JPH09280861A - 方位角検出方法及び装置 - Google Patents
方位角検出方法及び装置Info
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- JPH09280861A JPH09280861A JP9240496A JP9240496A JPH09280861A JP H09280861 A JPH09280861 A JP H09280861A JP 9240496 A JP9240496 A JP 9240496A JP 9240496 A JP9240496 A JP 9240496A JP H09280861 A JPH09280861 A JP H09280861A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】トンネル掘削機の先端装置等の方位角を高精度
に計測することができる方位角検出方法及び装置を提供
する。 【解決手段】先端装置Aが推進する方位角を非接触にて
計測するに当たり、先端装置Aに第1のコイル1を固定
するとともに、第1のコイル1の直上であって、先端装
置から離れた個所に第2のコイル2及び第3のコイル3
を設け、かつ第1のコイル1及び第2のコイル2は、両
コイルの中心を結ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直交
し、かつ両コイルの軸がほぼ平行になるように配置し、
第1のコイル1及び第3のコイル3は、両コイルの中心
を結ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ両コ
イルの軸がほぼ直交するように配置し、続いて、第1の
コイル1に正弦波状の電流を流すとともに、第2のコイ
ル2及び第3のコイル3の誘導電圧の位相差を測定し
て、先端装置Aが推進する方位角を算出する。
に計測することができる方位角検出方法及び装置を提供
する。 【解決手段】先端装置Aが推進する方位角を非接触にて
計測するに当たり、先端装置Aに第1のコイル1を固定
するとともに、第1のコイル1の直上であって、先端装
置から離れた個所に第2のコイル2及び第3のコイル3
を設け、かつ第1のコイル1及び第2のコイル2は、両
コイルの中心を結ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直交
し、かつ両コイルの軸がほぼ平行になるように配置し、
第1のコイル1及び第3のコイル3は、両コイルの中心
を結ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ両コ
イルの軸がほぼ直交するように配置し、続いて、第1の
コイル1に正弦波状の電流を流すとともに、第2のコイ
ル2及び第3のコイル3の誘導電圧の位相差を測定し
て、先端装置Aが推進する方位角を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル掘削機の
先端装置等の方位角を非接触にて計測する方位角検出方
法、及びこの方法を実施するための方位角検出装置に関
する。
先端装置等の方位角を非接触にて計測する方位角検出方
法、及びこの方法を実施するための方位角検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバ等の地下敷設工事で
は、トンネル掘削機αを用いた非開削工法が主流であ
る。これは、敷設位置が道路の地下等の場合、開削工法
では交通を遮断することになるが、非開削工法では交通
を遮断しないからである。トンネル掘削機αは、例え
ば、図6に示すように、方向制御用のヘッドを備えた先
端装置A、及び立て坑Hに固定した元押装置Bからな
り、先端装置Aにて地面Gの中を掘り進み、その後に推
進管Cと呼ばれる多数の鉄製中空管を接続して、地下に
管路を形成するものである。
は、トンネル掘削機αを用いた非開削工法が主流であ
る。これは、敷設位置が道路の地下等の場合、開削工法
では交通を遮断することになるが、非開削工法では交通
を遮断しないからである。トンネル掘削機αは、例え
ば、図6に示すように、方向制御用のヘッドを備えた先
端装置A、及び立て坑Hに固定した元押装置Bからな
り、先端装置Aにて地面Gの中を掘り進み、その後に推
進管Cと呼ばれる多数の鉄製中空管を接続して、地下に
管路を形成するものである。
【0003】ところで、計画線通りの管路を建設するた
めには、トンネル掘削機αの先端装置Aの位置と推進方
向を、地上から測定する必要がある。通常、先端装置A
の位置計測には、電磁誘導法が用いられている。この種
の位置計測方法は、先端装置A内に備えたコイルから交
流磁界を発生させ、それを作業員が地上のコイルで計測
し、磁界の強度分布、或は位相から先端装置Aのヘッド
の位置を推定するというものである。また、トンネル掘
削機αの推進方向を地上から知るには、前記電磁誘導法
にて得られた先端装置Aのヘッドの位置を連ねて曲線グ
ラフを作成し、当該曲線グラフから推進方向を推定する
手法を採用していた。
めには、トンネル掘削機αの先端装置Aの位置と推進方
向を、地上から測定する必要がある。通常、先端装置A
の位置計測には、電磁誘導法が用いられている。この種
の位置計測方法は、先端装置A内に備えたコイルから交
流磁界を発生させ、それを作業員が地上のコイルで計測
し、磁界の強度分布、或は位相から先端装置Aのヘッド
の位置を推定するというものである。また、トンネル掘
削機αの推進方向を地上から知るには、前記電磁誘導法
にて得られた先端装置Aのヘッドの位置を連ねて曲線グ
ラフを作成し、当該曲線グラフから推進方向を推定する
手法を採用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トンネル掘削
機は交通の頻繁な道路で使用されるので、先端装置の位
置を地上で計測することは、交通の障害となり、計測の
省力化及び簡略化が望まれている。よって、計測は連続
的になされず、離散的になされるので、方位角の推定誤
差が大きくなり、(計測間隔)×(方位角誤差)だけの
変位誤差が発生して、トンネル掘削機の位置制御を高精
度に行うことができないという問題が生じる。一方、ト
ンネル掘削機にジャイロ装置を搭載すれば、方位角を高
精度で知ることができるが、装置自体が複雑化し、高価
になるという問題がある。
機は交通の頻繁な道路で使用されるので、先端装置の位
置を地上で計測することは、交通の障害となり、計測の
省力化及び簡略化が望まれている。よって、計測は連続
的になされず、離散的になされるので、方位角の推定誤
差が大きくなり、(計測間隔)×(方位角誤差)だけの
変位誤差が発生して、トンネル掘削機の位置制御を高精
度に行うことができないという問題が生じる。一方、ト
ンネル掘削機にジャイロ装置を搭載すれば、方位角を高
精度で知ることができるが、装置自体が複雑化し、高価
になるという問題がある。
【0005】ここにおいて本発明の解決すべき主要な目
的は、次の通りである。本発明の第1の目的は、トンネ
ル掘削機の先端装置等の方位角を非接触にて、効率的に
計測することができる方位角検出方法及びこの方法を実
施するための方位角検出装置を提供せんとするものであ
る。
的は、次の通りである。本発明の第1の目的は、トンネ
ル掘削機の先端装置等の方位角を非接触にて、効率的に
計測することができる方位角検出方法及びこの方法を実
施するための方位角検出装置を提供せんとするものであ
る。
【0006】本発明の第2の目的は、トンネル掘削機の
先端装置等の位置を高精度で制御可能な方位角検出方法
及びこの方法を実施するための方位角検出装置を提供せ
んとするものである。
先端装置等の位置を高精度で制御可能な方位角検出方法
及びこの方法を実施するための方位角検出装置を提供せ
んとするものである。
【0007】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に特許請求の範囲の記載から自ずと明らかとなろう。
特に特許請求の範囲の記載から自ずと明らかとなろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した課題の解決は、
本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法及び手段を
採用することにより達成される。すなわち、本発明方法
の第1の特徴は、被測定対象物の推進方位角を非接触に
て計測するに当たり、被測定対象物に第1のコイルを固
定するとともに、第1のコイルの直上であって、被測定
対象物から離れた個所に第2のコイル及び第3のコイル
を設け、かつ第1のコイル及び第2のコイルは、両コイ
ルの中心を結ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直交し、
かつ両コイルの軸がほぼ平行になるように配置し、第1
のコイル及び第3のコイルは、両コイルの中心を結ぶ直
線に対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ両コイルの軸
がほぼ直交するように配置し、続いて、第1のコイルに
正弦波状の電流を流すとともに、第2のコイル及び第3
のコイルの誘導電圧の位相差を測定して、被測定対象物
が推進する方位角を求めてなる方位角検出方法にある。
本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法及び手段を
採用することにより達成される。すなわち、本発明方法
の第1の特徴は、被測定対象物の推進方位角を非接触に
て計測するに当たり、被測定対象物に第1のコイルを固
定するとともに、第1のコイルの直上であって、被測定
対象物から離れた個所に第2のコイル及び第3のコイル
を設け、かつ第1のコイル及び第2のコイルは、両コイ
ルの中心を結ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直交し、
かつ両コイルの軸がほぼ平行になるように配置し、第1
のコイル及び第3のコイルは、両コイルの中心を結ぶ直
線に対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ両コイルの軸
がほぼ直交するように配置し、続いて、第1のコイルに
正弦波状の電流を流すとともに、第2のコイル及び第3
のコイルの誘導電圧の位相差を測定して、被測定対象物
が推進する方位角を求めてなる方位角検出方法にある。
【0009】本発明方法の第2の特徴は、前記本発明方
法の第1の特徴における前記被測定対象物が、通信用管
路、下水管路、又はガス管路を掘削するトンネル掘削機
の先端装置である方位角検出方法にある。
法の第1の特徴における前記被測定対象物が、通信用管
路、下水管路、又はガス管路を掘削するトンネル掘削機
の先端装置である方位角検出方法にある。
【0010】本発明方法の第3の特徴は、前記本発明方
法の第1又は第2の特徴における前記第1のコイルが、
被測定対象物の軸に直交配置して固定してなる方位角検
出方法にある。
法の第1又は第2の特徴における前記第1のコイルが、
被測定対象物の軸に直交配置して固定してなる方位角検
出方法にある。
【0011】本発明方法の第4の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2又は第3の特徴における前記第2のコイ
ル及び第3のコイルの誘導電圧の位相差が、当該第3の
コイルの角度を水平面内で種々変化させ、それが180
度変化する角度を見い出し、前記第2のコイルと前記第
3のコイルの位相差反転角度から第1のコイルに直交す
る方向を定めてなる方位角検出方法にある。
法の第1、第2又は第3の特徴における前記第2のコイ
ル及び第3のコイルの誘導電圧の位相差が、当該第3の
コイルの角度を水平面内で種々変化させ、それが180
度変化する角度を見い出し、前記第2のコイルと前記第
3のコイルの位相差反転角度から第1のコイルに直交す
る方向を定めてなる方位角検出方法にある。
【0012】本発明方法の第5の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記第2
のコイル及び第3のコイルの誘導電圧の位相差が、オシ
ロスコープにて測定してなる方位角検出方法にある。
法の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記第2
のコイル及び第3のコイルの誘導電圧の位相差が、オシ
ロスコープにて測定してなる方位角検出方法にある。
【0013】本発明方法の第6の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前
記第2のコイル及び第3のコイルが、同一の筐体内に設
置されてなる方位角検出方法にある。
法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前
記第2のコイル及び第3のコイルが、同一の筐体内に設
置されてなる方位角検出方法にある。
【0014】本発明方法の第7の特徴は、前記本発明方
法の第6の特徴における前記筐体が、前記第1のコイル
を固定した被測定対象物に対し地面を間に挟んで相対向
配置してなる方位角検出方法にある。
法の第6の特徴における前記筐体が、前記第1のコイル
を固定した被測定対象物に対し地面を間に挟んで相対向
配置してなる方位角検出方法にある。
【0015】本発明装置の第1の特徴は、被測定物に固
定された第1のコイルと、被測定物から離れて設置され
た第2のコイル及び第3のコイルと、第1のコイルに正
弦波状の電流を流す手段と、第2のコイル及び第3のコ
イルの誘導電圧の位相差を測定する手段とを備え、第1
のコイル及び第2のコイルは、両コイルの中心を結ぶ直
線に対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ両コイルの軸
はほぼ平行となり、第1のコイル及び第3のコイルは、
両コイルの中心を結ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直
交し、かつ両コイルの軸がほぼ直交となるように配置さ
れてなる方位角計測装置にある。
定された第1のコイルと、被測定物から離れて設置され
た第2のコイル及び第3のコイルと、第1のコイルに正
弦波状の電流を流す手段と、第2のコイル及び第3のコ
イルの誘導電圧の位相差を測定する手段とを備え、第1
のコイル及び第2のコイルは、両コイルの中心を結ぶ直
線に対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ両コイルの軸
はほぼ平行となり、第1のコイル及び第3のコイルは、
両コイルの中心を結ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直
交し、かつ両コイルの軸がほぼ直交となるように配置さ
れてなる方位角計測装置にある。
【0016】本発明装置の第2の特徴は、被測定物に固
定された第1のコイルと、被測定物から離れて設置され
た第2のコイル、第3のコイル及び第4のコイルと、第
1のコイルに正弦波状の電流を流す手段と、第2のコイ
ル、第3のコイル及び第4のコイルの誘導電圧の位相差
を測定する手段とを備え、第2のコイルと第3のコイル
は水平に、第4のコイルは鉛直に固定され、各コイルの
軸がほぼ三次元座標軸方向に直交するように配置され、
被測定対象物の水平位置計測とともに被測定対象物が推
進する方位角を非接触にて計測してなる方位角計測装置
にある。
定された第1のコイルと、被測定物から離れて設置され
た第2のコイル、第3のコイル及び第4のコイルと、第
1のコイルに正弦波状の電流を流す手段と、第2のコイ
ル、第3のコイル及び第4のコイルの誘導電圧の位相差
を測定する手段とを備え、第2のコイルと第3のコイル
は水平に、第4のコイルは鉛直に固定され、各コイルの
軸がほぼ三次元座標軸方向に直交するように配置され、
被測定対象物の水平位置計測とともに被測定対象物が推
進する方位角を非接触にて計測してなる方位角計測装置
にある。
【0017】本発明装置の第3の特徴は、前記本発明装
置の第1又は第2の特徴における第1のコイルに正弦波
状の電流を流す手段が、交流発振器である方位角計測装
置にある。
置の第1又は第2の特徴における第1のコイルに正弦波
状の電流を流す手段が、交流発振器である方位角計測装
置にある。
【0018】本発明装置の第4の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2又は第3の特徴における第2のコイル及
び第3のコイルの誘導電圧の位相差を測定する手段が、
オシロスコープである方位角計測装置にある。
置の第1、第2又は第3の特徴における第2のコイル及
び第3のコイルの誘導電圧の位相差を測定する手段が、
オシロスコープである方位角計測装置にある。
【0019】本発明装置の第5の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記第2
のコイル及び第3のコイルが、同一の筐体に実装されて
なる方位角計測装置にある。
置の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記第2
のコイル及び第3のコイルが、同一の筐体に実装されて
なる方位角計測装置にある。
【0020】本発明装置の第6の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前
記被測定対象物が、通信用管路、下水管路、又はガス管
路を掘削するトンネル掘削機の先端装置である方位角計
測装置にある。
置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前
記被測定対象物が、通信用管路、下水管路、又はガス管
路を掘削するトンネル掘削機の先端装置である方位角計
測装置にある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明による方位角検出の原理及び検出誤差に関して説明し
た後、本発明の実施の形態を、その装置例及び方法例に
基づいて説明することとする。
明による方位角検出の原理及び検出誤差に関して説明し
た後、本発明の実施の形態を、その装置例及び方法例に
基づいて説明することとする。
【0022】(方位角検出の原理)図1は本発明を実施
する場合のコイル配置と第1のコイル1の発生磁界φと
の関係を示し、図2は第3のコイル3の回転による軸方
向磁界の変化を示し、図3は第2のコイルの回転による
軸方向磁界の変化を示す。
する場合のコイル配置と第1のコイル1の発生磁界φと
の関係を示し、図2は第3のコイル3の回転による軸方
向磁界の変化を示し、図3は第2のコイルの回転による
軸方向磁界の変化を示す。
【0023】本発明では、図1に示すように、第1のコ
イル1の直上に第2のコイル2及び第3のコイル3を設
ける。そして、第1のコイル1と第2のコイル2とをほ
ぼ平行に配置するとともに、第1のコイル1と第3のコ
イル3とをほぼ直交に配置する。その結果、第1のコイ
ル1の発生磁界φと第2のコイル2の軸はほぼ平行にな
るので、第2のコイル1には磁界の変化に比例した誘導
電圧V2 が発生する。これに対して、第3のコイル3の
軸は第1のコイル1の発生磁界φと直角になるので、第
3のコイル3には誘導電圧が発生しない。
イル1の直上に第2のコイル2及び第3のコイル3を設
ける。そして、第1のコイル1と第2のコイル2とをほ
ぼ平行に配置するとともに、第1のコイル1と第3のコ
イル3とをほぼ直交に配置する。その結果、第1のコイ
ル1の発生磁界φと第2のコイル2の軸はほぼ平行にな
るので、第2のコイル1には磁界の変化に比例した誘導
電圧V2 が発生する。これに対して、第3のコイル3の
軸は第1のコイル1の発生磁界φと直角になるので、第
3のコイル3には誘導電圧が発生しない。
【0024】次に、図2のように第3のコイル3が微小
角θだけ回転した場合を考える。第3のコイル3が微小
角θだけ回転すると、第3のコイル3の軸にほぼ平行な
磁界成分φ3 が発生し、誘導電圧V3 が発生する。誘導
電圧V2 とV3 は、第2のコイル2及び第3のコイル3
のインダクタンスをL 、第1のコイル1が第2のコイル
2及び第3のコイル3の中心に発生する磁界の大きさφ
とすれば、 V2 =L (dφ/dt) (1) V3 =L (dφ/dt)sin θ (2) となる。ここで、θが微小であるとすると、V3 は以下
のように近似される。 V3 =L (dφ/dt)θ (3)
角θだけ回転した場合を考える。第3のコイル3が微小
角θだけ回転すると、第3のコイル3の軸にほぼ平行な
磁界成分φ3 が発生し、誘導電圧V3 が発生する。誘導
電圧V2 とV3 は、第2のコイル2及び第3のコイル3
のインダクタンスをL 、第1のコイル1が第2のコイル
2及び第3のコイル3の中心に発生する磁界の大きさφ
とすれば、 V2 =L (dφ/dt) (1) V3 =L (dφ/dt)sin θ (2) となる。ここで、θが微小であるとすると、V3 は以下
のように近似される。 V3 =L (dφ/dt)θ (3)
【0025】すなわち、θが正ではV2 とV3 の符号が
一致し、θが負では符号が反対となる。第1のコイル1
に流す電流、発生磁界は正弦波状であるから、V2 とV
3 の位相差が、θ=0として180度変化することにな
る。よって、第3のコイル3の角度を種々変化させてV
2 とV3 の位相差を測定し、それが180度変化する角
度を見い出せば、それが第1のコイル1に直交する方向
となる。その結果、第1のコイル1を被測定対象物の軸
に直交させて配置すれば、被測定対象物の推進方向の方
位角を簡単に検出することができる。
一致し、θが負では符号が反対となる。第1のコイル1
に流す電流、発生磁界は正弦波状であるから、V2 とV
3 の位相差が、θ=0として180度変化することにな
る。よって、第3のコイル3の角度を種々変化させてV
2 とV3 の位相差を測定し、それが180度変化する角
度を見い出せば、それが第1のコイル1に直交する方向
となる。その結果、第1のコイル1を被測定対象物の軸
に直交させて配置すれば、被測定対象物の推進方向の方
位角を簡単に検出することができる。
【0026】(検出誤差)続いて、本発明の方位角検出
方法による計測誤差について考察する。まず、第1のコ
イル1と第2のコイル2の角度誤差の影響を考察する。
第1のコイル1の方位角は未知なので、第2のコイル2
を第1のコイル1と完全に平行にすることは不可能であ
る。したがって、平行からのずれが発生する。図3のよ
うに、ずれ角度をθとすると、V2 は以下の通りにな
る。 V2 =L (dφ/dt) cosθ (4) θが微小であるとすると、V2 は以下の通りに近似され
る。 V2 =L (dφ/dt) (1−θ2 /2) (5)
方法による計測誤差について考察する。まず、第1のコ
イル1と第2のコイル2の角度誤差の影響を考察する。
第1のコイル1の方位角は未知なので、第2のコイル2
を第1のコイル1と完全に平行にすることは不可能であ
る。したがって、平行からのずれが発生する。図3のよ
うに、ずれ角度をθとすると、V2 は以下の通りにな
る。 V2 =L (dφ/dt) cosθ (4) θが微小であるとすると、V2 は以下の通りに近似され
る。 V2 =L (dφ/dt) (1−θ2 /2) (5)
【0027】式(4) によれば、θがゼロでなくても、微
小であればV2 の位相は変化しないことが分かる。した
がって、第1のコイル1と第2のコイル2が完全に平行
でなくても、計測誤差は発生しないといえる。
小であればV2 の位相は変化しないことが分かる。した
がって、第1のコイル1と第2のコイル2が完全に平行
でなくても、計測誤差は発生しないといえる。
【0028】次に、第1のコイル1と第2のコイル2及
び第3のコイル3の位置誤差の影響を考察する。通常、
第1のコイル1の位置は未知であるから、第2のコイル
2及び第3のコイル3を第1のコイル1の直上に設置す
ることは不可能である。しかし、第1のコイル1の発生
磁界φは軸対称であり、円周方向成分が存在しないの
で、第3のコイル3が第1のコイル1の直上に無くて
も、両者が直交していれば、第3のコイル3の誘導電圧
はゼロとなる。すなわち、第3のコイル3の位置に関わ
らず、両コイルが直交する方位角で第3のコイル3の位
相角は反転する。
び第3のコイル3の位置誤差の影響を考察する。通常、
第1のコイル1の位置は未知であるから、第2のコイル
2及び第3のコイル3を第1のコイル1の直上に設置す
ることは不可能である。しかし、第1のコイル1の発生
磁界φは軸対称であり、円周方向成分が存在しないの
で、第3のコイル3が第1のコイル1の直上に無くて
も、両者が直交していれば、第3のコイル3の誘導電圧
はゼロとなる。すなわち、第3のコイル3の位置に関わ
らず、両コイルが直交する方位角で第3のコイル3の位
相角は反転する。
【0029】また、第2のコイル2は、図3に示すよう
に、その位置が変化しても、第1のコイル1の発生磁界
φにおける第2のコイル2の軸に平行な成分φ2 の向き
は変化しない。したがって、第2のコイル2及び第3の
コイル3が第1のコイル1の直上になくても、両コイル
の位相差反転角度から、第1のコイル1の方位角を知る
ことができる。
に、その位置が変化しても、第1のコイル1の発生磁界
φにおける第2のコイル2の軸に平行な成分φ2 の向き
は変化しない。したがって、第2のコイル2及び第3の
コイル3が第1のコイル1の直上になくても、両コイル
の位相差反転角度から、第1のコイル1の方位角を知る
ことができる。
【0030】以上の考察から、第1のコイル1の位置、
方位角ともに未知であっても、方位角の計測誤差は発生
しないこととなる。なお、式(3) 、(5) はθが微小なと
きに成立するので、本発明は、第1のコイル1の方位角
の概略値が分かっていることを前提とする。しかし、ト
ンネル掘削機αの場合、1回の計測から次の計測までの
角度変化は通常数度以下である。よって、前回の計測角
を基準値とすれば、第1のコイル1に対して、第2のコ
イル2をほぼ平行に、第3のコイル3をほぼ直角に配置
することは容易にできるので問題は発生しない。
方位角ともに未知であっても、方位角の計測誤差は発生
しないこととなる。なお、式(3) 、(5) はθが微小なと
きに成立するので、本発明は、第1のコイル1の方位角
の概略値が分かっていることを前提とする。しかし、ト
ンネル掘削機αの場合、1回の計測から次の計測までの
角度変化は通常数度以下である。よって、前回の計測角
を基準値とすれば、第1のコイル1に対して、第2のコ
イル2をほぼ平行に、第3のコイル3をほぼ直角に配置
することは容易にできるので問題は発生しない。
【0031】(第1装置例)図4は本発明の第1装置例
の構成を示す。本装置例の方位角検出装置βは、地中で
推進するトンネル掘削機αの先端装置Aのヘッド内に固
定される第1のコイル1と、第1のコイル1に交流電流
を流す交流発振器4と、前記第1のコイルに対し地面を
中に挟んで地上で先端装置Aを追跡して方位角検出を行
う検出器Dとからなる。検出器Dは第2のコイル2と、
第3のコイル3と、第2のコイル2及び第3のコイル3
に流れる誘導電圧を観察するオシロスコープ5とからな
る。
の構成を示す。本装置例の方位角検出装置βは、地中で
推進するトンネル掘削機αの先端装置Aのヘッド内に固
定される第1のコイル1と、第1のコイル1に交流電流
を流す交流発振器4と、前記第1のコイルに対し地面を
中に挟んで地上で先端装置Aを追跡して方位角検出を行
う検出器Dとからなる。検出器Dは第2のコイル2と、
第3のコイル3と、第2のコイル2及び第3のコイル3
に流れる誘導電圧を観察するオシロスコープ5とからな
る。
【0032】第1のコイル1は、図4に示すように、コ
イル軸が円筒状の先端装置Aの軸と直交するように配置
され、コイル端子が交流発振器4に接続されている。第
2のコイル2と第3のコイル3は、それぞれの軸を水平
にして筐体6に固定され、両コイルは直角を為し、第2
のコイル2と第3のコイル3の端子はオシロスコープ5
に接続されている。なお、本装置例では、方位角のみ計
測するので、第1のコイル1、第2のコイル2、第3の
コイル3が鉛直面内で回転しても誤差は生じない。よっ
て、第1のコイル1を支持する軸受、及び第2のコイル
2等の水平状態を維持する水準器を設ける必要がない。
イル軸が円筒状の先端装置Aの軸と直交するように配置
され、コイル端子が交流発振器4に接続されている。第
2のコイル2と第3のコイル3は、それぞれの軸を水平
にして筐体6に固定され、両コイルは直角を為し、第2
のコイル2と第3のコイル3の端子はオシロスコープ5
に接続されている。なお、本装置例では、方位角のみ計
測するので、第1のコイル1、第2のコイル2、第3の
コイル3が鉛直面内で回転しても誤差は生じない。よっ
て、第1のコイル1を支持する軸受、及び第2のコイル
2等の水平状態を維持する水準器を設ける必要がない。
【0033】(方法例)次に第1装置例の方位角検出装
置βを用いた方法例について説明する。先ず、交流発信
器4にて第1のコイル1に交流電流を流して交流磁界φ
を発生させる。すると、第2のコイル2、第3のコイル
3は次式の誘導電圧V2 、V3を発生する。 V2 =L(d φ/dt) cosθ (6) V3 =L(d φ/dt) sinθ (7)
置βを用いた方法例について説明する。先ず、交流発信
器4にて第1のコイル1に交流電流を流して交流磁界φ
を発生させる。すると、第2のコイル2、第3のコイル
3は次式の誘導電圧V2 、V3を発生する。 V2 =L(d φ/dt) cosθ (6) V3 =L(d φ/dt) sinθ (7)
【0034】検出器Dの筐体6を水平面内で回転させる
と、θが変化してV2 、V3 が変化する。第1のコイル
1と第2のコイル2の軸が平行なときをθ=0とする
と、筐体6を回転させて、θ=0をよぎる瞬間、V3 は
ゼロとなり、その前後で符号が反転する。一方、V2 は
θ=0の近傍ではほとんど変化しない。そこで、V2 と
V3 の信号をオシロスコープ5に入力し、V2 でトリガ
を掛けると、θ=0でV3 の位相が反転する。その結
果、位相の反転位置から磁界φの方向、すなわち先端装
置Aの推進方向を知ることができる。
と、θが変化してV2 、V3 が変化する。第1のコイル
1と第2のコイル2の軸が平行なときをθ=0とする
と、筐体6を回転させて、θ=0をよぎる瞬間、V3 は
ゼロとなり、その前後で符号が反転する。一方、V2 は
θ=0の近傍ではほとんど変化しない。そこで、V2 と
V3 の信号をオシロスコープ5に入力し、V2 でトリガ
を掛けると、θ=0でV3 の位相が反転する。その結
果、位相の反転位置から磁界φの方向、すなわち先端装
置Aの推進方向を知ることができる。
【0035】(第2装置例)続いて、本発明の第2装置
例を説明する。図5は本発明の第2装置例の構成を示
す。本装置例は、第1装置例の方位角検出装置βと、公
知の位置検出装置とを組み合わせたものである。
例を説明する。図5は本発明の第2装置例の構成を示
す。本装置例は、第1装置例の方位角検出装置βと、公
知の位置検出装置とを組み合わせたものである。
【0036】本装置例では、地面Gに埋設された先端装
置A内の軸受7にて第1のコイル1が鉛直面内で回転自
在に支持されている。よって、トンネル掘削機αが推進
の際に全体がローリングしても、第1のコイル1は重力
により常に鉛直状態に維持される。なお、第1のコイル
1には第1装置例と同様に交流発信器4が接続されてい
る。
置A内の軸受7にて第1のコイル1が鉛直面内で回転自
在に支持されている。よって、トンネル掘削機αが推進
の際に全体がローリングしても、第1のコイル1は重力
により常に鉛直状態に維持される。なお、第1のコイル
1には第1装置例と同様に交流発信器4が接続されてい
る。
【0037】地上には、筐体6' の中に第2のコイル
2、第3のコイル3、第4のコイル8が固定されてい
る。第2のコイル2と第3のコイル3は水平に、第4の
コイル8は鉛直に固定され、各コイルは互いに直角をな
している。第2のコイル2、第3のコイル3、及び第4
のコイル8の端子はオシロスコープ5に接続されてい
る。なお、筐体6' の上面には水準器9が設けられてい
る。よって、この水準器9を目安にして、第4のコイル
8は常に鉛直に維持される。
2、第3のコイル3、第4のコイル8が固定されてい
る。第2のコイル2と第3のコイル3は水平に、第4の
コイル8は鉛直に固定され、各コイルは互いに直角をな
している。第2のコイル2、第3のコイル3、及び第4
のコイル8の端子はオシロスコープ5に接続されてい
る。なお、筐体6' の上面には水準器9が設けられてい
る。よって、この水準器9を目安にして、第4のコイル
8は常に鉛直に維持される。
【0038】交流発信器4にて第1のコイル1に交流電
流を流して交流磁界φを発生させると、第2のコイル
2、第3のコイル3の誘導電圧V2 、V3 から、第1装
置例と同じ原理により第1のコイル1の方向が検出され
る。
流を流して交流磁界φを発生させると、第2のコイル
2、第3のコイル3の誘導電圧V2 、V3 から、第1装
置例と同じ原理により第1のコイル1の方向が検出され
る。
【0039】本装置例では、さらに公知の位置検出原理
に基づき、第4のコイル8にて第1のコイル1のy 方向
(図5の図面に向かって右方向)の位置を検出する。ま
ず、第4のコイル8が第1のコイル1の直上にある場合
を考える。このとき、第1のコイル1の発生磁界φと第
4のコイル8の軸は直交するので、第4のコイル8には
誘導電圧は発生しない。次に、第4のコイル8がΔy だ
けy 方向に移動した場合を考える。すると、第4のコイ
ル8の軸に平行な磁界成分φ4 が発生し、誘導電圧V4
が発生する。φ4 の向きは、Δy が正の場合と負の場合
で逆方向となるので、V4 の位相はΔy の符号に応じて
反転する。
に基づき、第4のコイル8にて第1のコイル1のy 方向
(図5の図面に向かって右方向)の位置を検出する。ま
ず、第4のコイル8が第1のコイル1の直上にある場合
を考える。このとき、第1のコイル1の発生磁界φと第
4のコイル8の軸は直交するので、第4のコイル8には
誘導電圧は発生しない。次に、第4のコイル8がΔy だ
けy 方向に移動した場合を考える。すると、第4のコイ
ル8の軸に平行な磁界成分φ4 が発生し、誘導電圧V4
が発生する。φ4 の向きは、Δy が正の場合と負の場合
で逆方向となるので、V4 の位相はΔy の符号に応じて
反転する。
【0040】一方、第1のコイル1の発生磁界φにて第
2のコイル2にも誘導電圧V2 が発生するが、第1のコ
イル1の直上付近でV2 は、Δy が変化してもほとんど
変化しない。そこで、筐体6' をy 方向に種々動かし、
V2 とV4 の位相差をオシロスコープ5で測定して、そ
の反転位置を観測すれば、第1のコイル1の直上位置を
検出することができる。
2のコイル2にも誘導電圧V2 が発生するが、第1のコ
イル1の直上付近でV2 は、Δy が変化してもほとんど
変化しない。そこで、筐体6' をy 方向に種々動かし、
V2 とV4 の位相差をオシロスコープ5で測定して、そ
の反転位置を観測すれば、第1のコイル1の直上位置を
検出することができる。
【0041】本装置例では、第1のコイル1がX軸回り
に回転すると、磁界分布が左右非対称となり、V4 の位
相反転位置が第1のコイル1の直上でなくなる。そこ
で、第1のコイル1が常に水平を保つように、第1のコ
イル1を軸受7で回転自在に支持している。また、第4
のコイル8が鉛直でない場合にも、V4 の位相反転位置
は第1のコイル1の直上からずれる。そこで、筐体6'
の上方に水準器9を設けて、常に第4のコイル8を鉛直
に維持させている。
に回転すると、磁界分布が左右非対称となり、V4 の位
相反転位置が第1のコイル1の直上でなくなる。そこ
で、第1のコイル1が常に水平を保つように、第1のコ
イル1を軸受7で回転自在に支持している。また、第4
のコイル8が鉛直でない場合にも、V4 の位相反転位置
は第1のコイル1の直上からずれる。そこで、筐体6'
の上方に水準器9を設けて、常に第4のコイル8を鉛直
に維持させている。
【0042】なお、本装置例では、水平位置と方位角を
計測するので、第1のコイル1と第2のコイル2は両計
測に共通して用いられる。よって、水平位置検出装置と
方位角検出装置とを別々に作製する場合に比べて、部品
数を減らすことができるという効果を奏する。
計測するので、第1のコイル1と第2のコイル2は両計
測に共通して用いられる。よって、水平位置検出装置と
方位角検出装置とを別々に作製する場合に比べて、部品
数を減らすことができるという効果を奏する。
【0043】以上本発明の代表的な装置例及び方法例に
ついて説明したが、本発明は必ずしもこれらの装置例の
手段及び方法例の手法だけに限定されるものではない。
本発明は、その目的を達成し、後述する効果を有する範
囲内において、適宜変更して実施することができるもの
である。
ついて説明したが、本発明は必ずしもこれらの装置例の
手段及び方法例の手法だけに限定されるものではない。
本発明は、その目的を達成し、後述する効果を有する範
囲内において、適宜変更して実施することができるもの
である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のコイルによる電磁誘導現象を利用して被測定対象物
の方位角を検出するので、トンネル掘削機の先端装置等
の方位角を非接触にて、効率的に計測することができ、
しかも先端装置等の位置を高精度に制御することができ
るという効果を奏する。
数のコイルによる電磁誘導現象を利用して被測定対象物
の方位角を検出するので、トンネル掘削機の先端装置等
の方位角を非接触にて、効率的に計測することができ、
しかも先端装置等の位置を高精度に制御することができ
るという効果を奏する。
【図1】本発明を実施する場合のコイル配置と第1のコ
イルの発生磁界との関係を示した説明図である。
イルの発生磁界との関係を示した説明図である。
【図2】第3のコイルの回転による軸方向磁界の変化を
示した説明図である。
示した説明図である。
【図3】第2のコイルの回転による軸方向磁界の変化を
示した説明図である。
示した説明図である。
【図4】本発明の第1装置例の構成を示した模式図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2装置例の構成を示した模式図であ
る。
る。
【図6】トンネル掘削機の概略構成を示した図である。
α…トンネル掘削機 β…方位角検出装置 A…先端装置 B…元押装置 C…推進管 D、D' …検出器 1…第1のコイル 2…第2のコイル 3…第3のコイル 4…交流発振器 5…オシロスコープ 6、6' …筐体 7…軸受 8…第4のコイル 9…水準器
Claims (13)
- 【請求項1】被測定対象物の推進方位角を非接触にて計
測するに当たり、被測定対象物に第1のコイルを固定す
るとともに、第1のコイルの直上であって、被測定対象
物から離れた個所に第2のコイル及び第3のコイルを設
け、かつ第1のコイル及び第2のコイルは、両コイルの
中心を結ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ
両コイルの軸がほぼ平行になるように配置し、第1のコ
イル及び第3のコイルは、両コイルの中心を結ぶ直線に
対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ両コイルの軸がほ
ぼ直交するように配置し、続いて、第1のコイルに正弦
波状の電流を流すとともに、第2のコイル及び第3のコ
イルの誘導電圧の位相差を測定して、被測定対象物が推
進する方位角を求める、 ことを特徴とする方位角検出方法。 - 【請求項2】前記被測定対象物は、 通信用管路、下水管路、又はガス管路を掘削するトンネ
ル掘削機の先端装置である、 ことを特徴とする請求項1に記載の方位角検出方法。 - 【請求項3】前記第1のコイルは、 被測定対象物の軸に直交配置して固定する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方位角検出方
法。 - 【請求項4】前記第2のコイル及び第3のコイルの誘導
電圧の位相差は、 当該第3のコイルの角度を水平面内で種々変化させ、そ
れが180度変化する角度を見い出し、前記第2のコイ
ルと前記第3のコイルの位相差反転角度から第1のコイ
ルに直交する方向を定める、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の方位角検
出方法。 - 【請求項5】前記第2のコイル及び第3のコイルの誘導
電圧の位相差は、 オシロスコープにて測定する、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の方位
角検出方法。 - 【請求項6】前記第2のコイル及び第3のコイルは、 同一の筐体内に設置した、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の
方位角検出方法。 - 【請求項7】前記筐体は、 前記第1のコイルを固定した被測定対象物に対し地面を
間に挟んで相対向配置する、 ことを特徴とする請求項6に記載の方位角検出方法。 - 【請求項8】被測定物に固定された第1のコイルと、被
測定物から離れて設置された第2のコイル及び第3のコ
イルと、第1のコイルに正弦波状の電流を流す手段と、
第2のコイル及び第3のコイルの誘導電圧の位相差を測
定する手段とを備え、 第1のコイル及び第2のコイルは、両コイルの中心を結
ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ両コイル
の軸はほぼ平行となり、 第1のコイル及び第3のコイルは、両コイルの中心を結
ぶ直線に対してコイルの軸がほぼ直交し、かつ両コイル
の軸がほぼ直交となるように配置された、 ことを特徴とする方位角計測装置。 - 【請求項9】被測定物に固定された第1のコイルと、被
測定物から離れて設置された第2のコイル、第3のコイ
ル及び第4のコイルと、第1のコイルに正弦波状の電流
を流す手段と、第2のコイル、第3のコイル及び第4の
コイルの誘導電圧の位相差を測定する手段とを備え、 第2のコイルと第3のコイルは水平に、第4のコイルは
鉛直に固定され、各コイルの軸がほぼ三次元座標軸方向
に直交するように配置され、 被測定対象物の水平位置計測とともに被測定対象物が推
進する方位角を非接触にて計測する、 ことを特徴とする方位角計測装置。 - 【請求項10】第1のコイルに正弦波状の電流を流す手
段は、交流発振器である、 ことを特徴とする請求項8又は9に記載の方位角計測装
置。 - 【請求項11】第2のコイル及び第3のコイルの誘導電
圧の位相差を測定する手段は、オシロスコープである、 ことを特徴とする請求項8、9又は10に記載の方位角
計測装置。 - 【請求項12】前記第2のコイル及び第3のコイルは、 同一の筐体に実装されてなる、 ことを特徴とする請求項8、9、10又は11に記載の
方位角計測装置。 - 【請求項13】前記被測定対象物は、 通信用管路、下水管路、又はガス管路を掘削するトンネ
ル掘削機の先端装置である、 ことを特徴とする請求項8、9、10、11又は12に
記載の方位角計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9240496A JPH09280861A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 方位角検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9240496A JPH09280861A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 方位角検出方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09280861A true JPH09280861A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14053486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9240496A Pending JPH09280861A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 方位角検出方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09280861A (ja) |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP9240496A patent/JPH09280861A/ja active Pending
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