JPH09282002A - マスタ・スレーブ式制御装置および冷凍サイクル装置用制御装置 - Google Patents

マスタ・スレーブ式制御装置および冷凍サイクル装置用制御装置

Info

Publication number
JPH09282002A
JPH09282002A JP8097157A JP9715796A JPH09282002A JP H09282002 A JPH09282002 A JP H09282002A JP 8097157 A JP8097157 A JP 8097157A JP 9715796 A JP9715796 A JP 9715796A JP H09282002 A JPH09282002 A JP H09282002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
communication
master
order
slave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8097157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3452720B2 (ja
Inventor
Itsumi Kawasaki
伊津美 川崎
Shigeo Takada
茂生 高田
Kazuya Tamura
和也 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP09715796A priority Critical patent/JP3452720B2/ja
Publication of JPH09282002A publication Critical patent/JPH09282002A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3452720B2 publication Critical patent/JP3452720B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御ソフトウェアの開発負荷および動作負荷
を低減するとともに、制御装置の異常状態の早期発見と
正常動作への早期復帰を図ること。 【解決手段】 この制御装置は、上位制御機能のマイコ
ン11と下位制御機能のマイコン12とに分割して構成
されていて、各マイコンの動作状態は、シリアル通信手
段13によってマイコン相互間で定期的に伝達されてい
る。上位のマイコン11が下位のマイコン12との通信
不能を検知した場合、上位のマイコン12は強制リセッ
ト手段14によって下位のマイコン12に対し強制リセ
ットを行う。これにより制御装置全体としての運転状態
の整合をとることができ、安定した運転状態を保つこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置、冷
蔵庫等の冷凍サイクル装置などの制御を行う制御装置お
よび冷凍サイクル装置用制御装置に関し、特にマスタ・
スレーブ式の制御装置および冷凍サイクル装置用制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の一般的な空気調和装置
(例えば、三菱電機株式会社製の製品型式PUY−J2
80M−A等)およびその制御装置を示している。
【0003】セパレート型の空気調和装置は室外機Aと
室内機Bとを個別に有している。室外機Aには圧縮機1
と室外機側熱交換器2とが設けられ、室内機Bには絞り
装置3と室内機側熱交換器4とが設けられ、これらが液
側冷媒配管5、ガス側冷媒配管6などに接続されている
ことにより循環式の冷媒回路による冷凍サイクルが構成
されている。
【0004】この空気調和装置には室外機コントローラ
150と室内機コントローラ8とリモートコントローラ
9が設けられ、伝送線10によりこれらの間の情報を伝
送するようになっている。
【0005】室外機コントローラ150は、制御用マイ
コン151(「マイコン」はマイクロコンピュータの略
称であり、以下同様とする)を中心として構成され、制
御用マイコン151に、自己の動作状態を検知する動作
状態検知手段153と、圧縮機駆動用のインバータ26
と、インバータ26の動作異常を検知するインバータ動
作異常検知手段154などが接続されている。
【0006】上述のような従来の空気調和装置の制御装
置では、冷媒回路の動作制御、インバータ26の制御、
各コントローラ150、8、9間の情報伝送の制御と云
った制御の総てが制御用マイコン151により行われ、
制御用マイコン151自体の暴走等の動作不具合に対し
ては、制御用マイコン側自己リセット手段152による
マイコン自己リセットによって正常復帰につなげるよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機の制
御装置では、上述のように、一つの制御用マイコンで総
ての制御を行う構成としてあるため、その一連の制御の
ため、膨大な単一の制御用ソフトウェア(プログラム)
を作成する必要があり、このようなソフトウェアにより
制御を行う制御マイコンであれば、制御用ソフトウェア
の動作負荷が大きく、適正な時間内に一連の制御処理を
完成することが困難になっている。
【0008】また、そのソフトウェア構成自体について
は、内部タイマ処理や多重割り込み処理等において各制
御ブロックを完全に分離することが難しく、このためソ
フトウェアの信頼性が低下すると云う問題点があった。
そして、この制御用マイコンは、前述したような膨大量
の制御用ソフトウェアに基づいて動作するものであるた
め、信頼性を確保するためにも、製品開発時に膨大な検
証負荷がかかると云う問題点があった。
【0009】また、制御用マイコンの暴走時の動作不具
合に対して制御用マイコン側自己リセット手段が効果的
に働かない状態に至った場合には、一旦電源を落とすな
どして、人為的にマイコンリセットを行う必要があり、
人手を煩わさざるを得なかった。
【0010】この発明は、従来の制御装置における上述
のような問題点を解決するためになされたものであり、
ソフトウェアの動作負荷や検証負荷を低減でき、また制
御装置の異常状態の早期発見と正常動作への早期復帰を
図ることができる制御装置および冷凍サイクル装置用制
御装置を得ることを目的としており、特にその目的をマ
スタ・スレーブ式の制御装置によって達成しようとする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明によるマスタ・スレーブ式制御装置は、
上位制御機能を有する上位制御装置と下位制御機能を有
する下位制御装置とで構成され、通信手段によって上位
制御装置と下位制御装置との間で定期的な通信を行い、
上位制御装置よりの指令により下位制御装置の動作状態
を設定するマスタ・スレーブ式制御装置において、前記
上位制御装置に設けられ前記下位制御装置との間の通信
異常を検知する第1の通信異常検知手段と、前記第1の
通信異常検知手段により通信異常が検知されることによ
り前記下位制御装置に対し強制リセットを行う通信異常
強制リセット手段と、前記下位制御装置に設けられ前記
上位制御装置との間の通信異常を検知する第2の通信異
常検知手段とを有し、前記下位制御装置は前記第2の通
信異常検知手段による通信異常の検知により前記上位制
御装置の状態を停止状態と判断して下位制御装置を停止
状態にするものである。
【0012】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置では、上位制御装置において第1の通信異常検知手段
により通信異常が検知されると、通信異常強制リセット
手段により下位制御装置が強制リセットされる。下位制
御装置において第2の通信異常検知手段により通信異常
が検知されると、下位制御装置は上位制御装置の状態が
停止状態と判断し、動作停止する。これにより通信異常
時に下位制御装置がそのまま動作を継続した場合に生じ
る不具合が未然に防止され、上位制御装置が下位制御装
置に対し強制リセットを行った時の運転状態の整合性が
確保される。
【0013】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置は、上述のマスタ・スレーブ式制御装置において、
前記第1の通信異常検知手段は前記上位制御装置より前
記下位制御装置への送信に対する応答を前記下位制御装
置より所定時間内に受信しないことにより通信異常であ
ると判定し、前記第2の通信異常検知手段は所定時間以
上に亘って前記上位制御装置よりの送信信号を受信しな
いことにより通信異常であると判定するものである。
【0014】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置では、第1の通信異常検知手段は上位制御装置より下
位制御装置への送信に対する応答を下位制御装置より所
定時間内に受信しないことにより通信異常であると判定
し、第2の通信異常検知手段は所定時間以上に亘って上
位制御装置よりの送信信号を受信しないことにより通信
異常であると判定する。
【0015】なお、下位制御装置において、上位制御装
置より所定時間以上に亘って送信信号を受信しないこと
の検知は、下位制御装置が送信信号を受信すると、応答
信号を上位制御装置へ送信すると云う前提のもとに、下
位制御装置が上位制御装置へ送信信号を送信するインタ
ーバル時間を計時することによっても検知できる。
【0016】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置は、上位制御機能を有する上位制御装置と下位制御
機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手段によ
って上位制御装置と下位制御装置との間で定期的な通信
を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御装置の
動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置におい
て、前記上位制御装置に設けられ当該上位制御装置がイ
ニシャル処理中である間は前記下位制御装置に対し強制
リセットを行うイニシャル強制リセット手段を有してい
るものである。
【0017】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置では、上位制御装置がイニシャル処理中であると、通
信異常強制リセット手段により下位制御装置が強制リセ
ットされる。これにより上位制御装置がイニシャル処理
された時に下位制御装置がそのまま動作を継続した場合
に生じる不具合が未然に防止される。
【0018】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置は、上述のマスタ・スレーブ式制御装置において、
前記上位制御装置のイニシャル処理は前記上位制御装置
の電源投入時やリセット復帰時に行われ、電源投入状態
あるいはリセット復帰状態であれば、その間、前記イニ
シャル強制リセット手段が強制リセット動作を継続する
ものである。
【0019】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置では、上位制御装置の電源投入時やリセット復帰時に
おいて上位制御装置がイニシャル処理を行うと、その
間、下位制御装置がイニシャル強制リセット手段によっ
て強制リセットされ、上位制御装置がイニシャル処理さ
れた時に下位制御装置がそのまま動作を継続した場合に
生じる不具合が未然に防止される。
【0020】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置は、上位制御機能を有する上位制御装置と下位制御
機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手段によ
って上位制御装置と下位制御装置との間で定期的な通信
を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御装置の
動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置におい
て、前記上位制御装置に設けられ前記下位制御装置内で
用いられる制御用変数を変更可能に設定する変数設定手
段を有し、前記変数設定手段によって設定された制御用
変数を前記通信手段により前記下位制御装置へ送信する
ことによって当該制御用変数を前記下位制御装置に与え
るものである。
【0021】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置では、上位制御装置において変数設定手段により下位
制御装置内で用いられる制御用変数が変更可能に設定さ
れ、変数設定手段によって設定された制御用変数が通信
手段により下位制御装置へ送信され、制御用変数が下位
制御装置に与えられる。
【0022】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置は、上述のマスタ・スレーブ式制御装置において、
前記上位制御装置に設けられ前記変数設定手段によって
設定された制御用変数を記憶する制御用変数記憶手段を
有し、前記下位制御装置は制御用変数設定要求を前記通
信手段によって前記上位制御装置へ送信し、前記制御用
変数設定要求を前記上位制御装置が受信することにより
前記上位制御装置は応答として前記制御用変数記憶手段
が記憶している制御用変数を前記通信手段によって前記
下位制御装置へ送信するものである。
【0023】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置では、上位制御装置において変数設定手段により設定
された制御用変数が制御用変数記憶手段に記憶され、下
位制御装置よりの制御用変数設定要求を上位制御装置が
受信することにより、上位制御装置が応答として制御用
変数記憶手段が記憶している制御用変数を通信手段によ
って下位制御装置へ送信する。
【0024】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置は、上位制御機能を有する上位制御装置と下位制御
機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手段によ
って上位制御装置と下位制御装置との間で定期的な通信
を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御装置の
動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置におい
て、前記上位制御装置と前記下位制御装置の各々に設け
られ各々運転状態を確認する運転状態確認手段と、前記
上位制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ前記
運転状態確認手段による運転状態確認状態時には前記通
信手段による通信信号を無視する通信無視手段を有し、
前記運転状態確認手段による運転状態確認状態時には前
記通信無視手段による通信信号無視により前記上位制御
装置と前記下位制御装置とが個々に単独動作可能であ
る。
【0025】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置では、上位制御装置と下位制御装置の各々に設けられ
ている運転状態確認手段による運転状態確認状態時に
は、通信無視手段によって通信手段による通信信号が無
視され、上位制御装置と下位制御装置とが個々に単独で
動作し得る状態になる。この運転状態確認は上位制御装
置、下位制御装置の個別の保守時などに行われる。
【0026】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置は、上述のマスタ・スレーブ式制御装置において、
前記上位制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ
各々運転状態を確認する運転状態確認手段と、前記上位
制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ前記運転
状態確認手段による運転状態確認状態時には前記通信手
段による通信信号を無視する通信無視手段と、前記上位
制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ前記運転
状態確認手段による運転状態確認状態時には前記第1お
よび第2の通信異常検知手段による通信異常検知を無視
する通信異常無視手段と、前記上位制御装置と前記下位
制御装置の各々に設けられ前記運転状態確認手段による
運転状態確認状態時には通信異常強制リセット手段によ
る強制リセットを無視するリセット無視手段とを有し、
前記運転状態確認手段による運転状態確認状態時には前
記通信無視手段による通信信号無視と前記通信異常無視
手段による通信異常無視と前記通信異常強制リセット手
段による強制リセット無視により前記上位制御装置と前
記下位制御装置とが個々に単独動作可能であるものであ
る。
【0027】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置では、上位制御装置と下位制御装置の各々に設けられ
ている運転状態確認手段による運転状態確認状態時に
は、通信無視手段によって通信手段による通信信号が無
視され、通信異常無視手段による通信異常が無視され、
通信異常強制リセット手段による強制リセットが無視さ
れ、上位制御装置と下位制御装置とが個々に単独で動作
し得る状態になる。
【0028】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置は、上位制御機能を有する上位制御装置と下位制御
機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手段によ
って上位制御装置と下位制御装置との間で定期的な通信
を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御装置の
動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置におい
て、前記上位制御装置に接続され、外部サービスユニッ
トと情報を交換することが可能な外部サービスユニット
接続手段を有し、前記外部サービスユニットからの要求
に従って前記サービスユニット接続手段および前記通信
手段を経由して前記下位制御装置の内部情報のモニタお
よび変数設定変更が可能であるものである。
【0029】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置では、上位制御装置に接続された外部サービスユニッ
ト接続手段により上位制御装置は外部サービスユニット
と情報を交換することでき、外部サービスユニットから
の要求に従ってサービスユニット接続手段と通信手段と
を経由して下位制御装置の内部情報のモニタおよび変数
設定変更が可能になる。
【0030】つぎの発明による冷凍サイクル装置用制御
装置は、上述のマスタ・スレーブ式制御装置により構成
されているものである。
【0031】ここで云う冷凍サイクル装置とは、冷房装
置、空気調和装置、冷蔵庫、冷凍庫、製氷機など、冷凍
サイクルを使用する冷熱装置のすべてである。
【0032】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置は、前記上位制御装置は冷凍サイクル装置全体の制
御を司って冷凍サイクル装置のインバータ制御方式によ
る圧縮機のインバータ制御値を決定し、前記下位制御装
置は前記上位制御装置よりインバータ制御値を与えられ
て前記圧縮機のインバータの制御を行うものである。
【0033】この発明による冷凍サイクル装置用制御装
置では、上位制御装置は冷凍サイクル装置全体の制御を
司って冷凍サイクル装置のインバータ制御方式による圧
縮機のインバータ制御値を決定し、下位制御装置は上位
制御装置よりインバータ制御値を与えられて前記圧縮機
のインバータの制御を行う。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に説明す
るこの発明の実施の形態において上述の従来例と同一構
成の部分は、上述の従来例に付した符号と同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0035】(全体構成)図1はこの発明によるマスタ
・スレーブ式制御装置を空気調和装置用の制御装置とし
て適用した実施の形態を示している。
【0036】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装
置は空気調和装置の室外機コントローラ7に適用されて
おり、室外機コントローラ7は、冷媒回路の全体的な制
御を司る上位制御装置としての冷媒制御用マイコン11
と、下位制装置としてインバータ制御を司るインバータ
制御用マイコン12とを有している。冷媒制御用マイコ
ン11とインバータ制御用マイコン12とはシリアル通
信手段13によって双方向に通信可能に接続され、シリ
アル信号により定期的に情報伝送が行われる。換言すれ
ば、シリアル通信手段13によって冷媒制御用マイコン
11をマスタ、インバータ制御用マイコン12をスレー
ブとして両者間で所定の時間間隔をもってサイクリック
にデータ通信が行われる。
【0037】冷媒制御用マイコン11は、冷房・暖房運
転モードの設定、運転モードに応じた圧縮機のインバー
タ周波数(インバータ制御値)、ファン回転数、絞り装
置制御用の電磁弁の動作などの演算決定・設定を行い、
インバータ制御用マイコン12はシリアル通信手段13
によって冷媒制御用マイコン11よりインバータ制御値
を与えられ、圧縮機1のインバータ26の制御を行う。
【0038】また室外機コントローラ7には、冷媒制御
用マイコン11に設けられている後述の第1の通信異常
検知手段15aにより通信異常が検知されることによ
り、あるいは冷媒制御用マイコン11がイニシャル処理
中である間はインバータ制御用マイコン12に対し強制
リセットを行う強制リセット手段14が設けられてい
る。この強制リセット手段14は通信異常強制リセット
手段とイニシャル強制リセット手段として動作する。
【0039】冷媒制御用マイコン11のイニシャル処理
は冷媒制御用マイコン11の電源投入時やリセット復帰
時に行われ、電源投入状態あるいはリセット復帰状態で
あれば、その間、強制リセット手段14は強制リセット
動作を継続する。
【0040】冷媒制御用マイコン11は、シリアル通信
手段13によるインバータ制御用マイコン12との通信
不能を検知する第1の通信異常検知手段15aと、イン
バータ制御用マイコン12で用いられるインバータ制御
用の変数を変更可能に設定する変数設定手段16と、変
数設定手段16によって設定された変数設定値(インバ
ータ設定値)を記憶する第1のインバータ設定値記憶手
段(制御用変数記憶手段)18aと、冷媒制御用マイコ
ン11を単独で動作可能とする第1の運転状態確認手段
19aと、シリアル通信手段13によるインバータ制御
用マイコン12との通信異常を無視する第1の通信異常
無視手段20aと、インバータ制御用マイコン12との
シリアル通信手段13によるシリアル通信を無視する第
1のシリアル通信無視手段21aと、インバータ制御用
マイコン12に対する強制リセットを解除するリセット
解除手段22とを有している。
【0041】インバータ制御用マイコン12は、シリア
ル通信手段13による冷媒制御用マイコン11との通信
不能を検知する第2の通信異常検知手段15bと、イン
バータ制御用マイコン12の変数設定値を変更するイン
バータ設定値変更手段17と、インバータ設定値変更手
段17によって変更された変数設定値(インバータ設定
値)を記憶する第2のインバータ設定値記憶手段18b
と、インバータ制御用マイコン12を単独で動作可能と
する第2の運転状態確認手段19bと、シリアル通信手
段13による冷媒制御用マイコン11との通信異常を無
視する第2の通信異常無視手段20bと、シリアル通信
手段13による冷媒制御用マイコン11とのシリアル通
信を無視する第2のシリアル通信無視手段21bと、冷
媒制御用マイコン11からの強制リセットを無視するリ
セット無視手段23と、インバータ制御用マイコン12
の動作設定を許可する動作設定許可手段24と、インバ
ータ制御用マイコン12の動作設定を行う動作設定手段
25とを有している。
【0042】また室外機コントローラ7は冷媒制御用マ
イコン11に接続された外部サービスユニット27との
間で情報交換することが可能な外部サービスユニット接
続手段28を有している。
【0043】第1の通信異常検知手段15aは冷媒制御
用マイコン11よりインバータ制御用マイコン12への
送信に対する応答をインバータ制御用マイコン12より
所定時間内に受信しないことにより通信異常であると判
定し、この判定によって(通信異常)強制リセット手段
14はインバータ制御用マイコン12に対し強制リセッ
トを行う。
【0044】第2の通信異常検知手段15bは所定時間
(サイクリック通信のインターバル時間)以上に亘って
冷媒制御用マイコン11よりの送信信号を受信しないこ
とにより通信異常であると判定し、この判定に基づいて
冷媒制御用マイコン11の状態を停止状態と判断し、冷
媒制御用マイコン11を停止状態にする。
【0045】この実施の形態では、インバータ制御用マ
イコン12が冷媒制御用マイコン11よりの送信信号を
受信すると、応答信号を冷媒制御用マイコン11へ送信
すると云う前提のもとに、第2の通信異常検知手段15
bは、インバータ制御用マイコン12が冷媒制御用マイ
コン11へ送信信号(応答)を送信するインターバル時
間を計時することによって通信異常を検知する。
【0046】インバータ制御用マイコン12は制御用変
数設定要求をシリアル通信手段13によって冷媒制御用
マイコン11へ送信し、制御用変数設定要求を冷媒制御
用マイコン11が受信することにより冷媒制御用マイコ
ン11は応答として第1のインバータ設定値記憶手段1
8aが記憶している制御用変数をシリアル通信手段13
によってインバータ制御用マイコン12へ送信する。
【0047】第1、第2の通信異常無視手段20a、2
0bは、第1、第2の運転状態確認手段19a、19b
による運転状態確認状態時に、第1、第2の通信異常検
知手段15a、15bによる通信異常検知を無視する。
【0048】第1、第2のシリアル通信無視手段は、第
1、第2の運転状態確認手段19a、19bによる運転
状態確認状態時に、シリアル通信手段13による通信信
号を無視する。
【0049】リセット無視手段23は、第2の運転状態
確認手段19bによる運転状態確認状態時に、強制リセ
ット手段14による強制リセットを無視する。
【0050】つぎに上述のように構成された制御装置の
動作について図2〜図7を参照して説明する。
【0051】(通信異常時の強制リセット動作)図2
(a)、(b)は冷媒制御用マイコン11、インバータ
制御用マイコン12の通信異常時の強制リセット動作を
示している。
【0052】図2(a)に示されているように、冷媒制
御用マイコン11は、シリアル通信手段13によってイ
ンバータ制御用マイコン12に対する送信処理を定期的
に行い(ステップS30)、この送信処理完了時から所
定時間が経過したかを計時する(ステップS31)。
【0053】送信処理完了時から所定時間が経過する
と、ステップS30での送信処理に対して第1の通信異
常検知手段15aによってインバータ制御用マイコン1
2からの受信(応答)があるか否かを判断し(ステップ
S32)、受信があれば、通信が正常に行われるとして
本ルーチンを終了する。
【0054】これに対し、所定時間内に受信がない場合
には、通信異常(通信不能)であると判定し、強制リセ
ット手段14によってインバータ制御用マイコン12に
対し強制リセットを行い(ステップS33)、空気調和
装置の運転状態を所定時間だけ運転禁止とするスタンバ
イ(待機)状態とする。
【0055】この強制リセット開始時から所定時間が経
過したかを計時し(ステップS34)、所定時間が経過
すると、インバータ制御用マイコン12の強制リセット
を解除する(ステップS35)。これにより空気調和装
置の運転状態のスタンバイ状態が解除され、リモートコ
ントローラ9により設定されている空気調和装置の通常
の運転状態動作に対応した処理が実行される。
【0056】図2(b)に示されているように、インバ
ータ制御用マイコン12は、シリアル通信手段13によ
り冷媒制御用マイコン11へ送信信号(応答)を送信し
てからの経過時間を計時し(ステップS40)、経過時
間が経過すると、冷媒制御用マイコン11からの受信が
あるか否かを判定する(ステップS41)。受信があれ
ば、正常に通信が行われているとして、本ルーチンを終
了する。
【0057】これに対し、受信がない場合には、インバ
ータ制御用マイコン12は冷媒制御用マイコン11が停
止状態にあると判断し(ステップS42)、本ルーチン
を終了する。
【0058】上述のように、この制御装置では、一つの
空調制御装置を、上位制御機能の制御装置としての冷媒
制御用マイコン11と、下位制御機能の制御装置として
のインバータ制御用マイコン12とで分割構成している
から、各制御装置(マイコン)毎のソフトウェアの動作
負荷の低減化を図ることができ、また制御構成を機能毎
に分割して個々の所要処理容量に合ったソフトウェアで
動作させることにより、ソフトウェア上の相互干渉を極
力小さくし、検証負荷の低減化を図ることが可能とな
る。
【0059】そして、上述のような効果が得られた上
で、冷媒制御用マイコン11において第1の通信異常検
知手段15aにより通信異常が検知されると、(通信異
常)強制リセット手段14によりインバータ制御用マイ
コン12が強制リセットされ、またインバータ制御用マ
イコン12において第2の通信異常検知手段15bによ
り通信異常が検知されると、インバータ制御用マイコン
12は冷媒制御用マイコン11の状態が停止状態と判断
し、動作停止する。これにより冷媒制御用マイコン11
との通信異常時にインバータ制御用マイコン12がその
まま動作を継続した場合に生じる不具合が未然に防止さ
れ、冷媒制御用マイコン11が冷媒制御用マイコン11
に対し強制リセットを行った時の運転状態の整合性が確
保され、安定した運転状態が保たれる。
【0060】(イニシャライズ時の強制リセット動作)
図3は冷媒制御用マイコン11による強制リセット動作
を示している。
【0061】冷媒制御用マイコン11は、電源投入状態
あるいはリセット復帰状態であるか否かを判定する(ス
テップS50)。冷媒制御用マイコン11のリセットは
ウォッチドッグタイマなどによる図示されていない暴走
検知回路により暴走が検知された場合に行われる。
【0062】、電源投入状態あるいはリセット復帰状態
であれば、強制リセット手段14によってインバータ制
御用マイコン12に対し強制リセットを行う(ステップ
S51)。この強制リセットがかけられると、冷媒制御
用マイコン11は自己のイニシャル処理を実行する(ス
テップS52)。インバータ制御用マイコン12の強制
リセットは、冷媒制御用マイコン11のイニシャル処理
中、継続して行われ、冷媒制御用マイコン11のイニシ
ャル処理が終了すると、インバータ制御用マイコン12
の強制リセットを解除し(ステップS53)、本ルーチ
ンを終了する。
【0063】上述の動作により、冷媒制御用マイコン1
1がイニシャル処理された時にインバータ制御用マイコ
ン12がそのまま動作を継続した場合に生じる不具合が
未然に防止され、運転状態の整合性が確保されて安定し
た運転状態が保たれる。
【0064】(インバータ設定値の送信設定動作)図4
(a)、(b)は冷媒制御用マイコン11、インバータ
制御用マイコン12のインバータ設定値の送信設定動作
を示している。
【0065】図4(a)に示されているように、冷媒制
御用マイコン11は、インバータ制御用マイコン12よ
りのインバータ設定要求の受信を監視し(ステップS6
0)、インバータ設定要求を受信すると、第1のインバ
ータ設定値記憶手段18aに記憶されているインバータ
設定値をシリアル通信手段13によってインバータ制御
用マイコン12に対して送信する(ステップS61)。
【0066】図4(b)に示されているように、インバ
ータ制御用マイコン12は、電源投入状態であるかを判
定し(ステップS70)、電源投入状態であれば、自己
のイニシャル処理を実行し(ステップS71)、イニシ
ャル処理完了後に、インバータ設定要求をシリアル通信
手段13によって冷媒制御用マイコン11に対し送信す
る(ステップS72)。
【0067】つぎにインバータ制御用マイコン12は冷
媒制御用マイコン11よりのインバータ設定値の受信を
監視し(ステップS73)、インバータ設定値を受信す
ると、それをインバータ設定値変更手段17によって第
2のインバータ設定値記憶手段18bに書き込み(ステ
ップS74)、本ルーチンを終了する。
【0068】これにより、上位の冷媒制御用マイコン1
1から下位のインバータ制御用マイコン12で使用され
る変数を変更可能に設定でき、例えばインバータ制御用
マイコン12で用いられる変数が空気調和装置毎に異な
る場合でも、共通のインバータ制御用マイコン12を使
用することが可能になる。
【0069】(運転状態確認動作)図5、図6は冷媒制
御用マイコン11、インバータ制御用マイコン12の各
々の運転状態確認動作を示している。
【0070】図5に示されているように、冷媒制御用マ
イコン11は、先ずは運転状態確認手段19aによる確
認状態であるか否かを判定し(ステップS90)、確認
状態であれば、第1のシリアル通信無視手段21aによ
ってシリアル通信手段13によるインバータ制御用マイ
コン12とのシリアル通信を無視し(ステップS9
1)、続いて第1の通信異常無視手段20aにより第1
の通信異常検知手段15aによるシリアル通信異常の検
知を無視し(ステップS92)、強制リセット手段14
によってインバータ制御用マイコン12を強制リセット
する(ステップS93)。
【0071】また図6に示されているように、インバー
タ制御用マイコン12は、先ず運転状態確認手段19b
による確認状態であるか否かを判定し(ステップS11
0)、確認状態であれば、第2のシリアル通信無視手段
21bによってシリアル通信手段13による冷媒制御用
マイコン11とのシリアル通信を無視し(ステップS1
11)、続いて第2のシリアル通信異常無視手段20b
により第2の通信異常検知手段15bによるシリアル通
信異常の検知を無視し(ステップS112)、インバー
タ制御用マイコン12のリセット無視手段23によって
冷媒制御用マイコン11からの強制リセット処理を無視
する(ステップS113)。
【0072】この上で、インバータ制御用マイコン12
は動作設定許可手段24によって動作設定手段25によ
る運転動作(インバータ制御側の単体運転)を許可し
(ステップS114)、本ルーチンを終了する。
【0073】上述のような動作により、冷媒制御用マイ
コン11と制御装置インバータ制御用マイコン12の各
々について個別に運転状態確認を行いたい場合に、その
両マイコンが単独で動作可能となり、例えば制御系に不
具合が生じた場合、いずれのマイコンが故障状態である
かを速やかに判断することができる。
【0074】(外部サービスユニットからの要求による
変数設定変更・モニタ動作)図7(a)、(b)は外部
サービスユニットからの要求による冷媒制御用マイコン
11、インバータ制御用マイコン12における変数設定
変更・モニタ動作を示している。
【0075】図7(a)に示されているように、冷媒制
御用マイコン11は、先ず外部サービスユニット27か
らの外部サービス情報の受信があるか否かを判定し(ス
テップS120)、受信があれば、その外部サービス情
報の中にインバータ情報があるか否かを判定する(ステ
ップS121)。このインバータ情報には、冷媒制御用
マイコン11によって動作を規定されるインバータ冷却
ファン(図示省略)の運転/停止状態や、インバータ電
流、インバータ温度などのセンサ読み取り値などがあ
る。インバータ情報がなければ、このルーチンでは不問
とし(ステップS125)、本ルーチンを終了する。
【0076】これに対し、インバータ情報があれば、シ
リアル通信手段13によってインバータ制御用マイコン
12に対してシリアル通信の送信処理を行い(ステップ
S122)、インバータ制御用マイコン12よりのシリ
アル通信情報の受信を待つ(ステップS123)。
【0077】インバータ制御用マイコン12よりシリア
ル通信情報を受信すると、受信したシリアル通信情報の
中に含まれるインバータ情報を外部サービスユニット2
7に対して送信し(ステップS124)、本ルーチンを
終了する。
【0078】図7(b)に示されているように、インバ
ータ制御用マイコン12は、冷媒制御用マイコン11よ
りシリアル通信情報の受信があるか否かを判定し(ステ
ップS130)、受信があれば、冷媒制御用マイコン1
1から受信したシリアル通信情報の中に外部サービス情
報があるか否かを判定する(ステップS131)。外部
サービス情報がなければ、このルーチンでは不問とし
(ステップS135)、本ルーチンを終了する。
【0079】これに対し、外部サービス情報があれば、
外部サービス情報に対する応答情報を装備し(ステップ
S132)、シリアル通信手段13によって冷媒制御用
マイコン11に対してシリアル通信の送信処理を行う
(ステップS133)。
【0080】上述の動作により、上位の冷媒制御用マイ
コン11に外部サービスユニット接続手段28によって
外部サービスユニット27を接続することにより、外部
サービスユニット27からの要求に従い、下位のインバ
ータ制御用マイコン12の内部情報のモニタおよび変数
設定変更が可能となる。
【0081】なお、上述の実施の形態では、空気調和装
置の制御装置の例を用いて説明したが、この発明による
制御装置は、冷房装置、空気調和装置、冷蔵庫、冷凍
庫、製氷機など、冷凍サイクルを使用する冷熱装置、そ
の他種々の装置、機器の制御装置として上述の実施の形
態と同様に使用され得るものである。
【0082】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明によるマスタ・スレーブ式制御装置によれば、従来は
1つであった制御装置が、上位制御機能の制御装置と下
位制御機能の制御装置に分割して構成されているので、
各制御装置に対応して作成されるソフトウェアの動作負
荷や検証負荷を低減化でき、信頼性を高くすることがで
きる。加えて、上位制御装置は下位制御装置の動作状態
(通信異常)を検知しつつ、動作状態の不具合を認めた
ときには、下位制御装置が自動的に強制リセットさせる
から、下位制御装置がそのまま動作を継続した場合に生
じる不具合が未然に回避され、空気調和装置等の制御装
置としての運転状態の整合をとることができて安定した
運転状態を保つことができる。
【0083】また、下位制御装置は上位制御装置との通
信不能を検知した場合には、上位制御装置が停止状態で
あると判断するから、下位制御装置が上位制御装置と通
信不能であると云う異常な状態から速やかに抜け出し、
空気調和装置等の制御装置として正常な状態あるいは保
護状態に入ることができる。
【0084】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置によれば、上位制御装置の通信異常検知手段は上位
制御装置より下位制御装置への送信に対する応答を下位
制御装置より所定時間内に受信しないことにより通信異
常であると判定し、下位制御装置の通信異常検知手段は
所定時間以上に亘って上位制御装置よりの送信信号を受
信しないことにより通信異常であると判定するから、通
信異常時の下位制御装置の強制リセットなどが的確に行
われ、通信異常時に空気調和装置等の制御装置としての
運転状態の整合をとることができて安定した運転状態を
保つことができる。
【0085】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置によれば、上位制御装置と下位制御装置に各々対応
して作成されるソフトウェアの動作負荷や検証負荷を低
減化して信頼性を高くすることができるのはもとより、
上位制御装置は、下位制御装置の動作状態を検知しつ
つ、自己がイニシャル処理中である場合には、下位制御
装置を強制リセットするから、下位制御装置がそのまま
動作を継続した場合に生じる不具合が未然に回避され、
空気調和装置等の制御装置としての運転状態の整合をと
ることができて安定した運転状態を保つことができる。
【0086】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置によれば、上位制御装置の電源投入時やリセット復
帰時において、上位制御装置がイニシャル処理を行う
と、その間、下位制御装置がイニシャル強制リセット手
段によって強制リセットされるから、上位制御装置がイ
ニシャル処理された時に下位制御装置がそのまま動作を
継続した場合に生じる不具合が未然に防止され、空気調
和装置等の制御装置としての運転状態の整合をとること
ができて安定した運転状態を保つことができる。
【0087】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置によれば、上位制御装置と下位制御装置に各々対応
して作成されるソフトウェアの動作負荷や検証負荷を低
減化でき、信頼性を高くすることができるのはもとよ
り、上位制御装置は下位制御装置で用いられる変数を変
更可能に設定することができるから、例えば下位制御装
置で用いられる変数が制御対象機種毎、例えば空気調和
装置毎に異なる場合でも、共通の下位制御装置を使用す
ることができる。
【0088】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置によれば、上位制御装置において変数設定手段によ
り設定された制御用変数が制御用変数記憶手段に記憶さ
れ、下位制御装置よりの制御用変数設定要求を上位制御
装置が受信することにより、上位制御装置が応答として
制御用変数記憶手段が記憶している制御用変数を通信手
段によって下位制御装置へ送信するから、下位制御装置
で用いられる変数が制御対象機種毎、例えば空気調和装
置毎に異なる場合でも、共通の下位制御装置を使用する
ことができる。
【0089】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置によれば、上位制御装置と下位制御装置に各々対応
して作成されるソフトウェアの動作負荷や検証負荷を低
減化でき、信頼性を高くすることができるのはもとよ
り、運転状態確認状態時には、通信無視手段によって通
信手段による通信信号が無視され、上位制御装置と下位
制御装置とが個々に単独で動作可能であるから、例えば
制御装置に不具合が生じた場合、いずれの制御装置が故
障状態であるかを速やかに判断することができる。
【0090】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置によれば、運転状態確認状態時には、通信無視手段
によって通信手段による通信信号が無視され、通信異常
無視手段による通信異常が無視され、通信異常強制リセ
ット手段による強制リセットが無視され、上位制御装置
と下位制御装置とが個々に単独で動作可能であるから、
例えば制御装置に不具合が生じた場合、いずれの制御装
置が故障状態であるかを速やかに判断することができ
る。
【0091】つぎの発明によるマスタ・スレーブ式制御
装置によれば、上位制御装置と下位制御装置に各々対応
して作成されるソフトウェアの動作負荷や検証負荷を低
減化でき、信頼性を高くすることができるのはもとよ
り、上位制御装置に外部サービスユニットが接続される
ことにより、外部サービスユニットからの要求に従い、
サービスユニット接続手段、シリアル通信手段を経由し
て下位制御機能の制御装置の内部情報のモニタおよび変
数設定変更が可能となる。
【0092】つぎの発明による冷凍サイクル装置用制御
装置によれば、上述のマスタ・スレーブ式制御装置の効
果が冷凍サイクル装置用制御装置において得られ、良好
な冷凍サイクル制御が行われる。
【0093】つぎの発明による冷凍サイクル装置用制御
装置によれば、上位制御装置は冷凍サイクル装置全体の
制御を司って冷凍サイクル装置のインバータ制御方式に
よる圧縮機のインバータ制御値を決定し、下位制御装置
は上位制御装置よりインバータ制御値を与えられて前記
圧縮機のインバータの制御を行うから、上位制御装置と
下位制御装置に各々対応して作成されるソフトウェアの
動作負荷や検証負荷を低減化でき、信頼性を高くするこ
とができるのはもとより、良好な冷凍サイクル制御が行
われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるマスタ・スレーブ式制御装置を
空気調和装置用の制御装置として適用した一つの実施の
形態を示すブロック線図である。
【図2】(a)は冷媒制御用マイコンの強制リセットの
フローチャート、(b)はインバータ制御用マイコンの
通信異常検知のフローチャートである。
【図3】イニシャライズ時の冷媒制御用マイコンの強制
リセットのフローチャートである。
【図4】(a)は冷媒制御用マイコンによるインバータ
設定値の送信設定動作のフローチャート、(b)インバ
ータ制御用マイコンによるインバータ設定値の送信設定
動作のフローチャートである。
【図5】冷媒制御用マイコンの運転状態確認動作のフロ
ーチャートである。
【図6】インバータ制御用マイコンの運転状態確認動作
のフローチャートである。
【図7】(a)は冷媒制御用マイコンにおける外部サー
ビスユニット接続時のフローチャート、(b)はインバ
ータ制御用マイコンにおける外部サービスユニット接続
時のフローチャートである。
【図8】従来における空気調和装置用の制御装置を示す
ブロック線図である。
【符号の説明】
1 圧縮機,2 室外機側熱交換器,3 絞り装置,4
室内機側熱交換器,5 液側冷媒配管,6 ガス側冷
媒配管,7 室外機コントローラ,8 室内機コントロ
ーラ,9 リモートコントローラ,10 伝送線,11
冷媒制御用マイコン,12 インバータ制御用マイコ
ン,13 シリアル通信手段,14 強制リセット手
段,15a 第1の通信異常検知手段,15b 第2の
通信異常検知手段,16 変数設定手段,17 インバ
ータ設定値変更手段,18a 第1のインバータ設定値
記憶手段,18b 第2のインバータ設定値記憶手段,
19a 第1の運転状態確認手段,19b 第2の運転
状態確認手段,20a 第1の通信異常無視手段,20
b 第2の通信異常無視手段,21a 第1のシリアル
通信無視手段,21b 第2のシリアル通信無視手段,
22 リセット解除手段,23 リセット無視手段,2
4 動作設定許可手段,25 動作設定手段,26 イ
ンバータ,27 外部サービスユニット,28 外部サ
ービスユニット接続手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位制御機能を有する上位制御装置と下
    位制御機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手
    段によって上位制御装置と下位制御装置との間で定期的
    な通信を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御
    装置の動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置
    において、 前記上位制御装置に設けられ前記下位制御装置との間の
    通信異常を検知する第1の通信異常検知手段と、 前記第1の通信異常検知手段により通信異常が検知され
    ることにより前記下位制御装置に対し強制リセットを行
    う通信異常強制リセット手段と、 前記下位制御装置に設けられ前記上位制御装置との間の
    通信異常を検知する第2の通信異常検知手段とを有し、 前記下位制御装置は前記第2の通信異常検知手段による
    通信異常の検知により前記上位制御装置の状態を停止状
    態と判断して下位制御装置を停止状態にすることを特徴
    とするマスタ・スレーブ式制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の通信異常検知手段は前記上位
    制御装置より前記下位制御装置への送信に対する応答を
    前記下位制御装置より所定時間内に受信しないことによ
    り通信異常であると判定し、前記第2の通信異常検知手
    段は所定時間以上に亘って前記上位制御装置よりの送信
    信号を受信しないことにより通信異常であると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマスタ・スレーブ式
    制御装置。
  3. 【請求項3】 上位制御機能を有する上位制御装置と下
    位制御機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手
    段によって上位制御装置と下位制御装置との間で定期的
    な通信を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御
    装置の動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置
    において、 前記上位制御装置に設けられ当該上位制御装置がイニシ
    ャル処理中である間は前記下位制御装置に対し強制リセ
    ットを行うイニシャル強制リセット手段を有しているこ
    とを特徴とするマスタ・スレーブ式制御装置。
  4. 【請求項4】 前記上位制御装置のイニシャル処理は前
    記上位制御装置の電源投入時やリセット復帰時に行わ
    れ、電源投入状態あるいはリセット復帰状態であれば、
    その間、前記イニシャル強制リセット手段が強制リセッ
    ト動作を継続することを特徴とする請求項3に記載のマ
    スタ・スレーブ式制御装置。
  5. 【請求項5】 上位制御機能を有する上位制御装置と下
    位制御機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手
    段によって上位制御装置と下位制御装置との間で定期的
    な通信を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御
    装置の動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置
    において、 前記上位制御装置に設けられ前記下位制御装置内で用い
    られる制御用変数を変更可能に設定する変数設定手段を
    有し、 前記変数設定手段によって設定された制御用変数を前記
    通信手段により前記下位制御装置へ送信することによっ
    て当該制御用変数を前記下位制御装置に与えることを特
    徴とするマスタ・スレーブ式制御装置。
  6. 【請求項6】 前記上位制御装置に設けられ前記変数設
    定手段によって設定された制御用変数を記憶する制御用
    変数記憶手段を有し、 前記下位制御装置は制御用変数設定要求を前記通信手段
    によって前記上位制御装置へ送信し、前記制御用変数設
    定要求を前記上位制御装置が受信することにより前記上
    位制御装置は応答として前記制御用変数記憶手段が記憶
    している制御用変数を前記通信手段によって前記下位制
    御装置へ送信することを特徴とする請求項5に記載のマ
    スタ・スレーブ式制御装置。
  7. 【請求項7】 上位制御機能を有する上位制御装置と下
    位制御機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手
    段によって上位制御装置と下位制御装置との間で定期的
    な通信を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御
    装置の動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置
    において、 前記上位制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ
    各々運転状態を確認する運転状態確認手段と、 前記上位制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ
    前記運転状態確認手段による運転状態確認状態時には前
    記通信手段による通信信号を無視する通信無視手段を有
    し、 前記運転状態確認手段による運転状態確認状態時には前
    記通信無視手段による通信信号無視により前記上位制御
    装置と前記下位制御装置とが個々に単独動作可能である
    ことを特徴とするマスタ・スレーブ式制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載のマスタ・スレ
    ーブ式制御装置において、 前記上位制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ
    各々運転状態を確認する運転状態確認手段と、 前記上位制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ
    前記運転状態確認手段による運転状態確認状態時には前
    記通信手段による通信信号を無視する通信無視手段と、 前記上位制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ
    前記運転状態確認手段による運転状態確認状態時には前
    記第1および第2の通信異常検知手段による通信異常検
    知を無視する通信異常無視手段と、 前記上位制御装置と前記下位制御装置の各々に設けられ
    前記運転状態確認手段による運転状態確認状態時には通
    信異常強制リセット手段による強制リセットを無視する
    リセット無視手段とを有し、 前記運転状態確認手段による運転状態確認状態時には前
    記通信無視手段による通信信号無視と前記通信異常無視
    手段による通信異常無視と前記通信異常強制リセット手
    段による強制リセット無視により前記上位制御装置と前
    記下位制御装置とが個々に単独動作可能であることを特
    徴とするマスタ・スレーブ式制御装置。
  9. 【請求項9】 上位制御機能を有する上位制御装置と下
    位制御機能を有する下位制御装置とで構成され、通信手
    段によって上位制御装置と下位制御装置との間で定期的
    な通信を行い、上位制御装置よりの指令により下位制御
    装置の動作状態を設定するマスタ・スレーブ式制御装置
    において、 前記上位制御装置に接続され、外部サービスユニットと
    情報を交換することが可能な外部サービスユニット接続
    手段を有し、 前記外部サービスユニットからの要求に従って前記サー
    ビスユニット接続手段および前記通信手段を経由して前
    記下位制御装置の内部情報のモニタおよび変数設定変更
    が可能であることを特徴とするマスタ・スレーブ式制御
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9の何れかに記載のマスタ
    ・スレーブ式制御装置により構成されていることを特徴
    とする冷凍サイクル装置用制御装置。
  11. 【請求項11】 前記上位制御装置は冷凍サイクル装置
    全体の制御を司って冷凍サイクル装置のインバータ制御
    方式による圧縮機のインバータ制御値を決定し、前記下
    位制御装置は前記上位制御装置よりインバータ制御値を
    与えられて前記圧縮機のインバータの制御を行うことを
    特徴とする請求項10に記載の冷凍サイクル装置用制御
    装置。
JP09715796A 1996-04-18 1996-04-18 マスタ・スレーブ式制御装置 Expired - Lifetime JP3452720B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09715796A JP3452720B2 (ja) 1996-04-18 1996-04-18 マスタ・スレーブ式制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09715796A JP3452720B2 (ja) 1996-04-18 1996-04-18 マスタ・スレーブ式制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09282002A true JPH09282002A (ja) 1997-10-31
JP3452720B2 JP3452720B2 (ja) 2003-09-29

Family

ID=14184745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09715796A Expired - Lifetime JP3452720B2 (ja) 1996-04-18 1996-04-18 マスタ・スレーブ式制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3452720B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007088928A1 (ja) 2006-02-02 2007-08-09 Daikin Industries, Ltd. 空気調和機の室外機及びその制御方法
KR100790812B1 (ko) * 2006-10-24 2008-01-02 삼성광주전자 주식회사 멀티형 공기조화기의 통신 이상 검출장치 및 그 방법
JP2011112265A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Daikin Industries Ltd コンテナ用冷凍装置
JP2012122645A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
WO2015177895A1 (ja) * 2014-05-21 2015-11-26 三菱電機株式会社 制御装置
CN109210733A (zh) * 2018-08-30 2019-01-15 青岛海信日立空调系统有限公司 线控器以及空调器
EP3895873A4 (en) * 2018-12-12 2021-12-01 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. INJECTION MOLDING MACHINE AND CONTROL
US11268731B2 (en) 2016-09-23 2022-03-08 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioner

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015104464B4 (de) * 2015-03-25 2018-08-02 Halla Visteon Climate Control Corporation Verfahren zur Regelung für einen R744-Kältemittelkreislauf

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007088928A1 (ja) 2006-02-02 2007-08-09 Daikin Industries, Ltd. 空気調和機の室外機及びその制御方法
AU2007210546B2 (en) * 2006-02-02 2010-06-24 Daikin Industries, Ltd. Outdoor unit for air conditioner and method of controlling the same
US8024939B2 (en) 2006-02-02 2011-09-27 Daikin Industries, Ltd. Outdoor unit of air conditioner and its control method
EP1980797A4 (en) * 2006-02-02 2013-04-03 Daikin Ind Ltd EXTERNAL UNIT FOR AN AIR CONDITIONING AND CONTROL PROCEDURE THEREFOR
KR100790812B1 (ko) * 2006-10-24 2008-01-02 삼성광주전자 주식회사 멀티형 공기조화기의 통신 이상 검출장치 및 그 방법
JP2011112265A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Daikin Industries Ltd コンテナ用冷凍装置
JP2012122645A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
WO2015177895A1 (ja) * 2014-05-21 2015-11-26 三菱電機株式会社 制御装置
US11268731B2 (en) 2016-09-23 2022-03-08 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioner
CN109210733A (zh) * 2018-08-30 2019-01-15 青岛海信日立空调系统有限公司 线控器以及空调器
CN109210733B (zh) * 2018-08-30 2021-02-23 青岛海信日立空调系统有限公司 线控器以及空调器
EP3895873A4 (en) * 2018-12-12 2021-12-01 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. INJECTION MOLDING MACHINE AND CONTROL

Also Published As

Publication number Publication date
JP3452720B2 (ja) 2003-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10684055B2 (en) Sensor failure error handling
EP1980797B1 (en) Outdoor unit for air conditioner and method of controlling the same
KR101502096B1 (ko) 공기 조화기의 제어 방법
KR20010087222A (ko) 냉동 공기 조절 장치 및 그 제어 방법
JP6701373B2 (ja) 空気調和装置
JP3452720B2 (ja) マスタ・スレーブ式制御装置
KR20180082240A (ko) 공기조화기 시스템
JP2019060539A (ja) 空気調和装置
JP5582989B2 (ja) 空気調和装置
KR101400399B1 (ko) 설비기기 제어시스템 및 그 비상제어방법
JP2011242004A (ja) 空気調和機の運転チェック装置
JP2009204213A (ja) 空調制御システム
CN111006306B (zh) 一种多联机
KR101550400B1 (ko) 냉장 시스템의 제어 방법 및 이를 적용하는 냉장고
JP2011163614A (ja) 空調管理システム
JP2001041534A (ja) 空気調和システム
CN112503722A (zh) 设备的联动控制方法、系统、计算机设备和存储介质
JP2012013329A (ja) 空気調和装置
JP2015031414A (ja) 空調システム及び空調システムの制御方法
JP7134352B2 (ja) リモートコントローラおよび空気調和システム
CN211233272U (zh) 一种暖通空调冷冻站单元式节能控制系统
KR20000055135A (ko) 공기조화기의 운전제어 장치 및 방법
JP2006078043A (ja) 空気調和機
KR20180082239A (ko) 공기조화기 시스템
KR20090066829A (ko) 시스템 에어컨의 통신에러 검지시간 설정방법

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090718

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term