JPH09281835A - フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ及び画像形成装置 - Google Patents
フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ及び画像形成装置Info
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- JPH09281835A JPH09281835A JP9429696A JP9429696A JPH09281835A JP H09281835 A JPH09281835 A JP H09281835A JP 9429696 A JP9429696 A JP 9429696A JP 9429696 A JP9429696 A JP 9429696A JP H09281835 A JPH09281835 A JP H09281835A
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- elastic
- elastic layer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 静電オフセットを防止するために印加するバ
イアスにより絶縁破壊を生じず、連続通紙時においても
良好な画像が得られ続けるフッ素樹脂被覆弾性定着ロー
ラの提供。 【解決手段】 互いに圧接して回転可能に配設された定
着ローラと加圧部材を有し、未定着トナーを担持した記
録材を前記定着ローラと加圧部材で挟持搬送し未定着画
像を定着させる定着装置に用いられるフッ素樹脂被覆弾
性定着ローラにおいて、該フッ素樹脂被覆弾性定着ロー
ラの層構成が、少なくとも芯金、導電弾性層、絶縁弾性
層、フッ素樹脂離型層の順に積層されてなることを特徴
とする、フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ。
イアスにより絶縁破壊を生じず、連続通紙時においても
良好な画像が得られ続けるフッ素樹脂被覆弾性定着ロー
ラの提供。 【解決手段】 互いに圧接して回転可能に配設された定
着ローラと加圧部材を有し、未定着トナーを担持した記
録材を前記定着ローラと加圧部材で挟持搬送し未定着画
像を定着させる定着装置に用いられるフッ素樹脂被覆弾
性定着ローラにおいて、該フッ素樹脂被覆弾性定着ロー
ラの層構成が、少なくとも芯金、導電弾性層、絶縁弾性
層、フッ素樹脂離型層の順に積層されてなることを特徴
とする、フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置或い
は静電記録装置における画像形成装置の分野において利
用され、特に定着ローラと加圧部材との間で、未定着ト
ナーを担持した記録材を挟持搬送して定着する加熱手段
を有する、画像形成装置に関する。
は静電記録装置における画像形成装置の分野において利
用され、特に定着ローラと加圧部材との間で、未定着ト
ナーを担持した記録材を挟持搬送して定着する加熱手段
を有する、画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加熱定着装置に代表される像加熱装置と
しては、従来から熱ローラ方式、フィルム加熱方式等の
接触加熱方式が広く用いられている。その中でも最大4
層のトナー像を定着するカラー画像定着装置では、ハロ
ゲンヒータを発熱させ定着ローラ芯金、ゴム弾性層、ト
ナー離型層を介してトナー像を加熱して未定着トナー層
の定着を行っている。
しては、従来から熱ローラ方式、フィルム加熱方式等の
接触加熱方式が広く用いられている。その中でも最大4
層のトナー像を定着するカラー画像定着装置では、ハロ
ゲンヒータを発熱させ定着ローラ芯金、ゴム弾性層、ト
ナー離型層を介してトナー像を加熱して未定着トナー層
の定着を行っている。
【0003】図2は一般的なフッ素樹脂被覆弾性定着ロ
ーラの、また図3は一般的なカラー画像定着装置の断面
図である。定着部材としての定着ローラ2は、アルミニ
ウム・鉄等の芯金13上に、耐熱性に優れるシリコーン
ゴム、フッ素ゴム等の弾性層12を形成し、更にその外
側にPTFE・PFA・FEP等のトナー離型性に優れ
るトナー離型層11が形成されたものが用いられる。
ーラの、また図3は一般的なカラー画像定着装置の断面
図である。定着部材としての定着ローラ2は、アルミニ
ウム・鉄等の芯金13上に、耐熱性に優れるシリコーン
ゴム、フッ素ゴム等の弾性層12を形成し、更にその外
側にPTFE・PFA・FEP等のトナー離型性に優れ
るトナー離型層11が形成されたものが用いられる。
【0004】一方図3に示すように加圧部材としての加
圧ローラ3は、定着ローラ2と同様、アルミニウム・鉄
等の芯金33上に、耐熱性に優れるシリコーンゴム、フ
ッ素ゴム等の弾性層32を形成し、更にその外側にPT
FE・PFA・FEP等のトナー離型性に優れるトナー
離型層31が形成されたものが用いられる。上記定着ロ
ーラ2及び加圧ローラ3には、発熱手段であるハロゲン
ヒータ61,62が配設されて、記録材Pの両面から加
熱を行い、図示しない転写手段によって、記録材Pに転
写された未定着トナーの加熱定着を行う。
圧ローラ3は、定着ローラ2と同様、アルミニウム・鉄
等の芯金33上に、耐熱性に優れるシリコーンゴム、フ
ッ素ゴム等の弾性層32を形成し、更にその外側にPT
FE・PFA・FEP等のトナー離型性に優れるトナー
離型層31が形成されたものが用いられる。上記定着ロ
ーラ2及び加圧ローラ3には、発熱手段であるハロゲン
ヒータ61,62が配設されて、記録材Pの両面から加
熱を行い、図示しない転写手段によって、記録材Pに転
写された未定着トナーの加熱定着を行う。
【0005】また、定着ローラ2に当接されたサーミス
タ5により、定着ローラの温度が検知され、この検知温
度に基づき制御装置4によりハロゲンヒータ61,62
が制御され、定着ローラ2及び加圧ローラ3の温度が所
定の温度に保たれるように制御されている。なお、定着
ローラ2と加圧ローラ3は図示しない加圧手段によっ
て、所定の圧力で加圧されている。
タ5により、定着ローラの温度が検知され、この検知温
度に基づき制御装置4によりハロゲンヒータ61,62
が制御され、定着ローラ2及び加圧ローラ3の温度が所
定の温度に保たれるように制御されている。なお、定着
ローラ2と加圧ローラ3は図示しない加圧手段によっ
て、所定の圧力で加圧されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら上記従来例
のような加熱定着装置には、定着ローラの帯電現象によ
る静電オフセットという問題点がある。静電オフセット
とは、定着ローラ、加圧ローラ、及び転写材等の帯電現
象に起因し、それら帯電電荷の静電作用により、トナー
が定着ローラに付着し、画像不良を起こす現象のことで
ある。本願発明者等の試験によれば、静電オフセットは
