JPH09272013A - ツインブローチ加工方法およびツインブローチ盤 - Google Patents

ツインブローチ加工方法およびツインブローチ盤

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JPH09272013A
JPH09272013A JP8088096A JP8809696A JPH09272013A JP H09272013 A JPH09272013 A JP H09272013A JP 8088096 A JP8088096 A JP 8088096A JP 8809696 A JP8809696 A JP 8809696A JP H09272013 A JPH09272013 A JP H09272013A
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JP
Japan
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broach
finishing
roughing
pull head
broaching
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Application number
JP8088096A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Katayama
正利 片山
Shigeru Aiba
茂 藍葉
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PRO GIKEN KK
Jidosha Buhin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
PRO GIKEN KK
Jidosha Buhin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荒加工と仕上げ加工との別の加工を1つの加
工機械によって行うツインブローチ加工方法およびツイ
ンブローチ盤に関し、1つの加工機械で荒加工と仕上げ
加工とを連続して加工できるようにすることを課題とす
る。 【解決手段】 テーブルに工作物を取り付け、基台に固
着されたプルヘッドに前記工作物を挿通したブローチを
取り付け、このブローチを位置固定するとともに前記テ
ーブルを移動させてブローチ加工するテーブル移動式ブ
ローチ加工方法において、前記工作物ごとに、荒加工用
ブローチをプルヘッドに取り付けて荒加工を行い、続い
て、前記プルヘッドに荒加工用ブローチと置き換えて仕
上げ加工用ブローチを取り付けて、仕上げ加工を行うよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荒加工と仕上げ加
工との別の加工を1つの加工機械によって行うツインブ
ローチ加工方法およびツインブローチ盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブローチ加工においては、工作物
に対する荒加工と仕上げ加工とは、同一機械にて、ロッ
ト毎に分割して、または別の機械を使用して加工してい
る。その加工工程は、まず、荒加工用ブローチまたはブ
ローチ盤によって工作物の1ロットの全数につき荒加工
を行い、そのロット全数の荒加工が終了した後に、仕上
げ加工用ブローチまたはブローチ盤によって、同一ロッ
トの全数について仕上げ加工を実施する。
【0003】この場合、仕上げ加工用ブローチまたはブ
ローチ盤により加工を受ける工作物は、荒加工終了後、
ブローチ盤の周辺に設けられている工作物の堆積箇所に
移さなければならない。また、工作物を所定の堆積箇所
に移しても、通常、先着の工作物の加工が済むまで加工
待ちの状態になって、加工できるようになるまで待機す
ることになる。
【0004】仕上げ加工については、同一機械で仕上げ
加工を行うときは荒加工がロット内の全数が終了しなけ
れば仕上げ加工に移行できないし、また、他の機械によ
って加工する場合でも常時なんらかの加工をおこなって
おり、荒加工が終了して新たに仕上げ加工を必要とする
工作物に対して直ちに加工を行うことができない状態に
なっていることが多い。
【0005】このような場合において、それまでに加工
していた工作物に対する加工が終了して、待機している
工作物を仕上げ加工することになった場合、新たに加工
すべき工作物に合わせて工具、治具等の資材を交換し、
工作物の形状、大きさ、あるいは加工箇所等に合わせ
て、工作物を仕上げ加工用ブローチまたはブローチ盤に
セットし、その工作物に合わせてブローチの位相などを
調節する加工準備作業を行う必要がある。
【0006】このため、従来のブローチ加工技術におい
ては、ブローチ加工を受けるべき工作物が停滞し、荒加
工と仕上げ加工の段取り替えを要するため、時間のロス
が多くなり、また、仕上げ加工時に位相決めが必要とな
るため、ブローチのセット等の加工準備作業に大変な神
経を使わなければならないという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの従
来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その解決
のための課題は、1つの加工機械で荒加工と仕上げ加工
とを連続して加工できるようにするツインブローチ加工
方法およびツインブローチ盤を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
に係るツインブローチ加工方法は、テーブルに工作物を
取り付け、基台に固着されたプルヘッドに前記工作物を
挿通したブローチを取り付け、このブローチを位置固定
するとともに前記テーブルを移動させてブローチ加工す
るテーブル移動式ブローチ加工方法において、前記工作
物ごとに、荒加工用ブローチをプルヘッドに取り付けて
荒加工を行い、続いて、前記プルヘッドに荒加工用ブロ
ーチと置き換えて仕上げ加工用ブローチを取り付けて、
仕上げ加工を行うことを特徴とするものである。
【0009】請求項2に係るツインブローチ加工方法
は、前記テーブルに取り付けた工作物を貫通して前記プ
ルヘッドに荒加工用ブローチを立設し、この荒加工用ブ
ローチの軸方向へテーブルを上昇させて荒加工し、荒加
工した工作物の位置をブローチ立設位置から横にずらし
てから前記テーブルを下降させ、前記荒加工用ブローチ
を前記プルヘッドから取り外し、前記荒加工した工作物
の位置を原位置に復帰し、次に、前記荒加工した工作物
を貫通して前記プルヘッドに仕上げ加工用ブローチを立
設し、この仕上げ加工用ブローチの軸方向へテーブルを
上昇させて仕上げ加工して、同一工作物に対して、同一
加工機械によって荒加工と仕上げ加工とを順に実行する
ことを特徴とする。
【0010】請求項3に係るツインブローチ盤は、ブロ
ーチの一端を挿入して取り付けるプルヘッドを基台に固
着し、工作物を固定するテーブルを本体に昇降自在に設
け、前記ブローチを挿通させた前記工作物を固定してい
るテーブルを上昇させてブローチ加工するテーブルリフ
ト型のブローチ盤において、前記本体上部に配設し、荒
加工用と仕上げ加工用のそれぞれのブローチを各別に移
送して前記プルヘッドに挿入する2つの自走式のブロー
チ移送手段と、前記基台の前記テーブルを配置した位置
の側方に配置して荒加工用と仕上げ加工用のそれぞれの
ブローチを立設可能に形成したブローチ準備用プルヘッ
ドを備えたことを特徴とするものである。
【0011】請求項4に係るツインブローチ盤は、前記
テーブル上に工作物取り付け用の治具を配置し、その治
具には前記各ブローチの位相を検知して加工に適した位
相に調整する位相決め手段を設けたことを特徴とする。
【0012】請求項5に係るツインブローチ盤は、前記
テーブル上に工作物取り付け用の治具を配置し、その治
具には前記各ブローチの位相を検知して加工に適した位
相に調整する位相決め手段を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項6に係るツインブローチ盤は、前記
ブローチ準備用プルヘッドを前記基台の側端部から前記
ブローチ移送手段のブローチ受渡し可能な位置まで移動
自在に形成し、前記本体の側面側の上部に前記基台の側
端部で待機する前記ブローチ準備用プルヘッドに前記ブ
ローチを挿入可能な位置まで移動する自走式のブローチ
準備用移送手段を設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明における以下の実施の形態
では、縦型ツインブローチ盤の場合について説明する。
ただし、特に指定のない限り、本発明を制限するもので
はない。
【0015】〔構成〕ツインブローチ盤の構成を示す正
面図を図1に、その側面図を図2に、平面図を図3に示
す。ツインブローチ盤10の基台11の中央部には角柱
型の本体12が立設し、本体12の上部にはシリンダロ
ッド13aを下向きにしたブローチ加工用の油圧シリン
ダ13を設ける。
【0016】油圧シリンダ13には、シリンダロッド1
3aの先端部(下端部)にテーブル15を取り付け、こ
のテーブル15に工作物取り付け用の治具として工作物
20を芯出しして固定する工作物固定装置14を載置
し、固着する。そして、油圧シリンダ13のシリンダロ
ッド13aを伸縮させてテーブル15を上下動させるこ
とにより、工作物固定装置14に固定された工作物20
を上下動させる。テーブル15の中央部の真下には、ブ
ローチ30を固定させるプルヘッド16を立設させる。
【0017】工作物固定装置14には、前後左右に移動
可能な運台17を備え、その運台17の上面中央部に工
作物20の凡その位置決めをするラフガイド18と工作
物20の芯出しおよび固定を行う挟持締結装置19を設
けて、取り付けた工作物20の固定位置を大雑把に抑え
てから正確に芯出しをするように挟持して締結できるよ
うにする。
【0018】この工作物固定装置14では、運台17が
ニュートラル位置にある場合をブローチ加工用に位置さ
せるための標準的な位置(以下、加工位置という)aと
し、その加工位置aを正面から見て左側に運台17をず
らした位置を、ブローチ加工後にテーブル15を原位置
に戻すときに工作物20を位置させるための戻し動作位
置bとする。
【0019】テーブル15に載置、固定された工作物固
定装置14は、加工位置aまたは戻し動作位置bにした
場合に、プルヘッド16の真上に工作物固定装置14の
孔明け箇所が位置してブローチ30を直立させても干渉
しないように、ブローチ貫通用の孔(図示せず)をそれ
ぞれの位置に穿設する。
【0020】本体12の正面上部には、工作物固定装置
14の加工位置aにある工作物20と同心となる位置に
ブローチ移送手段として荒加工用ブローチ移送装置21
または仕上げ加工用ブローチ移送装置22を配設する。
加工位置aと同心的な位置Aに仕上げ加工用ブローチ移
送装置22が位置した場合には荒加工ブローチ移送装置
21は図1の正面から見て右側へ寄った位置Bに移動し
て待機し、また、位置Aに荒加工用ブローチ移送装置2
1が位置した場合には仕上げ加工用ブローチ移送装置2
2が図1の正面から見て左側へ寄った位置Cに移動して
待機する。これに加えて、待機位置Bには、荒加工用ブ
ローチ移送装置21がブローチ交換の動作に必要なスペ
ースを設ける。
【0021】荒加工用と仕上げ加工用との各ブローチ移
送装置21,22は、本体12の前側壁面の上端部に水
平方向に配置したレール23,23に直線動作ベアリン
グ(図示せず)を介して取り付け、レール23,23に
沿って、加工位置Aと各待機位置BまたはCとの間を自
在に移動することができるようにする。
【0022】各ブローチ移送装置21,22は、それぞ
れ同形とし、レール23,23に沿って水平方向へ移動
させる移動体24と、この移動体24をレール23,2
3に沿って移動させる油圧シリンダからなる駆動装置2
5と、移動体24の下端部中央に把持したブローチを上
下動させるシリンダロッドを下向きにした油圧シリンダ
からなる昇降装置26とを備え、昇降装置26に設けら
れたシリンダロッドの下端にブローチ把持装置27を設
ける。
【0023】このブローチ把持装置27は中央部に設け
た把持部27aの内部には近接スイッチ(図示せず)を
組み込み、ブローチ上端を把持したことを検知できるよ
うにする。また、把持部27aの両側部に油圧シリンダ
27b,27bを設け、ブローチ上端部を挟持して、把
持できるようにする。昇降装置26の両側にはガイドロ
ッド28,28を併設して、昇降装置26の倒れあるい
は曲がり等に起因した動作不良を起こさないようにす
る。
【0024】待機位置Bの下方の基台11側には水平方
向へ移動可能なブローチ準備用プルヘッド31を立設し
た下部ブローチ移送装置32を設ける。この下部ブロー
チ移送装置32には、ブローチ準備用プルヘッド31を
本体正面に対して左右方向でありかつ水平方向へ移動さ
せるための2本のガイドロッド33,33を平行に配設
し、荒加工用ブローチ移送装置21がブローチ交換のた
めに待機する位置(以下、ブローチ交換位置cという)
と、ブローチ準備用プルヘッド31に挿入されている使
用済みブローチを取り出してかたずけるかまたは荒加工
用ブローチ移送装置21に引渡すべき新たなブローチを
挿入する位置(以下、ブローチ準備位置dという)との
間で、ブローチ準備用プルヘッド31の下部に噛み合っ
てブローチ準備用プルヘッド31をガイドロッド33,
33に沿って移動させるスクリューギヤ34をガイドロ
ッド33,33と平行に配設し、スクリューギヤ34は
チェーン35を介してモータ36と連結し、モーター駆
動によりスクリューギヤ34を回転させてブローチ準備
用プルヘッド31をブローチ交換位置cとブローチ準備
位置dとの間を移動させる。
【0025】本体12の側壁面の上端部に、水平方向に
配置したレール41,41に直線動作ベアリング(図示
せず)を介して取り付け、ブローチ準備位置dのブロー
チ準備用プルヘッド31と本体の側面後方の基台11に
立設したブローチ立設用プルヘッド51との間で移動し
て、各プルヘッド31,51にブローチ30を移設する
ブローチ準備用移送装置42を配設する。
【0026】このブローチ準備用移送装置42には、レ
ール41,41に沿って水平方向へ移動させる移動体4
3と、この移動体43をレール41,41に沿って移動
させるための油圧シリンダからなる駆動装置44と、移
動体43の下端部に設けてブローチを上下動させる油圧
シリンダからなる昇降装置45とを備え、昇降装置45
のシリンダロッド下端に取り付けられたブラケット46
にブローチ把持装置47を取り付ける。このブローチ把
持装置47は、ブローチ把持装置27と同様に、中央部
に把持部47aを設け、その両側に油圧シリンダ47
b,47bを設けて、ブローチ上端部を挟持したり挟持
解除できるようにするとともに把持部47aの内部に近
接スイッチ(図示せず)を組み込み、ブローチ上端を把
持したことを検知できるようにする。昇降装置45の両
側にはガイドロッド48,48を併設して昇降装置45
の倒れあるいは曲がり等により昇降動作が妨げられない
ようにする。
【0027】ブローチ盤10の本体前面および両側面に
は、加工位置の周辺に切削油、切り粉等が飛び散らない
ようにするためのカバー52で被うことにする。ブロー
チ移送関連装置であるブローチ移送装置21,22、下
部ブローチ移送装置32、ブローチ準備用移送装置42
を設ける他、各適宜箇所に工作物20やブローチ30の
有無等を調べる検出器を設ける。
【0028】例えば、プルヘッド16の上方には、加工
時に上昇するブローチ30の上端部に当接してブローチ
の移動を検知するブローチ上端検知装置53を設ける。
このブローチ上端検知装置53は、カバー52側に支持
され、図3に示すように中央部に設けた回動装置53a
によって先端部53bが垂直軸回り(正面に対して前後
方向)に回動自在に形成し、ブローチ30の取り付け、
取り外し時には前側に回動させて作業の邪魔にならない
ようにし、加工時にはブローチ側に回動させて先端がブ
ローチ30の真上に位置できるようにする。
【0029】ブローチ上端検知装置53をブローチ検知
可能な状態にセットした場合には、加工時にテーブルの
上昇と共にブローチ30が上昇して上端が当たれば、ブ
ローチ30がチャッキングミスを起こしてプルヘッド1
6から外れてテーブル15とともに上昇した場合と、ブ
ローチ30が途中で折れてテーブル15とともに上昇し
た場合のいずれも、ブローチ上端当接として検知される
から、「切削異常」として加工動作を停止させる。こう
して、加工時に、何らかの理由で加工動作が停止する
と、ブローチ30の上端がブローチ移送装置21,22
に当たって破損させるような事故を未然に防止できて、
ブローチ移送装置21,22を保護することができるよ
うになる。
【0030】また、テーブル15に載置された運台17
の側端面(に設けられたドッグ)に当接して下降端(下
端より 0mm)、上昇端(下端より 1550 mm)等をチ
ェックするリミットスイッチ54,55を設ける。ま
た、動作タイミングの調整用に下端から 50 mmおよび
1050 mmの位置にもリミットスイッチ56,57を設
けて、動作タイミングからリトリュウビングヘッド検出
異常、ブローチ検出装置後退異常等を検出できるように
する。
【0031】また、運台17の戻し動作位置b側(正面
からみて左側)の先端部に、ブローチの位相を検出して
加工用の位相に修正する位相検出修正装置61を位相決
め手段として設ける。この位相検出修正装置61は、接
触押圧片62と、この接触押圧片62を平行移動できる
ように支える2本のガイドロッド63,63と、このガ
イドロッド63,63を平行移動自在に支持するブラケ
ット64と、このブラケット64に取り付けて接触押圧
片62を進退自在に移動させる油圧シリンダからなる操
作装置65とからなる。
【0032】これらの油圧シリンダ13、工作物固定装
置14、荒加工用ブローチ移送装置21、仕上げ加工用
ブローチ移送装置22、下部ブローチ移送装置32、ブ
ローチ準備用移送装置42、あるいは位相検出修正装置
61等を動作させるには、マイクロコンピュータからな
る制御装置を、本体12の下部ブローチ移送装置配設箇
所の前面側に配置する制御パネル70に組み込み、自動
制御する。
【0033】〔ブローチ取付け〕このように構成した実
施例においては、ブローチをブローチ盤10にセットす
るには、まず、仕上げ加工用ブローチ30aの下端部を
プルヘッド51に挿入して立設する。そして、駆動装置
44を後方向へ作動させてブローチ準備用移送装置42
をブローチ立設箇所の真上に移動させる。引き続き、昇
降装置45のシリンダロッドを伸長させるとともにブロ
ーチ把持装置47の油圧シリンダ47b,47bのシリ
ンダロッドを短縮させて把持部47aを開き、把持部4
7aに仕上げ加工用ブローチ30aの上端部を挿入さ
せ、把持部内に組み込まれた近接スイッチが挿入を検知
すると、油圧シリンダ47b,47bのシリンダロッド
を伸長させて把持部47aを閉じ、仕上げ加工用ブロー
チ30aの上端部を挟持することにより把持させる。仕
上げ加工用ブローチ30aがブローチ把持装置47によ
り把持できてから、昇降装置45を逆方向に作動させて
シリンダロッドを短縮させ、仕上げ加工用ブローチ30
aを吊り上げる。
【0034】プルヘッド51からブローチ下端部が引き
抜かれてから駆動装置44を前方向へ作動させ、ブロー
チ準備用移送装置42を下部ブローチ移送装置32側へ
移動させてプルヘッド31の真上に仕上げ加工用ブロー
チ30aを移動させる。プルヘッド31の真上に位置し
てから昇降装置45を下降方向へ作動させてブローチ把
持装置47を下降させ、プルヘッド31に仕上げ加工用
ブローチ30aの下端部を挿入して立設させる。
【0035】そして、ブローチ把持装置47の把持部4
7aを開いてブローチ把持を解除し、昇降装置45を上
昇側へ作動させてブローチ把持装置47を上昇させ、駆
動装置44を後方向へ作動させてブローチ準備用移送装
置42をプルヘッド51の設置側へ移動させる。ブロー
チ準備用移送装置42がプルヘッド51の真上に移動し
た後は、同様にして、プルヘッド51に予め立設された
荒加工用ブローチ30bを、ブローチ準備用プルヘッド
31へ移し換える。
【0036】下部ブローチ移送装置32のブローチ準備
用プルヘッド31に立設した仕上げ加工用ブローチ30
aは、モータ36を作動させてブローチ交換位置cへ移
送する。ブローチ準備用プルヘッド31がブローチ交換
位置cに達すると、待機していた荒加工用ブローチ移送
装置21を起動し、昇降装置26を下降方向に作動して
ブローチ把持装置27を下降させるとともにブローチ把
持装置27に組み込まれた油圧シリンダ27b,27b
を作動して把持部27aを開き、把持部27aに仕上げ
加工用ブローチ30aの上端部を挿入させ、把持部内に
組み込まれた近接スイッチが上端部の挿入を検知してか
ら把持部27aを閉じて挟持させることにより把持させ
る。ブローチ把持装置27により仕上げ加工用ブローチ
30aを把持させてから、昇降装置26を上昇方向に作
動してシリンダロッドを短縮させ、仕上げ加工用ブロー
チ30aを吊り上げる。
【0037】荒加工用ブローチ移送装置21は、プルヘ
ッド31から仕上げ加工用ブローチ30aの下端部を引
き抜いてから駆動装置25をB→A方向へ起動して移動
体24を位置Aに移動させ、荒加工用ブローチ移送装置
21が吊り下げた仕上げ加工用ブローチ30aをプルヘ
ッド16の真上に位置させる。プルヘッド16の真上に
位置したところで、昇降装置26を下降方向へ作動して
ブローチ把持装置27を下降させ、吊り下げている仕上
げ加工用ブローチ30aの下端部をプルヘッド16に挿
入し、把持部27aを開いてブローチ上端部の把持を解
除する。そして、昇降装置26を上昇方向へ作動してブ
ローチ把持装置27を上昇させ、駆動装置25をA→B
方向へ起動して移動体24を位置Bに移動させる。
【0038】引き続いて、仕上げ加工用ブローチ移送装
置22の駆動装置25をC→A方向へ起動して移動体2
4を位置Aに移動させ、昇降装置26を下方向へ作動し
てブローチ把持装置27を下降させるとともに両油圧シ
リンダ27a,27aを作動させて把持部27aを開
き、プルヘッド16に立設している仕上げ加工用ブロー
チ30aの上端部まで下降させて、把持部27aに仕上
げ加工用ブローチ30aの上端部を挿入させ、両油圧シ
リンダ27a,27aを逆方向へ作動させて把持部27
aを閉じ、挿入された上端部を挟持させ、その後、昇降
装置26を上方向へ作動してブローチ把持装置27を上
昇させ、仕上げ加工用ブローチ30aを吊り上げる。駆
動装置25をA→C方向へ起動して移動体24を位置C
に移動させ、仕上げ加工用ブローチ30aを吊り上げた
状態のままで待機する。
【0039】位置Bに移動して待機していた荒加工用ブ
ローチ移送装置21を起動し、把持装置27を下降させ
てブローチ準備用プルヘッド31へ移し換えられた荒加
工用ブローチ30bの上端部を把持して吊り上げ、荒加
工用ブローチ30bを位置Aに搬送する。この時、一方
では、工作物固定装置14の運台17がニュートラル位
置にあることを確認して工作物20を載置し、ラフガイ
ド18によりおおよその位置決めをしてから挟持締結装
置19によって挟着して芯を出すとともに工作物20を
動かないように固定する。
【0040】工作物固定装置14に工作物20をセット
でき、荒加工用ブローチ30bをA位置に移動させる
と、荒加工用ブローチ移送装置21の昇降装置27を下
方向へ作動させて把持した荒加工用ブローチ30bを下
降させ、工作物20のブローチ加工用に穿設した下孔
(図示せず)を貫通させてプルヘッド16にブローチ下
端部を挿入させる。プルヘッド16に荒加工用ブローチ
30bを挿入させると、把持装置27の油圧シリンダ2
7a,27aを作動させて把持を解除し、昇降装置27
を上方向へ作動させて把持装置27を上昇させ、所定の
位置で待機させる。
【0041】〔荒加工〕工作物20と荒加工用ブローチ
30bとが準備できてから、ブローチ上端検知装置53
の先端部を検出位置であるブローチ真上側へ回動して検
出可能な状態にする。また、位相検出修正装置61を作
動させて荒加工用ブローチ30bの位相を確認してお
く。
【0042】その後、油圧シリンダ13を加工方向へ作
動してテーブル15を上昇させる。テーブル15が上昇
してリミットスイッチ56の位置を超えてもブローチ上
端検知装置53にブローチ上端が当たらなければ、ブロ
ーチ取付け異常が検出されなず、正常に荒加工用ブロー
チ30bがプルヘッド16に取り付けられていてブロー
チ加工が行われているものとして、回動装置53aを作
動し、尖端部53bを前側に回動させてテーブル15と
干渉しないように退避させる。
【0043】荒加工用ブローチ30bは、基台11に設
けられているプルヘッド16に固着されて立設されてい
るから、工作物固定装置14に固定されている工作物2
0に対して相対的に引き抜き、荒加工用ブローチ30b
の切り歯の形状に従い、所定の箇所を切削加工する。
【0044】荒加工終了後、テーブル15が最上部近傍
に達するとリミットスイッチ57の位置を超え、荒加工
用ブローチ30bの上端が工作物20および工作物固定
装置14から抜ける。リミットスイッチ57からの信号
によって油圧シリンダ13の動作速度を緩めてリミット
スイチ55が配置されている位置でテーブル15の上昇
を停止させる。テーブル停止後、運台17を戻し動作位
置bへ移動させ、油圧シリンダ13を戻し方向へ作動し
てテーブル15をリミットスイッチ54が検知する原位
置まで下降させる。
【0045】〔ブローチ交換〕テーブル15が原位置に
復帰すると、上方で待機していた荒加工用ブローチ30
bのブローチ把持装置27を下降させ、荒加工用ブロー
チ30bの上端部を把持させる。把持してからブローチ
把持装置27を上昇させて荒加工用ブローチ30bをプ
ルヘッド16から抜き出す。そして駆動装置25を作動
させてA→B方向へ移動させて位置Bに戻して待機す
る。
【0046】その一方では、工作物固定装置14の運台
17を戻し動作位置bから加工位置aに移動させて工作
物20を加工可能な位置にセットする。そして、位置C
で待機させていた仕上げ加工用ブローチ移送装置22を
作動し、位置Aに移動させ、ブローチ把持装置27を下
降させて、仕上げ加工用ブローチ30aを荒加工した工
作物20の荒加工孔を貫通させ、プルヘッド16に下端
部を挿入させて仕上げ加工用ブローチ30aをセットす
る。
【0047】このとき、位相検出修正装置61を作動さ
せ、操作装置65を伸長させて接触押圧片62を仕上げ
加工用ブローチ30aに押圧して、荒加工用ブローチ3
0bのセット時に確認したブローチの位相と同一の位相
になっていることを確認するとともに仕上げ加工用ブロ
ーチ30aに生じているわずかな位相のずれを修正す
る。
【0048】〔仕上げ加工〕位相検出修正装置61の操
作装置65を短縮させて接触押圧片62を原位置に復帰
させてから、油圧シリンダ13をシリンダロッド13a
が短縮する方向へ作動し、テーブル15を上昇させて仕
上げ加工用ブローチ30aによって荒加工した工作物2
0の仕上げ加工を行い、仕上げ加工後に運台17を戻し
動作位置bに移動させ、その後に油圧シリンダ13をシ
リンダロッド13aが伸長する方向へ作動してテーブル
15を下降させて原位置に戻す。
【0049】工作物20の仕上げ加工用ブローチ30a
による加工動作は、ブローチ上端検知装置53によるブ
ローチ上端検知、リミットスイッチ54,55,56,
57によるテーブル位置検知、ならびにテーブル位置に
よる油圧シリンダ13の伸長・短縮、ブローチ上端検知
装置53の回動動作、ならびに運台17の移動等は荒加
工と同様に制御させる。
【0050】仕上げ加工が終了すると、上方で待機して
いた仕上げ加工用ブローチ移送装置22を作動させ、ブ
ローチ把持装置27を下降させ、把持部27aを開閉し
て、仕上げ加工用ブローチ30aの上端部を把持させ、
その後にブローチ把持装置27を上昇させて、プルヘッ
ド16から仕上げ加工用ブローチ30aを抜いて吊り上
げる。そして、仕上げ加工用ブローチ移送装置22をA
→C方向へ移動させ、位置Cで待機させる。
【0051】〔工作物交換〕その後、工作物固定装置1
4の運台17を加工位置aに戻し、仕上げ加工が終了し
た工作物20を取り外して、同じロット内の工作物20
を取り付け、その取り付けた工作物20について同じ荒
加工用ブローチ30bと仕上げ加工用ブローチ30aを
用いて荒加工から仕上げ加工まで繰り返す。こうして、
同一ロット中のすべての工作物20につき、同じブロー
チ加工を行い、他のロットの工作物20の加工に移行す
る。
【0052】〔ロット交換〕他のロットの工作物20が
異なるブローチ加工を必要とする場合には、すでに取り
付けられている、荒加工用ブローチ30bと仕上げ加工
用ブローチ30aとを取り外して、新たな工作物20に
適合する荒加工用ブローチ30bと仕上げ加工用ブロー
チ30aに交換する。
【0053】〔ブローチ交換〕ブローチの交換には、荒
加工用ブローチ30bから順にブローチ準備用プルヘッ
ド31に挿入して下部ブローチ移送装置32に引き渡
し、ブローチ準備用プルヘッド31を正面からみて右端
に移動させてブローチ準備移送装置42が引き取れるよ
うに位置換えし、ブローチ準備移送装置42を作動して
ブローチ把持装置47の把持部47aに荒加工用ブロー
チ30bの上端部を把持させて吊り上げ、位置Dに移動
させてプルヘッド51に荒加工用ブローチ30bを挿入
して立設させる。プルヘッド51に立設された荒加工用
ブローチ30bは人手作業により取り外される。
【0054】そして、荒加工用ブローチ30bがブロー
チ準備用プルヘッド31に挿入されると、仕上げ加工用
ブローチ30aがプルヘッド16に挿入され、荒加工用
ブローチ移送装置21がプルヘッド16に立設された仕
上げ加工用ブローチ30aを把持して吊り上げ、ブロー
チ準備用プルヘッド31側に移動させる。ブローチ準備
用プルヘッド31から荒加工用ブローチ30bが取り除
かれて、ブローチ交換位置cに戻されると、荒加工用ブ
ローチ移送装置21が仕上げ加工用ブローチ30aをブ
ローチ準備用プルヘッド31に挿入して立設させる。そ
の後、荒加工用ブローチ30bと同様にして、仕上げ加
工用ブローチ30aをブローチ準備移送装置42に受渡
し、位置Dに移動させてプルヘッド51に立設させ、プ
ルヘッド51から人手作業により取り外させることによ
り、ブローチ盤10から加工済みの各ブローチ30a,
30bを取り除き、新たな工作物20に適合する仕上げ
加工用ブローチ30aと荒加工用ブローチ30bとを、
前述した順序で取り付けて、新たなロットの工作物20
を加工するための準備をする。
【0055】〔効果〕このように、あらかじめ仕上げ加
工用ブローチ30aと荒加工用ブローチ30bとを取り
付けて待機させておき、稼働するテーブル15側に取り
付けた工作物20に、待機させておいた荒加工用ブロー
チ30bと仕上げ加工用ブローチ30aとにより順にブ
ローチ加工して仕上げることができるため、作業性が良
く、準備作業及び加工に係る時間が短縮でき、量産性が
向上して、生産コストを大幅に低減させることができ
る。
【0056】また、テーブルリフト型ブローチ盤10
で、荒加工用と仕上げ加工用との両方のブローチ移送装
置21,22を備えたことにより、設置面積を横型のブ
ローチ盤のように大きくすることなく小面積に抑えるこ
とができ、竪型のブローチ引き抜き型のように装置下方
に深い穴を掘る必要もなく、装置構成を簡素化すること
ができると共に小型化することができて、装置を安価に
製造し、容易に設置することができる。
【0057】自走式のブローチ準備移送装置42を本体
側面側に設けたことによって、ブローチ加工に係わりな
くブローチ30(30a,30b)の取り付け、取り外
し、または交換のための準備作業を実行することがで
き、作業効率および稼働効率が向上し、待ち時間を短縮
できて、生産性を向上させることができる。
【0058】ブローチ上端検知装置53を設けたことに
より、ブローチチャックミスやブローチ折損等を生じて
いる場合、テーブル15が上昇した時にブローチ30が
一緒に上昇して不測の事態が生じることを未然に検知す
ることができ、ブローチ移送装置21,22の破損を防
止でき、安全性を向上させることができる。
【0059】工作物固定装置14にブローチの位相を検
出して修正する位相検出修正装置61を設けたことによ
り、同一工作物に対する仕上げ加工時に、荒加工と同位
相に仕上げ加工用ブローチ30aの位相を調整すること
が容易にでき、仕上げ加工用の準備作業が短時間にでき
て、作業効率を向上させることができ、総加工時間を大
幅に短縮することができる。
【0060】荒加工用と仕上げ加工用とのブローチをそ
れぞれ移送させる荒加工用ブローチ移送装置21と仕上
げ加工用ブローチ移送装置22を各別に設け、加工用の
プルヘッド16の他にブローチを準備するためのブロー
チ準備用プルヘッド31を設けたことにより、仕上げ加
工用と荒加工用の各ブローチを2つのプルヘッド31,
16に順に立設させて、荒加工用ブローチ移送装置21
と仕上げ加工用ブローチ移送装置22とに順に受け渡す
ことができ、荒加工用ブローチ移送装置21と仕上げ加
工用ブローチ移送装置22とにより各ブローチを吊り下
げて待機させることができて、最小の資材により荒加工
用と仕上げ加工用の各ブローチを効果的に準備できる。
このため、ブローチ準備作業が単純化されるとともに同
一工作物に対する荒加工と仕上げ加工とが効率良く進め
られ、ブローチの設置、交換、ならびに加工が容易にで
き、作業効率を向上させることができる。
【0061】〔別態様〕この実施の形態は、本発明をよ
り良く理解させるために具体的に説明したものであっ
て、特に指定のないかぎり、別態様を制限するものでは
ない。したがって、発明の主旨を変更しない範囲で変更
可能である。例えば、下部ブローチ移送装置32を直進
型走行装置と直立型プルヘッドとの組合せとし、ブロー
チ準備用移送装置42を荒加工用ブローチ移送装置21
または仕上げ加工用ブローチ移送装置22と同様に構成
したが、下部ブローチ移送装置32をブローチ準備用プ
ルヘッド31を転倒・起立自在な装置に形成するととも
にブローチ準備用移送装置42をブローチ準備用プルヘ
ッド31が転倒しているときにブローチを挿入する横型
のブローチ挿入装置として構成しても良い。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明における請求項1に
係るツインブローチ加工方法では、テーブルに取り付け
た工作物ごとに荒加工と仕上げ加工とを行うことによ
り、各工作物ごとに仕上げることができ、作業性が良
く、加工時間が大幅に短縮でき、量産性が向上して、生
産コストを大幅に低減させることができる。また、各工
作物ごとに仕上がるため、仕上げ工程に対する工作物の
停滞がなく、次工程へのストック量が少なくなって、工
作物の堆積場所を縮小することができ、工程管理を容易
にすることができる。
【0063】また、請求項2に係るツインブローチ加工
方法では、同一工作物に対して同一機械で順に荒加工と
仕上げ加工とを実行することができ、同一ロットのすべ
ての工作物に対して、各工作物ごとにブローチ加工を仕
上げることができるため、各ブローチの取り付けが容易
となり、準備および加工に係る時間を短縮でき、生産性
を向上させることができる。
【0064】また、請求項3に係るツインブローチ盤で
は、テーブルリフト型であるため2つの自走式のブロー
チ移送手段を設けても装置構成が簡素化および小型化で
き、設置面積が少なくてすみ、ブローチ準備用プルヘッ
ドを仲介して荒加工用と仕上げ加工用のブローチを各ブ
ローチ移送手段にセットさせることができて、2つのブ
ローチを効率良く準備することができ、比較的安価で、
取り扱いの容易な装置が実現できる。さらに、仕上げ加
工用と荒加工用の各ブローチを加工用とブローチ準備用
の2つのプルヘッドに順に取り付けて、荒加工用ブロー
チ移送手段と仕上げ加工用ブローチ移送手段とに順に受
け渡すことができ、荒加工用ブローチ移送手段と仕上げ
加工用ブローチ移送手段とにより各ブローチを吊り下げ
て待機させることができ、最小の資材により荒加工用と
仕上げ加工用の各ブローチを効率的に準備することがで
きる。
【0065】また、請求項4に係るツインブローチ盤で
は、治具を利用して所定位置に取り付けられた工作物に
挿通された仕上げ加工用ブローチに対して、位相決め手
段が仕上げ加工用ブローチの位相を荒加工用ブローチの
位相と同一になるように修正することができ、ブローチ
移送手段に対するブローチのセットが従来よりも容易に
することができて、準備作業が迅速かつ容易となり、作
業効率を向上させることができる。
【0066】また、請求項5に係るツインブローチ盤で
は、ブローチ上端検知手段によってブローチのチャック
ミスや折損等がテーブル上昇時にあらかじめチェックで
き、加工時に、切削異常による不測の事態を未然に避け
ることができる。
【0067】また、請求項6に係るツインブローチ盤で
は、ブローチ準備用移送手段によりブローチ準備用プル
ヘッドにブローチを取り付けることにより、本体の側面
側で加工とは独立にブローチを準備することができ、作
業効率および稼働効率を向上させることができ、生産性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブローチ盤の実施の態様を示す正
面説明図である。
【図2】本発明によるブローチ盤の実施の態様を示す側
面説明図である。
【図3】本発明によるブローチ盤の実施の態様を示す平
面説明図である。
【符号の説明】
10 ブローチ盤 11 基台 12 本体 13 油圧シリンダ 14 工作物固定装置(治具) 15 テーブル 16 プルヘッド 17 運台(治具) 18 ラフガイド(治具) 19 挟持締結装置(治具) 20 工作物 21 荒加工用ブローチ移送装置(荒加工用ブローチ移
送手段) 22 仕上げ加工用ブローチ移送装置(仕上げ加工用ブ
ローチ移送手段) 23 レール 24 移動体 25 駆動装置 26 昇降装置 27 ブローチ把持装置 30 ブローチ 30a 仕上げ加工用ブローチ 30b 荒加工用ブローチ 31 ブローチ準備用プルヘッド 32 下部ブローチ移送装置 34 スクリューギヤ 35 チェーン 36 モータ 41 レール 42 ブローチ準備用移送装置(ブローチ準備用移送手
段) 43 移動体 44 駆動装置 45 昇降装置 47 ブローチ把持装置 52 カバー 53 ブローチ上端検知装置(ブローチ上端検知手段) 54,55,56,57 リミットスイッチ 61 位相検出修正装置(位相決め手段) 62 接触押圧片 65 操作装置 70 制御パネル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テーブルに工作物を取り付け、基台に固着
    されたプルヘッドに前記工作物を挿通したブローチを取
    り付け、このブローチを位置固定するとともに前記テー
    ブルを移動させてブローチ加工するテーブル移動式ブロ
    ーチ加工方法において、 前記工作物ごとに、荒加工用ブローチをプルヘッドに取
    り付けて荒加工を行い、続いて、前記プルヘッドに荒加
    工用ブローチと置き換えて仕上げ加工用ブローチを取り
    付けて、仕上げ加工を行うことを特徴とするツインブロ
    ーチ加工方法。
  2. 【請求項2】前記テーブルに取り付けた工作物を貫通し
    て前記プルヘッドに荒加工用ブローチを立設し、この荒
    加工用ブローチの軸方向へテーブルを上昇させて荒加工
    し、荒加工した工作物の位置をブローチ立設位置から横
    にずらしてから前記テーブルを下降させ、前記荒加工用
    ブローチを前記プルヘッドから取り外し、前記荒加工し
    た工作物の位置を原位置に復帰し、 次に、前記荒加工した工作物を貫通して前記プルヘッド
    に仕上げ加工用ブローチを立設し、この仕上げ加工用ブ
    ローチの軸方向へテーブルを上昇させて仕上げ加工し
    て、 同一工作物に対して、同一加工機械によって荒加工と仕
    上げ加工とを順に実行することを特徴とする請求項1記
    載のツインブローチ加工方法。
  3. 【請求項3】ブローチの一端を挿入して取り付けるプル
    ヘッドを基台に固着し、工作物を固定するテーブルを本
    体に昇降自在に設け、前記ブローチを挿通させた前記工
    作物を固定しているテーブルを上昇させてブローチ加工
    するテーブルリフト型のブローチ盤において、 前記本体上部に配設し、荒加工用と仕上げ加工用のそれ
    ぞれのブローチを各別に移送して前記プルヘッドに挿入
    する2つの自走式のブローチ移送手段と、前記基台の前
    記テーブルを配置した位置の側方に配置して荒加工用と
    仕上げ加工用のそれぞれのブローチを立設可能に形成し
    たブローチ準備用プルヘッドとを備えたことを特徴とす
    るツインブローチ盤。
  4. 【請求項4】前記テーブル上に工作物取り付け用の治具
    を配置し、その治具には前記各ブローチの位相を検知し
    て加工に適した位相に調整する位相決め手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項3記載のツインブローチ盤。
  5. 【請求項5】前記本体側に設けて、前記ブローチの上端
    の有無を検出するブローチ上端検知手段を備えたことを
    特徴とする請求項3または4記載のツインブローチ盤。
  6. 【請求項6】前記ブローチ準備用プルヘッドを前記基台
    の側端部から前記ブローチ移送手段のブローチ受渡し可
    能な位置まで移動自在に形成し、前記本体の側面側の上
    部に前記基台の側端部で待機する前記ブローチ準備用プ
    ルヘッドに前記ブローチを挿入可能な位置まで移動する
    自走式のブローチ準備用移送手段を設けたことを特徴と
    する請求項3記載のツインブローチ盤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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