる。
【0020】以上のことから、特定の作業について実際
に所定時間作業を行ない、その間の先端15aの角度φ
を順次記憶してゆき、記憶された角度φの最大値と最小
値を探しだしてこれを視野角2Φとして記憶しておけ
ば、次に当該特定の作業を行なうとき、記憶している視
野角2Φを取り出してこれを用いれば、カメラ8の方向
を変更する事態はほとんど生じない。例えば、上述の掘
削、放土の作業では、掘削について作成記憶された視野
角2Φ(これを2ΦA とする)、および放土について作
成記憶された視野角2Φ(これを2ΦB とする)をそれ
ぞれの作業毎に用いる。即ち、掘削個所とトラック位置
はほとんど一定であるので、上部旋回体12の旋回角度
を取り込み、これによりバケット15が掘削位置にある
か放土位置にあるかを判断し、掘削位置にある場合には
視野角2ΦA を記憶部から取り出してこれをカメラ8の
視野角とし、放土位置にある場合には視野角2ΦB を記
憶部から取り出してこれをカメラ8の視野角とする。
に所定時間作業を行ない、その間の先端15aの角度φ
を順次記憶してゆき、記憶された角度φの最大値と最小
値を探しだしてこれを視野角2Φとして記憶しておけ
ば、次に当該特定の作業を行なうとき、記憶している視
野角2Φを取り出してこれを用いれば、カメラ8の方向
を変更する事態はほとんど生じない。例えば、上述の掘
削、放土の作業では、掘削について作成記憶された視野
角2Φ(これを2ΦA とする)、および放土について作
成記憶された視野角2Φ(これを2ΦB とする)をそれ
ぞれの作業毎に用いる。即ち、掘削個所とトラック位置
はほとんど一定であるので、上部旋回体12の旋回角度
を取り込み、これによりバケット15が掘削位置にある
か放土位置にあるかを判断し、掘削位置にある場合には
視野角2ΦA を記憶部から取り出してこれをカメラ8の
視野角とし、放土位置にある場合には視野角2ΦB を記
憶部から取り出してこれをカメラ8の視野角とする。
【0021】なお、上記特定の作業は、掘削、放土だけ
でなく、他の種々の作業があり、又、微操作による作業
も作業機構の所定個所の動きの範囲が限られた範囲であ
るので、視野角についての上記の手段が適用できる。
でなく、他の種々の作業があり、又、微操作による作業
も作業機構の所定個所の動きの範囲が限られた範囲であ
るので、視野角についての上記の手段が適用できる。
【0022】このようにすることにより、さきの実施の
形態と同じ効果を奏するばかりでなく、ほとんどカメラ
8の方向を変更する必要がなくなるという効果も奏す
る。特に、微操作にこれを適用した場合には、視野角を
自動的に小さくする(ズームアップする)ことができ、
作業部分をより良く観察することができ、微操作を容
易、かつ、正確に行なうことができる。
形態と同じ効果を奏するばかりでなく、ほとんどカメラ
8の方向を変更する必要がなくなるという効果も奏す
る。特に、微操作にこれを適用した場合には、視野角を
自動的に小さくする(ズームアップする)ことができ、
作業部分をより良く観察することができ、微操作を容
易、かつ、正確に行なうことができる。
【0023】なお、上記実施の形態の説明では、遠隔操
縦機械として油圧ショベルを例示して説明したが、油圧
ショベル以外の機械にも本発明を適用することができ
る。さらに、上記特定の作業種類又は微操作のような特
定の作業態様において、予め視野角を記憶してこれをカ
メラの視野角制御の制御機構の中で用いる例について説
明したが、必ずしもカメラの視野角制御の制御機構の中
で用いる必要はなく、当該制御機構とは別に単独で用い
ることもできる。
縦機械として油圧ショベルを例示して説明したが、油圧
ショベル以外の機械にも本発明を適用することができ
る。さらに、上記特定の作業種類又は微操作のような特
定の作業態様において、予め視野角を記憶してこれをカ
メラの視野角制御の制御機構の中で用いる例について説
明したが、必ずしもカメラの視野角制御の制御機構の中
で用いる必要はなく、当該制御機構とは別に単独で用い
ることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、作業機
構の所定点を常時追尾せず、当該所定点がカメラの視野
の範囲から外れたときには、先ず視野角を拡げ、最大視
野角としても所定点がカメラの視野の範囲から外れてい
るときに初めてカメラの方向を動かすようにしたので、
極力カメラの動き、即ちモニタの映像の動きを抑えるこ
とができ、これにより、オペレータにとってモニタの画
像が見易くなり、遠隔操縦をより一層容易に行なうこと
ができる。
構の所定点を常時追尾せず、当該所定点がカメラの視野
の範囲から外れたときには、先ず視野角を拡げ、最大視
野角としても所定点がカメラの視野の範囲から外れてい
るときに初めてカメラの方向を動かすようにしたので、
極力カメラの動き、即ちモニタの映像の動きを抑えるこ
とができ、これにより、オペレータにとってモニタの画
像が見易くなり、遠隔操縦をより一層容易に行なうこと
ができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る遠隔操縦油圧ショベ
ルのカメラ視野角制御装置のブロック図である。
ルのカメラ視野角制御装置のブロック図である。
【図2】視野角とバケットの先端との関係を説明するた
めの油圧ショベルの側面図である。
めの油圧ショベルの側面図である。
【図3】図1に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図4】バケット先端の角度の変化を示す図である。
1 油圧ショベル 4 操作側コントローラ 5 車体側コントローラ 8 カメラ 9 モニタ 15 バケット 15a バケットの先端 81 雲台
Claims (2)
- 【請求項1】 作業機構と、雲台に取り付けられ前記作
業機構の所定個所を撮影するカメラとを備え、遠隔地点
に設置されたモニタで前記カメラから送信された映像信
号を受信し、前記モニタに表示された映像を見ながら前
記作業機構を遠隔操縦する遠隔操縦機械において、前記
カメラから見た前記作業機構の所定点の方向が当該カメ
ラの視野角の範囲内にあるか否かを判断する判断手段
