JPH09281169A - 計測装置 - Google Patents
計測装置Info
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- JPH09281169A JPH09281169A JP8093960A JP9396096A JPH09281169A JP H09281169 A JPH09281169 A JP H09281169A JP 8093960 A JP8093960 A JP 8093960A JP 9396096 A JP9396096 A JP 9396096A JP H09281169 A JPH09281169 A JP H09281169A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体素子等の被試験素子の電気的特性を計
測する計測装置において、被試験素子の破壊の危険性を
確実に防止するとともに、計器回路を構成するためのマ
トリックスリレー回路の個々のスイッチング素子の応答
時間を計測する手間を大幅に省くようにする。 【解決手段】 リレー駆動回路3からのリレー駆動信号
に応じて時間計測の開始信号を生成するとともに、この
リレー駆動信号により駆動されるスイッチング素子K9
〜K24のスイッチング動作に応じて時間計測の停止信号
を生成する計測補助回路9と、この計測補助回路9から
の前記開始信号入力からび停止信号入力までの時間を計
測して各スイッチング素子K9〜K24の応答時間Δt1を
決定する時間計測回路10とを含む。
測する計測装置において、被試験素子の破壊の危険性を
確実に防止するとともに、計器回路を構成するためのマ
トリックスリレー回路の個々のスイッチング素子の応答
時間を計測する手間を大幅に省くようにする。 【解決手段】 リレー駆動回路3からのリレー駆動信号
に応じて時間計測の開始信号を生成するとともに、この
リレー駆動信号により駆動されるスイッチング素子K9
〜K24のスイッチング動作に応じて時間計測の停止信号
を生成する計測補助回路9と、この計測補助回路9から
の前記開始信号入力からび停止信号入力までの時間を計
測して各スイッチング素子K9〜K24の応答時間Δt1を
決定する時間計測回路10とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子等の電
気的特性を計測する計測装置に係り、特には自己診断機
能を付加することにより、高精度を維持し、調整や保守
の信頼性を向上させるようにした技術に関する。
気的特性を計測する計測装置に係り、特には自己診断機
能を付加することにより、高精度を維持し、調整や保守
の信頼性を向上させるようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の電気素子について、その電気的特
性の計測、評価、判定を行う場合には、その電気的特性
を調べる上で要求される種々の計測項目を予め設定し、
これらの各計測項目に応じた所要の計測結果が得られる
ように、電源、電圧計、電流計等の接続を、予め定めら
れたシーケンスに従って組み替える必要がある。
性の計測、評価、判定を行う場合には、その電気的特性
を調べる上で要求される種々の計測項目を予め設定し、
これらの各計測項目に応じた所要の計測結果が得られる
ように、電源、電圧計、電流計等の接続を、予め定めら
れたシーケンスに従って組み替える必要がある。
【0003】そのため、従来は、図5および図6に示す
ような構成の計測装置が提供されている。
ような構成の計測装置が提供されている。
【0004】すなわち、この計測装置は、計測対象とな
る各種の電気素子(以下、これを被試験素子と称する)5
の電気的特性の計測に適合した計測回路を構成するため
の制御を行うシステム制御部(CPU)1と、このシステ
ム制御部1からの指令に応じてリレー駆動信号を出力す
るリレー駆動回路3と、このリレー駆動回路3からのリ
レー駆動信号によって接続が切り換えられるマトリック
スリレー回路4と、このマトリックスリレー回路4の接
続切換により被試験素子5の電気的特性を計測する計器
部2とを備えており、計器部2は、定電流源6、定電圧
源(図示せず)、電圧計7、電流計(図示せず)等を含み、
また、マトリックスリレー回路4は、スイッチング素子
K(図6ではK1〜K8のみ示す)をマトリックス配置して
構成されている。
る各種の電気素子(以下、これを被試験素子と称する)5
の電気的特性の計測に適合した計測回路を構成するため
の制御を行うシステム制御部(CPU)1と、このシステ
ム制御部1からの指令に応じてリレー駆動信号を出力す
るリレー駆動回路3と、このリレー駆動回路3からのリ
レー駆動信号によって接続が切り換えられるマトリック
スリレー回路4と、このマトリックスリレー回路4の接
続切換により被試験素子5の電気的特性を計測する計器
部2とを備えており、計器部2は、定電流源6、定電圧
源(図示せず)、電圧計7、電流計(図示せず)等を含み、
また、マトリックスリレー回路4は、スイッチング素子
K(図6ではK1〜K8のみ示す)をマトリックス配置して
構成されている。
【0005】次に、この構成の計測装置を用いて、一つ
の被試験素子(図6に示す例ではダイオード)5の特性を
計測する場合のシーケンスについて説明する。
の被試験素子(図6に示す例ではダイオード)5の特性を
計測する場合のシーケンスについて説明する。
【0006】まず、図6(a)に示すように、この被試験
素子5をマトリックス回路4に接続する。
素子5をマトリックス回路4に接続する。
【0007】続いて、システム制御回路1は被試験素子
5の計測項目に応じた計測条件を計器部2に与えること
により、計器部2を構成する定電流源6や電圧計7が所
定のレンジに設定される。
5の計測項目に応じた計測条件を計器部2に与えること
により、計器部2を構成する定電流源6や電圧計7が所
定のレンジに設定される。
【0008】次いで、システム制御回路1は、被試験素
子5の計測項目に応じた計測回路を構成するための条件
をリレー駆動回路3に与える。すると、これに応じてリ
レー駆動回路3は、図7のタイミングチャートに示すよ
うに、マトリックスリレー回路4に対して各リレー駆動
信号S1〜S4を同一のタイミングで出力する。このリレ
ー駆動信号S1〜S4によってマトリックスリレー回路4
の符号K1,K4,K4,K8で示す各スイッチング素子の
接点がΔt1後にオン状態に切り換えられて、図6(b)に
示すような計測回路が構成され、被試験素子5の計測が
可能な状態となる。
子5の計測項目に応じた計測回路を構成するための条件
をリレー駆動回路3に与える。すると、これに応じてリ
レー駆動回路3は、図7のタイミングチャートに示すよ
うに、マトリックスリレー回路4に対して各リレー駆動
信号S1〜S4を同一のタイミングで出力する。このリレ
ー駆動信号S1〜S4によってマトリックスリレー回路4
の符号K1,K4,K4,K8で示す各スイッチング素子の
接点がΔt1後にオン状態に切り換えられて、図6(b)に
示すような計測回路が構成され、被試験素子5の計測が
可能な状態となる。
【0009】そこで、引き続いて、リレー駆動回路3か
らは、各リレー駆動信号S1〜S4の出力タイミングより
もΔt2だけ遅れた時刻に定電流源出力信号S5が出力さ
れ、さらにΔt3だけ遅れた時刻に電圧計測定信号S6が
出力されて被試験素子5の電圧値が計測される。
らは、各リレー駆動信号S1〜S4の出力タイミングより
もΔt2だけ遅れた時刻に定電流源出力信号S5が出力さ
れ、さらにΔt3だけ遅れた時刻に電圧計測定信号S6が
出力されて被試験素子5の電圧値が計測される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、被試験
素子5に対する各種の計測項目に適合した条件に従って
計測回路を構成する場合、その計測誤差を低減する上で
は、電流を流す経路の電圧降下分を最小にする必要があ
る。
素子5に対する各種の計測項目に適合した条件に従って
計測回路を構成する場合、その計測誤差を低減する上で
は、電流を流す経路の電圧降下分を最小にする必要があ
る。
【0011】そのため、マトリックスリレー回路4を構
成する各スイッチング素子Kとしては、通常、最小の接
点抵抗値をもつリードリレーが使用される。
成する各スイッチング素子Kとしては、通常、最小の接
点抵抗値をもつリードリレーが使用される。
【0012】しかし、各リードリレーKは、マグネット
コイルと機械的接点とで構成されているために、リレー
駆動信号S1〜S4に応答して接点がオンあるいはオフす
