JPH09275805A - 苗育成用ポットからの株取出し装置 - Google Patents
苗育成用ポットからの株取出し装置Info
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- JPH09275805A JPH09275805A JP8092187A JP9218796A JPH09275805A JP H09275805 A JPH09275805 A JP H09275805A JP 8092187 A JP8092187 A JP 8092187A JP 9218796 A JP9218796 A JP 9218796A JP H09275805 A JPH09275805 A JP H09275805A
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- growing pot
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 爪部が苗育成用ポット内から株を取出す際
に、苗育成用ポットが連れ上がりするのを防止する。 【解決手段】苗育成用ポット4から株を取り出す爪部1
0を装置本体7aに設け、苗育成用ポット4の上面側の
部位のうち、ポット軸芯Q周りに分散した複数の部位を
各別に押圧する複数の押さえ部材12aを、装置本体7
aに昇降自在に設けて、各押さえ部材12aにより苗育
成用ポット4の複数の部位4aを押圧した状態で、爪部
10が苗育成用ポット4内から株を取出し可能に構成し
てある。
に、苗育成用ポットが連れ上がりするのを防止する。 【解決手段】苗育成用ポット4から株を取り出す爪部1
0を装置本体7aに設け、苗育成用ポット4の上面側の
部位のうち、ポット軸芯Q周りに分散した複数の部位を
各別に押圧する複数の押さえ部材12aを、装置本体7
aに昇降自在に設けて、各押さえ部材12aにより苗育
成用ポット4の複数の部位4aを押圧した状態で、爪部
10が苗育成用ポット4内から株を取出し可能に構成し
てある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は苗育成用ポットから
の株取出し装置に関する。
の株取出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の苗育成用ポットからの株取
り出し装置は、苗育成用ポットから株を取り出す昇降式
の爪部を装置本体に設けて構成してあるだけで、株を苗
育成用ポットから取り出す場合、支持台上の苗育成用ポ
ット内に爪部を突入させ、そのまま株を取出し上昇させ
ていた。
り出し装置は、苗育成用ポットから株を取り出す昇降式
の爪部を装置本体に設けて構成してあるだけで、株を苗
育成用ポットから取り出す場合、支持台上の苗育成用ポ
ット内に爪部を突入させ、そのまま株を取出し上昇させ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、爪部が苗育成用ポット内から株を取出し上昇する際
に、支持台上の苗育成用ポットが連れ上がりしやすかっ
た。
ば、爪部が苗育成用ポット内から株を取出し上昇する際
に、支持台上の苗育成用ポットが連れ上がりしやすかっ
た。
【0004】本発明の目的は、爪部が苗育成用ポット内
から株を取出す際に、苗育成用ポットが連れ上がりする
のを防止する点にある。
から株を取出す際に、苗育成用ポットが連れ上がりする
のを防止する点にある。
【0005】
〔構成〕本発明の特徴構成は、苗育成用ポットから株を
取り出す爪部を装置本体に設け、前記苗育成用ポットの
上面側の部位のうち、ポット軸芯周りに分散した複数の
部位を各別に押圧する複数の押さえ部材を、前記装置本
体に昇降自在に設けて、各押さえ部材により前記苗育成
用ポットの複数の部位を押圧した状態で、前記爪部が前
記苗育成用ポット内から株を取出し可能に構成してある
ことにある。
取り出す爪部を装置本体に設け、前記苗育成用ポットの
上面側の部位のうち、ポット軸芯周りに分散した複数の
部位を各別に押圧する複数の押さえ部材を、前記装置本
体に昇降自在に設けて、各押さえ部材により前記苗育成
用ポットの複数の部位を押圧した状態で、前記爪部が前
記苗育成用ポット内から株を取出し可能に構成してある
ことにある。
【0006】〔作用〕苗育成用ポットの上面側の部位の
うち、ポット軸芯周りに分散した複数の部位を各押さえ
部材により押圧した状態で、爪部が苗育成用ポット内か
ら株を取出すから、その取出しの際の苗育成用ポットの
連れ上がりを防止することができる。
うち、ポット軸芯周りに分散した複数の部位を各押さえ
部材により押圧した状態で、爪部が苗育成用ポット内か
ら株を取出すから、その取出しの際の苗育成用ポットの
連れ上がりを防止することができる。
【0007】この場合、押さえ部材で苗育成用ポットの
上面全体を押圧するのではなく、上記のように、上面側
の部位のうち、ポット軸芯周りに分散した複数の部位だ
けを各押さえ部材で押圧するから、株の葉が苗育成用ポ
ットの周壁の外方側にはみ出していても、爪部は、苗育
成用ポット内に突入する際に、株の葉と葉の間を通り抜
けやすくなって、爪部で株の葉が傷ついたり切断された
りするのを防止できる。
上面全体を押圧するのではなく、上記のように、上面側
の部位のうち、ポット軸芯周りに分散した複数の部位だ
けを各押さえ部材で押圧するから、株の葉が苗育成用ポ
ットの周壁の外方側にはみ出していても、爪部は、苗育
成用ポット内に突入する際に、株の葉と葉の間を通り抜
けやすくなって、爪部で株の葉が傷ついたり切断された
りするのを防止できる。
【0008】〔効果〕従って、株取出しの際の苗育成用
ポットの連れ上がりを防止できて、作業性に優れた苗育
成用ポットからの株取出し装置を提供することができ、
しかも、上記構成の株取出し装置を補植用良株の取出し
装置として用いた場合には、爪部で良株の葉を傷つける
ことに起因する良株の成長不良を回避でき、不良株の取
出し装置として用いた場合には、爪部で不良株の葉を切
断することに起因する苗育成用ポット周りの葉の清掃作
業を不要にできるようになった。
ポットの連れ上がりを防止できて、作業性に優れた苗育
成用ポットからの株取出し装置を提供することができ、
しかも、上記構成の株取出し装置を補植用良株の取出し
装置として用いた場合には、爪部で良株の葉を傷つける
ことに起因する良株の成長不良を回避でき、不良株の取
出し装置として用いた場合には、爪部で不良株の葉を切
断することに起因する苗育成用ポット周りの葉の清掃作
業を不要にできるようになった。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。図1,図2に示すように、トレイ育
苗用管理装置を載置したトレイ受け台2に、多数の育苗
トレイ1を載置してある。
に基いて説明する。図1,図2に示すように、トレイ育
苗用管理装置を載置したトレイ受け台2に、多数の育苗
トレイ1を載置してある。
【0010】前記トレイ育苗用管理装置は、四角錐台形
状の苗育成用ポット4内の不良株を除去する不良株除去
装置6と、不良株が除去された苗育成用ポット4に良株
を補植する補植装置7とを、それらを載置支持する支持
台15を介して四角枠形状の装置フレーム9上に設け、
不良株除去装置6及び補植装置7を駆動制御する制御装
置8を、装置フレーム9の一端部側の機器受け台16に
搭載し、装置フレーム9の下部に設けた車輪5をトレイ
受け台2の両端部のレール3に載置して、電動モータM
の駆動によりレール3上を走行可能に構成してある。
状の苗育成用ポット4内の不良株を除去する不良株除去
装置6と、不良株が除去された苗育成用ポット4に良株
を補植する補植装置7とを、それらを載置支持する支持
台15を介して四角枠形状の装置フレーム9上に設け、
不良株除去装置6及び補植装置7を駆動制御する制御装
置8を、装置フレーム9の一端部側の機器受け台16に
搭載し、装置フレーム9の下部に設けた車輪5をトレイ
受け台2の両端部のレール3に載置して、電動モータM
の駆動によりレール3上を走行可能に構成してある。
【0011】前記支持台15は、不良株除去装置6及び
補植装置7が全ての育苗トレイ1の全ての苗育成用ポッ
ト4に対応できるように、装置フレーム9に対して装置
フレーム9の進行方向及びそれに直交する方向にそれぞ
れ駆動移動自在に設けてある。
補植装置7が全ての育苗トレイ1の全ての苗育成用ポッ
ト4に対応できるように、装置フレーム9に対して装置
フレーム9の進行方向及びそれに直交する方向にそれぞ
れ駆動移動自在に設けてある。
【0012】つまり、前記装置フレーム9の進行方向に
沿う一対のサイドフレームの上面に、そのサイドフレー
ムの長手方向に沿ってそれぞれ第1ガイドレール25を
設け、両端部にローラを備える可動フレーム26を、両
ローラが前記第1ガイドレール25上を転動可能に両サ
イドフレームに跨がらせ、さらに、前記可動フレーム2
6の上面に長手方向に沿って第2ガイドレール27を設
け、前記第1支持台15に設けたローラを第2ガイドレ
ール27に載置してある。そして、制御装置8で駆動制
御される電動モータにより各ローラを駆動回転させて、
上記のように、前記不良株除去装置6等が全ての育苗ト
レイ1の全ての苗育成用ポット4に対応可能に構成して
ある。前記第1支持台15と可動フレーム26のロー
ラ、及び第1、第2ガイドレール25,27で位置変更
機構11を構成する。
沿う一対のサイドフレームの上面に、そのサイドフレー
ムの長手方向に沿ってそれぞれ第1ガイドレール25を
設け、両端部にローラを備える可動フレーム26を、両
ローラが前記第1ガイドレール25上を転動可能に両サ
イドフレームに跨がらせ、さらに、前記可動フレーム2
6の上面に長手方向に沿って第2ガイドレール27を設
け、前記第1支持台15に設けたローラを第2ガイドレ
ール27に載置してある。そして、制御装置8で駆動制
御される電動モータにより各ローラを駆動回転させて、
上記のように、前記不良株除去装置6等が全ての育苗ト
レイ1の全ての苗育成用ポット4に対応可能に構成して
ある。前記第1支持台15と可動フレーム26のロー
ラ、及び第1、第2ガイドレール25,27で位置変更
機構11を構成する。
【0013】この位置変更機構11も制御装置8で駆動
制御可能に構成して、予め作業者が目視により調べて制
御装置8にインプットしておいた所定の位置、例えば、
不良株状態の苗育成用ポット4の上方に不良株除去装置
6を位置させることができ、かつ、機器受け台16上に
載置された育苗トレイ1の補植用良株の上方や、不良株
が除去された育苗トレイ1の苗育成用ポット4の上方に
補植装置6を位置させることができるように構成してあ
る。
制御可能に構成して、予め作業者が目視により調べて制
御装置8にインプットしておいた所定の位置、例えば、
不良株状態の苗育成用ポット4の上方に不良株除去装置
6を位置させることができ、かつ、機器受け台16上に
載置された育苗トレイ1の補植用良株の上方や、不良株
が除去された育苗トレイ1の苗育成用ポット4の上方に
補植装置6を位置させることができるように構成してあ
る。
【0014】図3,図4に示すように、前記不良株除去
装置6を構成するに、不良株除去装置本体6aが内部の
シリンダ(図示せず)を介して上下移動自在に片持ち支
持するブラケット14に、4本の第1シリンダS1を下
向き姿勢に取付け、この第1シリンダS1のピストンロ
ッド先端部に、苗育成用ポット4の不良株を保持する爪
板10(爪部の一例)を取付けてある。つまり、前記ブ
ラケット14が下降して各爪板10が苗育成用ポット4
に近接し、その爪近接状態で第1シリンダS1の伸長駆
動により各爪板10が苗育成用ポット4内に突入し、突
入爪板10が静止したままブラケット14が上昇して不
良株を取り出す。
装置6を構成するに、不良株除去装置本体6aが内部の
シリンダ(図示せず)を介して上下移動自在に片持ち支
持するブラケット14に、4本の第1シリンダS1を下
向き姿勢に取付け、この第1シリンダS1のピストンロ
ッド先端部に、苗育成用ポット4の不良株を保持する爪
板10(爪部の一例)を取付けてある。つまり、前記ブ
ラケット14が下降して各爪板10が苗育成用ポット4
に近接し、その爪近接状態で第1シリンダS1の伸長駆
動により各爪板10が苗育成用ポット4内に突入し、突
入爪板10が静止したままブラケット14が上昇して不
良株を取り出す。
【0015】この不良株除去装置6については、各爪板
10の先端部同士の間隔を変更調節自在に構成するとと
もに、各爪板10を、苗育成用ポット4の内壁に上下方
向で沿う突入姿勢A(図6参照)と、この突入姿勢Aか
ら各爪板10の先端部が爪板背部側に開放した開放姿勢
B(図4,図5参照)とに切換える切換え手段Kを設
け、各爪板10が前記開放姿勢Bで下降してその先端面
を苗育成用ポット4の上面近くに到達させ、前記突入姿
勢Aで苗育成用ポット4に突入下降するように、前記切
換え手段Kを前記制御装置8で切換え制御可能に構成し
てある。
10の先端部同士の間隔を変更調節自在に構成するとと
もに、各爪板10を、苗育成用ポット4の内壁に上下方
向で沿う突入姿勢A(図6参照)と、この突入姿勢Aか
ら各爪板10の先端部が爪板背部側に開放した開放姿勢
B(図4,図5参照)とに切換える切換え手段Kを設
け、各爪板10が前記開放姿勢Bで下降してその先端面
を苗育成用ポット4の上面近くに到達させ、前記突入姿
勢Aで苗育成用ポット4に突入下降するように、前記切
換え手段Kを前記制御装置8で切換え制御可能に構成し
てある。
【0016】詳述すると、前記ブラケット14の遊端側
に開口部33(図3参照)を形成するとともに、この開
口部33の周りにシリンダ取付け部を設けて、4本の第
1シリンダS1を、それらが前記開口部33の縦軸芯周
りに分散して一対づつ対向し、かつ、下端側の横軸芯P
周りに揺動できるように、揺動部材32を介してブラケ
ット14で枢支し、各爪板10を苗育成用ポット4の内
壁の延長線上に位置する状態に揺動付勢するつるまきバ
ネ(図示せず)を枢支部に設け、第3シリンダS3をそ
の先端部が前記開口部33に臨むように前記ブラケット
14で支持し、全ての揺動部材32の対向する端部を上
下方向で間隔をあけて挟み込む一対の挟持片34を、前
記第3シリンダS3のピストンロッドの先端部に設け
て、前記制御装置8により第3シリンダS3のピストン
ロッドが上下動して、各爪板10が前記突入姿勢Aと開
放姿勢Bとに切換わるよう構成してある。前記第3シリ
ンダS3・一対の挟持片34等で前記切換え手段Kを構
成している。
に開口部33(図3参照)を形成するとともに、この開
口部33の周りにシリンダ取付け部を設けて、4本の第
1シリンダS1を、それらが前記開口部33の縦軸芯周
りに分散して一対づつ対向し、かつ、下端側の横軸芯P
周りに揺動できるように、揺動部材32を介してブラケ
ット14で枢支し、各爪板10を苗育成用ポット4の内
壁の延長線上に位置する状態に揺動付勢するつるまきバ
ネ(図示せず)を枢支部に設け、第3シリンダS3をそ
の先端部が前記開口部33に臨むように前記ブラケット
14で支持し、全ての揺動部材32の対向する端部を上
下方向で間隔をあけて挟み込む一対の挟持片34を、前
記第3シリンダS3のピストンロッドの先端部に設け
て、前記制御装置8により第3シリンダS3のピストン
ロッドが上下動して、各爪板10が前記突入姿勢Aと開
放姿勢Bとに切換わるよう構成してある。前記第3シリ
ンダS3・一対の挟持片34等で前記切換え手段Kを構
成している。
【0017】前記不良株除去装置6は、不良株除去装置
本体6a内のシリンダ、第1〜第3シリンダS1,S
2,S3等が制御装置8で駆動制御されて次のように作
動する。
本体6a内のシリンダ、第1〜第3シリンダS1,S
2,S3等が制御装置8で駆動制御されて次のように作
動する。
【0018】(1) 図4に示すように、不良株状態にある
苗育成ポット4の上方に位置した状態で、前記第3シリ
ンダS3が所定量だけ下降駆動して、ピストンロッドの
上側の挟持片34が、全ての揺動部材32の対向する端
部を押し下げ、各爪板10が前記横軸芯P周りで爪板背
部側に揺動して前記開放姿勢Bになる。なお、不良株状
態にある苗育成ポット4の上方に位置する前に前記開放
姿勢Bに設定するようにしてもよい。
苗育成ポット4の上方に位置した状態で、前記第3シリ
ンダS3が所定量だけ下降駆動して、ピストンロッドの
上側の挟持片34が、全ての揺動部材32の対向する端
部を押し下げ、各爪板10が前記横軸芯P周りで爪板背
部側に揺動して前記開放姿勢Bになる。なお、不良株状
態にある苗育成ポット4の上方に位置する前に前記開放
姿勢Bに設定するようにしてもよい。
【0019】(2) 不良株除去装置本体6a内のシリンダ
が伸長駆動してブラケット14が下降し、爪板10の先
端面が苗育成用ポット4の上面に近接する(図5参
照)。
が伸長駆動してブラケット14が下降し、爪板10の先
端面が苗育成用ポット4の上面に近接する(図5参
照)。
【0020】(3) 図6に示すように、第3シリンダS3
が上昇駆動して、ピストンロッドの下側の挟持片34
が、全ての揺動部材32の対向する端部を引き上げ、各
爪板10が前記横軸芯P周りで爪板腹部側に揺動して前
記突入姿勢Aになる。
が上昇駆動して、ピストンロッドの下側の挟持片34
が、全ての揺動部材32の対向する端部を引き上げ、各
爪板10が前記横軸芯P周りで爪板腹部側に揺動して前
記突入姿勢Aになる。
【0021】(4) 図7,図8に示すように、第1シリン
ダS1が伸長駆動し、爪板10が苗育成用ポット4内に
突入して静止する。
ダS1が伸長駆動し、爪板10が苗育成用ポット4内に
突入して静止する。
【0022】各爪板10は上記のようにして苗育成用ポ
ット4内に突入するから、株の葉が苗育成用ポット4の
周壁よりも外方側にはみ出していても、下降する爪板1
0が株の葉に接触しにくくなって、株の葉が切断されに
くくなる。
ット4内に突入するから、株の葉が苗育成用ポット4の
周壁よりも外方側にはみ出していても、下降する爪板1
0が株の葉に接触しにくくなって、株の葉が切断されに
くくなる。
【0023】図8,図9に示すように、前記4本の第1
シリンダS1は1本ごとにタイミングをずらして伸長駆
動して、各爪板10が別々に突入静止する。従って、例
えば爪板10の全てを一度に培地に突入させる場合に比
べて、爪板10が突入する際に培地が受ける押圧力を、
一枚の爪板10ごとの押圧力に分散することができ、し
かもそれらの押圧力を培地内で爪板10の横方向に逃が
しやすいから、培地が爪板10で押しつぶされて崩壊す
るのを防止できる。
シリンダS1は1本ごとにタイミングをずらして伸長駆
動して、各爪板10が別々に突入静止する。従って、例
えば爪板10の全てを一度に培地に突入させる場合に比
べて、爪板10が突入する際に培地が受ける押圧力を、
一枚の爪板10ごとの押圧力に分散することができ、し
かもそれらの押圧力を培地内で爪板10の横方向に逃が
しやすいから、培地が爪板10で押しつぶされて崩壊す
るのを防止できる。
【0024】(5) 図10に示すように、不良株除去装置
本体6a内のシリンダが短縮駆動してブラケット14が
上昇し、不良株を爪板10で保持して苗育成用ポット4
から取り出す。
本体6a内のシリンダが短縮駆動してブラケット14が
上昇し、不良株を爪板10で保持して苗育成用ポット4
から取り出す。
【0025】前記第(5) の工程が終了すると支持台15
が移動し、機器受け台16上の回収トレイ13の上方に
不良株除去装置6が位置し、第1シリンダS1が短縮駆
動して回収トレイ13に不良株を落とす。
が移動し、機器受け台16上の回収トレイ13の上方に
不良株除去装置6が位置し、第1シリンダS1が短縮駆
動して回収トレイ13に不良株を落とす。
【0026】図11,図12に示すように前記補植装置
7は、不良株除去装置6とほぼ同様の構成であるが、こ
の補植装置7では、爪板10で良株を保持して苗育成ポ
ット4から引き抜く際に、苗育成ポット4の上端部を押
圧して苗育成ポット4の連れあがりを阻止するポット押
さえ装置12を設けてある。
7は、不良株除去装置6とほぼ同様の構成であるが、こ
の補植装置7では、爪板10で良株を保持して苗育成ポ
ット4から引き抜く際に、苗育成ポット4の上端部を押
圧して苗育成ポット4の連れあがりを阻止するポット押
さえ装置12を設けてある。
【0027】前記ポット押さえ装置12について説明す
ると、図11,図12,図13に示すように一端部を支
持台15に固定した状態で前記ブラケット14の横向き
部材14aに沿うように延出した横向きブラケット20
に、4個の第2シリンダS2を直立下向き姿勢に固定
し、前記4個の第2シリンダS2のピストンロッド先端
部から支持棒12a(押さえ部材の一例)をそれぞれ真
下に延出し、支持棒12aの下端部に押圧部12bを形
成して、第2シリンダS2の伸長駆動により前記押圧部
12bで苗育成ポット4の上端四隅部(苗育成用ポット
の上面側の部位のうち、ポット軸芯周りに分散した複数
の部位に相当)を押圧した押圧状態(図13参照)と、
第2シリンダS2の短縮駆動によりその押圧を解除した
押圧解除状態とに切り換え自在に構成してある。図14
に示すように、前記押圧部12bはその先端周部を球面
状に面取りして、株の葉と接触しても葉を傷つけにくく
してある。
ると、図11,図12,図13に示すように一端部を支
持台15に固定した状態で前記ブラケット14の横向き
部材14aに沿うように延出した横向きブラケット20
に、4個の第2シリンダS2を直立下向き姿勢に固定
し、前記4個の第2シリンダS2のピストンロッド先端
部から支持棒12a(押さえ部材の一例)をそれぞれ真
下に延出し、支持棒12aの下端部に押圧部12bを形
成して、第2シリンダS2の伸長駆動により前記押圧部
12bで苗育成ポット4の上端四隅部(苗育成用ポット
の上面側の部位のうち、ポット軸芯周りに分散した複数
の部位に相当)を押圧した押圧状態(図13参照)と、
第2シリンダS2の短縮駆動によりその押圧を解除した
押圧解除状態とに切り換え自在に構成してある。図14
に示すように、前記押圧部12bはその先端周部を球面
状に面取りして、株の葉と接触しても葉を傷つけにくく
してある。
【0028】前記補植装置7は、その補植装置7におけ
る補植装置本体7a内の図示外のシリンダ(このシリン
ダは不良株除去装置本体6a内のシリンダと同様に、ブ
ラケット14を補植装置本体7aに対して上下移動させ
るものである)、及び第1〜第3シリンダS1,S2,
S3等が制御装置8で駆動制御されて次のように作動す
る。なお、この作動については、前記不良株除去装置6
の作動とほとんど同じであるので、以下の(2) 〜(6) で
は、不良株除去装置6の作動を示した前述の図4〜図9
を参照することにする。
る補植装置本体7a内の図示外のシリンダ(このシリン
ダは不良株除去装置本体6a内のシリンダと同様に、ブ
ラケット14を補植装置本体7aに対して上下移動させ
るものである)、及び第1〜第3シリンダS1,S2,
S3等が制御装置8で駆動制御されて次のように作動す
る。なお、この作動については、前記不良株除去装置6
の作動とほとんど同じであるので、以下の(2) 〜(6) で
は、不良株除去装置6の作動を示した前述の図4〜図9
を参照することにする。
【0029】(1) 機器受け台16に載置された育苗トレ
イ1の補植用苗育成ポット4の上方において、第2シリ
ンダS2が伸長駆動して支持棒12aが下降し、押圧部
12bで苗育成用ポット4の上端四隅部を押圧する(図
13参照)。 (2) 前記第3シリンダS3が所定量だけ下降駆動して、
ピストンロッドの上側の挟持片34が、全ての揺動部材
32の対向する端部を押し下げ、各爪板10が前記横軸
芯P周りで爪板背部側に揺動して前記開放姿勢Bになる
(図4参照)。なお、前記上方に位置する前に前記開放
姿勢Bに設定するようにしてもよい。 (3) 補植装置本体7a内のシリンダが伸長駆動してブラ
ケット14が下降し、爪板10の先端面が苗育成用ポッ
ト4の上面に近接する(図5参照)。 (4) 図6に示すように、第3シリンダS3が上昇駆動し
て、ピストンロッドの下側の挟持片34が、全ての揺動
部材32の対向する端部を引き上げ、各爪板10が前記
横軸芯P周りで爪板腹部側に揺動して前記突入姿勢Aに
なる。 (5) 図7,図8,図9に示すように、4本の第1シリン
ダS1が1本ごとにタイミングをずらして伸長駆動し、
各爪板10が苗育成用ポット4に別々に突入して静止す
る。 (6) 図11に示すように、補植装置本体7a内のシリン
ダが短縮駆動してブラケット14が上昇し、良株を爪板
10で保持して苗育成用ポット4から取り出す。前記押
圧部12bで苗育成用ポット4の上端四隅部を押圧して
あるから、良株の取り出しに伴う苗育成ポット4の連れ
あがりを防止でき、しかも、支持棒12aが株の葉を傷
つけるのを防止できる。 (7) 良株が取り出されたら、第2シリンダS2が短縮駆
動して支持棒12aが上昇し、押圧部12bによる苗育
成ポット4の上端四隅部の押圧を解除する。
イ1の補植用苗育成ポット4の上方において、第2シリ
ンダS2が伸長駆動して支持棒12aが下降し、押圧部
12bで苗育成用ポット4の上端四隅部を押圧する(図
13参照)。 (2) 前記第3シリンダS3が所定量だけ下降駆動して、
ピストンロッドの上側の挟持片34が、全ての揺動部材
32の対向する端部を押し下げ、各爪板10が前記横軸
芯P周りで爪板背部側に揺動して前記開放姿勢Bになる
(図4参照)。なお、前記上方に位置する前に前記開放
姿勢Bに設定するようにしてもよい。 (3) 補植装置本体7a内のシリンダが伸長駆動してブラ
ケット14が下降し、爪板10の先端面が苗育成用ポッ
ト4の上面に近接する(図5参照)。 (4) 図6に示すように、第3シリンダS3が上昇駆動し
て、ピストンロッドの下側の挟持片34が、全ての揺動
部材32の対向する端部を引き上げ、各爪板10が前記
横軸芯P周りで爪板腹部側に揺動して前記突入姿勢Aに
なる。 (5) 図7,図8,図9に示すように、4本の第1シリン
ダS1が1本ごとにタイミングをずらして伸長駆動し、
各爪板10が苗育成用ポット4に別々に突入して静止す
る。 (6) 図11に示すように、補植装置本体7a内のシリン