と、この判断手段により前記所定点の方向が当該カメラ
の視野角の範囲内ではないと判断されたとき当該カメラ
の視野角を変更する視野角変更手段と、この視野角変更
手段により最大視野角とされた状態で前記判断手段によ
り前記所定点の方向が当該カメラの視野角の範囲にない
と判断されたとき前記雲台を駆動して当該カメラの方向
を前記所定点が視野内に入るように変更するカメラ方向
変更手段とを設けたことを特徴とする遠隔操縦機械のカ
メラ視野角制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記カメラの視野角
は、前記遠隔操縦機械の作業種類又は作業態様に応じて
予め定められていることを特徴とする遠隔操縦機械のカ
メラ視野角制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076905A JPH09270945A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 遠隔操縦機械のカメラ視野角制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076905A JPH09270945A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 遠隔操縦機械のカメラ視野角制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09270945A true JPH09270945A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13618692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8076905A Pending JPH09270945A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 遠隔操縦機械のカメラ視野角制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09270945A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000037884A1 (fr) * | 1998-12-22 | 2000-06-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Procede et appareil permettant de mesurer des erreurs de positionnement au moyen d'un repere, et appareil d'usinage susceptible de corriger des erreurs en fonction de resultats de mesure |
| WO2017115837A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 住友建機株式会社 | ショベル |
| WO2022074896A1 (ja) | 2020-10-09 | 2022-04-14 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械の制御装置 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8076905A patent/JPH09270945A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000037884A1 (fr) * | 1998-12-22 | 2000-06-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Procede et appareil permettant de mesurer des erreurs de positionnement au moyen d'un repere, et appareil d'usinage susceptible de corriger des erreurs en fonction de resultats de mesure |
| US6718057B1 (en) | 1998-12-22 | 2004-04-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Position error measurement method and device using positioning mark, and machining device for correcting position based on result of measuring position error using positioning mark |
| WO2017115837A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 住友建機株式会社 | ショベル |
| KR20180097612A (ko) * | 2015-12-28 | 2018-08-31 | 스미토모 겐키 가부시키가이샤 | 쇼벨 |
| JPWO2017115837A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2018-10-25 | 住友建機株式会社 | ショベル |
| US10907322B2 (en) | 2015-12-28 | 2021-02-02 | Sumitomo(S.H.I.) Construction Machinery Co., Ltd. | Shovel |
| WO2022074896A1 (ja) | 2020-10-09 | 2022-04-14 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械の制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |