JPH09277152A - 路面切断装置 - Google Patents

路面切断装置

Info

Publication number
JPH09277152A
JPH09277152A JP11535596A JP11535596A JPH09277152A JP H09277152 A JPH09277152 A JP H09277152A JP 11535596 A JP11535596 A JP 11535596A JP 11535596 A JP11535596 A JP 11535596A JP H09277152 A JPH09277152 A JP H09277152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter blade
rotation speed
road surface
cutting
rotational speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11535596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3001411B2 (ja
Inventor
Kenji Hayasaka
謙司 早坂
Seiya Ogata
誠也 緒方
Hidefumi Ito
秀文 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Co Ltd
Noritake Diamond Industries Co Ltd
Original Assignee
Noritake Co Ltd
Noritake Diamond Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritake Co Ltd, Noritake Diamond Industries Co Ltd filed Critical Noritake Co Ltd
Priority to JP8115355A priority Critical patent/JP3001411B2/ja
Publication of JPH09277152A publication Critical patent/JPH09277152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3001411B2 publication Critical patent/JP3001411B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/04Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
    • B28D1/045Sawing grooves in walls; sawing stones from rocks; sawing machines movable on the stones to be cut

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業中のカッタブレードの回転速度を正確に
検出することにより、適正回転速度による路面切断作業
を可能とする。 【解決手段】 カッタブレード3の回転部分に磁石片4
を取付け、磁石片4の通過点付近に検知コイル5を設置
し、検知コイル5からの電気信号に基づきカッタブレー
ド3の回転速度を検出する検出回路を備えている。検出
した回転速度が適正値から外れると警報音発生器9が警
報音を発するととも警報ランプ15a〜15eが点灯
し、路面切断装置1の走行が自動的に停止する。また、
カッタブレード3の回転速度が適正値から大きく外れた
場合には非常停止回路によりエンジン16が停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般道路、高速道
路などのアスファルト舗装面あるいはコンクリート舗装
面を切断する際に使用する路面切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート舗装面、アスファルト舗装
面あるいは建設物のコンクリート壁面などを切断する場
合、従来より、エンジンまたはモータを備えた移動式の
路面切断装置が数多く使用されている。
【0003】これらの路面切断装置はエンジンなどを動
力として高速回転する円板形のカッタブレードによって
アスファルト舗装面などを切断するものであり、現場の
状況などに応じて適切な形式、出力のものが選択されて
いる。また、路面切断装置に取付けるカッタブレード
も、被切断材の材質、加工条件などを考慮して適切な種
類、形状、寸法のものが選択されている。
【0004】路面切断装置による切断作業においては、
