JPH09275158A - 回路基板の製造方法及び回路基板 - Google Patents
回路基板の製造方法及び回路基板Info
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- JPH09275158A JPH09275158A JP8027596A JP8027596A JPH09275158A JP H09275158 A JPH09275158 A JP H09275158A JP 8027596 A JP8027596 A JP 8027596A JP 8027596 A JP8027596 A JP 8027596A JP H09275158 A JPH09275158 A JP H09275158A
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- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は母基板の表面に薄膜多層回路が配設さ
れた構成の回路基板の製造方法及び回路基板に関し、母
基板上に信頼性の高い薄膜多層回路層を形成することを
目的とする。 【解決手段】母基板21の表面21a 及び裏面21b に厚さの
大なる銅箔37,38 を形成する導体層形成工程と、母基板
21に形成されたスルーホール28の内部に充填材29を充填
する充填工程と、銅箔37,38 及び充填材29が充填された
スルーホール28を覆うように絶縁樹脂40,41 を母基板21
の表面21a 及び裏面21b に形成する絶縁層配設工程と、
銅箔37,38 と絶縁樹脂40,41 と充填材29とを所定の厚さ
まで一括的に研磨し配線パターン25,27 を形成するする
研磨工程と、研磨工程により形成された研磨面に薄膜多
層回路層22を形成する回路形成工程とを有する。
れた構成の回路基板の製造方法及び回路基板に関し、母
基板上に信頼性の高い薄膜多層回路層を形成することを
目的とする。 【解決手段】母基板21の表面21a 及び裏面21b に厚さの
大なる銅箔37,38 を形成する導体層形成工程と、母基板
21に形成されたスルーホール28の内部に充填材29を充填
する充填工程と、銅箔37,38 及び充填材29が充填された
スルーホール28を覆うように絶縁樹脂40,41 を母基板21
の表面21a 及び裏面21b に形成する絶縁層配設工程と、
銅箔37,38 と絶縁樹脂40,41 と充填材29とを所定の厚さ
まで一括的に研磨し配線パターン25,27 を形成するする
研磨工程と、研磨工程により形成された研磨面に薄膜多
層回路層22を形成する回路形成工程とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回路基板の製造方法
及び回路基板に係り、特に母基板の表面に薄膜多層回路
が配設された構成の回路基板の製造方法及び回路基板に
関する。近年、半導体集積回路や混成集積回路の集積度
が増加し、半導体素子の大規模化する傾向がますます強
くなってきている。これに伴い、これらの集積回路を搭
載する回路基板も、絶縁層を介して多層に導体回路パタ
ーンが積層された多層回路基板や両面実装回路基板が多
く使用されるようになってきている。また、回路基板の
材質としては、コスト面で有利であるプリント基板が多
様されている。
及び回路基板に係り、特に母基板の表面に薄膜多層回路
が配設された構成の回路基板の製造方法及び回路基板に
関する。近年、半導体集積回路や混成集積回路の集積度
が増加し、半導体素子の大規模化する傾向がますます強
くなってきている。これに伴い、これらの集積回路を搭
載する回路基板も、絶縁層を介して多層に導体回路パタ
ーンが積層された多層回路基板や両面実装回路基板が多
く使用されるようになってきている。また、回路基板の
材質としては、コスト面で有利であるプリント基板が多
様されている。
【0002】特に、集積度が高く微細パターンを必要と
する場合には、プリント基板に形成される配線パターン
では精度に限界があるため、プリント基板からなる母基
板の表面に薄膜多層回路を形成した構成の回路基板が提
案されている。この種の回路基板では、薄膜多層回路を
薄膜形成技術を用いて形成するため、母基板の表面に高
い平坦性が要求される。
する場合には、プリント基板に形成される配線パターン
では精度に限界があるため、プリント基板からなる母基
板の表面に薄膜多層回路を形成した構成の回路基板が提
案されている。この種の回路基板では、薄膜多層回路を
薄膜形成技術を用いて形成するため、母基板の表面に高
い平坦性が要求される。
【0003】
【従来の技術】図8は、従来における回路基板の一例を
示している。同図に示す回路基板1はボールグリッド用
の基板であり、大略すると母基板2と薄膜多層回路層3
とにより構成されている。
示している。同図に示す回路基板1はボールグリッド用
の基板であり、大略すると母基板2と薄膜多層回路層3
とにより構成されている。
【0004】母基板2は多層プリント配線基板であり、
その内部には内部配線4が配設されている。また、母基
板2の表面2aには銅箔等よりなる表面配線パターン5
が、また母基板2の裏面2bには同じく銅箔等よりなる
裏面配線パターン6が夫々形成されている。
その内部には内部配線4が配設されている。また、母基
板2の表面2aには銅箔等よりなる表面配線パターン5
が、また母基板2の裏面2bには同じく銅箔等よりなる
裏面配線パターン6が夫々形成されている。
【0005】この表面配線パターン5及び裏面配線パタ
ーン6は、スルーホール7により電気的に接続された構
成とされている。このスルーホール7は母基板2を上下
に貫通する貫通孔の内面に銅膜を形成した構成とされて
いる。また、スルーホール7の内部には、導電材(例え
ば、銅等)或いは絶縁材(例えば、絶縁樹脂等)よりな
る充填材10が充填されている。
ーン6は、スルーホール7により電気的に接続された構
成とされている。このスルーホール7は母基板2を上下
に貫通する貫通孔の内面に銅膜を形成した構成とされて
いる。また、スルーホール7の内部には、導電材(例え
ば、銅等)或いは絶縁材(例えば、絶縁樹脂等)よりな
る充填材10が充填されている。
【0006】また、母基板2の表面2a及び裏面2b
で、各配線パターン5,6が形成されていない部位には
絶縁樹脂等により絶縁層8,9が形成されている。そし
て、母基板2の表面2aに形成された表面配線パターン
5及び絶縁層8の上部に薄膜多層回路層3が形成された
構成とされている。尚、母基板2の裏面2bに形成され
た裏面配線パターン6には外部接続端子となるハンダボ
ール11が配設されている。
で、各配線パターン5,6が形成されていない部位には
絶縁樹脂等により絶縁層8,9が形成されている。そし
て、母基板2の表面2aに形成された表面配線パターン
5及び絶縁層8の上部に薄膜多層回路層3が形成された
構成とされている。尚、母基板2の裏面2bに形成され
た裏面配線パターン6には外部接続端子となるハンダボ
ール11が配設されている。
【0007】続いて、上記構成とされた回路基板1の製
造方法について説明する。回路基板1を製造するには、
先ず母基板2に対し表面配線パターン5,裏面配線パタ
ーン6及びスルーホール7を形成する。この各配線パタ
ーン5,6及びスルーホール7の形成は、例えばメッキ
法を用いて母基板2の表面2a及び裏面2bに銅膜を形
成し、その後にエッチング処理を行うことにより所定の
パターンに形成される。
造方法について説明する。回路基板1を製造するには、
先ず母基板2に対し表面配線パターン5,裏面配線パタ
ーン6及びスルーホール7を形成する。この各配線パタ
ーン5,6及びスルーホール7の形成は、例えばメッキ
法を用いて母基板2の表面2a及び裏面2bに銅膜を形
成し、その後にエッチング処理を行うことにより所定の
パターンに形成される。
【0008】この際、従来では母基板2の表面2aと裏
面2bとで、表面配線パターン5と裏面配線パターン6
が異なるパターンで形成されていた。また、各配線パタ
ーン5,6及びスルーホール7は、この形成時で所定の
膜厚となるよう形成されていた。尚、この時点ではスル
ーホール7に充填材10は充填されていない。
面2bとで、表面配線パターン5と裏面配線パターン6
が異なるパターンで形成されていた。また、各配線パタ
ーン5,6及びスルーホール7は、この形成時で所定の
膜厚となるよう形成されていた。尚、この時点ではスル
ーホール7に充填材10は充填されていない。
【0009】続いて、スルーホール7に充填材10を充
填する。この際、充填材10の上端部及び下端部に、図
示されるような凹部10aが形成されることが多い。こ
れは、充填材10として導電材を用いた場合には導電材
と混合したバインダーが収縮(或いは飛散)することに
より、また絶縁樹脂を用いた場合には樹脂硬化に伴う収
縮により発生する。
填する。この際、充填材10の上端部及び下端部に、図
示されるような凹部10aが形成されることが多い。こ
れは、充填材10として導電材を用いた場合には導電材
と混合したバインダーが収縮(或いは飛散)することに
より、また絶縁樹脂を用いた場合には樹脂硬化に伴う収
縮により発生する。
【0010】続いて、母基板2の表面2a及び裏面2b
の各配線パターン5,6が形成されていないエリアに絶
縁層8,9を形成する。この絶縁層8,9は、例えばス
クリーン印刷により形成され、具体的には各配線パター
ン5,6及びスルーホール7にマスクを配設し、この上
部に絶縁層8,9となる絶縁性樹脂を印刷する。
の各配線パターン5,6が形成されていないエリアに絶
縁層8,9を形成する。この絶縁層8,9は、例えばス
クリーン印刷により形成され、具体的には各配線パター
ン5,6及びスルーホール7にマスクを配設し、この上
部に絶縁層8,9となる絶縁性樹脂を印刷する。
【0011】上記の処理を行うことにより母基板2が完
成し、続いてこの母基板2の表面2a上に薄膜多層回路
層3が形成される。この薄膜多層回路層3は、薄膜形成
技術を用いて形成される。具体的には、スパッタリング
及びホトリソグラフィを用いて絶縁膜12(図では複数
膜をまとめて示している)及び配線膜13を形成する。
このように、薄膜多層回路層3が形成されると、ハンダ
ボール11が裏面配線パターン6に配設され、よって回
路基板1が完成する。
成し、続いてこの母基板2の表面2a上に薄膜多層回路
層3が形成される。この薄膜多層回路層3は、薄膜形成
技術を用いて形成される。具体的には、スパッタリング
及びホトリソグラフィを用いて絶縁膜12(図では複数
膜をまとめて示している)及び配線膜13を形成する。
このように、薄膜多層回路層3が形成されると、ハンダ
ボール11が裏面配線パターン6に配設され、よって回
路基板1が完成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに薄膜多層回路層3は薄膜形成技術を用い微細加工に
より形成されるため、薄膜多層回路層3が形成される母
基板2の表面2aの平坦性が薄膜多層回路層3の信頼性
を向上させる面から重要となる。
うに薄膜多層回路層3は薄膜形成技術を用い微細加工に
より形成されるため、薄膜多層回路層3が形成される母
基板2の表面2aの平坦性が薄膜多層回路層3の信頼性
を向上させる面から重要となる。
【0013】しかるに、従来の回路基板の製造方法で
は、各配線パターン5,6をメッキ法により所定の厚さ
に形成した後に、絶縁層8,9をスクリーン印刷により
形成する方法であったため、図8に示されるように各配
線パターン5,6と絶縁層8,9との厚さに差が生じる
場合がある。
は、各配線パターン5,6をメッキ法により所定の厚さ
に形成した後に、絶縁層8,9をスクリーン印刷により
形成する方法であったため、図8に示されるように各配
線パターン5,6と絶縁層8,9との厚さに差が生じる
場合がある。
【0014】また、上記したようにスルーホール7に充
填材10を充填した際、充填材10の上端部及び下端部
に凹部10aが形成されることがある。更に、従来では
母基板2の表面2aと裏面2bとで表面配線パターン5
と裏面配線パターン6が異なるパターンで形成されてい
たため、エッチング処理時等における加熱により表面2
aと裏面2bとで熱膨張差が発生し、図8に矢印で示す
ように母基板2に反りやうねりが発生する場合がある。
填材10を充填した際、充填材10の上端部及び下端部
に凹部10aが形成されることがある。更に、従来では
母基板2の表面2aと裏面2bとで表面配線パターン5
と裏面配線パターン6が異なるパターンで形成されてい
たため、エッチング処理時等における加熱により表面2
aと裏面2bとで熱膨張差が発生し、図8に矢印で示す
ように母基板2に反りやうねりが発生する場合がある。
【0015】上記のように、(1) 配線パターン5,6と
絶縁層8,9との厚さに差がある場合、(2) 充填材10
の上端部及び下端部に凹部10aがある場合、(3) 表面
配線パターン5と裏面配線パターン6が異なる場合に
は、母基板2の薄膜多層回路層3が形成される表面2a
に凹凸,反り及びうねりが発生し、母基板2の表面2a
を平坦面とできなくなる。よって、上記の(1) 〜(3) の
現象が発生した場合には薄膜多層回路層3の信頼性が低
下し、これに伴い回路基板1の信頼性も低下してしまう
という問題点があった。
絶縁層8,9との厚さに差がある場合、(2) 充填材10
の上端部及び下端部に凹部10aがある場合、(3) 表面
配線パターン5と裏面配線パターン6が異なる場合に
は、母基板2の薄膜多層回路層3が形成される表面2a
に凹凸,反り及びうねりが発生し、母基板2の表面2a
を平坦面とできなくなる。よって、上記の(1) 〜(3) の
現象が発生した場合には薄膜多層回路層3の信頼性が低
下し、これに伴い回路基板1の信頼性も低下してしまう
という問題点があった。
【0016】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、母基板上に信頼性の高い薄膜多層回路層を形成し
うる回路基板の製造方法及び回路基板を提供することを
目的とするものである。
あり、母基板上に信頼性の高い薄膜多層回路層を形成し
うる回路基板の製造方法及び回路基板を提供することを
目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、下記の手
段を講じることにより解決することができる。請求項1
記載の発明では、プリント基板よりなり表面及び裏面に
配線パターンが形成された母基板上に、薄膜多層回路が
形成されてなる回路基板の製造方法において、前記母基
板の表面及び裏面に形成しようとする前記配線パターン
の厚さより大なる厚さを有する導体層を形成する導体層
形成工程と、前記導体層を覆うように絶縁層を前記母基
板の表面及び裏面に形成する絶縁層配設工程と、前記導
体層及び前記絶縁層を形成しようとする前記配線パター
ンの厚さまで一括的に研磨し回路形成面を形成する研磨
工程と前記研磨工程により形成された前記回路形成面に
前記薄膜多層回路を形成する回路形成工程とを有するこ
とを特徴とするものである。
段を講じることにより解決することができる。請求項1
記載の発明では、プリント基板よりなり表面及び裏面に
配線パターンが形成された母基板上に、薄膜多層回路が
形成されてなる回路基板の製造方法において、前記母基
板の表面及び裏面に形成しようとする前記配線パターン
の厚さより大なる厚さを有する導体層を形成する導体層
形成工程と、前記導体層を覆うように絶縁層を前記母基
板の表面及び裏面に形成する絶縁層配設工程と、前記導
体層及び前記絶縁層を形成しようとする前記配線パター
ンの厚さまで一括的に研磨し回路形成面を形成する研磨
工程と前記研磨工程により形成された前記回路形成面に
前記薄膜多層回路を形成する回路形成工程とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0018】また、請求項2記載の発明では、プリント
基板よりなり表面及び裏面に配線パターンが形成される
と共にスルーホールが形成されてなる母基板上に、薄膜
多層回路が形成されてなる回路基板の製造方法におい
て、前記母基板の表面及び裏面に、形成しようとする前
記配線パターンの厚さより大なる厚さを有する導体層を
形成すると共に、前記スルーホールを形成する導体層形
成工程と、前記スルーホールの内部に充填材を充填する
充填工程と、前記導体層及び前記充填材が充填されたス
ルーホールを覆うように絶縁層を前記母基板の表面及び
裏面に形成する絶縁層配設工程と、前記導体層,前記絶
縁層,及び前記充填材を形成しようとする前記配線パタ
ーンの厚さまで一括的に研磨し回路形成面を形成する研
磨工程と前記研磨工程により形成された前記回路形成面
に前記薄膜多層回路を形成する回路形成工程とを有する
ことを特徴とするものである。
基板よりなり表面及び裏面に配線パターンが形成される
と共にスルーホールが形成されてなる母基板上に、薄膜
多層回路が形成されてなる回路基板の製造方法におい
て、前記母基板の表面及び裏面に、形成しようとする前
記配線パターンの厚さより大なる厚さを有する導体層を
形成すると共に、前記スルーホールを形成する導体層形
成工程と、前記スルーホールの内部に充填材を充填する
充填工程と、前記導体層及び前記充填材が充填されたス
ルーホールを覆うように絶縁層を前記母基板の表面及び
裏面に形成する絶縁層配設工程と、前記導体層,前記絶
縁層,及び前記充填材を形成しようとする前記配線パタ
ーンの厚さまで一括的に研磨し回路形成面を形成する研
磨工程と前記研磨工程により形成された前記回路形成面
に前記薄膜多層回路を形成する回路形成工程とを有する
ことを特徴とするものである。
【0019】また、請求項3記載の発明では、前記請求
項1または2記載の回路基板の製造方法において、前記
母基板に形成される前記配線パターンを表面及び裏面で
同一パターンに形成したことを特徴とするものである。
項1または2記載の回路基板の製造方法において、前記
母基板に形成される前記配線パターンを表面及び裏面で
同一パターンに形成したことを特徴とするものである。
【0020】また、請求項4記載の発明では、前記請求
項1乃至3のいずれかに記載の回路基板の製造方法にお
いて、前記導体層形成工程において、前記導体層を0.
1mm以上の厚さで形成したことを特徴とするものであ
る。
項1乃至3のいずれかに記載の回路基板の製造方法にお
いて、前記導体層形成工程において、前記導体層を0.
1mm以上の厚さで形成したことを特徴とするものであ
る。
【0021】また、請求項5記載の発明では、前記請求
項1乃至4のいずれかに記載の回路基板の製造方法にお
いて、前記絶縁層配設工程において配設される絶縁層の
材料として、絶縁性樹脂またはプリプレグを用いたこと
を特徴とするものである。
項1乃至4のいずれかに記載の回路基板の製造方法にお
いて、前記絶縁層配設工程において配設される絶縁層の
材料として、絶縁性樹脂またはプリプレグを用いたこと
を特徴とするものである。
【0022】また、請求項6記載の発明では、プリント
基板よりなり表面及び裏面に配線パターン及び絶縁層が
形成された母基板上に、薄膜多層回路が形成されてなる
構成の回路基板において、前記配線パターンと前記絶縁
層とが形成する回路形成面は平坦面とされており、前記
薄膜多層回路は平坦面とされた前記回路形成面上に形成
されてなることを特徴とするものである。
基板よりなり表面及び裏面に配線パターン及び絶縁層が
形成された母基板上に、薄膜多層回路が形成されてなる
構成の回路基板において、前記配線パターンと前記絶縁
層とが形成する回路形成面は平坦面とされており、前記
薄膜多層回路は平坦面とされた前記回路形成面上に形成
されてなることを特徴とするものである。
【0023】更に、請求項7記載の発明では、プリント
基板よりなり表面及び裏面に配線パターン及び絶縁層が
形成されると共に内部に充填材が充填されてなるスルー
ホールが形成されてなる母基板上に、薄膜多層回路が形
成されてなる構成の回路基板において、前記配線パター
ン,前記絶縁層,及び前記スルーホールに充填された充
填材の両端面が形成する回路形成面は平坦面とされてお
り、前記薄膜多層回路は平坦面とされた前記回路形成面
上に形成されてなることを特徴とするものである。
基板よりなり表面及び裏面に配線パターン及び絶縁層が
形成されると共に内部に充填材が充填されてなるスルー
ホールが形成されてなる母基板上に、薄膜多層回路が形
成されてなる構成の回路基板において、前記配線パター
ン,前記絶縁層,及び前記スルーホールに充填された充
填材の両端面が形成する回路形成面は平坦面とされてお
り、前記薄膜多層回路は平坦面とされた前記回路形成面
上に形成されてなることを特徴とするものである。
【0024】上記した各手段は、次のように作用する。
請求項1記載の発明によれば、導体層形成工程において
母基板に大なる厚さを有する導体層を形成すると共に、
絶縁層配設工程において導体層を覆うように絶縁層を形
成することにより、母基板に形成された導体層及び絶縁
層は、形成しようとする既定の導体層及び絶縁層の厚さ
よりも大きくなっている。
請求項1記載の発明によれば、導体層形成工程において
母基板に大なる厚さを有する導体層を形成すると共に、
絶縁層配設工程において導体層を覆うように絶縁層を形
成することにより、母基板に形成された導体層及び絶縁
層は、形成しようとする既定の導体層及び絶縁層の厚さ
よりも大きくなっている。
【0025】続いて、研磨工程において前記導体層及び
絶縁層を形成しようとする配線パターンの厚さまで一括
的に研磨する。この研磨工程では、導体層形成工程及び
絶縁層配設工程において母基板の表面に形成された導体
層及び絶縁層を一括的に研磨するため、研磨後における
母基板の表面は導体層及び絶縁層が同一高さとなった平
坦面となっている。
絶縁層を形成しようとする配線パターンの厚さまで一括
的に研磨する。この研磨工程では、導体層形成工程及び
絶縁層配設工程において母基板の表面に形成された導体
層及び絶縁層を一括的に研磨するため、研磨後における
母基板の表面は導体層及び絶縁層が同一高さとなった平
坦面となっている。
【0026】よって、研磨工程の後に実施される回路形
成工程では、この平坦面とされた母基板の表面に薄膜多
層回路を形成することができるため、高精度で信頼性の
高い薄膜多層回路を形成することが可能となる。また、
請求項2記載の発明によれば、請求項1と同様に、導体
層形成工程において母基板に大なる厚さを有する導体層
を形成すると共に、絶縁層配設工程において導体層を覆
うように絶縁層を形成することにより、母基板に形成さ
れた導体層及び絶縁層は、形成しようとする既定の導体
層及び絶縁層の厚さよりも大きくなっている。
成工程では、この平坦面とされた母基板の表面に薄膜多
層回路を形成することができるため、高精度で信頼性の
高い薄膜多層回路を形成することが可能となる。また、
請求項2記載の発明によれば、請求項1と同様に、導体
層形成工程において母基板に大なる厚さを有する導体層
を形成すると共に、絶縁層配設工程において導体層を覆
うように絶縁層を形成することにより、母基板に形成さ
れた導体層及び絶縁層は、形成しようとする既定の導体
層及び絶縁層の厚さよりも大きくなっている。
【0027】また、続く充填工程では、スルーホールの
内部に充填材を充填する。この際、導体層形成工程にお
いて導体層は厚く形成されているため、充填材も従来に
比べて母基板の表面に対し高い位置まで充填される。続
いて、研磨工程において前記導体層,絶縁層,及びスル
ーホールに充填された充填材を既定の配線パターンの厚
さまで一括的に研磨する。この研磨工程では、導体層形
成工程,絶縁層配設工程,及び充填工程において母基板
の表面に形成された導体層,絶縁層,及び充填材を一括
的に研磨するため、研磨後における母基板の表面は、導
体層,絶縁層,及び充填材の上端面が同一高さとなった
平坦面となっている。
内部に充填材を充填する。この際、導体層形成工程にお
いて導体層は厚く形成されているため、充填材も従来に
比べて母基板の表面に対し高い位置まで充填される。続
いて、研磨工程において前記導体層,絶縁層,及びスル
ーホールに充填された充填材を既定の配線パターンの厚
さまで一括的に研磨する。この研磨工程では、導体層形
成工程,絶縁層配設工程,及び充填工程において母基板
の表面に形成された導体層,絶縁層,及び充填材を一括
的に研磨するため、研磨後における母基板の表面は、導
体層,絶縁層,及び充填材の上端面が同一高さとなった
平坦面となっている。
【0028】よって、研磨工程の後に実施される回路形
成工程では、スルーホールの形成位置を含め平坦面とさ
れた母基板の表面に薄膜多層回路を形成することがで
き、よって高精度で信頼性の高い薄膜多層回路を形成す
ることが可能となる。また、請求項3記載の発明によれ
ば、母基板に形成される配線パターンを表面及び裏面で
同一パターンとしたことにより、母基板の表面と裏面と
でバランスをとることができる。よって、母基板が加熱
されたとしても、表面と裏面とで熱膨張差が発生するよ
うなことはなく、母基板に反りやうねりが発生するのを
防止することができる。
成工程では、スルーホールの形成位置を含め平坦面とさ
れた母基板の表面に薄膜多層回路を形成することがで
き、よって高精度で信頼性の高い薄膜多層回路を形成す
ることが可能となる。また、請求項3記載の発明によれ
ば、母基板に形成される配線パターンを表面及び裏面で
同一パターンとしたことにより、母基板の表面と裏面と
でバランスをとることができる。よって、母基板が加熱
されたとしても、表面と裏面とで熱膨張差が発生するよ
うなことはなく、母基板に反りやうねりが発生するのを
防止することができる。
【0029】また、請求項4記載の発明によれば、導体
層形成工程において導体層を0.1mm以上の厚さで形
成したことにより、後に実施される研磨工程で導体層に
剥離等の不都合が生じることなく確実に研磨処理を行う
ことが可能となる。
層形成工程において導体層を0.1mm以上の厚さで形
成したことにより、後に実施される研磨工程で導体層に
