JPH09270953A - Avデータ処理制御装置およびその方法 - Google Patents

Avデータ処理制御装置およびその方法

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JPH09270953A
JPH09270953A JP8077836A JP7783696A JPH09270953A JP H09270953 A JPH09270953 A JP H09270953A JP 8077836 A JP8077836 A JP 8077836A JP 7783696 A JP7783696 A JP 7783696A JP H09270953 A JPH09270953 A JP H09270953A
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太郎 志潟
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勉 山本
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祐輔 谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の関連する命令を一括して変更する際の
手続き負担を軽減し、変更手続きの漏れおよび間違えを
回避できるAVデータ処理制御装置を提供する。 【解決手段】 アプリケーション106からAVデータ
処理制御装置1に、関連する命令について同一の識別子
を付した制御命令が入力される。また、この識別子と接
点入力-1によって発生するトリガーとを関連付けする命
令も入力される。接点入力-1が発生すると、当該識別子
を含む全ての制御命令が実行される。また、接点入力-1
と当該制御命令の識別子との関連付けを無効にすると、
接点入力-1が発生しても、当該関連する全ての制御命令
は実行されない。制御命令の実行は、IDC102-1〜
102-3によって、被制御デバイス104-1〜104-7
を制御することによって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、VTR装
置などの複数のAVデータ処理装置を制御し、AV(映
像・音響)データを編集するAVデータ処理制御装置お
よびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、テレビジョン放送局では、放映
する映像・音響の制作は、通常、放映する映像・音響の
素材をビデオテープに収録して個別に管理し、単数また
は複数のVTR装置を用いてビデオテープに収録された
単数または複数のAVデータを再生し、再生したAVデ
ータを組み合わせて編集し、実際に放送するAVデータ
をテープ上に記録して行われる。
【0003】このような編集では、複数のVTR装置に
ついての記録再生制御および回線制御が同時に行われ
る。ところで、このような制御は、例えばパネル上のス
イッチを押すことで、VTR装置の再生処理開始を指示
するが、このスイッチ操作は、単にVTR装置の再生処
理開始だけでなく、回線制御を行うタイミングをも指示
している。従来のAVデータ処理制御装置では、例え
ば、VTR装置の再生および回線切り換え制御の双方
を、スイッチの押下などによる所定の接点入力によって
生じるトリガーに基づいて同時に実行する場合に、当該
トリガーを含む再生命令と回線切換命令とを相互に関連
付けることなく別々に設定し、処理している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のAVデータ処理制御装置では、例えば、再生を
行うVTR装置を変更しようとすると、当該VTR装置
の再生の設定に関連する全ての命令を個別に変更する必
要がある。そのため、変更すべき命令に漏れが生じた
り、間違った命令を変更してしまう可能性が高いという
問題がある。また、設定変更に伴う操作時間が長く、設
定変更を行っている最中に、接点入力が発生し、その時
点で設定が変更されていない命令のみが実行されてしま
う可能性が高いという問題がある。このような問題は、
関連する命令が多数存在する場合に顕著に現れる。
【0005】また、素材-1の後に素材-2を連続再生する
ような場合に、従来では、素材-1についての再生設定を
行い、接点入力などで素材-1の再生が開始された後に、
この開始時刻と素材-1の再生時間とに基づいて素材-2の
再生開始時刻を求め、この時刻を用いて素材-2の再生設
定を行っている。従って、例えば素材-1の代わりに素材
-2を再生するように設定を変更する場合には、素材-1の
設定を無効にして素材-3の設定を新たに行い、さらに、
素材-2の再生開始時刻が変わることで、素材-2の設定を
始めからやり直す必要がある。そのため、素材-2の再生
設定に多くのステップが含まれるような場合に、設定の
変更に伴うユーザの負担が大きいと共に、変更処理に長
時間費やされることになる。
【0006】本発明は、上述した従来技術に鑑みてなさ
れ、関連する複数の命令を用いて複数のAVデータ処理
装置を制御する場合に、命令の変更を正確に行うことが
でき、しかも当該変更作業に伴うユーザの負担を軽減で
きるAVデータ処理制御装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
AVデータ処理制御装置およびその方法は、第1の素材
に続いて第2の素材を連続して再生するように、映像お
よび音響データの少なくとも一方を処理する複数の処理
装置を制御するAVデータ処理制御装置およびその方法
であって、前記処理装置の制御内容を示し、第1の識別
子が付された前記第1の素材に関する複数の制御命令と
第2の識別子が付された前記第2の素材に関する複数の
制御命令とを含む複数の制御命令と、第1のトリガーの
識別子と前記制御命令の第1の識別子とを関連付け、第
2のトリガーの識別子と前記制御命令の第2の識別子と
を関連付けるリンク命令とを入力する入力手段と、前記
第1のトリガーの発生時刻および前記第1の素材の再生
時間に基づいて決定された時刻に、前記第2のトリガー
を発生するトリガー発生手段と、前記第1のトリガーが
発生したときに、当該第1のトリガーの識別子に関連付
けられた識別子を含む前記制御命令を実行し、前記第2
のトリガーが発生したときに、当該第2のトリガーの識
別子に関連付けられた前記制御命令を実行する命令実行
手段とを有する。
【0008】本発明のAVデータ処理制御装置およびそ
の方法では、例えばユーザによる操作に応じて、入力手
段に、前記処理装置の制御内容を示し、第1の識別子が
付された前記第1の素材に関する複数の制御命令と第2
の識別子が付された前記第2の素材に関する複数の制御
命令とを含む複数の制御命令と、第1のトリガーの識別
子と前記制御命令の第1の識別子とを関連付け、第2の
トリガーの識別子と前記制御命令の第2の識別子とを関
連付けるリンク命令とが入力される。また、トリガー発
生手段によって、前記第1のトリガーの発生時刻および
前記第1の素材の再生時間に基づいて決定された時刻
に、前記第2のトリガーを発生される。命令実行手段
は、前記第1のトリガーが発生したときに、当該第1の
トリガーの識別子に関連付けられた識別子を含む前記制
御命令を実行し、前記第2のトリガーが発生したとき
に、当該第2のトリガーの識別子に関連付けられた前記
制御命令を実行する。
【0009】すなわち、本発明のAVデータ処理制御装
置およびその方法では、トリガーによって、当該トリガ
ーと関連づけられた複数の制御命令の実行が一括して制
御される。そのため、これら関連のある制御命令の実行
を一括して無効にしたい場合には、当該トリガーと当該
制御命令の識別子との関連付けを無効にすればよい。そ
のため、関連のある制御命令全ての実行の無効を、短時
間かつ正確に行うことが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
AVデータ処理制御装置について説明する。先ず、本実
施形態に係わる音響・映像データ記録再生装置の構成に
ついて説明する。図1は、本実施形態のAVデータ処理
制御装置の構成図である。図1に示すAVデータ処理制
御装置は、ゲートウエイ(GW)100、IDC(Intel
ligent Device Control)101、IDC102-1,10
2-2,102-3および制御信号バス103を有する。ゲ
ートウエイ100は、LAN105を介して、アプリケ
ーション(APL)106を搭載したコンピュータと接
続してある。ゲートウエイ100には、IDC101が
接続してある。
【0011】IDC101には、さらに、制御信号バス
103を介して、IDC102-1,102-2,102-3
が接続してある。IDC102-1には、被制御デバイス
104-1, 104-2,104-3が接続してある。IDC
102-2には、被制御デバイス104-4,104-5が接
続してある。IDC102-3には、被制御デバイス10
4-6,104-7が接続してある。本実施形態では、被制
御デバイス104-3は、素材-1の再生を行い、ポート番
号Port-1のポートを備えている。また、被制御デバ
イス104-6は、素材-3の再生を行い、ポート番号Po
rt-4のポートを備えている。また、被制御デバイス1
04-7は、素材-2の再生を行い、ポート番号Port-3
のポートを備えている。また、被制御デバイス104-4
は、ポート番号Port-2のポートを持つチャンネル-1
を有し、回線制御を行う。チャンネル-1は、例えば、図
示しない記録装置に接続してある。ここで、素材-1,素
材-2,素材-3は、AVデータである。
【0012】ゲートウエイ100は、LAN105を介
してアプリケーション106から送られた命令に基づい
て、どの被制御デバイスに命令を送るべきかを決定す
る。その決定された命令は、制御信号S100としてI
DC101に出力される。IDC101は、同期信号、
タイムコード及び接点入力信号を外部から入力する。I
DC101は、ゲートウエイ100から入力した命令
と、外部から入力した同期信号、タイムコード及び接点
入力信号とに基づいて生成した命令及び実行タイミング
を、制御信号バス103を介してIDC102-n(n=
1,2,3)に出力する。ここで、接点入力とは、例え
ば、パネル上のスイッチがユーザによって押下されるこ
とで発生する入力をいう。また、IDC101は、カウ
ントダウンタイマ機能を備えている。IDC102-nで
は、入力した命令及び実行タイミングに基づいて、制御
信号S102-m(m=1〜7)を、被制御デバイス10
4-mに出力し、被制御デバイス104-mをリアルタイム
に制御する。
【0013】尚、図1に示すIDC101に接続される
IDC102の数、及びIDC102に接続される被制
御デバイス104の数は任意である。以下に示す実施形
態は、図1に示す構成をしたAVデータ処理制御装置に
関するものである。
【0014】第1実施形態 本実施形態のAVデータ処理制御装置は、接点入力をト
リガーとして素材-1の再生を行い、例えば、生放送番組
において、ある状況になったときに、画面を切り換えて
素材-1の再生画像を表示する。例えば、図2(A)に示
すように、図1に示すアプリケーション106からゲー
トウエイ100に、下記(1)に示す命令が出力され
る。 PLAY 素材-1@接点入力-1 (1) このとき、ゲートウエイ100は自分が持つデータベー
スを検索し、素材-1がどの被制御デバイス104-mにあ
るかを特定する。例えば被制御デバイス104-3にあっ
たとすると、被制御デバイス104-3をIDC102-1
が制御していることが分かる。ゲートウエイ100は、
図2(B)に示すように、IDC101に対して下記
(2)に示す命令を出力する。 PLAY IDC102-1 被制御デバイス104-3 素材-1@接点入力-1 (2)
【0015】上記(1)に示す命令を受け取ったIDC
101では、接点入力-1についての監視動作を設定し、
トリガーとして登録する。この登録されたトリガーをG
pi-1とすると、図2(C)に示すように、ゲートウエ
イ100はIDC102-1に下記(3)で示される命令
を出力する。 PLAY 被制御デバイス104-3 素材-1@Gpi-1 (3)
【0016】IDC102-1では、PLAY命令を実行
するための準備をし、IDC101からトリガーGpi
-1を入力するのを待つ。IDC101は、図2(G)に
示すように、接点入力-1の入力があると、図2(H)に
示すように、トリガーGpi-1をIDC102-1に出力
する。IDC102-1は、トリガーGpi-1を入力する
と、図2(I)に示すように、先に準備したPLAY命
令を実行し、被制御デバイス104-3から素材-1を再生
する。ここで、再生した映像・音響データを必要なチャ
ンネルに出力するためには、再生と同時に回線を切り換
える必要がある。そのため、アプリケーション106か
ら、再生命令と共に回線切り換え命令をゲートウエイ1
