JPH09283249A - 電子部品用ソケット - Google Patents

電子部品用ソケット

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JPH09283249A
JPH09283249A JP8115606A JP11560696A JPH09283249A JP H09283249 A JPH09283249 A JP H09283249A JP 8115606 A JP8115606 A JP 8115606A JP 11560696 A JP11560696 A JP 11560696A JP H09283249 A JPH09283249 A JP H09283249A
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JP
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socket
socket body
electrode terminal
moving plate
arrow
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JP8115606A
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Yoshitaka Kawamura
好高 河村
Harutake Yamazaki
春毅 山▲崎▼
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Otax Co Ltd
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Otax Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動板端部においてソケット本体との間にギ
ャップが生じたり、破損したりすることを防止し、見栄
えが良く長寿命の電子部品用ソケットを提供する。 【解決手段】 ソケット本体4上面に沿い移動可能であ
るソケットカバー3を備え、ソケットカバー3の駆動機
構としてのクランクレバー12の回動によりCPU2の
電極端子とソケット本体4の電極端子との接触圧を変化
させるCPUソケットにおいて、接触圧を弱くしたり、
或いは解除したりした状態におけるソケットカバー3の
浮き上がりを防止する構造を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソケット本体上面
に設けられた移動板をソケット本体の上面に沿って移動
させることにより、CPU、MPU等の電子部品の電極
端子とソケット本体の電極端子との接触圧を変化させる
電子部品用ソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多数の電極端子を有するCPU、
MPU等の電子部品としては、ピングリッドアレイ型電
極端子を有するものや、より製造コストが低いボールグ
リッドアレイ型電極端子又はランドグリッドアレイ型電
極端子を有するものがある。このような電極端子を有す
る電子部品を基板上に取り付け、電子部品の電極端子と
基板の回路とを電気的に接続するために電子部品用ソケ
ットが用いられている。
【0003】以下、従来技術をコンピュータ内のメイン
ボードに電子部品としてのCPUを取り付ける際に用い
る電子部品用ソケットとしてのCPUソケット(以下、
ソケットという)に適用した一例を示す。図3(a)
は、従来型ソケットの分解斜視図である。ソケット1
は、上面に多数のリード挿入孔3aを有する移動板3、
移動板3の駆動機構としてのクランクレバー12、及び
図示しないメインボードへの接合部となる電極端子が挿
入されている電極端子孔4aを有するソケット本体4に
より構成されている。ソケット本体4の側板には、突起
部4fが設けられ、移動板3のソケット本体4側の側板
には、ソケット本体4の上面に載置された移動板3を固
定するために突起部4fを係止する構造を備え、且つ移
動板3がソケット本体4の上面に沿って移動できるよう
に空間を有する係止穴3fが設けられている。移動板3
の駆動機構としての上記クランクレバー12は、互いに
ほぼ直角となるように曲成された操作軸部8と偏心軸部
11aを有するクランク軸部11とにより構成され、ク
ランク軸部11はソケット本体4と移動板3との間に回
動自在に取り付けられている。クランクレバー12によ
る移動板3の駆動方法については後に詳述する。
【0004】図3(b)はソケット本体4の電極端子5
の平面図、同図(c)は正面図、同図(d)は右側側面
図である。電極端子5は、CPU2の電極端子2aとの
接触部となるバネ部材5aを備え、このバネ部材5aの
弾性力によりCPU2の電極端子2aへの接触圧を保持
する。ソケット本体4は、図示しないメインボードに形
成されているホールに電極端子5の下端部を半田付けす
ることによりメインボードに固定される。
【0005】まず、図3(a)、(b)、(c)を用い
て、移動板3の移動に伴うCPU2の電極端子2aとソ
ケット本体4の電極端子5との接触圧の変化の様子につ
いて説明する。クランクレバー12を、図3(a)にお
いて二点破線で示す解除用位置にセットした状態でCP
U2を移動板3の上面に載置すると、CPU2の電極端
子2aは、移動板3のリード挿通孔3aを貫通して、ソ
ケット本体4の電極端子孔4a内の接触圧の弱い、或い
は解除されている位置(以下、弱接触圧位置という)
Cに挿入される。この挿入後に、操作軸部8を矢印A1
方向に回動すると、移動板3はソケット本体4の上面に
沿って矢印B1方向に移動する。この移動に伴ってCP
U2の電極端子2aは、ソケット本体4の電極端子5の
バネ部材5aを押しながら接触圧の強い位置(以下、強
接触圧位置という) Dまで矢印C1方向に移動し、C
PU2の電極端子2aとソケット本体4の電極端子5と
の接触圧が強められる。一方、操作軸部8を図3(a)
において実線で示すセット位置から、矢印A2方向に回
動すると、移動板3はソケット本体4の上面に沿って矢
印B2方向に移動する。この移動に伴って、CPU2の
電極端子2aは、弱接触圧位置Cまで矢印C2方向に移
動し、CPU2の電極端子2aとソケット本体4の電極
端子5との接触圧が弱められたり、或いは解除されたり
する。
【0006】次に、クランクレバー12の回動に伴う移
動板3の駆動機構ついて説明する。図4(a)は、移動
板3とソケット本体4とを組み合わせた時の操作軸部8
を上記解除用位置に回動した場合の図3(a)のX−
X’線矢印方向の断面図、同図(b)は、操作軸部8を
セット位置に回動した場合の図3(a)のX−X’線矢
印方向の断面図である。移動板端部3cには、下方に延
びる一対の脚部が形成されている(以下、図3(a)に
示すリード挿通孔3a側の脚部を第1脚部31c、他端
の脚部を第2脚部32cという)。この脚部31c、3
2cで囲まれた領域内にクランク軸部11の偏心軸部1
1aを位置させている。なお、第2脚部32c内部に
は、樹脂成形の上で移動板端部3cに生じるひけを防止
するための空間3hが形成されている。図4(a)に示
すように、操作軸部8を解除用位置から矢印A1方向に
回動すると、ソケット本体4と移動板3との間に介在す
るクランク軸部11が、ソケット本体4側で点Pを支点
として矢印A10方向に定支点回動する。これに伴い、
移動板3側において、偏心軸部11aがクランク軸部1
1の周りを矢印A11方向に点Pを支点として偏心回動
する。偏心軸部11aが移動板端部3cの第1脚部31
cと当接することにより、この偏心回動によって生じる
回転モーメントが移動板3に与えられ、移動板3が矢印
B1方向に移動する。一方、図4(b)に示すように、
操作軸部8をセット位置から矢印A2方向に回動する
と、クランク軸部11が、ソケット本体4側で点Pを支
点として矢印A20方向に定支点回動する。これに伴
い、移動板3側において、偏心軸部11aがクランク軸
部11の周りを矢印A21方向に点Pを支点として偏心
回動する。偏心軸部11aが移動板端部3cの第2脚部
32cと当接することにより、この偏心回動によって生
じる回転モーメントが移動板3に与えられ、移動板3が
矢印B2方向に移動する。
【0007】上記のような電子部品用ソケットを用いる
ことより、電極端子同士をリフロー等による半田付けで
融着させるものとは異なり、電子部品を簡単に着脱する
ことができ、メンテナンス等が楽になるというメリット
がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来型ソケットに
おいて、図4(c)は、移動板3における偏心軸部11
aとの当接部が第2脚部32cに位置する場合の図3
(a)のX−X’線矢印方向の断面図、同図(d)は、
移動板3における偏心軸部11aとの当接部が第1脚部
31cと第2脚部32cで囲まれた領域の天井部3gに
位置する場合の図3(a)のX−X’線矢印方向の断面
図である。図中lは、クランク軸部11の回動支点P
と、移動板3における偏心軸部11aとの当接部G1、
G2を結ぶ直線である。図中の矢印Fは、上記クランク
軸部11の偏心軸部11aの点Pを支点とする偏心回動
により、上記直線lに対して、垂直方向に働く回転モー
メントを示す。回転モーメントFは、移動板3をソケッ
ト本体4の上面に沿って移動させるための水平方向成分
F1と、移動板端部3cを押し上げようとする鉛直方向
成分F2とを有する。図4(c)は、移動板3における
偏心軸部11aとの当接部G1が第2脚部32cに位置
する場合である。この当接部G1に生じる回転モーメン
トFの水平方向成分F1は、移動板3を矢印B2方向に
移動させる力として作用する。一方、回転モーメントF
の鉛直方向成分F2は、偏心軸部11aを移動板端部3
cの第2脚部32cに滑合させる力として作用する。更
に、操作軸部8を解除用位置の方向に回動させると、図
4(d)に示すように、移動板3における偏心軸部11
aとの当接部G2は、第1脚部31cと第2脚部32c
とで囲まれる領域の天井部3gに位置するため、回転モ
ーメントFの鉛直方向成分F2は、偏心軸部11aが移
動板端部3cを押し上げる力(以下、押上力という)と
して作用する。この押上力F2により、移動板端部3c
が浮き上がり、ソケット本体4との間に、図4(a)に
示すようなギャップWが生じる。この結果、従来は、こ
の浮き上がりによって生じるギャップにより、見栄えが
悪くなったり、移動板端部3cが破損したりするという
不具合が発生した。
【0009】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、移動板端部においてソケット本体
との間にギャップが生じたり、破損したりすることを防
止することにより、見栄えが良く長寿命の電子部品用ソ
ケットを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ソケット本体に、該ソケット本
体の上面に沿い移動可能に設けられた移動板、及び該移
動板を移動させるための駆動機構を備え、該移動板の移
動により該電子部品の電極端子と該ソケット本体の電極
端子との接触圧を変化させる電子部品用ソケットにおい
て、該接触圧を弱くしたり、或いは解除したりした状態
における該移動板端部の該ソケット本体からの浮き上が
りを防止する構造を該ソケット本体に設けたことを特徴
とするものである。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1の電子
部品用ソケットにおいて、上記駆動機構を、操作用部材
と、該操作用部材に加えられた力よりも大きな力で上記
移動板を移動させる倍力装置とを用いて構成したことを
特徴とするものである。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項1又は2
の電子部品用ソケットにおいて、上記駆動機構の操作用
部材にカム構造を設けたことを特徴とするものである。
【0013】請求項1乃至3の発明においては、上記接
触圧が弱められたり、或いは解除されたりした場合に、
上記ソケット本体の上面に沿い移動可能に設けられた移
動板端部が、該ソケット本体から浮き上がることを防止
する。
【0014】特に、請求項2の発明においては、上記駆
動機構に備えられた倍力装置により、操作用部材に加え
られた力よりも大きな力で上記移動板を上記ソケット本
体の上面に沿って移動させる。
【0015】また特に、請求項3の発明においては、上
記カムを備えた装置の原動節としての上記操作用部材に
回転運動力を与えると、その回転運動に伴って、従動節
としての上記移動板が上記ソケット本体の上面に沿って
移動する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明をコンピュータ内の
メインボードに電子部品としてのCPUを取り付ける際
に用いる電子部品用ソケットとしてのCPUソケットに
適用した一実施形態について説明する。図1を用いて、
本実施形態に係るソケット1へのCPU2の装着の概略
について説明する。 図1(a)は、ソケット1の分解
斜視図、同図(b)は、ソケット中央部分の部分断面図
である。図1(a)に示すように、ソケット1は、上面
に多数のリード挿入孔3aを有する移動板としてのソケ
ットカバー3、ソケットカバー3の駆動機構としてのク
ランクレバー12、及び図示しないメインボードへの接
合部となる電極端子を有するソケット本体4により構成
されている。ソッケット本体4に備えられた電極端子と
してのコンタクトピン5は、図3(b)、(c)、
(d)に示す従来の電極端子と同様の構造を有する。ま
た、従来構造と同様に、ソケット本体4の側板に設けら
れた突起部4fと、ソケットカバー3のソケット本体4
