JPH0928168A - 脱穀装置 - Google Patents

脱穀装置

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JPH0928168A
JPH0928168A JP20521095A JP20521095A JPH0928168A JP H0928168 A JPH0928168 A JP H0928168A JP 20521095 A JP20521095 A JP 20521095A JP 20521095 A JP20521095 A JP 20521095A JP H0928168 A JPH0928168 A JP H0928168A
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handling
threshing
handling cylinder
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grain culm
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Hisayuki Satoji
久幸 里路
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 藁屑発生の抑止、選別精度、効率、能率の向
上、詰まり発生の防止。 【構成】 軸装した扱胴2の主として下方側を扱網8に
より包囲して脱穀室9を形成し、該脱穀室9の下方には
揺動選別装置12を設け、該揺動選別装置12の下方に
は一番コンベア18Bを設けた一番受樋18Aを設け、
前記脱穀室9の側部に穀稈供給搬送装置22を設けた脱
穀装置において、前記扱胴2は、軸心方向の始端部側は
外周にワイヤーにより形成した扱歯4を設けた扱胴Aに
形成し、該扱胴Aに続く終端側は外周面に螺旋状にスパ
イラルツース6を設けた扱胴Bに形成し、前記スパイラ
ルツース6の始端部は前記一番受樋18Aの終端部上方
位置に臨ませ、前記扱胴Bの上方には、穀稈供給搬送装
置22により搬送する穀稈を前記脱穀室9内に入れずに
扱胴Bの上方を移動するように案内するガイド板26を
設けた脱穀装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱穀装置に係るもので
ある。
【0002】
【従来技術】従来、外周にワイヤーにより形成した扱歯
を設けた扱胴を脱穀室内に軸装した脱穀装置は公知であ
る。また、従来、外周面に螺旋状にスパイラルツースを
設けた扱胴を脱穀室内に軸装した脱穀装置は公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例のうち前者
のものは、穀稈から穀粒を脱粒する効率は良いが、刺さ
り粒や枝梗付着粒が多く、また、脱穀室9内に藁屑が発
生し、この藁屑が詰まり発生の原因となるという課題が
ある。また、前記公知例のうち後者のものは、藁屑等の
送り作用が良く、詰まり発生を防止できるが、処理選別
精度が低いことがあるという課題がある。本発明は、扱
胴の扱歯を、ワイヤーの扱歯と螺旋のスパイラルツース
とにより形成し、両者の長所と短所を補うと共に、より
効率よくしたものである。
【0004】
【発明の目的】藁屑発生の抑止、選別精度、効率、能率
の向上、詰まり発生の防止。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、軸装
した扱胴2の主として下方側を扱網8により包囲して脱
穀室9を形成し、該脱穀室9の下方には揺動選別装置1
2を設け、該揺動選別装置12の下方には一番コンベア
18Bを設けた一番受樋18Aを設け、前記脱穀室9の
側部に穀稈供給搬送装置22を設けた脱穀装置におい
て、前記扱胴2は、軸心方向の始端部側は外周にワイヤ
ーにより形成した扱歯4を設けた扱胴Aに形成し、該扱
胴Aに続く終端側は外周面に螺旋状にスパイラルツース
6を設けた扱胴Bに形成し、前記スパイラルツース6の
始端部は前記一番受樋18Aの終端部上方位置に臨ま
せ、前記扱胴Bの上方には、穀稈供給搬送装置22によ
り搬送する穀稈を前記脱穀室9内に入れずに扱胴Bの上
方を移動するように案内するガイド板26を設けた脱穀
装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
は脱穀装置であり、上部に扱胴2を扱胴軸3により軸装
する。扱胴2は、軸心を始端側を低く終端側に至るに従
い高く傾斜させ、軸心方向の始端部側は外周にワイヤー
により形成した扱歯(ワイヤーツース)4を設けた扱胴
(ワイヤーツース扱胴)Aに形成し、途中部分より終端
側は外周面に螺旋状にスパイラルツース6を設けた扱胴
(スパイラルツース)Bに形成する。なお、表現上は、
扱胴Aと扱胴Bとは別に記載しているが、一体の筒部材
の外周に扱歯4とスパイラルツース6を設けてもよい。
前記扱胴2の主として下方側には扱網8を設けて包囲し
て脱穀室9を形成する。
【0007】扱網8の下方には、風選室10を形成す
る。11は前記風選室10に送風する送風唐箕であり、
前記扱胴Aの始端部下方に位置させる。前記風選室10
内には、前記送風唐箕11の送風方向に往復揺動する選
別装置12を設ける。選別装置12の始端部は前記送風
唐箕11の上方に位置して上面に移送突起13を設けた
移送棚14に形成する。移送棚14に続いてグレンシー
ブ15を設け、グレンシーブ15に続いてチャフシーブ
16を形成し、前記グレンシーブ15の下方に選別網1
7を設ける。選別装置12の下方には一番受樋18Aを
設け、一番受樋18A上に一番コンベア18Bを設け、
一番受樋18Aの終端側に二番受樋19Aを設け、二番
受樋19Aの上に二番コンベア19Bを設ける。前記選
別装置12の終端と前記扱網8の終端は一致させ、扱胴
2の終端がさらに終端側に位置させ、排塵物落下口20
を形成する。21は穀稈供給口である。
【0008】前記脱穀室9の側部には、穀稈供給搬送装
置22を設ける。穀稈供給搬送装置22は前記脱穀室9
上方を包囲する上部カバー23側に設けた挾扼杆24
と、該挾扼杆24の下方に設けた供給搬送チエン25に
より構成する。穀稈供給搬送装置22は脱穀室9に穀稈
の穂先を供給するが、前記扱胴2の回転方向を供給され
た穀稈が扱胴2の上面側を移動する所謂上扱となるよう
に構成する。
【0009】しかして、前記扱胴2の扱胴Aと扱胴Bと
の境界部分は(扱歯4の終端とスパイラルツース6の始
端部)、前記一番受樋18Aの終端部上方位置(略グレ
ンシーブ15の終端とチャフシーブ16の始端部の間)
に位置させ、扱胴Bの上方には、穀稈供給搬送装置22
により搬送する穀稈を脱穀室9に入れないように案内す
るガイド板26を設ける。ガイド板26の始端部は、始
端部側を低く、終端側に至るに従い高くなるように傾斜
させた傾斜部27に形成し、傾斜部27に続いて略水平
状態の平坦部28に形成する。ガイド板26の終端部は
前記扱胴Bの終端部上方に臨ませ、扱胴Bの終端部上方
から脱穀室9内に入らないように落下させる。 ガイド板
26は一端は前記上部カバー23側に固定し、他端に前
記扱網8の一端を固定し、搬送穀稈が上方から脱穀室9
内に入らないように取付け、また、上部カバー23と共
に上動して、扱胴Bの上面を解放するように構成する。
29は回動自在に取付ける取付部材、30は前記ガイド
板26と前記上部カバー23の間に設けた排藁搬送装
置、31は排藁カッター、32は前記扱胴軸3の終端を
支持する終端側支持板である。
【0010】また、脱穀装置1の始端部側(前側)に
は、刈取部33を設ける。刈取部33は前記脱穀装置1
に対して左右方向にスライド自在に構成するが、前記穀
稈供給搬送装置22よりも前記排藁カッター31を左側
にオフセットし、排藁カッター31よりも刈取部33の
刈刃34を左にオフセットする。したがって、穀稈供給
搬送装置22により搬送している穀稈の根本側も排藁カ
ッター31により切断でき、排藁カッター31で切断し
た藁屑を排藁カッター31よりも刈取部33の刈刃34
を左にオフセットすることで、未刈り穀稈群中に放出す
るのを防止する。35は操縦部、36はグレンタンクで
ある。
【0011】図4〜図7は第2実施例であり、扱胴Aの
終端と、扱胴Bの始端部との間に空間を形成し、該空間
を穀稈移動通路38に形成し、前記扱胴2の回転方向を
供給された穀稈が扱胴Aの下面側を移動する所謂下扱と
なるように構成し、扱胴Aにより脱穀された穀稈は穀稈
移動通路38を通って、前記ガイド板26の上方を通し
て脱穀室9内に入れずに、排藁カッター31に落下させ
る。図8の実施例は、扱胴Bを軸筒39を介して前記扱
胴軸3に軸装し、扱胴Aと扱胴Bとを別々に駆動回転さ
せ、扱胴Aは遅く回転させ、扱胴Bは速く回転させる。
40はそれぞれの入力プーリである。
【0012】
【作用】次に作用を述べる。刈取部33で刈取った穀稈
は、穀稈供給搬送装置22の挾扼杆24と供給搬送チエ
ン25とにより挟持搬送されて脱穀室9の始端部に供給
される。脱穀室9内には、扱胴2が軸装され、扱胴2
は、その始端部側を外周にワイヤーにより形成した扱歯
4を設けた扱胴Aに形成し、穀稈の穂先は、扱胴Aの扱
歯4により脱穀され、脱穀された穀粒は扱網8より下方
に落下し、風選室10内の送風唐箕11により選別さ
れ、一番物は一番コンベア18より取り出され、二番コ
ンベア19に入った二番物は脱穀室9に戻される。
【0013】そして、脱穀された穀稈は、穀稈供給搬送
装置22により搬送されるが、扱胴2の途中部分より終
端側は外周面に螺旋状にスパイラルツース6を設けた扱
胴Bに形成し、扱胴Bの上方にはガイド板26を設けて
いるから、脱穀された穀稈はガイド板26の上方を案内
されながら搬送され、扱胴Bの回転する終端側の脱穀室
9内には入らない。
【0014】したがって、脱穀室9の終端側で大量の藁
屑発生を防止し、脱穀負荷を増加させない。また、脱穀
室9の始端側で扱胴Aにより脱穀されて、発生した藁屑
に刺さっている刺さり粒や、枝梗付着粒は扱胴Bの6に
より処理されて、扱網8より風選室10に落下し、風選
される。したがって、選別精度を向上させ、選別効率を
向上させる。
【0015】しかして、図4〜図7は第2実施例では、
穀稈の穂先は、扱胴Aの下面側を移動する所謂下扱で脱
穀され、扱胴Aにより脱穀された穀稈は穀稈移動通路3
8を下から上に通って、ガイド板26の上方を通して脱
穀室9内に入れずに、排藁カッター31に落下させる。
したがって、脱穀室9の終端側で大量の藁屑発生を防止
し、脱穀負荷を増加させない。また、扱胴Aは下扱に構
成しているから、穀稈供給口を下方に開口させることが
でき、機体をコンパクトにする。
【0016】また、図8の実施例では、扱胴Bを軸筒軸
筒39を介して前記扱胴軸3に軸装し、扱胴Aと扱胴B
とを別々に駆動回転させ、扱胴Aは遅く回転させ、扱胴
Bは速く回転させるから、扱胴Aではじっくりと脱穀さ
せて、脱粒を促進させ、扱胴Bは速く回転しているの
で、後方送り作用が効率よくなり詰まりを防止する。し
かして、チャフシーブ16の始端部上方に扱胴Bのスパ
イラルツース6の始端部を位置させ、これより始端側を
扱胴Aに形成しているから、扱胴Aの扱歯4により穀粒
の大半を扱胴Aにより脱穀してグレンシーブ15に落下
させ、チャフシーブ16より漏れる粗選物には刺さり粒
や枝梗付着粒が多く、これを扱胴Bにより粗選して選別
効率を向上させ、前記扱胴Aで発生した藁屑は機外に排
出する。したがって、能率が向上する。即ち、実施例で
は、扱胴2の扱胴Aと扱胴Bとの境界部分を、グレンシ
ーブ15の終端とチャフシーブ16の始端部の間に略位
置させ、扱胴Aと扱胴Bとの特性に応じた作業し、精
度、効率、能率を向上させている。
【0017】
【効果】本発明は、軸装した扱胴2の主として下方側を
扱網8により包囲して脱穀室9を形成し、該脱穀室9の
下方には揺動選別装置12を設け、該揺動選別装置12
の下方には一番コンベア18Bを設けた一番受樋18A
を設け、前記脱穀室9の側部に穀稈供給搬送装置22を
設けた脱穀装置において、前記扱胴2は、軸心方向の始
端部側は外周にワイヤーにより形成した扱歯4を設けた
扱胴Aに形成し、該扱胴Aに続く終端側は外周面に螺旋
状にスパイラルツース6を設けた扱胴Bに形成し、前記
スパイラルツース6の始端部は前記一番受樋18Aの終
端部上方位置に臨ませ、前記扱胴Bの上方には、穀稈供
給搬送装置22により搬送する穀稈を前記脱穀室9内に
入れずに扱胴Bの上方を移動するように案内するガイド
板26を設けた脱穀装置としたものであるから、前記扱
胴2は、軸心方向の始端部側は外周にワイヤーにより形
成した扱歯4を設けた扱胴Aに形成し、該扱胴Aに続く
終端側は外周面に螺旋状にスパイラルツース6を設けた
扱胴Bに形成し、前記スパイラルツース6の始端部は前
記一番受樋18Aの終端部上方位置に臨ませているの
で、脱穀性能のよい扱歯4を脱穀室9の始端部に設けれ
ることで脱粒性能を向上させ、送り作用の高いスパイラ
ルツース6を終端側に設けて詰まり防止し、前記扱胴B
の上方には、穀稈供給搬送装置22により搬送する穀稈
を前記脱穀室9内に入れずに扱胴Bの上方を移動するよ
うに案内するガイド板26を設けたので、脱穀された穀
稈はガイド板26の上方を案内されて扱胴Bの回転する
終端側の脱穀室9内には入らずに搬送され、したがっ
て、脱穀室9の終端側で大量の藁屑発生を防止し、脱穀
負荷を増加させず、また、脱穀室9の始端側で扱胴Aに
より脱穀されて、発生した藁屑に刺さっている刺さり粒
や、枝梗付着粒は扱胴Bのスパイラルツース6により処
理されて、扱網8より風選室10に落下し、風選され、
それゆえ、選別精度を向上させ、選別効率を向上させる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体側面図。
【図2】 縦断背面図。
【図3】 コンバインの例の全体平面図。
【図4】 第2実施例の全体側面図。
【図5】 同脱穀室の正面図。
【図6】 同縦断背面図。
【図7】 同コンバインの例の全体平面図。
【図8】 他の実施例の扱胴の平面図。
【符号の説明】
1…脱穀装置、2…扱胴、3…扱胴軸、4…扱歯、6…
スパイラルツース、8…扱網、9…脱穀室、10…風選
室、11…送風唐箕、12…選別装置、13…移送突
起、14…移送棚、15…グレンシーブ、16…チャフ
シーブ、17…選別網、18A…一番受樋、18B…一
番コンベア、19A…二番受樋、19B…二番コンベ
ア、22…穀稈供給搬送装置、23…上部カバー、25
…供給搬送チエン、26…ガイド板、27…傾斜部、2
8…平坦部、30…排藁搬送装置、31…排藁カッタ
ー、32…終端側支持板、33…刈取部、34…刈刃、
35…操縦部、36…グレンタンク、38…穀稈移動通
路、39…軸筒。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【図8】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸装した扱胴2の主として下方側を扱網
    8により包囲して脱穀室9を形成し、該脱穀室9の下方
    には揺動選別装置12を設け、該揺動選別装置12の下
    方には一番コンベア18Bを設けた一番受樋18Aを設
    け、前記脱穀室9の側部に穀稈供給搬送装置22を設け
    た脱穀装置において、前記扱胴2は、軸心方向の始端部
    側は外周にワイヤーにより形成した扱歯4を設けた扱胴
    Aに形成し、該扱胴Aに続く終端側は外周面に螺旋状に
    スパイラルツース6を設けた扱胴Bに形成し、前記スパ
    イラルツース6の始端部は前記一番受樋18Aの終端部
    上方位置に臨ませ、前記扱胴Bの上方には、穀稈供給搬
    送装置22により搬送する穀稈を前記脱穀室9内に入れ
    ずに扱胴Bの上方を移動するように案内するガイド板2
    6を設けた脱穀装置。
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