JPH09279368A - さび止め剤組成物 - Google Patents
さび止め剤組成物Info
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- JPH09279368A JPH09279368A JP8115594A JP11559496A JPH09279368A JP H09279368 A JPH09279368 A JP H09279368A JP 8115594 A JP8115594 A JP 8115594A JP 11559496 A JP11559496 A JP 11559496A JP H09279368 A JPH09279368 A JP H09279368A
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- C09D5/08—Anti-corrosive paints
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F11/00—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
- C23F11/08—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids
- C23F11/10—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids using organic inhibitors
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Abstract
や貯蔵安定性にも優れ、さらに、優れた造膜性能かつさ
び止め性能を有するさび止め剤組成物を提供する。 【解決手段】 炭化水素溶剤、鉱油および合成油の中か
ら選ばれる1種または2種以上の基油に対して、(A)
組成物全量基準で0.1〜5.0質量%の下記一般式
(1)で表される有機リン酸エステルカルシウム塩、 【化1】 (一般式(1)において、R1 およびR2 はそれぞれ個
別に炭素数6〜18のアルキル基を示し、aおよびbは
それぞれ個別に1〜6の整数を示す) (B)上記(A)成分1重量部に対して0.1〜3.0
重量部の水、ならびに(C)組成物全量基準で2.0〜
30質量%のさび止め添加剤を必須成分として配合して
なることを特徴とするさび止め剤組成物。
Description
関し、詳しくは安定したさび止め皮膜を形成することに
より優れたさび止め性能を有するさび止め剤組成物に関
する。
鉱油、合成油または水等を媒体とし、これにワックス等
の造膜剤と各種さび止め添加剤を配合することにより製
造され、鉄鋼材料や鉄鋼製品の表面を被覆し、さびの発
生を防止するために用いられる。
な研究開発が行われ、優れた材料が提供されている。し
かし、実際の性能を広い環境変化、使用形態で安定して
得るために必要な造膜剤としては、通常、ワックス、ペ
トロラタム、酸化パラフィン、ラノリン脂肪酸誘導体、
炭酸カルシウム分散体といった材料が使用されてきた。
の造膜剤は有機媒体である炭化水素溶剤、鉱油、合成油
に対して十分な溶解度がないため、使用中に成分が一部
分離したり、用途に最適な膜厚に調整するのが困難であ
るという欠点があった。このため、さび止め性能が不足
したり、脱脂が十分にできない等の問題が発生し、経済
効果が最も高い方法であるにも拘わらず、さび止め剤の
使用範囲が限定されていた。
に広く有機材料を検討した結果、驚くべきことに、従来
水溶性の化合物であると考えられていた、特定の構造を
有する有機リン酸エステルカルシウム塩に着目し、これ
に特定量の水を併用することにより、炭化水素溶剤、鉱
油、合成油等の有機媒体に対して高い溶解度を持ち、か
つ優れた造膜性能を有するさび止め剤用の造膜剤が得ら
れることを見出し、本発明を完成するに至った。
を溶解させることにより優れた造膜性能を有するもので
あり、種々のさび止め添加剤と併用することにより、様
々なさび発生環境に耐えられるさび止め剤組成物を提供
することができる。
を有する化合物を選択することにより、そのさび止め性
能を一層向上させることが可能である。
剤、鉱油および合成油の中から選ばれる1種または2種
以上の基油に対して、(A)組成物全量基準で0.1〜
5.0質量%の下記一般式(1)で表される有機リン酸
エステルカルシウム塩、
はそれぞれ個別に炭素数6〜18のアルキル基を示し、
aおよびbはそれぞれ個別に1〜6の整数を示す) (B)上記(A)成分1重量部に対して0.1〜3.0
重量部の水、ならびに(C)組成物全量基準で2.0〜
30質量%のさび止め添加剤を必須成分として配合して
なることを特徴とするさび止め剤組成物を提供するもの
である。
び合成油の中から選ばれる1種または2種以上の基油に
対して、 (A)組成物全量基準で0.1〜5.0質量%の下記一
般式(1)で表される有機リン酸エステルカルシウム
塩、
はそれぞれ個別に炭素数6〜18のアルキル基を示し、
aおよびbはそれぞれ個別に1〜6の整数を示す) (B)上記(A)成分1重量部に対して0.1〜3.0
重量部の水、ならびに (C)組成物全量基準で2.0〜30質量%の、下記の
(a)および(b)から選ばれる1種または2種以上の
さび止め添加剤 (a)ラノリン脂肪酸エステル (b)グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールおよびソルビタン
の中から選ばれる1種類以上の多価アルコールと炭素数
10〜22の脂肪酸の部分エステルを必須成分として配
合してなることを特徴とするさび止め剤組成物を提供す
るものである。
化水素溶剤、鉱油および合成油の中から選ばれる1種ま
たは2種以上を基油として用いる。
ものでなく、通常の炭化水素溶剤として使用されている
鉱油系および/または合成系炭化水素溶剤が使用でき
る。
例えば、原油を常圧蒸留または減圧蒸留して得られた溶
剤留分を、水素化精製、硫酸洗浄、白土処理等の精製処
理を適宜組み合わせて精製した、パラフィン系、ナフテ
ン系、アロマティック系などの溶剤留分およびこれらの
混合物などが使用できる。
ば、パラフィン系、ナフテン系、アロマティック系、オ
レフィン系合成炭化水素溶剤が使用できる。
としては、具体的には例えば、プロピレン、ブテンおよ
びイソブチレンなどのオレフィンを単独で、またはその
混合物を重合して得られる低分子量オリゴマーを、さら
にその中に含まれる二重結合を水素化して製造される、
いわゆる合成イソパラフィンなどが挙げられる。
は、具体的には例えば、α−メチルスチレンの2量体化
やベンゼン、トルエン、キシレンのスチレンによるアル
キル化により得られるジアリールアルカンをさらに核水
素化することにより製造される、いわゆる合成ナフテン
などが挙げられる。
しては、具体的には例えば、プロピレンオリゴマーでベ
ンゼンをアルキル化することによって得られるハード型
アルキルベンゼンや、灯油より分離したノルマルパラフ
ィンを脱水素化して得られるノルマルオレフィン、ある
いはノルマルパラフィンを塩素化して得られる塩素化パ
ラフィンによってベンゼンをアルキル化して製造される
ソフト型アルキルベンゼンなどが挙げられる。
は、具体的には例えば、エチレン、プロピレン、ブテン
およびイソブチレンなどのオレフィンを単独で、または
その混合物の形で重合することによって製造される低分
子量オリゴマーなどが挙げられる。
してもよく、また2種類以上併用してもよい。さらに鉱
油系炭化水素溶剤と任意の割合で混合した混合溶剤も使
用できる。
るが、さび止め剤組成物の引火の危険性防止の点から、
通常、25℃での蒸気圧の上限値は、好ましくは2.0
×10-2MPa、より好ましくは5.0×10-3MPa
である。一方、25℃での蒸気圧の下限値は全く制限さ
れないが、さび止め剤組成物を塗布した後の塗布被膜の
乾燥性を特に問題とする場合には、25℃での蒸気圧の
下限値は、好ましくは5.0×10-6MPa、より好ま
しくは1.0×10-4MPaである。
も、その種類は特に限定されるものではなく、通常、さ
び止め剤の基油として使用される鉱油や合成油が使用で
きる。
よび減圧蒸留して得られた潤滑油留分を、溶剤脱れき、
溶剤抽出、水素化分解、溶剤脱ろう、接触脱ろう、水素
化精製、硫酸洗浄、白土処理等の精製処理を適宜組み合
わせて精製したパラフィン系、ナフテン系などの油が使
用できる。また、合成油としては、例えば、ポリαーオ
レフィン(ポリブテン、1ーオクテンオリゴマー、1ー
デセンオリゴマーなど)、アルキルベンゼン、アルキル
ナフタレン、ジエステル(ジトリデシルグルタレート、
ジ2−エチルヘキシルアジペート、ジイソデシルアジペ
ート、ジトリデシルアジペート、ジ2−エチルヘキシル
セバケートなど)、ポリオールエステル(トリメチロー
ルプロパンカプリレート、トリメチロールプロパンペラ
ルゴネート、ペンタエリスリトール2−エチルヘキサノ
エート、ペンタエリスリトールペラルゴネートなど)、
ポリオキシアルキレングリコール、ポリフェニルエーテ
ルなどが使用できる。
た2種以上組み合わせて使用してもよい。
であるが、さび止め剤組成物の塗布、除去等の作業性の
点から、通常、40℃での動粘度の上限値は、好ましく
は、500mm2 /s、より好ましくは150mm2 /
s、特に好ましくは80mm2 /sである。一方、40
℃での動粘度の下限値は全く制限されないが、さび止め
剤組成物の膜厚の維持および引火性を特に問題とする場
合には、40℃での動粘度の下限値は、好ましくは0.
7mm2 /s、より好ましくは2.0mm2 /sであ
る。
成分は、下記の一般式(1)で表される有機リン酸エス
テルカルシウム塩である。
は、それぞれ個別に炭素数6〜18のアルキル基を示し
ているが、このアルキル基の炭素数の下限値は6、好ま
しくは8であり、一方、アルキル基の炭素数の上限値は
18、好ましくは15である。一般式(1)において、
R1 および/またはR2 のアルキル基の炭素数が6未満
の場合または18を超える場合は、ともにさび止め剤組
成物の造膜性能が著しく低下するため好ましくない。
しては直鎖状でも分枝状でも良く、具体的には、直鎖ま
たは分枝のヘキシル基、直鎖または分枝のヘプチル基、
直鎖または分枝のオクチル基、直鎖または分枝のノニル
基、直鎖または分枝のデシル基、直鎖または分枝のウン
デシル基、直鎖または分枝のドデシル基、直鎖または分
枝のトリデシル基、直鎖または分枝のテトラデシル基、
直鎖または分枝のペンタデシル基、直鎖または分枝のヘ
キサデシル基、直鎖または分枝のヘプタデシル基、直鎖
または分枝のオクタデシル基が例示できる。
それぞれ個別に、炭素数8〜15の直鎖状または分枝状
のアルキル基が好ましく、炭素数8〜15の分枝状のア
ルキル基がより好ましい。
ベンゼン環への置換位置は任意であるが、合成、入手の
容易さから、(ポリ)オキシエチレン基に対してパラ位
であるのが好ましい。
れぞれ個別に1〜6、好ましくは1〜4、より好ましく
は1〜3の整数を示している。一般式(1)において、
aおよび/またはbが6を超える場合は、さび止め剤組
成物の基油に対する溶解性が著しく劣るため、好ましく
ない。
ローダジャパン社より商品名「CRODAX DP−3
01」として販売されている化合物を好ましく用いるこ
とができる。
成分は、水である。水としては、硬水であっても軟水で
あってもよく、従って、水道水、工業用水などだけでな
く、イオン交換水、蒸留水などの精製水も任意に使用す
ることができる。本発明のさび止め剤組成物における
(C)成分は、さび止め添加剤である。さび止め添加剤
としては、通常のさび止め剤に用いられている任意のさ
び止め添加剤が使用可能である。
その分子中にカルボキシル基(−COOH)、カルボン
酸イオン、スルフォン酸イオン、エステル基、アルコー
ル性水酸基、アミノ基、イミノ基、(亜)リン酸性水酸
基または(亜)リン酸イオンなどに代表される極性基を
有する有機化合物をいう。
止め添加剤としては、具体的には、ステアリン酸、ヤシ
油脂肪酸等に代表されるモノカルボン酸、アルキルまた
はアルケニルコハク酸(無水物を含む)およびその誘導
体等に代表されるジカルボン酸、ヒドロキシ脂肪酸、メ
ルカプト脂肪酸、ザルコシン誘導体等に代表される他の
極性基含有カルボン酸、酸化ワックスなどのカルボン酸
類;脂肪酸、ナフテン酸、樹脂酸、ラノリン脂肪酸、ア
ルケニルコハク酸、アミノ酸誘導体、酸化ワックス等の
カルボン酸の金属塩(Ca塩、Ba塩、Mg塩、Al
塩、Zn塩、Pb塩等)やアミン塩(モノアミン塩、牛
脂アミン塩、ポリアミン塩、アルカノールアミン塩等)
に代表されるカルボン酸塩類;石油スルフォン酸、ジノ
ニルナフタレンスルフォン酸、重質アルキルベンゼンス
ルフォン酸等のスルフォン酸の金属塩(Na塩、Ca
塩、Ba塩、Zn塩等)やアミン塩(モノアミン塩、ポ
リアミン塩、ロジンアミン塩、アルカノールアミン塩、
モルホリン塩等)に代表されるスルフォン酸塩類;グリ
セリン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、しょ糖
等の多価アルコールとラウリン酸、オレイン酸等のカル
ボン酸とのエステル(部分エステルを含む)に代表され
るエステル類;高級脂肪族アルコール、アルキルフェノ
ールのエチレンオキシド付加物等に代表されるアルコー
ル類;ジシクロヘキシルアミン、モルホリン、アルカノ
ールアミン等に代表されるアミン類;リン酸モノエステ
ル、リン酸ジエステル、亜リン酸エステル、これらのア
ミン塩などに代表される(亜)リン酸誘導体類;ホウ素
化合物;などが例示される。
いては、よりさび止め性能に優れた組成物が得られる点
から、以下の(a)〜(d)の中から選ばれる1種また
は2種以上のさび止め添加剤を用いるのが好ましい。
ールプロパン、ペンタエリスリトールおよびソルビタン
の中から選ばれる1種類以上の多価アルコールと炭素数
10〜22の脂肪酸の部分エステル (c)スルフォン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金
属塩またはアミン塩 (d)酸化ワックス金属塩 上記の(a)成分は、ラノリン脂肪酸エステルである。
に付着するろう状物質を精製して得られるラノリン(羊
毛脂)にグリセリン、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビタンな
どの多価アルコールを反応させ、ラノリン中に含有され
る脂肪酸成分の一部または全部をエステル化したもので
ある。
である。
性、水置換性およびさび止め性に優れる点から、JIS
K2503に規定するケン化価が、好ましくは10〜
300mgKOH/g、より好ましくは50〜220m
gKOH/gのものが用いられる。
01に規定する全酸価が、好ましくは 0.5〜30m
gKOH/g、より好ましくは2〜10mgKOH/g
のものが用いられる。
リメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトールおよびソルビタンの中から選ばれる1種
類以上の多価アルコールと炭素数10〜22の脂肪酸の
部分エステルである。
コール中の水酸基の少なくとも1個以上がエステル化さ
れない水酸基の形のままで残っているエステルを意味す
る。ここでいう脂肪酸としては飽和脂肪酸でも不飽和脂
肪酸でもよく、また直鎖状脂肪酸でも分枝状脂肪酸でも
よい。
鎖または分枝ウンデカン酸、直鎖または分枝ドデカン
酸、直鎖または分枝トリデカン酸、直鎖または分枝テト
ラデカン酸、直鎖または分枝ペンタデカン酸、直鎖また
は分枝ヘキサデカン酸、直鎖または分枝ヘプタデカン
酸、直鎖または分枝オクタデカン酸、直鎖または分枝ノ
ナデカン酸、直鎖または分枝イコサン酸、直鎖または分
枝ヘンイコサン酸、直鎖または分枝ドコサン酸(全ての
異性体を含む)などの飽和脂肪酸;直鎖または分枝デセ
ン酸、直鎖または分枝ウンデセン酸、直鎖または分枝ド
デセン酸、直鎖または分枝トリデセン酸、直鎖または分
枝テトラデセン酸、直鎖または分枝ペンタデセン酸、直
鎖または分枝ヘキサデセン酸、直鎖または分枝ヘプタデ
セン酸、直鎖または分枝オクタデセン酸、直鎖または分
枝ノナデセン酸、直鎖または分枝イコセン酸、直鎖また
は分枝ヘンイコセン酸、直鎖または分枝ドコセン酸(全
ての異性体を含む)などの不飽和脂肪酸;およびこれら
の混合物などが例示できる。
リンモノドデカノエート(グリセリンモノラウレー
ト)、グリセリンモノイソラウレート、グリセリンジド
デカノエート(グリセリンジラウレート)、グリセリン
ジイソラウレート、グリセリンモノテトラデカノエート
(グリセリンモノミリステート)、グリセリンモノイソ
ミリステート、グリセリンジテトラデカノエート(グリ
セリンジミリステート)、グリセリンジイソミリステー
ト、グリセリンモノヘキサデカノエート(グリセリンモ
ノパルミテート)、グリセリンモノイソパルミテート、
グリセリンジヘキサデカノエート(グリセリンジパルミ
テート)、グリセリンジイソパルミテート、グリセリン
モノオクタデカノエート(グリセリンモノステアレー
ト)、グリセリンモノイソステアレート、グリセリンジ
オクタデカノエート(グリセリンジステアレート)、グ
リセリンジイソステアレート、グリセリンモノオクタデ
セノエート(グリセリンモノオレエート)、グリセリン
モノイソオレエート、グリセリンジオクタデセノエート
(グリセリンジオレエート)、グリセリンジイソオレエ
ートなどのグリセリン部分エステル;
(トリメチロールエタンモノラウレート)、トリメチロ
ールエタンモノイソラウレート、トリメチロールエタン
ジドデカノエート(トリメチロールエタンジラウレー
ト)、トリメチロールエタンジイソラウレート、トリメ
チロールエタンモノテトラデカノエート(トリメチロー
ルエタンモノミリステート)、トリメチロールエタンモ
ノイソミリステート、トリメチロールエタンジテトラデ
カノエート(トリメチロールエタンジミリステート)、
トリメチロールエタンジイソミリステート、トリメチロ
ールエタンモノヘキサデカノエート(トリメチロールエ
タンモノパルミテート)、トリメチロールエタンモノイ
ソパルミテート、トリメチロールエタンジヘキサデカノ
エート(トリメチロールエタンジパルミテート)、トリ
メチロールエタンジイソパルミテート、トリメチロール
エタンモノオクタデカノエート(トリメチロールエタン
モノステアレート)、トリメチロールエタンモノイソス
テアレート、トリメチロールエタンジオクタデカノエー
ト(トリメチロールエタンジステアレート)、トリメチ
ロールエタンジイソステアレート、トリメチロールエタ
ンモノオクタデセノエート(トリメチロールエタンモノ
オレエート)、トリメチロールエタンモノイソオレエー
ト、トリメチロールエタンジオクタデセノエート(トリ
メチロールエタンジオレエート)、トリメチロールエタ
ンジイソオレエートなどのトリメチロールエタン部分エ
ステル;
ト(トリメチロールプロパンモノラウレート)、トリメ
チロールプロパンモノイソラウレート、トリメチロール
プロパンジドデカノエート(トリメチロールプロパンジ
ラウレート)、トリメチロールプロパンジイソラウレー
ト、トリメチロールプロパンモノテトラデカノエート
(トリメチロールプロパンモノミリステート)、トリメ
チロールプロパンモノイソミリステート、トリメチロー
ルプロパンジテトラデカノエート(トリメチロールプロ
パンジミリステート)、トリメチロールプロパンジイソ
ミリステート、トリメチロールプロパンモノヘキサデカ
ノエート(トリメチロールプロパンモノパルミテー
ト)、トリメチロールプロパンモノイソパルミテート、
トリメチロールプロパンジヘキサデカノエート(トリメ
チロールプロパンジパルミテート)、トリメチロールプ
ロパンジイソパルミテート、トリメチロールプロパンモ
ノオクタデカノエート(トリメチロールプロパンモノス
テアレート)、トリメチロールプロパンモノイソステア
レート、トリメチロールプロパンジオクタデカノエート
(トリメチロールプロパンジステアレート)、トリメチ
ロールプロパンジイソステアレート、トリメチロールプ
ロパンモノオクタデセノエート(トリメチロールプロパ
ンモノオレエート)、トリメチロールプロパンモノイソ
オレエート、トリメチロールプロパンジオクタデセノエ
ート(トリメチロールプロパンジオレエート)、トリメ
チロールプロパンジイソオレエートなどのトリメチロー
ルプロパン部分エステル;
(ペンタエリスリトールモノラウレート)、ペンタエリ
スリトールモノイソラウレート、ペンタエリスリトール
ジドデカノエート(ペンタエリスリトールジラウレー
ト)、ペンタエリスリトールジイソラウレート、ペンタ
エリスリトールトリドデカノエート(ペンタエリスリト
ールトリラウレート)、ペンタエリスリトールトリイソ
ラウレート、ペンタエリスリトールモノテトラデカノエ
ート(ペンタエリスリトールモノミリステート)、ペン
タエリスリトールモノイソミリステート、ペンタエリス
リトールジテトラデカノエート(ペンタエリスリトール
ジミリステート)、ペンタエリスリトールジイソミリス
テート、ペンタエリスリトールトリテトラデカノエート
(ペンタエリスリトールトリミリステート)、ペンタエ
リスリトールトリイソミリステート、ペンタエリスリト
ールモノヘキサデカノエート(ペンタエリスリトールモ
ノパルミテート)、ペンタエリスリトールモノイソパル
ミテート、ペンタエリスリトールジヘキサデカノエート
(ペンタエリスリトールジパルミテート)、ペンタエリ
スリトールジイソパルミテート、ペンタエリスリトール
トリヘキサデカノエート(ペンタエリスリトールトリパ
ルミテート)、ペンタエリスリトールトリイソパルミテ
ート、ペンタエリスリトールモノオクタデカノエート
(ペンタエリスリトールモノステアレート)、ペンタエ
リスリトールモノイソステアレート、ペンタエリスリト
ールジオクタデカノエート(ペンタエリスリトールジス
テアレート)、ペンタエリスリトールジイソステアレー
ト、ペンタエリスリトールトリオクタデカノエート(ペ
ンタエリスリトールトリステアレート)、ペンタエリス
リトールトリイソステアレート、ペンタエリスリトール
モノオクタデセノエート(ペンタエリスリトールモノオ
レエート)、ペンタエリスリトールモノイソオレエー
ト、ペンタエリスリトールジオクタデセノエート(ペン
タエリスリトールジオレエート)、ペンタエリスリトー
ルジイソオレエート、ペンタエリスリトールトリオクタ
デセノエート(ペンタエリスリトールトリオレエー
ト)、ペンタエリスリトールトリイソオレエートなどの
ペンタエリスリトール部分エステル;
ンモノラウレート)、ソルビタンモノイソラウレート、
ソルビタンジドデカノエート(ソルビタンジラウレー
ト)、ソルビタンジイソラウレート、ソルビタントリド
デカノエート(ソルビタントリラウレート)、ソルビタ
ントリイソラウレート、ソルビタンモノテトラデカノエ
ート(ソルビタンモノミリステート)、ソルビタンモノ
イソミリステート、ソルビタンジテトラデカノエート
(ソルビタンジミリステート)、ソルビタンジイソミリ
ステート、ソルビタントリテトラデカノエート(ソルビ
タントリミリステート)、ソルビタントリイソミリステ
ート、ソルビタンモノヘキサデカノエート(ソルビタン
モノパルミテート)、ソルビタンモノイソパルミテー
ト、ソルビタンジヘキサデカノエート(ソルビタンジパ
ルミテート)、ソルビタンジイソパルミテート、ソルビ
タントリヘキサデカノエート(ソルビタントリパルミテ
ート)、ソルビタントリイソパルミテート、ソルビタン
モノオクタデカノエート(ソルビタンモノステアレー
ト)、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンジ
オクタデカノエート(ソルビタンジステアレート)、ソ
ルビタンジイソステアレート、ソルビタントリオクタデ
カノエート(ソルビタントリステアレート)、ソルビタ
ントリイソステアレート、ソルビタンモノオクタデセノ
エート(ソルビタンモノオレエート)、ソルビタンモノ
イソオレエート、ソルビタンジオクタデセノエート(ソ
ルビタンジオレエート)、ソルビタンジイソオレエー
ト、ソルビタントリオクタデセノエート(ソルビタント
リオレエート)、ソルビタントリイソオレエートなどの
ソルビタン部分エステル;およびこれらの混合物などが
好ましく用いられ、特にモノエステルである。
ンモノラウレート)、グリセリンモノイソラウレート、
グリセリンモノテトラデカノエート(グリセリンモノミ
リステート)、グリセリンモノイソミリステート、グリ
セリンモノヘキサデカノエート(グリセリンモノパルミ
テート)、グリセリンモノイソパルミテート、グリセリ
ンモノオクタデカノエート(グリセリンモノステアレー
ト)、グリセリンモノイソステアレート、グリセリンモ
ノオクタデセノエート(グリセリンモノオレエート)、
グリセリンモノイソオレエート;
(トリメチロールエタンモノラウレート)、トリメチロ
ールエタンモノイソラウレート、トリメチロールエタン
モノテトラデカノエート(トリメチロールエタンモノミ
リステート)、トリメチロールエタンモノイソミリステ
ート、トリメチロールエタンモノヘキサデカノエート
(トリメチロールエタンモノパルミテート)、トリメチ
ロールエタンモノイソパルミテート、トリメチロールエ
タンモノオクタデカノエート(トリメチロールエタンモ
ノステアレート)、トリメチロールエタンモノイソステ
アレート、トリメチロールエタンモノオクタデセノエー
ト(トリメチロールエタンモノオレエート)、トリメチ
ロールエタンモノイソオレエート;
ト(トリメチロールプロパンモノラウレート)、トリメ
チロールプロパンモノイソラウレート、トリメチロール
プロパンモノテトラデカノエート(トリメチロールプロ
パンモノミリステート)、トリメチロールプロパンモノ
イソミリステート、トリメチロールプロパンモノヘキサ
デカノエート(トリメチロールプロパンモノパルミテー
ト)、トリメチロールプロパンモノイソパルミテート、
トリメチロールプロパンモノオクタデカノエート(トリ
メチロールプロパンモノステアレート)、トリメチロー
ルプロパンモノイソステアレート、トリメチロールプロ
パンモノオクタデセノエート(トリメチロールプロパン
モノオレエート)、トリメチロールプロパンモノイソオ
レエート;
(ペンタエリスリトールモノラウレート)、ペンタエリ
スリトールモノイソラウレート、ペンタエリスリトール
モノテトラデカノエート(ペンタエリスリトールモノミ
リステート)、ペンタエリスリトールモノイソミリステ
ート、ペンタエリスリトールモノヘキサデカノエート
(ペンタエリスリトールモノパルミテート)、ペンタエ
リスリトールモノイソパルミテート、ペンタエリスリト
ールモノオクタデカノエート(ペンタエリスリトールモ
ノステアレート)、ペンタエリスリトールモノイソステ
アレート、ペンタエリスリトールモノオクタデセノエー
ト(ペンタエリスリトールモノオレエート)、ペンタエ
リスリトールモノイソオレエート;
ンモノラウレート)、ソルビタンモノイソラウレート、
ソルビタンモノテトラデカノエート(ソルビタンモノミ
リステート)、ソルビタンモノイソミリステート、ソル
ビタンモノヘキサデカノエート(ソルビタンモノパルミ
テート)、ソルビタンモノイソパルミテート、ソルビタ
ンモノオクタデカノエート(ソルビタンモノステアレー
ト)、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモ
ノオクタデセノエート(ソルビタンモノオレエート)、
ソルビタンモノイソオレエート;およびこれらの混合物
などがより好ましく用いられる。
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩またはアミン塩で
ある。
ムやカリウムなどが挙げられ、アルカリ土類金属として
は具体的には、マグネシウム、カルシウム、バリウムな
どが挙げられる。またアミンとしてはアンモニア;モノ
メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、モ
ノエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、
モノプロピルアミン、ジプロピルアミン、トリプロピル
アミンなど、炭素数1〜3のアルキル基を有するアルキ
ルアミン;モノメタノールアミン、ジメタノールアミ
ン、トリメタノールアミン、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパ
ノールアミン、ジプロパノールアミン、トリプロパノー
ルアミンなど、炭素数1〜3のアルカノール基を有する
アルカノールアミン;などが挙げられる。
ものでなく、任意の方法によって製造されたものが使用
可能であるが、具体的には例えば、分子量100〜15
00、好ましくは200〜700のアルキル芳香族化合
物をスルフォン化することによって得られるアルキル芳
香族スルフォン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属
塩、アミン塩およびこれらの混合物などが使用できる。
しては、一般に鉱油の潤滑油留分のアルキル芳香族化合
物をスルフォン化したものやホワイトオイル製造時に副
生する、いわゆるマホガニー酸などの石油スルフォン酸
や、例えば洗剤の原料となるアルキルベンゼン製造プラ
ントから副生したり、ポリオレフィンをベンゼンにアル
キル化することにより得られる、直鎖状や分枝状のアル
キル基を有するアルキルベンゼンをスルフォン化したも
の、あるいはジノニルナフタレンなどのアルキルナフタ
レンをスルフォン化したものなどの合成スルフォン酸な
どが挙げられる。
芳香族スルフォン酸を直接アルカリ金属塩基(アルカリ
金属の酸化物や水酸化物など)、アルカリ土類塩基(ア
ルカリ土類金属の酸化物や水酸化物など)または上述し
たアミン(アンモニア、アルキルアミンやアルカノール
アミンなど)と反応させることにより得られる中性(正
塩)スルフォネートや塩基性スルフォネートだけでな
く、中性(正塩)スルフォネートを炭酸ガスの存在下で
さらに過剰のアルカリ金属塩基やアルカリ土類金属塩基
と反応させることによって製造される炭酸塩過塩基化ス
ルフォネートや、中性(正塩)スルフォネートをアルカ
リ金属塩基やアルカリ土類金属塩基、およびホウ酸また
は無水ホウ酸などのホウ酸化合物と反応させることによ
って製造されるホウ酸塩過塩基化スルフォネートなどを
用いることができる。
する過塩素酸法による全塩基価は任意であるが、通常、
好ましくは0〜500mgKOH/g、より好ましくは
0〜400mgKOH/gの塩基価を有するスルフォン
酸塩を用いることができる。また上記の(d)成分は、
酸化ワックス金属塩である。
精製の際に得られるパラフィンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス、ペトロラタムや合成により得られる
ポリオレフィンワックスなどのワックスを酸化すること
によって製造される酸化ワックスに対して、さらにナト
リウム、カリウムなどのアルカリ金属やマグネシウム、
カルシウム、バリウムなどのアルカリ土類金属の塩や塩
基を反応させ、酸化ワックスが有する酸性基の一部また
は全部を中和して金属塩としたものであり、本発明にお
いては特に酸化ワックスバリウム塩が好ましく用いら
れ、酸化パラフィンバリウム塩がより好ましく用いられ
る。(d)成分のケン化価、全酸価および金属含有量は
任意である。
性、水置換性およびさび止め性に優れる点から、JIS
K2503に規定するケン化価が、好ましくは10〜
180mgKOH/g、より好ましくは50〜100m
gKOH/gのものが用いられる。
規定する全酸価が、好ましくは0.5〜50mgKOH
/g、より好ましくは2〜20mgKOH/gのものが
用いられる。
しくは0.5〜10質量%、より好ましくは1.0〜
5.0質量%のものが用いられる。
分としては上記(a)成分、(b)成分、(c)成分お
よび(d)成分の中から選ばれる2種以上の化合物を任
意の割合で混合した混合物も好ましく用いることができ
る。
いては、さび止め性能に一層優れたさび止め剤組成物を
得ることができるという点から、(C)成分として上記
(a)成分および(b)成分の中から選ばれる1種また
は2種以上の化合物を必須の成分として用いるのが特に
好ましい。
(A)成分、(B)成分および(C)成分をを必須の成
分として配合してなるものであるが、各成分の含有量に
関して以下の関係を満たすことが重要である。
は、さび止め剤組成物全量基準で、その含有量の下限値
は0.1質量%、好ましくは0.3質量%であり、一
方、その含有量の上限値は5.0質量%、好ましくは
3.0質量%であることが必要である。(A)成分の含
有量が組成物全量基準で0.1質量%未満の場合は十分
な膜厚を得ることが困難であり、一方、5.0質量%を
超える場合はさび止め剤組成物がゲル化する恐れがある
ため、共に好ましくない。
有量の下限値が(A)成分1重量部に対して0.1重量
部、好ましくは0.3重量部であり、一方、その含有量
の上限値は、(A)成分1重量部に対して3.0重量
部、好ましくは1.0重量部であることが必要である。
(B)成分の含有量が、(A)成分1重量部に対して、
0.1重量部未満の場合は基油に対する溶解性に優れた
造膜剤が得られず、一方、3.0重量部を超える場合は
さび止め剤組成物のさび止め性能が著しく低下するた
め、共に好ましくない。
び止め剤組成物全量基準で、その含有量の下限値は2.
0質量%、好ましくは5.0質量%であり、一方、その
含有量の上限値は30質量%、好ましくは20質量%で
あることが必要である。(C)成分の含有量が組成物全
量基準で2.0質量%未満の場合はさび止め剤組成物の
さび止め性能が著しく低下し、一方、30質量%を超え
る場合は含有量に見合うだけのさび止め性能の向上効果
が得られないため、共に好ましくない。
して(A)、(B)および(C)成分を所定量配合する
ことにより、さび止め性能に優れたさび止め剤組成物を
得ることができるが、その各種性能をさらに高める目的
で、さび止め剤に一般的に用いられる公知の添加剤を単
独で、または数種類組み合わせた形で併用することがで
きる。
リクレジルフォスフェートなどのリン酸エステル、豚脂
などの油脂、脂肪酸などに代表される潤滑性向上剤;
2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール、4,4’
−メチレンビス(2,6−ジ−tert−ブチルフェノー
ル)、4,4’−ビス(2,6−ジ−tert−ブチルフェ
ノール)、4,4’−チオビス(6−tert−ブチル−o
−クレゾール)などに代表される酸化防止剤;ジエチレ
ングリコールモノアルキルエーテルなどの湿潤剤;ポリ
アクリレート、ポリメタクリレート、ポリブテン、パラ
フィンワックス、マイクロワックス、スラックワック
ス、ポリオレフィンワックスなどの造膜剤;脂肪酸アミ
ン塩などの水置換剤;ジアルキルジチオリン酸亜鉛、硫
化油脂、リン化合物などの極圧剤;グラファイト、フッ
化黒鉛、二硫化モリブデン、窒化ホウ素、ポリエチレン
粉末などの固体潤滑剤;アミン、アルカノールアミン、
アミド、カルボン酸などの腐食防止剤;ベンゾトリアゾ
ール、チアジアゾールなどの金属不活性化剤;メチルシ
リコーン、フルオロシリコーン、ポリアクリレートなど
の消泡剤;などが例示できる。
量は任意であるが、通常、これら公知の添加剤の合計含
有量が組成物全量基準で0.1〜10質量%となるよう
な量を添加するのが望ましい。
ば、鉄、亜鉛、アルミニウムおよびこれらの金属と他の
金属との合金など、各種金属のさび止め性能に優れてお
り、これら金属のさび止め性を要求される各種箇所に有
効に用いることができる。
よりさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの内容
に何ら限定されるものではない。
を調製した(実施例1〜8)。
(A)成分を含有しない場合(比較例1)、(B)成分
を含有しない場合(比較例2)、(C)成分を含有しな
い場合(比較例3)、(A)成分の含有量が多い場合
(比較例4)、基油に(C)成分と本発明の造膜剤以外
の造膜剤を配合した場合(比較例5〜7)についても組
成物を調製した。
る。基油 A:パラフィン系軽質精製鉱油(動粘度6.5mm2 /
s( @40℃) ) B:アルキルベンゼン(動粘度7.2mm2 /s(@4
0℃) )
(ケン化価170mgKOH/g、全酸価15mgKO
H/g) F:ソルビタンモノオレエート G:炭酸カルシウム過塩基性Ca石油スルフォネート
(全塩基価( 過塩素酸法) 300mgKOH/g) H:酸化ワックスBa塩(ケン化価75mgKOH/
g、全酸価12mgKOH/g、Ba含有量3.5質量
%)
0)
につき、以下に示す性能評価を行い、その結果を表1に
併記した。
止め油」の5.19に規定する「膜厚試験方法」に準拠
し、さび止め被覆膜の膜厚を算出した。
「さび止め油」の5.35に規定する「塩水噴霧試験方
法」に準じ、ただし規定時間後のさび発生度を測定する
代わりに、さび発生度がB級になるまでの保持時間を測
定した。
する「噴霧性試験方法」に準じ、ただし塗布温度を0℃
に変更して試験を行い、塗布による被覆膜の連続性を測
定した。なお、評価は以下による。 ○:スプレー作業に問題なし、塗布膜は連続している。 △:スプレー作業に問題なし、塗布膜はやや不連続であ
る。 ×:スプレー作業に問題あり。
定する試験片Bを5.3.2の方法によって調製した試
験片を洗浄用灯油500mlに浸漬し、1分間揺動後の
試験片表面の被覆膜残存の有無を測定した。なお、評価
は以下による。 ○:被覆膜の残存なし。 △:被覆膜の一部残存あり。 ×:被覆膜の残存あり。
をした後に20℃の恒温槽に1月間貯蔵した。1月間貯
蔵後の試料について、40℃動粘度の粘度変化を測定す
るとともに、相分離・沈殿の有無等を目視で評価した。・低温 試料80mlを100mlスクリュー管に採取し、蓋を
した後に0℃の恒温槽に10日間貯蔵した。10日間貯
蔵後に試料を室温に戻し、その際の試料の相分離・沈殿
の有無等を目視で評価した。
本発明に係るさび止め剤組成物は、比較例の組成物と比
べて優れた造膜性能かつさび止め性能を有するものであ
る。また同時に、基油である有機媒体に対して高い溶解
度を持ち、塗布作業性や貯蔵安定性にも優れるものであ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 炭化水素溶剤、鉱油および合成油の中か
ら選ばれる1種または2種以上の基油に対して、 (A)組成物全量基準で0.1〜5.0質量%の下記一
般式(1)で表される有機リン酸エステルカルシウム
塩、 【化1】 (一般式(1)において、R1 およびR2 はそれぞれ個
別に炭素数6〜18のアルキル基を示し、aおよびbは
それぞれ個別に1〜6の整数を示す) (B)上記(A)成分1重量部に対して0.1〜3.0
重量部の水、ならびに (C)組成物全量基準で2.0〜30質量%のさび止め
添加剤を必須成分として配合してなることを特徴とする
さび止め剤組成物。 - 【請求項2】 炭化水素溶剤、鉱油および合成油の中か
ら選ばれる1種または2種以上の基油に対して、 (A)組成物全量基準で0.1〜5.0質量%の下記一
般式(1)で表される有機リン酸エステルカルシウム
塩、 【化2】 (一般式(1)において、R1 およびR2 はそれぞれ個
別に炭素数6〜18のアルキル基を示し、aおよびbは
それぞれ個別に1〜6の整数を示す) (B)上記(A)成分1重量部に対して0.1〜3.0
重量部の水、ならびに (C)組成物全量基準で2.0〜30質量%の、下記の
(a)および(b)から選ばれる1種または2種以上の
さび止め添加剤 (a)ラノリン脂肪酸エステル (b)グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールおよびソルビタン
の中から選ばれる1種類以上の多価アルコールと炭素数
10〜22の脂肪酸の部分エステルを必須成分として配
合してなることを特徴とするさび止め剤組成物。
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