るのに要する時間(以下、これを応答時間と称する)Δt1
が他のスイッチング素子よりも長くかかる。しかも、個
々のリードリレーKの接点開閉の応答時間Δt1は、図7
では全て一定としているが、実際には、各リードリレー
Kごとに0.5ms〜1.00ms程度のばらつきがある。
コイルと機械的接点とで構成されているために、リレー
駆動信号S1〜S4に応答して接点がオンあるいはオフす
るのに要する時間(以下、これを応答時間と称する)Δt1
が他のスイッチング素子よりも長くかかる。しかも、個
々のリードリレーKの接点開閉の応答時間Δt1は、図7
では全て一定としているが、実際には、各リードリレー
Kごとに0.5ms〜1.00ms程度のばらつきがある。
【0013】さらに、各リードリレーKは、そのオン・
オフされる動作回数が増加するのに伴って応答特性が劣
化して、応答時間Δt1が次第に長くなる。
オフされる動作回数が増加するのに伴って応答特性が劣
化して、応答時間Δt1が次第に長くなる。
【0014】このように、個々のリードリレーKは、そ
の応答時間Δt1にばらつきがあり、しかも、その応答時
間Δt1はリードリレーKの使用回数が増加するに伴って
長くなるため、応答時間Δt1が初期の状態よりも大幅に
増加した場合には、被試験素子5に対して悪影響を与え
ることになる。
の応答時間Δt1にばらつきがあり、しかも、その応答時
間Δt1はリードリレーKの使用回数が増加するに伴って
長くなるため、応答時間Δt1が初期の状態よりも大幅に
増加した場合には、被試験素子5に対して悪影響を与え
ることになる。
【0015】たとえば、リレー駆動信号S1〜S4に応答
して動作すべきリードリレーK1,K4,K5,K8の内、
ある一つのリードリレーたとえばK1の応答時間Δt1が
長くなって、定電流源出力信号S5が出力されるタイミ
ングよりも遅くなった場合(Δt2<Δt1の場合)には、図
8に示すように、このリードリレーK1がオンするより
も先に定電流源出力信号S5が出力されることになる。
して動作すべきリードリレーK1,K4,K5,K8の内、
ある一つのリードリレーたとえばK1の応答時間Δt1が
長くなって、定電流源出力信号S5が出力されるタイミ
ングよりも遅くなった場合(Δt2<Δt1の場合)には、図
8に示すように、このリードリレーK1がオンするより
も先に定電流源出力信号S5が出力されることになる。
【0016】つまり、この定電流源出力信号S5が出力
された時点では、図6(a)のK4,K5,K8の各リードリ
レーはオンされているが、K1のリードリレーはオフの
ままであるから、定電流源6は、無負荷状態となって電
源能力の最大まで電圧が上昇する。
された時点では、図6(a)のK4,K5,K8の各リードリ
レーはオンされているが、K1のリードリレーはオフの
ままであるから、定電流源6は、無負荷状態となって電
源能力の最大まで電圧が上昇する。
【0017】この状態から、次にリードリレーK1の接
点が閉じてオンになると、被試験素子5の端子間には、
一時的に定格以上の過電圧が印加されるために、被試験
素子5が破壊される危険性がある。
点が閉じてオンになると、被試験素子5の端子間には、
一時的に定格以上の過電圧が印加されるために、被試験
素子5が破壊される危険性がある。
【0018】このような不都合を回避するためには、被
試験素子5の計測を開始する前に、予めマトリックスリ
レー回路4に組み込まれた各リードリレーKの応答時間
Δt1をその都度調べる必要がある。そのため、従来は、
個々のリードリレーKを取り外した上で、図9に示すよ
うな専用の計測回路を用いて、その応答時間Δt1をオシ
ロスコープで観測して評価を行っていた。
試験素子5の計測を開始する前に、予めマトリックスリ
レー回路4に組み込まれた各リードリレーKの応答時間
Δt1をその都度調べる必要がある。そのため、従来は、
個々のリードリレーKを取り外した上で、図9に示すよ
うな専用の計測回路を用いて、その応答時間Δt1をオシ
ロスコープで観測して評価を行っていた。
【0019】すなわち、図10に示すように、一つのリ
ードリレーKのコイル側の入力端子inに対して駆動信号
Saを入力し、これに応じてリードリレーKの接点側に
接続された出力端子outから出力される接点信号Sbをオ
シロスコープで観測して、両信号Sa,Sbから応答時間
Δt1を調べている。
ードリレーKのコイル側の入力端子inに対して駆動信号
Saを入力し、これに応じてリードリレーKの接点側に
接続された出力端子outから出力される接点信号Sbをオ
シロスコープで観測して、両信号Sa,Sbから応答時間
Δt1を調べている。
【0020】しかし、このような評価の仕方は、個々の
リードリレーKの取り外し、取り付け作業が必要となる
ため、極めて手間と時間がかかり煩雑となっていた。
リードリレーKの取り外し、取り付け作業が必要となる
ため、極めて手間と時間がかかり煩雑となっていた。
【0021】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、マトリックスリレー回路を構成する各
スイッチング素子の応答時間の遅れを自己診断する機能
を付加して、被試験素子の破壊の危険性を確実に防止す
るとともに、個々のスイッチング素子の応答時間を計測
する手間を大幅に省けるようにすることを課題とする。
なされたもので、マトリックスリレー回路を構成する各
スイッチング素子の応答時間の遅れを自己診断する機能
を付加して、被試験素子の破壊の危険性を確実に防止す
るとともに、個々のスイッチング素子の応答時間を計測
する手間を大幅に省けるようにすることを課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、被試験素子の電気的特性の計測に適合し
た計測回路を構成するための制御を行うシステム制御回
路と、このシステム制御回路からの指令に応じてリレー
駆動信号を出力するリレー駆動回路と、このリレー駆動
回路からのリレー駆動信号によって接続が切り換えられ
るマトリックスリレー回路とを備え、前記マトリックス
リレー回路は、複数のスイッチング素子をマトリックス
配置してなり、これらの各スイッチング素子の接続切換
により構成される計測回路によって前記被試験素子の電
気的特性を計測する計測装置において、次の構成を採用
している。
解決するため、被試験素子の電気的特性の計測に適合し
た計測回路を構成するための制御を行うシステム制御回
路と、このシステム制御回路からの指令に応じてリレー
駆動信号を出力するリレー駆動回路と、このリレー駆動
回路からのリレー駆動信号によって接続が切り換えられ
るマトリックスリレー回路とを備え、前記マトリックス
リレー回路は、複数のスイッチング素子をマトリックス
配置してなり、これらの各スイッチング素子の接続切換
により構成される計測回路によって前記被試験素子の電
気的特性を計測する計測装置において、次の構成を採用
している。
【0023】すなわち、本願発明の計測装置は、リレー
駆動回路からのリレー駆動信号に応じて時間計測の開始
信号を生成するとともに、このリレー駆動信号により駆
動されるスイッチング素子のスイッチング動作に応じて
時間計測の停止信号を生成する計測補助回路と、この計
測補助回路からの前記開始信号入力から停止信号入力ま
での時間を計測して各スイッチング素子の応答時間を決
定する時間計測回路とを含む。
駆動回路からのリレー駆動信号に応じて時間計測の開始
信号を生成するとともに、このリレー駆動信号により駆
動されるスイッチング素子のスイッチング動作に応じて
時間計測の停止信号を生成する計測補助回路と、この計
測補助回路からの前記開始信号入力から停止信号入力ま
での時間を計測して各スイッチング素子の応答時間を決
定する時間計測回路とを含む。
【0024】この構成により、計測装置内部のマトリッ
クスリレー回路を構成する各スイッチング素子の応答時
間を計測することが可能となり、被試験素子の破壊の危
険性を防止でき、しかも、個々のスイッチング素子の応
答時間を計測する手間を大幅に省くことができる。
クスリレー回路を構成する各スイッチング素子の応答時
間を計測することが可能となり、被試験素子の破壊の危
険性を防止でき、しかも、個々のスイッチング素子の応
答時間を計測する手間を大幅に省くことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の計測装置の全体構
成を示すブロック図、図2は同計測装置の要部の詳細を
示す構成図である。
成を示すブロック図、図2は同計測装置の要部の詳細を
示す構成図である。
【0026】この実施形態の計測装置は、システム制御
部(CPU)1、計器部2、リレー駆動回路3、およびマ
トリックスリレー回路4を備えており、計器部2は、定
電流源、定電圧源、電圧計、電流計(いずれも図示せず)
等を含み、また、マトリックスリレー回路4は、スイッ
チング素子としてのリードリレーK(図2ではK9〜
K24)をマトリックス配置して構成されている点は、図
5および図6に示した従来例の場合と同様であるから、
詳しい説明は省略する。
部(CPU)1、計器部2、リレー駆動回路3、およびマ
トリックスリレー回路4を備えており、計器部2は、定
電流源、定電圧源、電圧計、電流計(いずれも図示せず)
等を含み、また、マトリックスリレー回路4は、スイッ
チング素子としてのリードリレーK(図2ではK9〜
K24)をマトリックス配置して構成されている点は、図
5および図6に示した従来例の場合と同様であるから、
詳しい説明は省略する。
【0027】この実施形態の特徴は、上記の構成に対し
て、さらに計測補助回路9および時間計測回路10を付
加し、マトリックスリレー回路4を構成する各リードリ
レーKの応答時間Δt1を自己診断できるようにしている
ことである。
て、さらに計測補助回路9および時間計測回路10を付
加し、マトリックスリレー回路4を構成する各リードリ
レーKの応答時間Δt1を自己診断できるようにしている
ことである。
【0028】すなわち、本例の計測補助回路9は、リレ
ー駆動回路からのリレー駆動信号に応じて時間計測の開
始信号Aを生成するとともに、このリレー駆動信号によ
り駆動されるリードリレーKのスイッチング動作に応じ
て時間計測の停止信号Bを生成するものであって、本例
では、マトリックスリレー回路4の各行を選択するマト
リックスライン選択回路12、リレー駆動回路3からの
リレー駆動信号を入力するオアゲート13、2つのコン
パレータ14,15、および抵抗RL,R1〜R4を備え
て構成されている。
ー駆動回路からのリレー駆動信号に応じて時間計測の開
始信号Aを生成するとともに、このリレー駆動信号によ
り駆動されるリードリレーKのスイッチング動作に応じ
て時間計測の停止信号Bを生成するものであって、本例
では、マトリックスリレー回路4の各行を選択するマト
リックスライン選択回路12、リレー駆動回路3からの
リレー駆動信号を入力するオアゲート13、2つのコン
パレータ14,15、および抵抗RL,R1〜R4を備え
て構成されている。
【0029】また、時間計測回路10は、この計測補助
回路9からの開始信号Aの入力から停止信号Bの入力ま
での時間を計測して各リードリレーKの応答時間を決定
するものであって、本例では、時間計測カウンタ11で
構成されている。
回路9からの開始信号Aの入力から停止信号Bの入力ま
での時間を計測して各リードリレーKの応答時間を決定
するものであって、本例では、時間計測カウンタ11で
構成されている。
【0030】次に、この計測装置において、マトリック
スリレー回路4を構成する一つのリードリレー(ここで
はK9)の応答時間Δt1を確認する場合のシーケンスにつ
いて図3に示すタイミングチャートを参照して説明す
る。
スリレー回路4を構成する一つのリードリレー(ここで
はK9)の応答時間Δt1を確認する場合のシーケンスにつ
いて図3に示すタイミングチャートを参照して説明す
る。
【0031】いま、リードリレーK9の応答時間Δt1の
評価判定を行う確認モードが選択された場合、システム
制御部1は、計器部2の定電圧源VSIを利用して所定の
定電圧(本例では5V)を出力するとともに、マトリック
スライン選択回路12を制御して評価対象となるリード
リレーK9が含まれる第1行目のラインL1を選択する。
これにより、定電圧源VSIからの定電圧(5V)が抵抗R
Lおよびマトリックスライン選択回路12を介してマト
リックスリレー回路4の第1ライン目の各リードリレー
K9〜K12の接点に加わる。
評価判定を行う確認モードが選択された場合、システム
制御部1は、計器部2の定電圧源VSIを利用して所定の
定電圧(本例では5V)を出力するとともに、マトリック
スライン選択回路12を制御して評価対象となるリード
リレーK9が含まれる第1行目のラインL1を選択する。
これにより、定電圧源VSIからの定電圧(5V)が抵抗R