作業能率、カッタブレード寿命などに影響を及ぼす要素
が数多く存在するが、その中でカッタブレード回転速度
は特に重要な要素である。すなわち、カッタブレード回
転速度を変えて切断作業を行ったり、作業中に回転速度
が変動すると切断作業の能率、カッタブレード寿命など
が大きく変化することが知られている。換言すると、被
切断材の種類、機械の出力、カッタブレードの種類など
の作業条件によって決まる適正回転速度があることを意
味している。
【0005】したがって、カッタブレードに応じた適正
回転速度で切断作業を行った場合、作業能率は高く、チ
ッピングなどがなく安全であり、カッタブレード寿命も
長くなるため、結果的に加工コストが下がる。しかし、
切断作業時のカッタブレード回転速度がこの適正回転速
度から外れると、作業の能率が低下し、カッタ寿命も短
くなるため加工コストが上がる。
【0006】また、実際の切断作業においては被切断材
であるアスファルト、コンクリート舗装面の下方に埋設
された水道管、ガス管、電話線などにカッタブレードが
接触し誤って切断することがある。さらに、カッタブレ
ードが岩石などの異物に接触することにより刃先が欠損
し、その破片が飛んで作業者などを傷つけることがあ
る。このような場合、地下埋設物あるいは異物にカッタ
ブレードが接触した時点で負荷が変化するため、それを
感知して直ちにカッタブレードの送り、あるいはカッタ
ブレードの回転を停止させることが望ましい。
【0007】切断作業中、カッタブレードの回転速度が
変動すると、切断音、エンジン音などが微妙に変化した
り、異常振動が発生したりするため、作業者はこれらの
音の変化に注意を払いながら作業を行えば、カッタ回転
速度を適正回転速度に保持することは不可能ではない。
このため、作業者は、切断音、エンジン音、振動などの
変化に注意を払い、カッタブレード回転速度が常に適正
回転速度を維持するように努めながら切断作業を行って
いる。
【0008】しかし、切断作業による雑多な騒音が発生
している中で、切断音、エンジン音などの変化を感知す
るのは容易ではない。また、人間が音の変化を感知した
場合、その後何らかの行動をとるまでにはどうしても時
間差が生ずるため緊急事態に対処できないことがある。
したがって、人間の感覚だけに頼って適正回転速度を維
持しながら切断作業を行うことは実際上極めて困難であ
る。
【0009】そこで、従来より、カッタブレードの回転
速度を測定する装置が種々開発されているが、大別する
と非接触測定方式と接触測定方式とに分けられる。非接
触測定方式としては、光反射タイプ回転計、非接触静電
容量型ギャップディテクタ、非接触渦電流型ギャップデ
ィテクタなどが代表的であり、接触測定方式としては、
接触式回転計を使用し、回転軸の回転速度を測定する方
法がある。
【0010】一方、カッタブレードを駆動するエンジン
またはモータの回転計で回転数を知り、その値から回転
速度を検知する方法もとられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、カッタブ
レードの回転速度を検知するため従来より種々の方法が
講じられているが、実際に使用した場合、回転速度を正
確に測定できないのが実状である。
【0012】例えば、光反射タイプ回転計は切り屑、切
削液の影響を強く受けるため切断作業中のカッタブレー
ド回転速度を測定することは不可能である。また、非接
触静電容量型ギャップディテクタおよび非接触渦電流型
ギャップディテクタの場合も、切り屑、研削液の影響を
受けるため、切断作業中のカッタブレード回転速度を測
定することができず、またイレギュラーな振動を感知す
るため測定値も不正確である。
【0013】すなわち、これらの回転速度測定装置は、
光、静電容量、渦電流などの変化という微弱な信号を感
知して測定するものであるため切り屑、切削液、振動な
どが存在すると直ちに測定不能となる。さらに、非接触
静電容量型ギャップディテクタおよび非接触渦電流型ギ
ャップディテクタの場合、実際に使用する場合には高価
な周波数解析装置が必要である。
【0014】接触式回転計の場合は、連続使用するよう
に設計されていないため、加工作業中のカッタブレード
回転軸に連続的に接触させて測定を行うと回転計が破損
するおそれが大である。また、カッタブレード回転軸と
連結するプーリや他の部分の回転軸を測定する場合、連
結するベルトのスリップなどが生じやすいためカッタブ
レード自体の回転速度を正確に測定できない。
【0015】さらに、カッタブレードを駆動するエンジ
ンまたはモータの回転計から回転速度を検知する場合、
エンジンまたはモータの回転数は分かるがカッタブレー
ド自体の回転速度を正確に検知できず、またカッタブレ
ード回転速度の変動に対する応答性が悪い。
【0016】カッタブレード回転速度を適正値に維持し
て切断作業を行えば、作業能率およびカッタブレード寿
命の向上、過誤切断の防止、安全性確保などの点で極め
て大きなメリットとなるため、切断作業中のカッタブレ
ード回転速度を常に検知できる回転速度測定装置の要請
があるが、従来のものは切断作業中のカッタブレード回
転速度を連続して直接かつ正確に測定できない。
【0017】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、切断作業中のカッタブレード回転速度を適正値に維
持することにより作業効率を向上させることができ、安
全性にも優れた路面切断装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の路面切断装置は、エンジンまたはモータを
動力とするカッタブレードに取付けた磁石片と、磁石片
の通過点付近に設置した検知コイルまたは検知素子と、
検知コイルまたは検知素子からの電気信号に基づきカッ
タブレード回転速度を検出する検出回路とを備え、検出
回路で検出した回転速度が予め設定した適正値から外れ
ると警報音、警報光の少なくとも1つを発する警報発生
手段を設けたことを特徴とする。
【0019】本発明の路面切断装置では、カッタブレー
ドに取付けた磁石片が切断作業中のカッタブレードの回
転によって、磁石片の通過点付近に設置した検知コイル
または検知素子の近傍を通過することにより検知コイル
または検知素子に周期的な電流が発生するため、この電
流を検出回路へ送る。検出回路では、この電流の周期性
に基づいてカッタブレードの回転速度を検出する。そし
て、検出した回転速度が予め設定した適正値から外れる
と警報発生手段により警報音、警報光の少なくとも1つ
を発する。
【0020】このように、切断作業中のカッタブレード
の回転速度が適正値から外れると警報音、警報光などを
発して異常発生を知らせるため、作業者は直ちに対処す
ることができる。このため、切断作業中に適正回転速度
から外れたまま切断作業を続行し、作業効率が低下した
り、カッタブレード寿命が低下することがない。また、
異物を過誤切断したり、異物切断によりカッタブレード
が欠損する危険性がなくなる。
【0021】また、カッタブレードに取付けた磁石片か
ら発生する磁力は、従来の回転速度測定装置が検出手段
としていた光、静電容量、渦電流などの信号に比べると
強力な信号であるため、切断作業中の切り屑、切削液、
振動などのノイズの影響を受けない。このため、カッタ
ブレードの回転速度を正確に測定することができ、応答
性も優れている。さらに、磁石片と検知コイルまたは検
知素子などとは非接触であるため、イレギュラーな振動
が伝わって測定精度を悪化させることもなく、連続測定
した場合の耐久性も極めて良好である。
【0022】さらに、検出回路で検出した回転速度が予
め設定した適正値から外れるとエンジンまたはモータの
回転を停止させる非常停止回路を設けたことを特徴とす
る。実際の切断作業においては、アスファルト舗装面の
下方に埋設された水道管、ガス管、電話線あるいは岩石
などの異物にカッタブレードが接触することがあり、こ
のときは負荷が変わるため回転速度が変化する。したが
って、検出回路で検出した回転速度が予め設定した適正
値から外れるとエンジンまたはモータの回転を停止させ
る非常停止回路を設けておくことにより、異物にカッタ
ブレードが接触したときそれを感知して直ちにカッタブ
レードを停止させることができる。
【0023】一方、検出回路で検出した回転速度が適正
値から外れると、路面切断装置の走行を停止する走行停
止手段を設けたことを特徴とする。前述したように実際
の切断作業においては、アスファルト舗装面の下方に埋
設された様々な異物にカッタブレードが接触することが
あり、このときは負荷が変わるため回転速度が変化す
る。そこで、検出回路で検出した回転速度が予め設定し
た適正値から外れると路面切断装置の走行を停止する走
行停止手段を設けておけば、異物にカッタブレードが接
触したときそれを感知して直ちに走行を停止させること
ができるため、埋設物などを誤って切断するのを防止で
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は実施の形態を示す斜視図、
図2は同一部切欠正面図、図3は回路構成を示すブロッ
ク図、図4は検出回路等の構成を示すブロック図であ
る。
【0025】図1、2において1は自走式の路面切断装
置、2は回転速度検出機の本体、3はカッタブレード、
4は磁石片、5は磁石片4の通過点付近に設置した検知
コイル、6はカッタブレード3で切断されているアスフ
ァルト舗装面である。回転速度検出機の本体2のパネル
にはメインスイッチ7、パイロットランプ8、警報音発
生器9、警報音停止スイッチ10、回転速度設定ダイヤ
ル11、回転速度設定値表示部12、回転速度表示部1
3、正常ランプ14および警報ランプ15a〜15eを
設けている。エンジン16によりカッタブレード3を回
転させ、駆動車輪26で前進しながらアスファルト舗装
面6の切断作業を行う。
【0026】回転速度検出機の本体2内には、図3に示
すように、検知コイル5で発生する電気信号に基づきカ
ッタブレード3の回転速度を検出する検出回路17、お
よび検出した回転速度と回転速度設定値との比較を行う
比較回路18、緊急時にエンジン16を停止させる非常
停止回路19等を内蔵している。
【0027】アスファルト舗装面6の切断作業を開始す
る前、本体2のメインスイッチ7をONするとパイロッ
トランプ8が点灯して測定可能状態となるため、回転速
度設定値表示部12を見ながら回転速度設定ダイヤル1
1を回して、カッタブレード3の適正回転速度値、例え
ば、2500r.p.m などに設定する。この値は切断作業
中も常に表示されているためいつでも確認することがで
きる。この回転速度設定値はカッタブレード3の種類や
被切断材などに応じて決まる値である。
【0028】一方、図3に示すように、この回転速度設
定値は比較回路18にも入力され、後述するように比較
回路18はこの値を基準にして切断作業中のカッタブレ
ード3の回転速度が適正値であるか否かの判断を行う。
【0029】次に、カッタブレード3を回転させてアス
ファルト舗装面6の切断作業を開始する。切断作業を行
う場合、エンジン16により高速回転するカッタブレー
ド3をアスファルト舗装面6の所定位置にセットし、路
面切断装置1を適切な速度で少しずつ前進させながら行
う。なお、路面切断装置1は自走式であるため、作業者
が押したり引いたりする必要はない。
【0030】切断作業中、カッタブレード3の回転とと
もに磁石片4も回転して検知コイル5の近傍を通過する
ため、検知コイル5には周期的な電流が発生し、この電
流は信号として検出回路17へ送られる。磁石片4が検
知コイル5の近傍を通過する回数は1回転ごとに1回で
あるため、その周期を測定すれば回転数が検出され、こ
の回転数とカッタブレード3の円周に基づいて回転速度
を算出し、その値を比較回路18へ送るとともに回転速
度表示部13に表示する。
【0031】ここで、検出回路17は図4に示すような
構成である。磁石片4の通過により検知コイル5に発生
した周期的な電流はカウンタ20へ送られそこでカウン
トされるが、クロック21で一定長さの時間が設定され
ているため、その時間内のカウント数から回転速度が検
出される。そして、その信号はD/A変換器22を通し
てレベルメータ23へ送られる。
【0032】比較回路18においては予め入力された適
正値と検出回路17から送られた実際の回転速度値とを
常時比較監視し、両者が一致しているときは正常ランプ
14を点灯させ正常運転であることを知らせる。切断作
業中に何らかの原因でカッタブレード3の回転速度が変
動し適正値から外れると、警報音発生器9が警報音を発
するとともに、警報ランプ15a〜15eが点灯し作業
者の注意を喚起する。このとき、カッタブレード3の回
転速度が適正値から外れる度合いが大きくなるほど、警
報ランプ15a〜15eの点灯個数が順次増える。
【0033】切断作業中にカッタブレード3の回転速度
が適正値から外れた場合、比較回路18から非常停止回
路19へ信号が送られ、非常停止回路19が走行装置2
5に停止命令を送り車輪26の回転を止めることにより
路面切断装置1の走行を停止させる。路面切断装置1の
走行が停止すればカッタブレード3の送りも停止するた
め過誤による地中埋設物などの切断を防止できる。
【0034】さらに、切断作業中にカッタブレード3の
回転速度が適正値から大きく外れた場合、比較回路18
から非常停止回路19へ信号が送られ、非常停止回路1
9が点火プラグ24の電源供給回路をOFFすることに
よりエンジン16を停止させ、カッタブレード3の回転
を止める。
【0035】このように、切断作業中にカッタブレード
3の回転速度値が適正値から外れると警報音および警報
光の両方で注意を喚起して、路面切断装置1の走行を停
止する。また、カッタブレード3の回転速度が適正値か
ら大きく外れた場合はエンジン16が自動停止する。し
たがって、アスファルト舗装面6下にある水道管などの
埋設物や岩石など異物などにカッタブレード3が接触し
たときは、警報音発生および警報光点灯によりそれを知
ることができるとともに路面切断装置1の走行が自動停
止し、場合によってはエンジン16も自動停止するため
過誤切断を防止できる。また、カッタブレード3が異物
に接触することによる刃先の欠損なども防止できるた
め、安全性も向上する。
【0036】これによって、カッタブレード3の回転速
度が適正値から外れていることに作業者が気付かず切断
