JPH09274047A - 臨床用生化学自動分析装置および分注装置 - Google Patents
臨床用生化学自動分析装置および分注装置Info
- Publication number
- JPH09274047A JPH09274047A JP8120796A JP8120796A JPH09274047A JP H09274047 A JPH09274047 A JP H09274047A JP 8120796 A JP8120796 A JP 8120796A JP 8120796 A JP8120796 A JP 8120796A JP H09274047 A JPH09274047 A JP H09274047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- container
- amount
- sample
- dispenser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】任意形状の容器内の液量と液面高さの関係を実
測によって求めて記憶する機能を分注装置に持たせ、正
確な分注を行い、確実に残液不足の警告を発する。 【解決手段】液面の接触検知器と、障害物の接触検知器
を設けた分注ノズル4を含む分注装置8,分注装置8の
上下および回転用モータ17,18をそれぞれ駆動する
コントローラ11,コントローラ11を制御するマイク
ロコンピュータ12と、マイクロコンピュータ12が必
要とする情報を保持する記憶装置13,分析データのプ
リンタ14と、装置の状態および機能を表示するモニタ
15,各種分析依頼を入力するキーボード16からな
る。
測によって求めて記憶する機能を分注装置に持たせ、正
確な分注を行い、確実に残液不足の警告を発する。 【解決手段】液面の接触検知器と、障害物の接触検知器
を設けた分注ノズル4を含む分注装置8,分注装置8の
上下および回転用モータ17,18をそれぞれ駆動する
コントローラ11,コントローラ11を制御するマイク
ロコンピュータ12と、マイクロコンピュータ12が必
要とする情報を保持する記憶装置13,分析データのプ
リンタ14と、装置の状態および機能を表示するモニタ
15,各種分析依頼を入力するキーボード16からな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は臨床用生化学自動分
析装置および分注装置に関する。
析装置および分注装置に関する。
【0002】
【従来の技術】臨床用生化学自動分析装置では、一般に
試薬は試薬ボトルに、試料はサンプルカップまたは試験
管に収容し、それぞれを分注ノズルによって吸引して反
応容器に分注している。分析操作中、分注を繰り返すに
つれて容器内の試料もしくは試薬の残量が減少し、分注
量が不足したり全く分注ができなくなると分析結果に重
大な誤りが生じる。このような事態は医療現場において
致命的な事故となるため、残量不足の際には警告を発す
るか分注を行わないようにしている。
試薬は試薬ボトルに、試料はサンプルカップまたは試験
管に収容し、それぞれを分注ノズルによって吸引して反
応容器に分注している。分析操作中、分注を繰り返すに
つれて容器内の試料もしくは試薬の残量が減少し、分注
量が不足したり全く分注ができなくなると分析結果に重
大な誤りが生じる。このような事態は医療現場において
致命的な事故となるため、残量不足の際には警告を発す
るか分注を行わないようにしている。
【0003】このような事例の一つとして、特公平5−6
2305号公報に記載されている方法では、横断面積の一定
な容器を用いた場合に、一回の液面高さの測定後は、容
器内の液量と液面高さの比例関係を利用して、累積分注
量から液面高さを常時管理することによって事前に残液
不足の警告を発するようにしている。
2305号公報に記載されている方法では、横断面積の一定
な容器を用いた場合に、一回の液面高さの測定後は、容
器内の液量と液面高さの比例関係を利用して、累積分注
量から液面高さを常時管理することによって事前に残液
不足の警告を発するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】臨床用生化学自動分析
装置では、試料および試薬の分注量が正確さを欠くこと
は重大な問題である。吸引の際、ノズルの液面への挿入
量が少ない場合には空気を吸引する恐れがあり、逆に多
過ぎる場合にはノズル外壁に付着した液が分注精度を狂
わせる原因になる。これは微量の液体を分注する際に顕
著に問題となる。そこで、容器内の液量の減少に伴って
下降する液面へのノズルの挿入量を制御する必要があ
る。特に半球面状の試験管底部等では液量の変化に対し
て液面の高さが急激に変化するため制御が難しい。この
ため、容器に固有な液面高さと残液量の関係を求める必
要がある。従来技術では、容器の断面形状が一定で、液
面高さと残液量の関係が既知であり、更に、あらかじめ
自動分析装置に登録されている容器しか分析に使用でき
ない。
装置では、試料および試薬の分注量が正確さを欠くこと
は重大な問題である。吸引の際、ノズルの液面への挿入
量が少ない場合には空気を吸引する恐れがあり、逆に多
過ぎる場合にはノズル外壁に付着した液が分注精度を狂
わせる原因になる。これは微量の液体を分注する際に顕
著に問題となる。そこで、容器内の液量の減少に伴って
下降する液面へのノズルの挿入量を制御する必要があ
る。特に半球面状の試験管底部等では液量の変化に対し
て液面の高さが急激に変化するため制御が難しい。この
ため、容器に固有な液面高さと残液量の関係を求める必
要がある。従来技術では、容器の断面形状が一定で、液
面高さと残液量の関係が既知であり、更に、あらかじめ
自動分析装置に登録されている容器しか分析に使用でき
ない。
【0005】本発明の目的は、任意形状の容器内の液量
と液面高さとの関係を実測によって求めて記憶する機能
を分注装置に持たせ、これによって任意の容器を使用し
ても、それが一度実測を行い記憶されている容器であれ
ば、液体の吸引に伴う液面の下降量を予測してノズルの
挿入量を制御することを可能とし、更に、残液不足の警
告を確実に発することを可能にすることにある。
と液面高さとの関係を実測によって求めて記憶する機能
を分注装置に持たせ、これによって任意の容器を使用し
ても、それが一度実測を行い記憶されている容器であれ
ば、液体の吸引に伴う液面の下降量を予測してノズルの
挿入量を制御することを可能とし、更に、残液不足の警
告を確実に発することを可能にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は液体の有無検知および容器底部の検知機
能を有する分注装置を用いて、分注ノズルが試料容器ま
たは試薬容器中の液体内へ下降し、液体を吸引するとい
う動作に際し、液面を検知するまでの分注ノズルの下降
量と一回当たりの液体の吸引量とをマイクロコンピュー
タへ送信する。更に、本動作を複数回に分割し、液体が
無くなり容器底部が検知されるまで繰り返し行う。
めに、本発明は液体の有無検知および容器底部の検知機
能を有する分注装置を用いて、分注ノズルが試料容器ま
たは試薬容器中の液体内へ下降し、液体を吸引するとい
う動作に際し、液面を検知するまでの分注ノズルの下降
量と一回当たりの液体の吸引量とをマイクロコンピュー
タへ送信する。更に、本動作を複数回に分割し、液体が
無くなり容器底部が検知されるまで繰り返し行う。
【0007】自動分析装置のマイクロコンピュータは、
以上の動作により液体吸引時の分注ノズルの各下降位置
を容器底部からの高さへ変換し、これと液体の吸引量の
累積値から、容器底部からの液面の高さと容器内の液量
との関係を細分化したデータとして記憶する。
以上の動作により液体吸引時の分注ノズルの各下降位置
を容器底部からの高さへ変換し、これと液体の吸引量の
累積値から、容器底部からの液面の高さと容器内の液量
との関係を細分化したデータとして記憶する。
【0008】上記手段により任意の容器のデータをマイ
クロコンピュータに登録した後、実際の分析に際して、
自動分析装置は、容器のデータを参照することにより、
分注ノズルが各下降位置において指定された液量を吸引
した後の液面の下降量を予め算出することができる。
クロコンピュータに登録した後、実際の分析に際して、
自動分析装置は、容器のデータを参照することにより、
分注ノズルが各下降位置において指定された液量を吸引
した後の液面の下降量を予め算出することができる。
【0009】これにより、分注ノズルの液面への挿入量
を最適に制御し、空気の吸引もしくは分注ノズルへの液
体の過度の付着を防止して、正確な分注を行うことがで
きる。
を最適に制御し、空気の吸引もしくは分注ノズルへの液
体の過度の付着を防止して、正確な分注を行うことがで
きる。
【0010】また、分注ノズルが検知した液面の高さか
ら容器内の液体の残量を算出することが可能となり、必
要量の試料または試薬が残っていない場合には、これを
アラームとして表示することにより、オペレータが、そ
の試料に関する分析または、その試薬に関する項目の分
析が行えないことを認識することができる。
ら容器内の液体の残量を算出することが可能となり、必
要量の試料または試薬が残っていない場合には、これを
アラームとして表示することにより、オペレータが、そ
の試料に関する分析または、その試薬に関する項目の分
析が行えないことを認識することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0012】図1は本発明の分注装置を用いて試料およ
び試薬の分注を実施する臨床用生化学自動分析装置の一
例を示す説明図である。また、図2は本自動分析装置に
装備される分注装置の斜視図である。更に、図3は断面
形状が複雑に変化する容器の一例を示す説明図である。
び試薬の分注を実施する臨床用生化学自動分析装置の一
例を示す説明図である。また、図2は本自動分析装置に
装備される分注装置の斜視図である。更に、図3は断面
形状が複雑に変化する容器の一例を示す説明図である。
【0013】本実施例では数種の試料容器2内に収容さ
れた試料、または数種の試薬容器3内に収容された試薬
中に、分注ノズル4を指定された順番で所定量だけ挿入
させて、各試料、または試薬をそれぞれ指定された量だ
け反応容器5内に分注する。全ての試料容器2または試
薬容器3はモータの回転軸に固定した試料ディスク6、
または試薬ディスク7上に同心円上に配置する。
れた試料、または数種の試薬容器3内に収容された試薬
中に、分注ノズル4を指定された順番で所定量だけ挿入
させて、各試料、または試薬をそれぞれ指定された量だ
け反応容器5内に分注する。全ての試料容器2または試
薬容器3はモータの回転軸に固定した試料ディスク6、
または試薬ディスク7上に同心円上に配置する。
【0014】分注装置8には、試料または試薬内に下降
し、液体を吸引する分注ノズル4が取り付けられてお
り、更に図2に示すように、分注ノズル4を容器2,3
内に挿入させる上下動用モータ17、及び容器2,3と
反応容器5との間を回転移動させるための回転用モータ
18が取り付けられている。
し、液体を吸引する分注ノズル4が取り付けられてお
り、更に図2に示すように、分注ノズル4を容器2,3
内に挿入させる上下動用モータ17、及び容器2,3と
反応容器5との間を回転移動させるための回転用モータ
18が取り付けられている。
【0015】分注ノズル4と定量器9はチューブ10に
より接続されており、チューブ10内の流体を介して定
量器9の動作量に従った流体の移動が行われ、これによ
り所望の試料もしくは試薬の分注を行う。
より接続されており、チューブ10内の流体を介して定
量器9の動作量に従った流体の移動が行われ、これによ
り所望の試料もしくは試薬の分注を行う。
【0016】分注ノズル4の先端には、液面に接触した
ことを電気的に検知する電極を装備し、また分注ノズル
4が障害物に接触した場合に、その下降動作に伴ってノ
ズルが押し上げられたことを検知する接触検知器を設け
る。
ことを電気的に検知する電極を装備し、また分注ノズル
4が障害物に接触した場合に、その下降動作に伴ってノ
ズルが押し上げられたことを検知する接触検知器を設け
る。
【0017】また、指定した容器2,3から指定量の試
料、または試薬を反応容器5に分注するために、前述の
各モータ17,18をそれぞれ駆動するためのモータコ
ントローラ11を設ける。
料、または試薬を反応容器5に分注するために、前述の
各モータ17,18をそれぞれ駆動するためのモータコ
ントローラ11を設ける。
【0018】さらに、これらのコントローラ11を同時
に制御して必要な一連の動作をさせるためにマイクロコ
ンピュータ12を設け、また、このマイクロコンピュー
タ12が必要とする情報を保持するための記憶装置13
を設ける。
に制御して必要な一連の動作をさせるためにマイクロコ
ンピュータ12を設け、また、このマイクロコンピュー
タ12が必要とする情報を保持するための記憶装置13
を設ける。
【0019】また、オペレータに対して分析データをプ
リントアウトするプリンタ14と、装置の状態および機
能等を表示するモニタ15があり、更に各種分析依頼等
を入力するキーボード16を設ける。
リントアウトするプリンタ14と、装置の状態および機
能等を表示するモニタ15があり、更に各種分析依頼等
を入力するキーボード16を設ける。
【0020】次に、図1に示す自動分析装置の分注装置
を用いて、任意の容器内の液体の残量と液面高さとの関
係を測定し、これを登録する動作について説明する。
を用いて、任意の容器内の液体の残量と液面高さとの関
係を測定し、これを登録する動作について説明する。
【0021】オペレータは、分析に使用する容器2,3
に導電性の液体を満たし、これを分析装置1にセットす
る。分注装置8は、回転用のモータ18を駆動し、容器
2,3上部に分注ノズル4を移動させる。
に導電性の液体を満たし、これを分析装置1にセットす
る。分注装置8は、回転用のモータ18を駆動し、容器
2,3上部に分注ノズル4を移動させる。
【0022】続いて、上下動用のモータ17を駆動し、
分注ノズル4を容器2,3内の液体内に下降させる。分
注装置8は、分注ノズル4に取り付けられた液面検知電
極が液体に接触するまで下降し一旦停止する。ここで、
モータの回転数、すなわち、分注ノズル4の下降量をマ
イクロコンピュータ12へ送信する。その後分注装置8
は、再び上下動用モータを駆動し、液面検知電極の先端
が液面より下側(一例として1mm)の位置になるまで分
注ノズル4を追加下降させて停止する。
分注ノズル4を容器2,3内の液体内に下降させる。分
注装置8は、分注ノズル4に取り付けられた液面検知電
極が液体に接触するまで下降し一旦停止する。ここで、
モータの回転数、すなわち、分注ノズル4の下降量をマ
イクロコンピュータ12へ送信する。その後分注装置8
は、再び上下動用モータを駆動し、液面検知電極の先端
が液面より下側(一例として1mm)の位置になるまで分
注ノズル4を追加下降させて停止する。
【0023】この位置で定量器9を動作させ、容器2,
3内の液体を吸引する。吸引は、分注ノズル4の液面検
知電極が液面から離れるまで行う。ここで定量器9を停
止させ、この時の吸引量をマイクロコンピュータ12へ
送信する。
3内の液体を吸引する。吸引は、分注ノズル4の液面検
知電極が液面から離れるまで行う。ここで定量器9を停
止させ、この時の吸引量をマイクロコンピュータ12へ
送信する。
【0024】液体の吸引を終えた分注ノズル4は、分注
装置8の上下動用モータ17により上昇し、更に、回転
用モータ18により分注ノズル4の洗浄位置まで移動す
る。洗浄位置で定量器9を作動させ、分注ノズル4内か
ら先に吸引した液体を廃液し、また、分注ノズル4の洗
浄を行う。
装置8の上下動用モータ17により上昇し、更に、回転
用モータ18により分注ノズル4の洗浄位置まで移動す
る。洗浄位置で定量器9を作動させ、分注ノズル4内か
ら先に吸引した液体を廃液し、また、分注ノズル4の洗
浄を行う。
【0025】この一連の動作を繰り返し行い、最終的に
容器2,3内の液体が無くなることによって、容器2,
3の底部に分注ノズル4が接触し、接触検知器により容
器底部が認識された時点で反復動作を終了し、この時点
での分注ノズル4の下降量をマイクロコンピュータ12
へ送信する。
容器2,3内の液体が無くなることによって、容器2,
3の底部に分注ノズル4が接触し、接触検知器により容
器底部が認識された時点で反復動作を終了し、この時点
での分注ノズル4の下降量をマイクロコンピュータ12
へ送信する。
【0026】マイクロコンピュータ12は、液面を検知
するまでの分注ノズル4の下降量、容器底部を検知する
までの下降量、および、各吸引位置における液体の吸引
量とにより、各容器底部からの液面高さに従った液体の
残量を細分化したデータとして記憶装置13に記憶す
る。
するまでの分注ノズル4の下降量、容器底部を検知する
までの下降量、および、各吸引位置における液体の吸引
量とにより、各容器底部からの液面高さに従った液体の
残量を細分化したデータとして記憶装置13に記憶す
る。
【0027】以上の一連の動作によって、オペレータに
より設置された任意の容器の、容器底部からの液面の高
さと容器内の液体の残量との関係を、本実施例では、1
mm刻みで測定し、記憶することができる。
より設置された任意の容器の、容器底部からの液面の高
さと容器内の液体の残量との関係を、本実施例では、1
mm刻みで測定し、記憶することができる。
【0028】一例として、図3に示す容器のように、断
面形状が円柱・円錐・球面と変化することにより、単位
高さ当たりの容積が容器底部からの高さにより異なるよ
うな場合でも、それぞれの高さに応じた容積のデータを
実測により求め記憶することができる。
面形状が円柱・円錐・球面と変化することにより、単位
高さ当たりの容積が容器底部からの高さにより異なるよ
うな場合でも、それぞれの高さに応じた容積のデータを
実測により求め記憶することができる。
【0029】次に本機能を備えた、自動分析装置1の分
析時の動作について説明する。
析時の動作について説明する。
【0030】オペレータは分析に先立ち前述の手順で任
意の容器2,3について液体の残量と容器底部からの高
さとの関係を測定し、あらかじめこれを自動分析装置1
に登録する。
意の容器2,3について液体の残量と容器底部からの高
さとの関係を測定し、あらかじめこれを自動分析装置1
