JPH09276201A - 厨房用洗浄装置及び調理用キャビネット - Google Patents

厨房用洗浄装置及び調理用キャビネット

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JPH09276201A
JPH09276201A JP9270796A JP9270796A JPH09276201A JP H09276201 A JPH09276201 A JP H09276201A JP 9270796 A JP9270796 A JP 9270796A JP 9270796 A JP9270796 A JP 9270796A JP H09276201 A JPH09276201 A JP H09276201A
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JP
Japan
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cleaning
flap
cleaning tank
opening
state
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JP9270796A
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English (en)
Inventor
Atsushi Shirogane
温 白金
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄噴流を当てて洗浄を行なう厨房用洗浄装
置に洗浄作業や調理作業の邪魔になることのない跳ね返
りの飛散を防止する構成を講ずる。 【解決手段】 上部に開口部1を有する深底容器状の洗
浄槽2内に洗浄用ノズルにより加圧した洗浄水を洗浄噴
流として噴出させ、この洗浄噴流に洗浄槽2内に差し入
れた被洗浄物を当てて洗浄噴流の運動エネルギーにより
その被洗浄物を洗浄する厨房用洗浄装置であって、その
洗浄槽2の開口部1の口縁に被洗浄物に当たった洗浄噴
流の跳ね返りが外部へ飛散することを防ぐ収納可能のフ
ラップ14を張り出させるとともに、このフラップ14
を収納態においても機能態においても洗浄槽2の開口部
1が臨む横平面から上方へは突出しない構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄水を洗浄噴流
として洗浄槽内に噴出させて洗浄噴流の持つ運動エネル
ギーにより、被洗浄物を洗浄する厨房用洗浄装置及び厨
房用洗浄装置を組込んだ調理用キャビネットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】食器などを洗浄する厨房用洗浄装置とし
ては、主として水流と洗剤の洗浄力を使って汚れを落す
実公昭55―34041号公報に開示されているような
タイプと、主として洗浄水の運動エネルギーによって汚
れを落すものとがある。前者はいわば洗濯機と同じ原理
であり、洗浄や濯ぎといった動作を反復しなければなら
ず処理時間がかかるが、比較的沢山のものを洗浄処理す
るのには適している。後者は、基本的には洗剤の洗浄力
を使わないため、濯ぎは不要で処理時間は短い。しかし
ながら、被洗浄物に洗浄水の衝撃が加わるためそれに打
ち勝つ力で被洗浄物を保持することが必要であり、少量
ずつ個別的に洗浄処理するのに適している。
【0003】洗浄水の運動エネルギーを利用する後者の
厨房用洗浄装置は、処理が少量ずつであるが洗浄処理が
前者より遙かに迅速であることから、家庭用の食器類の
洗浄機として普及してきている。現在普及しているこの
種の洗浄機は、上部の開放した深底容器状の洗浄槽内に
洗浄用ノズルが取付けられ、この洗浄用ノズルから加圧
ポンプにより加圧された洗浄水が洗浄槽内に洗浄噴流と
して噴出されるようになっている。洗浄処理は、洗浄槽
内で噴出している洗浄噴流に食器等の被洗浄物を使用者
が手に保持してかざし、直接洗浄噴流に当てることによ
り行なわれる。
【0004】高い運動エネルギーを持っている洗浄噴流
に当った被洗浄物の汚れは洗浄噴流による衝撃により被
洗浄物から吹き飛ばされるように引き離され、あるいは
衝突後の洗浄水の流れとともに被洗浄物の表面から離脱
させられ、洗浄水とともに洗浄槽内から排出される。個
別処理を念頭にしている洗浄槽の容積は大きくなく、全
体はコンパクトになっている。このような洗浄機には、
実開平5―74460号公報に示されているように開口
部を開閉できるスライド式の蓋が備えられている。
【0005】また、例えば特開平5―199921号公
報に示されているように、上記のような洗浄機を流し台
等の調理付随構成部を併設したキャビネットに組込みキ
ッチンカウンタとしてシステム化したものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した洗浄噴流によ
る洗浄機では容器体内で勢い良く噴射している噴流が、
食器類に当たると跳ね返り水の飛沫ができる。洗浄槽の
外にまで水が跳ね返ることは少ないが、例えば被洗浄物
が皿などの場合で、噴流との衝突角度が不適切な状態に
なったような場合には、衝突した噴流の跳ね返りや飛沫
が洗浄槽の開口部から外部にまで飛び出すことがある。
こうしたことは、洗浄操作に不慣れな人に起こり勝ちで
あるが周囲が濡れたりするので好まれない。折り畳み式
や分割スライド式の開閉蓋が洗浄槽の開口部に備えられ
ているものでも、異物の侵入を防止したり、内部を隠蔽
したりすることはできるものの上記した使用時の不都合
はこれを解消することはできない。
【0007】また、特開平5―199921号公報のも
ののように洗浄機を流し台等の調理付随構成部を併設し
たキャビネットに組込みキッチンカウンタとしてシステ
ム化したものでは、たとえ天板で洗浄機の蓋を兼用させ
るように構成しても、洗浄時には蓋が調理作業面上に突
出したり、調理作業場所の近傍に置かれることになり、
調理作業の邪魔になることが多い。
【0008】本発明は、上記した従来の問題点を解消す
るためになされたもので、その課題とするところは、洗
浄噴流を当てて洗浄を行なう厨房用洗浄装置に洗浄作業
や調理作業の邪魔になることのない跳ね返りの飛散を防
止する構成を講ずることであり、この厨房用洗浄装置を
適用し、調理作業がし易く使い勝手の良い調理用キャビ
ネットを得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、上部に開口部を有する深底容器状
の洗浄槽内に洗浄用ノズルにより加圧した洗浄水を洗浄
噴流として噴出させ、この洗浄噴流に上記洗浄槽内に差
し入れた被洗浄物を当てて洗浄噴流の運動エネルギーに
よりその被洗浄物を洗浄する厨房用洗浄装置に対して、
その洗浄槽の開口部の口縁に被洗浄物に当たった洗浄噴
流の跳ね返りが外部へ飛散することを防ぐ収納可能のフ
ラップを張り出させ、このフラップを収納態においても
機能態においても洗浄槽の開口部が臨む横平面から上方
へは突出しない構成とする手段を採用する。
【0010】上記手段を採用することにより、洗浄槽内
で被洗浄物に当たって生じる洗浄噴流の跳ね返りは、洗
浄槽の開口部の口縁に張り出しているフラップにより跳
ね返えされ洗浄槽内へ戻されることになる。フラップは
収納態においても機能態においても洗浄槽の開口部が臨
む横平面内に有り、フラップが洗浄作業や調理作業に対
する障害物とはならずに済むことになる。
【0011】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、請求項1に係る前記手段におけるフラップを、その
基部において洗浄槽の口縁に枢着し、このフラップの収
納態から機能態への移行及び機能態から収納態への移行
を枢着部の反転によって行ない得るようにする手段を採
用する。
【0012】上記手段を採用することにより、請求項1
に係る前記機能とともにフラップの取付構造の簡素化が
図り得るうえ、フラップの収納態と機能態間の相互の移
行操作を反転という容易な操作で行なうことができる。
【0013】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、請求項1に係る前記手段におけるフラップを、洗浄
槽の口縁に横移動可能に装着し、このフラップの収納態
から機能態への移行及び機能態から収納態への移行をス
ライドによって行ない得るようにする手段を採用する。
【0014】上記手段を採用することにより、請求項1
に係る前記機能とともにフラップの取付構造の簡素化が
図り得るうえ、フラップの収納態と機能態間の相互の移
行操作をスライドという容易な操作で行なうことができ
る。
【0015】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、請求項2に係る前記手段におけるフラップを、洗浄
槽の口縁に設けた凹状の収納部に収納できるようにし、
この収納部へ収納したフラップの上面が洗浄槽の開口部
が臨む横平面から突出しないようにする手段を採用す
る。
【0016】上記手段を採用することにより、請求項2
に係る前記機能とともに凹凸のない形態にフラップを収
納することができる。
【0017】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、上部に開口部を有する深底容器状の洗浄槽内に洗浄
用ノズルにより加圧した洗浄水を洗浄噴流として噴出さ
せ、この洗浄噴流に洗浄槽内に入れた被洗浄物を当てて
洗浄噴流の運動エネルギーによりその被洗浄物を洗浄す
る厨房用洗浄装置を、流し台等の調理付随構成部を併設
したキャビネットの上面にその開口部が開口するように
組付け、キャビネットにはその上部に、調理付随構成部
と洗浄槽の開口部の間を自由に横移動させることがで
き、洗浄槽の開口部を被覆できる平面積の調理用作業板
を設け、洗浄槽にはその開口部の口縁に、被洗浄物に当
たった洗浄噴流の跳ね返りが外部へ飛散することを防ぐ
収納可能のフラップを張り出させ、このフラップを収納
態においても機能態においても調理用作業板の移動面か
ら上方へ突出しない構成とする手段を採用する。
【0018】上記手段を採用することにより、調理作業
板を使い易い位置に自由に移動させて調理作業を行なう
ことができるとともに、洗浄槽の蓋として洗浄槽を隠蔽
することもできる。そしてフラップは、機能態であって
も収納態であっても調理作業板の移動の邪魔にはならな
い。
【0019】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、請求項5に係る前記手段におけるフラップを、その
基部において洗浄槽の口縁に枢着し、このフラップの収
納態から機能態への移行及び機能態から収納態への移行
を枢着部の反転によって行ない得るようにする手段を採
用する。
【0020】上記手段を採用することにより、請求項5
に係る前記機能とともにフラップの取付構造の簡素化が
図り得るうえ、フラップの収納態と機能態間の相互の移
行操作を反転という容易な操作で行なうことができる。
【0021】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、請求項5に係る前記手段におけるフラップを、洗浄
槽の口縁に横移動可能に装着し、このフラップの収納態
から機能態への移行及び機能態から収納態への移行をス
ライドによって行ない得るようにする手段を採用する。
【0022】上記手段を採用することにより、請求項5
に係る前記機能とともにフラップの取付構造の簡素化が
図り得るうえ、フラップの収納態と機能態間の相互の移
行操作をスライドという容易な操作で行なうことができ
る。
【0023】前記課題を達成するために請求項8の発明
は、請求項6に係る前記手段におけるフラップを、洗浄
槽の口縁に設けた凹状の収納部に収納できるようにする
とともに、収納部へ収納したフラップの上面が調理用作
業板の移動面から突出しないように構成する手段を採用
する。
【0024】上記手段を採用することにより、請求項6
に係る前記機能とともに凹凸のない形態にフラップを収
納することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。この実施の形態の厨房用洗浄装置
は、図1に示すように上部に食器類(椀等の汁器類や
皿、トレイ、カップ、スプーン類の他フライパン等の調
理器具も含む呼称として使用する)を出し入れできる縦
長の角形に形成した開口部1を有する洗浄槽2と、この
洗浄槽2内に図2に示すように洗浄用ノズル3により洗
浄水の洗浄噴流を噴出する洗浄装置と、洗浄槽2内に高
速の空気流をエアノズル4により吹出す乾燥装置とから
構成され、全体が調理用キャビネット5に組付けられて
いる。
【0026】洗浄槽2は図2に示すように奥行き方向に
長い縦長の二重構造の深底容器として構成され、調理用
キャビネット5の上面を構成している天板部にその開口
部1が上向きに開口するように口縁のフランジ6を使っ
て取付けられている。洗浄槽2の外側の容器体を構成す
るアウタシンクは有底で、その底面は中央に向かって集
中する勾配が付けられ、底面の中央には着脱可能の把手
付きの篭形フィルタが収められた排水構造が設けられて
いる。この排水構造の下端には排水口が設けられ下水道
等の外部排水設備に接続される。洗浄槽2の内側の容器
体を構成するインナシンク7は底の開放した容器で、ア
ウタシンク内にアウタシンクとの間に所定の隙間を形成
して収納されている。
【0027】調理用キャビネット5はガス台8や流し台
9や調理台10などの調理付随構成部が併設されたキャ
ビネットとしてシステム化されていて、その天板部の全
面はステンレスの一体成形体11で構成されている。上
記厨房用洗浄装置は、この調理用キャビネット5の一側
部側に一体成形体11の上面にその洗浄槽2の開口部1
が開口するように組付けられ、厨房用洗浄装置に隣接し
て調理台10が、さらに流し台9のシンク,水切り台,
ガス台8が並んで配列している。調理用キャビネット5
の上面を構成している一体成形体11にはその上部に、
水切り台から厨房用洗浄装置の上部までに形成された段
部12に装着され、それらの間を自由に横移動させるこ
とができる着脱可能の調理用作業板13が設けられてい
る。
【0028】この調理用作業板13は、上面がまな板と
して使用できる構成の平板で、洗浄槽2の開口部1を被
覆できる平面積を有し、装着状態では図3に示すように
その上面は調理用キャビネット5の他の上面とフラット
な面を形成する。上記厨房用洗浄装置の洗浄槽2の開口
部1は、調理用作業板13の移動面、即ち一体成形体1
1の段部12より下位に位置している。洗浄槽2の開口
部1の調理台10寄りの口縁には、被洗浄物に当たった
洗浄噴流の跳ね返りが外部へ飛散することを防ぐ収納可
能の短冊状のフラップ14が設けられている。
【0029】フラップ14はその基部側において洗浄槽
2の口縁に図4に示すように回動可能に枢着され、通常
は洗浄槽2のフランジ6に形成された凹状の収納部15
に収納され、裏面がフランジ6の他の面とフラットな面
をなしている。洗浄槽2は収納部15において図4に示
すようにビス16により取付けられているが、収納態の
フラップ14でこのビス16は隠蔽されている。収納態
のフラップ14は枢支部において反転させることにより
洗浄槽2の開口部1の口縁から図2に示すように水平方
向に張り出す機能態にすることができる。フラップ14
を機能態にすることにより洗浄槽2の開口部1は若干横
方向の間口が狭くなるが、洗浄作業には支障とならな
い。このフラップ14は上記した収納態においても機能
態においても調理用作業板13の移動面から上方へは突
出しない。なお、フラップ14の材質は錆びにくいステ
ンレスやプラスチックが適している。また、透視性を持
たせることにより機能態においても洗浄槽2内に対する
視認性を損なわずにすみ、洗浄処理に際しては都合が良
い。
【0030】上記構成の調理用キャビネット5におい
て、厨房用洗浄装置は洗浄槽2内に上部の開口部1から
汚れた食器類を手で保持して洗浄槽2内に噴出している
洗浄噴流にかざすことにより、洗浄噴流の高い運動エネ
ルギーにより汚れを流し飛ばして洗浄することができ
る。また、洗浄後の濡れた食器類は、洗浄槽2内に乾燥
装置による高速の空気流を形成させ、この空気流に洗浄
時と同様に手で保持しながらかざせば乾燥処理すること
ができる。即ち、洗浄時には洗浄装置により必要に応じ
て設定温度に加温された新鮮な洗浄水が加圧ポンプによ
り加圧され、洗浄用ノズル3から洗浄槽2内に洗浄噴流
が連続的に噴出されている。また、各洗浄噴流の上方に
はサブノズル(図示しない)により副噴流も形成されて
いる。
【0031】これに汚れの付着した食器類を手で保持し
て、洗浄槽2内に開口部1から入れて洗浄噴流に食器類
の表裏の全面が当るように汚れの落ち具合を目視しなが
ら、前後左右又は上下に動かしながらかざせば、食器類
の汚れは洗浄噴流の運動エネルギーによる衝撃作用と、
水の流れ落ちる洗い流し作用とにより表裏とも即座に剥
ぎ取られ、水とともに洗浄槽2の底に洗い落される。洗
浄により汚れた水は洗浄槽2の底面の勾配に沿って滞る
ことなく排水口から排水される。洗浄噴流は運動エネル
ギーが高いので、食器類に衝突すると跳ね返りができ
る。こうした跳ね返りが上方へ向かうと洗浄槽2の上部
の開口部1から外部へ飛散し、利用者を濡らしたり、周
辺を濡らしたりする不具合が起きる。使用に馴れれば外
部に跳ね返りが飛び出すことはほとんどないが、不慣れ
な場合や洗浄噴流の食器類に対する衝突角度が不適切に
なったような場合には、外部に跳ね返りが飛び出すこと
がある。
【0032】このような場合には、フラップ14を反転
させ洗浄槽2の開口部1の口縁に張り出させればよい。
これによりフラップ14は機能態となり外部に飛び出す
跳ね返りの進路を妨害し、外部への水の飛散を防止す
る。洗浄作業に馴れていれば間口を狭めるフラップ14
は、かえって作業の邪魔になったりすることもあり、ま
た大きな食器類の洗浄にはフラップ14が洗浄槽2への
食器類の出し入れの邪魔になることもある。このような
場合には、フラップ14を反転させるだけの至って簡単
な操作でフラップ14を邪魔にならない収納態にするこ
とができる。フラップ14の収納態への移行操作も機能
態への移行操作も片手でワンタッチで行なうことがで
き、収納態でも機能態でもフラップ14は突出しないの
で、調理作業に際してフラップ14が手などに当り調理
動作を妨害するような不都合も生じない。