作業をそのまま続行するようなことがなくなるため、作
業効率、カッタブレード寿命などが大幅に向上する。
【0037】ここで、警報音発生器9から発せられる警
報音は、切断作業中の機械の騒音などに紛れることなく
確実に作業者の耳に届く必要があるため、エンジン音や
機械音などとは異質な音、例えば、鳥鳴音、楽音、電子
音などが望ましい。なお、周囲の状況などで警報音を直
ちに停止する必要があるときには警報音停止スイッチ1
0を押して消すことができる。なお、本実施の形態では
警報音および警報光の両方を発する構造を採用している
が、警報音また警報光のいづれか一方を発する構造とし
てもよい。
【0038】一方、図1に示すように、切断作業中も回
転速度表示部13にはカッタブレード3の実際の回転速
度、例えば、2350r.p.m などが表示されるため、作
業者はこれを確認し、エンジン16の回転数などを調整
することにより適正な作業条件の維持を図ることができ
る。したがって、切断作業の効率、カッタブレード寿
命、安全性などが総合的に向上する。
【0039】また、カッタブレード3に取付けた磁石片
4から発生する磁力は、従来の回転速度測定装置が検出
手段としていた光、静電容量、渦電流などの信号に比べ
ると強力な信号であるため、切断作業中の切り屑、切削
液、振動などのノイズの影響をほとんど受けない。この
ため、切断作業中、空回転中を問わずカッタブレード3
の回転速度を極めて正確に測定することができ、応答性
も優れている。
【0040】さらに、磁石片4と検知コイル5とは非接
触であるため、カッタブレード3のイレギュラーな振動
が伝わって測定精度を悪化させることもなく、連続測定
した場合の耐久性も極めて良好である。また、カッタブ
レード3に磁石片4を取付け、検知コイル5をその通過
点近傍に設置するだけで回転速度検出が可能な状態とな
るため、従来のカッタブレード、路面切断装置などに直
ちに利用することができ、そのほかに回転部を有する他
の機械類にも広く応用することが可能である。なお、検
知コイル5の代わりにその他の検知素子、例えば、ホー
ル素子などを採用することもできる。
【0041】磁石片4をカッタブレード3に取り付ける
場合、通常カッタブレード表面に磁石片を貼着するが、
そのほかにカッタブレードに孔を設けその中に磁石片を
嵌入させることにより固定しても良い。このとき、嵌入
させる磁石片の厚みをカッタブレードの厚さ以下にして
おけば、磁石片がカッタブレード表面から突出しないた
め切断作業の妨げにならないというメリットがある。
【0042】次に、図5に基づいて他の実施の形態につ
いて説明する。この図は回転速度検出機を取り付けた手
動走行式の路面切断装置30を示している。前述の実施
の形態と同様に、2は回転速度検出機の本体、3はカッ
タブレード、4は磁石片、5は検知コイル、16はエン
ジンである。
【0043】回転速度検出機の本体2のパネルにはメイ
ンスイッチ7、パイロットランプ8、警報音発生器9、
警報音停止スイッチ10、回転速度設定ダイヤル11、
回転速度設定値表示部12、回転速度表示部13、正常
ランプ14および警報ランプ15a〜15eを設けてい
る。各部分の機能については前述の実施の形態の場合と
全く同様である。
【0044】カッタブレード3はエンジン16により回
転駆動され、作業者が手動で路面切断装置30を前進さ
せながらアスファルト舗装面の切断作業を行う。作業者
は回転速度表示部13を確認し、カッタブレード3の回
転速度を常に適正値に維持しながら切断作業を行うこと
ができるため、作業効率、カッタブレード寿命、安全性
などが大幅に向上する。
【0045】なお、以上の実施の形態においては、カッ
タブレードの動力源がエンジンである路面切断装置につ
いて説明したが、本発明の速度検出装置はモータを動力
源とする路面切断装置においても全く同様に応用するこ
とが可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0047】(1)カッタブレードに取付けた磁石片
と、磁石片の通過点付近に設置した検知コイルまたは検
知素子と、検知コイルからの電気信号に基づきカッタブ
レードの回転速度を検出する検出回路とを有し、カッタ
ブレードの回転速度が設定値から外れると警報音、警報
光の少なくとも1つを発する警報発生手段を備えたこと
により、回転速度の異常が生じたとき作業者は直ちに対
処することができる。
【0048】(2)したがって、作業者が切断作業中に
カッタブレード回転速度が適正値から外れていることに
気付かずに作業を続行し埋設物などを過誤切断したり、
作業効率、カッタブレード寿命などを低下させることが
ない。また、カッタブレードの欠損なども防止できるた
め安全性が向上する。
【0049】(3)カッタブレードに取付けた磁石片か
