JPH09274662A - 輪郭符号化方法および輪郭復号化方法 - Google Patents
輪郭符号化方法および輪郭復号化方法Info
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- JPH09274662A JPH09274662A JP2489697A JP2489697A JPH09274662A JP H09274662 A JPH09274662 A JP H09274662A JP 2489697 A JP2489697 A JP 2489697A JP 2489697 A JP2489697 A JP 2489697A JP H09274662 A JPH09274662 A JP H09274662A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 輪郭図形を効率良く符号化・復号化する
【選択手段】 本発明は、輪郭図形の周辺に選択配置さ
れた直線を基底軸とし、この基底軸に所定の角度で交差
するn本の直線と当該輪郭との交点を計算し、各交点と
前記基底軸との距離{x1,x2,...,xn}を符号化して輪郭
符号化信号とする輪郭符号化方法である。これにより、
単純に基底軸からの距離で輪郭図形を特定できることを
利用して、符号化データを作成するので、効率的に輪郭
図形を符号化、復号化できる方法及びその方法を用いた
符号化、復号化装置を実現できるものである。
れた直線を基底軸とし、この基底軸に所定の角度で交差
するn本の直線と当該輪郭との交点を計算し、各交点と
前記基底軸との距離{x1,x2,...,xn}を符号化して輪郭
符号化信号とする輪郭符号化方法である。これにより、
単純に基底軸からの距離で輪郭図形を特定できることを
利用して、符号化データを作成するので、効率的に輪郭
図形を符号化、復号化できる方法及びその方法を用いた
符号化、復号化装置を実現できるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種画像処理や画像
符号化に使用される輪郭図形を効率良く符号化および復
号化する輪郭符号化および輪郭復号化方法、及びその方
法を用いた輪郭符号化、復号化装置及びその方法を記録
した記録媒体に関する。
符号化に使用される輪郭図形を効率良く符号化および復
号化する輪郭符号化および輪郭復号化方法、及びその方
法を用いた輪郭符号化、復号化装置及びその方法を記録
した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の輪郭図形の符号化として、チェイ
ン符号化と呼ばれる有名な方法がある。これは輪郭を水
平・垂直・斜めの微小ベクトルに分割し、微小ベクトル
に対応する記号を符号化するものである。微小ベクトル
の精度を1画素とすれば可逆な符号化が可能であり、微
小ベクトルの精度を粗くすれば非可逆だが可逆な場合よ
りもビット数を節約することができる。
ン符号化と呼ばれる有名な方法がある。これは輪郭を水
平・垂直・斜めの微小ベクトルに分割し、微小ベクトル
に対応する記号を符号化するものである。微小ベクトル
の精度を1画素とすれば可逆な符号化が可能であり、微
小ベクトルの精度を粗くすれば非可逆だが可逆な場合よ
りもビット数を節約することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チェイ
ン符号化の特徴は可逆を実現できることにあり、非可逆
な符号化では符号化効率が良くない。従って、若干の歪
みを許容しても大幅なビット節約を目的とする画像符号
化には適さないので、曲線近似を使用した輪郭符号化
(特開昭58-134745、特開昭58-134745)等も提案されて
いる。これは、輪郭図形を輪郭上の特徴点の位置とその
特徴点間の輪郭を曲線近似するための曲線パラメータを
符号化するものであるが、曲線を導出する計算量が膨大
であり且つ符号化ビット数を所定のビット数に制御でき
ないという課題がある。そこで、ISO/IEC JTC1/SC29/WG
11 N1064等に紹介されているように輪郭図形を曲線でな
く多角形で近似し、多角形と実際の輪郭との差分を符号
化する方法が考えられている。
ン符号化の特徴は可逆を実現できることにあり、非可逆
な符号化では符号化効率が良くない。従って、若干の歪
みを許容しても大幅なビット節約を目的とする画像符号
化には適さないので、曲線近似を使用した輪郭符号化
(特開昭58-134745、特開昭58-134745)等も提案されて
いる。これは、輪郭図形を輪郭上の特徴点の位置とその
特徴点間の輪郭を曲線近似するための曲線パラメータを
符号化するものであるが、曲線を導出する計算量が膨大
であり且つ符号化ビット数を所定のビット数に制御でき
ないという課題がある。そこで、ISO/IEC JTC1/SC29/WG
11 N1064等に紹介されているように輪郭図形を曲線でな
く多角形で近似し、多角形と実際の輪郭との差分を符号
化する方法が考えられている。
【0004】しかしながら、輪郭を多角形で近似する方
法も曲線近似同様に多角形の頂点が輪郭上にあるという
特徴を有しており、複雑な形状を有し多くの頂点符号化
が必要な輪郭図形では、多くのビットが頂点の符号化に
必要であり符号化効率が良くない。この様に、輪郭図形
を対象とする符号化復号化方法の効率向上が課題であっ
た。
法も曲線近似同様に多角形の頂点が輪郭上にあるという
特徴を有しており、複雑な形状を有し多くの頂点符号化
が必要な輪郭図形では、多くのビットが頂点の符号化に
必要であり符号化効率が良くない。この様に、輪郭図形
を対象とする符号化復号化方法の効率向上が課題であっ
た。
【0005】また、輪郭はその輪郭を有する図形のカラ
ー信号と同時に扱われることが多く、現在の符号化の主
流であるジェーピーイージー(JPEG)やエムピーイージ
ー(MPEG)ではカラー信号をブロック化して符号化する
ので、輪郭図形もカラー信号と同じブロック単位で符号
化が実現できなければ、輪郭およびカラー画像を全て符
号化する符号化装置の観点から鑑みて多くの機器が輪郭
図形の符号化のためだけに必要となる。
ー信号と同時に扱われることが多く、現在の符号化の主
流であるジェーピーイージー(JPEG)やエムピーイージ
ー(MPEG)ではカラー信号をブロック化して符号化する
ので、輪郭図形もカラー信号と同じブロック単位で符号
化が実現できなければ、輪郭およびカラー画像を全て符
号化する符号化装置の観点から鑑みて多くの機器が輪郭
図形の符号化のためだけに必要となる。
【0006】本発明は、特に輪郭図形のみを効率よく符
号化、復号化する方法を提供するものであり、更に加え
て現在の輪郭図形を含む画像符号化方法にも適用できる
輪郭図形符号化方法を提供することを目的とするもので
ある。
号化、復号化する方法を提供するものであり、更に加え
て現在の輪郭図形を含む画像符号化方法にも適用できる
輪郭図形符号化方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記の構成をとる。
に、本発明は下記の構成をとる。
【0008】第1の発明は、輪郭図形を符号化する輪郭
符号化方法であって、輪郭図形の周辺に選択配置された
直線を基底軸とし、この基底軸に所定の角度で交差する
n本の直線と当該輪郭との交点を計算し、各交点と前記
基底軸との距離{x1,x2,...,xn}を符号化して輪郭符号
化信号とする輪郭符号化方法である。又、その復号方法
は、符号化信号を復号化して{x1,x2,...,xn}を導出
し、基底軸に所定の角度で交差するn本の直線上で前記
基底軸からの距離が各々{x1,x2,...,xn}であるn点を
復号化した輪郭上の点とし、当該画像の全ての前記復号
化した輪郭上の点を曲線で接続することにより当該画像
の輪郭図形を復号化するものである。これにより、単純
に基底軸からの距離で輪郭図形を特定できることを利用
して、符号化データを作成するので、効率的に輪郭図形
を符号化、復号化できる方法及びその方法を用いた符号
化、復号化装置を実現できるものである。
符号化方法であって、輪郭図形の周辺に選択配置された
直線を基底軸とし、この基底軸に所定の角度で交差する
n本の直線と当該輪郭との交点を計算し、各交点と前記
基底軸との距離{x1,x2,...,xn}を符号化して輪郭符号
化信号とする輪郭符号化方法である。又、その復号方法
は、符号化信号を復号化して{x1,x2,...,xn}を導出
し、基底軸に所定の角度で交差するn本の直線上で前記
基底軸からの距離が各々{x1,x2,...,xn}であるn点を
復号化した輪郭上の点とし、当該画像の全ての前記復号
化した輪郭上の点を曲線で接続することにより当該画像
の輪郭図形を復号化するものである。これにより、単純
に基底軸からの距離で輪郭図形を特定できることを利用
して、符号化データを作成するので、効率的に輪郭図形
を符号化、復号化できる方法及びその方法を用いた符号
化、復号化装置を実現できるものである。
【0009】第2の発明は、第1の発明に加えて、より
基底軸から距離を計算する処理を容易にするものであっ
て、輪郭内部と外部が画素毎に真または偽で表現される
輪郭図形を符号化する輪郭符号化方法については、輪郭
図形をk(kは自然数)個の部分輪郭図形に分解し、こ
の分解は前記輪郭図形を前記k個の部分輪郭図形の画素
毎の論理演算で表現できるようにし、各部分輪郭図形毎
に輪郭図形の周辺に選択配置された直線を基底軸とし、
この基底軸に所定の角度で交差するn本の直線と前記部
分輪郭図形との交点を計算し、各交点と前記基底軸との
距離{x1,x2,...,xn}を符号化して、部分輪郭図形の構
成を示す信号と共に輪郭符号化信号とする輪郭符号化方
法である。その復号化方法は、符号化信号を復号化しn
点の距離{x1,x2,...,xn}と部分輪郭図形の構成を導出
し、基底軸に所定の角度で交差するn本の直線上で前記
基底軸からの距離が各々{x1,x2,...,xn}であるn点を
復号化した輪郭上の点とし、前記輪郭上の点を曲線で接
続して輪郭を形成して各部分輪郭図形の各画素を真また
は偽で表現し、前記部分輪郭図形の画像の同じ画素位置
に対応する各部分輪郭図形の画素毎の論理演算を前記導
出した部分輪郭図形の構成に従って計算し、前記各論理
演算結果を統合することにより当該画像の画像全体の輪
郭図形を復号化するものである。これにより、輪郭図形
を部分輪郭図形に分解し、部分輪郭図形をどのように合
成すれば輪郭図形が得られるかの情報も併せて扱うこと
で、より効率的な輪郭図形の符号化、復号化方法、及び
その方法を用いた符号化、復号化装置が実現できるもの
である。
基底軸から距離を計算する処理を容易にするものであっ
て、輪郭内部と外部が画素毎に真または偽で表現される
輪郭図形を符号化する輪郭符号化方法については、輪郭
図形をk(kは自然数)個の部分輪郭図形に分解し、こ
の分解は前記輪郭図形を前記k個の部分輪郭図形の画素
毎の論理演算で表現できるようにし、各部分輪郭図形毎
に輪郭図形の周辺に選択配置された直線を基底軸とし、
この基底軸に所定の角度で交差するn本の直線と前記部
分輪郭図形との交点を計算し、各交点と前記基底軸との
