JPH09282494A - 自動券売機 - Google Patents

自動券売機

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JPH09282494A
JPH09282494A JP9568496A JP9568496A JPH09282494A JP H09282494 A JPH09282494 A JP H09282494A JP 9568496 A JP9568496 A JP 9568496A JP 9568496 A JP9568496 A JP 9568496A JP H09282494 A JPH09282494 A JP H09282494A
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Kazuo Takeda
一雄 竹田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】料金更新後に行われる確認作業の作業効率を向
上することができる自動券売機を提供する。 【解決手段】 制御手段(主制御部1、記憶部4)は、
運賃改正の指示を受け取りかつ各料金を更新した後、呼
出しボタン22の押下を検出した後に口座ボタン24の
押下を検出すると、発券手段10(券送り部6、印刷部
7、搬送部8)を制御して、この口座ボタン24に対応
する運賃を含む情報を印刷したテスト券を発行する処理
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄道の乗車券な
どを発売する自動券売機に関する。
【0002】
【従来の技術】自動券売機は、内部に運賃等の料金を記
憶している。この料金に基づいて、自動券売機は、乗車
券等の券を発行する。料金が改正されると、自動券売機
が記憶している料金が更新される。
【0003】料金の更新の後、作業員が自動券売機の確
認作業をする。この確認作業により、自動券売機が、更
新された料金で、券を発行するかどうかが調べられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、作業員が、
自動券売機の確認作業をする場合、自動券売機の動作を
可能にするための準備金や購入のための貨幣を用意し、
自動券売機に硬貨を投入し、また、紙幣を挿入する。こ
の後、作業員は、それぞれの料金に対応して設けられて
いる口座ボタンの1つを押す。これにより、自動券売機
は、料金などを含む情報を印刷したテスト券を発行す
る。
【0005】このような確認作業では、作業員による硬
貨や紙幣の取り出し、硬貨の投入や紙幣の挿入という動
作が伴うので、1枚のテスト券を得るまでに時間がかか
るという問題がある。
【0006】この発明の目的は、このような欠点を除
き、料金更新後に行う確認作業の作業効率を向上するこ
とができる自動券売機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、その目的を
達成するため、請求項1の発明は、各料金に対応した複
数の口座ボタンと押しボタンとを具備する接客部と、券
を発行する発券手段と、各料金をあらかじめ保持し、接
客部が貨幣を受け取った後で口座ボタンの押下を検出す
ると、発券手段を制御して、この口座ボタンの料金に対
応する券を発行する処理と、料金改正の指示を受け取る
と、保持している各料金を更新する処理とを行う制御手
段とを備える自動券売機において、制御手段は、料金改
正の指示を受け取りかつ各料金を更新した後、接客部の
前記押しボタンの押下を検出した後に口座ボタンの押下
を検出すると、発券手段を制御して、この口座ボタンに
対応する料金を含む情報を印刷したテスト券を発行する
処理を行うことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、押しボタンを具備する
接客部と、券を発行する発券手段と、1つの料金をあら
かじめ保持し、接客部が貨幣を受け取ると、発券手段を
制御して、保持している料金に対応する券を発行する処
理と、料金改正の指示を受け取ると、保持している料金
を更新する処理とを行う制御手段とを備える自動券売機
において、制御手段は、料金改正の指示を受け取りかつ
各料金を更新した後、接客部の前記押しボタンの押下を
検出すると、発券手段を制御して、保持している料金を
含む情報を印刷したテスト券を発行する処理を行うこと
を特徴とする。
【0009】請求項3は、請求項1または2記載の自動
券売機において、前記押しボタンは、人を呼び出すため
の呼出しボタンと,貨幣を戻すための取り消しボタンと
の中の一方のボタンとしてあることを特徴とする。
【0010】請求項4は、請求項3記載の自動券売機に
おいて、制御手段は、呼出しボタンと取消しボタンの中
の他方のボタンの押下を検出すると、テスト券の発行を
終了する処理を行うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を、
図面を用いて説明する。
【0012】[発明の実施の形態1]実施の形態1は、
この発明を、複数の運賃に対応する多機能型の乗車券用
の自動券売機に適用したものである。
【0013】実施の形態1に係る自動券売機は、図1に
示すように、主制御部1と、接客部2と、操作部3と、
記憶部4と、貨幣処理部5と、券送り部6と、印刷部7
と、搬送部8と、バス9とを備える。これら各部1〜9
は、キャビネット本体(図示を省略)に収納されてい
る。
【0014】実施の形態1では、券送り部6、印刷部7
および搬送部8が発券手段10を構成し、主制御部1お
よび記憶部4が制御手段を構成する。
【0015】接客部2は、バス9を介して主制御部1に
接続されている。接客部2は、乗車券を購入する利用者
により操作される。このような接客部2は、キャビネッ
ト本体の前面に設置されている。接客部2は、図2に示
すように、表示パネル21と、呼出しボタン22と、取
消しボタン23と、複数の口座ボタン24と、硬貨投入
口25と、紙幣挿入口26と、発券口27と、受皿28
とを備える。接客部2は、この他にも、必要に応じてス
イッチやランプなどを備える。
【0016】なお、前記複数の口座ボタン24はタッチ
パネル式に構成されているものであってもよい。
【0017】接客部2は、硬貨投入口25に投入された
硬貨や、紙幣挿入口26に挿入された紙幣の金額を表示
パネル21に表示する。接客部2は、押された口座ボタ
ン24に対応する乗車券を搬送部8から受け取ると、こ
の乗車券を発券口27に入れる。また、接客部2は、釣
り銭を貨幣処理部5から受け取ると、この釣り銭を受皿
28に入れる。
【0018】接客部2の呼出しボタン22は、駅係員を
呼び出す場合に、利用者に押される。接客部2は、呼出
しボタン22の押下により、呼出し信号を主制御部1に
送る。接客部2の取消しボタン23は、投入された貨幣
の計数時に利用者が操作して投入された貨幣を戻すもの
であり、接客部2は、取消しボタン23の押下により、
取消し信号を主制御部1に送る。
【0019】操作部3は、バス9を介して主制御部1に
接続されている。操作部3は、駅係員により操作され
る。このような操作部3は、キャビネット本体の後面に
設置されている。操作部3は、図3に示すように、表示
パネル31と、複数のランプ32と、選択スイッチ33
と、運賃改正スイッチ(以下、運改スイッチと記す)3
4とを備える。操作部3は、この他にも、必要に応じて
スイッチやランプなどを備える。操作部3は、接客部2
の呼び出しや取り消しなどの様子をランプ32に表示す
る。操作部3は、運賃改正をする場合、運賃改正に係る
データを表示パネル31に表示する。
【0020】操作部3の選択スイッチ33は、装置が故
障した場合や、運賃改正をする場合、あるいは乗車券の
発売を中止するときなどに、駅係員に操作される。選択
スイッチ33がセットされた位置が、発券禁止を示す所
(以下、発券禁止モードと記す)にあれば、操作部3が
主制御部1に発券禁止信号を送る。
【0021】操作部3の運改スイッチ34は、運賃改正
を行うとき、駅係員に操作される。選択スイッチ33が
セットされた位置が、運賃改正を示す所(以下、運改モ
ードと記す)にあれば、操作部3は、運賃改正信号(以
下、運改信号と記す)を主制御部1に送る。
【0022】記憶部4は、バス9を介して主制御部1に
接続されている。記憶部4は、主制御部1の制御手順を
記憶するROM(Read Only Memory)や、各口座ボタン
24に対応する運賃を記憶するRAM(Random Access
Memory)を内部に備える。記憶部4の記憶する制御手順
は、多機能型の自動券売機に対応するものである。
【0023】貨幣処理部5は、バス9を介して主制御部
1に接続されている。貨幣処理部5は、接客部2から貨
幣を受け取ると、貨幣の計数結果を主制御部1に送る。
また、貨幣処理部5は、釣り銭などを接客部2の受皿2
8に送る。
【0024】券送り部6は、バス9を介して主制御部1
に接続されている。券送り部6は、券作成の指示を主制
御部1から受け取ると、券紙を規定の長さに切断して、
券を作成する。券送り部6は、作成した券を印刷部7に
送る。この後、券送り部6は、券の作成終了を示す報告
を主制御部1に送る。
【0025】印刷部7は、バス9を介して主制御部1に
接続されている。印刷部7は、印刷指示を主制御部1か
ら受け取ると、券送り部6から受け取った券の券面に、
運賃や日付などを印刷する。この後、印刷部7は、印刷
終了を示す報告を主制御部1に送る。
【0026】搬送部8は、バス9を介して主制御部1に
接続されている。搬送部8は、搬送指示を主制御部1か
ら受け取ると、印刷を終了した券を、乗車券として接客
部2の発券口27に送る。この後、搬送部8は、搬送終
了を示す報告を主制御部1に送る。主制御部1は、CP
U(Central Processing Unit)を内部に備え、記憶部
4に記憶されている制御手順により、接客部2、操作部
3、貨幣処理部5〜搬送部8を制御する。主制御部1
は、次の2つの処理を含む各種の処理をする。
【0027】a.乗車券の発券処理 主制御部1は、通常、次のようにして、乗車券を発行す
る。
【0028】主制御部1は、貨幣処理部5から計数結果
を受け取ると、発券処理を開始する。つまり、主制御部
1は、券送り部6を制御して、券を作成する。主制御部
1は、券送り部6から券作成終了の報告を受け取ると、
印刷部7を制御して、接客部2の口座ボタン24に対応
する運賃や、日付などを券の券面に印刷する。主制御部
1は、印刷部7から印刷終了の報告を受け取ると、搬送
部8を制御して、印刷を終了した券を、乗車券として、
接客部2の発券口27に送る。主制御部1は、搬送部8
から搬送終了の報告を受け取ると、次の発券処理のため
の待機する。
【0029】主制御部1は、このようにして、発券処理
をする。
【0030】b.テスト券の発券処理 主制御部1は、運賃改正の指示を受け取り,かつ各料金
を更新した後に、テスト券の発券処理をする。
【0031】すなわち、主制御部1は、図4,5に示す
ように、操作部3の選択スイッチ33を監視し(ステッ
プS1)、発券禁止信号の有無を調べる(ステップS
2)。ステップS2で、発券禁止信号を検出しなけれ
ば、主制御部1は、処理をステップS1に戻す。選択ス
イッチ33が発券禁止モードになって、発券禁止信号を
送ると、主制御部1は、操作部3の運改スイッチ34を
監視し(ステップS3)、運改信号の有無を調べる(ス
テップS4)。ステップS4で、運改信号を検出しなけ
れば、主制御部1は、処理をステップS3に戻す。
【0032】運改スイッチ34が運改モードになって、
運改信号を送ると、主制御部1は、接客部2の取消しボ
タン23を監視し(ステップS5)、取消し信号の有無
を調べる(ステップS6)。ステップS6で、取消し信
号を検出しなければ、主制御部1は、処理をステップS
5に戻す。
【0033】主制御部1は、取消しボタン23から取消
し信号を受け取ると、接客部2の口座ボタン24を監視
し(ステップS7)、ボタン押下の有無を調べる(ステ
ップS8)。ステップS8で、ボタン押下を検出しなけ
れば、主制御部1は、処理をステップS7に戻す。
【0034】主制御部1は、ステップS8で、口座ボタ
ン24の中の1つのボタン押下を検出すると、発券処理
をする(ステップS9)。つまり、主制御部1は、押さ
れた口座ボタン24に対応する運賃などの情報を印刷し
た乗車券を、テスト券として発行する。発券処理を終了
すると、主制御部1は、接客部2の呼出しボタン22を
監視し(ステップS10)、呼出し信号の有無を調べる
(ステップS11)。ステップS11で、呼出し信号を
検出しなければ、主制御部1は、処理をステップS7に
戻す。主制御部1は、ステップS11で、呼出し信号を
検出すると、テスト券の発券処理を終了する。
【0035】主制御部1は、このようにしてテスト券の
発券処理をする。
【0036】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。運賃改正を行う場合、駅係員は、操作部3の選択ス
イッチ33を発券禁止モードにする。これにより、利用
者に対する発券が中止される。この後、駅係員は、操作
部3の運改スイッチ34を運改モードにする。そして、
ホストコンピュータからの指示で、主制御部1が記憶部
4の運賃を書き替える。書き替えが終了すると、駅係員
は、キャビネット本体の前面側に行き、確認作業をす
る。
【0037】確認作業のために、駅係員は、接客部2の
取消しボタン23を押す。これにより、主制御部1がス
テップS1〜S6までの処理を行い、テスト券の発行が
可能な状態になる。つまり、主制御部1がステップS7
の状態になる。
【0038】この後、駅係員は、1つの口座ボタン24
を押す。これにより、主制御部1は、押された口座ボタ
ン24に対応する運賃などの情報を印刷したテスト券を
発券口27に送る。駅係員は、このテスト券により、運
賃改正が正常に行われたかどうかを判断することができ
る。別の口座ボタン24のテスト券を必要とする場合、
駅係員は、この口座ボタン24を押す。このようにし
て、駅係員が順次に口座ボタン24を押せば、主制御部
1がステップS8〜S10の処理をして、テスト券を発
券口27に送る。
【0039】この実施の形態においては、前記のように
駅係員が一つの口座ボタン24を順次押す操作を行なう
ものであるので、この操作に際して駅係員は各口座ボタ
ン24についての損傷の有無を確認することとなる。そ
のうえ、各口座ボタン24の押圧操作に伴って、表示パ
ネル21に各口座ボタン24に対応する更新された運賃
が表示されるので、押圧操作と同時に更新された運賃を
容易に確認することができ、確認作業の作業効率が向上
する利点がある。
【0040】このようにして駅係員が確認作業を終了す
ると、接客部2の呼出しボタン22を押す。これによ
り、主制御部1は、ステップS11で確認処理を終了す
る。
【0041】このようにして、実施の形態1により、運
賃改正後の確認作業に際して、硬貨や紙幣を不要にし、
接客部2の呼出しボタン22、取消しボタン23および
口座ボタン24を操作するだけで、1枚のテスト券を発
券する。これにより、多機能型の自動券売機の確認作業
に際して、紙幣や硬貨を用いて確認作業を行う従来技術
に比較して、作業効率を向上させることが可能になる。
【0042】[発明の実施の形態2]実施の形態2は、
この発明を、1つの運賃に対応する単機能型の自動券売
機に適用したものである。実施の形態2に係る自動券売
機は、図6に示すように、主制御部11と、接客部12
と、操作部3と、記憶部14と、貨幣処理部5と、券送
り部6と、印刷部7と、搬送部8と、バス9とを備え
る。
【0043】実施の形態2では、主制御部11、接客部
12および記憶部14が実施の形態1と異なり、その他
は実施の形態1と同じである。以下の説明では、実施の
形態1と異なる点だけを説明する。なお、実施の形態1
と同じものには、同一の番号を付けてある。
【0044】実施の形態2では、券送り部6、印刷部7
および搬送部8が発券手段を構成し、主制御部11およ
び記憶部14が制御手段を構成する。
【0045】実施の形態2の接客部12は、図7に示す
ように、表示パネル41と、呼出しボタン42と、取消
しボタン43と、硬貨投入口44と、発券口45と、受
皿46とを備える。接客部12では、実施の形態1の複
数の口座ボタン24を備えていない点が異なるだけであ
る。表示パネル41と、呼出しボタン42と、取消しボ
タン43と、硬貨投入口44と、発券口45と、受皿4
6は、実施の形態1の接客部2の表示パネル21と、呼
出しボタン22と、取消しボタン23と、硬貨投入口2
5と、発券口27と、受皿28と同じである。
【0046】実施の形態2の記憶部14は、主制御部1
1の制御手順を記憶するROMや、1つの運賃(以下、
設定運賃と記す)を記憶するRAMを内部に備える。記
憶部14の記憶する制御手順は、単機能型の自動券売機
に対応するものである。
【0047】実施の形態2の主制御部11は、実施の形
態1の主制御部1と同様に、CPUを内部に備え、記憶
部14に記憶されている制御手順により、接客部12、
操作部3、貨幣処理部5〜搬送部8を制御する。主制御
部11は、次の2つの処理を含む各種の処理をする。
【0048】a.乗車券の発券処理 主制御部11は、通常、次のようにして、乗車券を発行
する。主制御部11は、貨幣処理部5から計数結果を受
け取ると、発券処理を開始する。つまり、主制御部11
は、券送り部6を制御して、券を作成する。主制御部1
1は、券送り部6から券作成終了の報告を受け取ると、
印刷部7を制御して、設定運賃や、日付などの情報を券
の券面に印刷する。この後の処理は、実施の形態1の主
制御部1と同じである。
【0049】主制御部11は、このようにして、発券処
理をする。
【0050】b.テスト券の発券処理 主制御部11は、運賃改正の指示を受け取り,かつ各料
金を更新した後に、テスト券の発券処理をする。
【0051】すなわち、主制御部11は、図8,9に示
すように、操作部3の選択スイッチ33を監視し(ステ
ップS21)、発券禁止信号の有無を調べる(ステップ
S22)。ステップS22で、発券禁止信号を検出しな
ければ、主制御部11は、処理をステップS21に戻
す。
【0052】選択スイッチ33が発券禁止モードになっ
て、発券禁止信号を送ると、主制御部11は、操作部3
の運改スイッチ34を監視し(ステップS23)、運改
信号の有無を調べる(ステップS24)。ステップS2
4で、運改信号を検出しなければ、主制御部11は、処
理をステップS23に戻す。
【0053】運改スイッチ34が運改モードになって、
運改信号を送ると、主制御部11は、接客部12の取消
しボタン43を監視し(ステップS25)、取消し信号
の有無を調べる(ステップS26)。ステップS26
で、取消し信号を検出しなければ、主制御部11は、処
理をステップS25に戻す。
【0054】主制御部11は、取消しボタン23から取
消し信号を受け取ると、発券処理をする(ステップS2
7)。つまり、主制御部11は、設定運賃などの情報を
印刷した乗車券を、テスト券として発行する。発券処理
を終了すると、主制御部11は、接客部12の呼出しボ
タン42を監視し(ステップS28)、呼出し信号の有
無を調べる(ステップS29)。ステップS29で、呼
出し信号を検出しなければ、主制御部11は、処理をス
テップS25に戻し、次のテスト券の発行に備えて待機
する。
【0055】主制御部11は、ステップS29で、呼出
し信号を検出すると、テスト券の発券処理を終了する。
【0056】主制御部11は、こうしてテスト券の発券
処理をする。
【0057】このようにして、実施の形態2により、運
賃改正後の確認作業に際して、硬貨や紙幣を不要にし、
接客部12の呼出しボタン42と取消しボタン43を操
作するだけで、1枚のテスト券を発券する。これによ
り、単機能型の自動券売機の確認作業に際して、紙幣や
硬貨を用いて確認作業を行う従来技術に比較して、作業
効率を向上させることが可能になる。
【0058】なお、以上説明した各実施の形態において
は、貨幣として硬貨や紙幣を用いる場合を説明したが、
プリペイドカード等のカード類を用いる場合にも本願発
明を実施することができ、したがって、本願発明におけ
る貨幣の概念は、カード類を含む広い概念である。
【0059】また、以上の各実施の形態は、乗車券用の
自動券売機に関するものであるが、本願発明はこれに限
らず,施設への入場券や食券用の自動券売機であっても
同様に実施することができる。
【0060】さらに、各実施の形態においては、接客部
2が具備する押しボタンとして、呼出しボタン22を用
いたが、逆に取り消しボタン23を用いてもよく、ま
た、その他適宜の既存のボタンを利用し,あるいは専用
の新たなボタンを設置してもよいことはいうまでもな
い。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
では、複数の口座ボタンを備える自動券売機が、接客部
の押しボタンと、口座ボタンの操作だけで、テスト券を
発行する。これにより、硬貨の投入や紙幣の挿入という
動作を省略することができるので、1枚のテスト券を得
るまでの時間を短縮することができる。
【0062】請求項2の発明では、あらかじめ1つの運
賃を保持する自動券売機が、接客部の押しボタンの操作
だけで、テスト券を発行する。これにより、硬貨の投入
や紙幣の挿入という動作を省略することができるので、
1枚のテスト券を得るまでの時間を短縮することができ
る。
【0063】請求項3の発明では、自動券売機の接客部
に既存の呼出ボタンと取り消しボタンの中の一つを前記
押しボタンとして利用するものであるので、コストアッ
プの要因が少なく、実施することが容易である。
【0064】請求項4記載の発明では、呼出しボタンと
取消しボタンの中の他方のボタンの押下を検出すると、
テスト券の発行を終了するので、複数の口座ボタンを備
える自動券売機や、あらかじめ1つの運賃を保持する自
動券売機から、連続的にテスト券を取り出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る自動券売機を示
すブロック図である。
【図2】実施の形態1に用いられる接客部の一例を示す
図である。
【図3】実施の形態1に用いられる操作部の一例を示す
図である。
【図4】実施の形態1の主制御部が行う処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】実施の形態1の主制御部が行う処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】この発明の実施の形態2に係る自動券売機を示
すブロック図である。
【図7】実施の形態2に用いられる接客部の一例を示す
図である。
【図8】実施の形態2の主制御部が行う処理を示すフロ
ーチャートである。
【図9】実施の形態2の主制御部が行う処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部 2 接客部 21 表示パネル 22 呼出しボタン 23 取消しボタン 24 口座ボタン 25 硬貨投入口 26 紙幣挿入口 .27 発券口 28 受皿 3 操作部 31 表示パネル 32 ランプ 33 選択スイッチ 34 運改スイッチ 4 記憶部 5 貨幣処理部 6 券送り部 7 印刷部 8 搬送部 9 バス 10 発券手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各料金に対応した複数の口座ボタンと押
    しボタンとを具備する接客部と、 券を発行する発券手
    段と、 各料金をあらかじめ保持し、接客部が貨幣を受
    け取った後で口座ボタンの押下を検出すると、発券手段
    を制御して、この口座ボタンの料金に対応する券を発行
    する処理と、料金改正の指示を受け取ると、保持してい
    る各料金を更新する処理とを行う制御手段とを備える自
    動券売機において、 制御手段は、料金改正の指示を受
    け取りかつ各料金を更新した後、接客部の前記押しボタ
    ンの押下を検出した後に口座ボタンの押下を検出する
    と、発券手段を制御して、この口座ボタンに対応する料
    金を含む情報を印刷したテスト券を発行する処理を行う
    ことを特徴とする自動券売機。
  2. 【請求項2】 押しボタンを具備する接客部と、 券を
    発行する発券手段と、1つの料金をあらかじめ保持し、
    接客部が貨幣を受け取ると、発券手段を制御して、保持
    している料金に対応する券を発行する処理と、料金改正
    の指示を受け取ると、保持している料金を更新する処理
    とを行う制御手段とを備える自動券売機において、制御
    手段は、料金改正の指示を受け取りかつ各料金を更新し
    た後、接客部の前記押しボタンの押下を検出すると、発
    券手段を制御して、保持している料金を含む情報を印刷
    したテスト券を発行する処理を行うことを特徴とする自
    動券売機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の自動券売機にお
    いて、 前記押しボタンは、人を呼び出すための呼出し
    ボタンと,貨幣を戻すための取り消しボタンとの中の一
    方のボタンとしてあることを特徴とする自動券売機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自動券売機において、
    制御手段は、呼出しボタンと取消しボタンの中の他方の
    ボタンの押下を検出すると、テスト券の発行を終了する
    処理を行うことを特徴とする自動券売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148928A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Omron Corp 運賃検証装置

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