JPH09282982A - 同期式ガス開閉装置 - Google Patents
同期式ガス開閉装置Info
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- JPH09282982A JPH09282982A JP8096444A JP9644496A JPH09282982A JP H09282982 A JPH09282982 A JP H09282982A JP 8096444 A JP8096444 A JP 8096444A JP 9644496 A JP9644496 A JP 9644496A JP H09282982 A JPH09282982 A JP H09282982A
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- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H33/90—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
- H01H33/91—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism the arc-extinguishing fluid being air or gas
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- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
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- H01H33/04—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
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- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/54—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
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- Circuit Breakers (AREA)
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】信頼性を損なうことなく保守点検周期の長い経
済性を向上した遮断器を得る。 【解決手段】消弧性ガスを充填した容器内に、開離可能
な固定接触子と可動接触子と、両接触子の開離動作によ
り消弧性ガスを膨張させて前記開離動作時に発生するア
ークにガス流を吹き付けるための吸込シリンダと吸込ピ
ストンを備えた吸込方式ガス開閉装置であって、遮断電
流又は電圧波形を検出して遮断信号を出す制御手段を設
け、その遮断信号により遮断電流又は電圧波形に同期し
て固定接触子と可動接触子を開離する制御を行う。
済性を向上した遮断器を得る。 【解決手段】消弧性ガスを充填した容器内に、開離可能
な固定接触子と可動接触子と、両接触子の開離動作によ
り消弧性ガスを膨張させて前記開離動作時に発生するア
ークにガス流を吹き付けるための吸込シリンダと吸込ピ
ストンを備えた吸込方式ガス開閉装置であって、遮断電
流又は電圧波形を検出して遮断信号を出す制御手段を設
け、その遮断信号により遮断電流又は電圧波形に同期し
て固定接触子と可動接触子を開離する制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吸込み式遮断方式を
用いた同期式ガス開閉装置に係わり、特に多頻度開閉に
適した同期式ガス開閉装置に関する。
用いた同期式ガス開閉装置に係わり、特に多頻度開閉に
適した同期式ガス開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遮断器及び負荷開閉器は、調相用のコン
デンサあるいはリアクトル回路等に流れる小電流開閉で
も数百アンペアの電流を、負荷電流開閉で数千アンペア
の電流を、短絡事故電流遮断では数万アンペアの電流を
遮断することが必要となる。このとき、特に多数回の電
流遮断をする遮断器では寿命が問題となる。これは、電
流遮断時に発生するアークによって接触子が消耗するた
めである。遮断器の寿命を延ばし、保守点検周期を長く
するためにはアーク時間の短縮が必須である。
デンサあるいはリアクトル回路等に流れる小電流開閉で
も数百アンペアの電流を、負荷電流開閉で数千アンペア
の電流を、短絡事故電流遮断では数万アンペアの電流を
遮断することが必要となる。このとき、特に多数回の電
流遮断をする遮断器では寿命が問題となる。これは、電
流遮断時に発生するアークによって接触子が消耗するた
めである。遮断器の寿命を延ばし、保守点検周期を長く
するためにはアーク時間の短縮が必須である。
【0003】ところで、従来一般的に用いられているパ
ッファ形ガス遮断器では、接触子の開離動作とともにパ
ッファシリンダが移動し、パッファピストンとで構成さ
れたパッファ室のガスを圧縮し、アークに吹き付けて消
弧することを基本としている。このため、パッファ圧力
が上昇して最大値に到達するのはストローク終期とな
り、比較的アーク時間が長くなる特性となっていた。
ッファ形ガス遮断器では、接触子の開離動作とともにパ
ッファシリンダが移動し、パッファピストンとで構成さ
れたパッファ室のガスを圧縮し、アークに吹き付けて消
弧することを基本としている。このため、パッファ圧力
が上昇して最大値に到達するのはストローク終期とな
り、比較的アーク時間が長くなる特性となっていた。
【0004】従来よりアーク時間を短縮するため、種々
の努力がなされている。その一例としては、例えば特開
平3−257727 号公報などに記載されたものがある。この
特開平3−257727 号公報に記載のものは、遮断器の開極
から電流零点までのいわゆるアーク時間が一定となるよ
うに遮断器の開極位相をコントロールする方式である。
ここで、開極位相はパッファ圧力が遮断に必要な所定の
圧力に上昇する直後に設定される。
の努力がなされている。その一例としては、例えば特開
平3−257727 号公報などに記載されたものがある。この
特開平3−257727 号公報に記載のものは、遮断器の開極
から電流零点までのいわゆるアーク時間が一定となるよ
うに遮断器の開極位相をコントロールする方式である。
ここで、開極位相はパッファ圧力が遮断に必要な所定の
圧力に上昇する直後に設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−257727 号公
報に記載されたもののように、開極位相を設定すること
により、アーク時間の短縮は可能であるが、パッファ室
のガスを圧縮する方式であるので所定の圧力に上昇する
ための時間が必要となり、アーク時間の短縮には限界が
あった。
報に記載されたもののように、開極位相を設定すること
により、アーク時間の短縮は可能であるが、パッファ室
のガスを圧縮する方式であるので所定の圧力に上昇する
ための時間が必要となり、アーク時間の短縮には限界が
あった。
【0006】本発明の目的は、比較的多頻度の開閉が必
要な遮断器及び開閉器において、遮断時のアーク時間を
短縮して保守点検周期を長くする同期式ガス開閉装置を
提供することにある。
要な遮断器及び開閉器において、遮断時のアーク時間を
短縮して保守点検周期を長くする同期式ガス開閉装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の同期式ガス開閉装置は、消弧性ガスを充填
した容器内に、開離可能な固定接触子と可動接触子と、
前記両接触子の開離動作により消弧性ガスを膨張させて
前記開離動作時に発生するアークに消弧性ガスを吹き付
けるための吸込シリンダと吸込ピストンを備えた吸込方
式ガス開閉装置であって、遮断電流又は電圧波形を検出
して遮断信号を出す制御手段を設け、前記遮断信号によ
り前記遮断電流又は電圧波形に同期して前記固定接触子
と可動接触子を開離する制御を行うことを特徴とするも
のである。
に、本発明の同期式ガス開閉装置は、消弧性ガスを充填
した容器内に、開離可能な固定接触子と可動接触子と、
前記両接触子の開離動作により消弧性ガスを膨張させて
前記開離動作時に発生するアークに消弧性ガスを吹き付
けるための吸込シリンダと吸込ピストンを備えた吸込方
式ガス開閉装置であって、遮断電流又は電圧波形を検出
して遮断信号を出す制御手段を設け、前記遮断信号によ
り前記遮断電流又は電圧波形に同期して前記固定接触子
と可動接触子を開離する制御を行うことを特徴とするも
のである。
【0008】又、消弧性ガスを充填した容器内に、開離
可能な固定接触子と可動接触子と、前記接触子の開離動
作により消弧性ガスを膨張させて前記開離動作時に発生
するアークに消弧性ガスを吹き付けるための吸込シリン
ダと吸込ピストン及び消弧性ガスを圧縮してそのアーク
に消弧性ガスを吹き付けるためのパッファシリンダとピ
ストンとを備えた吸込併用パッファ形ガス開閉装置であ
って、遮断電流又は電圧波形を検出して遮断信号を出す
制御手段を設け、前記遮断信号により前記遮断電流又は
電圧波形に同期して前記固定接触子と可動接触子を開離
する制御を行うことを特徴とするものである。
可能な固定接触子と可動接触子と、前記接触子の開離動
作により消弧性ガスを膨張させて前記開離動作時に発生
するアークに消弧性ガスを吹き付けるための吸込シリン
ダと吸込ピストン及び消弧性ガスを圧縮してそのアーク
に消弧性ガスを吹き付けるためのパッファシリンダとピ
ストンとを備えた吸込併用パッファ形ガス開閉装置であ
って、遮断電流又は電圧波形を検出して遮断信号を出す
制御手段を設け、前記遮断信号により前記遮断電流又は
電圧波形に同期して前記固定接触子と可動接触子を開離
する制御を行うことを特徴とするものである。
【0009】又、前記吸込シリンダと吸込ピストン内の
膨張圧力が最低となるストローク位置と遮断電流が零点
となる位置を同期させるように前記制御手段により前記
固定接触子と可動接触子を開離するようにしたものであ
る。又、前記遮断信号が系統制御盤からの正常時の遮断
信号と事故電流遮断時の遮断信号に分けられているもの
であって、正常時に同期遮断するように制御するもので
ある。
膨張圧力が最低となるストローク位置と遮断電流が零点
となる位置を同期させるように前記制御手段により前記
固定接触子と可動接触子を開離するようにしたものであ
る。又、前記遮断信号が系統制御盤からの正常時の遮断
信号と事故電流遮断時の遮断信号に分けられているもの
であって、正常時に同期遮断するように制御するもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1から図4
を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である吸
込方式遮断部の投入状態を示す縦断面図、図2は、図1
の遮断部の遮断状態を示す縦断面図、図3は、本実施例
の吸込方式遮断部の遮断動作特性図、図4は、本実施例
の制御手段である制御系を説明する回路図である。本実
施例は、図1,図2に示すように、吸込方式ガス遮断器
を適用した場合の例であり、同期式ガス開閉器の一適用
例である。SF6 ガス等の消弧性ガスを充填した容器1
内に収納された吸込方式ガス遮断器の遮断部2は、主と
して固定接触子3,導体4,シールド5,絶縁支持筒6
からなる固定側と、吸込ピストン7に固定された中空の
可動接触子8,吸込シリンダ9,絶縁支持筒10からな
る可動側から構成されている。ここで、吸込ピストン7
には、吸込シリンダ9との間で吸込室11が形成される
とともに、絶縁操作ロッド12が連結されている。この
絶縁操作ロッド12は図示していない操作装置によって
操作される。また、可動接触子8の中空部13には、吸
込室11に連通する給気口14が設けられており、吸込
シリンダ9には、遮断動作の後半で吸込室11と容器1
内のガス空間とを連通する開口15が設けられている。
を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である吸
込方式遮断部の投入状態を示す縦断面図、図2は、図1
の遮断部の遮断状態を示す縦断面図、図3は、本実施例
の吸込方式遮断部の遮断動作特性図、図4は、本実施例
の制御手段である制御系を説明する回路図である。本実
施例は、図1,図2に示すように、吸込方式ガス遮断器
を適用した場合の例であり、同期式ガス開閉器の一適用
例である。SF6 ガス等の消弧性ガスを充填した容器1
内に収納された吸込方式ガス遮断器の遮断部2は、主と
して固定接触子3,導体4,シールド5,絶縁支持筒6
からなる固定側と、吸込ピストン7に固定された中空の
可動接触子8,吸込シリンダ9,絶縁支持筒10からな
る可動側から構成されている。ここで、吸込ピストン7
には、吸込シリンダ9との間で吸込室11が形成される
とともに、絶縁操作ロッド12が連結されている。この
絶縁操作ロッド12は図示していない操作装置によって
操作される。また、可動接触子8の中空部13には、吸
込室11に連通する給気口14が設けられており、吸込
シリンダ9には、遮断動作の後半で吸込室11と容器1
内のガス空間とを連通する開口15が設けられている。
【0011】図4に系統で使用されるときの制御回路を
示しており、これは遮断器CBに流れる電流で制御する
もので、電流を電流変成器Ctでモニターし、系統制御
盤Sから遮断信号Co が出されたとき、演算回路S1は
