JPH09271848A - プレスブレーキ用下型 - Google Patents

プレスブレーキ用下型

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JPH09271848A
JPH09271848A JP8088431A JP8843196A JPH09271848A JP H09271848 A JPH09271848 A JP H09271848A JP 8088431 A JP8088431 A JP 8088431A JP 8843196 A JP8843196 A JP 8843196A JP H09271848 A JPH09271848 A JP H09271848A
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JP
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die
work
pair
resin
bent
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JP8088431A
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Satonari Fujita
織也 藤田
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Amada Metrecs Co Ltd
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Amada Metrecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折曲げられたワークにキズが付くのを防止す
ると共に曲げ精度を良好にする。 【解決手段】 左右方向に延伸した複数のダイ本体3
A,3B,3Cを左右方向に直線的に接続して設け、前
記ダイ本体3A,3B,3Cの上面に形成した左右方向
の円弧状溝5F,5Bを前後に離隔して一対設け、この
一対の円弧状溝5F,5B内に、前記各ダイ本体3A,
3B,3Cの全長に亘る一対の丸棒7F,7Bを着脱可
能に設けてなり、前記丸棒7F,7Bが樹脂よりなるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークに折曲げ
加工を行う際に用いるプレスブレーキ用下型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークに折曲げ加工を行う際に用
いるキズ防止対策としてのプレスブレーキ用下型101
は、図7および図8に示されているように、左右方向へ
延伸したダイ本体103に樹脂製の角材からなるV溝1
05Vを有したダイ105が設けられ、複数のねじ10
7で取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプレスブレーキ用下型101を用いて加工すべきワ
ークWに折曲げ加工を行う際には、例えば図9(A)に
示されているように樹脂製からなるダイ105上に加工
すべきワークWを載置せしめた後、図9(B)に示され
ているように、パンチ109を下降せしめてパンチ10
9とダイ105との協働でワークWに折曲げ加工が行わ
れるが、ダイ105が樹脂でできているため、ワークW
のバリや表面の金属粉などが曲げ加工中にダイ105の
肩R部105Rにささり、このバリや金属粉などが逆に
ワークWにキズを付ける原因となっている。しかも、図
9(A)に示された曲げ加工前のA点は、曲げ加工を行
うと図9(B)に示されているA点までワークWが距離
0 だけ引きずり込まれるためにワークWにキズが発生
するという問題がある。
【0004】また、ダイ105が樹脂でできているため
強度が低いので、図10に示されているようにパンチ1
09とダイ105との協働でワークWに折曲げ加工を行
うと、曲げる時に作用する力Fが矢印で示しごとく働
く、この力Fによりダイ105の幅が広がってしまう。
その結果、曲げ角度が設定の角度例えば90度より大き
くなり曲げ精度が出にくく、加工精度を確保するのが難
しく、ばらついてしまうという問題がある。
【0005】さらに、長いワークWを曲げときには、ダ
イ105を、例えば図11に示されているように、各ダ
イ105A,105B,105Cを継いで行うため、各
継ぎ部105Tに段差が生じるため、継ぎキズが発生す
るという問題がある。また、各ダイ105A,105
B,105Cで加工精度が異なると、曲げ精度がばらつ
いてしまう。
【0006】この発明の目的は、折曲げられたワークに
キズが付くのを防止すると共に曲げ精度を良好にしたプ
レスブレーキ用下型を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のプレスブレーキ用下型は、
左右方向に延伸した複数のダイ本体を左右方向に直線的
に接続して設け、前記ダイ本体の上面に形成した左右方
向の円弧状溝を前後に離隔して一対設け、この一対の円
弧状溝内に、前記各ダイ本体の全長に亘る一対の丸棒を
着脱可能に設けてなり、前記丸棒が樹脂よりなることを
特徴とするものである。
【0008】したがって、ワークに折曲げ加工を行う際
