JPH09282808A - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理方法

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JPH09282808A
JPH09282808A JP8495496A JP8495496A JPH09282808A JP H09282808 A JPH09282808 A JP H09282808A JP 8495496 A JP8495496 A JP 8495496A JP 8495496 A JP8495496 A JP 8495496A JP H09282808 A JPH09282808 A JP H09282808A
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reliability
digital signal
data processing
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JP8495496A
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Kensuke Fujimoto
健介 藤本
Tadao Yoshida
忠雄 吉田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル信号の冗長度を増加させることな
く、ディジタル信号が急激に変化した場合においても、
最適な再生データを得ることができるようにする。 【解決手段】 データ検出器10,20および30は、
それぞれ、振幅検出方式、ピーク検出方式およびビタビ
復号方式によって、検出データA,BおよびCを生成す
る。その検出データA,BおよびCの信頼性が、それぞ
れ、信頼性評価器14,24および34によって評価さ
れ、比較器40によって比較される。メモリ13,23
および33は、再生データの信頼性評価にかかる時間だ
け再生データを蓄積して選択器50に出力する。選択器
50は、比較器40の比較結果に基づいて、最も信頼性
の高い再生データを選択して検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置お
よびデータ処理方法に関し、特に、互いに異なる複数の
条件によって、複数のデータを復号し、そのうちのもっ
とも信頼性の高い復号データを選択するようにしたデー
タ処理装置およびデータ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク、磁気ディスク、磁気テープ
等の記録媒体より再生されたディジタル信号や、通信伝
送路を媒体として伝送されたディジタル信号を復号、再
生する場合、帯域制限や雑音の混入により、データの誤
り率が悪化してしまうことがある。
【0003】そこで、従来のデータ処理装置において
は、ディジタル信号を再生して得られる検出データの信
頼性を確保するために、ディジタル信号が記録または伝
送される媒体の種類や、媒体に記録されているディジタ
ル信号の特性に対応して、例えば、振幅検出法、ピーク
検出法、ビタビ復号法等の中から最適なデータ検出方式
と波形等化器の特性を選択設定するようにしていた。
【0004】しかしながら、上記のように最適な特性を
設定した場合においても、異なる媒体に記録されている
ディジタル信号を再生する場合、媒体中のむら、装置の
経時的な変化、品質のバラツキ、外乱等に起因して、特
性が最適な状態からずれてしまう場合がある。
【0005】以上の問題を解決するために、例えば、図
5に示すように、ディジタル信号入力器71より出力さ
れたディジタル信号を等化器72で等化した後、ピーク
検出器74でピーク検出し、さらにピーク検出器74の
出力をディジタル信号処理器75で処理するような場合
において、等化器72の出力を評価器73で評価し、等
化器72の出力を、予め設定してある所定の基準値と比
較し、その比較結果に対応して、等化器72の特性を適
応的に変更するようにすることも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た等化器72の特性を自動的に制御するようにした場合
においても、以下に示す課題が発生する。
【0007】すなわち、自動等化のために、等化器調整
用の信号をディジタル信号に挿入し、その等化器調整用
の信号を参照することによって、波形等化特性を調整す
る方式においては、ディジタル信号の冗長度が増加して
しまうという課題がある。
【0008】また、等化信号の等化誤差を検出して等化
誤差を抑制するように波形等化特性をフィードバック制
御する方式においては、等化再生信号の急激な変化に対
応して、波形等化の特性を、速やかに最適化することが
困難であるとともに、波形等化に用いられるパラメータ
が発散してしまい、適切な波形等化処理が行われなくな
る場合があるという課題がある。
【0009】さらに、装置によっては、データ検出方式
自体を、異なる種類の方式に切り換えた方がよい場合も
あり、自動等化しただけでは対応しきれないという課題
もある。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、媒体に記録されるディジタル信号の冗長度
が大きくなるのを抑制するとともに、入力ディジタル信
号が急激に変化した場合においても、最適な検出データ
を迅速に得ることができるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のデータ
処理装置は、入力されたディジタル信号を、互いに異な
る複数の条件によって復号する復号手段と、互いに異な
る複数の条件によって復号された複数の復号データの、
それぞれの信頼性を評価する評価手段と、評価手段の評
価結果に対応して、複数の復号データの中から1つの復
号データを選択する選択手段とを備えることを特徴とす
る。
【0012】請求項5に記載のデータ処理方法は、入力
されたディジタル信号を、互いに異なる複数の条件によ
って復号し、互いに異なる複数の条件によって復号され
た複数の復号データの、それぞれの信頼性を評価し、評
価結果に対応して、複数の復号データの中から1つの復
号データを選択することを特徴とする。
【0013】請求項1に記載のデータ処理装置において
は、復号手段が、入力されたディジタル信号を、互いに
異なる複数の条件によって復号し、評価手段が、互いに
異なる複数の条件によって復号された複数の復号データ
の、それぞれの信頼性を評価する。そして、選択手段
は、評価手段の評価結果に対応して、複数の復号データ
の中から1つの復号データを選択する。
【0014】請求項5に記載のデータ処理方法において
は、互いに異なる複数の条件によって復号された複数の
復号データの、それぞれの信頼性の評価に対応して、複
数の復号データの中から1つの復号データが選択され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0016】図1は、本発明を適用したデータ処理装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。本実施例の
データ処理装置においては、ディジタル信号入力器1
が、例えば、光ディスク、磁気ディスク、磁気テープ等
の記録媒体に記録されているディジタル信号を再生した
り、あるいは所定の伝送路を介して伝送されてきたディ
ジタル信号を受信する。そして、このように入力された
ディジタル信号をデータ検出器10,20および30に
供給するようになされている。
【0017】データ検出器10は、その内部に等化器1
1および振幅検出式検出器12を備えており、ディジタ
ル信号入力器1から供給されたディジタル信号は等化器
11に入力されるようになされている。等化器11は、
入力された信号に、後段に設けられている振幅検出式検
出器12に適応した波形等化処理を施し、その出力を振
幅検出式検出器12に供給するようになされている。
【0018】振幅検出式検出器12は、等化器11の出
力信号を、振幅検出方式によって検出し、その検出デー
タAをメモリ13に供給するようになされている。誤り
訂正回路15は、メモリ13に記憶された検出データA
の誤りを、そのデータに含まれるECCコード(誤り検
出訂正符号)を用いて訂正し、選択器50に出力するよ
うになされている。
【0019】信頼性評価器14は、誤り訂正回路15よ
り、検出データAの誤り率と相関のある値の供給を受
け、それを評価値aに変換して比較器40に供給するよ
うになされている。
【0020】データ検出器20は、その内部に等化器2
1およびピーク検出式検出器22を備えており、ディジ
タル信号入力器1から供給された信号が等化器21に入
力されるようになされている。等化器21は、入力され
た信号に、後段に設けられているピーク検出式検出器2
2に適応した波形等化処理を施して、その出力をピーク
検出式検出器22に供給するようになされている。
【0021】ピーク検出式検出器22は、等化器21の
出力信号を、ピーク検出方式によって検出し、その検出
データBをメモリ23に供給するようになされている。
誤り訂正回路25は、メモリ23に記憶された検出デー
タBの誤りを、そのデータに含まれるECCコードを用
いて訂正し、選択器50に出力するようになされてい
る。
【0022】信頼性評価器24は、誤り訂正回路25よ
り検出データBの誤り率と相関のある値の入力を受け、
それを評価値bに変換して比較器40に供給するように
なされている。
【0023】データ検出器30は、その内部に等化器3
1およびビタビ復号器32を備えており、ディジタル信
号入力器1から供給された信号が等化器31に入力され
るようになされている。等化器31は、入力された信号
に、後段に設けられているビタビ復号器32に適応した
波形等化処理を施し、その出力をビタビ復号器32に供
給するようになされている。
【0024】ビタビ復号器32は、等化器31の出力信
号にビタビ復号処理を施して検出データCを生成し、そ
の検出データCをメモリ33に供給するようになされて
いる。誤り訂正回路35は、メモリ33に記憶された検
出データCの誤りを、そのデータに含まれるECCコー
ドを用いて訂正し、選択器50に出力するようになされ
ている。
【0025】信頼性評価器34は、誤り訂正回路35よ
り検出データCの誤り率と相関のある値の入力を受け、
それを評価値cに変換して比較器40に供給するように
なされている。
【0026】なお、信頼性評価器14,24および34
の検出する評価値は、それぞれ、同一の種類の評価値で
ある。
【0027】比較器40は、入力された評価値a,bお
よびcを比較して、最も信頼性の高い検出データが、検
出データA乃至Cのうちのいずれであるのかを判定し、
その判定結果を選択器50に入力する。
【0028】選択器50は、比較器40の判定結果をも
とに、メモリ13,23および33のそれぞれから供給
される検出データA,BおよびCのうち、最も信頼性の
高い検出データを選択し、選択した検出データをディジ
タル信号処理器60に供給するようになされている。
【0029】ディジタル信号処理器60は、選択器50
から供給された検出データを処理し、図示せぬ回路に出
力するようになされている。
【0030】次に、本実施例のデータ処理装置の動作に
ついて説明する。
【0031】ディジタル信号入力器1は、例えば記録媒
体に記録されているディジタル信号を再生する。そこで
再生された再生信号は、データ検出器10内の等化器1
1、データ検出器20内の等化器21、およびデータ検
出器30内の等化器31、の各々に供給される。
【0032】等化器11,21および31は、各々の後
段に設けられている振幅検出式検出器12、ピーク検出
式検出器22およびビタビ復号器32のそれぞれに適応
した波形等化処理を入力信号に施して、その出力を、そ
れぞれ、振幅検出式検出器12、ピーク検出式検出器2
2およびビタビ復号器32に供給する。
【0033】振幅検出式検出器12は、等化器11から
供給された信号を、振幅検出方式によって検出する。振
幅検出方式とは、所定のタイミングで入力された信号の
振幅(そのタイミングにおける信号の値)を検出し、検
出した値が所定の基準レベルよりも大きい場合、検出デ
ータとして”1”を出力し、検出した値が基準レベルよ
りも小さい場合、検出データとして”0”を出力する方
式である。振幅検出式検出器12により生成された検出
データAは、メモリ13に供給される。
【0034】ピーク検出式検出器22は、等化器21か
ら供給された信号を、ピーク検出方式によって検出す
る。ピーク検出方式とは、入力された信号を微分し、そ
の微分信号を所定のクロックに同期して読み取り、読み
取った値がピーク点を表す値(信号レベルの変化点)で
ある場合、検出データとして”1”を出力し、読み取っ
た値がピーク点以外の値である場合、検出データとし
て”0”を出力する方式である。ピーク検出式検出器2
2により生成された検出データBは、メモリ23に供給
される。
【0035】ビタビ復号器32は、等化器31から供給
された信号を、ビタビ復号法を用いて検出する。ビタビ
復号法とは、畳み込み符号の持つ繰り返し特性を利用し
て、受信系列に対して、最も送信符号に近い(すなわ
ち、尤度を最大にする)符号系列を推定し、推定した符
号系列を元に検出データを復号する方式である。ビタビ
復号器32により復号された検出データCは、メモリ3
3に供給される。
【0036】信頼性評価器14,24および34は、そ
れぞれ、検出データA,BおよびCの誤り率と相関のあ
る値を評価値a,bおよびcとして検出し、その評価値
を比較器40に供給する。
【0037】比較器40は、信頼性評価器14,24お
よび34から供給された評価値a,bおよびcを比較し
て、検出データA,BおよびCのうち、いずれの検出デ
ータの信頼性が最も高いかを判定して、その判定結果を
選択器50に出力する。
【0038】通常、信頼性評価器14,24および34
の評価値の検出には、所定の時間が必要とされる(すな
わち、評価値検出のために、遅れ時間が生じる)。そこ
で、比較器40の比較結果が選択器50に供給されたと
き、検出データA,BおよびCが選択器50に供給され
るように、メモリ13,23および33は、少なくと
も、評価値検出により生じる遅れ時間だけ、検出データ
A,BおよびCを蓄積し、タイミング調整を行う。
【0039】選択器50は、比較器40の判定結果に従
って、メモリ13,23および33から、それぞれ供給
される検出データA,BおよびCのうち、最も信頼性の
高い検出データを選択し、選択した検出データをディジ
タル信号処理器60に供給する。
【0040】例えば、各データ検出器10,20および
30に入力される信号の低域にノイズが集中している場
合、比較器40は、振幅検出式検出器12によって生成
される検出データAの信頼性が最も高いと判定し、その
判定結果を選択器50に供給する。従って、この場合、
選択器50は検出データAを選択して、ディジタル信号
処理器60に供給する。
【0041】また、例えば、各データ検出器10,20
および30に入力される信号の高域にノイズが集中して
いるか、もしくは、ノイズがフラットである場合、比較
器40は、ビタビ復号器32によって生成される検出デ
ータCの信頼性が最も高いと判定し、その判定結果を選
択器50に供給する。従って、この場合、選択器50は
検出データCを選択して、ディジタル信号処理器60に
供給する。
【0042】本実施例においては、複数の検出方式(振
幅検出方式、ピーク検出方式、ビタビ復号方式)によっ
て、複数の検出データA,BおよびCを生成し、そのう
ちの最も信頼性の高い検出データを出力するようにして
いる。従って、自動等化器では対応しきれないような特
性の変化を持った信号が再生された場合においても、最
も適した検出データを出力することができるとともに、
自動等化を実現するために調整用のデータを付加する必
要がないので、記録信号の冗長度の増加を防止すること
ができる。
