JPH09274765A - ディスク種類判別装置及び光ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク種類判別装置及び光ディスク再生装置Info
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- JPH09274765A JPH09274765A JP27423696A JP27423696A JPH09274765A JP H09274765 A JPH09274765 A JP H09274765A JP 27423696 A JP27423696 A JP 27423696A JP 27423696 A JP27423696 A JP 27423696A JP H09274765 A JPH09274765 A JP H09274765A
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CDとDVDの兼用再生装置に適するよう
に、装填されたディスクの種類をフォーカスサーチ中に
判別し、その結果を用いてディスクの種類(層の種類を
含む)に適した回路パラメータを設定する。 【解決手段】 光ヘッド2によるフォーカスサーチ中に
2焦点でそれぞれ得られる第1と第2の検出信号を測定
し、測定された第1と第2の検出信号の性質の比較から
ディスク状の光記録媒体の種類をシステムコントローラ
7内のマイコンで判別する。また、フォーカスサーチ中
に焦点で得られる検出信号の振幅と周波数とを測定し、
その測定結果を用いてディスクの種類を判別することも
できる。判別結果に応じてパラメータを設定した後、フ
ォーカスサーボ制御をオンとする。
に、装填されたディスクの種類をフォーカスサーチ中に
判別し、その結果を用いてディスクの種類(層の種類を
含む)に適した回路パラメータを設定する。 【解決手段】 光ヘッド2によるフォーカスサーチ中に
2焦点でそれぞれ得られる第1と第2の検出信号を測定
し、測定された第1と第2の検出信号の性質の比較から
ディスク状の光記録媒体の種類をシステムコントローラ
7内のマイコンで判別する。また、フォーカスサーチ中
に焦点で得られる検出信号の振幅と周波数とを測定し、
その測定結果を用いてディスクの種類を判別することも
できる。判別結果に応じてパラメータを設定した後、フ
ォーカスサーボ制御をオンとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状の記録
媒体に対して信号を記録/再生する光ディスク記録/再
生装置又は光ディスク再生装置に関し、特にかかる装置
に用いられるディスク種類判別装置と、判別されたディ
スク種類に応じて動作条件の変更が可能な光ディスク再
生装置に関する。
媒体に対して信号を記録/再生する光ディスク記録/再
生装置又は光ディスク再生装置に関し、特にかかる装置
に用いられるディスク種類判別装置と、判別されたディ
スク種類に応じて動作条件の変更が可能な光ディスク再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の情報記録再生装置で
は、光ヘッドのトラッキング制御とフォーカス制御が行
われ、記録時及び再生時にデータを正確に書き込み、ま
た読み出すようにしている。かかる制御は所謂サーボ制
御回路により光ヘッドを制御することにより行われてい
る。光ヘッドのトラッキング制御に用いるトラッキング
エラー信号を生成する方法としては、3ビーム法と位相
差法(位相差検出法:DPD法)が一般に実用されてい
る。これらの方法は例えばオーム社発行の「コンパクト
ディスク読本」pp134-138(昭和57年)や特開昭61
−230637号公報などに示されている。ディスク状
の光記録媒体としては種々のものが開発されているが、
直径12cmのディスクとしては、所謂CD(コンパクト
ディスク)の他に、CD−ROM、ビデオCD、DVD
(デジタルバーサタイルディスク)など複数種類が実用
化されている。これらのディスクは記録されている情報
のデータフォーマット、圧縮方式、データ記録密度など
が様々であるが、いずれも直径が12cmであり、かつ光
ヘッド(光ピックアップ)にてデータを読み出すことが
できることから、複数種類のディスクに兼用可能な再生
装置が開発されている。厚さが1.2mmのCDと厚さ
が0.6mmの層を2枚貼り合わせたDVDとしての1
層型、2層型、記録再生用の相変化型の兼用再生装置を
構成するために、2焦点型光ヘッドを用いることが提案
されている。
は、光ヘッドのトラッキング制御とフォーカス制御が行
われ、記録時及び再生時にデータを正確に書き込み、ま
た読み出すようにしている。かかる制御は所謂サーボ制
御回路により光ヘッドを制御することにより行われてい
る。光ヘッドのトラッキング制御に用いるトラッキング
エラー信号を生成する方法としては、3ビーム法と位相
差法(位相差検出法:DPD法)が一般に実用されてい
る。これらの方法は例えばオーム社発行の「コンパクト
ディスク読本」pp134-138(昭和57年)や特開昭61
−230637号公報などに示されている。ディスク状
の光記録媒体としては種々のものが開発されているが、
直径12cmのディスクとしては、所謂CD(コンパクト
ディスク)の他に、CD−ROM、ビデオCD、DVD
(デジタルバーサタイルディスク)など複数種類が実用
化されている。これらのディスクは記録されている情報
のデータフォーマット、圧縮方式、データ記録密度など
が様々であるが、いずれも直径が12cmであり、かつ光
ヘッド(光ピックアップ)にてデータを読み出すことが
できることから、複数種類のディスクに兼用可能な再生
装置が開発されている。厚さが1.2mmのCDと厚さ
が0.6mmの層を2枚貼り合わせたDVDとしての1
層型、2層型、記録再生用の相変化型の兼用再生装置を
構成するために、2焦点型光ヘッドを用いることが提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような2焦点型光
ヘッドを用いた場合、所謂フォーカスサーチによって、
適切な焦点位置を見つけ、フォーカスサーボ制御をオン
としなければディスクの種類を判別することができな
い。兼用再生装置ではディスクの種類に応じて、信号処
理回路の各パラメータなどを適宜選択、設定しているの
で、ディスク種類の判別が終了しないと、ディスクのデ
ータの再生を開始することができず、再生開始までに相
当の時間を要していた。
ヘッドを用いた場合、所謂フォーカスサーチによって、
適切な焦点位置を見つけ、フォーカスサーボ制御をオン
としなければディスクの種類を判別することができな
い。兼用再生装置ではディスクの種類に応じて、信号処
理回路の各パラメータなどを適宜選択、設定しているの
で、ディスク種類の判別が終了しないと、ディスクのデ
ータの再生を開始することができず、再生開始までに相
当の時間を要していた。
【0004】したがって、本発明は2焦点型光ヘッドを
用いたCDとDVDの兼用再生装置に適するように、短
時間でディスクの種類を判別することができるディスク
種類判別装置を提供することを第1の目的とする。ま
た、短時間でディスクの種類を判別することができるデ
ィスク種類判別装置を用いて、判別されたディスクに応
じた回路パラメータを設定することができ、よって、再
生開始までの時間が短い光ディスク再生装置を提供する
ことを第2の目的とする。
用いたCDとDVDの兼用再生装置に適するように、短
時間でディスクの種類を判別することができるディスク
種類判別装置を提供することを第1の目的とする。ま
た、短時間でディスクの種類を判別することができるデ
ィスク種類判別装置を用いて、判別されたディスクに応
じた回路パラメータを設定することができ、よって、再
生開始までの時間が短い光ディスク再生装置を提供する
ことを第2の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明ではフォーカスサーチ手段による移動中
に2焦点型光ヘッドでの2焦点でそれぞれ得られる第1
と第2の検出信号を測定し、測定された第1と第2の検
出信号を用いてディスク状の光記録媒体の種類を判別す
るようにしている。さらに上記第2の目的を達成するた
め、本発明ではフォーカスサーチ手段による移動中に2
焦点型光ヘッドでの2焦点でそれぞれ得られる第1と第
2の検出信号を測定し、測定された第1と第2の検出信
号を用いてディスク状の光記録媒体の種類を判別し、判
別結果に応じた回路パラメータを設定するようにしてい
る。
るため、本発明ではフォーカスサーチ手段による移動中
に2焦点型光ヘッドでの2焦点でそれぞれ得られる第1
と第2の検出信号を測定し、測定された第1と第2の検
出信号を用いてディスク状の光記録媒体の種類を判別す
るようにしている。さらに上記第2の目的を達成するた
め、本発明ではフォーカスサーチ手段による移動中に2
焦点型光ヘッドでの2焦点でそれぞれ得られる第1と第
2の検出信号を測定し、測定された第1と第2の検出信
号を用いてディスク状の光記録媒体の種類を判別し、判
別結果に応じた回路パラメータを設定するようにしてい
る。
【0006】すなわち本発明によれば、レーザビームを
光学系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記
録媒体に照射して、その反射光を検出する複数の光セン
サ部分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学
系をフォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行
うフォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信
号に応答する信号処理手段とを有する光ディスク再生装
置に用いるディスク種類判別装置において、前記フォー
カスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られる前記光ヘ
ッドからの出力信号である第1検出信号及び第2検出信
号の性質を測定する測定手段と、前記測定手段にて測定
された前記第1検出信号及び第2検出信号の性質の比較
から前記光記録媒体の種類を判別する判別手段とを、有
することを特徴とするディスク種類判別装置が提供され
る。
光学系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記
録媒体に照射して、その反射光を検出する複数の光セン
サ部分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学
系をフォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行
うフォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信
号に応答する信号処理手段とを有する光ディスク再生装
置に用いるディスク種類判別装置において、前記フォー
カスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られる前記光ヘ
ッドからの出力信号である第1検出信号及び第2検出信
号の性質を測定する測定手段と、前記測定手段にて測定
された前記第1検出信号及び第2検出信号の性質の比較
から前記光記録媒体の種類を判別する判別手段とを、有
することを特徴とするディスク種類判別装置が提供され
る。
【0007】また本発明によれば、レーザビームを光学
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答する信号処理手段とを有する光ディスク再生装置に
用いるディスク種類判別装置において、前記フォーカス
サーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られる前記光ヘッド
からの出力信号である第1検出信号及び第2検出信号の
振幅と周波数成分を測定する測定手段と、前記測定手段
にて測定された前記第1検出信号及び第2検出信号の振
幅と周波数成分の比較から前記光記録媒体の種類を判別
する判別手段とを、有することを特徴とするディスク種
類判別装置が提供される。
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答する信号処理手段とを有する光ディスク再生装置に
用いるディスク種類判別装置において、前記フォーカス
サーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られる前記光ヘッド
からの出力信号である第1検出信号及び第2検出信号の
振幅と周波数成分を測定する測定手段と、前記測定手段
にて測定された前記第1検出信号及び第2検出信号の振
幅と周波数成分の比較から前記光記録媒体の種類を判別
する判別手段とを、有することを特徴とするディスク種
類判別装置が提供される。
【0008】また本発明によれば、レーザビームを光学
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答する信号処理手段と、前記信号処理手段の出力信号
に応答して前記光ヘッドをサーボ制御するサーボ制御手
段とを有する光ディスク再生装置において、前記フォー
カスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られる前記光ヘ
ッドからの出力信号である第1検出信号及び第2検出信
号の性質を測定する測定手段と、前記測定手段にて測定
された前記第1検出信号及び第2検出信号の性質の比較
から前記光記録媒体の種類を判別する判別手段と、前記
判別手段による判別結果に応じて前記信号処理手段にお
けるパラメータを設定する設定手段と、前記サーボ制御
手段におけるフォーカスサーボ制御をオンとするサーボ
オン手段とを、有することを特徴とする光ディスク再生
装置が提供される。
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答する信号処理手段と、前記信号処理手段の出力信号
に応答して前記光ヘッドをサーボ制御するサーボ制御手
段とを有する光ディスク再生装置において、前記フォー
カスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られる前記光ヘ
ッドからの出力信号である第1検出信号及び第2検出信
号の性質を測定する測定手段と、前記測定手段にて測定
された前記第1検出信号及び第2検出信号の性質の比較
から前記光記録媒体の種類を判別する判別手段と、前記
判別手段による判別結果に応じて前記信号処理手段にお
けるパラメータを設定する設定手段と、前記サーボ制御
手段におけるフォーカスサーボ制御をオンとするサーボ
オン手段とを、有することを特徴とする光ディスク再生
装置が提供される。
【0009】また本発明によれば、レーザビームを光学
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答する信号処理手段と、前記信号処理手段の出力信号
に応答して前記光ヘッドをサーボ制御するサーボ制御手
段とを有する光ディスク再生装置において、前記フォー
カスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られる前記光ヘ
ッドからの出力信号である第1検出信号及び第2検出信
号の振幅と周波数成分を測定する測定手段と、前記測定
手段にて測定された前記第1検出信号及び第2検出信号
の振幅と周波数成分の比較から前記光記録媒体の種類を
判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に応
じて前記信号処理手段におけるパラメータを設定する設
定手段と、前記サーボ制御手段におけるフォーカスサー
ボ制御をオンとするサーボオン手段とを、有することを
特徴とする光ディスク再生装置が提供される。
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答する信号処理手段と、前記信号処理手段の出力信号
に応答して前記光ヘッドをサーボ制御するサーボ制御手
段とを有する光ディスク再生装置において、前記フォー
カスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られる前記光ヘ
ッドからの出力信号である第1検出信号及び第2検出信
号の振幅と周波数成分を測定する測定手段と、前記測定
手段にて測定された前記第1検出信号及び第2検出信号
の振幅と周波数成分の比較から前記光記録媒体の種類を
判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に応
じて前記信号処理手段におけるパラメータを設定する設
定手段と、前記サーボ制御手段におけるフォーカスサー
ボ制御をオンとするサーボオン手段とを、有することを
特徴とする光ディスク再生装置が提供される。
【0010】また本発明によれば、レーザビームを光学
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答するフォーカスエラー信号生成手段とを有するディ
スク種類判別装置において、前記フォーカスサーチ中に
前記フォーカスエラー信号の傾きを測定するための微分
手段と、前記微分手段で得られたフォーカスエラー信号
の傾きを用いて前記光記録媒体の種類を判別する判別手
段とを、有することを特徴とするディスク種類判別装置
が提供される。
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答するフォーカスエラー信号生成手段とを有するディ
スク種類判別装置において、前記フォーカスサーチ中に
前記フォーカスエラー信号の傾きを測定するための微分
手段と、前記微分手段で得られたフォーカスエラー信号
の傾きを用いて前記光記録媒体の種類を判別する判別手
段とを、有することを特徴とするディスク種類判別装置
が提供される。
