JPH09280896A - 光学式エンコーダ - Google Patents
光学式エンコーダInfo
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- JPH09280896A JPH09280896A JP9210196A JP9210196A JPH09280896A JP H09280896 A JPH09280896 A JP H09280896A JP 9210196 A JP9210196 A JP 9210196A JP 9210196 A JP9210196 A JP 9210196A JP H09280896 A JPH09280896 A JP H09280896A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み立て分解作業性の良好な光学式エンコー
ダを提供する。 【解決手段】 円周方向に複数のスリット61を形成し
た回転板6に導光体7を組み合わせ、回転板6を透過し
た信号用発光素子8の放射する光を導光体7により偏向
して受光素子10に入射する光学式エンコーダ。
ダを提供する。 【解決手段】 円周方向に複数のスリット61を形成し
た回転板6に導光体7を組み合わせ、回転板6を透過し
た信号用発光素子8の放射する光を導光体7により偏向
して受光素子10に入射する光学式エンコーダ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光学式エンコー
ダに関し、特に、組み立て分解作業性の良好な光学式エ
ンコーダに関する。
ダに関し、特に、組み立て分解作業性の良好な光学式エ
ンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図3を参照して説明する。1は
配線基板を示す。この配線基板1の上面には、8により
示される赤外線LED、10により示されるフォトIC
が実装されている。このフォトIC10は受光部101
を赤外線LED8に対向すべく下向きにして配線基板1
に実装される。即ち、フォトIC10の102により示
される剛体のリード端子を90゜屈曲して実装される。
赤外線LED8とフォトIC10の組は図3においては
1組しか図示されていないが、これは2組具備されてい
るものとする。配線基板1の中心部には12により示さ
れる貫通孔が形成され、後で説明されるシャフトの下端
を支持するシャフト支持部材13が貫通設置されてい
る。
配線基板を示す。この配線基板1の上面には、8により
示される赤外線LED、10により示されるフォトIC
が実装されている。このフォトIC10は受光部101
を赤外線LED8に対向すべく下向きにして配線基板1
に実装される。即ち、フォトIC10の102により示
される剛体のリード端子を90゜屈曲して実装される。
赤外線LED8とフォトIC10の組は図3においては
1組しか図示されていないが、これは2組具備されてい
るものとする。配線基板1の中心部には12により示さ
れる貫通孔が形成され、後で説明されるシャフトの下端
を支持するシャフト支持部材13が貫通設置されてい
る。
【0003】2は円筒状のケースである。ケース2の下
端には、21により示されるフックが円周方向に等間隔
に複数本延伸して形成されている。このフック21が配
線基板1に対応して穿設される11により示される挿通
孔に弾性的に挿通結合して配線基板1とケース2とは相
互に結合される。3はケース2に嵌合するカバーであ
る。31はカバー3の中心部に形成された軸受である。
このカバー3の側壁には、32により示される嵌合孔が
円周方向に等間隔に複数個穿設されている。この嵌合孔
32にはケース2に対応して形成される22により示さ
れる嵌合凸部が嵌合し、ケース2にカバー3が取り付け
られる。
端には、21により示されるフックが円周方向に等間隔
に複数本延伸して形成されている。このフック21が配
線基板1に対応して穿設される11により示される挿通
孔に弾性的に挿通結合して配線基板1とケース2とは相
互に結合される。3はケース2に嵌合するカバーであ
る。31はカバー3の中心部に形成された軸受である。
このカバー3の側壁には、32により示される嵌合孔が
円周方向に等間隔に複数個穿設されている。この嵌合孔
32にはケース2に対応して形成される22により示さ
れる嵌合凸部が嵌合し、ケース2にカバー3が取り付け
られる。
【0004】軸受31には4により示されるシャフトが
挿通される。このシャフト4の下部には6により示され
る回転板が回軸止めして取り付けられている。この回転
板6には円周方向に等ピッチ角でスリット61が穿設さ
れている。5はシャフト4の上端部に圧入して取り付け
られるツマミである。ここで、赤外線LED8およびフ
ォトIC10の2組の円周方向の相互位置関係を後で説
明される如く設定すると、ツマミ4を回動操作した場合
に2個のフォトIC10から得られるパルス列相互間の
位相差を或る一定の値とすることができる。即ち、ツマ
ミ4を時計回りに回動操作した場合に一方のフォトIC
10に接続されるB信号ラインの出力パルス列の位相
が、他方のフォトIC10に接続されるA信号ラインの
出力パルス列の位相と比較して進んでいるものとする
と、ツマミ4を反時計回りに回動操作した場合は、逆
に、A信号ラインの出力パルス列の位相がB信号ライン
の出力パルス列の位相より進む。この位相差をCPUに
より演算処理して光学式エンコーダの入力方向を認識す
ることができる。
挿通される。このシャフト4の下部には6により示され
る回転板が回軸止めして取り付けられている。この回転
板6には円周方向に等ピッチ角でスリット61が穿設さ
れている。5はシャフト4の上端部に圧入して取り付け
られるツマミである。ここで、赤外線LED8およびフ
ォトIC10の2組の円周方向の相互位置関係を後で説
明される如く設定すると、ツマミ4を回動操作した場合
に2個のフォトIC10から得られるパルス列相互間の
位相差を或る一定の値とすることができる。即ち、ツマ
ミ4を時計回りに回動操作した場合に一方のフォトIC
10に接続されるB信号ラインの出力パルス列の位相
が、他方のフォトIC10に接続されるA信号ラインの
出力パルス列の位相と比較して進んでいるものとする
と、ツマミ4を反時計回りに回動操作した場合は、逆
に、A信号ラインの出力パルス列の位相がB信号ライン
の出力パルス列の位相より進む。この位相差をCPUに
より演算処理して光学式エンコーダの入力方向を認識す
ることができる。
【0005】ここで、この光学式エンコーダの従来例の
組み立て方について説明する。先ず、配線基板1に2個
の赤外線LED8上述した通りの光学的相互位置関係に
実装し、シャフト支持部材13を配線基板1の中心部に
形成された貫通孔12に貫通設置する。ケース2の下端
に形成されるフック21を、配線基板1に対応して穿設
される挿通孔11に弾性的に挿通結合し、配線基板1に
ケース2を結合固定する。
組み立て方について説明する。先ず、配線基板1に2個
の赤外線LED8上述した通りの光学的相互位置関係に
実装し、シャフト支持部材13を配線基板1の中心部に
形成された貫通孔12に貫通設置する。ケース2の下端
に形成されるフック21を、配線基板1に対応して穿設
される挿通孔11に弾性的に挿通結合し、配線基板1に
ケース2を結合固定する。
【0006】シャフト4に回転板6を挿通してその下部
に回り止め取り付けた組み立て体をケース2内に収容す
る。この状態において、2個のフォトIC10を配線基
板1に実装する。この実装に際して、フォトIC10の
リード端子102を90゜屈曲し、受光部101を赤外
線LED8に対向して下向きにし、回転板6に関して赤
外線LED8の反対側から配線基板1に実装する。
に回り止め取り付けた組み立て体をケース2内に収容す
る。この状態において、2個のフォトIC10を配線基
板1に実装する。この実装に際して、フォトIC10の
リード端子102を90゜屈曲し、受光部101を赤外
線LED8に対向して下向きにし、回転板6に関して赤
外線LED8の反対側から配線基板1に実装する。
【0007】カバー3の軸受31にシャフト4を挿通し
た状態においてカバー3をケース2に嵌合し、カバー3
をケース2に対して更に押し込み、カバー3の側壁に穿
設される嵌合孔32にケース2に対応して形成される嵌
合凸部22を嵌合せしめてケース2にカバー3を取り付
ける。カバー3の外部に突出したシャフト4の先端部に
操作用のツマミ5を圧入固定することにより組み立ては
終了する。
た状態においてカバー3をケース2に嵌合し、カバー3
をケース2に対して更に押し込み、カバー3の側壁に穿
設される嵌合孔32にケース2に対応して形成される嵌
合凸部22を嵌合せしめてケース2にカバー3を取り付
ける。カバー3の外部に突出したシャフト4の先端部に
操作用のツマミ5を圧入固定することにより組み立ては
終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の光学式エンコー
ダの従来例は、回転板6の下側に発光素子である赤外線
LED8が配置される一方、回転板6の上側に受光素子
であるフォトIC10が赤外線LED8に対向して配置
されている。即ち、回転板6に形成したスリット61に
接近してこれを挟み込む様に2個の赤外線LED8およ
び2個のフォトIC10を配置している。赤外線LED
8およびフォトIC10を相互に接近して2組を配線基
板1に実装すると、回転板6をこれら両者間に介在させ
るに多くの組み立て上の困難を伴うところから、赤外線
LED8およびフォトIC10は配線基板1に一挙に実
装することはしないで、上述の如く回転板6の双方の側
から実装しており、組み立て作業性は良くない。
ダの従来例は、回転板6の下側に発光素子である赤外線
LED8が配置される一方、回転板6の上側に受光素子
であるフォトIC10が赤外線LED8に対向して配置
されている。即ち、回転板6に形成したスリット61に
接近してこれを挟み込む様に2個の赤外線LED8およ
び2個のフォトIC10を配置している。赤外線LED
8およびフォトIC10を相互に接近して2組を配線基
板1に実装すると、回転板6をこれら両者間に介在させ
るに多くの組み立て上の困難を伴うところから、赤外線
LED8およびフォトIC10は配線基板1に一挙に実
装することはしないで、上述の如く回転板6の双方の側
から実装しており、組み立て作業性は良くない。
【0009】そして、光学式エンコーダは手動操作され
るものであるので、油或は化学物質を含む液体その他の
汚染物質が付着してこれを洗浄しなければならない場合
が頻繁に生ずる。この様な場合、特に汚染される恐れの
あるツマミ5、シャフト4、カバー3を、赤外線LED
8、フォトIC10、配線基板1の如き洗浄に適さない
部材から一括して容易に分解して取り外したい。しか
し、回転板6に接近してこれを挟み込む様に2個の赤外
線LED8および2個のフォトIC10を配置した構成
を採用すると、ケース2の嵌合凸部22からカバー3の
嵌合孔32を解放してツマミ5、シャフト4、カバー3
を一体の状態で取り外そうとしても、2個のフォトIC
10が回転板6の障害となって全体を引き上げ取り外す
ることができない。
るものであるので、油或は化学物質を含む液体その他の
汚染物質が付着してこれを洗浄しなければならない場合
が頻繁に生ずる。この様な場合、特に汚染される恐れの
あるツマミ5、シャフト4、カバー3を、赤外線LED
8、フォトIC10、配線基板1の如き洗浄に適さない
部材から一括して容易に分解して取り外したい。しか
し、回転板6に接近してこれを挟み込む様に2個の赤外
線LED8および2個のフォトIC10を配置した構成
を採用すると、ケース2の嵌合凸部22からカバー3の
嵌合孔32を解放してツマミ5、シャフト4、カバー3
を一体の状態で取り外そうとしても、2個のフォトIC
10が回転板6の障害となって全体を引き上げ取り外す
ることができない。
【0010】この発明は、上述の問題を解消した組み立
て分解作業性の良好な光学式エンコーダを提供するもの
である。
て分解作業性の良好な光学式エンコーダを提供するもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】円周方向に複数のスリッ
ト61を形成した回転板6に導光体7を組み合わせ、回
転板6を透過した信号用発光素子8の放射する光を導光
体7により偏向して受光素子10に入射する光学式エン
コーダを構成した。そして、回転板6は遮光性合成樹脂
或は金属より成り、導光体7は光透過性合成樹脂より成
る光学式エンコーダを構成した。
ト61を形成した回転板6に導光体7を組み合わせ、回
転板6を透過した信号用発光素子8の放射する光を導光
体7により偏向して受光素子10に入射する光学式エン
コーダを構成した。そして、回転板6は遮光性合成樹脂
或は金属より成り、導光体7は光透過性合成樹脂より成
る光学式エンコーダを構成した。
【0012】また、導光体7は回転板6を透過した信号
用発光素子8の放射する光を全反射する全反射部73を
有するものである光学式エンコーダを構成した。更に、
受光素子10は回転板6の周縁部側方に配置した光学式
エンコーダを構成した。ここで、信号用発光素子8と受
光素子10とを実装する配線基板1を具備し、配線基板
1に結合される筒状のケース2を具備し、回転板6およ
び導光体7を組み合わせ取り付けたシャフト4を具備
し、シャフト4の軸受31が形成されケース2に嵌合固
定されるカバー3を具備する光学式エンコーダを構成し
た。
用発光素子8の放射する光を全反射する全反射部73を
有するものである光学式エンコーダを構成した。更に、
受光素子10は回転板6の周縁部側方に配置した光学式
エンコーダを構成した。ここで、信号用発光素子8と受
光素子10とを実装する配線基板1を具備し、配線基板
1に結合される筒状のケース2を具備し、回転板6およ
び導光体7を組み合わせ取り付けたシャフト4を具備
し、シャフト4の軸受31が形成されケース2に嵌合固
定されるカバー3を具備する光学式エンコーダを構成し
た。
【0013】そして、信号用発光素子は赤外線LED8
より成り、受光素子はフォトIC10より成る光学式エ
ンコーダを構成した。また、導光体7に可視光を投光す
る照明用発光素子9を配線基板1に実装し、カバー3を
光透過性合成樹脂により構成する光学式エンコーダを構
成した。更に、ツマミ5は光透過性合成樹脂より成る光
学式エンコーダを構成した。
より成り、受光素子はフォトIC10より成る光学式エ
ンコーダを構成した。また、導光体7に可視光を投光す
る照明用発光素子9を配線基板1に実装し、カバー3を
光透過性合成樹脂により構成する光学式エンコーダを構
成した。更に、ツマミ5は光透過性合成樹脂より成る光
学式エンコーダを構成した。
【0014】そして、導光体7はシャフト4の下部が嵌
合固定される皿状基部71およびカバー3に近接して皿
状基部71の上端部に形成される円環導光部74より成
り、皿状基部71の上面には赤外線LED8に対向する
全反射円環部73が形成されている光学式エンコーダを
構成した。また、円環導光部74の上面は光拡散処理の
施された光拡散処理部75とされている光学式エンコー
ダを構成した。
合固定される皿状基部71およびカバー3に近接して皿
状基部71の上端部に形成される円環導光部74より成
り、皿状基部71の上面には赤外線LED8に対向する
全反射円環部73が形成されている光学式エンコーダを
構成した。また、円環導光部74の上面は光拡散処理の
施された光拡散処理部75とされている光学式エンコー
ダを構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1およ
び図2を参照して説明する。図1はこの発明の実施例を
説明する縦断面図であり、図2は図1のA−A線に沿っ
た横断面を示す図である。1は配線基板を示す。この配
線基板1の上面には、8により示される赤外線LED、
10により示される受光素子であるフォトICが実装さ
れている。赤外線LED8とフォトIC10の組は図2
に示される如く2組具備されている。配線基板1には、
更に、照明用LED9も実装されている。また、配線基
板1の中心部には12により示される貫通孔が形成さ
れ、後で説明されるシャフトの下端を支持するシャフト
支持部材13が貫通設置されている。
び図2を参照して説明する。図1はこの発明の実施例を
説明する縦断面図であり、図2は図1のA−A線に沿っ
た横断面を示す図である。1は配線基板を示す。この配
線基板1の上面には、8により示される赤外線LED、
10により示される受光素子であるフォトICが実装さ
れている。赤外線LED8とフォトIC10の組は図2
に示される如く2組具備されている。配線基板1には、
更に、照明用LED9も実装されている。また、配線基
板1の中心部には12により示される貫通孔が形成さ
れ、後で説明されるシャフトの下端を支持するシャフト
支持部材13が貫通設置されている。
【0016】2は円筒状のケースである。ケース2の下
端には、21により示されるフックが円周方向に等間隔
に複数本延伸して形成されている。このフック21が配
線基板1に対応して穿設される11により示される挿通
孔に弾性的に挿通結合して配線基板1とケース2とは相
互に結合される。3はケース2に嵌合するカバーであ
る。31はカバー3の中心部に形成された軸受である。
カバー3は軸受31をも構成するものであるところか
ら、自己潤滑性を有する材料により構成される。カバー
3を構成する材料として例えばポリアセタールが採用さ
れる。ポリアセタールは自己潤滑性を有すると共に光透
過性をも有している。このカバー3の側壁には、32に
より示される嵌合孔が円周方向に等間隔に複数個穿設さ
れている。この嵌合孔32にはケース2に対応して形成
される22により示される嵌合凸部が嵌合し、ケース2
にカバー3が取り付けられる。
端には、21により示されるフックが円周方向に等間隔
に複数本延伸して形成されている。このフック21が配
線基板1に対応して穿設される11により示される挿通
孔に弾性的に挿通結合して配線基板1とケース2とは相
互に結合される。3はケース2に嵌合するカバーであ
る。31はカバー3の中心部に形成された軸受である。
カバー3は軸受31をも構成するものであるところか
ら、自己潤滑性を有する材料により構成される。カバー
3を構成する材料として例えばポリアセタールが採用さ
れる。ポリアセタールは自己潤滑性を有すると共に光透
過性をも有している。このカバー3の側壁には、32に
より示される嵌合孔が円周方向に等間隔に複数個穿設さ
れている。この嵌合孔32にはケース2に対応して形成
される22により示される嵌合凸部が嵌合し、ケース2
にカバー3が取り付けられる。
