JPH0927614A - 加入者線インタフェース回路用の完全保護部品 - Google Patents

加入者線インタフェース回路用の完全保護部品

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JPH0927614A
JPH0927614A JP8139768A JP13976896A JPH0927614A JP H0927614 A JPH0927614 A JP H0927614A JP 8139768 A JP8139768 A JP 8139768A JP 13976896 A JP13976896 A JP 13976896A JP H0927614 A JPH0927614 A JP H0927614A
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JP
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metallization
substrate
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conductivity type
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Application number
JP8139768A
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English (en)
Inventor
Eric Bernier
ベルニエ エリク
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STMicroelectronics SA
STMicroelectronics lnc USA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics SA
SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D89/00Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
    • H10D89/60Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]

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  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Thyristors (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護回路の特性を害することなしにSLIC
の保護装置の全てをモノリシック回路の形で製造するこ
とを目的とする。 【解決手段】 加入者線インタフェース回路を保護する
ためのモノリシック部品は、底面が第1の一定のメタラ
イゼーションで覆われているN型の基板内に、P型の絶
縁障壁で分けられた第1及び第2の部分を含んでいる。
第1の部分は、基板の底面に対応している共通のカソー
ドを有する2つの縦形ダイオードと、共通のコレクタ及
び共通のベースを有し、そのコレクタが基板の底面に対
応している2つの縦形トランジスタとを含んでいる。第
2の部分は、逆方向に並列に接続された縦形サイリスタ
の一対と、これらサイリスタの導通を制御するために、
逆方向に並列に接続された縦形ツェナーダイオードの一
対とを含んでいる各々2つのセットを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者線インタフ
ェース回路(SLIC)用の保護装置に関する。種々の
スプリアス現象によって損傷を受けるかもしれない、電
話線に接続されている加入者線インタフェース回路に
は、特別な保護が必要となる。例えば、雷、又は電話線
と電源との短絡のようないくつかの現象は、特にダメー
ジとなる。
【0002】
【従来の技術】図1に表わされているように、通常は負
の電圧(例えば−50V及び−4Vのそれぞれ)にバイ
アスされている電話線のラインT及びRが、ラインピッ
クアップリレー2を介してSLICの入力に一般に接続
されている。SLICは、種々の集積回路を含んでお