00に送る必要がある。
【0017】アプリケーション106は、図2(D)に
示すように、ゲートウエイ100に下記(4)に示され
る命令を出力する。 COMBINE 素材-1 チャンネル-1@接点入力-1 (4) ゲートウエイ100は、上記(4)に示す命令を入力す
ると、先ず、データベースの検索を行い、回線制御デバ
イス、素材-1があるデバイスとそれが接続されている回
線制御デバイスのポート番号、及びチャンネル-1に対応
する回線制御デバイスのポート番号を特定する。
【0018】ここで、この回線制御デバイスが被制御デ
バイス104-4であり、このチャネル-1のポート番号が
Port-2である。また、素材-1の再生を行う被制御デ
バイス104-3のポート番号はPort-1である。ここ
で、回転制御デバイスは、IDC102-2が制御してい
るので、ゲートウエイ100は、IDC101に対し
て、図2(E)に示すように、下記(5)に示す命令を
出力する。 COMBINE IDC102−2 被制御デバイス104-4 Port-1 Port-2@接点入力-1 (5)
【0019】上記(5)に示す命令を入力したIDC1
01では、接点入力-1について、監視動作を設定し、ト
リガーを登録する。このとき登録されたトリガーをGp
i-2とする。ここで、先のPLAY命令の時と同じ接点
入力でありながら、別のトリガーを登録するのは、ID
C101は、これらPLAY命令とCOMBINE命令
との関連性を判断できないため、独立に扱わざるを得な
いためである。
【0020】ゲートウエイ100は、IDC102-1に
対して、図2(F)に示すように、下記(6)で示され
る命令を出力する。 COMBINE IDC102-2 被制御デバイス104-4 Port-1 P ort-2 @Gpi-2 (6) IDC102−2では、COMBINE命令を実行する
ための準備をし、IDC101からトリガーGpi-2を
入力するのを待つ。IDC101では、接点入力-1を監
視し、図2(G)に示すように、接点入力-1があったと
きに、図2(H)に示すように、トリガーGpi-2をI
DC102-2に出力する。IDC102-2では、トリガ
ーGpi-2を入力すると、図2(I)に示すように、先
に準備したCOMBINE命令を実行し、被制御デバイ
ス104-4によってPort-1とPort-2との回線接
続が行われる。
【0021】次に、上述した図2(A)〜(F)に示す
処理によって素材-1の再生を設定した後に、素材-1の再
生を行う前に、素材-2の再生の設定を行う場合について
説明する。すなわち、素材の再生設定を素材-1から素材
-2に変更する場合の処理について説明する。先ず、図2
の(A),(B),(C)で行った上記(1),
(2),(3)に示す再生(PLAY)命令を、図3
(A),(B),(C)に示すように、「CANCEL
PLAY」命令で無効にする。また、図2(D),
(E),(F)で行った上記(4),(5),(6)に
示す回線制御命令(COMBINE)を、図3(D),
(E),(F)に示すように、「CANCEL COM
BINE」命令で無効にする。
【0022】そして、図3(G)〜(L)に示すよう
に、新しい素材-2について、再生命令及び回線制御命令
をアプリケーション106から出力する。ここで、図3
(G)〜(L)に示す処理は、前述した図2(A)〜
(F)に示す処理と同様である。ここで、素材-2は図1
に示す被制御デバイス104-7によって再生され、回線
制御デバイスは被制御デバイス104-4である。素材-2
の再生では、IDC101は、図3(M)に示すように
接点入力-1を入力すると、図3(N)に示すように、I
DC102-3, 102-2に対して、それぞれトリガーG
pi-11,Gpi-12 を出力する。被制御デバイス104
-7は、図3(O)に示すように、IDC102-3がトリ
ガーGpi-11 を入力すると、素材-2の再生を行う。被
制御デバイス104-4は、図3(O)に示すように、I
DC102-2がトリガーGpi-12 を入力すると、チャ
ンネル-1のPort-2と被制御デバイス104-7のPo
rt-3とを接続し、回線の切換処理を行う。
【0023】ところで、本実施形態のAVデータ処理制
御装置では、再生素材を素材-1から素材-2に変更する場
合に、アプリケーション106は、図3(A),(D)
に示すように、ゲートウエイ100に「CANCEL
PLAY」命令と「CANCEL COMBINE」命
令とを別々に出力して、既に出力した素材-1についての
「PLAY」命令と「COMBINE」命令とを無効に
する。しかしながら、このように、アプリケーション1
06が2つのCANCEL命令を出力しなければならな
いとすると、命令を無効にする操作に漏れが生じたり、
誤った命令を無効にする可能性がある。特に、多くの関
連する命令がある場合には、無効命令を発する際に手間
がかかり、ミスが生じやすい。
【0024】また、本実施形態のAVデータ処理制御装
置では、図3(A)〜(F)に示すように、素材-1の再
生処理について全ての無効処理が終了するまでに、比較
的多くのステップを必要とし、無効処理に長時間を要す
る。そのため、素材-1の再生を無効にしている最中に、
接点入力-1が発生する可能性が高い。例えば、図3
(C)に示す無効処理が終了した時点で、接点入力-1が
発生すると、図2(A)〜(C)に示す「PLAY」命
令は無効になるが、図2(D)〜(F)に示す「COM
BINE」命令は実行されてしまう。その結果、不必要
なAVデータが出力されてしまうことがある。このよう
に、第1実施形態のAVデータ処理制御装置では、関連
する命令のうち、一部の命令のみが実行されてしまうと
いう不都合が生じる可能性が高い。
【0025】第2実施形態 本実施形態のAVデータ処理制御装置では、同時に実行
されるべき命令を一まとめにし、このまとまりに対して
識別子IDを付けることで、第1実施形態のAVデータ
処理制御装置における問題点を解決した。ここで、同時
に実行されるべき命令のまとまりを命令群ComQと呼
び、このComQのIDをQIDと呼ぶ。このAVデー
タ処理制御装置は、第1実施形態と同様に、接点入力を
トリガーとして素材-1の再生を行い、例えば、生放送番
組において、ある状況になったときに、画面を切り換え
て素材-1の再生画像を表示する。
【0026】以下、命令群ComQを使って素材-1の再
生設定処理を行う場合について説明する。先ず、アプリ
ケーション106は、図4(A)に示すように、ゲート
ウエイ100に対して下記(7)に示す命令を出力し
て、ComQの準備を指示し、QIDを取得する。 OPEN ComQ (7) 上記(7)に示す命令を受けとったゲートウエイ100
は、ComQの領域を内部に確保し、その識別子QID
をアプリケーション106に返す。このとき、QIDを
Qid-1とすると、ゲートウエイ100は、図4(B)
に示すように、下記式(8)に示す命令を用いて、Qi
dをアプリケーション106に返す。 RETURN QID=Qid-1 (8)
【0027】以後、アプリケーション106は、ゲート
ウエイ100から受けたQid-1を命令に付加すること
で、どの命令を一まとまりにするかを明示する。本実施
形態のように、素材-1を再生し、チャンネル-1に出力す
る場合には、図4(C)に示すように、アプリケーショ
ン106はゲートウエイ100に対して、下記(9),
(10)に示す命令を出力すればよい。 PLAY 素材-1 QID=Qid-1 (9) COMBINE 素材-1 チャンネル-1 QID=Qid-1 (10) ゲートウエイ100は、上記(9),(10)に示す命
令を入力すると、Qid-1に対応するComQの領域
に、これら2つの命令を登録する。
【0028】アプリケーション106は、必要な命令の
設定が終了すると、その旨を、例えば図4(D)に示す
ように、下記(11)に示す命令をゲートウエイ100
に出力する。 CLOSE ComQ QID=Qid-1 (11) ゲートウエイ100は、上記式(11)に示す命令を入
力すると、ComQに対する設定が終了したことを認識
する。
【0029】ゲートウエイ100は、この時点でCom
Qの内容をIDC101に出力してもよいし、ComQ
の実行開始時刻が指定された時点で出力してもよい。ま
た、ゲートウエイ100は、ComQの内容を、アプリ
ケーション106から、命令を入力する都度、IDC1
01に出力してもよい。ゲートウエイ100は、予め用
意したデータベースを検索し、その検索結果に基づい
て、IDC101に出力する命令を作成する。ゲートウ
エイ100からIDC101には、例えば図4(E)に
示すように、下記(12)〜(15)に示される命令
が、この順序で出力される。 CREATE ComQ QID=Qid-1 (12) PLAY IDC102-1 被制御デバイス104-3 素材-1 QID=Qi d-1 (13) COMBINE IDC102-2 被制御デバイス104-4 Port-1 P ort-2 QID=Qid-1 (14) CLOSE ComQ QID=Qid-1 (15)
【0030】IDC101は、上記(12)〜(15)
に示す命令を入力すると、これらの命令をメモリに記憶
し、このComQを実行するトリガーが指定されるのを
待つ。
【0031】次に、アプリケーション106は、Com
Qを実行する接点入力を指定する必要がある。この接点
入力の指定は、例えば図4(F)に示すように、下記
(16)に示す命令をアプリケーション106からゲー
トウエイ100に出力して行われる。この命令は、接点
入力-1があったときに、トリガーが発生するように監視
動作を設定するためのものである。 OPEN GPITRIGGER GPI=接点入力-1 (16)
【0032】ゲートウエイ100は、上記(16)に示
す命令を入力すると、図4(G)に示すように、下記
(17)に示す接点入力-1の監視動作命令をIDC10
1に出力する。 CREATE GPITRIGGER 接点入力-1 (17)
【0033】IDC101は、上記(17)に示す命令
を受けとると、接点入力-1の監視動作を設定し、トリガ
ーとして登録する。このときのトリガーをGpi-3とす
ると、IDC101は、図4(H)に示すように、下記
(18)に示す命令をゲートウエイ100に出力して、
ゲートウエイ100にトリガーIDを渡す。 RETURN Gpi-3 (18)
【0034】また、ゲートウエイ100は、図4(I)
に示すように、さらに、アプリケーション106に下記
式(19)で示す命令を出力し、トリガーIDを渡す。 RETURN TID=Gpi-3 (19) これによって、アプリケーション106は、接点入力-1
の監視動作を設定し、そのトリガーIDを取得する。
【0035】アプリケーション106は、入力したトリ
ガーIDと、先に作成したComQとを関連づけること
で、ComQの実行タイミングを指定する。アプリケー
ション106は、例えば図4(J)に示すように、下記
(20)で示される命令をゲートウエイ100に出力す
る。 LINK QID=Qid-1 TID=Gpi-3 (20) 上記(20)に示す命令を受け取ったゲートウエイ10
0は、IDC101に対してもComQとTIDとの関
連付けを行う。例えば、ゲートウエイ100は、IDC
101に対して、図4(K)に示すように、下記式(2
1)に示す命令を出力する。 LINK Qid-1 Gpi-3 (21)
【0036】上記(21)に示す命令を入力したIDC
101は、先に作成したComQと、それを実行させる
トリガーとが関連づけられたので、IDC102-1およ
びIDC102-2に対して命令を出力する。IDC10
1は、図4(L)に示すように、IDC102-1に対し
ては、下記式(22)に示す命令を出力する。 PLAY 被制御デバイス104-3 素材-1@Gpi-3 (22)
【0037】IDC102-1では、PLAY命令を実行
するための準備を行い、IDC101からトリガーGp
i-3を入力するのを待つ。IDC101は、続いて、図
4(M)に示すように、IDC102-2に対して下記
(23)に示す命令を出力する。 COMBINE 被制御デバイス104-4 Port-1 Port-2@Gpi -3 (23) IDC102-2では、COMBINE命令を実行するた
めの準備をし、IDC101からトリガーGpi-3を入
力するのを待つ。
【0038】IDC101では、接点入力-1の監視を行
い、接点入力-1の入力があると、図4(N)に示すよう
に、トリガーGpi-3をIDC102-1及びIDC10
2-2に出力する。IDC102-1では、トリガーGpi
-3を入力すると、先に準備したPLAY命令を実行し、
被制御デバイス104-3に対して、素材-1の再生を行う
指示を出力する。それと同時に、IDC102-2は、ト
リガーGpi-3を入力すると、先に準備したCOMBI
NE命令を実行し、被制御デバイス104-4によってP
ort-1とPort-2との回線接続が行われる。