ダが短縮駆動してブラケット14が上昇し、良株を爪板
10で保持して苗育成用ポット4から取り出す。前記押
圧部12bで苗育成用ポット4の上端四隅部を押圧して
あるから、良株の取り出しに伴う苗育成ポット4の連れ
あがりを防止でき、しかも、支持棒12aが株の葉を傷
つけるのを防止できる。 (7) 良株が取り出されたら、第2シリンダS2が短縮駆
動して支持棒12aが上昇し、押圧部12bによる苗育
成ポット4の上端四隅部の押圧を解除する。
【0030】前記第(7) の工程が終了すると支持台15
が移動して、不良株が除去された苗育成用ポット4の上
方に補植装置7が位置する。
が移動して、不良株が除去された苗育成用ポット4の上
方に補植装置7が位置する。
【0031】(8) 第2シリンダS2が伸長駆動して支持
棒12aが下降し、押圧部12bで苗育成ポット4の上
端四隅部を押圧した後、補植装置本体7a内のシリンダ
が再び伸長駆動しブラケット14が下降して、不良株が
除去された苗育成用ポット4に、良株を保持した爪板1
0が突入して静止する(図12参照)。 (10)第1シリンダS1が短縮駆動して、各爪板10が苗
育成用ポット4内に良株を残したまま上方に引退する。 (11)第2シリンダS2が短縮駆動して支持棒12aが上
昇し、押圧部12bによる苗育成ポット4の上端四隅部
の押圧を解除する。
棒12aが下降し、押圧部12bで苗育成ポット4の上
端四隅部を押圧した後、補植装置本体7a内のシリンダ
が再び伸長駆動しブラケット14が下降して、不良株が
除去された苗育成用ポット4に、良株を保持した爪板1
0が突入して静止する(図12参照)。 (10)第1シリンダS1が短縮駆動して、各爪板10が苗
育成用ポット4内に良株を残したまま上方に引退する。 (11)第2シリンダS2が短縮駆動して支持棒12aが上
昇し、押圧部12bによる苗育成ポット4の上端四隅部
の押圧を解除する。
【0032】以上で補植が完了するが、装置フレーム9
周りでの補植が完了すると、装置フレーム9がレール3
に沿って走行して、新たな育苗トレイ1上に位置し、そ
の育苗トレイ1の苗育成用ポット4に対する不良株の除
去、良株の補植処理を行う。
周りでの補植が完了すると、装置フレーム9がレール3
に沿って走行して、新たな育苗トレイ1上に位置し、そ
の育苗トレイ1の苗育成用ポット4に対する不良株の除
去、良株の補植処理を行う。
【0033】前記不良株除去装置6内のシリンダと、不
良株除去装置6の爪板10用の第1シリンダS1とで不
良株除去装置6における爪板昇降駆動部を構成し、前記
補植装置7内のシリンダと、補植装置7の爪板10用の
第1シリンダS1とで補植装置7における爪板昇降駆動
部を構成する。
良株除去装置6の爪板10用の第1シリンダS1とで不
良株除去装置6における爪板昇降駆動部を構成し、前記
補植装置7内のシリンダと、補植装置7の爪板10用の
第1シリンダS1とで補植装置7における爪板昇降駆動
部を構成する。
【0034】〔別実施形態〕前記ポット押さえ装置12
は、前記補植装置7と不良株除去装置6とのいずれにも
設けることができる。また、上記実施形態では、苗育成
用ポット4の上端四隅部を、4個の押圧部4bで押圧し
たが、苗育成用ポット4の上端の2ヶ所又は3ヶ所を、
それに対応する数の押圧部4bで押圧してもよい。
は、前記補植装置7と不良株除去装置6とのいずれにも
設けることができる。また、上記実施形態では、苗育成
用ポット4の上端四隅部を、4個の押圧部4bで押圧し
たが、苗育成用ポット4の上端の2ヶ所又は3ヶ所を、
それに対応する数の押圧部4bで押圧してもよい。
【0035】図15に示すように、前記支持棒12aの
押圧部12bの先端全体を球面状に形成してもよい。
押圧部12bの先端全体を球面状に形成してもよい。
【0036】図17に示すように、補植後の育苗トレイ
1を支持するトレイ受け台2を、振動用電動モータ29
を介して横方向に振動させるよう構成してもよい。この
構成によれば、図16(イ),(ロ)に示すように、補
植後の株と、不良株取出し後の苗育成用ポット4に残っ
ている培地との間に隙間がなくなり(図16(ロ))、
株の根が空気に触れなくなって、成長不良を防止でき
る。
1を支持するトレイ受け台2を、振動用電動モータ29
を介して横方向に振動させるよう構成してもよい。この
構成によれば、図16(イ),(ロ)に示すように、補
植後の株と、不良株取出し後の苗育成用ポット4に残っ
ている培地との間に隙間がなくなり(図16(ロ))、
株の根が空気に触れなくなって、成長不良を防止でき
る。
【図1】トレイ育苗用管理装置の全体斜視図
【図2】トレイ育苗用管理装置の縦断正面図
【図3】不良株除去装置の平面図
【図4】爪板が開放姿勢状態にある不良株除去装置の側
面図
面図
【図5】爪板が苗育成用ポットの上面に近接した状態を
示す不良株除去装置の側面図
示す不良株除去装置の側面図
【図6】爪板が突入姿勢状態にある不良株除去装置の側
面図
面図
【図7】爪板が苗育成用ポット内に突入した状態を示す
不良株除去装置の側面図
不良株除去装置の側面図
【図8】爪板が苗育成用ポット内に突入した状態を示す
不良株除去装置の側面図
不良株除去装置の側面図
【図9】爪板が苗育成用ポット内に突入した状態を示す
不良株除去装置の側面図
不良株除去装置の側面図
【図10】不良株を苗育成用ポットから取り出した状態
を示す不良株除去装置の側面図
を示す不良株除去装置の側面図
【図11】良株を取出し上昇した状態を示す補植装置の
側面図
側面図
【図12】良株を補植中の補植装置の側面図
【図13】ポット押さえ装置12で苗育成用ポットの上
端四隅部を押圧した状態を示す平面図
端四隅部を押圧した状態を示す平面図
【図14】支持棒による苗育成用ポットの押圧状態を示
す正面図
す正面図
【図15】別実施形態の縦断面図
【図16】(イ)別実施形態の縦断面図 (ロ)別実施形態の縦断面図
【図17】別実施形態の正面図
4 苗育成用ポット 4a 複数の部位 7a 装置本体 10 爪部 12a 押さえ部材 Q ポット軸芯
Claims (1)
- 【請求項1】 苗育成用ポットから株を取り出す爪部を
装置本体に設け、前記苗育成用ポットの上面側の部位の
うち、ポット軸芯周りに分散した複数の部位を各別に押
圧する複数の押さえ部材を、前記装置本体に昇降自在に
設けて、各押さえ部材により前記苗育成用ポットの複数
の部位を押圧した状態で、前記爪部が前記苗育成用ポッ
ト内から株を取出し可能に構成してある苗育成用ポット
からの株取出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8092187A JPH09275805A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 苗育成用ポットからの株取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8092187A JPH09275805A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 苗育成用ポットからの株取出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09275805A true JPH09275805A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14047447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8092187A Pending JPH09275805A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 苗育成用ポットからの株取出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09275805A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111955226A (zh) * | 2020-08-28 | 2020-11-20 | 嘉兴市茂景园林有限公司 | 一种一次性培育杯脱除机构 |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP8092187A patent/JPH09275805A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111955226A (zh) * | 2020-08-28 | 2020-11-20 | 嘉兴市茂景园林有限公司 | 一种一次性培育杯脱除机构 |
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