JPH09276409A - 覚醒状態移行装置および覚醒状態移行方法 - Google Patents

覚醒状態移行装置および覚醒状態移行方法

Info

Publication number
JPH09276409A
JPH09276409A JP8087854A JP8785496A JPH09276409A JP H09276409 A JPH09276409 A JP H09276409A JP 8087854 A JP8087854 A JP 8087854A JP 8785496 A JP8785496 A JP 8785496A JP H09276409 A JPH09276409 A JP H09276409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
living body
time
awakening
state
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8087854A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Fujii
徹 藤井
Masamitsu Kamo
正充 加茂
Naohito Shiki
尚仁 志岐
Yutaka Haga
豊 芳賀
Tsutomu Ishida
勉 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP8087854A priority Critical patent/JPH09276409A/ja
Publication of JPH09276409A publication Critical patent/JPH09276409A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体の睡眠深度を正確に検出し、睡眠深度に
対応した刺激を与えて生体を快適に覚醒させる。 【解決手段】 腕時計の裏面に設置された皮膚インピー
ダンス用電極(温熱発汗検出電極)21−1、皮膚イン
ピーダンス用電極(基準電極)21−2、および指サッ
クに設置された皮膚インピーダンス用電極(精神発汗検
出電極)21−3が検出する皮膚インピーダンスと、指
サックに設置された心拍センサ22が検出する心拍数と
を基に、生体の睡眠深度を検出し、予め設定された覚醒
時刻までの残り時間と睡眠深度とを用いてファジィ推論
により、アラームの音量を決定する。このようにして、
アラームの音量を適宜、変化させることにより、生体の
睡眠深度を、ノンレム睡眠、レム睡眠、覚醒の順に移行
させ、生体を快適に覚醒させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、覚醒状態移行装置
および覚醒状態移行方法に関し、特に、ファジィ推論を
用いて、生体の睡眠状態を、ノンレム睡眠、レム睡眠、
覚醒の順で段階的に移行させるようにした覚醒状態移行
装置および覚醒状態移行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、生体の睡眠深度を検出し、そ
の睡眠状態に対応して、所定の時刻に生体を快適に覚醒
させるための装置が提案されている。
【0003】例えば、特開昭63−019161号公報
や特開昭64−073286号公報に詳細が開示されて
いるように、心拍から生体の睡眠深度を検出し、検出さ
れた睡眠深度に対応して、アラーム音の発生時刻や音量
を変化させることが提案されている。
【0004】また、睡眠深度を高精度に検出する方法と
しては、上記の心拍数による方法以外に、額部の皮膚温
を測定する方法が特開平6−070889号公報に開示
されている。
【0005】さらに、覚醒状態と睡眠状態を判別する方
法としては、血圧を測定する方法が、特開平1−131
648号公報に詳細に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、特開昭63−019161号公報や特開昭64−0
73286号公報に開示されている心拍から生体の睡眠
深度を検出する方法では、正確な睡眠深度を検出するこ
とができないとともに、その覚醒方法は、生体にアラー
ム音等の物理的な刺激を与える方法である為、例えば、
列車等に乗車中である場合には、他の乗客に迷惑がかか
ったり、このような物理的手段を用いたにも拘らず生体
が覚醒しない場合などには、確実に生体を覚醒させるこ
とができない。
【0007】また、例えば、特開平6−070889号
公報や特開平1−131648号公報による生体の睡眠
深度を高精度に検出する方法では、額に皮膚温を検知す
る所定のセンサを設置したり、生体の所定の部位に定期
的に圧力をかけて血圧を測定することが必要であるた
め、違和感があり、快適な睡眠をとることができない。
【0008】このように、従来の方法では、生体に違和
感を感じさせずに、確実に生体を覚醒させることができ
ない課題があった。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、生体に違和感を与えずに、所定の時刻に、
確実に生体を覚醒させることができるようにしたもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の覚醒状
態移行装置は、時刻が接近した場合において、検出手段
によりノンレム睡眠が検出されたとき、生体に、レム睡
眠状態に移行するように軽度の刺激を与え、レム睡眠が
検出されたとき、覚醒状態に移行するように、より大き
な刺激を与える刺激手段を備えることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の覚醒状態移行方法は、時
刻が接近した場合において、ノンレム睡眠が検出された
とき、生体に、レム睡眠状態に移行するように軽度の刺
激を与え、レム睡眠が検出されたとき、覚醒状態に移行
するように、より大きな刺激を与えることを特徴とす
る。
【0012】請求項1に記載の覚醒状態移行装置におい
ては、刺激手段が、時刻が接近した場合において、ノン
レム睡眠が検出されたとき、生体に、レム睡眠状態に移
行するように軽度の刺激を与え、レム睡眠が検出された
とき、覚醒状態に移行するように、より大きな刺激を与
える。
【0013】請求項4に記載の覚醒状態移行方法におい
ては、時刻が接近した場合において、ノンレム睡眠が検
出されたとき、生体に、レム睡眠状態に移行するように
軽度の刺激が与えられ、レム睡眠が検出されたとき、覚
醒状態に移行するように、より大きな刺激が与えられ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の覚醒状態移行装置
を応用した覚醒システムの一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【0015】睡眠深度認識/覚醒装置1−1乃至1−n
は、各部屋3−1乃至3−n毎の覚醒させる生体に設置
されており、覚醒時刻に合わせて生体を覚醒させるため
の所定の刺激を生体に与えるようになされている。ま
た、睡眠深度認識/覚醒装置1−1乃至1−nは、覚醒
時刻に近づいても生体が覚醒しない場合、警告信号を出
力するようにもなされている。この警告信号は、所定の
監視室4の警告表示装置2に有線または無線を介して供
給されるようになされている。
【0016】監視室4に設置された警告表示装置2は、
警告信号を解析処理し、所定の警告画面をそれの具備す
るCRT20に表示させるようになされている。
【0017】図2は、睡眠深度認識/覚醒装置1−1の
一実施例の構成を示すブロック図である。なお、図示
は、省略するが、他の睡眠深度認識/覚醒装置1−2乃
至1−nも、睡眠深度認識/覚醒装置1−1と同様に構
成されている。
【0018】生体情報測定装置11の皮膚インピーダン
スセンサ21は、皮膚電気活動のインピーダンスを検出
し、皮膚インピーダンス測定装置23に出力するように
なされている。皮膚電気活動のインピーダンスは、皮膚
インピーダンス測定装置23で皮膚インピーダンス出現
間隔の平均レベルを表す所定の数値に変換され、睡眠深
度認識装置12に出力されるようになされている。な
お、センサ21としては、交流の定電流を流して皮膚イ
ンピーダンスを検知するセンサの他、直流の定電流を流
して皮膚コンダクタンスや皮膚の電位を検知するセンサ
を用いるようにしてもよい。
【0019】また、生体情報測定装置11の心拍センサ
22は、生体の心拍に関する情報を検出し、心拍測定装
置24に出力するようになされている。生体の心拍に関
する情報は、心拍測定装置24で心拍数のばらつきを示
す所定の数値に変換され、睡眠深度認識装置12に出力
されるようになされている。
【0020】睡眠深度認識装置12は、皮膚インピーダ
ンス出現間隔の数値より覚醒状態と睡眠状態を判断し、
心拍数のばらつきにより睡眠深度を認識し、その結果を
覚醒方法決定装置13に供給するようになされている。
【0021】ユーザは、磁気リーダを具備する覚醒時刻
/対象ID入力装置14の所定の操作により、所望の覚
醒時刻と、覚醒させる生体に対応する所定の識別番号
(ID)を入力するようになされている。
【0022】覚醒時刻/対象ID入力装置14に入力さ
れる覚醒時刻としては、所望の時刻を直接入力するよう
にしてもよいし、所望の時刻に対応する事象、例えば、
ユーザが所定の列車に乗車しているような場合には、行
き先の駅名(目的地)を入力したり、所定の指定券を磁
気リーダで読み込ませるようにしてもよい。
【0023】また、覚醒時刻/対象ID入力装置14に
入力される識別番号としては、睡眠深度認識/覚醒装置
1−1の識別番号を入力するようにしてもよいし、覚醒
させる生体に対応するID、例えば、ユーザが所定の列
車に乗車しているような場合には、座席番号を直接入力
したり、所定の指定券を磁気リーダで読み込ませるよう
にしてもよい。
【0024】そして、これらの情報は、覚醒時刻/対象
ID決定装置17に入力されるようになされている。
【0025】覚醒時刻/対象ID決定装置17は、必要
に応じ、変換DB25に、時刻表より、その駅に到着す
る到着時刻を検索させ、この時刻を覚醒時刻として自動
的に設定したり、座席番号に対応する睡眠深度認識/覚
醒装置1−1の識別番号を変換DB25に検索させ、こ
の識別番号を対象IDとして自動的に設定し、覚醒方法
決定装置13に供給するようになされている。
【0026】現在時刻決定装置15は、所定の時計機構
を具備しており、現在時刻を残り時間算出装置16に供
給するようになされている。
【0027】残り時間算出装置16は、覚醒時刻/対象
ID決定装置17から供給される覚醒時刻と、現在時刻
決定装置15から供給される現在時刻との差を計算する
ことで、覚醒時刻までの残り時間を算出し、覚醒方法決
定装置13に出力するようになされてる。
【0028】覚醒方法決定装置13は、睡眠深度認識装
置12より供給された生体の睡眠深度、残り時間算出装
置16より供給された覚醒時刻までの残り時間、およ
び、覚醒時刻/対象ID決定装置17より供給された覚
醒させる生体の識別番号を基に、ファジィ推論を用いて
アラームの音量を決定するとともに、警告信号を出力す
るか否かを決定するようになされている。また、この決
定に従って、所定の音量のアラーム音の出力指示がアラ
ーム音発生装置18に供給されるとともに、有線または
無線を介して、監視室4に設置された警告表示装置2に
対し、警告信号が出力されるようになされている。
【0029】アラーム音発生装置18は、アラーム音の
出力指示に従い、所定の音量のアラーム音を内蔵するス
ピーカ19より出力させるようになされている。
【0030】警告表示装置2は、警告信号に従い、対応
する生体に関する所定の警告メッセージをCRT20に
表示させるようになされている。
【0031】図3は、睡眠深度認識/覚醒装置1−1の
外観構成を示す図である。
【0032】図3に示すように、睡眠深度認識/覚醒装
置1−1は基本的に、腕時計と同様の形状を有するよう
になされている。図3は、睡眠深度認識/覚醒装置1−
1を裏側から見た外観図を示しており、表側は、通常の
腕時計と同様に現在の時刻が表示されている。また、睡
眠深度認識/覚醒装置1−1の表側には、覚醒時刻/対象
ID入力装置14を備える所定の入力部が設置されてい
る。なお、図示は省略するが、他の睡眠深度認識/覚醒
装置1−2乃至1−nも、図3に示す睡眠深度認識/覚
醒装置1−1と同様に構成されている。
【0033】皮膚インピーダンスセンサ21は、本体3
1の裏側に設置された皮膚インピーダンス用電極(温熱
発汗検出電極)21−1、皮膚インピーダンス用電極
(基準電極)21−2、および指サック32に設置され
た皮膚インピーダンス用電極(精神発汗検出電極)21
−3より構成されている。心拍センサ22は指サック3
3に設置されており、投光/受光一体型の光センサで構
成されている。これらの指サック32,33は、人差し
指と中指に装着して使用するようになされている。
【0034】次に、覚醒システムの処理動作について、
図4のフローチャートを参照して説明する。
【0035】図4のステップS1で、ユーザは、覚醒時
刻/対象ID入力装置14の所定の操作により、覚醒さ
せる生体の識別番号(睡眠深度認識/覚醒装置1−1乃
至1−nの識別番号)と、覚醒時刻を入力する。また、
ユーザは、図示せぬ所定の入力部の操作により、必要に
応じて、警告信号を出力する警告表示モードの設定と、
アラーム音により生体の覚醒を行うアラームモードの設
定を行う。
【0036】このとき、覚醒時刻/対象ID決定装置1
7は、覚醒時刻を残り時間算出装置16に出力する。ま
た、入力が覚醒時刻に対応する事象(例えば、目的地の
入力)であるときは、変換DB25により、これを対応
する覚醒時刻(到着時刻)に変換して、残り時間算出装
置16に出力する。また、覚醒時刻/対象ID決定装置
17は、識別番号を覚醒方法決定装置13に供給する。
【0037】続くステップS2で、皮膚インピーダンス
センサ21が検知した生体の皮膚インピーダンスは、皮
膚インピーダンス測定装置23により、所定のインピー
ダンス出現間隔を示す数値に変換され、睡眠深度認識装
置12に出力される。また、心拍センサ22が検知した
生体の心拍は、心拍測定装置24により、所定の心拍数
ばらつきを示す数値に変換され、睡眠深度認識装置12
に出力される。
【0038】後続のステップS3で、睡眠深度認識装置
12は、皮膚インピーダンス出現間隔と心拍数ばらつき
の数値を用いて、生体の睡眠深度を決定する。
【0039】すなわち、まず、皮膚インピーダンス水準
の変化成分δZ、GSR(GalvanicSkin Reflex:皮膚電
気反射)出現間隔t、および3つのファジィ数(S:低
位、M:中位、B:高位)を用いて以下の言語モデルで表
される覚醒度Vを求める。 if δZ is S and t is S then V is S. if δZ is S and t is M then V is S. if δZ is S and t is B then V is M. if δZ is M and t is S then V is S. if δZ is M and t is M then V is M. if δZ is M and t is B then V is B. if δZ is B and t is S then V is S. if δZ is B and t is M then V is M. if δZ is B and t is B then V is B.
【0040】次に、心拍数ばらつきCc(所定の1分間
の心拍数と次の1分間の心拍数との差の絶対値)と覚醒
度Vとを用いて簡略化ファジィ推論により、以下の言語
モデルで表される睡眠深度SLを求める。 if V<10 then SL=0(覚醒) if (10≦V) and (Cc<6) then SL=1(レム睡眠) if (10≦V) and (6≦Cc) then SL=2(ノンレム睡眠)
【0041】続く、ステップS4で、残り時間算出装置
16は、覚醒時刻/対象ID決定装置17より供給され
た覚醒時刻と、現在時刻決定装置15より供給された現
在時刻との差を計算し、覚醒時刻までの残り時間を算出
する。そして、この算出結果を覚醒方法決定装置13に
出力する。
【0042】次に、ステップS5で、覚醒方法決定装置
13は、残り時間が所定の基準時間αより少ないか否か
を判断する。残り時間が所定の基準時間αより多いと判
断された場合、ステップS2に分岐し、後続の処理が繰
り返し実行される。
【0043】このようにして、残り時間が基準時間αよ
り多い間、ステップS2乃至ステップS5に示す処理が
繰り返し実行され、残り時間が基準時間αより少なくな
った時点で、ステプS6の処理が実行される。なお、こ
の基準時間αは、アラーム音を鳴らし始める時間であ
り、ユーザが自由に設定するようにする。
【0044】ステップS6で、覚醒方法決定装置13
は、ステップS3で検出された睡眠深度の情報より、生
体が覚醒しているのか否かを判断する。生体が覚醒して
いると判断された場合、ステップS2に分岐し、それ以
降の処理が繰り返し実行される。生体が覚醒していない
と判断された場合、後続のステップS7に分岐する。
【0045】ステップS7で、睡眠深度認識/覚醒装置
1−1乃至1−nが警告表示モードで動作しているのか
否かが判断される。警告表示モードで動作していないと
判断されると、ステップS10に分岐するが、警告表示
モードであると判断された場合、ステップS8で、覚醒
方法決定装置13は、睡眠深度と残り時間を用いてファ
ジィ推論により、警告信号を出力するか否かを決定す
る。
【0046】ここで、ステップS8の処理の詳細につい
て、図5と図6を参照して説明する。
【0047】図5は、3つのファジィ数S(低位)、M
(中位)、およびB(高位)を用いた残り時間Trのメ
ンバシップ関数を示す図である。
【0048】図5に示すように、残り時間Trは最大30
(=α)分からカウントされるものとする。すなわち、図
5のメンバシップ関数により、覚醒時刻の30分前から覚
醒時刻までの時間は、ファジィ数S,M,またはBのいず
れかに分類される。
【0049】図6は、警告信号を出力するか否かを示す
値Wsを求めるためのファジィ制御則を表している。
【0050】図6の睡眠深度SLは、ステップS3で求
めたものであり、その値の0は、生体の睡眠深度が覚醒
であることを、1はレム睡眠であることを、2はノンレム
睡眠であることを、それぞれ表している。また、この表
の残り時間Trは、図5のグラフより求めたファジィ数
S,M,またはBのいずれかの値である。
【0051】図6においては、値Wsの1は、警告信号を
出力することを示し、Wsの0は、警告信号を出力しない
ことを示している。図6のファジィ制御則を言語モデル
で表すと、以下のようになる。 if Tr is S and SL is 0 then Ws is 0. if Tr is S and SL is 1 then Ws is 1. if Tr is S and SL is 2 then Ws is 1. if Tr is M and SL is 0 then Ws is 0. if Tr is M and SL is 1 then Ws is 0. if Tr is M and SL is 2 then Ws is 0. if Tr is B and SL is 0 then Ws is 0. if Tr is B and SL is 1 then Ws is 0. if Tr is B and SL is 2 then Ws is 0.
【0052】すなわち、残り時間TrがSで、睡眠深度
SLが1(レム睡眠)または2(ノンレム睡眠)のときの
み、警告信号を出力するようにする。なお、上述の簡略
化ファジィ推論の出力値Wsは、アナログであるため、
以下の条件式で警告信号を出力するか否かの最終的な判
定が行われる。 if Ws<0.5 then 警告信号を出力する if 0.5≦Ws then 警告信号を出力しない
【0053】このようにして、ファジィ推論を用いて残
り時間Trと睡眠深度SLにより、警告信号を出力するか
否かが決定される。
【0054】図4のフローチャートの説明に戻り、ステ
ップS9で、覚醒方法決定装置13は、この決定に従い
必要に応じて、睡眠深度認識/覚醒装置1の識別番号を
含む警告信号を出力する。警告表示装置2は、この警告
信号を解析処理し、所定の警告画面をCRT20に表示
させる。
【0055】図7は、このようにしてCRT20に表示
された警告画面の表示例を示している。図7に示すよう
に、警告画面には、睡眠深度認識/覚醒装置1−1乃至
1−nの識別番号に対応した部屋3−1乃至3−nの番
号(315,316など)と、覚醒時刻までの残り時間
がヒストグラムで表示されている。従って、所定の監視
室4に常駐する、例えば、列車の場合には車掌等の乗務
員が、病院の場合には看護婦や付き添い人が、ホテルの
場合にはホテルマンが、それぞれ、CRT20に表示さ
れた情報により、覚醒させる人の部屋番号と覚醒時刻ま
での残り時間を認識することができ、必要に応じて睡眠
中の人を覚醒させるために必要な処置を行うことが可能
である。
【0056】図4のフローチャートの説明に戻り、ステ
ップS10で、睡眠深度認識/覚醒装置1−1乃至1−
nはアラームモードで動作しているのか否かが判断され
る。アラームモードで動作していないと判断されると、
ステップS2に分岐するが、アラームモードで動作して
いると判断された場合、ステップS11で、覚醒方法決
定装置13は、睡眠深度と残り時間を用いてファジィ推
論により、アラームの音量を決定する。
【0057】ここで、ステップS11の処理の詳細につ
いて、図8を参照して説明する。
【0058】図8は、アラームの音量Oを求めるための
ファジィ制御則を表している。
【0059】図8の睡眠深度SLは、ステップS3で求
めたものである。また、この表の残り時間Trは、図5
のグラフより求めたファジィ数である。
【0060】図8においては、音量Oが値Sのときアラ
ームの音量は零、すなわちアラームを鳴らさないこと
を、音量Oが値Mのとき、アラームの音量は小さいもの
であることを、音量Oが値Bのとき、アラームの音量は
大きいものであることを、それぞれ示している。このフ
ァジィ制御則を言語モデルで表すと、以下のようにな
る。 if Tr is S and SL is 0 then O is S. if Tr is S and SL is 1 then O is B. if Tr is S and SL is 2 then O is B. if Tr is M and SL is 0 then O is S. if Tr is M and SL is 1 then O is B. if Tr is M and SL is 2 then O is M. if Tr is B and SL is 0 then O is S. if Tr is B and SL is 1 then O is M. if Tr is B and SL is 2 then O is S.
【0061】このようにして、ファジィ推論を用いて残
り時間Trと睡眠深度SLにより、アラームの音量Oが決
定される。
【0062】続くステップS12で、覚醒方法決定装置
13は、決定された所定の音量でアラーム音を発生させ
る命令をアラーム音発生装置18に指示する。アラーム
音発生装置18は、この指示に従い、所定の音量でアラ
ーム音をスピーカ19に出力させる。
【0063】その後、再びステップS2に分岐し、それ
以降の処理が実行される。
【0064】このようにして、ファジィ推論により、残
り時間と生体の睡眠深度を基に、アラームの音量が適切
な音量に設定されたり、警告信号が出力されたりする。
アラームの音量が適切な音量に設定さることで、所定の
生体を、ノンレム睡眠状態からレム睡眠状態に移行さ
せ、続いて覚醒状態に段階的に移行させることができ
る。なお、この実施例においては、生体の睡眠深度に応
じてアラームの音量を変化させるようにしたが、アラー
ム音を鳴らす間隔や音の高さを変化させることもでき
る。
【0065】以上のようにして、生体の睡眠深度を、ノ
ンレム睡眠、レム睡眠、覚醒の順に、段階的に移行させ
る(例えば、ノンレム睡眠のとき小のベル音でレム睡眠
に移行させ、レム睡眠のとき大の音量で覚醒させる)こ
とで、生体は快適に覚醒することができる。
【0066】また、睡眠深度を検出するためのセンサと
しては、腕時計状の本体31の裏側と指サック32,3
3に設置した、皮膚インピーダンスセンサ21と心拍セ
ンサ22を用いるようにしているため、生体に違和感を
与えることのないシステムを実現することができる。
【0067】さらに、皮膚インピーダンスセンサ21に
より、生体が睡眠状態にあるのか覚醒状態にあるのかを
判断し、心拍センサ22により、生体の睡眠深度を検出
するので、正確な検出結果を得ることができる。
【0068】さらにまた、生体に所定の刺激を与えても
覚醒しない場合には、警報信号を出力して、所定の監視
員に状況を知らせることができる。
【0069】なお、上記実施例においては、アラーム音
により生体を覚醒させるようにしたが、アラーム音によ
る刺激の代わりに、所定の振動や、音楽、照明等により
生体を覚醒させることも可能である。また、図6に示し
た警告信号の出力の有無を示す値Wsと、図8に示した
アラームの音量を示す値Oは、ユーザが自由に設定する
ことも可能である。
【0070】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の覚醒状態
移行装置および請求項4に記載の覚醒状態移行方法によ
れば、ノンレム睡眠を検出したとき軽度の刺激を与え、
覚醒時刻になったとき、より大きな刺激を与えるように
したので、生体の睡眠状態を段階的に移行させ、生体
を、快適に覚醒させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の覚醒状態移行装置を応用した覚醒シス
テムの一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】睡眠深度認識/覚醒装置1−1の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図3】睡眠深度認識/覚醒装置1−1の一実施例の外
観を示す図である。
【図4】覚醒システムの処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【図5】残り時間Trを求めるメンバシップ関数を示す
グラフである。
【図6】警告信号の発生の有無を表す値Wsを求めるフ
ァジィ制御則を示す表である。
【図7】CRT20に表示された警告画面の表示例を示
す図である。
【図8】アラームの音量を表す値Oを求めるファジィ制
御則を示す表である。
【符号の説明】
1−1乃至1−n 睡眠深度認識/覚醒装置 2 警告表示装置 11 生体情報測定装置 12 睡眠深度認識装置 13 覚醒方法決定装置 14 覚醒時刻/対象ID入力装置 15 現在時刻決定装置 16 残り時間算出装置 17 覚醒時刻/対象ID決定装置 18 アラーム音発生装置 19 スピーカ 20 CRT 21 皮膚インピーダンスセンサ 21−1乃至21−3 皮膚インピーダンス用電極 22 心拍センサ 23 皮膚インピーダンス測定装置 24 心拍測定装置 25 変換DB 31 本体 32,33 指サック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芳賀 豊 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 石田 勉 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の覚醒時刻に、生体を睡眠状態から
    覚醒状態に移行させる覚醒状態移行装置において、 前記覚醒時刻を取得する取得手段と、 前記生体の睡眠深度を検出する検出手段と、 前記時刻が接近した場合において、前記検出手段により
    ノンレム睡眠が検出されたとき、前記生体に、レム睡眠
    状態に移行するように軽度の刺激を与え、レム睡眠が検
    出されたとき、覚醒状態に移行するように、より大きな
    刺激を与える刺激手段とを備えることを特徴とする覚醒
    状態移行装置。
  2. 【請求項2】 前記覚醒時刻より前に前記検出手段が覚
    醒状態を検出したとき、前記刺激手段は、前記生体への
    前記刺激の供給を中止することを特徴とする請求項1に
    記載の覚醒状態移行装置。
  3. 【請求項3】 前記取得手段は、前記生体が移動する目
    的地の情報から前記覚醒時刻を計算することを特徴とす
    る請求項1または2に記載の覚醒状態移行装置。
  4. 【請求項4】 所定の覚醒時刻に、生体を睡眠状態から
    覚醒状態に移行させる覚醒状態移行方法において、 前記覚醒時刻を取得し、 前記生体の睡眠深度を検出し、 前記時刻が接近した場合において、ノンレム睡眠が検出
    されたとき、前記生体に、レム睡眠状態に移行するよう
    に軽度の刺激を与え、レム睡眠が検出されたとき、覚醒
    状態に移行するように、より大きな刺激を与えることを
    特徴とする覚醒状態移行方法。
  5. 【請求項5】 前記覚醒時刻より前に覚醒状態を検出し
    たとき、前記生体への前記刺激の供給を中止することを
    特徴とする請求項4に記載の覚醒状態移行方法。