との当接側の側板に設けられた係止穴3fの係合によ
り、ソケットカバー3は、ソケット本体4の上面に沿っ
て移動可能に取り付けられている。なお、ソケットカバ
ー3に設けられた突起部3bとソケット本体4に設けら
れた押さえ部4bによるソケットカバー3の端部3cに
おける浮き上がりを防止するための構造、及び動作につ
いては後に詳述する。ソケットカバー3の駆動機構とし
てのクランクレバー12は、互いにほぼ直角となるよう
に曲成された操作レバー8と偏心軸部11aを有するク
ランク軸部11とにより構成され、クランク軸部11は
ソケット本体4と移動板3との間に回動自在に取り付け
られている。クランクレバー12による移動板3の駆動
方法については後述する。
【0017】クランクレバー12を図中二点破線で示す
解除用位置にセットした状態で、CPU2をソケットカ
バー3の上面に載置すると、CPU2の電極端子2a
は、移動板3のリード挿通孔3aを貫通して、ソケット
本体4の電極端子孔4a内に挿入される。この状態で、
操作レバー8を矢印A1方向に回動すると、ソケットカ
バー3はソケット本体4の上面に沿って矢印B1方向に
移動する。この移動に伴い、CPU2の電極端子2a
は、図1(b)に二点破線で示す弱接触圧位置Cから同
図中実線で示す強接触圧位置Dまで、ソケット本体4の
コンタクトピン5のバネ部材5aを押しながら矢印C1
方向に移動する。この結果、コンタクトピン5のバネ部
材5aの弾性力によりCPU2の電極端子2aがソケッ
ト本体4の電極端子孔4aの壁面41a側に押圧され、
CPU2の電極端子2aとソケット本体4のコンタクト
ピン5との接触圧が強められる。ここで、操作レバー8
をソケットカバー3の側壁面に形成されたストッパー1
5に当接するまで回動し、操作レバー8に形成された切
り欠部8aとソケットカバー3の側壁面に形成された突
起部14とを係合することにより、接触圧が強まった状
態が保持される。一方、操作レバー8をセット位置から
矢印A2方向に回動すると、ソケットカバー3はソケッ
ト本体4の上面に沿って矢印B2方向に移動する。この
移動に伴って、CPU2の電極端子2aは、図1(b)
に実線で示す強接触圧位置Dから同図中二点破線で示す
弱接触圧位置Cまで矢印C2方向に移動し、CPU2の
電極端子2aとソケット本体4のコンタクトピン5との
接触圧が弱められたり、或いは解除されたりする。ここ
で、操作レバー8をソケット本体4端部に形成された突
起部4hに当接させると、CPU2の電極端子2aとソ
ケット本体4のコンタクトピン5との接触圧が弱い状態
が保たれる。なお、CPU2の電極端子2aの構造は、
上記図1(b)の構造に限定されるものではない。
【0018】次に、図2を用いて、本実施形態に係る移
動板としてのソケットカバー3の駆動機構について説明
する。図1(a)に示すように、クランクレバー12
は、互いにほぼ直交するように結合された操作レバー8
と偏心軸部11aを有するクランク軸部11とからなる
カム構造を備えた倍力装置である。よって、操作レバー
の回動により、カム装置の原動節としてのクランク軸部
11に回転運動力を与えると、その回転運動に伴って、
カム装置の従動節としてのソケットカバー3がソケット
本体4の上面に沿って移動する。
【0019】図2(a)は、操作レバー8を解除用位置
に回動した場合の図1(a)のX−X’線矢印方向の断
面図、同図(b)は、操作レバー8をセット位置に回動
した場合の図1(a)のX−X’線矢印方向の断面図で
ある。図2(a)に示すように、解除用位置から操作レ
バー8を矢印A1方向に回動すると、ソケット本体4と
ソケットカバー3との間に介在するクランク軸部11
が、ソケット本体4の軸受溝4gに当接しながらソケッ
ト本体4側で点Pを支点として矢印A10方向に定支点
回動する。これに伴い、ソケットカバー3側において、
偏心軸部11aが、クランク軸部11の周りを矢印A1
1方向に点Pを支点として偏心回動する。偏心軸部11
aがソケットカバー端部3cの第1脚部31cに当接す
ることにより、この偏心回動によって生じる回転モーメ
ントがソケットカバー3に与えられ、この回転モーメン
トの水平方向成分がソケットカバー3を矢印B1方向に
移動させる力として作用する。一方、図2(b)に示す
ように、操作レバー8をセット位置から矢印A2方向に
回動すると、クランク軸部11が、ソケット本体4の軸
受溝4gに当接しながらソケット本体4側で点Pを支点
として矢印A20方向に定支点回動する。これに伴い、
ソケットカバー3側において、偏心軸部11aがクラン
ク軸部11の周りを矢印A21方向に点Pを支点として