距離{x1,x2,...,xn}を符号化して、部分輪郭図形の構
成を示す信号と共に輪郭符号化信号とする輪郭符号化方
法である。その復号化方法は、符号化信号を復号化しn
点の距離{x1,x2,...,xn}と部分輪郭図形の構成を導出
し、基底軸に所定の角度で交差するn本の直線上で前記
基底軸からの距離が各々{x1,x2,...,xn}であるn点を
復号化した輪郭上の点とし、前記輪郭上の点を曲線で接
続して輪郭を形成して各部分輪郭図形の各画素を真また
は偽で表現し、前記部分輪郭図形の画像の同じ画素位置
に対応する各部分輪郭図形の画素毎の論理演算を前記導
出した部分輪郭図形の構成に従って計算し、前記各論理
演算結果を統合することにより当該画像の画像全体の輪
郭図形を復号化するものである。これにより、輪郭図形
を部分輪郭図形に分解し、部分輪郭図形をどのように合
成すれば輪郭図形が得られるかの情報も併せて扱うこと
で、より効率的な輪郭図形の符号化、復号化方法、及び
その方法を用いた符号化、復号化装置が実現できるもの
である。
【0010】第3の発明は、動画像の符号化等に用いら
れる予測符号化方法に適用するものであり、輪郭図形を
符号化する輪郭符号化方法であって、符号化すべき輪郭
図形の予測輪郭図形を生成し、この予測輪郭図形の輪郭
線にn個の特徴点をとり、前記予測輪郭図形の前記各特
徴点と相対する画像位置の前記輪郭図形までの距離{x
1,x2,...,xn}を符号化して輪郭符号化信号とする輪郭
符号化方法である。その復号化方法は、符号化信号を復
号化しn点の距離{x1,x2,...,xn}を導出し、一方符号
化されている輪郭図形の予測輪郭図形を生成し、この予
測輪郭図形の輪郭線にn個の特徴点をとり前記各特徴点
から距離{x1,x2,...,xn}を復号化した輪郭上の点と
し、当該画像の全ての前記復号化した輪郭上の点を曲線
で接続することにより当該画像の輪郭図形を復号化する
ものである。これにより、予測符号化方法においても、
輪郭図形を効率的に符号化、復号化できる方法と、その
方法を用いた輪郭符号化、復号化装置を実現できるもの
である。
れる予測符号化方法に適用するものであり、輪郭図形を
符号化する輪郭符号化方法であって、符号化すべき輪郭
図形の予測輪郭図形を生成し、この予測輪郭図形の輪郭
線にn個の特徴点をとり、前記予測輪郭図形の前記各特
徴点と相対する画像位置の前記輪郭図形までの距離{x
1,x2,...,xn}を符号化して輪郭符号化信号とする輪郭
符号化方法である。その復号化方法は、符号化信号を復
号化しn点の距離{x1,x2,...,xn}を導出し、一方符号
化されている輪郭図形の予測輪郭図形を生成し、この予
測輪郭図形の輪郭線にn個の特徴点をとり前記各特徴点
から距離{x1,x2,...,xn}を復号化した輪郭上の点と
し、当該画像の全ての前記復号化した輪郭上の点を曲線
で接続することにより当該画像の輪郭図形を復号化する
ものである。これにより、予測符号化方法においても、
輪郭図形を効率的に符号化、復号化できる方法と、その
方法を用いた輪郭符号化、復号化装置を実現できるもの
である。
【0011】第4の発明は、第3の発明をより効率的に
処理可能とするものであり、輪郭図形を符号化する輪郭
符号化方法であって、符号化すべき輪郭図形の予測輪郭
図形を生成し、前記輪郭図形の周辺に選択配置された直
線を第1の基底軸とし、前記予測輪郭図形の周辺に選択
配置された直線を第2の基底軸とし、前記第1の基底軸
に所定の角度で交差するn本の直線と前記輪郭図形との
交点を計算し、前記第2の基底軸に所定の角度で交差す
るn本の直線と前記予測輪郭図形との交点を計算し、前
記輪郭図形の前記交点と前記第1の基底軸との第1の距
離と、前記予測輪郭図形の前記交点と前記第2基底軸と
の第2の距離とを計算し、相対する画像位置における前
記第1、第2の距離の差分{x1,x2,...,xn}を符号化し
て輪郭符号化信号とする輪郭符号化方法である。この復
号化方法は、符号化信号を復号化して距離の差分{x1,x
2,...,xn}を導出し、一方符号化されている輪郭図形の
予測輪郭図形を生成し、前記予測輪郭図形の基底軸に所
定の角度で交差するn本の直線上で前記予測輪郭図形か
らの距離が各々{x1,x2,...,xn}であるn点を復号化し
た輪郭上の点とし、当該画像の全ての前記復号化した輪
郭上の点を曲線で接続することにより当該画像の輪郭図
形を復号化するものである。これにより、輪郭図形と予
測輪郭図形を単独に処理できるので、予測符号化におい
てより効率的な輪郭図形符号化、復号化方法、及びその
方法を用いた輪郭符号化、復号化装置を実現できるもの
である。
処理可能とするものであり、輪郭図形を符号化する輪郭
符号化方法であって、符号化すべき輪郭図形の予測輪郭
図形を生成し、前記輪郭図形の周辺に選択配置された直
線を第1の基底軸とし、前記予測輪郭図形の周辺に選択
配置された直線を第2の基底軸とし、前記第1の基底軸
に所定の角度で交差するn本の直線と前記輪郭図形との
交点を計算し、前記第2の基底軸に所定の角度で交差す
るn本の直線と前記予測輪郭図形との交点を計算し、前
記輪郭図形の前記交点と前記第1の基底軸との第1の距
離と、前記予測輪郭図形の前記交点と前記第2基底軸と
の第2の距離とを計算し、相対する画像位置における前
記第1、第2の距離の差分{x1,x2,...,xn}を符号化し
て輪郭符号化信号とする輪郭符号化方法である。この復
号化方法は、符号化信号を復号化して距離の差分{x1,x
2,...,xn}を導出し、一方符号化されている輪郭図形の
予測輪郭図形を生成し、前記予測輪郭図形の基底軸に所
定の角度で交差するn本の直線上で前記予測輪郭図形か
らの距離が各々{x1,x2,...,xn}であるn点を復号化し
た輪郭上の点とし、当該画像の全ての前記復号化した輪
郭上の点を曲線で接続することにより当該画像の輪郭図
形を復号化するものである。これにより、輪郭図形と予
測輪郭図形を単独に処理できるので、予測符号化におい
てより効率的な輪郭図形符号化、復号化方法、及びその
方法を用いた輪郭符号化、復号化装置を実現できるもの
である。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体例を説明す
る。
る。
【0013】(実施の形態1)図1は第1の発明の輪郭
符号化方法および輪郭復号化方法の概念図である。
符号化方法および輪郭復号化方法の概念図である。
【0014】本実施の形態では説明の都合上、輪郭図形
を2次元とし、2次元のブロックで分割してから処理す
る例を示しているが、これに限るものではなく輪郭図形
の周囲を所定の形状に切り出した後、その切り出し枠を
基準に処理しても良いし、輪郭図形を表示する画像枠を
そのまま基準として使用して処理しても良い。
を2次元とし、2次元のブロックで分割してから処理す
る例を示しているが、これに限るものではなく輪郭図形
の周囲を所定の形状に切り出した後、その切り出し枠を
基準に処理しても良いし、輪郭図形を表示する画像枠を
そのまま基準として使用して処理しても良い。
【0015】図1に於いて、2次元の輪郭図形の画像
(図1左)で塗りつぶし領域が物体を示し、塗りつぶし
部分と白い部分の境界が物体の輪郭である。輪郭図形の
画像枠を16分割し、その一部を切り出したのがブロッ
クである。ブロックの縦方向をX軸とし、横方向をY軸
として表示している(図1右)。ブロック化する利点は
輪郭図形が複雑な形状の場合に、その一部分をブロック
として切り出せば殆どの輪郭線は低次の多項式(滑らか
な曲線)で表現できる。
(図1左)で塗りつぶし領域が物体を示し、塗りつぶし
部分と白い部分の境界が物体の輪郭である。輪郭図形の
画像枠を16分割し、その一部を切り出したのがブロッ
クである。ブロックの縦方向をX軸とし、横方向をY軸
として表示している(図1右)。ブロック化する利点は
輪郭図形が複雑な形状の場合に、その一部分をブロック
として切り出せば殆どの輪郭線は低次の多項式(滑らか
な曲線)で表現できる。
【0016】次に、ブロックの底辺に沿って8本の直線
で分割し、ブロックの底辺から輪郭線までの距離{x0,
x1,...,x7}を計算する。距離{x0, x1,...,x7}はDCT
等の直交変換を用いれば、僅かなビット数で符号化が可
能である。
で分割し、ブロックの底辺から輪郭線までの距離{x0,
x1,...,x7}を計算する。距離{x0, x1,...,x7}はDCT
等の直交変換を用いれば、僅かなビット数で符号化が可
能である。
【0017】一方、{x0, x1,...,x7}をX座標とし
て、分割に用いた8本の矢印表示の直線のY軸位置を知
ることが出来るので、輪郭線上の点として特定すること
が出来るから、{x0, x1,...,x7}に対応した座標点を
滑らかな曲線でつなげば精度良く輪郭を近似することが
できる(図1ではY軸上にx0, x1,...,x7表示している
が、Y軸座標値を表すのではなくあくまでも矢印表示の
直線の長さを表すものであり、便宜上Y軸上に表示して
有る)。
て、分割に用いた8本の矢印表示の直線のY軸位置を知
ることが出来るので、輪郭線上の点として特定すること
が出来るから、{x0, x1,...,x7}に対応した座標点を
滑らかな曲線でつなげば精度良く輪郭を近似することが
できる(図1ではY軸上にx0, x1,...,x7表示している
が、Y軸座標値を表すのではなくあくまでも矢印表示の
直線の長さを表すものであり、便宜上Y軸上に表示して
有る)。
【0018】以上の観点より、{x0, x1,...,x7}が符
号化されれば輪郭が復号化可能であることと、{x0, x
1,...,x7}はDCT等の直交変換で効率よく符号化できる
ことが明らかである。
号化されれば輪郭が復号化可能であることと、{x0, x
1,...,x7}はDCT等の直交変換で効率よく符号化できる
ことが明らかである。
【0019】図2はこの方法を用いた輪郭符号化装置の
実施の形態のブロック図である。同図において、1は輪
郭図形、2は輪郭図形をブロック化するブロック化器、
3はブロックをn+1分割して境界の値を抽出するする標
本化器、4は境界における輪郭位置を検出する輪郭検出
器、5は直交変換器、6は符号化器、7は符号化信号で
ある。
実施の形態のブロック図である。同図において、1は輪
郭図形、2は輪郭図形をブロック化するブロック化器、
3はブロックをn+1分割して境界の値を抽出するする標
本化器、4は境界における輪郭位置を検出する輪郭検出
器、5は直交変換器、6は符号化器、7は符号化信号で
ある。
【0020】以上のように構成された図2の実施の形態
1について説明する。輪郭図形は輪郭内部が真、輪郭外
部が偽という値をもつ画像として表現されるものとす
る。即ち、図1の塗りつぶし部分が真で白い部分が偽で
ある。ブロック化器2は輪郭図形1を矩形のブロックに
分割し、図1右の様に切り出す。切り出した矩形ブロッ
クの一辺を基底軸として、標本化器3はその基底軸に沿
って設けたn本の直線(図1で切り出したブロックに於
いては、矢印が付加された7本の直線が相当する)によ
りブロックをn+1分割する。例えば、ブロック下端の水