Lおよびマトリックスライン選択回路12を介してマト
リックスリレー回路4の第1ライン目の各リードリレー
K9〜K12の接点に加わる。
【0032】この状態で、引き続いて、システム制御部
1は、リレー駆動回路3を制御して第1列目の最下行の
リードリレーK21に対してリレー駆動信号を出力して、
このリードリレーK21の接点を閉じるとともに、マトリ
ックスライン選択回路12を制御してこのリードリレー
K21が含まれる第4行目のラインL4を選択する。
1は、リレー駆動回路3を制御して第1列目の最下行の
リードリレーK21に対してリレー駆動信号を出力して、
このリードリレーK21の接点を閉じるとともに、マトリ
ックスライン選択回路12を制御してこのリードリレー
K21が含まれる第4行目のラインL4を選択する。
【0033】これにより、図4に示す回路が構成され
る。この場合、リードリレーK21はオンして定電流源V
SIの負側に接続されているが、リードリレーK9は未だ
オフした状態で定電圧源VSIからの定電圧(5V)がその
まま印加された状態になっている。
る。この場合、リードリレーK21はオンして定電流源V
SIの負側に接続されているが、リードリレーK9は未だ
オフした状態で定電圧源VSIからの定電圧(5V)がその
まま印加された状態になっている。
【0034】次いで、システム制御部1は、時間計測回
路10を構成する時間計測カウンタ11のカウント内容
をリセットして開始信号待ちの状態にする。
路10を構成する時間計測カウンタ11のカウント内容
をリセットして開始信号待ちの状態にする。
【0035】続いて、システム制御部1は、この計測待
ちの状態から、リレー駆動回路3を制御して評価対象と
なるリードリレーK9に対してリレー駆動信号を出力す
る。
ちの状態から、リレー駆動回路3を制御して評価対象と
なるリードリレーK9に対してリレー駆動信号を出力す
る。
【0036】このリレー駆動信号によって評価対象とな
るリードリレーK9が駆動されるとともに、このリレー
駆動信号は、計測補助回路9の一方のコンパレータ15
の正相端子(+)に入力される。
るリードリレーK9が駆動されるとともに、このリレー
駆動信号は、計測補助回路9の一方のコンパレータ15
の正相端子(+)に入力される。
【0037】このコンパレータ15の逆相端子(−)に
は、分圧抵抗R3,R4により決定される基準電圧が印加
されており、リレー駆動信号がこの基準電圧よりも大き
い場合には、コンパレータ15の出力はハイレベルから
ローレベルに反転し、このレベル反転した信号が時間計
測回路10を構成する時間計測カウンタ14に対して時
間計測の開始信号Aとして入力される。これにより、時
間計測カウンタ11がカウント動作を開始する。
は、分圧抵抗R3,R4により決定される基準電圧が印加
されており、リレー駆動信号がこの基準電圧よりも大き
い場合には、コンパレータ15の出力はハイレベルから
ローレベルに反転し、このレベル反転した信号が時間計
測回路10を構成する時間計測カウンタ14に対して時
間計測の開始信号Aとして入力される。これにより、時
間計測カウンタ11がカウント動作を開始する。
【0038】上記のように、リードリレーK9は、リレ
ー駆動信号によってある応答時間Δt1の経過後にその接
点が閉じられるが、この接点のオンによりマトリックス
リレー回路4の第1行目のラインL1が接地された状態
となるため、抵抗RLの一端側の電圧が降下し、この電
圧降下した信号が計測補助回路9の他方のコンパレータ
14の逆相端子(−)に接点信号として入力される。
ー駆動信号によってある応答時間Δt1の経過後にその接
点が閉じられるが、この接点のオンによりマトリックス
リレー回路4の第1行目のラインL1が接地された状態
となるため、抵抗RLの一端側の電圧が降下し、この電
圧降下した信号が計測補助回路9の他方のコンパレータ
14の逆相端子(−)に接点信号として入力される。
【0039】このコンパレータ14の正相端子(+)に
は、分圧抵抗R1,R2により決定される基準電圧が印加
されており、接点信号がこの基準電圧よりも小さくなっ
た場合には、コンパレータ14の出力はローレベルから
ハイレベルに反転し、このレベル反転した信号が時間計
測回路10を構成する時間計測カウンタ14に対して時
間計測の停止信号Bとして入力される。これにより、時
間計測カウンタ11がカウント動作を停止する。
は、分圧抵抗R1,R2により決定される基準電圧が印加
されており、接点信号がこの基準電圧よりも小さくなっ
た場合には、コンパレータ14の出力はローレベルから
ハイレベルに反転し、このレベル反転した信号が時間計
測回路10を構成する時間計測カウンタ14に対して時
間計測の停止信号Bとして入力される。これにより、時
間計測カウンタ11がカウント動作を停止する。
【0040】したがって、時間計測カウンタ11が一方
のコンパレータ15からの開始信号A入力によりカウン
ト動作を開始してから、他方のコンパレータ14からの
停止信号B入力によりカウント動作を停止するまで計測
した時間が、リレー駆動信号に応答してリードリレーの
接点がオンあるいはオフするのに要する時間、すなわち
応答時間Δt1に相当することになる。そして、この応答
時間Δt1がシステム制御部1によって認識され、計器部
2の図示しない表示器等に表示される。
のコンパレータ15からの開始信号A入力によりカウン
ト動作を開始してから、他方のコンパレータ14からの
停止信号B入力によりカウント動作を停止するまで計測
した時間が、リレー駆動信号に応答してリードリレーの
接点がオンあるいはオフするのに要する時間、すなわち
応答時間Δt1に相当することになる。そして、この応答
時間Δt1がシステム制御部1によって認識され、計器部
2の図示しない表示器等に表示される。
【0041】なお、上記の実施形態では、一つのリード
リレーK9の応答時間Δt1のみを評価対象とする場合に
ついて説明したが、このシーケンスを各リードリレーK
9〜K24ごとに繰り返すようにすれば、全てのリードリ
レーK9〜K24の応答時間Δt1を連続して診断すること
が可能となる。
リレーK9の応答時間Δt1のみを評価対象とする場合に
ついて説明したが、このシーケンスを各リードリレーK
9〜K24ごとに繰り返すようにすれば、全てのリードリ
レーK9〜K24の応答時間Δt1を連続して診断すること
が可能となる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。
【0043】(1) 請求項1記載の構成の発明では、マ
トリックス回路を構成する各スイッチング素子の応答時
間の遅れを自己診断することができるので、被試験素子
の破壊の危険性が確実に防止できるとともに、スイッチ
ング素子の応答時間を計測する手間も従来に比べて大幅
に省略できるようになる。
トリックス回路を構成する各スイッチング素子の応答時
間の遅れを自己診断することができるので、被試験素子
の破壊の危険性が確実に防止できるとともに、スイッチ
ング素子の応答時間を計測する手間も従来に比べて大幅
に省略できるようになる。
【0044】(2) 請求項2記載の発明では、請求項1
記載の効果に加えて、マトリックスリレー回路のスイッ
チング素子としてリードリレーを使用しているので、電
流を流す経路の電圧降下分を最小にすることができ、そ
の計測誤差を低減することができる。
記載の効果に加えて、マトリックスリレー回路のスイッ
チング素子としてリードリレーを使用しているので、電
流を流す経路の電圧降下分を最小にすることができ、そ
の計測誤差を低減することができる。
【図1】本発明の実施形態に係る計測装置の全体構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1の計測装置の要部の詳細を示す構成図であ
る。
る。
【図3】図1の計測装置において、リードリレーの応答
時間を計測する動作説明に供するタイミングチャートで
ある。
時間を計測する動作説明に供するタイミングチャートで
ある。
【図4】図1の計測装置のマトリックスリレー回路のリ
ードリレーの応答時間を計測する場合に構成される回路
図である。
ードリレーの応答時間を計測する場合に構成される回路
図である。
【図5】従来の計測装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】図5の計測装置を使用して被試験素子の電気的
特性を調べる場合に構成される回路図である。
特性を調べる場合に構成される回路図である。
【図7】図5の計測装置において、被試験素子の電気的
特性を調べる場合の動作説明に供するタイミングチャー