偏心回動する。偏心軸部11aがソケットカバー端部3
cの第2脚部32cに当接することにより、この偏心回
動によって生じる回転モーメントがソケットカバー3に
与えられ、この回転モーメントの水平方向成分がソケッ
トカバー3を矢印B2方向に移動させる力として作用す
る。
【0020】図4(a)に示す従来型ソケットにおける
ようなソケットカバー端部3cの浮き上がりによるソケ
ット本体4との間のギャップWが生じるのを防止するた
め、本実施形態では、図2(a)、(b)に示すよう
に、ソケットカバー端部3cに突起部3b、ソケット本
体4に押さえ部4bを設けている。ソケットカバー端部
3cに作用する押上力に対して、押さえ部4bは突起部
3bをCPU2の載置方向から押圧する必要があるた
め、押さえ部4bは、突起部3bが侵入するための空間
を有し、突起部3bの端部3eが押さえ部4bの空間端
部4eと当接する形状を備えている。
【0021】図2(c)は、ソケットカバー3における
偏心軸部11aとの当接部G2が、ソケットカバー端部
3cの第1脚部と第2脚部とで囲まれた領域の天井部3
gに位置する場合の図1(a)のX−X’線矢印方向の
断面図である。当接部G2に作用する回転モーメントF
の水平方向成分F1は、ソケットカバー3を矢印B2方
向に移動させる力として作用する。一方、回転モーメン
トFの鉛直方向成分F2は、ソケットカバー3の押上力
として作用する。この押上力F2に対して、ソケットカ
バー3の突起部3bとソケット本体4の押さえ部4bと
の当接部G3では、ソケットカバー3の突起部3bに矢
印F3方向の押圧力が作用する。この押圧力F3は、従
来不具合の原因となっていたソケットカバー3の端部3
cの浮き上がりを防止する力として作用する。 (以下、余白)
【0022】なお、上記の従来不具合を解決するため
に、本発明人は他の実施形態についても検討した。ソケ
ットカバー端部3cを浮き上がらせる押上力F2が生じ
るのは、クランク軸部11の偏心軸部11aとソケット
カバー3との当接部が、ソケットカバー端部3cの第1
脚部31cと第2脚部32cとで囲まれた領域の天井部
3gに位置する場合である。よって、図2(d)に実線
で示すように、クランク軸部11の偏心軸部11aと、
ソケットカバー端部3cの脚部31c、32cで囲まれ
た領域の天井部3gとが当接しないように、ソケットカ
バー3の端部3cを高くすることが考えられた。しか
し、端部3cを高くするとソケットが大型化するため、
メインボード内での専有容積が増大するという不具合が
生じる。これに対して、破線で示すように、ソケットカ
バー3の端部3cの高さを変化させずに、ソケットカバ
ー端部3cの脚部31c、32cで囲まれた領域の天井
部3gを高くすると、ソケットカバー端部3cの強度が
確保できないという問題が生じる。よって、ソケットカ
バー端部3cの浮き上がりを防止するソケットの構造と
しては、本実施形態が最適であると判断できた。
【0023】以上、上記構成のソケット1によれば、C
PU2の電極端子とソケット本体4のコンタクトピン5
との接触圧を弱くした場合において、ソケットカバー端
部3cへの押上力F2に対して、ソケット本体4の押さ
え部4bがソケットカバー3の突起部3bを押上方向と
は逆方向から押圧する構造を設けることにより、ソケッ
トカバー端部3cがソケット本体4から浮き上がること
を防止することができる。
【0024】また、上記クランク軸11の軸中心と上記
操作レバー8の操作位置との間の距離を、クランク軸部
11の軸中心と上記偏心軸部11aのソケットカバー端
部3cの脚部31c、32cへの当接位置までの距離よ
り長く設定した倍力装置としてのクランプレバー12を
備えているため、操作レバー8を大きな力で操作しなく
ても、ソケットカバー3をソケット本体4の上面に沿っ
て確実に移動させることができる。
【0025】なお、上記実施形態では、電子部品として
ピングリッドアレイ型の電極端子を有するCPUをソケ
ットに装着する場合について説明したが、本発明はCP
Uに限らず電極端子を有する電子部品をソケットに装着
するものに適用できる。また、本発明は、ピングリッド
アレイ型の電極端子を有する電子部品に限らず、例えば
ボールグリッドアレイ型の電極端子を有するものであっ
ても適用できる。
【0026】
【発明の効果】請求項1乃至3の発明によれば、 電子
部品の電極端子とソケット本体の電極端子との接触圧を
弱くしたり、或いは解除したりした場合において、ソケ
ット本体上面に沿って移動可能に取り付けられた移動板
端部に生じる押上力に対して、ソケット本体に設けられ
た押さえ部が移動板に設けられた突起部を押圧する構造
を設けることにより、移動板端部がソケット本体から浮
き上がり、ギャップが生じることを防止することができ
る。よって、見栄えを良くすることができると共に、従
来の移動板端部における破損原因が解消され、ソケット
の長寿命化をはかることができるという優れた効果があ
る。
【0027】特に、請求項2の発明によれば、上記駆動
機構に備えた倍力装置により、操作用部材に加えられた
力よりも大きな力で上記移動板をソケット本体上面に沿
って移動させるので、操作用部材に大きな力を加えるこ
となく、電子部品の電極端子とソケットの電極端子との
接触圧を変化させることができるという優れた効果があ
る。
【0028】また特に、請求項3の発明によれば、上記
駆動機構の操作用部材にカム構造を備えることにより、
操作用部材の回転運動を移動板のソケット本体上面に沿
った直線運動に変換して、複雑な構造を設けることなく
電子部品の電極端子とソケットの電極端子との接触圧を
変化させることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本実施形態に係るソケットの分解斜視
図。(b)はソケット中央部の部分断面図。
【図2】(a)は操作レバーを解除用位置に回動した場
合の図1(a)のX−X’線矢印方向の断面図。(b)
は操作レバーをセット位置に回動した場合の図1(a)
のX−X’線矢印方向の断面図。(c)は移動板の偏心
軸部との当接部が一対の脚部で囲まれた領域の天井部に
位置する場合の図1(a)のX−X’線矢印方向の断面
図。(d)は他の実施形態に係る図1(a)のX−X’
線矢印方向の断面図。
【図3】(a)は従来のソケットの斜視図。(b)はコ
ンタクトピンの平面図。(c)はコンタクトピンの正面
図。(d)はコンタクトピンの右側側面図。
【図4】(a)は操作レバーを解除用位置に回動した場
合の図3(a)のX−X’線矢印方向の断面図。(b)
は操作レバーをセット位置に回動した場合の図3(a)
のX−X’線矢印方向の断面図。(c)は移動板におけ
る偏心軸部との当接部が第2脚部に位置する場合の図3
(a)のX−X’線矢印方向の断面図。(d)は移動板
における偏心軸部との当接部が一対の脚部で囲まれた領
域の天井部に位置する場合の図3(a)のX−X’線矢
印方向の断面図。
【符号の説明】 1 ソケット 2 CPU 2a 無極端子 3 ソケットカバー 3a リード挿通孔 3b 突起部 3c 端部 31c 第1脚部 32c 第2脚部 3f 係止穴 4 ソケット本体 4a 電極端子孔 4b 押さえ部 4f ラッチ部 5 コンタクトピン 8 操作レバー 8a 切り欠部 11 クランク軸 11a 偏心軸部 11b 切り欠部 12 クランクレバー 14 ラッチ部 15 ストッパー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソケット本体に、該ソケット本体の上面に
    沿い移動可能に設けられた移動板、及び該移動板を移動
    させるための駆動機構を備え、 該移動板の移動により該電子部品の電極端子と該ソケッ
    ト本体の電極端子との接触圧を変化させる電子部品用ソ
    ケットにおいて、 該接触圧を弱くしたり、或いは解除したりした状態にお
    ける該移動板端部の該ソケット本体からの浮き上がりを
    防止する構造を該ソケット本体に設けたことを特徴とす
    る電子部品用ソケット。
  2. 【請求項2】請求項1の電子部品用ソケットにおいて、 上記駆動機構を、操作用部材と、該操作用部材に加えら
    れた力よりも大きな力で上記移動板を移動させる倍力装
    置とを用いて構成したことを特徴とする電子部品用ソケ
    ット。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の電子部品用ソケットにお
    いて、 上記駆動機構の操作用部材にカム構造を設けたことを特
    徴とする電子部品用ソケット。
JP8115606A 1996-04-12 1996-04-12 電子部品用ソケット Withdrawn JPH09283249A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100392922C (zh) * 2004-06-07 2008-06-04 株式会社东芝 连接器、电子器件与连接器安装方法
JP2015122221A (ja) * 2013-12-24 2015-07-02 第一精工株式会社 電気コネクタ

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