【0043】さらに、本実施例においては、少なくと
も、信頼性の評価値を検出する時間だけ検出データを遅
延するようにしているので、結果として再生信号の特性
が急激に変化した場合においても、最適な検出データを
速やかに出力することができる。
【0044】なお、本実施例においては、3個のデータ
検出器を設けるようにしているが、さらに多くのデータ
検出器を設けるようにしてもよい。
【0045】図2は、本発明を適用したデータ処理装置
の他の実施例の構成を示すブロック図である。本実施例
のデータ処理装置の構成は、図1に示すデータ処理装置
の構成と基本的に同様であり、以下に示す点が異なって
いる。
【0046】すなわち、本実施例のデータ処理装置にお
いては、図1に示す場合と異なり、信頼性評価器14,
24および34には、それぞれ、等化器11,21およ
び31の出力が入力され、信頼性評価器14,24およ
び34は、各々に入力された等化器出力の等化誤差を検
出するようになされている。
【0047】すなわち、信頼性評価器14,24および
34は、それぞれ、等化器11,21および31から供
給された信号(等化器出力)の等化誤差を検出し、検出
した等化誤差を評価値(評価値a,bおよびc)として
比較器40に供給する。
【0048】比較器40は、信頼性評価器14,24お
よび34から供給された評価値(等化誤差)a,bおよ
びcのうちで、いずれの等化誤差が最も小さいか(すな
わち、いずれの等化器出力の信頼性が高いか)を判定し
て、その判定結果を選択器50に出力する。
【0049】選択器50は、比較器40の判定結果に従
って、メモリ13,23および33から、それぞれ供給
される検出データA,BおよびCのうち、等化器出力の
等化誤差の最も小さいものを選択してディジタル信号処
理器60に出力する。
【0050】本実施例においては、それぞれ異なる周波
数特性を有する複数の等化器を設けて、それらの等化器
出力のうちで、最も等化誤差の小さい等化器出力に基づ
いて生成された検出データを出力するようにしている。
従って、図5に示したような等化器72のフィードバッ
ク制御を行う必要がないので、検出データを速やかにか
つ正確に再生することができる。
【0051】図3は、本発明を適用したデータ処理装置
のさらに他の実施例の構成を示すブロック図である。本
実施例のデータ処理装置の構成は、図1に示すデータ処
理装置の構成と基本的に同様であり、以下に示す点が異
なっている。
【0052】すなわち、本実施例のデータ処理装置にお
いては、ディジタル信号入力器1の出力する再生信号
が、1つの等化器100に供給され、その等化器100
の等化出力が、振幅検出式検出器12、ピーク検出式検
出器22およびビタビ復号器32に供給される。なお、
その他の構成および動作は、図1に示すデータ再生装置
の構成と同様である。
【0053】本実施例のデータ処理装置は、再生信号の
波形を等化する等化器を1個だけ備えるようにしてい
る。従って、本実施例においては、図1および図2に示
すデータ処理装置に比べて、低コストなデータ処理装置
が得られる。
【0054】以上の実施例においては、3つの方式の検
出器の出力のいずれかを選択するようにしたが、例え
ば、図1の実施例において誤りを検出した場合、図4の
フローチャートに示す処理を、比較器40と選択器50
により行うことにより、より誤りの少ないデータを得る
ようにすることができる。
【0055】すなわち、例えば、最初にステップS1に
おいて、誤ったシンボルがあるか否かを信頼性評価器1
4,24および34の出力から判定する。誤ったシンボ
ルが存在しない場合、特別に処理は行われない。誤った
シンボルが存在するとステップS1において判定された
場合、ステップS2に進み、誤ったシンボルの数が、予
め設定してある所定の基準値以下であるか否かが判定さ
れる。
【0056】誤り訂正符号の訂正可能な最大の誤り数ま
で誤り訂正を行うと、誤訂正を生じる確率が高くなる。
これを避けるために、誤り訂正処理において、誤り訂正
数を所定の基準値以下に制限することができる。ステッ
プS2においては、誤ったシンボルの数が、その基準値
以下であるか否かを判定する。誤ったシンボルの数が基
準値以下である場合、ステップS3に進み、その誤った
シンボルを訂正する。
【0057】ステップS2において、誤ったシンボルの
数が基準値より大きいと判定された場合、その訂正を行
うと、誤訂正が発生する確率が高くなる。そこで、この
場合においては、ステップS4に進み、他のデータ検出
器が正しい(誤っていない)シンボルを出力しているか
否かを判定する。
【0058】例えば、信頼性評価器14が、所定のシン
ボルについて誤りを検出したとき、信頼性評価器24
が、データ検出器20の対応するシンボルが誤っていな
いと判定しているか否かを検査する。他のいずれの信頼
性評価器も対応するシンボルが誤っていると判定してい
る場合、その誤りは、結局、訂正不能であるため、特に
処理を行わず、ステップS1に戻る。
【0059】ステップS4において、他のデータ検出器
が正しいシンボルを出力していると判定された場合、ス
テップS5に進み、そのデータ検出器が出力している正
しいシンボルを抽出し、誤ったシンボルとすげ替えて、
新たなデータを合成する。
【0060】次にステップS6に進み、ステップS5で
合成した新たなデータに、まだ誤ったシンボルが含まれ
ているか否かを判定する。まだ誤ったシンボルが含まれ
ていると判定された場合、ステップS8に進み、その誤
ったシンボルの数が基準値以下であるか否かを判定す
る。誤ったシンボルの数が基準値以下であれば、その誤
りを訂正したとしても、誤訂正が行われる可能性は少な
いため、ステップS3に進み、その誤ったシンボルの訂
正を行う。
【0061】これに対して、ステップS8において、誤
ったシンボルの数が基準値より多いと判定された場合、
結局、正しいデータを得ることができないため、特に処
理を行わず、ステップS1に戻る。
【0062】また、ステップS6において、合成したデ
ータが誤ったシンボルを含んでいないと判定された場
合、ステップS7に進み、その合成したシンボルで構成
されるデータを、新たな復号データとして出力する。
【0063】以上のようにすれば、1つのデータ検出器
で検出を行った場合に、基準値以上の誤りがあったよう
な場合においても、その誤りを訂正することが可能とな
る。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明のデータ処理装置
およびデータ処理方法によれば、複数の復号データのそ
れぞれの信頼性を評価し、その評価結果に基づいて、1
つの復号データを選択するようにしたので、ディジタル
信号の冗長度を増加させることなく、ディジタル信号が
急激に変化した場合においても、高速にそれに対応し
て、最適なデータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ処理装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したデータ処理装置の他の実施例
の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用したデータ処理装置のさらに他の
実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図5】従来のデータ処理装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 ディジタル信号入力器, 10 データ検出器,
11 等化器, 12振幅検出式検出器, 13 メモ
リ, 14 信頼性評価器, 20 データ検出器,
21 等化器, 22 ピーク検出式検出器, 23
メモリ, 24 信頼性評価器, 30 データ検出
器, 31 等化器, 32 ビタビ復号器, 33
メモリ, 34 信頼性評価器, 40 比較器, 5
0 選択器, 60 ディジタル信号処理器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたディジタル信号を、互いに異
    なる複数の条件によって復号する復号手段と、 前記互いに異なる複数の条件によって復号された複数の
    復号データの、それぞれの信頼性を評価する評価手段
    と、 前記評価手段の評価結果に対応して、前記複数の復号デ
    ータの中から1つの復号データを選択する選択手段とを
    備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記評価手段は、前記ディジタル信号に
    付随している誤り訂正符号を用いて前記信頼性を評価す
    ることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記誤り訂正符号による訂正結果に対応
    して、前記複数の復号手段のそれぞれの出力を合成して
    新たな復号データとする合成手段をさらに備えることを
    特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ディジタル信号を等化する等化手段
    をさらに備え、 前記評価手段は、前記等化手段による等化誤差を用いて
    前記信頼性を評価する ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 入力されたディジタル信号を、互いに異
    なる複数の条件によって復号し、 前記互いに異なる複数の条件によって復号された複数の
    復号データの、それぞれの信頼性を評価し、 前記評価結果に対応して、前記複数の復号データの中か
    ら1つの復号データを選択することを特徴とするデータ
    処理方法。
JP8495496A 1996-04-08 1996-04-08 データ処理装置およびデータ処理方法 Withdrawn JPH09282808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8495496A JPH09282808A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 データ処理装置およびデータ処理方法

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JP8495496A JPH09282808A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 データ処理装置およびデータ処理方法

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