にはダイ本体の上面に形成された左右方向の一対の円弧
状溝内に設けられたダイ本体の全長に亘る一対の丸棒上
にワークを載置せしめて、パンチとの協働でワークに折
曲げ加工が行われる。その際に、ワークは丸棒上を滑る
のでなく転がるように動くのでキズがつきずらくキズの
発生が防止される。
【0009】また、各ダイ本体は金属等の強度のある高
精度で加工できるので、ダイ本体の精度は向上される。
また、丸棒は樹脂からなり、単純な丸形状なので、精度
的な問題がなく、下型そのものの加工精度に問題がなく
なる。
【0010】ダイ本体を複数継いで用いても丸棒は1本
ものをそのままダイ本体の円弧状溝に設けるだけである
から、樹脂がクッションの役目をしてダイ本体を継いだ
ときの段差などを吸収して継ぎ部のキズが発生するのが
防止される。丸棒にたとえキズが付いたとしても丸棒の
みを交換するだけで済む。
【0011】各ダイ本体は金属等の強度あるものを使用
しているので、樹脂の丸棒が多少変形してもダイ本体で
力を受けるため、左右の丸棒に対して同等のバランスで
反力が発生するから曲げ精度には問題はない。
【0012】請求項2によるこの発明のプレスブレーキ
用下型は、請求項1のプレスブレーキ用下型において、
前記樹脂が、加工すべきワークより軟い材質であること
を特徴とするものである。
【0013】したがって、折曲げられたワークにはより
一層キズの発生が防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基いて詳細に説明する。
【0015】図1および図2を参照するに、プレスブレ
ーキ用下型1としては、左右方向へ延伸した複数のダイ
本体3A,3B,3Cが左右方向に直線的に接続して設
けられている。この各ダイ本体3A,3B,3Cの上面
には左右方向の円弧状溝5F,5Bが前後に離隔して一
対形成されている。この一対の円弧状溝5F,5Bには
前記各ダイ本体3A,3B,3Cの全長に亘る一対の丸
棒7F,7Bが着脱可能に設けられている。しかも、こ
の丸棒7F,7Bは加工すべきワークWの材質より軟か
い材質例えば塩ビやナイロン6等の樹脂でできている。
また、各ダイ本体3A,3B,3Cは金属製でできてい
る。
【0016】上記構成により、一対の丸棒7F,7B上
に加工すべきワークWを載置せしめて図示省略のパンチ
との協働でワークWに折曲げ加工を行うと、キズが発生
しない曲げ精度の良好な曲げ製品が得られることにな
る。
【0017】従来の図8に示されているV溝105Vを
有するダイ105のV幅は加工すべきワークWの板厚t
に対して6t≦V10t程度を目安としている。そのた
め、図2に示されているように、丸棒7Fの中心と丸棒
7Bの中心との距離L1 は従来のダイ105のV幅に対
応する寸法なので、6t≦L1 ≦10t程度にするのが
望ましいものである。
【0018】また、従来の図9(A)に示されているダ
イ105の肩R部105Rの曲率Rの大きさは、通常R
=2t〜3tであるから、丸棒7F,7BとワークWの
接点は図3に示されているように、R部分からはずれて
いなければうまく曲がらない。そのため、曲げ時におけ
る丸棒7Fの中心と丸棒7Bの中心の距離L2 はL2
(D/2+3t)√2が望ましいものである。すなわ
ち、L1 >L2 の関係になる。
【0019】また、丸棒7F,7Bの直径Dは、大きけ
れば大きいほどワークWにキズがつきづらい。しかし幾
何学的な制約から、L1 >Dとなるものである。
【0020】丸棒7F,7Bとパンチの型合せのため
に、図2に示されているように、a寸法は丸棒7F,7
Bの中心より低くする必要がある。また、ワークWを曲
げてる際、丸棒7F,7Bが飛び出さないように、b寸
法は丸棒7F,7Bの中心より高く必要がある。但し、
丸棒7F,7Bの最上部より低くないとワークWを曲げ
る際、当たってしまうものである。
【0021】次に、従来の図9(A)に示されているV
幅に相当する仮想V幅を、図4に示すように丸棒7Fの
中心と丸棒7Bの中心距離としてワークWに折曲げ加工
を行うと、ワークWの引きずり込まれる量が従来と比べ
て少なくなるものである。すなわち、従来のダイ105
のダイ肩R部105Rは非常に小さいのに対して本実施
の形態の例では充分に大きなRを有しているから、純粋
にワークWが丸棒7F,7B上を滑るので、図5に示さ
れているように、転るようにワークWが動くためキズが
つきづらくなるのである。
【0022】図1に示されているように複数のダイ本体
3A,3B,3Cを使用目的に合せて継いで必要な長さ
に設定した後、1本物の丸棒7F,7Bをのせたものと
すると、丸棒7F,7Bが例えば塩ビ、ナイロン等の樹
脂でできているから、樹脂がクッションの役目をして、
ダイ本体3A,3B,3Cの継いだときの段差等を吸収
して継ぎ部でのキズを発生させないようにすることがで
きる。
【0023】ダイ本体3A,3B,3Cは金属等の強度
のある高精度で加工できるものなので、ダイ本体3A,
3B,3Cの精度を向上させることができる。また、樹
脂からなる丸棒7F,7Bは継ぎ目のない単純な丸形状
なので、精度的な問題はないから、下型1自体の加工精
度には問題がない。
【0024】ダイ本体3A,3B,3Cは金属等の強度
のあるものを使用しているので、図6に示されているよ
うに、樹脂からなる丸棒7F,7Bがパンチ9と丸棒7
F,7Bとの協働でワークWが折曲げられたときに矢印
で示す方向に力が働き、丸棒7F,7Bが多少変形して
も、ダイ本体3A,3B,3Cで回転せずに力を受ける
ため、左右の丸棒7F,7Bに対して同等のバランスで
反力が発生する。その結果、曲げ精度については問題が
ないのである。
【0025】折曲げ加工時には丸棒7F,7Bの表面
に、たとえ、キズが発生した場合には、樹脂からなる丸
棒7F,7Bのみを交換するだけで済み、下型1全体を
交換する必要はない。
【0026】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0027】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例から理解さ
れるように、請求項1の発明によれば、ワークに折曲げ
加工を行う際にはダイ本体の上面に形成された左右方向
の一対の円弧状構内に設けられたダイ本体の全長に亘る
一対の丸棒上にワークを載置せしめて、パンチとの協働
でワークに折曲げ加工が行われる。その際に、ワークは
丸棒上を滑るのでなく転がるように動くのでキズがつき
ずらくキズの発生を防止することができる。
【0028】また、各ダイ本体は金属等の強度のある高
精度で加工できるので、ダイ本体の精度を向上させるこ
とができる。また、丸棒は樹脂からなり、単純な丸形状
なので、精度的な問題がなく、下型そのもの加工精度の
問題をなくすることができる。
【0029】ダイ本体を複数継いで用いても丸棒は1本
ものをそのままダイ本体の円弧状溝に設けるだけである
から、樹脂がクッションの役目をしてダイ本体の継いだ
ときの段差等を吸収して継ぎ部のキズが発生するのを防
止することができる。丸棒にたとえキズが付いたとして
の丸棒のみを交換するだけで済む。
【0030】各ダイ本体は金属等の強度あるものを使用
しているので、樹脂の丸棒が多少変形してもダイ本体で
力を受けるため、左右の丸棒に対して同等のバランスで
反力が発生するから曲げ精度に問題をなくすることがで
きる。
【0031】請求項2によるこの発明によれば、折曲げ
られたワークにはより一層キズの発生を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のプレスブレーキ用下型の斜視図であ
る。
【図2】図1における側面図である。
【図3】ワークを折曲げたときの説明図である。
【図4】ワークを折曲げたときのワークの状態を説明す
る説明図である。
【図5】ワークを折曲げたときのワークの状態を説明す
る説明図である。
【図6】ワークを折曲げたときの丸棒にかかる力の状態
を説明する説明図である。
【図7】従来のプレスブレーキ用下型の正面図である。
【図8】図7における側面図である。
【図9】(A),(B)は従来のプレスブレーキ用下型
を用いてワークに折曲げ加工を行った曲げ状態を説明す
る説明図である。
【図10】従来のプレスブレーキ用下型を用いてワーク
に折曲げ加工を行った曲げ状態を説明する説明図であ
る。
【図11】従来のプレスブレーキ用下型のダイのみを取
り出したダイの斜視図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ用下型 3A,3B,3C ダイ本体 5F,5B 円弧状溝 7F,7B 丸棒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向に延伸した複数のダイ本体を左
    右方向に直線的に接続して設け、前記ダイ本体の上面に
    形成した左右方向の円弧状溝を前後に離隔して一対設
    け、この一対の円弧状溝内に、前記各ダイ本体の全長に
    亘る一対の丸棒を着脱可能に設けてなり、前記丸棒が樹
    脂よりなることを特徴とするプレスブレーキ用下型。
  2. 【請求項2】 前記樹脂が、加工すべきワークより軟い
    材質であることを特徴とする請求項1記載のプレスブレ
    ーキ用下型。
JP08088431A 1996-04-10 1996-04-10 プレスブレーキ用下型 Expired - Fee Related JP3112414B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51141766A (en) * 1975-06-02 1976-12-06 Sekisui Jushi Kk Method of manufacturing metalic staples coated with synthetic resin
JPS6334517U (ja) * 1986-08-19 1988-03-05

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51141766A (en) * 1975-06-02 1976-12-06 Sekisui Jushi Kk Method of manufacturing metalic staples coated with synthetic resin
JPS6334517U (ja) * 1986-08-19 1988-03-05

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