【0039】すなわち、本実施形態のAVデータ処理制
御装置では、図6に示すように、PLAY命令及びCO
MBINE命令を、識別子Qid-1の命令群ComQと
して登録し、この命令群ComQの実行開始を、トリガ
ーGpi-3の接点入力によって指示する。
【0040】次に、上述した図4(A)〜(M)に示す
処理によって素材-1の再生を設定した後に、素材-1の再
生を行う前に、接点入力-1によって素材-2の再生が行わ
れるように設定を変更する場合について説明する。すな
わち、素材の再生設定を素材-1から素材-2に変更する場
合の処理について説明する。このとき、アプリケーショ
ン106は、素材-1のComQと接点入力-1との関係を
無効にし、素材-2についての新たなComQを作成す
る。先ず、アプリケーション106は、先に設定した素
材-1のComQと接点入力-1との関係を無効するため
に、図5(A)に示すように、下記に(24)に示す命
令をゲートウエイ100に出力する。 UNLINK QID=Qid-1 TID=Gpi-3 (24)
【0041】ゲートウエイ100は、上記(24)に示
す命令を入力すると、図5(B)に示すように、IDC
101に対して、素材-1のComQと接点入力-1との関
連を無効にする下記(25)に示す命令を出力する。 UNLINK Qid-1 Gpi-3 (25) IDC101は、上記(25)に示す命令を入力する
と、ComQと、接点入力-1との関連づけを無効にす
る。従って、これ以後、接点入力-1が生じた場合でも、
IDC101からIDC102-2及びIDC102-3に
は、トリガーGpi-3は出力されない。すなわち、素材
-1のComQに含まれる全ての命令は実行されない。一
方、もし、この無効命令が間に合わなかったときには、
素材-1のComQに含まれる全ての命令が実行されるこ
とになる。従って、素材-1のComQによって関連づけ
られた一連の完結した内容が実行される。そのため、一
部の命令のみが実行されることで、何ら出力のない回線
と接続されるなどの動作は起こらない。これにより、実
行されるのであれば、関連する全ての命令が実行される
べきであるという要請が満たされる。
【0042】次に、IDC101は、図5(C)に示す
ように、「CANCEL PLAY」命令をIDC10
2-1に出力し、IDC102-1に既に出力しているPL
AY命令を無効にする。また、IDC101は、図5
(D)に示すように、「CANCEL COMBIN
E」命令をIDC102-2に出力し、IDC102-2に
既に出力しているCOMBINE命令を無効にする。こ
こで、アプリケーション106は、Qid-1の内容を無
効にしてもよいし、Qid-1を接点入力-1以外の接点入
力と関連づけてもよい。
【0043】次に、アプリケーション106は、新たに
素材-2の再生を接点入力-1と関連づけるために、図5に
示す(E)〜(I)に示す処理を行い、素材-2の再生に
関する命令群ComQを作成し、再生命令及び回線制御
命令をゲートウエイ100に出力する。ここで、図5に
示す(E)〜(I)の処理は、QIDがQid-2となる
ことを除いて、それぞれ図4に示す(A)〜(E)の処
理と同じである。また、素材-2は、被制御デバイス10
4-7によって再生されるため、それに応じて、命令の内
容は変更されるが、実質的な相違はない。
【0044】次に、アプリケーション106は、素材-2
の再生に関する命令群の識別子Qid-2と接点入力-1と
を関連づけるために、図5(J)に示すように、下記
(26)で示される命令をゲートウエイ100に出力す
る。 LINK QID=Qid-2 TID=Gpi-3 (26) ここで、Gpi-3は、既に接点入力-1のトリガーとして
定義されているのでそのまま使っている。次に、図5
(K)に示すゲートウエイ100の処理と、図5(L)
及び(M)に示すIDC101の処理とを行うことで、
図5(N)に示すように、接点入力-1が発生すると、素
材-2の再生が実行される。ここで、図5(K)〜(M)
の処理は、図4(K)〜(M)の処理と同様である。
【0045】素材-2の再生では、IDC101は、図5
(N)に示すように接点入力-1を入力すると、IDC1
02-3, 102-2に対して、それぞれトリガーGpi-3
を出力する。IDC102-3は、図5(N)に示すよう
に、トリガーGpi-3を入力すると、被制御デバイス1
04-7による素材-2の再生を指示する。また、IDC1
02-2は、図5(N)に示すように、トリガーGpi-3
を入力すると、被制御デバイス104-7による回線の切
換処理を指示する。
【0046】以上説明した本実施形態のAVデータ処理
制御装置によれば、比較的早いタイミング、すなわち図
5(B)に示す上記(25)のUNLINK命令がID
C101に出力されるタイミングで、素材-1の再生から
素材-2の再生への設定変更が間に合うか否かが決まるた
め、ユーザが設定を変更する際に、その変更が間に合う
か否かの判断が容易である。また、本実施形態のAVデ
ータ処理制御装置によれば、その設定変更が間に合えば
関連する全ての命令が無効にされ、そうでなければ、関
連する全ての命令が実行される。そのため、一部の命令
のみが実行されるという事態を回避できる。
【0047】さらに、本実施形態のAVデータ処理制御
装置によれば、アプリケーション106からは、図5
(A)に示す上記(24)の命令を出力すれば、素材-1
の再生に関連する全ての命令を無効にできるため、無効
にする命令が漏れたり、間違えたりする可能性が低くな
る。特に、関連する命令が多い場合には、有効である。
【0048】第3実施形態 本実施形態のAVデータ処理制御装置は、テレビジョン
放送でCMを流す場合などに用いられ、タイマーを用い
て規定の時間に素材-1の再生し、チャンネル-1に出力す
る。先ず、素材-1の再生設定処理について説明する。例
えば、図7(A)に示すように、図1に示すアプリケー
ション106からゲートウエイ100に、下記(27)
に示す命令が出力される。下記(27)に示す命令は、
「13日15時30分00秒」に素材-1の再生を行うこ
とを指示している。 PLAY 素材-1@ 13:15:30:00 (27) ゲートウエイ100は、上記(27)に示す命令を入力
すると、自分が持つデータベースを検索し、素材-1がど
の被制御デバイス104-mにあるかを特定する。例えば
素材-1が被制御デバイス104-3によって再生される場
合には、この被制御デバイス104-4がIDC102-1
によって制御されていることが分かる。ゲートウエイ1
00は、図7(B)に示すように、IDC101に対し
て下記(28)に示す命令を出力する。 PLAY IDC102-1 被制御デバイス104-3 素材-1@13:15:30:00 (28)
【0049】上記(28)に示す命令を受け取ったID
C101では、13:15:30:00 という時刻についてタイマ
ーを設定し、トリガーを登録する。このとき、登録され
たトリガーをTimer-1とすると、図7(C)に示す
ように、ゲートウエイ100はIDC102-1に下記
(29)で示される命令を出力する。 PLAY 被制御デバイス104-3 素材-1@Timer-1 (29)
【0050】IDC102-1では、PLAY命令を実行
するための準備をし、IDC101からトリガーTim
er-1を入力するのを待つ。IDC101は、外部から
入力されるタイムコードと、設定されたタイマーの時刻
13:15:30:00とを比較し、一致したときに、図7
(G),(H)に示すように、トリガーTimer-1を
IDC102-1に出力する。IDC102-1は、トリガ
ーTimer-1を入力すると、図7(I)に示すよう
に、先に準備したPLAY命令を実行し、被制御デバイ
ス104-3から素材-1を再生させる。ここで、再生した
映像・音響データを必要なチャンネルに出力するために
は、再生と同時に回線を切り換える必要がある。そのた
め、アプリケーション106から、再生命令と共に回線
切り換え命令をゲートウエイGW100に送る必要があ
る。
【0051】アプリケーション106は、図7(D)に
示すように、ゲートウエイ100に下記(30)に示さ
れる命令を出力する。 COMBINE 素材-1 チャンネル-1@13:15:30:00 (30) ゲートウエイ100は、上記(30)に示す命令を入力
すると、先ず、データベースの検索を行い、回線制御デ
バイス、素材-1があるデバイスとそれが接続されている
回線制御デバイスのポート番号、及びチャンネル-1に対
応する回線制御デバイスのポート番号を特定する。
【0052】このとき、素材-1を再生する被制御デバイ
ス104-3のポート番号はPort-1である。また、回
線制御デバイスである被制御デバイス104-4のチャネ
ル-1のポート番号はPort-2である。被制御デバイス
104-4は、IDC102-2が制御しているので、ゲー
トウエイ100は、IDC101に対して、図7(E)
に示すように、下記(31)に示す命令を出力する。 COMBINE IDC102−2 被制御デバイス104-4 Port-1 Port-2@13:15:30:00 (31)
【0053】上記(31)に示す命令を入力したIDC
101では、13:15:30:00 という時刻についてのタイマ
ーを設定し、トリガーを登録する。このとき、トリガー
をTimer-2とする。ここで、先のPLAY命令の時
と同じ時刻でありながら、別のトリガーを登録するの
は、IDC101は、これらPLAY命令とCOMBI
NE命令との関連性を判断できないため、独立に扱わざ
るを得ないためである。
【0054】ゲートウエイ100は、IDC102-2に
対して、図7(F)に示すように、下記(32)で示さ
れる命令を出力する。 COMBINE IDC102-2 被制御デバイス104-4 Port-1 P ort-2 @Timer-2 (32) IDC102-2では、COMBINE命令を実行するた
めの準備をし、IDC101からトリガーTimer-2
を入力するのを待つ。IDC101は、外部から入力さ
れるタイムコードと、設定されたタイマーの時刻 13:1
5:30:00とを比較し、一致したときに、図7(G),
(H)に示すように、トリガーTimer-2をIDC1
02-2に出力する。IDC102-2では、トリガーTi
mer-2を入力すると、図7(I)に示すように、先に
準備したCOMBINE命令を実行し、被制御デバイス
104-4によってチャンネル-1のPort-2と被制御デ
バイス104-3のPort-1との回線接続が行われる。
【0055】上述した図7(A)〜(F)に示す処理に
よって素材-1の再生を設定し、素材-1の再生処理を開始
する前に、再生設定を、素材-1の再生から素材-2の再生
に変更する場合について説明する。すなわち、素材の再
生設定を素材-1から素材-2に変更する場合の処理につい
て説明する。先ず、図7の(A),(B),(C)で行
った上記(27),(28),(29)に示す再生(P
LAY)命令を、図8(A),(B),(C)に示すよ
うに、「CANCEL PLAY」命令で無効にする。
また、図7(D),(E),(F)で行った上記(3
0),(31),(32)に示す回線制御命令(COM
BINE)を、図8(D),(E),(F)に示すよう
に、「CANCEL COMBINE」命令で無効にす
る。
【0056】そして、図8(G),(J)に示すよう
に、新しい素材-2について、再生命令及び回線制御命令
をアプリケーション106から出力する。ここで、図8
(G)〜(L)に示す処理は、前述した図7(A)〜
(F)に示す処理と同様である。素材-2の再生では、I
DC101は、図8(M)に示すように、外部からのタ
イムコードと設定した時刻 13:15:30:00とが一致する
と、図8(N)に示すように、IDC102-1, 102
-2に対して、それぞれトリガーTimer-11,Time
r-12 を出力する。被制御デバイス102-1は、図8
(N)に示すように、トリガーTimer-11 を入力す
ると、図8(O)に示すように、被制御デバイス104
-3に素材-2の再生を開始させる。また、IDC102-2
は、図8(N)に示すように、トリガーTimer-12
を入力すると、図8(O)に示すように、被制御デバイ
ス104-5にPort-1とPort-2との回線接続を行
わせる。
【0057】ところで、本実施形態のAVデータ処理制
御装置では、再生素材を素材-1から素材-2に変更する場
合に、アプリケーション106は、図8(A),(D)
に示すように、ゲートウエイ100に「CANCEL
PLAY」命令と「CANCEL COMBINE」命
令とを別々に出力して、既に出力した素材-1についての
「PLAY」命令と「COMBINE」命令とを無効に
する。しかしながら、このように、アプリケーション1
06が2つのCANCEL命令を出力しなければならな
いとすると、命令を無効にする操作に漏れが生じたり、