剥離等の不都合が生じることなく確実に研磨処理を行う
ことが可能となる。
【0030】また、請求項6及び請求項7記載の発明に
よれば、薄膜多層回路は平坦面とされた回路形成面上に
形成されているため、薄膜多層回路は高精度でかつ高信
頼性を有した構成となっている。よって、集積密度が高
い半導体集積回路,混成集積回路,及び半導体素子を搭
載する基板として用いることができる。
よれば、薄膜多層回路は平坦面とされた回路形成面上に
形成されているため、薄膜多層回路は高精度でかつ高信
頼性を有した構成となっている。よって、集積密度が高
い半導体集積回路,混成集積回路,及び半導体素子を搭
載する基板として用いることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面と共に説明する。図1乃至図6は本発明の一実施例
である回路基板の製造方法を製造手順に沿って示す図で
あり、図7は図1乃至図6に示す製造方法により製造さ
れた本発明の一実施例である回路基板を示す図である。
図面と共に説明する。図1乃至図6は本発明の一実施例
である回路基板の製造方法を製造手順に沿って示す図で
あり、図7は図1乃至図6に示す製造方法により製造さ
れた本発明の一実施例である回路基板を示す図である。
【0032】先ず、図7を用いて本発明の一実施例であ
る回路基板20の構成について説明する。同図に示す回
路基板20はボールグリッド用の基板であり、大略する
と母基板21と薄膜多層回路層22とにより構成されて
いる。母基板21は例えば2〜8層程度の多層プリント
配線基板であり、その内部には内部配線23が配設され
ている。また、母基板21の表面21aには銅膜よりな
る表面配線パターン24と絶縁樹脂よりなる表面絶縁膜
25が、また母基板21の裏面21bには同じく銅膜よ
りなる裏面配線パターン26と絶縁樹脂よりなる裏面絶
縁膜27が夫々形成されている。この表面配線パターン
24及び裏面配線パターン26の膜厚は、例えば30μ
m程度とされている。
る回路基板20の構成について説明する。同図に示す回
路基板20はボールグリッド用の基板であり、大略する
と母基板21と薄膜多層回路層22とにより構成されて
いる。母基板21は例えば2〜8層程度の多層プリント
配線基板であり、その内部には内部配線23が配設され
ている。また、母基板21の表面21aには銅膜よりな
る表面配線パターン24と絶縁樹脂よりなる表面絶縁膜
25が、また母基板21の裏面21bには同じく銅膜よ
りなる裏面配線パターン26と絶縁樹脂よりなる裏面絶
縁膜27が夫々形成されている。この表面配線パターン
24及び裏面配線パターン26の膜厚は、例えば30μ
m程度とされている。
【0033】本実施例に係る回路基板20では、この表
面配線パターン24及び裏面配線パターン26は、母基
板21に図中上下方向に延在するよう形成されたスルー
ホール28により電気的に接続された構成とされてい
る。このスルーホール28は母基板21に形成された貫
通孔の内面に銅膜を形成した構成とされている。
面配線パターン24及び裏面配線パターン26は、母基
板21に図中上下方向に延在するよう形成されたスルー
ホール28により電気的に接続された構成とされてい
る。このスルーホール28は母基板21に形成された貫
通孔の内面に銅膜を形成した構成とされている。
【0034】また、スルーホール28の内部には、銅等
の導電材或いは絶縁樹脂等の絶縁材よりなる充填材29
(梨地で示す)が充填されている。本実施例では充填材
29として絶縁樹脂が充填された構成とされている。ま
た、表面絶縁膜25及び裏面絶縁樹脂27は、母基板2
1の表面21a及び裏面21bで各配線パターン24,
26が形成されていない部位に形成されている。この各
絶縁膜25,27と各配線パターン24,26とスルー
ホール28に充填された充填材29は、母基板21の表
面21a及び裏面21bからの高さが精度良く同一高さ
とされており、よって表面配線パターン24,表面絶縁
膜25,及びスルーホール28の上端面29aが協働し
て形成する面(回路形成面30という)は精度の高い平
坦面とされている。
の導電材或いは絶縁樹脂等の絶縁材よりなる充填材29
(梨地で示す)が充填されている。本実施例では充填材
29として絶縁樹脂が充填された構成とされている。ま
た、表面絶縁膜25及び裏面絶縁樹脂27は、母基板2
1の表面21a及び裏面21bで各配線パターン24,
26が形成されていない部位に形成されている。この各
絶縁膜25,27と各配線パターン24,26とスルー
ホール28に充填された充填材29は、母基板21の表
面21a及び裏面21bからの高さが精度良く同一高さ
とされており、よって表面配線パターン24,表面絶縁
膜25,及びスルーホール28の上端面29aが協働し
て形成する面(回路形成面30という)は精度の高い平
坦面とされている。
【0035】前記した薄膜多層回路層22は、この母基
板21に形成された回路形成面30上に形成されてい
る。薄膜多層回路層22は薄膜形成技術を用いて形成さ
れるものであり、大略すると絶縁膜32及び配線膜33
を多層に形成した構成とされている。
板21に形成された回路形成面30上に形成されてい
る。薄膜多層回路層22は薄膜形成技術を用いて形成さ
れるものであり、大略すると絶縁膜32及び配線膜33
を多層に形成した構成とされている。
【0036】多層形成された配線膜33の内、最下端に
位置する配線膜33は表面配線パターン24と電気的に
接続されており、また最上端に位置する配線膜33は、
例えば図示されるように半導体素子34に電気的に接続
された構成とされている。この絶縁膜32及び配線膜3
3は、上記のように薄膜形成技術を用いて形成されるた
め高精度に微細形成することができる。従って、母基板
21上に薄膜多層回路層22を形成した構成とすること
により、高集積化された半導体集積回路,混成集積回路
及び半導体素子等に回路基板20を対応させることがで
きる。
位置する配線膜33は表面配線パターン24と電気的に
接続されており、また最上端に位置する配線膜33は、
例えば図示されるように半導体素子34に電気的に接続
された構成とされている。この絶縁膜32及び配線膜3
3は、上記のように薄膜形成技術を用いて形成されるた
め高精度に微細形成することができる。従って、母基板
21上に薄膜多層回路層22を形成した構成とすること
により、高集積化された半導体集積回路,混成集積回路
及び半導体素子等に回路基板20を対応させることがで
きる。
【0037】尚、母基板21の裏面21bに形成された
裏面配線パターン26にはハンダボール35が配設され
ており、このハンダボール35は外部接続端子として機
能する。上記構成とされた回路基板20は、表面配線パ
ターン24,表面絶縁膜25,及び充填材29の上端面
29aの基板表面21aからの高さが同一高さとされて
おり、よって薄膜多層回路層22が形成される回路形成
面30は精度の高い平坦面とされている。
裏面配線パターン26にはハンダボール35が配設され
ており、このハンダボール35は外部接続端子として機
能する。上記構成とされた回路基板20は、表面配線パ
ターン24,表面絶縁膜25,及び充填材29の上端面
29aの基板表面21aからの高さが同一高さとされて
おり、よって薄膜多層回路層22が形成される回路形成
面30は精度の高い平坦面とされている。
【0038】周知のように、薄膜形成技術を用いて薄膜
形成を行う場合、薄膜形成面の平坦性が成膜される薄膜
の精度に影響を及ぼす。即ち、薄膜形成面の表面粗度が
高い場合には良好な薄膜形成を行うことができない。し
かるに、本実施例に係る回路基板20は、薄膜多層回路
層22は平坦面とされた回路形成面30上に形成されて
いるため、薄膜多層回路層22は高精度でかつ高信頼性