ら発生する磁力は強力で、切断作業中の切り屑、切削
液、振動などのノイズの影響を受けないため、カッタブ
レードの回転速度を正確に測定することができる。さら
に、磁石片と検知コイルなどとは非接触であるため、カ
ッタブレードのイレギュラーな振動が伝わって測定精度
を悪化させることもなく、連続測定した場合の耐久性も
極めて良好である。
【0050】(4)カッタブレードを常に適正回転速度
に維持しながら切断作業を行うことができるため作業効
率、カッタブレード寿命などが大幅に向上する。
【0051】(5)カッタブレードに磁石片を取付け、
検知コイルなどをその通過点近傍に設置するだけで回転
速度検出が可能となるため、従来のカッタブレード、切
断作業機械などに直ちに利用することができることはも
ちろん、回転部を有する他の機械類にも広く応用するこ
とができる。
【0052】(6)シンプルな構造であるため低コスト
であり使い方も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す斜視図である。
【図2】実施の形態を示す一部切欠正面図である。
【図3】回路構成を示すブロック図である。
【図4】検出回路の構成を示すブロック図である。
【図5】他の実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,30 路面切断装置 2 回転速度検出器の本体 3 カッタブレード 4 磁石片 5 検知コイル 6 アスファルト舗装面 7 メインスイッチ 8 パイロットランプ 9 警報音発生器 10 警報音停止スイッチ 11 回転速度設定ダイヤル 12 回転速度設定値表示部 13 回転速度表示部 14 正常ランプ 15a〜15e 警報ランプ 16 エンジン 17 検出回路 18 比較回路 19 非常停止回路 20 カウンタ 21 クロック 22 D/A変換器 23 レベルメータ 24 点火プラグ 25 走行装置 26 車輪
フロントページの続き (72)発明者 緒方 誠也 福岡県浮羽郡田主丸町大字竹野210番地 ノリタケダイヤ株式会社内 (72)発明者 伊藤 秀文 福岡県浮羽郡田主丸町大字竹野210番地 ノリタケダイヤ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンまたはモータを動力とするカッ
    タブレードに取付けた磁石片と、前記磁石片の通過点付
    近に設置した検知コイルまたは検知素子と、前記検知コ
    イルまたは検知素子からの電気信号に基づき前記カッタ
    ブレード回転速度を検出する検出回路とを備え、前記検
    出回路で検出した回転速度が適正値から外れると警報
    音、警報光の少なくとも1つを発する警報発生手段を設
    けた路面切断装置。
  2. 【請求項2】 前記検出回路で検出した回転速度が適正
    値から外れると、エンジンまたはモータの回転を停止さ
    せる非常停止回路を設けた請求項1記載の路面切断装
    置。
  3. 【請求項3】 前記検出回路で検出した回転速度が適正
    値から外れると、路面切断装置の走行を止める走行停止
    手段を設けた請求項1記載の路面切断装置。
JP8115355A 1996-04-12 1996-04-12 路面切断装置 Expired - Lifetime JP3001411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8115355A JP3001411B2 (ja) 1996-04-12 1996-04-12 路面切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8115355A JP3001411B2 (ja) 1996-04-12 1996-04-12 路面切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09277152A true JPH09277152A (ja) 1997-10-28
JP3001411B2 JP3001411B2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=14660483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8115355A Expired - Lifetime JP3001411B2 (ja) 1996-04-12 1996-04-12 路面切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3001411B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110777628A (zh) * 2019-11-14 2020-02-11 杨从珍 一种方便定位的公路施工用路肩土切槽机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192467A (ja) * 1985-02-20 1986-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加工装置
JPS63200720U (ja) * 1987-06-17 1988-12-23
JPH03252132A (ja) * 1990-02-28 1991-11-11 Kyushu Electron Metal Co Ltd スライス装置の切削抵抗検出方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192467A (ja) * 1985-02-20 1986-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加工装置
JPS63200720U (ja) * 1987-06-17 1988-12-23
JPH03252132A (ja) * 1990-02-28 1991-11-11 Kyushu Electron Metal Co Ltd スライス装置の切削抵抗検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110777628A (zh) * 2019-11-14 2020-02-11 杨从珍 一种方便定位的公路施工用路肩土切槽机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3001411B2 (ja) 2000-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10475319B2 (en) Portable generator including carbon monoxide detector
US8051759B2 (en) Motion detecting system for use in a safety system for power equipment
US6512451B1 (en) Manhole vehicle sensor
US6034525A (en) Method and apparatus for detecting rotational direction of a two cycle engine
CA2254897C (en) Countermeasure circuit for a laser speed detector
JPH09310604A (ja) ガスタービンの動翼故障診断方法および装置
GB2155565A (en) Electromagnetic clutch with rotational speed detector
JP3001411B2 (ja) 路面切断装置
JPH09277153A (ja) 手持ち型切断装置
US6556143B2 (en) Broken shear pin indicating system
JP4028874B2 (ja) 速度測定装置の探知機
US20060054128A1 (en) Apparatus and method for detecting coolant belt slippage
JPH10227855A (ja) 車両の側方衝突警報システムの異常動作感知装置及びその方法
JPH09254030A (ja) 回転砥石
KR100569889B1 (ko) 펌프의 역회전 방지방법
CN222991571U (zh) 一种掘进机危险区域人员检测保护装置
KR200339213Y1 (ko) 펌프의 역회전 방지장치
CN109765398A (zh) 一种滚刀转速的监测装置
JP3897638B2 (ja) タイヤ成形装置における光学式変位センサ
CN210738458U (zh) 一种卡死报警断电旋转钻头
JPS6195815A (ja) バンドソ−の帯鋸周速度制御装置
KR19980058686A (ko) 측방충돌 경보방법
KR19980058633A (ko) 엔진 역회전 제어장치
KR19990011200A (ko) 측방충돌 경보장치 및 그 제어방법
KR20020049501A (ko) 밸트의 손상이 경고되는 아이들러풀리 장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121112

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121112

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term