誤った命令を無効にする可能性がある。特に、多くの関
連する命令がある場合には、無効命令を発する際に手間
がかかり、ミスが生じやすい。
【0058】また、本実施形態のAVデータ処理制御装
置では、図8(A)〜(F)に示すように、素材-1の再
生処理について全ての無効処理が終了するまでに、比較
的多くのステップを必要とし、無効処理に伴う時間が長
い。そのため、素材-1の再生についての無効処理を行っ
ている最中に、接点入力が発生する可能性が高い。例え
ば、図8(C)に示す処理が終了した時点で、接点入力
が発生すると、図7(A)〜(C)に示す「PLAY」
命令は無効になるが、図7(D)〜(F)に示す「CO
MBINE」命令は実行されてしまう。その結果、不必
要な映像が出力されてしまうことがある。すなわち、関
連する命令のうち、一部の命令のみが実行されてしまう
という不都合が生じる可能性が高い。
【0059】第4実施形態 本実施形態のAVデータ処理制御装置は、同時に実行さ
れるべき命令を一まとめにし、このまとまりに対して識
別子IDを付けることで、第3実施形態のAVデータ処
理制御装置における問題点を解決した。ここで、同時に
実行されるべき命令のまとまりを命令群ComQと呼
び、このComQのIDをQIDと呼ぶ。尚、本実施形
態のAVデータ処理制御装置は、第3実施形態のAVデ
ータ処理制御装置と同様に、タイマーを用いて規定の時
間に素材-1の再生し、チャンネル-1に出力する。
【0060】以下、命令群ComQを使って素材-1の再
生設定処理を行う場合について説明する。先ず、アプリ
ケーション106は、図9(A)に示すように、ゲート
ウエイ100に対して下記(33)に示す命令を出力し
て、ComQの準備を指示し、QIDを取得する。 OPEN ComQ (33) 上記(33)に示す命令を受けとったゲートウエイ10
0は、ComQの領域を内部に確保し、そのQIDをア
プリケーション106に返す。このとき、QIDをQi
d-1とすると、ゲートウエイ100は、図9(B)に示
すように、下記式(34)に示す命令を用いて、Qid
-1をアプリケーション106に返す。 RETURN QID=Qid-1 (34)
【0061】以後、アプリケーション106は、ゲート
ウエイ100から受けたQid-1を命令に付加すること
で、どの命令を一まとまりにするかを明示する。本実施
形態のように、素材-1を再生し、チャンネル-1に出力す
る場合には、図9(C)に示すように、アプリケーショ
ン106はゲートウエイ100に対して、下記(3
5),(36)に示す命令を出力すればよい。 PLAY 素材-1 QID=Qid-1 (35) COMBINE 素材-1 チャンネル-1 QID=Qid-1 (36) ゲートウエイ100は、上記(35),(36)に示す
命令を入力すると、Qid-1に対応するComQの領域
に、これら2つの命令を登録する。
【0062】アプリケーション106は、必要な命令の
設定が終了すると、その旨を、例えば図9(D)に示す
ように、下記(37)に示す命令をゲートウエイ100
に出力する。 CLOSE ComQ QID=Qid-1 (37) ゲートウエイ100は、上記式(37)に示す命令を入
力すると、ComQに対する設定が終了したことを認識
する。
【0063】ゲートウエイ100は、この時点でCom
Qの内容をIDC101に出力してもよいし、ComQ
の実行開始時刻が指定された時点で出力してもよい。ま
た、ゲートウエイ100は、ComQの内容を、アプリ
ケーション106から、命令を入力する都度、IDC1
01に出力してもよい。ゲートウエイ100は、予め用
意したデータベースを検索し、その検索結果に基づい
て、IDC101に出力する命令を作成する。ゲートウ
エイ100からIDC101には、例えば図9(E)に
示すように、下記(38)〜(41)に示される命令
が、この順序で出力される。 CREATE ComQ QID=Qid-1 (38) PLAY IDC102-1 被制御デバイス104-3 素材-1 QID=Qi d-1 (39) COMBINE IDC102-2 被制御デバイス104-4 Port-1 P ort-2 QID=Qid-1 (40) CLOSE ComQ QID=Qid-1 (41)
【0064】IDC101は、上記(38)〜(41)
に示す命令を入力すると、これらの命令をメモリに記憶
し、このComQを実行するトリガーが指定されるのを
待つ。
【0065】次に、アプリケーション106は、命令群
ComQを実行する時刻を指定する必要がある。この時
刻の指定は、例えば図9(F)に示すように、下記(4
2)に示す命令をアプリケーション106からゲートウ
エイ100に出力して行われる。この命令は、時刻13:1
5:30:00 になったときに、トリガーが発生するように監
視動作を設定するためのものである。 OPEN TIMER TIME=13:15:30:00 (42)
【0066】ゲートウエイ100は、上記(42)に示
す命令を入力すると、図9(G)に示すように、下記
(43)に示すタイマー生成命令をIDC101に出力
する。 CREATE TIMER 13:15:30:00 (43)
【0067】IDC101は、上記(43)に示す命令
を受けとると、時刻13:15:30:00 についてのタイマーを
設定し、トリガーを登録する。このときのトリガーをT
imer-3とすると、IDC101は、図9(H)に示
すように、下記(44)に示す命令をゲートウエイ10
0に出力して、ゲートウエイ100にトリガーIDを出
力する。 RETURN Timer-3 (44)
【0068】また、ゲートウエイ100は、図9(I)
に示すように、さらに、アプリケーション106に下記
式(45)で示す命令を出力し、トリガーIDを返す。 RETURN TID=Timer-3 (45) これによって、アプリケーション106は、トリガーI
Dを取得する。
【0069】アプリケーション106は、入力したトリ
ガーIDと、先に作成した命令群ComQとを関連づけ
ることで、ComQの実行タイミングを指定する。アプ
リケーション106は、例えば図9(J)に示すよう
に、下記(46)で示される命令をゲートウエイ100
に出力する。 LINK QID=Qid-1 TID=Timer-3 (46) 上記(46)に示す命令を受け取ったゲートウエイ10
0は、IDC101に対してもComQとTIDとの関
連付けを行う。例えば、ゲートウエイ100は、IDC
101に対して、図9(K)に示すように、下記式(4
7)に示す命令を出力する。 LINK Qid-1 Timer-3 (47)
【0070】上記(47)に示す命令を入力したIDC
101は、先に作成したComQと、それを実行させる
トリガーとが関連づけられたので、IDC102-1およ
びIDC102-2に対して命令を出力する。IDC10
1は、図9(L)に示すように、IDC102-1に対し
ては、下記式(48)に示す命令を出力する。 PLAY 被制御デバイス104-3 素材-1@Timer-3 (48)
【0071】IDC102-1では、PLAY命令を実行
するための準備を行い、IDC101からトリガーTi
mer-3を入力するのを待つ。IDC101では、図9
(M)に示すように、続いてIDC102-2に対して下
記(49)に示す命令を出力する。 COMBINE 被制御デバイス104-4 Port-1 Port-2@Tim er-3 (49) IDC102-2では、COMBINE命令を実行するた
めの準備をし、IDC101からトリガーTimer-3
を入力するのを待つ。
【0072】IDC101では、外部から入力されるタ
イムコードと設定されたタイマーの時刻 13:15:30:00と
を比較し、一致したときに、図9(N)に示すように、
トリガーTimer-3をIDC102-1及びIDC10
2-2に出力する。IDC102-1では、トリガーTim
er-3を入力すると、先に準備したPLAY命令を実行
し、図9(N)に示すように、被制御デバイス104-3
に対して、素材-1の再生を行う指示を出力する。それと
同時に、IDC102-2は、トリガーTimer-3を入
力すると、先に準備したCOMBINE命令を実行し、
図9(N)に示すように、被制御デバイス104-4に対
して、Port-1とPort-2との回線を接続する指示
を行う。
【0073】次に、上述した図9(A)〜(M)に示す
処理によって、時刻13:15:30:00 に素材-1を再生する設
定した後に、素材-1の再生を行う前に、素材-1の再生時
刻を13:20:00:00 に変更する場合について説明する。こ
のとき、アプリケーション106は、タイマーのみを変
更すればよく、その後は、ゲートウエイ100以下の処
理に任せることができる。先ず、アプリケーション10
6は、先に作成したタイマーを削除するために、図10
(A)に示すように、下記に(50)に示す命令をゲー
トウエイ100に出力する。 DELETE TID=Timer-3 (50)
【0074】ゲートウエイ100は、上記(50)に示
す命令を入力すると、図10(B)に示すように、ID
C101に対して、タイマーを削除する下記(51)に
示す命令を出力する。 DELETE Timer-3 (51) IDC101は、上記(51)に示す命令を入力する
と、タイマーを削除する。従って、この時点で、タイマ
ーの削除命令が間に合えば、IDC101からIDC1
02-1及びIDC102-2には、図9(N)に示すトリ
ガーTimer-3は出力されない。すなわち、ComQ
に含まれる全ての命令は実行されない。一方、もし、こ
のタイマーの削除命令が間に合わなかったときには、C
omQに含まれる全ての命令が実行されることになる。
従って、ComQによって関連づけられた一連の完結し
た内容が実行される。そのため、一部の命令のみが実行
されることで、何ら出力のない回線と接続されるなどの
動作は起こらない。これにより、実行されるのであれ
ば、関連する全ての命令が実行されるべきであるという
要請が満たされる。
【0075】次に、IDC101は、図10(C)に示
すように、「CANCEL PLAY」命令をIDC1
02-1に出力し、IDC102-1に既に出力しているP
LAY命令を無効にする。また、IDC101は、図1
0(D)に示すように、「CANCEL COMBIN
E」命令をIDC102-2に出力し、IDC102-2に
既に出力しているCOMBINE命令を無効にする。図
10(C),(D)に示す無効処理は、IDC101以
下で制御において行われ、ゲートウエイ100以上から
の命令を待つ必要がないので、迅速に処理が行われる。
【0076】次に、アプリケーション106は、Com
Qを実行する新たな時刻を指定する必要がある。この時
刻の指定は、例えば図10(E)に示すように、下記
(52)に示す命令をアプリケーション106からゲー
トウエイ100に出力して行われる。この命令は、時刻
13:20:00:00 になったときに、トリガーが発生するよう
に監視動作を設定するためのものである。 OPEN TIMER TIME=13:20:00:00 (52)
【0077】図10(E)に続いて行われる図10
(F)〜(H)の処理は、図9(G)〜(I)の処理と
同様である。
【0078】次に、アプリケーション106は、素材-1
の命令群ComQと、新たに素材-1の再生を行う時刻 1
3:20:00:00とを関連づけるために、図10に示す(I)
〜(L)に示す処理を行い、新たに作成したタイマーと
素材-1のComQとを関連づける。ここで、図10に示
す(I)〜(L)の処理は、タイマーの設定時刻が13:2
0:00:00 となり、そのトリガーがTimer-4となるこ
とを除いて、それぞれ図9に示す(J)〜(M)の処理
と同じである。
【0079】このとき、素材-1の再生では、IDC10
1は、図10(N)に示すように、時刻 13:20:00:00
において、IDC101からIDC102-3, 102-2
に対して、それぞれトリガーTimer-4を出力する。
IDC102-1は、図10(N)に示すように、トリガ
ーTimer-4を入力すると、被制御デバイス104-3
に素材-2の再生を行わせる。また、IDC102-2は、
図10(N)に示すように、トリガーTimer-4を入
力すると、被制御デバイス104-4にPort-1とPo
rt-2との回線接続を行わせる。
【0080】すなわち、本実施形態のAVデータ処理制
御装置では、図11に示すように、PLAY命令及びC
OMBINE命令を、識別子Qid-1の命令群ComQ
として登録し、この命令群ComQの実行開始を、トリ
ガーTimer-3によって指示する。
【0081】以上説明した本実施形態のAVデータ処理
制御装置によれば、比較的早いタイミング、すなわち図
10(B)に示す上記(51)のDELETE命令がI
DC101に出力されるタイミングで、設定の変更が間
に合うか否かが決まるため、ユーザが設定を変更する際
に、その変更が間に合うか否かの判断が容易である。ま