を有した構成となっている。従って、これによっても高
集積化された半導体集積回路,混成集積回路及び半導体
素子等に回路基板20を対応させることができる。
形成を行う場合、薄膜形成面の平坦性が成膜される薄膜
の精度に影響を及ぼす。即ち、薄膜形成面の表面粗度が
高い場合には良好な薄膜形成を行うことができない。し
かるに、本実施例に係る回路基板20は、薄膜多層回路
層22は平坦面とされた回路形成面30上に形成されて
いるため、薄膜多層回路層22は高精度でかつ高信頼性
を有した構成となっている。従って、これによっても高
集積化された半導体集積回路,混成集積回路及び半導体
素子等に回路基板20を対応させることができる。
【0039】一方、回路基板20の表面配線パターン2
4及び裏面配線パターン26のパターンに注目すると、
本実施例に係る回路基板20では、母基板21の表面2
1aに形成された表面配線パターン24のパターンと、
母基板21の裏面21bに形成された裏面配線パターン
26のパターンとは同一形状を有した構成とされてい
る。
4及び裏面配線パターン26のパターンに注目すると、
本実施例に係る回路基板20では、母基板21の表面2
1aに形成された表面配線パターン24のパターンと、
母基板21の裏面21bに形成された裏面配線パターン
26のパターンとは同一形状を有した構成とされてい
る。
【0040】従って、母基板21の表面21aと裏面2
1bとでバランスがとれているため、実装時等において
熱が印加されても表面21aと裏面21bとの間におけ
る熱膨張差は略同一となり、母基板21に反りやうねり
が発生することを防止することができる。このように、
母基板21に反りやうねりが発生することを防止できる
ことにより、高精度に微細形成された薄膜多層回路層2
2の保護を確実に行うことができ、よって回路基板20
の信頼性を向上させることができる。
1bとでバランスがとれているため、実装時等において
熱が印加されても表面21aと裏面21bとの間におけ
る熱膨張差は略同一となり、母基板21に反りやうねり
が発生することを防止することができる。このように、
母基板21に反りやうねりが発生することを防止できる
ことにより、高精度に微細形成された薄膜多層回路層2
2の保護を確実に行うことができ、よって回路基板20
の信頼性を向上させることができる。
【0041】尚、上記した実施例では母基板21にスル
ーホール29が形成された構成を例に挙げて説明した
が、母基板にスルーホールが形成されていない回路基板
に対しても本発明を適用できることは明らかである。続
いて、上記した回路基板20を製造する製造方法につい
て図1乃至図6を用いて説明する。尚、図1乃至図6に
おいて、図7に示される構成と同一構成については同一
符号を附してその説明を省略する。
ーホール29が形成された構成を例に挙げて説明した
が、母基板にスルーホールが形成されていない回路基板
に対しても本発明を適用できることは明らかである。続
いて、上記した回路基板20を製造する製造方法につい
て図1乃至図6を用いて説明する。尚、図1乃至図6に
おいて、図7に示される構成と同一構成については同一
符号を附してその説明を省略する。
【0042】回路基板20を製造するには、先ず導体層
形成工程が実施される。図1及び図2は導体層形成工程
を説明するための図である。導体層形成工程では、先ず
図1に示されるように、多層プリント基板36(内部配
線23は予め形成されている)を用意し、この多層プリ
ント基板36の表面21a及び裏面21bの夫々全面に
前記した導体層となる銅箔37,38を接着剤により接
着する。
形成工程が実施される。図1及び図2は導体層形成工程
を説明するための図である。導体層形成工程では、先ず
図1に示されるように、多層プリント基板36(内部配
線23は予め形成されている)を用意し、この多層プリ
ント基板36の表面21a及び裏面21bの夫々全面に
前記した導体層となる銅箔37,38を接着剤により接
着する。
【0043】この銅箔37,38は、後述するように表
面配線パターン24及び裏面配線パターン26となるも
のであるが、多層プリント基板36に接着される状態の
銅箔37,38の厚さは0.1mm以上の膜厚に設定さ
れている。上記のように多層プリント基板36に銅箔3
7,38が接着されると、続いて所定位置にスルーホー
ル28となる貫通孔39を形成する。続いて、形成され
た貫通孔39の内壁に対し銅によりスルーホールメッキ
を行い、スルーホール28を形成する。この時点で、ス
ルーホール28と銅箔37,38とは電気的に接続され
た状態となる。尚、図1は、上記した処理が終了した状
態を示している。
面配線パターン24及び裏面配線パターン26となるも
のであるが、多層プリント基板36に接着される状態の
銅箔37,38の厚さは0.1mm以上の膜厚に設定さ
れている。上記のように多層プリント基板36に銅箔3
7,38が接着されると、続いて所定位置にスルーホー
ル28となる貫通孔39を形成する。続いて、形成され
た貫通孔39の内壁に対し銅によりスルーホールメッキ
を行い、スルーホール28を形成する。この時点で、ス
ルーホール28と銅箔37,38とは電気的に接続され
た状態となる。尚、図1は、上記した処理が終了した状
態を示している。
【0044】上記のように多層プリント基板36に銅箔
37,38及びスルーホール28が設けられると、続い
て銅箔37,38の表面配線パターン24及び裏面配線
パターン26が形成される所定位置、及びスルーホール
29の形成位置にレジストが配設された上で、銅箔3
7,38に対しエッチング処理が実施される。
37,38及びスルーホール28が設けられると、続い
て銅箔37,38の表面配線パターン24及び裏面配線
パターン26が形成される所定位置、及びスルーホール
29の形成位置にレジストが配設された上で、銅箔3
7,38に対しエッチング処理が実施される。
【0045】このエッチング処理の際、表面配線パター
ン24及び裏面配線パターン26は多層プリント基板3
6の表面21aと裏面21bで同一のパターンを形成す
るよう構成されている。具体的には、エッチング処理前
に銅箔37,38に配設されるレジストは、多層プリン
ト基板36の表面21aと裏面21bで同一の形状とな
るよう構成されている。
ン24及び裏面配線パターン26は多層プリント基板3
6の表面21aと裏面21bで同一のパターンを形成す
るよう構成されている。具体的には、エッチング処理前
に銅箔37,38に配設されるレジストは、多層プリン
ト基板36の表面21aと裏面21bで同一の形状とな
るよう構成されている。
【0046】これにより、エッチング処理が終了した時
点で、多層プリント基板36の表面21aにおける銅箔
37のパターンと、多層プリント基板36の裏面21b
における銅箔38のパターンは、図2に示されるように
同一形状となる。以上が導体層形成工程の処理である。
点で、多層プリント基板36の表面21aにおける銅箔
37のパターンと、多層プリント基板36の裏面21b
における銅箔38のパターンは、図2に示されるように
同一形状となる。以上が導体層形成工程の処理である。
【0047】導体層形成工程が終了すると、続いてスル
ーホール28の内部に充填材29を充填する充填工程が
実施される。図3は充填工程を説明するための図であ
る。本実施例では充填材29として絶縁性樹脂を用いて
おり、充填工程では熱可塑性を有した絶縁性樹脂をスル
ーホール28内(貫通孔39内)に装填し、加熱処理を
行うことにより充填材29(樹脂)を硬化させる。
ーホール28の内部に充填材29を充填する充填工程が
実施される。図3は充填工程を説明するための図であ
る。本実施例では充填材29として絶縁性樹脂を用いて
おり、充填工程では熱可塑性を有した絶縁性樹脂をスル
ーホール28内(貫通孔39内)に装填し、加熱処理を
行うことにより充填材29(樹脂)を硬化させる。
【0048】この際、多層プリント基板36にも熱が印
加されるが、上記したように多層プリント基板36の表
面21aに形成された銅箔37のパターンと、多層プリ
ント基板36の裏面21bに形成された銅箔38のパタ
ーンとは同一形状を有した構成とされている。
加されるが、上記したように多層プリント基板36の表
面21aに形成された銅箔37のパターンと、多層プリ
ント基板36の裏面21bに形成された銅箔38のパタ
ーンとは同一形状を有した構成とされている。
【0049】よって、多層プリント基板36は、その表
面21aと裏面21bとでバランスがとれており、熱が
印加されても表面21aと裏面21bとの間における熱
膨張差は略同一となる。このため、上記のような加熱時
においても多層プリント基板36に反りやうねりが発生
することはなく、よって銅箔37,38やスルーホール
28内の銅膜に剥離が発生することを確実に防止するこ
とができる。
面21aと裏面21bとでバランスがとれており、熱が
印加されても表面21aと裏面21bとの間における熱
膨張差は略同一となる。このため、上記のような加熱時
においても多層プリント基板36に反りやうねりが発生
することはなく、よって銅箔37,38やスルーホール
28内の銅膜に剥離が発生することを確実に防止するこ
とができる。
【0050】図3は、スルーホール28の内部に充填材
29が充填された状態を示してる。同図に示されるよう
に、銅箔37,38はその厚さが0.1mmと厚いた
め、スルーホール28に充填された充填材29は、多層
プリント基板36の表面21a及び裏面21bから突出
した位置まで充填された構成となっている。また、充填
材29の両端部には、従来と同様に硬化する際に発生す
る樹脂収縮により凹部29bが形成されている。以上が
充填工程の処理である。
29が充填された状態を示してる。同図に示されるよう
に、銅箔37,38はその厚さが0.1mmと厚いた
め、スルーホール28に充填された充填材29は、多層
プリント基板36の表面21a及び裏面21bから突出
した位置まで充填された構成となっている。また、充填
材29の両端部には、従来と同様に硬化する際に発生す
る樹脂収縮により凹部29bが形成されている。以上が
充填工程の処理である。
【0051】充填工程が終了すると、続いて絶縁層配設
工程が実施される。絶縁層配設工程では、前記した各工
程で形成された銅箔37,38及び充填材29が充填さ
れたスルーホール28を覆うように表面絶縁樹脂40及
び裏面絶縁樹脂41を多層プリント基板36の表面21
a及び裏面21bに形成する。
工程が実施される。絶縁層配設工程では、前記した各工
程で形成された銅箔37,38及び充填材29が充填さ
れたスルーホール28を覆うように表面絶縁樹脂40及
び裏面絶縁樹脂41を多層プリント基板36の表面21
a及び裏面21bに形成する。
【0052】具体的には、モールド或いはポッティング
により多層プリント基板36の表面21a及び裏面21
bに絶縁樹脂を配設し、これを熱硬化することにより表
面絶縁樹脂40及び裏面絶縁樹脂41を形成する。この
際、各絶縁樹脂40,41は、少なくとも厚さの大なる
銅箔37,38と表面21a及び裏面21bとの間に形
成されている段差が埋まる程度の厚さとなるよう配設さ
れる。
により多層プリント基板36の表面21a及び裏面21
bに絶縁樹脂を配設し、これを熱硬化することにより表
面絶縁樹脂40及び裏面絶縁樹脂41を形成する。この
際、各絶縁樹脂40,41は、少なくとも厚さの大なる
銅箔37,38と表面21a及び裏面21bとの間に形
成されている段差が埋まる程度の厚さとなるよう配設さ
れる。
【0053】図4は表面絶縁樹脂40及び裏面絶縁樹脂
41が多層プリント基板36に形成された状態を示して
いる。同図に示されるように、表面21a及び裏面21
bにパターン形成された銅箔37,38の間は、各絶縁
樹脂40,41により埋められた状態となる。尚、本実
施例では表面絶縁樹脂40及び裏面絶縁樹脂41として
樹脂を用いた例を示したが、樹脂に変えてガラス繊維に
樹脂を含浸させた構成のプリプレグを用いることも可能
である。以上が絶縁層配設工程の処理である。
41が多層プリント基板36に形成された状態を示して
いる。同図に示されるように、表面21a及び裏面21
bにパターン形成された銅箔37,38の間は、各絶縁
樹脂40,41により埋められた状態となる。尚、本実
施例では表面絶縁樹脂40及び裏面絶縁樹脂41として
樹脂を用いた例を示したが、樹脂に変えてガラス繊維に
樹脂を含浸させた構成のプリプレグを用いることも可能
である。以上が絶縁層配設工程の処理である。
【0054】絶縁層配設工程が終了すると、続いて研磨
工程が実施される。研磨工程は、前記した各工程で形成
された銅箔37,38、充填剤29、及び各絶縁樹脂4
0,41を一括的に研磨する工程である。この研磨加工
は例えばラップ加工或いはホーニング加工等の精密研磨
を用いて行われ、図4にA−A線及びB−B線で示す位
置まで研磨加工は行われる。
工程が実施される。研磨工程は、前記した各工程で形成
された銅箔37,38、充填剤29、及び各絶縁樹脂4
0,41を一括的に研磨する工程である。この研磨加工
は例えばラップ加工或いはホーニング加工等の精密研磨
を用いて行われ、図4にA−A線及びB−B線で示す位
置まで研磨加工は行われる。
【0055】具体的には、銅箔37,38の厚さが表面
配線パターン24及び裏面配線パターン26の所定厚さ
(約30μm)となるまで銅箔37,38、充填剤2
9、及び各絶縁樹脂40,41に対し研磨加工が実施さ
れ、図5に示される母基板21が完成する。
配線パターン24及び裏面配線パターン26の所定厚さ
(約30μm)となるまで銅箔37,38、充填剤2
9、及び各絶縁樹脂40,41に対し研磨加工が実施さ
れ、図5に示される母基板21が完成する。
【0056】この図5に示される状態において、多層プ
リント基板36の表面21aには所定膜厚(約30μ
m)の表面配線パターン24及び表面絶縁膜25が形成
され、裏面21bにも所定膜厚のは裏面配線パターン2
6及び裏面絶縁膜27が形成される。また、スルーホー
ル28に充填された充填材29の上端面29aも平坦面
となり、各配線パターン24,26及び各絶縁膜25,
27の上面と同一面を形成する構成となっている。
リント基板36の表面21aには所定膜厚(約30μ
m)の表面配線パターン24及び表面絶縁膜25が形成
され、裏面21bにも所定膜厚のは裏面配線パターン2
6及び裏面絶縁膜27が形成される。また、スルーホー
ル28に充填された充填材29の上端面29aも平坦面
となり、各配線パターン24,26及び各絶縁膜25,
27の上面と同一面を形成する構成となっている。
【0057】上記のように、研磨工程では銅箔37,3
8、充填剤29、及び各絶縁樹脂40,41が一括的に
研磨処理されるため、研磨後において銅箔37,充填剤
29,及び表面絶縁樹脂40の表面21aからの高さは
同一となる。換言すれば、図4に示されるように、多層
プリント基板36の表面21a及び裏面21bに形成さ
れた銅箔37,38、各絶縁樹脂40,41の正面形状
に凹凸が発生していても、また充填剤29の両端部に凹
部29bが形成されていても、研磨処理を実施すること
により凹凸や凹部29bは研磨され、多層プリント基板
36の表面21a上における銅箔37,充填剤29,及
び表面絶縁樹脂40の各厚さは等しくなる。
8、充填剤29、及び各絶縁樹脂40,41が一括的に
研磨処理されるため、研磨後において銅箔37,充填剤
29,及び表面絶縁樹脂40の表面21aからの高さは
同一となる。換言すれば、図4に示されるように、多層
プリント基板36の表面21a及び裏面21bに形成さ
れた銅箔37,38、各絶縁樹脂40,41の正面形状
に凹凸が発生していても、また充填剤29の両端部に凹
部29bが形成されていても、研磨処理を実施すること
により凹凸や凹部29bは研磨され、多層プリント基板
36の表面21a上における銅箔37,充填剤29,及
び表面絶縁樹脂40の各厚さは等しくなる。
【0058】これにより、銅箔37,充填剤29,及び
表面絶縁樹脂40が協働して形成する面は平坦面とな
り、この平坦面は後述する回路形成工程で薄膜多層回路
層22が形成される回路形成面30を構成する。また、
回路形成面30が研磨加工により形成されることによ
り、回路形成面30の表面粗度は切削加工等の他の形成
方法に比べて低いため、精度の高い平坦面となってい
る。
表面絶縁樹脂40が協働して形成する面は平坦面とな
り、この平坦面は後述する回路形成工程で薄膜多層回路
層22が形成される回路形成面30を構成する。また、
回路形成面30が研磨加工により形成されることによ
り、回路形成面30の表面粗度は切削加工等の他の形成
方法に比べて低いため、精度の高い平坦面となってい
る。
【0059】更に、研磨工程に先立って実施される導体
層形成工程では、銅箔37,38の膜厚は0.1mm以
上の大なる厚さで形成されているため、研磨工程におい
て銅箔37,38に外力が印加されても銅箔37,38
に剥離等の不都合が生じることはなく、確実に研磨処理
を行うことが可能となる。
層形成工程では、銅箔37,38の膜厚は0.1mm以
上の大なる厚さで形成されているため、研磨工程におい
て銅箔37,38に外力が印加されても銅箔37,38
に剥離等の不都合が生じることはなく、確実に研磨処理
を行うことが可能となる。
【0060】また、銅箔37,38は比較的柔らかい金
属であるため、樹脂よりなる充填剤29及び各絶縁樹脂
40,41と一括的に研磨処理を行っても、銅箔37,
38のみが研磨されずに残るような不都合は生じない。
尚、多層プリント基板36の裏面21bにおいても、表
面21aと同様の研磨処理が実施される。以上が研磨工
程の処理である。
属であるため、樹脂よりなる充填剤29及び各絶縁樹脂
40,41と一括的に研磨処理を行っても、銅箔37,
38のみが研磨されずに残るような不都合は生じない。
尚、多層プリント基板36の裏面21bにおいても、表
面21aと同様の研磨処理が実施される。以上が研磨工
程の処理である。
【0061】研磨工程が終了すると、続いて回路形成工
程が実施される。この回路形成工程では、研磨工程で形
成された回路形成面30の上部に薄膜多層回路層22を
形成する。薄膜多層回路層22の形成は、薄膜形成技術
を用いて行われる。具体的には、スパッタリング及びホ
トリソグラフィを用い、回路形成面30の上部に絶縁膜
32(図では複数膜をまとめて示している)及び配線膜
33を順次積層形成する。この際、研磨工程において形
成される回路形成面30は精度の高い平坦面とされてい
るため、その上部に薄膜形成される絶縁膜32及び配線
膜33も精度の高い膜となる。よって高精度で信頼性の
高い薄膜多層回路層22を形成することが可能となる。
程が実施される。この回路形成工程では、研磨工程で形
成された回路形成面30の上部に薄膜多層回路層22を
形成する。薄膜多層回路層22の形成は、薄膜形成技術
を用いて行われる。具体的には、スパッタリング及びホ
トリソグラフィを用い、回路形成面30の上部に絶縁膜
32(図では複数膜をまとめて示している)及び配線膜
33を順次積層形成する。この際、研磨工程において形
成される回路形成面30は精度の高い平坦面とされてい
るため、その上部に薄膜形成される絶縁膜32及び配線
膜33も精度の高い膜となる。よって高精度で信頼性の
高い薄膜多層回路層22を形成することが可能となる。
【0062】上記のように母基板21の上面21aに薄
膜多層回路層22が形成されると、ハンダボール35が
裏面配線パターン26に配設され、よって図6に示され
るように回路基板20が完成する。尚、上記した回路基
板の製造方法の説明では、母基板21にスルーホール2
9が形成された構成を例に挙げて説明したが、母基板に
スルーホールが形成されていない回路基板に対しても本
発明方法を適用できることは明らかである。
膜多層回路層22が形成されると、ハンダボール35が
裏面配線パターン26に配設され、よって図6に示され
るように回路基板20が完成する。尚、上記した回路基
板の製造方法の説明では、母基板21にスルーホール2
9が形成された構成を例に挙げて説明したが、母基板に
スルーホールが形成されていない回路基板に対しても本
発明方法を適用できることは明らかである。
【0063】
【発明の効果】上述の如く本発明では、下記の種々の効
果を実現することができる。請求項1及び請求項2記載
の発明によれば、導体層形成工程及び絶縁層配設工程に
おいて母基板の表面に形成された導体層及び絶縁層,或
いは充填材を研磨工程において一括的に研磨するため研
磨後における母基板の表面は平坦面となり、よって研磨
工程の後に実施される回路形成工程では平坦面とされた
母基板の表面に薄膜多層回路を形成することができるた
め、高精度で信頼性の高い薄膜多層回路を形成すること
が可能となる。
果を実現することができる。請求項1及び請求項2記載
の発明によれば、導体層形成工程及び絶縁層配設工程に
おいて母基板の表面に形成された導体層及び絶縁層,或
いは充填材を研磨工程において一括的に研磨するため研
磨後における母基板の表面は平坦面となり、よって研磨
工程の後に実施される回路形成工程では平坦面とされた
母基板の表面に薄膜多層回路を形成することができるた
め、高精度で信頼性の高い薄膜多層回路を形成すること
が可能となる。
【0064】また、請求項3記載の発明によれば、母基
板の表面と裏面とでバランスをとることができるため、
母基板が加熱されたとしても表面と裏面とで熱膨張差が
発生するようなことはなく、母基板に反りやうねりが発
生するのを防止することができる。
板の表面と裏面とでバランスをとることができるため、
母基板が加熱されたとしても表面と裏面とで熱膨張差が
発生するようなことはなく、母基板に反りやうねりが発
生するのを防止することができる。
【0065】また、請求項4記載の発明によれば、導体
層形成工程において導体層を0.1mm以上の厚さで形
成したことにより、後に実施される研磨工程で導体層に
剥離等の不都合が生じることなく確実に研磨処理を行う
ことが可能となる。また、請求項6及び請求項7記載の
発明によれば、薄膜多層回路は平坦面とされた回路形成
面上に形成され高精度でかつ高信頼性を有した構成とな
るため、集積密度が高い半導体集積回路,混成集積回
路,及び半導体素子を搭載する基板として用いることが
できる。
層形成工程において導体層を0.1mm以上の厚さで形
成したことにより、後に実施される研磨工程で導体層に
剥離等の不都合が生じることなく確実に研磨処理を行う
ことが可能となる。また、請求項6及び請求項7記載の
発明によれば、薄膜多層回路は平坦面とされた回路形成
面上に形成され高精度でかつ高信頼性を有した構成とな
るため、集積密度が高い半導体集積回路,混成集積回
路,及び半導体素子を搭載する基板として用いることが
できる。
【図1】本発明の一実施例である回路基板の製造方法を
示す図であり、導体層形成工程(その1)を説明するた
めの図である。
示す図であり、導体層形成工程(その1)を説明するた
めの図である。
【図2】本発明の一実施例である回路基板の製造方法を
示す図であり、導体層形成工程(その2)を説明するた
めの図である。
示す図であり、導体層形成工程(その2)を説明するた
めの図である。
【図3】本発明の一実施例である回路基板の製造方法を
示す図であり、充填工程を説明するための図である。
示す図であり、充填工程を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施例である回路基板の製造方法を
