JPH09274177A - 光学的2次元画像伝送装置 - Google Patents
光学的2次元画像伝送装置Info
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- JPH09274177A JPH09274177A JP8086115A JP8611596A JPH09274177A JP H09274177 A JPH09274177 A JP H09274177A JP 8086115 A JP8086115 A JP 8086115A JP 8611596 A JP8611596 A JP 8611596A JP H09274177 A JPH09274177 A JP H09274177A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 微小レンズアレイを液晶ディスプレイ装置等
の平面状の画像表示面を有する画像表示装置の前面に組
み込んで、空間結像により画像の位置を画像表示装置枠
体の最前面に一致させ、視差が生じないようにするため
の、製造コストの安価な光学的2次元画像伝送装置を提
供する。 【解決手段】 複数の微小レンズ体1を各微小レンズ体
1の光軸2が互いに平行となるように配列させた微小レ
ンズアレイ3からなる正立等倍光学系と平面状の画像表
示面を有する画像表示装置4を備えて、前記画像表示装
置4からの出射光が、前記微小レンズアレイ3へ入射す
る場合、入射角が前記微小レンズ体1の光軸2に対して
一定角度内に制限されている点にある。
の平面状の画像表示面を有する画像表示装置の前面に組
み込んで、空間結像により画像の位置を画像表示装置枠
体の最前面に一致させ、視差が生じないようにするため
の、製造コストの安価な光学的2次元画像伝送装置を提
供する。 【解決手段】 複数の微小レンズ体1を各微小レンズ体
1の光軸2が互いに平行となるように配列させた微小レ
ンズアレイ3からなる正立等倍光学系と平面状の画像表
示面を有する画像表示装置4を備えて、前記画像表示装
置4からの出射光が、前記微小レンズアレイ3へ入射す
る場合、入射角が前記微小レンズ体1の光軸2に対して
一定角度内に制限されている点にある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の微小レンズ
体を各微小レンズ体の光軸が互いに平行となるように配
列させた微小レンズアレイを備えてなる光学的2次元画
像伝送装置に関し、更に詳しくは、前記微小レンズアレ
イを液晶ディスプレイ装置等の平面状の画像表示面を有
する画像表示装置の前面に組み込んで、空間結像により
画像の位置を画像表示装置枠体の最前面に一致させ、視
差が生じないようにするための、製造コストの安価な2
次元画像伝送装置に関する。
体を各微小レンズ体の光軸が互いに平行となるように配
列させた微小レンズアレイを備えてなる光学的2次元画
像伝送装置に関し、更に詳しくは、前記微小レンズアレ
イを液晶ディスプレイ装置等の平面状の画像表示面を有
する画像表示装置の前面に組み込んで、空間結像により
画像の位置を画像表示装置枠体の最前面に一致させ、視
差が生じないようにするための、製造コストの安価な2
次元画像伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学的2次元画像伝送装置としては、簡
単なものでは、一方の端面に入射した光が他方の端面か
ら出射する光伝送機能を有する光ファイバーを多数本束
ねて一体化し、その軸方向に対して垂直に切断すること
で平板状とした光ファイバープレートを用いたものがあ
る。しかし、光ファイバープレートは各光ファイバが1
個の画素の伝送を受持ち、それが集積されることで平面
的な2次元画像情報を伝送するのであるが、各光ファイ
バには空間結像作用はなく、一方の面を物体に密着させ
なければ、他方の面に像は現れない。つまり光ファイバ
ープレートの両面が必ず夫々物体面及び像面となるよう
な使い方しかできず、光ファイバープレートを使用した
光学系の設計自由度が低く、用途が限定されていた。ま
た、各光ファイバは画素1個1個に対応し、補完作用が
無いため、もし折れ等の欠陥が含まれると、それが直接
画素の欠陥となってしまうという問題もあった。
単なものでは、一方の端面に入射した光が他方の端面か
ら出射する光伝送機能を有する光ファイバーを多数本束
ねて一体化し、その軸方向に対して垂直に切断すること
で平板状とした光ファイバープレートを用いたものがあ
る。しかし、光ファイバープレートは各光ファイバが1
個の画素の伝送を受持ち、それが集積されることで平面
的な2次元画像情報を伝送するのであるが、各光ファイ
バには空間結像作用はなく、一方の面を物体に密着させ
なければ、他方の面に像は現れない。つまり光ファイバ
ープレートの両面が必ず夫々物体面及び像面となるよう
な使い方しかできず、光ファイバープレートを使用した
光学系の設計自由度が低く、用途が限定されていた。ま
た、各光ファイバは画素1個1個に対応し、補完作用が
無いため、もし折れ等の欠陥が含まれると、それが直接
画素の欠陥となってしまうという問題もあった。
【0003】上述の光ファイバープレートの問題点を解
決するためには、空間結像作用を有するレンズ体を用い
た光学系を構成する必要があるが、単一の光学系では構
造的に大型化するという問題があるため、従来より、微
小レンズ体よりなる微小光学系を各微小光学系の光軸が
互いに平行となるように配列させた複数の微小光学系か
らなる微小レンズアレイが用いられていた。ここで、上
述のように構成された微小レンズアレイにおいては、微
小レンズアレイの物体面上の全体像を各微小光学系の結
像を集積して、矛盾無く微小レンズアレイの結像面上に
再生像を合成するためには、各微小光学系が正立等倍光
学系であることに注意を要する。
決するためには、空間結像作用を有するレンズ体を用い
た光学系を構成する必要があるが、単一の光学系では構
造的に大型化するという問題があるため、従来より、微
小レンズ体よりなる微小光学系を各微小光学系の光軸が
互いに平行となるように配列させた複数の微小光学系か
らなる微小レンズアレイが用いられていた。ここで、上
述のように構成された微小レンズアレイにおいては、微
小レンズアレイの物体面上の全体像を各微小光学系の結
像を集積して、矛盾無く微小レンズアレイの結像面上に
再生像を合成するためには、各微小光学系が正立等倍光
学系であることに注意を要する。
【0004】前記微小レンズアレイの一例としては、複
数の球面柱状レンズを、球面柱状レンズからなる微小光
学系相互間の迷光を防止するための遮光板等の遮光手段
を各球面柱状レンズ間に設けて、各球面柱状レンズの光
軸が互いに平行となるように配列させたものが、例え
ば、特開昭55−90908号公報、及び、特開平1−
124801号公報に開示されている。ここで開示され
ている微小レンズアレイでは、前記遮光手段は微小光学
系相互間の迷光を防止する機能に加え、複数の球面柱状
レンズを支持する支持機能も有している。また、凸面ま
たは凹面形状の微小レンズ体が各微小レンズ体の光軸が
互いに平行となるように平板上に成形された微小レンズ
アレイの例が、例えば、特開昭55−90908号公
報、特開昭64−88502号公報、特公昭49−88
93号公報、特開昭61−183601号公報、及び特
開昭60−29703号公報に開示されている。特に、
特開昭55−90908号公報、及び特公昭49−88
93号公報では、前記凸面または凹面形状の微小レンズ
