JPH092785A - ウインチの操作装置 - Google Patents

ウインチの操作装置

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JPH092785A
JPH092785A JP7150381A JP15038195A JPH092785A JP H092785 A JPH092785 A JP H092785A JP 7150381 A JP7150381 A JP 7150381A JP 15038195 A JP15038195 A JP 15038195A JP H092785 A JPH092785 A JP H092785A
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winch drum
mode
brake
winch
braking
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JP7150381A
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Kazuhisa Ishida
和久 石田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/28Other constructional details
    • B66D1/40Control devices
    • B66D1/42Control devices non-automatic
    • B66D1/44Control devices non-automatic pneumatic of hydraulic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D5/00Braking or detent devices characterised by application to lifting or hoisting gear, e.g. for controlling the lowering of loads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤操作による吊荷の落下を防止したウインチ
の操作装置を提供する。 【構成】 ブレーキペダル11の踏込み操作に連係して
ウインチのドラム6を制動するポジブレーキ機能、およ
び、ブレーキペダル11の操作状態に拘わりなくドラム
6の駆動停止に連係してドラム6を制動するネガブレー
キ機能を備えたブレーキ機構10と、第1のモードおよ
び第2のモードの選択操作が可能なモード選択部材20
aと、第1のモードの選択時にはネガブレーキ機能によ
るドラム6の制動を可能とし、第2のモードの選択時に
はネガブレーキ機能によるドラム6の制動を不可能とす
る切換弁20、22と、ドラム6の駆動が停止した状態
で第2のモードが選択されたとき、ブレーキペダル11
が踏込まれた状態で第2のモードの選択操作とは異なる
確認操作が実行されるまでドラム6の制動状態を継続さ
せる切換保留機構7、23とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーン等の建設機械
に搭載されるウインチの操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置に搭載されるブレーキ機構
として、ブレーキペダルの踏込み操作に連係してウイン
チドラムを制動するポジブレーキと、ウインチの操作レ
バーが中立位置のときウインチドラムを制動し、上記操
作レバーが作動位置のときウインチドラムの制動を解除
するネガブレーキとを備え、所定のブレーキモード選択
部材の操作により、ネガブレーキによる制動を行なうか
否かを切換えるようにしたものがある。このような機構
において、ネガブレーキによる制動が可能なモードが選
択されたときは、ウインチの駆動停止(ウインチ操作レ
バーの中立位置への操作)に連係してウインチドラムが
自動的に制動され、吊荷の不用意な落下が防がれる。一
方、ネガブレーキによる制動が不可能なモードが選択さ
れたときは、ブレーキペダルの緩め操作によりウインチ
ドラムの制動が完全に解除されていわゆるフリーフォー
ル状態が得られる。なお、フリーフォールを行なうに
は、油圧モータによるブレーキ作用がウインチドラムに
働かないように、クラッチをオフして油圧モータとウイ
ンチドラムとを切り離す必要がある。このクラッチのオ
フは、上述したブレーキモード選択部材によるフリーフ
ォール可能なモードの選択操作に連動させるものが一般
的である。
【0003】ここで、ブレーキペダルが踏込まれていな
い状態でフリーフォール可能なモードへの切換操作が行
なわれると、その切換時点で吊荷が不用意に落下するお
それがある。そこで、特開平1−145997号公報に
記載されたブレーキ機構では、ブレーキペダルを踏込ま
ない限り、フリーフォール可能なモードへ切換えできな
いようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ウインチのオペレータ
は、ネガブレーキが作動している状態でもブレーキペダ
ルを踏込むことが一般的であり、ブレーキペダルの踏込
み操作それ自体はオペレータのフリーフォール可能なモ
ードへの切換意思を反映していない。このため、ブレー
キペダルの踏込みをネガブレーキ解除の条件とした場合
には、たまたまブレーキペダルが踏込まれた状態でブレ
ーキモードの選択作部材が無意識に操作され、その結
果、ブレーキペダルの緩め操作に連動して吊荷が不用意
に落下するおそれが残る。
【0005】従って、本発明は、フリーフォールが可能
なモードへの切換え操作をオペレータに十分に意識させ
て誤操作のおそれを低減できるウインチの操作装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、請求項1の発明は、ブレーキペダ
ル11の踏込み操作に連係してウインチドラム6を制動
するポジブレーキ機能、および、ブレーキペダル11の
操作状態に拘わりなくウインチドラム6の駆動停止に連
係してウインチドラム6を制動するネガブレーキ機能を
備えたブレーキ機構10と、ウインチドラム6のフリー
フォールが不可能な第1のモードおよびフリーフォール
が可能な第2のモードの選択操作が可能なモード選択部
材20aと、第1のモードの選択時にはウインチドラム
6のフリーフォールを禁止すべくネガブレーキ機能によ
るウインチドラム6の制動を可能とし、第2のモードの
選択時にはフリーフォールを許容すべくネガブレーキ機
能によるウインチドラム6の制動を不可能とするブレー
キ制御手段20、22と、を備えたウインチの操作装置
に適用される。そして、モード選択部材20aにより第
1のモードから第2のモードに切換えられた場合、ブレ
ーキペダル11が踏込まれた状態で第2のモードの選択
操作とは異なる確認操作が実行されるまでは、ブレーキ
ペダル11の操作状態に拘わりなくウインチドラム6の
駆動の停止に連係してウインチドラム6を制動させる切
換保留手段7、23を設けて上述した目的を達成する。
請求項2の発明は請求項1のウインチの操作装置に適用
され、ウインチドラム6を駆動する油圧モータ5と、ウ
インチドラム6の駆動停止に連係して、油圧モータ5の
巻下げ方向回転時の戻り側5aに作動油を閉じ込める弁
手段5bと、を有し、切換保留手段23、7は、作動油
が閉じ込められた油圧モータ5と、ウインチドラム6と
を互いに接続された状態に保持してウインチドラム6の
制動状態を継続させる。請求項3の発明は請求項1のウ
インチの操作装置に適用され、確認操作を受ける操作部
材として、操作力の解放により操作前の状態に復帰する
自動復帰型操作部材32を用いた。請求項4の発明は、
油圧モータ5にて駆動されるウインチドラム6と、油圧
モータ5とウインチドラム6との接続および接続解除を
切換えるクラッチ7と、油圧モータ5の駆動を指示する
作動位置および油圧モータ5の駆動停止を指示する中立
位置に操作可能な操作レバー3と、ブレーキペダル11
の踏込み操作に連係してウインチドラム6を制動するポ
ジブレーキ機能、および、ブレーキペダル11の操作状
態に拘わりなく操作レバー3の中立位置への操作に連係
してウインチドラム6を制動するネガブレーキ機能を備
えたブレーキ機構10と、ウインチドラム6のフリーフ
ォールが不可能な第1のモードおよびフリーフォールが
可能な第2のモードの選択操作が可能なモード選択部材
20aと、第1のモードの選択時には操作レバー3の中
立位置への操作に連係してネガブレーキ機能によるウイ
ンチドラム6の制動を実行させ、第2のモードが選択さ
れかつ操作レバー3が中立位置に操作された状態では、
ネガブレーキ機能によるウインチドラム6の制動を阻止
するとともにクラッチ7を油圧モータ5とウインチドラ
ム6とを切り離すオフ状態に切換える制御手段20、2
1、22と、を備えたウインチの操作装置に適用され
る。そして、モード選択部材20aにより第1のモード
から第2のモードに切換えられた場合、ブレーキペダル
11が踏込まれた状態で第2のモードの選択操作とは異
なる確認操作が実行されるまでは、操作レバー3が中立
位置に戻されてもクラッチ7を油圧モータ5とウインチ
ドラム6とを接続するオン状態に保持するクラッチ切換
保留手段23を設けて上述した目的を達成する。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、モード選択部材20aに
より第1のモードが選択された状態では、ウインチドラ
ム6の駆動停止に連係してブレーキ機構10のネガブレ
ーキ機能によりウインチドラム6が制動され、フリーフ
ォールが阻止される。モード選択部材20aにより第1
のモードから第2のモードへと切換えられた場合は、ブ
レーキペダル11が踏込まれた状態で所定の確認操作が
実行されるまで、ウインチドラム6の駆動停止に連係し
て切換保留手段7、23によりウインチドラム6が制動
された状態の保持され、フリーフォールが阻止される。
請求項2の発明では、ウインチドラム6の駆動が停止す
ると、作動油が閉じ込められた油圧モータ5のブレーキ
作用によりウインチドラム6が制動される。請求項3の
発明では、ウインチドラム6の駆動が停止した状態でモ
ード選択部材20aにより第1のモードから第2のモー
ドへと切換えられた場合でも、ブレーキペダル11が踏
込まれた状態で自動復帰型操作部材32が操作されるま
でウインチドラム6が制動されたままとなる。自動復帰
型操作部材32はオペレータの操作解除に応答して操作
前の状態に戻るので、オペレータの操作が無くても確認
操作された状態が継続し、オペレータの意思に反して切
換保留手段7、23による制動状態の継続が解除される
ことはない。請求項4の発明では、モード選択部材20
aにより第1のモードが選択された状態では、ウインチ
ドラム6の駆動停止に連係してブレーキ機構10のネガ
ブレーキ機能によりウインチドラム6が制動され、フリ
ーフォールが阻止される。モード選択部材20aにより
第1のモードから第2のモードへと切換えられた場合
は、ブレーキペダル11が踏込まれた状態で所定の確認
操作が実行されるまで、操作レバー3が中立位置へ戻さ
れてもクラッチ切換保留手段23によりクラッチ7がオ
ン状態に保持されて油圧モータ5とウインチドラム6と
が接続されたままとなる。従って、油圧モータ5の駆動
停止に伴って、その巻下げ方向回転時の戻り側5aに作
動油を閉じ込めれば、油圧モータ5のブレーキ作用でウ
インチドラム6を制動してフリーフォールを阻止でき
る。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】以下、図1および図2を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は本実施例に係る操作装置が組
込まれたウインチ駆動用の油圧回路の要部を示し、1は
主回路用の油圧ポンプ、2は操作系用の油圧ポンプであ
る。油圧ポンプ2の吐出圧は、操作レバー3に連動する
一対の減圧弁3a、3bの一次側に導かれる。操作レバ
ー3が図示の中立位置のときは減圧弁3a、3bから制
御弁4に導かれるパイロット圧がタンク圧に等しく、制
御弁4が図示の中立位置に保持される。この状態では、
ウインチ駆動用の油圧モータ5の巻下げ方向回転時の戻
り側油路5aに設けられたカウンタバランス弁5bが閉
じる。この結果、戻り側油路5aに圧油が閉じ込めら
れ、油圧モータ5の巻下げ方向の回転が阻止される。操
作レバー3が中立位置から図の右方または左方へ傾動操
作されると、その操作量に応じて減圧弁3aまたは3b
から出力されるパイロット圧が上昇し、制御弁4が中立
位置から左右のいずれかに切換わる。これにより、油圧
ポンプ1からの圧油が油圧モータ5へ供給されて油圧モ
ータ5が駆動される。油圧モータ5からウインチドラム
6への回転伝達経路は、クラッチシリンダ7にて断接さ
れる。クラッチシリンダ7に所定のクラッチ解除圧が供
給されると、油圧モータ5とウインチドラム6とが切り
離されたクラッチオフの状態となり、クラッチ解除圧の
供給が阻止されると、ばね7aの力により油圧モータ5
とウインチドラム6とが接続されたクラッチオンの状態
となる。
【0010】10はウインチドラム6を制動するための
ブレーキ機構である。このブレーキ機構10は、ブレー
キペダル11と、ブレーキシリンダ12と、ウインチド
ラム6の外周に巻き付くよう設けられたブレーキバンド
13と、ブレーキシリンダ12とブレーキバンド13と
を連動させるリンク14と、減圧弁15とを有する。ブ
レーキシリンダ12は、減圧弁15を介して導かれるブ
レーキ解除圧の大小に応じて作動する。ブレーキ解除圧
が上昇するとばね12aに抗する方向へブレーキシリン
ダ12が作動し、これに連動してブレーキバンド13が
緩められてウインチドラム6の制動が解除される。ブレ
ーキ解除圧が低下すると、ばね12aの力でブレーキバ
ンド13が巻き締められてウインチドラム6が制動され
る。減圧弁15はブレーキペダル11と連動する。ブレ
ーキペダル11が解放、すなわち踏込まれていないとき
は、油路151とブレーキシリンダ12とが連通し、タ
ンク16へ向う油路152がブレーキシリンダ12に対
して遮断される。ブレーキペダル11が踏込まれるにつ
れて油路151側が次第に閉じ、油路152側が次第に
連通する。そして、ブレーキペダル11が所定量以上に
踏込まれると、ブレーキシリンダ12に対して油路15
1とが遮断されてブレーキシリンダ12と油路152の
みが連通する。このとき、ブレーキペダル11にてリミ
ットスイッチ30が押動され、その内部接点がオンす
る。油路152は常にタンク16と連通する。
【0011】上述したクラッチシリンダ7およびブレー
キ機構10にそれぞれ導かれる圧力を制御するため、本
実施例の油圧回路では、手動切換弁20と、一対の油圧
パイロット式切換弁21、22と、電磁弁23とが設け
られている。手動切換弁20は、建設機械の運転室に設
けられたレバー20aの操作に連動してa位置およびb
位置との間で切換わる。a位置はウインチドラム6のフ
リーフォールを禁止する位置であり、b位置はフリーフ
ォールを許容する位置である。切換弁21はクラッチシ
リンダ7へのクラッチ解除圧を、切換弁22は油路15
1からブレーキ機構10へ導かれるブレーキ解除圧をそ
れぞれ制御する。操作レバー3の操作に連動して減圧弁
3aまたは3bから出力されるパイロット圧が上昇する
と、そのパイロット圧がシャトル弁8を介して切換弁2
1、22にも導かれて切換弁21、22がb位置に切換
わる。操作レバー3が中立位置のときは切換弁21、2
2がa位置に保持される。電磁弁23は、後述する制御
回路によりソレノイド部23aが励磁されたときb位置
に、ソレノイド部23aが消磁されたときa位置に切換
わる。なお、各弁20〜23の切換え状態に応じたクラ
ッチ解除圧およびブレーキ解除圧の変化については後述
する。電磁弁23から切換弁21に向う油路210に
は、所定の圧力を受けてオンとなる圧力スイッチ31が
設けられている。32はフリーフォールを行なうときに
操作する押し釦スイッチ、33はフリーフォール可能な
状態であることをオペレータに警告すべく運転室に設け
られた警告灯である。
【0012】図2は電磁弁23のソレノイド部23aに
対する制御回路を示すものである。上述した押し釦スイ
ッチ32がオンし、かつブレーキペダル11に連動した
リミットスイッチ30がオンすると、リレー34が励磁
されてソレノイド部23aが励磁される。また、圧力ス
イッチ31がオンするとリレー35、36が励磁され、
ソレノイド部23aが励磁されるとともに警告灯33が
点灯する。なお、37は電源、38はダイオードであ
る。図2から明らかなように、押し釦スイッチ32は、
押し釦32aと、押し釦32aの押込み操作に応答して
オンとなる接点32bと、押し釦32aを接点32bが
オフとなる方向に付勢するばね32cとを有し、いわゆ
る自動復帰型のスイッチを構成している。
【0013】次に動作を説明する。まず、フリーフォー
ルを行なわない場合には手動切換弁20をa位置に切換
える。この場合は、油圧ポンプ2からの圧油が手動切換
弁20にてブロックされ、手動切換弁20を介した切換
弁22および電磁弁23への圧油の供給が阻止される。
また、切換弁21および電磁弁23がa位置、b位置の
いずれにあってもクラッチシリンダ7がタンク16と連
通し、従って、操作レバー3の操作状態に拘わりなくク
ラッチオン、すなわち油圧モータ5とウインチドラム6
とが接続されたままである。そして、操作レバー3が中
立位置にあるときは切換弁22がa位置に保持され、そ
の結果、減圧弁15へ通じる油路151が切換弁22お
よび手動切換弁20を介してタンク16と連通する。従
って、減圧弁15の切換状態に拘わりなくブレーキシリ
ンダ12のブレーキ解除圧がタンク16の圧力に等しく
なり、ブレーキペダル11の操作状態に拘わりなくウイ
ンチドラム6が制動される。すなわち、この状態ではブ
レーキ機構10がネガブレーキとして機能し、従って、
ブレーキペダル11を解放してもウインチドラム6はフ
リーフォールしない。
【0014】手動切換弁20がa位置のままで操作レバ
ー3が中立位置から左右いずれかに操作されたときは、
その操作に応答して切換弁21、22がb位置に切換わ
り、油圧ポンプ2の圧油が切換弁22および油路151
を介して減圧弁15に導かれる。このときブレーキペダ
ル11が踏込まれていなければ、ブレーキシリンダ12
のブレーキ解除圧が上昇してウインチドラム6の制動が
解除され、これに応答してウインチドラム6が油圧モー
タ5にて駆動される。ブレーキペダル11を踏込んだと
きは、減圧弁15が油路152とブレーキシリンダ12
とを連通させる方向に切換わり、ブレーキシリンダ12
によりウインチドラム6が制動される。
【0015】フリーフォールを行なう場合は手動切換弁
20をb位置に切換え、操作レバー3を中立位置に保持
する。この状態では、油圧ポンプ2の吐出圧が手動切換
弁20を介して切換弁22および電磁弁23の一次側に
導かれ、さらに切換弁22がa位置に保持されるため、
油圧ポンプ2の吐出圧が油路151から減圧弁15に導
かれる。このとき、ブレーキペダル11が踏込まれてい
ると油路151の圧力が減圧弁15にてブロックされ、
ブレーキシリンダ12に作用するブレーキ解除圧が油路
152を介してタンク16に逃される。このため、ブレ
ーキシリンダ12によりウインチドラム6は制動された
ままである。この状態からブレーキペダル11を緩める
と、油路151の圧力が減圧弁15からブレーキシリン
ダ12に導かれてウインチドラム6の制動が解除され
る。すなわち、この状態ではネガブレーキ機能による制
動が不可能となる。しかしながら、電磁弁23がa位置
に保持されたままであると、クラッチシリンダ7が切換
弁21および電磁弁23を介してタンク16と連通し、
その結果クラッチオンの状態が継続されるから、ウイン
チドラム6が油圧モータ5のブレーキ作用(カウンタバ
ランス弁5bにて閉じ込められた背圧による制動作用)
により制動され、ウインチドラム6はフリーフォールし
ない。
【0016】油圧モータ5のブレーキ作用を解除してフ
リーフォールを実行するには、手動切換弁20をb位置
に切換える操作に加えて、電磁弁23をb位置に切換え
る必要が生じる。このためには、まずブレーキペダル1
1を踏込んでリミットスイッチ30をオンさせ、この状
態で押し釦スイッチ32を押込む。そうすると、図2か
ら明らかなように電磁弁23aのソレノイド部23aが
励磁されて電磁弁23がb位置に切換わる。電磁弁23
がb位置に切換わると、手動切換弁20から出力される
油圧ポンプ2の吐出圧が電磁弁23および切換弁21を
介してクラッチシリンダ7に導かれ、クラッチがオフと
なる。これにより、フリーフォールが可能となる。油路
210に圧力が立ち上がると圧力スイッチ31がオンと
なり、これに応答して警告灯33が点灯する。押し釦ス
イッチ32から手を離しても圧力スイッチ31がオンの
まま保持されるので、一旦フリーフォールが可能となれ
ば、その後に押し釦スイッチ32を操作する必要はな
い。なお、フリーフォールが可能な状態において、油圧
ポンプ2を駆動するエンジンが停止する等、何等かの理
由でクラッチシリンダ7に対するクラッチ解除圧が失わ
れた場合には、圧力スイッチ31がオフして電磁弁23
がa位置に復帰する。この場合、手動操作弁20がb位
置に切換えられたままであっても、ブレーキペダル11
の踏込みと、押し釦スイッチ32の操作とを同時に行な
わない限りフリーフォールしないので安全である。
【0017】手動切換弁20がb位置の場合でも、操作
レバー3が操作されて切換弁21、22がb位置に切換
わったときには、クラッチシリンダ7がタンク16と連
通してクラッチオンとなり、かつ油圧ポンプ2の吐出圧
が油路151を介して減圧弁15へ導かれる。従って、
ブレーキペダル11の解放によりウインチドラム6の制
動が解除されて油圧モータ5によりウインチドラム6が
駆動される。この場合、油圧ポンプ2の吐出圧が油路2
10に閉じ込められて圧力スイッチ31がオンのままと
なるので、操作レバー3の中立位置への復帰とブレーキ
ペダル11の解放によりフリーフォールが行なえる。な
お、フリーフォール可能なモードからフリーフォールが
不可能なモードへ移るには、レバー20aにより手動切
換弁20をb位置からa位置へ切換えるだけでよい。
【0018】以上の実施例では、手動切換弁20のレバ
ー20aがモード選択部材を、手動切換弁20および切
換弁22がブレーキ制御手段を、クラッチ7および電磁
弁23が切換保留手段を、手動切換弁20および切換弁
21、22が制御手段を、電磁弁23がクラッチ切換保
留手段を、押し釦スイッチ32が自動復帰型操作部材
を、カウンタバランス弁5bが弁手段をそれぞれ構成す
る。また、手動切換弁20がa位置のときが第1のモー
ドに、b位置のときが第2のモードにそれぞれ相当し、
押し釦スイッチ32の押込み操作が確認操作に相当す
る。
【0019】なお、実施例では手動切換弁20がb位置
へ切換え操作された時点でブレーキシリンダ12による
ウインチドラム6の制動を解除し、その後はクラッチ7
を接続状態に保持して油圧モータ5のブレーキ作用でウ
インチドラム6を制動したが、ブレーキペダル11が踏
込まれた状態で押し釦スイッチ32がオンされるまでブ
レーキシリンダ12に対するブレーキ解除圧の供給を阻
止して、ブレーキシリンダ12自身によりウインチドラ
ム6を制動してもよい。切換弁20は手動切換によるも
のに限らない。クラッチのオン・オフをブレーキモード
の切換えとは別の操作部材にて行なう場合でも本発明は
適用できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モード選択部材により第2のモードを選択しても、オペ
レータがブレーキペダルを踏込むとともに、フリーフォ
ール可能なモードへの切換え操作であることを意識して
確認操作を行なわない限り、ウインチドラムの制動状態
が継続するようにしたので、誤操作による吊の落下が従
来に増して防がれる。特に請求項2、4の発明では油圧
モータのブレーキ作用を利用してウインチドラムの制動
を継続するので、新たなブレーキ手段を追加する必要も
ない。請求項3の発明では、自動復帰型操作部材にて確
認操作を行なうようにしたので、オペレータの意思に反
してウインチドラムの制動状態の継続が解除されるおそ
れを完全に排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るウインチの操作装置の要
部の油圧回路図。
【図2】図1の電磁弁のソレノイド部に対する制御回路
を示す図。
【符号の説明】
3 ウインチの操作レバー 4 ウインチ用の制御弁 5 油圧モータ 5a 巻下げ方向回転時の戻り側油路 5b カウンタバランス弁 6 ウインチドラム 7 クラッチシリンダ 10 ブレーキ機構 11 ブレーキペダル 12 ブレーキシリンダ 13 ブレーキバンド 15 減圧弁 20 手動切換弁 20a 手動切換弁のレバー 21,22 切換弁 23 電磁弁 30 リミットスイッチ 31 圧力スイッチ 32 押し釦スイッチ 33 警告灯

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルの踏込み操作に連係して
    ウインチドラムを制動するポジブレーキ機能、および、
    前記ブレーキペダルの操作状態に拘わりなく前記ウイン
    チドラムの駆動停止に連係して前記ウインチドラムを制
    動するネガブレーキ機能を備えたブレーキ機構と、 前記ウインチドラムのフリーフォールが不可能な第1の
    モードおよび前記フリーフォールが可能な第2のモード
    の選択操作が可能なモード選択部材と、 前記第1のモードの選択時には前記ウインチドラムのフ
    リーフォールを禁止すべく前記ネガブレーキ機能による
    前記ウインチドラムの制動を可能とし、前記第2のモー
    ドの選択時には前記フリーフォールを許容すべく前記ネ
    ガブレーキ機能による前記ウインチドラムの制動を不可
    能とするブレーキ制御手段と、を備えたウインチの操作
    装置において、 前記モード選択部材により前記第1のモードから前記第
    2のモードに切換えられた場合、前記ブレーキペダルが
    踏込まれた状態で前記第2のモードの選択操作とは異な
    る確認操作が実行されるまでは、前記ブレーキペダルの
    操作状態に拘わりなく前記ウインチドラムの駆動の停止
    に連係して前記ウインチドラムを制動させる切換保留手
    段を設けたことを特徴とするウインチの操作装置。
  2. 【請求項2】 前記ウインチドラムを駆動する油圧モー
    タと、 前記ウインチドラムの駆動停止に連係して、前記油圧モ
    ータの巻下げ方向回転時の戻り側に作動油を閉じ込める
    弁手段と、を有し、 前記切換保留手段は、前記作動油が閉じ込められた前記
    油圧モータと、前記ウインチドラムとを互いに接続され
    た状態に保持して前記ウインチドラムの制動状態を継続
    させることを特徴とする請求項1記載のウインチの操作
    装置。
  3. 【請求項3】 前記確認操作を受ける操作部材として、
    操作力の解放により操作前の状態に復帰する自動復帰型
    操作部材を用いたことを特徴とする請求項1記載のウイ
    ンチの操作装置。
  4. 【請求項4】 油圧モータにて駆動されるウインチドラ
    ムと、 前記油圧モータと前記ウインチドラムとの接続および接
    続解除を切換えるクラッチと、 前記油圧モータの駆動を指示する作動位置および前記油
    圧モータの駆動停止を指示する中立位置に操作可能な操
    作レバーと、 ブレーキペダルの踏込み操作に連係してウインチドラム
    を制動するポジブレーキ機能、および、前記ブレーキペ
    ダルの操作状態に拘わりなく前記操作レバーの前記中立
    位置への操作に連係して前記ウインチドラムを制動する
    ネガブレーキ機能を備えたブレーキ機構と、 前記ウインチドラムのフリーフォールが不可能な第1の
    モードおよび前記フリーフォールが可能な第2のモード
    の選択操作が可能なモード選択部材と、 前記第1のモードの選択時には前記操作レバーの前記中
    立位置への操作に連係して前記ネガブレーキ機能による
    前記ウインチドラムの制動を実行させ、前記第2のモー
    ドが選択されかつ前記操作レバーが前記中立位置に操作
    された状態では、前記ネガブレーキ機能による前記ウイ
    ンチドラムの制動を阻止するとともに前記クラッチを前
    記油圧モータと前記ウインチドラムとを切り離すオフ状
    態に切換える制御手段と、を備えたウインチの操作装置
    において、 前記モード選択部材により前記第1のモードから前記第
    2のモードに切換えられた場合、前記ブレーキペダルが
    踏込まれた状態で前記第2のモードの選択操作とは異な
    る確認操作が実行されるまでは、前記操作レバーが前記
    中立位置に戻されても前記クラッチを前記油圧モータと
    前記ウインチドラムとを接続するオン状態に保持するク
    ラッチ切換保留手段を設けたことを特徴とするウインチ
    の操作装置。
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