トである。
特性を調べる場合の動作説明に供するタイミングチャー
トである。
【図8】図5の計測装置において、リードリレーの応答
時間が長くなった場合の不都合を説明するために供する
タイミングチャートである。
時間が長くなった場合の不都合を説明するために供する
タイミングチャートである。
【図9】リードリレーの応答時間を計測する専用の計測
回路の構成図である。
回路の構成図である。
【図10】図9の計測回路を使用したリードリレーの応
答時間の計測動作の説明に供するタイミングチャートで
ある。
答時間の計測動作の説明に供するタイミングチャートで
ある。
1…システム制御部、2…計器部、3…リレー駆動回
路、4…マトリックスリレー回路、5…被試験素子、9
…計測補助回路、10…時間計測回路、K9〜K24…ス
イッチング素子(リードリレー)。
路、4…マトリックスリレー回路、5…被試験素子、9
…計測補助回路、10…時間計測回路、K9〜K24…ス
イッチング素子(リードリレー)。
Claims (2)
- 【請求項1】 被試験素子の電気的特性の計測に適合し
た計測回路を構成するための制御を行うシステム制御回
路と、このシステム制御回路からの指令に応じてリレー
駆動信号を出力するリレー駆動回路と、このリレー駆動
回路からのリレー駆動信号によって接続が切り換えられ
るマトリックスリレー回路とを備え、前記マトリックス
リレー回路は、複数のスイッチング素子をマトリックス
配置してなり、これらの各スイッチング素子の接続切換
により構成される計測回路によって前記被試験素子の電
気的特性を計測する計測装置において、 リレー駆動回路からのリレー駆動信号に応じて時間計測
の開始信号を生成するとともに、このリレー駆動信号に
より駆動されるスイッチング素子のスイッチング動作に
応じて時間計測の停止信号を生成する計測補助回路と、 この計測補助回路からの前記開始信号入力から停止信号
入力までの時間を計測して各スイッチング素子の応答時
間を決定する時間計測回路と、 を含むことを特徴とする計測装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の計測装置において、 前記スイッチング素子はリードリレーであることを特徴
とする計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8093960A JPH09281169A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8093960A JPH09281169A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09281169A true JPH09281169A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14096985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8093960A Pending JPH09281169A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09281169A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007017228A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Cti Science System Co Ltd | 河床高測定装置および河床高測定方法 |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP8093960A patent/JPH09281169A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007017228A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Cti Science System Co Ltd | 河床高測定装置および河床高測定方法 |
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