体からなる各微小光学系が正立等倍光学系となるように
前記微小レンズアレイを前記光軸方向に複数面設けた場
合において、前記微小光学系相互間の迷光を防止するた
めの遮光手段が設けられている。更に、微小レンズ体が
幾何学的な形状により形成されずに、各微小レンズ体の
光軸から周辺部に向け、また微小レンズアレイ表面から
光軸方向内部に向け屈折率が徐々に変化する屈折率分布
型で、且つ各微小レンズ体の光軸が互いに平行となるよ
うに平板上に一体成形された微小レンズアレイの例が、
例えば、特開昭57−53702号公報、及び、特開昭
60−29703号公報に開示されている。また、他の
屈折率分布型の微小レンズアレイの例として、光ファイ
バーの屈折率が中心軸から外周面に向かって放物線状に
変化することで通常のレンズと同様な空間結像作用を有
するロッド状の屈折率分布型光ファイバーを多数本束ね
て一体化し、その軸方向に対して垂直に切断することで
平板状とした屈折率分布型ロッドレンズアレイがある。
数の球面柱状レンズを、球面柱状レンズからなる微小光
学系相互間の迷光を防止するための遮光板等の遮光手段
を各球面柱状レンズ間に設けて、各球面柱状レンズの光
軸が互いに平行となるように配列させたものが、例え
ば、特開昭55−90908号公報、及び、特開平1−
124801号公報に開示されている。ここで開示され
ている微小レンズアレイでは、前記遮光手段は微小光学
系相互間の迷光を防止する機能に加え、複数の球面柱状
レンズを支持する支持機能も有している。また、凸面ま
たは凹面形状の微小レンズ体が各微小レンズ体の光軸が
互いに平行となるように平板上に成形された微小レンズ
アレイの例が、例えば、特開昭55−90908号公
報、特開昭64−88502号公報、特公昭49−88
93号公報、特開昭61−183601号公報、及び特
開昭60−29703号公報に開示されている。特に、
特開昭55−90908号公報、及び特公昭49−88
93号公報では、前記凸面または凹面形状の微小レンズ
体からなる各微小光学系が正立等倍光学系となるように
前記微小レンズアレイを前記光軸方向に複数面設けた場
合において、前記微小光学系相互間の迷光を防止するた
めの遮光手段が設けられている。更に、微小レンズ体が
幾何学的な形状により形成されずに、各微小レンズ体の
光軸から周辺部に向け、また微小レンズアレイ表面から
光軸方向内部に向け屈折率が徐々に変化する屈折率分布
型で、且つ各微小レンズ体の光軸が互いに平行となるよ
うに平板上に一体成形された微小レンズアレイの例が、
例えば、特開昭57−53702号公報、及び、特開昭
60−29703号公報に開示されている。また、他の
屈折率分布型の微小レンズアレイの例として、光ファイ
バーの屈折率が中心軸から外周面に向かって放物線状に
変化することで通常のレンズと同様な空間結像作用を有
するロッド状の屈折率分布型光ファイバーを多数本束ね
て一体化し、その軸方向に対して垂直に切断することで
平板状とした屈折率分布型ロッドレンズアレイがある。
【0005】上記微小レンズアレイを用いた光学的2次
元画像伝送装置では、微小レンズアレイがロッド状の微
小レンズ体を束ねて一体化したものも、微小レンズ体が
平板上に成形され一体化したものも、各微小光学系を正
立等倍光学系として使用する場合、前記微小光学系相互
間で各微小光学系に入射した入射光の一部が隣接する微
小光学系に入射して擾乱光となり再生像の画質を劣化さ
せる迷光を防ぐための処置を施す必要がある。上述のよ
うに、従来より、前記迷光を防ぐための処置として、隣
接する微小光学系間に遮光板等の遮光手段が設けられて
いた。(特開昭55−90908号公報、特公昭49−
8893号公報、特開平1−124801号公報)
元画像伝送装置では、微小レンズアレイがロッド状の微
小レンズ体を束ねて一体化したものも、微小レンズ体が
平板上に成形され一体化したものも、各微小光学系を正
立等倍光学系として使用する場合、前記微小光学系相互
間で各微小光学系に入射した入射光の一部が隣接する微
小光学系に入射して擾乱光となり再生像の画質を劣化さ
せる迷光を防ぐための処置を施す必要がある。上述のよ
うに、従来より、前記迷光を防ぐための処置として、隣
接する微小光学系間に遮光板等の遮光手段が設けられて
いた。(特開昭55−90908号公報、特公昭49−
8893号公報、特開平1−124801号公報)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロッド
状の微小レンズ体を束ねて一体化した微小レンズアレイ
の場合、ロッド状の微小レンズ体を束ねて一体化する製
造工程自体が複雑で、製造コストを安価にするには構造
上問題がある。更に、各ロッド状の微小レンズ体を束ね
て一体化するための支持部材に部分的に遮光機能を持た
せることも可能であるが、遮光手段を設けることにより
製造工程が複雑化することが考えられる。特に、屈折率
分布型ロッドレンズアレイでは、微小レンズ体自体の製
造工程が複雑であるため、全体の製造コストを安価にす
ることがより困難となる。一方、微小レンズ体が平板上
に成形され一体化した微小レンズアレイの場合は、ロッ
ド状の微小レンズ体を束ねて一体化した微小レンズアレ
イに比べて、微小レンズアレイ自体の製造コストを安価
にすることは容易と考えられるが、微小レンズアレイを
そのまま単純に光学的2次元画像伝送装置として使用す
れば、迷光が発生し再生画像を劣化させてしまい、また
遮光手段を設けた場合、遮光手段を設けるための製造工
程が追加となり、製造工程が大幅に複雑化し製造コスト
低減が著しく困難となるという問題がある。
状の微小レンズ体を束ねて一体化した微小レンズアレイ
の場合、ロッド状の微小レンズ体を束ねて一体化する製
造工程自体が複雑で、製造コストを安価にするには構造
上問題がある。更に、各ロッド状の微小レンズ体を束ね
て一体化するための支持部材に部分的に遮光機能を持た
せることも可能であるが、遮光手段を設けることにより
製造工程が複雑化することが考えられる。特に、屈折率
分布型ロッドレンズアレイでは、微小レンズ体自体の製
造工程が複雑であるため、全体の製造コストを安価にす
ることがより困難となる。一方、微小レンズ体が平板上
に成形され一体化した微小レンズアレイの場合は、ロッ
ド状の微小レンズ体を束ねて一体化した微小レンズアレ
イに比べて、微小レンズアレイ自体の製造コストを安価
にすることは容易と考えられるが、微小レンズアレイを
そのまま単純に光学的2次元画像伝送装置として使用す
れば、迷光が発生し再生画像を劣化させてしまい、また
遮光手段を設けた場合、遮光手段を設けるための製造工
程が追加となり、製造工程が大幅に複雑化し製造コスト
低減が著しく困難となるという問題がある。
【0007】上述のように、従来の技術による微小レン
ズアレイを用いた光学的2次元画像伝送装置は製造コス
トが高価で、本発明が対象とする、例えば、図1に示す
ような液晶表示付きの押しボタン式スイッチ等の比較的
安価な画像表示機能を有する製品に使用する場合、前記
製品の製品コストが高くなってしまうという問題があ
る。本発明の目的は、上述の製造コスト上の問題点を解
消し、前記微小レンズアレイを液晶ディスプレイ装置等
の平面状の画像表示面を有する画像表示装置の前面に組
み込んで、空間結像により画像の位置を画像表示装置枠
体の最前面に一致させ、視差が生じないようにするため
の、製造コストの安価な光学的2次元画像伝送装置を提
供する点にある。
ズアレイを用いた光学的2次元画像伝送装置は製造コス
トが高価で、本発明が対象とする、例えば、図1に示す
ような液晶表示付きの押しボタン式スイッチ等の比較的
安価な画像表示機能を有する製品に使用する場合、前記
製品の製品コストが高くなってしまうという問題があ
る。本発明の目的は、上述の製造コスト上の問題点を解
消し、前記微小レンズアレイを液晶ディスプレイ装置等
の平面状の画像表示面を有する画像表示装置の前面に組
み込んで、空間結像により画像の位置を画像表示装置枠
体の最前面に一致させ、視差が生じないようにするため
の、製造コストの安価な光学的2次元画像伝送装置を提
供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明による光学的2次元画像伝送装置の第一の特徴
構成は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した通
り、複数の微小レンズ体を各微小レンズ体の光軸が互い
に平行となるように配列させた微小レンズアレイからな
る正立等倍光学系と平面状の画像表示面を有する画像表
示装置を備えて、前記画像表示装置からの出射光が、前
記微小レンズアレイへ入射する場合、入射角が前記微小
レンズ体の光軸に対して一定角度内に制限されている点
にある。
の本発明による光学的2次元画像伝送装置の第一の特徴
構成は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した通
り、複数の微小レンズ体を各微小レンズ体の光軸が互い
に平行となるように配列させた微小レンズアレイからな
る正立等倍光学系と平面状の画像表示面を有する画像表
示装置を備えて、前記画像表示装置からの出射光が、前
記微小レンズアレイへ入射する場合、入射角が前記微小
レンズ体の光軸に対して一定角度内に制限されている点
にある。
【0009】本発明による光学的2次元画像伝送装置の
第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項2に記
載した通り、複数の微小レンズ体を各微小レンズ体の光
軸が互いに平行となるように配列させた微小レンズアレ
イからなる正立等倍光学系と平面状の画像表示面を有す
る画像表示装置を備えて、前記微小レンズアレイと前記
画像表示装置の間に前記微小レンズアレイへの入射光の
入射角を前記微小レンズ体の光軸に対して一定角度内に
制限する入射光制限手段を備えている点にある。
第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項2に記
載した通り、複数の微小レンズ体を各微小レンズ体の光
軸が互いに平行となるように配列させた微小レンズアレ
イからなる正立等倍光学系と平面状の画像表示面を有す
る画像表示装置を備えて、前記微小レンズアレイと前記
画像表示装置の間に前記微小レンズアレイへの入射光の
入射角を前記微小レンズ体の光軸に対して一定角度内に
制限する入射光制限手段を備えている点にある。
【0010】本発明による光学的2次元画像伝送装置の
第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項3に記
載した通り、上述の第一の特徴構成に加えて、前記画像
表示装置が、最大視野角45度以下の液晶ディスプレイ
装置である点にある。
第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項3に記
載した通り、上述の第一の特徴構成に加えて、前記画像
表示装置が、最大視野角45度以下の液晶ディスプレイ
装置である点にある。
【0011】本発明による光学的2次元画像伝送装置の
第四の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項4に記
載した通り、上述の第一、第二または第三の特徴構成に
加えて、前記微小レンズアレイが、球面または非球面形
状の凸面または凹面よりなる微小レンズ体が複数個、各
微小レンズ体の光軸が互いに平行となるように平板上に
形成されたものであり、任意の曲率半径または非球面係
数を有する3枚以上の前記微小レンズアレイが前記光軸
方向に直列して正立等倍光学系である微小レンズアレイ
群を構成し、前記微小レンズアレイ群の像側焦点面に光
散乱板を備えている点にある。
第四の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項4に記
載した通り、上述の第一、第二または第三の特徴構成に
加えて、前記微小レンズアレイが、球面または非球面形
状の凸面または凹面よりなる微小レンズ体が複数個、各
微小レンズ体の光軸が互いに平行となるように平板上に
形成されたものであり、任意の曲率半径または非球面係
数を有する3枚以上の前記微小レンズアレイが前記光軸
方向に直列して正立等倍光学系である微小レンズアレイ
群を構成し、前記微小レンズアレイ群の像側焦点面に光
散乱板を備えている点にある。
【0012】本発明による光学的2次元画像伝送装置の
第五の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項5に記
載した通り、上述の第四の特徴構成に加えて、前記微小
レンズアレイ群が第1曲率半径または第1非球面係数を
有する第1微小レンズアレイと第2曲率半径または第2
非球面係数を有する第2微小レンズアレイを夫々2枚有
し、前記第1微小レンズアレイと前記第2微小レンズア
レイが交互に配置されてある点にある。
第五の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項5に記
載した通り、上述の第四の特徴構成に加えて、前記微小
レンズアレイ群が第1曲率半径または第1非球面係数を
有する第1微小レンズアレイと第2曲率半径または第2
非球面係数を有する第2微小レンズアレイを夫々2枚有
し、前記第1微小レンズアレイと前記第2微小レンズア
レイが交互に配置されてある点にある。
【0013】以下に作用を説明する。第一の特徴構成に
よれば、前記微小レンズアレイが正立等倍光学系を構成
するため、物側焦点面上の2次元画像が像側焦点面上に
正立等倍変換されて伝送され、更に、前記画像表示装置
からの出射光の出射角を制御することで、または、出射
光の出射角が一定範囲内に制限された画像表示装置を使
用することで、迷光となる前記微小レンズアレイへの入
射光の前記微小レンズ体の光軸に対する入射角の大きい
成分の一部または全部を除去され、前記迷光を低減また
は防止することができ、結果として、製造コストを安価
に抑えると同時に再生画像の劣化の低減または防止が可
能な光学的2次元画像伝送装置を提供することができる
のである。
よれば、前記微小レンズアレイが正立等倍光学系を構成
するため、物側焦点面上の2次元画像が像側焦点面上に
正立等倍変換されて伝送され、更に、前記画像表示装置
からの出射光の出射角を制御することで、または、出射
光の出射角が一定範囲内に制限された画像表示装置を使
用することで、迷光となる前記微小レンズアレイへの入
射光の前記微小レンズ体の光軸に対する入射角の大きい
成分の一部または全部を除去され、前記迷光を低減また
は防止することができ、結果として、製造コストを安価
に抑えると同時に再生画像の劣化の低減または防止が可
能な光学的2次元画像伝送装置を提供することができる
のである。
【0014】第二の特徴構成によれば、第一の特徴構成
と同様に前記微小レンズアレイが正立等倍光学系を構成
するため、物側焦点面上の2次元画像が像側焦点面上に
正立等倍変換されて伝送される。更に、各微小レンズ体
の光軸上に形成される微小光学系の各微小光学系相互間
に迷光を防止するための遮光手段を設けずとも、迷光と
なる前記微小レンズアレイへの入射光の前記微小レンズ
体の光軸に対する入射角の大きい成分の一部または全部
を除去することができ、迷光を低減または防止すること
ができ、また前記入射光制限手段は前記微小レンズアレ
イとは別体で形成できるため、安価な入射光制限手段が
選択でき、また、前記画像表示装置の選択条件が緩和さ
れ、種々の画像表示装置の使用が可能となる。結果とし
て、製造コストを安価に抑えると同時に、再生画像の劣
化の低減または防止が可能な光学的2次元画像伝送装置
を提供することができるのである。
と同様に前記微小レンズアレイが正立等倍光学系を構成
するため、物側焦点面上の2次元画像が像側焦点面上に
正立等倍変換されて伝送される。更に、各微小レンズ体
の光軸上に形成される微小光学系の各微小光学系相互間
に迷光を防止するための遮光手段を設けずとも、迷光と
なる前記微小レンズアレイへの入射光の前記微小レンズ
体の光軸に対する入射角の大きい成分の一部または全部
を除去することができ、迷光を低減または防止すること
ができ、また前記入射光制限手段は前記微小レンズアレ
イとは別体で形成できるため、安価な入射光制限手段が
選択でき、また、前記画像表示装置の選択条件が緩和さ
れ、種々の画像表示装置の使用が可能となる。結果とし
て、製造コストを安価に抑えると同時に、再生画像の劣
化の低減または防止が可能な光学的2次元画像伝送装置
を提供することができるのである。
【0015】第三の特徴構成によれば、通常の液晶ディ
スプレイ装置においては高価なもの程、出射光の出射角
に相当する視野角が広く、安価なもの程視野角が狭くな
る傾向があるため、例えば、電子式卓上計算機等の比較
的安価な製品の文字ディスプレイに使用されており、平
面状の画像表示面を有する画像表示装置の中では最も安
価な部類に属する、最大視野角が、駆動方法、駆動電
圧、偏光板の特性等によって変化するが、概ね30度前
後である、ねじれネマティック(TN)型液晶ディスプ
レイを使用することができ、迷光を防止するための遮光
手段も前記入射光制限手段も設けず、製造コストを安価
に抑えると同時に再生画像の劣化の低減または防止がで
きるのである。尚、前記微小レンズアレイにおいて迷光
が発生しない入射角の条件は、単一の微小光学系におい
て幾何光学的に計算される入射角条件を越えた入射角の
入射光があっても、最終的な再生画像の迷光による劣化
が十分許容範囲内である場合が多く、厳密な入射角の規
定は困難であるが、概ね45度以内に入射角を制限でき
れば十分である。結果として、TN型液晶ディスプレイ
以外に、TN型液晶ディスプレイよりも視野角の広い超
ねじれネマティック(STN)型液晶ディスプレイの使
用も可能である。
スプレイ装置においては高価なもの程、出射光の出射角
に相当する視野角が広く、安価なもの程視野角が狭くな
る傾向があるため、例えば、電子式卓上計算機等の比較
的安価な製品の文字ディスプレイに使用されており、平
面状の画像表示面を有する画像表示装置の中では最も安
価な部類に属する、最大視野角が、駆動方法、駆動電
圧、偏光板の特性等によって変化するが、概ね30度前
後である、ねじれネマティック(TN)型液晶ディスプ
レイを使用することができ、迷光を防止するための遮光
手段も前記入射光制限手段も設けず、製造コストを安価
に抑えると同時に再生画像の劣化の低減または防止がで
きるのである。尚、前記微小レンズアレイにおいて迷光
が発生しない入射角の条件は、単一の微小光学系におい
て幾何光学的に計算される入射角条件を越えた入射角の
入射光があっても、最終的な再生画像の迷光による劣化
が十分許容範囲内である場合が多く、厳密な入射角の規
定は困難であるが、概ね45度以内に入射角を制限でき
れば十分である。結果として、TN型液晶ディスプレイ
以外に、TN型液晶ディスプレイよりも視野角の広い超
ねじれネマティック(STN)型液晶ディスプレイの使
用も可能である。
【0016】第四の特徴構成によれば、微小レンズ体が
球面または非球面形状の凸面または凹面よりなる場合
に、各微小レンズ体の光軸上に形成される微小光学系の
レンズ面が3面以上あるため正立等倍光学系を構成する
ことができ、各微小光学系の結像を適切に集積し、正し
い再生画像を前記光散乱板に正立等倍変換でき、更に、
各微小レンズ体の光軸が互いに平行となるように平板上
に形成されるため、各微小レンズアレイまたは2枚一組
の微小レンズアレイを一体成形または少ない工程数で一
体化でき、製造コストを安価に抑えることができるので
ある。更には、前記光散乱板で再生像が結像しているた
め、前記微小レンズアレイに入射する前に制限されてい
た視野角が広がり、前記光散乱板を本発明を使用した製
品の最前面に設けることで視差が無くなり、見やすい表
示面を得ることができるのである。
球面または非球面形状の凸面または凹面よりなる場合
に、各微小レンズ体の光軸上に形成される微小光学系の
レンズ面が3面以上あるため正立等倍光学系を構成する
ことができ、各微小光学系の結像を適切に集積し、正し
い再生画像を前記光散乱板に正立等倍変換でき、更に、
各微小レンズ体の光軸が互いに平行となるように平板上
に形成されるため、各微小レンズアレイまたは2枚一組
の微小レンズアレイを一体成形または少ない工程数で一
体化でき、製造コストを安価に抑えることができるので
ある。更には、前記光散乱板で再生像が結像しているた
め、前記微小レンズアレイに入射する前に制限されてい
た視野角が広がり、前記光散乱板を本発明を使用した製
品の最前面に設けることで視差が無くなり、見やすい表
示面を得ることができるのである。
【0017】第五の特徴構成によれば、前記第1微小レ
ンズアレイと前記第2微小レンズアレイを2枚一組で一
体成形または少ない工程数で一体化することができ、更
に、前記2枚一組で一体化された同じ微小レンズアレイ
を2組、光軸方向に直列させることで、容易に前記微小
光学系を正立等倍光学系とすることができ、更には、前
記微小レンズアレイ群が光軸方向の前後方向に非対称で
あるため、夫々第1曲率半径または第1非球面係数と第
2曲率半径または第2非球面係数を適宜設定すること
で、前記微小光学系の物側焦点位置と像側焦点位置を任
意に設定でき、前記微小レンズアレイ群を前記画像表示
装置と前記光散乱板間に設置すべき位置選択の自由度の
高い、且つ製造コストの安価な光学的2次元画像伝送装
置を提供することができるのである。尚、前記2枚一組
で一体化された同じ微小レンズアレイを2組、光軸方向
の前後方向に対称な状態で直列させた場合は、前記微小
光学系の物側焦点と最も物空間に近い前記微小レンズ体
のレンズ面との距離、及び、前記微小光学系の像側焦点
と最も像空間に近い前記微小レンズ体のレンズ面との距
離が等しくなり、前記微小レンズアレイ群を前記画像表
示装置と前記結像用スクリーン間の丁度中央に設置する
必要があり、前記設置位置選択の自由度が著しく低下す
ることに注意を要する。
ンズアレイと前記第2微小レンズアレイを2枚一組で一
体成形または少ない工程数で一体化することができ、更
に、前記2枚一組で一体化された同じ微小レンズアレイ
を2組、光軸方向に直列させることで、容易に前記微小
光学系を正立等倍光学系とすることができ、更には、前
記微小レンズアレイ群が光軸方向の前後方向に非対称で
あるため、夫々第1曲率半径または第1非球面係数と第
2曲率半径または第2非球面係数を適宜設定すること
で、前記微小光学系の物側焦点位置と像側焦点位置を任