た、本実施形態のAVデータ処理制御装置によれば、そ
の設定変更が間に合えば関連する全ての命令が無効にさ
れ、そうでなければ、関連する全ての命令が実行され
る。そのため、一部の命令のみが実行されるという事態
を回避できる。
【0082】さらに、本実施形態のAVデータ処理制御
装置によれば、アプリケーション106からは、図10
(A)に示す上記(50)の命令を出力すれば、素材-1
の再生に関連する全ての命令を無効にできるため、無効
にする命令が漏れたり、間違えたりする可能性が低くな
る。特に、関連する命令が多い場合には、有効である。第5実施形態 本実施形態のAVデータ処理制御装置では、素材-1の再
生設定処理、及び素材-1に続いて連続再生される素材-2
の再生設定処理が行われる。すなわち、このAVデータ
処理制御装置では、素材-1の再生に続いて、素材-2が連
続再生される。ここで、素材-1の再生は、接点入力をト
リガーとして行われる。先ず、素材-1の再生設定処理に
ついて説明する。素材-1の再生設定処理は、図12
(A)〜(F)で示される。
【0083】先ず、図12(A)に示すように、図1に
示すアプリケーション106からゲートウエイ100
に、下記(53)に示す命令が出力される。 PLAY 素材-1@接点入力-1 (53) ゲートウエイ100は、上記(53)に示す命令を入力
すると、自分が持つデータベースを検索し、素材-1がど
の被制御デバイス104-mにあるかを特定する。例え
ば、素材-1が被制御デバイス104-3にあるとする。こ
の被制御デバイス104-3は、IDC102-1によって
制御されていることが分かる。ゲートウエイ100は、
図12(B)に示すように、IDC101に対して下記
(54)に示す命令を出力する。 PLAY 被制御デバイス104-3 素材-1@接点入力-1 (54)
【0084】上記(54)に示す命令を入力したIDC
101は、接点入力-1についての監視動作を設定し、ト
リガーを登録する。このとき、登録されたトリガーがG
pi-1である場合に、図12(C)に示すように、ゲー
トウエイ100はIDC102-1に下記(55)で示さ
れる命令を出力する。 PLAY IDC102-1 被制御デバイス104-3 素材-1@Gpi-1 (55)
【0085】IDC102-1は、上記(55)の命令を
入力すると、PLAY命令を実行するための準備をし、
IDC101からトリガーGpi-1を入力するのを待
つ。IDC101は、図12(G)に示すように、接点
入力-1を入力すると、図12(H)に示すように、トリ
ガーGpi-1をIDC102-1に出力する。IDC10
2-1は、トリガーGpi-1を入力すると、図12(I)
に示すように、先に準備したPLAY命令を実行し、被
制御デバイス104-3から素材-1を再生する。ここで、
再生した映像・音響データを必要なチャンネルに出力す
るためには、再生と同時に回線を切り換える必要があ
る。そのため、アプリケーション106から、再生命令
と共に回線切り換え命令をIDC101に送る必要があ
る。
【0086】アプリケーション106は、図12(D)
に示すように、ゲートウエイ100に下記(56)に示
される命令を出力する。 COMBINE 素材-1 チャンネル-1@接点入力-1 (56) ゲートウエイ100は、上記(56)に示す命令を入力
すると、先ず、データベースの検索を行い、回線制御デ
バイス、素材-1があるデバイスとそれが接続されている
回線制御デバイスのポート番号、及びチャンネル-1に対
応する回線制御デバイスのポート番号を特定する。
【0087】例えば、回線制御デバイスが被制御デバイ
ス104-4であると、そのチャネル-1のポート番号はP
ort-2である。また、素材-1を再生する被制御デバイ
ス104-3のポート番号はPort-1である。このと
き、被制御デバイス104-4は、IDC102-2によっ
て制御されているので、ゲートウエイ100は、IDC
101に対して、図12(E)に示すように、下記(5
7)に示す命令を出力する。 COMBINE IDC102−2 被制御デバイス104-4 Port-1 Port-2@接点入力-1 (57)
【0088】上記(57)に示す命令を入力したIDC
101では、接点入力-1について、監視動作を設定し、
トリガーとしてGpi-2を登録する。ここで、先のPL
AY命令の時と同じ接点入力でありながら、別のトリガ
ーを登録するのは、IDC101は、これらPLAY命
令とCOMBINE命令との関連性を判断できないた
め、独立に扱わざるを得ないためである。
【0089】IDC101は、IDC102-2に対し
て、図12(F)に示すように、下記(58)で示され
る命令を出力する。 COMBINE 被制御デバイス104-4 Port-1 Port-2 @Gp i-2 (58) IDC102-2は、上記(58)に示す命令を入力する
と、COMBINE命令を実行するための準備をし、I
DC101からトリガーGpi-2を入力するのを待つ。
IDC101では、接点入力-1を監視し、図12(G)
に示すように、接点入力-1があったときに、図12
(H)に示すように、トリガーGpi-2をIDC102
-2に出力する。IDC102-2では、トリガーGpi-2
を入力すると、図12(I)に示すように、先に準備し
たCOMBINE命令を実行し、被制御デバイス104
-4によるPort-1とPort-2との回線接続が行われ
る。ここで、IDC101によるトリガーGpi-1及び
トリガーGpi-2の出力タイミングは同じである。
【0090】本実施形態では、素材-1の再生後に、素材
-2の再生を行う。このとき、素材-1の再生開始時刻及び
再生時間から、素材-2の再生時刻を決定し、素材-2につ
いて、再生命令及び回線制御命令を設定する。例えば、
IDC101は、素材-1の再生開始時刻をゲートウエイ
100に出力する。このとき、IDC101は、図12
(G)で接点入力-1を入力し、IDC102-2にトリガ
ーGpi-2を出力する時刻をゲートウエイ100に出力
する。例えば素材-1の再生開始時刻が 13:15:00:00であ
ったとき、IDC101は、図12(I)において、下
記(59)に示す命令をゲートウエイ100に出力す
る。 RETURN Gpi-2 13:15:00:00 (59)
【0091】ゲートウエイ100は、上記(59)に示
す命令を入力すると、図12(J)に示すように、下記
(60)に示す命令をアプリケーション106に出力
し、素材-1の再生開始時刻をアプリケーション106に
送る。 RETURN TID=Gpi-2 WHEN= 13:15:00:00 (60)
【0092】ここで、素材-1の再生時間が 0:00:30:00
であるときに、アプリケーション106は、この素材-1
の再生時間と素材-1の再生開始時刻から、素材-2の再生
開始時刻を13:15:30:00 と決定する。
【0093】次に、アプリケーション106は、図12
(K)に示すように、下記(61)で示される命令をゲ
ートウエイ100に出力する。 PLAY 素材−2 @13:15:30:00 (61) ここで、ゲートウエイ100は自分が持つデータベース
を検索し、素材-2がどの被制御デバイス104-mにある
かを特定する。例えば被制御デバイス104-7にあった
とすると、この被制御デバイス104-7をIDC102
-3が制御していることが分かる。そこで、図12(L)
に示すように、ゲートウエイ100はIDC101に下
記式(62)に示す命令を出力する。
【0094】 PLAY IDC102-3 被制御デバイス104-7 素材-2 @13:15:30:0 0 (62) IDC101は、上記(62)に示す命令を入力する
と、時刻13:15:30:00 についてのタイマーを設定し、ト
リガーを登録する。この時のトリガーをTimer-1と
すると、IDC101は、図12(M)に示すように、
IDC102-3に対して、下記(63)で示される命令
を出力する。 PLAY 被制御デバイス104-7 素材-2 @Timer-1 (63)
【0095】IDC102-3は、上記(63)に示す命
令を入力すると、PLAY命令を実行するための準備を
し、IDC101からトリガーTimer-1を入力する
のを待つ。IDC101では、外部入力されるタイムコ
ードと設定されたタイマーの時刻13:15:30:00 とを比較
し、これらが同じ値になった時、図12(Q)に示すよ
うに、トリガーTimer-1をIDC102-3に出力す
る。IDC102-3がトリガーTimer-1を入力する
と、先に準備したPLAY命令が実行され、被制御デバ
イス104-7による素材-2の再生が行われる。
【0096】ここで、再生した映像・音響データを必要
なチャンネルに出力するためには、再生と同時に回線を
切り換える必要がある。そのため、アプリケーション1
06から、再生命令と共に回線切り換え命令をゲートウ
エイ100に出力する必要がある。すなわち、アプリケ
ーション106は、図12(N)に示すように、ゲート
ウエイ100に下記(64)に示される命令を出力す
る。 COMBINE 素材-2 チャンネル-1 @13:15:30:00 (64)
【0097】ゲートウエイ100は、上記(64)に示
される命令を入力すると、先ず、データベースの検索を
行い、回線制御デバイス、素材-2を再生するデバイスと
それが接続されている前記回線制御デバイスのポート番
号、チャンネル-1に対応する回線制御デバイスのポート
番号を特定する。このとき、例えば、前記回線制御デバ
イスは被制御デバイス104-4であり、そのチャネル-1
のポート番号はPort-2である。また、素材-2を再生
する被制御デバイス104-7のポート番号は、Port
-3である。また、被制御デバイス104-4はIDC10
2-2が制御しているので、図12(O)に示すように、
ゲートウエイ100はIDC101に対して下記(6
5)で示される命令を出力する。 COMBINE IDC102-2 被制御デバイス104-4 Port-3,P ort-2 @13:15:30:00 (65)
【0098】IDC101は、時刻13:15:30:00 につい
てのタイマーを設定し、トリガーとして登録する。この
時のトリガーをTimer-2とする。ここで、先のPL
AY命令時と同じ時刻でありながら別のトリガーを設定
するのは、IDC101は、これらの命令に関連がある
のかどうか判断できず、独立に扱わざるを得ないためで
ある。ゲートウエイ100は、図12(P)に示すよう
に、IDC102-2に対して、下記(66)で示される
命令を出力する。 COMBINE 被制御デバイス104-4 Port-3 Port-2 @Ti mer-2 (66)
【0099】IDC102-2では、COMBINE命令
を実行するための準備をし、IDC101からトリガー
Timer-2を入力するのを待つ。IDC101では、
外部入力されるタイムコードと設定されたタイマーの時
刻13:15:30:00 を比較し、これらが同じ値になった時、
図12(Q)に示すように、トリガーTimer-2をI
DC102-2に出力する。IDC102-2では、トリガ
ーTimer-2を入力すると、先に準備したCOMBI
NE命令を実行し、被制御デバイス104-4によるPo
rt-3とPort-2との回線接続が行われる。ここで、
IDC101によるトリガーTimer-1及びトリガー
Timer-2の出力タイミングは同じである。
【0100】次に、図13を参照しながら、図12に示
す設定処理によって素材-1と素材-2との連続再生処理の
設定を行った後に、図12(G)において接点入力-1を
入力する前に、再生する素材を素材-1から素材-2に変更
する場合の処理について説明する。先ず、図12の
(A),(B),(C)で行った上記(53),(5
4),(55)に示す素材-1の再生(PLAY)命令
を、図13(A),(B),(C)に示すように、「C
ANCEL PLAY」命令で無効にする。また、図1
2(D),(E),(F)で行った上記(56),(5
7),(58)に示す素材-1の回線制御命令(COMB
INE)を、図13(D),(E),(F)に示すよう
に、「CANCEL COMBINE」命令で無効にす
る。
【0101】そして、図13(G)〜(L)に示すよう
に、新しい素材-3について、再生命令及び回線制御命令
をアプリケーション106から出力する。ここで、図1
3(G)〜(L)に示す処理は、前述した図12(A)
〜(F)に示す処理と同様である。ここで、素材-3は図
1に示す被制御デバイス104-6によって再生され、回
線制御デバイスは被制御デバイス104-4である。素材
-3の再生では、IDC101は、図13(M)に示すよ
うに接点入力-1を入力すると、図13(N)に示すよう
に、IDC102-3, 102-2に対して、それぞれトリ
ガーGpi-11,Gpi-12 を出力する。被制御デバイス
104-6は、図13(O)に示すように、IDC102
-3にトリガーGpi-11 が入力されると、素材-3の再生