平線を基底軸とし垂直線で分割するとすれば、ブロック
内のn本の垂直線が分割の境界線となる。輪郭検出器4
は各境界線について基底軸から境界線上に位置する真の
値の個数を計算する。この値は図1右の{x0, x1,...,x
7}に相当し、基底軸から輪郭線までの距離を表してい
る。直交変換器5は{x0, x1,...,x7}をまとめて直交
変換し、直交変換された成分を符号化器6で可変長符号
化を行って符号化信号とする。直交変換としてはDCT、D
ST、KLTなどがあるが、カラー信号はDCT符号化されるこ
とが多く、カラー信号の符号化装置と機器の共有を考慮
すればDCTが望ましい。また、通常は輪郭線は滑らかで
あり高周波数成分に対応する直交変換成分は殆ど発生し
ないので、この発生頻度の偏りを利用した可変長符号化
を行うことにより、ビット数削減が可能である。
1について説明する。輪郭図形は輪郭内部が真、輪郭外
部が偽という値をもつ画像として表現されるものとす
る。即ち、図1の塗りつぶし部分が真で白い部分が偽で
ある。ブロック化器2は輪郭図形1を矩形のブロックに
分割し、図1右の様に切り出す。切り出した矩形ブロッ
クの一辺を基底軸として、標本化器3はその基底軸に沿
って設けたn本の直線(図1で切り出したブロックに於
いては、矢印が付加された7本の直線が相当する)によ
りブロックをn+1分割する。例えば、ブロック下端の水
平線を基底軸とし垂直線で分割するとすれば、ブロック
内のn本の垂直線が分割の境界線となる。輪郭検出器4
は各境界線について基底軸から境界線上に位置する真の
値の個数を計算する。この値は図1右の{x0, x1,...,x
7}に相当し、基底軸から輪郭線までの距離を表してい
る。直交変換器5は{x0, x1,...,x7}をまとめて直交
変換し、直交変換された成分を符号化器6で可変長符号
化を行って符号化信号とする。直交変換としてはDCT、D
ST、KLTなどがあるが、カラー信号はDCT符号化されるこ
とが多く、カラー信号の符号化装置と機器の共有を考慮
すればDCTが望ましい。また、通常は輪郭線は滑らかで
あり高周波数成分に対応する直交変換成分は殆ど発生し
ないので、この発生頻度の偏りを利用した可変長符号化
を行うことにより、ビット数削減が可能である。
【0021】更に符号化器6で符号化する際に高周波数
成分に対応する直交変換成分は輪郭形状の微細な変化を
表すので、視覚的に劣化が少なく、その結果低周波数成
分よりも符号化歪みが許容できるので、この特徴を利用
して高周波数成分に対応する直交変換成分を粗く量子化
して符号化すれば更にビット数が節約できる。
成分に対応する直交変換成分は輪郭形状の微細な変化を
表すので、視覚的に劣化が少なく、その結果低周波数成
分よりも符号化歪みが許容できるので、この特徴を利用
して高周波数成分に対応する直交変換成分を粗く量子化
して符号化すれば更にビット数が節約できる。
【0022】以上のようにして、ブロック単位で輪郭図
形を効率よく符号化することができる例を示したが、ブ
ロック分割することなく、輪郭図形を処理しても輪郭図
形の符号化効率が上がることは言うまでもない。
形を効率よく符号化することができる例を示したが、ブ
ロック分割することなく、輪郭図形を処理しても輪郭図
形の符号化効率が上がることは言うまでもない。
【0023】(実施の形態2)図3は第1の発明の輪郭
復号化装置の実施の形態2のブロック図である。同図に
おいて7は符号化信号、10は復号化器、11は逆直交
変換器、12は境界における輪郭位置を生成する輪郭生
成器、13は輪郭線を補間生成する補間器、14はブロ
ックを統合して領域図形を構成する逆ブロック化器、1
5は復号化した輪郭図形信号である。なお、同図の輪郭
復号化装置は図2の輪郭符号化装置で符号化した符号化
信号7を正しく復号化するためのものである。
復号化装置の実施の形態2のブロック図である。同図に
おいて7は符号化信号、10は復号化器、11は逆直交
変換器、12は境界における輪郭位置を生成する輪郭生
成器、13は輪郭線を補間生成する補間器、14はブロ
ックを統合して領域図形を構成する逆ブロック化器、1
5は復号化した輪郭図形信号である。なお、同図の輪郭
復号化装置は図2の輪郭符号化装置で符号化した符号化
信号7を正しく復号化するためのものである。
【0024】以上のように構成された図3の実施の形態
2について説明する。符号化信号7は復号化器10で復
号化し、図2の符号化器6の入力時と同じ信号に復号す
る。逆直交変換器11は図2の直交変換器5の逆変換を
行い、{x0, x1,...,x7}を出力する。輪郭生成器12
は図2のブロックの分割境界と同じ境界上で基底軸から
距離{x0, x1,...,x7}の位置に輪郭上の点を生成す
る。補間器13は輪郭生成器12で決定した輪郭上の点
を直線またはスプライン曲線等で接続し、ブロック内の
境界線を生成する。逆ブロック化器14はブロック間で
境界線を接続し、輪郭図形を復号化する。
2について説明する。符号化信号7は復号化器10で復
号化し、図2の符号化器6の入力時と同じ信号に復号す
る。逆直交変換器11は図2の直交変換器5の逆変換を
行い、{x0, x1,...,x7}を出力する。輪郭生成器12
は図2のブロックの分割境界と同じ境界上で基底軸から
距離{x0, x1,...,x7}の位置に輪郭上の点を生成す
る。補間器13は輪郭生成器12で決定した輪郭上の点
を直線またはスプライン曲線等で接続し、ブロック内の
境界線を生成する。逆ブロック化器14はブロック間で
境界線を接続し、輪郭図形を復号化する。
【0025】図2の実施の形態1の入力は値が真偽で表
現されており、図3は輪郭線そのものを出力する例を示
したが、真偽の値による表現と輪郭線による表現は容易
に変換できるので、どちらを利用しても良い。例えば、
図3の輪郭生成器12で輪郭上の点を出力する代わり
に、基底軸から輪郭点までを真、それ以外を偽という値
を生成し、真または偽が不明である位置の値を真または
偽が確定している近傍の値から所定の予測式で直接導出
する補間器13でも同様の効果が実現できる。
現されており、図3は輪郭線そのものを出力する例を示
したが、真偽の値による表現と輪郭線による表現は容易
に変換できるので、どちらを利用しても良い。例えば、
図3の輪郭生成器12で輪郭上の点を出力する代わり
に、基底軸から輪郭点までを真、それ以外を偽という値
を生成し、真または偽が不明である位置の値を真または
偽が確定している近傍の値から所定の予測式で直接導出
する補間器13でも同様の効果が実現できる。
【0026】以上のようにして、図2の輪郭符号化装置
で符号化した信号を正しく復号化することができる。
で符号化した信号を正しく復号化することができる。
【0027】(実施の形態3)図4は第1の発明の輪郭
符号化方法および輪郭復号化方法において、基底軸を設
定する際の具体的事例についての概念図である。ブロッ
ク内の輪郭を符号化する際に、図4(a)は水平軸を基
底軸として垂直に境界線を引き、図4(b)は垂直軸を
基底軸として水平に境界線を引いた例である。
符号化方法および輪郭復号化方法において、基底軸を設
定する際の具体的事例についての概念図である。ブロッ
ク内の輪郭を符号化する際に、図4(a)は水平軸を基
底軸として垂直に境界線を引き、図4(b)は垂直軸を
基底軸として水平に境界線を引いた例である。
【0028】図4(a)の{x0, x1,...,x7}は0でな
い値は少ないが大きな値もなく、逆に図4(b)の{x
0, x1,...,x7}は0でない値は多いが大きな値がある。
どちらの方が符号化後のビット数が少ないかは符号化法
に依存し、例えばDCT等の直交変換では高周波数成分に
対応する変換成分が少なくなる図4(a)の方がビット
数が少なくなる。このように、基底軸の選択によって符
号化ビット数が変化するので、輪郭に対応して適切な基
底軸を選択すれば、常に固定の基底軸を選択するよりも
符号化効率が向上する。
い値は少ないが大きな値もなく、逆に図4(b)の{x
0, x1,...,x7}は0でない値は多いが大きな値がある。
どちらの方が符号化後のビット数が少ないかは符号化法
に依存し、例えばDCT等の直交変換では高周波数成分に
対応する変換成分が少なくなる図4(a)の方がビット
数が少なくなる。このように、基底軸の選択によって符
号化ビット数が変化するので、輪郭に対応して適切な基
底軸を選択すれば、常に固定の基底軸を選択するよりも
符号化効率が向上する。
【0029】図5はこの輪郭符号化方法用いた輪郭符号
化装置の実施の形態3のブロック図である。同図におい
て、図2のブロック図との差異は、基底軸を選択する基
底選択器20、符号化器21、符号化信号22である。
化装置の実施の形態3のブロック図である。同図におい
て、図2のブロック図との差異は、基底軸を選択する基
底選択器20、符号化器21、符号化信号22である。
【0030】以上のように構成された図5の実施の形態
3について説明する。なお、図2のブロック図と同じ番
号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。ブロック化器2でブロック化した輪郭から基底選択
器20で標本化器3で使用する基底軸を決定する。な
お、本実施の形態ではブロック化器2を介した処理につ
いて述べたが、ブロック分割せずに、輪郭図形全体につ
いて同様な処理をすることが出来ることは言うまでもな
い。
3について説明する。なお、図2のブロック図と同じ番
号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。ブロック化器2でブロック化した輪郭から基底選択
器20で標本化器3で使用する基底軸を決定する。な
お、本実施の形態ではブロック化器2を介した処理につ
いて述べたが、ブロック分割せずに、輪郭図形全体につ
いて同様な処理をすることが出来ることは言うまでもな
い。
【0031】基底軸選択の指標としては、輪郭と基底軸
から符号化後のビット数を予測する関数を定め、この関
数値が小さい(ビット数が少ないと思われる)基底軸を
選択すればよい。選択した基底軸は正しく復号化するた
めに輪郭復号化装置に知らせることが必要なので、輪郭
点までの距離{x0, x1,...,x7}と同時に
符号化器21で符号化し、符号化信号22とする。
から符号化後のビット数を予測する関数を定め、この関
数値が小さい(ビット数が少ないと思われる)基底軸を
選択すればよい。選択した基底軸は正しく復号化するた
めに輪郭復号化装置に知らせることが必要なので、輪郭
点までの距離{x0, x1,...,x7}と同時に
符号化器21で符号化し、符号化信号22とする。
【0032】なお、符号化器21は図2の直交変換器5
および符号化器6の組み合わせを包含するより汎用的な
符号化器であり、直交変換でなく予測符号化等を行う符
号化器であってもよい。
および符号化器6の組み合わせを包含するより汎用的な
符号化器であり、直交変換でなく予測符号化等を行う符
号化器であってもよい。
【0033】以上のようにして、前もって複数(m通
り)の基底軸を用意しておき、基底軸を切り換えて符号
化効率をより高めることができる。
り)の基底軸を用意しておき、基底軸を切り換えて符号