り、電気的な過負荷の発生に特に感度を有する。従っ
て、従来の技術において、いくつかのSLIC用の保護
回路が開発されている。
【0003】一般に、図1のブロックI、II及びII
Iにおいて説明されている保護装置は、別々に又は組み
合わせて用いられている。
【0004】保護装置Iは、ラインピックアップリレー
2の上流側に配置されている。装置Iは、ラインピック
アップリレーがリンギングモード中であるとき動作し始
め、比較的高いリンギング電流が流れることを考慮しな
ければならない。このために、この装置は、一般におよ
そ250Vの値に調整された双方向保護部品を備えてい
る。保護部品は、10/1000μsの標準過負荷波に
ついて30Aより高い過負荷に耐える。
【0005】保護装置IIは、ラインピックアップリレ
ーとSLICとの間に配置されている。SLICは、一
度ラインが接続されると、即ちこれらリレーが話中モー
ドにあるときだけ動作することができる。装置IIの保
護レベルは、通常50〜80Vで調整されている。従っ
て、この部品は、雷によって又は電源ラインに接触する
ラインによって生じるこのような高い過負荷に耐えるよ
うに適応されなければならない。
【0006】ブロックI及びII内には、従来の保護装
置が表されている。多くの種類のこれら保護装置を用い
ることができる。装置I及びIIは、非常に高い過負荷
に耐えるべく設計されるべきなので、現在のところこの
SLIC集積回路のための高速性の要求を適当なコスト
で満たすことができない。
【0007】結果として、装置I及びIIに加えて、近
接保護の高速な第3のレベル、即ち図1の装置IIIが
一般に提供されている。装置IIIは、SLICの入力
に近接して配置されている。装置IIIは、高い過負荷
に耐えるようになされていないので、SLIC回路につ
いての高速性の要求を満足させることができる。この装
置IIIは過負荷の早い立ち上がりの最初の部分につい
てだけ耐える。実際に、装置IIIが動作を始めると直
ちに、装置IIIの上流側のラインに直列に接続されて
いる抵抗によりライン電圧が増加し、装置I及びIIの
一つがトリガされる。一般に、装置IIIは20μsよ
りも短い期間について数十Aに耐えさえすればよいと考
えられている。
【0008】図1の装置IIIは、ラインの導体に接続
されているアノード及び両方ともグランドに接続されて
いるカソードを有する2つのダイオードと、ラインの導
体に接続されているカソード及びSLICから利用でき
るバッテリ電圧に接続されている共通のアノードを有す
る2つのダイオードとを含んでいる。これらダイオード
の各々は、順方向に動作するように設計されている。従
って、低いピークオン過電圧を有する非常に高速なダイ
オードが所望されている。正の過電圧が(通常負にバイ
アスされている)1つのラインT又はRに発生すると、
過電圧はグランドに接続されているダイオードによって
吸収される。バッテリ電圧よりも低い電圧がラインの一
方において発生すると、(通常およそ−48Vの負の電
圧の)バッテリ電圧VBAT まで放電して低下する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、図1のブロックIIIに説明され、かつ単一の半導
体基板上にモノリシックの形で設けられた保護装置と等
価的な装置は、得ることができない。この回路はアノー
ドによって接続された2つのダイオード及びカソードに
よって接続された2つの追加のダイオードを含んでいる
ことが、理解できる。これは、横方向ダイオードと縦方
向ダイオードとを組み合わせたモノリシック回路を必然
的に作り出すこととなり、これは装置の応答時間を遅ら
せる。従って、前述の保護機能の全てを保証するモノリ
シック部品は、公知でない。
【0010】本発明は、保護回路の特性を害することな
しに、SLICの保護装置の全てをモノリシック回路の
形で製造することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、2つ
の特別の保護装置を選択し、SLICに有用な保護機能
の全てを集合化しているモノリシック部品を提供するた
めに、それらを組み合わせる。本発明は、より特に、電
流保護及び電圧保護を組合せ、これによってブロックI
Iの使用を避けている、図2内での以下に表されている
ような、特別な近接保護回路IIIを、ブロックIの位
置に配置された第1の保護回路を用いている。
【0012】本発明は、より特に、底面が第1の一定の
メタライゼーションで覆われている、N型の基板内に、
P型の絶縁障壁で分けられた2つの部分を含んでいるS
LICを保護するためにモノリシック部品を提供する。
これら2つの部分において、第1の部分は、基板の底面
に対応している共通のカソードを有する2つの縦形ダイ
オードと、共通のコレクタ及び共通のベースを有し、こ
のコレクタが基板の底面に対応している縦形トランジス
タとを含んでいる。第2の部分は、逆方向に並列に接続
された縦形サイリスタの一対と、これらサイリスタの導
通を制御するために、逆方向に並列に接続された縦形ア
バランシェダイオードの一対とを含んでいる各々の2つ
のセットを含んでいる。
【0013】本発明の一つの実施形態によれば、第1の
部分は、底面が第1のメタライゼーションで覆われた高
くドープされた層を含んでいる低くドープされたN型の
半導体基板と、基板の上面の側において、第1及び第2
の高くドープされたP型のウェルと、第1及び第2のN
型の領域及びP型の領域から形成されている第3の低く
ドープされたP型のウェルとを含んでいる。第2のメタ
ライゼーションは、第1のN型の領域に第1のウェルを
接続している。第3のメタライゼーションは、第2のN
型の領域に第2のウェルを接続している。第4のメタラ
イゼーションは、P型の領域と一体となる。
【0014】本発明の一つの実施形態によれば、ウェル
は、N型のリングで囲まれている。
【0015】本発明の一つの実施形態によれば、第2の
部分は、抵抗の端子に接続するべく設計された第1及び
第2の上面のメタライゼーションと、第1及び第3のメ
タライゼーションの間に接続されている第1及び第2の
前後が並列なサイリスタと、第1及び第2のサイリスタ
のゲートに対応している第2のメタライゼーションと、
第2及び第3のメタライゼーションの間に第1の極性を
有している第1のアバランシェダイオードと、第1及び
第2のメタライゼーションの一方と第3のメタライゼー
ションとの間に逆の極性を有する第2のアバランシェダ
イオードと、第1及び第2のダイオードの1つの状態
が、サイリスタの1つの状態となるように配置されてい
る第1及び第2のダイオードとを含んでいる。
【0016】本発明の一つの実施形態によれば、第2の
部分は、第1の導電型の基板と、基板の上面に形成され
た第2の導電型の第1の領域と、基板のより低い面に形
成された第2の導電型の第2の領域と、第1の領域の表
面の実質上半分に形成された第1の導電型の第3の領域
と、第2の領域の表面の実質上半分に形成され、かつ第
3の領域を実質上補足している第1の導電型の第4の領
域と、第4の領域の部分を越えて第1の領域の部分に形
成された第1の導電型の第5の領域と、第1の領域と基
板との間のインタフェースに形成された第1の導電型の
第6の高くドープされた領域と、第4の領域の少なくと
も1つの部分に対向している第2の領域と基板との間の
インタフェースに形成された第1の導電型の第7の高く
ドープされた領域と、第3の領域及び第1の領域の実質
上全てを覆っている第1のメタライゼーションと、第3
及び第5の領域の近くの第1の領域の部分を覆っている
第2のメタライゼーションと、第2及び第4の領域を覆
っている第3のメタライゼーションとを含んでいる。
【0017】本発明の前述した及び他の目的、特徴、態
様並びに効果は、添付図面に関連した本発明の以下の発
明の実施の形態から明らかとなるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】図2に表しているように、図1の
装置IIIの機能を成すため、本発明の一つの実施形態
は、2つのダイオードD1及びD2並びに2つのトラン
ジスタT1及びT2を含む装置をSLICに対する近接
保護装置として用いている。ダイオードD1及びD2
は、これらのアノードがそれぞれSLICの入力端子C
及びC’に接続されており、これらのカソードがグラン
ドGに共に接続されている。NPN型トランジスタのエ
ミッタはそれぞれ、端子C及びC’に接続されている。
トランジスタのコレクタは、両方ともグランドGに接続
されている。トランジスタのベースは、両方とも電圧V
BAT に接続されている。図2の回路は、参照のためにこ
こに記載されているフランス特許出願95/05878