に登録する。
【0031】実際の分析では、オペレータは、試料の分
析の依頼と共に、試料ディスク6上のどの位置にどの種
類の試料容器2が、また、試薬ディスク7上のどの位置
にどの種類の試薬容器3がそれぞれどの様な設置高さに
置かれていて、そこからどれだけの量を分注するのかを
キーボード16から自動分析装置1に入力する。
析の依頼と共に、試料ディスク6上のどの位置にどの種
類の試料容器2が、また、試薬ディスク7上のどの位置
にどの種類の試薬容器3がそれぞれどの様な設置高さに
置かれていて、そこからどれだけの量を分注するのかを
キーボード16から自動分析装置1に入力する。
【0032】分注動作開始後は、分注ノズル4が下降す
る度に容器内の液面の高さを検知する。分注ノズル4の
液面への挿入量が少ないと、吸引中にノズルが液面上に
出て空気を吸い込むため分注量が減少してしまう。ま
た、逆に挿入量が多すぎるとノズルの周りに液体が付着
して分注量が増加してしまう。そこで、吸引に際して
は、容器について登録されているデータを用いて、吸引
時に検知された液面高さで指定された量の液体を吸引し
た場合の液面の下降量を予め算出する。そして、この値
をもとに分注ノズル4の液面への挿入量を最適化し、ノ
ズルを追加下降させることにより、正確な量の分注を行
う。
る度に容器内の液面の高さを検知する。分注ノズル4の
液面への挿入量が少ないと、吸引中にノズルが液面上に
出て空気を吸い込むため分注量が減少してしまう。ま
た、逆に挿入量が多すぎるとノズルの周りに液体が付着
して分注量が増加してしまう。そこで、吸引に際して
は、容器について登録されているデータを用いて、吸引
時に検知された液面高さで指定された量の液体を吸引し
た場合の液面の下降量を予め算出する。そして、この値
をもとに分注ノズル4の液面への挿入量を最適化し、ノ
ズルを追加下降させることにより、正確な量の分注を行
う。
【0033】更に、自動分析装置1は、分注ノズル4の
下降量と試料容器2,試薬容器3の設置高さとから、容
器底部からの液面の高さに従った容器内の試料および試
薬の残量を計算して、これが所望の吸引量に満たない場
合には、事前に試料および試薬不足の警告を発し、分注
結果が正しくないことをモニタ15に表示し、また、プ
リンタ14からの分析データのプリントアウトにもその
旨印字し、オペレータに知らせる。
下降量と試料容器2,試薬容器3の設置高さとから、容
器底部からの液面の高さに従った容器内の試料および試
薬の残量を計算して、これが所望の吸引量に満たない場
合には、事前に試料および試薬不足の警告を発し、分注
結果が正しくないことをモニタ15に表示し、また、プ
リンタ14からの分析データのプリントアウトにもその
旨印字し、オペレータに知らせる。
【0034】このように、本実施例によれば、試料容器
および試薬容器の形状寸法が未知、または複雑に変化す
るような場合でも、実測に基づいてこれを決定して自動
分析装置に記憶・登録することによって、任意の容器を
使用しても、試料および試薬の正確な分注を行うことが
でき、なおかつ、試料および試薬の不足を正確に検知
し、オペレータに知らせることできる。
および試薬容器の形状寸法が未知、または複雑に変化す
るような場合でも、実測に基づいてこれを決定して自動
分析装置に記憶・登録することによって、任意の容器を
使用しても、試料および試薬の正確な分注を行うことが
でき、なおかつ、試料および試薬の不足を正確に検知
し、オペレータに知らせることできる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、任意の容器内の液面高
さと残液量との関係を実測によって求め、これを登録・
保持することにより、液面検知位置から残液量と液量の
変化に伴う液面高さの変化量を算出することが可能とな
る。これによって任意の試料容器および試薬容器を使用
して、その任意の高さの液面において吸引を行っても正
確な分注を行うことが可能となる。
さと残液量との関係を実測によって求め、これを登録・
保持することにより、液面検知位置から残液量と液量の
変化に伴う液面高さの変化量を算出することが可能とな
る。これによって任意の試料容器および試薬容器を使用
して、その任意の高さの液面において吸引を行っても正
確な分注を行うことが可能となる。
【0036】さらに、任意の容器に対して残量不足を正
確に判定し、アラームを表示することが可能となる。
確に判定し、アラームを表示することが可能となる。
【図1】本発明の実施例の動作の説明図。
【図2】本発明で使用する分注装置の斜視図。
【図3】断面形状の変化する容器の説明図。
1…臨床用生化学自動分析装置、2…試料容器、3…試
薬容器、4…分注ノズル、5…反応容器、6…試料ディ
スク、7…試薬ディスク、8…分注装置、9…定量器、
10…チューブ、11…モータコントローラ、12…マ
イクロコンピュータ、13…記憶装置、14…プリン
タ、15…モニタ、16…キーボード。
薬容器、4…分注ノズル、5…反応容器、6…試料ディ
スク、7…試薬ディスク、8…分注装置、9…定量器、
10…チューブ、11…モータコントローラ、12…マ
イクロコンピュータ、13…記憶装置、14…プリン
タ、15…モニタ、16…キーボード。
Claims (2)
- 【請求項1】試薬を添加して試料を反応させ、上記試料
の分析を行う臨床用生化学自動分析装置において、試料
容器および上記試薬容器内の液体の有無の検知手段と、
容器底部に接したことを検知する手段とを有した分注ノ
ズルを用い、液体を吸引しつつ液体の有無の検知を行
い、吸引されることによって下降する液面に追随して上
記分注ノズルを繰返し下降させることにより、任意の容
器内の液量の変化に従った液面高さの変化を測定し、そ
の結果をもとに該容器内の残液量と容器底部からの液面
高さとの関係を求めて記憶することを特徴とする分注装
置。 - 【請求項2】請求項1に記載の上記分注装置を有し、任
意の容器を分析に使用しても、上記分注ノズルの液面へ
の挿入量を最適化して正確な分注を行うことを可能とす
ると共に、上記試料又は上記試薬の残量不足に対する警
告を発することを可能とする臨床用生化学自動分析装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120796A JPH09274047A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 臨床用生化学自動分析装置および分注装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120796A JPH09274047A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 臨床用生化学自動分析装置および分注装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09274047A true JPH09274047A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13740050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120796A Pending JPH09274047A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 臨床用生化学自動分析装置および分注装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09274047A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005017245A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-20 | Srl Inc | 試験管内検体液面位置検出装置及び試験管内検体液面位置検出システム |
| JP2010096643A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 分注装置、及びそれを用いた検体処理装置,自動分析装置 |
| EP3418750A1 (de) * | 2017-06-22 | 2018-12-26 | Siemens Healthcare Diagnostics Products GmbH | Ermittlung von füllständen in gefässen |
| JP2022009651A (ja) * | 2016-10-28 | 2022-01-14 | ベックマン コールター, インコーポレイテッド | 物質調製評価システム |
| CN117805305A (zh) * | 2023-12-27 | 2024-04-02 | 大连依利特分析仪器有限公司 | 一种液相色谱低样品残留率进样控制方法及装置 |
| CN117849374A (zh) * | 2022-09-30 | 2024-04-09 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 一种样本分析仪和容器识别方法 |
-
1996