所定のアーク時間となる時刻を演算して遮断器CBに遮
断信号を送るようにしている。ここで、電流を検出する
場合について述べたが、電圧波形で検出してもよい。
示しており、これは遮断器CBに流れる電流で制御する
もので、電流を電流変成器Ctでモニターし、系統制御
盤Sから遮断信号Co が出されたとき、演算回路S1は
所定のアーク時間となる時刻を演算して遮断器CBに遮
断信号を送るようにしている。ここで、電流を検出する
場合について述べたが、電圧波形で検出してもよい。
【0012】このように構成しているので、図1におい
て、図示していない操作装置によって絶縁操作ロッド1
2,吸込ピストン7,可動接触子8を図1,図2中の右
方向に操作することにより、横軸に時間Tを、縦軸に遮
断動作時の可動接触子8の動作を示すストローク特性S
と吸込室11内の圧力特性Psをとって示した図3から
分かるように、吸込室11内の圧力Psは膨張によって
急激に低下する。固定接触子3と可動接触子8との開離
により発生したアークは、容器1内のガス圧力Poと吸
込室11内圧力Psとの圧力差により生ずるガス流16
の吹き付けによって消弧する。遮断動作の後半では、開
口15によって吸込室11と容器1内のガス空間が連通
するため、吸込室11内の圧力Psは容器1内のガス圧
力Poに戻る。
て、図示していない操作装置によって絶縁操作ロッド1
2,吸込ピストン7,可動接触子8を図1,図2中の右
方向に操作することにより、横軸に時間Tを、縦軸に遮
断動作時の可動接触子8の動作を示すストローク特性S
と吸込室11内の圧力特性Psをとって示した図3から
分かるように、吸込室11内の圧力Psは膨張によって
急激に低下する。固定接触子3と可動接触子8との開離
により発生したアークは、容器1内のガス圧力Poと吸
込室11内圧力Psとの圧力差により生ずるガス流16
の吹き付けによって消弧する。遮断動作の後半では、開
口15によって吸込室11と容器1内のガス空間が連通
するため、吸込室11内の圧力Psは容器1内のガス圧
力Poに戻る。
【0013】パッファ式遮断部では、ストロークの終期
に吹き付け圧力が最大値となるようにしているのに対し
て、吸込方式の遮断部では、吸込シリンダと吸込ピスト
ンで形成される吸込室の圧力の時間変化が速く、動作開
始直後に容器内のガス圧力Poと吸込室内の圧力Psと
の圧力差が最大値に到達する特性を持っている。このよ
うな特性を同期遮断方式と組合わせることにより、同期
遮断方式に必要なアーク時間の短縮効果を最大限に引出
すことが可能となる。このことをパッファ式遮断器と吸
込方式遮断器の遮断動作時の吹き付け圧力特性を容器ガ
ス空間との圧力差で比較した結果を示す図8を用いてよ
り詳細に説明する。ストローク特性Sに対応するパッフ
ァ式遮断器の圧力特性P1は、遮断に必要な所定の圧力
値Pc迄の到達時刻がt1であるのに対して、吸込方式
遮断器の圧力特性P2では時刻t2と速くなっている。
従って、このような遮断器に対して、同期遮断をする際
は、パッファ式遮断器では時刻ts1に、吸込方式遮断
器では時刻ts2にそれぞれ電流零点がくるように開極
位相を調整することになる。ここでは、接触子がある一
定の距離swだけ摺動した後、時刻Twで開極するよう
に設定されているので、アーク時間はそれぞれパッファ
式遮断器でTa1,吸込み式遮断器でTa2となる。こ
のように、同期遮断方式に吸込方式遮断器を適用するこ
とにより、効率良くアーク時間を短縮することが可能と
なり、保守点検周期が長く経済性を向上した遮断器を得
ることが可能となる。
に吹き付け圧力が最大値となるようにしているのに対し
て、吸込方式の遮断部では、吸込シリンダと吸込ピスト
ンで形成される吸込室の圧力の時間変化が速く、動作開
始直後に容器内のガス圧力Poと吸込室内の圧力Psと
の圧力差が最大値に到達する特性を持っている。このよ
うな特性を同期遮断方式と組合わせることにより、同期
遮断方式に必要なアーク時間の短縮効果を最大限に引出
すことが可能となる。このことをパッファ式遮断器と吸
込方式遮断器の遮断動作時の吹き付け圧力特性を容器ガ
ス空間との圧力差で比較した結果を示す図8を用いてよ
り詳細に説明する。ストローク特性Sに対応するパッフ
ァ式遮断器の圧力特性P1は、遮断に必要な所定の圧力
値Pc迄の到達時刻がt1であるのに対して、吸込方式
遮断器の圧力特性P2では時刻t2と速くなっている。
従って、このような遮断器に対して、同期遮断をする際
は、パッファ式遮断器では時刻ts1に、吸込方式遮断
器では時刻ts2にそれぞれ電流零点がくるように開極
位相を調整することになる。ここでは、接触子がある一
定の距離swだけ摺動した後、時刻Twで開極するよう
に設定されているので、アーク時間はそれぞれパッファ
式遮断器でTa1,吸込み式遮断器でTa2となる。こ
のように、同期遮断方式に吸込方式遮断器を適用するこ
とにより、効率良くアーク時間を短縮することが可能と
なり、保守点検周期が長く経済性を向上した遮断器を得
ることが可能となる。
【0014】以上のような吸込方式の遮断部は、遮断に
必要な吹き付け圧力条件を速やかに達成することが可能
であり、その結果アーク時間を大幅に短縮できる。又、
吸込室11内の圧力Psの最低領域、すなわち図3に示
す圧力差の最大領域である時間t0で遮断電流の零点を
迎えるように同期遮断することにより、吸込方式遮断部
で達成される短アーク時間を一定に保つことが可能にな
る。このとき適切なアーク時間を確保することもできる
ので、進み小電流遮断時あるいはリアクトル電流遮断時
の再発弧を防止することができる効果がある。その結果
として、信頼性を損なうことなく遮断時のアーク時間を
大幅に短縮して保守点検周期の長い経済性を向上した遮
断器を得ることができる。
必要な吹き付け圧力条件を速やかに達成することが可能
であり、その結果アーク時間を大幅に短縮できる。又、
吸込室11内の圧力Psの最低領域、すなわち図3に示
す圧力差の最大領域である時間t0で遮断電流の零点を
迎えるように同期遮断することにより、吸込方式遮断部
で達成される短アーク時間を一定に保つことが可能にな
る。このとき適切なアーク時間を確保することもできる
ので、進み小電流遮断時あるいはリアクトル電流遮断時
の再発弧を防止することができる効果がある。その結果
として、信頼性を損なうことなく遮断時のアーク時間を
大幅に短縮して保守点検周期の長い経済性を向上した遮
断器を得ることができる。
【0015】本発明の他の実施例を図5から図7により
説明する。図5は、本実施例である吸込併用パッファ方
式遮断部の遮断途中状態を示す縦断面図、図6は、図5
の吸込併用パッファ方式遮断部の遮断動作特性図、図7
は、本実施例の制御系を説明する回路図である。
説明する。図5は、本実施例である吸込併用パッファ方
式遮断部の遮断途中状態を示す縦断面図、図6は、図5
の吸込併用パッファ方式遮断部の遮断動作特性図、図7
は、本実施例の制御系を説明する回路図である。
【0016】図5に示すように、本実施例は、吸込方式
にパッファ方式の遮断部を併用した吸込併用パッファ方
式遮断部であり、この方式のものとしては、例えば特公
昭57−34616 号公報に記載されたものがある。遮断部を
遮断途中の状態で示した図5から分かるように、本実施
例のものは、主として図1に示す実施例と同様に、図示
していない容器に絶縁支持部材17を介して固定された
固定接触子18,吸込ピストン19に固定された中空の
可動接触子20,吸込シリンダ21,絶縁支持筒22,
絶縁操作ロッド23,吸込室24から構成され、この他
に吸込シリンダ21の上部に設けられた固定パッファピ
ストン25と、可動接触子20と一体に形成されたパッ
ファシリンダ26とでパッファ室27が構成されてお
り、可動接触子20の外周には絶縁ノズル28,絶縁カ
バー29が設けられている。
にパッファ方式の遮断部を併用した吸込併用パッファ方
式遮断部であり、この方式のものとしては、例えば特公
昭57−34616 号公報に記載されたものがある。遮断部を
遮断途中の状態で示した図5から分かるように、本実施
例のものは、主として図1に示す実施例と同様に、図示
していない容器に絶縁支持部材17を介して固定された
固定接触子18,吸込ピストン19に固定された中空の
可動接触子20,吸込シリンダ21,絶縁支持筒22,
絶縁操作ロッド23,吸込室24から構成され、この他
に吸込シリンダ21の上部に設けられた固定パッファピ
ストン25と、可動接触子20と一体に形成されたパッ
ファシリンダ26とでパッファ室27が構成されてお
り、可動接触子20の外周には絶縁ノズル28,絶縁カ
バー29が設けられている。
【0017】又、制御回路を示す図7から分かるよう
に、系統制御盤Sから遮断信号を正常時のC1と事故電
流遮断時のC2に分けており、正常時の遮断信号C1の
みを同期遮断の対象とするようにしている。このように
することにより、多数回遮断の対象となる負荷電流や調
相回路に流れる小電流遮断時については、最小アーク時
間で遮断でき、系統の事故電流は演算回路をバイパスす
ることにより最短時間で遮断できるようにしている。
に、系統制御盤Sから遮断信号を正常時のC1と事故電
流遮断時のC2に分けており、正常時の遮断信号C1の
みを同期遮断の対象とするようにしている。このように
することにより、多数回遮断の対象となる負荷電流や調
相回路に流れる小電流遮断時については、最小アーク時
間で遮断でき、系統の事故電流は演算回路をバイパスす
ることにより最短時間で遮断できるようにしている。
【0018】このように構成しているので、時間Tを横
軸に、遮断動作時の可動接触子20の動作を示すストロ
ーク特性Sと吸込室24内の圧力特性Ps,パッファ室
27内の圧力特性Ppを縦軸にとって示した図6から分
かるように、パッファ室27内の圧力特性Ppは、吸込
室24内の圧力特性Psに比べ、ストローク特性Sの後
半で最大となる特性である。図1の実施例と同様に、吸
込室24内圧力Psの最低領域、すなわち、ストローク
前半の圧力差の最大領域である時間t0で遮断電流の零
点を迎えるように同期遮断することにより、図1の実施
例と同様の効果を得ることができる。又、万一同期遮断
に失敗してアーク時間が長くなった場合でも、ストロー
ク後半でのパッファ室27からのガス吹き付けによって
電流を遮断できるため、遮断性能に対する信頼性を向上
できる効果がある。
軸に、遮断動作時の可動接触子20の動作を示すストロ
ーク特性Sと吸込室24内の圧力特性Ps,パッファ室
27内の圧力特性Ppを縦軸にとって示した図6から分
かるように、パッファ室27内の圧力特性Ppは、吸込
室24内の圧力特性Psに比べ、ストローク特性Sの後
半で最大となる特性である。図1の実施例と同様に、吸
込室24内圧力Psの最低領域、すなわち、ストローク
前半の圧力差の最大領域である時間t0で遮断電流の零
点を迎えるように同期遮断することにより、図1の実施
例と同様の効果を得ることができる。又、万一同期遮断
に失敗してアーク時間が長くなった場合でも、ストロー
ク後半でのパッファ室27からのガス吹き付けによって
電流を遮断できるため、遮断性能に対する信頼性を向上
できる効果がある。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、比較的多頻度の開閉が
必要なシャントリアクトル遮断に使用される遮断器にお
いて、信頼性を損なうことなくアーク時間を短縮できる
ので、保守点検周期の長い経済性を向上した遮断器を得
ることが可能となる。
必要なシャントリアクトル遮断に使用される遮断器にお
いて、信頼性を損なうことなくアーク時間を短縮できる
ので、保守点検周期の長い経済性を向上した遮断器を得
ることが可能となる。
【0020】又、吸込室内の圧力の最低領域で遮断電流
の零点を迎えるように同期遮断することにより、吸込方
式遮断部で達成される短アーク時間を一定に保つことが
可能になる。このとき適切なアーク時間を確保すること
もできるので、進み小電流遮断時あるいはリアクトル電
流遮断時の再発弧を防止することができる効果がある。
の零点を迎えるように同期遮断することにより、吸込方
式遮断部で達成される短アーク時間を一定に保つことが
可能になる。このとき適切なアーク時間を確保すること
もできるので、進み小電流遮断時あるいはリアクトル電
流遮断時の再発弧を防止することができる効果がある。
【0021】又、万一同期遮断に失敗してアーク時間が
長くなった場合でも、ストローク後半でのパッファ室か
らのガス吹き付けによって電流を遮断できるため、遮断
性能に対する信頼性を向上できる効果がある。
長くなった場合でも、ストローク後半でのパッファ室か
らのガス吹き付けによって電流を遮断できるため、遮断
性能に対する信頼性を向上できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例である吸込方式遮断部の投入
状態を示す縦断面図である。
状態を示す縦断面図である。
【図2】図1の遮断部の遮断状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図3】本実施例の吸込方式遮断部の遮断動作特性図で
ある。
ある。
【図4】本実施例の制御系を説明する回路図である。
【図5】本発明の他の実施例である吸込併用パッファ方
式遮断部の遮断途中状態を示す縦断面図である。
式遮断部の遮断途中状態を示す縦断面図である。
【図6】図5の吸込併用パッファ方式遮断部の遮断動作
特性図である。
特性図である。
【図7】本実施例の制御系を説明する回路図である。
【図8】本発明に採用した遮断部と従来用いられていた
遮断部の特性の違いを表す線図である。
遮断部の特性の違いを表す線図である。
1…容器、2…遮断部、3…固定接触子、4…導体、5
…シールド、6…絶縁支持筒、7…吸込ピストン、8…