を行う。被制御デバイス104-4は、図13(O)に示
すように、IDC102-2にトリガーGpi-12 が入力
されると、Port-3とPort-2との接続を行う。
【0102】また、本実施形態では、図12に示す場合
と同様に、素材-3の再生開始時刻及び再生時間から、素
材-2の再生時刻を決定し、素材-2について、再生命令及
び回線制御命令を設定する。この処理が、図13(O)
〜(V)に示される。図13(O)〜(V)の処理は、
図12(I)〜(P)の処理と同様である。但し、素材
-3の再生開示時刻は、13:15:00:00 であり、素材-3の再
生時間は 0:00:45:00 である。
【0103】ところで、本実施形態のAVデータ処理制
御装置では、再生素材を素材-1から素材-2に変更する場
合に、アプリケーション106は、図13(A),
(D)に示すように、ゲートウエイ100に「CANC
EL PLAY」命令と「CANCEL COMBIN
E」命令とを別々に出力して、既に出力した素材-1につ
いての「PLAY」命令と「COMBINE」命令とを
無効にする。しかしながら、このように、アプリケーシ
ョン106が2つのCANCEL命令を出力しなければ
ならないとすると、命令を無効にする操作に漏れが生じ
たり、誤った命令を無効にする可能性がある。特に、多
くの関連する命令がある場合には、無効命令を発する際
に手間がかかり、ミスが生じやすい。
【0104】また、本実施形態のAVデータ処理制御装
置では、図13(A)〜(F)に示すように、素材-1の
再生処理について全ての無効処理が終了するまでに、比
較的多くのステップを必要とし、無効処理に伴う時間が
長い。そのため、素材-1の再生についての無効処理を行
っている最中に、接点入力が発生する可能性が高い。例
えば、図13(C)に示す処理が終了した時点で、接点
入力が発生すると、図12(A)〜(C)に示す「PL
AY」命令は無効になるが、図12(D)〜(F)に示
す「COMBINE」命令は実行されてしまう。その結
果、不必要な映像が出力されてしまうことがある。この
ように、関連する命令のうち、一部の命令のみが実行さ
れてしまうという不都合が生じる可能性が高い。
【0105】第6実施形態 本実施形態のAVデータ処理制御装置では、同時に実行
されるべき命令を一まとめにし、このまとまりに対して
識別子IDを付けることで、第5実施形態のAVデータ
処理制御装置における問題点を解決した。ここで、同時
に実行されるべき命令のまとまりをComQと呼び、こ
のComQのIDをQIDと呼ぶ。このAVデータ処理
制御装置では、前述した第5実施形態と同様に、素材-1
の再生設定処理、及び素材-1に続いて連続再生される素
材-2の再生設定処理を行う場合について説明する。すな
わち、このAVデータ処理制御装置では、素材-1の再生
に続いて、素材-2が連続再生される。ここで、素材-1の
再生は、接点入力をトリガーとして行われる。
【0106】先ず、命令群ComQを使って素材-1の再
生設定処理を行う場合について説明する。 アプリケー
ション106は、図14(A)に示すように、ゲートウ
エイ100に対して下記(67)に示す命令を出力し
て、素材-1に関するComQの準備を指示し、QIDを
取得する。 OPEN ComQ (67) 上記(67)に示す命令を受けとったゲートウエイ10
0は、ComQの領域を内部に確保し、そのQIDをア
プリケーション106に返す。このとき、QIDをQi
d-1とすると、ゲートウエイ100は、図14(B)に
示すように、下記式(68)に示す命令を用いて、Qi
d-1をアプリケーション106に返す。 RETURN QID=Qid-1 (68)
【0107】以後、アプリケーション106は、ゲート
ウエイ100から受けたQid-1を命令に付加すること
で、どの命令を一まとまりにするかを明示する。本実施
形態のように、素材-1を再生し、チャンネル-1に出力す
る設定を行う場合には、図14(C)に示すように、ア
プリケーション106はゲートウエイ100に対して、
下記(69),(70),(71)に示す命令を出力す
ればよい。 PLAY 素材-1 QID=Qid-1 (69) COMBINE 素材-1 チャンネル-1 QID=Qid-1 (70) DURRATION VAL= 0:00:30:00 QID=Qid-1 (71) ゲートウエイ100は、上記(69),(70),(7
1)に示す命令を入力すると、Qid-1に対応するCo
mQの領域に、これら3つの命令を登録する。ここで、
DURRATION命令は、素材-1に関するComQが
存続する時間を指定しており、IDC101にカウント
ダウンタイマーを設定し、所定の時間が過ぎると、Co
mQが終了したことを示すトリガーを発生させる命令で
ある。
【0108】アプリケーション106は、必要な命令の
設定が終了すると、その旨を、例えば図14(D)に示
すように、下記(72)に示す命令をゲートウエイ10
0に出力する。 CLOSE ComQ QID=Qid-1 (72) ゲートウエイ100は、上記式(72)に示す命令を入
力すると、ComQに対する設定が終了したことを認識
する。
【0109】ゲートウエイ100は、この時点でCom
Qの内容をIDC101に出力してもよいし、ComQ
の実行開始時刻が指定された時点で出力してもよい。ま
た、ゲートウエイ100は、ComQの内容を、アプリ
ケーション106から、命令を入力する都度、IDC1
01に出力してもよい。ゲートウエイ100は、予め用
意したデータベースを検索し、その検索結果に基づい
て、IDC101に出力する命令を作成する。ゲートウ
エイ100からIDC101には、例えば図14(E)
に示すように、下記(73)〜(77)に示される命令
が、この順序で出力される。 CREATE ComQ QID=Qid-1 (73) PLAY IDC102-1 被制御デバイス104-3 素材-1 QID=Qi d-1 (74) COMBINE IDC102-2 被制御デバイス104-4 Port-1 P ort-2 QID=Qid-1 (75) CD−TIMER 0:00:30:00 QID=Qid-1 (76) CLOSE ComQ QID=Qid-1 (77)
【0110】IDC101は、上記(73)〜(77)
に示す命令を入力すると、これらの命令をメモリに記憶
し、このComQを実行するトリガーが指定されるのを
待つ。
【0111】次に、アプリケーション106は、素材-1
に関するComQを実行する接点入力を指定する必要が
ある。この接点入力の指定は、例えば図14(F)に示
すように、下記(78)に示す命令をアプリケーション
106からゲートウエイ100に出力して行われる。こ
の命令は、接点入力-1があったときにトリガーを発生さ
せると共に、接点入力-1の監視動作を設定するためのも
のである。 OPEN GPITRIGGER GPI=接点入力-1 (78)
【0112】ゲートウエイ100は、上記(78)に示
す命令を入力すると、図14(G)に示すように、下記
(79)に示す接点入力の監視動作命令をIDC101
に出力する。 CREATE GPITRIGGER 接点入力-1 (79)
【0113】IDC101は、上記(79)に示す命令
を受けとると、接点入力-1の監視動作を設定し、トリガ
ーとして登録する。このときのトリガーをGpi-3とす
ると、IDC101は、図14(H)に示すように、下
記(80)に示す命令をゲートウエイ100に出力し
て、ゲートウエイ100にトリガーIDを渡す。 RETURN Gpi-3 (80)
【0114】ゲートウエイ100は、図14(I)に示
すように、さらに、アプリケーション106に下記式
(81)で示す命令を出力し、トリガーIDを返す。 RETURN TID=Gpi-3 (81) これによって、アプリケーション106は、接点入力-1
の監視動作を設定し、そのトリガーIDを取得する。
【0115】アプリケーション106は、入力したトリ
ガーIDと、先に作成した素材-1のComQとを関連づ
けることで、ComQの実行タイミングを指定する。ア
プリケーション106は、例えば図14(J)に示すよ
うに、下記(82)で示される命令をゲートウエイ10
0に出力する。 LINK=Qid-1 TID=Gpi-3 (82) 上記(82)に示す命令を受け取ったゲートウエイ10
0は、IDC101に対してもComQとTIDとの関
連付けを行う。例えば、ゲートウエイ100は、IDC
101に対して、図14(K)に示すように、下記(8
3)に示す命令を出力する。 LINK Qid-1 Gpi-3 (83)
【0116】上記(83)に示す命令を入力したIDC
101は、先に作成したComQと、それを実行させる
トリガーとが関連づけられたので、IDC102-1およ
びIDC102-2に対して命令を出力する。IDC10
1は、図14(L)に示すように、IDC102-1に対
しては、下記式(84)に示す命令を出力する。 PLAY 被制御デバイス104-3 素材-1@Gpi-3 (84)
【0117】IDC102-1では、PLAY命令を実行
するための準備を行い、IDC101からトリガーGp
i-3を入力するのを待つ。IDC101では、図14
(M)に示すように、続いてIDC102-2に対して下
記(85)に示す命令を出力する。 COMBINE 被制御デバイス104-4 Port-1 Port-2@Gpi -3 (85) IDC102-2では、COMBINE命令を実行するた
めの準備をし、IDC101からトリガーGpi-3を入
力するのを待つ。
【0118】IDC101では、接点入力-1の監視を行
い、接点入力-1の入力があると、図15(J)に示すよ
うに、トリガーGpi-3をIDC102-1及びIDC1
02-2に出力する。IDC101は、トリガーGpi-3
を出力するタイミングで、カウントダウンタイマーを起
動し、時間 0:00:30:00 後に、図15(K)に示すよう
に、ComQの終了を示す(CD−TIMER)を発生
する。
【0119】IDC102-1では、トリガーGpi-3を
入力すると、先に準備したPLAY命令を実行し、被制
御デバイス104-3に対して、下記式(86)に示され
る素材-1の再生を行う指示を出力する。 PLAY素材-1 (86) それと同時に、IDC102-2は、トリガーGpi-3を
入力すると、先に準備したCOMBINE命令を実行
し、被制御デバイス104-4に対して、Port-1とP
ort-2との回線を接続する指示を出力する。
【0120】次に、命令群ComQを使って、素材-1に
連続して再生される素材-2の再生設定処理を行う場合に
ついて説明する。図15(A)〜(E)は、素材-2につ
いての再生設定処理を示している。図15(A)〜
(E)の処理は、以下に示す点を除いて、図14(A)
〜(E)の処理と同様である。すなわち、素材-2の再生
設定処理では、QIDはQid-2であり、素材-2の再生
時間は 0:00:50:00 である。また、素材-2は、被制御デ
バイス104-7によって再生される。まが、回線制御デ
バイスは被制御デバイス104-4であり、チャンネル-1
のPort-2と被制御デバイス104-7のPort-3と
が接続される。
【0121】次に、素材-1の再生に連続して素材-2の再
生を行うための設定について説明する。図15(F)に
示すように、アプリケーション106は、下記(87)
に示される命令をゲートウエイ100に出力する。これ
によって、Qid-2が、Qid-1の実行の終了に基づい
て実行されることが指定される。 LINK QID=Qid-2 TID=Qid-1 (87)
【0122】ゲートウエイ100は、上記(87)を入
力すると、Qid-1の終了が、Qid-2の実行開始トリ
ガーであることを認識し、図15(G)に示すように、
IDC101に下記(88)に示される命令を出力す
る。 LINK Qid-2 Qid-1 (88)
【0123】IDC101は、上記(88)に示す命令
を入力すると、図15(H)に示すように、IDC10
2-3に対して、下記(89)に示す命令を出力する。 PLAY 被制御デバイス104-7 素材-2@Qid-1 (89) IDC102-3は、上記(89)に示す命令を入力する
と、トリガーQid-1の入力を監視し、このトリガーを
入力すると、被制御デバイス104-7を制御して、素材
-2の再生を開始させる。
【0124】また、IDC101は、上記(88)に示
す命令を入力すると、図15(I)に示すように、ID
C102-2に対して、下記(90)に示す命令を出力す
る。 COMBINE 被制御デバイス104-4 Port-3 Port-2@Qid -1 (90) IDC102-2は、上記(90)に示す命令を入力する
と、トリガーQid-1の入力を監視し、このトリガーを
入力すると、被制御デバイス104-4を制御して、Po
rt-3とPort-2との接続を行わせる。
【0125】IDC101は、上記(88)に示す命令