JP8087854A 1996-04-10 1996-04-10 覚醒状態移行装置および覚醒状態移行方法 Withdrawn JPH09276409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8087854A JPH09276409A (ja) 1996-04-10 1996-04-10 覚醒状態移行装置および覚醒状態移行方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8087854A JPH09276409A (ja) 1996-04-10 1996-04-10 覚醒状態移行装置および覚醒状態移行方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09276409A true JPH09276409A (ja) 1997-10-28

Family

ID=13926481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8087854A Withdrawn JPH09276409A (ja) 1996-04-10 1996-04-10 覚醒状態移行装置および覚醒状態移行方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09276409A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004049271A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Daikin Ind Ltd 睡眠状態の良否判定システム
AU2003271411B2 (en) * 2002-12-06 2005-09-15 Bernard McCormick A personal alarm clock
JP2007512086A (ja) * 2003-11-21 2007-05-17 ファースト プリンシプルズ インコーポレイテッド 睡眠誘導システムおよび関連する方法
JP2015161542A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 セイコーエプソン株式会社 報知装置及び制御方法
KR20160067579A (ko) * 2014-12-04 2016-06-14 삼성전자주식회사 수면 상태를 결정하는 전자 장치 및 그 제어 방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004049271A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Daikin Ind Ltd 睡眠状態の良否判定システム
AU2003271411B2 (en) * 2002-12-06 2005-09-15 Bernard McCormick A personal alarm clock
JP2007512086A (ja) * 2003-11-21 2007-05-17 ファースト プリンシプルズ インコーポレイテッド 睡眠誘導システムおよび関連する方法
JP2015161542A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 セイコーエプソン株式会社 報知装置及び制御方法
KR20160067579A (ko) * 2014-12-04 2016-06-14 삼성전자주식회사 수면 상태를 결정하는 전자 장치 및 그 제어 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11103144B2 (en) Method of measuring physiological parameter of subject in contactless manner
CN106361270B (zh) 清醒度预测方法和清醒度预测装置
US8876737B2 (en) Monitoring sleep stages to determine optimal arousal times and to alert an individual to negative states of wakefulness
JP4023429B2 (ja) 携帯型生体情報モニタ装置
US4228806A (en) Sleep state inhibited wake-up alarm
KR101307248B1 (ko) 사용자의 생체정보 분석을 통한 감정상태 분석장치 및 방법
JP2007289660A (ja) 睡眠判定装置
JPH0341926A (ja) 睡眠の状態変化検出装置および睡眠状態制御装置
KR20170028247A (ko) 수면 관리 방법
JP2020078728A (ja) 覚醒度予測方法および覚醒度予測装置
JP2007203913A (ja) 運転支援装置及び運転支援システム
WO2008056691A1 (en) Physical condition management system
JP2009261516A (ja) 覚醒度推定装置
JP2021043480A (ja) 仮眠補助システム、および、仮眠補助用プログラム
US20250308652A1 (en) Systems and methods for predicting adoption of a therapy
JPH0751374A (ja) 身体刺激装置
US10847010B2 (en) Method, mobile device and system for optimizing wake-up alarm for two or more persons
JP2001353131A (ja) 身体情報取得方法及び身体情報取得装置並びに情報検出体
US20230165498A1 (en) Alertness Services
JPH09276409A (ja) 覚醒状態移行装置および覚醒状態移行方法
JP3624544B2 (ja) 飲酒モニター装置
JP2007000280A (ja) 覚醒度低下判定装置
JP2001231864A (ja) 快適目覚まし装置
JP7636856B2 (ja) 警報提示方法、警報提示装置及び警報提示プログラム
CN111904399A (zh) 一种针对老年人的呼吸监测病床

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030701