JPH09278232A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

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JPH09278232A
JPH09278232A JP8097092A JP9709296A JPH09278232A JP H09278232 A JPH09278232 A JP H09278232A JP 8097092 A JP8097092 A JP 8097092A JP 9709296 A JP9709296 A JP 9709296A JP H09278232 A JPH09278232 A JP H09278232A
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JP
Japan
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clamper
pulley
slit
optical sensor
platen roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP8097092A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Fukazawa
啓一 深沢
Kenichi Haramoto
賢一 原本
Yoshitaka Iwashita
美隆 岩下
Toshio Komori
敏夫 小森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8097092A priority Critical patent/JPH09278232A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機構の複雑な場所へ反射形センサの取り付け
をしないで、この位置を検出し、複数の高価なセンサを
用いずにクランパの位置を精度よく検出する。 【解決手段】 プラテンローラ1の両端に同軸状に且つ
別個に回動可能に設けられた第1のプーリ2と第2のプ
ーリ4間に懸回された一対のタイミングベルト4の実質
周長を、第2のプーリの実質外周長の整数倍とする。こ
れらのタイミングベルト4間に架設されたクランパ9の
周回上の任意の一ヶ所に、クランパ9の基準位置を検出
する基準位置センサ35を設ける。第2のプーリ4に連
結された遮光板25aのスリット25bを光センサ25
cにより検出して、基準位置センサ35の検知から最初
の光センサ25cのスリット検出以降の指定回数目の光
センサ25cの検出をクランパ9の停止位置とするよ
う、第2のプーリ4を駆動するモータ21を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、両側のベルト間
に架設された用紙クランパにより用紙を把持して用紙搬
送する熱転写プリンタの記録用紙送り機構の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば特開平2−219661
号公報に示された従来の熱転写プリンタの要部断面図で
ある。図において、1はプラテンローラ、このプラテン
ローラ1は図示されていない第1のモータにより回転さ
れる。2はプラテンローラ1の両側にプラテンローラ1
と別回転可能に同軸状に設けられた一対の第1のプー
リ、3は第1のプーリ2に掛けられた一対のタイミング
ベルト、4はタイミングベルト3を展張する第2のプー
リ、5はトルクリミッタ6を介してタイミングベルト3
を走行させる第2のモータである。プラテンローラ1と
タイミングベルト3は別々の駆動源で回動されるように
なっており、タイミングベルト3の走行速度がプラテン
ローラ1の周速を若干上回るように構成されている。
【0003】7はインクシート、8はプラテンローラ1
と接離され電気信号によりインクシート7のインクを用
紙10上に熱転写印画して画像形成するサーマルヘッ
ド、9はタイミングベルト3に架設され、用紙10の一
端を把持して矢印B方向に搬送するクランパである。1
1は用紙検出センサ、12はクランパ開放機構、13は
クランパ閉鎖機構、14は用紙供給機構であり、クラン
パ開放機構12及びクランパ閉鎖機構13には、クラン
パ9の到達を検知する光センサが設けられている。
【0004】尚、光センサとしては反射型のフォトセン
サが用いられ、内蔵する発光ダイオードの光を、可動物
であるタイミングベルト3に架設されたクランパ9に張
り付けられた反射物(マークシール)に照射し、そのと
きの反射物からの反射光の有無を内蔵するフォトトラン
ジスタで検出する型式のものである。前記用紙検出セン
サ11も同様の光センサが用いられている。
【0005】次に、前記従来の熱転写プリンタの動作に
ついて説明する。カラー印画においては、3又は4色の
インクを同一画素に重ねて印画する。先ず、印画動作開
始前には、クランパ9はクランパ閉鎖機構13の上方に
位置しており、用紙供給機構14から用紙10が送られ
てきて、その先端がクランパ9の爪の間に挿入される
と、クランパ閉鎖機構13が作動して用紙10を把持し
て、プラテンローラ1は矢印A方向へ回転を開始する。
このとき、サーマルヘッド8はプラテンローラ1から乖
離されており、この間隙を通ってクランパ9は用紙検出
センサ11の位置に搬送される。用紙検出センサ11が
用紙10の先端を検知すると、第2のモータ5を止めて
クランパ9の搬送を所定位置で停止させて、サーマルヘ
ッド8をインクシート7と用紙10とを挟んでプラテン
ローラ1へ当接させる。これによりプラテンローラ1と
クランパ9とが回転し始めて1色目の印画が開始され
る。印画動作に伴いタイミングベルト3が周回され、ク
ランパ9がクランパ閉鎖機構13の位置に至ると、サー
マルヘッド8をプラテンローラ1から乖離させるととも
に、インクシート7を次色にセットアップし、クランパ
9を搬送する。再び用紙検出センサ11が用紙10の先
端を検知すると、サーマルヘッド8をプラテンローラ1
へ当接させて2色目の印画を実行する。同様に、3色目
又は4色目の印画が完了し、クランパ9がクランパ開放
機構12の位置に至ると、クランパ9は用紙10を解放
し、印画の完成した用紙10を排出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
熱転写プリンタでは、用紙検出センサ11、クランパ開
放機構12及びクランパ閉鎖機構13にそれぞれクラン
パ9の到達位置を検知するセンサ(図示せず)が設けら
れている。また、クランパ9を印画開始位置、印画終了
位置、クランパ開放位置及びクランパ閉鎖位置に位置決
めするために、各位置にそれぞれ光センサを設けなけれ
ばならず、特にサーマルヘッド近傍に光センサを設ける
ことは、用紙をプラテンローラへ添わすピンチローラ等
が邪魔になり、その取り付けが難しいという問題点があ
った。
【0007】また、移動するクランパ9を精度よく検出
するために、それぞれが高価な反射型フォトセンサを使
用しなければならず、製造費が高価になるという問題点
があった。
【0008】さらに、タイミングベルト12に架設され
たクランパ9に反射物(マークシール)を張り付けてい
るので、反射物(マークシール)の位置ずれ、剥がれ、
汚れ及び反射面の傾斜等により、検出不能や検出精度が
悪くなるという問題点もあった。
【0009】この発明は、上述のような問題点を解決す
るためになされたもので、サーマルヘッド近傍でなく空
間的に余裕のある位置にセンサを設け、サーマルヘッド
近傍でのクランパの停止位置検出ができるようにすると
ともに、高価なセンサを複数個用いることなくクランパ
の位置を精度よく検出でき、信頼性の高い位置決めがで
きる熱転写プリンタを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る熱転写プリンタは、プラテンローラと、このプラテン
ローラの両端において、該プラテンローラと同軸状に且
つ別個に回転可能に設けられた第1のプーリと、第2の
プーリと、前記第1のプーリと第2のプーリ間に懸回さ
れ、前記第2のプーリの実質外周長の整数倍の実質周長
の一対のタイミングベルトと、このタイミングベルト間
に架設され、シート状用紙の端部を把持して前記用紙を
引っ張り走行させるクランパと、このクランパの周回上
の任意の一ヶ所に設けられ、該クランパの基準位置を検
出する基準位置センサと、熱転写印画を行うとき印画媒
体の用紙とインクシートとを挟んで前記プラテンローラ
に押圧するサーマルヘッドと、前記第2のプーリに連結
されて前記タイミングベルトを駆動走行させるモータ
と、前記第2のプーリに連結され、スリットを有する遮
光手段と、この遮光手段の前記スリットを検出する光セ
ンサと、前記基準位置センサの検知から最初に前記光セ
ンサのスリット検出以降の指定回数目の前記光センサの
スリット検出を前記クランパの停止位置とするよう前記
モータを制御する制御手段とを備えるものである。
【0011】この発明の請求項2に係る熱転写プリンタ
は、前記光センサの最初のスリット検出以降の指定回数
を複数にしてクランパの停止位置を複数箇所としたもの
である。
【0012】この発明の請求項3に係る熱転写プリンタ
は、前記第2のプーリと前記遮光手段のスリットとの取
り付け相対角度を変更可能にして、前記クランパの停止
位置の調整を可能としたものである。
【0013】この発明の請求項4に係る熱転写プリンタ
は、前記遮光手段が扇形の切り欠きとスリットとを有す
る複数の遮光板からなり、これらの複数の遮光板により
複数のスリットを形成し、前記複数の遮光板の相対取り
付け角度を可変として前記複数のスリット間隔を変更可
能にしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態である熱
転写プリンタの要部を示す斜視図である。この図におい
て、1はプラテンローラ、2はプラテンローラ1の両側
にプラテンローラ1と別個に回転できるように同軸状に
設けられた一対の第1のプーリ、3は第1のプーリ2に
掛けられた一対のタイミングベルト、4はタイミングベ
ルト3を展張する第2のプーリ、8はプラテンローラ1
と接離され、電気信号によりインクシート(図示せず)
のインクを用紙10上に熱転写印画して画像を形成する
サーマルヘッド、9はタイミングベルト4に架設され、
用紙10の一端を把持して矢印D方向に搬送するクラン
パである。
【0015】21はDCモータであり、第2のプーリ4
を回転駆動させてタイミングベルト3を介してクランパ
9の走行駆動力を発生する。22は減速機構であり第2
のプーリ4の駆動軸4aにトルクを直接伝達する。23
はこの駆動軸4aに設けられたローラ、24は軸受けで
あり、装置本体のフレーム(図示せず)に駆動軸4aと
プラテンローラ1の軸を保持している。
【0016】25は駆動軸4aに直結され、第2のプー
リ4の回転を検出するエンコーダであり、このエンコー
ダ25は、駆動軸4aに取り付けられた遮光手段として
の円盤状の遮光板25aと、この遮光板25aに設けら
れたスリット25bを検知する光センサ25cとから構
成されている。
【0017】26はプラテンローラ1を回転駆動させる
パルスモータであり、そのトルクは前記DCモータ21
のトルクより遥かに強いものが使用されている。31は
DCモータ21の動作を制御する電圧制御装置で、マイ
クロコンピュータからなる制御部32を有している。
【0018】図2は図1に示す熱転写プリンタのクラン
パ位置決め機構の詳細を示す構成図、図3は図1の第2
のプーリにタイミングベルト3が架設された状態を示す
拡大斜視図である。これらの図において、35はクラン
パ9の基準位置を検出する基準位置センサであり、スイ
ッチ35aとレバー35bとで構成されており、クラン
パ9の周回上で空間スペースに余裕のある位置に取り付
けられている。
【0019】また、図3に示すように、第2のプーリ4
の外周部には、歯車4aが形成されている。タイミング
ベルト3の内周部には、歯車4aと噛み合って駆動され
る歯溝3aが形成されている。第2のプーリ4の歯数と
タイミングベルト3の歯数は整数倍の関係に構成してあ
り、この実施の形態1では1対6に設定している。従っ
て、第2のプーリ4とタイミングベルト3は1/6の割
合で同じ歯が常に噛み合っている。
【0020】このように構成された熱転写プリンタにお
いては、DCモータ21(図2に示す)により第2のプ
ーリ4が矢印E方向に駆動され、タイミングベルト3が
矢印F方向に走行され、クランパ9もF方向に搬送され
る。P1〜P6は光センサ25cがスリット25bを検知
したときのクランパ9の位置である。このクランパ9の
位置P1〜P6からクランパ9の停止を必要とする位置を
指定して、クランパ9を停止させる動作について、図4
に示すフローチャートにより説明する。
【0021】先ず、クランパ9が搬送されてきて基準位
置センサ35のレバー35bを作動させると、スイッチ
35aがオンし、制御部32に信号を送る。この時点か
ら第2のプーリ4に同軸連結された回転円板25aが矢
印E方向に回転して光センサ25cが始めてスリット2
5bを検出すると、制御部32内のカウンタに「1」を
格納するとともに、その瞬間のクランパ9の位置を「P
1」として、クランパ9の基準位置が設定される(ステ
ップS40、S41)。
【0022】次に、クランパ9が更に搬送されて、光セ
ンサ25cが3回目のスリット25b検出をすると、ク
ランパ9がP3の位置に停止し、クランパ9が閉鎖して
用紙10(図示せず)を把持して給紙動作が完了する
(ステップS42、S43)。
【0023】給紙動作を完了したクランパ9がさらに搬
送されて光センサ25cが5回目のスリット25bを検
出すると、クランパ9をP5の位置に停止させ、サーマ
ルヘッド8をプラテンローラ1から乖離させる(ステッ
プS44〜S46)。
【0024】乖離したサーマルヘッド8の下をクランパ
9が搬送され、光センサ25cが6回目のスリット25
bを検出すると、クランパ9はP6の位置に停止し、サ
ーマルヘッド8が一点鎖線で示すように下降してインク
シート(図示せず)及び用紙10を挟んでプラテンロー
ラ1に当接し、印画準備が完了する(ステップS47〜
S49)。
【0025】印画動作は、一枚の印画において、3色又
は4色のインクシート(図示せず)の印画を行って印画
を完了する(ステップS50、S51)。
【0026】上記においては、2回目及び4回目の光セ
ンサ25cがスリット25bを検出するのは、制御シー
ケンスの中で無視して、クランパ9の停止位置P2、P4
はこの実施の形態1では使用していないが、必要に応じ
て停止位置として使用することもできる。
【0027】印画完了後は、クランパ9が搬送され再び
基準位置P1を設定後に、光センサ25cにより停止位
置P3を検出して、クランパ9を開き印画が終了した用
紙10を開放して排出することにより、一連の動作が終
了する(ステップS53〜S56)。
【0028】この実施の形態1によれば、クランパ9の
周回上で従来装置では、最も光センサの取り付けが困難
なクランパ9の停止位置を基本にしてタイミングベルト
3の周長の1/6の距離間隔を以って、クランパ9に係
合して基準位置を設定する基準位置センサ35と、第2
のプーリ4に連結されたエンコーダ25とを設けて制御
することにより、1個の光センサで複数箇所のクランパ
停止位置決めを行うことができ、構造が簡単で、安価で
精度のよい位置決めが可能である。また、光センサ25
cによるスリット25bの検出回数をカウントし、その
回数をキーにしてクランパ9の停止位置を選択し、用紙
10を給紙、印画及び排紙等、目的に合った位置に停止
させることができる。
【0029】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2に係る熱転写プリンタのクランパ位置決め機構の
詳細を示す構成図である。この図において、エンコーダ
25の遮光板25aに形成されたスリット25bの位置
と、第2のプーリ4との関係位置を、実施の形態1で示
す位置から任意の角度θだけ、図示しない止めねじ等の
脱着により回転方向へ相対移動をさせるものである。
尚、移動角度θは反回転方向の場合もある。
【0030】この実施の形態2によれば、実施の形態1
で定義されたクランパ9の停止位置を調整したい場合
に、第2のプーリ4と遮光板である遮光板25aとの相
対角度を、調整したい距離に見合った角度だけ移動させ
ることにより調整可能である。
【0031】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3の遮光板の分解斜視図、図7は遮光板の取り付け角
度の関係を示す図である。これらの図において、25d
は遮光板25aに形成された扇形の切り欠き、25eは
切り欠き25dとスリット25bとの間の第2の遮光部
である。26は第2の遮光板、26aは遮光部、26b
は扇形の切り欠きである。遮光板25aと第2の遮光板
26とは同軸状に第2のプーリ4の駆動軸4aに取り付
けられている。これらは、図示しない止めねじにより任
意の相対角度で固定され得るようになっている。
【0032】この固定の相対角度を変えることにより、
指定位置でのクランパ9の停止位置の微調整をする場合
について図8を用いて説明する。光センサ25cは遮光
状態から透光となった瞬間、即ち、光センサ25cの出
力レベルが「ロー(L)」から「ハイ(H)」への立ち
上がり時を検出して、DCモータ21を制御することに
よりクランパ9を停止させている。図8(イ)におい
て、Pはスイッチ35aがオンした位置から第2のプー
リ4の実質外周長の整数倍の距離だけ離れた位置にある
基準位置である。DCモータ21により基準位置Pから
角度Θ1の回転後、扇形切り欠き26bによる光センサ
25cの出力レベルの「H」への立ち上がりと、第2の
遮光部25eで一旦光センサ25cを「L」にして、角
度Θ2の移動後再びスリット25bにより光センサ25
cの出力レベルの「H」を検知する。従って、二ヶ所の
停止制御が可能である。光センサ25cの出力レベルが
「H」となる位置を異ならせるように、遮光板25aと
第2の遮光板26との相対取り付け角度を図8(ロ)の
Θ3、Θ4のように変えると、基準位置Pからのクランパ
9の停止位置を自在に調節できる。
【0033】ここでスリットが二ヶ所の場合の制御シー
ケンスは、第2のプーリ4の一回転でスリットを2回検
出するので、カウンタの設定を停止指定のスリット検出
回数を奇数に指定することで、前記のΘ1又はΘ3の位置
を、また偶数指定することでΘ2、Θ4の位置をそれぞれ
指定することができる。従って、サーマルヘッド8の乖
離位置と給紙位置が第2のプーリ4の実質周長の整数倍
の間隔でなくても、光センサ25cのスリット検出の指
定回数をその位置に該当する奇数、偶数を選ぶことと、
遮光板25aと第2の遮光板26の相対取り付け角度を
変えることにより、微調整することができる。これによ
り、クランパ9の停止位置を最適な位置に設定させるこ
とが可能である。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0035】この発明の請求項1に係る熱転写プリンタ
は、プラテンローラと、このプラテンローラの両端にお
いて、該プラテンローラと同軸状に且つ別個に回転可能
に設けられた第1のプーリと、第2のプーリと、前記第
1のプーリと第2のプーリ間に懸回され、前記第2のプ
ーリの実質外周長の整数倍の実質周長の一対のタイミン
グベルトと、このタイミングベルト間に架設され、シー
ト状用紙の端部を把持して前記用紙を引っ張り走行させ
るクランパと、このクランパの周回上の任意の一ヶ所に
設けられ、該クランパの基準位置を検出する基準位置セ
ンサと、熱転写印画を行うとき印画媒体の用紙とインク
シートとを挟んで前記プラテンローラに押圧するサーマ
ルヘッドと、前記第2のプーリに連結されて前記タイミ
ングベルトを駆動走行させるモータと、前記第2のプー
リに連結され、スリットを有する遮光手段と、この遮光
手段の前記スリットを検出する光センサと、前記基準位
置センサの検知から最初に前記光センサのスリット検出
以降の指定回数目の前記光センサのスリット検出を前記
クランパの停止位置とするよう前記モータを制御する制
御手段とから構成されるので、クランパを架設したタイ
ミングベルトを駆動する第2のプーリに連結されスリッ
トを有する遮光手段のスリットを検出する光センサと、
この光センサからの信号によりDCモータを制御する制
御部とにより、複数箇所のクランパ停止位置の位置決め
を行うことができ、構造が簡単で、安価で精度のよい位
置決めが可能となるものである。
【0036】この発明の請求項2に係る熱転写プリンタ
によれば、光センサのスリット検出回数をカウントして
クランパの停止位置を選択し、用紙の給紙、印画及び排
紙位置を決定する制御部を設けることにより、目的に合
った位置にクランパを停止することができる。
【0037】この発明の請求項3に係る熱転写プリンタ
によれば、前記第2のプーリと前記遮光手段のスリット
との取り付け相対角度を変更可能にして、前記クランパ
の停止位置の調整を可能としたので、第2のプーリと遮
光手段との相対角度を任意の位置に移動させることによ
り、クランパの停止位置を簡単に変更することができ
る。
【0038】この発明の請求項4に係る熱転写プリンタ
によれば、前記遮光手段が扇形の切り欠きとスリットと
を有する複数の遮光板からなり、これらの複数の遮光板
により複数のスリットを形成し、前記複数の遮光板の相
対取り付け角度を可変として前記複数のスリット間隔を
変更可能にしたので、複数のスリットのいずれかを選択
してセンサ出力を検出することにより、クランパの停止
位置を簡単に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の熱転写プリンタを
示す斜視図である。
【図2】 この発明の熱転写プリンタのクランパ位置決
め機構の詳細を示す構成図である。
【図3】 図1の第2のプーリにタイミングベルトが架
設された状態を示す拡大斜視図である。
【図4】 この発明の熱転写プリンタの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2である熱転写プリン
タのクランパ位置決め機構の詳細を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の遮光板の分解斜視
図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の遮光板の取り付け
角度の関係を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態3のセンサ出力の関係
を示す図である。
【図9】 従来の熱転写プリンタを示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】 1 プラテンローラ、2 第1のプーリ、3 タイミン
グベルト、4 第2のプーリ、8 サーマルヘッド、9
クランパ、10 用紙、21 DCモータ、25 エ
ンコーダ、25a 遮光板(遮光手段)、25b スリ
ット、25c光センサ、25d 扇形切り欠き、25e
第2の遮光部、26 第2の遮光板、26a 遮光
部、26b 扇形切り欠き、31 電圧制御装置、32
制御部、35 基準位置センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 5/08 B41J 3/20 117C (72)発明者 小森 敏夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンローラと、 このプラテンローラの両端において、該プラテンローラ
    と同軸状に且つ別個に回転可能に設けられた第1のプー
    リと、 第2のプーリと、 前記第1のプーリと第2のプーリ間に懸回され、前記第
    2のプーリの実質外周長の整数倍の実質周長の一対のタ
    イミングベルトと、 このタイミングベルト間に架設され、シート状用紙の端
    部を把持して前記用紙を引っ張り走行させるクランパ
    と、 このクランパの周回上の任意の一ヶ所に設けられ、該ク
    ランパの基準位置を検出する基準位置センサと、 熱転写印画を行うとき印画媒体の用紙とインクシートと
    を挟んで前記プラテンローラに押圧するサーマルヘッド
    と、 前記第2のプーリに連結されて前記タイミングベルトを
    駆動走行させるモータと、 前記第2のプーリに連結され、スリットを有する遮光手
    段と、 この遮光手段の前記スリットを検出する光センサと、 前記基準位置センサの検知から最初に前記光センサのス
    リット検出以降の指定回数目の前記光センサのスリット
    検出を前記クランパの停止位置とするよう前記モータを
    制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする熱転写プリンタ。
  2. 【請求項2】 前記光センサの最初のスリット検出以降
    の指定回数を複数にしてクランパの停止位置を複数箇所
    としたことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリン
    タ。
  3. 【請求項3】 前記第2のプーリと前記遮光手段のスリ
    ットとの取り付け相対角度を変更可能にして、前記クラ
    ンパの停止位置の調整を可能としたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の熱転写プリンタ。
  4. 【請求項4】 前記遮光手段は扇形の切り欠きとスリッ
    トとを有する複数の遮光板からなり、これらの複数の遮
    光板により複数のスリットを形成し、前記複数の遮光板
    の相対取り付け角度を可変として前記複数のスリット間
    隔を変更可能にしたことを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の熱転写プリンタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005104726A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Heidelberger Druckmas Ag 被印刷体枚葉紙を処理する機械
US7250958B2 (en) 2004-07-14 2007-07-31 Samsung Electronics Co., Ltd Method of printing thermal media by aligning image
JP2016074517A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 大日本印刷株式会社 吸引ブレーキ車制御システム、枚葉印刷機
JP2020111436A (ja) * 2019-01-11 2020-07-27 株式会社リコー 搬送装置、給紙装置及び画像形成装置

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