JPH0928228A - みつばち巣箱 - Google Patents

みつばち巣箱

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JPH0928228A
JPH0928228A JP20513395A JP20513395A JPH0928228A JP H0928228 A JPH0928228 A JP H0928228A JP 20513395 A JP20513395 A JP 20513395A JP 20513395 A JP20513395 A JP 20513395A JP H0928228 A JPH0928228 A JP H0928228A
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Shozo Takakura
正三 高倉
Junji Inoue
純二 井上
Masaki Kusafuka
昌樹 草深
Fumio Nakamura
文男 中村
Takuji Kaneko
卓司 金子
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MARUTO TOKAI SHOJI KK
Katakura Industries Co Ltd
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MARUTO TOKAI SHOJI KK
Katakura Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 内部に複数層よりなる巣脾框を有し、開閉可
能な通気窓および巣門を設けた巣箱本体と、当該巣箱本
体を部分的または全体的に覆い、かつ巣箱本体からの取
り外しが可能となるように設けた保護カバーとを含むみ
つばち巣箱。 【効果】 本発明のみつばち巣箱は、保管・輸送に適し
た形状で、保温性を有しているため、みつばち数が相対
的に少ない受粉用のみつばち巣箱として有利に使用でき
るものである。 また、巣箱製造の素材として、ダンボ
ールや合成樹脂を利用した場合は、移動時のコストを下
げると共に、製造コストも大幅に低減され、経済的にも
有利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、みつばち巣箱に関し、
さらに詳細には軽くて利便性に優れ、受粉用みつばちの
巣箱として有利に使用されるみつばち巣箱に関する。
【0002】
【従来の技術】みつばちを利用して蜂蜜を得る養蜂は、
女王蜂を中心とする数万匹の群を用いて行われている
が、近年は、果物、野菜等のハウス栽培においても、受
粉を行うためにみつばちの利用が行われつつある。 こ
の方法は、一般に昆虫のいない時期の受粉のために、数
千匹単位のみつばちをハウス内に放ち、受粉させるとい
うものである。
【0003】みつばちの活動度は、外気の気温に左右さ
れ、外気の気温が低下すると活動度が低下し、更には死
亡するという問題がある。 この問題は、一般の養蜂用
巣箱ではみつばちの数が多く、全体として巣箱内の温度
の低下を防ぐことができるためあまり問題とならない
が、受粉用のみつばち巣箱ではみつばちの数が養蜂用の
十分の一程度であるため、深刻な問題となっている。
【0004】また、受粉用のみつばち巣箱は、分散した
ハウス内に運搬、設置し、また使用後に廃棄、焼却処分
を行う必要があるため、養蜂用の巣箱に比べ、軽量で安
価であることも望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の養蜂用
のみつばち巣箱と異なる、受粉用のみつばちに適した独
自の巣箱の開発が求められており、本発明はその要求を
満足するみつばち巣箱を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、受粉用の
みつばち巣箱に要求される条件を検討した結果、後記す
る構造を有するみつばち巣箱は保温性等の面で、受粉用
みつばち巣箱として十分に満足の行くものであることを
見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、内部に複数層よりな
る巣脾框を有し、開閉可能な通気窓および巣門を設けた
巣箱本体と、当該巣箱を部分的または全体的に覆い、か
つ巣箱本体からの取り外しが可能となるように設けた保
護カバーとを含むみつばち巣箱を提供するものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を示す図面を挙げ、本
発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に
なんら制約されるものでない。
【0009】図1は本発明みつばち巣箱の一実施例の外
観構成(使用時)を示す図面、図2はその構成(保管・
輸送時)を示す図面である。 図中の符号1は保護カバ
ー、2は巣箱本体、4は裁断部、5aは通気窓扉、6は
巣門を示す。
【0010】図1および図2に示すように、みつばち巣
箱は、巣箱本体2を保護カバー1にはめ込み、耐水性お
よび保温性を与える構造となっている。 この保護カバ
ー1の材質としては、上の目的を達成するために、軽量
で耐水性、保温性および一定の強度を有する材質、例え
ば、ダンビックスなどのダンボール状に加工したプラス
チック、発泡スチロール、ポリウレタン、ポリエチレ
ン、生分解性プラスチック等の合成樹脂や、防水加工し
たダンボール、ハードボード、パーティクルボード等で
作られていることが好ましい。 これら材質のうち、経
済性の面からは、ダンボール状に加工したプラスチッ
ク、発泡スチロールおよび防水加工したダンボールが好
ましい。
【0011】保護カバー1には、裁断部4が設けられて
おり、みつばち群を入れた状態で積載、運送する時の通
気を保証するとともに、手に持ち易く、運び易くして利
便性を付与する。 裁断部4は図2のように保護カバー
の両側面の巣箱よりはみ出している部分を凹状に切除し
てもよいが、保護カバーを予めそのような形状に成型し
ても差支えない。 また、凹状でなく、保護カバーの両
側面の巣箱よりはみ出している部分に穴を形成せしめる
等の手段によっても通気を保つことは可能である。 な
お、凹状に裁断した場合は、この部分を利用し、輪ゴム
等で巻いて巣箱本体2が動かないように押さえることも
可能である。
【0012】巣箱本体2も、軽量で保温性を有する材
質、例えば、ダンボール、厚紙、ハードボード、パーテ
ィクルボード等や、発泡スチロール等の合成樹脂で作ら
れていることが好ましい。 このうち、経済性の面から
はダンボールまたは発泡スチロールで作られていること
が特に好ましい。
【0013】図3は、巣箱本体2中に挿入される巣脾框
3の一例を示す図面である。 図中、14は巣框、15
は巣脾、13は巣脾框保持部、16は下部保持部材を示
す。この巣脾框3は、13aと16に設けられた回動軸
17を中心に巣框14が回動する構造のものである。
そして、この巣脾框3は、一般の養蜂用の巣箱中で巣框
14を開いた状態で巣脾を形成させた後、切断等した
後、折り畳み、2重にして使用するものである。
【0014】しかし、本発明においては、巣脾框3が複
数層を形成すれば良いので、このような折り畳み形式の
ものに限らず、一般の大きさあるいはそれより小さい巣
脾框を複数枚使用しても良いことは言うまでもない。
このように複数層よりなる巣脾框を使用することによ
り、巣脾框層間に熱が保持され、また、みつばち密度が
高くなるため、巣箱本体中の温度を高く保つことが可能
となる。
【0015】図4は、巣箱本体2の内部構成を示す図面
であり、5は通気窓、7は外ブタ、8は内ブタ、9はお
さえブタ、10は切り込み、11は補強部材、12は網
状構造をそれぞれ示す。
【0016】本図に示すように、巣箱本体2内部には、
補強部材11が着脱自在に内設される。 そして、この
補強部材11は、巣箱本体2の強度を内部から高めると
ともに、巣脾框3を巣箱本体内に保持する役割りを果た
す。 この補強部材11は、巣箱の通気窓5に対応する
位置に、通気窓と同等の大きさで網状構造12に仕切ら
れた窓を有する。 網状構造12は、網以外にも例えば
多孔状、柵状など外部への蜂の飛翔を妨げ得るものであ
ればよいが、好ましくは合成樹脂性網、金網などを挙げ
ることができる。 また、補強部材11には、巣箱本体
2の巣門6に対応する位置に巣門と同じ大きさの孔を有
する。
【0017】本実施例では、補強部材11と巣箱本体2
は別個に構成されているが、補強部材を巣箱本体と一体
に成型しても、また巣箱本体に固着されていてもよいこ
とは勿論であり、その場合には巣箱本体の通気窓自体を
網状構造とすることができる。
【0018】本実施例において、巣箱本体2を組立てる
には、まず、2の内部に補強部材11を凹状になるよう
に入れ、次いで巣脾框3を、補強部材11の上端部と、
巣脾框保持部13とで保持するように挿入し、最後にお
さえブタ9、内ブタ8、外ブタ7の順に閉じれば良い。
【0019】巣箱本体2のおさえブタ9には必要に応じ
切り込み10を設けることができ、この切り込みによっ
て、補強部材に担持された巣脾框は巣箱内部で固定され
る。切り込みの形状は、巣箱に入れる巣脾框の枚数に応
じて調節できる。また、本実施例のおさえブタの切り込
みの代わりに、発泡スチロール、ダンボール等でできた
固定部材を用いたり、巣脾框保持部13の形状に合せて
補強部材を凹状に成型して巣脾框を固定してもよい。
【0020】次に、上記の様にして作られたみつばち巣
箱の使用方法について説明する。まず、巣脾が十分に形
成され、みつばちの付着した巣脾框3を巣箱容器2に挿
入した後、すべての押さえブタを閉める。 次に図2に
示すように、通気窓のフタ5aを開けて折り返し、これ
を固定等して、巣門6が閉じた状態とし、保管・輸送す
る。
【0021】この状態では、みつばちは外部に飛翔する
ことはできないが、通気窓5が大きく開放されるため、
中のみつばちの呼吸にはなんら差し支えない。 また、
巣箱を上下左右に多数積み重ねても、保護カバーと補強
部材により強度は十分保たれ、更に、保護カバーには裁
断部があるため通気窓がふさがれることはなく、巣箱の
中の蜂が窒息するのを防ぐことができる。
【0022】一方、みつばちをハウス内等に放ち、受粉
等させる場合には、保管・輸送時とは逆に、図1に示す
如く、通気窓5のフタ5aを閉じ、巣門6を開放する。
このようにすることにより、みつばちは巣箱本体から
出ることが可能になり、果物等の受粉活動が可能とな
る。
【0023】斯くして得られる本発明のみつばち巣箱
は、受粉用のみつばち用巣箱として多くの利点を有する
ものであり、ハウス栽培等の農業において広く利用され
るものであるが、同時に簡易型の養蜂用巣箱、例えば学
校教育用や趣味用の巣箱としても利用できることは言う
までもない。
【0024】
【発明の効果】本発明のみつばち巣箱は、保管・輸送に
適した形状のものであり、しかも保温性を兼ね備えてい
るものであるため、巣箱内のみつばちの活動度低下や死
亡による損失を防ぐことができ、みつばち数が相対的に
少ない受粉用のみつばち巣箱として極めて有利に使用で
きるものである。
【0025】また、巣箱製造の素材として、ダンボール
や合成樹脂を利用した場合は、軽量化を図ることがで
き、移動時のコストを下げると共に、木製のものと比べ
ると製造コストも大幅に低減され、経済的にも有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明みつばち巣箱の一実施例の外観(使用
時)を示す図面。
【図2】 本発明みつばち巣箱の巣箱本体と保護カバー
の関係を示す図面。
【図3】 みつばち巣箱中に挿入される二つ折り式巣脾
框を示す図面。
【図4】 みつばち巣箱本体の構成を示す図面。
【符号の説明】
1 ・・・ ・・・ 保護カバー 9 ・・・ ・・・ おさえブ
タ 2 ・・・ ・・・ 巣箱本体 10 ・・・ ・・・ 切り込み 3 ・・・ ・・・ 巣脾框 11 ・・・ ・・・ 補強部材 4 ・・・ ・・・ 裁断部 12 ・・・ ・・・ 網状構造 5 ・・・ ・・・ 通気窓 13 ・・・ ・・・ 巣脾框保
持部 5a・・・ ・・・ 通気窓フタ 14 ・・・ ・・・ 巣框 6 ・・・ ・・・ 巣門 15 ・・・ ・・・ 巣脾 7 ・・・ ・・・ 外ブタ 16 ・・・ ・・・ 下部保持
部材 8 ・・・ ・・・ 内ブタ 17 ・・・ ・・・ 回動軸 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 文男 長野県松本市中央4−5−13 (72)発明者 金子 卓司 愛知県豊橋市小畷町85番地

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に複数層よりなる巣脾框を有し、開
    閉可能な通気窓および巣門を設けた巣箱本体と、当該巣
    箱本体を部分的または全体的に覆い、かつ巣箱本体から
    の取り外しが可能となるように設けた保護カバーとを含
    むみつばち巣箱。
  2. 【請求項2】 保護カバーが耐水性および保温性を有す
    る材質のものである請求項第1項記載のみつばち巣箱。
  3. 【請求項3】 保護カバーがダンボール状に加工したプ
    ラスチック、発泡スチロールまたは防水加工したダンボ
    ールで形成されたものである請求項第1項または第2項
    記載のみつばち巣箱。
  4. 【請求項4】 巣箱本体が保温性を有する材質のもので
    ある請求項第1項記載のみつばち巣箱。
  5. 【請求項5】 巣箱本体がダンボールまたは発泡スチロ
    ールで形成されたものである請求項第1項または第4項
    記載のみつばち巣箱。
  6. 【請求項6】 複数層よりなる巣脾框が、折り畳み形式
    のものである請求項第1項記載のみつばち巣箱。
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