化効率をより高めることができる。
【0034】(実施の形態4)図6は図5の輪郭符号化
器に対応した輪郭復号化装置の実施の形態4のブロック
図である。同図において図3のブロック図との差異は符
号化信号22、復号化器23、基底選択器24、補間器
25である。なお、同図の輪郭復号化装置は図5の輪郭
符号化装置で符号化した符号化信号22を正しく復号化
するためのものである。
器に対応した輪郭復号化装置の実施の形態4のブロック
図である。同図において図3のブロック図との差異は符
号化信号22、復号化器23、基底選択器24、補間器
25である。なお、同図の輪郭復号化装置は図5の輪郭
符号化装置で符号化した符号化信号22を正しく復号化
するためのものである。
【0035】以上のように構成された図6の実施の形態
4について説明する。なお、図3のブロック図と同じ番
号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。符号化信号22は復号化器23で復号化し、輪郭点
までの距離{x0, x1,...,x7}は輪郭生成器12に出力
され、基底軸を示す符号は基底選択器24に出力され
る。基底選択器24は図5の基底選択器20と同じ基底
軸を選択するので、補間器25は正しい基底軸を用いて
輪郭上の点を正しく復号化することができる。
4について説明する。なお、図3のブロック図と同じ番
号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。符号化信号22は復号化器23で復号化し、輪郭点
までの距離{x0, x1,...,x7}は輪郭生成器12に出力
され、基底軸を示す符号は基底選択器24に出力され
る。基底選択器24は図5の基底選択器20と同じ基底
軸を選択するので、補間器25は正しい基底軸を用いて
輪郭上の点を正しく復号化することができる。
【0036】以上のようにして、図5の輪郭符号化装置
で符号化した信号を正しく復号化することができる。
で符号化した信号を正しく復号化することができる。
【0037】(実施の形態5)図7は選択すべき複数の
基底軸の例である。なお、図7の矩形枠は輪郭図形の画
像枠又はブロック分割した場合のブロック枠のいずれか
を表している。
基底軸の例である。なお、図7の矩形枠は輪郭図形の画
像枠又はブロック分割した場合のブロック枠のいずれか
を表している。
【0038】基底軸は様々な形状の輪郭を効率よく符号
化するために、頻繁に発生しうる輪郭の形状と近似した
基底軸を使用することが好ましい。例えば、基底軸を2
通り使用するならば、図7(a)と図7(b)の様な水
平軸および垂直軸が効率が良い。また、基底軸を4通り
使用するならば、水平軸、垂直軸に対角軸を合わせた図
7(a)、図7(b)、図7(c)及び図7(d)を使
用すれば輪郭線との差の平均値が小さくなり、符号化効
率が向上する。
化するために、頻繁に発生しうる輪郭の形状と近似した
基底軸を使用することが好ましい。例えば、基底軸を2
通り使用するならば、図7(a)と図7(b)の様な水
平軸および垂直軸が効率が良い。また、基底軸を4通り
使用するならば、水平軸、垂直軸に対角軸を合わせた図
7(a)、図7(b)、図7(c)及び図7(d)を使
用すれば輪郭線との差の平均値が小さくなり、符号化効
率が向上する。
【0039】(実施の形態6)図8は第2の発明の輪郭
符号化方法および輪郭復号化方法の概念図である。ブロ
ック内の輪郭を符号化する際の標本化のためにn本(図
8では8本)の直線を用いるが、この同じ直線(境界
線)が輪郭図形の輪郭線と複数交差する場合が当然存在
する。即ち、同じ境界線上に複数の輪郭上の点が存在す
る場合がある。例えば図8の塗りつぶした領域Aは水平
軸を基底軸として垂直線で分割すると2点の輪郭上の点
が存在する。
符号化方法および輪郭復号化方法の概念図である。ブロ
ック内の輪郭を符号化する際の標本化のためにn本(図
8では8本)の直線を用いるが、この同じ直線(境界
線)が輪郭図形の輪郭線と複数交差する場合が当然存在
する。即ち、同じ境界線上に複数の輪郭上の点が存在す
る場合がある。例えば図8の塗りつぶした領域Aは水平
軸を基底軸として垂直線で分割すると2点の輪郭上の点
が存在する。
【0040】そこで、図8の領域Aは図8の領域Bと図
8の領域Cの排他論理和で構成されてうることを利用し
て、図8の領域Aを直接符号化するのではなく、図8の
領域Bと図8の領域Cの各領域を符号化すれば、境界線
上の輪郭点が1つになり、符号化処理が容易になること
が解る。このように、領域Aを示す輪郭図形を領域Bを
示す部分輪郭図形と領域Cを示す部分輪郭図形に分ける
ことが出来る。
8の領域Cの排他論理和で構成されてうることを利用し
て、図8の領域Aを直接符号化するのではなく、図8の
領域Bと図8の領域Cの各領域を符号化すれば、境界線
上の輪郭点が1つになり、符号化処理が容易になること
が解る。このように、領域Aを示す輪郭図形を領域Bを
示す部分輪郭図形と領域Cを示す部分輪郭図形に分ける
ことが出来る。
【0041】図9はこの方法を用いた輪郭符号化装置の
実施の形態6のブロック図である。同図において、図2
のブロック図との差異は、輪郭図形を分解する図形分解
器30、各図形の符号を多重化する多重化器31、符号
化器32、符号化信号33である。標本化器3a,3b
および輪郭検出器4a,4bの動作はそれぞれ図2の標
本化器3および輪郭検出器4と同じである。
実施の形態6のブロック図である。同図において、図2
のブロック図との差異は、輪郭図形を分解する図形分解
器30、各図形の符号を多重化する多重化器31、符号
化器32、符号化信号33である。標本化器3a,3b
および輪郭検出器4a,4bの動作はそれぞれ図2の標
本化器3および輪郭検出器4と同じである。
【0042】以上のように構成された図9の実施の形態
6について説明する。なお、図2のブロック図と同じ番
号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。ブロック化器2でブロック化した輪郭図形を図形分
解器30で複数の部分輪郭図形に分解する。例えば、前
述の図8の領域Aを図8の領域Bと図8の領域Cに分割
する。分割した各領域について標本化及び輪郭検出を行
い、各領域の輪郭データを多重化して、復号化装置で領
域を合成するために必要な情報(領域Aを領域Bと領域
Cから合成する方法)と同時に符号化器32で符号化
し、符号化信号33とする。
6について説明する。なお、図2のブロック図と同じ番
号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。ブロック化器2でブロック化した輪郭図形を図形分
解器30で複数の部分輪郭図形に分解する。例えば、前
述の図8の領域Aを図8の領域Bと図8の領域Cに分割
する。分割した各領域について標本化及び輪郭検出を行
い、各領域の輪郭データを多重化して、復号化装置で領
域を合成するために必要な情報(領域Aを領域Bと領域
Cから合成する方法)と同時に符号化器32で符号化
し、符号化信号33とする。
【0043】以上のようにして、境界線上の輪郭点が複
数ある複雑な輪郭図形も効率良く符号化することができ
る。
数ある複雑な輪郭図形も効率良く符号化することができ
る。
【0044】(実施の形態7)図10は輪郭復号化装置
の実施の形態7のブロック図である。同図において図3
のブロック図との差異は符号化信号33、復号化器3
4、分離器35、図形合成器36である。輪郭生成器1
2a,12bおよび補間器13a,13bの動作はそれ
ぞれ図3の輪郭生成器12および補間器13と同じであ
る。なお、同図の輪郭復号化装置は図9の輪郭符号化装
置で符号化した符号化信号33を正しく復号化するため
のものである。
の実施の形態7のブロック図である。同図において図3
のブロック図との差異は符号化信号33、復号化器3
4、分離器35、図形合成器36である。輪郭生成器1
2a,12bおよび補間器13a,13bの動作はそれ
ぞれ図3の輪郭生成器12および補間器13と同じであ
る。なお、同図の輪郭復号化装置は図9の輪郭符号化装
置で符号化した符号化信号33を正しく復号化するため
のものである。
【0045】以上のように構成された図10の実施の形
態7について説明する。なお、図3のブロック図と同じ
番号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。符号化信号33は復号化器34で復号化し、各領域
の輪郭点までの距離{x0, x1,...,x7}と領域の合成法
を示す情報を出力する。分離器35は輪郭点までの距離
を各領域に対応する様に分離し、各領域に対応する輪郭
生成器12a,12bに出力する。各領域に対応する復
号化された輪郭図形は復号化器34で復号化した合成法
を示す情報に基づいて図形合成器36で合成する。
態7について説明する。なお、図3のブロック図と同じ
番号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。符号化信号33は復号化器34で復号化し、各領域
の輪郭点までの距離{x0, x1,...,x7}と領域の合成法
を示す情報を出力する。分離器35は輪郭点までの距離
を各領域に対応する様に分離し、各領域に対応する輪郭
生成器12a,12bに出力する。各領域に対応する復
号化された輪郭図形は復号化器34で復号化した合成法
を示す情報に基づいて図形合成器36で合成する。
【0046】以上のようにして、図9の輪郭符号化装置
で符号化した信号を正しく復号化することができる。
で符号化した信号を正しく復号化することができる。
【0047】(実施の形態8)図11は第2の発明の輪
郭符号化装置の他の実施の形態8のブロック図である。
同図において、図9のブロック図との差異は、符号化器
37a,37b、各図形の符号と領域の合成情報を多重
化する多重化器38、符号化信号39である。
郭符号化装置の他の実施の形態8のブロック図である。
同図において、図9のブロック図との差異は、符号化器
37a,37b、各図形の符号と領域の合成情報を多重
化する多重化器38、符号化信号39である。
【0048】以上のように構成された図11の実施の形
態8について説明する。なお、図9のブロック図と同じ
番号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。図9の実施の形態7では分解した各領域の輪郭の位
置を多重化してから符号化したが、本実施の形態8は先
ず各領域毎に符号化器37a,37bで符号化し、符号
化後に多重化器38で各領域の符号と領域を合成するた
めに必要な情報を多重化するものである。本実施の形態
8のように符号化器と多重化器の順番を入れ替えても本
発明の同じ効果が実現できる。
態8について説明する。なお、図9のブロック図と同じ
番号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略す
る。図9の実施の形態7では分解した各領域の輪郭の位
置を多重化してから符号化したが、本実施の形態8は先
ず各領域毎に符号化器37a,37bで符号化し、符号
化後に多重化器38で各領域の符号と領域を合成するた
めに必要な情報を多重化するものである。本実施の形態
8のように符号化器と多重化器の順番を入れ替えても本
発明の同じ効果が実現できる。
【0049】(実施の形態9)図12は第2の発明の輪
郭復号化装置の他の実施の形態9のブロック図である。
同図において、図10のブロック図との差異は、分離器
50、復号化器51a,51である。なお、同図の輪郭
復号化装置は図11の輪郭符号化装置で符号化した符号
化信号33を正しく復号化するためのものである。
郭復号化装置の他の実施の形態9のブロック図である。
同図において、図10のブロック図との差異は、分離器
50、復号化器51a,51である。なお、同図の輪郭
復号化装置は図11の輪郭符号化装置で符号化した符号
化信号33を正しく復号化するためのものである。
【0050】以上のように構成された図12の実施の形
態9について説明する。なお、図10のブロック図と同
じ番号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略
する。図10の実施の形態7では符号化信号を復号化し
てから分離し、各領域毎に輪郭を復号化したが、本実施
の形態9では最初に分離器50で各領域毎の符号と領域
を合成するために必要な情報を分離し、各領域毎に復号
化器51a,51bで輪郭位置を復号化する。
態9について説明する。なお、図10のブロック図と同
じ番号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略
する。図10の実施の形態7では符号化信号を復号化し
てから分離し、各領域毎に輪郭を復号化したが、本実施
の形態9では最初に分離器50で各領域毎の符号と領域
を合成するために必要な情報を分離し、各領域毎に復号
化器51a,51bで輪郭位置を復号化する。
【0051】以上のようにして、図11の輪郭符号化装
置で符号化した信号を正しく復号化することができる。
置で符号化した信号を正しく復号化することができる。
【0052】(実施の形態10)図13は第2の発明に
おける輪郭図形の他の合成法の論理演算として論理積を
使用し、更に基底軸の選択による基底軸の切り換えも行
った場合の説明図である。
おける輪郭図形の他の合成法の論理演算として論理積を
使用し、更に基底軸の選択による基底軸の切り換えも行
った場合の説明図である。
【0053】図13で塗りつぶし領域が真、白い領域が
偽の値を有し、真と偽の値が変化する位置が輪郭であ
る。図13の領域Aは図13領域Bと図13領域Cの論
理積として表現できるので、図13の領域Bと図13領
域Cを符号化すれば、輪郭復号化装置で図13の領域A
を正しく復号化することができる。この際に、領域Bは
水平軸を基底軸とし、領域Cは垂直軸を基底軸として符
号化すれば、領域Bおよび領域Cを同じ基底軸で符号化
するよりも、実施の形態3で説明したように符号化効率
を更に向上させることも可能である。
偽の値を有し、真と偽の値が変化する位置が輪郭であ
る。図13の領域Aは図13領域Bと図13領域Cの論
理積として表現できるので、図13の領域Bと図13領
域Cを符号化すれば、輪郭復号化装置で図13の領域A
を正しく復号化することができる。この際に、領域Bは
水平軸を基底軸とし、領域Cは垂直軸を基底軸として符
号化すれば、領域Bおよび領域Cを同じ基底軸で符号化
するよりも、実施の形態3で説明したように符号化効率
を更に向上させることも可能である。
【0054】(実施の形態11)図14は標本化のため
に輪郭図形を複数の直線により分割する際に、その分割
数を換えることの優位性を示す図である。これまでの説
明では標本化手段でn+1分割すると説明したが、分割
数の値については説明しなかった。
に輪郭図形を複数の直線により分割する際に、その分割
数を換えることの優位性を示す図である。これまでの説
明では標本化手段でn+1分割すると説明したが、分割
数の値については説明しなかった。
【0055】輪郭図形を前もってブロック化する場合に
ついて述べると、このブロックの大きさが固定であれ
ば、分割数も固定(例えば9)でよいが、ブロックの大
きさが変わるとそれに応じて分割数も変えなければ、大
きなブロックでは輪郭形状を忠実に表現することができ
ず、大きなブロックの符号化歪みが視覚的に目立つこと
になる。
ついて述べると、このブロックの大きさが固定であれ
ば、分割数も固定(例えば9)でよいが、ブロックの大
きさが変わるとそれに応じて分割数も変えなければ、大
きなブロックでは輪郭形状を忠実に表現することができ
ず、大きなブロックの符号化歪みが視覚的に目立つこと
になる。
【0056】そこで、図14に示すように、標本化の為
の複数の直線の間隔は殆ど同じにして有るため、ブロッ
クの大きさに応じて標本化数が増加することになる。こ
のように、ブロックの大きさが大きくなると分割数も増
加させれば、輪郭符号化の歪みが均一化され、視覚的に
目立たなくすることができる。なお、同じ大きさのブロ
ックでも対角方向の輪郭線の長さは水平および垂直方向
の輪郭線の長さよりも長いので、処理が複雑になること
が許容できれば、輪郭線の長さに応じて分割数を変えて
更に符号化効率を高めることもできる。
の複数の直線の間隔は殆ど同じにして有るため、ブロッ
クの大きさに応じて標本化数が増加することになる。こ
のように、ブロックの大きさが大きくなると分割数も増
加させれば、輪郭符号化の歪みが均一化され、視覚的に
目立たなくすることができる。なお、同じ大きさのブロ
ックでも対角方向の輪郭線の長さは水平および垂直方向
の輪郭線の長さよりも長いので、処理が複雑になること
が許容できれば、輪郭線の長さに応じて分割数を変えて
更に符号化効率を高めることもできる。
【0057】なお、分割数を変える場合には、輪郭復号
化装置で当該ブロックの分割数が正しく取得できるよう
に、必要に応じて分割数を示す符号を輪郭符号化信号に
多重化する必要がある。
化装置で当該ブロックの分割数が正しく取得できるよう
に、必要に応じて分割数を示す符号を輪郭符号化信号に
多重化する必要がある。
【0058】(実施の形態12)図15は第3の発明の
輪郭符号化方法および輪郭復号化方法の概念図である。
輪郭図形を符号化する際に、当該輪郭図形の参照となる
輪郭図形が予め得られる場合があり、階層符号化や、動
画像の符号化に用いられる予測符号かに係るものであ
る。例えば、階層符号化の場合は粗い輪郭図形であり、
動画像の場合は時間的に近接する復号化済みの輪郭図形
を用いて、予測符号化を行うものである。
輪郭符号化方法および輪郭復号化方法の概念図である。
輪郭図形を符号化する際に、当該輪郭図形の参照となる
輪郭図形が予め得られる場合があり、階層符号化や、動
画像の符号化に用いられる予測符号かに係るものであ
る。例えば、階層符号化の場合は粗い輪郭図形であり、
動画像の場合は時間的に近接する復号化済みの輪郭図形
を用いて、予測符号化を行うものである。
【0059】参照となる輪郭図形があり、参照輪郭図形
から当該輪郭図形を精度良く推測できれば、直接当該輪
郭図形を符号化するのではなく参照輪郭図形との差分を
符号化すれば符号化効率が向上できる。図15は輪郭図
形をブロック化処理した場合の例を示しており、図15
(a)は被符号化ブロックであり、図15(b)は参照
輪郭図形から生成された参照ブロックである。被符号化
ブロックと参照ブロックの差が図15(c)であり、各
矢印は参照ブロックの各輪郭上の点から被符号化ブロッ
クの輪郭までの差分を表していて、各矢印の線が引かれ
ている位置は、図15(a)の輪郭図形及び図15
(b)の参照輪郭図形の輪郭線上に配置された特徴点の
間の距離を表している。この矢印を向き(上向きを正、
下向きを負)を符号として大きさを{x0,x1,...,x7}と
し、水平軸を基底軸として考えると図15(d)の差分
ブロックが構成できる。
から当該輪郭図形を精度良く推測できれば、直接当該輪
郭図形を符号化するのではなく参照輪郭図形との差分を
符号化すれば符号化効率が向上できる。図15は輪郭図
形をブロック化処理した場合の例を示しており、図15
(a)は被符号化ブロックであり、図15(b)は参照
輪郭図形から生成された参照ブロックである。被符号化
ブロックと参照ブロックの差が図15(c)であり、各
矢印は参照ブロックの各輪郭上の点から被符号化ブロッ
クの輪郭までの差分を表していて、各矢印の線が引かれ
ている位置は、図15(a)の輪郭図形及び図15
(b)の参照輪郭図形の輪郭線上に配置された特徴点の
間の距離を表している。この矢印を向き(上向きを正、
下向きを負)を符号として大きさを{x0,x1,...,x7}と
し、水平軸を基底軸として考えると図15(d)の差分
ブロックが構成できる。
【0060】図15(d)の差分ブロックは、これまで
に説明したブロック化された輪郭図形と同じように扱う
ことができ、{x0,x1,...,x7}を輪郭点までの距離と考
えて符号化すればよい。その際に、参照ブロックと被符
号化ブロックがほぼ一致する場合は{x0,x1,...,x7}は
殆ど0となるので符号化が不要であり、符号化効率が向
上できる。
に説明したブロック化された輪郭図形と同じように扱う
ことができ、{x0,x1,...,x7}を輪郭点までの距離と考
えて符号化すればよい。その際に、参照ブロックと被符
号化ブロックがほぼ一致する場合は{x0,x1,...,x7}は
殆ど0となるので符号化が不要であり、符号化効率が向
上できる。
【0061】図16はこの符号化方法を用いた輪郭符号
化装置の実施の形態12のブロック図である。同図にお
いて、図5のブロック図との差異は、参照輪郭図形であ
る予測輪郭図形40と、ブロック化器41、基底選択器
42、標本化器43、輪郭検出器44,45、差分器4
6、符号化器47、符号化信号48である。輪郭検出器
44,45の動作そのものは図5のブロック図の輪郭検
出器4と同じである。
化装置の実施の形態12のブロック図である。同図にお
いて、図5のブロック図との差異は、参照輪郭図形であ
る予測輪郭図形40と、ブロック化器41、基底選択器
42、標本化器43、輪郭検出器44,45、差分器4
6、符号化器47、符号化信号48である。輪郭検出器
44,45の動作そのものは図5のブロック図の輪郭検
出器4と同じである。
【0062】以上のように構成された図16の実施の形
態12について説明する。なお、図5のブロック図と同
じ番号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略
する。予測輪郭図形40はブロック化器41でブロック
化され、参照ブロック信号として出力される。基底選択
器42は参照ブロック信号から標本化の基底軸を決定
し、標本化器3,43に通知する。標本化器43および
輪郭検出器44によって参照ブロック信号の輪郭点の位
置が計算される。差分器46は被符号化ブロックの輪郭
点の位置から参照ブロックの輪郭点の位置を減算し、符
号化器47は減算器46の差を符号化して符号化信号4
8とする。
態12について説明する。なお、図5のブロック図と同
じ番号が付した機器は同じ動作をするので、説明を省略
する。予測輪郭図形40はブロック化器41でブロック
化され、参照ブロック信号として出力される。基底選択
器42は参照ブロック信号から標本化の基底軸を決定
し、標本化器3,43に通知する。標本化器43および
輪郭検出器44によって参照ブロック信号の輪郭点の位
置が計算される。差分器46は被符号化ブロックの輪郭
点の位置から参照ブロックの輪郭点の位置を減算し、符
号化器47は減算器46の差を符号化して符号化信号4
8とする。
【0063】以上のようにして、予測輪郭図形である参
照輪郭図形を用いて当該輪郭図形を効率良く符号化する
ことができる。
照輪郭図形を用いて当該輪郭図形を効率良く符号化する
ことができる。
【0064】(実施の形態13)図17は実施の形態1
2の方法を用いた輪郭復号化装置の実施の形態13のブ
ロック図である。同図において図6のブロック図との差
異は参照輪郭図形である予測輪郭図形40、ブロック化
器41、基底選択器42、標本化器43、輪郭検出器4
4、符号化信号48、復号化器60、加算器61であ
る。符号化信号33、復号化器34、分離器35、図形
合成器36である。なお、同図の輪郭復号化装置は図1
6の輪郭符号化装置で符号化した符号化信号33を正し
く復号化するためのものである。
2の方法を用いた輪郭復号化装置の実施の形態13のブ
ロック図である。同図において図6のブロック図との差
異は参照輪郭図形である予測輪郭図形40、ブロック化
器41、基底選択器42、標本化器43、輪郭検出器4
4、符号化信号48、復号化器60、加算器61であ
る。符号化信号33、復号化器34、分離器35、図形
合成器36である。なお、同図の輪郭復号化装置は図1
6の輪郭符号化装置で符号化した符号化信号33を正し
く復号化するためのものである。
【0065】以上のように構成された図17の実施の形
態13について説明する。なお、図6のブロック図およ
び図16のブロック図と同じ番号が付した機器は同じ動
作をするので、説明を省略する。符号化信号48は復号
化器60で復号化し、加算器61で参照ブロックの輪郭
点の位置を加算する。加算器61の和は輪郭生成器12
に入力され、その後の処理は図6の実施の形態4と同じ
である。
態13について説明する。なお、図6のブロック図およ
び図16のブロック図と同じ番号が付した機器は同じ動
作をするので、説明を省略する。符号化信号48は復号
化器60で復号化し、加算器61で参照ブロックの輪郭
点の位置を加算する。加算器61の和は輪郭生成器12
に入力され、その後の処理は図6の実施の形態4と同じ
である。
【0066】予測輪郭図形が図16の輪郭符号化装置と
同じであるから、以上のようにして、輪郭検出器44の
出力および基底選択器42の基底軸が図16の輪郭符号
化装置の同じ番号の機器の出力と完全に一致するので、
正しく復号化することができる。
同じであるから、以上のようにして、輪郭検出器44の
出力および基底選択器42の基底軸が図16の輪郭符号
化装置の同じ番号の機器の出力と完全に一致するので、
正しく復号化することができる。
【0067】(実施の形態14)図18は基底軸の選
択、およびそこから標本化のためn+1分割する複数の直
線(境界線)の引き方の1方法を説明するために図であ
る。
択、およびそこから標本化のためn+1分割する複数の直
線(境界線)の引き方の1方法を説明するために図であ
る。
【0068】輪郭図形をブロックに分割した場合につい
て説明すると、図18では基底軸を輪郭図形の曲線部分
を特定でき、且つ輪郭図形との距離を出来るだけ短くす
るように選択している。
て説明すると、図18では基底軸を輪郭図形の曲線部分
を特定でき、且つ輪郭図形との距離を出来るだけ短くす
るように選択している。
【0069】又、その選択した基底軸に沿って矩形ブロ
ック内をn+1分割の方法は任意に行うことができるが、
この矩形ブロックの水平、垂直枠を座標軸とすると、境
界線がこの座標軸と斜めの場合は境界線上の位置{x0,x
1,...,x7}を2次元座標から計算によって導出する必要
がある。しかしながら、境界線が水平(図18(a))
もしくは垂直(図18(b))の場合には1次元方向
(水平もしくは垂直)の差分計算となるので、計算が容
易である。そこで、境界線が水平線もしくは垂直線とな
る分割を行うことにより、本発明の処理量を低減するこ
とができる。
ック内をn+1分割の方法は任意に行うことができるが、
この矩形ブロックの水平、垂直枠を座標軸とすると、境
界線がこの座標軸と斜めの場合は境界線上の位置{x0,x
1,...,x7}を2次元座標から計算によって導出する必要
がある。しかしながら、境界線が水平(図18(a))
もしくは垂直(図18(b))の場合には1次元方向
(水平もしくは垂直)の差分計算となるので、計算が容
易である。そこで、境界線が水平線もしくは垂直線とな
る分割を行うことにより、本発明の処理量を低減するこ
とができる。
【0070】なお、境界線を水平または垂直のいずれを
選択するかの判断は、基底軸と水平軸もしくは垂直軸と
の交差角度を計算し、交差角度が90度に近い方を選択
すればよい。
選択するかの判断は、基底軸と水平軸もしくは垂直軸と
の交差角度を計算し、交差角度が90度に近い方を選択
すればよい。
【0071】(実施の形態15)また、第1から4の発
明はプログラムによって実現し、これをフロッピーディ
スク等の記録媒体に記録して移送することにより、独立
した他のコンピュータシステムで容易に実施することが
できる。図19に記録媒体の例としてフロッピーディス
クを示す。
明はプログラムによって実現し、これをフロッピーディ
スク等の記録媒体に記録して移送することにより、独立
した他のコンピュータシステムで容易に実施することが
できる。図19に記録媒体の例としてフロッピーディス
クを示す。
【0072】なお、この実施の形態においては、記録媒
体としてフロッピーディスクを示したが、ICカードやCD
-ROMやカセット等プログラムを記録できるものであれ
ば、同様に実施することができる。
体としてフロッピーディスクを示したが、ICカードやCD
-ROMやカセット等プログラムを記録できるものであれ
ば、同様に実施することができる。
【0073】
【発明の効果】以上のように本発明の輪郭図形符号化、
復号化方法及び、その方法を用いた輪郭符号化器、復号
化器によれば、輪郭図形を効率よく符号化することがで
きる。
復号化方法及び、その方法を用いた輪郭符号化器、復号
化器によれば、輪郭図形を効率よく符号化することがで
きる。
【0074】さらに、この処方を、ブロック単位で処理
することで、カラー信号の符号化と同じブロック単位と
することができるので、従来のカラー信号符号化方法に
も輪郭図形の追加が容易になる。また、カラー信号とそ
の輪郭図形は相関があり、ブロック単位で輪郭図形の情
報を利用したカラー符号化を実現すれば、カラー符号化
の符号化効率を向上させることも可能である。
することで、カラー信号の符号化と同じブロック単位と
することができるので、従来のカラー信号符号化方法に
も輪郭図形の追加が容易になる。また、カラー信号とそ
の輪郭図形は相関があり、ブロック単位で輪郭図形の情
報を利用したカラー符号化を実現すれば、カラー符号化
の符号化効率を向上させることも可能である。
【図1】第1の発明の輪郭符号化方法および輪郭復号化
方法の概念図
方法の概念図
【図2】第1の発明の輪郭符号化装置の実施の形態1の
ブロック図
ブロック図
【図3】第1の発明の輪郭復号化装置の実施の形態2の
ブロック図
ブロック図
【図4】第1の発明の輪郭符号化方法および輪郭復号化
方法において、基底軸を設定する際の具体的事例につい
ての概念図であり、(a)は水平軸を基底軸として垂直
に境界線を引いた例を示す図 (b)は垂直軸を基底軸として水平に境界線を引いた例
を示す図
方法において、基底軸を設定する際の具体的事例につい
ての概念図であり、(a)は水平軸を基底軸として垂直
に境界線を引いた例を示す図 (b)は垂直軸を基底軸として水平に境界線を引いた例
を示す図
【図5】第1の発明で基底軸を選択設定する機能を付加
した輪郭符号化装置の実施の形態3のブロック図
した輪郭符号化装置の実施の形態3のブロック図
【図6】第1の発明で基底軸を選択設定する機能を付加
した輪郭復号化装置の実施の形態4のブロック図
した輪郭復号化装置の実施の形態4のブロック図
【図7】第1の発明において、選択すべき基底軸の例を
示した説明図であり、(a)は水平軸を示す図 (b)は垂直軸を示す図 (c),(d)は対角軸の例を示す図
示した説明図であり、(a)は水平軸を示す図 (b)は垂直軸を示す図 (c),(d)は対角軸の例を示す図
【図8】第2の発明の輪郭符号化方法および輪郭復号化
方法の概念図
方法の概念図
【図9】第2の発明の輪郭符号化装置の実施の形態6の
ブロック図
ブロック図
【図10】第2の発明の輪郭復号化装置の実施の形態7
のブロック図
のブロック図
【図11】第2の発明の輪郭符号化装置の他の実施の形
態8のブロック図
態8のブロック図
【図12】第2の発明の輪郭復号化装置の他の実施の形
態9のブロック図
態9のブロック図
【図13】第2の発明における論理積と複数の基底軸を
使用した領域合成の例を示す図
使用した領域合成の例を示す図
【図14】標本化のために分割する分割数を換えること
の優位性を示す図
の優位性を示す図
【図15】第4の発明の輪郭符号化方法および輪郭復号
化方法の概念図であり、(a)は被符号化ブロックを示
す図 (b)は参照ブロックを示す図 (c)は差分ブロックを示す図 (d)は差分ブロックの基底軸を変えた処理の結果を示
す図
化方法の概念図であり、(a)は被符号化ブロックを示
す図 (b)は参照ブロックを示す図 (c)は差分ブロックを示す図 (d)は差分ブロックの基底軸を変えた処理の結果を示
す図
【図16】第4の発明の輪郭符号化装置の実施の形態1
2のブロック図
2のブロック図
【図17】第4の発明の輪郭復号化装置の実施の形態1
3のブロック図
3のブロック図
【図18】基底軸の選択及び標本化のための分割境界線
の引き方の例を示す図
の引き方の例を示す図
【図19】本発明の方法を記録した記録媒体の例を示す
図
図
2 ブロック化器 3,43 標本化器 4,44,45 輪郭検出器 5 直交変換器 6,21,32,39,47 符号化器 10,23,34,51,60 復号化器 11 逆直交変換器 12 輪郭生成器 13,25 補間器 14 逆ブロック化器 20,24,42 基底選択器 30 図形分解器 31,387 多重化器 35,50 分離器 36 図形合成器 46 差分器 61 加算器
Claims (42)
- 【請求項1】 輪郭図形を符号化する輪郭符号化方法で
あって、前記輪郭図形の周辺に選択配置された直線を基
底軸とし、前記基底軸に所定の角度で交差するn本の直
線と当該輪郭との交点を計算し、前記各交点と前記基底
軸との距離{x1,x2,...,xn}を符号化して輪郭符号化信
号とする輪郭符号化方法。 - 【請求項2】 輪郭内部と外部が画素毎に真または偽で
表現される輪郭図形を符号化する輪郭符号化方法であっ
て、前記輪郭図形をk(kは自然数)個の部分輪郭図形
に分解し、前記分解は前記輪郭図形を前記k個の部分輪
郭図形の画素毎の論理演算で表現できるようにし、前記
各部分輪郭図形毎に前記輪郭図形の周辺に選択配置され
た直線を基底軸とし、前記基底軸に所定の角度で交差す
るn本の直線と前記部分輪郭図形との交点を計算し、前
記各交点と前記基底軸との距離{x1,x2,...,xn}を符号
化して前記部分輪郭図形の構成を示す信号と共に輪郭符
号化信号とする輪郭符号化方法。 - 【請求項3】 排他論理和を前記論理演算とする請求項
2記載の輪郭符号化方法。 - 【請求項4】 基底軸に所定の角度で交差するn本の直
線上の輪郭との交点が高々1となるように輪郭図形を部
分輪郭図形に分解する請求項2記載の輪郭符号化方法。 - 【請求項5】 輪郭図形を符号化する輪郭符号化方法で
あって、符号化すべき輪郭図形の予測輪郭図形を生成
し、前記予測輪郭図形の輪郭線にn個の特徴点をとり、
前記予測輪郭図形の前記各特徴点と相対する画像位置の
前記輪郭図形までの距離{x1,x2,...,xn}を符号化して
輪郭符号化信号とする輪郭符号化方法。 - 【請求項6】 前記特徴点で前記予測輪郭図形の垂線方
向の距離を{x1,x2,...,xn}とする請求項5記載の輪郭
符号化方法。 - 【請求項7】 輪郭図形を符号化する輪郭符号化方法で
あって、符号化すべき輪郭図形の予測輪郭図形を生成
し、前記輪郭図形の周辺に選択配置された直線を第1の
基底軸とし、前記予測輪郭図形の周辺に選択配置された
直線を第2の基底軸とし、前記第1の基底軸に所定の角
度で交差するn本の直線と前記輪郭図形との交点を計算
し、前記第2の基底軸に所定の角度で交差するn本の直
線と前記予測輪郭図形との交点を計算し、前記輪郭図形
の前記交点と前記第1の基底軸との第1の距離と、前記
予測輪郭図形の前記交点と前記第2基底軸との第2の距
離とを計算し、相対する画像位置における前記第1、第
2の距離の差分{x1,x2,...,xn}を符号化して輪郭符号
化信号とする輪郭符号化方法。 - 【請求項8】 動画像の輪郭図形であって、時間的に前
または後または前後の画像から前記予測輪郭図形を生成
する請求項5又は7記載の輪郭符号化方法。 - 【請求項9】 基底軸が、輪郭図形を所定形状の画素領
域に分割し、前記所定形状の画素領域の特定の一辺の直
線又は前記所定形状内部に前記所定形状の頂点から引い
た直線の何れかの直線を基底軸として決定される請求項
1、2、5又は7いずれかに記載の輪郭符号化方法。 - 【請求項10】 前記所定形状が矩形であり、前記矩形
形状での画素分割法が矩形領域毎に異なっており、矩形
領域分割法を付加情報として符号化する請求項9記載の
輪郭符号化方法。 - 【請求項11】 基底軸が、m通りの基底軸から1つを
選択することで設定され、輪郭符号化信号に前記選択さ
れた基底軸を示す選択信号を含むことを特徴とする請求
項1、2、5又は7いずれかに記載の輪郭符号化方法。 - 【請求項12】 水平線、垂直線または対角線を基底軸
とする請求項1、2、5又は7いずれかに記載の輪郭符
号化方法。 - 【請求項13】 前記基底軸の長さに応じてnの値を変
更する請求項1、2、5又は7いずれかに記載の輪郭符
号化方法。 - 【請求項14】 基底軸と交差する直線を水平線または
垂直線のみとする請求項1、2、5又は7いずれかに記
載の輪郭符号化方法。 - 【請求項15】 請求項1記載の輪郭符号化方法の符号
化信号を復号化する輪郭復号化方法であって、符号化信
号を復号化して{x1,x2,...,xn}を導出し、基底軸に所
定の角度で交差するn本の直線上で前記基底軸からの距
離が各々{x1,x2,...,xn}であるn点を復号化した輪郭
上の点とし、当該画像の全ての前記復号化した輪郭上の
点を曲線で接続することにより当該画像の輪郭図形を復
号化する輪郭復号化方法。 - 【請求項16】 請求項2記載の輪郭符号化方法の符号
化信号を復号化する輪郭復号化方法であって、符号化信
号を復号化しn点の距離{x1,x2,...,xn}と部分輪郭図
形の構成を導出し、基底軸に所定の角度で交差するn本
の直線上で前記基底軸からの距離が各々{x1,x2,...,x
n}であるn点を復号化した輪郭上の点とし、前記輪郭
上の点を曲線で接続して輪郭を形成して各部分輪郭図形
の各画素を真または偽で表現し、前記部分輪郭図形の画
像の同じ画素位置に対応する各部分輪郭図形の画素毎の
論理演算を前記導出した部分輪郭図形の構成に従って計
算し、前記各論理演算結果を統合することにより当該画
像の画像全体の輪郭図形を復号化する輪郭復号化方法。 - 【請求項17】 排他論理和を前記論理演算とする請求
項16記載の輪郭復号化方法。 - 【請求項18】 請求項5記載の輪郭符号化方法の符号
化信号を復号化する輪郭復号化方法であって、符号化信
号を復号化しn点の距離{x1,x2,...,xn}を導出し、一
方符号化されている輪郭図形の予測輪郭図形を生成し、
前記予測輪郭図形の輪郭線にn個の特徴点をとり前記各
特徴点から距離{x1,x2,...,xn}を復号化した輪郭上の
点とし、当該画像の全ての前記復号化した輪郭上の点を
曲線で接続することにより当該画像の輪郭図形を復号化
する輪郭復号化方法。 - 【請求項19】 前記特徴点で前記予測輪郭図形の垂線
方向の距離を{x1,x2,...,xn}とする請求項18記載の
輪郭復号化方法。 - 【請求項20】 請求項7記載の輪郭符号化方法の符号
化信号を復号化する輪郭復号化方法であって、符号化信
号を復号化して距離の差分{x1,x2,...,xn}を導出し、
一方符号化されている輪郭図形の予測輪郭図形を生成
し、前記予測輪郭図形の基底軸に所定の角度で交差する
n本の直線上で前記予測輪郭図形からの距離が各々{x
1,x2,...,xn}であるn点を復号化した輪郭上の点と
し、当該画像の全ての前記復号化した輪郭上の点を曲線
で接続することにより当該画像の輪郭図形を復号化する
輪郭復号化方法。 - 【請求項21】 動画像の輪郭図形であって、時間的に
前または後または前後の画像から前記予測輪郭図形を生
成する請求項18又は20記載の輪郭復号化方法。 - 【請求項22】 基底軸が、輪郭図形を所定形状の画素
領域に分割し、前記所定形状の画素領域の特定の一辺の
直線又は前記所定形状内部に前記所定形状の頂点から引
いた直線の何れかの直線を基底軸として決定される請求
項15、16、18又は20いずれかに記載の輪郭復号
化方法。 - 【請求項23】 前記矩形形状での画素分割法が矩形領
域毎に異なっており、付加情報として符号化された矩形
領域分割法を復号化して前記矩形形状の画素分割法を得
る請求項22記載の輪郭復号化方法。 - 【請求項24】 基底軸が、m通りの基底軸から1つを
選択することで設定され、輪郭符号化信号に前記選択さ
れた基底軸を示す選択信号を含むことを特徴とする請求
項15、16、18又は20いずれかに記載の輪郭復号
化方法。 - 【請求項25】 水平線、垂直線または対角線を基底軸
とする請求項15、16、18又は20いずれかに記載
の輪郭復号化方法。 - 【請求項26】 前記基底軸の長さに応じてnの値を変
更する請求項15、16、18又は20いずれかに記載
の輪郭復号化方法。 - 【請求項27】 基底軸と交差する直線を水平線または
垂直線のみとする請求項15、16、18又は20いず
れかに記載の輪郭復号化方法。 - 【請求項28】 コンピュータの記録媒体であって、請
求項1、2、5、7、15、16、18又は20いずれ
かの少なくとも1つを実現するプログラムが記録されて
いる記録媒体。 - 【請求項29】 輪郭内部と外部が画素毎に真または偽
で表現される輪郭図形を符号化する符号化装置であっ
て、輪郭図形の標本化の基底軸を選択する基底選択手段
と、前記基底選択手段で選択した基底軸に沿ってn+1分
割して分割境界の真偽の値を出力する標本化手段と、各
分割位置毎に前記標本化手段出力の真偽の値が真から偽
または偽から真に変化する位置を検出して出力する輪郭
検出手段と、前記輪郭検出手段出力と前記基底選択手段
で選択した基底軸を示す符号を符号化する符号化手段を
備え、前記符号化手段出力を輪郭符号化信号とする輪郭
符号化装置。 - 【請求項30】 輪郭図形の輪郭位置と前記輪郭位置を
特定するための基底軸を示す符号を符号化した輪郭符号
化信号を復号化して輪郭図形を復号する復号化装置であ
って、輪郭符号化信号を復号化して輪郭位置と基底選択
信号を出力する復号化手段と、前記復号化手段の輪郭位
置に応じて輪郭内部であるか輪郭外部であるかを示す真
偽の値を生成する輪郭生成手段と、前記復号化手段の基
底選択信号から標本化の基底軸を選択する基底選択手段
と、前記基底選択手段で選択した基底軸に従って前記輪
郭生成手段の出力を並べて輪郭内外を示す真偽の値を補
間により生成する補間手段とを備え、前記補間手段出力
を統合して当該図形全体を構成して輪郭図形とする輪郭
復号化装置。 - 【請求項31】 輪郭内部と外部が画素毎に真または偽
で表現される輪郭図形を符号化する符号化装置であっ
て、輪郭図形を所定形状ブロックに分割して出力するブ
ロック化手段と、前記ブロック化手段出力の前記所定形
状ブロックを所定の方向に沿ってn+1分割して分割境界
の真偽の値を出力する標本化手段と、各分割位置毎に前
記標本化手段出力の真偽の値が真から偽または偽から真
に変化する位置を検出して出力する輪郭検出手段と、前
記輪郭検出手段出力を符号化する符号化手段を備え、前
記符号化手段出力を輪郭符号化信号とする輪郭符号化装
置。 - 【請求項32】 輪郭図形の輪郭位置と前記輪郭位置を
特定するためのブロック化を示す符号を符号化した輪郭
符号化信号を復号化して輪郭図形を復号する復号化装置
であって、輪郭符号化信号を復号化する復号化手段と、
前記復号化手段の成分に応じて輪郭内部であるか輪郭外
部であるかを示す真偽の値を生成する輪郭生成手段と、
前記輪郭生成手段の出力を並べて所定形状ブロックの輪
郭内外を示す真偽の値を補間により生成する補間手段
と、前記補間手段出力を統合して当該図形全体を構成す
る逆ブロック化手段を備え、前記逆ブロック化手段出力
を復号化した輪郭図形とする輪郭復号化装置。 - 【請求項33】 輪郭内部と外部が画素毎に真または偽
で表現される輪郭図形を符号化する符号化装置であっ
て、輪郭図形を所定形状ブロックに分割して出力するブ
ロック化手段と、前記ブロック化手段出力から標本化の
基底軸を選択する基底選択手段と、前記ブロック化手段
出力を前記基底選択手段で選択した基底軸に沿ってn+1
分割して分割境界の真偽の値を出力する標本化手段と、
各分割位置毎に前記標本化手段出力の真偽の値が真から
偽または偽から真に変化する位置を検出して出力する輪
郭検出手段と、前記輪郭検出手段出力と前記基底選択手
段で選択した基底軸を示す符号を符号化する符号化手段
を備え、前記符号化手段出力を輪郭符号化信号とする輪
郭符号化装置。 - 【請求項34】 輪郭図形の輪郭位置と前記輪郭位置を
特定するためのブロック化及びブロック内の基底軸を示
す符号を符号化した輪郭符号化信号を復号化して輪郭図
形を復号する復号化装置であって、輪郭符号化信号を復
号化して輪郭位置と基底選択信号を出力する復号化手段
と、前記復号化手段の輪郭位置に応じて輪郭内部である
か輪郭外部であるかを示す真偽の値を生成する輪郭生成
手段と、前記復号化手段の基底選択信号から標本化の基
底軸を選択する基底選択手段と、前記基底選択手段で選
択した基底軸に従って前記輪郭生成手段の出力を並べて
当該矩形ブロックの輪郭内外を示す真偽の値を補間によ
り生成する補間手段と、前記補間手段出力を統合して当
該図形全体を構成する逆ブロック化手段を備え、前記逆
ブロック化手段出力を復号化した輪郭図形とする輪郭復
号化装置。 - 【請求項35】 輪郭内部と外部が画素毎に真または偽
で表現される輪郭図形を符号化する符号化装置であっ
て、輪郭図形を論理演算で合成可能なk(kは自然数)
個の部分輪郭図形のブロックに分解する図形分解手段
と、前記図形分解手段で分解した各部分輪郭図形のブロ
ックを所定の方向に沿ってn+1分割して分割境界の真偽
の値を出力する標本化手段と、各分割位置毎に前記標本
化手段出力の真偽の値が真から偽または偽から真に変化
する位置を検出して出力する輪郭検出手段と、各部分輪
郭図形の前記輪郭検出手段出力と前記部分輪郭図形の合
成法を示す符号を符号化する符号化手段を備え、前記符
号化手段出力を輪郭符号化信号とする輪郭符号化装置。 - 【請求項36】 輪郭図形の各部分輪郭図形の輪郭位置
と前記部分輪郭図形の合成法を示す符号を符号化した輪
郭符号化信号を復号化して輪郭図形を復号化する復号化
装置であって、輪郭符号化信号を復号化して輪郭位置と
部分輪郭図形合成法を出力する復号化手段と、前記復号
化手段出力の輪郭位置の信号を各部分輪郭図形に対応し
て分離する分離手段と、前記分離手段の出力である輪郭
位置に応じて輪郭内部であるか輪郭外部であるかを示す
真偽の値を各部分輪郭図形について生成する輪郭生成手
段と、所定の方法で前記輪郭生成手段の出力を並べて部
分輪郭図形の輪郭内外を示す真偽の値を補間により生成
する補間手段と、各部分輪郭図形の前記補間手段出力を
前記復号化手段の部分輪郭図形合成法で合成する図形合
成手段と、前記図形合成手段出力を統合して当該図形全
体を構成して復号化した輪郭図形とする輪郭復号化装
置。 - 【請求項37】 輪郭内部と外部が画素毎に真または偽
で表現される輪郭図形を符号化する符号化装置であっ
て、輪郭図形を所定形状ブロックに分割して出力するブ
ロック化手段と、前記ブロック化手段を論理演算で合成
可能なk(kは自然数)個の部分輪郭図形のブロックに
分解する図形分解手段と、前記図形分解手段で分解した
各部分輪郭図形のブロックを所定の方向に沿ってn+1分
割して分割境界の真偽の値を出力する標本化手段と、各
分割位置毎に前記標本化手段出力の真偽の値が真から偽
または偽から真に変化する位置を検出して出力する輪郭
検出手段と、各部分輪郭図形の前記輪郭検出手段出力と
前記部分輪郭図形の合成法を示す符号を符号化する符号
化手段を備え、前記符号化手段出力を輪郭符号化信号と
する輪郭符号化装置。 - 【請求項38】 輪郭図形の各部分輪郭図形の輪郭位置
と前記輪郭位置を特定するためのブロック化及び前記部
分輪郭図形の合成法を示す符号を符号化した輪郭符号化
信号を復号化して輪郭図形を復号する復号化装置であっ
て、輪郭符号化信号を復号化して輪郭位置と部分輪郭図
形合成法を出力する復号化手段と、前記復号化手段出力
の輪郭位置の信号を各部分輪郭図形に対応して分離する
分離手段と、前記分離手段の出力である輪郭位置に応じ
て輪郭内部であるか輪郭外部であるかを示す真偽の値を
各部分輪郭図形について生成する輪郭生成手段と、所定
の方法で前記輪郭生成手段の出力を並べて部分輪郭図形
の当該所定形状ブロックの輪郭内外を示す真偽の値を補
間により生成する補間手段と、各部分輪郭図形の前記補
間手段出力を前記復号化手段の部分輪郭図形合成法で合
成する図形合成手段と、前記図形合成手段出力を統合し
て当該図形全体を構成する逆ブロック化手段を備え、前
記逆ブロック化手段出力を復号化した輪郭図形とする輪
郭復号化装置。 - 【請求項39】 輪郭内部と外部が画素毎に真または偽
で表現される輪郭図形を予測で生成した予測輪郭図形を
参照して符号化する符号化装置であって、輪郭図形の標
本化の基底軸を選択する第1の基底選択手段と、前記第
1の基底選択手段の選択した基底軸に沿ってn+1分割し
て分割境界の真偽の値を出力する第1の標本化手段と、
前記第1の標本化手段の各分割位置毎に前記標本化手段
出力の真偽の値が真から偽または偽から真に変化する位
置を検出して出力する第1の輪郭検出手段と、前記予測
輪郭図形の標本化の基底軸を選択する第2の基底選択手
段と、前記第2の基底選択手段の選択した基底軸に沿っ
てn+1分割して分割境界の真偽の値を出力する第2の標
本化手段と、前記第2の標本化手段の各分割境界毎に前
記標本化手段出力の真偽の値が真から偽または偽から真
に変化する位置を検出して出力する第2の輪郭検出手段
と、同じ分割境界における前記第1の輪郭検出手段の変
化位置から前記第2の輪郭検出手段の変化位置を減算す
る減算手段と、前記減算手段の差を符号化する符号化手
段を備え、前記符号化手段出力を輪郭符号化信号とする
輪郭符号化装置。 - 【請求項40】 予測輪郭図形と輪郭図形の輪郭位置の
差分と前記差分を特定するための基底軸を示す符号を符
号化した輪郭符号化信号を、輪郭内部と外部が画素毎に
真または偽で表現される前記予測輪郭図形を参照して復
号化して、輪郭図形を復号する復号化装置であって、標
本化の基底軸を選択する基底選択手段と、前記基底選択
手段の選択した基底軸に沿ってn+1分割して分割境界の
真偽の値を出力する標本化手段と、前記標本化手段の各
分割位置毎に前記標本化手段出力の真偽の値が真から偽
または偽から真に変化する位置を検出して出力する輪郭
検出手段と、前記輪郭符号化信号を復号化して輪郭位置
を出力する復号化手段と、前記復号化手段出力の輪郭位
置の信号に前記輪郭検出手段の同じ分割位置の変化位置
を加算する加算手段と、所定の方法で前記加算手段の和
を並べて輪郭内外を示す真偽の値を補間により生成する
補間手段と、前記補間手段出力を統合して当該図形全体
を構成する復号化した輪郭図形とする輪郭復号化装置。 - 【請求項41】 輪郭内部と外部が画素毎に真または偽
で表現される輪郭図形を予測で生成した予測輪郭図形を
参照して符号化する符号化装置であって、輪郭図形を所
定形状ブロックに分割して出力する第1のブロック化手
段と、前記第1のブロック化手段と同じ位置の画素に前
記予測輪郭図形を分割して出力する第2のブロック化手
段と、前記第2のブロック化手段出力から標本化の基底
軸を選択する基底選択手段と、前記第1のブロック化手
段出力を前記選択した基底軸に沿ってn+1分割して分
割境界の真偽の値を出力する第1の標本化手段と、前記
第1の標本化手段の各分割位置毎に前記標本化手段出力
の真偽の値が真から偽または偽から真に変化する位置を
検出して出力する第1の輪郭検出手段と、前記第2のブ
ロック化手段出力を前記選択した基底軸に沿ってn+1分
割して分割境界の真偽の値を出力する第2の標本化手段
と、前記第2の標本化手段の各分割位置毎に前記標本化
手段出力の真偽の値が真から偽または偽から真に変化す
る位置を検出して出力する第2の輪郭検出手段と、同じ
分割境界における前記第1の輪郭検出手段の変化位置か
ら前記第2の輪郭検出手段の変化位置を減算する減算手
段と、前記減算手段の差を符号化する符号化手段を備
え、前記符号化手段出力を輪郭符号化信号とする輪郭符
号化装置。 - 【請求項42】 予測輪郭図形と輪郭図形の輪郭位置の
差分と前記差分を特定するブロック化及び基底軸を示す
符号を符号化した輪郭符号化信号を、輪郭内部と外部が
画素毎に真または偽で表現される予測輪郭図形を参照し
て復号化して、輪郭図形を復号する復号化装置であっ
て、前記予測輪郭図形を所定形状ブロックに分割して出
力するブロック化手段と、前記ブロック化手段出力から
標本化の基底軸を選択する基底選択手段と、前記ブロッ
ク化手段出力を前記選択した基底軸に沿ってn+1分割し
て分割境界の真偽の値を出力する標本化手段と、前記標
本化手段の各分割位置毎に前記標本化手段出力の真偽の
値が真から偽または偽から真に変化する位置を検出して
出力する輪郭検出手段と、輪郭符号化信号を復号化して
輪郭位置を出力する復号化手段と、前記復号化手段出力
の輪郭位置の信号に前記輪郭検出手段の同じ分割位置の
変化位置を加算する加算手段と、所定の方法で前記加算
手段の和を並べて当該矩形ブロックの輪郭内外を示す真
偽の値を補間により生成する補間手段と、前記補間手段
出力を前記復号化手段の図形合成法で合成する図形合成
手段と、前記図形合成手段出力を統合して当該図形全体
を構成する逆ブロック化手段を備え、前記逆ブロック化
手段出力を復号化した輪郭図形とする輪郭復号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2489697A JPH09274662A (ja) | 1996-02-09 | 1997-02-07 | 輪郭符号化方法および輪郭復号化方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-23571 | 1996-02-09 | ||
| JP2357196 | 1996-02-09 | ||
| JP2489697A JPH09274662A (ja) | 1996-02-09 | 1997-02-07 | 輪郭符号化方法および輪郭復号化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09274662A true JPH09274662A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=26360947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2489697A Pending JPH09274662A (ja) | 1996-02-09 | 1997-02-07 | 輪郭符号化方法および輪郭復号化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09274662A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100415074B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-01-14 | 채영도 | 물체의 닮음을 인식하는 방법 및 그 장치 |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP2489697A patent/JPH09274662A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100415074B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-01-14 | 채영도 | 물체의 닮음을 인식하는 방법 및 그 장치 |
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