を入力すると、Qid-1のカウントダウンタイマーに基
づいて、Qid-2の実行を開始する。すなわち、IDC
101は、トリガーGpi-3の出力と同時にカウントダ
ウンタイマーを起動し、このカウントダウンタイマーに
よるカウントが終了すると、図15(K)に示すよう
に、トリガーQid-1をIDC102-2及びIDC10
2-3に出力する。IDC102-2は、トリガーQid-1
を入力すると、先に設定したCOMBINE命令を実行
し、被制御デバイス104-4において回線接続が行われ
る。IDC102-3は、トリガーQid-1を入力する
と、先に設定したPLAY命令を実行し、被制御デバイ
ス104-7において素材-2の再生が行われる。
【0126】すなわち、本実施形態のAVデータ処理制
御装置では、図18に示すように、素材-1に関するPL
AY命令、COMBINE命令及びCD−TIMER命
令を、識別子Qid-1の命令群ComQとして登録し、
この命令群ComQの実行開始を、接点入力-1によって
発生するトリガーGpi-3を用いて指示する。また、素
材-2に関するPLAY命令、COMBINE命令及びC
D−TIMER命令を、識別子Qid-2の命令群Com
Qとして登録し、この命令群ComQの実行開始を、素
材-1のComQの終了によって指示する。
【0127】次に、上述した図14,図15に示す処理
によって「素材-1の再生に続いて素材-2の再生を行う処
理」を設定した後に、素材-1の再生を行う前に、設定を
変更して、「素材-3の再生に続いて素材-2の再生を行う
処理」を設定する場合について説明する。このとき、ア
プリケーション106は、Qid-2とQid-1との関連
を無効にし、新たに素材-3のためのComQを作成し、
このComQとQid-2との関連づけを行う。先ず、ア
プリケーション106は、先に行ったQid-1と接点入
力-1との関係を無効するために、図16(A)に示すよ
うに、下記に(91)に示す命令をゲートウエイ100
に出力する。 UNLINK QID=Qid-1 TID=Gpi-3 (91)
【0128】ゲートウエイ100は、上記(91)に示
す命令を入力すると、図16(B)に示すように、ID
C101に対して、Qid-1とGpi-3との関連を無効
にする下記(92)に示す命令を出力する。 UNLINK Qid-1 Gpi-3 (92) IDC101は、上記(92)に示す命令を入力する
と、Qid-1と、接点入力-1との関連づけを無効にす
る。従って、この時点以降で、接点入力-1が生じた場合
でも、IDC101からIDC102-1及びIDC10
2-2には、トリガーGpi-3は出力されない。すなわ
ち、Qid-1に含まれる全ての命令は実行されない。一
方、もし、この無効命令が間に合わなかったときには、
Qid-1に含まれる全ての命令が実行されることにな
る。従って、Qid-1によって関連づけられた一連の完
結した内容が実行される。そのため、一部の命令のみが
実行されることで、何ら出力のない回線と接続されるな
どの動作は起こらない。これにより、実行されるのであ
れば、関連する全ての命令が実行されるべきであるとい
う要請が満たされる。
【0129】次に、IDC101は、図16(C)に示
すように、「CANCEL PLAY」命令をIDC1
02-1に出力し、IDC102-1に既に出力しているP
LAY命令を無効にする。また、IDC101は、図1
6(D)に示すように、「CANCEL COMBIN
E」命令をIDC102-2に出力し、IDC102-2に
既に出力しているCOMBINE命令を無効にする。こ
こで、アプリケーション106は、Qid-1の内容を無
効にしてもよいし、Qid-1を接点入力-1以外の接点入
力と関連づけてもよい。
【0130】次に、アプリケーション106は、先に行
ったQid-1とQid-2との関係を無効するために、図
16(E)に示すように、下記に(93)に示す命令を
ゲートウエイ100に出力する。 UNLINK QID=Qid-2 TID=Qid-1 (93)
【0131】ゲートウエイ100は、上記(93)に示
す命令を入力すると、図16(F)に示すように、ID
C101に対して、Qid-2とQid-1との関連を無効
にする下記(94)に示す命令を出力する。 UNLINK Qid-2 Qid-1 (94) IDC101は、上記(94)に示す命令を入力する
と、Qid-2と、Qid-1との関連づけを無効にする。
【0132】次に、IDC101は、図16(G)に示
すように、「CANCEL PLAY」命令をIDC1
02-3に出力し、IDC102-3に既に出力しているP
LAY命令を無効にする。また、IDC101は、図1
6(H)に示すように、「CANCEL COMBIN
E」命令をIDC102-2に出力し、IDC102-2に
既に出力しているCOMBINE命令を無効にする。
【0133】次に、アプリケーション106は、新たに
素材-3のComQを作成し、素材-3の再生設定処理を行
う。素材-3の再生作成処理は、図16(I)〜(M)に
示される。図16(I)〜(M)の処理は、以下に示す
点を除いて、図14(A)〜(E)の処理と同様であ
る。すなわち、素材-3の再生設定処理では、QIDはQ
id-3であり、素材-3の再生時間は 0:00:45:00 であ
る。また、素材-3は、被制御デバイス104-6によって
再生される。また、回線制御デバイスは被制御デバイス
104-4であり、接続されるポート番号はチャンネル-1
のPort-2と被制御デバイス104-6のPort-4で
ある。
【0134】次に、素材-3の再生を接点入力-1と関連づ
けるために、図16(N)〜(Q)に示す処理を行う。
アプリケーション106は、例えば図16(N)に示す
ように、下記(95)に示される命令をゲートウエイ1
00に出力する。 LINK QID=Qid-3 TID=Gpi-3 (95) 上記(95)に示す命令を受け取ったゲートウエイ10
0は、IDC101に対して、素材-3のComQとTI
Dとの関連付けを行う。例えば、ゲートウエイ100
は、IDC101に対して、図16(O)に示すよう
に、下記式(96)に示す命令を出力する。 LINK Qid-3 Gpi-3 (96)
【0135】上記(96)に示す命令を入力したIDC
101は、先に作成した素材-3のComQと、それを実
行させるトリガーとが関連づけられたので、IDC10
2-2およびIDC102-3に対して命令を出力する。I
DC101は、図16(P)に示すように、IDC10
2-3に対しては、下記式(97)に示す命令を出力す
る。 PLAY 被制御デバイス104-6 素材-3@Gpi-3 (97)
【0136】IDC102-3では、PLAY命令を実行
するための準備を行い、IDC101からトリガーGp
i-3を入力するのを待つ。IDC101では、図14
(Q)に示すように、続いてIDC102-2に対して下
記(98)に示す命令を出力する。 COMBINE 被制御デバイス104-4 Port-4 Port-2@Gpi -3 (98) IDC102-2では、COMBINE命令を実行するた
めの準備をし、IDC101からトリガーGpi-3を入
力するのを待つ。
【0137】IDC101では、接点入力-1の監視を行
い、接点入力-1の入力があると、図17(E)に示すよ
うに、トリガーGpi-3をIDC102-2及びIDC1
02-3に出力する。IDC102-3では、トリガーGp
i-3を入力すると、先に準備したPLAY命令を実行
し、被制御デバイス104-7に対して、素材-3の再生を
行う指示を出力する。それと同時に、IDC102-2
は、トリガーGpi-3を入力すると、先に準備したCO
MBINE命令を実行し、被制御デバイス104-4に対
して、Port-3とPort-2との回線を接続する指示
を出力する。
【0138】次に、図17(A)に示すように、アプリ
ケーション106は、下記(99)に示される命令をゲ
ートウエイ100に出力する。これによって、Qid-2
が、Qid-3の実行の終了に基づいて実行されることが
指定される。 LINK QID=Qid-2 TID=Qid-3 (99)
【0139】ゲートウエイ100は、上記(99)を入
力すると、Qid-3の終了が、Qid-2の実行開始トリ
ガーであることを認識し、図17(B)に示すように、
IDC101に下記(100)に示される命令を出力す
る。 LINK Qid-2 Qid-3 (100)
【0140】IDC101は、上記(100)に示す命
令を入力すると、図17(C)に示すように、IDC1
02-3に対して、下記(101)に示す命令を出力す
る。 PLAY 被制御デバイス104-7 素材-2@Qid-3 (101) IDC102-3は、上記(101)に示す命令を入力す
ると、トリガーQid-3の入力を監視し、図17(F)
に示すように、トリガーQid-3を入力すると、被制御
デバイス104-7を制御して、素材-2の再生を開始させ
る。
【0141】また、IDC101は、上記(100)に
示す命令を入力すると、図17(D)に示すように、I
DC102-2に対して、下記(102)に示す命令を出
力する。 COMBINE 被制御デバイス104-4 Port-3 Port-2@Qid -3 (102) IDC102-2は、上記(102)に示す命令を入力す
ると、トリガーQid-3の入力を監視し、図17(F)
に示すように、トリガーQid-3を入力すると、被制御
デバイス104-4を制御して、Port-3とPort-2
との接続を行わせる。
【0142】IDC101は、上記(100)に示す命
令を入力すると、Qid-3のカウントダウンタイマーに
基づいて、Qid-2の実行を開始する。すなわち、ID
C101は、トリガーGpi-3の出力と同時に起動した
カウントダウンタイマーによるカウントが終了すると、
図17(F)に示すように、トリガーQid-3をIDC
102-2及びIDC102-3に出力する。尚、IDC1
01は、トリガーGpi-3を出力するタイミングで、カ
ウントダウンタイマーを起動し、時間 0:00:30:00 後
に、図17(F)に示すように、素材-3のComQの終
了を示す(CD−TIMER)を発生する。
【0143】IDC102-2は、トリガーQid-3を入
力すると、先に設定したCOMBINE命令を実行し、
被制御デバイス104-4における回線接続を行わせる。
IDC102-3は、トリガーQid-3を入力すると、先
に設定したPLAY命令を実行し、被制御デバイス10
4-7における素材-2の再生を行わせる。
【0144】以上説明した本実施形態のAVデータ処理
制御装置によれば、比較的早いタイミング、すなわち図
16(B)に示す上記(92)のUNLINK命令がI
DC101に出力されるタイミングで、設定の変更が間
に合うか否かが決まるため、ユーザが設定を変更する際
に、その変更が間に合うか否かの判断が容易である。ま
た、本実施形態のAVデータ処理制御装置によれば、そ
の設定変更が間に合えば関連する全ての命令が無効にさ
れ、そうでなければ、関連する全ての命令が実行され
る。そのため、一部の命令のみが実行されるという事態
を回避できる。
【0145】また、本実施形態のAVデータ処理制御装
置によれば、アプリケーション106からは、図16
(A)に示す上記(91)の命令を出力すれば、素材-1
の再生に関連する全ての命令を無効にできるため、無効
にする命令が漏れたり、間違えたりする可能性が低くな
る。特に、関連する命令が多い場合には、有効である。
【0146】すなわち、本実施形態のAVデータ処理制
御装置によれば、素材-1の再生後に連続して素材-2の再
生を行う設定を、素材-3の再生後に連続して素材-2の再
生を行う設定に変更する場合でも、不具合を生じる可能
性が低い。また、タイマーを使った連続再生で、再生開
始時刻を変更するような場合でも、後続の再生制御の変
更は殆ど行わずに済む。
【0147】第7実施形態 本実施形態のAVデータ処理制御装置では、前述した第
6実施形態と同様に、素材-1の再生設定処理、及び素材
-1に続いて連続再生される素材-2の再生設定処理を、同
時に実行されるべき命令を一まとめにし、このまとまり
に対して識別子IDを付けて行う。すなわち、このAV
データ処理制御装置では、素材-1の再生に続いて、素材
-2が連続再生される。但し、素材-1の再生は、タイマー
を用いて行われる。
【0148】本実施形態における設定処理は、図19お
よび図20に示される。図19および図20に示される
処理は、以下の点を除いて、図14および図15を参照
して前述した第6実施形態における設定処理と同様であ
る。すなわち、本実施形態では、素材-1の再生は、タイ
マーを用いて時刻 13:15:30:00に開始する。従って、図
19(A)〜(E)に示す処理は、図14(A)〜
(E)に示す処理と同じであるが、図19(F)〜
(M)に示す処理は、タイマーを設定し、時刻13:15:3
0:00 にトリガーTimer-3を発生する処理になって
いる。また、図20(A)〜(I)および(K)の処理
は、図15(A)〜(I)および(K)に示す処理と同
じであるが、図20(J)に示す処理は、タイマーのカ
ウントによって時刻13:15:30:00 にトリガーTimer
-3が発生し、このトリガーTimer-3に基づいて、被
制御デバイス104-4および104-7の処理が行われ
る。
【0149】次に、上述した図19,図20に示す設定
を行った後に、素材-1の再生開始時刻を時刻13:15:30:0
0 から時刻13:20:00:00 に変更する場合について説明す
る。この場合には、先ず、図21(A)に示すように
「UNLINK」命令を出力し、図21(B)〜(D)
の処理が行われ、素材-1の再生と時刻13:15:30:00 のト
リガーTimer-3との関係を無効にする。次に、図2
1(E)〜(H)に示す処理を行い、時刻13:20:00:00
についてのトリガーTimer-13 を生成する。次に、
図21(I)〜(L)に示す処理を行い、トイガーTi
mer-13 と素材-1の再生とを関連付ける。。これによ
って、図21(M)に示すように、タイマーによって、
時刻13:20:00:00 が検出されたときに、トイガーTim
er-13 がIDC102-1および102-2に出力され、
被制御デバイス104-3および104-4において、それ
ぞれ素材-1の「PLAY」命令および「COMBIN
E」命令が実行される。
【0150】本実施形態のAVデータ処理制御装置によ
れば、素材-1の再生開始をタイマーによって設定する場
合にも、前述した第6実施形態と同様の効果を発揮する
ことができる。
【0151】本発明は、上述した実施形態には限定され
ない。例えば、AVデータ処理制御装置1の構成は、上
述した図2〜21に示す機能を実現するものであれば、
図1に示すものに限定されない。また、上述した実施形
態では、被制御デバイス104において再生および回線
制御を行う場合について例示したが、被制御デバイス1
04は、記録などの他の処理を行ってもよい。また、上
述した実施形態では、関連する命令として、「PLA
Y」命令と「COMBINE」命令を例示したが、命令
の種類は任意であり、また、関連する命令の数も任意で
ある。
【0152】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のAVデー
タ処理制御装置およびその方法によれば、関連する全て
の命令を無効あるいは変更するための手続きおよび処理
が簡単になり、命令を無効あるいは変更する際に、手続
きに漏れや誤りが生じることを効果的に防止できる。ま
た、本発明のAVデータ処理制御装置およびその方法に
よれば、関連する一群の命令を無効あるいは変更する際
に、当該変更が、当該命令が実行されるタイミングとの
関係で間に合うか否かを判断することが容易になる。ま
た、本発明のAVデータ処理制御装置およびその方法に
よれば、命令の無効処理が間に合えば関連する全ての命
令が実行されず、そうでなければ、関連する全ての命令
が実行されるため、関連する命令のうち一部の命令のみ
が実行され、意味のない出力が行われてしまうことはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態に係わるAVデータ
処理制御装置の構成図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態に係わるAVデ
ータ処理制御装置において、素材-1の再生設定を行う処
理を説明するためのシグナルフロー図である。
【図3】図3は、図2において設定した素材-1の再生設
定を変更して素材-2の再生設定を行う処理を説明するた
めのシグナルフロー図である。
【図4】図4は、本発明の第2実施形態に係わるAVデ
ータ処理制御装置において、素材-1の再生設定を行う処
理を説明するためのシグナルフロー図である。
【図5】図5は、図4において設定した素材-1の再生設
定を変更して素材-2の再生設定を行う処理を説明するた
めのシグナルフロー図である。
【図6】図6は、本発明の第2実施形態に係わるAVデ
ータ処理制御装置における命令群の概念を説明するため
の図である。
【図7】図7は、本発明の第3実施形態に係わるAVデ
ータ処理制御装置において、素材-1の再生設定を行う処
理を説明するためのシグナルフロー図である。
【図8】図8は、図7において設定した素材-1の再生設
定を変更して素材-2の再生設定を行う処理を説明するた
めのシグナルフロー図である。
【図9】図9は、本発明の第4実施形態に係わるAVデ
ータ処理制御装置において、素材-1の再生設定を行う処
理を説明するためのシグナルフロー図である。
【図10】図10は、図9において設定した素材-1の再
生設定を変更して素材-2の再生設定を行う処理を説明す
るためのシグナルフロー図である。
【図11】図11は、本発明の第4実施形態に係わるA
Vデータ処理制御装置における命令群の概念を説明する
ための図である。
【図12】図12は、本発明の第5実施形態に係わるA
Vデータ処理制御装置において、素材-1の再生に続いて
素材-2を連続再生する設定処理を説明するためのシグナ
ルフロー図である。
【図13】図13は、図12において行った設定を、素
材-3の再生に続いて素材-2を連続再生する設定に変更す
る設定処理を説明するためのシグナルフロー図である。
【図14】図14は、本発明の第6実施形態に係わるA
Vデータ処理制御装置において、素材-1の再生と接点入
力-1とを関連付ける設定処理を説明するためのシグナル
フロー図である。
【図15】図15は、図14において設定した素材-1の
再生に連続して素材-2を再生させる設定処理を説明する
ためのシグナルフロー図である。
【図16】図16は、図14及び図15で行った設定
を、素材-3の再生に連続して素材-2を再生させる設定処
理に変更するための処理を説明するためのシグナルフロ
ー図である。
【図17】図17は、図14及び図15で行った設定
を、素材-3の再生に連続して素材-2を再生させる設定処
理に変更するための処理を説明するためのシグナルフロ
ー図である。
【図18】図18は、本発明の第6実施形態に係わるA
Vデータ処理制御装置における命令群の概念を説明する
ための図である。
【図19】図19は、本発明の第7実施形態に係わるA
Vデータ処理制御装置において、素材-1の再生とタイマ
ーの時刻とを関連付ける設定処理を説明するためのシグ
ナルフロー図である。
【図20】図20は、図19において設定した素材-1の
再生に連続して素材-2を再生させる設定処理を説明する
ためのシグナルフロー図である。
【図21】図21は、図19及び図20で行った設定に
行った後に、素材-1の再生開始時刻を変更するための処
理を説明するためのシグナルフロー図である。
【符号の説明】
100…ゲートウエイ、101,102-1,102-2,
102-3…IDC、被制御デバイス104-1〜104-7
…被制御デバイス、105…LAN、106…アプリケ
ーション
フロントページの続き (72)発明者 山本 勉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 谷 祐輔 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 藤沢 一郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の素材に続いて第2の素材を連続して
    再生するように、映像および音響データの少なくとも一
    方を処理する複数の処理装置を制御するAVデータ処理
    制御装置において、 前記処理装置の制御内容を示し、第1の識別子が付され
    た前記第1の素材に関する複数の制御命令と第2の識別
    子が付された前記第2の素材に関する複数の制御命令と
    を含む複数の制御命令と、第1のトリガーの識別子と前
    記制御命令の第1の識別子とを関連付け、第2のトリガ
    ーの識別子と前記制御命令の第2の識別子とを関連付け
    るリンク命令とを入力する入力手段と、 前記第1のトリガーの発生時刻および前記第1の素材の
    再生時間に基づいて決定された時刻に、前記第2のトリ
    ガーを発生するトリガー発生手段と、 前記第1のトリガーが発生したときに、当該第1のトリ
    ガーの識別子に関連付けられた識別子を含む前記制御命
    令を実行し、前記第2のトリガーが発生したときに、当
    該第2のトリガーの識別子に関連付けられた前記制御命
    令を実行する命令実行手段とを有するAVデータ処理制
    御装置。
  2. 【請求項2】前記第1のトリガーは、操作手段の操作に
    応じた接点入力によって発生する請求項1に記載のAV
    データ処理制御装置。
  3. 【請求項3】前記第1のトリガーは、タイマーのカウン
    トを基準として発生する請求項1に記載のAVデータ処
    理制御装置。
  4. 【請求項4】前記タイマーは、所定の時刻に前記第1の
    トリガーを発生する請求項3に記載のAVデータ処理制
    御装置。
  5. 【請求項5】前記入力手段は、制御命令の識別子および
    トリガーの識別子を含むリンク解除命令を入力し、 前記実行手段は、前記入力したリンク解除命令に基づい
    て、既に決定された制御命令の識別子とトリガーの識別
    子との関連付けを無効にする請求項1に記載のAVデー
    タ処理制御装置。
  6. 【請求項6】前記第1の素材の再生を第3の素材の再生
    に変更する場合に、 前記入力手段は、前記制御命令の第1の識別子および前
    記第1のトリガーの識別子を含むリンク解除命令と、第
    3の識別子が付された第3の素材に関する複数の制御命
    令と、第1のトリガーの識別子と前記制御命令の第3の
    識別子とを関連付けるリンク命令とを入力し、 前記実行手段は、前記制御命令の第1の識別子と前記第
    1のトリガーの識別子との関連付けを無効にした後に、
    前記制御命令の第3の識別子と前記第1のトリガーの識
    別子とを関連付け前記トリガー発生手段は、前記第1の
    トリガーの発生時刻および前記第3の素材の再生時間に
    基づいて決定された時刻に前記第2のトリガーを発生す
    る請求項5に記載のAVデータ処理制御装置。
  7. 【請求項7】前記制御命令は、映像および音響データの
    記録および再生、および、回線接続のうち、少なくとも
    一つを示す命令である請求項1に記載のAVデータ処理
    制御装置。
  8. 【請求項8】前記第1のトリガーおよび第2のトリガー
    を発生する複数の上位制御部と、 前記上位制御部からの前記第1のトリガーおよび前記第
    2のトリガーに基づいて、それぞれ単数または複数の前
    記処理装置を制御する複数の下位制御部とを有する請求
    項1に記載のAVデータ処理制御装置。
  9. 【請求項9】前記上位制御部は、前記リンク命令を入力
    すると、当該リンク命令に含まれる識別子を含む制御命
    令を実行する下位制御部に、前記リンク命令に含まれる
    トリガーの識別子および制御命令の内容を出力し、 前記下位制御部は、前記上位制御部から前記トリガーを
    入力したときに、前記制御命令を実行する請求項4に記
    載のAVデータ処理制御装置。
  10. 【請求項10】第1の素材に続いて第2の素材を連続し
    て再生するように、映像および音響データの少なくとも
    一方を処理する複数の処理装置を制御するAVデータ処
    理制御方法において、 前記処理装置の制御内容を示し、第1の識別子が付され
    た前記第1の素材に関する複数の制御命令と第2の識別
    子が付された前記第2の素材に関する複数の制御命令と
    を含む複数の制御命令と、第1のトリガーの識別子と前
    記制御命令の第1の識別子とを関連付け、第2のトリガ
    ーの識別子と前記制御命令の第2の識別子とを関連付け
    るリンク命令とを入力し、 前記第1のトリガーの発生時刻および前記第1の素材の
    再生時間に基づいて決定された時刻に、前記第2のトリ
    ガーを発生し、 前記第1のトリガーが発生したときに、当該第1のトリ
    ガーの識別子に関連付けられた識別子を含む前記制御命
    令を実行し、前記第2のトリガーが発生したときに、当
    該第2のトリガーの識別子に関連付けられた前記制御命
    令を実行するAVデータ処理制御方法。
  11. 【請求項11】前記第1のトリガーは、操作手段の操作
    に応じた接点入力によって発生する請求項10に記載の
    AVデータ処理制御方法。
  12. 【請求項12】前記第1のトリガーは、タイマーのカウ
    ントを基準として発生する請求項1に記載のAVデータ
    処理制御方法。
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