【0017】軸受31には4により示されるシャフトが
挿通される。このシャフト4の下部にはDカット部41
が形成され、ここに6により示される回転板および7に
より示される導光体がこのDカット部41により回軸止
めして取り付けられる。5はシャフト4の上端部に圧入
して取り付けられるツマミである。この回転板6には円
周方向にピッチ角αの等ピッチにスリット61が穿設さ
れている。
挿通される。このシャフト4の下部にはDカット部41
が形成され、ここに6により示される回転板および7に
より示される導光体がこのDカット部41により回軸止
めして取り付けられる。5はシャフト4の上端部に圧入
して取り付けられるツマミである。この回転板6には円
周方向にピッチ角αの等ピッチにスリット61が穿設さ
れている。
【0018】導光体7は光透過性合成樹脂により構成さ
れ、照明用LED9から投光される光を透過すると共に
内部を導光せしめ、そして赤外線LED8から放射され
る赤外線を入射して反射させる作用をするものである。
この導光体7は、シャフト4の下部が嵌合固定されるD
型孔72が形成される皿状基部71および皿状基部71
の上端部に一体的にカバー3に平行に形成される円環導
光部74より成る。照明光を円環導光部74に導光せし
めることにより、照明用LED9は3個程度を具備すれ
ば事足りる。皿状基部71の上面には、赤外線LED8
に対向する全反射円環部73が形成されている。この全
反射円環部73は、赤外線LED8が配線基板1から垂
直上方に赤外線を放射するものとして、水平面から45
゜傾斜した面により構成される。円環導光部74の上面
全面は光拡散処理の施された光拡散処理部75とされて
いる。
れ、照明用LED9から投光される光を透過すると共に
内部を導光せしめ、そして赤外線LED8から放射され
る赤外線を入射して反射させる作用をするものである。
この導光体7は、シャフト4の下部が嵌合固定されるD
型孔72が形成される皿状基部71および皿状基部71
の上端部に一体的にカバー3に平行に形成される円環導
光部74より成る。照明光を円環導光部74に導光せし
めることにより、照明用LED9は3個程度を具備すれ
ば事足りる。皿状基部71の上面には、赤外線LED8
に対向する全反射円環部73が形成されている。この全
反射円環部73は、赤外線LED8が配線基板1から垂
直上方に赤外線を放射するものとして、水平面から45
゜傾斜した面により構成される。円環導光部74の上面
全面は光拡散処理の施された光拡散処理部75とされて
いる。
【0019】赤外線LED8と、導光体7の全反射円環
部73と、フォトIC10の三者の光学的相互位置関係
は赤外線LED8から放射された赤外線が回転板6のス
リット61を介して皿状基部71に入射直進し全反射円
環部73において全反射し、皿状基部71中を直進して
フォトIC10の受光部101に入射する関係とされ
る。即ち、受光素子であるフォトIC10をシャフト4
と赤外線LED8の中心を通る直線上にほぼ中心が来る
配置とし、フォトIC10の受光部101の高さは、赤
外線LED8から放射される光が導光体7の全反射円環
部73において全反射して入射する高さとする。そし
て、赤外線LED8およびフォトIC10の2組の相互
位置関係は、スリット61のピッチ角αに対してnα+
α/2(nは整数)となる角度で配置する。ここで、α
=360゜/m(mは整数)に設定する。図2はm=1
2、n=4とした例である。
部73と、フォトIC10の三者の光学的相互位置関係
は赤外線LED8から放射された赤外線が回転板6のス
リット61を介して皿状基部71に入射直進し全反射円
環部73において全反射し、皿状基部71中を直進して
フォトIC10の受光部101に入射する関係とされ
る。即ち、受光素子であるフォトIC10をシャフト4
と赤外線LED8の中心を通る直線上にほぼ中心が来る
配置とし、フォトIC10の受光部101の高さは、赤
外線LED8から放射される光が導光体7の全反射円環
部73において全反射して入射する高さとする。そし
て、赤外線LED8およびフォトIC10の2組の相互
位置関係は、スリット61のピッチ角αに対してnα+
α/2(nは整数)となる角度で配置する。ここで、α
=360゜/m(mは整数)に設定する。図2はm=1
2、n=4とした例である。
【0020】ここで、この発明の光学式エンコーダの組
み立て方について説明する。先ず、配線基板1に2個の
赤外線LED8、3個の照明用LED9、2個のフォト
IC10を上述した通りの光学的相互位置関係に実装
し、シャフト支持部材13を配線基板1の中心部に形成
された貫通孔12に貫通設置する。ケース2の下端に形
成されるフック21を、配線基板1に対応して穿設され
る挿通孔11に弾性的に挿通結合し、配線基板1にケー
ス2を結合固定する。
み立て方について説明する。先ず、配線基板1に2個の
赤外線LED8、3個の照明用LED9、2個のフォト
IC10を上述した通りの光学的相互位置関係に実装
し、シャフト支持部材13を配線基板1の中心部に形成
された貫通孔12に貫通設置する。ケース2の下端に形
成されるフック21を、配線基板1に対応して穿設され
る挿通孔11に弾性的に挿通結合し、配線基板1にケー
ス2を結合固定する。
【0021】シャフト4の回軸止めのDカット部41に
回転板6および導光体7を挿通取り付ける。カバー3の
軸受31にシャフト4を挿通した状態においてカバー3
をケース2に嵌合し、カバー3をケース2に対して更に
押し込み、カバー3の側壁に穿設される嵌合孔32にケ
ース2に対応して形成される嵌合凸部22を嵌合せしめ
てケース2にカバー3を取り付ける。
回転板6および導光体7を挿通取り付ける。カバー3の
軸受31にシャフト4を挿通した状態においてカバー3
をケース2に嵌合し、カバー3をケース2に対して更に
押し込み、カバー3の側壁に穿設される嵌合孔32にケ
ース2に対応して形成される嵌合凸部22を嵌合せしめ
てケース2にカバー3を取り付ける。
【0022】カバー3の外部に突出したシャフト4の先
端部に操作用のツマミ5を圧入固定することにより組み
立ては終了する。ところで、この発明の光学式エンコー
ダの分解は、ケース2の嵌合凸部22からカバー3の嵌
合孔32を解放すれば、ツマミ5、シャフト4、カバー
3、導光体7および回転板6を一体の状態でそのまま取
り外すことができる。これは、回転板6が2個の赤外線
LED8と2個のフォトIC10との間に挟み込まれて
はおらず、これらが回転板6の引き上げ取り外しに際し
て障害となっていないからである。
端部に操作用のツマミ5を圧入固定することにより組み
立ては終了する。ところで、この発明の光学式エンコー
ダの分解は、ケース2の嵌合凸部22からカバー3の嵌
合孔32を解放すれば、ツマミ5、シャフト4、カバー
3、導光体7および回転板6を一体の状態でそのまま取
り外すことができる。これは、回転板6が2個の赤外線
LED8と2個のフォトIC10との間に挟み込まれて
はおらず、これらが回転板6の引き上げ取り外しに際し
て障害となっていないからである。
【0023】
【発明の効果】以上の通りであって、回転板6に導光体
7を組み合わせて回転板6を透過した信号用発光素子8
の放射する光を導光体7により偏向して受光素子10に
入射することにより、発光素子8と受光素子10との間
に回転板6を挟み込む構成を採用する必要はなくなり、
光学式エンコーダの組み立て分解作業性を向上すること
ができる。
7を組み合わせて回転板6を透過した信号用発光素子8
の放射する光を導光体7により偏向して受光素子10に
入射することにより、発光素子8と受光素子10との間
に回転板6を挟み込む構成を採用する必要はなくなり、
光学式エンコーダの組み立て分解作業性を向上すること
ができる。
【0024】そして、この導光体7を更に利用し、光学
式エンコーダ内部に実装した照明用発光素子9から導光
体7に可視光線を投光して透過させると共に導光体内部
をも導光せしめ、これによりツマミ5およびカバー3そ
の他より成るエンコーダ操作部を照明することができ、
暗所における光学式エンコーダの操作性は向上すること
になる。
式エンコーダ内部に実装した照明用発光素子9から導光
体7に可視光線を投光して透過させると共に導光体内部
をも導光せしめ、これによりツマミ5およびカバー3そ
の他より成るエンコーダ操作部を照明することができ、
暗所における光学式エンコーダの操作性は向上すること
になる。
【図1】実施例を説明する断面図。
【図2】図1のAA線における断面を示す図。
【図3】従来例を説明する断面図。
1 配線基板 2 ケース 3 カバー 31 軸受 4 シャフト 5 ツマミ 6 回転板 61 スリット 7 導光体 71 皿状基部 73 全反射部 74 円環導光部 75 光拡散処理部 8 信号用発光素子 9 照明用発光素子 10 受光素子
Claims (10)
- 【請求項1】 円周方向に複数のスリットを形成した回
転板に導光体を組み合わせ、回転板を透過した信号用発
光素子の放射する光を導光体により偏向して受光素子に
入射することを特徴とする光学式エンコーダ。 - 【請求項2】 請求項1に記載される光学式エンコーダ
において、 回転板は遮光性合成樹脂或は金属より成り、導光体は光
透過性合成樹脂より成ることを特徴とする光学式エンコ
ーダ。 - 【請求項3】 請求項2に記載される光学式エンコーダ
において、 導光体は回転板を透過した信号用発光素子の放射する光
を全反射する全反射部を有するものであることを特徴と
する光学式エンコーダ。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の内の何れかに
記載される光学式エンコーダにおいて、 受光素子は回転板の周縁部側方に配置されることを特徴
とする光学式エンコーダ。 - 【請求項5】 請求項4に記載される光学式エンコーダ
において、 信号用発光素子および受光素子を実装する配線基板を具
備し、 配線基板に結合される筒状のケースを具備し、 回転板および導光体を組み合わせ取り付けたシャフトを
具備し、 シャフトの軸受が形成されケースに嵌合固定されるカバ
ーを具備することを特徴とする光学式エンコーダ。 - 【請求項6】 請求項5に記載される光学式エンコーダ
において、 信号用発光素子は赤外線LEDより成り、受光素子はフ
ォトICより成ることを特徴とする光学式エンコーダ。 - 【請求項7】 請求項6に記載される光学式エンコーダ
において、 導光体に可視光線を投光する照明用発光素子を配線基板
に実装し、 カバーを光透過性合成樹脂により構成することを特徴と
する光学式エンコーダ。 - 【請求項8】 請求項7に記載される光学式エンコーダ
において、 ツマミは光透過性合成樹脂より成ることを特徴とする光
学式エンコーダ。 - 【請求項9】 請求項8に記載される光学式エンコーダ
において、 導光体はシャフトの下部が嵌合固定される皿状基部およ
びカバーに近接して皿状基部の上端部に形成される円環
導光部より成り、皿状基部の上面には赤外線LEDに対
向する全反射円環部が形成されていることを特徴とする
光学式エンコーダ。 - 【請求項10】 請求項9に記載される光学式エンコー
ダにおいて、 円環導光部の上面は光拡散処理の施された光拡散処理部
とされていることを特徴とする光学式エンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9210196A JPH09280896A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 光学式エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9210196A JPH09280896A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 光学式エンコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09280896A true JPH09280896A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14045064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9210196A Withdrawn JPH09280896A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 光学式エンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09280896A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0932028A1 (en) * | 1998-01-22 | 1999-07-28 | Primax Electronics Ltd | Optical rotation sensing device |
| JP2002190047A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Nidec Copal Corp | 紙葉類検出センサ |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP9210196A patent/JPH09280896A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0932028A1 (en) * | 1998-01-22 | 1999-07-28 | Primax Electronics Ltd | Optical rotation sensing device |
| JP2002190047A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Nidec Copal Corp | 紙葉類検出センサ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |