JPH09273293A - 床仕上げ材およびその施工方法 - Google Patents

床仕上げ材およびその施工方法

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JPH09273293A
JPH09273293A JP10857196A JP10857196A JPH09273293A JP H09273293 A JPH09273293 A JP H09273293A JP 10857196 A JP10857196 A JP 10857196A JP 10857196 A JP10857196 A JP 10857196A JP H09273293 A JPH09273293 A JP H09273293A
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JP
Japan
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floor
floor finishing
face
plate
back plate
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Application number
JP10857196A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kawai
洋 川井
Masayasu Ogiwara
正康 荻原
Norimichi Mori
則理 森
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床下地上に直置きすることによって施工され
る床板であって、その施工作業が簡単且つ精度よく行え
ると共に、任意の床板の取り外しが容易に行えるように
する。 【解決手段】 矩形状の表面板11の裏面に貼着した裏面
板12の四方端面に凸部13を突設してなる床仕上げ雄材1
と、矩形状の表面板21の裏面に貼着した裏面板22の四方
端面に凹部23を設けてなる床仕上げ雌材2とからなり、
これらの雌雄材1、2の凹凸部13、23の嵌合によって床
施工を行うと共に、施工後、任意の床仕上げ雌材2を吸
着盤等により上方に持ち上げることによって、その凹部
23を隣接する床仕上げ雄材1の凸部13から容易に離脱さ
せるよう構成し、床下配線工事等を可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床下地や二重床面等
の床材敷設面上に直置きによって施工される床仕上げ材
とその施工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、床仕上げ材として、長方形状
の木質フローリング材が好んで用いられており、この木
質フローリング材を互いにその対向端面に形成している
雌雄実部を嵌合しながら床下地面に塗布した接着剤上に
敷設することにより固定して床を施工しているが、木質
フローリング剤は接着剤によって床下地上に固着される
ものであるから、取り外しが困難となってOA機器を設
置する床構造としては床下空間を利用しての配線工事が
できなくなるという問題点がある。一方、このような床
下地面からの剥離が容易に行える床板として、タイルカ
ーペットが広く知られている。また、図11に示すよう
に、石材やWPC板からなる矩形状の表面材31に合板か
らなる裏面材32を一体に貼着すると共に裏面材32の四方
端面に互いに嵌合可能な形状を有する雄実部33と雌実部
34とをギヤ状に形成してなる床板も採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
タイルカーペットには雌雄実部を設けていないために、
互いに接合したタイルカーペットの端面間に目隙が生じ
てその目隙を通じて下地が見え、外観が悪く且つ塵埃も
溜まり易くなって掃除も困難になると共に静電気を帯び
てOA機器の使用環境には適さないものである。このた
め、上記木質フローリング材をタイルカーペットの形状
にあわせて作成することが考えられるが、木質フローリ
ング材を床下地上に接着することなく敷設すると、施工
中に妄動して精度のよい美しい施工ができなくなると共
に木質フローリング材はタイルカーペットのような柔軟
性を有していないために、僅かな位置ズレであっても簡
単に調整することが困難であり、上述した目隙が生じ易
くなるという問題点がある。
【0004】また、後者のように、四方端面に雌雄実部
33、34を設けた床板によれば、床板同士が互いにその端
面に設けた雌雄実部の嵌合によって接合させるので、床
の施工後において配線工事等を行いたい場合には、その
取り外しが困難となり、さらに、剛直な合板からなる裏
面材32の四方各端面に雌雄実部33、34を設けているの
で、矩形状表面材31の裏面に精度よく貼着しておかなけ
れば、施工時に目隙が生じたり床板同士が収まらなかっ
たりするという問題点があった。本発明はこのような問
題点を解消し得る床仕上げ材およびその施工方法の提供
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の床仕上げ材は、矩形状の表面板と裏面板とを
一体に貼着してなる床仕上げ材において、裏面板の四方
端面に表面板の四方端面からそれぞれ突出する凸部を設
けてなる床仕上げ雄材と、裏面板の四方端面に表面板の
四方端面から内部に向かって凹設した上記凸部と嵌合可
能な凹部を設けてなる床仕上げ雌材とから構成してい
る。このような床仕上げ材において、請求項2に記載し
た発明は、上記床仕上げ雄材の凸部を裏面板の端面から
突出端面に向かって徐々に幅広くなる逆台形状に形成す
る一方、床仕上げ雌材の凹部を裏面板の端面から内方に
向かって徐々に幅広くなる台形状に形成していることを
特徴とするものである。
【0006】このような床仕上げ雄材と床仕上げ雌材と
による床施工方法は、請求項3に記載したように、隣接
する床仕上げ雄材の凸部と床仕上げ雌材の凹部とを嵌合
させながら敷設面上に縦横に交互に配設するものであ
り、この場合、請求項4に記載の発明は、請求項2に記
載した凸部を逆台形状に形成している床仕上げ雄材と凹
部を台形状に形成している床仕上げ雌材とを用いること
によって敷設面上の所望部分に部分的な床を構成するも
のである。
【0007】請求項5は、本発明の別な床仕上げ材を示
すもので、矩形状の表面板と裏面板とを一体に貼着して
なる床仕上げ材において、裏面板は可撓性材料から形成
されており、該裏面板の隣接する2辺側又は対向する2
辺側に表面材の端面から突出した凸部を設け、他の2辺
側に表面材の端面から内部に向かって凹設した上記凸部
と嵌合可能な凹部を設けてなることを特徴とするもので
ある。このような床仕上げ材において、請求項6に記載
した発明は、上記凸部を裏面板の端面から突出端面に向
かって徐々に幅広くなる逆台形状に形成する一方、凹部
を裏面板の端面から内方に向かって徐々に幅広くなる台
形状に形成していることを特徴としている。
【0008】請求項7は上記請求項5および請求項6に
記載した床仕上げ材を使用して敷設面に部分的に床を構
成する施工方法であって、裏面板の隣接する2片側又は
対向する2片側に逆台形状の凸部を突設していると共に
他の2辺側に台形状の凹部を設けてなる床仕上げ材を複
数枚、隣接する床仕上げ材の凹凸部を嵌合させながら敷
設面上の所望部分のみに縦横に交互に配設することを特
徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載した床仕上げ材によれば、裏面
板の四方端面に凸部を設けた床仕上げ雄材と、裏面板の
四方端面に凹部を設けた床仕上げ雌材とを用いて、これ
らの雌雄材の対向端面を凹凸部の嵌合によって接合され
るので、位置ずれが生じ難い精度のよい施工が可能にな
ると共に床仕上げ雌材には凸部が設けられていないの
で、任意の床仕上げ雌材を上方に持ち上げることによっ
て四方の床仕上げ雄材から簡単に離脱させることがで
き、数枚の床仕上げ雌材を取り外した後に床仕上げ雄材
の取り外すことによって床下にOA機器等の配線工事が
可能となり、工事後の床復元も容易に行える。さらに、
請求項2に記載した凸部を逆台形状に形成している床仕
上げ雄材と凹部を台形状に形成している床仕上げ雌材と
を用いることによってこれらの床仕上げ雄材と雌材とは
水平方向に分離不能となり、従って、敷設面上の所望部
分に部分的な床を構成し得るものである。
【0010】また、請求項5に記載した床仕上げ材によ
れば、裏面板の隣接する2辺側又は対向する2辺側に表
面材の端面から突出した凸部を設け、他の2辺側に端面
から内部に向かって凹設した上記凸部と嵌合可能な凹部
を設けているので、四方端面の凹凸部の配列状態が全て
同一であるため、1種類の床仕上げ材によって床面を構
成することができ、さらに、その裏面板は可撓性材料か
ら形成され、この裏面板の端部によって凸部を形成して
いるので、任意の床仕上げ材を上方に持ち上げて該凸部
を屈曲させながら取り外すことができ、又、逆にその凸
部を屈曲させながら既に敷設している床仕上げ材の凹部
に嵌め込むことができ、復元も容易に行える。さらに、
可撓性材料からなる裏面材によって階下への衝撃音が伝
わり難いうえにクッション性を発揮して歩行感が良好と
なる。
【0011】また、上記請求項5に記載した床仕上げ材
においても、凸部を逆台形状に、凹部を台形状に形成し
ておくことによって互いに係合した床仕上げ材同士が水
平方向に分離不能となり、従って、敷設面上の所望部分
に部分的な床を構成し得るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施例を
図面について説明すると、図1は床仕上げ雄材1を示
し、図2は床仕上げ雌材2を裏面側から見た状態を示す
もので、いずれも、矩形状(正方形)の表面板11、21の
下面に裏面板12、22を、それぞれ四方端面を面一に揃え
た積層状態で一体に貼着してなるものであり、床仕上げ
雄材1にはその矩形状裏面板12の四方の各端面に先端面
に向かって徐々に幅狭くなる等脚台形状の凸部13を一定
間隔毎に複数個、突設している一方、床仕上げ雌材2に
はその矩形状裏面板22の四方の各端面にそれぞれの端面
から内部に向かって上記凸部13と同一形状で該凸部13が
嵌合可能な凹部23を一定間隔毎に複数個、形成してい
る。
【0013】上記床仕上げ雄材1と床仕上げ雌材2との
表面板11、21は合板、MDF(中比重繊維板)、パーテ
ィクルボードなどの木質板の表面に化粧単板や化粧紙、
塩化ビニルシートなどの表面化粧材を貼着してなる一
方、裏面板12、22は合板やMDF、パーティクルボード
などの木質材から形成されている。
【0014】このように構成した床仕上げ雄材1と床仕
上げ雌材2とによって床下地面等の敷設面上に床面施工
するには、図3に示すように、隣接する床仕上げ雄材1
と床仕上げ雌材2との対向端面に設けている凸部13と凹
部23とを嵌合させながら敷設面上に交互に縦横に敷設す
ることによって行われる。即ち、床仕上げ雄材1の前後
左右には床仕上げ雌材2が接合され、同様に、床仕上げ
雌材2の前後左右には床仕上げ雄材1が接合された状態
に敷設されるものである。
【0015】この敷設状態において床仕上げ雄材1と床
仕上げ雌材2との矩形状表面板11、21の対向端部は互い
に係合することなく面接触状態で配設されているので、
任意の床仕上げ雌材2の表面板21の上面に吸着盤を吸着
させて上方に持ち上げれば、該床仕上げ雌材2の裏面板
22の四方端面に形成している凹部23が床仕上げ雄材1の
凸部13から容易に離脱して床仕上げ雌材2を取り外すこ
とができる。そして、床仕上げ雄材1の前後左右の床仕
上げ雌材2を上記のようにして取り外せば、他の床仕上
げ雄材1と床仕上げ雌材2とは上記取り外したことによ
って生じる空間部側に寄せることで、順次、簡単に取り
外すことができる。また、元の床施工状態に復元する場
合には上記取り外し作業と逆の工程順によって床施工を
行えばよい。
【0016】図4〜図5は上記実施例の変形例を示すも
ので、床仕上げ雄材1の凸部13a と床仕上げ雌材2の凹
部23a との形状が異なる以外は上記実施例と同一構造を
有している。即ち、床仕上げ雄材1の裏面板12の四方端
面に設けている凸部13a は、裏面板12の各端面からその
突出先端面に向かって徐々に幅広くなる逆台形状に形成
され、床仕上げ雌材2の裏面板22の四方端面に設けてい
る凹部23a は、裏面板22の各端面から内方に向かって徐
々に幅広くなる台形状に形成されているものである。そ
の他の形状、構造は上記実施例と同じあるので同一符号
を付してその説明を省略する。
【0017】このように構成して床仕上げ雄材1と床仕
上げ雌材2とは、上記実施例と同様に対向端面にそれぞ
れ設けている凸部13a と凹部23a とを互いに嵌合させな
がら敷設面上に交互に縦横に敷設することによって床面
施工が行われる。この敷設状態において床仕上げ雄材1
と床仕上げ雌材2との矩形状表面板12、22の対向端部は
互いに係合することなく面接触状態で配設されているの
で、上記実施例と同様に任意の床仕上げ雌材2の表面板
22の上面に吸着盤を吸着させて上方に持ち上げれば、該
床仕上げ雌材2の裏面板21の四方端面に形成している凹
部23a が床仕上げ雄材1の凸部13a から容易に離脱して
床仕上げ雌材2を取り外すことができるものであり、床
仕上げ雄材1の前後左右の床仕上げ雌材2を上記のよう
にして取り外せば、他の床仕上げ雄材1と床仕上げ雌材
2とは人手によって上方に持ち上げることで順次、簡単
に取り外すことができる。
【0018】また、床仕上げ雄材1の凸部13a は先端に
向かって幅広くなる逆台形状に形成しているので、床仕
上げ雄材1の凸部13a と床仕上げ雌材2の凹部23a を嵌
合させると、水平方向に分離させようとしても凹凸部13
a 、23a 同士がその方向に対して抜け止め状態に係止し
ているので、分離させることができず、従って、図7に
示すように、複数個の床仕上げ雄材1と床仕上げ雌材2
とを組み合わせて水平方向に分離不能に一体化した所望
大きさ、形状の上床材を床面F上の中央部分等の所望部
分に部分的に敷設することが可能となるものである。
【0019】図8は本発明の別な構造を有する床仕上げ
材1Aの斜視図を示すもので、上記各実施例のように雌雄
2種の床仕上げ材1、2から構成することなく、1種の
床仕上げ材によって床面を施工可能に構成しているもの
である。即ち、矩形状の表面材11A の裏面にPVC(ポ
リ塩化ビニル)、ポリエチレン、ポリウレタンなどの合
成樹脂シート材、又はゴム製シート材のような可撓性と
適度の弾力性を有する可撓性材料からなる裏面材12A を
一体に貼着してなるもので、表面板11A の四方端面と面
1に形成されている該裏面板12A の四方端面において、
直角に隣接する2辺側の端面に一定間隔毎に台形状の凸
部13A を突設している一方、他の2辺側の端面に該凸部
13A が嵌合可能な形状を有する複数個の凹部14A を形成
してなるものである。
【0020】なお、表面板11A は合板、MDF(中比重
繊維板)、パーティクルボードなどの木質板の表面に化
粧単板や化粧紙、塩化ビニルシートなどの表面化粧材を
貼着してなるもので、この裏面板11A と上記可撓性材料
からなる裏面板12A との接着剤としては、ポリウレタ
ン、ビニルウレタン、酢酸ビニル、エチレン酢ビ、アク
リル樹脂などが使用される。
【0021】このように構成した床仕上げ材1Aによって
床下地面等の敷設面上に床面施工するには、図9に示す
ように、隣接する床仕上げ材1A、1Aの裏面板12A の対向
端面に設けている凸部13A と凹部14A とを嵌合させなが
ら敷設面上に交互に縦横に敷設することによって行われ
る。この敷設状態において隣接する床仕上げ材1A、1Aの
表面板11A 、11A の対向端部は互いに係合することなく
面接触状態で配設されている一方、裏面板12A の端面か
ら突設している凸部13A は可撓性材料から形成されてい
るので、任意の床仕上げ材1Aの上面に吸着盤を吸着させ
て上方に持ち上げれば、凸部13A が弾性的に下方に屈曲
しながら凹部14A から抜け出して取り外すことができ
る。又、逆にその凸部13A を屈曲させながら既に敷設し
ている床仕上げ材1Aの凹部14A に嵌め込むことができ、
復元も容易に行える。
【0022】図10は上記1種類から床面を構成できる床
仕上げ材の変形例を示す斜視図で、上記床仕上げ材1Aの
凸部13A と形状が異なる凸部13B を設けている以外は上
記実施例と同一構造を有している。即ち、床仕上げ材1A
の裏面板12A の直角に隣接する端面に設けている凸部13
B は、裏面板12A の各端面からその突出先端面に向かっ
て徐々に幅広くなる逆台形状に形成され、他の2辺の端
面に設けている凹部14B は、裏面板12A の各端面から内
方に向かって徐々に幅広くなる台形状に形成されている
ものである。その他の形状、構造は上記実施例と同じあ
るので同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】このように構成して床仕上げ材1Aは、上記
実施例と同様に対向端面にそれぞれ設けている凸部13B
と凹部14B とを互いに嵌合させながら敷設面上に交互に
縦横に敷設することによって床面施工が行われる。この
敷設状態において上記実施例と同様に、任意の床仕上げ
材1Aの上面に吸着盤を吸着させて上方に持ち上げれば、
凸部13B が弾性的に下方に屈曲しながら凹部14B から抜
け出して取り外すことができる。又、逆にその凸部13A
を屈曲させながら既に敷設している床仕上げ材1Aの凹部
14A に嵌め込むことができ、復元も容易に行える。
【0024】また、床仕上げ材1Aの凸部13B は先端に向
かって幅広くなる逆台形状に形成しているので、床仕上
げ材1A、1A同士の凹凸部13B 、14B を嵌合させると、水
平方向に分離させようとしても凹凸部13B 、14B 同士が
その方向に対して抜け止め状態に係止しているので、分
離させることができず、従って、上記図7に示した場合
と同様に、複数個の床仕上げ材1Aを組み合わせて水平方
向に分離不能に一体化した所望大きさ、形状の上床材を
床面A上の中央部分等の所望部分に部分的に敷設するこ
とが可能となるものである。なお、床仕上げ材1Aの裏面
板12A において、直角に隣接する端面に凸部を、他の直
角に隣接する端面に凸部をそれぞれ形成したが、平行な
2辺の端面に凸部を、他の平行な2辺の端面に凹部を形
成しておいてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、矩形状の
表面板と裏面板とを一体に貼着してなる床仕上げ材にお
いて、裏面板の四方端面に表面板の四方端面からそれぞ
れ突出する凸部を設けてなる床仕上げ雄材と、裏面板の
四方端面に表面板の四方端面から内部に向かって凹設し
た上記凸部と嵌合可能な凹部を設けてなる床仕上げ雌材
とからなるものであるから、位置ずれが生じ難い精度の
よい施工が可能になると共に床仕上げ雌材には凸部が設
けられていないので、任意の床仕上げ雌材を上方に持ち
上げることによって四方の床仕上げ雄材から簡単に離脱
させることができ、数枚の床仕上げ雌材を取り外した後
に床仕上げ雄材の取り外すことによって床下に対するO
A機器等の配線工事や配線の保守、点検作業が能率よく
行えるものであり、工事後の床復元も容易に行える。
【0026】さらに、床仕上げ雄材の凸部を逆台形状に
形成する一方、床仕上げ雌材の凹部を台形状に形成して
おくことによって、これらの床仕上げ雄材の凸部と床仕
上げ雌材の凹部とを嵌合させた場合、水平方向に外れる
虞れはなく、従って、複数個の床仕上げ雄材と床仕上げ
雌材とを組み合わせて敷設面上の所望部分に所望大きさ
の床面を形成(部分敷き)することができるものであ
る。
【0027】また、請求項6に記載した床仕上げ材によ
れば、裏面板の隣接する2辺側又は対向する2辺側に表
面材の端面から突出した凸部を設け、他の2辺側に端面
から内部に向かって凹設した上記凸部と嵌合可能な凹部
を設けているので、四方端面の凹凸部の配列状態が全て
同一であるため、1種類の床仕上げ材によって床面を構
成することができ、従って、生産性やコスト面、在庫管
理などの点において優れているばかりでなく、その裏面
板は可撓性材料から形成されているので、階下への衝撃
音が伝わり難いうえにクッション性を発揮して歩行感が
良好となるものであり、その上、この裏面板の端部によ
って凸部を形成しているので、任意の床仕上げ材を上方
に持ち上げて該凸部を屈曲させながら取り外すことがで
き、上記同様に、OA機器等の配線工事や配線の保守、
点検作業が能率よく行えるものである。
【0028】また、上記請求項5に記載した床仕上げ材
においても、凸部を逆台形状に、凹部を台形状に形成し
ておくことによって互いに係合した床仕上げ材同士が水
平方向に分離不能となり、従って、敷設面上の所望部分
に部分的な床を構成し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】床仕上げ雄材の斜視図、
【図2】床仕上げ雌材の裏面側から見た斜視図、
【図3】施工状態を示す簡略平面図、
【図4】床仕上げ雄材の変形例を示す斜視図、
【図5】床仕上げ雌材の変形例を示す裏面側から見た斜
視図、
【図6】施工状態を示す簡略平面図、
【図7】部分床施工状態を示す簡略平面図、
【図8】本発明の別な床仕上げ材の斜視図、
【図9】その施工状態を示す簡略平面図、
【図10】本発明の別な床仕上げ材の変形例を示す斜視
図、
【図11】従来例を示す平面図。
【符号の説明】
1 床仕上げ雄材 2 床仕上げ雌材 11、21 表面板 12、22 裏面板 13 凸部 23 凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の表面板と裏面板とを一体に貼着
    してなる床仕上げ材において、裏面板の四方端面に表面
    板の四方端面からそれぞれ突出する凸部を設けてなる床
    仕上げ雄材と、裏面板の四方端面に表面板の四方端面か
    ら内部に向かって凹設した上記凸部と嵌合可能な凹部を
    設けてなる床仕上げ雌材とからなることを特徴とする床
    仕上げ材。
  2. 【請求項2】 上記床仕上げ雄材の凸部は裏面板の端面
    から突出端面に向かって徐々に幅広くなる逆台形状に形
    成され、床仕上げ雌材の凹部は裏面板の端面から内方に
    向かって徐々に幅広くなる台形状に形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の床仕上げ材。
  3. 【請求項3】 矩形状の表面板の裏面に四方端面から突
    出する凸部を設けた裏面板を貼着してなる床仕上げ雄材
    と、矩形状の表面板の裏面に四方端面から内部に向かっ
    て凹設した凹部を設けた裏面板を貼着してなる床仕上げ
    雌材とを、隣接する床仕上げ雄材の凸部と床仕上げ雌材
    の凹部とを嵌合させながら敷設面上に縦横に交互に配設
    することを特徴とする床仕上げ材の施工方法。
  4. 【請求項4】 矩形状の表面板の裏面に四方端面から突
    出先端面に向かって幅広くなる逆台形状の凸部を設けた
    裏面板を貼着してなる床仕上げ雄材と、矩形状の表面板
    の裏面に四方端面から内部に向かって徐々に幅広くなる
    台形状の凹部を設けた裏面板を貼着してなる床仕上げ雌
    材とを、隣接する床仕上げ雄材の凸部と床仕上げ雌材の
    凹部とを嵌合させながら敷設面上の所望部分のみに縦横
    に交互に配設することを特徴とする床仕上げ材の施工方
    法。
  5. 【請求項5】 矩形状の表面板と裏面板とを一体に貼着
    してなる床仕上げ材において、裏面板は可撓性材料から
    形成されており、該裏面板の隣接する2辺側又は対向す
    る2辺側に表面材の端面から突出した凸部を設け、他の
    2辺側に表面材の端面から内部に向かって凹設した上記
    凸部と嵌合可能な凹部を設けてなることを特徴とする床
    仕上げ材。
  6. 【請求項6】 上記凸部は裏面板の端面から突出端面に
    向かって徐々に幅広くなる逆台形状に形成され、凹部は
    裏面板の端面から内方に向かって徐々に幅広くなる台形
    状に形成されていることを特徴とする請求項6記載の床
    仕上げ材。
  7. 【請求項7】 矩形状の表面板の裏面に可撓性材料から
    なる裏面板が一体に貼着され、且つ該裏面板の隣接する
    2辺側又は対向する2辺側に端面から突出端面に向かっ
    て徐々に幅広くなる逆台形状の凸部を突設していると共
    に他の2辺側に端面から内部に向かって徐々に幅広くな
    る台形状の凹部を設けてなる床仕上げ材を複数枚、隣接
    する床仕上げ材の凹凸部を嵌合させながら敷設面上の所
    望部分のみに縦横に交互に配設することを特徴とする床
    仕上げ材の施工方法。
JP10857196A 1996-04-03 1996-04-03 床仕上げ材およびその施工方法 Pending JPH09273293A (ja)

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JP10857196A Pending JPH09273293A (ja) 1996-04-03 1996-04-03 床仕上げ材およびその施工方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019190067A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 株式会社竹中工務店 木質床材、木質床材の固定構造及び木質床材の製造方法

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JP2019190067A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 株式会社竹中工務店 木質床材、木質床材の固定構造及び木質床材の製造方法

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