にも記述されている。
【0019】この構造は、トランジスタのエミッタの電
圧が負の電圧VBAT よりも低くなり、過負荷電流が電圧
BAT からでなくグランドから流れ込んでいるときに、
トランジスタの各々がトリガするという点で特に効果が
ある。従って、電圧源VBATへの電流サージは、過負荷
の度合をトランジスタの利得で割ったものに対応してい
る。これは、SLICから得られる電圧VBAT がキャパ
シタ間で発生する電圧であり、かつ現在の基準がVBAT
からの最小電流サージに依存するので、効果的である。
【0020】従って、本発明のこの実施形態は、図2に
説明されている回路の選択に基づいており、次の通りの
効果を維持すると共にこの回路をモノリシック部品の形
で実現する。 ・ダイオードD1及びD2が高速で低ピークオン電圧で
あること。 ・トランジスタT1及びT2が高速スイッチオンである
こと。 ・トランジスタT1及びT2が電圧源VBAT から取り出
された電流を制限するために高い利得(50−150)
であること。 ・トランジスタT1及びT2が逆基準電圧に耐えるよう
に適応した高エミッタ−ベース降伏電圧(およそ100
V)を有していること。 ・トランジスタT1及びT2が、過電圧によって加熱及
び破壊されることから部品を防ぐように適応した導通状
態において低い抵抗を有していること。
【0021】図3及び図4に表されているように、本発
明の一つの実施形態は、装置I及びIIの機能を成すた
め、参照のためにここに記載されている1994年5月
9日のフランス特許出願94/05925に記述されて
いるような単一の保護装置10を用いている。2つのシ
ョックレーダイオード11及び12によって、図3の例
として表されている装置10は、図1に説明されている
リレー2がオフしたときアクティブになる過電圧保護
と、リレー2がオンしたときアクティブになる過電流保
護と両方とも保証する。装置10は、図1のブロックI
と同様にリレーの上流側に置かれており、かつラインT
に直列に接続された検出抵抗Rdの両側に配置された端
子AとBとの間、及びラインRに直列に接続された検出
抵抗R’dの両側に配置された端子A’とB’との間に
接続されている。起こりうる過負荷は、例えばグランド
に接続されている端子Gに向かって抽出される。過電流
の検出によって、端子AとGとの間及び端子A’とGと
の間に配置されたスイッチ13及び14はそれぞれ、ス
イッチをオンされる。加えて、保護装置11又は12の
導通はまた、対応するスイッチ13又は14を直ちにス
イッチをオンにさせる。過電流保護装置の提供の効果
は、スイッチ2がオンされたとき、過電流がスイッチ2
に発生するのを防ぐことにあることに注意すべきであ
る。
【0022】図4は、保護装置10の半分の等価回路を
表している回路である。図4は、端子A、B及びGの間
に備えられている素子のみ表している。これら素子は、
端子A’、B’及びGの間のものと全く同じである。端
子A及びBの間で、カソードゲートサイリスタであるサ
イリスタTh1及びアノードゲートサイリスタであるサ
イリスタTh2はそれぞれ、逆方向に並列に接続されて
いる。ゲートは、共に端子Bに接続されている。従っ
て、電流が抵抗Rdを介して流れたとき、電位差が、ゲ
ートと端子Aに結合した対応する主電極との間で発生
し、電流の方向に依存してサイリスタTh1又はTh2
の導通を引き起こす。適切な極性を有するサイリスタ
は、そのゲートにおける電位が、対応する主電極とおよ
そ0.7V異なるときに、導通することになる。従っ
て、抵抗Rdは、Rd×Iが約0.7Vのときに、保護
装置がトリガするように電流Iの値の関数として選択さ
れるであろう。従って、100〜200mAの範囲の電
流Iに対して、抵抗Rdは6Ω〜3Ωの範囲の値を有す
る。
【0023】アバランシェダイオードz1はグランドと
端子Bとの間に、及びアバランシェダイオードz2はグ
ランドと端子Aとの間に配置されている。実際の実施形
態において、以下に開示されているように、アバランシ
ェダイオードz1及びz2は、逆の極性を有するダイオ
ードd1及びd2に直列にそれぞれ接続されている。従
って、例えば正の過電圧が端子A及びBにおいて発生し
たときは、アバランシェダイオードz2が導通し、負の
過電圧が端子A及びBにおいて発生したときは、アバラ
ンシェダイオードz1が導通する。アバランシェダイオ
ードz1がトリガするとサイリスタTh1が導通し、ア
バランシェダイオードz2がトリガするとサイリスタT
h2が導通するように、アバランシェダイオードはサイ
リスタTh1及びTh2に関連して設計されている。従
って、過負荷がサイリスタTh1及びTh2によって管
理されているため、アバランシェダイオードz1及びz
2は高い電流が通らない。従って、アバランシェダイオ
ードz1及びz2は、小さいサイズのダイオードにする
ことができる。
【0024】本発明の一つの実施形態は、端子A、
A’、B、B’、C、C’、G及びVBA T に対応してい
るメタライゼーション並びに図2及び3−4に説明され
ているモノリシックに集積している複数の素子的部品を
有する一つの部品を提供する。
【0025】図5は、本発明による部品の半分の概略的
な断面図である。例の通り概略的に半導体部品を表して
いるので、種々の半導体の層及び領域の厚さ及びサイズ
は、実尺で描かれていない。図5は、図2、3及び4に
説明されている回路と比較して、種々の素子的部品のお
よその位置を表している。
【0026】本発明の一つの実施形態による部品は、以
下でN型と仮定している第1の導電型を有する基板から
形成されている。単一のメタライゼーションGは、底面
を覆っている。部品は、P型の絶縁障壁21によって2
つの部分23及び24に分けられており、絶縁障壁22
によって囲まれるのが好ましい。部分24は、図2に対
応している中間部分であるのが好ましい。
【0027】図5の部分23を、最初に説明していく。
【0028】基板の上面はP型のウェルP1で形成さ
れ、基板の下面はP型の層P2で形成されている。N型
の領域N1は、ウェルP1の表面の実質上半分に形成さ
れ、N型の領域N2は、最初の半分を実質上補足するよ
うに、層P2の表面の実質上半分に形成されている。加
えて、全く別なN型の領域N3は、領域P1内に、反対
の表面に形成されている領域N2の部分に対向して形成
されている。高くドープされたN型の領域N4は、領域
P1と、領域N1−P1−N−P2に対応しているサイ
リスタTh1の実質上ゲート接触領域の下の基板Nとの
間のインタフェースに形成されている。高くドープされ
たN型の領域N5は、領域N2の部分の上において領域
P2と基板Nとの間のインタフェースに形成されてい
る。メタライゼーションM1は、領域N1及びP1の上
面の領域の実質上全てを覆っている。メタライゼーショ
ンM3は、領域N1の近くで、かつ前述された領域N4
の上において領域P1の小さい部分を覆っている。メタ
ライゼーションM4は、領域N3を覆っている。メタラ
イゼーションM1は端子Aに、メタライゼーションM3
及びM4は端子Bに接続されている。
【0029】半導体領域を覆っている前述の領域以外の
領域において、メタライゼーションは、参照されていな
い薄い絶縁層(従来薄いシリコン酸化層)上に置かれ
る。好ましくは、ストップチャネルとして働いている高
くドープされたN型のリングが、基板内でウェルP1の
外側周辺に配置されている。
【0030】本発明による部品の部分23は、次の通り
の素子的部品と一体になる。 ・アノードがメタライゼーションGに対応し、カソード
がメタライゼーションM1に対応し、ゲートがメタライ
ゼーションM3に対応している層P2−N−P1−N1
から形成された縦形サイリスタTh1 ・アノードがメタライゼーションM1に対応し、カソー
ドがメタライゼーションGに対応している層P1−N−
P2−N2から形成された縦形サイリスタTh2であっ
て、逆方向に並列にサイリスタTh1に接続されている
サイリスタTh2。(サイリスタTh2は、更にアノー
ドゲートを形成している領域N3を含んでいる。) ・アノードがメタライゼーションM3に対応し、カソー
ドがメタライゼーションGに対応している接合P1−N
4に対応しているアバランシェダイオードz1。(この
アバランシェダイオードz1は、接合N−P2に対応し
ているダイオードd1と直列にある。) ・アノードがメタライゼーションGに対応し、カソード
がメタライゼーションM1に対応している接合P2−N
5に対応しているアバランシェダイオードz2。(この
アバランシェダイオードz2は、接合P1−Nに対応し
ているダイオードd2と直列にある。)
【0031】図5の部分23は、図4に説明されている
等価ダイアグラムに対応している。端子A’、B’及び
Gに接続されている素子的部品Th’1、Th’2、
z’1、z’2及びd’2は、同じ方法で得られ、例え
ば前述された素子と離隔せずに絶縁障壁によって基板の
対称的な表面を占有する。
【0032】この装置は、次の通り動作する。
【0033】リレースイッチ2がオフされ、グランドに
対して負の過電圧が端子AとBとの間で発生したとき、
アバランシェダイオードz1はアバランシェし、かつキ
ャリアを接合P1−Nの近くで発生する。結果として、
サイリスタTh1は導通し、過電圧はこのサイリスタT
h1を介してグランドへ抽出される。
【0034】リレースイッチ2がオフされ、グランドに
対して正の過電圧が端子AとBとの間で発生したとき、
アバランシェダイオードz2はアバランシェする。この
アバランシェは、サイリスタTh2の接合N−P2の近
くでキャリアを生成し、このサイリスタは導通する。
【0035】リレースイッチ2がオンされ、負の過電流
がライン上に発生したとき、正の電圧が端子Bと端子A
との間で発生する。この電圧がおよそ0.7Vに達した
とき、ゲート電流は接合P1−N1に流れ、当然にカソ
ードゲートサイリスタTh1がトリガされる。
【0036】リレースイッチ2がオンされ、正の過電流
がライン上に発生したとき、正の電流が端子Aから端子
Bへ流れ、正の電圧が端子AとBとの間で発生する。従
って、接合P1−N3は順方向へバイアスされ、ダイオ
ードP1−N3の順方向導通スレッショルド電圧(およ
そ0.7V)に達すると直ちに、電流が接合P1−N3
に流れ、接合P1−N3の近くにキャリアを発生し、か
つこれによってサイリスタTh2(P1−N−P2−N
2)をトリガする。
【0037】本発明の一つの実施形態による部品の一般
的な動作は、上記に開示されている。この部品は、種々
の感応及びその機能を適切に達成するための対称特性に
更に適応しなければならない。
【0038】アバランシェダイオードz1又はz2を介
してサイリスタTh1又はTh2をトリガすることは、
いくつかの特別な問題を起こさない。例えば250Vで
設計されたアバランシェ電圧を得るためには、領域N4
及びN5のドーピングレベルの選択で十分である。加え
て、リレースイッチがオフしたときの過負荷の場合に、
過負荷の終端において、電圧はラインに現れず、過負荷
の間に導通しているサイリスタTh1又はTh2は自然
にトリガオフされる。
【0039】装置が3つの制約を守らなければならない
ため、過電流によってトリガする場合に、この問題はよ
り複雑になる。
【0040】第1の制約は、所定の電流、例えばおよそ
200mAの電流が抵抗Rに流れたとき、サイリスタは
トリガされなければならないことである。この結果得ら
れることは、サイリスタを導通するゲート電流は、例え
ばおよそ20mAの抵抗Rdの電流に対して低くするべ
きである。結果として、サイリスタTh1及びTh2
は、比較的感度を有しなければならない。
【0041】第2の制約は、装置はできる限り対称にす
べきであることである。すなわち、装置は、およそ同じ
正及び負の過電流スレッショルドでトリガしなければな
らない。
【0042】第3の制約は、装置が電話線を保護するよ
うに設計されている場合に特に発生する。そのような場
合には、リレースイッチがオンしたとき、端子Gに対し
ておよそ−48Vの電圧がリング端子(R)上に常に存
在している。アノードが端子Gに対応し、カソードがリ
ング端子に対応しているサイリスタ(Th1又はTh’
1)は、48Vの電圧がこれら端子の間に存在すると
き、再びオフできなければならない。抵抗Rdがサイリ
スタと直列に接続され、かつサイリスタの保持電流の制
約が実際には穏やかであるので、これはサイリスタTh
1又はTh’1に対していかなるクリティカルな問題も
引き起こさない。図5に参照しているものとは対照的
に、疑似サイリスタP2−N−P1−N3はまた、端子
Gに対応しているダイオードのアノード及び端子Bに対
応しているダイオードのカソードが、提供されている。
端子Bは、直接−48V電圧に接続されている。従っ
て、疑似サイリスタP2−N−P1−N3は、過負荷の
一端において、導通性を残さないために、高い保持電流
を有すべきである。
【0043】フランス特許出願94/05925に記述
されているように、種々の層の表面と、ゲート領域の配
置と、領域N1及びN2を介して形成されているエミッ
タ短絡回路の正孔の密度とを適切に選択することによっ
て、これら3つの制約に適応することができる。これら
の制約に適応するために用いられる手段が、本部品の部
分24に達成に完全一致していることに注意すべきであ
る。
【0044】図5の部分24を、次に説明していく。
【0045】部分24において、基板Nの底面は、高く
ドープされたN型の層N6を含んでいる。上面は、比較
的高くドープされたP型のウェルP3及びより低くドー
プされたP型の半ウェルP4を含んでいる。高くドープ
されたN型の領域N7及び高くドープされたP型の半領
域P5は、ウェルP4内に形成されている。
【0046】上面において、メタライゼーションM6
は、ウェルP3及び領域N7と接触し、メタライゼーシ
ョンM7は、領域P5と接触している。
【0047】メタライゼーションGはグランドへ、メタ
ライゼーションM6は端子Cへ、及びメタライゼーショ
ンM7は負の電圧VBATへ、それぞれ接続するべく設
計されている。メタライゼーションM6とGとの間は、
アノードがウェルP3に対応し、カソードが基板に対応
しているダイオードD1と、エミッタが領域7に対応
し、ベースがウェルP4に対応し、コレクタが基板Nに
対応しているNPNトランジスタT1とに接続されてい
る。メタライゼーションM7は、トランジスタT1及び
T2の共通のベースに対応している。部分24は、ダイ
オードD2及びトランジスタT1を伴って共通のベース
を有するトランジスタT2を提供するために、図5の右
部分に位置する中心線に対して対称にされている。
【0048】当業者によれば明らかであるように、種々
の修正は、前述で開示された好ましい実施形態にするこ
とができる。
【0049】層の全ての導電型を逆にすることができる
けれども、感度と前述の保持電流との間で適切なやり取
りを保証するために、N型である基板内の説明した構造
を用いるのが好ましい。
【0050】好ましくは、ストップチャネル機能を有す
る高くドープされたN型のリングは、基板内でウェルP
3及びP4の外側周辺に配置されている。また、ストッ
プチャネル機能を有する高くドープされたP型のリング
P6は、ウェルP5の内側周辺に配置されている。
【0051】この部品において、接合P3−N及び対称
的構造から形成されたダイオードD1及びD2のピーク
オン電圧を最小にするために、その抵抗率ができるだけ
低くなるように、基板Nが選ばれる。これは、低くドー
プされたP- ウェルP4の拡散(又は、注入/拡散)及
びそれによるNPNトランジスタに対する高い利得を介
して実現が可能となる。
【0052】ウェルP4のドーピングは、例えば1〜5
×1015atoms/cm3 の範囲の表面濃度Cs及び
接合の深さがおよそ30〜40μAの範囲で選択され
る。およそ80〜150Vのエミッタ/ベース降伏電圧
(BVBE )は、高い利得(50〜150)を維持すると
共に得られる。
【0053】本発明の少なくとも一つの説明上の実施形
態についてこのように説明したが、種々の変更、修正及
び改良は、当業者によれば容易に行うことができる。こ
のような変更、修正及び改良は、本発明の技術思想及び
見地の範囲においてしようとするものである。従って、
前述したところは、例としてのみであり、制約しようと
するものではない。本発明は、請求の範囲及びその均等
物において限定するものにのみ制約される。
【図面の簡単な説明】
【図1】SLICの保護回路ダイアグラムを表してい
る。
【図2】SLIC用の回路を特別な近接保護装置の形に
表している。
【図3】図1のブロックI及びIIの機能を成すSLI
Cの近接保護装置のブロックダイアグラムを表してい
る。
【図4】図3の半分の回路の一つの実施形態を説明して
いる。
【図5】SLICの保護機能の全てを成す本発明によ
る、半分のモノリシック半導体部品の断面図である。
【符号の説明】
1 SLIC 2 ラインピックアップリレー 10 保護装置 11、12 ショックレーダイオード 13、14 スイッチ 21、22 絶縁障壁 23、24 部分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面が第1の一定のメタライゼーション
    (G)で覆われているN型の基板内に、P型の絶縁障壁
    で分けられた第1及び第2の部分を含んでいるSLIC
    を保護するためのモノリシック部品であって、 該基板の底面に対応している共通のカソードを有する2