【0011】また本発明によれば、レーザビームを光学
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答するフォーカスエラー信号生成手段と、前記光ヘッ
ドからの出力信号に応答する信号処理手段と、前記信号
処理手段の出力信号に応答して前記光ヘッドをサーボ制
御するサーボ制御手段とを有する光ディスク再生装置に
おいて、前記フォーカスサーチ中に前記フォーカスエラ
ー信号の傾きを測定するための微分手段と、前記微分手
段で得られたフォーカスエラー信号の傾きを用いて前記
光記録媒体の種類を判別する判別手段と、前記判別手段
による判別結果に応じて前記信号処理手段におけるパラ
メータを設定する設定手段と、前記サーボ制御手段にお
けるフォーカスサーボ制御をオンとするサーボオン手段
とを、有することを特徴とする光ディスク再生装置が提
供される。
系を通して2焦点へ集光するようディスク状の光記録媒
体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部
分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系を
フォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフ
ォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答するフォーカスエラー信号生成手段と、前記光ヘッ
ドからの出力信号に応答する信号処理手段と、前記信号
処理手段の出力信号に応答して前記光ヘッドをサーボ制
御するサーボ制御手段とを有する光ディスク再生装置に
おいて、前記フォーカスサーチ中に前記フォーカスエラ
ー信号の傾きを測定するための微分手段と、前記微分手
段で得られたフォーカスエラー信号の傾きを用いて前記
光記録媒体の種類を判別する判別手段と、前記判別手段
による判別結果に応じて前記信号処理手段におけるパラ
メータを設定する設定手段と、前記サーボ制御手段にお
けるフォーカスサーボ制御をオンとするサーボオン手段
とを、有することを特徴とする光ディスク再生装置が提
供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について好ましい実施例とともに説明する。図
2は本発明に係る光ディスク再生装置の1実施例を示す
ブロック図である。この光ディスク再生装置は再生専用
型のCDとDVDから情報を再生するものであり、DV
Dとしては再生専用の2層型のもの、ライトワンス型の
もの、記録再生型のものが含まれる。図1は図2中の光
ピックアップ(PU)とその出力信号に応答する演算装
置(図2のプリアンプの一部)を示す回路図であり、デ
ィスクの種類の判別結果に応じて2種類のトラッキング
エラー信号の一方を選択する回路例を示している。
施の形態について好ましい実施例とともに説明する。図
2は本発明に係る光ディスク再生装置の1実施例を示す
ブロック図である。この光ディスク再生装置は再生専用
型のCDとDVDから情報を再生するものであり、DV
Dとしては再生専用の2層型のもの、ライトワンス型の
もの、記録再生型のものが含まれる。図1は図2中の光
ピックアップ(PU)とその出力信号に応答する演算装
置(図2のプリアンプの一部)を示す回路図であり、デ
ィスクの種類の判別結果に応じて2種類のトラッキング
エラー信号の一方を選択する回路例を示している。
【0013】図2において、ディスク1がスピンドル
(SP)モータ3によりCLV(線速度一定)で回転さ
れるようモータドライバ/トラッキング・フォーカス制
御回路4により制御が行われる。光ピックアップ(光ヘ
ッド)2によりディスク1より読み出された信号はプリ
アンプ5に供給され、その出力信号はデジタルサーボ制
御回路6に与えられる。システムコントローラ7はプリ
アンプ部5及びデジタルサーボ制御回路6と信号の授受
を行い、光ディスク再生装置全体を制御する。デジタル
サーボ制御回路(DSV)6の出力信号はモータドライ
バ/トラッキング・フォーカス制御回路4に供給され、
スピンドルモータ3の回転制御と光ピックアップのトラ
ッキングサーボ制御及びフォーカスサーボ制御を行う。
なお、DSV6はサーボ制御回路の他に可変速コントロ
ーラ/メモリコントローラ/EFM復調回路/エラー訂
正回路などを含み、図示省略のメモリを利用して、再生
信号を送出する機能をも有する。光ピックアップ2は図
示省略のトラバースモータにてディスク1の半径方向に
移動可能であり、また図示省略のフォーカスサーボ制御
機構により対物レンズがフォーカス方向、すなわち光路
に沿った方向に移動可能である。
(SP)モータ3によりCLV(線速度一定)で回転さ
れるようモータドライバ/トラッキング・フォーカス制
御回路4により制御が行われる。光ピックアップ(光ヘ
ッド)2によりディスク1より読み出された信号はプリ
アンプ5に供給され、その出力信号はデジタルサーボ制
御回路6に与えられる。システムコントローラ7はプリ
アンプ部5及びデジタルサーボ制御回路6と信号の授受
を行い、光ディスク再生装置全体を制御する。デジタル
サーボ制御回路(DSV)6の出力信号はモータドライ
バ/トラッキング・フォーカス制御回路4に供給され、
スピンドルモータ3の回転制御と光ピックアップのトラ
ッキングサーボ制御及びフォーカスサーボ制御を行う。
なお、DSV6はサーボ制御回路の他に可変速コントロ
ーラ/メモリコントローラ/EFM復調回路/エラー訂
正回路などを含み、図示省略のメモリを利用して、再生
信号を送出する機能をも有する。光ピックアップ2は図
示省略のトラバースモータにてディスク1の半径方向に
移動可能であり、また図示省略のフォーカスサーボ制御
機構により対物レンズがフォーカス方向、すなわち光路
に沿った方向に移動可能である。
【0014】光ピックアップ2はまた、レーザビームを
ディスク1に照射するレーザダイオードを有し、その反
射光に基づいてディスク1に記録された光学的情報を再
生した信号を出力したり、図1に示すように非点収差法
によるフォーカスエラー信号FE検出用であり、かつ位
相差法によるトラッキングエラー信号検出用でもある信
号A〜Dと3ビーム法の2種類のトラッキングエラー信
号検出用信号E、Fを出力する。これらの信号はプリア
ンプ5に供給されて必要な演算が行われる。
ディスク1に照射するレーザダイオードを有し、その反
射光に基づいてディスク1に記録された光学的情報を再
生した信号を出力したり、図1に示すように非点収差法
によるフォーカスエラー信号FE検出用であり、かつ位
相差法によるトラッキングエラー信号検出用でもある信
号A〜Dと3ビーム法の2種類のトラッキングエラー信
号検出用信号E、Fを出力する。これらの信号はプリア
ンプ5に供給されて必要な演算が行われる。
【0015】図1は4分割光センサ部分A、B、C、D
と3ビーム法に用いる光センサ部分E、Fとを有する光
ピックアップ1を模式的に示し、かつそれらの光センサ
部分からの出力信号に応答する演算装置を示している。
なお、符号A〜Fはこれらの光センサ部分とその出力信
号の双方を示している。加算器10は対角線上にある光
センサ部分A、Cの出力信号を互に加算して出力し、加
算器12は他の対角線上にある光センサ部分B、Dの出
力信号を互に加算して出力するものである。加算器1
4、22は共に加算器10、12の出力信号同士を加算
するものであり、減算器16、20は共に加算器10の
出力信号から加算器12の出力信号を減算するものであ
る。また、減算器18は光センサ部分Eの出力信号から
光センサ部分Fの出力信号を減算するものである。加算
器14の出力信号は遅延回路24を介して乗算器(×)
26の一方の入力端子に与えられ、減算器16の出力信
号はそのまま乗算器26の他方の入力端子に与えられ
る。乗算器26の出力信号はLPF28を介してスイッ
チ30の一方の入力端子(1側)に与えられ、減算器1
8の出力信号はスイッチ30の他方の入力端子(0側)
に与えられる。スイッチ30の出力端子からは選択され
たトラッキングエラー信号TEが出力される。
と3ビーム法に用いる光センサ部分E、Fとを有する光
ピックアップ1を模式的に示し、かつそれらの光センサ
部分からの出力信号に応答する演算装置を示している。
なお、符号A〜Fはこれらの光センサ部分とその出力信
号の双方を示している。加算器10は対角線上にある光
センサ部分A、Cの出力信号を互に加算して出力し、加
算器12は他の対角線上にある光センサ部分B、Dの出
力信号を互に加算して出力するものである。加算器1
4、22は共に加算器10、12の出力信号同士を加算
するものであり、減算器16、20は共に加算器10の
出力信号から加算器12の出力信号を減算するものであ
る。また、減算器18は光センサ部分Eの出力信号から
光センサ部分Fの出力信号を減算するものである。加算
器14の出力信号は遅延回路24を介して乗算器(×)
26の一方の入力端子に与えられ、減算器16の出力信
号はそのまま乗算器26の他方の入力端子に与えられ
る。乗算器26の出力信号はLPF28を介してスイッ
チ30の一方の入力端子(1側)に与えられ、減算器1
8の出力信号はスイッチ30の他方の入力端子(0側)
に与えられる。スイッチ30の出力端子からは選択され
たトラッキングエラー信号TEが出力される。
【0016】スイッチ30に与えられる制御信号CON
Tはスイッチ30を制御して、その2つの入力信号の一
方を選択するもので、後述するようにシステムコントロ
ーラ7のマイコンで生成される。減算器20の出力信号
はフォーカスエラー信号FEとして用いられるべく、周
知のフォーカスサーボ制御系に与えられる。加算器22
の出力信号は4分割光センサ部分の和信号(サムオール
(SA)信号)として出力される。この和信号SAはデ
ィスクの記録情報を読み出すための主信号であるととも
に、後述のディスク種類判別のための測定対象信号とな
る。なお、和信号SAに含まれる可能性のある高周波成
分を除去するために、図示省略のLPFを介して和信号
SAを出力することもできる。また、フォーカスエラー
信号FEは周知のフォーカスサーボ制御に用いられる。
なお、遅延回路24の遅延時間はDVDの再生周波数に
おける周期の1/4に相当する時間に設定される。
Tはスイッチ30を制御して、その2つの入力信号の一
方を選択するもので、後述するようにシステムコントロ
ーラ7のマイコンで生成される。減算器20の出力信号
はフォーカスエラー信号FEとして用いられるべく、周
知のフォーカスサーボ制御系に与えられる。加算器22
の出力信号は4分割光センサ部分の和信号(サムオール
(SA)信号)として出力される。この和信号SAはデ
ィスクの記録情報を読み出すための主信号であるととも
に、後述のディスク種類判別のための測定対象信号とな
る。なお、和信号SAに含まれる可能性のある高周波成
分を除去するために、図示省略のLPFを介して和信号
SAを出力することもできる。また、フォーカスエラー
信号FEは周知のフォーカスサーボ制御に用いられる。
なお、遅延回路24の遅延時間はDVDの再生周波数に
おける周期の1/4に相当する時間に設定される。
【0017】システムコントローラ7は、図示省略のマ
イクロコンピュータ(マイコン)の後述する動作により
ディスク種類の判別を行う。なお、本発明によるディス
ク種類判別の結果により2種類のトラッキングエラー信
号を切り換えて、記録密度の低いCDと記録密度の高い
ディスクとで、3ビーム法と位相差法を使い分けること
ができるが、システムコントローラ7内のマイコンはデ
ィスク1の種類に応じて制御信号CONTを生成する。
すなわち、記録密度の低いCDであると判断されると、
3ビーム法のトラッキングエラー信号を選択すべく、図
1のスイッチ30を0側に接続して減算器18の出力信
号を出力する。一方、記録密度が高いディスクであると
判断されると、位相差法のトラッキングエラー信号を選
択すべく、スイッチ30を1側に接続してLPF28の
出力信号を出力する。
イクロコンピュータ(マイコン)の後述する動作により
ディスク種類の判別を行う。なお、本発明によるディス
ク種類判別の結果により2種類のトラッキングエラー信
号を切り換えて、記録密度の低いCDと記録密度の高い
ディスクとで、3ビーム法と位相差法を使い分けること
ができるが、システムコントローラ7内のマイコンはデ
ィスク1の種類に応じて制御信号CONTを生成する。
すなわち、記録密度の低いCDであると判断されると、
3ビーム法のトラッキングエラー信号を選択すべく、図
1のスイッチ30を0側に接続して減算器18の出力信
号を出力する。一方、記録密度が高いディスクであると
判断されると、位相差法のトラッキングエラー信号を選
択すべく、スイッチ30を1側に接続してLPF28の
出力信号を出力する。
【0018】次に、光ピックアップ2として2焦点型の
もの、すなわち特開平7−65407号公報や、特開平
7−98431号公報に示されるような、対物レンズに
収束点を2つ設けて厚みの異なるディスクに対応可能と
したものを用いて、ディスクの種類を判別する手法につ
いて説明する。光ピックアップ2はNA=0.38mm
とNA=0.6mmのスポットにて、2種類のディス
ク、すなわち板厚t1=1.2mmのCDとt2=0.
6mmのDVDから情報を読み出すものとする。2焦点
間の距離は0.3mmとする。ディスク表面と信号面と
で同時に結像すると、ディスク表面の影響として低周波
での変調やオフセットの影響を受けるので、2焦点間の
間隔はディスクの厚みと同様に設定することはできな
い。
もの、すなわち特開平7−65407号公報や、特開平
7−98431号公報に示されるような、対物レンズに
収束点を2つ設けて厚みの異なるディスクに対応可能と
したものを用いて、ディスクの種類を判別する手法につ
いて説明する。光ピックアップ2はNA=0.38mm
とNA=0.6mmのスポットにて、2種類のディス
ク、すなわち板厚t1=1.2mmのCDとt2=0.
6mmのDVDから情報を読み出すものとする。2焦点
間の距離は0.3mmとする。ディスク表面と信号面と
で同時に結像すると、ディスク表面の影響として低周波
での変調やオフセットの影響を受けるので、2焦点間の
間隔はディスクの厚みと同様に設定することはできな
い。
【0019】図3は、かかる2焦点型光ピックアップで
のディスク1へのレーザビームの集光状態を示す図であ
る。1-a はt1=1.2mmのディスク、1-b はt2=
0.6mmのディスク、1-c は1層が0.6mmの2層
型ディスク(層間距離t3=40μm)への集光状態を
示し、先行上側のビームが1.2mm用で、後行下側の
ビームが0.6mm用である。図3中、α、β、γ、δ
は光ピックアップ2の対物レンズがフォーカス方向に移
動した各々の状態を示している。図4は図3に対応して
光ピックアップ2にてフォーカスサーチを行ったときの
出力信号から得られる様々な信号波形を示している。す
なわち図4の縦軸は電圧であり、横軸が時間であり、p
はピークを示している。2焦点型光ピックアップはホロ
グラムレンズにて構成されるため、特開平7−9843
1号公報のように2焦点の2つのスポット以外にも信号
が検出されるが、ここでは2焦点検出信号以外の信号は
省略している。
のディスク1へのレーザビームの集光状態を示す図であ
る。1-a はt1=1.2mmのディスク、1-b はt2=
0.6mmのディスク、1-c は1層が0.6mmの2層
型ディスク(層間距離t3=40μm)への集光状態を
示し、先行上側のビームが1.2mm用で、後行下側の
ビームが0.6mm用である。図3中、α、β、γ、δ
は光ピックアップ2の対物レンズがフォーカス方向に移
動した各々の状態を示している。図4は図3に対応して
光ピックアップ2にてフォーカスサーチを行ったときの
出力信号から得られる様々な信号波形を示している。す
なわち図4の縦軸は電圧であり、横軸が時間であり、p
はピークを示している。2焦点型光ピックアップはホロ
グラムレンズにて構成されるため、特開平7−9843
1号公報のように2焦点の2つのスポット以外にも信号
が検出されるが、ここでは2焦点検出信号以外の信号は
省略している。
【0020】図4の 2-a 〜 2-d は図3の 1-a のディ
スクに、2-e 〜 2-h は図3の 1-bのディスクに、2-i
〜 2-l は図3の 1-c のディスクにそれぞれ対応してい
る。また、図1の和信号SAが図4の 2-a, 2-e, 2-i
であり、フォーカスエラー信号FEが図4の 2-b, 2-f,
2-j であり、さらに和信号SAを点線で示すスレショ
ルドと比較した結果得られた信号が図4の 2-c, 2-g, 2
-k であり、さらにフォーカスエラー信号FEを点線で
示すスレショルドと比較した結果得られた信号が図4の
2-d, 2-h, 2-l である。
スクに、2-e 〜 2-h は図3の 1-bのディスクに、2-i
〜 2-l は図3の 1-c のディスクにそれぞれ対応してい
る。また、図1の和信号SAが図4の 2-a, 2-e, 2-i
であり、フォーカスエラー信号FEが図4の 2-b, 2-f,
2-j であり、さらに和信号SAを点線で示すスレショ
ルドと比較した結果得られた信号が図4の 2-c, 2-g, 2
-k であり、さらにフォーカスエラー信号FEを点線で
示すスレショルドと比較した結果得られた信号が図4の
2-d, 2-h, 2-l である。
【0021】フォーカスサーチは光ピックアップ2のフ
ォーカスコイルに印加する電圧を増加あるいは減少させ
ることにより、光ピックアップ2の光学系の一部である
対物レンズを光路に沿って移動せしめることにより行わ
れる。図4の波形 2-a において、図中左側のピークが
図3の 1-a のディスクのαの状態にて得られ、右側の
ピークが同じくβの状態にて得られる。このように、図
4におけるピークは図3のα、βに対応し、また波形 2
-i 〜 2-l における4つのピークは図3の 1-cのディス
クのα、β、γ、δに対応している。図5は2層ディス
クにおけるフォーカスサーチを示す波形図であり、0.
6mmのディスクの2層目でサーボ制御をオンとする場
合を示している。 3-a はフォーカスコイルに印加する
電圧であり、3-b 〜 3-e は図4の例えば 2-i 〜 2-l
に相当する波形である。
ォーカスコイルに印加する電圧を増加あるいは減少させ
ることにより、光ピックアップ2の光学系の一部である
対物レンズを光路に沿って移動せしめることにより行わ
れる。図4の波形 2-a において、図中左側のピークが
図3の 1-a のディスクのαの状態にて得られ、右側の
ピークが同じくβの状態にて得られる。このように、図
4におけるピークは図3のα、βに対応し、また波形 2
-i 〜 2-l における4つのピークは図3の 1-cのディス
クのα、β、γ、δに対応している。図5は2層ディス
クにおけるフォーカスサーチを示す波形図であり、0.
6mmのディスクの2層目でサーボ制御をオンとする場
合を示している。 3-a はフォーカスコイルに印加する
電圧であり、3-b 〜 3-e は図4の例えば 2-i 〜 2-l
に相当する波形である。
【0022】図6は本発明の第1実施例として上記図3
及び図4に示すフォーカスサーチによりディスクの種類
を判断するためのマイコンの動作手順を示すフローチャ
ートである。なお、ディスクの種類の判断結果を用いて
図1のスイッチ30を制御して3ビーム法と位相差法の
トラッキングエラー信号の一方を選択するためのマイコ
ンの動作手順は、図8のフローチャートに沿って後述す
る。図6において、再生装置の電源が投入されたり、デ
ィスクが交換されたり、複数層型ディスクで他の層のデ
ータ再生が求められたときにこのフローがスタートする
ものとし、まずマイコンに接続されている図示省略のメ
モリやバッファの所定内容をクリアするなどのイニシャ
ライズをステップS1で行い、次いでステップS15で
フォーカスサーチを開始し、ピーク電圧V1、V2、V
3をそれぞれ格納するレジスタの内容を0にし、タイマ
をスタートさせる。次いでステップS16で和信号SA
の電圧をA/D変換して得られるデジタル値を順次読み
取り、所定のA/D変換レジスタに順次格納し、前回値
との比較を順次行う。ステップS17ではステップS1
6の順次の比較の結果、ピーク値が検出されたか否かを
判断する。YESであればステップS18でピーク値を
V1レジスタに格納し、NOであればステップS16に
戻る。
及び図4に示すフォーカスサーチによりディスクの種類
を判断するためのマイコンの動作手順を示すフローチャ
ートである。なお、ディスクの種類の判断結果を用いて
図1のスイッチ30を制御して3ビーム法と位相差法の
トラッキングエラー信号の一方を選択するためのマイコ
ンの動作手順は、図8のフローチャートに沿って後述す
る。図6において、再生装置の電源が投入されたり、デ
ィスクが交換されたり、複数層型ディスクで他の層のデ
ータ再生が求められたときにこのフローがスタートする
ものとし、まずマイコンに接続されている図示省略のメ
モリやバッファの所定内容をクリアするなどのイニシャ
ライズをステップS1で行い、次いでステップS15で
フォーカスサーチを開始し、ピーク電圧V1、V2、V
3をそれぞれ格納するレジスタの内容を0にし、タイマ
をスタートさせる。次いでステップS16で和信号SA
の電圧をA/D変換して得られるデジタル値を順次読み
取り、所定のA/D変換レジスタに順次格納し、前回値
との比較を順次行う。ステップS17ではステップS1
6の順次の比較の結果、ピーク値が検出されたか否かを
判断する。YESであればステップS18でピーク値を
V1レジスタに格納し、NOであればステップS16に
戻る。
【0023】ステップS17の終了後は、ステップS1
9でA/D変換レジスタをリセットし、上記ステップS
16、S17と同様のステップS20、S21を実行
し、ステップS22で次のピーク値をV2レジスタに格
納し、A/D変換レジスタをステップS23でリセット
する。次のステップS24でタイマによる計測時間が設
定値を超えた(オーバーフロー)か否かを判断し、超え
ていればステップS28へ、超えていなければステップ
S25へ行く。ステップS25、S26はそれぞれ上記
ステップS16、17と同様の内容であり、ステップS
27でピーク値をV3レジスタに格納する。ステップS
28ではこれまでに得られた各ピーク値V1、V2、V
3を用いて比較演算を行う。
9でA/D変換レジスタをリセットし、上記ステップS
16、S17と同様のステップS20、S21を実行
し、ステップS22で次のピーク値をV2レジスタに格
納し、A/D変換レジスタをステップS23でリセット
する。次のステップS24でタイマによる計測時間が設
定値を超えた(オーバーフロー)か否かを判断し、超え
ていればステップS28へ、超えていなければステップ
S25へ行く。ステップS25、S26はそれぞれ上記
ステップS16、17と同様の内容であり、ステップS
27でピーク値をV3レジスタに格納する。ステップS
28ではこれまでに得られた各ピーク値V1、V2、V
3を用いて比較演算を行う。
【0024】次のステップS29ではV1が所定値Q1
より小さいか、あるいはV2が所定値Q2より小さいか
を判断し、YESであればステップS34の異常処理ル
ーチへ移行する。これらの所定値Q1、Q2は通常のデ
ィスクでのフォーカスサーチにて得られるピーク値より
十分小さい値である。ステップS29でNOであれば、
ステップS30でV1/V2>Q3か否かを判断する
(Q3は1.2mmの厚さのディスクで通常得られるV
1とV2の比の例えば70%程度の値の所定値:この値
は再生装置の設計により変動し、光量差の関係からV1
とV2の比が逆となることもあり、他の同様な比較ステ
ップにも言える)。ステップS30でYESなら、現在
のディスクは1.2mmの厚さのものと判断し、ステッ
プS40で所定のパラメータ設定を行い、次いでステッ
プS31でフォーカスサーボ制御をオンとする。一方、
ステップS30でNOなら、ステップS32でV2/V
1>Q4か否かを判断する(Q4は0.6mmの厚さの
ディスクで通常得られるV2とV1の比の例えば70%
程度の値の所定値)。
より小さいか、あるいはV2が所定値Q2より小さいか
を判断し、YESであればステップS34の異常処理ル
ーチへ移行する。これらの所定値Q1、Q2は通常のデ
ィスクでのフォーカスサーチにて得られるピーク値より
十分小さい値である。ステップS29でNOであれば、
ステップS30でV1/V2>Q3か否かを判断する
(Q3は1.2mmの厚さのディスクで通常得られるV
1とV2の比の例えば70%程度の値の所定値:この値
は再生装置の設計により変動し、光量差の関係からV1
とV2の比が逆となることもあり、他の同様な比較ステ
ップにも言える)。ステップS30でYESなら、現在
のディスクは1.2mmの厚さのものと判断し、ステッ
プS40で所定のパラメータ設定を行い、次いでステッ
プS31でフォーカスサーボ制御をオンとする。一方、
ステップS30でNOなら、ステップS32でV2/V
1>Q4か否かを判断する(Q4は0.6mmの厚さの
ディスクで通常得られるV2とV1の比の例えば70%
程度の値の所定値)。
【0025】ステップS32でYESなら、現在のディ
スクは0.6mmの厚さのものと判断し、ステップS4
1で所定のパラメータ設定を行い、次いでステップS3
3で所定のフォーカスサーボ制御をオンとする。一方、
ステップS32でNOなら、ステップS36でV3>V
1(V3が測定される場合)であり、かつV3>V2で
あるか否かを判断する。ステップS36でYESなら、
ステップS42で所定のパラメータ設定を行い、次いで
ステップS37で図5の 3-C に示す信号がセンター値
となった時点SC(波形 3-e 参照)でフォーカスサー
ボ制御をオンとする。図示しないがステップS31、3
3のフォーカスサーボ制御をオンとする動作も、1回の
フォーカスサーチ中にディスクの種類を検出することが
できるので、フォーカスサーチ中に例えば、波形 2-e
でのピーク電圧V2の検出直後にフォーカスサーボ制御
をオンとすることができ、逆方向のフォーカスサーチに
てもフォーカスサーボ制御をオンとすることができる。
スクは0.6mmの厚さのものと判断し、ステップS4
1で所定のパラメータ設定を行い、次いでステップS3
3で所定のフォーカスサーボ制御をオンとする。一方、
ステップS32でNOなら、ステップS36でV3>V
1(V3が測定される場合)であり、かつV3>V2で
あるか否かを判断する。ステップS36でYESなら、
ステップS42で所定のパラメータ設定を行い、次いで
ステップS37で図5の 3-C に示す信号がセンター値
となった時点SC(波形 3-e 参照)でフォーカスサー
ボ制御をオンとする。図示しないがステップS31、3
3のフォーカスサーボ制御をオンとする動作も、1回の
フォーカスサーチ中にディスクの種類を検出することが
できるので、フォーカスサーチ中に例えば、波形 2-e
でのピーク電圧V2の検出直後にフォーカスサーボ制御
をオンとすることができ、逆方向のフォーカスサーチに
てもフォーカスサーボ制御をオンとすることができる。
【0026】図6のフローチャートではピーク値V4は
用いていないが、これはV3の検出と、そのV1、V2
との比較により2層ディスクであると判断されれば、V
4を検出する前のV3の時点でサーボ制御をオンとする
ことにより、サーチ時間を短縮することができるからで
ある。上記ステップS40、S41、S42における所
定のパラメータの設定は、判別されたディスクの種類に
応じて、光ヘッドのレーザパワー、プリアンプ5におけ
るフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を
生成する回路のゲイン、オフセット、バランスなどのパ
ラメータや、プリアンプ5又はDSV6における後述す
るイコライザの特性の切り換え、同じくプリアンプ5又
はDSV6におけるトランスバーサルフィルタの単位遅
延素子の遅延量、タップゲイン設定などの項目中必要な
パラメータを設定するものである。ここで、イコライザ
やトランスバーサルフィルタはプリアンプ5又はDSV
6のいずれかのブロックに含まれているものとする。な
お、ここでは和信号SAの振幅を測定したが、ピーク値
を測定するに際に、フォーカスエラー信号FEのゼロク
ロスのタイミングを用いてもよいし、フォーカスエラー
信号FEである信号2-b, 2-f, 2-j のSカーブの電圧値
(片側又は両側の対称の電圧値)を測定しても同様であ
る。
用いていないが、これはV3の検出と、そのV1、V2
との比較により2層ディスクであると判断されれば、V
4を検出する前のV3の時点でサーボ制御をオンとする
ことにより、サーチ時間を短縮することができるからで
ある。上記ステップS40、S41、S42における所
定のパラメータの設定は、判別されたディスクの種類に
応じて、光ヘッドのレーザパワー、プリアンプ5におけ
るフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を
生成する回路のゲイン、オフセット、バランスなどのパ
ラメータや、プリアンプ5又はDSV6における後述す
るイコライザの特性の切り換え、同じくプリアンプ5又
はDSV6におけるトランスバーサルフィルタの単位遅
延素子の遅延量、タップゲイン設定などの項目中必要な
パラメータを設定するものである。ここで、イコライザ
やトランスバーサルフィルタはプリアンプ5又はDSV
6のいずれかのブロックに含まれているものとする。な
お、ここでは和信号SAの振幅を測定したが、ピーク値
を測定するに際に、フォーカスエラー信号FEのゼロク
ロスのタイミングを用いてもよいし、フォーカスエラー
信号FEである信号2-b, 2-f, 2-j のSカーブの電圧値
(片側又は両側の対称の電圧値)を測定しても同様であ
る。
【0027】図7はフォーカスサーチによるディスク種
類の判断が上記図6の例とは異なる他の手法(第2実施
例)を用いた場合の図6と同様なディスク判別のための
マイコンの動作手順を示すフローチャートである。図7
の例では図6のピーク電圧V1、V2、V3の代りにピ
ークに相当する部分の所定のしきい値の時間幅を計測
し、それらの比較によってディスクの種類を判断してい
る。ステップS1までは図6と同様で、ステップS15
Aでフォーカスサーチを開始し、各ピークの時間幅T
1、T2、T3をそれぞれ格納するレジスタの内容を0
にし、タイマをスタートさせる。次いでステップS16
で和信号SAの電圧をA/D変換して得られるデジタル
値を順次読み取り、所定のA/D変換レジスタに順次格
納し、前回値との比較を順次行う。ステップS17では
ステップS16の順次の比較の結果、ピーク値が検出さ
れたか否かを判断する。YESであればステップS18
Aで時間幅をT1レジスタに格納し、NOであればステ
ップS16に戻る。
類の判断が上記図6の例とは異なる他の手法(第2実施
例)を用いた場合の図6と同様なディスク判別のための
マイコンの動作手順を示すフローチャートである。図7
の例では図6のピーク電圧V1、V2、V3の代りにピ
ークに相当する部分の所定のしきい値の時間幅を計測
し、それらの比較によってディスクの種類を判断してい
る。ステップS1までは図6と同様で、ステップS15
Aでフォーカスサーチを開始し、各ピークの時間幅T
1、T2、T3をそれぞれ格納するレジスタの内容を0
にし、タイマをスタートさせる。次いでステップS16
で和信号SAの電圧をA/D変換して得られるデジタル
値を順次読み取り、所定のA/D変換レジスタに順次格
納し、前回値との比較を順次行う。ステップS17では
ステップS16の順次の比較の結果、ピーク値が検出さ
れたか否かを判断する。YESであればステップS18
Aで時間幅をT1レジスタに格納し、NOであればステ
ップS16に戻る。
【0028】ステップS17の終了後は、ステップS1
9でA/D変換レジスタをリセットし、上記ステップS
16、S17と同様のステップS20、S21を実行
し、ステップS22Aで次の時間幅をT2レジスタに格
納し、A/D変換レジスタをステップS23でリセット
する。次のステップS24でタイマによる計測時間が設
定値を超えた(オーバーフロー)か否かを判断し、超え
ていればステップS28Aへ、超えていなければステッ
プS25へ行く。ステップS25、S26はそれぞれ上
記ステップS16、17と同様の内容であり、ステップ
S27Aで時間幅をT3レジスタに格納する。ステップ
S28Aではこれまでに得られた各時間幅T1、T2、
T3を用いて比較演算を行う。
9でA/D変換レジスタをリセットし、上記ステップS
16、S17と同様のステップS20、S21を実行
し、ステップS22Aで次の時間幅をT2レジスタに格
納し、A/D変換レジスタをステップS23でリセット
する。次のステップS24でタイマによる計測時間が設
定値を超えた(オーバーフロー)か否かを判断し、超え
ていればステップS28Aへ、超えていなければステッ
プS25へ行く。ステップS25、S26はそれぞれ上
記ステップS16、17と同様の内容であり、ステップ
S27Aで時間幅をT3レジスタに格納する。ステップ
S28Aではこれまでに得られた各時間幅T1、T2、
T3を用いて比較演算を行う。
【0029】次のステップS29AではT1が所定値Q
1より小さいか、あるいはT2が所定値Q2より小さい
かを判断し、YESであればステップS34の異常処理
ルーチンへ移行する。これらの所定値Q1、Q2は通常
のディスクでのフォーカスサーチにて得られる時間幅よ
り十分小さい値である。ステップS29AでNOであれ
ば、ステップS30AでT1/T2>Q3か否かを判断
する(Q3は1.2mmの厚さのディスクで通常得られ
るT1とT2の比の例えば70%程度の値の所定値)。
ステップS30AでYESなら、現在のディスクは1.
2mmの厚さのものと判断し、ステップS40で所定の
パラメータ設定を行い、次いでステップS31で所定の
フォーカスサーボ制御をオンとする。一方、ステップS
30AでNOなら、ステップS32AでT2/T1>Q
4か否かを判断する(Q4は0.6mmの厚さのディス
クで通常得られるT2とT1の比の例えば70%程度の
値の所定値)。
1より小さいか、あるいはT2が所定値Q2より小さい
かを判断し、YESであればステップS34の異常処理
ルーチンへ移行する。これらの所定値Q1、Q2は通常
のディスクでのフォーカスサーチにて得られる時間幅よ
り十分小さい値である。ステップS29AでNOであれ
ば、ステップS30AでT1/T2>Q3か否かを判断
する(Q3は1.2mmの厚さのディスクで通常得られ
るT1とT2の比の例えば70%程度の値の所定値)。
ステップS30AでYESなら、現在のディスクは1.
2mmの厚さのものと判断し、ステップS40で所定の
パラメータ設定を行い、次いでステップS31で所定の
フォーカスサーボ制御をオンとする。一方、ステップS
30AでNOなら、ステップS32AでT2/T1>Q
4か否かを判断する(Q4は0.6mmの厚さのディス
クで通常得られるT2とT1の比の例えば70%程度の
値の所定値)。
【0030】ステップS32AでYESなら、現在のデ
ィスクは0.6mmの厚さのものと判断し、ステップS
41で所定のパラメータ設定を行い、次いでステップS
33で所定のフォーカスサーボ制御をオンとする。一
方、ステップS32でNOなら、ステップS36AでT
3>T1(T3が測定されている場合)であり、かつT
3>T2であるか否かを判断する。ステップS36Aで
YESなら、ステップS42で所定のパラメータ設定を
行い、次いでステップS37で図5の 3-C に示す波形
のピーク中心点(波形 3-e における時点SC)でフォ
ーカスサーボ制御をオンとする。
ィスクは0.6mmの厚さのものと判断し、ステップS
41で所定のパラメータ設定を行い、次いでステップS
33で所定のフォーカスサーボ制御をオンとする。一
方、ステップS32でNOなら、ステップS36AでT
3>T1(T3が測定されている場合)であり、かつT
3>T2であるか否かを判断する。ステップS36Aで
YESなら、ステップS42で所定のパラメータ設定を
行い、次いでステップS37で図5の 3-C に示す波形
のピーク中心点(波形 3-e における時点SC)でフォ
ーカスサーボ制御をオンとする。
【0031】図7のフローチャートでは時間幅T4は用
いていないが、これはT3の検出と、そのT1、T2と
の比較により2層ディスクであると判断されれば、T4
を検出する前のT3の時点でサーボ制御をオンとするこ
とにより、サーチ時間を短縮することができるからであ
る。ステップS40、S41、S42は図6同様パラメ
ータの設定を判断されたディスクに応じて行うものであ
る。なお、ここでは和信号SAを整形した信号 2-c, 2-
g, 2-k の時間幅を測定したが、フォーカスエラー信号
FEである信号 2-b, 2-f, 2-j を整形した信号 2-d, 2
-h, 2-l の全時間幅T1、T2、T3又は3値信号の最
小値の区間、中値の区間、最大値の区間の合計時間を測
定しても同様である。
いていないが、これはT3の検出と、そのT1、T2と
の比較により2層ディスクであると判断されれば、T4
を検出する前のT3の時点でサーボ制御をオンとするこ
とにより、サーチ時間を短縮することができるからであ
る。ステップS40、S41、S42は図6同様パラメ
ータの設定を判断されたディスクに応じて行うものであ
る。なお、ここでは和信号SAを整形した信号 2-c, 2-
g, 2-k の時間幅を測定したが、フォーカスエラー信号
FEである信号 2-b, 2-f, 2-j を整形した信号 2-d, 2
-h, 2-l の全時間幅T1、T2、T3又は3値信号の最
小値の区間、中値の区間、最大値の区間の合計時間を測
定しても同様である。
【0032】図8は図6又は図7におけるディスク種類
判別結果に応じて、トラッキングエラー信号を選択すべ
く図1のスイッチ30を制御するための手順を示すフロ
ーチャートである。ステップS31でフォーカスサーボ
制御をオンとしたときは、次のステップS4で3ビーム
法によるトラッキングエラー信号を選択する。一方、ス
テップS33又はステップS37でフォーカスサーボ制
御をオンとしたときは、次のステップS5へ行き位相差
法を選択する。ステップS4、S5のあとはステップS
6で再生処理を実行する。3ビーム法のトラッキングエ
ラー信号を選択するときは、図1のスイッチ30を0側
に接続して減算器18の出力信号を出力する。一方、位
相差法のトラッキングエラー信号を選択するときは、ス
イッチ30を1側に接続してLPF28の出力信号を出
力する。
判別結果に応じて、トラッキングエラー信号を選択すべ
く図1のスイッチ30を制御するための手順を示すフロ
ーチャートである。ステップS31でフォーカスサーボ
制御をオンとしたときは、次のステップS4で3ビーム
法によるトラッキングエラー信号を選択する。一方、ス
テップS33又はステップS37でフォーカスサーボ制
御をオンとしたときは、次のステップS5へ行き位相差
法を選択する。ステップS4、S5のあとはステップS
6で再生処理を実行する。3ビーム法のトラッキングエ
ラー信号を選択するときは、図1のスイッチ30を0側
に接続して減算器18の出力信号を出力する。一方、位
相差法のトラッキングエラー信号を選択するときは、ス
イッチ30を1側に接続してLPF28の出力信号を出
力する。
【0033】上記第1及び第2実施例では2つのピーク
を示す電圧値あるいは2つのピークの持続時間を比較す
るにあたり、値の差ではなく、比を用いているので2焦
点の光量が1:1のときのみならず、2焦点の光スポッ
トの光量が異なる場合にも適した手法である。次に、2
焦点の光スポットの光量が異なる場合に特に適した第3
実施例及び第4実施例について説明する。図9は2焦点
の光スポットの光量が異なる場合を示した波形図であ
る。各波形 6ーa 〜 6-l は図4の各波形 2-a 〜2-l に
対応する。第3実施例は、図6に示した第1実施例の変
形例であり、第4実施例は、図7に示した第2実施例の
変形例である。
を示す電圧値あるいは2つのピークの持続時間を比較す
るにあたり、値の差ではなく、比を用いているので2焦
点の光量が1:1のときのみならず、2焦点の光スポッ
トの光量が異なる場合にも適した手法である。次に、2
焦点の光スポットの光量が異なる場合に特に適した第3
実施例及び第4実施例について説明する。図9は2焦点
の光スポットの光量が異なる場合を示した波形図であ
る。各波形 6ーa 〜 6-l は図4の各波形 2-a 〜2-l に
対応する。第3実施例は、図6に示した第1実施例の変
形例であり、第4実施例は、図7に示した第2実施例の
変形例である。
【0034】第3実施例は図6のフローチャート中、ス
テップS30以下を図10に示すフローチャートのよう
に変更したものである。また第4実施例は、同様に図7
のフローチャート中、ステップS30A以下を図11に
示すフローチャートのように変更したものである。図1
0において、ステップS30がYESのときは、ステッ
プS45で先のステップS15でのフォーカスサーチ方
向とは逆方向のフォーカスサーチを開始し、ピーク電圧
V1、V2、V3をそれぞれ格納するレジスタの内容を
0にし、タイマをスタートさせる。次いでステップS4
6で和信号SAの電圧をA/D変換して得られるデジタ
ル値を順次読み取り、所定のA/D変換レジスタに順次
格納し、前回値との比較を順次行う。ステップS47で
はステップS46の順次の比較の結果、ピーク値が検出
されたか否かを判断する。YESであればステップS4
8でピーク値をV1レジスタに格納し、NOであればス
テップS46に戻る。ステップS47の終了後は、ステ
ップS49でA/D変換レジスタをリセットし、上記ス
テップS46、S47と同様のステップS50、S51
を実行し、ステップS51でピーク値のときにステップ
S52でパラメータを設定し、次いでステップS53で
フォーカスサーボ制御をオンとする。
テップS30以下を図10に示すフローチャートのよう
に変更したものである。また第4実施例は、同様に図7
のフローチャート中、ステップS30A以下を図11に
示すフローチャートのように変更したものである。図1
0において、ステップS30がYESのときは、ステッ
プS45で先のステップS15でのフォーカスサーチ方
向とは逆方向のフォーカスサーチを開始し、ピーク電圧
V1、V2、V3をそれぞれ格納するレジスタの内容を
0にし、タイマをスタートさせる。次いでステップS4
6で和信号SAの電圧をA/D変換して得られるデジタ
ル値を順次読み取り、所定のA/D変換レジスタに順次
格納し、前回値との比較を順次行う。ステップS47で
はステップS46の順次の比較の結果、ピーク値が検出
されたか否かを判断する。YESであればステップS4
8でピーク値をV1レジスタに格納し、NOであればス
テップS46に戻る。ステップS47の終了後は、ステ
ップS49でA/D変換レジスタをリセットし、上記ス
テップS46、S47と同様のステップS50、S51
を実行し、ステップS51でピーク値のときにステップ
S52でパラメータを設定し、次いでステップS53で
フォーカスサーボ制御をオンとする。
【0035】第4実施例を示す図11はピークの比較に
電圧値ではなく、ピークの持続時間を用いたものであ
り、図11において、ステップS30AがYESのとき
は、ステップS55で先のステップS15Aでのフォー
カスサーチ方向とは逆方向のフォーカスサーチを開始
し、ピークの持続時間T1、T2、T3をそれぞれ格納
するレジスタの内容を0にし、タイマをスタートさせ
る。次いでステップS56で和信号SAの電圧をA/D
変換して得られるデジタル値を順次読み取り、所定のA
/D変換レジスタに順次格納し、前回値との比較を順次
行う。ステップS57ではステップS56の順次の比較
の結果、ピーク値が検出されたか否かを判断する。YE
SであればステップS58でピークの持続時間T1レジ
スタに格納し、NOであればステップS56に戻る。ス
テップS57の終了後は、ステップS59でA/D変換
レジスタをリセットし、上記ステップS56、S57と
同様のステップS60、S61を実行し、ステップS6
1でピーク値のときにステップS62でパラメータを設
定し、次いでステップS63でフォーカスサーボ制御を
オンとする。
電圧値ではなく、ピークの持続時間を用いたものであ
り、図11において、ステップS30AがYESのとき
は、ステップS55で先のステップS15Aでのフォー
カスサーチ方向とは逆方向のフォーカスサーチを開始
し、ピークの持続時間T1、T2、T3をそれぞれ格納
するレジスタの内容を0にし、タイマをスタートさせ
る。次いでステップS56で和信号SAの電圧をA/D
変換して得られるデジタル値を順次読み取り、所定のA
/D変換レジスタに順次格納し、前回値との比較を順次
行う。ステップS57ではステップS56の順次の比較
の結果、ピーク値が検出されたか否かを判断する。YE
SであればステップS58でピークの持続時間T1レジ
スタに格納し、NOであればステップS56に戻る。ス
テップS57の終了後は、ステップS59でA/D変換
レジスタをリセットし、上記ステップS56、S57と
同様のステップS60、S61を実行し、ステップS6
1でピーク値のときにステップS62でパラメータを設
定し、次いでステップS63でフォーカスサーボ制御を
オンとする。
【0036】図13は上記第3及び第4実施例の動作を
説明する波形図であり、各波形図 7ーa 〜 7-e の信号の
種類は図5の各波形 3-a 〜 3-e に対応する。但し、
1.2mmのディスクで、両方向のフォーカスサーチを
行いサーボ制御をオンとする場合を示している。すなわ
ち、光ヘッドの対物レンズを駆動する電流 7-a が徐々
に増加して、対物レンズがディスクに接近(順方向フォ
ーカスサーチ)した後、今度は電流が減少して、逆方向
のフォーカスサーチが行われる。波形 7-e におけるタ
イミングSCはフォーカスサーボ制御をオンとする時点
を示している。なお、第3及び第4実施例で0.6mm
のディスクの2層目でサーボ制御をオンとする場合は先
の第1及び第2実施例における図5と同様の波形とな
る。
説明する波形図であり、各波形図 7ーa 〜 7-e の信号の
種類は図5の各波形 3-a 〜 3-e に対応する。但し、
1.2mmのディスクで、両方向のフォーカスサーチを
行いサーボ制御をオンとする場合を示している。すなわ
ち、光ヘッドの対物レンズを駆動する電流 7-a が徐々
に増加して、対物レンズがディスクに接近(順方向フォ
ーカスサーチ)した後、今度は電流が減少して、逆方向
のフォーカスサーチが行われる。波形 7-e におけるタ
イミングSCはフォーカスサーボ制御をオンとする時点
を示している。なお、第3及び第4実施例で0.6mm
のディスクの2層目でサーボ制御をオンとする場合は先
の第1及び第2実施例における図5と同様の波形とな
る。
【0037】第3及び第4実施例におけるステップS5
2又はステップS62のパラメータ設定では、判別され
たディスクの種類に応じて、光ヘッドのレーザパワー、
プリアンプ5におけるフォーカスエラー信号及びトラッ
キングエラー信号を生成する回路のゲイン、オフセッ
ト、バランスなどのパラメータや、プリアンプ5又はD
SV6における後述するイコライザの特性の切り換え、
同じくプリアンプ5又はDSV6におけるトランスバー
サルフィルタの単位遅延素子の遅延量、タップゲイン設
定などの項目中必要なパラメータを設定するものであ
る。
2又はステップS62のパラメータ設定では、判別され
たディスクの種類に応じて、光ヘッドのレーザパワー、
プリアンプ5におけるフォーカスエラー信号及びトラッ
キングエラー信号を生成する回路のゲイン、オフセッ
ト、バランスなどのパラメータや、プリアンプ5又はD
SV6における後述するイコライザの特性の切り換え、
同じくプリアンプ5又はDSV6におけるトランスバー
サルフィルタの単位遅延素子の遅延量、タップゲイン設
定などの項目中必要なパラメータを設定するものであ
る。
【0038】プリアンプ5又はDSV6に内蔵されるト
ランスバーサルフィルタは図12に示すような構造のも
のである。トランスバーサルフィルタを構成する単位遅
延素子の遅延時間T及びタップゲインG0〜G4はディ
スクの種類に応じて図示省略のコントローラのプログラ
ムROMに予め記憶しておいたデータを用いて制御可能
である。Tの例としては、1.2mmのCDの場合T=
440ns、0.6mmのDVDの場合T=80nsの
2つを切り換えることができる。G0〜G4の例として
は、1.2mmのCDの場合G2=1、G1=G3=
0.12、G0=G4=0とし、0.6mmのDVDの
場合G0=0.02、G1=0.2、G2=1、G3=
0.2、G4=0.02とし、さらにフォーカスサーチ
時は周波数特性を除去するためにG2=1とし、他を0
としておく。
ランスバーサルフィルタは図12に示すような構造のも
のである。トランスバーサルフィルタを構成する単位遅
延素子の遅延時間T及びタップゲインG0〜G4はディ
スクの種類に応じて図示省略のコントローラのプログラ
ムROMに予め記憶しておいたデータを用いて制御可能
である。Tの例としては、1.2mmのCDの場合T=
440ns、0.6mmのDVDの場合T=80nsの
2つを切り換えることができる。G0〜G4の例として
は、1.2mmのCDの場合G2=1、G1=G3=
0.12、G0=G4=0とし、0.6mmのDVDの
場合G0=0.02、G1=0.2、G2=1、G3=
0.2、G4=0.02とし、さらにフォーカスサーチ
時は周波数特性を除去するためにG2=1とし、他を0
としておく。
【0039】次に本発明の第5実施例について説明す
る。図16は第5実施例に用いる演算回路(図2のプリ
アンプの一部)を示すブロック図である。なお、トラッ
キングエラー信号の生成については、図1の回路を用い
ることもできる。図16の回路は特開昭57−7483
7号公報の第4図に示されているものを利用したもので
あり、図中図1と同参照符号のものは同一のものを示し
ている。図1と異なる点について説明すると、加算器1
4の出力信号に応答する立下がりパルス発生回路32と
立上がりパルス発生回路34の出力信号によりそれぞれ
制御されるゲート回路36、40が減算器16の出力信
号をゲートして、それぞれホールド回路38、42に与
えられている。ホールド回路38、42の出力信号はそ
れぞれ減算器44の+と−入力端子に与えられ、減算器
44の出力信号はスイッチ30の1側端子に与えられて
いる。また、加算器14の出力信号はLPF28とイコ
ライザ(EQ)46をそれぞれ介してそれぞれ和信号
(SA)、EFM信号又はEFMプラス信号として出力
される。
る。図16は第5実施例に用いる演算回路(図2のプリ
アンプの一部)を示すブロック図である。なお、トラッ
キングエラー信号の生成については、図1の回路を用い
ることもできる。図16の回路は特開昭57−7483
7号公報の第4図に示されているものを利用したもので
あり、図中図1と同参照符号のものは同一のものを示し
ている。図1と異なる点について説明すると、加算器1
4の出力信号に応答する立下がりパルス発生回路32と
立上がりパルス発生回路34の出力信号によりそれぞれ
制御されるゲート回路36、40が減算器16の出力信
号をゲートして、それぞれホールド回路38、42に与
えられている。ホールド回路38、42の出力信号はそ
れぞれ減算器44の+と−入力端子に与えられ、減算器
44の出力信号はスイッチ30の1側端子に与えられて
いる。また、加算器14の出力信号はLPF28とイコ
ライザ(EQ)46をそれぞれ介してそれぞれ和信号
(SA)、EFM信号又はEFMプラス信号として出力
される。
【0040】したがって、マイコンからの制御信号CO
NTによりスイッチ30の0側が選択されたときは、図
1同様3ビーム法のトラッキングエラー信号が出力さ
れ、1側が選択されたときは、前述の特開昭57−74
837号公報の第4図に示されているものと同様のトラ
ッキングエラー信号が選択される。このトラッキングエ
ラー信号は和信号(加算器14の出力信号)の両エッジ
(立下がりパルス発生回路32と立上がりパルス発生回
路34の出力信号)で差信号(減算器16の出力信号)
をサンプリングすることにより、差信号の時々刻々のピ
ーク−ツー−ピーク値にビームスポットのトラックから
のずれの方向に応じた符号を付けた値を求めることに相
当する(同公報の第5図参照)。
NTによりスイッチ30の0側が選択されたときは、図
1同様3ビーム法のトラッキングエラー信号が出力さ
れ、1側が選択されたときは、前述の特開昭57−74
837号公報の第4図に示されているものと同様のトラ
ッキングエラー信号が選択される。このトラッキングエ
ラー信号は和信号(加算器14の出力信号)の両エッジ
(立下がりパルス発生回路32と立上がりパルス発生回
路34の出力信号)で差信号(減算器16の出力信号)
をサンプリングすることにより、差信号の時々刻々のピ
ーク−ツー−ピーク値にビームスポットのトラックから
のずれの方向に応じた符号を付けた値を求めることに相
当する(同公報の第5図参照)。
【0041】図14は図4に対応するものであり、図中
細い線が密集している部分は高周波成分HFを示してい
る。図15において、 9ーa はフォーカスコイル印加電圧
であり、 9-b は和信号SA、 9-c はフォーカスエラー
信号、 9-d は和信号SAをスレショルドと比較して得
られた信号、 9-e はフォーカスエラー信号 9-C を所定
スレショルドと比較して得られた信号、 9-f はEFM
信号を比較器50で基準値Refと比較して得られる信
号、 9ーg は図17のHFDET(D−FF56の出力
信号)である。波形 9-e におけるタイミングSCはフ
ォーカスサーボ制御をオンとする時点を示している。
細い線が密集している部分は高周波成分HFを示してい
る。図15において、 9ーa はフォーカスコイル印加電圧
であり、 9-b は和信号SA、 9-c はフォーカスエラー
信号、 9-d は和信号SAをスレショルドと比較して得
られた信号、 9-e はフォーカスエラー信号 9-C を所定
スレショルドと比較して得られた信号、 9-f はEFM
信号を比較器50で基準値Refと比較して得られる信
号、 9ーg は図17のHFDET(D−FF56の出力
信号)である。波形 9-e におけるタイミングSCはフ
ォーカスサーボ制御をオンとする時点を示している。
【0042】図17は図16の回路の出力信号中、和信
号SAとEFM信号を用いて高周波成分HFを検出する
回路の1例を示すブロック図である。EFM信号は比較
器50に与えられ、基準信号Refと比較される。和信
号SAはD−FF(フリップフロップ)52のD入力に
与えられ、そのQ出力は次段のD−FF54のD入力に
与えられ、そのQ出力はさらに次段のD−FF56のD
入力に与えられ、そのQ出力は検出信号HFDETとし
て出力される。比較器50の出力信号は各D−FF52
〜56のクロックとして与えられる。Resetは各D
−FF52〜56のリセット信号である。
号SAとEFM信号を用いて高周波成分HFを検出する
回路の1例を示すブロック図である。EFM信号は比較
器50に与えられ、基準信号Refと比較される。和信
号SAはD−FF(フリップフロップ)52のD入力に
与えられ、そのQ出力は次段のD−FF54のD入力に
与えられ、そのQ出力はさらに次段のD−FF56のD
入力に与えられ、そのQ出力は検出信号HFDETとし
て出力される。比較器50の出力信号は各D−FF52
〜56のクロックとして与えられる。Resetは各D
−FF52〜56のリセット信号である。
【0043】図17の回路中の比較器50の出力信号、
すなわちEFM信号の比較後の信号は図15の 9-f と
して示されている。D−FF52〜56は和信号SAを
波形整形して作られた信号 9-d がH(ハイレベル)の
ときのみ、比較器50の出力信号のパルスをカウント
し、この例では3カウントするとD−FF56の出力信
号HFDET 9-g がHになる。この区間内に3カウン
トできない場合は、D−FF52〜56からなるカウン
タは和信号SAなどによってリセットされる。なお、こ
の例では3カウントとしているが、このカウント数は適
宜所定の回数にすることができる。
すなわちEFM信号の比較後の信号は図15の 9-f と
して示されている。D−FF52〜56は和信号SAを
波形整形して作られた信号 9-d がH(ハイレベル)の
ときのみ、比較器50の出力信号のパルスをカウント
し、この例では3カウントするとD−FF56の出力信
号HFDET 9-g がHになる。この区間内に3カウン
トできない場合は、D−FF52〜56からなるカウン
タは和信号SAなどによってリセットされる。なお、こ
の例では3カウントとしているが、このカウント数は適
宜所定の回数にすることができる。
【0044】図18は図16の回路の出力信号中、EF
M信号を用いて高周波成分HFを検出する回路の他の例
を示すブロック図である。EFM信号はHPF58を介
して比較器60に与えられ、基準信号Refと比較され
る。比較器60の出力はD−FF62のクロックとして
与えられ、そのQ出力は検出信号HFDETとして出力
される。D−FF62のD入力には所定値が常時与えら
れている。ResetはD−FF62のリセット信号で
ある。図18の回路はEFM信号の高周波成分HFを抽
出し、これを基準値Refと比較して得られた信号をラ
ッチするものである。なお、図17、図18の回路以外
にも高周波成分を検出するものであれば、他の構成を用
いることが可能で、例えば、図17のカウンタ部分の入
力部にHPFを設けるようにすることもできる。
M信号を用いて高周波成分HFを検出する回路の他の例
を示すブロック図である。EFM信号はHPF58を介
して比較器60に与えられ、基準信号Refと比較され
る。比較器60の出力はD−FF62のクロックとして
与えられ、そのQ出力は検出信号HFDETとして出力
される。D−FF62のD入力には所定値が常時与えら
れている。ResetはD−FF62のリセット信号で
ある。図18の回路はEFM信号の高周波成分HFを抽
出し、これを基準値Refと比較して得られた信号をラ
ッチするものである。なお、図17、図18の回路以外
にも高周波成分を検出するものであれば、他の構成を用
いることが可能で、例えば、図17のカウンタ部分の入
力部にHPFを設けるようにすることもできる。
【0045】図16のイコライザ46の回路例としては
図12に示したトランスバーサルフィルタの構成を用い
ることができる。このフィルタを構成する単位遅延素子
の遅延時間T及びタップゲインG0〜G4はディスクの
種類に応じて図示省略のコントローラのプログラムRO
Mに予め記憶しておいたデータを用いて制御可能であ
る。Tの例としては、1.2mmのCDの場合T=44
0ns、0.6mmのDVDの場合T=80nsの2つ
を切り換えることができる。G0〜G4の例としては、
1.2mmのCDの場合G2=1、G1=G3=0.1
2、G0=G4=0とし、0.6mmのDVDの場合G
0=0.02、G1=0.2、G2=1、G3=0.
2、G4=0.02とし、さらにフォーカスサーチ時は
周波数特性を除去するためにG2=1とし、他を0とし
ておく。
図12に示したトランスバーサルフィルタの構成を用い
ることができる。このフィルタを構成する単位遅延素子
の遅延時間T及びタップゲインG0〜G4はディスクの
種類に応じて図示省略のコントローラのプログラムRO
Mに予め記憶しておいたデータを用いて制御可能であ
る。Tの例としては、1.2mmのCDの場合T=44
0ns、0.6mmのDVDの場合T=80nsの2つ
を切り換えることができる。G0〜G4の例としては、
1.2mmのCDの場合G2=1、G1=G3=0.1
2、G0=G4=0とし、0.6mmのDVDの場合G
0=0.02、G1=0.2、G2=1、G3=0.
2、G4=0.02とし、さらにフォーカスサーチ時は
周波数特性を除去するためにG2=1とし、他を0とし
ておく。
【0046】図16と図17を組み合わせた構成の動作
について説明する。再生装置の電源投入などの後、スピ
ンドル(SP)モータ3を起動し、フォーカスサーチを
開始する。すなわち、フォーカスコイルへの印加電圧を
図15の 9-a に示すように少しずつ増加させ、和信号
SAをA/D変換してマイコンに取り込み、和信号SA
(図15の 9-b )を読み込み、同時に図17の出力信
号HFDET(図15の 9-g )を監視する。
について説明する。再生装置の電源投入などの後、スピ
ンドル(SP)モータ3を起動し、フォーカスサーチを
開始する。すなわち、フォーカスコイルへの印加電圧を
図15の 9-a に示すように少しずつ増加させ、和信号
SAをA/D変換してマイコンに取り込み、和信号SA
(図15の 9-b )を読み込み、同時に図17の出力信
号HFDET(図15の 9-g )を監視する。
【0047】和信号SAが所定値を超え、かつ信号HF
DETがHになり、フォーカスエラー信号(図15の 9
-c )と所定値との比較で得られた信号 9-e を監視し、
これがHからL(ローレベル)になった時点t(フォー
カスサーチにおける所謂Sカーブのほぼゼロクロス点に
相当)でフォーカスサーボ制御をオンとする。また、各
ディスクの反射率の違いによる再生装置の諸パラメー
タ、例えば光ヘッドのレーザパワー、フォーカスエラー
信号、トラッキングエラー信号を生成する回路のゲイ
ン、オフセット、バランス、単位遅延素子の遅延時間、
タップゲインなどを設定し、再生処理を実行する。
DETがHになり、フォーカスエラー信号(図15の 9
-c )と所定値との比較で得られた信号 9-e を監視し、
これがHからL(ローレベル)になった時点t(フォー
カスサーチにおける所謂Sカーブのほぼゼロクロス点に
相当)でフォーカスサーボ制御をオンとする。また、各
ディスクの反射率の違いによる再生装置の諸パラメー
タ、例えば光ヘッドのレーザパワー、フォーカスエラー
信号、トラッキングエラー信号を生成する回路のゲイ
ン、オフセット、バランス、単位遅延素子の遅延時間、
タップゲインなどを設定し、再生処理を実行する。
【0048】上記第5実施例についてその動作を図19
のフローチャートとともに説明する。ステップS1でイ
ニシャライズをした後、ステップS15Bでフォーカス
サーチを開始する。ステップS16Aで和信号SAの電
圧を読み取り、レジスタに格納し、所定値との比較を行
う。次のステップS63で和信号SAが所定値Q5より
大きいか否かを判断するし、YESならステップS64
で和信号SAのエッジが検出されたか否かを判断する。
ステップS63でNOなら、ステップS16Aへ戻る。
ステップS64で和信号SAのエッジが検出されたとき
は、ステップS65でカウンタのカウントCを1つイン
クリメントしてステップS16Aへ戻る。一方 、ステ
ップS64で和信号SAのエッジが検出されないとき
は、ステップS66でHFDETがHであるか否かを判
断する。NOのときはステップS16Aへ戻り、YES
ならステップS67でフォーカスエラー信号FEのエッ
ジが検出されたか否かを判断する。
のフローチャートとともに説明する。ステップS1でイ
ニシャライズをした後、ステップS15Bでフォーカス
サーチを開始する。ステップS16Aで和信号SAの電
圧を読み取り、レジスタに格納し、所定値との比較を行
う。次のステップS63で和信号SAが所定値Q5より
大きいか否かを判断するし、YESならステップS64
で和信号SAのエッジが検出されたか否かを判断する。
ステップS63でNOなら、ステップS16Aへ戻る。
ステップS64で和信号SAのエッジが検出されたとき
は、ステップS65でカウンタのカウントCを1つイン
クリメントしてステップS16Aへ戻る。一方 、ステ
ップS64で和信号SAのエッジが検出されないとき
は、ステップS66でHFDETがHであるか否かを判
断する。NOのときはステップS16Aへ戻り、YES
ならステップS67でフォーカスエラー信号FEのエッ
ジが検出されたか否かを判断する。
【0049】フォーカスエラー信号FEのエッジが検出
されると、ステップS68でカウントCが1か否かを判
断し、1であれば装填されているディスクはCDである
と判断し、CDに適したパラメータをステップS69で
設定し、次いでステップS31でフォーカスサーボ制御
をオンとする。C=1でないときは、ステップS70で
C=2か否かを判断し、2であればDVDの1層のディ
スクであると判断し、それに適したパラメータをステッ
プS71で設定し、次いでステップS33でフォーカス
サーボ制御をオンとする。C=2でないときは、ステッ
プS72でC=3か否かを判断し、3であればDVDの
2層のディスクの1層目であると判断し、それに適した
パラメータをステップS73で設定し、次いでステップ
S37でフォーカスサーボ制御をオンとする。カウント
Cの数によってディスクの種類を判断できるのは、図1
4に示したようにフォーカスサーチ中に得られる和信号
SAのピークの数と、EFM信号中の高周波成分の検出
されるタイミングの関係がディスクの種類によって一定
の関係にあることによる。
されると、ステップS68でカウントCが1か否かを判
断し、1であれば装填されているディスクはCDである
と判断し、CDに適したパラメータをステップS69で
設定し、次いでステップS31でフォーカスサーボ制御
をオンとする。C=1でないときは、ステップS70で
C=2か否かを判断し、2であればDVDの1層のディ
スクであると判断し、それに適したパラメータをステッ
プS71で設定し、次いでステップS33でフォーカス
サーボ制御をオンとする。C=2でないときは、ステッ
プS72でC=3か否かを判断し、3であればDVDの
2層のディスクの1層目であると判断し、それに適した
パラメータをステップS73で設定し、次いでステップ
S37でフォーカスサーボ制御をオンとする。カウント
Cの数によってディスクの種類を判断できるのは、図1
4に示したようにフォーカスサーチ中に得られる和信号
SAのピークの数と、EFM信号中の高周波成分の検出
されるタイミングの関係がディスクの種類によって一定
の関係にあることによる。
【0050】上記図16と図17を組み合わせた構成に
代えて図16と図18を組み合わせても同様の動作を得
ることができる。上記各構成で、和信号SAを2値化す
る比較器のスレショルドを複数用意しておくことによ
り、反射率の差異により和信号SAのレベルの異なるラ
イトワンス型や、記録・再生型のディスクの検出も可能
となる。上記動作説明は、再生専用のCDと1層型のD
VDに適用した場合のものである。
代えて図16と図18を組み合わせても同様の動作を得
ることができる。上記各構成で、和信号SAを2値化す
る比較器のスレショルドを複数用意しておくことによ
り、反射率の差異により和信号SAのレベルの異なるラ
イトワンス型や、記録・再生型のディスクの検出も可能
となる。上記動作説明は、再生専用のCDと1層型のD
VDに適用した場合のものである。
【0051】次に本発明のディスク種類判別装置及び光
ディスク再生装置の第6実施例について説明する。この
実施例は、図1又は図16の回路を用いるものである。
まず、図20と共に動作原理について説明する。いま、
2焦点型光ピックアップでの光ディスク1への集光状態
が、先に説明した図3に示す様なものであるとする。こ
の状態に対応して、対物レンズを光ディスクに近づける
よう移動させてフォーカスサーチしたときに検出される
信号が、図20に示されている。図20の信号波形中、
信号 10-a 〜 10-d は図3の 1-a のディスクに、10-e
〜 10-h は図3の 1-b のディスクにそれぞれ対応して
いる。また、図3の 1-a のαが図20の10-a のva
点、βがvc点に対応する。図20のvb点は2焦点ピ
ックアップの疑似焦点による信号である。同様に、図3
の 1-b のαが図20の 10-e のva点、βがvc点に
対応する。図20のvb点は2焦点ピックアップの疑似
焦点による信号である。図1又は図16の和信号SAが
図20の 10-a、 10-e、和信号SAを所定基準値とコン
パレートして得た信号が 10-b、 10-f であり、さらに、
フォーカスエラー信号FEが 10-c、 10-g、これを微分
して得た信号が 10-d、10-h である。なおこれらの波形
は模式的に示したものでありこの波形に限定されるもの
ではない。
ディスク再生装置の第6実施例について説明する。この
実施例は、図1又は図16の回路を用いるものである。
まず、図20と共に動作原理について説明する。いま、
2焦点型光ピックアップでの光ディスク1への集光状態
が、先に説明した図3に示す様なものであるとする。こ
の状態に対応して、対物レンズを光ディスクに近づける
よう移動させてフォーカスサーチしたときに検出される
信号が、図20に示されている。図20の信号波形中、
信号 10-a 〜 10-d は図3の 1-a のディスクに、10-e
〜 10-h は図3の 1-b のディスクにそれぞれ対応して
いる。また、図3の 1-a のαが図20の10-a のva
点、βがvc点に対応する。図20のvb点は2焦点ピ
ックアップの疑似焦点による信号である。同様に、図3
の 1-b のαが図20の 10-e のva点、βがvc点に
対応する。図20のvb点は2焦点ピックアップの疑似
焦点による信号である。図1又は図16の和信号SAが
図20の 10-a、 10-e、和信号SAを所定基準値とコン
パレートして得た信号が 10-b、 10-f であり、さらに、
フォーカスエラー信号FEが 10-c、 10-g、これを微分
して得た信号が 10-d、10-h である。なおこれらの波形
は模式的に示したものでありこの波形に限定されるもの
ではない。
【0052】ここで、2つの焦点に対して、図20の 1
0-abcd で、1.2mmディスクでフォーカスサーボ制
御をオン(以下単にサーボオンという)とすべき 10-a
のp点に対して、 10-a の振幅はvcの方が大きいのに
対し、フォーカスエラー信号FEのSカーブの傾きであ
る 10-d の振幅v1が最も大きいことが分る。同時にこ
の図では明らかにしていないが、 10-c のva点のSカ
ーブの上下の対称性が最も対称であり、vb、vc点は
あまり対称ではない。そこで、v1に加えて、v1a、
v1bのレベルとv1のレベルをその他のvb、vcと
比較することにより、より明らかにディスク種類を判別
することができる。
0-abcd で、1.2mmディスクでフォーカスサーボ制
御をオン(以下単にサーボオンという)とすべき 10-a
のp点に対して、 10-a の振幅はvcの方が大きいのに
対し、フォーカスエラー信号FEのSカーブの傾きであ
る 10-d の振幅v1が最も大きいことが分る。同時にこ
の図では明らかにしていないが、 10-c のva点のSカ
ーブの上下の対称性が最も対称であり、vb、vc点は
あまり対称ではない。そこで、v1に加えて、v1a、
v1bのレベルとv1のレベルをその他のvb、vcと
比較することにより、より明らかにディスク種類を判別
することができる。
【0053】図20の 10-efgh では、0.6mmディ
スクでサーボオンすべき 10-e のp点に対して、 10-e
の振幅はvcの方が大きいし、フォーカスエラー信号F
EのSカーブの傾きである 10-h の振幅v3も最も大き
い。同時にこの図では明らかにしていないが、 10-g の
vc点のSカーブの上下の対称性が最も対称であり、v
a、vb点はあまり対称ではない。そこで、v3に加え
て、v3a、v3bのレベルとv3のレベルをその他の
va、vbと比較することにより、より明らかにディス
ク種類を判別することができる。この理由は、本来のス
ポットに対して、疑似スポットは収差やその他の要因に
よりスポットがぼけた状態になっていることが分かるか
らである。
スクでサーボオンすべき 10-e のp点に対して、 10-e
の振幅はvcの方が大きいし、フォーカスエラー信号F
EのSカーブの傾きである 10-h の振幅v3も最も大き
い。同時にこの図では明らかにしていないが、 10-g の
vc点のSカーブの上下の対称性が最も対称であり、v
a、vb点はあまり対称ではない。そこで、v3に加え
て、v3a、v3bのレベルとv3のレベルをその他の
va、vbと比較することにより、より明らかにディス
ク種類を判別することができる。この理由は、本来のス
ポットに対して、疑似スポットは収差やその他の要因に
よりスポットがぼけた状態になっていることが分かるか
らである。
【0054】図2のプリアンプ5に内蔵されるトランス
バーサルフィルター(図16のイコライザ)(単位遅延
素子のTは1.2mmのCDの場合440ns、0.6
mmのDVDの場合80nsの2つの切り換え可能)に
おいて、タップゲインを同様に1.2mmのCDでは、
例えばG2のゲインを1とし、G1、G3=0.12、
G0、G4を0として、0.6mmのディスクでは例え
ば、G0=0.02、G1=0.2、G2=1、G3=
0.2、G4=0.02、フォーカスサーチ時は周波数
特性を除去するためG2=1とし、その他を0としてお
く、となるように予めコントローラのプログラムROM
に記憶しておく。
バーサルフィルター(図16のイコライザ)(単位遅延
素子のTは1.2mmのCDの場合440ns、0.6
mmのDVDの場合80nsの2つの切り換え可能)に
おいて、タップゲインを同様に1.2mmのCDでは、
例えばG2のゲインを1とし、G1、G3=0.12、
G0、G4を0として、0.6mmのディスクでは例え
ば、G0=0.02、G1=0.2、G2=1、G3=
0.2、G4=0.02、フォーカスサーチ時は周波数
特性を除去するためG2=1とし、その他を0としてお
く、となるように予めコントローラのプログラムROM
に記憶しておく。
【0055】第6実施例の具体的動作について図21を
参照して説明する。図21中の信号波形 11-bcde は図
20の 10-abcd に、図21の 11-ghij は図20の 10-
efghにそれぞれ対応している。また、図21中 11-a、 1
1-f はフォーカスコイルへの供給電圧の変化を示してい
る。図2の全体ブロックにおいて、プリアンプ5で生成
された、図21の 11-b、 11-g で示される和信号SA
と、プリアンプ5で生成された、図21の 11-d、 11-i
で示されるフォーカスエラー信号FEをDSV6のA/
D変換器にてサンプリングしてデジタル信号としてシス
テムコントローラ7のCPUに取り込む。フォーカスコ
イルへの供給電圧を増加してフォーカスサーチを開始
( 11-a、 11-f 参照)した時点から、和信号SAが所定
閾値を超えているとき(図21の 11-c、 11-h のHレベ
ル区間)に、図21の 11-d、 11-i をサンプリングし
て、前回サンプリングした値との差を示す信号、すなわ
ち微分信号である、 11-e、 11-j 信号の振幅を記憶す
る。なお、実際は和信号 11-b、 11-g をA/D変換して
デジタル信号として処理するので、上記信号 11-c、 11-
h は信号としては出力されない模式的なタイミング信号
であり、また信号11-e、 11-jもA/D変換値を微分する
もので信号としては出力されない模式的な信号である。
参照して説明する。図21中の信号波形 11-bcde は図
20の 10-abcd に、図21の 11-ghij は図20の 10-
efghにそれぞれ対応している。また、図21中 11-a、 1
1-f はフォーカスコイルへの供給電圧の変化を示してい
る。図2の全体ブロックにおいて、プリアンプ5で生成
された、図21の 11-b、 11-g で示される和信号SA
と、プリアンプ5で生成された、図21の 11-d、 11-i
で示されるフォーカスエラー信号FEをDSV6のA/
D変換器にてサンプリングしてデジタル信号としてシス
テムコントローラ7のCPUに取り込む。フォーカスコ
イルへの供給電圧を増加してフォーカスサーチを開始
( 11-a、 11-f 参照)した時点から、和信号SAが所定
閾値を超えているとき(図21の 11-c、 11-h のHレベ
ル区間)に、図21の 11-d、 11-i をサンプリングし
て、前回サンプリングした値との差を示す信号、すなわ
ち微分信号である、 11-e、 11-j 信号の振幅を記憶す
る。なお、実際は和信号 11-b、 11-g をA/D変換して
デジタル信号として処理するので、上記信号 11-c、 11-
h は信号としては出力されない模式的なタイミング信号
であり、また信号11-e、 11-jもA/D変換値を微分する
もので信号としては出力されない模式的な信号である。
【0056】信号 11-e、 11-j の振幅を記憶した後、サ
ーチ中に3つのピークva、vb、vc、のHレベル区
間中のv1、v2、v3(又はv1v1av1b、v2
v2av2b、v3v3av3bの関係で)のどの信号
が最大かを判定し、結果がv1であれば、CD、v3で
あれば、DVDと判定して、逆方向のフォーカスサーチ
を行い目的のva又はvcにて 11-d、 11-i のフォーカ
スエラー信号FEが基準電圧に達した時点でサーボオン
処理を行う。なお、サーボオン処理とともに、あるいは
サーボオン処理に先立って、判別されたディスク種類に
応じて、各パラメータ(プリアンプにおけるゲイン、レ
ーザーパワー、オフセット、バランス、トランスバーサ
ルフィルターの単位遅延素子の遅延量、タップゲイン値
など)を図示しないサーボブロックに設定し、フォーカ
スサーボオン以降の再生処理を行う。
ーチ中に3つのピークva、vb、vc、のHレベル区
間中のv1、v2、v3(又はv1v1av1b、v2
v2av2b、v3v3av3bの関係で)のどの信号
が最大かを判定し、結果がv1であれば、CD、v3で
あれば、DVDと判定して、逆方向のフォーカスサーチ
を行い目的のva又はvcにて 11-d、 11-i のフォーカ
スエラー信号FEが基準電圧に達した時点でサーボオン
処理を行う。なお、サーボオン処理とともに、あるいは
サーボオン処理に先立って、判別されたディスク種類に
応じて、各パラメータ(プリアンプにおけるゲイン、レ
ーザーパワー、オフセット、バランス、トランスバーサ
ルフィルターの単位遅延素子の遅延量、タップゲイン値
など)を図示しないサーボブロックに設定し、フォーカ
スサーボオン以降の再生処理を行う。
【0057】次に図22のフローチャートに従って第6
実施例の動作の実際を説明する。まずイニシャライズに
て所定レジスタ他をリセットし(ステップS1)、順方
向フォーカスサーチを開始すべく、フォーカスコイルへ
の供給電圧を増加させる(ステップS82)。フォーカ
スサーチが開始されると和信号SAとフォーカスエラー
信号FEのA/D変換のためのサンプリングが行われる
(ステップS83)。次に和信号SAが所定値と比較し
てH(ハイ)になったかを判断し(ステップS84)、
Hであればフォーカスエラー信号FEの前回値から今回
値を減じた値の最小値=FEDをv1としてメモリに記
憶する(ステップS85)。Hでないときは、ステップ
S83に戻る。
実施例の動作の実際を説明する。まずイニシャライズに
て所定レジスタ他をリセットし(ステップS1)、順方
向フォーカスサーチを開始すべく、フォーカスコイルへ
の供給電圧を増加させる(ステップS82)。フォーカ
スサーチが開始されると和信号SAとフォーカスエラー
信号FEのA/D変換のためのサンプリングが行われる
(ステップS83)。次に和信号SAが所定値と比較し
てH(ハイ)になったかを判断し(ステップS84)、
Hであればフォーカスエラー信号FEの前回値から今回
値を減じた値の最小値=FEDをv1としてメモリに記
憶する(ステップS85)。Hでないときは、ステップ
S83に戻る。
【0058】続くステップS86〜S88と、さらにス
テップS88に続くステップS89〜S91は上記ステ
ップS83〜S85と同様の動作であり、各FED=F
Eの前回値−FEの今回値の最小値をv2、v3として
それぞれ記憶する。こうして、3つの最小値v1、v
2、v3が記憶された後、ステップS92にて、これら
3つの最小値v1、v2、v3の中の最小値を決定す
る。最小値は、例えば図21の 11-abcde ではv1、図
21の 11-fghij ではv3となる。この決定の後、フォ
ーカスコイルへの供給電圧を減少せしめて、逆方向のフ
ォーカスサーチを開始する(ステップS93)。ステッ
プS94で和信号SAがHとなった回数nのカウントを
開始する。ここで、最小値がv1ならn=3のとき、ま
た最小値がv3ならn=1のとき、ステップS96へ行
き、これらの条件に合致しないときは、ステップS94
へ戻る。
テップS88に続くステップS89〜S91は上記ステ
ップS83〜S85と同様の動作であり、各FED=F
Eの前回値−FEの今回値の最小値をv2、v3として
それぞれ記憶する。こうして、3つの最小値v1、v
2、v3が記憶された後、ステップS92にて、これら
3つの最小値v1、v2、v3の中の最小値を決定す
る。最小値は、例えば図21の 11-abcde ではv1、図
21の 11-fghij ではv3となる。この決定の後、フォ
ーカスコイルへの供給電圧を減少せしめて、逆方向のフ
ォーカスサーチを開始する(ステップS93)。ステッ
プS94で和信号SAがHとなった回数nのカウントを
開始する。ここで、最小値がv1ならn=3のとき、ま
た最小値がv3ならn=1のとき、ステップS96へ行
き、これらの条件に合致しないときは、ステップS94
へ戻る。
【0059】ステップS96ではフォーカスエラー信号
FEを測定し、下側のピークを過ぎて基準電圧(センタ
ー値)になったらフォカースサーボ制御をオンとする。
次のステップS97では、SA=Hの回数をカウントす
るSAカウンタのカウントをチェックし、n=3であれ
ば、v1が最小値であり、装填されたディスクはCDで
あると判定し、一方、n=1であれば、v3が最小値で
あり、装填されたディスクはDVDであると判定し、こ
の判定結果に応じて、パラメータ(プリアンプのゲイ
ン、レーザーパワー、オフセット、バランス、トランス
バーサルフィルターの単位遅延素子の遅延量、タップゲ
イン値など)を図示しないサーボブロックに設定する。
FEを測定し、下側のピークを過ぎて基準電圧(センタ
ー値)になったらフォカースサーボ制御をオンとする。
次のステップS97では、SA=Hの回数をカウントす
るSAカウンタのカウントをチェックし、n=3であれ
ば、v1が最小値であり、装填されたディスクはCDで
あると判定し、一方、n=1であれば、v3が最小値で
あり、装填されたディスクはDVDであると判定し、こ
の判定結果に応じて、パラメータ(プリアンプのゲイ
ン、レーザーパワー、オフセット、バランス、トランス
バーサルフィルターの単位遅延素子の遅延量、タップゲ
イン値など)を図示しないサーボブロックに設定する。
【0060】図21の波形 11-abcde の例ではカウント
が3であるから、トランスバーサルフィルター(単位遅
延素子のTは0.6mmのDVDの80nS)とし、タ
ップゲインを0.6mmディスク用の値、例えば、G0
=0.02、G1=0.2、G2=1、 G3=0.
2、G4=0.02となるように設定する。ステップS
97でパラメータを設定した後は、フォーカスのサーボ
オン以降の通常の再生処理を行う。
が3であるから、トランスバーサルフィルター(単位遅
延素子のTは0.6mmのDVDの80nS)とし、タ
ップゲインを0.6mmディスク用の値、例えば、G0
=0.02、G1=0.2、G2=1、 G3=0.
2、G4=0.02となるように設定する。ステップS
97でパラメータを設定した後は、フォーカスのサーボ
オン以降の通常の再生処理を行う。
【0061】上記第6実施例では、微分信号 11-e、 11-
j をフォーカスエラー信号FEのA/D変換後のデジタ
ル信号の差として得たが、A/D変換する前のフォーカ
スエラー信号FE信号をアナログ微分回路を通して微分
し、微分後の信号をA/D変換するよう構成する実施例
(第7実施例)とすることもできる。
j をフォーカスエラー信号FEのA/D変換後のデジタ
ル信号の差として得たが、A/D変換する前のフォーカ
スエラー信号FE信号をアナログ微分回路を通して微分
し、微分後の信号をA/D変換するよう構成する実施例
(第7実施例)とすることもできる。
【0062】また第6実施例では電圧v1、v2、v3
のみ、すなわち0レベルより下側のピーク値(負の値の
ピーク値)のみを相互比較したが、正の電圧であるv1
a、v1b、すなわち0レベルより上側ピークをも比較
対象に含めることにより、Sカーブの対称性の良否が判
断できる。かかる手法により検出精度を向上させること
ができる。一つの例としての第8実施例ではv1+v1
a+v1b、v2+v2a+v2b、v3+v3a+v
3bを相互に比較する。この場合、例えばv1aとv1
bが両方ともある閾値レベルを超えたときのみv1のレ
ベルを確定し、例えばv3a、v3bでどちらかがある
閾値を超えない場合は本来のスポットとは違うので、v
3=0とする。これにより、誤検出を防止することがで
きる。
のみ、すなわち0レベルより下側のピーク値(負の値の
ピーク値)のみを相互比較したが、正の電圧であるv1
a、v1b、すなわち0レベルより上側ピークをも比較
対象に含めることにより、Sカーブの対称性の良否が判
断できる。かかる手法により検出精度を向上させること
ができる。一つの例としての第8実施例ではv1+v1
a+v1b、v2+v2a+v2b、v3+v3a+v
3bを相互に比較する。この場合、例えばv1aとv1
bが両方ともある閾値レベルを超えたときのみv1のレ
ベルを確定し、例えばv3a、v3bでどちらかがある
閾値を超えない場合は本来のスポットとは違うので、v
3=0とする。これにより、誤検出を防止することがで
きる。
【0063】上記第6〜第8実施例では各ピークの傾き
を示す電圧v1、v2、v3を検出していたが、波形 3
-e、 3-j の上下又は下側の所定電圧閾値を用い、その所
定電圧閾値を超えた時間を測定するようにすることもで
きる。かかる変化態様を第9実施例とする。すなわち、
本来のスポットのフォーカスエラー信号FEは疑似信号
と比べて傾きがより急峻であるので、閾値を超える時間
が疑似信号における対応する時間より短いという性質が
ある。この性質を利用して本来の光スポットを正確か
つ、安定に測定することができる。
を示す電圧v1、v2、v3を検出していたが、波形 3
-e、 3-j の上下又は下側の所定電圧閾値を用い、その所
定電圧閾値を超えた時間を測定するようにすることもで
きる。かかる変化態様を第9実施例とする。すなわち、
本来のスポットのフォーカスエラー信号FEは疑似信号
と比べて傾きがより急峻であるので、閾値を超える時間
が疑似信号における対応する時間より短いという性質が
ある。この性質を利用して本来の光スポットを正確か
つ、安定に測定することができる。
【0064】上記各実施例では特開平7−98431号
公報に記載のように2焦点の2つの光スポット以外にて
検出される疑似信号の処理は省略している。しかし、例
えば図4の波形 2-a, 2-e, 図9の波形 6-a, 6-e, 図1
3の波形 7-a, 図14の波形8-a, 8-e おけるピーク値
V1とV2の間にV1とV2の中間のレベルの信号が存
在する場合、あるいは図4の波形 2-i, 図5の波形 3-
b, 図9の波形 6-i, 図13の波形 7-a, 図14の波形
8-i, 図15の波形 9-b おけるピーク値V2とV3の間
にV2とV3の中間のレベルの信号が存在する場合、第
1乃至第4実施例では2乃至4のピークのピークレベル
又は時間幅を測定しているが、同様に疑似信号を測定し
て、この測定値をも含めてレベル比や時間幅比を比較す
ることも可能である。この場合、演算はやや複雑になる
が、ディスク判別の精度を向上させることができる場合
がある。また、第5実施例では信号ピークの数と高周波
成分の検出タイミングを用いてディスク種類を判別して
いたが、疑似信号の場合はピークレベルの検出は可能で
も、高周波成分を含んでいないので図19のフローチャ
ートを適宜変更してカウント値の判別基準を変更すれば
よい。
公報に記載のように2焦点の2つの光スポット以外にて
検出される疑似信号の処理は省略している。しかし、例
えば図4の波形 2-a, 2-e, 図9の波形 6-a, 6-e, 図1
3の波形 7-a, 図14の波形8-a, 8-e おけるピーク値
V1とV2の間にV1とV2の中間のレベルの信号が存
在する場合、あるいは図4の波形 2-i, 図5の波形 3-
b, 図9の波形 6-i, 図13の波形 7-a, 図14の波形
8-i, 図15の波形 9-b おけるピーク値V2とV3の間
にV2とV3の中間のレベルの信号が存在する場合、第
1乃至第4実施例では2乃至4のピークのピークレベル
又は時間幅を測定しているが、同様に疑似信号を測定し
て、この測定値をも含めてレベル比や時間幅比を比較す
ることも可能である。この場合、演算はやや複雑になる
が、ディスク判別の精度を向上させることができる場合
がある。また、第5実施例では信号ピークの数と高周波
成分の検出タイミングを用いてディスク種類を判別して
いたが、疑似信号の場合はピークレベルの検出は可能で
も、高周波成分を含んでいないので図19のフローチャ
ートを適宜変更してカウント値の判別基準を変更すれば
よい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、C
DとDVDの兼用再生装置に適するように、フォーカス
サーチ中にディスクの種類及び層の種類を判別すること
ができる。この判別結果を用いて再生に必要なパラメー
タなどを適切に設定した後フォーカスサーボ制御をオン
とすることができる。また、判別結果により3ビーム法
で生成されたトラッキングエラー信号と位相差法で生成
されたトラッキングエラー信号とを適宜切り換えて選択
することもできる。本発明によれば、ディスクの種類判
別を迅速に行うことのできるので再生開始までの時間が
短い光ディスク再生装置を提供することができる。
DとDVDの兼用再生装置に適するように、フォーカス
サーチ中にディスクの種類及び層の種類を判別すること
ができる。この判別結果を用いて再生に必要なパラメー
タなどを適切に設定した後フォーカスサーボ制御をオン
とすることができる。また、判別結果により3ビーム法
で生成されたトラッキングエラー信号と位相差法で生成
されたトラッキングエラー信号とを適宜切り換えて選択
することもできる。本発明によれば、ディスクの種類判
別を迅速に行うことのできるので再生開始までの時間が
短い光ディスク再生装置を提供することができる。
【図1】本発明の光ディスク再生装置(ディスク種類判
別装置を含む)の実施例中の光ピックアップとその出力
信号に応答する演算装置(図2のプリアンプの一部)を
示す回路図である。
別装置を含む)の実施例中の光ピックアップとその出力
信号に応答する演算装置(図2のプリアンプの一部)を
示す回路図である。
【図2】本発明の光ディスク再生装置(ディスク種類判
別装置を含む)の1実施例を示すブロック図である。
別装置を含む)の1実施例を示すブロック図である。
【図3】2焦点型光ピックアップでのディスクへのレー
ザビームの集光状態を示す図である。
ザビームの集光状態を示す図である。
【図4】図3に対応して光ピックアップにてフォーカス
サーチを行ったときの出力信号から得られる様々な信号
波形を示す波形図である。
サーチを行ったときの出力信号から得られる様々な信号
波形を示す波形図である。
【図5】2層ディスクにおけるフォーカスサーチを示す
波形図である。
波形図である。
【図6】図2中のシステムコントローラに用いられてい
るマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、デ
ィスク種類の判別を行うための処理手順(第1実施例)
を示すフローチャートである。
るマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、デ
ィスク種類の判別を行うための処理手順(第1実施例)
を示すフローチャートである。
【図7】図2中のシステムコントローラに用いられてい
るマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、デ
ィスク種類の判別を行うための処理手順(第2実施例)
を示すフローチャートである。
るマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、デ
ィスク種類の判別を行うための処理手順(第2実施例)
を示すフローチャートである。
【図8】フォーカスサーチによりディスクの種類を判断
し、さらにその判断結果を用いて図1のスイッチ30を
制御して3ビーム法と位相差法のトラッキングエラー信
号の一方を選択するためのマイコンの動作手順の他の例
を示すフローチャートである。
し、さらにその判断結果を用いて図1のスイッチ30を
制御して3ビーム法と位相差法のトラッキングエラー信
号の一方を選択するためのマイコンの動作手順の他の例
を示すフローチャートである。
【図9】2焦点の光スポットの光量が異なる場合を示し
た波形図である。
た波形図である。
【図10】図2中のシステムコントローラに用いられて
いるマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、
ディスク種類の判別を行うための処理手順(第3実施
例)の一部を示すフローチャートである。
いるマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、
ディスク種類の判別を行うための処理手順(第3実施
例)の一部を示すフローチャートである。
【図11】図2中のシステムコントローラに用いられて
いるマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、
ディスク種類の判別を行うための処理手順(第4実施
例)の一部を示すフローチャートである。
いるマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、
ディスク種類の判別を行うための処理手順(第4実施
例)の一部を示すフローチャートである。
【図12】図2のプリアンプ又はDSVに含まれるトラ
ンスバーサルフィルタの構成を示すブロック図であり、
かつ図16のイコライザの回路例としてのトランスバー
サルフィルタの構成を示すブロック図でもある。
ンスバーサルフィルタの構成を示すブロック図であり、
かつ図16のイコライザの回路例としてのトランスバー
サルフィルタの構成を示すブロック図でもある。
【図13】第3実施例及び第4実施例でフォーカスサー
チを順方向と逆方向で行った場合の波形図である。
チを順方向と逆方向で行った場合の波形図である。
【図14】図3に対応して光ピックアップにてフォーカ
スサーチを行ったときの出力信号から得られる様々な信
号波形を示す波形図である。
スサーチを行ったときの出力信号から得られる様々な信
号波形を示す波形図である。
【図15】本発明の第5実施例にてフォーカスサーチを
行ったときの出力信号から得られる様々な信号波形を示
す波形図である。
行ったときの出力信号から得られる様々な信号波形を示
す波形図である。
【図16】本発明の第5実施例で図1に代えて使用する
演算回路(図2のプリアンプの一部)を示すブロック図
である。
演算回路(図2のプリアンプの一部)を示すブロック図
である。
【図17】図16の回路の出力信号中、和信号SAとE
FM信号を用いて高周波成分HFを検出する回路の1例
を示すブロック図である。
FM信号を用いて高周波成分HFを検出する回路の1例
を示すブロック図である。
【図18】図16の回路の出力信号中、EFM信号を用
いて高周波成分HFを検出する回路の他の例を示すブロ
ック図である。
いて高周波成分HFを検出する回路の他の例を示すブロ
ック図である。
【図19】図2中のシステムコントローラに用いられて
いるマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、
ディスク種類の判別を行うための処理手順(第5実施
例)の一部を示すフローチャートである。
いるマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、
ディスク種類の判別を行うための処理手順(第5実施
例)の一部を示すフローチャートである。
【図20】図3に対応して光ピックアップにてフォーカ
スサーチを行ったときの出力信号から得られる様々な信
号波形を示す波形図である。
スサーチを行ったときの出力信号から得られる様々な信
号波形を示す波形図である。
【図21】2種類のディスクにおけるフォーカスサーチ
をそれぞれ示す波形図である。
をそれぞれ示す波形図である。
【図22】図2中のシステムコントローラに用いられて
いるマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、
ディスク種類の判別を行うための処理手順(第6実施
例)を示すフローチャートである。
いるマイクロコンピュータ(マイコン)の動作の中で、
ディスク種類の判別を行うための処理手順(第6実施
例)を示すフローチャートである。
1 光ディスク 2 光ピックアップ(光ヘッド) 3 スピンドルモータ 4 モータドライバ/トラッキング・フォーカス制御回
路(DSV6と共にサーボ制御手段を構成し、システム
コントローラ7と共にフォーカスサーチ手段を構成す
る) 5 プリアンプ(各演算手段を含む、またDSV6と共
に信号処理手段を構成する) 6 デジタルサーボ(DSV)制御回路(システムコン
トローラと共にサーボオン手段を構成する) 7 システムコントローラ (制御手段として動作し他
の回路と共に測定手段、判別手段、設定手段を構成す
る) 10、12、14、22 加算器 16、18、20、44 減算器 24 遅延回路 26 乗算器 28 LPF(ローパスフィルタ) 30 スイッチ 32、34 パルス発生回路 36、40 ゲート回路 38、42 ホールド回路 46 イコライザ 50、60 比較器 52、54、56、62 D−FF 58 HPF(ハイパスフィルタ) A、B、C、D 位相差法に用いる4分割光センサ部分 E、F 3ビーム法に用いる2つのセンサ部分
路(DSV6と共にサーボ制御手段を構成し、システム
コントローラ7と共にフォーカスサーチ手段を構成す
る) 5 プリアンプ(各演算手段を含む、またDSV6と共
に信号処理手段を構成する) 6 デジタルサーボ(DSV)制御回路(システムコン
トローラと共にサーボオン手段を構成する) 7 システムコントローラ (制御手段として動作し他
の回路と共に測定手段、判別手段、設定手段を構成す
る) 10、12、14、22 加算器 16、18、20、44 減算器 24 遅延回路 26 乗算器 28 LPF(ローパスフィルタ) 30 スイッチ 32、34 パルス発生回路 36、40 ゲート回路 38、42 ホールド回路 46 イコライザ 50、60 比較器 52、54、56、62 D−FF 58 HPF(ハイパスフィルタ) A、B、C、D 位相差法に用いる4分割光センサ部分 E、F 3ビーム法に用いる2つのセンサ部分
Claims (8)
- 【請求項1】 レーザビームを光学系を通して2焦点へ
集光するようディスク状の光記録媒体に照射して、その
反射光を検出する複数の光センサ部分を有する光ヘッド
と、前記光ヘッド又はその光学系をフォーカス方向に移
動させてフォーカスサーチを行うフォーカスサーチ手段
と、前記光ヘッドからの出力信号に応答する信号処理手
段とを有する光ディスク再生装置に用いるディスク種類
判別装置において、 前記フォーカスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られ
る前記光ヘッドからの出力信号である第1検出信号及び
第2検出信号の性質を測定する測定手段と、 前記測定手段にて測定された前記第1検出信号及び第2
検出信号の性質の比較から前記光記録媒体の種類を判別
する判別手段とを、 有することを特徴とするディスク種類判別装置。 - 【請求項2】 前記測定手段が前記第1検出信号及び第
2検出信号の電圧を測定するものであるか、あるいは前
記第1検出信号及び第2検出信号の電圧が所定値以上で
ある時間を測定するものである請求項1記載のディスク
種類判別装置。 - 【請求項3】 レーザビームを光学系を通して2焦点へ
集光するようディスク状の光記録媒体に照射して、その
反射光を検出する複数の光センサ部分を有する光ヘッド
と、前記光ヘッド又はその光学系をフォーカス方向に移
動させてフォーカスサーチを行うフォーカスサーチ手段
と、前記光ヘッドからの出力信号に応答する信号処理手
段とを有する光ディスク再生装置に用いるディスク種類
判別装置において、 前記フォーカスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られ
る前記光ヘッドからの出力信号である第1検出信号及び
第2検出信号の振幅と周波数成分を測定する測定手段
と、 前記測定手段にて測定された前記第1検出信号及び第2
検出信号の振幅と周波数成分の比較から前記光記録媒体
の種類を判別する判別手段とを、 有することを特徴とするディスク種類判別装置。 - 【請求項4】 レーザビームを光学系を通して2焦点へ
集光するようディスク状の光記録媒体に照射して、その
反射光を検出する複数の光センサ部分を有する光ヘッド
と、前記光ヘッド又はその光学系をフォーカス方向に移
動させてフォーカスサーチを行うフォーカスサーチ手段
と、前記光ヘッドからの出力信号に応答するフォーカス
エラー信号生成手段とを有するディスク種類判別装置に
おいて、 前記フォーカスサーチ中に前記フォーカスエラー信号の
傾きを測定するための微分手段と、 前記微分手段で得られたフォーカスエラー信号の傾きを
用いて前記光記録媒体の種類を判別する判別手段とを、 有することを特徴とするディスク種類判別装置。 - 【請求項5】 レーザビームを光学系を通して2焦点へ
集光するようディスク状の光記録媒体に照射して、その
反射光を検出する複数の光センサ部分を有する光ヘッド
と、前記光ヘッド又はその光学系をフォーカス方向に移
動させてフォーカスサーチを行うフォーカスサーチ手段
と、前記光ヘッドからの出力信号に応答する信号処理手
段と、前記信号処理手段の出力信号に応答して前記光ヘ
ッドをサーボ制御するサーボ制御手段とを有する光ディ
スク再生装置において、 前記フォーカスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られ
る前記光ヘッドからの出力信号である第1検出信号及び
第2検出信号の性質を測定する測定手段と、 前記測定手段にて測定された前記第1検出信号及び第2
検出信号の性質の比較から前記光記録媒体の種類を判別
する判別手段と、 前記判別手段による判別結果に応じて前記信号処理手段
におけるパラメータを設定する設定手段と、 前記サーボ制御手段におけるフォーカスサーボ制御をオ
ンとするサーボオン手段とを、 有することを特徴とする光ディスク再生装置。 - 【請求項6】 前記測定手段が前記第1検出信号及び第
2検出信号の電圧を測定するものであるか、あるいは前
記第1検出信号及び第2検出信号の電圧が所定値以上で
ある時間を測定するものである請求項5記載の光ディス
ク再生装置。 - 【請求項7】 レーザビームを光学系を通して2焦点へ
集光するようディスク状の光記録媒体に照射して、その
反射光を検出する複数の光センサ部分を有する光ヘッド
と、前記光ヘッド又はその光学系をフォーカス方向に移
動させてフォーカスサーチを行うフォーカスサーチ手段
と、前記光ヘッドからの出力信号に応答する信号処理手
段と、前記信号処理手段の出力信号に応答して前記光ヘ
ッドをサーボ制御するサーボ制御手段とを有する光ディ
スク再生装置において、 前記フォーカスサーチ中に前記2焦点でそれぞれ得られ
る前記光ヘッドからの出力信号である第1検出信号及び
第2検出信号の振幅と周波数成分を測定する測定手段
と、 前記測定手段にて測定された前記第1検出信号及び第2
検出信号の振幅と周波数成分の比較から前記光記録媒体
の種類を判別する判別手段と、 前記判別手段による判別結果に応じて前記信号処理手段
におけるパラメータを設定する設定手段と、 前記サーボ制御手段におけるフォーカスサーボ制御をオ
ンとするサーボオン手段とを、 有することを特徴とする光ディスク再生装置。 - 【請求項8】 レーザビームを光学系を通して2焦点へ
集光するようディスク状の光記録媒体に照射して、その
反射光を検出する複数の光センサ部分を有する光ヘッド
と、前記光ヘッド又はその光学系をフォーカス方向に移
動させてフォーカスサーチを行うフォーカスサーチ手段
と、前記光ヘッドからの出力信号に応答するフォーカス
エラー信号生成手段と、前記光ヘッドからの出力信号に
応答する信号処理手段と、前記信号処理手段の出力信号
に応答して前記光ヘッドをサーボ制御するサーボ制御手
段とを有する光ディスク再生装置において、 前記フォーカスサーチ中に前記フォーカスエラー信号の
傾きを測定するための微分手段と、 前記微分手段で得られたフォーカスエラー信号の傾きを
用いて前記光記録媒体の種類を判別する判別手段と、 前記判別手段による判別結果に応じて前記信号処理手段
におけるパラメータを設定する設定手段と、 前記サーボ制御手段におけるフォーカスサーボ制御をオ
ンとするサーボオン手段とを、 有することを特徴とする光ディスク再生装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27423696A JPH09274765A (ja) | 1996-02-08 | 1996-09-25 | ディスク種類判別装置及び光ディスク再生装置 |
| EP01111269A EP1139342B1 (en) | 1996-09-25 | 1997-09-16 | Disk type determining apparatus, optical disk reproducing apparatus |
| EP97307194A EP0833311B1 (en) | 1996-09-25 | 1997-09-16 | Disk type determining apparatus, optical disk reproducing apparatus and tracking error signal generating apparatus |
| DE69709011T DE69709011T2 (de) | 1996-09-25 | 1997-09-16 | Vorrichtung zur Bestimmung des Typs einer Platte, Wiedergabegerät für optische Platte und Vorrichtung zur Detektion eines Spurverfolgungsfehlersignals |
| DE69727989T DE69727989T2 (de) | 1996-09-25 | 1997-09-16 | Gerät zur Festlegung des Typs einer Platte, Gerät zur Wiedergabe einer optischen Platte |
| US08/936,749 US6052344A (en) | 1996-09-25 | 1997-09-25 | Disk type, determining apparatus, optical disk reproducing apparatus and tracking error signal generating apparatus |
| US09/514,180 US6249494B1 (en) | 1996-09-25 | 2000-02-28 | Disk type determining apparatus, optical disk reproducing apparatus and tracking error signal generating apparatus |
| US09/822,209 US6608805B2 (en) | 1996-09-25 | 2001-04-02 | Disk type determining apparatus, optical disk reproducing apparatus and tracking error signal generating apparatus |
| US10/400,687 US6711103B2 (en) | 1996-09-25 | 2003-03-28 | Disk type determining apparatus, optical disk reproducing apparatus and tracking error signal generating apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4679696 | 1996-02-08 | ||
| JP8-46796 | 1996-02-08 | ||
| JP27423696A JPH09274765A (ja) | 1996-02-08 | 1996-09-25 | ディスク種類判別装置及び光ディスク再生装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001330841A Division JP3871254B2 (ja) | 1996-02-08 | 2001-10-29 | 光記録媒体種類判別装置 |
| JP2001330840A Division JP3596767B2 (ja) | 1996-02-08 | 2001-10-29 | 光記録媒体再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09274765A true JPH09274765A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=26386922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27423696A Pending JPH09274765A (ja) | 1996-02-08 | 1996-09-25 | ディスク種類判別装置及び光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09274765A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100408826B1 (ko) * | 2001-08-29 | 2003-12-06 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 광디스크 플레이어의 광디스크 판별방법 |
| WO2006087836A1 (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 光ディスク及び光ディスク装置 |
| US7200087B2 (en) | 2002-01-15 | 2007-04-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of detecting a type of disc using a reference ratio and detected ratio |
| US7245564B2 (en) | 2003-03-20 | 2007-07-17 | Victor Company Of Japan, Limited | Method of identifying optical disc type, and optical disc device |
| US7248542B2 (en) | 2003-03-20 | 2007-07-24 | Victor Company Of Japan, Limited | Focus searching method and optical disc device |
| US8213290B2 (en) | 2005-02-16 | 2012-07-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Optical disc and optical disc device |
| US8248907B2 (en) | 2005-02-16 | 2012-08-21 | Mitsubishi Electric Corporation | Optical disc and optical disc device |
| US8254240B2 (en) | 2005-02-16 | 2012-08-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Optical disc and optical disc device |
| US8755258B2 (en) | 2005-02-16 | 2014-06-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Optical disc and optical disc device |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP27423696A patent/JPH09274765A/ja active Pending
Cited By (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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