定着ローラ表面の帯電を低く抑えること、また定着ロー
ラ表面にトナーを転写材に拘束するような電荷を与える
ことにより防止することができる。
のような加熱定着装置には、定着ローラの帯電現象によ
る静電オフセットという問題点がある。静電オフセット
とは、定着ローラ、加圧ローラ、及び転写材等の帯電現
象に起因し、それら帯電電荷の静電作用により、トナー
が定着ローラに付着し、画像不良を起こす現象のことで
ある。本願発明者等の試験によれば、静電オフセットは
定着ローラ表面の帯電を低く抑えること、また定着ロー
ラ表面にトナーを転写材に拘束するような電荷を与える
ことにより防止することができる。
【0007】定着ローラ表面の帯電現象を低く抑える方
法としては、表面フッ素樹脂の導電化が考えられる。然
しながら、表面フッ素樹脂を導電化した場合、定着ロー
ラの帯電を低く抑えることはできるが、一方で、転写工
程により転写材に与えられた電荷が定着ローラを介して
外部に流出し、転写材がトナーを拘束する力がなくな
り、オフセット現象が発生するという問題点がある。
法としては、表面フッ素樹脂の導電化が考えられる。然
しながら、表面フッ素樹脂を導電化した場合、定着ロー
ラの帯電を低く抑えることはできるが、一方で、転写工
程により転写材に与えられた電荷が定着ローラを介して
外部に流出し、転写材がトナーを拘束する力がなくな
り、オフセット現象が発生するという問題点がある。
【0008】また定着ローラ表面にトナーを拘束するよ
うな電荷を与える方法としては、定着ローラにトナーと
逆極性の電荷のバイアスを印加する方法が考えられる。
定着ローラにバイアスを印加する場合、定着ローラ芯金
から電荷を流入していく方法が一般的であるが、その場
合の定着ローラを構成する各層は、芯金、導電弾性層、
フッ素樹脂層の順に構成される。
うな電荷を与える方法としては、定着ローラにトナーと
逆極性の電荷のバイアスを印加する方法が考えられる。
定着ローラにバイアスを印加する場合、定着ローラ芯金
から電荷を流入していく方法が一般的であるが、その場
合の定着ローラを構成する各層は、芯金、導電弾性層、
フッ素樹脂層の順に構成される。
【0009】然しながら、このような層構成をもつ定着
ローラには、次のような問題点がある。先ず、表面フッ
素樹脂層の絶縁破壊が挙げられる。表面フッ素樹脂層が
バイアス電荷によって絶縁破壊を起こしてしまうと、バ
イアスによって定着ローラに与えられた、トナーと逆極
性の電荷が定着ローラ表面に残留することができなくな
り、その結果、与えたバイアスの効果がなくなり、静電
オフセットが発生してしまう。
ローラには、次のような問題点がある。先ず、表面フッ
素樹脂層の絶縁破壊が挙げられる。表面フッ素樹脂層が
バイアス電荷によって絶縁破壊を起こしてしまうと、バ
イアスによって定着ローラに与えられた、トナーと逆極
性の電荷が定着ローラ表面に残留することができなくな
り、その結果、与えたバイアスの効果がなくなり、静電
オフセットが発生してしまう。
【0010】また表層フッ素樹脂層の絶縁破壊を防ぐた
め、表層のフッ素樹脂層の厚みを厚くしていくと、定着
ローラ表面の硬度は極めて硬くなってしまう。カラー画
像のような最大4層のトナー層を定着する定着ローラに
は、定着ローラ加熱面が記録材やトナーの凹凸に十分追
従できるように、ある程度の弾性が必要である。その弾
性がないとカラー画像において光沢ムラ等の画像不良が
発生してしまう。フッ素樹脂層を厚くして定着ローラ表
面の弾性が損なわれた場合、上記光沢ムラが発生してし
まう。
め、表層のフッ素樹脂層の厚みを厚くしていくと、定着
ローラ表面の硬度は極めて硬くなってしまう。カラー画
像のような最大4層のトナー層を定着する定着ローラに
は、定着ローラ加熱面が記録材やトナーの凹凸に十分追
従できるように、ある程度の弾性が必要である。その弾
性がないとカラー画像において光沢ムラ等の画像不良が
発生してしまう。フッ素樹脂層を厚くして定着ローラ表
面の弾性が損なわれた場合、上記光沢ムラが発生してし
まう。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の課題・目
的は、以下に示す本発明によって解決・達成される。即
ち本発明は、互いに圧接して回転可能に配設された定着
ローラと加圧部材を有し、未定着トナーを担持した記録
材を前記定着ローラと加圧部材で挟持搬送し未定着画像
を定着させる定着装置に用いられるフッ素樹脂被覆弾性
定着ローラにおいて、該フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ
の層構成が、少なくとも芯金、導電弾性層、絶縁弾性
層、フッ素樹脂離型層の順に積層されてなることを特徴
とする、フッ素樹脂被覆弾性定着ローラを開示するもの
である。
的は、以下に示す本発明によって解決・達成される。即
ち本発明は、互いに圧接して回転可能に配設された定着
ローラと加圧部材を有し、未定着トナーを担持した記録
材を前記定着ローラと加圧部材で挟持搬送し未定着画像
を定着させる定着装置に用いられるフッ素樹脂被覆弾性
定着ローラにおいて、該フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ
の層構成が、少なくとも芯金、導電弾性層、絶縁弾性
層、フッ素樹脂離型層の順に積層されてなることを特徴
とする、フッ素樹脂被覆弾性定着ローラを開示するもの
である。
【0012】また本発明は画像形成装置において、該画
像形成装置が前記本発明のフッ素樹脂被覆弾性定着ロー
ラと加圧部材とを圧接し、未定着トナーを担持した記録
材を、前記定着ローラと加圧部材で挟持搬送して、前記
未定着トナー画像を定着させる定着装置を具備すること
を特徴とする画像形成装置を開示するものである。
像形成装置が前記本発明のフッ素樹脂被覆弾性定着ロー
ラと加圧部材とを圧接し、未定着トナーを担持した記録
材を、前記定着ローラと加圧部材で挟持搬送して、前記
未定着トナー画像を定着させる定着装置を具備すること
を特徴とする画像形成装置を開示するものである。
【0013】本発明によれば、フッ素樹脂被覆弾性定着
ローラにおいて、その層構成が、少なくとも芯金、導電
弾性層、絶縁弾性層、フッ素樹脂離型層の順で積層され
て構成されているため、静電オフセット防止のため、定
着ローラにバイアスを印加した場合に発生する表層フッ
素樹脂離型層の絶縁破壊を、その下層を構成する絶縁離
型層の効果により防止することができる。また、フッ素
樹脂層の絶縁破壊が生じた場合においても、その下層を
構成する絶縁弾性層の効果により、バイアスにより印加
した電荷を定着ローラ表面に保つことができ、そのこと
によって静電オフセットを防止することができる。ま
た、フッ素樹脂層の絶縁破壊を防止するためにフッ素樹
脂層を厚くする必要性もなくなり、定着ローラの硬度を
低く抑えることができるため、カラー画像を定着する際
にも、定着ローラの加熱面が記録材やトナーに容易に追
従することが可能になり、画像の光沢ムラを抑えること
ができる。
ローラにおいて、その層構成が、少なくとも芯金、導電
弾性層、絶縁弾性層、フッ素樹脂離型層の順で積層され
て構成されているため、静電オフセット防止のため、定
着ローラにバイアスを印加した場合に発生する表層フッ
素樹脂離型層の絶縁破壊を、その下層を構成する絶縁離
型層の効果により防止することができる。また、フッ素
樹脂層の絶縁破壊が生じた場合においても、その下層を
構成する絶縁弾性層の効果により、バイアスにより印加
した電荷を定着ローラ表面に保つことができ、そのこと
によって静電オフセットを防止することができる。ま
た、フッ素樹脂層の絶縁破壊を防止するためにフッ素樹
脂層を厚くする必要性もなくなり、定着ローラの硬度を
低く抑えることができるため、カラー画像を定着する際
にも、定着ローラの加熱面が記録材やトナーに容易に追
従することが可能になり、画像の光沢ムラを抑えること
ができる。
【0014】また、上記フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ
の弾性層、すなわち導電弾性層と絶縁弾性層の、厚みの
合計は50〜3000μmの範囲にあることが望まし
い。弾性層合計の厚みが50μmより薄い場合、カラー
画像を定着する際、定着ローラの加熱面が、記録材やト
ナーの凹凸に容易に追従するに十分な弾性を与えること
ができず、画像に光沢ムラが発生する。一方、弾性層合
計の厚みが3000μmより厚い場合、弾性層の断熱効
果により、ハロゲンヒータで発生させた熱量を効率よく
記録材及びトナーに伝えることができなくなり、トナー
の記録材に対する定着性の低下が起こってしまう。
の弾性層、すなわち導電弾性層と絶縁弾性層の、厚みの
合計は50〜3000μmの範囲にあることが望まし
い。弾性層合計の厚みが50μmより薄い場合、カラー
画像を定着する際、定着ローラの加熱面が、記録材やト
ナーの凹凸に容易に追従するに十分な弾性を与えること
ができず、画像に光沢ムラが発生する。一方、弾性層合
計の厚みが3000μmより厚い場合、弾性層の断熱効
果により、ハロゲンヒータで発生させた熱量を効率よく
記録材及びトナーに伝えることができなくなり、トナー
の記録材に対する定着性の低下が起こってしまう。
【0015】また、上記フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ
の弾性層、すなわち導電弾性層及び絶縁弾性層の硬度
は、ともに60°(JIS−A)以下であることが好ま
しい。
の弾性層、すなわち導電弾性層及び絶縁弾性層の硬度
は、ともに60°(JIS−A)以下であることが好ま
しい。
【0016】弾性層を設けることにより、定着ローラの
加熱面が記録材及びトナーの凹凸に追従できるようにな
り、カラー画像において光沢ムラが防止できるようにな
るが、その際弾性層の硬度は60°(JIS−A)以下
でないと、その効果は不十分である。
加熱面が記録材及びトナーの凹凸に追従できるようにな
り、カラー画像において光沢ムラが防止できるようにな
るが、その際弾性層の硬度は60°(JIS−A)以下
でないと、その効果は不十分である。
【0017】また、上記フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ
の弾性層、すなわち導電弾性層及び絶縁弾性層の熱伝導
率λは、5×10-4〜1.5×10-3cal/cm・s
ec・degの範囲にあることが望ましい。5×10-4
cal/cm・sec・degより小さいと、ハロゲン
ヒータにおいて発生した熱量を、記録材とトナーに十分
伝えることができなくなり、トナーの記録材に対する定
着性が低下する。また1.5×10-3cal/cm・s
ec・degより大きいと、弾性層の硬度が極めて高く
なり、カラー画像において光沢ムラが発生する。
の弾性層、すなわち導電弾性層及び絶縁弾性層の熱伝導
率λは、5×10-4〜1.5×10-3cal/cm・s
ec・degの範囲にあることが望ましい。5×10-4
cal/cm・sec・degより小さいと、ハロゲン
ヒータにおいて発生した熱量を、記録材とトナーに十分
伝えることができなくなり、トナーの記録材に対する定
着性が低下する。また1.5×10-3cal/cm・s
ec・degより大きいと、弾性層の硬度が極めて高く
なり、カラー画像において光沢ムラが発生する。
【0018】また、上記フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ
の導電弾性層の体積抵抗値は、1×107 〜1×101
Ω・cmの範囲にあることが望ましい。1×107 Ω・
cmより抵抗が高いと、定着ローラ芯金からバイアスを
印加した場合、その印加電荷を定着ローラ表面まで効率
よく伝えることができなくなる。一方、導電弾性層の抵
抗値は低ければ低いほどよいが、弾性層の抵抗値を下げ
るため、弾性体の導電性充填剤量を増加させていくと、
弾性体の硬度が高くなり、カラー画像を印刷した場合、
画像光沢ムラが発生してしまう。
の導電弾性層の体積抵抗値は、1×107 〜1×101
Ω・cmの範囲にあることが望ましい。1×107 Ω・
cmより抵抗が高いと、定着ローラ芯金からバイアスを
印加した場合、その印加電荷を定着ローラ表面まで効率
よく伝えることができなくなる。一方、導電弾性層の抵
抗値は低ければ低いほどよいが、弾性層の抵抗値を下げ
るため、弾性体の導電性充填剤量を増加させていくと、
弾性体の硬度が高くなり、カラー画像を印刷した場合、
画像光沢ムラが発生してしまう。
【0019】また、上記フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ
の絶縁弾性層の厚みは、10〜500μmの範囲にある
ことが望ましい。絶縁弾性層の厚みが10μmより薄い
と、静電オフセット防止のため、バイアスを印加した場
合、絶縁破壊を起し、バイアスの効果が減少してしま
う。また500μmより厚いと、定着ローラ芯金から印
加したバイアスの電荷を定着ローラ表面まで効率よく伝
えることができなくなる。
の絶縁弾性層の厚みは、10〜500μmの範囲にある
ことが望ましい。絶縁弾性層の厚みが10μmより薄い
と、静電オフセット防止のため、バイアスを印加した場
合、絶縁破壊を起し、バイアスの効果が減少してしま
う。また500μmより厚いと、定着ローラ芯金から印
加したバイアスの電荷を定着ローラ表面まで効率よく伝
えることができなくなる。
【0020】また、上記フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ
の表層フッ素樹脂離型層の厚みは3〜50μmの範囲に
あることが望ましい。フッ素樹脂層の厚みが3μmより
薄いと、フッ素樹脂の摩耗による、定着ローラの耐久性
に問題が生じる。また、フッ素樹脂層の厚みが50μm
より厚いと、定着ローラの表面が極めて硬くなり、定着
ローラ加熱面が記録材やトナーの凹凸に追従することが
難しくなり、カラー画像を印刷した場合、その画像に光
沢ムラが生じる。
の表層フッ素樹脂離型層の厚みは3〜50μmの範囲に
あることが望ましい。フッ素樹脂層の厚みが3μmより
薄いと、フッ素樹脂の摩耗による、定着ローラの耐久性
に問題が生じる。また、フッ素樹脂層の厚みが50μm
より厚いと、定着ローラの表面が極めて硬くなり、定着
ローラ加熱面が記録材やトナーの凹凸に追従することが
難しくなり、カラー画像を印刷した場合、その画像に光
沢ムラが生じる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき表1を参照し
ながら実施例により本発明の詳細を説明するが、本発明
がこれらによって何ら限定されるものではない。
ながら実施例により本発明の詳細を説明するが、本発明
がこれらによって何ら限定されるものではない。
【0022】
[比較例1,2]図2は一般的なフッ素樹脂被覆弾性定
着ローラの断面図である。ここで比較例1のフッ素樹脂
被覆弾性定着ローラの製造方法について簡単に説明す
る。
着ローラの断面図である。ここで比較例1のフッ素樹脂
被覆弾性定着ローラの製造方法について簡単に説明す
る。
【0023】13はアルミニウム・鉄等からなる定着ロ
ーラ芯金であり、芯金13上にはシリコーンゴムからな
る弾性層12と接着を行うため、あらかじめプライマー
処理がなされている。芯金13のプライマー処理は、一
般的に用いられるシリコーンゴムプライマーを芯金13
上に塗布し、200℃に設定した温風循環式オーブン中
に30分間放置することにより行った。
ーラ芯金であり、芯金13上にはシリコーンゴムからな
る弾性層12と接着を行うため、あらかじめプライマー
処理がなされている。芯金13のプライマー処理は、一
般的に用いられるシリコーンゴムプライマーを芯金13
上に塗布し、200℃に設定した温風循環式オーブン中
に30分間放置することにより行った。
【0024】12は弾性層であり、定着ローラに必要な
耐熱性があれば特に制約はないが、本比較例ではシリコ
ーンゴムを用いた。弾性層12は、LTV液状シリコー
ンゴムを芯金13をあらかじめセットしてある金型内に
注入し、130℃に設定した温風循環式オーブン中に3
0分間放置して硬化することにより形成した。上記硬化
工程を終了した後、シリコーンゴム弾性層12の接着が
なされた芯金13を金型内より脱型し、200℃に設定
した温風循環式オーブン中に4時間放置して、シリコー
ンゴム弾性層12の2次加硫を行った。また、その際の
シリコーンゴム弾性層12の厚みは2mmとした。
耐熱性があれば特に制約はないが、本比較例ではシリコ
ーンゴムを用いた。弾性層12は、LTV液状シリコー
ンゴムを芯金13をあらかじめセットしてある金型内に
注入し、130℃に設定した温風循環式オーブン中に3
0分間放置して硬化することにより形成した。上記硬化
工程を終了した後、シリコーンゴム弾性層12の接着が
なされた芯金13を金型内より脱型し、200℃に設定
した温風循環式オーブン中に4時間放置して、シリコー
ンゴム弾性層12の2次加硫を行った。また、その際の
シリコーンゴム弾性層12の厚みは2mmとした。
【0025】11はフッ素樹脂からなる、トナー離型層
であり、上記した方法で形成したシリコーンゴム弾性層
12上に、以下のように形成した。シリコーンゴム弾性
層12とフッ素樹脂層11を接着するためのプライマー
としては、特に制約はないが、ここではシリコーンゴム
弾性層12の表面をエポキシ系プライマーで処理した
後、フッ素樹脂を混合したポリアミン系フッ素ゴム塗料
を、約30μmの厚みでスプレー塗装し、200℃に設
置した温風循環式オーブン中に30分間放置して、加硫
硬化させたものを用いた。
であり、上記した方法で形成したシリコーンゴム弾性層
12上に、以下のように形成した。シリコーンゴム弾性
層12とフッ素樹脂層11を接着するためのプライマー
としては、特に制約はないが、ここではシリコーンゴム
弾性層12の表面をエポキシ系プライマーで処理した
後、フッ素樹脂を混合したポリアミン系フッ素ゴム塗料
を、約30μmの厚みでスプレー塗装し、200℃に設
置した温風循環式オーブン中に30分間放置して、加硫
硬化させたものを用いた。
【0026】上記プライマー処理した、シリコーンゴム
弾性層12上には、フッ素樹脂層を形成する。フッ素樹
脂層11は、水性フッ素樹脂塗料(ここではFEPの水
性塗料)をスプレーにより塗装し、320℃に設定され
た温風循環式オーブン中に30分間放置することにより
成膜した。そのときフッ素樹脂層の厚みは15μmであ
った。
弾性層12上には、フッ素樹脂層を形成する。フッ素樹
脂層11は、水性フッ素樹脂塗料(ここではFEPの水
性塗料)をスプレーにより塗装し、320℃に設定され
た温風循環式オーブン中に30分間放置することにより
成膜した。そのときフッ素樹脂層の厚みは15μmであ
った。
【0027】以上のような工程を経て、従来のフッ素樹
脂被覆弾性定着ローラを得た。ここで、上記シリコーン
ゴム弾性層12に、硬度20°(JIS−A)、熱伝導
率λ1×10-3cal/cm・sec・deg、体積抵
抗1×104 Ω・cmの導電LTVシリコーンゴムを用
いた場合(比較例1)、シリコーンゴム弾性層12に硬
度20°(JIS−A)、熱伝導率λ1×10-3cal
/cm・sec・degの絶縁LTVシリコーンゴムを
用いた場合(比較例2)のそれぞれを、図3に示す定着
装置に装着して定着試験を行った。
脂被覆弾性定着ローラを得た。ここで、上記シリコーン
ゴム弾性層12に、硬度20°(JIS−A)、熱伝導
率λ1×10-3cal/cm・sec・deg、体積抵
抗1×104 Ω・cmの導電LTVシリコーンゴムを用
いた場合(比較例1)、シリコーンゴム弾性層12に硬
度20°(JIS−A)、熱伝導率λ1×10-3cal
/cm・sec・degの絶縁LTVシリコーンゴムを
用いた場合(比較例2)のそれぞれを、図3に示す定着
装置に装着して定着試験を行った。
【0028】その結果、比較例1及び比較例2の定着ロ
ーラそれぞれにおいて、カラー画像の定着は、光沢ムラ
を発生することなく良好な画像が得られたが、白黒画像
(24枚/分)を印刷した場合、静電オフセット現象が
発生した。
ーラそれぞれにおいて、カラー画像の定着は、光沢ムラ
を発生することなく良好な画像が得られたが、白黒画像
(24枚/分)を印刷した場合、静電オフセット現象が
発生した。
【0029】また、静電オフセットを防止するため、定
着ローラ芯金よりバイアスを印加したところ、比較例1
のように導電のシリコーンゴム弾性層を用いた定着ロー
ラは1.5kV以上のバイアスを印加した場合、初期画
像において静電オフセットを防止することができたが、
連続通紙中にフッ素樹脂トナー離型層の絶縁破壊が生じ
て、バイアスの効果がなくなり、静電オフセットが発生
してしまった。一方、比較例2のように絶縁のシリコー
ンゴム弾性層を用いた定着ローラにおいては、バイアス
印加の効果は認められなかった。
着ローラ芯金よりバイアスを印加したところ、比較例1
のように導電のシリコーンゴム弾性層を用いた定着ロー
ラは1.5kV以上のバイアスを印加した場合、初期画
像において静電オフセットを防止することができたが、
連続通紙中にフッ素樹脂トナー離型層の絶縁破壊が生じ
て、バイアスの効果がなくなり、静電オフセットが発生
してしまった。一方、比較例2のように絶縁のシリコー
ンゴム弾性層を用いた定着ローラにおいては、バイアス
印加の効果は認められなかった。
【0030】[実施例1]本発明による、実施例1の定
着ローラの層構成を図1に示す。導電弾性層122とし
ては、硬度20°(JIS−A)、熱伝導率λ1×10
-3cal/cm・sec・deg、体積抵抗1×104
Ω・cmの導電LTVシリコーンゴムを用いた。ここま
での加工方法は比較例で述べたものと同様である。その
とき、導電弾性層122の厚みは、2mmであった。
着ローラの層構成を図1に示す。導電弾性層122とし
ては、硬度20°(JIS−A)、熱伝導率λ1×10
-3cal/cm・sec・deg、体積抵抗1×104
Ω・cmの導電LTVシリコーンゴムを用いた。ここま
での加工方法は比較例で述べたものと同様である。その
とき、導電弾性層122の厚みは、2mmであった。
【0031】上記のように成形・硬化した導電シリコー
ンゴム層上に、絶縁のシリコーンゴム弾性層121とし
ての硬度20°(JIS−A)、熱伝導率λ1×10-3
cal/cm・sec・degの絶縁LTVシリコーン
ゴムをスプレーによりコーティングし、それを130℃
に設定した温風循環式オーブン中に30分間放置して加
硫硬化した。またその際の、絶縁弾性層121の厚みは
100μmであった。上記のような方法で加硫硬化され
た導電シリコーンゴム弾性層122及び絶縁シリコーン
ゴム弾性層121は、200℃に設定された温風循環式
オーブン中に4時間放置することにより2次加硫を行っ
た。上記のように加硫硬化したシリコーンゴム弾性層1
2上に比較例と同様の方法でフッ素樹脂トナー離型層1
1を成膜した。その際、トナー離型層11の厚みは15
μmであった。上記のように作成したフッ素樹脂被覆弾
性定着ローラを、図3に示す定着装置に装着して、定着
試験を行った。
ンゴム層上に、絶縁のシリコーンゴム弾性層121とし
ての硬度20°(JIS−A)、熱伝導率λ1×10-3
cal/cm・sec・degの絶縁LTVシリコーン
ゴムをスプレーによりコーティングし、それを130℃
に設定した温風循環式オーブン中に30分間放置して加
硫硬化した。またその際の、絶縁弾性層121の厚みは
100μmであった。上記のような方法で加硫硬化され
た導電シリコーンゴム弾性層122及び絶縁シリコーン
ゴム弾性層121は、200℃に設定された温風循環式
オーブン中に4時間放置することにより2次加硫を行っ
た。上記のように加硫硬化したシリコーンゴム弾性層1
2上に比較例と同様の方法でフッ素樹脂トナー離型層1
1を成膜した。その際、トナー離型層11の厚みは15
μmであった。上記のように作成したフッ素樹脂被覆弾
性定着ローラを、図3に示す定着装置に装着して、定着
試験を行った。
【0032】その結果本実施例1の定着ローラにおい
て、カラー画像の定着は光沢ムラを発生することなく良
好な画像が得られた。また、白黒画像(24枚/分)を
印刷した場合、静電オフセットが発生する。そこで定着
ローラ芯金よりバイアスを印加したところ、1.5kV
以上のバイアスを印加した場合に静電オフセットを防止
することができた。また、フッ素樹脂層の下層に絶縁弾
性層が存在するため、比較例のようにフッ素樹脂層の絶
縁破壊を引き起こすことがなく、連続通紙を行ってもバ
イアス印加の効果が薄れることはなく、良好な画像が得
られ続ける。また、バイアス印加電圧を3kVまで上昇
させたが、フッ素樹脂層及び絶縁弾性層の絶縁破壊は発
生しなかった。
て、カラー画像の定着は光沢ムラを発生することなく良
好な画像が得られた。また、白黒画像(24枚/分)を
印刷した場合、静電オフセットが発生する。そこで定着
ローラ芯金よりバイアスを印加したところ、1.5kV
以上のバイアスを印加した場合に静電オフセットを防止
することができた。また、フッ素樹脂層の下層に絶縁弾
性層が存在するため、比較例のようにフッ素樹脂層の絶
縁破壊を引き起こすことがなく、連続通紙を行ってもバ
イアス印加の効果が薄れることはなく、良好な画像が得
られ続ける。また、バイアス印加電圧を3kVまで上昇
させたが、フッ素樹脂層及び絶縁弾性層の絶縁破壊は発
生しなかった。
【0033】[実施例2,3] (実施例2の定着ローラ構成)実施例2の定着ローラ構
成、及び加工方法は実施例1で述べた通りである。また
その際の、導電弾性層122の厚みは3mm、絶縁弾性
層121の厚みは100μm、フッ素樹脂トナー離型層
11の厚みは15μmであった。
成、及び加工方法は実施例1で述べた通りである。また
その際の、導電弾性層122の厚みは3mm、絶縁弾性
層121の厚みは100μm、フッ素樹脂トナー離型層
11の厚みは15μmであった。
【0034】(実施例3の定着ローラ構成)実施例3の
定着ローラ構成は実施例1通りである。実施例3の導電
弾性層122の厚みは30μmであり、導電LTVシリ
コーンゴムをスプレーによりコーティングし、130℃
に設定した温風循環式オーブン中に30分間放置するこ
とにより硬化した。また絶縁弾性層121の厚みは15
μmであり、絶縁LTVシリコーンゴムをスプレー法に
よりコーティングし、130℃に設定した温風循環式オ
ーブン中に30分間放置することにより硬化した。上記
工程が終了した後、200℃に設定した温風循環式オー
ブン中に4時間放置し2次加硫硬化した。
定着ローラ構成は実施例1通りである。実施例3の導電
弾性層122の厚みは30μmであり、導電LTVシリ
コーンゴムをスプレーによりコーティングし、130℃
に設定した温風循環式オーブン中に30分間放置するこ
とにより硬化した。また絶縁弾性層121の厚みは15
μmであり、絶縁LTVシリコーンゴムをスプレー法に
よりコーティングし、130℃に設定した温風循環式オ
ーブン中に30分間放置することにより硬化した。上記
工程が終了した後、200℃に設定した温風循環式オー
ブン中に4時間放置し2次加硫硬化した。
【0035】また、フッ素樹脂トナー離型層11の成膜
方法は、実施例1と同様であり、その際のフッ素樹脂ト
ナー離型層11の厚みは15μmであった。ここで、実
施例2及び実施例3に記載のフッ素樹脂被覆弾性定着ロ
ーラを、図3に示す定着装置に装着し定着試験を行っ
た。
方法は、実施例1と同様であり、その際のフッ素樹脂ト
ナー離型層11の厚みは15μmであった。ここで、実
施例2及び実施例3に記載のフッ素樹脂被覆弾性定着ロ
ーラを、図3に示す定着装置に装着し定着試験を行っ
た。
【0036】その結果、実施例2及び実施例3のような
ローラを用いた場合、白黒画像(24枚/分)を印刷し
た場合の静電オフセットは、定着ローラ芯金よりトナー
と逆極性のバイアスを印加することにより防止でき、ま
たバイアスによる表層フッ素樹脂及び絶縁弾性層の絶縁
破壊は発生しなかった。
ローラを用いた場合、白黒画像(24枚/分)を印刷し
た場合の静電オフセットは、定着ローラ芯金よりトナー
と逆極性のバイアスを印加することにより防止でき、ま
たバイアスによる表層フッ素樹脂及び絶縁弾性層の絶縁
破壊は発生しなかった。
【0037】然しながら、実施例2のローラを用いた場
合、導電弾性層及び絶縁弾性層の層厚が3100μmで
あり、弾性層の断熱効果により、ハロゲンヒータで発生
した熱量をトナー及び転写時に効率よく伝えることがで
き難くなり、カラー画像における定着性(トナーが転写
材に密着している力)が不足して、定着不良が発生し
た。
合、導電弾性層及び絶縁弾性層の層厚が3100μmで
あり、弾性層の断熱効果により、ハロゲンヒータで発生
した熱量をトナー及び転写時に効率よく伝えることがで
き難くなり、カラー画像における定着性(トナーが転写
材に密着している力)が不足して、定着不良が発生し
た。
【0038】また、実施例3のローラを用いた場合、弾
性層の層厚は45μmと薄く、ハロゲンヒータで発生し
た熱量を、トナー及び転写材に効率よく伝えることは可
能であるが、一方で弾性層が薄いため、定着ローラの加
熱面がトナーや記録材の凹凸に追従でき難くなり、カラ
ー画像において光沢ムラが発生した。
性層の層厚は45μmと薄く、ハロゲンヒータで発生し
た熱量を、トナー及び転写材に効率よく伝えることは可
能であるが、一方で弾性層が薄いため、定着ローラの加
熱面がトナーや記録材の凹凸に追従でき難くなり、カラ
ー画像において光沢ムラが発生した。
【0039】[実施例4]実施例4の定着ローラ構成は
実施例1と同様である。但しその際の導電弾性層122
の厚みは2mm、硬度は65°(JIS−A)、絶縁弾
性層121の厚みは100μm、フッ素樹脂トナー離型
層の厚みは15μmであった。そこで、実施例4のフッ
素樹脂被覆弾性定着ローラを、図3に示す定着装置に装
着し定着試験を行った。
実施例1と同様である。但しその際の導電弾性層122
の厚みは2mm、硬度は65°(JIS−A)、絶縁弾
性層121の厚みは100μm、フッ素樹脂トナー離型
層の厚みは15μmであった。そこで、実施例4のフッ
素樹脂被覆弾性定着ローラを、図3に示す定着装置に装
着し定着試験を行った。
【0040】その結果、実施例4のようなローラを用い
た場合、白黒画像(24枚/分)を印刷した場合の静電
オフセットは、定着ローラ芯金よりトナーと逆極性のバ
イアスを印加することにより防止でき、またバイアスに
よる表層フッ素樹脂及び絶縁弾性層の絶縁破壊は発生し
なかった。
た場合、白黒画像(24枚/分)を印刷した場合の静電
オフセットは、定着ローラ芯金よりトナーと逆極性のバ
イアスを印加することにより防止でき、またバイアスに
よる表層フッ素樹脂及び絶縁弾性層の絶縁破壊は発生し
なかった。
【0041】然しながら実施例4のローラを用いた場
合、導電弾性層の硬度が65°(JIS−A)と高いた
め、定着ローラの加熱面がトナーや記録材の凹凸に追従
することができ難くなり、カラー画像を印刷する場合、
光沢ムラが発生した。
合、導電弾性層の硬度が65°(JIS−A)と高いた
め、定着ローラの加熱面がトナーや記録材の凹凸に追従
することができ難くなり、カラー画像を印刷する場合、
光沢ムラが発生した。
【0042】[実施例5]実施例5の定着ローラ構成は
実施例1と同様である。但しその際の導電弾性層122
の厚みは2mm、熱伝導率λは4×10-4cm・sec
・deg、絶縁弾性層121の厚みは100μm、フッ
素樹脂トナー離型層の厚みは15μmであった。ここ
で、実施例5のフッ素樹脂被覆弾性定着ローラを、図3
に示す定着装置に装着し定着試験を行った。
実施例1と同様である。但しその際の導電弾性層122
の厚みは2mm、熱伝導率λは4×10-4cm・sec
・deg、絶縁弾性層121の厚みは100μm、フッ
素樹脂トナー離型層の厚みは15μmであった。ここ
で、実施例5のフッ素樹脂被覆弾性定着ローラを、図3
に示す定着装置に装着し定着試験を行った。
【0043】その結果、実施例5のようなローラを用い
た場合、白黒画像(24枚/分)を印刷した場合の静電
オフセットは、定着ローラ芯金よりトナーと逆極性のバ
イアスを印加することにより防止でき、またバイアスに
よる表層フッ素樹脂及び絶縁弾性層の絶縁破壊は発生し
なかった。
た場合、白黒画像(24枚/分)を印刷した場合の静電
オフセットは、定着ローラ芯金よりトナーと逆極性のバ
イアスを印加することにより防止でき、またバイアスに
よる表層フッ素樹脂及び絶縁弾性層の絶縁破壊は発生し
なかった。
【0044】然しながら、実施例5のローラを用いた場
合、導電弾性層の熱伝導率λが4×10-4cal/cm
・sec・degと低いため、弾性層の断熱効果によ
り、ハロゲンヒータで発生した熱量を、トナー及び記録
材に効率よく伝えることができ難くなり、カラー画像に
おける定着性(トナーが記録材に密着している力)が不
足し、定着不良が発生した。
合、導電弾性層の熱伝導率λが4×10-4cal/cm
・sec・degと低いため、弾性層の断熱効果によ
り、ハロゲンヒータで発生した熱量を、トナー及び記録
材に効率よく伝えることができ難くなり、カラー画像に
おける定着性(トナーが記録材に密着している力)が不
足し、定着不良が発生した。
【0045】[実施例6」実施例6の定着ローラ構成は
実施例1と同様である。但しその際の導電弾性層122
の厚みは2mm、体積抵抗は1×109 Ω・cm、絶縁
弾性層121の厚みは100μm、フッ素樹脂トナー離
型層の厚みは15μmであった。ここで、実施例6のフ
ッ素樹脂被覆弾性定着ローラを、図3に示す定着装置に
装着し定着試験を行った。
実施例1と同様である。但しその際の導電弾性層122
の厚みは2mm、体積抵抗は1×109 Ω・cm、絶縁
弾性層121の厚みは100μm、フッ素樹脂トナー離
型層の厚みは15μmであった。ここで、実施例6のフ
ッ素樹脂被覆弾性定着ローラを、図3に示す定着装置に
装着し定着試験を行った。
【0046】その結果、実施例6のようなローラを用い
た場合、白黒画像(24枚/分)を印刷した際に、導電
弾性層の体積抵抗が高いため、定着ローラ芯金よりトナ
ーと逆極性のバイアスを印加しても、表層フッ素樹脂ま
でそのバイアス効果が表われず、静電オフセットを防止
することはできなかった。
た場合、白黒画像(24枚/分)を印刷した際に、導電
弾性層の体積抵抗が高いため、定着ローラ芯金よりトナ
ーと逆極性のバイアスを印加しても、表層フッ素樹脂ま
でそのバイアス効果が表われず、静電オフセットを防止
することはできなかった。
【0047】[実施例7〜10」実施例7〜10の定着
ローラ構成は実施例1と同様である。但しその際の絶縁
弾性層121の厚みは、8μm(実施例7)、20μm
(実施例8)、500μm(実施例9)、600μm
(実施例10)であった。また、導電弾性層122の積
みは2mm、フッ素樹脂トナー離型層の厚みは15μm
であった。ここで、実施例7〜10のフッ素樹脂被覆弾
性定着ローラを図3に示す定着装置に装着し定着試験を
行った。
ローラ構成は実施例1と同様である。但しその際の絶縁
弾性層121の厚みは、8μm(実施例7)、20μm
(実施例8)、500μm(実施例9)、600μm
(実施例10)であった。また、導電弾性層122の積
みは2mm、フッ素樹脂トナー離型層の厚みは15μm
であった。ここで、実施例7〜10のフッ素樹脂被覆弾
性定着ローラを図3に示す定着装置に装着し定着試験を
行った。
【0048】その結果、実施例7のローラを用いた場
合、白黒画像(24枚/分)を印刷した際に、初期画像
においては、バイアスを印加することにより静電オフセ
ットを防止し良好な画像を得ることができたが、連続通
紙中に絶縁弾性層の厚みが8μmと薄いため、表層フッ
素樹脂及び絶縁弾性層の絶縁破壊が発生し、バイアスの
効果が薄れて静電オフセットが発生した。また、実施例
8及び実施例9のローラを用いた場合、カラー画像の定
着においては光沢ムラを発生することなく良好な画像が
得られた。
合、白黒画像(24枚/分)を印刷した際に、初期画像
においては、バイアスを印加することにより静電オフセ
ットを防止し良好な画像を得ることができたが、連続通
紙中に絶縁弾性層の厚みが8μmと薄いため、表層フッ
素樹脂及び絶縁弾性層の絶縁破壊が発生し、バイアスの
効果が薄れて静電オフセットが発生した。また、実施例
8及び実施例9のローラを用いた場合、カラー画像の定
着においては光沢ムラを発生することなく良好な画像が
得られた。
【0049】また、白黒画像(24枚/分)を印刷した
場合、静電オフセットが発生する。
場合、静電オフセットが発生する。
【0050】そこで定着ローラ芯金よりバイアスを印加
したところ1.5kV以上のバイアスを印加した場合に
静電オフセットを防止することができた。また、フッ素
樹脂層の下層に絶縁弾性層が存在するため、比較例のよ
うにフッ素樹脂層の絶縁破壊を引き起こすことがなく、
連続通紙を行ってもバイアス印加の効果が薄れることは
なく、良好な画像が得られ続ける。また、バイアス印加
電圧を3kVまで上昇させたが、フッ素樹脂層及び絶縁
弾性層の絶縁破壊は発生しなかった。
したところ1.5kV以上のバイアスを印加した場合に
静電オフセットを防止することができた。また、フッ素
樹脂層の下層に絶縁弾性層が存在するため、比較例のよ
うにフッ素樹脂層の絶縁破壊を引き起こすことがなく、
連続通紙を行ってもバイアス印加の効果が薄れることは
なく、良好な画像が得られ続ける。また、バイアス印加
電圧を3kVまで上昇させたが、フッ素樹脂層及び絶縁
弾性層の絶縁破壊は発生しなかった。
【0051】また実施例10の定着ローラを用いた場
合、絶縁弾性層の厚みが600μmと厚いため、定着ロ
ーラ芯金からバイアスを印加しても、その効果が表層フ
ッ素樹脂上にまで表われず、そのため白黒画像(24枚
/分)を印刷した場合、静電オフセットが発生した。
合、絶縁弾性層の厚みが600μmと厚いため、定着ロ
ーラ芯金からバイアスを印加しても、その効果が表層フ
ッ素樹脂上にまで表われず、そのため白黒画像(24枚
/分)を印刷した場合、静電オフセットが発生した。
【0052】[実施例11〜14]実施例11〜14の
定着ローラ構成は実施例1と同様である。但しその際
の、フッ素樹脂トナー離型層11、2μmコーティング
層(実施例11)、5μmコーティング層(実施例1
2)、50μmチューブ層(実施例13)、60μmチ
ューブ層(実施例14)であった。また導電弾性層12
2の厚みは2mm、絶縁弾性層121の厚みは100μ
mであった。
定着ローラ構成は実施例1と同様である。但しその際
の、フッ素樹脂トナー離型層11、2μmコーティング
層(実施例11)、5μmコーティング層(実施例1
2)、50μmチューブ層(実施例13)、60μmチ
ューブ層(実施例14)であった。また導電弾性層12
2の厚みは2mm、絶縁弾性層121の厚みは100μ
mであった。
【0053】ここで、実施例11〜14のフッ素樹脂被
覆弾性定着ローラを図3に示す定着装置に装着し定着試
験を行った。その結果、実施例11、実施例12及び実
施例13のローラを用いた場合、カラー画像の定着にお
いては光沢ムラを発生することなく良好な画像が得られ
た。
覆弾性定着ローラを図3に示す定着装置に装着し定着試
験を行った。その結果、実施例11、実施例12及び実
施例13のローラを用いた場合、カラー画像の定着にお
いては光沢ムラを発生することなく良好な画像が得られ
た。
【0054】また、白黒画像(24枚/分)を印刷した
場合、静電オフセットが発生する。
場合、静電オフセットが発生する。
【0055】そこで定着ローラ芯金よりバイアスを印加
したところ、1.5kV以上のバイアスを印加した場合
に静電オフセットを防止することができた。また、フッ
素樹脂層の下層に絶縁弾性層が存在するため、比較例の
ようにフッ素樹脂の絶縁破壊を引き起こすことがなく、
連続通紙を行っても、バイアス印加の効果が薄れること
はなく、良好な画像が得られ続ける。また、バイアス印
加電圧を3kVまで上昇させたが、フッ素樹脂層及び絶
縁弾性層の絶縁破壊は発生しなかった。
したところ、1.5kV以上のバイアスを印加した場合
に静電オフセットを防止することができた。また、フッ
素樹脂層の下層に絶縁弾性層が存在するため、比較例の
ようにフッ素樹脂の絶縁破壊を引き起こすことがなく、
連続通紙を行っても、バイアス印加の効果が薄れること
はなく、良好な画像が得られ続ける。また、バイアス印
加電圧を3kVまで上昇させたが、フッ素樹脂層及び絶
縁弾性層の絶縁破壊は発生しなかった。
【0056】然しながら実施例11のローラはフッ素樹
脂離型層の厚みが2μmと薄く、5万枚の耐久試験を行
ったところ、フッ素樹脂の摩耗が激しく、表層のトナー
離型性が極端に低下することがわかった。
脂離型層の厚みが2μmと薄く、5万枚の耐久試験を行
ったところ、フッ素樹脂の摩耗が激しく、表層のトナー
離型性が極端に低下することがわかった。
【0057】また、実施例14の定着ローラを用いた場
合、表層フッ素樹脂層の厚みが60μmと厚いため表層
が硬くなり、定着ローラの加熱面がトナーや記録材の凹
凸に追従することができ難くなり、カラー画像を印刷す
る場合は、光沢ムラが発生した。
合、表層フッ素樹脂層の厚みが60μmと厚いため表層
が硬くなり、定着ローラの加熱面がトナーや記録材の凹
凸に追従することができ難くなり、カラー画像を印刷す
る場合は、光沢ムラが発生した。
【0058】
【表1】
【0059】
【発明の効果】上記のように、互いに圧接して回転可能
に配設された定着ローラと加圧部材を有し、未定着トナ
ーを担持した記録材を上記定着ローラと加圧部材で挟持
搬送して、上記未定着画像を定着させる定着装置に用い
られるフッ素樹脂被覆弾性定着ローラにおいて、該フッ
素樹脂被覆弾性定着ローラの層構成が少なくとも芯金、
導電弾性層、絶縁弾性層、フッ素樹脂離型層の順で積層
されて構成されていることにより、静電オフセットを防
止するために印加するバイアスにより絶縁破壊を生ずる
ことなく、連続通紙時においても良好な画像が得られ続
けるフッ素樹脂被覆弾性定着ローラを提供することがで
きる。
に配設された定着ローラと加圧部材を有し、未定着トナ
ーを担持した記録材を上記定着ローラと加圧部材で挟持
搬送して、上記未定着画像を定着させる定着装置に用い
られるフッ素樹脂被覆弾性定着ローラにおいて、該フッ
素樹脂被覆弾性定着ローラの層構成が少なくとも芯金、
導電弾性層、絶縁弾性層、フッ素樹脂離型層の順で積層
されて構成されていることにより、静電オフセットを防
止するために印加するバイアスにより絶縁破壊を生ずる
ことなく、連続通紙時においても良好な画像が得られ続
けるフッ素樹脂被覆弾性定着ローラを提供することがで
きる。
【0060】また上記2層弾性層の効果により、定着ロ
ーラ加熱面がトナーや記録材の凹凸に追従できるように
なり、カラー画像においても光沢ムラの発生しないフッ
素樹脂被覆弾性定着ローラを提供することができる。
ーラ加熱面がトナーや記録材の凹凸に追従できるように
なり、カラー画像においても光沢ムラの発生しないフッ
素樹脂被覆弾性定着ローラを提供することができる。
【0061】また、上記したフッ素樹脂被覆弾性定着ロ
ーラを定着装置に装着することにより、白黒画像におい
ても、カラー画像においても良好な画像が得られる画像
形成装置を提供することができる。
ーラを定着装置に装着することにより、白黒画像におい
ても、カラー画像においても良好な画像が得られる画像
形成装置を提供することができる。
【図1】本発明のフッ素樹脂被覆弾性定着ローラを示す
模式断面図。
模式断面図。
【図2】一般的なフッ素樹脂被覆弾性定着ローラを示す
模式断面図。
模式断面図。
【図3】定着装置の概要を示す模式断面図。
【符号の説明】 2 定着ローラ 3 加圧ローラ 4 制御回路 5 サーミスタ 11,21,31 トナー離型層 12,22,32 弾性層 13,23,33 芯金 61,62 ハロゲンヒータ 121 絶縁弾性層 122 導電弾性層 P 転写材 t トナー
フロントページの続き (72)発明者 高橋 正明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 熊谷 裕昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 互いに圧接して回転可能に配設された定
着ローラと加圧部材を有し、未定着トナーを担持した記
録材を前記定着ローラと加圧部材で挟持搬送し未定着画
像を定着させる定着装置に用いられるフッ素樹脂被覆弾
性定着ローラにおいて、該フッ素樹脂被覆弾性定着ロー
ラの層構成が、少なくとも芯金、導電弾性層、絶縁弾性
層、フッ素樹脂離型層の順に積層されてなることを特徴
とするフッ素樹脂被覆弾性定着ローラ。 - 【請求項2】 前記導電弾性層と絶縁弾性層の厚みの合
計が、50〜3000μmの範囲にあることを特徴とす
る、請求項1記載のフッ素樹脂被覆弾性定着ローラ。 - 【請求項3】 前記導電弾性層及び絶縁弾性層の硬度
が、60°(JIS−A)以下であることを特徴とす
る、請求項1又は2記載のフッ素樹脂被覆弾性定着ロー
ラ。 - 【請求項4】 前記絶縁弾性層の硬度が、25°(JI
S−A)以下であることを特徴とする、請求項1ないし
3の何れかに記載のフッ素樹脂被覆弾性定着ローラ。 - 【請求項5】 前記導電弾性層及び絶縁弾性層の熱伝導
率が、5×10-4〜1.5×10-3cal/cm・se
c・degの範囲にあることを特徴とする、請求項1な
いし3の何れかに記載のフッ素樹脂被覆弾性定着ロー
ラ。 - 【請求項6】 前記導電弾性層の体積抵抗値が、1×1
01 〜1×107 Ω・cmの範囲にあることを特徴とす
る、請求項1記載のフッ素樹脂被覆弾性定着ローラ。 - 【請求項7】 前記絶縁弾性層の厚みが、10〜500
μmの範囲にあることを特徴とする、請求項1又は2記
載のフッ素樹脂被覆弾性定着ローラ。 - 【請求項8】 前記フッ素樹脂離型層の厚みが3〜50
μmの範囲にあることを特徴とする、請求項1記載のフ
ッ素樹脂被覆弾性定着ローラ。 - 【請求項9】 画像形成装置において、該画像形成装置
が、請求項1ないし8の何れかに記載のフッ素樹脂被覆
弾性定着ローラと加圧部材とを圧接し、未定着トナーを
担持した記録材を、前記定着ローラと加圧部材で挟持搬
送して、前記未定着トナー画像を定着させる定着装置を
具備することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9429696A JPH09281835A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9429696A JPH09281835A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09281835A true JPH09281835A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14106316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9429696A Pending JPH09281835A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | フッ素樹脂被覆弾性定着ローラ及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09281835A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7458253B2 (en) | 2002-03-22 | 2008-12-02 | Ricoh Company, Ltd. | Method for evaluating fixing member and fixing belt and thermal fixing roller |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP9429696A patent/JPH09281835A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7458253B2 (en) | 2002-03-22 | 2008-12-02 | Ricoh Company, Ltd. | Method for evaluating fixing member and fixing belt and thermal fixing roller |
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