可動接触子、9…吸込シリンダ、10…絶縁支持筒、1
1…吸込室、12…絶縁操作ロッド、13…中空部、1
4…給気口、15…開口、16…ガス流、17…絶縁支
持部材、18…固定接触子、19…吸込ピストン、20
…可動接触子、21…吸込シリンダ、22…絶縁支持
筒、23…絶縁操作ロッド、24…吸込室、25…固定
パッファピストン、26…パッファシリンダ、27…パ
ッファ室、28…絶縁ノズル、29…絶縁カバー、CB
…遮断器、CT…電流変成器、S…系統制御盤、S1…
演算回路、Co,C1,C2…遮断信号。
…シールド、6…絶縁支持筒、7…吸込ピストン、8…
可動接触子、9…吸込シリンダ、10…絶縁支持筒、1
1…吸込室、12…絶縁操作ロッド、13…中空部、1
4…給気口、15…開口、16…ガス流、17…絶縁支
持部材、18…固定接触子、19…吸込ピストン、20
…可動接触子、21…吸込シリンダ、22…絶縁支持
筒、23…絶縁操作ロッド、24…吸込室、25…固定
パッファピストン、26…パッファシリンダ、27…パ
ッファ室、28…絶縁ノズル、29…絶縁カバー、CB
…遮断器、CT…電流変成器、S…系統制御盤、S1…
演算回路、Co,C1,C2…遮断信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北東 広道 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内
Claims (4)
- 【請求項1】消弧性ガスを充填した容器内に、開離可能
な固定接触子と可動接触子と、前記両接触子の開離動作
により消弧性ガスを膨張させて前記開離動作時に発生す
るアークに消弧性ガスを吹き付けるための吸込シリンダ
と吸込ピストンを備えた吸込方式ガス開閉装置であっ
て、遮断電流又は電圧波形を検出して遮断信号を出す制
御手段を設け、前記遮断信号により前記遮断電流又は電
圧波形に同期して前記固定接触子と可動接触子を開離す
る制御を行うことを特徴とする同期式ガス開閉装置。 - 【請求項2】消弧性ガスを充填した容器内に、開離可能
な固定接触子と可動接触子と、前記両接触子の開離動作
により消弧性ガスを膨張させて前記開離動作時に発生す
るアークに消弧性ガスを吹き付けるための吸込シリンダ
と吸込ピストン及び消弧性ガスを圧縮して前記アークに
消弧性ガスを吹き付けるためのパッファシリンダとピス
トンとを備えた吸込併用パッファ形ガス開閉装置であっ
て、遮断電流又は電圧波形を検出して遮断信号を出す制
御手段を設け、前記遮断信号により前記遮断電流又は電
圧波形に同期して前記固定接触子と可動接触子を開離す
る制御を行うことを特徴とする同期式ガス開閉装置。 - 【請求項3】前記吸込シリンダと吸込ピストン内の膨張
圧力が最低となるストローク位置と遮断電流が零点とな
る位置を同期させるように前記制御手段により前記固定
接触子と可動接触子を開離するようにした請求項1又は
2に記載の同期式ガス開閉装置。 - 【請求項4】前記遮断信号が系統制御盤からの正常時の
遮断信号と事故電流遮断時の遮断信号に分けられている
ものであって、正常時に同期遮断するように制御する請
求項1から3のいずれかに記載の同期式ガス開閉装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8096444A JPH09282982A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 同期式ガス開閉装置 |
| TW086103290A TW358954B (en) | 1996-04-18 | 1997-03-17 | Synchronous gas switch device |
| KR1019970014107A KR970071883A (ko) | 1996-04-18 | 1997-04-17 | 동기식 가스개폐장치 |
| CN97110555A CN1077721C (zh) | 1996-04-18 | 1997-04-17 | 同步式气体开关装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8096444A JPH09282982A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 同期式ガス開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09282982A true JPH09282982A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14165198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8096444A Pending JPH09282982A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 同期式ガス開閉装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09282982A (ja) |
| KR (1) | KR970071883A (ja) |
| CN (1) | CN1077721C (ja) |
| TW (1) | TW358954B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5306242B2 (ja) * | 2010-01-12 | 2013-10-02 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
| CN102412087B (zh) * | 2011-07-15 | 2013-12-04 | 成都凯赛尔电子有限公司 | 真空灭弧室动静触头表面净化系统 |
| ES2759262T5 (es) | 2015-04-13 | 2022-11-30 | Hitachi Energy Switzerland Ag | Dispositivo para interrumpir solo corrientes que no son de cortocircuito, en particular seccionador o conmutador de puesta a tierra |
| CN110047716B (zh) * | 2019-05-28 | 2020-09-25 | 西一电气有限公司 | 一种高压电气用断路器触头灭弧装置 |
| DE102020203029A1 (de) | 2020-03-10 | 2021-09-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrische Schaltanordnung |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734616A (en) * | 1980-08-08 | 1982-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Switch |
| CN1014943B (zh) * | 1985-11-07 | 1991-11-27 | 西屋电气公司 | 具有改进的内部气体扩胀及排放系统的断路器 |
| JPH03257727A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-18 | Toshiba Corp | パッファ形ガスしゃ断器のトリップ制御装置 |
| FR2663780B1 (fr) * | 1990-06-26 | 1992-09-11 | Merlin Gerin | Disjoncteur haute tension a isolement gazeux et a mecanisme de commande pneumatique. |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP8096444A patent/JPH09282982A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-17 TW TW086103290A patent/TW358954B/zh active
- 1997-04-17 KR KR1019970014107A patent/KR970071883A/ko not_active Ceased
- 1997-04-17 CN CN97110555A patent/CN1077721C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW358954B (en) | 1999-05-21 |
| CN1166680A (zh) | 1997-12-03 |
| KR970071883A (ko) | 1997-11-07 |
| CN1077721C (zh) | 2002-01-09 |
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