JPH09277808A - タイヤの着脱装置 - Google Patents

タイヤの着脱装置

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JPH09277808A
JPH09277808A JP9241896A JP9241896A JPH09277808A JP H09277808 A JPH09277808 A JP H09277808A JP 9241896 A JP9241896 A JP 9241896A JP 9241896 A JP9241896 A JP 9241896A JP H09277808 A JPH09277808 A JP H09277808A
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JP
Japan
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piston
tire
set screw
table body
cylinder
Prior art date
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JP9241896A
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English (en)
Inventor
Eiichi Takeuchi
永一 竹内
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TAKEUCHI GIKEN SEISAKUSHO GOUSHI
Original Assignee
TAKEUCHI GIKEN SEISAKUSHO GOUSHI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は大型バス、トラック等の大径の空気
入りのタイヤやムクタイヤをホイールに着脱するタイヤ
の着脱装置に関し、駆動部に対してタイヤ、ホイール等
の位置決めが容易で、セット作業が容易、確実になり、
小型のわりに高出力を発揮し、タイヤの着脱が大量に行
え、作業能率を向上する。 【解決手段】 本発明はテーブル本体4の下面に取付け
るシリンダ5と、ピストン6と、油圧等の加圧にてピス
トンに対し伸縮可能且つ係止可能なセット螺杆7とで駆
動部を形成し、テーブル本体上に各種サイズの支持リン
グ1を載置し、タイヤTをホイール3に加圧する着脱リ
ング2をセット螺杆の端部に係止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、特に大型バス、ト
ラック等に使用される大径の空気入りのタイヤ、または
ムクタイヤ(全体が合成ゴムで成形されたもの)をホイ
ールに装着するためのタイヤの着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気入りタイヤを対象と
したタイヤの着脱装置は静置式のものが多くあった。こ
れらの静置式のタイヤの着脱装置はタイヤまたはホイー
ルに圧力を加えるために油圧シリンダ等の駆動力を利用
するものであり、大型のものが多い。また据付形式(静
置式)のタイヤの着脱装置の欠点を解消するような可搬
式のタイヤ着脱装置が、例えば実開昭56-148905 号公報
において開示されている。これは人手によって操作する
ジヤッキ(ボールスクリュウジャッキ)の駆動力を利用
して圧力発生源とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の静置式のタ
イヤ着脱装置は、床面上に固定した門型機枠に油圧シリ
ンダを取付け、この油圧シリンダの駆動、圧力をテーブ
ル上に配置したタイヤ、ホイールに下向きに働かせるも
のであるので、大掛かりになって装置は大型化してい
た。また市販のタイヤの幅サイズが、8インチ乃至10
インチ、15インチ、16インチ、20インチ…と長く
なるほど、シリンダ、ピストン等の駆動力は大出力のも
のが必要になる。このためシリンダ等の駆動部は堅牢な
構造のものが必要になり、大型化を余儀無くされてい
た。従って装置は部品点数が多くなり、製作および組立
も容易ではなく、製作費も高価になっていた。また前記
のようにタイヤ、ホイールに対して油圧シリンダの駆動
力を下向きに働かせる構造なので、この加圧力に耐える
ように、門型機枠および該門型機枠の下方に配置される
テーブルは床面の基礎コンクリート部に強固に固定され
なければならない。そして床面の基礎コンクリート部も
厚みのある構造堅牢なものにする必要がある。しかも据
付のため、かなりのスペースが専有されて設備が大規模
になり、設備費も高価になっていた。また不使用時の保
守および管理も厄介であった。
【0004】また上記従来の可搬式のタイヤ着脱装置
は、人手により操作されるジャッキの駆動力を利用して
圧力発生源とするものであり、タイヤの着脱に伴うタイ
ヤやホイール等の部品に対する駆動部の位置決めが煩雑
である。しかも操作性と出力が劣るので、タイヤの着脱
操作が厄介であり、大量に処理するのには不向きであ
り、作業能率が良くないものであった。
【0005】そこで本発明は、小型で設置スペースを採
ることのない可搬式のタイヤ着脱装置において、圧力発
生源としてのシリンダを、テーブル本体の下面に垂下さ
れるように取付けられることによりタイヤとホイールと
駆動部との位置決めを容易になすとともにシリンダに対
してピストンおよびセット螺杆を2段階に連動して自動
的に上昇させることにより、タイヤ、ホイール等のセッ
ト作業が容易且つ確実になるとともに小型のわりに高出
力を発揮してタイヤの着脱が自動的に且つ大量に行え、
その作業効率を向上し、さらには構造簡単で製作および
組立が容易で製作費、設備費を安価にすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
のタイヤ着脱装置は、開口を中央に形成するテーブル本
体と、該テーブル本体の下面側に垂下されるように取付
けられたシリンダと、流体による加圧により該シリンダ
の前記開口からテーブル本体に対して伸縮可能に設けら
れたピストンと、該ピストン内に前記流体の加圧により
伸縮可能に且つ係止可能に連動して設けられるセット螺
杆とからなる駆動部と、テーブル本体の上面に配置され
る異なるサイズのホイールに適する各種サイズを支承す
る支持リングと、前記セット螺杆の端部に取外し可能に
係止され、タイヤを加圧する着脱リングとを備え、テー
ブル本体上の前記支持リングと前記着脱リングとの間に
おいて前記テーブル本体方向に押圧力を与え、セット螺
杆の可動によりテーブル本体との間で挟圧してタイヤと
ホイールとの着脱を行わせるという手段を採用した。
【0007】また請求項2に記載の本発明は、開口を中
央に形成するテーブル本体と、該テーブル本体の下面に
垂下されるように取付けられたシリンダと、該シリンダ
内に設けた上室または下室に導入される流体の加圧によ
り前記シリンダの前記開口からテーブル本体に対して伸
縮可能に設けられたピストンと、前記下室からの前記流
体の加圧により前記ピストン内に伸縮可能に且つ係止可
能に設けられるとともに専用のバイパス路からの前記流
体の加圧によりピストン内に降下可能に設けられるセッ
ト螺杆とからなる駆動部と、テーブル本体の上面に配置
される異なるサイズのホイールに適する各種サイズを支
承する支持リングと、前記セット螺杆の端部に取外し可
能に係止され、タイヤを加圧する着脱リングとを備え、
テーブル本体の前記支持リングと前記着脱リングとの間
において前記テーブル本体方向に押圧力を与え、セット
螺杆の可動によりテーブル本体との間で挟圧してタイヤ
とホイールとの着脱を行わせるという手段を採用した。
【0008】また請求項3に記載の本発明は、請求項1
または請求項2において前記シリンダは上下に一次供給
口および二次供給口を設けるとともに該二次供給口に対
してバイパス路が並設され、内部には前記ピストンの外
域において夫々該一次供給口および該二次供給口に連通
して前記流体が供給される下室と上室とを設け、前記ピ
ストンは前記下室へ供給される前記流体を受け入れる筒
状部を中央に有し、該筒状部の下方には前記上室へ供給
される流体の加圧を受ける大径な支持部が設けられると
ともに前記筒状部の上方には前記上室に対して独立する
経路を有する連通孔を前記バイパス路に一致可能に設け
て前記シリンダ内に伸縮可能に挿入されるという手段を
採用した。
【0009】また請求項4に記載の本発明は、請求項
1、または請求項2、請求項3の何れかにおいて前記セ
ット螺杆は前記流体の加圧力によりその下方に設けた係
合鍔部が前記ピストンの口縁部の内側に係止可能にピス
トン内に挿入されるとともに前記係合鍔部と前記口縁部
の係止に連動して前記流体の加圧力によりピストンがセ
ット位置に所定長さ伸長するという手段を採用した。
【0010】また請求項5に記載の本発明は、シリンダ
内に流体の加圧により伸縮可能にピストンを設け、該ピ
ストンに挿入されるセット螺杆が、前記ピストンを伸縮
する流体経路に対して個別なバイパス路により降下可能
に設けられるという手段を採用した。
【0011】また請求項6に記載の本発明は、請求項
1、または請求項2、請求項3、請求項4、請求項5の
何れかにおいて前記セット螺杆および前記ピストンを伸
縮させる流体が油、水等の液体または空気等の気体の何
れかであるという手段を採用した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の具体例
を図1乃至図8に従って説明する。Aは可搬式のタイヤ
着脱装置である。このタイヤ着脱装置Aは、支持リング
1と、着脱リング2と、駆動部とを備える。
【0013】前記駆動部はタイヤTをホイール3に対し
て着脱するためにタイヤT、支持リング1およびホイー
ル3をセットする載置面4aを上面に有し、中央に開口
を形成する可搬可能なテーブル本体4と、該テーブル本
体4の下面側に垂下されるように取付けられた圧力発生
源としてのシリンダ5と、油圧等の流体により作動され
る該シリンダ5の駆動により、テーブル本体4の前記中
央の開口を伸縮自在に貫通し、上方に伸びる略筒状のピ
ストン6と、さらに流体の加圧によりピストン6に対し
て伸縮自在に且つ係止可能に設けられるセット螺杆7と
から形成される。
【0014】そして前記シリンダ5の駆動によるピスト
ン6およびセット螺杆7の降下時の押圧力(引張力)に
より前記タイヤTを、セット螺杆7の端部に取外し可能
に係止した着脱リング2にてテーブル本体4の方向、す
なわち前記載置面4a側に対して加圧するようになって
いる。
【0015】前記支持リング1は高さh2 を有する円筒
状をなし、タイヤTのホイール3の下縁を前記ピストン
6部分を略中心として略同心円的に支持するものであ
る。この支持リング1はテーブル本体4上にボルトを用
いて着脱自在に固定してもよいし、またはこのように固
定せずに図示するように単独でテーブル本体4上に載置
するようになしてもよい。そしてこの支持リング1は、
市販のタイヤTの大小に応じて異なるサイズのホイール
3に適するように、ホイール3の径が長径なものおよび
短径なものといった具合に異径なものを複数個、用意す
るのが便利である。すなわち、市販のタイヤTの内径の
タイヤ幅が、8インチ、9インチ、10インチ、15イ
ンチ、16インチ、20インチ…であるとすると、その
ホイール3の径に応じた支持リング1を用意する。図1
および図7に示すように、ホイール3に対するタイヤT
の取付時には、支持リング1は長径のものを使用してホ
イール3の周壁3aの下縁の鍔部3bをピストン6を略
中心として支持するようになっている。また図8の如く
ホイール3に対してタイヤTの取外(取脱)時にはタイ
ヤTが図1および図7に示す状態から反転されて支持リ
ング1はホイール3の周壁3aの内径より小径なものが
使用され、ホイール3の上面(図において下面)の膨出
部3cを支持するようになっている。
【0016】前記着脱リング2は、高さh1 を有する略
円筒状であり、図1、図7、図8に示すものはその周壁
2aの内部には直径方向に対向する例えば2条の梁2
b,2bが張設されている。また図9および図10に示
す着脱リング2の他例では、セット螺杆7のネジ部7a
に係止されるナット11をセット螺杆7から外すことな
く、着脱リング2を外すためのものであり、一方の梁2
bと他方の梁2bとの上方部間に、セット螺杆7の軸長
方向に交叉する方向aに抜き差し可能になり、ナット1
1に係止可能になる平面略U字状の切欠溝2c1 を有す
る係止板2cが水平に且つ一体に架設されている。そし
て対向する前記梁2b,2bの設置間隔は、ナット11
の外径よりも広く対向して配置される。また係止板2c
に設けた前記切欠溝2c1 の幅はセット螺杆7の外径Φ
4 よりも広いが、ナット11の外径よりも狭く形成され
る。
【0017】テーブル本体4の下面に垂下されるように
取付けられた前記シリンダ5は、テーブル本体4の下面
周囲に設けたスカート部4b1 が床面Y上にテーブル本
体4を支持することにより図示するように必ずしも床面
Yに到達してテーブル本体4を支持する長さを有する必
要がなく、床面Yから浮き上がった状態でテーブル本体
4の下面に取付けられてもよい。またこのシリンダ5
は、上下に一次供給口5aと二次供給口5bとを設ける
とともに該二次供給口5bに対して後記上室8Bに対し
て独立する経路をなすバイパス路5cがテーブル本体4
の下方における上方部に並設される。またシリンダ5の
内部には前記ピストン6の外域に対して夫々該一次供給
口5aおよび該二次供給口5bに連通して前記流体とし
ての油圧イが供給される下室8Aと、油圧ロが供給され
る上室8Bとが設けられる。しかもこのシリンダ5は、
その外径Φ1 が約318mmであり、またその内径Φ2
が約275mmほどに形成される。
【0018】前記ピストン6には、前記セット螺杆7が
伸縮可能に挿入され、シリンダ5に対して二重の筒状に
形成される。またピストン6は前記下室8Aに供給され
る油圧イを受け入れる小径の筒状部6aを略中央に設
け、該筒状部6aの下方には前記シリンダ5の内周面5
dに密接して摺動可能になるパッキング10を外周部に
装着した大径の支持部9が取付けられる。そしてこの支
持部9は、前記上室8Bへ供給される油圧ロを受けるこ
とによりピストン6は下方への力を受けて降下される。
またピストン6の筒状部6aは、その内径Φ3 が約90
mmほどに形成される。そしてピストン6の断面積S1
は、その内径Φ3 が約90mmであるとすると、その半
径R1 は約45mmになるので、この半径R1 を二乗
し、これに円周率(π)を乗ずることにより得られる。
すなわち、ピストンの断面積S1 は、45mm×45m
m×3.14(π)=6358.5mm2 となる。
【0019】6cはピストン6の筒状部6aの上方に前
記上室8Bに対して独立する経路を有する前記バイパス
路5cに一致する高さになるように設けられた連通孔で
あり、この連通孔6cは一端が前記バイパス路5cに連
通可能であり、他端はセット螺杆7の係合鍔部7bの外
周に設けた断面略L字状の連通溝7b1 を介して該係合
鍔部7bの上方における前記筒状部6a内に連通可能に
なる。またピストン6には、前記連通孔6cが求心的に
設けられ、またセット螺杆7の係合鍔部7bの外周部に
は連通溝7b1 を設けるので、ピストン6およびセット
螺杆7の加工性が良く、位置決めも容易に行え、製作お
よび組立が簡便に行える。そして二次供給口5bから上
室8B内に油圧ロが供給されてピストン6が降下した
(図6参照)のに連動してバイパス路5cに一致するピ
ストン6の連通孔6c、セット螺杆7の連通溝7b1 を
通じて筒状部6a内に油圧ロが供給され、ピストン6の
口縁部6bに係止されている係合鍔部7bが上方から下
方に向かう力を受けることにより、セット螺杆7はピス
トン6内を降下するようになっている。
【0020】9aは支持部9に軸長方向にわたり前記下
室8Aとピストン6の筒状部6a内とが連通されるよう
設けられた連通孔であり、この連通孔9aを通じて一次
供給口5aから前記下室8A内に供給される前記油圧イ
がピストン6内に受け入れられることによりピストン6
は上方への力を受けて上昇される。
【0021】ピストン6の筒状部6a内に挿入された前
記セット螺杆7は、その上方に着脱リング2をセットす
るためのナット11が螺合されるネジ部7aが上方外周
に形成され、下端にはピストン6の口縁部6bの内側に
係止する係合鍔部7bが形成されている。そしてこのセ
ット螺杆7は、前記一次供給口5aから下室8A内に供
給される流体としての油圧イが、さらに前記連通孔9a
を通じてピストン6の筒状部6a内に受け入れることに
よりセット螺杆7はピストン6に対して伸長されて行
く。そしてセット螺杆7の下方に設けた係合鍔部7bが
ピストン6の口縁部6bの内側に油圧イの加圧力により
係止される。これに連動して一次供給口5aからの油圧
イを継続して小径の筒状部6aが受けることにより、セ
ット螺杆7の係合鍔部7bが口縁部6bに係合されてい
るピストン6は所定長さL′をもって伸長される。この
際、ピストン6の上昇度合は、下式により決定される。
【0022】
【式1】 (着脱するタイヤTの幅t+着脱リング2の
高さh1 +支持リング1の高さh2 )−(セット螺杆7
の上昇限界までの長さL)=ピストン6の上昇度合L′ となる。
【0023】そして、セット螺杆7にかかる油圧を計算
するには、セット螺杆7の断面積S 2 と、前記ピストン
6の断面積S1 との差に後記油圧ポンプPの出力を乗ず
ることにより答えが得られる。本実施例の場合、セット
螺杆7の外径Φ4 が約55mmであるとすると、その半
径R2 は約27.5mmほどになる。そしてセット螺杆
7の断面積S2 は、この半径R2 を二乗し、これに円周
率(π)を乗ずることにより得られる。すなわち、セッ
ト螺杆7の断面積S2 は、27.5mm×27.5mm
×3.14(π)=6358.5mm2 となる。このよ
うにして求められたセット螺杆7の断面積S2 と、ピス
トン6の断面積S1 との差は、S1 −S2 =6358.
5mm2 −2374.625mm2 =3983.875
mm2 となる。そして、本実施例の場合、油圧ポンプP
の出力が、約210Kg/cm2 であるので、この値を
得られたセット螺杆7の断面積S2 と、ピストン6の断
面積S 1 との差に乗ずると、セット螺杆7にかかる油圧
が計算される。すなわち、210Kg×3983.87
5mm2 =836613.75Kg/mm2 =836
6.1375Kg/cm2 ≒8tとなる。この結果、タ
イヤTの内径の幅が、それぞれ8インチ、9インチ、1
0インチ15インチ、16インチ、20インチ…である
市販のタイヤTをホイール3に対して確実に着脱できる
ことになる。
【0024】12はピストン6および該ピストン6内に
伸縮可能に挿入されたセット螺杆7を上昇または降下す
るための油圧回路である。この油圧回路12は前記シリ
ンダ5と、該シリンダ5内に伸縮可能に挿入される略筒
状のピストン6により二重の筒状構造に形成され、この
シリンダ5内において前記ピストン6の外域との間に形
成される下室8Aと上室8Bとの何れかに油圧イまたは
油圧ロがシリンダ5の外周の上下に設けた一次供給口5
aまたは二次供給口5bを通じて供給されることによ
り、ピストン6をシリンダ5内において上昇または降下
させるとともにピストン6内に伸縮可能に挿入されたセ
ット螺杆7の下方に設けた係合鍔部7bが、前記ピスト
ン6の口縁部6bの内側に係止されるまでセット螺杆7
を伸長するか、またはバイパス路5cから油圧ロを連通
孔6c、連通溝7b1 を介して係合鍔部7bの上方に供
給することにより口縁部6bに対する係止が解除される
のに連動してセット螺杆7をピストン6に対して降下さ
せる。
【0025】Pは流体としての油を油圧回路12内にお
いて圧送するための油圧ポンプであり、本実施例の場
合、その出力が例えば210Kg/cm2 のものが使用
される。13はピストン6とセット螺杆7とを伸縮する
ために油の移送方向を切り換えるためのバルブであり、
このバルブ13は切り換えレバー14の操作により行路
が切り換わる。15,15′はバルブ13と前記一次供
給口5aまたは前記二次供給口5bとに夫々左右の両端
が接続された移送管であり、この移送管15,15′に
より油は移送される。こうして油圧ポンプPが駆動され
て油圧回路12の一次供給口5aから油圧イがシリンダ
5の下方の下室8A内に導入され、さらにピストン6の
下面に取付けた大径の支持部9に設けた連通孔9aを通
じてピストン6の小径の筒状部6a内が加圧されるとと
もに二次供給口5bから油が排出され、支持部9の上方
に位置するシリンダ5の上室8Bが減圧されると、セッ
ト螺杆7はピストン6に対して図2に示す状態から伸長
されて行く。そしてセット螺杆7が伸長され、その下方
に設けた係合鍔部7bがピストン6の口縁部6bの内側
に油圧により係止される(図3参照)と、これに連動し
てその後にピストン6が支持リング1、タイヤT、ホイ
ール3、着脱リング2のセット位置に所定長さL′をも
って伸長される(図4参照)。
【0026】16はホイール3の外縁部3d内にリング
17を重合することにより係止し、緩みを防止するため
のロックリングである。
【0027】本発明の実施例は以上の構成からなり、以
下作用を説明する。 (イ) タイヤの取付け行程 先ず図1に示すように、ピストン6の部分を略中心とし
てテーブル本体4の上面に配置した支持リング1に鍔部
3bを載せてホイール3をピストン6を略中心に支持す
る。次いでホイール3に対してタイヤTを略同心円的に
載置する。さらに着脱リング2をタイヤTの上からセッ
ト螺杆7に取付ける。
【0028】この際、着脱リング2をセット螺杆7に取
付けるのには、ピストン6および該ピストン6内に挿入
されるセット螺杆7をテーブル本体4に対して所定のセ
ット位置に上昇させておく。これには油圧ポンプPを駆
動して図2に示す降下位置においてシリンダ5の一次供
給口5aからシリンダ5の下室8A内に油圧イを導入
し、さらにセット螺杆7を支持するために下面に設けた
大径の支持部9の連通孔9aを通じてピストン6の筒状
部6a内に油圧イを導入するとともに二次供給口5bか
ら油を排出して上室8Bが減圧されると、テーブル本体
4に対してピストン6の筒状部6a内のセット螺杆7は
支持リング1、ホイール3、タイヤTの略中心位置に上
昇して行く。
【0029】そしてセット螺杆7の下面に形成された係
合鍔部7bがピストン6の口縁部6bの内側に係止さ
れ、セット螺杆7が長さLをもって上昇限界まで伸びる
ことによりセット螺杆7のそれ以上の上昇が規制される
(図3参照)が、一次供給口5aから継続して油圧イが
下室8A内に供給されることによりセット螺杆7が係合
されたままピストン6は上昇してセット位置に到る(図
4参照)。このピストン6の上昇限界の長さL′は、上
記式1により(着脱するタイヤTの幅t+着脱リング2
の高さh1 +支持リング1の高さh2 )−(セット螺杆
7の上昇限界までの長さL)により得られる。ところ
が、タイヤTのサイズに適応した適宜の上昇状態で油圧
イの送り込みを停止することにより、セット螺杆7の係
合鍔部7bがピストン6の口縁部6bの内側に係止され
る事前にセット螺杆7の上昇を停止することもできる。
【0030】このようにピストン6およびセット螺杆7
が所定のセット位置に上昇されると、支持リング1、ホ
イール3、タイヤTの最上部に位置する着脱リング2を
セット螺杆7に取付けるのに、テーブル本体4の載置面
4aとの間にセット操作が容易且つ確実に行なえるのに
充分な大きな間隙があくので、支持リング1、ホイール
3、タイヤT、着脱リング2のセットが容易になる。
【0031】また図9および図10に示すような着脱リ
ング2を用いた場合には、着脱リング2のセット螺杆7
に対する取付けは、周壁2aの内部にナット11の外径
よりも設置幅が広く、直径方向に対向して2条の梁2
b,2bを張設し、またこの梁2b,2bの上方部間に
係止板2cが水平方向に架設され、この係止板2cには
平面略U字状の切欠溝2c1 が設けられているので、セ
ット螺杆7に対して着脱リング2を軸長方向に交叉する
方向に横移動することにより、ナット11をネジ部7a
に螺合したまま取り外すことなく、切欠溝2c1 内にセ
ット螺杆7を差し込むことによってナット11に着脱リ
ング2を係止することができる。
【0032】またピストン6を中心として支持リング
1、タイヤT、ホイール3等の設置位置の調整が便利と
なる。しかもテーブル本体4の上面の略中心には、上昇
することにより貫通するシリンダ5内のピストン6と、
その内部にはセット螺杆7が位置するだけであるから、
支持リング1とタイヤTのセット位置に邪魔な部品がテ
ーブル本体4上および周囲にはなく、セット作業が円滑
に行なえる。
【0033】またテーブル本体4は、その載置面4aの
下面に圧力発生源としてのシリンダ5を垂下するように
取付けているので、ほどよい所定の高さになり、作業者
は腰を屈めることなく立ったままの自然の姿勢を維持で
きる。またテーブル本体4に対して図には示さないクレ
ーン等の運搬具の設置方向の制約を受けることがなく、
タイヤTをいかなる方向からでもテーブル本体4上に運
搬し、セットすることができる。
【0034】そして一次供給口5aからピストン6の筒
状部6aおよびシリンダ5の下室8A内の油を排出する
ことによりシリンダ5内の下室8Aを減圧するとともに
二次供給口5bからシリンダ5の上室8B内に油圧ロを
供給して加圧することにより、支持リング1、その上面
に支持するホイール3に対して支持リング1、ホイール
3、タイヤTの略中心を貫通し、係合鍔部7bが口縁部
6bに係合しているセット螺杆7とともにピストン6を
降下させる(図6参照)。こうしてテーブル本体4の略
中心に位置するピストン6およびピストン6に対して伸
縮可能に挿入されているセット螺杆7の引張の駆動力を
テーブル本体4方向に働かせてムラなく均一にセット螺
杆7に取付けた着脱リング2に伝達する。
【0035】而して着脱リング2の下面の肩部でテーブ
ル本体4の上面に支持リング1、ホイール3を介して載
置されているタイヤTをセット螺杆7の可動とテーブル
本体4とで挟圧してタイヤTの上面を、中心から略等距
離の位置において着脱リング2により効率良く平均に圧
縮し、変形させるとともにホイール3は支持リング1に
より下方を支持されることによりホイール3に対するタ
イヤTの圧入をすすめる。その後ロックリング16をホ
イール3の外鍔部3d内に係止してリング17を重設す
ることにより緩みを防止してタイヤTをホイール3に嵌
着する(図7参照)。
【0036】この場合、略円筒状に形成されるテーブル
本体4の上には略中心にシリンダ5のピストン6と、そ
の内部にはセット螺杆7が昇降可能に位置するだけであ
る。またテーブル本体4の周囲には軸組としての柱等の
障害物が存在せずに広い作業スペースを確保できるから
周囲に如何なる方向から作業をしても迅速且つ確実にタ
イヤTの装着が行なえる。
【0037】そして前述のようにピストン6が降下し、
その下面に取付けられた大径の支持部9がシリンダ5の
下方部に到って降下が停止すると、テーブル本体4の下
面において二次供給口5bから分岐し、上室8Bに対し
て独立する経路をなすバイパス路5cから油圧ロはピス
トン6の筒状部6aに設けた連通孔6cを通じて係止鍔
部7bの外周に設けた連通溝7b1 に導かれ、筒状部6
aの上方内部に供給されるので、係合鍔部7bが下方へ
の圧力を受けて押し下げられることにより、セット螺杆
7はピストン6の降下に連動してシリンダ5およびピス
トン6に対して降下され、旧位に復する(図2、図6参
照)。
【0038】セット螺杆7を降下するための専用の上記
バイパス路5cは、ピストン6内の上室8Bに連通する
二次供給口5bに対して独立する経路にてシリンダ5の
上方外部に並設されるので、製作および組立が簡便に行
なえる。またピストン6にはバイパス路5cに一致する
連通孔6cが設けられ、しかもこの連通孔6cに連通可
能になる断面略L字状の連通溝7b1 はセット螺杆7の
係止鍔部7bの外周に形成されるので、ピストン6およ
びセット螺杆7の加工性および精度は良い。またピスト
ン6およびセット螺杆7の取付時の位置決めも容易で製
作および組立が簡単に行え、さらにはこれらの部品の交
換および補充が簡単であり、保守および管理が容易且つ
確実に行なえる。
【0039】そして本実施例のタイヤの着脱装置は、圧
力発生源としてのシリンダ5がテーブル本体4の載置面
4aの下面に垂下されるように取付けられ、上記のよう
にシリンダ5の下室8Aを減圧し、上室8Bを加圧する
ことによりシリンダ5に対して二重の筒状構造に形成さ
れるピストン6を降下させ、しかもセット螺杆7を降下
するための専用のバイパス路5cを通じて係合鍔部7b
を加圧することによりピストン6と、このピストン6に
対して係合鍔部7bが係止するセット螺杆7とが自動的
に連動して2段階に降下することを利用して着脱リング
2を介してテーブル本体4の載置面4aに載置されたタ
イヤTに押圧力をテーブル本体4の方向に支持リング1
と着脱リング2との間において付与し、床面Yにはその
加圧力が伝達されないというコンパクトにして簡単な構
造である。そして油圧回路12の切り換えレバー14の
操作によってバルブ13の行路を変更するという簡単な
操作により、夫々ピストン6およびセット螺杆7を連動
して短時間に伸縮することができる。従って、装置およ
び油圧回路12は構造が簡単で小型のわりに手動のジャ
ッキ等が比較にならない程の高出力を発揮し、タイヤT
に対するホイール3の取付作業が効率化される。
【0040】この際、セット螺杆7にかかる油圧は、セ
ット螺杆7の断面積S2 と、ピストン6の断面積S1 と
の差に油圧ポンプPの出力を乗ずることにより、得られ
る。すなわち本実施例の場合、油圧ポンプPの出力×
(ピストン6の断面積S1 −セット螺杆7の断面積
S2 )=210Kg/cm2 ×(6358.5mm2 −
2374.625mm2 )=8366.1375Kg/
cm2 ≒8tとなる。従ってタイヤTの内径の幅が、そ
れぞれ8インチ、9インチ、10インチ、15インチ、
16インチ、20インチ…である市販のタイヤTをホイ
ール3に対して取付けることができる。また従来のよう
に装置自体の軸組構造や圧力発生源としてのシリンダ5
の取付個所である床面Yの基礎コンクリート部を補強し
ないでも済む。しかもテーブル本体4の載置面4a上に
タイヤT、着脱リング2等の作業対象部品をセットする
場合のピストン6の上昇時にシリンダ5には駆動力以外
の不要な負荷が加わらず、作業が迅速化される。
【0041】(ロ)タイヤの取外し行程 タイヤTをタイヤのホイール3から取り外す場合には、
図8に示すように、ピストン6、セット螺杆7を略中心
としてテーブル本体4の上に、小径の支持リング1を交
換して載置する。そしてこの支持リング1上にタイヤT
を上下逆にすることによってホイール3の上面(図にお
いては下方の)の膨出部3cを載置させる。その後に、
前記操作と同様に一次供給口5aから油圧イをシリンダ
5内の内室8A内に供給し、セット螺杆7およびその係
合鍔部7bが口縁部6bに係止しているピストン6をセ
ット位置に上昇させる。そしてセット螺杆7に着脱リン
グ2をセットする。
【0042】そしてロックリング16、およびリング1
7をタイヤTから外した後に一次供給口5aから油を排
出してシリンダ5の下室8Aを減圧し、二次供給口5b
から油圧ロを供給することによりシリンダ5の上室8B
内を加圧して、シリンダ5を駆動し、支持リング1、ホ
イール3、タイヤT、着脱リング2の略中心に位置して
貫通しているセット螺杆7とともにピストン6を降下さ
せる。この後、ピストン6がシリンダ5内を降下してそ
の下面に取付けられている支持部9が下方部に到ると、
ピストン6のそれ以上の降下は停止される。こうして着
脱リング2にピストン6からの引張力を略同心円的に効
率的に伝達させ、着脱リング2の下面の肩部でテーブル
本体4の上面に支持リング1を介して載置されているタ
イヤTをセット螺杆7の可動とテーブル本体4とで挟圧
してタイヤTの上面を略同心円的にムラなく平均的に圧
縮し、変形させることにより、ホイール3からタイヤT
を取り外す(図8参照)。
【0043】このようにホイール3からタイヤTを取外
した後は、ナット11をセット螺杆7のネジ部7aから
取外す。そしてテーブル本体4から支持リング1、ホイ
ール3、タイヤT、着脱リング2を取り去る。この際、
着脱リング2を図9および図10に示すものを使用する
場合には、セット螺杆7のネジ部7aに螺合しているナ
ット11を取り外すことなしに、着脱リング2を軸長方
向に交叉する方向aに横移動するというワンタッチ操作
により、梁2b,2bの上方部間に架設した係止板2c
に形成した平面略U字状の切欠溝2c1 からセット螺杆
7を抜き出してナット11を取り外すことなく、ナット
11に対する着脱リング2の係止を解除する。
【0044】その後、二次供給口5bに対して独立する
経路をなすバイパス路5cに一致するピストン6の上部
に設けた連通孔6cおよび係合鍔部7bの外周に設けた
連通溝7b1 を夫々通じて係合鍔部7bの上方のピスト
ン6内に油圧ロを供給する。この油圧ロにより係合鍔部
7bは下方へ押し下げられ、セット螺杆7がピストン6
内を降下されて旧位に復帰される(図2参照)。こうし
てタイヤTの取外しは完了される。
【0045】なお上記実施例においてはピストン6およ
びセット螺杆7をシリンダ5に対して上昇または降下す
るための駆動力となる流体に油圧を使用しているが、油
圧のほかに水圧や空気圧を利用してピストン6、セット
螺杆7を上下動し、シリンダ5を駆動するようにしても
よい。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧力発生源とし
てのシリンダをテーブル本体の下面に固定することによ
り小型で設置スペースを取ることがない可搬式のタイヤ
着脱装置が得られ、またタイヤ、ホイールと、駆動部と
の位置決めを容易になすとともにシリンダに対してピス
トンおよびセット螺杆を2段階に連動して自動的に上昇
したり、降下し、タイヤ、ホイール等のセット作業が容
易且つ確実に行なえる。しかも小型のわりに高出力を発
揮することができるので、タイヤの着脱操作が大量に行
え、作業効率は向上される。また構造簡単で製作および
組立が容易で、製作費、設備費は安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤの着脱装置の一実施例であり、
タイヤをホイールに対して取付ける場合にピストンおよ
びセット螺杆がテーブル本体から伸長したセット位置を
示す断面図である。
【図2】同じくピストンおよびセット螺杆が縮んだ原位
置を示すタイヤ着脱装置全体の断面図である。
【図3】同じくセット螺杆が伸長した状態を示す断面図
である。
【図4】同じくセット螺杆の係合鍔部がピストンの口縁
部に係止してピストンおよびセット螺杆が伸長したセッ
ト位置を示す断面図である。
【図5】同じくピストンおよびセット螺杆が伸長してい
るセット位置からピストンが降下する直前を示す断面図
である。
【図6】同じくシリンダがセット螺杆に対し降下した状
態を示す断面図である。
【図7】同じくタイヤをホイールに取付けた状態を示す
断面図である。
【図8】同じくホイールからタイヤを取外す場合を示す
断面図である。
【図9】本発明を構成する着脱リングの他例を示す斜面
図である。
【図10】同じく着脱リングの使用状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 支持リング 2 着脱リング 3 ホイール 4 テーブル本体 4a 載置面 5 シリンダ 5a 一次供給口 5b 二次供給口 5c バイパス路 6 ピストン 6a 筒状部 6b 口縁部 6c 連通孔 7 セット螺杆 7a ネジ部 7b 係合鍔部 7b1 連通溝 8A 下室 8B 上室 9 支持部 9a 連通孔 12 油圧回路 P 油圧ポンプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を中央に形成するテーブル本体と、
    該テーブル本体の下面側に垂下されるように取付けられ
    たシリンダと、流体による加圧により該シリンダの前記
    開口からテーブル本体に対して伸縮可能に設けられたピ
    ストンと、該ピストン内に前記流体の加圧により伸縮可
    能に且つ係止可能に連動して設けられるセット螺杆とか
    らなる駆動部と、テーブル本体の上面に配置される異な
    るサイズのホイールに適する各種サイズを支承する支持
    リングと、前記セット螺杆の端部に取外し可能に係止さ
    れ、タイヤを加圧する着脱リングとを備え、テーブル本
    体上の前記支持リングと前記着脱リングとの間において
    前記テーブル本体方向に押圧力を与え、セット螺杆の可
    動によりテーブル本体との間で挟圧しタイヤとホイール
    との着脱を行わせることを特徴とするタイヤの着脱装
    置。
  2. 【請求項2】 開口を中央に形成するテーブル本体と、
    該テーブル本体の下面に垂下されるように取付けられた
    シリンダと、該シリンダ内に設けた上室または下室に導
    入される流体の加圧により前記シリンダの前記開口から
    テーブル本体に対して伸縮可能に設けられたピストン
    と、前記下室からの前記流体の加圧により前記ピストン
    内に伸縮可能に且つ係止可能に設けられるとともに専用
    のバイパス路からの前記流体の加圧によりピストン内に
    降下可能に設けられるセット螺杆とからなる駆動部と、
    テーブル本体の上面に配置される異なるサイズのホイー
    ルに適する各種サイズを支承する支持リングと、前記セ
    ット螺杆の端部に取外し可能に係止され、タイヤを加圧
    する着脱リングとを備え、テーブル本体上の前記支持リ
    ングと前記着脱リングとの間において前記テーブル本体
    方向に押圧力を与え、セット螺杆の可動によりテーブル
    本体との間で挟圧しタイヤとホイールとの着脱を行わせ
    ることを特徴とするタイヤの着脱装置。
  3. 【請求項3】 前記シリンダは上下に一次供給口および
    二次供給口を設けるとともに該二次供給口に対してバイ
    パス路が並設され、内部には前記ピストンの外域におい
    て夫々該一次供給口および該二次供給口に連通して前記
    流体が供給される下室と上室とを設け、前記ピストンは
    前記下室へ供給される前記流体を受け入れる筒状部を中
    央に有し、該筒状部の下方には前記上室へ供給される流
    体の加圧を受ける大径な支持部が設けられるとともに前
    記筒状部の上方には前記上室に対して独立する経路を有
    する連通孔を前記バイパス路に一致可能に設けて前記シ
    リンダ内に伸縮可能に挿入されたことを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載のタイヤの着脱装置。
  4. 【請求項4】 前記セット螺杆は前記流体の加圧力によ
    りその下方に設けた係合鍔部が前記ピストンの口縁部の
    内側に係止可能にピストン内に挿入されるとともに前記
    係合鍔部と前記口縁部の係止に連動して前記流体の加圧
    力によりピストンがセット位置に所定長さ伸長可能に設
    けられたことを特徴とする請求項1、または請求項2、
    請求項3の何れかに記載のタイヤの着脱装置。
  5. 【請求項5】 シリンダ内に流体の加圧により伸縮可能
    にピストンを設け、該ピストン内に挿入されるセット螺
    杆が、前記ピストンを伸縮する流体経路に対して個別な
    バイパス路により降下可能に設けられたことを特徴とす
    るタイヤの着脱装置。
  6. 【請求項6】 前記セット螺杆および前記ピストンを伸
    縮させる流体が油、水等の液体または空気等の気体の何
    れかあることを特徴とする請求項1、または請求項2、
    請求項3、請求項4、請求項5の何れかに記載のタイヤ
    の着脱装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105034721A (zh) * 2015-06-30 2015-11-11 中国航天空气动力技术研究院 一种航空机轮拆胎或装胎装置及拆胎或装胎方法
CN107297710A (zh) * 2017-08-24 2017-10-27 沈阳航空航天大学 具有定心作用的闭式挤压油膜阻尼器装配工具及装配方法
CN110422018A (zh) * 2019-07-31 2019-11-08 宁波途锐达休闲用品有限公司 一种免充气车轮的拨胎机

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