JPH09279877A - 駐輪装置 - Google Patents

駐輪装置

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Publication number
JPH09279877A
JPH09279877A JP11949196A JP11949196A JPH09279877A JP H09279877 A JPH09279877 A JP H09279877A JP 11949196 A JP11949196 A JP 11949196A JP 11949196 A JP11949196 A JP 11949196A JP H09279877 A JPH09279877 A JP H09279877A
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JP
Japan
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divided
bicycle parking
base
rack
pole
Prior art date
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Pending
Application number
JP11949196A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kuwaki
勇一 桑木
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TOYO ALEX KK
Original Assignee
TOYO ALEX KK
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Publication date
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転台が嵩張らないようにして、施工作業性
を向上させ、梱包や搬送がやり易いように取り扱いを容
易にし、製造も容易にする。 【解決手段】 基礎地1に設置されるベースと、ベース
に対して回転可能に設けられる円盤状の回転台20と、
回転台20の軸中心に立設されるポール40と、回転台
20の周縁部とポール40との間に傾斜して架設されか
つ放射状に等角度関係で列設され二輪車Bの車輪Wをガ
イドしうる溝を有した複数のラック50とを備え、回転
台20を複数に分割した分割体の集合により構成し、こ
の分割体を、ベースに対して回転可能に設けられる回転
体と、放射方向に沿って所定角度に分割されラック50
が所定数ずつ取付けられるように同形状に形成された複
数の分割板体30と、回転体に放射方向に沿って取付け
られ分割板体30が取付けられる複数の分割取付部材と
を備えて構成し、ポール40及びラック50を回転台2
0に対して取付け可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に自転車等の二
輪車を駐輪させておく駐輪装置に係り、特に、回転可能
に設置される円盤状の回転台に二輪車を放射状に列設し
て駐輪させ、省スペース化を図った駐輪装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の駐輪装置としては、例え
ば、図10に示すようなものが知られている。これは、
基礎地1に設置されるベース2と、ベース2に対して回
転可能に設けられる円盤状の回転台3と、ベース2に立
設された支柱4と、支柱4に対して同軸に設けられ上下
一対のベアリング5を介して回転可能に設けられるとと
もに回転台3の軸中心に立設される円筒状のポール6
と、回転台3とポール6との間に傾斜して設けられる円
錐状板7と、回転台3の周縁部3aとポール6上部との
間に放射状に架設かつ列設されるとともに円錐状板7を
底面として二輪車Bの車輪Wをガイドしうる溝を構成す
る複数のラック8と、ペダル9aの操作により開閉し閉
時に車輪Wを挾持してロックするロック爪9bを有した
拘束装置9とを備えている(例えば、実開昭60−90
355公報掲載)。
【0003】そして、この駐輪装置を設置するときは、
支柱4を固定したベース2をアンカーボルト2aで基礎
地1に固定し、ポール6を備えた回転台3をベアリング
5を介して支柱4に取付け、更に、ラック8を備えた円
錐状板7を回転台3とポール6との間に固定するように
している。また、この駐輪装置に二輪車Bを駐輪すると
きは、回転台3を回転させて空いているラック8を駐輪
させる位置に位置決めし、二輪車Bの車輪Wを基礎地1
からラック8の底面に乗り上げ、底面上に車輪Wを転動
させて両車輪Wを底面に載せ、この状態で拘束装置9の
ペダル9aを踏んでロック爪9bを閉じ、二輪車Bをラ
ック8上に拘束するようにしている。そしてまた、駐輪
装置から二輪車Bを取出すときは、拘束装置9のペダル
9aを踏んでロック爪9bを開き、それから、二輪車B
をラック8の底面に転動させて逆進させて行なうように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の駐輪装置にあっては、回転台3をポール6ととも
に支柱4に取付ける際、回転台3が円盤状で、しかも、
これにポールが突出しているので、嵩張ってしまうこと
から、施工作業性が極めて悪いという問題があった。ま
た、ラック8も円錐状板7とともに取付けなければなら
ないので、円錐状板7は嵩張ってしまうことから、施工
作業性が極めて悪いという問題があった。特に、狭いと
ころでの施工がやりにくくなっている。また、回転台3
や円錐状板7が嵩張ることから、梱包や搬送がやりにく
く、取り扱いが煩雑で、製造もやりにくいという問題が
あった。本発明はこのような問題点に鑑みて為されたも
ので、回転台が嵩張らないようにして、施工作業性を向
上させ、梱包や搬送がやり易いように取り扱いを容易に
し、製造も容易にした駐輪装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の駐輪装置は、基礎地に設置されるベー
スと、該ベースに対して回転可能に設けられる円盤状の
回転台と、該回転台の軸中心に立設されるポールと、上
記回転台の周縁部と上記ポールとの間に傾斜して架設さ
れかつ放射状に列設され二輪車の車輪をガイドしうる溝
を有した複数のラックとを備えた駐輪装置において、上
記回転台を複数に分割した分割体の集合により構成し、
上記ポールを回転台に対して取付け可能にし、上記ラッ
クを上記回転台の周縁部及び上記ポールに対して取付け
可能にした構成としている。
【0006】そして、必要に応じ、上記ラックを等角度
関係で列設するとともに、上記回転台の分割体を、上記
ベースに対して回転可能に設けられる回転体と、放射方
向に沿って所定角度に分割されラックが所定数ずつ取付
けられるように同形状に形成された複数の分割板体と、
上記回転体に放射方向に沿って取付けられ上記分割板体
が取付けられる複数の分割取付部材とを備えて構成して
いる。
【0007】この場合、必要に応じ、上記ラック及び上
記分割板体をアルミニウムの型成形品としている。ま
た、必要に応じ、上記分割板体の周縁部に、上記ラック
の溝に連通しラックにガイドされた下側の車輪の下端部
を支承する支承部と、該車輪の下端部に対峙して左右の
動きを規制する規制面とを有した保持凹部を一体成形し
た構成としている。更に、必要に応じ、上記分割板体の
周縁部の外側に基礎地面側からポールの上方に向けて傾
斜し上記保持凹部に連通する立ち上げ部を一体成形した
構成としている。また、必要に応じ、上記回転台の周縁
部の下面に対峙し基礎地に設置されるレールと、上記回
転台の周縁部の下面に設けられ上記レールを転動するロ
ーラを設け、上記レールを複数に分割した分割レール体
の集合により構成している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態に係る駐輪装置について説明する。図1乃
至図5に示すように、実施の形態に係る駐輪装置の基本
的構成は、基礎地1に設置されるベース10と、ベース
10に対して回転可能に設けられる円盤状の回転台20
と、回転台20の軸中心に立設されるポール40と、回
転台20の周縁部とポール40との間に傾斜して架設さ
れかつ放射状に列設され二輪車Bの車輪Wをガイドしう
る溝53を有した複数のラック50とを備えて構成され
ている。
【0009】ベース10は、図2,図4及び図5に示す
ように、鋼材で形成された矩形板体11と、上下方向に
軸線を有するスラストベアリング12と、このベアリン
グ12を保持する保持体13とを備えて構成され、矩形
板体11をアンカーボルト14で基礎地1に固定するこ
とで設置される。回転台20は、図1乃至図8に示すよ
うに、複数に分割された分割体の集合により構成されて
いる。詳しくは、回転台20の分割体は、ベース10に
対して回転可能に設けられる回転体21と、放射方向に
沿って所定角度に分割された複数の分割板体30と、回
転体21に放射方向に沿って取付けられ分割板体30が
取付けられる複数の分割取付部材35とを備えて構成さ
れている。回転体21は、図2乃至図5(a)に示すよ
うに、ベース10のベアリング12に嵌挿される回転軸
22と、回転軸22に固着され一対の鋼板で形成された
基台23とを備えている。基台23は、図5(a)に示
すように、分割取付部材35の基端部35a及び分割板
体30をボルト24及びナット25で取付ける取付部2
6を有している。また、基台23の上部には、ポール4
0の基端部40aを嵌挿支持する取付け管部27が設け
られている。28は取付け管部に対してポール40を固
定するスクリューである。
【0010】分割板体30は、アルミニウムの型成形品
であり、放射方向に沿って所定角度に分割された複数の
扇状に形成されている。図の例では45°の等角度に分
割され、8個設けられている。また、各分割板体30
は、更に、外側板体30a及び内側板体30bに分割さ
れ、夫々、別々に成形されている。分割板体30の外側
板体30a及び内側板体30bは、図5(a)に示すよ
うに、ボルト31及びナット32で回転体21の基台2
3及び分割取付部材35に取付けられる。分割取付部材
35は、図2に示すように、矩形箱形断面を有する鋼管
の棒体36に、分割板体30の外側板体30a及び内側
板体30bをボルト31及びナット32で取付けるため
の取付け板37を溶接等で固着して形成されている。3
8は棒体36間を連結する連結体である。この分割取付
部材35は、隣接する一対の分割板体30の連設部に位
置させられ、図3及び図8(a)に示すように、分割板
体30が45°の等角度で形成される場合には、同様
に、45°の等角度関係で8本設けられている。
【0011】ポール40は、円筒状の鋼管で形成され、
上記の回転台20の回転体21の基台23上部に設けら
れた取付け管部27に嵌挿されスクリュー28で固定さ
れている。41は取付け管部27及びポール40の基端
部40aを覆うポールカバーである。ポール40の上端
部には、駐輪に係る情報を表示する表示部42が設けら
れている。この表示部42は、アルミ製の支柱43の上
端に円盤状の表面部44を取付けたもので、この表面部
44には、図4に示すように、例えば、駐輪施設を表示
するマークや駐輪施設番号等が表示される。
【0012】ラック50は、図1,図3,図4及び図5
(b)に示すように、底壁51及び側壁52を備えて溝
53を形成した断面略コ字状に形成されたアルミニウム
製の長尺部材である。図5(b)に示すように、溝53
の幅Dは、例えば、D=55mmに設定され、側壁52
の高さHは、例えば、H=140mmに設定され、自転
車の標準車輪幅(32mm)及び所謂マウンテンバイク
といわれる自転車の幅広の車輪幅(50mm)に対応で
きるようにしている。側壁52の外側には長手方向に沿
って複数のフィン54が形成されており、そのため、強
度が向上させられている。また、ラック50の上端は先
端先細りになって溝53を閉じており、この閉じた部分
がボルトでポール40に螺着される上端取付部55を構
成している。一方、ラック50の下端には左右に延びる
ウイングが形成され、このウイングが回転台20を形成
する分割板体30の外側板体30aの周縁部39にボル
トで螺着される下端取付部56を構成している。
【0013】このように形成されたラック50は、図1
及び図4に示すように、傾斜の異なる上段ラック50
(A)及び下段ラック50(B)の2種類用意されてい
る。上段ラック50(A)の傾斜角度θ1 は、例えば、
θ1 =41°、下段ラック50(B)の傾斜角度θ2
は、例えば、θ2 =34°に設定されている。また、上
段ラック50(A)及び下段ラック50(B)は、図3
に示すように、等角度関係で交互に放射状に列設されて
いるとともに、各分割板体30に上段ラック50(A)
及び下段ラック50(B)が1つずつ配置されている。
そのため、図3に示すように、分割板体30が45°の
等角度で形成される場合には、上段ラック50(A)が
8本,下段ラック50(B)が8本設けられる。
【0014】また、図1乃至図4,図6,図7及び図8
(b)に示すように、回転台20を形成する分割板体3
0の外側板体30aの周縁部39には、取付けられたラ
ック50の溝53に連通し、二輪車Bをラック50上に
保持する保持凹部60が一体成形されている。この保持
凹部60は、ラック50にガイドされた下側の車輪Wの
下端部を支承する支承部61と、この車輪Wの下端部側
面に対峙して左右の動きを規制する規制面62とを有し
て構成されている。保持凹部60の支承部61は、円弧
状面に形成されている。更に、回転台20を形成する分
割板体30の外側板体30aの周縁部39の外側は、下
側に垂下して成形されており、この周縁部39の外側に
は、基礎地面側からポール40の上方に向けて傾斜し、
保持凹部60に連通する立ち上げ部63が一体成形され
ている。この立ち上げ部63の左右には上記保持凹部6
0の規制面62に連続し、立ち上げ部63を転動する車
輪Wの側面に対峙して車輪Wをガイドするガイド面64
が一体成形されている。更にまた、回転台20の外周縁
20a、即ち、外側板体30aの周縁部39の外側の下
端部には、基礎地1へ向けて垂下し、基礎地面と外周縁
20aとの隙間を覆うゴム製のカバー65が設けられて
いる。
【0015】また、この駐輪装置は、図2乃至図5及び
図8(a)に示すように、回転台20の周縁部39の下
面に対峙し基礎地1に設置される板状のレール70と、
回転台20の周縁部39の下面に設けられレール70を
転動するローラ71とを備えている。レール70は、複
数に分割された分割レール体70aの集合により構成さ
れている。図の例では90°の等角度に分割され、4本
設けられている。分割レール体70aの両端部にはアン
カボルト73で基礎地1に固定される固定部72が設け
られている。ローラ71は、回転台20の各分割取付部
材35の外側端部35bに夫々設けられている。
【0016】従って、この実施の形態に係る駐輪装置を
製造するときは、ベース10,回転台20,ポール40
及びラック50等を工場等で予め作成する。この場合、
回転台20が、回転体21,外側板体30a及び内側板
体30bからなる分割板体30及び分割取付部材35と
いう分割体の集合により構成され、レール70が分割レ
ール体70aの集合により構成されているので、各部材
を小型にし軽量化してユニット化することができ、それ
だけ、製造が容易に行なわれる。また、梱包や搬送をや
り易くなり、取り扱いが容易になる。特に、ラック50
や分割板体30は、アルミニウムの型成形品で一体成形
され、同形状に形成されているので、より一層製造が容
易に行なわれる。また、保持凹部60や立ち上げ部63
も一体成形されるので、この点でも、製造が容易に行な
われる。
【0017】次に、この実施の形態に係る駐輪装置を設
置するときは、先ず、図5(a)に示すように、ベース
10の矩形板体11をアンカーボルト14で基礎地1に
固定してベース10を設置するとともに、分割レール体
70aの固定部72をアンカボルト73で基礎地1に固
定しレール70を設置する。この場合、レール70が分
割されているので、取り扱いが容易で設置作業がやり易
くなり、また、設置場所が狭いところ等での施工をやり
易くすることができ、施工性が向上させられる。
【0018】その後、回転台20の回転体21の回転軸
22をベース10のベアリング12に嵌挿し、図8
(a)にも示すように、回転軸22に固着された基台2
3の取付部に、ローラ71を取付けた分割取付部材35
の基端部35aをボルト24及びナット25で放射状に
取付ける。それから、図8(b)にも示すように、外側
板体30a及び内側板体30bからなる分割板体30
を、基台23の取付部26及び分割取付部材35の取付
け板37にボルト31及びナット32で取付ける。この
場合、分割取付部材35や分割板体30は、分割されて
いるので、取り扱いが容易で取付け作業がやり易くな
り、また、設置場所が狭いところ等での施工をやり易く
することができ、施工性が向上させられる。
【0019】それから、ポール40の基端部40aを回
転体21の基台23の上部に設けた取付け管部27に嵌
挿支持し、スクリュー28で締め付けて、ポール40を
回転台20に立設し、ポールカバー41も取付ける。ま
た、上段ラック50(A)及び下段ラック50(B)を
所定位置に位置させて、上端取付部55をポール40に
ボルトで螺着するとともに、下端取付部56を分割板体
30の外側板体30aの周縁部39にボルトで螺着す
る。この場合、ラック50はチャンネル部材なので、取
り扱いが容易で取付け作業がやり易くなり、また、設置
場所が狭いところ等での施工をやり易くすることがで
き、施工性が向上させられる。そして、回転台20の外
周縁20aにゴム製のカバー65を取付け、また、ポー
ル40に表示部42も取付け、設置を終了する。設置さ
れた状態では、基本重量を受ける骨となるベース10,
回転台20の回転体21やポール40は鋼材を用いて形
成してあるので、強度が高く、また、回転台20の分割
板体30やラック50はアルミニウム製なので、錆びに
くく、そのため、耐久性に優れる。
【0020】次に、この実施の形態に係る駐輪装置を使
用する場合について説明する。先ず、二輪車Bを駐輪装
置近傍に位置させ、回転台20を回転させ、所望のラッ
ク50を二輪車Bのあるところに位置させる。この場
合、ポール40の上端の表示部42に駐輪に係る情報が
表示されているので、駐輪装置が多数設置される場合
等、駐輪装置やラック50を特定する情報を表示してお
けば、容易に所要の駐輪装置やラック50の位置等を知
ることができ、便利になる。また、レール70にローラ
71を転動させるようにしているので、回転台20の回
転が円滑になり、容易に所望のラック50を二輪車Bの
ところに位置させることができ、作業性が向上させられ
る。特に、駐輪させるためのスペースが回転台20の周
囲の一部に限られているような場合には、極めて有効に
なる。更にまた、回転台20の周縁部39をローラ71
で支持するので、回転台20が安定し、それだけ、耐久
性も良くなる。
【0021】この状態で、二輪車Bの車輪Wを対応する
回転台20の周縁部39の保持凹部60に乗り上げ、ラ
ック50の底壁51に沿って転動させラック50上及び
保持凹部60上に載置する。この場合、図7に示すよう
に、回転台20の周縁部39の外側に傾斜する立ち上げ
部63が形成されているので、この立ち上げ部63は基
礎地1面側からポール40の上方に向けて傾斜している
ことから、ラック50の傾きに略沿うことになり、その
ため、逐一車輪Wを持ち上げなくてもそのまま車輪Wを
転動させて保持凹部60やラック50に載せることがで
き、ラック50への載置作業性が向上させられる。ま
た、この立ち上げ部63の左右には車輪Wをガイドする
ガイド面64が形成されているので、車輪Wが左右に振
れることがなく、確実に立ち上げ部63に載せて保持凹
部60やラック50に案内することができる。
【0022】また、この場合、回転台20の外周縁に基
礎地1面と外周縁との隙間を覆うカバーが設けられてい
るので、立ち上げ部63に車輪Wを導く際に、二輪車B
が横になる等しても、車輪Wが隙間に入る事態が防止さ
れ、そのため、確実に立ち上げ部63に載せることがで
き、より一層、ラック50への載置作業性が向上させら
れる。また、石やごみ等の異物が内部に侵入する事態が
防止される。更にまた、保持凹部60の支承部61が円
弧状面に形成されているので、車輪Wが弾性変形するこ
ともあって面接触する機会が多くなり、そのため、車輪
Wを転動させて楽に載せ易くなり、より一層、ラック5
0への載置作業性を向上させることができる。
【0023】そして、ラック50上及び保持凹部60上
に二輪車Bが載置された状態では、図7に示すように、
下側の車輪Wの下端部が支承部61に支承されるととも
に、規制面62によって左右の動きが規制されるので、
従来のように拘束装置9を特に設けて操作しなくても、
二輪車Bを載せるだけで保持でき、そのため、ラック5
0への載置作業性が大幅に向上させられる。また、拘束
装置9を設けなくても良い分、装置の構造が簡易化され
る。そしてまた、この状態では、車輪Wが弾性変形する
こともあって円弧状面に面接触し、そのため、多少車輪
Wの大きさが異なっても保持が確実に行なわれる。更
に、傾斜の異なる上段ラック50(A)及び下段ラック
50(B)を交互に設けているので、図1に示すよう
に、隣接する二輪車Bがあっても、二輪車Bのハンドル
同士が当たりにくくなり、それだけ、ラック50に載せ
易くなり、より一層、ラック50への載置作業性が向上
させられるとともに、保持が確実に行なわれる。また、
駐輪装置から二輪車Bを取出すときも、保持凹部60か
ら車輪Wを外すだけで良く、容易に取出し作業が行なわ
れる。
【0024】尚、上記実施の形態において、ラック50
や分割体の数は上述したものに限定されるものではな
く、適宜変更して差し支えない。また、保持凹部60の
形状は、上述した形状に限定されず、例えば、図9に示
すように、支承部61を前後に設けた突起80で構成
し、車輪Wを突起80間に架設支持するものであっても
良い。但し、支承部61を円弧状面に形成した方が車輪
Wを転動させ易いので載置させ易くなる。尚また、二輪
車Bの拘束装置を別途設けても良く、この場合には、盗
難防止等の安全が図られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駐輪装置
によれば、回転台を複数に分割した分割体の集合により
構成し、ポールを回転台に対して取付け可能にし、ラッ
クを回転台の周縁部及びポールに対して取付け可能にし
たので、各部材を軽量化しユニット化することができ、
そのため、狭いところ等での施工をやり易くすることが
できるともに、梱包や搬送をやり易くすることができ、
取り扱いを容易にすることができる。また、各部を小型
にできる分製造を容易にすることができる。
【0026】また、ラックを等角度関係で列設するとと
もに、回転台の分割体を、回転体,複数の分割板体及び
複数の分割取付部材とを備えて構成した場合には、各分
割板体及び各分割取付部材を夫々同形状に形成できるの
で、製造を容易にすることができ、大量生産に対応可能
にすることができるとともに、より一層取り扱いを容易
にすることができる。更に、ラック及び分割板体をアル
ミニウムの型成形品とした場合には、製造を容易にする
ことができ、また、軽量なので、より一層取り扱いを容
易にすることができる。
【0027】更にまた、分割板体の周縁部に、車輪を支
承してラックに保持する保持凹部を一体成形した場合に
は、拘束装置を特に設けて操作しなくても、二輪車を載
せるだけで保持できるので、ラックへの載置作業性を向
上させることができる。また、保持凹部を一体成形した
ので、装置の構造を簡易化でき、製造を容易にすること
ができ、大量生産に対応できるとともに、より一層取り
扱いを容易にすることができる。
【0028】また、分割板体の周縁部の外側に、保持凹
部に連通する立ち上げ部を一体成形した場合には、立ち
上げ部はポールの上方に向けて傾斜しているので、逐一
車輪を持ち上げなくてもそのまま車輪を転動させて保持
凹部やラックに載せることができ、ラックへの載置作業
性を向上させることができる。また、立ち上げ部を一体
成形したので、装置の構造を簡易化でき、製造を容易に
することができ、大量生産に対応できるとともに、より
一層取り扱いを容易にすることができる。
【0029】更に、回転台の周縁部の下面に対峙し基礎
地に設置されるレールと、回転台の周縁部の下面に設け
られレールを転動するローラを設け、レールを複数に分
割した分割レール体の集合により構成した場合には、レ
ールにしたので、地面や床に対する接地面積が少なくな
り、施工性を向上させることができる。また、分割レー
ル体の集合により構成したので、軽量化しユニット化す
ることができ、狭いところ等での施工をやり易くするこ
とができるともに、梱包や搬送をやり易くすることがで
き、取り扱いを容易にすることができる。更に、回転台
の回転が円滑になり、狭い所でも容易に所望のラックを
駐輪個所に位置させることができ、より一層、ラックへ
の載置作業性を向上させることができる。更にまた、回
転台の周縁部をローラで支持するので、回転台が安定
し、耐久性も良くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る駐輪装置を示す斜視
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る駐輪装置を示す部分
分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る駐輪装置を示す一部
切欠き平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る駐輪装置を示す正面
断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る駐輪装置の要部を示
し、(a)は別の正面部分断面図、(b)ラックの断面
図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る駐輪装置の保持凹部
を示す部分斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る駐輪装置の保持凹部
を示す要部拡大断面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る駐輪装置を設置する
ときの工程を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る駐輪装置の保持凹部
の別の例を示す要部拡大断面図である。
【図10】従来の駐輪装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
B 二輪車 W 車輪 1 基礎地 10 ベース 20 回転台 20a 外周縁 21 回転体(分割体) 30 分割板体(分割体) 30a 外側板体(分割体) 30b 内側板体(分割体) 35 分割取付部材(分割体) 39 周縁部 40 ポール 42 表示部 50 ラック 50(A) 上段ラック 50(B) 下段ラック 53 溝 60 保持凹部 61 支承部 62 規制面 63 立ち上げ部 64 ガイド面 65 カバー 70 レール 70a 分割レール体 71 ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎地に設置されるベースと、該ベース
    に対して回転可能に設けられる円盤状の回転台と、該回
    転台の軸中心に立設されるポールと、上記回転台の周縁
    部と上記ポールとの間に傾斜して架設されかつ放射状に
    列設され二輪車の車輪をガイドしうる溝を有した複数の
    ラックとを備えた駐輪装置において、上記回転台を複数
    に分割した分割体の集合により構成し、上記ポールを回
    転台に対して取付け可能にし、上記ラックを上記回転台
    の周縁部及び上記ポールに対して取付け可能にしたこと
    を特徴とする駐輪装置。
  2. 【請求項2】 上記ラックを等角度関係で列設するとと
    もに、上記回転台の分割体を、上記ベースに対して回転
    可能に設けられる回転体と、放射方向に沿って所定角度
    に分割されラックが所定数ずつ取付けられるように同形
    状に形成された複数の分割板体と、上記回転体に放射方
    向に沿って取付けられ上記分割板体が取付けられる複数
    の分割取付部材とを備えて構成したことを特徴とする請
    求項1記載の駐輪装置。
  3. 【請求項3】 上記ラック及び上記分割板体をアルミニ
    ウムの型成形品としたことを特徴とする請求項2記載の
    駐輪装置。
  4. 【請求項4】 上記分割板体の周縁部に、上記ラックの
    溝に連通しラックにガイドされた下側の車輪の下端部を
    支承する支承部と、該車輪の下端部に対峙して左右の動
    きを規制する規制面とを有した保持凹部を一体成形した
    ことを特徴とする請求項2または3記載の駐輪装置。
  5. 【請求項5】 上記分割板体の周縁部の外側に基礎地面
    側からポールの上方に向けて傾斜し上記保持凹部に連通
    する立ち上げ部を一体成形したことを特徴とする請求項
    2,3または4記載の駐輪装置。
  6. 【請求項6】 上記回転台の周縁部の下面に対峙し基礎
    地に設置されるレールと、上記回転台の周縁部の下面に
    設けられ上記レールを転動するローラとを設け、上記レ
    ールを複数に分割した分割レール体の集合により構成し
    たことを特徴とする請求項1,2,3,4または5記載
    の駐輪装置。
JP11949196A 1996-04-18 1996-04-18 駐輪装置 Pending JPH09279877A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108386027A (zh) * 2018-04-08 2018-08-10 湖北工业大学 一种旋转式立体停车装置
CN108516031A (zh) * 2018-06-08 2018-09-11 重庆电子工程职业学院 自行车辅助停车装置
CN108843067A (zh) * 2018-06-12 2018-11-20 厦门理工学院 一种自行车停车库

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