- 1996-04-03 JP JP8120796A patent/JPH09274047A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005017245A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-20 | Srl Inc | 試験管内検体液面位置検出装置及び試験管内検体液面位置検出システム |
| JP2010096643A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 分注装置、及びそれを用いた検体処理装置,自動分析装置 |
| JP2022009651A (ja) * | 2016-10-28 | 2022-01-14 | ベックマン コールター, インコーポレイテッド | 物質調製評価システム |
| JP2023159264A (ja) * | 2016-10-28 | 2023-10-31 | ベックマン コールター, インコーポレイテッド | 物質調製評価システム |
| EP3418750A1 (de) * | 2017-06-22 | 2018-12-26 | Siemens Healthcare Diagnostics Products GmbH | Ermittlung von füllständen in gefässen |
| CN117849374A (zh) * | 2022-09-30 | 2024-04-09 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 一种样本分析仪和容器识别方法 |
| CN117805305A (zh) * | 2023-12-27 | 2024-04-02 | 大连依利特分析仪器有限公司 | 一种液相色谱低样品残留率进样控制方法及装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4966913B2 (ja) | 液体分注装置 | |
| US8911685B2 (en) | Automated analyzer | |
| EP2525230A1 (en) | Automatic analyzing device | |
| JP5984584B2 (ja) | 自動分析装置 | |
| JP4117181B2 (ja) | 自動分析装置 | |
| JP5122949B2 (ja) | 分注量検出方法および吸液モニタ型分注装置 | |
| JP6854292B2 (ja) | 自動分析装置 | |
| EP2755038B1 (en) | Automatic analyzing apparatus and method for use in an automatic analyzer | |
| CN101377521A (zh) | 自动分析装置 | |
| JPH0514889U (ja) | 試薬分取装置における泡検知装置 | |
| US6890761B2 (en) | Automatic analyzer | |
| JP5210902B2 (ja) | 自動分析装置及び自動分析装置を用いた分析方法 | |
| JP2004271266A (ja) | 分注装置およびそれを用いた自動分析装置 | |
| EP0042337B1 (en) | Method and apparatus for metering biological fluids | |
| JPH10115620A (ja) | 臨床用自動分析装置 | |
| US20240003926A1 (en) | Automatic analyzer, position adjustment tool, and position adjustment method | |
| JP2011017608A (ja) | 自動分析装置とその液面検知の正否判定方法 | |
| JPH09274047A (ja) | 臨床用生化学自動分析装置および分注装置 | |
| JP2008175731A (ja) | 自動分析装置及びその保守方法 | |
| JPH06289032A (ja) | 自動分析装置の分注方法および分注システム | |
| JP2018132416A (ja) | 自動分析装置 | |
| JP2000046624A (ja) | 液体残量検出機能を備えた分析装置 | |
| JP2592837B2 (ja) | 自動化学分析装置 | |
| CN118401842A (zh) | 自动分析装置、分注方法 | |
| JPH0240562A (ja) | 液体分注方法及びその装置 |