【0033】厨房用洗浄装置を使用しない時には、調理
用作業板13を横方向にスライドさせ、洗浄槽2の開口
部1全体を調理用作業板13で図3に示すように隠蔽す
ることができ、しかも調理用作業板13の上面を使って
調理及びそれに付随する種々の作業を行なうことができ
る。この他にも調理用作業板13は広い範囲にわたり自
由に移動させることができるので、流し台9での洗い物
の作業等にも広く利用することができる。
【0034】なお、フラップ14を収納部15を設けな
い図5に示すような洗浄槽2に取付けても上述のフラッ
プ14の基本機能は損なわれない。さらに、図6のよう
に洗浄槽2のフランジ6に摺動溝17を持つ収納部15
を凹設し、フラップ14を横方向にスライド可能に収納
部15に組付けても良い。この構成を採る場合も、フラ
ップ14を収納態においても機能態においても洗浄槽2
の開口部1が臨む横平面から上方へは突出しない構成と
することは、前述の回動式のフラップ14と同様である
が、いずれの構成のフラップ14も取付構造が簡素であ
り、洗浄槽2周りに複雑な加工をする必要がなく有効な
ものである。
【0035】
【発明の効果】以上、実施の形態の説明でも明らかなよ
うに請求項1の発明によれば、洗浄槽内で被洗浄物に当
たって生じる洗浄噴流の跳ね返りは、洗浄槽の開口部の
口縁に張り出しているフラップにより跳ね返され洗浄槽
内へ戻されることになる。フラップは、収納態において
も機能態においても洗浄槽の開口部が臨む横平面内に有
り、フラップが洗浄作業や調理作業に対する障害物とは
ならずに済み、使い易さが向上する。
【0036】請求項2の発明によれば、請求項1に係る
前記効果とともにフラップの取付構造の簡素化が図り得
るうえ、フラップの収納態と機能態間の相互の移行操作
を反転という容易な操作で行なうことができ、使い勝手
が向上する。
【0037】請求項3の発明によれば、請求項1に係る
前記効果とともにフラップの取付構造の簡素化が図り得
るうえ、フラップの収納態と機能態間の相互の移行操作
をスライドという容易な操作で行なうことができ、使い
勝手が向上する。
【0038】請求項4の発明によれば、請求項2に係る
前記効果とともに凹凸のない形態にフラップを収納する
ことができ、外観性能が向上する。
【0039】請求項5の発明によれば、調理用作業板を
使い易い位置に自由に移動させて調理作業を行なうこと
ができるとともに、洗浄槽の蓋として洗浄槽を隠蔽する
こともできる。そしてフラップは、機能態であっても収
納態であっても調理用作業板の移動の邪魔にはならない
ので使い勝手の良い調理用キャビネットが得られる。
【0040】請求項6の発明によれば、請求項5に係る
前記効果とともにフラップの取付構造の簡素化が図り得
るうえ、フラップの収納態と機能態間の相互の移行操作
を反転という容易な操作で行なうことができ、使い易さ
が向上する。
【0041】請求項7の発明によれば、請求項5に係る
前記効果とともにフラップの取付構造の簡素化が図り得
るうえ、フラップの収納態と機能態間の相互の移行操作
をスライドという容易な操作で行なうことができ、使い
易さが向上する。
【0042】請求項8の発明によれば、請求項6に係る
前記効果とともに凹凸のない形態にフラップを収納する
ことができ、外観性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の調理用キャビネットの
斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態の厨房用洗浄装置の拡大
斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態の調理用キャビネットの
斜視図である。
【図4】この発明の実施の形態の厨房用洗浄装置の洗浄
槽の要部の拡大断面図である。
【図5】この発明の実施の形態の厨房用洗浄装置の他の
洗浄槽の要部の拡大断面図である。
【図6】この発明の実施の形態の厨房用洗浄装置の他の
洗浄槽の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 開口部 2 洗浄槽 3 洗浄用ノズル 5 調理用キャビネット 6 フランジ 8 ガス台 9 流し台 10 調理台 12 段部 13 調理用作業板 14 フラップ 15 収納部 17 摺動溝

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に開口部を有する深底容器状の洗浄
    槽内に洗浄用ノズルにより加圧した洗浄水を洗浄噴流と
    して噴出させ、この洗浄噴流に上記洗浄槽内に差し入れ