示す図であり、絶縁層配設工程を説明するための図であ
る。
示す図であり、絶縁層配設工程を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の一実施例である回路基板の製造方法を
示す図であり、研磨工程を説明するための図である。
示す図であり、研磨工程を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施例である回路基板の製造方法を
示す図であり、回路形成工程を説明するための図であ
る。
示す図であり、回路形成工程を説明するための図であ
る。
【図7】本発明の一実施例である回路基板を示す断面図
である。
である。
【図8】従来の回路基板の一例を説明するための図であ
る。
る。
20 回路基板 21 母基板 22 薄膜多層回路層 24 表面配線パターン 25 表面絶縁膜 26 裏面配線パターン 27 表面絶縁膜 28 スルーホール 29 充填剤 29a 上端面 30 回路形成面 32 絶縁膜 33 配線膜 35 ハンダボール 36 多層プリント基板 37,38 銅箔 39 貫通孔 40 表面絶縁樹脂 41 裏面絶縁樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/46 H01L 23/12 N 23/14 Z
Claims (7)
- 【請求項1】 プリント基板よりなり表面及び裏面に配
線パターンが形成された母基板上に、薄膜多層回路が形
成されてなる回路基板の製造方法において、 前記母基板の表面及び裏面に形成しようとする前記配線
パターンの厚さより大なる厚さを有する導体層を形成す
る導体層形成工程と、 前記導体層を覆うように絶縁層を前記母基板の表面及び
裏面に形成する絶縁層配設工程と、 前記導体層及び前記絶縁層を形成しようとする前記配線
パターンの厚さまで一括的に研磨し回路形成面を形成す
る研磨工程と前記研磨工程により形成された前記回路形
成面に前記薄膜多層回路を形成する回路形成工程とを有
することを特徴とする回路基板の製造方法。 - 【請求項2】 プリント基板よりなり表面及び裏面に配
線パターンが形成されると共にスルーホールが形成され
てなる母基板上に、薄膜多層回路が形成されてなる回路
基板の製造方法において、 前記母基板の表面及び裏面に、形成しようとする前記配
線パターンの厚さより大なる厚さを有する導体層を形成
すると共に、前記スルーホールを形成する導体層形成工
程と、 前記スルーホールの内部に充填材を充填する充填工程
と、 前記導体層及び前記充填材が充填されたスルーホールを
覆うように絶縁層を前記母基板の表面及び裏面に形成す
る絶縁層配設工程と、 前記導体層,前記絶縁層,及び前記充填材を、形成しよ
うとする前記配線パターンの厚さまで一括的に研磨し回
路形成面を形成する研磨工程と前記研磨工程により形成
された前記回路形成面に前記薄膜多層回路を形成する回
路形成工程とを有することを特徴とする回路基板の製造
方法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の回路基板の製造
方法において、 前記母基板に形成される前記配線パターンを表面及び裏
面で同一パターンに形成したことを特徴とする回路基板
の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の回路
基板の製造方法において、 前記導体層形成工程において、前記導体層を0.1mm
以上の厚さで形成したことを特徴とする回路基板の製造
方法。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の回路
基板の製造方法において、 前記絶縁層配設工程において配設される絶縁層の材料と
して、絶縁性樹脂またはプリプレグを用いたことを特徴
とする回路基板の製造方法。 - 【請求項6】 プリント基板よりなり表面及び裏面に配
線パターン及び絶縁層が形成された母基板上に、薄膜多
層回路が形成されてなる構成の回路基板において、 前記配線パターンと前記絶縁層とが形成する回路形成面
は平坦面とされており、前記薄膜多層回路は平坦面とさ
れた前記回路形成面上に形成されてなることを特徴とす
る回路基板。 - 【請求項7】 プリント基板よりなり表面及び裏面に配
線パターン及び絶縁層が形成されると共に内部に充填材
が充填されてなるスルーホールが形成されてなる母基板
上に、薄膜多層回路が形成されてなる構成の回路基板に
おいて、 前記配線パターン,前記絶縁層,及び前記スルーホール
に充填された充填材の両端面が形成する回路形成面は平
坦面とされており、前記薄膜多層回路は平坦面とされた
前記回路形成面上に形成されてなることを特徴とする回
路基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8027596A JPH09275158A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 回路基板の製造方法及び回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8027596A JPH09275158A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 回路基板の製造方法及び回路基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09275158A true JPH09275158A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13713732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8027596A Withdrawn JPH09275158A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 回路基板の製造方法及び回路基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09275158A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100476285B1 (ko) * | 2000-11-24 | 2005-03-16 | 히다치 가세고교 가부시끼가이샤 | 관통 구멍 배선판 |
| JP2007227976A (ja) * | 2007-06-06 | 2007-09-06 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板の製造方法、コンデンサ内蔵コア基板の製造方法、配線基板、コンデンサ内蔵コア基板 |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP8027596A patent/JPH09275158A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100476285B1 (ko) * | 2000-11-24 | 2005-03-16 | 히다치 가세고교 가부시끼가이샤 | 관통 구멍 배선판 |
| JP2007227976A (ja) * | 2007-06-06 | 2007-09-06 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板の製造方法、コンデンサ内蔵コア基板の製造方法、配線基板、コンデンサ内蔵コア基板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |