JPH09280437A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- JPH09280437A JPH09280437A JP8092332A JP9233296A JPH09280437A JP H09280437 A JPH09280437 A JP H09280437A JP 8092332 A JP8092332 A JP 8092332A JP 9233296 A JP9233296 A JP 9233296A JP H09280437 A JPH09280437 A JP H09280437A
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- ring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】配管作業が容易かつ迅速にでき、管と管継手の
締結作業時に管の変形等が生ずることなく、管を管継手
に装着した際の差し込み量の確認が容易で、比較的安価
な管継手を提供する。 【解決手段】管5の内周が挿入される筒状部18が端部
に形成された本体10と、本体の端部において軸方向に
移動可能に嵌合され、管の端面によって押圧されて本体
方向に移動し、本体に対する所定の位置に移動をした際
に本体に対して固定される被押圧具30と、管5の本体
10の筒状部18への挿入に伴って、管5の外周に係止
して管5の本体10に対する相対位置を固定する管固定
手段60とを有する管継手1とした。
締結作業時に管の変形等が生ずることなく、管を管継手
に装着した際の差し込み量の確認が容易で、比較的安価
な管継手を提供する。 【解決手段】管5の内周が挿入される筒状部18が端部
に形成された本体10と、本体の端部において軸方向に
移動可能に嵌合され、管の端面によって押圧されて本体
方向に移動し、本体に対する所定の位置に移動をした際
に本体に対して固定される被押圧具30と、管5の本体
10の筒状部18への挿入に伴って、管5の外周に係止
して管5の本体10に対する相対位置を固定する管固定
手段60とを有する管継手1とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物等の配管施工に樹脂管、架橋ポリ
エチレン管等が用いられ、これらの継手に金属製のもの
が多く用いられている。上記のような管継手として、例
えば、管継手本体の端部外周と管とを締結するチャック
リングを管継手本体の端部に挿入して、上記のチャック
リングの外周かを内周にテーパ面が形成されたナットの
締め付けによって、チャックリングを上記のナットの内
周に形成されたテーパ面により縮径させて、管面と管継
手本体とを圧接接続する継手が知られている。
エチレン管等が用いられ、これらの継手に金属製のもの
が多く用いられている。上記のような管継手として、例
えば、管継手本体の端部外周と管とを締結するチャック
リングを管継手本体の端部に挿入して、上記のチャック
リングの外周かを内周にテーパ面が形成されたナットの
締め付けによって、チャックリングを上記のナットの内
周に形成されたテーパ面により縮径させて、管面と管継
手本体とを圧接接続する継手が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような管継手は、ナットの締め付け作業が必要なため管
の接続に手間がかかり、また、複数の管を並列に配管し
たような場合に、各々の管の配管作業時に、隣合う管が
干渉するため、ナット締めの作業性が悪いという問題が
あった。
ような管継手は、ナットの締め付け作業が必要なため管
の接続に手間がかかり、また、複数の管を並列に配管し
たような場合に、各々の管の配管作業時に、隣合う管が
干渉するため、ナット締めの作業性が悪いという問題が
あった。
【0004】また、ナットの締め付け時にチャックリン
グがナットの回転に伴って回転してしまい、管を変形さ
せたり、破損させたりすることがあるという問題もあっ
た。
グがナットの回転に伴って回転してしまい、管を変形さ
せたり、破損させたりすることがあるという問題もあっ
た。
【0005】さらに、管を管継手に装着した際の差し込
み量の確認が困難であり、確実に管と管継手とが締結さ
れたか否かを確認するのが難しいという問題もあった。
み量の確認が困難であり、確実に管と管継手とが締結さ
れたか否かを確認するのが難しいという問題もあった。
【0006】また、管継手の材料として金属を用いてい
るため、管継手のコストが比較的高くなるという問題も
あった。
るため、管継手のコストが比較的高くなるという問題も
あった。
【0007】本発明は、かかる従来の問題に鑑みてなさ
れたものであって、配管作業が容易かつ迅速にでき、管
と管継手の締結作業時に管の変形等が生ずることなく、
管を管継手に装着した際の差し込み量の確認が容易で、
比較的安価な管継手を提供することを目的とする。
れたものであって、配管作業が容易かつ迅速にでき、管
と管継手の締結作業時に管の変形等が生ずることなく、
管を管継手に装着した際の差し込み量の確認が容易で、
比較的安価な管継手を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る管継手は、
管(5)内に挿入される筒状のインナーコア部(18)
が端部に形成された本体(10)と、前記本体の端部に
おいて軸方向に移動可能に嵌合され、前記管の端面によ
って押圧されて前記本体方向に移動し、前記本体に対す
る所定の位置に移動をした際に前記本体に対して固定さ
れる被押圧具(30)と、前記管(5)の前記本体(1
0)のインナーコア部(18)への挿入に伴って、前記
管(5)の外周に係止して前記管(5)の前記本体(1
0)に対する相対位置を固定する管固定手段(60)と
を有する。
管(5)内に挿入される筒状のインナーコア部(18)
が端部に形成された本体(10)と、前記本体の端部に
おいて軸方向に移動可能に嵌合され、前記管の端面によ
って押圧されて前記本体方向に移動し、前記本体に対す
る所定の位置に移動をした際に前記本体に対して固定さ
れる被押圧具(30)と、前記管(5)の前記本体(1
0)のインナーコア部(18)への挿入に伴って、前記
管(5)の外周に係止して前記管(5)の前記本体(1
0)に対する相対位置を固定する管固定手段(60)と
を有する。
【0009】また、本発明に係る管継手は、前記被押圧
具(30)には、前記本体(10)に対する相対位置を
示す指示部(134)が形成されている。
具(30)には、前記本体(10)に対する相対位置を
示す指示部(134)が形成されている。
【0010】本発明に係る管継手では、本体に管を挿入
すると、管の一方端面によって被押圧具が押圧され、本
体方向に移動する。被押圧具の移動とともに、管固定手
段が管の外周に係止する。被押圧具は所定の位置まで移
動すると本体に対して固定され、同時に管が本体に対し
て固定される。
すると、管の一方端面によって被押圧具が押圧され、本
体方向に移動する。被押圧具の移動とともに、管固定手
段が管の外周に係止する。被押圧具は所定の位置まで移
動すると本体に対して固定され、同時に管が本体に対し
て固定される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る管継手の実施
の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】<実施形態1>図1は本発明に係る管継手
の一実施形態を示す半断面正面図である。図1に示す管
継手1は、本体10,被押圧具30,固定リング50,
ロックリング60,カバー70およびOリング80,8
1を有する。以下、本体10,被押圧具30,固定リン
グ50,ロックリング60,カバー70およびOリング
80,81の構造をそれぞれ図2〜図6に示す。
の一実施形態を示す半断面正面図である。図1に示す管
継手1は、本体10,被押圧具30,固定リング50,
ロックリング60,カバー70およびOリング80,8
1を有する。以下、本体10,被押圧具30,固定リン
グ50,ロックリング60,カバー70およびOリング
80,81の構造をそれぞれ図2〜図6に示す。
【0013】図2は、本体10の構造を示す側面図(図
2(a))および半断面正面図(図2(b))である。
図2に示すように、本体10は、外周にフランジ部1
1,雄ネジ部20および六角ナット部21が形成され、
軸方向に導通孔19が形成された全体として円筒状の部
材である。本体10の図(b)中左側は、装着される管
の端部内に挿入されるインナーコア部18となってい
る。フランジ部11の図面左側側面には、インナーコア
部18と同心状に円筒状の外筒部12が形成されてい
る。外筒部12の先端には、先端端面が後述する固定リ
ング50の固定面55と当接する当接面15aとなって
いる複数の固定片15が周方向に等間隔に形成されてい
る。外筒部12の外周側には、後述するカバー70との
締結用の雄ネジ部13が形成されている。外筒部12の
内周は、後述する被押圧具30のピストン部31と嵌合
するシリンダ部14となっている。また、フランジ部1
1の外筒部12とインナーコア部18との間には、後述
する被押圧具30のOリング保持部40と嵌合する嵌合
部17が形成されている。
2(a))および半断面正面図(図2(b))である。
図2に示すように、本体10は、外周にフランジ部1
1,雄ネジ部20および六角ナット部21が形成され、
軸方向に導通孔19が形成された全体として円筒状の部
材である。本体10の図(b)中左側は、装着される管
の端部内に挿入されるインナーコア部18となってい
る。フランジ部11の図面左側側面には、インナーコア
部18と同心状に円筒状の外筒部12が形成されてい
る。外筒部12の先端には、先端端面が後述する固定リ
ング50の固定面55と当接する当接面15aとなって
いる複数の固定片15が周方向に等間隔に形成されてい
る。外筒部12の外周側には、後述するカバー70との
締結用の雄ネジ部13が形成されている。外筒部12の
内周は、後述する被押圧具30のピストン部31と嵌合
するシリンダ部14となっている。また、フランジ部1
1の外筒部12とインナーコア部18との間には、後述
する被押圧具30のOリング保持部40と嵌合する嵌合
部17が形成されている。
【0014】図3は、被押圧具30の構造を示す左側面
図(図3(a)),半断面正面図(図3(b))および
右側面図(図3(c))である。図3に示すように、被
押圧具30は、有底円筒状である部材であって、有底部
を形成する底壁部44には上記本体10のインナーコア
部18の外周に嵌まり合う嵌合孔45が形成されてい
る。底壁部44の内側面は、管が挿入されると、管の端
面によって押圧される被押圧部46となっている。筒状
部の外周は本体10のシリンダー部14と嵌合するピス
トン部31となっている。筒状部の外周の一方端部は、
段付け加工されており、Oリング80を保持するOリン
グ保持部40となっている。Oリング保持部40は、本
体10の嵌合部17と嵌合する。なお、ピストン部31
とOリング保持部40との間の段差によって形成される
立ち壁部はOリング座面42となっている。筒状部の内
周は、段付け加工されることによって、後述する固定リ
ング50の嵌合部51と嵌合するリング嵌合部32が形
成されるとともに、このリング嵌合部32にOリング8
1が保持されている。また段付け部の立ち壁はOリング
81のOリング座面43となっている。
図(図3(a)),半断面正面図(図3(b))および
右側面図(図3(c))である。図3に示すように、被
押圧具30は、有底円筒状である部材であって、有底部
を形成する底壁部44には上記本体10のインナーコア
部18の外周に嵌まり合う嵌合孔45が形成されてい
る。底壁部44の内側面は、管が挿入されると、管の端
面によって押圧される被押圧部46となっている。筒状
部の外周は本体10のシリンダー部14と嵌合するピス
トン部31となっている。筒状部の外周の一方端部は、
段付け加工されており、Oリング80を保持するOリン
グ保持部40となっている。Oリング保持部40は、本
体10の嵌合部17と嵌合する。なお、ピストン部31
とOリング保持部40との間の段差によって形成される
立ち壁部はOリング座面42となっている。筒状部の内
周は、段付け加工されることによって、後述する固定リ
ング50の嵌合部51と嵌合するリング嵌合部32が形
成されるとともに、このリング嵌合部32にOリング8
1が保持されている。また段付け部の立ち壁はOリング
81のOリング座面43となっている。
【0015】筒状部の外周の他方端部には、複数のリン
グ支持片33が軸方向に突出するように周方向に等間隔
に形成されている。このリング支持片33の先端は、軸
心に向けて突出するようにリング受部35が形成されて
いる。このリング受部35の内周は、挿入されるカバー
70のリング支持部73の外径に対応した内径となった
挿入口36となっている。リング受部35の内側側面
は、後述するロックリング60を受け止め可能に傾斜す
る面を有するリング受37となっている。また、各々の
リング支持片33の間に形成される溝は、後述する固定
リング50のガイドリブ53が嵌合するガイド溝39と
なっている。
グ支持片33が軸方向に突出するように周方向に等間隔
に形成されている。このリング支持片33の先端は、軸
心に向けて突出するようにリング受部35が形成されて
いる。このリング受部35の内周は、挿入されるカバー
70のリング支持部73の外径に対応した内径となった
挿入口36となっている。リング受部35の内側側面
は、後述するロックリング60を受け止め可能に傾斜す
る面を有するリング受37となっている。また、各々の
リング支持片33の間に形成される溝は、後述する固定
リング50のガイドリブ53が嵌合するガイド溝39と
なっている。
【0016】図4は、固定リング50の構造を示す左側
面図(図4(a)),半断面正面図(図4(b))およ
び右側面図(図4(c))である。図4に示すように、
固定リング50はリング状の部材であって、内周は、管
の外径に対応し、管が挿入される管挿入孔52となって
いる。外周は、被押圧具30のリング嵌合部32と嵌合
する嵌合部51となっている。また、外周の一方端部に
は、周方向に等間隔に複数のガイドリブ53が外周へ突
出するように形成されている。このガイドリブ53は、
上記した被押圧具30のガイド溝39にそれぞれ嵌まり
合う。また、ガイドリブ53の一方の側面は、上記した
本体10の固定片15の当接面15aと当接して固定リ
ング50の軸方向の移動を規制する固定面55となって
いる。ガイドリブ53の他方の側面は傾斜しており、後
述するロックリング60の係止片61を案内するガイド
面54となっている。このガイド面54は、放置状態の
ロックリング60の係止片61より立ち上がった(軸方
向に対する角度が大きい)傾きで形成されている。
面図(図4(a)),半断面正面図(図4(b))およ
び右側面図(図4(c))である。図4に示すように、
固定リング50はリング状の部材であって、内周は、管
の外径に対応し、管が挿入される管挿入孔52となって
いる。外周は、被押圧具30のリング嵌合部32と嵌合
する嵌合部51となっている。また、外周の一方端部に
は、周方向に等間隔に複数のガイドリブ53が外周へ突
出するように形成されている。このガイドリブ53は、
上記した被押圧具30のガイド溝39にそれぞれ嵌まり
合う。また、ガイドリブ53の一方の側面は、上記した
本体10の固定片15の当接面15aと当接して固定リ
ング50の軸方向の移動を規制する固定面55となって
いる。ガイドリブ53の他方の側面は傾斜しており、後
述するロックリング60の係止片61を案内するガイド
面54となっている。このガイド面54は、放置状態の
ロックリング60の係止片61より立ち上がった(軸方
向に対する角度が大きい)傾きで形成されている。
【0017】図5は、ロックリング60の構造を示す正
面図(図5(a))および右側面図(図5(b))であ
る。図5に示すように、ロックリング60は、うすい金
属板からなるもので、一部に切欠部64を有するリング
状の部材である。内側に向けて傾斜した係止片61が連
結部63を介して周方向に等間隔に形成されており、こ
の係止片61の先端部は爪部62となっている。
面図(図5(a))および右側面図(図5(b))であ
る。図5に示すように、ロックリング60は、うすい金
属板からなるもので、一部に切欠部64を有するリング
状の部材である。内側に向けて傾斜した係止片61が連
結部63を介して周方向に等間隔に形成されており、こ
の係止片61の先端部は爪部62となっている。
【0018】図6は、カバー70の構造を示す半断面正
面図(図6(a))および側面図(図6(b))であ
る。図6に示すように、カバー70は、円筒状の部材で
あって、内周面71の一方端部には、上記した本体10
の雄ネジ部13と締結される雌ネジ部72が形成されて
いる。また、内周の端部には、周方向に等間隔に形成さ
れた連結部76を介して、リング状のリング支持部73
が形成されている。隣合う連結部76の間に形成された
空間は、上記した被押圧具30のリング支持片33が嵌
合挿入されるガイド孔77となっている。リング支持部
73の外周端面は、傾斜して形成されており、ロックリ
ング60の連結部63を支える支持面75となってい
る。リング支持部73の内周は、管が挿入される管挿入
口74となっている。
面図(図6(a))および側面図(図6(b))であ
る。図6に示すように、カバー70は、円筒状の部材で
あって、内周面71の一方端部には、上記した本体10
の雄ネジ部13と締結される雌ネジ部72が形成されて
いる。また、内周の端部には、周方向に等間隔に形成さ
れた連結部76を介して、リング状のリング支持部73
が形成されている。隣合う連結部76の間に形成された
空間は、上記した被押圧具30のリング支持片33が嵌
合挿入されるガイド孔77となっている。リング支持部
73の外周端面は、傾斜して形成されており、ロックリ
ング60の連結部63を支える支持面75となってい
る。リング支持部73の内周は、管が挿入される管挿入
口74となっている。
【0019】以上のように、本体10,被押圧具30,
固定リング50,ロックリング60,カバー70および
Oリング80、81によって構成される管継手1の組立
は以下のようにして行う。
固定リング50,ロックリング60,カバー70および
Oリング80、81によって構成される管継手1の組立
は以下のようにして行う。
【0020】まず、被押圧具30のOリング保持部40
およびリング嵌合部32にOリング80,81をそれぞ
れ嵌め込む。次いで、固定リング50の嵌合部51を被
押圧具30のリング嵌合部32に嵌め合わせる。このと
き、固定リング50のガイドリブ53が被押圧具30の
ガイド溝39に嵌まるようにする。次いで、被押圧具3
0のリング受37と固定リング50のガイド面54との
間にロックリング60を装着する。
およびリング嵌合部32にOリング80,81をそれぞ
れ嵌め込む。次いで、固定リング50の嵌合部51を被
押圧具30のリング嵌合部32に嵌め合わせる。このと
き、固定リング50のガイドリブ53が被押圧具30の
ガイド溝39に嵌まるようにする。次いで、被押圧具3
0のリング受37と固定リング50のガイド面54との
間にロックリング60を装着する。
【0021】上記の状態の被押圧具30を、被押圧具3
0のピストン部31が本体10のシリンダ部14に嵌め
合わさるように挿入する。そして、カバー70のガイド
孔77に被押圧具30のリング支持片33が嵌合挿入さ
れるように、カバー70を挿入し、カバー70を回転さ
せて、カバー70の雌ネジ部72と本体10の雄ネジ部
13とを締結する。これにより、カバー70が本体10
に固定され、組立が完了する。
0のピストン部31が本体10のシリンダ部14に嵌め
合わさるように挿入する。そして、カバー70のガイド
孔77に被押圧具30のリング支持片33が嵌合挿入さ
れるように、カバー70を挿入し、カバー70を回転さ
せて、カバー70の雌ネジ部72と本体10の雄ネジ部
13とを締結する。これにより、カバー70が本体10
に固定され、組立が完了する。
【0022】このとき、図7に示すように、固定リング
50の固定面55と本体10の外筒部12の当接面15
aとは当接しており、固定リング50は本体10方向
(より詳しくは本体10の雄ネジ部20へ近づく方向)
への移動が規制されている。また、ロックリング60
は、その係止片61がカバー70の支持面75によって
支持され、爪部62が固定リング50のガイド面54に
当接した状態となっている。
50の固定面55と本体10の外筒部12の当接面15
aとは当接しており、固定リング50は本体10方向
(より詳しくは本体10の雄ネジ部20へ近づく方向)
への移動が規制されている。また、ロックリング60
は、その係止片61がカバー70の支持面75によって
支持され、爪部62が固定リング50のガイド面54に
当接した状態となっている。
【0023】図1では管を未装着の状態の管継手1を示
したが、図8に管5を装着した状態の管継手1を示す。
管継手1への管5の装着は、カバー70の管挿入口74
から管5を挿入すると、管5の端部内に本体10のイン
ナーコア部18が差し込まれる。そして、管5の端面が
被押圧具30の被押圧部46に当接し、さらに軸方向に
力を加えて押し込むと、管5とともに被押圧具30が本
体10方向に移動する。被押圧具30の移動に伴い、ロ
ックリング60の連結部63側の端部は被押圧具30の
リング受37によって押されるため、ロックリング60
の係止片61がカバー70の支持面75で支持されなが
ら、その爪部62が固定リング50のガイド面54に沿
って管5に向けて押し下げられていき、係止片61は管
5に対して起立していく。この結果、ロックリング60
の爪部62が管5の外周に噛みつく状態となって係止
し、管5は本体10に対して固定されることになる。
したが、図8に管5を装着した状態の管継手1を示す。
管継手1への管5の装着は、カバー70の管挿入口74
から管5を挿入すると、管5の端部内に本体10のイン
ナーコア部18が差し込まれる。そして、管5の端面が
被押圧具30の被押圧部46に当接し、さらに軸方向に
力を加えて押し込むと、管5とともに被押圧具30が本
体10方向に移動する。被押圧具30の移動に伴い、ロ
ックリング60の連結部63側の端部は被押圧具30の
リング受37によって押されるため、ロックリング60
の係止片61がカバー70の支持面75で支持されなが
ら、その爪部62が固定リング50のガイド面54に沿
って管5に向けて押し下げられていき、係止片61は管
5に対して起立していく。この結果、ロックリング60
の爪部62が管5の外周に噛みつく状態となって係止
し、管5は本体10に対して固定されることになる。
【0024】一方、被押圧具30のピストン部31と本
体10のシリンダ部14との嵌合に加えて、管5の押圧
による被押圧具30の移動にともなって、被押圧具30
のOリング保持部40と本体10の嵌合部17も嵌合す
る。これにより、Oリング80によって本体10のシリ
ンダ部14と被押圧具30のピストン部31との間のシ
ーリングが行われることになる。同様に、管5が挿入さ
れた際に、管5はOリング81に挿入されるため、Oリ
ング81によって本体10のインナーコア部18と管5
と被押圧具30との間のシーリングが行われることにな
る。
体10のシリンダ部14との嵌合に加えて、管5の押圧
による被押圧具30の移動にともなって、被押圧具30
のOリング保持部40と本体10の嵌合部17も嵌合す
る。これにより、Oリング80によって本体10のシリ
ンダ部14と被押圧具30のピストン部31との間のシ
ーリングが行われることになる。同様に、管5が挿入さ
れた際に、管5はOリング81に挿入されるため、Oリ
ング81によって本体10のインナーコア部18と管5
と被押圧具30との間のシーリングが行われることにな
る。
【0025】この結果、上記の管5と本体10のインナ
ーコア部18とのシーリングおよび本体10のシリンダ
部14と被押圧具30のピストン部31との間のシーリ
ングによって、管5と管継手1との間のシーリングは完
了する。
ーコア部18とのシーリングおよび本体10のシリンダ
部14と被押圧具30のピストン部31との間のシーリ
ングによって、管5と管継手1との間のシーリングは完
了する。
【0026】このとき、被押圧具30のOリング保持部
40と本体10の嵌合部17とが嵌合した状態となる
と、被押圧具30のリング支持片33が、カバー70内
に入り込み、外部から隠れた状態となるので、管5の管
継手1への装着が完了したことがわかる。この意味で、
このリング支持片33はインジケータ134としても働
く。
40と本体10の嵌合部17とが嵌合した状態となる
と、被押圧具30のリング支持片33が、カバー70内
に入り込み、外部から隠れた状態となるので、管5の管
継手1への装着が完了したことがわかる。この意味で、
このリング支持片33はインジケータ134としても働
く。
【0027】なお、上記のように管5が装着された管継
手1において、管5の管継手1からの取り外しは、カバ
ー70を回転させて本体10から離脱させることにより
行う。
手1において、管5の管継手1からの取り外しは、カバ
ー70を回転させて本体10から離脱させることにより
行う。
【0028】以上のように、本実施形態によれば、管5
の管継手1への装着が完了すると、被押圧具30のリン
グ支持片33は、カバー70内に入り込み、外部から隠
れた状態となることから、管5の管継手1への装着の完
了が確認できるとともに、管5の差し込み量の確認がで
きる。
の管継手1への装着が完了すると、被押圧具30のリン
グ支持片33は、カバー70内に入り込み、外部から隠
れた状態となることから、管5の管継手1への装着の完
了が確認できるとともに、管5の差し込み量の確認がで
きる。
【0029】また、管5を回転させないで軸方向に差し
込めば管5の管継手1への装着が完了するため、従来の
ようなチャックリングの共回りの発生を防止することが
できる。
込めば管5の管継手1への装着が完了するため、従来の
ようなチャックリングの共回りの発生を防止することが
できる。
【0030】なお、本発明に係る管継手1は、樹脂材料
や金属材料等から製作することができ、樹脂材料から製
作した場合には、製品コストを低減することができる。
や金属材料等から製作することができ、樹脂材料から製
作した場合には、製品コストを低減することができる。
【0031】<実施形態2>図9は本発明に係る管継手
の他の実施形態を示す半断面正面図である。図9に示す
管継手2は、本体110,被押圧具130,固定リング
150,ロックリング160,カバー170およびOリ
ング180,181を有する。以下、本体110,被押
圧具130,固定リング150,ロックリング160,
カバー170の構造をそれぞれ図10〜図14に示す。
の他の実施形態を示す半断面正面図である。図9に示す
管継手2は、本体110,被押圧具130,固定リング
150,ロックリング160,カバー170およびOリ
ング180,181を有する。以下、本体110,被押
圧具130,固定リング150,ロックリング160,
カバー170の構造をそれぞれ図10〜図14に示す。
【0032】図10は、本体110の構造を示す側面図
(図10(a))および半断面正面図(図10(b))
である。図10に示すように、本体110は、外周にフ
ランジ部111,雄ネジ部120および六角ナット部1
21が形成され、軸方向に導通孔119が形成された全
体として円筒状の部材である。本体110の図(b)中
左側は、装着される管の端部内に挿入されるインナーコ
ア部118となっている。フランジ部111の図(b)
中左側側面には、インナーコア部118と同心状に円筒
状の外筒部112が形成されている。外筒部112に
は、その外周にフランジ122が形成されるとともに、
先端部には、後述するカバー170の雌ネジ部176と
締結される雄ネジ部113が形成されている。また、外
筒部112の先端からは、一条のスリット部116が形
成されている。外筒部112の先端端面は、後述する固
定リング150の固定面155と当接する当接面115
となっている。外筒部112の内周は、後述する被押圧
具130のピストン部131と嵌合するシリンダ部11
4となっている。また、フランジ部111の外筒部11
2とインナーコア部118との間には、後述する被押圧
具130のOリング保持部140と嵌合する嵌合部11
7が形成されている。
(図10(a))および半断面正面図(図10(b))
である。図10に示すように、本体110は、外周にフ
ランジ部111,雄ネジ部120および六角ナット部1
21が形成され、軸方向に導通孔119が形成された全
体として円筒状の部材である。本体110の図(b)中
左側は、装着される管の端部内に挿入されるインナーコ
ア部118となっている。フランジ部111の図(b)
中左側側面には、インナーコア部118と同心状に円筒
状の外筒部112が形成されている。外筒部112に
は、その外周にフランジ122が形成されるとともに、
先端部には、後述するカバー170の雌ネジ部176と
締結される雄ネジ部113が形成されている。また、外
筒部112の先端からは、一条のスリット部116が形
成されている。外筒部112の先端端面は、後述する固
定リング150の固定面155と当接する当接面115
となっている。外筒部112の内周は、後述する被押圧
具130のピストン部131と嵌合するシリンダ部11
4となっている。また、フランジ部111の外筒部11
2とインナーコア部118との間には、後述する被押圧
具130のOリング保持部140と嵌合する嵌合部11
7が形成されている。
【0033】図11は、被押圧具130の構造を示す左
側面図(図11(a)),半断面正面図(図11
(b))および右側面図(図11(c))である。図1
1に示すように、被押圧具130は、有底円筒状である
部材であって、有底部を形成する底壁部144には上記
本体110のインナーコア部118の外周に嵌まり合う
嵌合孔145が形成されている。底壁部144の内側面
は、管が挿入されると、管の端面によって押圧される被
押圧部146となっている。筒状部の外周は本体110
のシリンダー部114と嵌合するピストン部131とな
っている。また、外周には、突起状のインジケータ部1
34が形成されている。筒状部の外周の一方端部は、段
付け加工されており、Oリング180を保持するOリン
グ保持部140となっている。Oリング保持部140
は、本体110の嵌合部117と嵌合する。なお、ピス
トン部131とOリング保持部140との間の段差によ
って形成される立ち壁部はOリング座面142となって
いる。筒状部の内周は、段付け加工されることによっ
て、後述する固定リング150の嵌合部151と嵌合す
るリング嵌合部132が形成されるとともに、このリン
グ嵌合部132にOリング181が保持されている。ま
た、段付け部の立ち壁はOリング181のOリング座面
143となっている。底壁部144側の内周は、管が挿
入される挿入部136となっている。
側面図(図11(a)),半断面正面図(図11
(b))および右側面図(図11(c))である。図1
1に示すように、被押圧具130は、有底円筒状である
部材であって、有底部を形成する底壁部144には上記
本体110のインナーコア部118の外周に嵌まり合う
嵌合孔145が形成されている。底壁部144の内側面
は、管が挿入されると、管の端面によって押圧される被
押圧部146となっている。筒状部の外周は本体110
のシリンダー部114と嵌合するピストン部131とな
っている。また、外周には、突起状のインジケータ部1
34が形成されている。筒状部の外周の一方端部は、段
付け加工されており、Oリング180を保持するOリン
グ保持部140となっている。Oリング保持部140
は、本体110の嵌合部117と嵌合する。なお、ピス
トン部131とOリング保持部140との間の段差によ
って形成される立ち壁部はOリング座面142となって
いる。筒状部の内周は、段付け加工されることによっ
て、後述する固定リング150の嵌合部151と嵌合す
るリング嵌合部132が形成されるとともに、このリン
グ嵌合部132にOリング181が保持されている。ま
た、段付け部の立ち壁はOリング181のOリング座面
143となっている。底壁部144側の内周は、管が挿
入される挿入部136となっている。
【0034】図12は、固定リング150の構造を示す
左側面図(図12(a)),半断面正面図(図12
(b))および右側面図(図12(c))である。図1
2に示すように、固定リング150はリング状の部材で
あって、内周は、管の外径に対応し、管が挿入される管
挿入孔152となっている。外周は、2段の段付けがさ
れており、その最小径部は、被押圧具130のリング嵌
合部132と嵌合する嵌合部151となっており、最大
径部は後述するカバー170の内周径に対応した径とな
っている。中径部の立ち壁は、被押圧具130の端面1
33と当接する当接面156となっている。最大径部の
立ち壁は、本体110の固定面115に対応する固定面
155となっている。また、最大径部側の端面は、後述
するカバー170の当接面173に当接する固定面15
3となっており、この内周縁部は傾斜した面となってお
り、後述するロックリングの係止片161の変形を規制
する規制面154となっている。
左側面図(図12(a)),半断面正面図(図12
(b))および右側面図(図12(c))である。図1
2に示すように、固定リング150はリング状の部材で
あって、内周は、管の外径に対応し、管が挿入される管
挿入孔152となっている。外周は、2段の段付けがさ
れており、その最小径部は、被押圧具130のリング嵌
合部132と嵌合する嵌合部151となっており、最大
径部は後述するカバー170の内周径に対応した径とな
っている。中径部の立ち壁は、被押圧具130の端面1
33と当接する当接面156となっている。最大径部の
立ち壁は、本体110の固定面115に対応する固定面
155となっている。また、最大径部側の端面は、後述
するカバー170の当接面173に当接する固定面15
3となっており、この内周縁部は傾斜した面となってお
り、後述するロックリングの係止片161の変形を規制
する規制面154となっている。
【0035】図13は、ロックリング160の構造を示
す正面図(図13(a))および右側面図(図13
(b))である。図13に示すように、ロックリング1
60はうすい金属板からなるリング状の部材である。内
側に向けて傾斜した係止片161が連結部164を介し
て周方向に等間隔に形成されており、この係止片161
の先端部は爪部162となっている。なお、爪部162
の内径は、挿入される管の外径よりやや小径になってい
る。
す正面図(図13(a))および右側面図(図13
(b))である。図13に示すように、ロックリング1
60はうすい金属板からなるリング状の部材である。内
側に向けて傾斜した係止片161が連結部164を介し
て周方向に等間隔に形成されており、この係止片161
の先端部は爪部162となっている。なお、爪部162
の内径は、挿入される管の外径よりやや小径になってい
る。
【0036】図14は、カバー170の構造を示す半断
面正面図(図14(a))および側面図(図14
(b))である。図14に示すように、カバー170
は、円筒状の部材であって、内周面171の一方端部に
は、上記した本体110の雄ネジ部113と締結される
雌ネジ部172が形成されている。また、内周面171
の他方端部にはリング状のリング受部176が形成され
ている。リング受部176の内側面は、上記した固定リ
ング150の固定面153と当接する当接面173とな
っている。この当接面173のさらに内周側の面は、傾
斜して形成されており、ロックリング160の係止片1
61を受け止めるリング受175となっている。リング
受け部176の内周は、管径に対応し、かつ管が挿入さ
れる管挿入口174となっている。
面正面図(図14(a))および側面図(図14
(b))である。図14に示すように、カバー170
は、円筒状の部材であって、内周面171の一方端部に
は、上記した本体110の雄ネジ部113と締結される
雌ネジ部172が形成されている。また、内周面171
の他方端部にはリング状のリング受部176が形成され
ている。リング受部176の内側面は、上記した固定リ
ング150の固定面153と当接する当接面173とな
っている。この当接面173のさらに内周側の面は、傾
斜して形成されており、ロックリング160の係止片1
61を受け止めるリング受175となっている。リング
受け部176の内周は、管径に対応し、かつ管が挿入さ
れる管挿入口174となっている。
【0037】以上の本体110,被押圧具130,固定
リング150,ロックリング160,カバー170およ
びOリング180、181によって構成される管継手2
の組立は以下のようにして行う。
リング150,ロックリング160,カバー170およ
びOリング180、181によって構成される管継手2
の組立は以下のようにして行う。
【0038】まず、被押圧具130のOリング保持部1
40およびリング嵌合部132にOリング180,18
1をそれぞれ嵌め込む。次いで、固定リング150の嵌
合部51を被押圧具130のリング嵌合部132に嵌め
合わせる。このとき、固定リング150の当接面156
と被押圧具130の端面133とは当接した状態とな
る。
40およびリング嵌合部132にOリング180,18
1をそれぞれ嵌め込む。次いで、固定リング150の嵌
合部51を被押圧具130のリング嵌合部132に嵌め
合わせる。このとき、固定リング150の当接面156
と被押圧具130の端面133とは当接した状態とな
る。
【0039】上記の状態の被押圧具130を、被押圧具
130の嵌合孔145が本体110のインナーコア部1
18に嵌め合わさるとともに、被押圧具130のインジ
ケータ部134がスリット部116に嵌合するように挿
入する。そして、カバー170のリング受175にロッ
クリング160を装着した状態で、カバー170を本体
110に挿入し、カバー170を回転させて、カバー1
70の雌ネジ部172と本体110の雄ネジ部113と
を締結する。これにより、カバー170が本体110に
固定され、組立が完了する。
130の嵌合孔145が本体110のインナーコア部1
18に嵌め合わさるとともに、被押圧具130のインジ
ケータ部134がスリット部116に嵌合するように挿
入する。そして、カバー170のリング受175にロッ
クリング160を装着した状態で、カバー170を本体
110に挿入し、カバー170を回転させて、カバー1
70の雌ネジ部172と本体110の雄ネジ部113と
を締結する。これにより、カバー170が本体110に
固定され、組立が完了する。
【0040】図15に示すように、固定リング150の
固定面155と本体110の外筒部112の当接面11
5とは当接した状態となっており、固定リング150は
本体110方向への移動が規制されている。また、固定
リング150の固定面153は、カバー170の当接面
173と当接した状態となっており、本体110から離
れる方向への移動も規制されて、本体110に対して固
定された状態となっている。
固定面155と本体110の外筒部112の当接面11
5とは当接した状態となっており、固定リング150は
本体110方向への移動が規制されている。また、固定
リング150の固定面153は、カバー170の当接面
173と当接した状態となっており、本体110から離
れる方向への移動も規制されて、本体110に対して固
定された状態となっている。
【0041】ロックリング160は、その係止片161
がカバー170のリング受175よって支持された状態
(ロックリング160の外縁部が固定リング150の規
制面154とカバー170のリング受け175との間に
止まっている状態)となっている。
がカバー170のリング受175よって支持された状態
(ロックリング160の外縁部が固定リング150の規
制面154とカバー170のリング受け175との間に
止まっている状態)となっている。
【0042】図9では管を未装着の状態の管継手1を示
したが、図16に管5を装着した状態の管継手2を示
す。管継手2への管5の装着は、カバー170の管挿入
口174から管5を挿入すると、管5の端部内に本体1
10のインナーコア部118が差し込まれる。そして、
管5の端面が被押圧具130の被押圧部146に当接
し、さらに軸方向に力を加えて押し込むと、管5ととも
に被押圧具130が本体110方向に移動する。上述し
たように、ロックリング160の爪部162の内径は管
5の外径よりも若干小径となっているため、爪部62が
管5の外周に当接しながら管5は挿入される。爪部62
は傾斜しているため、管5を本体110から離れる方向
に引き抜こうとしても、爪部62が管5に食い込み管5
を抜くことができなくなる。これにより、管5が所定の
位置まで挿入されると、管5の本体110への固定が完
了する。
したが、図16に管5を装着した状態の管継手2を示
す。管継手2への管5の装着は、カバー170の管挿入
口174から管5を挿入すると、管5の端部内に本体1
10のインナーコア部118が差し込まれる。そして、
管5の端面が被押圧具130の被押圧部146に当接
し、さらに軸方向に力を加えて押し込むと、管5ととも
に被押圧具130が本体110方向に移動する。上述し
たように、ロックリング160の爪部162の内径は管
5の外径よりも若干小径となっているため、爪部62が
管5の外周に当接しながら管5は挿入される。爪部62
は傾斜しているため、管5を本体110から離れる方向
に引き抜こうとしても、爪部62が管5に食い込み管5
を抜くことができなくなる。これにより、管5が所定の
位置まで挿入されると、管5の本体110への固定が完
了する。
【0043】また、管5を挿入していくと、被押圧具1
30のピストン部131と本体110のシリンダ部11
4とは嵌合し、被押圧具130のOリング保持部140
と本体110の嵌合部117とは嵌合する。これによ
り、Oリング180によって本体110のシリンダ部1
14と被押圧具130のピストン部131との間のシー
リングが行われることになる。同様に、管5が挿入され
た際に、管5はOリング181に挿入されるため、Oリ
ング181によって本体110のインナーコア部118
と管5と被押圧具130との間のシーリングが行われる
ことになる。
30のピストン部131と本体110のシリンダ部11
4とは嵌合し、被押圧具130のOリング保持部140
と本体110の嵌合部117とは嵌合する。これによ
り、Oリング180によって本体110のシリンダ部1
14と被押圧具130のピストン部131との間のシー
リングが行われることになる。同様に、管5が挿入され
た際に、管5はOリング181に挿入されるため、Oリ
ング181によって本体110のインナーコア部118
と管5と被押圧具130との間のシーリングが行われる
ことになる。
【0044】この結果、上記の管5と本体110のイン
ナーコア部18とのシーリングおよび本体110のシリ
ンダ部14と被押圧具130のピストン部31との間の
シーリングによって、管5と管継手1との間のシーリン
グは完了する。
ナーコア部18とのシーリングおよび本体110のシリ
ンダ部14と被押圧具130のピストン部31との間の
シーリングによって、管5と管継手1との間のシーリン
グは完了する。
【0045】管5の挿入が完了したとき、被押圧具13
0のインジケータ部134は、本体110のスリット部
116の端部116aの位置に来るようになっており、
これにより、管5の管継手2への装着が完了する。
0のインジケータ部134は、本体110のスリット部
116の端部116aの位置に来るようになっており、
これにより、管5の管継手2への装着が完了する。
【0046】なお、上記のように管5が装着された管継
手2において、管5の管継手2からの取り外しは、カバ
ー170を回転させて本体110から離脱させることに
より行う。
手2において、管5の管継手2からの取り外しは、カバ
ー170を回転させて本体110から離脱させることに
より行う。
【0047】以上のように、本実施形態によれば、図1
において示した管継手1と同様の効果に加えて、管5の
管継手2への装着が完了すると、被押圧具130に設け
られたインジケータ部134が本体110に形成された
スリット部116の端部116aの位置に来るため、管
5の管継手2への装着の完了が容易に確認できるととも
に、管5の差し込み量の確認が容易にできる。なお、上
記実施形態では、ロックリング160の外縁部が固定リ
ング150の規制面154とカバー170のリング受け
175との間に止まった状態にしたが、ロックリング1
60の外縁部をカバー170の当接面173と固定リン
グ150の固定面153との間に挟んでもよい。
において示した管継手1と同様の効果に加えて、管5の
管継手2への装着が完了すると、被押圧具130に設け
られたインジケータ部134が本体110に形成された
スリット部116の端部116aの位置に来るため、管
5の管継手2への装着の完了が容易に確認できるととも
に、管5の差し込み量の確認が容易にできる。なお、上
記実施形態では、ロックリング160の外縁部が固定リ
ング150の規制面154とカバー170のリング受け
175との間に止まった状態にしたが、ロックリング1
60の外縁部をカバー170の当接面173と固定リン
グ150の固定面153との間に挟んでもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る管継
手によれば、管を管継手に挿入した際、被押圧具が本体
に対して所定の位置に移動すると、被押圧具と本体との
位置関係が固定された状態で管の管継手への装着が完了
するため、装着完了の確認が容易であり、また、差し込
み量の確認も容易である。
手によれば、管を管継手に挿入した際、被押圧具が本体
に対して所定の位置に移動すると、被押圧具と本体との
位置関係が固定された状態で管の管継手への装着が完了
するため、装着完了の確認が容易であり、また、差し込
み量の確認も容易である。
【0049】また、管を管継手の軸方向に挿入し、押圧
すれば管継手に装着可能であるため、管の外周を傷つけ
たり、変形させたりすることを防止できる。
すれば管継手に装着可能であるため、管の外周を傷つけ
たり、変形させたりすることを防止できる。
【0050】さらに、管継手への管の装着の際に回転さ
せる作業がないため、複数の管を並列させて配管する際
の作業が容易であり、作業性が向上する。
せる作業がないため、複数の管を並列させて配管する際
の作業が容易であり、作業性が向上する。
【図1】本発明に係る管継手の一実施形態を示す半断面
正面図である。
正面図である。
【図2】図1に示す管継手における本体の構造を示す側
面図(図2(a))および半断面正面図(図2(b))
である。
面図(図2(a))および半断面正面図(図2(b))
である。
【図3】図1に示す管継手における被押圧具の構造を示
す左側面図(図3(a)),半断面正面図(図3
(b))および右側面図(図3(c))である。
す左側面図(図3(a)),半断面正面図(図3
(b))および右側面図(図3(c))である。
【図4】図1に示す管継手における固定リングの構造を
示す左側面図(図4(a)),半断面正面図(図4
(b))および右側面図(図4(c))である。
示す左側面図(図4(a)),半断面正面図(図4
(b))および右側面図(図4(c))である。
【図5】図1に示す管継手におけるロックリングの構造
を示す側面図(図5(a))および正面図(図5
(b))である。
を示す側面図(図5(a))および正面図(図5
(b))である。
【図6】図1に示す管継手におけるカバーの半断面正面
図(図6(a))および右側面図(図6(b))であ
る。
図(図6(a))および右側面図(図6(b))であ
る。
【図7】図1に示す管継手における本体,固定リング,
ロックリングおよびカバーの位置関係を示す半断面正面
図である。
ロックリングおよびカバーの位置関係を示す半断面正面
図である。
【図8】図1に示す管継手に管を装着した状態を示す半
断面正面図である。
断面正面図である。
【図9】本発明に係る管継手の他の実施形態を示す半断
面正面図である。
面正面図である。
【図10】図9に示す管継手における本体の構造を示す
側面図(図10(a))および半断面正面図(図10
(b))である。
側面図(図10(a))および半断面正面図(図10
(b))である。
【図11】図9に示す管継手における被押圧具の構造を
示す左側面図(図11(a)),半断面正面図(図11
(b))および右側面図(図3(c))である。
示す左側面図(図11(a)),半断面正面図(図11
(b))および右側面図(図3(c))である。
【図12】図9に示す管継手における固定リングの構造
を示す左側面図(図12(a)),半断面正面図(図1
2(b))および右側面図(図4(c))である。
を示す左側面図(図12(a)),半断面正面図(図1
2(b))および右側面図(図4(c))である。
【図13】図9に示す管継手におけるロックリングの構
造を示す側面図(図13(a))および正面図(図13
(b))である。
造を示す側面図(図13(a))および正面図(図13
(b))である。
【図14】図9に示す管継手におけるカバーの半断面正
面図(図14(a))および右側面図(図14(b))
である。
面図(図14(a))および右側面図(図14(b))
である。
【図15】図9に示す管継手における本体,固定リン
グ,ロックリングおよびカバーの位置関係を示す半断面
正面図である。
グ,ロックリングおよびカバーの位置関係を示す半断面
正面図である。
【図16】図1に示す管継手に管を装着した状態を示す
半断面正面図である。
半断面正面図である。
1,2 管継手 5 管 10 本体 11 フランジ部 12 外筒部 13 雄ネジ部 14 シリンダ部 15 固定片 15a 当接面 17 嵌合部 18 インナーコア部 19 導通孔 20 雄ネジ部 21 六角ナット部 30 被押圧具 31 ピストン部 32 リング嵌合部 33 リング支持片 35 リング受部 36 挿入口 37 リング受 39 ガイド溝 40 Oリング保持部 42,43 Oリング座面 44 底壁部 45 嵌合孔 46 被押圧部 50 固定リング 51 嵌合部 52 管挿入孔 53 ガイドリブ 54 ガイド面 55 固定面 60 ロックリング 61 係止片 62 爪部 63 連結部 64 切欠部 70 カバー 71 内周面 72 雌ネジ部 73 リング支持部 74 管挿入口 75 ガイド孔支持面 76 連結部 80,81 Oリング 110 本体 111 フランジ部 112 外筒部 113 雄ネジ部 114 シリンダ部 115 当接面 116 スリット部 116a 端部 117 嵌合部 118 インナーコア部 119 導通孔 120 雄ネジ部 121 六角ナット部 122 フランジ 130 被押圧具 131 ピストン部 132 リング嵌合部 134 インジケータ部 136 挿入部 140 Oリング保持部 142 Oリング座面 143 Oリング座面 144 底壁部 145 嵌合孔 146 被押圧部 150 固定リング 151 嵌合部 152 管挿入孔 153 固定面 154 保持面 155 固定面 156 当接面 160 ロックリング 161 係止片 162 爪部 164 連結部 170 カバー 171 内周面 172 雌ネジ部 173 当接面 174 管挿入口 175 リング受 176 リング受部 180,181 Oリング
Claims (2)
- 【請求項1】管(5)内に挿入される筒状のインナーコ
ア部(18)が端部に形成された本体(10)と、 前記本体の端部において軸方向に移動可能に嵌合され、
前記管の端面によって押圧されて前記本体方向に移動
し、前記本体に対する所定の位置に移動をした際に前記
本体に対して固定される被押圧具(30)と、 前記管(5)の前記本体(10)のインナーコア部(1
8)への挿入に伴って、前記管(5)の外周に係止して
前記管(5)の前記本体(10)に対する相対位置を固
定する管固定手段(60)とを有する管継手。 - 【請求項2】前記被押圧具(30)には、前記本体(1
0)に対する相対位置を示す指示部(134)が形成さ
れている請求項1に記載の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8092332A JPH09280437A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8092332A JPH09280437A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09280437A true JPH09280437A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14051446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8092332A Pending JPH09280437A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09280437A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100958816B1 (ko) * | 2007-12-24 | 2010-05-24 | 주식회사 코뿔소 | 파이프의 연결장치 |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP8092332A patent/JPH09280437A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100958816B1 (ko) * | 2007-12-24 | 2010-05-24 | 주식회사 코뿔소 | 파이프의 연결장치 |
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