意に設定でき、前記微小レンズアレイ群を前記画像表示
装置と前記光散乱板間に設置すべき位置選択の自由度の
高い、且つ製造コストの安価な光学的2次元画像伝送装
置を提供することができるのである。尚、前記2枚一組
で一体化された同じ微小レンズアレイを2組、光軸方向
の前後方向に対称な状態で直列させた場合は、前記微小
光学系の物側焦点と最も物空間に近い前記微小レンズ体
のレンズ面との距離、及び、前記微小光学系の像側焦点
と最も像空間に近い前記微小レンズ体のレンズ面との距
離が等しくなり、前記微小レンズアレイ群を前記画像表
示装置と前記結像用スクリーン間の丁度中央に設置する
必要があり、前記設置位置選択の自由度が著しく低下す
ることに注意を要する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0019】図2及び図3に、本発明の一構成要素であ
る微小レンズアレイ3を2枚一組で一体化した微小両面
レンズアレイ8の一実施形態を示す。図2は各微小レン
ズ体1の光軸2を含む平面で切断した断面図であり、図
3は微小レンズアレイ3の要部の平面図である。図2及
び図3に示すように、各微小レンズ体1は夫々同じ材質
で同じ形状をしており、ガラス基板3c上にマトリクス
状に互いに隣接して整列形成されており、上面側が第1
の曲率半径を有する複数の球面が外側凸状に形成された
第1微小レンズアレイ3aで、下面側が第2の曲率半径
を有する複数の球面が外側凸状に形成された第2微小レ
ンズアレイ3bである。前記微小レンズ体1の光軸2は
上下の第1微小レンズアレイ3aと第2微小レンズアレ
イ3b間で一致している。図4に示すように、図2及び
図3に示す微小両面レンズアレイ8を2組、一方が他方
を前記光軸2の方向に一定距離だけ平行移動させた位置
にスペーサ6bを介して直列させ、微小レンズアレイ群
6を構成している。図4中の合わせマーク6aは、前記
微小両面レンズアレイ8を2組、前記光軸2の方向に直
列配置させる場合、前記2組の微小両面レンズアレイ8
間で前記光軸2を一致させて、各微小レンズ体1の共通
の光軸2上に正立等倍の微小光学系を構成させるために
使用する。図5は、光軸2を共有する4個の前記微小レ
ンズ体1からなる微小光学系の光軸2を含む平面で切断
した断面図である。尚、図5は、図4に示す微小レンズ
アレイ群6の微小光学系、及び、前記微小両面レンズア
レイ8を2組、前記光軸2に対して垂直な面を対称面と
して前記光軸2の前後方向に対称形となる対称形微小レ
ンズアレイ群を含む微小レンズアレイ群の、より一般的
な微小光学系を示すものである。図5中、r1、r2、
r3及びr4は前記4個の微小レンズ体1の各曲率半径
であり、物空間側から順にr1、r2、r3及びr4で
ある。また、曲率半径の負号は球面が像空間側に凸面を
形成していることを意味する。図4に示す微小レンズア
レイ群6の微小光学系の場合、r1=r3、r2=r4
となり、前記対称形微小レンズアレイ群の微小光学系の
場合、r1=−r4、r2=−r3となる。n1及びn
2は夫々、前記微小レンズ体1及び前記ガラス基板3c
の屈折率であり、L0及びL1は夫々、前記微小光学系
の物側焦点と最も物空間に近い前記微小レンズ体1のレ
ンズ面との距離、及び、前記微小光学系の像側焦点と最
も像空間に近い前記微小レンズ体1のレンズ面との距離
であり、更に、L2、d0及びφ0は夫々、前記2組の
微小両面レンズアレイ8の対向距離、前記各微小両面レ
ンズアレイ8の厚み、及び前記各微小レンズ体1の口径
である。尚、L0、L1、L2及びd0は前記光軸2上
での長さである。表1は前記各部の曲率半径、屈折率、
及び寸法の各具体例、並びに、再生像の空間周波数を5
つの構成例について列記したものである。表1中、構成
例1乃至4は前記対称形微小レンズアレイ群の微小光学
系の例で、L0=L1となっており、構成例5は非対称
形である図4に示す微小レンズアレイ群6の微小光学系
の一例で、L0≠L1となっている。尚、各構成例共、
隣接する前記微小光学系間の再生像の重なり度は1.0
であり、前記各微小レンズ体1の材質はアクリル、及び
前記ガラス基板3cの材質はBK7である。
る微小レンズアレイ3を2枚一組で一体化した微小両面
レンズアレイ8の一実施形態を示す。図2は各微小レン
ズ体1の光軸2を含む平面で切断した断面図であり、図
3は微小レンズアレイ3の要部の平面図である。図2及
び図3に示すように、各微小レンズ体1は夫々同じ材質
で同じ形状をしており、ガラス基板3c上にマトリクス
状に互いに隣接して整列形成されており、上面側が第1
の曲率半径を有する複数の球面が外側凸状に形成された
第1微小レンズアレイ3aで、下面側が第2の曲率半径
を有する複数の球面が外側凸状に形成された第2微小レ
ンズアレイ3bである。前記微小レンズ体1の光軸2は
上下の第1微小レンズアレイ3aと第2微小レンズアレ
イ3b間で一致している。図4に示すように、図2及び
図3に示す微小両面レンズアレイ8を2組、一方が他方
を前記光軸2の方向に一定距離だけ平行移動させた位置
にスペーサ6bを介して直列させ、微小レンズアレイ群
6を構成している。図4中の合わせマーク6aは、前記
微小両面レンズアレイ8を2組、前記光軸2の方向に直
列配置させる場合、前記2組の微小両面レンズアレイ8
間で前記光軸2を一致させて、各微小レンズ体1の共通
の光軸2上に正立等倍の微小光学系を構成させるために
使用する。図5は、光軸2を共有する4個の前記微小レ
ンズ体1からなる微小光学系の光軸2を含む平面で切断
した断面図である。尚、図5は、図4に示す微小レンズ
アレイ群6の微小光学系、及び、前記微小両面レンズア
レイ8を2組、前記光軸2に対して垂直な面を対称面と
して前記光軸2の前後方向に対称形となる対称形微小レ
ンズアレイ群を含む微小レンズアレイ群の、より一般的
な微小光学系を示すものである。図5中、r1、r2、
r3及びr4は前記4個の微小レンズ体1の各曲率半径
であり、物空間側から順にr1、r2、r3及びr4で
ある。また、曲率半径の負号は球面が像空間側に凸面を
形成していることを意味する。図4に示す微小レンズア
レイ群6の微小光学系の場合、r1=r3、r2=r4
となり、前記対称形微小レンズアレイ群の微小光学系の
場合、r1=−r4、r2=−r3となる。n1及びn
2は夫々、前記微小レンズ体1及び前記ガラス基板3c
の屈折率であり、L0及びL1は夫々、前記微小光学系
の物側焦点と最も物空間に近い前記微小レンズ体1のレ
ンズ面との距離、及び、前記微小光学系の像側焦点と最
も像空間に近い前記微小レンズ体1のレンズ面との距離
であり、更に、L2、d0及びφ0は夫々、前記2組の
微小両面レンズアレイ8の対向距離、前記各微小両面レ
ンズアレイ8の厚み、及び前記各微小レンズ体1の口径
である。尚、L0、L1、L2及びd0は前記光軸2上
での長さである。表1は前記各部の曲率半径、屈折率、
及び寸法の各具体例、並びに、再生像の空間周波数を5
つの構成例について列記したものである。表1中、構成
例1乃至4は前記対称形微小レンズアレイ群の微小光学
系の例で、L0=L1となっており、構成例5は非対称
形である図4に示す微小レンズアレイ群6の微小光学系
の一例で、L0≠L1となっている。尚、各構成例共、
隣接する前記微小光学系間の再生像の重なり度は1.0
であり、前記各微小レンズ体1の材質はアクリル、及び
前記ガラス基板3cの材質はBK7である。
【0020】
【表1】
【0021】一定の入射角の入射光が迷光になるかの否
かの判断は、表1に示すようなレンズ材質の屈折率と各
部の寸法に依存するが、最も物空間側に位置する微小レ
ンズ体1に入射する入射光が先ず迷光とならない条件
は、図6に示すように、前記微小レンズ体1の最外周端
部に入射角90度で入射した光が光軸と平行に出射しな
ければならないことである。この時の出射角は臨界角で
あり、同じ点光源から前記微小レンズ体1のレンズ面中
心に入射する入射角が迷光とならない入射角の臨界条件
である。前記臨界条件は後述するように、前記各部の寸
法には依存せず、レンズ材質の屈折率にのみ依存して決
定される。
かの判断は、表1に示すようなレンズ材質の屈折率と各
部の寸法に依存するが、最も物空間側に位置する微小レ
ンズ体1に入射する入射光が先ず迷光とならない条件
は、図6に示すように、前記微小レンズ体1の最外周端
部に入射角90度で入射した光が光軸と平行に出射しな
ければならないことである。この時の出射角は臨界角で
あり、同じ点光源から前記微小レンズ体1のレンズ面中
心に入射する入射角が迷光とならない入射角の臨界条件
である。前記臨界条件は後述するように、前記各部の寸
法には依存せず、レンズ材質の屈折率にのみ依存して決
定される。
【0022】以下、図6に従って説明する。物焦点面に
位置する光軸からの高さCの物体Aの頂点から前記微小
レンズ体1の最外周端部に入射角90度で入射した光の
出射角θ2 及び前記物体Aの頂点から前記微小レンズ体
1のレンズ面中心に入射する入射角θ1 に関して、スネ
ルの法則及び幾何学的に式1乃至式3が成立する。
位置する光軸からの高さCの物体Aの頂点から前記微小
レンズ体1の最外周端部に入射角90度で入射した光の
出射角θ2 及び前記物体Aの頂点から前記微小レンズ体
1のレンズ面中心に入射する入射角θ1 に関して、スネ
ルの法則及び幾何学的に式1乃至式3が成立する。
【0023】
【数1】n0 sin90゜=n1 sinθ2
【0024】
【数2】tanθ2 =(L0+t)/(C+r)
【0025】
【数3】tanθ1 =C/L0
【0026】但し、n0 、n1 は空気中及び前記微小レ
ンズ体1の屈折率で、L0は前記微小レンズ体1の物側
焦点とレンズ面との距離で、tは前記レンズ面の光軸方
向の厚みで、rは前記微小レンズ体1の口径の半値(半
径)である。重なり度1となる式4の条件下において、
上述の式1乃至式3を解法すると、式5を得る。
ンズ体1の屈折率で、L0は前記微小レンズ体1の物側
焦点とレンズ面との距離で、tは前記レンズ面の光軸方
向の厚みで、rは前記微小レンズ体1の口径の半値(半
径)である。重なり度1となる式4の条件下において、
上述の式1乃至式3を解法すると、式5を得る。
【0027】
【数4】C=2r
【0028】
【数5】
【0029】但し、nr はn0 、n1 の屈折率比でn1
/n0 で与えられる。表1に示す屈折率n1 =1.51
2と空気中の屈折率n0 =1の場合、式5より、θ1 =
41.41゜となる。また、θ1 =45゜となる屈折率
n1 は1.624となる。以上、前記微小レンズ体1の
屈折率n1 が概ね1.6付近であれば、最も物空間側に
位置する微小レンズ体1に入射する入射光が迷光となら
ない入射角の臨界条件は各部の寸法に関係なく入射角が
概ね45度以下である必要がある。尚、前記臨界条件を
満足して入射した入射光が最終的に迷光とならない条件
は前記各部の寸法に依存する。つまり、前記臨界条件を
満足しない場合は、前記各部の寸法に関係なく必ず迷光
が発生することになる。
/n0 で与えられる。表1に示す屈折率n1 =1.51
2と空気中の屈折率n0 =1の場合、式5より、θ1 =
41.41゜となる。また、θ1 =45゜となる屈折率
n1 は1.624となる。以上、前記微小レンズ体1の
屈折率n1 が概ね1.6付近であれば、最も物空間側に
位置する微小レンズ体1に入射する入射光が迷光となら
ない入射角の臨界条件は各部の寸法に関係なく入射角が
概ね45度以下である必要がある。尚、前記臨界条件を
満足して入射した入射光が最終的に迷光とならない条件
は前記各部の寸法に依存する。つまり、前記臨界条件を
満足しない場合は、前記各部の寸法に関係なく必ず迷光
が発生することになる。
【0030】図1は、図4に示す微小レンズアレイ群6
と、平面状の画像表示面を有する前記画像表示装置4及
び前記液晶ディスプレイ装置4aの一例である最大視野
角が約30度のTN型液晶ディスプレイ4bと、例え
ば、すりガラスのような散乱光の大半を透過させる透過
型の光散乱板7を備えて構成される押しボタン式スイッ
チの結像光学系の、前記複数の微小光学系に共通な一つ
の子午平面上の断面図である。前記TN型液晶ディスプ
レイ4bは、平板状の表示面が前記各微小光学系の光軸
2と垂直に前記微小レンズアレイ群6の物側焦点位置に
合致するように、合成樹脂製の第1枠体9を介して前記
微小レンズアレイ群6と一体化されている。前記光散乱
板7は合成樹脂製の第2枠体10の最前面に取り付けら
れており、更に、前記第2枠体10は前記第1枠体9
に、前後往復運動自在に、且つ前記往復運動の前方終止
端で静止可能に係着しており、図1に示す前記静止状態
は、前記光散乱板7の表面が光軸2と垂直に交差し、前
記微小レンズアレイ群6の物側焦点位置に合致するよう
に調整されている。前記光散乱板7に結像する前記微小
レンズアレイ群6からの入射光は前記光散乱板7で散乱
し、散乱光の大半は反対側に透過するため、再生像の視
野角が広がり、見やすい再生像が得られる。前記押しボ
タン式スイッチは、前記光散乱板7を含む前記第2枠体
10を所定量押し込み前記静止状態に戻る度に、次回に
前記押しボタン式スイッチを作動させた場合の機能を次
々と前記光散乱板7に表示する。図1に示す押しボタン
式スイッチの場合、TN型液晶ディスプレイ4bを前記
第2枠体10に取り付ける必要が無く、前記第1枠体9
に固定されているため、前記押しボタン式スイッチが複
数個の場合でも、液晶ドライバ回路や液晶コントローラ
を各別に設ける必要がなく、前記第1枠体9を共通の回
路基板上に固定すれば良く、製造コストの低減を図るこ
とができる。
と、平面状の画像表示面を有する前記画像表示装置4及
び前記液晶ディスプレイ装置4aの一例である最大視野
角が約30度のTN型液晶ディスプレイ4bと、例え
ば、すりガラスのような散乱光の大半を透過させる透過
型の光散乱板7を備えて構成される押しボタン式スイッ
チの結像光学系の、前記複数の微小光学系に共通な一つ
の子午平面上の断面図である。前記TN型液晶ディスプ
レイ4bは、平板状の表示面が前記各微小光学系の光軸
2と垂直に前記微小レンズアレイ群6の物側焦点位置に
合致するように、合成樹脂製の第1枠体9を介して前記
微小レンズアレイ群6と一体化されている。前記光散乱
板7は合成樹脂製の第2枠体10の最前面に取り付けら
れており、更に、前記第2枠体10は前記第1枠体9
に、前後往復運動自在に、且つ前記往復運動の前方終止
端で静止可能に係着しており、図1に示す前記静止状態
は、前記光散乱板7の表面が光軸2と垂直に交差し、前
記微小レンズアレイ群6の物側焦点位置に合致するよう
に調整されている。前記光散乱板7に結像する前記微小
レンズアレイ群6からの入射光は前記光散乱板7で散乱
し、散乱光の大半は反対側に透過するため、再生像の視
野角が広がり、見やすい再生像が得られる。前記押しボ
タン式スイッチは、前記光散乱板7を含む前記第2枠体
10を所定量押し込み前記静止状態に戻る度に、次回に
前記押しボタン式スイッチを作動させた場合の機能を次
々と前記光散乱板7に表示する。図1に示す押しボタン
式スイッチの場合、TN型液晶ディスプレイ4bを前記
第2枠体10に取り付ける必要が無く、前記第1枠体9
に固定されているため、前記押しボタン式スイッチが複
数個の場合でも、液晶ドライバ回路や液晶コントローラ
を各別に設ける必要がなく、前記第1枠体9を共通の回
路基板上に固定すれば良く、製造コストの低減を図るこ
とができる。
【0031】以下に、別実施形態を説明する。平面状の
画像表示面を有する画像表示装置4の一例である前記T
N型液晶ディスプレイ4bは他方式の液晶ディスプレイ
や、例えばプラズマディスプレイ等の他方式のフラット
パネルディスプレイを使用しても構わない。但し、視野
角が45度を大幅に越える場合は、図1中に2点鎖線で
示すように、前記液晶ディスプレイや前記フラットパネ
ルディスプレイの前面に、前記微小レンズアレイ群6へ
の入射光の入射角を前記微小レンズ体1の光軸2に対し
て一定角度内に制限する入射光制限手段5を設けるのが
望ましい。この場合、図7に示すように、前記入射光制
限手段5として、例えば、前記液晶ディスプレイや前記
フラットパネルディスプレイの各画素4b毎に、各画素
4bの境界部分にカラー液晶ディスプレイのカラーフィ
ルタの分離等に使用されるブラックマトリクスと同等な
ブラックマトリクス状の遮光壁を設けるのも好ましい実
施の形態である。前記入射光制限手段5の他の実施の形
態として、前記液晶ディスプレイや前記フラットパネル
ディスプレイの各画素毎に対応する微小レンズ体を有す
る微小レンズアレイを、前記微小レンズアレイ群6とは
独立して設けても構わない。前記微小レンズアレイ群6
の構成は表1に示す実施の形態に限定されるものではな
い。各微小レンズ体は球面であっても非球面でも構わな
いし、ガラス基板3cは例えばアクリル樹脂等の合成樹
脂製基板でも構わない。各微小レンズ体1の形状は凸面
状でも、凹面状でも構わないし、前記凸面状または凹面
状の各微小レンズ体1をプレス加工等で、合成樹脂製基
板に一体成形するのも望ましい。また、凹面状の微小レ
ンズ体1が形成された場合は、凹部に屈折率の高い材質
を充填するのも望ましい。更に、前記微小レンズ体1が
幾何学的な形状により形成されずに、各微小レンズ体1
の光軸2から周辺部に向け、また前記微小レンズアレイ
3表面から光軸方向内部に向け屈折率が徐々に変化する
屈折率分布型であっても構わない。
画像表示面を有する画像表示装置4の一例である前記T
N型液晶ディスプレイ4bは他方式の液晶ディスプレイ
や、例えばプラズマディスプレイ等の他方式のフラット
パネルディスプレイを使用しても構わない。但し、視野
角が45度を大幅に越える場合は、図1中に2点鎖線で
示すように、前記液晶ディスプレイや前記フラットパネ
ルディスプレイの前面に、前記微小レンズアレイ群6へ
の入射光の入射角を前記微小レンズ体1の光軸2に対し
て一定角度内に制限する入射光制限手段5を設けるのが
望ましい。この場合、図7に示すように、前記入射光制
限手段5として、例えば、前記液晶ディスプレイや前記
フラットパネルディスプレイの各画素4b毎に、各画素
4bの境界部分にカラー液晶ディスプレイのカラーフィ
ルタの分離等に使用されるブラックマトリクスと同等な
ブラックマトリクス状の遮光壁を設けるのも好ましい実
施の形態である。前記入射光制限手段5の他の実施の形
態として、前記液晶ディスプレイや前記フラットパネル
ディスプレイの各画素毎に対応する微小レンズ体を有す
る微小レンズアレイを、前記微小レンズアレイ群6とは
独立して設けても構わない。前記微小レンズアレイ群6
の構成は表1に示す実施の形態に限定されるものではな
い。各微小レンズ体は球面であっても非球面でも構わな
いし、ガラス基板3cは例えばアクリル樹脂等の合成樹
脂製基板でも構わない。各微小レンズ体1の形状は凸面
状でも、凹面状でも構わないし、前記凸面状または凹面
状の各微小レンズ体1をプレス加工等で、合成樹脂製基
板に一体成形するのも望ましい。また、凹面状の微小レ
ンズ体1が形成された場合は、凹部に屈折率の高い材質
を充填するのも望ましい。更に、前記微小レンズ体1が
幾何学的な形状により形成されずに、各微小レンズ体1
の光軸2から周辺部に向け、また前記微小レンズアレイ
3表面から光軸方向内部に向け屈折率が徐々に変化する
屈折率分布型であっても構わない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
微小レンズアレイを液晶ディスプレイ装置等の平面状の
画像表示面を有する画像表示装置の前面に組み込んで、
空間結像により画像の位置を画像表示装置枠体の最前面
に一致させ、視差が生じないようにする等の目的に使用
可能な光学的2次元画像伝送装置の製造コストを大幅に
軽減することができるようになった。特に、本発明の効
果は、液晶表示付きの押しボタン式スイッチ等の比較的
安価な画像表示機能を有する製品に使用する場合に顕著
である。
微小レンズアレイを液晶ディスプレイ装置等の平面状の
画像表示面を有する画像表示装置の前面に組み込んで、
空間結像により画像の位置を画像表示装置枠体の最前面
に一致させ、視差が生じないようにする等の目的に使用
可能な光学的2次元画像伝送装置の製造コストを大幅に
軽減することができるようになった。特に、本発明の効
果は、液晶表示付きの押しボタン式スイッチ等の比較的
安価な画像表示機能を有する製品に使用する場合に顕著
である。
【0033】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明の一実施形態である押しボタン式スイッ
チの結像光学系の断面図
チの結像光学系の断面図
【図2】本発明の一実施形態である光学的2次元画像伝
送装置の微小両面レンズアレイの断面図
送装置の微小両面レンズアレイの断面図
【図3】本発明の一実施形態である光学的2次元画像伝
送装置の微小両面レンズアレイ要部の平面図
送装置の微小両面レンズアレイ要部の平面図
【図4】本発明の一実施形態である光学的2次元画像伝
送装置の微小レンズアレイ群の断面図
送装置の微小レンズアレイ群の断面図
【図5】本発明の一実施形態である光学的2次元画像伝
送装置の微小光学系の断面図
送装置の微小光学系の断面図
【図6】入射角に対する迷光が発生しない条件を幾何光
学的に導出するための説明図
学的に導出するための説明図
【図7】本発明の一実施形態である光学的2次元画像伝
送装置の入射光制限手段の断面斜視図
送装置の入射光制限手段の断面斜視図
1 微小レンズ体 2 光軸 3 微小レンズアレイ 3a 第1微小レンズアレイ 3b 第2微小レンズアレイ 4 画像表示装置 4a 液晶ディスプレイ装置 4b ねじれネマティック(TN)型液晶ディスプレイ 5 入射光制限手段 6 微小レンズアレイ群 6a 合わせマーク 6b スペーサ 7 光散乱板 8 微小両面レンズアレイ 9 第1枠体 10 第2枠体
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の微小レンズ体(1)を各微小レン
ズ体(1)の光軸(2)が互いに平行となるように配列
させた微小レンズアレイ(3)からなる正立等倍光学系
と平面状の画像表示面を有する画像表示装置(4)を備
えてなる光学的2次元画像伝送装置であって、 前記画像表示装置(4)からの出射光が、前記微小レン
ズアレイ(3)へ入射する場合、入射角が前記微小レン
ズ体(1)の光軸(2)に対して一定角度内に制限され
ていることを特徴とする光学的2次元画像伝送装置。 - 【請求項2】 複数の微小レンズ体(1)を各微小レン
ズ体(1)の光軸(2)が互いに平行となるように配列
させた微小レンズアレイ(3)からなる正立等倍光学系
と平面状の画像表示面を有する画像表示装置(4)を備
えてなる光学的2次元画像伝送装置であって、 前記微小レンズアレイ(3)と前記画像表示装置(4)
の間に前記微小レンズアレイ(3)への入射光の入射角
を前記微小レンズ体(1)の光軸(2)に対して一定角
度内に制限する入射光制限手段(5)を備えていること
を特徴とする光学的2次元画像伝送装置。 - 【請求項3】 前記画像表示装置(4)が、最大視野角
45度以下の液晶ディスプレイ装置(4a)である請求
項1記載の2次元画像伝送装置。 - 【請求項4】 前記微小レンズアレイ(3)は球面また
は非球面形状の凸面または凹面よりなる微小レンズ体
(1)が複数個、各微小レンズ体(1)の光軸(2)が
互いに平行となるように平板上に形成されてなり、任意
の曲率半径または非球面係数を有する3枚以上の前記微
小レンズアレイ(3)が前記光軸(2)方向に直列して
正立等倍光学系である微小レンズアレイ群(6)を構成
し、前記微小レンズアレイ群(6)の像側焦点面に光散
乱板(7)を備えていることを特徴とする請求項1、2
または3記載の光学的2次元画像伝送装置。 - 【請求項5】 前記微小レンズアレイ群(6)が第1曲
率半径または第1非球面係数を有する第1微小レンズア
レイ(3a)と第2曲率半径または第2非球面係数を有
する第2微小レンズアレイ(3b)を夫々2枚有し、前
記第1微小レンズアレイ(3a)と前記第2微小レンズ
アレイ(3b)が交互に配置されてある請求項4記載の
光学的2次元画像伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08611596A JP3261308B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 光学的2次元画像伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08611596A JP3261308B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 光学的2次元画像伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09274177A true JPH09274177A (ja) | 1997-10-21 |
| JP3261308B2 JP3261308B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=13877708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08611596A Expired - Fee Related JP3261308B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 光学的2次元画像伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3261308B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000045199A1 (en) * | 1999-01-29 | 2000-08-03 | Rohm Co., Ltd. | Lens unit for image formation, and image reader having lens unit |
| JP2000227505A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-08-15 | Rohm Co Ltd | レンズアレイ、これを複数備えたレンズアレイ組立品、レンズアレイの中間品、およびレンズアレイの製造方法 |
| WO2000058762A1 (en) * | 1999-03-31 | 2000-10-05 | Rohm Co., Ltd. | Lens array unit, method of producing lens array unit and optical device using lens array unit |
| US6462794B1 (en) | 1998-10-14 | 2002-10-08 | Hitachi, Ltd. | Image forming unit, enlarging unit, optical parts, and image display apparatus having these components |
| US6693748B1 (en) | 1999-03-31 | 2004-02-17 | Rohm Co., Ltd. | Lens array unit, method of manufacturing lens array unit, and optical device using the lens array unit |
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| JP2010181685A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Oki Data Corp | レンズアレイ、ledヘッド、露光装置、画像形成装置および読取装置 |
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| WO2014098075A1 (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-26 | コニカミノルタ株式会社 | 積層レンズアレイ、積層レンズアレイの製造方法、及び積層レンズの製造方法 |
| CN116699788A (zh) * | 2023-07-04 | 2023-09-05 | 苏州晶方光电科技有限公司 | 微透镜封装结构的制作方法和封装结构 |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP08611596A patent/JP3261308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6717734B2 (en) | 1999-01-29 | 2004-04-06 | Rohm Co., Ltd. | Image forming lens unit and image reading apparatus using the same |
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| CN1320374C (zh) * | 1999-03-31 | 2007-06-06 | 罗姆股份有限公司 | 镜头阵列组件、镜头阵列的制造方法以及采用镜头阵列组件的光学装置 |
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| CN116699788A (zh) * | 2023-07-04 | 2023-09-05 | 苏州晶方光电科技有限公司 | 微透镜封装结构的制作方法和封装结构 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3261308B2 (ja) | 2002-02-25 |
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