    た被洗浄物を当てて洗浄噴流の運動エネルギーによりそ
    の被洗浄物を洗浄する厨房用洗浄装置であって、上記洗
    浄槽の開口部の口縁に被洗浄物に当たった上記洗浄噴流
    の跳ね返りが外部へ飛散することを防ぐ収納可能のフラ
    ップを張り出させるとともに、このフラップを収納態に
    おいても機能態においても上記洗浄槽の開口部が臨む横
    平面から上方へは突出しない構成としたことを特徴とす
    る厨房用洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の厨房用洗浄装置であっ
    て、フラップをその基部において洗浄槽の口縁に枢着
    し、このフラップの収納態から機能態への移行及び機能
    態から収納態への移行を枢着部の反転によって行ない得
    るようにしたことを特徴とする厨房用洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の厨房用洗浄装置であっ
    て、フラップを洗浄槽の口縁に横移動可能に装着し、こ
    のフラップの収納態から機能態への移行及び機能態から
    収納態への移行をスライドによって行ない得るようにし
    たことを特徴とする厨房用洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の厨房用洗浄装置であっ
    て、フラップを洗浄槽の口縁に設けた凹状の収納部に収
    納できるようにするとともに、収納部へ収納したフラッ
    プの上面が洗浄槽の開口部が臨む横平面から突出しない
    ように構成したことを特徴とする厨房用洗浄装置。
  5. 【請求項5】 上部に開口部を有する深底容器状の洗浄
    槽内に洗浄用ノズルにより加圧した洗浄水を洗浄噴流と
    して噴出させ、この洗浄噴流に上記洗浄槽内に入れた被
    洗浄物を当てて洗浄噴流の運動エネルギーによりその被
    洗浄物を洗浄する厨房用洗浄装置を、流し台等の調理付
    随構成部を併設したキャビネットの上面にその開口部が
    開口するように組付けるとともに、上記キャビネットに
    はその上部に、上記調理付随構成部と上記洗浄槽の開口
    部の間を自由に横移動させることができ、上記洗浄槽の
    開口部を被覆できる平面積に構成した調理用作業板を設
    け、上記洗浄槽にはその開口部の口縁に、被洗浄物に当
    たった上記洗浄噴流の跳ね返りが外部へ飛散することを
    防ぐ収納可能のフラップを張り出させるとともに、この
    フラップを収納態においても機能態においても上記調理
    用作業板の移動面から上方へ突出しない構成としたこと
    を特徴とする調理用キャビネット。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の調理用キャビネットで
    あって、フラップをその基部において洗浄槽の口縁に枢
    着し、このフラップの収納態から機能態への移行及び機
    能態から収納態への移行を枢着部の反転によって行ない
    得るようにしたことを特徴とする調理用キャビネット。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の調理用キャビネットで
    あって、フラップを洗浄槽の口縁に横移動可能に装着
    し、このフラップの収納態から機能態への移行及び機能
    態から収納態への移行をスライドによって行ない得るよ
    うにしたことを特徴とする調理用キャビネット。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の調理用キャビネットで
    あって、フラップを洗浄槽の口縁に設けた凹状の収納部
    に収納できるようにするとともに、収納部へ収納したフ
    ラップの上面が調理用作業板の移動面から突出しないよ
    うに構成したことを特徴とする調理用キャビネット。
JP9270796A 1996-04-15 1996-04-15 厨房用洗浄装置及び調理用キャビネット Pending JPH09276201A (ja)

Priority Applications (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112617703A (zh) * 2019-09-08 2021-04-09 厦门明巧科技有限公司 一种餐具清洗机、菜板和厨房用装置

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