    つの縦形ダイオードと、共通のコレクタ及び共通のベー
    スを有し、該コレクタが基板の底面に対応している2つ
    の縦形トランジスタとを含んでいる該第1の部分(2
    4)と、 逆方向に並列に接続された縦形サイリスタの一対と、該
    サイリスタの状態を制御するために逆方向に並列に接続
    された縦形ツェナーダイオードの一対とを含んでいる各
    々2つのセットを含んでいる該第2の部分(23)とを
    含んでいることを特徴とする部品。
  2. 【請求項2】 第1の部分は、 ・底面が第1のメタライゼーション(G)で覆われた高
    くドープされた層(N6)を含んでいる低くドープされ
    たN型半導体基板と、 ・基板の上面の側において、第1及び第2の高くドープ
    されたP型のウェル(P3)と、 ・第1及び第2のN型の領域(N7)及びP型の領域
    (P5)から形成されている第3の低くドープされたP
    型のウェル(P4)と、 ・該第1のN型の領域に該第1のウェルを接続している
    第2のメタライゼーション(M6)と、 ・該第2のN型の領域に該第2のウェルを接続している
    第3のメタライゼーションと、 ・該P型の領域(P5)を覆っている第4のメタライゼ
    ーション(M7)とを含んでいることを特徴とする請求
    項1に記載の部品。
  3. 【請求項3】 各ウェルが、N型のリングで囲まれてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の部品。
  4. 【請求項4】 第2の部分は、 抵抗(Rd)の端子(A、B)に接続するべく設計され
    た第1及び第2の上面のメタライゼーション(M1、M
    3−M4)と、 前記第1及び第3のメタライゼーションの間に逆方向に
    並列に接続された第1及び第2のサイリスタ(Th1、
    Th2)と、該サイリスタのゲートに対応している前記
    第2のメタライゼーションと、 前記第2及び第3のメタライゼーションの間に第1の極
    性を有している第1のアバランシェダイオード(z1)
    と、前記第1及び第2のメタライゼーションの一方と前
    記第3のメタライゼーションとの間に逆の極性を有する
    第2のアバランシェダイオード(z2)と、前記第1及
    び第2のダイオードの1つの状態が、該サイリスタの1
    つの状態となるように配置されている該第1及び第2の
    ダイオードと、を含んでいることを特徴とする請求項1
    に記載の部品。
  5. 【請求項5】 第1の導電型(N)の基板と、 該基板の上面に形成された第2の導電型(P1)の第1
    の領域と、 該基板のより低い面に形成された第2の導電型(P2)
    の第2の領域と、 該第1の領域(P1)の表面の実質上半分に形成された
    該第1の導電型(N1)の第3の領域と、 該第2の領域(P2)の表面の実質上半分に形成され、
    かつ該第3の領域(N1)を実質上補足している該第1
    の導電型(N2)の第4の領域と、 該第4の領域の部分を越えて該第1の領域(P1)の部
    分に形成された該第1の導電型(N3)の第5の領域
    と、 該第1の領域(P1)と該基板との間のインタフェース
    に形成された該第1の導電型(N4)の第6の高くドー
    プされた領域と、 該第4の領域(N2)の少なくとも1つの部分に対向し
    ている該第2の領域(P2)と該基板(N)との間のイ
    ンタフェースに形成された該第1の導電型(N5)の第
    7の高くドープされた領域と、 該第3の領域(N1)及び該第1の領域(P1)の実質
    上全てを覆っている第1のメタライゼーション(M1)
    と、 該第3及び第5の領域(N3)の近くの該第1の領域
    (P1)の部分を覆っている第2のメタライゼーション
    (M3、M4)と、 該第2(P2)及び第4(N2)の領域を覆っている第
    3のメタライゼーションとを含んでいることを特徴とす
    る請求項4に記載の部品。
JP8139768A 1995-05-12 1996-05-10 加入者線インタフェース回路用の完全保護部品 Pending JPH0927614A (ja)

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